【発明の詳細な説明】
ディスペンサー、特にペースト状物質用のディスペンサー
本発明は、取替え可能な供給容器を収めている、ディスペンサー、特にペース
ト状の物質のためのディスペンサーであって、この供給容器は袋の形態をなして
いる供給バッグであることが好ましく、この供給バッグは口の端末と補強されて
いる底部の端末とそして折り畳みできる薄い壁とから成るディスペンサーに関す
る。
ディスペンサーは例えば欧州特許EP−A2−219 750号により周知で
ある。前記ディスペンサーでは、供給バッグは軸方向に作用する圧力によって空
にされる。このディスペンサーはこれを空にする機構に関して比較的に複雑であ
るとまだ考えられている。さらに、圧力を用いて空にするとき、供給バッグは完
全に空にできないか、もしくは非常な努力を払わなければ空にできないことが判
明していた。
本発明の主な目的は、ディスペンサー、特にペースト状の物質ためのディスペ
ンサーであって、複雑な機構を用いなくとも空にすることができる簡単な供給容
器を収めたディスペンサーを提供することである。
この目的は、本発明の請求の範囲の特徴によって達成される。
幾つかの実施例において、供給容器または供給バッグの前記口と前記底部端末
を通る縦軸を中心にして回転することができる保持部があることと、そしてこの
保持部は前記供給バッグの前記底部端末の補強部材と協働して強制的に前記供給
バッグを捩るディスペンサーにおいて、前記供給バッグは前記口の端末域におい
て前記ディスペンサーに回転しないように取り付けられていることが示されてい
る。本発明によれば、底部から上部に次第に進行する捩りによって、前記供給バ
ッグの前記口の端末から、特に練り歯磨き、マヨネーズ、ケチャップまたはこれ
らと同様なペースト状物質の内容物、ただし脱臭剤のスティックのような固形物
質の内容物をも押し出す供給バッグを備えたディスペンサーが提供される。1実
施例において、前記供給バッグの前記底部端末は前記保持部に押込み係合して受
け入れられる。例えば上部から差込みを可能にしているこの簡単な押込み係合は
、前記供給バッグの前記口の端末に対して前記底部を捩ることに関してのみ必要
なだけである。これに採用されている押込み係合は、所望のように設計すること
ができる。さらに、好ましい実施例では、前記供給バッグの前記底部端末は、前
記ディスペンサーのハウジングの前記保持部内で軸方
向に移動することができる。捩りまたはひねりが進行するに連れて、材料に応じ
て前記供給バッグは一般的に短縮される。前記底部端末が前記保持部内で移動で
きるので、前記供給バッグが短縮されても前記保持部との押込み係合が維持され
る。例えば多角形の棒状の形態をなしている前記底部端末は、前記供給バッグの
前記底部の端末の適宜な設計の1つと考えられる。例えば、正方形または六角形
の断面が好ましい。この棒は中実であっても、または−好ましくは−重量減と材
料の節約のために中空であってもよい。前記供給バッグの前記底部の端末に対応
して、前記ディスペンサーの前記保持部は、六角ねじ回しとして公知のような設
計の六角形の受け口を持っている。前記供給バッグの前記口の端末はさらに、−
外側の−押込み係合手段を含む口の蓋を備えていることが好ましく、この押込み
係合手段は前記ディスペンサーのハウジング内に回転しないように取付けること
を可能にしている。代替としてまたは付け加えて、非押込み係合もあり得る。こ
のようにして、前記口の端末を回転させずに、前記供給バッグの前記口の端末に
対して、前記底部の端末を捩ることもできる。前記供給バッグの設計に関しては
、この供給バッグは基本的に例えば円筒形に押出し成形されたプラスチックのフ
ィルムから成ることがさらに好ましい。その中でも非常に薄いプラスチックのフ
ィ
ルムが好ましい。しかし、多層のプラスチックのフィルムを使用することも可能
である。代替として、前記供給容器が溶着されて一体になっていることが望まし
い数枚のプラスチックのフィルムの部分から成っていてもよい。そのうえ、前記
供給容器の前記底部端末がプラスチックのフィルムに射出成形されていることが
、好ましい。詳細については、独国特許P4321275.1号に言及されてい
るが、その完全な開示内容が本出願書内に挿入されている。さらにまた、例えば
