JPH08512351A - 汚れ放出剤を含んでなる洗剤組成物 - Google Patents

汚れ放出剤を含んでなる洗剤組成物

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JPH08512351A JP7504166A JP50416695A JPH08512351A JP H08512351 A JPH08512351 A JP H08512351A JP 7504166 A JP7504166 A JP 7504166A JP 50416695 A JP50416695 A JP 50416695A JP H08512351 A JPH08512351 A JP H08512351A
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Abstract

(57)【要約】 エトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシエタンおよびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位、スルホベンゾイル末端キャッピング単位、エトキシル化またはプロポキシルかしたフェノールスルホン酸、および改質したポリ(オキシエチレンオキシ)末端キャッピング単位の混合物を含んでなる汚れ放出剤を提供する。このエステルは、更に、テレフタル酸単位、オキシ−1,2−アルキレンオキシ単位(オキシエチレンオキシ単位が好ましい)、スルホン酸イソフタル酸単位、および場合によっては、ジ(オキシエチレン)オキシ単位およびポリ(オキシエチレンオキシ)単位をも含む。

Description

【発明の詳細な説明】 汚れ放出剤を含んでなる洗剤組成物 技術分野 本発明は、布帛処理組成物および方法、特に洗濯洗剤に汚れ放出成分として有 用なアニオン性エステル組成物を含んでなる洗濯洗剤に関する。 発明の背景 洗濯、熱風衣類乾燥機での布帛乾燥などの家庭での布帛処理工程で用いられる 多種多様な汚れ放出剤(soil release agents:s.r.a.′s)が、当該技術分野で知 られている。様々なs.r.a.′sが商品化されており、洗剤組成物や、布帛柔軟剤 /帯電防止製品および組成物に現在用いられている。このようなs.r.a.′sは、 典型的にはオリゴマー性エステルの「主鎖」と1個以上の「末端キャッピング」 単位とを含んでいる。 ノニオン性s.r.a.′sは文献で知られているが、商業上重要なs.r.a.′sの多く はアニオン性である。このようなアニオン性s.r.a.′sは、典型的には、それ自 身場合によっては各種のアニオン性置換基を含むことができかつ通常はこれもま たアニオン性の1個以上の末端キャッピング単位で終わるオリゴエステル主鎖を 含んでいる。例えば、スルホアロイル置換基で末端キャッピングした各種のオキ シ−アルキレン/テレフタレート/スルホイソフタロイルオリゴマーは、洗濯洗 剤および布帛柔軟剤に用いられる既知で重要な種類のs.r.a.′sを含んでいる。 恐らくは、洗濯洗剤と布帛柔軟剤との間と同様に、消費者用洗濯製品に汚れ放 出剤を配合することがより困難であるのは洗濯用洗剤組成物、特に顆粒洗剤であ る。汚れ放出剤の、特にこのような洗剤組成物に普通に含まれているアルカリ性 でアニオン性洗剤環境に対する適合性が技術上の問題が生じる。また、ある種の s.r.a.′sが用いられている布帛柔軟化環境とは異なり、消費者用洗濯製品にお ける汚れ放出剤は、通常は、アニオン性界面活性剤、アルカリ性ビルダーなどの 各種洗剤成分に暴露される。このような化合物は、汚れ放出剤が布帛に付着する のを妨げ、その効果を減少させることがある。汚れ放出剤は、洗剤成分の洗濯効 果を相互に減少させることがある。「スルー・ザ・ウォッシュ(thru-the-wash) 」様式では、汚れ放出剤を包含する処方成分が洗濯液中で懸濁された汚れの再付 着を促進しないことが特に重要であり、これが洗濯を終えた布帛の外観をくすん だものとする。 洗剤生成物の製造業者にとってもう一つの重要な点は、消費者に対する価格で ある。スルホアロイル末端キャップを有するs.r.a.′sの製造は、スルホアロイ ル原料の費用がかかるため高価である。従って、洗剤組成物に使用するための余 り高価でない種類の末端キャッピング単位を見いだすことは、エステル型s.r.a. ′sの製造業者にとって極めて重要なことである。−OCH2CH2SO3−型のイ セチオン酸から誘導される置換基が、1以上のスルホアロイル末端キャッピング 単位にとって理想的で余り高価でない置換基となり得るものと思われた。親分子 はs.r.a.のオリゴマー性エステル主鎖とエステル化反応を行なうことができる末 端ヒドロキシル基を含むので、このことは特に真実である。しかしながら、ある 種のイセチオン酸から誘導される末端キャッピング単位を有する2箇所で末端キ ャップされたs.r.a.′sの合成の際に、s.r.a.′s、特にオキシエチレンオキシ対 オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位の比が大きい主鎖を有するものの望まし くない結晶化のために、実質的な問題点が生じることがあることが明らかになっ ている。また、主鎖単位とイセチオン酸から誘導される末端キャッピング単位の ある種の組み合わせでは、溶融粘度が望ましくないほど高くなることがある。 更に、末端キャッピング単位がスルホイソフタロイル主鎖単位と適合すること も、特に洗剤組成物にとって重要である。主鎖にスルホイソフタレートを用いる ことによってエステルが安定化され、望ましい非晶質形態のオリゴマーが、加工 、保存または使用中に溶解度の低い結晶性形態に転換されるのが防止される。 式−(RO)n(OCH2CH2)−(CH2mSO3−(式中、Rはエチレンま たはプロピレン、またはそれらの混合物であり、nは0〜4であり、mは0また は1である)を有するエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシエタン およびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位は、スルホイソフタロイル単位 、テレフタロイル単位、およびオキシアルキレンオキシ単位を含んでなる主鎖を 有するアニオン性s.r.a.′sにおける1個以上のスルホアロイル末端キャップの 廉価な代替品として用いることができ、望ましくない結晶化を起こさないことを 見いだした。 式NaO3S(C64)(RO)n−(式中、nは1〜5であり、Rはエチレン 、またはプロピレン、またはそれらの混合物である)を有するエトキシル化フェ ノールスルホン酸末端キャッピング単位、およびポリ(オキシエチレン)オキシ 単位を主鎖に、または改質末端キャッピング単位として配合すると、極めて効率 的なs.r.a.′sが提供されることも見いだした。更に、これらの末端キャッピン グ単位は、スルホアロイル末端キャッピング単位、エトキシル化またはプロポキ シル化したヒドロキシ−エタンおよびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位 、およびスルホイソフタロイル主鎖単位のような他のs.r.a.単位と適合性を有す る。ポリ(オキシエチレン)オキシ単位は、イセチオン酸から誘導されるスルホ アロイルまたはフェノールスルホン酸末端キャッピング単位のような他の単位と 比較してエステルオリゴマーの溶融粘度を低下させると考えられる。ポリ(オキ シエチレン)オキシ単位の濃度および種類を選択し、キャッピング基、特に末端 キャッピング単位の混合物を選択することによって、エステルオリゴマーの非晶 質形態の安定性が増加する。 本発明の目的は、顆粒状洗剤組成物のような消費者製品に効果的かつ製品適合 性の汚れ放出剤として用いることができる新規で余り価格が高くないs.r.a.′s を提供することである。 これらおよび他の目的は、下記の開示内容から明らかになるように、本明細書 において確保される。 背景技術 1988年1月26日発行のGosselink の米国特許第4,721,580号明 細書には、式NaO3S(CH2CH2O)n−を有する末端キャップを有するが、 本発明の主鎖エステル単位とは異なる単位を有する汚れ放出オリゴマー性エステ ルおよびその混合物が開示されている。Scheibelらの米国特許第4,968,4 51号明細書も参照されたい。 1988年8月16日発行のTrinh の米国特許第4,764,289号明細書 には、アニオン性のポリマー性汚れ放出剤を用いた乾燥剤添加布帛製品が開示さ れている。米国特許第4,818,569号明細書も参照されたい。 1989年10月31日発行のMaldonado らの米国特許第4,877,896 号明細書には、テレフタル酸エステルを含んでなる洗剤組成物および布帛コンデ ィショナー製品に汚れ放出剤として用いられる末端キャッピングしたエステルが 開示されている。 本明細書で用いられる合成および分析法の種類は、Odian著、Principle of Po lymerization,Wiley,ニューヨーク、1981年に詳細に例示されており、こ の文献の内容を、その開示の一部として本明細書に引用するものである。「工程 条件」という標題のOdian の文献の2.8章、102〜105頁には、ポリ(エ チレンテレフタレート)の合成が詳細に記載されている。 発明の要約 本発明は、オリゴマー性の実質的に線状の末端キャップしたエステル混合物を 含んでなる洗剤組成物およびそれらの使用法を包含する。前記エステルは、末端 キャッピング単位と、オキシアルキレンオキシ単位、テレフタロイル単位および スルホイソフタル酸単位との混合物を含んでなる。好ましいエステルは、更にジ (オキシエチレン)オキシ単位およびポリ(オキシエチレン)オキシ単位(重合 度が少なくとも3)を含む。(このようなエステルと反応副生成物などとの混合 物は、それらが前記の線状末端キャッピングしたエステルを少なくとも10重量 %含むときには、布帛汚れ放出剤としての有用性を保持している。)本発明のエ ステルは、分子量が比較的低く(すなわち、通常は繊維形成ポリエステルの範囲 を下回り)、典型的には約500〜約8,000の範囲である。 最も広義の態様を採れば、本発明によって提供されるs.r.a.′sは、オリゴマ ー性エステル「主鎖」であって、これがエトキシル化またはプロポキシル化した ヒドロキシ−エタンおよびプロパンスルホン酸単位、スルホアロイル単位、エト キシル化またはプロポキシル化したフェノールスルホン酸単位、および改質した ポリ(オキシエチレン)オキシ単位から選択される単位の混合物で末端キャップ されているものを包含する。 本発明のエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタンおよびプ ロパンスルホン酸末端キャッピング単位は、イセチオン酸基またはエトキシル化 した3−ヒドロキシプロパンスルホン酸基から誘導され、エステル結合によって エステルに結合しているアニオン性親水性基である。末端キャッピング単位は、 式(MO3S)(CH2m(CH2CH2O)(RO)n−であって、Mがナトリウ ムまたはテトラアルキルアンモニウムのような塩形成カチオンであり、Rはエチ レン、プロピレンまたはそれらの混合物であり、nは0〜4であり、mは0また は1であるものである。 スルホアロイル末端キャッピング単位は、アロイル基によってエステルに結合 したアニオン性の親水性基である。好ましいスルホアロイル末端キャッピング単 位は、式(MO3S)(C64)C(O)−であって、MがNaまたはテトラ アルキル−アンモニウムのような塩形成カチオンであるものである。 末端キャッピング単位として有用な改質したポリ(オキシエチレン)オキシモ ノアルキルエーテル単位は、式XO(CH2CH2O)k−(式中、Xは約1〜約 4個の炭素原子、好ましくは約1個の炭素原子を含み、kは約1〜約100であ り、好ましくは約3〜約45、最も好ましくは16である)によって表わされる 。 エトキシル化したフェノールスルホン酸末端キャッピング単位は、式NaO3 S(C64)(RO)n−(式中、nは1〜5、好ましくは1〜3であり、最も 好ましくは1であり、Rはエチレンまたはプロピレン、またはそれらの混合物で ある)によって表わされる。 ある種の帯電していない疎水性のアリールジカルボニル単位は、本発明のオリ ゴエステルの主鎖単位に本質的である。好ましくは、これらはテレフタロイル単 位だけからなっている。イソフタロイルなどの他の帯電していない疎水性のアリ ールジカルボニル単位、およびアジポイルなどの低濃度の脂肪族ジカルボニル単 位も、所望ならば、エステルの汚れ放出特性(特にポリエステル直接性)が余り 減少しないという条件下で存在することもできる。 また、本質的な親水性単位も、エステルの主鎖単位に配合される。例えば、2 個のエステル結合を形成できるアニオン性の親水性単位を用いることができる。 この特定の種類の好適なアニオン性の親水性単位は、スルホン化ジカルボニル単 位、例えばスルホイソフタロイル、すなわち−(O)C(C63)(SO3M) C(O)−であって、Mがアルカリ金属またはテトラアルキルアンモニウムイオ ンのような塩形成カチオンであるものによって十分に例示される。 一般的には、エステルの単位を改質することが所望ならば、追加の親水性単位 を用いるほうが、追加の帯電していない疎水性単位を用いることより好ましい。 従って、本発明のエステルは、このエステル1モル当たり i) a) 式(MO3S)(CH2m(CH2CH2O)(RO)n−(式中、Mは ナトリウムまたはテトラアルキルアンモニウムのような塩形成カチオンであり、 Rはエチレン、プロピレンまたはそれらの混合物であり、mは0または1であり 、nは0〜4である)を有する末端キャッピング単位 b) 式(O)C(C64)(MO3S)(式中、Mは塩形成カチオンであ る)のスルホアロイル単位、および c) 式XO(CH2CH2O)k−(式中、Xは約1〜約4個の炭素原子、 好ましくは約1個の炭素原子を含み、kは約1〜約100である)の改質したポ リ(オキシエチレン)オキシモノアルキルエーテル単位、 d) 式NaO3S(C64)(RO)n−(式中、nは1〜5であり、Rは エチレン、プロピレンまたはそれらの混合物である)のエトキシル化またはプロ ポキシル化したフェノールスルホン酸末端キャッピング単位 からなる群から選択される2種類以上の末端キャッピング単位約1〜約2モル、 ii) a) オキシエチレンオキシ単位、 b) オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位、および c) a)とb)との混合物 からなる群から選択される単位約0.5〜約66モル、 iii) ジ(オキシエチレン)オキシ単位0〜約50モル、 iv) 重合度が少なくとも3であり、好ましくは約3〜約200であり、最 も好ましくは約3〜約100であるポリ(オキシエチレン)オキシ単位0〜約5 0モル、 v) テレフタロイル単位約1.5〜約40モル、および vi) 式−(O)C(C63)(SO3M)C(O)−(式中、Mはアルカ リ金属またはテトラアルキルアンモニウムイオンのような塩形成カチオンであ る)を有する5−スルホイソフタロイル単位0.05〜約26モル を含み、単位ii) 、iii)およびiv) の総モル数が約0.5〜約66モルとなり、 かつオリゴマー性エステルの50重量%以下が主鎖または末端キャッピング単位 に含まれるポリ(オキシエチレン)オキシ単位から誘導され、かつ単位iii)およ びiv) の総量が単位ii) 、iii)およびiv) の総量の75%以下となるようになっ ている。 