JPH08512309A - チオピラン類の製造 - Google Patents

チオピラン類の製造

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JPH08512309A
JPH08512309A JP7503917A JP50391794A JPH08512309A JP H08512309 A JPH08512309 A JP H08512309A JP 7503917 A JP7503917 A JP 7503917A JP 50391794 A JP50391794 A JP 50391794A JP H08512309 A JPH08512309 A JP H08512309A
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ピツチエン,フイリツプ
トンプソン,デイビツド
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ローン−プーラン・ロレ・リミテツド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、有用な医薬的性質、例えば抗高血圧性を有する(1R,2R)−2−(3−ピリジル)−N−アルキルテトラヒドロ−2H−チオピラン−2−カルボチオアミド 1−オキシド類の製造において有用な中間体の製造方法、ならびに該方法を用いて製造される中間体および医薬生成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 チオピラン類の製造 本発明は、有用な医薬的性質、例えば抗高血圧性を有する(1R,2R)−2 −(3−ピリジル)−N−アルキルテトラヒドロ−2H−チオピラン−2−カル ボチオアミド 1−オキシド類の製造において有用な中間体の製造方法、ならび に該方法を用いて製造される中間体および医薬生成物に関する。 欧州特許第0097584号およびそれに相当する米国特許第4568682号の明細書には 、後記される一般式I[式中、Rは、水素原子もしくは炭素原子1〜4個を含む アルキル基を表し、Hetは、芳香族複素環式基を表し、そしてYは、結合もし くはメチレン連結基を表す]の化合物が、記載されている。 2個の不斉中心の存在は、4種のジアステレオ異性体を生じるが、それは、相 対極性が薄層クロマトグラフィーによって決定される「A型」(もしくはより極 性の高い生成物)および「B型」(もしくはより極性の低い生成物)と呼ばれる 2種のエナンチオマーのラセミ対に分けられるであろう。これらの2種の型は、 各々、そのエナンチオマーに分割される。 式Iの化合物中、2−(3−ピリジル)−N−メチルテトラヒドロ−2H−チ オピラン−2−カルボチオアミド 1−オキシドのA型は、後記の式IIおよび IIIによって表されるトランス異性体の混合物からなる。 異性体IIおよびIIIについて行われた研究は、より活性の高い型は、絶対 配置が1R,2Rである異性体IIIであることを明らかにし た。 欧州特許出願第0426557号およびそれに相当する米国特許第5120852号の明細書 には、後記の式VIもしくはVIIのスルホキシドから誘導されるアニオン、ま たはそれらの混合物から誘導されるアニオンに対する、一般式:− S=C=N=R1 V [式中、R1は、炭素原子1〜4個を含む直鎖もしくは分枝鎖アルキル基を表す ]のイソチオシアン酸アルキルの作用による、後記の一般式IV[式中、R1は 、前記のとおりである]の化合物の製造方法が、記載されている。 前記、欧州特許出願第0426557号および米国特許第5120852号の明細書によれば 、式VIおよびVIIの化合物は、一般にラセミ型で生じる後記式VIIIの化 合物の、化学的もしくは生化学的手段による選択的酸化によって製造される。 本発明によれば、式VIの(1R,2R)−2−(3−ピリジル)テトラヒド ロ−2H−チオピラン 1−オキシドもしくは式VIIの(1R,2S)−2− (3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシド、またはそれ らの混合物は、後記式IXの(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ −2H−チオピラン 1−オキシドの還元によって製造され、後者は、本発明の さらなる態様に従い、後記式Xの6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2 H−チオピランの立体選択的酸化によって製造される。 式IXの(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラ ン 1−オキシドの還元による、式VIの(1R,2R)−2 −(3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシドもしくは式 VIIの(1R,2S)−2−(3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピラ ン 1−オキシド、またはそれらの混合物の製造は、既知の立体選択的還元系の 応用もしくは適応によって、例えば、水素化ホウ素金属、例えば水素化ホウ素ナ トリウムを用いて、好ましくは、低級アルコール、例えばエタノールのような常 用の溶媒中で、実施される。 