JPH085125B2 - 二軸延伸吹込成形方法 - Google Patents

二軸延伸吹込成形方法

Info

Publication number
JPH085125B2
JPH085125B2 JP4078821A JP7882192A JPH085125B2 JP H085125 B2 JPH085125 B2 JP H085125B2 JP 4078821 A JP4078821 A JP 4078821A JP 7882192 A JP7882192 A JP 7882192A JP H085125 B2 JPH085125 B2 JP H085125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preform
blow
air
mold
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4078821A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05237923A (ja
Inventor
和幸 横林
徳義 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei ASB Machine Co Ltd
Original Assignee
Nissei ASB Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissei ASB Machine Co Ltd filed Critical Nissei ASB Machine Co Ltd
Priority to JP4078821A priority Critical patent/JPH085125B2/ja
Publication of JPH05237923A publication Critical patent/JPH05237923A/ja
Publication of JPH085125B2 publication Critical patent/JPH085125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/64—Heating or cooling preforms, parisons or blown articles
    • B29C49/6409—Thermal conditioning of preforms
    • B29C49/6436—Thermal conditioning of preforms characterised by temperature differential
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/64—Heating or cooling preforms, parisons or blown articles
    • B29C49/6604—Thermal conditioning of the blown article
    • B29C2049/6606—Cooling the article
    • B29C2049/6676—Cooling the article the medium being oriented towards special areas of the blown article
    • B29C2049/6692—Bottom area
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00—Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
    • B29C2949/0715—Preforms or parisons characterised by their configuration the preform having one end closed
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/06—Injection blow-moulding
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/08—Biaxial stretching during blow-moulding
    • B29C49/10—Biaxial stretching during blow-moulding using mechanical means for prestretching
    • B29C49/12—Stretching rods
    • B29C49/121—Stretching rod configuration, e.g. geometry; Stretching rod material
    • B29C49/1215—Geometry of the stretching rod, e.g. specific stretching rod end shape
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/64—Heating or cooling preforms, parisons or blown articles
    • B29C49/6409—Thermal conditioning of preforms
    • B29C49/6436—Thermal conditioning of preforms characterised by temperature differential