本発明の汚れ放出剤のエステル「主鎖」は、定義によれば、末端キャッピング 単位以外の総ての単位を含み、エステルに配合された総ての単位はエステル結合 によって相互に結合している。従って、簡単な態様では、エステル「主鎖」はテ レフタロイル単位、オキシエチレンオキシ単位および5−スルホイソフタロイル 単位を含んでなる。オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位を配合する他の好ま しい態様では、エステル「主鎖」はテレフタロイル単位、5−スルホイソフタロ イル単位、オキシエチレンオキシ、および/またはオキシ−1,2−プロピレン オキシ単位を含み、後者の2種類の単位のモル比は約0.5:1〜約10:1の 範囲である。 更に他の態様では、エステル「主鎖」は、ジ(オキシエチレン)オキシ単位、 テレフタロイル単位、5−スルホイソフタロイル単位、オキシエチレンオキシお よび/またはオキシ−1,2−プロピレンオキシ単位、および場合によってはポ リ(オキシエチレン)オキシ単位(少なくとも3の重合度を有する)を含む。ジ (オキシエチレン)オキシ単位は、エステル主鎖の長さによってエステル当たり 0〜約75、好ましくは0〜約50、最も好ましくは0〜約25モル%となり、 比率が高いものが、より長い主鎖を有する汚れ放出剤に最も適用可能である。 更に他の好ましくは態様では、エステル「主鎖」は、テレフタロイル単位、5 −スルホイソフタロイル単位、オキシエチレンオキシおよび/またはオキシ−1 ,2−プロピレンオキシ単位、ポリ(オキシエチレン)オキシ単位(少なくとも 3 の重合度を有する)、および場合によってはジ(オキシエチレン)オキシ単位を 含む。エステルの溶解速度を助けるポリ(オキシエチレン)オキシ単位は、典型 的にはエステル当たり総オキシアルキレンオキシ単位0〜約75、好ましくは0 〜約50、最も好ましくは0〜約25モル%となる。ポリ(オキシエチレン)オ キシ主鎖および末端キャッピング単位は、オリゴマー性エステルの総重量の50 重量%以下である。 本発明によって提供される汚れ放出剤は、実験式 (SIP)q(式中、(CAP)は前記末端キャッピング単位i)を表わし、( EG/PG)は前記オキシエチレンオキシおよびオキシ−1,2−プロピレンオ キシ単位ii)を表わし、(DEG)は前記任意のジ(オキシエチレン)オキシ 単位iii)を表わし、(PEG)は前記任意のポリ(オキシエチレン)オキシ 単位iv)を表わし、(T)は前記テレフタロイル単位v)を表わし、(SIP )は前記5−スルホイソフタロイル単位vi)のナトリウム塩の形態を表わし、 xは約1〜約2であり、好ましくは約2であり、y′は約0.5〜約66であり 、好ましくは約2〜約27であり、y″は0〜約50であり、好まし 40であり、好ましくは約2.5〜約25であり、qは約0.05〜約26であ およびqは前記エステル1モル当たりの対応する単位の平均モル数を表わす)を 有するエステル約25重量%〜約100重量%を含んでなるものによって詳細に 例示される。優れた汚れ放出剤は、前記エステルの少なくとも約50重量%が、 分子量が約500〜約5,000であるものである。 好ましい態様では、本発明によって提供される汚れ放出剤は、実験式 (CAP)x(EG/PG)y′(T)z(SIP)q(式中、(CAP)、(EG /PG)、(T)および(SI)は前記で定義した通りであり、オキシエチレン オキシ:オキシ−1,2−プロピレンオキシのモル比が約0.5:1〜約10: 1であり、xは約2であり、y′が約2〜約27であり、zが約2〜約20であ り、qが約0.4〜約8である)を有するエステル約25重量%〜約100重量 %を含んでなるものが例示される。これらの汚れ放出剤の最も好ましいものでは 、xが約2であり、y′が約5であり、zが約5であり、qが約1である。 更に他の好ましい態様では、本発明によって提供される汚れ放出剤は、実験式 (CAP)x(EG/PG)y′(DEG)y″(T)z(SIP)q(式中、(C AP)、(EG/PG)、(T)および(SI)は前記で定義した通りであり、 オキシエチレンオキシ:オキシ−1,2−プロピレンオキシのモル比が約0.5 :1〜約10:1であり、xは約2であり、y′が約2〜約27であり、y″が 0〜約18であり、zが約2〜約20であり、qが約0.4〜約8である)を有 するエステル約25重量%〜約100重量%を含んでなるものが例示される。こ れらの汚れ放出剤の最も好ましいものでは、xが約2であり、y′が約5であり 、y″が約0.2であり、zが約5であり、qが約1である。 本発明の方法の態様では、本発明は、最も好ましくはテレフタル酸ジメチル、 エチレングリコールおよび/または1,2−プロピレングリコール、5−スルホ イソフタル酸ジメチルの一価カチオンの塩、およびエトキシル化またはプロポキ シル化したヒドロキシ−エタンまたはプロパンスルホン酸モノマーからなる群か ら選択される化合物の混合物、スルホ安息香酸の一価カチオンの塩およびそのC 1〜C4アルキルカルボキシレートエステル、式XO(CH2CH2O)k−(式 中、Xは約1〜約4個の炭素原子を含み、kは約1〜約100である)の改質し たポリ(オキシエチレン)オキシモノアルキルエーテル単位、およびエトキ シル化したフェノールスルホン酸のナトリウム塩モノマーを反応させることを特 徴とする方法による前記(CAP)x(EG/PG)y′(DEG)y″する水溶性または分散性のエステル混合物は、布帛汚れ放出材料として用いられ る。任意の反応物は、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ エチレングリコール、ポリエチレングリコール、およびそれらの混合物からなる 群から選択することができる。 本発明によって提供される完全に処方された洗剤組成物に用いられる通常の洗 剤成分は、洗剤用活性剤を少なくとも約1%、好ましくは約1%〜約99.8% 、最も好ましくは約5%〜約80%を含むことができる。場合によっては、洗剤 組成物は、洗剤ビルダーを少なくとも1%、好ましい約5%〜約80%含むこと ができる。他の任意の洗剤成分も、本発明によって提供される完全に処方された 洗剤組成物状洗剤組成物によって包含される。この洗剤組成物は、典型的には、 洗剤ビルダーおよび他の通常の洗剤成分を含むことができる。汚れ放出剤は、典 型的には洗剤組成物を少なくとも約0.1重量%、好ましくは約0.1重量%〜 約10重量%、最も好ましくは約0.2重量%〜約3.0重量%を構成する。 布帛を洗濯し、布帛に汚れ放出仕上を施す方法も、本発明に包含される。洗濯 の好ましい方法は、布帛を通常の洗剤成分および前記汚れ放出剤とを含んでなる 洗剤組成物少なくとも約300ppmを含む洗濯水溶液と約5分〜約1時間接触 させることを含む。次に、布帛を水で濯いで、ライン−または回転−乾燥するこ とができる。好ましくは、この液は通常の洗剤成分約900ppm〜約20,0 00ppm、および汚れ放出剤約1ppm〜約50ppm、最も好ましくは約2 .5〜約30ppmを含む。 本明細書における総ての百分率、比率および割合は、特に断らない限り重量に 基づくものである。総ての引用文献は、その内容をその開示の一部として本明細 書に引用したものである。 発明の詳細な説明 本発明は、汚れ放出剤、および顆粒状洗剤のような消費者向け布帛保護生成物 で用いるのに好適な洗剤組成物を含んでなる新規な顆粒状洗濯洗剤組成物を包含 する。この組成物の本質的成分は、ある種の本質的な末端キャッピング単位並び に他の本質的単位が特定の割合でありかつ後記のような構造的配置を有するもの を特徴とする特定の種類のエステルである。 下記の構造は、本発明のエステル分子の好ましい構造の例示のためのものであ り、制限のためのものではない。 エステルは、本明細書では、実質的に線状のエステル「主鎖」と、エトキシル 化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタンおよびプロパンスルホン酸モノ マー、特に2−(2−ヒドロキシエトキシ)エタンスルホン酸、またはエトキシ ル化した3−ヒドロキシ−プロパンスルホン酸モノマー、例えば3−[2−(2 −ヒドロキシエトキシ)エトキシ]プロパンスルホン酸、スルホアロイルモノマ ー、例えばスルホベンゾイル、エトキシル化またはプロポキシル化したフェノー ルスルホン酸、および改質したポリ(オキシエチレン)オキシモノアルキルエー テルモノマー、例えばCH3O(CH2CH2O)16−Hの混合物である末端キャ ッピング単位とを含んでなるオリゴマーとして単純に特徴付けることができる。 エステル主鎖を含んでなる構造単位を適切に選択し、スルホン化した末端キャッ ピング単位を十分な量で使用することにより、これらの材料の所望な汚れ放出特 性が得られる。オリゴマー性エステル 本発明の汚れ放出剤は、樹脂状で高分子量の高分子ま たは繊維形成ポリエステルではなく、代わりに、比較的分子量が低く、ポリマー としてよりはオリゴマーとしてより適当に記載される分子種を含んでいることを 理解すべきである。末端キャッピング単位を含む本発明の個々のエステル分子は 、も約500〜約8,000の範囲の分子量を有することができる。グリコール −テレフタル酸の繊維状ポリエステル(分子量が典型的には平均して15,00 0以上)との比較の目的で問題とされるものは、分子量が約500〜約5,00 0であり、この範囲内に、本質的な単位を配合している本発明の好ましいエステ ルの分子が一般的に見いだされる。従って、本発明の汚れ放出剤は、繊維状ポリ エステルのような高重合体を表わすのに普通に用いられる用語の口語的表現では 「ポリエステル」よりはむしろ「オリゴマー性エステル」と表わされる。分子の形状 本発明のエステルは総て、2個を上回るエステル結合形成部位を 有する単位の構造中に配合されるため、著しく分岐または架橋していないという 意味において「実質的に線状」である。(対照的に、本発明のエステルの定義に おいて除外されるポリエステルの分岐または架橋の典型的な例については、19 85年11月19日発行のSinkerらの米国特許第4,554,328号明細書を 参照されたい。)更に、環状エステルは本発明の目的には本質的ではないが、エ ステル合成の際の副反応の結果として低濃度で本発明の組成物に含まれていても よい。環状エステルは組成物の約2重量%を上回らないのが好ましく、環状エス テルは組成物に全く含まれないのが最も好ましい。 前記とは異なり、本発明のエステルに適用される「実質的に線状」という用語 は、エステル形成またはエステル交換反応では反応しない側鎖を含む材料を特に 包含する。例えば、オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位は非対称置換型のも のであり、それらのメチル基はポリマー技術で「分岐」と通常見なされるものを 構成せず(Odian 著、Principles of Polymerization,Wiley,ニューヨーク、1 981年、18〜19頁を参照されたい。本発明における定義はこの文献と完全 に一致している)、またエステル形成反応では反応しない。本発明のエステルに おける任意の単位も同様に、同じ不反応性の基準と一致する場合には、側鎖を有 する。分子構造 下記の構造は、前記の好ましい態様に当てはまるエステル分子の構 造を例示したものであり、単位の結合の仕方を示している。 a) 本質的単位i)、ii)、v)およびvi)からなる2か所で末端キャ ッピングしたエステル分子 b) 本質的単位i)、ii)、v)およびvi)、並びにオキシジエチレン オキシ単位iii)からなる2か所で末端キャッピングしたエステル分子(本明 細書では「ハイブリッド主鎖」エステル分子と呼ぶ)。単位ii)は、下記の例 ではオキシエチレンオキシとオキシ−1,2−プロピレンオキシ単位との、2: 1のモル比での混合物である(本明細書で例示されるような個々の分子とは異な りエステル組成物では全体として、平均して、約1:1〜約10:1の範囲の比 率が好ましい) 本明細書に開示されたエステル分子の構造に関しては、本発明は分子レベルで の単位の配置だけでなく、反応図から生じかつ所望な範囲の組成および特性を有 するエステルの全混合物をも包含することを認めるべきである。従って、モノマ ー単位の数または単位の比率が与えられるときには、これらの数は汚れ放出剤の オリゴマーに含まれるモノマー単位の平均量を表わす。エステル主鎖の末端における基 「本発明のエステル」とは、本明細書に開示 された新規な2か所および1か所で末端キャッピングした化合物、その混合物、 および幾つかのキャッピングされていない分子種を必ず含むことがある前記末端 キャップした材料の混合物を包含する用語である。しかしながら、後者の濃度は 、極めて好ましい組成物の全てにおいてはゼロであるかまたは最小限となる。従 って、本明細書で単に「エステル」と表わすときには、定義により、いずれかの 単一の製造から生じるスルホン化してキャッピングしたおよびキャッピングして いないエステル分子の混合物を集合的に表わすものとする。末端キャッピング単位 本発明のエステルに用いられる末端キャッピング単位 は、エトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタンおよびスルホン 酸基、スルホアロイル基、改質ポリ(オキシエチレン)オキシ単位、およびエト キシル化またはプロポキシル化したフェノールスルホン酸単位の混合物である。 酸形態を除外しようとするものではないが、大抵の場合には本発明のエステルは ナトリウム塩として、他のアルカリ金属の塩として、窒素含有カチオン(特にテ トラアルキルアンモニウム)との塩として、または水性環境で解離したイオンと して用いられる。 エトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタンおよびプロパンス ルホン酸末端キャッピング基の例としては、イセチオン酸ナトリウム、2−(2 −ヒドロキシエトキシ)エタンスルホン酸ナトリウム、2−[2−(2−ヒドロ キシエトキシ)エトキシ]エタンスルホン酸ナトリウム、2−{2−[2−(2 −ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}エタンスルホン酸ナトリウム、2 −{2−[2−(2−{2−ヒドロキシエトキシ}エトキシ)エトキシ]エトキ シ}エタンスルホン酸ナトリウム、3−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エト キシ]−プロパンスルホン酸、およびα−3−スルホプロピル−ω−ヒドロキシ −ポリ−(オキシ−1,2−エタンジイル)ナトリウムであって、平均エトキシ ル化度2〜4のもの、およびそれらの混合物が挙げられる。 