式VIの(1R,2R)−2−(3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピ ラン 1−オキシドのエナンチオマー純度、すなわちエナンチオマー過剰は、適 切な溶媒系、例えば酢酸エチル、トルエン、メチルエチルケトン、メチルエチル ケトンのtert−ブチルメチルエーテルとの混合物、およびメチルエチルケト ンのアセトンとの混合物からの再結晶化によって、100%に近い値に高めるこ とができる。 式IXの(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラ ン 1−オキシドは、新規化合物であり、本発明の態様である。 式Xの6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランの立体選 択的酸化による、式IXの(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ− 2H−チオピラン 1−オキシドの製造は、好ましくは、既知の立体選択的酸化 系、例えば、L−酒石酸ジアルキル、例えばL−酒石酸ジイソプロピル、もしく は好ましくはL−酒石酸ジエチルの、チタニウムイソプロポキシドおよび有機ヒ ドロペルオキシド、例えばtert−ブチルヒドロペルオキシド、もしくは好ま しくはα、α−ジメチルベンジルヒドロペルオキシドとの混合物の応用もしくは 適応によって、好ましくはジクロロメタンのような適切な溶媒中で、そして好ま しくは不活性雰囲気下で実施される。 好ましくは、式Xの6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピ ランの各当量に対して、チタニウムイソプロポキシドの少なくとも0.1、好ま しくは0.5〜1.0当量が使用され、そしてチタニウムイソプロポキシドの各当 量に対して、L−酒石酸ジアルキルの少なくとも2、好ましくは2〜4当量が使 用される。 当業者によって評価されるであろうように、(S)−6−(3−ピリジル)− 3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシドは、同様な方法であるがL −酒石酸ジアルキルの代わりにD−酒石酸ジアルキルを用いて製造することがで きる。 また、式Xの6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランは 、新規化合物であり、本発明のさらなる態様である。本発明のその他の態様によ れば、それは、後記の一般式XI[式中、R2は、低級アルキル、好ましくはメ チル基を表す]の化合物またはその塩、例えばアリールスルホン酸塩もしくはア ルキルスルホン酸塩、例えばメタンスルホン酸塩の、硫酸もしくは塩酸との反応 によって、任意に塩基、例えばナトリウムメトキシドとの反応の後に、製造され る。 6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランは、好ましくは 製造後すぐに使用されるか、さもなくば、炭酸カリウムのような塩基の存在下で 、好ましくはジクロロメタンのような溶媒の溶液で、好ましくは不活性雰囲気下 で貯蔵することができる。 また、式XIの化合物およびそれらの塩は、新規化合物であり、本発明のさら なる態様を構成する。それらは、本発明のその他の特徴により、4−ヒドロキシ ブチル 3−ピリジルケトンから、トリエチルアミン、N,N−ジイソプロピル エチルアミンもしくは1,8−ヂアザビシクロ [5.4.0]−ウンデク−7−エンのような第4級塩基の存在下で、チオ酢酸 、アゾジカルボン酸ジエチルおよびトリフェニルホスフィンとの反応によるかま たは、好ましくは、ハロゲン化アリールスルホニルもしくはハロゲン化アルキル スルホニル、例えば塩化トルエン−p−スルホニルもしくは塩化メタンスルホニ ルとの反応によって、続いて,チオ酢酸もしくはそのアルカリ金属塩、例えばチ オ酢酸カリウムとの反応によって、続いて、もし必要ならば、既知の方法による 目的の塩の形成、例えば適切な酸、例えばアリールスルホン酸もしくはアルキル スルホン酸、例えばメタンスルホン酸との反応によって、製造される。 4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケトンは、アルカリ金属アルコキシド、 例えばカリウムtert−ブトキシド、もしくはブチルリチウムのような塩基の 存在下で、好ましくは、ジエチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテルも しくはテトラヒドロフランのようなエーテル性溶媒中で、後記一般式XII[式 中、R3は、低級アルキル、例えばメチルもしくはエチル基を表す]のニコチン 酸アルキル、またはハロゲン化3−ピリジル、例えば臭化3−ピリジルの、δ− バレロラクトンとの反応によって製造される。 次の実施例は、本発明を具体的に説明する。 核磁気共鳴(NMR)スペクトルは、200MHzもしくは400MHzにお いて記録される。化学シフトは、テトラメチルシランに対してppmで表示され る。略語は、通常の意味をもち、例えば:− s=シングレット,d=ダブレット,t=トリプレット,m=マルチプレット, dd=ダブレットのダブレット,dt=ダブレットのトリプレット。 