ヒンジ付きのクロージャの形態で射出成形により口の蓋を押出し成形されたプラ
スチックのフィルムに連結することも可能である。詳細は、前述の記特許出願書
に記載されている。最後に、もう一つの好ましい設計は、前記供給容器には、捩
りの開始時の断面を決定するために前記底部の端末域にテーパが含まれているも
のである。捩るとき、−物質で満たされている−供給容器の最も狭い断面が最小
の抵抗になり、そしてそのために対応するトルクが前記供給容器に掛かると、こ
の断面が先ず収縮し始めることになろう。
以下において、本発明は添付の図面を参照しながらより詳細に説明される。た
だし、幾つかのこうした実施例は例証としてのみ示されているだけである。これ
らの図面のうち、
図1は、ディスペンサーの側面図を示し、
図2は、図1のディスペンサーの上面図を示し、
図3は、図2の線III−IIIに沿って切断した、図1のディスペンサーの断面図
、
図4は、図3の線IV−IVに沿って切断した、図1のディスペンサーのもう一つ
の断面図、
図5は、図3の線V−Vに沿って切断した、図1のディスペンサーの断面図、
図6は、部分的に捩られた供給バッグを備えた図3のディスペンサーの断面図
、
図7は、図6の線VII−VIIに沿って切断した、図1のディスペンサーのもう一
つの断面図を示し、
図8は、トルクを送るためのコイルばねを含む、図3による説明に相当する図
1のディスペンサーに代わる実施例を示し、
図9は、伸長したコイルばねと部分的に捩られた供給バッグを含む、図8の説
明に相当する図を示し、
図10は、本発明によるもう一つ別の実施例の断面図を示し、
図11は、供給バッグと蓋のない図10の本発明の実施例を示し、
図12は、分配位置における図10の本発明の実施例を示し、
図13は、待機位置に戻った直後の図12の本発明の実施例の詳細図を示し、
図14は、本発明によるさらにもう一つ別の実施例の断面図を示し、
図15は、供給バッグを挿入した後の図14の本発明の実施例を示し、
図16は、捩られた供給バッグを有する図14の本発明の実施例を示している
。
先ず図1には、例えば練り歯磨きのようなペースト状物質を押し出すディスペ
ンサー1が示されそして説明されている。前記ディスペンサー1には、−以後図
3を参照する−ディスペンサーのハウジング3に、交換可能なように収められて
いる供給バッグ2が含まれている。詳細に見ると、前記供給バッグは折り畳み可
能な薄い壁2aの形態をしている。さらにこの供給バッグ2には、口の端末4と
底部の端末5とが含まれる。前記底部端末5−図5参照−は長方形の断面を有し
ていることが示されている。
そのうえ、前記底部端末5には棒状部6と遷移域7とが含まれている。前記遷
移域7は前記供給バッグ2のフィルムの壁2aとの接続部である。図から推定で
きるように、この遷移域7は前記供給バッグの平均的な断面−例えば図3の線IV
−IVの区域−と比較して腰のように傾斜している。
前記棒状部6は前記ディスペンサー1の保持部8内に位置している。この保持
部8は前記供給バッグの前
記口の端末4と前記底部端末5を通って延びている縦軸を中心にして回転するこ
とができる。前記保持部8内に前記棒状部6が押込み係合されているので、図6
に示されているように、前記保持部8が回転させられると、前記供給バッグは捩
られる。
この供給バッグが順次に捩られるにしたがって、前記底部端末5とそして特に
前記棒状部6も、図6に示すように上方に移動する。上方に向かう切り込みのな
い前記保持部8の空隙9によってこの軸方向の移動が可能になる。
前記口の端末4には、前記ディスペンサーのハウジング3の窪み22(図4参
照)と結合している外側のロッキングカム10が含まれている。これらのカムに
よって、前記口の端末4が前記ディスペンサーのハウジング3に対して回転する
ことが妨げられている。このようにして、前記ディスペンサー1の前記保持部8
が回転されるとき、供給バッグに所望の捩りがなされる。
前記口の端末4には特に円錐形状部11があって、円筒形状部12と一体成形
されている。この円筒形状部12は押出し成形されたプラスチックのフィルム2
aに接続されている。口の方向に向かって、前記円錐形状部11の後に分配を行
う開口部13が続いている。
前記保持部8は、ラチェット機構によって前記ディ