好ましいスルホアロイル末端キャップ単位は、式(MO3S)(C64)C( O)−、特にオルトおよびメタ異性体であって、(式中、MはNaまたはテトラ アルキルアンモニウムイオンのような塩形成カチオンである)。好ましい改質し たポリ(オキシエチレン)オキシモノアルキルエーテル単位の例としては、ポリ (エチレングリコール、メチルエーテル)、ポリ(エチレングリコール、エチル エーテル)、およびテトラエチレングリコール、モノメチルエーテルが挙げられ る。エトキシ化したフェノールスルホン酸の例としては、4−(2−ヒドロキシ エトキシ)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、4−(2−ヒドロキシプロポキシ) ベンゼンスルホン酸ナトリウム、および4−2−[2−ヒドロキシエトキシ]エ トキシ)ベンゼンスルホン酸ナトリウムが挙げられる。 ポリ(オキシエチレン)オキシ単位のモノエーテルは、分子量とは反比例する 広範囲の揮発性を有する。オリゴマー化度が5以下の単位は、真空縮合段階中に 部分的に気化するが、オリゴマー化度が5を上回るオリゴマーは主として不揮発 性物質として行動する。従って、オリゴマー化度が5以下のポリ(オキシエチレ ン)オキシ単位を含む末端キャッピング単位を有するオリゴマーエステルを合成 するときには、過剰量のポリエチレングリコールのモノアルキルエーテルを用い て、揮発性から生じる損失を補償しなければならない。エステル主鎖 上記の構造に例示したように、本発明のエステルにおいて、主 鎖は、アリールジカルボニルおよびオキシアルキレンオキシ単位と交互に結合し た5−スルホイソフタロイル単位、テレフタロイル単位、オキシエチレンオキシ 、および/またはオキシプロピレンオキシ、場合によってジ(オキシエチレン) オキシおよびポリ(オキシエチレンオキシ)単位の混合物によって形成される。対称性 オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位も含まれているエステルでは 、オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位は、隣接する−CH2−水素原子の一 つと無作為に交互になっているメチル基を有するので、エステル鎖の対称性が低 下することがあることを理解すべきである。従って、オキシ−1,2−プロピレ ンオキシ単位は、−OCH2CH(CH3)O−配向または反対の−OCH(CH3 )CH2O−配向を有するものとして表わすことができる。メチル基が結合して いるオキシ−1,2−プロピレン単位における炭素原子もまた非対称、すなわち キラルであり、すなわち4個の同等でない化学的存在が結合している。 本発明における本質的な帯電していないアリールジカルボニル単位は、エステ ルのポリエステル布帛−直接性(polyester fabric-substantivity)が著しく損な われない限り、必ずしもテレフタロイル単位だけである必要はない。従って、例 えば異性体性の帯電していないジカルボニル単位であるイソフタロイルなどの少 量をエステルに配合することができる。ジ(オキシジエチレン)単位 任意のジ(オキシエチレン)オキシ単位は、主 鎖単位が8以上のテレフタロイル単位からなるときに含まれるのが好ましいが、 少なくとも幾つ化のジ(オキシエチレン)オキシ単位は1.5テレフタロイル単 位程度のエステルに存在することができる。ポリ(オキシエチレン)オキシ単位 汚れ放出剤組成物中のポリ(オキシエチ レン)オキシ単位の総平均重量%は、約50℃を下回る温度でこの薬剤の所望な 物性を保持しながら、調整して、許容可能な溶融粘度を得ることができる(すな わち、230℃では約40,000cPsを下回り、200℃では約160,0 00cPsを下回る)。典型的には、総平均重量%は、エステル当たり平均して 約2.5〜約5個のアニオン性単位を有するアニオン性汚れ放出剤組成物につい ては、約1〜約25%である。 主鎖に含まれるポリ(オキシエチレン)オキシ単位の量は、重合度に関係して いる。例えば、オキシエチレンオキシエチレンオキシエチレンオキシ単位(トリ エチレングリコールから形成される)は重合度が3であり、主鎖中の総オキシア ルキレンオキシ単位の0〜75モル%を構成することができる。もう一つの例で は、オリゴマー化度が約13のPEG−600から誘導されるポリ(オキシエチ レン)オキシ単位は、主鎖に含まれる総オキシアルキレンオキシ単位の0〜約5 0モル%を構成することができる。オリゴマー化度が約45のPEG−2000 から誘導されるような長めのポリ(オキシエチレン)オキシ単位は、主鎖中の総 オキシアルキレンオキシ単位の0〜約20モル%を構成することができる。一般 的には、様々な洗剤処方に最良の汚れ放出特性を得るには、エステル中のポリ( オキシエチレン)オキシ単位の量をできるだけ少なくし、所望な溶融粘度を得る のに必要な量とするのが最善である。また、一般的には、ポリ(オキシエチレン )オキシ単位を、主鎖よりはキャッピング基に配合するのが好ましい。また、ポ リ(オキシエチレン)オキシ単位の量を選択して、冷却中、または次の保管また は使用中に主鎖部分の結晶化の促進を回避しなければならない。これは、高率の オキシアルキレンオキシ単位がオキシエチレンオキシであるときには、特に重 要である。末端キャップしたエステルの製造法 本発明のエステル汚れ放出剤は、数種類 の択一的な一般的反応の種類であって、それぞれ当該技術分野で周知であるもの の任意の一つまたは組み合わせを用いて製造することができる。多くの様々な出 発材料および広汎な周知の実験および分析技術を、合成に用いることができる。 機械的には、本発明のエステルを製造するための好適な一般的反応の種類は、 下記のように分類できるものが挙げられる。 1. ハロゲン化アシルのアルコール分解、 2. 有機酸のエステル化、 3. エステルのアルコール分解(エステル交換)、および 4. アルキレンカーボネートと有機酸との反応。 上記の内、反応型2〜4は、高価な溶媒およびハロゲン化反応物を用いる必要 がなくなるので、極めて好ましい。反応型2および3は、極めて経済的であるの で、特に好ましい。 本発明のエステルを製造するのに好適な出発材料または反応物は、反応型1〜 4に従って組み合わせることができる任意の反応物(特にエステル化可能なまた はエステル交換可能な反応物)またはその組み合わせであって、エステルの前記 単位(i)〜(iv)の正確な比率を有するエステルを提供するものである。このよ うな反応物は「単純な」反応物、すなわちエステルを製造するのに必要な単位の 1種類のみを提供することができるだけのものとして、またはエステルを製造す るのに必要な単位の2種類以上を含むだけの単純な反応物の誘導体として分類す ることができる。単純な種類の反応物の例は、テレフタロイル単位だけを提供す ることができるテレフタル酸ジメチルである。これとは異なり、テレフタル酸ビ ス(2−ヒドロキシプロピル)は、テレフタル酸ジメチルと1,2−プロピレン グリコールとから製造することができ、かつ本発明のエステルを製造するため2 種類の単位、すなわちオキシ−1,2−プロピレンオキシおよびテレフタロイル を提供するのに好ましく用いることができる反応物である。 原則として、オリゴエステル、またはポリ(エチレンテレフタレート)のよう なポリエステルを本発明の反応物として用い、分子量を減少しながら末端キャッ ピング単位の配合を目的としてエステル交換を行なうこともできる。しかしなが ら、更に好ましい手順は、(本発明によって供給される限定された範囲での)分 子量増加および末端キャッピングを伴う方法で、最も単純な反応物からエステル を製造することである。 「単純な」反応物は、極めて好ましくかつ好都合に用いられるものであるので 、この種の反応物を更に詳細に例示するのに有用である。従って、2−(2−ヒ ドロキシえと)エタンスルホン酸を、本発明の本質的な末端キャッピング単位の 一つの供給源として用いることができる。金属カチオンは、このカチオンがオリ ゴマーの結晶化を促進し過ぎずかつ合成中は反応しないという条件で、カリウム または窒素含有カチオン、例えばテトラアルキルアンモニウムによって置換する ことができる子とに留意されたい。本発明エステルのいずれ化を合成後にカチオ ン交換を行なうことによって、エステル組成物中に更に難解な(esoteric)または 反応性の高いカチオンを導入する手段を提供することができることは勿論である 。 適当なグリコールまたはその環状カーボネート誘導体を用いて、オキシ−1, 2−アルキレンオキシ単位を提供することができ、従って、1,2−プロピレン グリコールまたは(出発カルボキシル基が酸型に含まれる場合には)環状カーボ ネート(III) が本発明で用いられるオキシ−1,2−プロピレンオキシ単位の好適な供給源で ある。 オキシエチレンオキシ単位は、エチレングリコールによって最も好都合に供給 される。遊離のカルボン酸基をエステル化しようとするときには、別の方法とし て、エチレンカーボネートを用いることができる。 オキシジエチレンオキシ単位は、エチレングリコールによって最も好都合に供 給される。ポリ(オキシエチレン)オキシ単位は、トリエチレングリコール、テ トラエチレングリコール、高級ポリエチレングリコール、およびそれらの混合物 によ最も好都合に提供される。また、少量のポリ(オキシエチレン)オキシが、 エステル合成の副反応として形成されることがある。 アリールジカルボン酸またはそれらの低級アルキルエステルを用いて、本質的 なアリールジカルボニル単位を提供することができ、従ってテレフタル酸または テレフタル酸ジメチルはテレフタロイル単位の好適な供給源である。 エステルの他の単位は、公知かつ容易に同定可能な試薬によって提供され、例 えば5−スルホイソフタル酸ジメチルは、本発明のエステルに場合により配合す るための5−スルホイソフタロイル単位を供給することができる試薬の一例であ る。前記で定義したタイプ(vi)の総ての単位は、エステルまたはジカルボン酸型 での反応物によって提供されるのが通常は好ましい。 前記のような極めて単純な反応物を用いて出発すると、全般的合成は通常は多 段階であり、初期のエステル化またはエステル交換(エステル互換としても知ら れている)段階の後、オリゴマー化段階のような少なくとも2段階を含み、エス テルの分子量が、本発明によって提供されるような限定され他範囲までだけ増加 する。 反応型2および3でのエステル結合の形成は、水(反応2)または単純なアル コール(反応3)のような低分子量副生成物の除去を含んでいる。反応混合物か ら後者を完全に除去することは、一般的に前者の除去よりも幾分容易である。し かしながら、エステル結合形成反応は通常は可逆的であるので、いずれの場合に もこれらの副生成物を除去することによって反応を「行進させる」必要がある。 実際的条件では、第一段階(エステル互換)において反応物を適当な割合で混 合して、加熱して、(好ましくは、窒素またはアルゴンのような不活性ガスの) 大気圧または若干過圧で溶融体を提供する。水および/または低分子量アルコー ルを遊離させ、約200℃までの温度で反応装置から蒸留する。(約150〜2 00℃の温度範囲が、通常はこの段階には好ましい。) 第二(すなわちオリゴマー化)段階では、第一段階におけるより幾分高い真空 および温度を適用し、揮発性副生成物および過剰の反応物の除去を、通常の分光 学的手法によって観察しながら、反応が完結するまで継続する。連続的に適用し た真空、典型的には約10mmHg以下を用いることができる。 前記の反応段階のいずれにおいても、一方では(望ましくないことには、汚い 色や副生成物を生じることがある)熱分解を避けるための必要に対して、速やか かつ完全な反応(高温および短時間の方が好ましい)のための要求を釣り合わせ る必要がある。特に、反応装置のデザインが過熱または「ホット・スポット(hot spots)」を最小限にするときには、通常は高い反応温度を用いることが可能で あり、また、エチレングリコールが含まれているエステル形成反応は更に耐高温 性である。従って、オリゴマー化に好適な温度は、最も好ましくはEG/PGの 比率が高いときには約150℃〜約260℃の範囲にあり、(反応装置のデザイ ンについてなど、熱分解を制限するために何んら特別な注意が払われないと仮定 して)EG/PGの比率が低いときには、約150℃〜約240℃の範囲にある 。テトラアルキルアンモニウムカチオンが含まれているときには、縮合温度は好 ましくは150〜240℃である。 前記の手順において、連続混合を用いて反応物同士が常に良好に接触している ようにすることが非常に重要であり、極めて好ましい手順は、前記の温度範囲に おいて十分に攪拌した反応物の均質な溶融体の形成を含む。特に、オリゴマー化 段階において真空または不活性ガスに暴露されている反応混合物の表面積を最大 にして、揮発性物質の除去を促進することも極めて好ましく、良好な気−液接触 を生じる高剪断渦形成型の混合装置は、この目的に最適である。 エステル化エステル交換、オリゴマー化およびそれらの組み合わせに適当な触 媒および触媒濃度は、全てポリエステル化学において周知であり、本発明におい て一般的に用いられるものであり、前記のように、単一の触媒で十分である。好 適な触媒金属は、Chemical Abstracts,CA83:178505vに報告されており、エチレ ングリコールによるカルボキシベンゼンスルホン酸KおよびNaの直接エステル 化の際に遷移金属イオン触媒活性は、Sn(最高)、Ti、Pb、Zn、Mn、 Co(最低)の順に減少する。 反応は、確実に完結させるのに十分な時間継続することができ、または各種の 通常の分析的観察手法を用いて前進反応の進行を観察することができ、このよう な観察によって手順を幾分加速しかつ最小限度の許容可能な組成を有する生成物 が形成されたならば直ちに反応を停止することができる。一般的には、テトラア ルキルアンモニウムカチオンが含まれているときには、ナトリウムカチオン形態 に比較して反応が完全に完結する前に停止して、熱不安定性の可能性を減少させ るのが好ましい。 適当な観察手法としては、相対および固有粘度、ヒドロキシル数、1Hおよび1 3 C核磁気共鳴(n.m.r.)スペクトル、毛細管ゾーン電気泳動、および液 体クロマトグラムの測定が挙げられる。 最も好都合には、揮発性反応物(例えば、グリコール)と比較的不揮発性の反 応物(例えば、テレフタル酸ジメチル)との組み合わせを用いるときには、反応 を過剰のグリコールの存在下で開始する。Odian (上記引用)によって報告され たエステル互換反応の場合と同様に、「この工程の第二段階の最後の段階で、化 学量論的バランスが本来的に達成される。」過剰のグリコールは、蒸留によって 反応混合物から除去することができ、正確な使用量は重要ではない。 エステル組成物の最終的な化学量論が反応混合物に保持されておりかつエステ ルに配合される反応物の相対的比率によって変化する限り、グリコール以外の反 応物を効果的に保持しそれらが蒸留または昇華するのを防止するやり方で縮合を 行なうのが望ましい。テレフタル酸ジメチル、およびこれより程度は低いがテレ フタル酸の単純グリコールエステルは、十分な揮発性を有し、反応装置の低温部 に対して「昇華」を示すことがある。所望な化学量論を確実に達成するには、こ の昇華物を反応混合物に戻し、あるいは昇華損失を小過剰量のテレフタル酸を用 いることによって補償するのが望ましい。