実施例1 テトラヒドロフラン(500ml)中カリウムtert−ブトキシド(83. 55g)の撹拌溶液を、窒素下室温で、テトラヒドロフラン(125ml)中ニ コチン酸メチル(68.5g)とδ−バレロラクトン(75.0g)の溶液を用い て、温度22℃〜32℃に維持しながら1時間継続して処理する。その混合液を 、2時間撹拌し、次いで、水(750ml)で処理する。得られる混合液を、キ シレン(125ml)で洗浄し、次いで、その水相を、濃塩酸(400ml)を 用いて、温度23℃〜44℃に維持しながら15分間処理する。その溶液を、9 0分間撹拌し、次いで、溶液をジクロロメタン(250ml)を用いて洗浄する 。その水相を、水酸化ナトリウム水溶液(比重1.3;480ml)により処理 して、pH8〜pH9の塩基性にし、次いで、それを、キシレン*(125ml )で洗浄し、ジクロロメタン(3x250ml)で抽出する。合わされたジクロ ロメタン抽出液を、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を、減圧下蒸発によって除 去して、黄色オイル状の4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケトン(49.1 g)を得るが、それを、結晶化させると淡褐色固体、m.p.36〜38℃、を 形成する。[NMR(CDCl3):−1.7(m,2H),1.9(m,2H) ,3.1(t,2H),3.7(t,2H),7.4(m,1H),8.2(dt, 1H),8.8(m,1H),9.2(m,1H)]。 *このキシレン溶液を、水(3x100ml)で抽出する。水性抽出液を併わ し、塩化ナトリウムにより飽和し、ジクロロメタン(3x50ml)で抽出する 。合体されたジクロロメタン層を、硫酸マグネシウムで乾燥し、その溶媒を、減 圧下蒸発によって除去して、さらに同生成物 (14.0g)量を得た。 実施例2 テトラヒドロフラン(664ml)中4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケ トン(66.4g)の溶液を、窒素下室温で、塩化メタンスルホニル(31.6m l)を用いて処理する。次に、その混合液を、0℃に冷却し、N,N−ジイソプ ロピルエチルアミン(155ml)を用いて、30分間、温度を5℃以下に維持 しながら処理し、それを、さらに10分間撹拌する。その混合液を、20℃に加 温し、次いで、チオ酢酸を用いて、温度を25℃以下に維持しながら10分間処 理する。その混合液を、35℃で2時間撹拌し、次いで、20℃に冷却し、水( 660ml)を用いて処理する。その混合液を、t−ブチルメチルエーテル(6 60mlと300ml)により2回抽出する。併わした抽出液を、水(2x13 00ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、次いで、脱色炭(8.7g) で処理し、その混合液を10分間撹拌する。濾過後、その溶媒を、減圧下蒸発に よって除去して、オイル状のチオ酢酸S−(4−ニコチノイルブチル)(80. 7g)を得る。このオイルを、t−ブチルメチルエーテル(1200ml)に溶 解し、その溶液を、撹拌しながらメタンスルホン酸(22.1ml)を滴下して 処理し、次いで、それを、1時間撹拌し、次いで、1時間0℃に冷却する。その 混合液を濾過し、得られる黄色固体を、室温で吸引して乾燥して、メタンスルホ ン酸3−(5−アセチルメルカプトペンタノイル)ピリジニウム(91.4g) 、m.p.103〜105℃、を得た。[NMR(DMSO−d6):−1.6( m,2H),1.7(m,2H),2.3(s,3H),2.4(s,3H),2. 9(t,2H),3.2(t,2H),7.9(d d,1H),8.7(dt,1H),9.0(dd,1H),9.3(d,1H) ]。 実施例3 メタノール(115ml)中メタンスルホン酸3−(5−アセチルメルカプト ペンタノイル)ピリジニウム(13.57g)の撹拌懸濁液を、室温で、メタノ ール中ナトリウムメトキシド溶液(11.75ml;30%w/w)を用いて、 2分間処理し、得られる溶液を5分間撹拌する。次にそれを、5分間、濃硫酸( 6.6ml)を滴下して処理し、得られる濁った混合液を、30分間還流して加 熱する。その混合液を、室温まで冷却し、次いで、そのpHを、水酸化ナトリウ ム水溶液(82ml;2M)を用いて、分割処理して11に調整する。次いで、 それを、水(100ml)を用いて処理し、ジクロロメタン(100mlと50 ml)で2回抽出する。合わされた抽出液を、水(2x115ml)で洗浄し、 硫酸マグネシウムで乾燥する。 粗6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランを含んで得ら れる溶液を、実施例4において直ぐに使用する。実施例4における反応物量の計 算では、実施例3が、100%の収量(7.21g)で進行したことが推定され る。 あるいはまた、もし、その溶液を、直ぐに使用しない場合には、それを、無水 炭酸カリウム(0.4g)で処理して安定化してもよい。その場合には、その溶 液を使用する前に、炭酸カリウムを濾別除去する。 