スペンサーのハウジング3と相互作用している、鉢状の断面図を有するハンドリ
ングピース14に(例えば接着剤により)回転しないように連結されている。
このラチェット機構は図5と6に詳細に示されている。前記ハンドリングピー
ス14には、前記ディスペンサーにおいて軸方向に向いている凹み16と係合し
ている2つのばねのアーム15が含まれている。このハンドリングピース14を
回転させると、前記ばねのアーム15は傾斜17によってカム18上を越える(
参考:矢印の方向に回転)。回転が矢印の方向の逆である場合、ブロッキングが
起こりそして前記供給バッグ2が所望のように空にされる。
前記ハンドリングピース14は扱い易いように外側に刻みが付いていることを
、また図から見てとることもできる。さらに、前記ハンドリングピース14は周
囲の溝19により前記ディスペンサーのハウジング3に軸方向において固定され
ている。
図示されているラチェット機構の代わりに、前記ハンドリングピース14が摩
擦嵌めにより前記ディスペンサーのハウジング3と単純に相互作用することも可
能である。前記摩擦嵌めが充分強力に選択されていれば、捩られているとき前記
ハンドリングピース14が前記供給バッグの復原力により元に戻ることができな
いので、この実施例もまた適当である。
図8と9は、保持部8の代替の実施例に関する。これらの図面において、前記
保持部8は、トルクを伝達するためのほぼ垂直な横向きの素子21を含むコイル
ばね20を備えており、これらの横向きの素子21は − 互いに重なり合って
いる前記コイルばねの巻回に関して − ジッパーのように互いに噛み合うよう
に設置されている。このようにして、このコイルばねは、必要なトルクの伝達能
力を失わずに、前記供給容器の前記捩りが進行するにしたがって、軸方向の高さ
において前記底部端末に追従することが可能になる。これに対応して、適合する
長さ(棒状部6)を有する前記供給容器の前記底部端末5を形成することは不必
要になる。図9には、前記供給容器がすでにある短縮を示している状況が図示さ
れている。前記コイルばね20の上端は前記供給バッグ2の底部にある回転止め
に当たっており、そして下端は前記ハンドリングピース14に固定されている。
これは詳細には図示されていない。
図10は本発明のディスペンサーのもう1つ別の実施例を示しており、ここで
は前記供給バッグ2の捩りは、前記ハウジング3が圧力ばね30に抗して底部2
9に軸方向の圧力をかけることによって達成される。この実施例では、ねじ32
は前記底部29のナット31に入り込む。位置24cにおいて前記ねじ32は回
転スリーブ24に固定されており、前記供給バッグ2に連結されている受け部材
26がこのスリーブ内で軸方向に移動可能なように設置されている。前記回転ス
リーブ24と前記受け部材26の回転を経由して、前記ねじ32の回転は前記供
給バッグ2を捩ることになる。このようにして生じた前記供給バッグ2の短縮は
、前記受け部材26を前記回転スリーブ24内で上方に移動させる。
図10のディスペンサーには蓋22がある。傾斜している側方の出口管13を
含むフランジ27が、前記供給バッグ2の上部に配置されている。前記出口管1
3は蓋22とディスペンサーのハウジング3内の対応する開口部に取り付けられ
ており、そしてこのようにしてバッグのフランジ27が前記ディスペンサー内で
回転するのを妨げている。図10に示されているような前記ディスペンサー1の
待機位置においては、前記出口管13の開口部はフラップ23により閉じられて
いる。前記フラップ23は、前記ディスペンサーのハウジング3の内側の固定リ
ング25にヒンジにより連結されており、そして前記ディスペンサーのハウジン
グ3の開口部3bを通るよう案内されている。
図11は、供給バッグ2と蓋22を除いた図10の本発明の実施例を示してい
る。固定リング25は3本のバー28を介して底部29に固定されることが好ま
しい。前記ディスペンサーの環状断面では、前記バー28は120°の角度距離
で配置されている。これらのバーの幅は12mmであることが好ましい。前記バ
ー28には鼻部34があり、これは待機位置においては前記ディスペンサーのハ
ウジング3を前記底部29において前記圧力ばね30の圧力下に維持する。さら
に、前記回転スリーブ24が示されている。このスリーブにはスロット24aが