一般的には、テレフタル酸ジメチルな どの昇華型の損失は、1)装置デザインによって、2)反応温度を徐々に上昇さ せて、高い反応温度に到達する前にテレフタル酸ジメチルの大部分を揮発性の低 いグリコールエステルに転換させることによって、3)低〜中圧下で(特に効果 的であるのは、真空を適用する前にメタノールの理論収率の少なくとも約90% を発生するのに十分な時間反応させる手順である)エステル交換の初期相を行な うことによって、4)縮合中に真空を制御して、テレフタル酸の大部分がモノマ ー段階を終了する点まで縮合が進行するまで約20mmHgを下回る圧の使用を 回避することによって、最小限にすることができる。一方、本発明で用いられる 「揮発性」のグリコール成分は、過剰量を用いようとするときには真に揮発性で なければならない。一般に、大気圧で沸点が約350℃を下回る低級グリコール またはその混合物が本発明で用いられ、これらは十分な揮発性を有し、典型的な 反応条件下で実際に除去される。 本発明において典型的には、用いられる反応物の相対モル比を計算するときに は、反応物である2−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタンスル ホン酸ナトリウム(A) 、エチレングリコール(B) 、テレフタル酸ジメチル(c) 、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチル(D) 、およびポリ(エチレングリコ ール、メチルエーテル)、分子量750(E) の組み合わせについて例示されてい る下記の常法を行なう。 1. 所望な末端キャッピング度を選択し、本発明の実施例については、値 2を用い、 2. キャップ(A) 対(E) の比率を選択し、本発明の実施例については、比 率4:1を選択し、 3. 所望なエステルの主鎖におけるテレフタロイル単位の平均的計算値を 選択し、本発明の実施例については、本発明による最も好ましい値の範囲にある 値5を用い、 4. 所望なエステルの主鎖における5−スルホイソフタロイル単位の平均 的計算値を選択し、本発明の実施例については、本発明による最も好ましい範囲 にある値1を用い、 5. 従って、(A) 対(C) 対(D) 対(E) のモル比は1.6:5:1:0.4 とし、反応物(A) 、(C) 、(D) および(E) の量を採取し、 6. 適当な過剰量のグリコールを選択し、典型的には、スルホイソフタル 酸ジメチルとテレフタル酸ジメチルとのモル数の和の2〜10倍が好適である。 使用したグリコールは、エステル結合により全ての他の単位を相互結合するの に十分な量で計算する。好都合な過剰量を添加すると、グリコールの総相対量は 通常は互いに加えたグリコール以外の有機反応物各1モルに対して約1〜約10 モルの範囲となる。 2箇所で末端キャップされたエステルを含む汚れ放出剤は、合成中または洗濯 液に導入するとき、特にオキシエチレンオキシ:オキシ−1,2−プロピレンオ キシの比率が約2:1を上回る場合には、望ましくない結晶化を起こすことがあ る。アルキルベンゼンスルホン酸またはトルエンスルホン酸のようなスルホン酸 型ヒドロトロープ剤または安定剤を、エステルの合成中に反応物と混合して(ま たは溶融エステルと混合して)、結晶化の問題を減少させることができる。典型 的には、スルホン酸タイプの安定剤を、汚れ放出剤の約0.5重量%〜約20重 量%を、汚れ放出剤に添加する。 本発明の汚れ放出剤の典型的な合成を、下記に説明する。 実施例I 2−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタンスルホン酸ナトリウム の合成 磁気撹拌子、改良Claisen ヘッド、冷却器(蒸留用のセット)、温度計、およ び温度制御装置(Therm-O-Watch (商品名)、I2R)を備えた1リットルの三 つ口丸底フラスコに、イセチオン酸のナトリウム塩(Aldrich、100.0g、0 .675モル)および蒸留水(約90ml)を加える。溶解後、過酸化水素(Al drich、30重量%水溶液)1滴を加えて、微量の重亜硫酸塩を酸化する。溶液 を1時間撹拌する。過酸化物試験紙、極めて弱い陽性試験を示す。水酸化ナトリ ウムペレット(MCB、2.5g、0.0625モル)を加えた後、ジエチレング リコール(Fisher、303.3g、2.86モル)を加える。溶液を、アルゴン 雰囲気下で190℃で一晩加熱し、水を反応混合物から蒸留する。13C−NMR (DMSO−d6)は、約53.5ppmおよび約57.4ppmのイセチオン サンのピークが消失することによって反応が完結していることを示している。溶 液を室温まで冷却し、p−トルエンスルホン酸一水和物をジエチレングリコール に溶解した16.4%溶液57.4gで中和してpH7とする。生成物の13C− NMRスペクトルは、約51ppm(−2SO3Na)、約60ppm(−2OH)、および残りの4個のメチレンについて約69ppm、 約72ppmおよび約77ppmに共鳴を示している。中和の際に形成されたp −トルエンスルホン酸ナトリウムに対して小さな共鳴も見られる。反応は、2− [2−(2−ヒドロキシエトキシ)エトキシ]エタンスルホン酸ナトリウムをジ エチレングリコールを溶解した35.3%溶液451gを生じる。一塩基性リン 酸カリウム(Aldrich )0.8モル%を緩衝剤として加え、150℃のKugelroh r 装置(Aldrich )で、約1mmHgで3時間加熱することによって、過剰のジ エチレングリコールを除去し、所望な2−[2−(2−ヒドロキシエトキシ)エ トキシ]エタンスルホン酸ナトリウムを極めて粘稠な油状生成物またはガラス状 生成物として得る。 実施例II 平均エトキシル化度が3であるα−3−スルホプロピル−ω−ヒドロキシ−ポリ −(オキシ−1,2−エタンジイル)ナトリウムの合成 攪拌機、および冷却器を備えた500mlの三つ口丸底フラスコに、重亜硫酸 ナトリウム(Baker、70.1g、0.675モル) および水250mlを加える 。総ての塩が溶解した後、水酸化ナトリウム(Aldrich、6.24g、0.15 6モル)を加え、次いでα−2−プロペニル−ω−ヒドロキシ−ポリ(オキシ− 1,2−エタンジイル)(100.0g、0.526モル、平均エトキシル化度 3)(アリルアルコールをエトキシル化して平均エトキシル化度が約2.6とし た後、エトキシル化されていないアリルアルコールをストリッピングすることに よって製造)、過硫酸ナトリウム(Aldrich 、6.4g、0.027モル)、お よび硫酸鉄七水和物(Aldrich 、0.15g、0.00054モル)をそれぞれ 加える。溶液を2時間撹拌した後、過硫酸ナトリウムを更に7.3g(0.03 1モル)を加え、溶液を室温で一晩撹拌する。13C−NMR(D2O)は、約1 17ppmおよび約134.5ppmにアリルエトキシレートについての残留ピ ークの存在を示している。更に6.3g(0.026モル)の過硫酸ナトリ ウムを加える。この時点で溶液は赤色になり、pHは約3まで減少した。反応混 合物を水酸化ナトリウム(50%水溶液)で調整してpHを約7とし、更に3時 間撹拌する。13C−NMR(D2O)は、アリルエトキシレートピークが消失し 、約24.6ppm(2CH2SO3Na)および約48.2ppm(2S O3Na)に生成物ピークが出現し、約60.8ppm(2OH)のピークが 保持されていることによって、反応が完結したことを示している。スルフィネー ト−スルホネート官能性[−OCH2CH(SO2Na)CH2SO3Na]につい ての小さなピークも、約44.4ppmおよび約62.9ppmに見える。過酸 化水素(Aldrich 、30%水溶液39.7g、0.35モル)を溶液に加えて、 少量のスルフィネート−スルホネートをジスルホネートへ、また過剰の重亜硫酸 塩を重硫酸塩に酸化する。溶液は酸性(pH5)になり、水酸化ナトリウムで中 和する。溶液を、室温で一晩撹拌する。13C−NMR(D2O)は、約44.3 ppmの小さなスルフィネート−スルホネートピークが消失し、約56.9pp mに小さなジスルホネートピークが現れたことを示している。過酸化物試験紙は 、過剰の過酸化水素を示している。少量の酸化白金(IV)を加え、溶液を室温で3 日間撹拌して、過剰の過酸化物を分解する。反応混合物を次に重力濾過し、水を 約60℃でロータリーエバポレーター上でアスピレーター真空下にて除去して無 機塩を沈澱させる。メタノール(約1容)を混合しながら加えて、スラリーを形 成させ、混合物を濾過する。濾液を約60℃でロータリーエバポレーター上で4 時間加熱して、所望なスルホプロパノールジエトキシレート120gを白色ワッ クス状固形生成物として得る。これを、更に精製することなくポリマー製造用の キャッピングモノマーとして用いる。 実施例III 4−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼンスルホン酸、ナトリウム塩の合成 ロッキング式オートクレーブ用のガラスライナーに、水200gを、4−ヒド ロキシベンゼンスルホン酸の、ナトリウム塩二水和物(Aldrich、100g、0 .43モル)、および水酸化ナトリウム(Mallinckrodt 、1.7g、0.042 モル)と共に加える。これを、ロッキング式オートクレーブに入れて、温度を9 0℃まで上げる。次に、エチレンオキシ(Wright Bro.、22.7g、0.51 モル)を、加圧下で少しずつ増量しながら約10分間で加える。温度を約90℃ に更に70分間保持し、系を冷却する。生成物をNMR分析したところ、13C− NMR(D20)が約59.3(2OH)、69.2(O2CH2OH) にピークを示すことから明らかなように、主として、4−(2−ヒドロキシエト キシ)ベンゼンスルホン酸、ナトリウム塩であることが示される。芳香族環炭素 は、114.1、126.8、134.3、および159.8ppmで共鳴する 。62.2ppmの共鳴は、幾らかのエチレングリコールが形成されていること を示唆している。粗生成物を、140℃および1mmHgでKugelrohr 装置(Al drich )中で2時間徹底的にストリップして、エチレングリコールを含まない生 成物を得る。この材料を1H−NMR(pH10D20)によって検討する。大 きな多重線ピークが3.75(2H)、3.93(2H)、6.90(2H)、 7.63(2H)に、所望な生成物について見られる。約6.53および7.4 3の極めて小さな二重線は、未反応の4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸の約2 %に相当する。(高pHで二ナトリウム塩)。3.5〜3.6ppmにおける小 さな多重線は、所望な材料の更に高度にエトキシル化された同族体が微量存在す ることを示している。粗製材料は、そのまままたは更に精製した後、キャッピン グモノマーとして用いることができる。 或いは、4−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼンスルホン酸、モノナトリウ ム塩は、4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸のモノナトリウム塩、二水和物(0 .43モル)、水酸化ナトリウム(0.43モル)、および2−クロロエタノー ル(Aldrich 、0.6モル)を150mlの水中で、一晩還流下で加熱すること によって製造される。冷却した反応混合物を塩化メチレンで抽出し、水性層を濃 縮し、冷却して4−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼンスルホン酸のモノナト リウム塩を結晶生成物として分利する。 実施例IV 2−(2−ヒドロキシエトキシ)エタンスルホン酸ナトリウム、テレフタル酸ジ メチル、ナトリウム(sodio) 2−(4−スルホフェノキシ)エタノール、5−ナ トリウム(sodio) スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩、およびエチレン グリコールのオリゴマーの合成 磁気撹拌子、改質Claisen ヘッド、冷却器(蒸留用セット)、温度計および温 度調節装置(Therm-O-Watch (商品名)、I2R)を備えた100mlの三つ口 丸底フラスコに、2−(2−ヒドロキシエトキシ)エタンスルホン酸ナトリウム (3.2g、0.0169モル)、テレフタル酸ジメチル(16.4g、0.0 844モル)、ナトリウム(sodio) 2−(4−スルホフェノキシ)エタノール( 4.1g、0.0169モル)(実施例IIIと同様にして製造)、5−スルホイ ソフタル酸ジメチルのナトリウム塩(Aldrich 、5.0g、0.0169モル) 、エチレングリコール(Baker 、29.9g、0.482モル)、水和したモノ ブチルスズ酸化物(M&T Chemicals、0.12g、総反応重量の0.2%)、酢 酸ナトリウム(MCB、0.03g、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウ ム塩の2モル%)を加える。この混合物を180℃に加熱して、この温度でアル ゴン下に一晩保持して、メタノールおよび水を反応容器から蒸留する。13C−N MR(DMSO−d6)は、約52ppmのメチルエステルの共鳴が消失するこ とによって、この段階の反応が完了していることを示している。この材 料を500mlの一つ口丸底フラスコに移して、約20分間かけて徐々に240 ℃までKugelrohr 装置 (Aldrich)中で約1.5mmHgで加熱し、この温度に1 時間保持する。次に、反応フラスコを極めて速やかに室温付近まで真空で空冷す る(約30分間)。13C−NMR(DMSO−d6)は、エチレングリコールの 中間体モノエステルに相当する約59ppmの共鳴が実質的に消失し、かつエチ レングリコールのジエステルに割り当てられた約63ppmのかなり大きな共鳴 が存在することによって、反応が完了していることを示している。キャッピング 基に関連した共鳴も見られる。この反応の結果、所望なオリゴマー26.9gを 橙色ガラス状生成物として得られる。溶解度を、少量の材料を1個のバイアルに 秤量し、これを圧潰し、十分な量の蒸留水を加えて5重量%溶液を作成し、バイ アルを激しく撹拌することによって試験する。この材料は、これらの条件下では 総て溶解する。 