実施例4 ジクロロメタン(150ml)中L−酒石酸ジエチル(16.80g)とチタ ニウムイソプロポキシド(11.56g)の撹拌溶液を、室温で、 ジクロロメタン中6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン [実施例3記載のメタンスルホン酸3−(5−アセチルメルカプトペンタノイル )ピリジニウム13.57gから製造された]溶液を用いて、窒素下で処理する 。その溶液を、温度−20℃に冷却し、次いで、α、α−ジメチルベンジル ヒ ドロペルオキシド(9.1ml)により処理し、その混合液を、16時間−20 ℃で撹拌する。その混合液を、水(13ml)で処理し、撹拌しながら室温まで 温める。次いで、それを、ケイソウ土(6g)で処理し、次いで、ケイソウ土の 厚さ1cmのパッドを通して濾過する。次いで、ケイソウ土を、ジクロロメタン (3x200ml)で徹底的に洗浄する。合体された濾液を、水酸化ナトリウム 水溶液(300ml;2M)と、次いで水(300ml)を用いて洗浄し、硫酸 マグネシウムで乾燥し、次いで、その溶媒を、減圧下蒸発によって除去して、オ イル(15g)を得る。次いで、このオイルを、フラッシュクロマトグラフィー (シリカゲル210gにおいて)にかけ、酢酸エチルとメタノール(80:20 v/v)の混合液で溶出して、オイル状の(R)−6−(3−ピリジル)−3, 4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシド(5.0g,90.3%ee)を 得た。[NMR(CDCl3):−2.0(m,1H),2.4(m,2H),2. 6(m,1H),2.8(m,1H),3.3(m,1H),6.6(dd,1H ),7.3(m,1H),7.9(dt,1H),8.6(dd,1H),8.7( m,1H)]。 エナンチオマー過剰パーセンテージ(“%ee”)は、次の条件を用いるキラ ルHPLCによって決定される:−Diacel Chiralcel OD 4.6x250mmカラム;移動相 ヘプタン/ メタノール/イソプロパノール(930:50:20v/v);流速 1.5m l/min;UV検出 265nmにおいて;20μlループ;サンプル濃度 メタノール/イソプロパノール(1:1v/v)中0.05%w/v。 実施例5 エタノール(227ml)中(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒド ロ−2H−チオピラン 1−オキシド(22.43g;88.2%ee)の撹拌溶 液を、室温窒素下で、水素化ホウ素ナトリウム粉末(3.52g)を分割して用 いて処理し、その混合液を、2.5時間撹拌する。次いで、それを、水素化ホウ 素ナトリウム(0.43g)の追加量で処理し、その混合液を、さらに15分間 撹拌する。その混合液を、水(454ml)を用いて処理し、ジクロロメタン( 2x340ml)で抽出する。合わされた抽出液を、水(340ml)で洗浄し 、硫酸マグネシウムで乾燥し、そして溶媒を、減圧下で蒸発して除去して、油性 ペースト(18.1g)を得る。このペーストを、酢酸エチル(72ml)で処 理し、その混合液を、撹拌しつつ還流して加熱する。その溶液を、室温まで冷却 させ、3時間撹拌する。得られる懸濁液を、1時間、0℃まで冷却し、次いで濾 過する。その淡黄色固体を、少量の冷酢酸エチルで洗浄し、真空濾過を用いて吸 引乾燥して、(1R,2R)−2−(3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオ ピラン 1−オキシド(8.03g;99.7%ee)、m.p.124.5〜1 26.5℃を得た。[元素分析:−C,61.2;H,6.67;N,7.1;S, 16.7%。計算値:−C,61.51;H,6.71;N,7.17;S,16. 42%。NMR(CDCl3):−1.6(m,1H) ,1.8(m,2H),2.0(m,1H),2.4(m,1H),2.7(m,2 H),3.2(m,1H),3.5(dd,1H),7.3(m,1H),7.7( dt,1H),8.6(m,2H)]。 %eeは、次の条件を用いるキラルHPLCによって決定される:− Dia cel Chiralcel OD 4.6x250mmカラム;移動相 ヘプ タン/メタノール/イソプロパノール(500:30:5v/v);流速 1. 5ml/min;UV検出 265nmにおいて;20μlループ;サンプル濃 度 メタノール/イソプロパノール(1:1v/v)中0.05%w/v。 実施例6 液体アンモニア(3〜5ml)と硝酸第二鉄(0.018g)の橙色撹拌混合 液を、窒素下でナトリウム(0.177g)を用いて分割処理する。最初に形成 される青色溶液を、20分間撹拌し、暗灰色に変える。次いで、それを、テトラ ヒドロフラン(9ml)中(1R,2R)−2−(3−ピリジル)テトラヒドロ −2H−チオピラン 1−オキシド(0.75g)の溶液により、−35℃で2 分間滴下して処理し、その混合液を、2分間撹拌する。次いで、それを、テトラ ヒドロフラン(1.5ml)中イソチオシアン酸メチル(0.41g)の溶液で処 理し、−35℃で5分間撹拌し、次いで、塩化アンモニウム(0.46g)で処 理し、室温まで放置して温める。次いで、それを、メタノール(0.6ml)で 処理し、減圧下で蒸発すると、褐色ペーストを得る。