あり、この中に棒状の受け部材26が挿入傾斜24bを通って挿入される。
図12は、前記圧力ばね30の力に抗して前記ディスペンサーのハウジング3
が前記底部29に限界まで押し込まれている場合の図10の実施例を示している
。この過程において、前記ねじ32は前記ナット31にねじ込まれ、そして前記
供給バッグ2(図示されていない)が捩られる。前記ねじとナットは強力なリー
ドを有し、1回転ごとに100mmであることが好ましい。上昇の高さにより1
回の放出量が決まり、その結果前記上昇の高さは分配される物質に対応している
。前記ディスペンサーのハウジング3を押し下げると、前記底部29にしっかり
と立っている保持部の固定リング25に対して前記フラップ23を移動させる。
開口部3bは下方に移動し、前記フラップ23は前記出口管13の開口部から離
れ、そして内容物は前記供給バッグ2から放出される。一方、もはや圧力がかけ
ら
れなくなると、前記圧力ばね30によってかけられる圧力のために、前記ディス
ペンサーのハウジング3は待機位置に戻り、前記バー28の前記鼻部34に接触
する。同時に、前記開口部3bが前記フラップ23を再び上にあげ、こうして前
記出口管13を閉じる。
図13は、前記圧力ばね30が開放された直後の図12の実施例を示している
。前記ナット31は水平方向にのみ前記底部29と押込み係合している。したが
って、まだねじ32に嵌め込まれているナット31もまた、前記圧力ばね30に
より上方に押し上げられていた。次にこのナット31は自重により、再びねじ3
2から外れ、そして前記底部29に戻り、そこで底部の対応する窪み29aの中
に突出部31aによって再び押込み係合される。このようにして、図10の待機
位置が再び達成され、そしてもう一度圧力がかけられて前記ディスペンサーから
もっと物質を放出するときは、捩りを継続することができる。
図14〜16には、脱臭剤のスティックや接着剤のスティックまたはクレヨン
のような比較的に固い緊密度を有するスティック状の製品に特に適している本発
明のさらにもう一つの実施例が示されている。この実施例では、前記供給バッグ
2は、望遠鏡のような伸縮自在の保持手段35、36を介して回転可能なハンド
リングピース14によって蓋14aに連結されており、
その結果、捩りのときに前記供給バッグ2の下端を垂直に移動させることができ
る。
図14は、前記ディスペンサーのハウジング3とシール40との上にクロージ
ャキャップ39を備えている、待機位置における本発明のディスペンサー1のま
た別の実施例を示している。前記供給バッグ2は、前記フランジ27によって前
記ディスペンサーのハウジング3に押込み係合により取り付けられており、そし
て前記ディスペンサーは長方形の断面を有することが好ましい。前記供給バッグ
2の下端には、フック26aにより受け部材のスリーブ36の内側に嵌め込まれ
ている受け部材26がある。このディスペンサーが操作される前の待機位置では
、前記バッグおよび/または充填物の寸法の許容範囲の平衡をとるように、この
フック26aは前記受け部材のスリーブにいくらか入り込んでいる。前記受け部
材26は前記供給バッグ2に溶着されており、そして安定化部分26bにより前
記供給バッグ2に達しており、こうして物質41に接触し、したがって前記受け
部材の位置を安定化させている。前記ハンドリングピース14は前記ディスペン
サーのハウジング3の突出部3aの背後の鼻部14bによって回転することがで
き、そして幾分弾性を有するように係合されている。このように、前記供給バッ
グ2は捩り戻しを妨げられている。前記ハンドリング
ピース14と前記ディスペンサーのハウジング3との間の遷移域にいくらか溝を
付けることによって、このハンドリングピース14にある程度の緊密性を与える
こともできる。
図15は、前記供給バッグ2がまだその保持部に取り付けられていない状態で
、キャップを除いた図14の本発明の実施例を示すものである。この供給バッグ
2は挿入時に切り取られるいたずら封じのシール42(フィルム)を被せられて
いることが好ましい。前記受け部材26は、前記フック26aによって前記受け
部材のスリーブ36内の星形の待歯36aに挿入され、上述されそして図14に
示されているように、前記待歯36aより奥に達する。