実施例V ポリ(エチレングリコール、メチルエーテル)、分子量=750、2−(2−ヒ ドロキシエトキシ)エタンスルホン酸ナトリウム、スルホイソフタル酸ジメチル 、ナトリウム塩、エチレングリコール、およびプロピレングリコールのオリゴマ ーの合成 磁気撹拌子、改質Claisen ヘッド、冷却器(蒸留用セット)、温度計および温 度調節装置(Therm-O-Watch (商品名)、I2R)を備えた250mlの三つ口 丸底フラスコに、ポリ(エチレングリコール、メチルエーテル)、分子量750 (Aldrich 、15.5g、0.021モル)、2−(2−ヒドロキシエトキシ) エタンスルホン酸ナトリウム(15.8g、0.082モル、実施例Iと同様に して製造)、テレフタル酸ジメチル(50.0g、0.257モル)、5−スル ホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩(Aldrich 、15.3g、0.052モ ル)、エチレングリコール(Baker、47.9g、0.773モル)、プロピレ ングリコール(Baker 、52.9g、0.695モル)、水和したモノブチルス ズ酸化物(M&T Chemicals、0.39g、総反応重量の0.2%)、酢酸ナトリ ウム(MCB、0.08g、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩の2 モル%)、クメンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、4.0g、最終ポリ マー重量の4%)、キシレンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、4.0g 、最終ポリマー重量の4%)、およびトルエンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers -Nease、4.0g、最終ポリマー重量の4%)を加える。この混合物を180℃ に加熱して、この温度でアルゴン下に一晩保持して、メタノールおよび水を反応 容器から蒸留する。材料を1000mlの一つ口丸底フラスコに移し、約1.5 mmHgでKugelrohr 装置 (Aldrich)中で約20分間かけて徐々に240℃ま で加熱して、その温度に3時間保持する。次に、反応フラスコを、真空下にて室 温付近まで極めて速やかに空冷する(約30分)。反応により、所望なオリゴマ ー99gを褐色固形生成物として得る。13C−NMR(DMSO−d6)は、約 63.2ppmに−C(O)OCH 22O(O)C−についての共鳴(ジエス テル)を示す。約59.4ppmの−C(O)O2CH2OHについての共鳴 (モノエステル)は検出されず、ジエステルの少なくとも28分の1である。ス ルホエトキシキャッピング基(−2SO3Na)を表わす約51.0ppmの 共鳴およびメチルエーテル(−CH23)を表わす約58ppmの共鳴も存 在する。1H−NMR(DMSO−d6)は、約8.4ppmにスルホイソフタル 酸の芳香族水素を表わす共鳴と、約7.9ppmにテレフタル酸の芳香族水素を 表わす共鳴を示す。約4.7ppmにおけるエチレングリコールのジエステルの メチレン基についてのピーク対約5.4ppmにおけるプロピレングリコールの ジエステルのメチンプロトンのピークの面積の比率を測定する。これから、配合 されたエチレン/プロピレングリコールのモル比(EG/PG比)は2:1と計 算される。溶解度を、少量の材料を2個のバイアルに秤量し、圧潰 し、十分な量の蒸留水を加えてそれぞれ5重量%および10重量%溶液を作成し 、バイアルを激しく撹拌することによって試験する。この材料は、これらの条件 下では可溶性である。 実施例VI 安定剤として4重量%のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを用いるポリ( エチレングリコール、メチルエーテル、分子量=550)、3−ナトリウムスル ホ安息香酸、テレフタル酸ジメチル、5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチ ル、およびエチレングリコールのオリゴマーの合成 磁気撹拌子、改質Claisen ヘッド、冷却器(蒸留用セット)、温度計および温 度調節装置(Therm-O-Watch (商品名)、I2R)を備えた250mlの三つ口 丸底フラスコに、ポリ(エチレングリコールメチルエーテル)、分子量550( Aldrich 、9.8g、0.018モル)、3−ナトリウム(sodio) スルホ安息香 酸(Kodak 、7.9g、0.035モル)、テレフタル酸ジメチル(25.8g 、0.133モル)、5−ナトリウム(sodio) スルホイソフタル酸ジメチル(Al drich 、7.9g、0.027モル)、エチレングリコール(Baker 、47.1 g、0.758モル)、水和したモノブチルスズ酸化物(M&T Chemicals、0. 20g、総反応重量の0.2%)、酢酸ナトリウム(MCB、<0.10g、5− ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチルおよび3−ナトリウムスルホ安息香酸の 2モル%)、Siponate (商品名)LDS-10(線状ドデシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム、Alcolac.2.1g、真空乾燥、最終ポリマー重量の4%)を加える。 この混合物を180℃に加熱して、この温度でアルゴン下に一晩保持して、メタ ノールおよび水を反応容器から蒸留する。13C−NMR(DMSO−d6)は、 約52ppmのメチルエステルについての共鳴が消失していることによってこの 段階の反応が完了していることを示す。この材料を500mlの一つ口丸底フラ スコに移して、約0.5mmHgでKugelrohr 装置(Aldrich )中で約20 分間かけて徐々に240℃まで加熱して、その温度に1.25時間保持する。次 に、反応フラスコを、真空下にて室温付近まで極めて速やかに空冷する(約30 分)。13C−NMR(DMSO−d6)は、約63.6ppmに−C(O)O2−CH2O(O)C−についてのピーク(ジエステル)、約59.4ppmの −C(O)O2CH2OHについてのピーク(モノエステル)、約63.2p pmにHOCH2CH2OHについての小さなピーク、および約58.5ppmに3OCH2CH2O−についてのピークを示す。Siponate (商品名)LDSにつ いてのピークもスペクトル中に見られる。ジエステルピークの高さ対モノエステ ルピークの高さの比である完了係数、4.8で測定する。この反応の結果、所望 なオリゴマー50.1gをガラス状の橙色固形生成物として得られる。溶解度を 、少量の材料を2個のバイアルに秤量し、圧潰し、十分な量の蒸留水を加えてそ れぞれ5重量%溶液を作成し、バイアルを激しく撹拌することによって試験する 。この材料は、これらの条件下では可溶性である。 実施例VII 第二アルカンスルホン酸安定剤を用いるポリ(エチレングリコール)モノメチル エーテル、3−ナトリウムスルホ安息香酸、エチレングリコール、5−ナトリウ ムスルホイソフタル酸ジメチル、およびテレフタル酸ジメチルα−3−スルホプ ロピル−ω−ヒドロキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)ナトリウムで あって平均エトキシル化度が3であるもののオリゴマーの合成 磁気撹拌子、不活性ガス取入口、内部温度計、Therm-O-Watch (商品名)I2 R、および改質Claisen 蒸留ヘッドを備えた一つ口丸底フラスコに、ポリ(エチ レングリコール)モノメチルエーテル、分子量750(6.0g、0.008モ ル、Aldrich )、m−ナトリウム(sodio) スルホ安息香酸(7.17g、0.0 32モル、Eastman Kodak)、テレフタル酸ジメチル(20.0g、0.103 モル、Aldrich )、5−ナトリウム(sodio) スルホイ ソフタル酸ジメチル(Aldrich 、6.1g、0.02モル)、エチレングリコー ル(35.0g、0.57モル、Baker )、エチレングリコール(35.0g、 0.57モル、Baker)、C14〜C17第二アルカンスルホン酸(2.5g、Hoe chst)、Fascat 4100 (商品名)(0.1g、M&T Chem.Co.)、および酢酸ナ トリウム(0.08g、MCB)を加える。この混合物を正の不活性ガス雰囲気下 で180℃で20時間加熱して、メタノールおよび水を反応容器から蒸留する。 生成する材料を13C−NMR(DMSO−d6)分析すると、メチルエステルに 対応する約53ppmのピークが消失していることによって、所望なプレポリマ ーへの転換が完了していることを示す。 この材料をKugelrohr 装置(Aldrich )中で1mmHgで240℃で加熱する 。反応生成物を室温まで極めて速やかに冷却し(約30分)、ガラス状固形生成 物を得る。この固形生成物の13C−NMR(DMSO−d6)は、エチレングリ コールのモノエステルに対応する約59.4ppmにピークが見られないことに よって、所望なオリゴマーへ高度に転換していることを示している。 ガラス状固形生成物の小さな試料を圧潰し、十分な量の蒸留水を加えてそれぞ れ5重量%溶液を作成し、バイアルを激しく撹拌する。このオリゴマーは、これ らの条件下では容易に溶解する。 実施例VIII イセチオン酸のナトリウム塩、m−スルホ安息香酸、モノナトリウム塩、テレフ タル酸ジメチル、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩、エチレング リコール、およびプロピレングリコールのオリゴマーの合成 磁気撹拌子、改質Claisen ヘッド、冷却器(蒸留用セット)、温度計および温 度調節装置(Therm-O-Watch (商品名)、I2R)を備えた250mlの三つ口 丸底フラスコに、イセチオン酸のナトリウム塩(Aldrich、12.4g、0.0 84モル)、m−スルホ安息香酸、モノナトリウム塩(Kodak 、18.9 g、0.084モル)、テレフタル酸ジメチル(81.9g、0.422モル) 、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩(Aldrich 、25.0g、0 .084モル)、エチレングリコール(Baker 、78.2g、1.26モル)、 プロピレングリコール(Baker 、91.3g、1.20モル)、水和したモノブ チルスズ酸化物(M&T Chemicals 、0.60g、総反応重量の0.2%)、酢酸 ナトリウム(MCB 、0.28g、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム 塩の2モル%)、クメンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、5.6g、最 終ポリマー重量の4%)、キシレンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、5 .6g、最終ポリマー重量の4%)、およびトルエンスルホン酸ナトリウム(Ru etgers-Nease、5.6g、最終ポリマー重量の4%)を加える。この混合物を1 80℃に加熱して、この温度でアルゴン下に一晩保持して、メタノールおよび水 を反応容器から蒸留する。この材料を1000mlの一つ口丸底フラスコに移し 、約1mmHgでKugelrohr 装置(Aldrich )中で約20分間かけて徐々に24 0℃まで加熱して、その温度に4.5時間保持する。次に、反応フラスコを、真 空下にて室温付近まで極めて速やかに空冷する(約30分)。この反応により、 褐色ガラス状生成物として、所望なオリゴマー10.4gを得る。13C−NMR (DMSO−d6)は、約63.2ppmに−C(O)OCH 22O−(O) C−についての共鳴(ジエステル)を示す。約59.4ppmの−C(O)O2CH2OHについての共鳴(モノエステル)は検出されず、少なくともジエス テルピークの35分の1である。スルホエトキシキャッピング基(−CH2SO3 Na)を表わす約49.8ppmの共鳴も見られる。1H−NMR(DMSO− d6)は、約8.4ppmにスルホイソフタル酸の芳香族水素を表わす共鳴、約 8.3ppmにスルホ安息香酸の芳香族水素を表わす共鳴、および約7.9pp mにテレフタル酸の芳香族水素を表わす共鳴を示している。約4.7ppmのエ チレングリコールのジエステルのメチレン基に対するピーク 面積対約5.4ppmのプロピレングリコールのジエステルのメチンプロトンに 対するピークの面積の比率を測定する。これから、配合されたエチレン/プロピ レングリコール(EG/PG)のモル比は、2.5:1と計算される。溶解度を 、少量の材料を2個のバイアルに秤量し、これを圧潰し、十分な量の蒸留水を加 えて5重量%および10重量%溶液を作成し、バイアルを激しく撹拌することに よって試験すると、この材料は、これらの条件下では容易に溶解する。試験法 下記の試験法を用いて、本発明のs.r.a.′sの「完了係数」を測定す ることができる。 1. s.r.a.を溶融体として十分に混合して、代表的な試料採取を確実に行な い、融点を上回る温度からガラス化温度をかなり下回る温度、例えば45℃以下 まで速やかに冷却する。 2. バルクs.r.a.の固形試料を採取する。 3. 1%(容積/容積)テトラメチルシラン(Aldrich Chemical Co.)を含む (メチルスルホキシド)−d6にs.r.a.を溶解した10%溶液を作成する。必要 ならば、90〜100℃まで加温して、s.r.a.を実質的に完全に溶解する。 4. 溶液を180×5mmNMR管(Wilmad Scientific Glass,507-pp-7 R oyal Imperial薄壁5mmNMR試料管、8″)に入れる。 5. 13C NMRスペクトルを下記の条件下で得る。 a. General Electric QE-300 NMR 装置 b. プローブ温度=25℃ c. 1パルス順序(one pulse sequence) d. パルス幅=6.00マイクロ秒 =30° e. 取得時間=819.20ミリ秒 f. リサイクル時間=1.00秒 g. 取得回数=5000 h. データーサイズ=32768 i. ライン・ブロードニング=3.00Hz j. スピン速度=13rps k. 観察: 頻度=75.480824MHz スペクトル幅=20,000Hz ゲイン=608 l. デカップラー: 標準幅広バンド、64変調 頻度=4.000ppm 出力=2785/3000 m. プロットスケール: 510.64Hz/cm 6.7652ppm/cm 225.00〜−4.99ppm 6. 63.0〜63.8ppmの領域に見られる最高の共鳴の高さ(「63 ピーク」と表わされ、エチレングリコールのジエステルと関連した)を測定する 。(これは、特定の条件下では単一ピークとして観察されることが多いが、余り 分割されていない多重線として現われることがある。) 7. 約5.89ppm(「60ピーク」と表わされる)に見られかつエチレ ングリコールのモノエステルと関連した共鳴の高さを測定する。(これがベース ラインから区別できるほど十分に大きいときには、これは特定の条件下では通常 は単一ピークとして現われる。) 8. 完了係数を、「60ピーク」に対する「63ピーク」についての高さの 比として計算する。汚れ放出剤としての本発明のエステルの使用 本発明のエステルは、顆粒状の 洗濯洗剤に見られるような通常の洗剤成分を用いる洗濯に適合する種類の汚れ放 出剤として特に有用である。また、これらのエステルは、本質的な汚れ放出剤お よび任意の洗剤成分を含んでなる洗濯用の添加または前処理組成物に有用である 。本発明により提供されるような汚れ放出剤は、典型的には洗剤組成物の少なく とも約0.1重量%、好ましくは約0.1重量%〜約10重量%、最も好ましく は約0.2重量%〜約3.0重量%を構成する。