    • B29C49/6445—Thermal conditioning of preforms characterised by temperature differential through the preform length
    • B29C49/645—Thermal conditioning of preforms characterised by temperature differential through the preform length by cooling the neck

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二軸延伸吹込成形方法
に関し、特に吹込成形開始直前までプリフォームを温調
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂製プリフォームを二
軸延伸吹込成形する際に、プリフォームの縦方向あるい
は、円周方向の温度分布を調整することによって、延伸
吹込成形した容器等の肉厚分布を調整することが行われ
ている。 一般に1ステージ方式とよばれる成形方法に使用され
る、実公昭53−5111に開示された方法がある。こ
れは、ドーナツ状の加熱ブロック中心にプリフォームを
挿入することによって温調するものである。 一般に2ステージ方式とよばれる成形方法において
は、特開昭61−5894に開示された温調方法を用い
るのが一般的である。これは、プリフォームの移動方向
にそって設けられた石英ランプの放射加熱により温調す
るものである。 さらに、1ステージ方式の中でも、の温調方法を用
いず、プリフォームの射出成形金型を軸方向に段階的に
区切って各段の温度を変えることによってプリフォーム
の温調を行なうものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には下記に示す問題点があった。
【0004】の方法によれば、吹込成形直前の温調工
程で温調するため、プリフォームに温度分布を与えるに
は最適の方法であるが、製品取数が増加するにつれ、加
熱ブロックつまりヒータ数を増加しなければならない。
このため、軸方向の割段数をあまり多くできず3〜4段
とするのが通常であった。
【0005】ところで、成形される容器の底部が内方に
向けて凸となる上げ底形状であった場合、底部の接地部
から側壁に立ち上がる領域であるヒール部が薄肉になる
という問題がある。これは、プリフォームが延伸吹込さ
れた際に上げ底部分のキャビティ面に早く接触してしま
い、ヒール部に充分な肉厚を確保することが通常困難と
なっているからである。この肉厚分布を改良するため
に、数段に設けられたヒータブロックを使用して温度分
布を調整した際、ヒール部に当たるプリフォーム部分の
みを他より冷たい温度に調整することは困難である。ヒ
ール部に充分な肉厚を与えるために、他の肉厚が不足し
たり、容器全体の肉厚を厚くするために、必要以上の重
量をプリフォームに与えるようになっていた。
【0006】あるいは、加熱ブロックの代わりに接触温
調ブロックを用いることも検討されたが、この場合のよ
うな局部的に冷却しなければならない場合、ブロックを
細かく分割することは構造上難しい。さらに、仮に分割
できたとしても、上下の温調ブロックの温度の影響を受
けてしまい、やはりヒール部へ充分な肉厚を持ってくる
ことは不可能であった。
【0007】一方、の方法のようにヒータからの放射
エネルギーを変えることによって、軸方向にプリフォー
ムの温度分布を付与することが行われる場合、ヒータか
らは放射状に熱エネルギーが出ている。このため、細か
な温度分布を付与することは不可能である。さらに、こ
の加熱の後工程に冷却時間が設けられ、プリフォームの
内外の温度差を緩和するように調整されているのが通常
であるので、この時に、軸方向の温度差までも緩和され
てしまい所望の肉厚分布を得ることが困難であった。
【0008】さらに、のような成形方法では、プリフ
ォームの保有する射出成形時の熱量が大きな要因となる
ので、射出成形金型の段階的温調はプリフォームが射出
型から離型し、吹込成形型へ移行される間にプリフォー
ム内部に保有していた熱量による再加熱のため、上記段
階的温調による温度分布が緩和されてしまい、やはり細
かな温度分布を付与することは困難であった。
【0009】特に従来のいずれの方法を採用した場合に
も、吹込成形ステーションにプリフォームがセットされ
てから吹込成形が始まるまでに、なにも行なわれない時
間の無駄があった。すなわち、プリフォームがセットさ
れ、ブローコアが下降し、プリフォーム口部にセットさ
れ、ブローキャビティ型が閉じ、吹込成形開始までの時
間、プリフォームには何の熱的処理(断熱、加熱、吸熱
等)も行われていない。そのため温調ステーションで与
えられた温度分布も少しづつ緩和されてしまうという好
ましくない結果となる。これは2ステージ方式でも同様
で、加熱ステーションから出たプリフォームは、吹込成
形開始までの間何の熱処理も受ないことになる。
【0010】本発明は、吹込成形が開始される直前まで
プリフォームを温調することで、明確な温度分布の形成
を可能とし、もって所望の肉厚が得られる成形品を成形
することができる二軸延伸吹込成形方法を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリフォーム
の開口側にブローコア型を型締めすると共に、前記プリ
フォーム内に延伸ロッドを配置し、その後ブローキャビ
ティ型の型締めが終了した後に、前記延伸ロッドの縦軸
延伸駆動と、前記ブローコア型からの吹込エアーの導入
とにより、前記プリフォームを前記ブローキャビティ型
内で二軸延伸させて中空容器を成形する方法において、