図16は、供給バッグ2の捩りの終末位置、すなわち前記物質41が完全に放
出されたときにおける図14の本発明の実施例を示している。この捩り過程の開
始時に、前記受け部材26は上昇させられ、前記フック26aは前記星形の待歯
36aの下方まで嵌め込まれる。この過程の間に、前記伸縮自在なスリープ35
と前記受け部材のスリーブ36は溝37内の限界止め部材38に到るまで次第に
上方に移行する。
図1〜16の実施例は、捩りを開始する好ましい位置を予め決定して置くため
に、その底部において先細になっていく供給バッグ2を示している。好ましい実
施例では、ディスペンサーは基本的にプラスチック製である。
上述の説明と図面および特許請求の範囲において開示された本発明の特徴は、
個々においても組み合わされても本発明の実施に重要であり得る。開示された全
ての特徴は本発明に欠かせない基本的なものである。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年4月10日
【補正内容】
補正された請求の範囲
2.前記供給容器(2)は折り畳み可能な薄い壁(2a)を含む袋の形態をな
している供給バッグ(2)であり、そして前記底部端末(5)はトルクの伝達に
適している補強部材を含むことを特徴とする、請求項1記載のディスペンサー。
3.前記底部端末(5)は多角形の棒状部(6)の形態をなしていることを特
徴とする、請求項1または2記載のディスペンサー。
4.前記保持部(8)は前記供給バッグ(2)の前記底部端末(5)に対応す
る六角形の受け口を含むことを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項
記載のディスペンサー。
5.前記口の端末(4)は、押込み係合手段(10)を含む口のキャップを含
み、前記口のキャップは回転不可能な取付け部を形成するために前記ディスペン
サーのハウジング(3)と相互作用することを特徴とする、請求項1から4まで
のいずれか1項記載のディスペンサー。
6.前記供給バッグ(2)はその大部分において、溶着により互いに結合され
ていることが好ましい幾つかのプラスチックのフィルム部分(2a)を含むこと
を特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載のディスペンサー。
7.前記口のキャップは前記プラスチックのフィルム(2a)に射出成形され
ていることを特徴とする、請求項6記載のディスペンサー。
8.前記底部端末(5)は前記プラスチックのフィルム(2a)に射出成形さ
れていることを特徴とする、請求項6または7記載のディスペンサー。
9.前記供給バッグ(2)は、捩りの開始時の断面を決定するために、前記底
部端末(5)域にテーパ(7)を含むことを特徴とする、請求項1から8までの
いずれか1項記載のディスペンサー。
10.前記供給バッグ(2)は、軸方向の圧力または引張力をかけられると、
ナット(31)内で回転するねじ(32)によって捩られることを特徴とする、
請求項1から9までのいずれか1項記載のディスペンサー。
11.(a)前記供給容器(2)は折り畳み可能な薄い壁(2a)を含む袋状
の供給バッグ(2)の形態をなしており、そして前記ディスペンサー(1)の中
に回転しないように取り付けられており、
(b)前記供給バッグ(2)はその下端に受け部材(26)を含み、
(c)前記供給バッグ(2)は前記受け部材(26)によって回転スリーブ(2
4)内で捩られるように案内されており、
(d)前記回転スリーブ(24)の下端は前記ねじ(32)に連結されていて、
(e)前記ナット(31)は案内シリンダ(33)内で案内され、そして前記デ
ィスペンサー(1)の底部(29)と水平に押込み係合することができ、
(f)前記回転スリーブ(24)は前記ディスペンサーのハウジング(3)によ
り保持され、
(g)前記ディスペンサーのハウジング(3)は圧力ばね(30)によって前記
底部(29)から弾性により離れる方に転位できるようにバイアスされている、
ディスペンサーにおいて、
(h)前記供給バッグ(2)の前記捩りは前記底部(29)に対する前記ディス
ペンサーのハウジング(3)の圧力から生じ、
(i)前記圧力ばね(30)を開放すると、前記ナッ卜(31)は先ずねじ(3
2)によって前記底部(29)から上昇させられ、そして次にその重量により降