洗剤用界面活性剤 本発明によって提供される完全に処方された洗剤組成物に 含まれる洗剤用界面活性剤は、使用される特定の界面活性剤および所望な効果に よって洗剤組成物の少なくとも1重量%、好ましくは約1重量%〜約99.8重 量%である。極めて好ましい態様では、洗剤用界面活性剤は、組成物の約5重量 %〜約80重量%である。 洗剤用界面活性剤は、ノニオン性、アニオン性、両性、双性イオン性、または カチオン性であることができる。これらの界面活性剤の混合物を用いることもで きる。好ましい洗剤組成物は、アニオン性の洗剤用界面活性剤、またはアニオン 性界面活性剤と他の界面活性剤、特にノニオン性界面活性剤との混合物を含む。 本発明で用いられる界面活性剤の非制限的例としては、通常のC11〜C18アル キルベンゼンスルホン酸、および第一、第二およびランダムアルキル硫酸、C10 〜C18アルキルアルコキシ硫酸、C10〜C18アルキルポリグリコシド、およびそ れらの対応する硫酸化ポリグリコシド、C12〜C18−α−スルホン化脂肪酸エス テル、C12〜C18アルキルおよびアルキルフェノールアルコキシレート(特にエ トキシレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12〜C18ベタインおよびス ルホベタイン(「スルタイン」)、C10〜C18アミンオキシドなどが挙げられる 。 他の通常の有用な界面活性剤は、標準的な教科書に記載されている。 本発明の洗剤組成物に特に有用なノニオン性界面活性剤の一つの種類は、エチ レンオキシドと、平均的親水性−親油性バランス(HLB)が5〜17、好まし くは6〜14、更に好ましくは7〜12の範囲にある界面活性剤を提供する疎水 性残基との縮合物である。疎水性(親油性)残基は、脂肪族または芳香族性であ ることがある。任意の特定の疎水性基と縮合するポリオキシエチレン基の長さは 、容易に調節して、親水性および疎水性要素の間に所望な程度のバランスを有す る水溶性化合物を得ることができる。 この種類の特に好ましいノニオン性界面活性剤は、アルコール1モル当たりエ チレンオキシド3〜8モルを含むC9〜C15第一アルコールエトキシレート、特 にアルコール1モル当たりエチレンオキシド6〜8モルを含むC14〜C15第一ア ルコール、アルコール1モル当たりエチレンオキシド3〜5モルを含むC12〜C15 第一アルコール、およびそれらの混合物である。 ノニオン性界面活性剤のもう一つの好適な種類は、下記の式を有するポリヒド ロキシ脂肪酸アミドを含む。 (式中、R1はH、C1〜C8ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒド ロキシプロピル、またはそれらの混合物であり、好ましくはC1〜C4アルキル、 更に好ましくはC1またはC2アルキルであり、最も好ましくはC1アルキル(す なわち、メチル)であり、R2はC5〜C32ヒドロカルビル残基であり、好ましく は直鎖状のC7〜C19アルキルまたはアルケニルであり、更に好ましくは直鎖状 のC9〜C17アルキルまたはアルケニルであり、最も好ましくは直鎖状のC11〜 C19アルキルまたはアルケニルであるか、またはそれらの混合物であり、 Zは鎖に直接結合した少なくとも2個のヒドロキシル(グリセルアルデヒドの場 合)、または少なくとも3個のヒドロキシル(他の還元糖の場合)を有する線状 のヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル残基であるか、また はそのアルコキシル化(好ましくは、エトキシル化またはプロポキシル化)誘導 体である。Zは、好ましくは還元的アミノ化反応において還元糖から誘導され、 更に好ましくは、Zはグリシチル残基である。好適な還元糖としては、グルコー ス、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノースおよび キシロース、並びにグリセルアルデヒドが挙げられる。原料としては、高デキス トロースコーンシロップ、高フルクトースコーンシロップ、および高マルトース コーンシロップ、並びに前記の個々の糖を用いることができる。これらのコーン シロップは、Zの糖成分の混合物を生じることがある。このことは、他の好適な 原料を除外しようとするものではないことを理解すべきである。Zは、好ましく は−CH2−(CHOH)n−CH2OH、 −CH(CH2OH)−(CHOH)n-1−CH2OH、 −CH2−(CHOH)2(CHOR′)(CHOH)−CH2OH からなる群から選択され、但しnは1〜5の整数であり、R′はH、または環状 の単糖類または多糖類、およびそれらのアルコキシル化誘導体である。最も好ま しいものは、nが4であるグリシチルであり、特に−CH2−(CHOH)4−C H2OHである。 式(I) において、R1は、例えばN−メチル、N−エチル、N−プロピル、N −イソプロピル、N−ブチル、N−イソブチル、N−2−ヒドロキシエチル、ま たはN−2−ヒドロキシプロピルであることができる。起泡性を最高にするには 、R1は好ましくはメチルまたはヒドロキシアルキルである。低い起泡性が所望 な場合には、R1は好ましくはC2〜C8アルキル、特にn−プロピル、イソプロ ピル、n−ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、および2−エチルヘキシ ルである。 R2−CO−N<は、例えばココアミド、ステアルアミド、オレアミド、ラウ ルアミド、ミリストアミド、カプリクアミド、パルミトアミド、獣脂アミドなど であることができる。洗剤ビルダー 本発明に用いられる任意の洗剤成分は、無機硬度の制御を容易 にする無機および/または有機の洗剤用ビルダーを含む。使用する場合には、こ れらのビルダーは、洗剤組成物の約5重量%〜約80重量%となる。 無機洗剤ビルダーとしては、ポリリン酸(例えば、トリポリリン酸、ピロリン 酸、およびガラス状のポリマー性メタリン酸)、ホスホン酸、フィト酸、ケイ酸 、炭酸(重炭酸およびセスキカーボネートを含む)、硫酸およびアルミノケイ酸 のアルカリ金属、アンモニウムおよびアルカノールアンモニウム塩が挙げられる が、これらに限定されない。しかしながら、リン酸以外のビルダーが幾つかの場 合には必要である。 ケイ酸ビルダーの例は、アルカリ金属ケイ酸塩、特にSiO2:Na2Oの比率 が1.6:1〜3.2:1の範囲にあるもの、および層状ケイ酸、例えば198 7年5月12日にH.P. Rieckに発行された米国特許第4,664,839号明細 書に記載され、Hoechst から「SKS」の商標で発売されている層状ケイ酸ナト リウムであり、SKS−6は特に好ましい層状ケイ酸ビルダーである。 アルミノケイ酸ビルダーは、本発明において特に有用である。好ましいアルミ ノケイ酸は、下記の式を有するゼオライトビルダーである。 Naz[(AlO2z(SiO2y]・xH2O (式中、zおよびyは、少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜約 0.5の範囲にあり、xは約15〜約264の整数である。) 有用なアルミノケイ酸イオン交換材料は、市販されている。これらのアルミノ ケイ酸は構造が結晶性または非晶質であることができ、天然に存在するアルミノ ケイ酸または合成的に誘導されるものであることもできる。アルミノケイ酸イオ ン交換材料の製造法は、1976年10月12日発行のKrummel らの米国特許第 3,985,669号明細書および1986年8月12日発行のCorkill らの米 国特許第4,605,509号明細書に開示されている。本発明で用いられる好 ましい合成の結晶性アルミノケイ酸イオン交換材料は、Zeolite A、Zeolite P(B ) (EPO384,070号明細書に開示されているものを含む)、およびZeoi te Xの名称で発売されている。好ましくは、アルミノケイ酸の粒度は、直径が約 0.1〜10ミクロンのものである。 本発明の目的に好適な有機洗剤ビルダーとしては、多種多様なポリカルボキシ レート化合物、例えば1964年4月7日発行のBergの米国特許第3,128, 287号明細書、および1972年1月18日発行のLambertiらの米国特許第3 ,635,830号明細書に開示されているオキシジスクシネートなどのエーテ ルポリカルボキシレートが挙げられるが、これらに限定されない。1987年5 月5日にBushらに発行された米国特許第4,663,071号明細書記載の「T MS/TDS」ビルダーも参照されたい。 他の有用な洗剤用ビルダーとしては、エーテルヒドロキシポリカルボキシレー ト、無水マレイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテルとのコポリマー、1 ,3,5−トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸、およびカル ボキシメチルオキシコハク酸、エチレンジアミン四酢酸およびニトリロトリ酢酸 のようなポリ酢酸の各種アルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩 、並びにメリット酸、コハク酸、オキシジコハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン 1,3,5−トリカルボン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、およびそれら の可溶性塩などのポリカルボン酸が挙げられる。 クエン酸ビルダー、例えばクエン酸およびその可溶性塩(特に、ナトリウム塩 )は、顆粒状組成物に、特にゼオライトおよび/または層状ケイ酸ビルダーと組 み 合わせて用いることもできる好ましいポリカルボン酸ビルダーである。 また、3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエート、お よび1986年1月28日発行のBushの米国特許第4,566,984号明細書 に開示されている関連化合物も、本発明の洗剤組成物に好適である。 リン酸を基材とするビルダーを用いることができる場合、および特に手洗い作 業に使用されるバーの処方では、周知のトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸 ナトリウムおよびオルトリン酸ナトリウムなどの各種のアルカリ金属リン酸塩を 用いることができる。エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸および他 の既知のホスホン酸のようなホスホン酸ビルダーを用いることもできる(例えば 、米国特許第3,159,581号、第3,213,030号、第3,422, 021号、第3,400,148号および第3,422,137号明細書を参照 されたい)。任意の洗剤添加剤 好ましい態様としては、本発明で用いられる通常の洗剤成 分は、洗剤用界面活性剤および洗剤用ビルダーなどの典型的洗剤組成物成分から 選択することができる。場合によっては、洗剤成分は、クリーニング性能を助け または増大させ、クリーニングを行なう基材の処理、または洗剤組成物の美観を 改良するための1種類以上の他の洗剤添加物または他の材料を含むことができる 。洗剤組成物の通常の洗剤添加剤としては、Baskerville らの米国特許第3,9 36,537号明細書に記載の成分が挙げられる。本発明で用いられる洗剤組成 物に通常の当該技術分野で確立された使用濃度(通常は、洗剤成分の0%〜約2 0%、好ましくは約0.5%〜約10%)で添加することができる添加剤として は、酵素、特にプロテアーゼ、リパーゼおよびセルラーゼ、カラー・スペックル ス(color speckles)、起泡増進剤、起泡抑制剤、防曇および/または腐食防止剤 、汚れ懸濁剤、染料、充填剤、蛍光増白剤、殺菌剤、アルカリ性供給源、ヒドロ トロープ剤、酸化防止剤、酵素安定剤、香料、溶剤、可溶化剤、粘土汚れ 除去/際付着防止剤、ポリマー性分散助剤、ポリビニルピロリドン、およびN− ビニルイミダゾールおよびN−ビニルピロリドンのコポリマーなどのポリアミン N−オキシドを含む色素移り抑制剤、加工助剤、布帛柔軟性分、帯電防止剤など が挙げられる。漂白剤 場合によっては、本発明で用いられる洗剤組成物は、1種類以上の通 常の漂白剤、活性剤、または安定剤、特に、ペルオキシ酸であって、本発明の汚 れ放出組成物と反応しないものを含むことができる。一般的には、処方者は、用 いる漂白化合物が洗剤処方物と適合するようにするであろう。個別のまたは完全 に処方した成分の存在下にて保存する際の漂白活性の試験のような通常の試験を 、この目的に用いることができる。 ペルオキシ酸は、予備成型したペルオキシ酸であるか、または無機過塩(persa lt) (例えば、過ホウ酸ナトリウムまたは過炭酸ナトリウム)と有機ペルオキシ 酸前駆物質であって、過塩と前駆物質との組み合わせを水に溶解するときにペル オキシ酸に転換されるものとの組み合わせであることができる。有機ペルオキシ 酸前駆物質は、当該技術分野では漂白活性剤と呼ばれることが多い。 好適な有機ペルオキシ酸の例は、1983年2月15日発行のBossu の米国特 許第4,374,035号明細書、1987年7月21日発行のHardy らの米国 特許第4,681,592号明細書、1987年1月6日発行のBurns らの米国 特許第4,634,551号明細書、1987年8月11日発行のBurns の米国 特許第4,686,063号明細書、1986年8月19日発行のBurns の米国 特許第4,606,838号明細書、および1987年6月9日発行のHartman の米国特許第4,671,891号明細書に開示されている。過ホウ酸漂白剤お よびその活性剤を含む洗濯用漂白剤に好適な組成物の例は、1983年11月発 行のChung およびSpadini の米国特許第4,412,934号明細書、1985 年8月20日発行のHardy らの米国特許第4,536,314号明細書、 1987年7月21日発行のDivoの米国特許第4,681,695号明細書、お よび1985年9月3日発行のThompsonらの米国特許第4,539,130号明 細書に開示されている。 本発明で配合することができる好ましいペルオキシ酸の具体例としては、ジペ ルオキシドデカンジオン酸(DPDA)、ペルオキシコハク酸のノニルアミド( NAPSA)、ペルオキシアジピン酸のノニルアミド(NAPAA)、およびデ シルジペルオキシコハク酸(DDPSA)が挙げられる。ペルオキシ酸は、好ま しくは上記の米国特許第4,374,035号明細書に記載の方法によって可溶 性顆粒に配合される。好ましい漂白剤顆粒は、発熱調節剤(例えば、ホウ酸)を 、重量で1%〜50%、ペルオキシ酸に適合する界面活性剤(例えば、C13L AS) 1%〜25%、1個以上のキレート化剤安定剤(例えば、ピロリン酸ナト リウム)0.1%〜10%、および水溶性加工塩(例えば、Na2SO4)10 %〜70%を含む。 ペルオキシ酸漂白剤は、約0.1%〜約10%、好ましくは約0.5%〜約5 %、最も好ましくは約1%〜約4%の利用可能な酸素(AvO)の量を提供する 濃度で用いられる(%は総て組成物の重量による)。 