前記ブローコア型の型締終了から前記二軸延伸動作が開
始するまでの期間内に、前記プリフォームの局所領域の
内壁面に対し、前記延伸ロッドより温調媒体を吹き付け
る工程を有することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明方法では、吹込成形ステージにプリフォ
ームが搬送された後の二軸延伸動作が開始される直前
に、プリフォームを局所的に温調でき、より明確な温度
分布を形成できるので、吹込成形された容器に所望の肉
厚分布を形成することができる。しかも、その温調を延
伸ロッドを用いて行うことで、装置の大幅な改良を伴う
こともない。
【0013】
【実施例】以下、本発明方法を適用した一実施例につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1において、プリフォーム10は例えば
ポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略記す
る)にて射出成形され、大別してネック部12と、筒状
の胴部14と、この胴部の一端を閉鎖する底部16とを
有する。このプリフォーム10は、射出成形型内にて射
出成形された後に、ネック部12の成形型を兼ねるネッ
ク型20により保持され、延伸適温に温調するための温
調工程を経て、図1に示す二軸延伸ブロー成形工程に搬
送される。
【0015】プリフォーム10を二軸配向させてボトル
を成形するためのブローキャビティ型30は、同図の左
右方向に開閉可能な一対の割型30a,30bと、ボト
ルの底部を上げ底形状に成形するための底型32とを有
する。割型30a,30b及び底型32の内面はキャビ
ティ面34であり、最終容器であるボトルの外形形状に
一致した形状を有する。なお、キャビティ面34のう
ち、ボトルの側壁を成形する領域を側壁成形領域34a
とし、ボトルの底部を成形する領域を底部成形領域34
bとし、その中間の領域をヒール部成形領域34cとす
る。ヒール部とは、ボトルの接地部より斜め上方に向け
て傾斜または湾曲してボトルの側壁まで立ち上がる領域
を指す。
【0016】なお、プリフォーム10の領域のうち、ヒ
ール部成形領域34cに到達する領域とは、胴部14の
下部領域であり、この領域をヒール対応領域18と称す
る。
【0017】プリフォーム10のネック12側の開口に
は、ブローコア型40が配置される。このブローコア型
40には、エア通路42が設けられている。このエア通
路42を介してブローエアが導入され、プリフォーム1
0をブロー成形する。さらに、このエア通路42は、排
気通路としても兼用される。エア通路42の内側にはロ
ッド挿通孔44が形成されている。
【0018】プリフォーム10を縦軸駆動するための延
伸ロッド50は、ブローコア型40のロッド挿通孔44
に挿通され、その先端のチップ52が、プリフォーム1
0の底部16の近傍に配置される。本実施例では、延伸
ロッド50を中空管で構成し、その中心にエア通路54
を形成している。この中心のエア通路54は、チップ5
2の近傍にて複数に分岐された分岐路56を有し、この
分岐路56はさらにその円周方向にて例えば等間隔に形
成された吹出口58に連通している。この吹出口58
は、円周方向に沿ってほぼ等間隔に丸孔を形成するもの
でもよいし、あるいは円周方向を長手幅とするスリット
形状に形成してもよい。
【0019】次に、図2を参照して、ブローエア及び温
調エアの供給系と、その排気系について説明する。
【0020】図2に示すように、ブローエア及び温調エ
アに共通な例えば常温のエアを蓄えたエアタンク60が
設けられている。このエアタンク60には、第1のエア
配管62が接続されている。この第1のエア配管62は
ブローコア型40のエア通路42に接続されるもので、
その途中には第1のエアバルブ64が設けられている。
さらに、ブローコア型40のエア通路42には排気管6
6が接続され、その途中には排気バルブ68が設けられ
ている。
【0021】エアタンク60には、延伸ロッド50のエ
ア通路54に温調エアを供給するための第2のエア配管
70が接続されている。この第2のエア配管70の途中
には、減圧弁72,流量調整バルブ74及び第2のエア
バルブ76がそれぞれ設けられている。また、減圧弁7
2と流量調整バルブ74との途中の配管には、圧力計7
8が設けられている。
【0022】次に、第1,第2のエアバルブ64,76
及び排気バルブ68の開閉制御を行う制御系について説
明する。本実施例では、成形装置の制御を司どるCPU
80が設けられ、このCPU80からの指令に基づき上
記各バルブ64,68,76の開閉制御を行うバルブ駆
動部84が設けられている。また、CPU80のバスラ
インには、第1,第2のタイマ82a,82b及び操作
部86等が接続されている。第1のタイマ82aは、第
2のバルブ76及び排気バルブ68の開閉タイミングを
設定するもので、各バルブ68,76が開の時に、温調
エアがプリフォーム10内に供給され、かつプリフォー
ムの膨張を防止するためそのエアがブローコア型40を
介して排気される。一方第2のタイマ82bは、第1の
エアバルブ64の開閉タイミングを決定するためのもの
で、第1のエアバルブ64が開の時にブローエアが供給
され、閉の時にブローエアの供給が停止される。
【0023】次に、図1に示す二軸延伸吹込成形装置で
のブロー成形工程について、図3に示すタイミングチャ
ートを参照して説明する。
【0024】ネック型20により保持されたプリフォー
ム10がブロー成形工程部に搬送され所定位置に停止さ
れると、先ず、ブローコア型40の下降駆動が開始され
る。このブローコア型40の下降駆動とともに、延伸ロ
ッド50も独立して下降し、この延伸ロッド50の先端