このペーストを、ブライン (10ml)で処理し、ジクロロメタン(3x45ml)で抽出する。合わされ た抽出液を、硫酸マグネシウムで乾燥し、そして溶媒を、減圧下で蒸発して除去 して、固形物(1.18g)を得る。こ の固形物を、酢酸エチル(90ml)で処理し、得られる懸濁液を撹拌し、還流 して加熱すると、澄明な溶液を得る。これを、室温まで冷却させ、3時間撹拌す る。その淡褐色懸濁液を、吸引濾過し、冷酢酸エチルで洗浄して、(1R,2R )−2−(3−ピリジル)−N−メチルテトラヒドロ−2H−チオピラン−2− カルボチオアミド 1−オキシド(0.56g;100%ee)、m.p.21 5〜216℃を得た。[NMR(CDCl3):−1.6(m,1H),1.7( m,2H),2.2(m,1H),2.3(m,1H),2.9(m,1H),3. 0(m,1H),3.1(d,3H),3.7(m,1H),7.3(m,1H) ,8.1(m,1H),8.3(m,1H),8.5(m,1H),8.7(m,1 H);比旋光度(ナトリウムD線) −205°(C=1,28℃,CHCl3 );−281°(c=1,31℃,ETOH)]。 %eeは、次の条件を用いるキラルHPLCによって決定される:− Dia cel Chiralcel OD 4.6x250mmカラム; 移動相 ヘ プタン/メタノール/イソプロパノール(880:80:40v/v);流速 1.5ml/min;UV検出 265nmにおいて;20μlループ;サンプ ル濃度 メタノール/イソプロパノール(1:1v/v)中0.05%w/v。 実施例7 テトラヒドロフラン(500ml)中カリウムtert−ブトキシド(83. 55g)の溶液を、22℃で、テトラヒドロフラン(125ml)中ニコチン酸 メチル(68.5g)とδ−バレロラクトン(75.0g)の溶液を用いて、1時 間、滴下処理する。次いで、その混合液を、2時間23℃で撹拌する。その反応 混合液を、水で希釈し、トルエン(1 25ml)で洗浄する。その有機相を、廃棄し、水相を、濃塩酸(400ml; 37%w/v)で滴下処理する。その溶液を、さらに2時間撹拌する。次いで、 その溶液を、ジクロロメタン(250ml)を用いて洗浄する。その有機相を廃 棄し、水相を、水酸化ナトリウム水溶液により処理して、pH8〜pH9にする 。次いで、水相を、トルエン(125ml)で洗浄し、その有機相を、水(3x 100ml)で戻し洗浄する。2つの水相を、合わせて、ジクロロメタンで抽出 する。ジクロロメタン抽出液を、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発乾固すると、 オイル状の4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケトン(61.1g)を得るが 、それを、結晶化させると淡褐色固体、m.p.36〜38℃、を形成した。[ NMR(CDCl3):−1.7(m,2H),1.9(m,2H),3.1(t, 2H),3.7(t,2H),7.4(m,1H),8.2(dt,1H),8.8 (m,1H),9.2(m,1H)]。 実施例8 テトラヒドロフラン(750ml)中4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケ トン(89.6g)の溶液を、窒素下室温で、N,N−ジイソプロピルエチルア ミン(155.1g)を用いて処理する。次に、その混合液を、0℃に冷却し、 塩化メタンスルホニル(63.0g)を用いて、10分間、温度を5℃〜10℃ に維持しながら継続的に処理し、次いで、その混合液を、10分間撹拌する。次 いで、それを、10分間チオ酢酸(45.7g)を用いて処理し、35℃に加温 する。それを、35℃で1時間撹拌し、次いで、20℃に冷却する。次いで、そ れを、水(750ml)を用いて5分間処理し、その混合液を、トルエン(75 0mlと350ml)により2回抽出する。合わされた抽出液を、水で 洗浄して、蒸発させると、油状のチオ酢酸S−(4−ニコチノイルブチル)(1 13.4g)を得た。 このオイルを、t−ブチルメチルエーテルで処理し、次いで、脱色炭で処理し 、濾過後、メタンスルホン酸(48.1g)を滴下して処理する。その混合液を 、0℃に冷却し、濾過し、得られる固体を、室温で吸引して乾燥すると、黄色/ 橙色固形のメタンスルホン酸3−(5−アセチルメルカプトペンタノイル)ピリ ジニウム(139.4g)、m.p.103〜105℃、を得た。[NMR(D MSO−d6):−1.6(m,2H),1.7(m,2H),2.3(s,3H) ,2.4(s,3H),2.9(t,2H),3.2(t,2H),7.9(dd, 1H),8.7(dt,1H),9.0(dd,1H),9.3(d,1H)]。 実施例9 メタンスルホン酸3−(5−アセチルメルカプトペンタノイル)ピリジニウム (200g)を、塩酸(780ml;1N)で処理し、その混合液を、65〜7 0℃で5時間加熱する。その内容物を、室温まで冷却し、次いで、ジクロロメタ ン(390ml)で処理する。その混合液を、水酸化ナトリウム水溶液を用いて 、分割処理して、pH11〜pH13にし、そのジクロロメタン層を分別する。 その水層を、さらに、ジクロロメタン(390ml)で抽出し、次いで、合わさ れた有機相を、ブライン(3%w/v)で2回洗浄する。