典型的な洗濯液、例えば16°〜60℃の水65リットルを含むものに用いら れる本発明の組成物の単位投与量当たりのペルオキシ酸漂白剤の有効量は、利用 可能な酸素(AvO)約1ppm〜約15ppm、更に好ましくは約2ppm〜 約20ppmを提供する。洗濯液は、また効果的なペルオキシ酸漂白のためには pHが約7〜約11、好ましくは約7.5〜約10.5となるべきである。米国 特許第4,374,035号明細書の第6欄、1〜10行目を参照されたい。 あるいは、組成物は、水溶液中でアルカリ性過酸化水素と反応すると、前記ペ ルオキシ酸の一つを生成する好適な有機前駆物質を含むことができる。過酸化水 素の供給源は、水溶液に溶解して過酸化水素を生成する任意の無機過酸素化合物 、 例えば過ホウ酸ナトリウム(一水和物および四水和物)および過炭酸ナトリウム であることができる。 本発明の組成物中の過酸素漂白剤の濃度は、約0.1%〜約95%であり、好 ましくは約1%〜約60%である。本発明の漂白組成物も完全に処方された洗剤 組成物であるときには、過酸素漂白剤の濃度は約1%〜約20%であるのが好ま しい。 本発明の組成物中の漂白活性剤の濃度は、約0.1%〜約60%であり、好ま しくは約0.5%〜約40%である。本発明の漂白組成物も完全に処方された洗 剤組成物であるときには、漂白活性剤の濃度は約0.5%〜約20%である。 本発明のペルオキシ酸および汚れ放出エステルは、好ましくはペルオキシ酸対 汚れ放出エステルによって供給される利用可能な酸素の重量比が約4:1〜約1 :30、更に好ましくは約2:1〜約1:15、最も好ましくは約1:1〜約1 :7.5で含まれる。この組み合わせは、完全に処方した独立型生成物に配合す ることができ、またはこれを洗濯洗剤と組み合わせて用いられる添加剤として処 方することができる。セルラーゼ酵素 場合によっては、本発明で用いられる洗剤組成物は、本発明 の汚れ放出組成物と反応しない1種類以上の通常の酵素を含むことができる。特 に好ましい酵素は、セルラーゼである。本発明で用いられるセルラーゼは、最適 pHが5〜9.5であるいずれの細菌性または真菌性セルラーゼであってもよい 。好適なセルラーゼは、1984年3月6日発行のBarbesgoard らの米国特許第 4,435,307号明細書に開示されており、Humicola insolens の一菌株、 特にHumicolaの菌株DSM 1800、またはAeromonas 属に属するセルラーゼ212産 生菌によって産生される真菌性セルラーゼ、および海産性ムロスク(mullosk) (D olabella Auricula Solander) の肝膵臓から抽出されるセルラーゼが開示されて いる。好適なセルラーゼは、GB−A−2,075,028号、 GB−A−2,095,275号およびDE−OS−2,247,832号明細 書にも開示されている。 好ましいセルラーゼは、国際特許出願WO91/17243号明細書に記載さ れているものである。例えば、本発明の組成物に用いられるセルラーゼ製剤は、 本質的に均質なエンドグルカナーゼ成分からなることができ、これはHumicola i nsolens,DSM 1800由来の高度に精製した43kDのセルラーゼに対して生じる 抗体と免疫反応性を有し、またはこの43kDのエンドグルカナーゼと同一源で ある。 酵素は、通常は洗剤組成物1グラム当たり活性酵素を重量で約50mgまで、 更に典型的には約0.01mg〜約10mg供給するのに十分な濃度で配合され る。あるいは、本発明で典型的に用いられる酵素の有効量は、洗剤組成物の少な くとも約0.001重量%、好ましくは約0.001重量%〜約5重量%、更に 好ましくは約0.001重量%〜約1重量%、最も好ましくは約0.01重量% 〜約1重量%である。 本発明の汚れ放出剤は、約1〜約50ppm、更に好ましくは約2.5〜約3 0ppmの範囲の布帛洗濯水溶液中の濃度では、典型的な顆粒状洗剤成分の存在 下で、水性の、好ましくはアルカリ性(pH範囲約7〜約11、更に好ましくは 約7.5〜約10.5)環境で洗浄されるポリエステル、ポリエステル−綿混紡 、および他の合成布帛に対して効果的なクリーニングおよび汚れ放出の協同処理 を提供する。意外なことには(特に、pHおよびアニオン性界面活性剤に関する 限り)、上記洗剤成分は、その技術分野で開示された濃度で洗浄水中に存在し、 例えば布帛などのクリーニングおよび漂白についてのその通常の仕事を行なうこ とができ、エステルの汚れ放出特性には悪影響を与えないのである。 従って、本発明は、布帛の洗濯の方法と同時に、布帛に汚れ放出仕上を提供す る方法を包含する。この方法は、単に前記の布帛を、上記の通常の洗剤成分並び に汚れ放出剤の前記の有効濃度(すなわち、本発明のエステルを少なくとも10 重量%含んでなるオリゴマー性組成物約1〜50ppm)を含む洗濯水溶液と接 触させることからなっている。この方法は、pHおよび含まれる界面活性剤の種 類などの因子に関して特に制限されないが、布帛の最良のクリーニングには、洗 濯工程において通常の線状アルキルベンゼンスルホン酸のようなアニオン性界面 活性剤を使用し、また前記で定義したような高いpH範囲を用いることも極めて 望ましいことが多いことを理解すべきである。これらの界面活性剤およびpH範 囲を用いても、意外なことには本発明のエステルが汚れ放出剤として効果的に作 用するのを妨げない。従って、本発明によって提供されるクリーニングおよび汚 れ放出仕上の最適な組み合わせの好ましい方法は、下記の総てを用いて構成され る。 −汚れ放出剤の好ましい濃度(2.5〜30ppm)、 −アニオン性界面活性剤、 −約7〜約11のpH、および汚れ放出剤による本発明の好ましい組成物、例え ばエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタンおよびプロパンス ルホン酸末端キャップ、スルホアロイル末端キャップ、改質したポリ(オキシエ チレン)オキシ末端キャップ、エトキシル化またはプロポキシル化したフェノー ルスルホン酸キャップ、テレフタル酸ジメチル、スルホイソフタル酸ジメチル、 エチレングリコール、および/またはプロピレングリコール、および場合によっ てはジエチレングリコール、トリエチレングリコールおよびテトラエチレングリ コールからなる化合物の反応のオリゴマー性生成物。 好ましい方法では、ポリエステル、ポリエステル−綿混紡、および他の合成布 帛が用いられ、これらに対して最高の汚れ放出効果が得られるが、他の種類の布 帛が含まれていてもよい。 クリーニングおよび汚れ放出の同時処理の最も好ましい方法は、「複−サイク ル」法であり、一回だけの洗濯/使用サイクルのような僅かの処理の後でも、意 外なことには効果が得られるが、下記の順序の段階からなる2以上のサイクルを 用いると最高の結果が得られる。 a) 前記の布帛を、通常の自動洗濯機でまたは手洗いによって、前記の洗濯 水溶液と約5分〜約1時間接触させ、 b) 前記布帛を水で濯ぎ、 c) 前記布帛をラインまたは回転乾燥し、 d) 前記布帛を、通常の着衣または家事使用により汚れに暴露する。 この「複−サイクル」法は、汚れ放出処理段階(a)を2回以上用いる場合には 、段階(a) 〜(d) のいずれから出発する方法も包含するということが理解される であろう。場合によっては、更に「浸漬」段階を、洗濯/使用サイクルに含める こともできる。典型的には、使用者は、前記布帛を前記洗濯水溶液と接触させる ことによって5分間程度から一晩以上まで洗濯物を浸漬または予備浸漬する。 上記において、段階(a) は、時間、温度、布帛積載量、水量、および洗濯生成 物濃度の通常の条件下で、手洗いまたは米国、日本または欧州での洗濯機操作の いずれも包含する。また、段階(c) では、言及されている「回転乾燥」は、特に 通常の布帛積載量、温度および作業時間を用いる通常の家庭用のプログラミング 可能な洗濯乾燥機(これらは洗濯機と一体になっていることがある)の使用を包 含している。 下記の非制限的な実施例により、本発明の典型的なエステル組成物を汚れ放出 剤として使用して、ポリエステル布帛へスルー・ザ・ウォッシュ(thru-the-wash )での適用を説明する。 実施例IX-XII 下記の成分を含んでなる顆粒状洗剤組成物を製造する。 100%までの残部としては、例えば、蛍光増白剤、香料、起泡抑制剤、汚れ 分散剤、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、キレート化剤、色素移り抑制剤 、追加水、およびCaCO3、タルク、ケイ酸塩および粘土などの充填剤のよう な少量成分が挙げられる。 洗剤組成物の熱およびアルカリに安定な成分の水性クラッチャー混合物を製造 して噴霧乾燥し、他の成分を混合して、表に記載された成分を、示された濃度で 含むようにする。実施例III の汚れ放出剤を粉砕して、洗剤組成物と共に0.5 重量%の濃度で使用するのに十分な量で混合する。 汚れ放出剤を含む洗剤顆粒を、予め洗濯を行なった布帛6ポンドの積載量(積 載組成:10重量%ポリエステル布帛/50重量%ポリエステル−綿混紡/40 重量%綿布帛)と共に、Sears KNMORE洗濯機に入れる。洗剤およびエステル組成 物の実際の重量は、17ガロン(65リットル)注水量(water- fill)洗濯機で 前者が995ppmの濃度、後者が5ppmの濃度になるように秤量する。使用 した水は、硬度が7グレイン/ガロンであり、洗剤およびエステル組成物を添加 する前はpHが7〜7.5(添加後は、約9〜約10.5)である。 布帛を、全サイクル(12分)について35℃(95°F)で洗濯を行ない、 21℃(70°F)で濯ぎを行なう。次に、布帛をライン乾燥し、(着衣または 制御した適用により)各種の汚れに暴露する。洗剤組成物のそれぞれについて、 洗濯および汚れ付着の全サイクルを数回繰り返す。別の布帛の組を、洗剤組成物 のそれぞれで使用するために取って置く。総てのポリエステル含有布帛は、本発 明のエステルに暴露しなかった布帛と比較して、洗濯中に汚れ(特に親油性の種 類の汚れ)の除去が著しく向上している。 実施例XIII-XVI 洗剤組成物の熱およびアルカリに安定な成分の水性クラッチャー混合物を、実 施例IX〜XII の手順と同じ手順によって製造する。実施例VIIIの汚れ放出剤を粉 砕し、洗剤組成物と共に0.5重量%の濃度で使用するのに十分な量で混合する 。 実施例IX〜XIIの洗濯法を繰り返し行なう。布帛を含む総てのポリエステルは 、本発明のエステルに暴露しなかった布帛の比較した洗濯中に汚れ(特に、親油 性タイプ)の除去が著しく改良される。 本発明の汚れ放出剤は、顆粒状洗剤または洗濯バーで典型的に見られるような 通常の洗濯洗剤組成物で特に有用である。1965年4月13日発行のOkenfuss の米国特許第3,178,370号明細書には洗濯洗剤バーおよびその製造法が 記載されている。1980年9月23日発行のAndersonのフィリピン国特許第1 3,778号明細書には、合成洗剤洗濯バーが記載されている。各種の押出法に よる洗濯洗剤バーの製造法は、当該技術分野で周知である。 実施例XVII 汚れの付着した布帛を手洗いするのに好適な洗濯バーは、標準的な押出法によ って製造され、下記の成分を含んでいる。 洗剤洗濯バーを、当該技術分野で普通に用いられているような通常の石鹸また は洗剤バー製造装置で加工する。実施例VII の汚れ放出剤を粉砕して、洗剤組成 物と共に0.5重量%の濃度で使用するのに十分な量で混合する。試験は、実施 例IX −XII の試験法に従って行なう。総てのポリエステル含有布帛は、本発明 のエステルに暴露しなかった布帛と比較して、洗濯中に汚れ(特に親油性の種類 の汚れ)の除去が著しく向上している。 実施例XVIII 実施例XVIIの洗剤組成物を含む洗濯洗剤バーを実施例XVIIと同じ手順で製造す る。実施例VIの汚れ放出剤を粉砕し、洗剤組成物と共に0.5重量%の濃度で使 用するのに十分な量で混合する。実施例XVIIの洗濯法を繰り返し行なう。総ての ポリエステル含有布帛は、本発明のエステルに暴露しなかった布帛と比較して、 洗濯中に汚れ(特に親油性の種類の汚れ)の除去が著しく向上している。 実施例XIX 洗剤組成物の熱およびアルカリに安定な成分の水性クラッチャー混合物を、実 施例XVIの手順と同じ手順によって製造する。実施例IVの汚れ放出剤を粉砕し、 洗剤組成物と共に0.5重量%の濃度で使用するのに十分な量で混合する。 実施例XVI の洗濯法を繰り返し行なう。布帛を含む総てのポリエステルは、本 発明のエステルに暴露しなかった布帛の比較した洗濯中に汚れ(特に、親油性タ イプ)の除去が著しく改良される。任意のノニオン性界面活性剤加工剤 場合によっては、洗濯液での溶融粘度を 低下させかつ溶解を更に容易にするため、ノニオン性界面活性剤を汚れ放出剤反 応物に加えることができる。合成中に、汚れ放出剤、特にイセチオン酸ナトリウ ム、2−[2−ヒドロキシエトキシ]エタンスルホン酸ナトリウム、3−(2− ヒドロキシエトキシ)プロパンスルホン酸ナトリウム、または4−(2−ヒドロ キシエトキシル)ベンゼンスルホン酸ナトリウムの末端キャップ単位を主として 含む2か所で末端キャッピングしたエステルは、粘性が高く、従って撹拌し、ポ ンプ輸送することが困難である。これは、ポリマー中のポリ(オキシエチレン) オキシ単位の濃度が低いときには、特に真実である。更に、このような汚れ放出 剤は、洗濯液に導入されると溶解が遅くなりがちである。これらの難点を回避す るため、エトキシル化度が約3〜約50、好ましくは約5〜約11の獣脂アルコ ールエトキシレートのようなエトキシル化したノニオン性界面活性剤を、汚れ放 出剤と混合することができる。このノニオン性界面活性剤は、オリゴマー化段階 の終点近くの任意の時間に加えることができるが、このノニオン性界面活性剤と 汚れ放出オリゴマーとのエステル交換はできるだけ少なくなるようにすべきであ る。好ましくは、ノニオン性界面活性剤は、汚れ放出剤の溶融粘度が最大になる 時点の直前に加えるべきである。ノニオン性界面活性剤は、オリゴマー化段階の 直後に、オリゴマーが未だ溶融状態にあるうちに汚れ放出剤と十分に混合するこ ともできる。ノニオン性界面活性剤は、洗濯液に導入されると、汚れ放出剤の溶 融粘度を低下させ、汚れ放出剤の溶解の容易さを増加させる。典型的には、ノニ オン性界面活性剤を、汚れ放出剤の約0.05重量%〜約25重量%、好ましく は約0.1重量%〜約10重量%の量で、汚れ放出剤に加えられる。 