下し前記底部(29)上の初期の位置に戻る、
ことを特徴とする、請求項10記載のディスペンサー。
12.前記供給バッグ(2)はフランジ(27)に側方の出口管(13)を有
し、該出口管(13)は開口部を通って前記ディスペンサーのハウジング(3)
と蓋(22)との中に案内されることを特徴とする、
請求項11記載のディスペンサー。
13.前記供給バッグ(2)は前記出口管(13)によって前記ディスペンサ
ー(1)内に回転しないように取り付けられていることを特徴とする、請求項1
2記載のディスペンサー。
14.待機位置において前記出口管(13)はフラップ(23)により閉じら
れることを特徴とする、請求項10から13までのいずれか1項記載のディスペ
ンサー。
15.前記フラップ(23)は、前記回転スリーブ(24)と前記ディスペン
サーのハウジング(3)との間の前記底部(29)にバー(28)によって固定
されているリング(25)に連結されて配置されており、かつ前記フラップ(2
3)は、前記ハウジング(3)が前記底部(29)に向かって移動させられてい
るときに開けられ、そして前記圧力ばね(30)が開放されているときに閉じら
れるように、前記ディスペンサーのハウジング(3)の開口部(3b)を通って
案内されていることを特徴とする、請求項14記載のディスペンサー。
16.120°の角度距離で配置されている3つのバー(28)を備えている
ことを特徴とする、請求項15記載のディスペンサー。
17.前記ディスペンサー(1)の待機位置におい
て前記ディスペンサーのハウジング(3)は、前記圧力ばね(30)によりかけ
られた圧力下において前記バー(28)の鼻部(34)によって前記底部(29
)に保持されていることを特徴とする、請求項15または16記載のディスペン
サー。
18.前記受け部材(26)は前記回転スリーブ(24)のスロット(24a
)内に導かれることを特徴とする、請求項11から17までのいずれか1項記載
のディスペンサー。
19.前記回転スリーブ(24)は前記受け部材(26)のための挿入傾斜(
24b)を含むことを特徴とする、請求項18記載のディスペンサー。
20.前記供給バッグ(2)は回転可能なハンドリングピース(14)上で望
遠鏡のように伸縮自在に転位できるように保持されることを特徴とする、請求項
1から19までのいずれか1項記載のディスペンサー。
21.(a)前記供給容器は折り畳み可能な薄い膜(2a)を含む袋状の供給
バッグ(2)の形態をなし、そして前記ディスペンサー(1)の中に回転しない
ように取り付けられており、
(b)前記供給バッグ(2)はその下端に受け部材(26)を含み、
(c)前記受け部材(26)は、伸縮自在のスリーブ(35)を介して前記ハン
ドリングピース(14)と
連結しておりかつ軸方向に該スリーブに対して軸方向に転位可能な受け部材のス
リーブ(36)に嵌め込まれており、
(d)前記ハンドリングピース(14)は、鼻部(14b)により前記ディスペ
ンサーのハウジング(3)の突出部(3a)の背後に回転できるように保持され
て幾分弾性のあることが好ましい、
ことを特徴とする、請求項20記載のディスペンサー。
22.前記供給バッグ(2)は前記ディスペンサーのハウジング(3)の内側
のフランジ(27)に押込み係合されて保持されていることを特徴とする、請求
項21記載のディスペンサー。
23.前記ディスペンサーのハウジング(3)は楕円形の断面を有しているこ
とを特徴とする、請求項22記載のディスペンサー。
24.待機位置において前記ディスペンサー(1)はシール(40)を含むキ
ャップ(39)によって閉じられることを特徴とする、請求項20から23まで
のいずれか1項記載のディスペンサー。
25.前記受け部材(26)は、前記供給バッグ(2)内に突き出し、そして
前記物質(41)と接触している安定化部(26b)を備えていることを特徴と
する、請求項20から24までのいずれか1項記載の
ディスペンサー。
26.前記受け部材(26)はフック(26a)によって前記受け部材のスリ
ーブ(36)の星形の待歯(36a)内に嵌め込まれていることを特徴とする、
請求項20から25までのいずれか1項記載のディスペンサー。
27.前記供給バッグ(2)はその底部において先細になっていることを特徴