6−(3−ピリジル) −3,4−ジヒドロ−2H−チオピランを含むその溶液を、硫酸マグネシウムで 乾燥し、次いで、炭酸カリウム(6g)で処理し、その混合液を、4℃で窒素下 で保存する。 実施例10 ジクロロメタン(760ml)中L−酒石酸ジエチル(206.2g)の撹拌 溶液を、ジクロロメタン中6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チ オピラン(88.5g)の溶液(700ml;実施例9記載のように製造された が、使用直前に濾過された)を用いて、窒素下で処理し、室温で撹拌する。次い で、それを、チタニウムイソプロポキシド(71.1g)で処理し、温度−19 ℃〜−21℃に冷却し、ジクロロメタン(110ml)中α、α−ジメチルベン ジル ヒドロペルオキシド(111ml)の溶液により20分間処理し、7時間 −19℃〜−21℃で撹拌する。次いで、その混合液を、塩酸(2500ml; 1N)で処理し、撹拌しながら室温まで温める。水層を、ジクロロメタンで洗浄 し、水酸化ナトリウム水溶液を用いて処理して、pH11〜pH13にし、そし てジクロロメタン(5x800ml)で抽出する。その合わされた抽出液を、塩 化ナトリウムで飽和される二亜硫酸ナトリウム水溶液(5%w/v)(800m l)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させると、オイル状の粗(R) −6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシド (79.9g)を得た。次いで、このオイルを、実施例11において未精製のま ま使用する。 実施例11 エタノール(935ml)中、水素化ホウ素ナトリウム(11.44g)の撹 拌懸濁液を、室温窒素下で、エタノール(117ml)中粗(R)−6−(3− ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシド(116.9 g;実施例10記載のように製造された)を用いて処理する。その混合液を、3 時間撹拌し、次いで、冷却しつつ、水(935ml)とアセトン(93ml)で 処理する。その溶液を、ジク ロロメタン(3x800ml)で抽出し、合わされた抽出液を、塩化ナトリウム 水溶液(2x800ml;25%w/v)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し 、そして、減圧下で蒸発させると、ペースト(96.2g)を得る。このペース トを、tert−ブチルメチルエーテルとメチルエチルケトンの混合液から再結 させて、淡黄色粉末の形で、(1R,2R)−2−(3−ピリジル)テトラヒド ロ−2H−チオピラン 1−オキシド(36.16g)、m.p.121〜12 6℃、エナンチオマー過剰99.6%を得た。[NMR(CDCl3):−1.6 (m,1H),1.8(m,2H),2.0(m,1H),2.4(m,1H), 2.7(m,2H),3.2(m,1H),3.5(dd,1H),7.3(m,1 H),7.7(dt,1H),8.6(m,2H)]。 実施例12 乾燥テトラヒドロフラン(500ml)中(1R,2R)−2−(3−ピリジ ル)テトラヒドロ−2H−チオピラン 1−1Hシド(50.0g)の撹拌懸濁 液を、テトラヒドロフラン中リチウムビス(トリメチルシリル)アミドの溶液( 281ml;1M)を用いて、−5℃〜+5℃で処理する。得られる懸濁液を、 −5℃〜+5℃で15分間撹拌し、次いで、それを、乾燥テトラヒドロフラン( 63ml)中イソチオシアン酸メチル(20.26g)の溶液で、−5℃〜+5 ℃で処理する。その混合液を、−5℃〜+5℃で30分間撹拌し、次いで、それ を、水(500ml)で処理する。次いで、その水相を、ジクロロメタン(2x 150ml)で洗浄する。次いで、水溶液を、木炭で処理し、濾過し、希塩酸( 2N)で処理して中性にし、そして濾過して、白色粉末の形で、(1R,2R) −2−(3−ピリジル)−N−メチルテトラヒドロ−2 H−チオピラン−2−カルボチオアミド 1−オキシド(50.64g)、m. p.215〜216℃、エナンチオマー過剰99.6%以上、を得た。[NMR (CDCl3):−1.6(m,1H),1.7(m,2H),2.2(m,1H) ,2.3(m,1H),2.9(m,1H),3.0(m,1H),3.1(d,3 H),3.7(m,1H),7.3(m,1H),8.1(m,1H),8.3(m ,1H),8.5(m,1H),8.7(m,1H);比旋光度(ナトリウムD線 ) −205°(C=1,28℃,CHCl3);−281°(c=1,31℃ ,ETOH)]。 実施例13 テトラヒドロフラン(500ml)中カリウムtert−ブトキシド(82. 14g)とニコチン酸メチル(68.5g)の溶液を、45℃〜50℃で窒素雰 囲気下で撹拌する。次いで、それを、テトラヒドロフラン(125ml)中δ− バレロラクトン(75.0g)の溶液を用いて、2時間、処理して、懸濁液を形 成するが、それを45〜50℃で2時間撹拌する。次いで、それを、水(400 ml)で処理し、続いて、濃塩酸(177.0g)で15分間処理する。その反 応混合液を、45〜50℃で75分間撹拌し、次いで、20℃に冷却し、トルエ ン(2x250ml)を用いて洗浄する。