実施例XX イセチオン酸ナトリウム、テレフタル酸ジメチル、m−ナトリウムスルホ安息香 酸、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩、エチレングリコール、お よびプロピレングリコールのオリゴマーの合成 磁気撹拌子、改質Claisen ヘッド、冷却器(蒸留用セット)、温度計および温 度調節装置(Therm-O-Watch (商品名)、I2R)を備えた250mlの三つ口 丸底フラスコに、イセチオン酸のナトリウム塩(Aldrich 、3.85g、0.0 26モル)、テレフタル酸ジメチル(55.5g、0.286モル)、m−ナト リウムスルホ安息香酸(5.85g、0.026モル、Eastman Kodak)、5−ス ルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩(Aldrich 、15.4g、0.052 モル)、エチレングリコール(Baker 、24.2g、0.390モル)、プロピ レングリコール(Baker 、28.7g、0.377モル)、ジエチレングリコー ル(Aldrich 、6.6g、0.0624モル)、水和したモノブチルスズ酸化物 (M&T Chemicals 、0.17g、総反応重量の0.2%)、酢酸ナトリウム(MC B 、0.09g、スルホイソフタル酸ジメチルのナトリウム塩の2モル%)、ク メンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、3.3g、最終ポリマー重量の4 %)、キシレンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、3.3g、最終ポリマ ー重量の4%)、キシレンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nease、3.3g、 最終ポリマー重量の4%)、p−トルエンスルホン酸ナトリウム(Ruetgers-Nea se、3.3g、最終ポリマー重量の4%)を加える。この混合物を180℃に加 熱して、この温度でアルゴン下に一晩保持して、メタノールおよび水を反応容器 から蒸留する。材料を1000mlの一つ口丸底フラスコに移し、約2mmHg でKugelrohr 装置(Aldrich )中で約20分間かけて徐々に240℃まで加熱し て、その温度に3時間保持する。次に、反応フラスコを、真空下にて室温付近ま で極めて速やかに空冷する(約30分)。この反応により、黄色の パリパリしたガラス状固形生成物として所望なオリゴマー49gを得る。13 C−NMR(DMSO−d6)は、約63.2ppmに−C(O)OCH 22 O(O)C−についての共鳴(ジエステル)を示す。約59.4ppmの−C (O)CH2CH2OHについての共鳴(モノエステル)は検出されず、ジエステ ルピークの少なくとも40分の1である。約51.0ppmのスルホエトキシキ ャッピング基(−2SO3Na)を表わす共鳴も存在する。1 H−NMR(DMSO−d6)は、約8.4ppmにスルホイソフタル酸の芳香 族水素を表わす共鳴および約7.9ppmにテレフタル酸の芳香族水素を表わす 共鳴を示している。約4.7ppmのエチレングリコールのジエステルのメチレ ン基に対するピーク対約5.4ppmのプロピレングリコールのジエステルのメ チンプロトンについてのピークの面積の比率を測定する。これから、配合された エチレン/プロピレングリコールのモル比(E/P比)は、1.75:1と計算 される。溶解度を、少量の材料を2個のバイアルに秤量し、これを圧潰し、十分 な量の蒸留水を加えて5重量%および10重量%溶液を作成し、バイアルを激し く撹拌することによって試験する。この材料は、これらの条件下ではほとんど溶 解するが、溶解速度は遅い。 真空縮合の2時間50分後に溶融ポリマーに、エトキシル化獣脂アルコール( エトキシル化度=9)10gを加えて、実験を繰り返す。ノニオン性界面活性剤 を溶融ポリマーと激しく混合し、真空縮合条件を更に5分間継続する。ポリマー とノニオン性界面活性剤とのブレンドを、次に冷却して、ガラス状固形生成物を 得る。この固形生成物は、ノニオン性界面活性剤を配合せずに作成した試料より も室温で水に良好に溶解する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,FI,GE,HU,JP,KG,K P,KR,KZ,LK,LV,MD,MG,MN,MW ,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SI,SK, TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 ホール,ロビン ギブソン イギリス国 ニューキャッスル‐アポン- タイン、ヒートン、カーティントン、テラ ス、192

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 洗剤用界面活性剤を少なくとも1重量%、および分子量が500〜8, 000の範囲にある実質的に線状の末端キャップしたエステルを少なくとも10 %含んでなる汚れ放出剤を少なくとも0.1重量%含んでなる洗濯洗剤組成物で あって、前記エステルが、モル基準で i)a) 下記の式を有するエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ −エタンおよびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位 (MO3S)(CH2m(CH2CH2O)(RO)n− (式中、Mは、ナトリウムまたはテトラアルキルアンモニウムのような塩形成カ チオンであり、Rはエチレン、プロピレンまたはそれらの混合物であり、mは0 または1であり、nは0〜4である) b) 式−(O)C(C64)(SO3M)(式中、Mは塩形成カチオンで ある)を有するスルホアロイル単位、 c) 式XO(CH2CH2O)k−(式中、Xは1〜4個の炭素原子を有し 、kは1〜100である)を有する改質したポリ(オキシエチレン)オキシモノ アルキルエーテル単位、 d) 式NaO3S(C64)−(RO)n−(式中、nは1〜5であり、R はエチレンまたはプロピレン、またはそれらの混合物である)、 からなる群から選択される2種類以上の末端キャッピング単位1〜2モル、 ii) a) オキシエチレンオキシ単位、 b) オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位、および c) a)およびb)の混合物 からなる群から選択される単位0.5〜66モル、 iii) ジ(オキシエチレン)オキシ単位0〜50モル、 iv) 重合度が少なくとも3のポリ(オキシエチレン)オキシ単位0〜50 モル、 v) テレフタロイル単位1.5〜40モル、 vi) 式−(O)C(C63)(SO3M)C(O)− (式中、Mは、アルカリ金属またはテトラアルキルアンモニウムイオンのような 塩形成カチオンである)を有する5−スルホイソフタロイル単位 0.05〜26モル から本質的になり、但し、単位ii) 、iii)およびiv) の総量が0.5〜66モル であり、エステルの50重量%以下がポリ(オキシエチレン)オキシ単位および 改質したポリ(オキシエチレン)オキシ末端キャッピング単位から誘導され、単 位iii)およびiv) の総量が単位ii) 、iii)およびiv) の総量の75%以下である ことを特徴とする、洗濯洗剤組成物。 2. 実験式(CAP)x(EG/PG)y′(T)z(SIP)q (式中、(CAP)は前記末端キャッピング単位i)の混合物を表わし、(EG/ PG)は前記オキシエチレンオキシおよびオキシ−1,2−プロピレンオキシ単 位ii) を表わし、(T)は前記テレフタロイル単位v)を表わし、(SIP)は前 記5−スルホイソフタロイル単位vi) のナトリウム塩の形態を表わし、xは2で あり、y′は2〜27、好ましくは5であり、zは2〜20、好ましくは5であ り、qは0.4〜8、好ましくは1であり、但し、x、y′、zおよびqは前記 エステル1モル当たりの対応する単位の平均モル数を表わす)を有する前記エス テル25重量%〜100重量%を含む、請求の範囲第1項に記載の洗濯洗剤組成 物。 3. 分子量が約500〜約5,000である前記エステルを少なくとも50 重量%含んでなる、請求の範囲第2項に記載の洗剤組成物。 4. (CAP)がエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタ ンおよびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位、およびスルホベンゾイル末 端キャッピング単位の混合物を表わす、請求の範囲第2項に記載の洗剤組成物。 5. (CAP)がエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタ ンおよびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位、および式XO(CH2CH2 O)k−(式中、Xは1〜4個の炭素原子を有し、kは1〜100である)を有 する改質したポリ(オキシエチレン)オキシモノアルキルエーテル単位の混合物 を表わす、請求の範囲第2項に記載の洗剤組成物。 6. (CAP)がスルホベンゾイル末端キャッピング単位、および式XO( CH2CH2O)k−(式中、Xは1〜4個の炭素原子を有し、kは1〜100で ある)を有する改質したポリ(オキシエチレン)オキシモノアルキルエーテル単 位の混合物を表わす、請求の範囲第2項に記載の洗剤組成物。 7. (CAP)がエトキシル化またはプロポキシル化したヒドロキシ−エタ ンおよびプロパンスルホン酸末端キャッピング単位、および式NaO3S(C64 )−(RO)n−(式中、nは1〜5であり、Rはエチレンまたはプロピレン、 またはそれらの混合物である)のエトキシル化またはプロポキシル化したフェノ ールスルホン酸末端キャッピング単位の混合物を表わす、請求の範囲第2項に記 載の洗剤組成物。 8. (CAP)がスルホベンゾイル末端キャッピング単位、および式 NaO3S(C64)−(RO)n−(式中、nは1〜5であり、Rはエチレンま たはプロピレン、またはそれらの混合物である)のエトキシル化またはプロポキ シル化したフェノールスルホン酸末端キャッピング単位の混合物を表わす、請求 の範囲第2項に記載の洗剤組成物。 9. (CAP)が式XO(CH2CH2O)k−(式中、Xは1〜4個の炭素 原子を有し、kは1〜100である)を有する改質したポリ(オキシエチレン) オキシモノアルキルエーテル単位、および式 NaO3S(C64)−(RO)n−(式中、nは1〜5であり、Rはエチレンま たはプロピレン、またはそれらの混合物である)のエトキシル化またはプロポキ シル化したフェノールスルホン酸末端キャッピング単位の混合物を表わす、請求 の範囲第2項に記載の洗剤組成物。 10. 実験式、(CAP)x(EG/PG)y′(DEG)y″(T)z−(S IP)q (式中、(CAP)は前記末端キャッピング単位i)の混合物を表わし、(EG/ PG)は前記オキシエチレンオキシおよびオキシ−1,2−プロピレンオキシ単 位ii) を表わし、(DEG)はジ(オキシエチレン)オキシ単位iii)を表わし、 (T)は前記テレフタロイル単位v)を表わし、(SIP)は前記5−スルホイソ フタロイル単位vi) のナトリウム塩の形態を表わし、xは2であり、y′は2〜 27であり、y″は0〜18であり、zは1.5〜40であり、qは0.05〜 26であり、但し、x、y′、y″、zおよびqは前記エステル1モル当たりの 対応する単位の平均モル数を表わす)を有する前記エステル25重量%〜100 重量%を含む、請求の範囲第1項に記載の洗濯洗剤組成物。 (式中、(CAP)は前記末端キャッピング単位i)の混合物を表わし、(EG/ PG)は前記オキシエチレンオキシおよびオキシ−1,2−プロピレンオキシ単 位ii) を表わし、(DEG)はジ(オキシエチレン)オキシ単位iii)を表わし、 (PEG)は前記ポリ(オキシエチレン)オキシ単位iv) を表わし、(T)は前 記テレフタロイル単位v)を表わし、(SIP)は前記5−スルホイソフタロイル 単位vi) のナトリウム塩の形態を表わし、xは2であり、y′は0.5〜66で 総和は0.5〜66であり、zは1.5〜24であり、qは0.05〜26であ 対応する単位の平均モル数を表わす)を有する前記エステル25重量%〜100 重量%を含む、請求の範囲第1項に記載の洗濯洗剤組成物。 12. 予備成型したペルオキシ酸漂白剤を更に含んでなる、請求の範囲第1 項に記載の洗剤組成物。 13. 過酸素漂白剤1%〜20%および漂白活性剤0.5%〜20%を更に 含んでなる、請求の範囲第1項に記載の洗剤組成物。 14. 前記過酸素漂白剤が過炭酸ナトリウムであり、前記洗剤用界面活性剤 が第一アルコールエトキシレートであり、少なくとも0.001%のセルラーゼ 酵素および色素移り抑制剤0.5%〜10%を更に含んでなる、請求の範囲第1 3項に記載の洗剤組成物。 15. 布帛を洗濯し、同時に汚れ放出仕上げをその布帛に提供する方法であ って、前記布帛を請求の範囲第1項または第14項に記載の洗剤組成物を少なく とも300ppm含む水性洗濯液と接触させる工程を含んでなる、方法。 16. 前記布帛を、下記の順序の段階を含んでなる2以上のサイクルに付す 、請求の範囲第15項に記載の方法。 a) 前記布帛を、通常の自動洗濯機中でまたは手洗いにより5分〜1時間前記 洗濯水溶液と接触させ、 b) 前記布帛を水で濯ぎ、 c) 前記布帛をライン−または回転乾燥させ、 d) 前記布帛を通常の着衣または家庭内使用に暴露する。 17. 水溶性または水分散性のオリゴマー性汚れ放出剤であって、分子量が 500〜8,000の実質的に線状の末端キャップしたエステルを少なくとも1 0%含み、前記エステルがモル基準で、 i)a) 末端キャッピング単位、 (MO3S)(CH2m(CH2CH2O)(RO)n− (式中、Mは、ナトリウムまたはテトラアルキルアンモニウムのような塩形成カ チオンであり、Rはエチレン、プロピレンまたはそれらの混合物であり、mは0 または1であり、nは0〜4である) b) 式−(O)C(C64)(SO3M)(式中、Mは塩形成カチオンで ある)を有するスルホアロイル単位、 c) 式XO(CH2CH2O)k−(式中、Xは1〜4個の炭素原子を有し 、kは1〜100である)を有する改質したポリ(オキシエチレン)オキシモノ アルキルエーテル単位、 d) 式NaO3S(C64)−(RO)n−(式中、nは1〜5であり、R はエチレンまたはプロピレン、またはそれらの混合物である)、 からなる群から選択される2種類以上の末端キャッピング単位1〜2モル、 ii) a) オキシエチレンオキシ単位、 b) オキシ−1,2−プロピレンオキシ単位、および c) a)およびb)の混合物 からなる群から選択される単位0.5〜66モル、 iii) ジ(オキシエチレン)オキシ単位0〜50モル、 iv) 重合度が少なくとも3のポリ(オキシエチレン)オキシ単位0〜50 モル、 v) テレフタロイル単位1.5〜40モル、 vi) 式−(O)C(C63)(SO3M)C(O)− (式中、Mは、アルカリ金属またはテトラアルキルアンモニウムイオンのような 塩形成カチオンである)を有する5−スルホイソフタロイル単位 0.05〜26モル から本質的になり、但し、単位ii) 、iii)およびiv) の総量が0.5〜66モル であり、エステルの50重量%以下がポリ(オキシエチレン)オキシ単位および 改質したポリ(オキシエチレン)オキシ末端キャッピング単位から誘導され、単 位iii)およびiv) の総量が単位ii) 、iii)およびiv) の総量の75%以下である ことを特徴とする、汚れ放出剤。 18. ノニオン性界面活性剤加工剤を更に含んでなる、請求の範囲第17項 に記載の汚れ放出剤。
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