とする、請求項20から26までのいずれか1項記載のディスペンサー。
28.前記ディスペンサー(1)はその大部分において押出成形されたプラス
チック製であることを特徴とする、請求項1から27までのいずれか1項記載の
ディスペンサー。
29.ディスペンサー(1)、特にペースト状物質用のディスペンサーであっ
て、供給容器域と口の端末(4)とそして底部端末(5)とを含む請求項1から
28までのいずれか1項記載のディスペンサーであることが好ましく、前記底部
端末(5)は補強部材を有しかつ前記口の端末(4)は該ディスペンサーのハウ
ジング内に前記供給バッグを保持するために押込み係合または非押込み係合をな
すための要素を備えているディスペンサー(1)のための供給バッグ。
30.前記底部端末(5)は六角形の棒状部(6)かまたは受け部材(26)
の形態をなしていることを
特徴とする、請求項29記載の供給バッグ。
31.前記供給バッグ(2)はその大部分、すなわちその供給域において、溶
着により互いに結合されていることが好ましい幾つかのプラスチックのフィルム
部分(2a)を含むことを特徴とする、請求項29または30記載の供給バッグ
。
32.前記口の端末(4)は、前記プラスチックのフィルム(2a)に射出成
形されている口のキャップまたはフランジ(27)を含むことを特徴とする、請
求項29から31までのいずれか1項記載の供給バッグ。
33.前記底部端末(5)は射出成形されたプラスチック部分であり、そして
前記プラスチックのフィルム(2a)に射出成形されるかまたは溶着されること
が好ましいことを特徴とする、請求項29から32までのいずれか1項記載の供
給バッグ。
34.前記供給バッグ(2)は、捩りの開始時の断面を決定するために、前記
底部の端末(5)域にテーパ(7)を含むことを特徴とする、請求項29から3
3までのいずれか1項記載の供給バッグ。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年8月24日
【補正内容】
補正された明細書
英国特許GB−A−495 856号には、2つの部分からなるハウジングに
適合している捩り可能なバッグが記載されている。このバッグはその底部の端末
に、滑走部材のスロットに押込み係合により保持されている翼状の回転要素を含
んでいる。米国特許US−A−2 203 313号のディスペンサーは、冠状
の底部プレー卜によりその底部の端末を保持されている供給容器を用いている。
補正された請求の範囲
1.ディスペンサー、特にペースト状物質用のディスペンサーであって、
捩りによって空にすることができる取替え可能な供給容器(2)と、
ディスペンサーのハウジング(3)と、
回転可能なように前記ディスペンサーのハウジング(3)の第1の端末に配置
されている保持部(8、24、14)であって、かつ前記供給容器(2)の底部
端末(5)に取外し可能なように係合することができる保持部(8、24、14
)とを含み、
前記供給容器(2)は口の端末(4)の区域において前記ディスペンサーのハ
ウジング(3)に回転しないように取り付けられているディスペンサー(1)に
おいて、
前記保持部(8、24、14)は少なくとも1つの軸方向の案内手段(9、2
4a、36)を含み、前記供給容器(2)を前記ディスペンサーのハウジング(
3)に挿入するとき前記供給容器(2)の前記底部端末(5)は前記案内手段の
中に挿入することができ、そして前記底部端末(5)は前記保持部(8、24、
14)において回転しないようにかつ軸方向に自由に移動することができるよう
に該案内手段内に保持されるディスペンサー(1)。
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT,
AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C
Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP
,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU,
LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ
,TT,UA,US,UZ,VN