その水層を、水酸化ナトリウム水溶液 により処理して、pH7.5にし、次いで、外界温度で一夜放置し、その後、混 合液を、トルエン(250ml)で抽出する。水層に、塩化ナトリウム(120 g)を溶解し、次いで。それを、ジクロロメタン(4x250ml)で抽出する 。合体されたジクロロメタン抽出液を、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過する。 このジクロロメタン溶液を、窒素下で撹拌 し、N,N−ジイソプロピル−エチルアミン(105ml)で処理する。その撹 拌溶液を、0℃に冷却し、次いで、塩化メタンスルホニル(42.6ml)を用 いて温度10℃以下を保ちながら処理する。その混合液を、水(50ml)で洗 浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過する。その濾液を、撹拌し、氷浴で冷却 する。次いで、それを、5分間、メタンスルホン酸(32.5ml)で処理し、 その混合液を、10分間撹拌し、次いで、tert−ブチルメチルエーテル(1 50ml)を用いて、20分間滴下して処理する。得られる懸濁液を、結晶化が 完結するまで、氷浴で冷却しながら撹拌して、白色粉末の形でメタンスルホン酸 3−(5−メタンスルホニル−ペンタノイル)ピリジニウム(112.1g)、 m.p.74℃を得た。 実施例14 テトラヒドロフラン(200ml)中メタンスルホン酸3−(5−メタンスル ホニル−ペンタノイル)ピリジニウム(35.3g)の溶液を、N,N−ジイソ プロピルエチルアミン(39ml)を用いて処理し、得られる溶液を、10分間 撹拌する。次に、それを、チオ酢酸(8.25ml)を用いて滴下しつつ処理し 、その混合液を、外界温度で17時間撹拌する。次いで、それを、水(200m l)を用いて処理し、その混合液を、5分間撹拌し、次いで、生成物を、トルエ ン(150ml;75ml)中に抽出する。合わされた有機溶液を、塩化ナトリ ウム水溶液(25Oml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過する。そ の濾液を、塩酸(1N:2x125ml)で抽出する。次いで、その酸性溶液を 、2時間還流して撹拌し、室温まで冷却し、トルエン(50ml)で洗浄する。 その水層を、木炭(0.5g)とともに撹拌し、濾過する。 この濾液を、ジクロロメタン(75ml)と撹拌し、次いで、それを、pHが1 0〜11になるまで、水酸化ナトリウム水溶液で処理する。有機層を分離し、水 性画分を、ジクロロメタン(75ml)で抽出する。その合わされた有機溶液を 、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過する。その濾液を、ジクロロメタン(176 ml)中L−酒石酸ジエチル(45.34g)の溶液に添加し、続いて、ジクロ ロメタン(24ml)中チタニウムイソプロポキシド(16.36ml)の溶液 を添加し、その溶液を、窒素雰囲気下で−19℃〜−21℃に冷却する。次いで 、それを、その混合液を−19℃〜−21℃に維持しながら20分間に添加され るジクロロメタン(22ml)中クメン ヒドロペルオキシド(24.42ml )の溶液により処理し、次いで、その混合液を、この温度で7時間撹拌する。次 いで、それを、希塩酸(1N;250ml)で処理し、混合液を、撹拌しながら 室温まで温める。水性画分を分離し、ジクロロメタン(125ml)で洗浄し、 次いで、酒石酸(7.5g)とトルエン(156ml)で処理する。そのpHを 、水酸化ナトリウム水溶液を用いて処理して10に調整し、そしてトルエン画分 を除去する。水性画分を、ジクロロメタン(5x156ml)で抽出し、そのp Hを各抽出液について10に調整する。その合わされたジクロロメタンとトルエ ン溶液を、塩化ナトリウムで飽和された二亜硫酸ナトリウム水溶液で洗浄し、次 いで、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して、黄色オイル状の 粗(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1− オキシド(12.48g)を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 トンプソン,デイビツド イギリス国エセツクス アールエム10 7 エツクスエス・デイジエンハム・レインハ ムロードサウス(番地なし)・ローン―プ ーランロレリミテツド内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシド。 2. (R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシドの立体選択的還元することを含んでなる、(1R,2R)−2− (3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシドもしくは(1 R,2S)−2−(3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピラン 1−オキ シド、またはそれらの混合物の製造方法。 3. 該生成物が、再結晶化され、そして実質的に純粋な(1R,2R)−2 −(3−ピリジル)テトラヒドロ−2H−チオピラン 1−オキシドが単離され る、請求の範囲2記載の方法。 4. 該還元が、水素化ホウ素金属を用いて実施される、請求の範囲2または 3記載の方法。 5. 該還元が、水素化ホウ素ナトリウムを用いて実施される、請求の範囲4 記載の方法。 6. 該還元が、低級アルコール中で実施される、請求の範囲4または5記載 の方法。 7. 6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランの立体選 択的酸化することを含んでなる、(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒ ドロ−2H−チオピラン 1−オキシドの製造方法。 8. 該酸化が、ジクロロメタン中で実施される、請求の範囲7記載の方法。 9. 該酸化が、不活性雰囲気中で実施される、請求の範囲7または 8記載の方法。 10. 該酸化が、L−酒石酸ジアルキルと、チタニウムイソプロポキシドお よび有機ヒドロペルオキシドとの混合物を用いて実施される、請求の範囲7、8 または9記載の方法。 11. 該L−酒石酸ジアルキルが、L−酒石酸ジエチルもしくはL−酒石酸 ジイソプロピルである、請求の範囲10記載の方法。 12. 該有機ヒドロペルオキシドが、tert−ブチルヒドロペルオキシド もしくはα、α−ジメチルベンジルヒドロペルオキシドである、請求の範囲10 または11記載の方法。 13. 6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランの各当 量に対して、チタニウムイソプロポキシドの少なくとも0.1当量が使用され、 そしてチタニウムイソプロポキシドの各当量に対して、L−酒石酸ジアルキルの 少なくとも2当量が使用される、請求の範囲10ないし12のいずれか1つに記 載の方法。 14. 6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランの各当 量に対して、チタニウムイソプロポキシドの0.5〜1.0当量が使用され、そ してチタニウムイソプロポキシドの各当量に対して、L−酒石酸ジアルキルの2 〜4当量が使用される、請求の範囲13記載の方法。 15. 該(R)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピ ラン 1−オキシドが、請求の範囲7ないし14のいずれか1つの方法によって 生成される、請求の範囲2ないし6のいずれか1つに記載の方法。 16. 6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピラ ン。 17. 酸と3−(5−アルカノイルメルカプトペンタノイル)ピリジンもし くはその塩との反応を含んでなる、6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ− 2H−チオピランの製造方法。 18. 該反応が、塩基と3−(5−アルカノイルメルカプトペンタノイル) ピリジンもしくはその塩との反応によって先導される、請求の範囲17記載の方 法。 19. 該6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−チオピランが、 請求の範囲17または18の方法によって生成される、請求の範囲7ないし14 のいずれか1つに記載の方法。 20. 3−(5−アルカノイルメルカプトペンタノイル)ピリジンもしくは その塩。 21. 3−(5−アセチルメルカプトペンタノイル)ピリジンもしくはその 塩。 22. 第4級塩基の存在における4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケト ンと、チオ酢酸、アゾジカルボン酸ジエチルおよびトリフェニルホスフィンとの 反応、続いて,チオ酢酸もしくはそのアルカリ金属塩との反応、続いて、もし必 要ならば、適切な酸との反応による目的の塩の形成することを含んでなる、3− (5−アルカノイルメルカプトペンタノイル)ピリジンもしくはその塩の製造方 法。 23. 第4級塩基の存在における4−ヒドロキシブチル 3−ピリジルケト ンと、ハロゲン化アリールスルホニルもしくはハロゲン化アルキルスルホニルと の反応、続いて,チオ酢酸もしくはそのアルカリ金属塩との反応、続いて、もし 必要ならば、適切な酸との反応による目的の 塩の形成することを含んでなる、3−(5−アルカノイルメルカプトペンタノイ ル)ピリジンもしくはその塩の製造方法。 24. 該3−(5−アルカノイルメルカプトペンタノイル)ピリジンが、請 求の範囲22または23の方法によって生成される、請求の範囲17または18 記載の方法。 25. 請求の範囲1、16、20または21記載の化合物から製造される場 合の(1R,2R)−2−(3−ピリジル)−N−アルキルテトラヒドロ−2H −チオピラン−2−カルボチオアミド 1−オキシド。 26. 請求の範囲1、16、20または21記載の化合物から製造される場 合の(1R,2R)−2−(3−ピリジル)−N−メチルテトラヒドロ−2H− チオピラン−2−カルボチオアミド 1−オキシド。
JP7503917A 1993-07-08 1994-07-07 チオピラン類の製造 Pending JPH08512309A (ja)

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