のチップ52が、プリフォーム10内の底部16の内壁
上方位置に配置され停止される。上記のブローコア型4
0の型締め動作及び延伸ロッド50の所定位置への配置
動作は、図3に示す時間t1のタイミングで完了する。
CPU80は、上記動作が完了したことを確認すると、
バルブ駆動部84に指令を与え、第2のエアバルブ76
及び排気バルブ68を開動作するよう制御する。またこ
のとき、第1のタイマ82aをセットし、温調エアの供
給及び排気のための時間の計時を開始する。第2のエア
バルブ76が開とされることで、エアタンク60から第
2のエア配管70を介して延伸ロッド50のエア通路5
4に常温のエアが供給される。このとき、第2のエア配
管70途中の流量調整バルブ74により、所望の流量が
得られるように調整されている。この流量は、例えば操
作部86からの指令に基づき可変するようにしてもよ
い。また、第2のエア配管70途中に設けた圧力計78
により、温調エアの供給圧力が測定されている。この圧
力としては、好ましくは1〜6kg/cm2 の範囲が好
ましい。温調エアの供給圧力及び流量は、温調エアの温
度をファクターとし、温調エアの供給時間及びプリフォ
ーム10の局所領域の冷却温度に基づいて種々変更設定
される。
【0025】延伸ロッド50のエア通路54に供給され
た温調エアは、その先端側の吹出口58を介して、プリ
フォーム10の内壁における局所領域に吹き付けられ
る。本実施例では、この局所領域をヒール対応領域18
に設定している。このヒール対応領域18が二軸配向さ
れて形成されるボトルのヒール部は、最も遅くキャビテ
ィ面36に到達する領域である。このことは特に、底型
32を設けることでボトルの底部をシャンペン底と称さ
れる上げ底形状とする場合に顕著である。すなわち、キ
ャビティ面34のうち、側壁成形領域34a及び底部成
形領域34bにPTE樹脂が到達した後、さらにヒール
対応領域18がブローされてヒール部成形領域34cに
到達することになる。ここで、キャビティ面34に接触
した樹脂材料は、その後延伸されにくい傾向にある。従
って、キャビティ面34に接触した側壁及び底部はその
後ほとんど延伸されず、ヒール対応領域18のみがさら
に延伸されるため、ボトルのヒール部が薄肉になるので
ある。このボトルのヒール部は例えば落下衝撃テストを
行った際に座屈加重が作用し、ヒール部が変形または破
裂してしまう。また、このヒール部の変形はボトルの接
地部の形状に悪影響を及ぼし、ボトルの自立性を著しく
損なってしまう。
【0026】そこで、本実施例では二軸延伸ブロー成形
が開始される直前までこのヒール対応領域18を他の領
域よりも低い所定温度に冷却している。プリフォーム1
0が二軸配向される際には、その保有熱量が低い領域ほ
ど延伸されにくい傾向にある。そこで、ヒール対応領域
18を冷却することで、たとえ最後にキャビティ面34
に到達する場合にあっても、ボトルのヒール部に比較的
厚い肉厚を確保できるようにしている。
【0027】このような温調エアの供給を実施している
間に、図3に示す時間t2のタイミングでブローキャビ
ティ型30の型締め動作が終了する。ブローキャビティ
型30の型締め終了後からブローエアの供給までのタイ
ミングに時間差があり、ブローエアの供給動作は型締め
終了時時間t2よりも遅れた時間t4のタイミングで開
始される。そこで、本実施例では、,温調エアの供給及
び排気を、時間t4の直前の時間t3まで継続して行っ
ている。温調エアの供給及び排気時間は、第1のタイマ
82aにセットされており、第1のタイマ82aがカウ
ントアップしたタイミングで、すなわち時間t3のタイ
ミングでバルブ68,76を閉としている。
【0028】その後、時間t4のタイミングに到達する
と、CPU80はバルブ駆動部84に指令を与え、第1
のエアバルブ64を開とする。これにより、ブローコア
型40のエア通路42を介して、プリフォーム10内に
ブローエアが導入されることになる。この時間t4のタ
インミングと同時に、あるいはこれよりも少し早いタイ
ミングで延伸ロッド50の下降駆動が開始される。そう
すると、プリフォーム10は延伸ロッド50の下降駆動
により縦軸延伸され、さらにブローエアにより横軸延伸
され、二軸延伸吹込成形工程が開始されることになる。
そして、プリフォーム10の外壁面がブローキャビティ
型30及び底型32の内壁面で規定されるキャビティ面
34に接触することで、最終ボトルの形状出しが行われ
ることになる。
【0029】このとき、プリフォーム10のヒール対応
領域18は吹込成形開始の直前まで所定の温度に冷却さ
れているため、従来のように吹込成形時には温度分布が
緩和されてしまうということがない。従って、明確な温
度分布を吹込成形時にも維持でき、ヒール部対応領域1
8は比較的保有熱量が低いため延伸されにくいため、最
も遅くキャビティ面34に到達したとしても所望の厚肉
を確保することが可能となる。
【0030】ブローエアの供給時間は第2のタイマ82
bによって計時されており、第2のタイマ82bがカウ
ントアップしたタイミングである時間t5のタイミング
で、ブローエアの供給が停止される。これとほぼ同時
に、排気バルブ68が開とされ、ボトル内に残存するエ
アの排気が実施されることになる。また、図3に示す時
間t6のタイミングで、ブローキャビティ型30及びブ
ローコア型40の型開きが開始される。この時間t6の
タイミングではさらに、排気バルブ68が閉とされ、排
気動作を終了する。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。
【0032】本発明方法では、二軸延伸吹込成形工程の
開始直前まで、プリフォーム10の局所領域を温調する
ことが可能である。この温調により、最終容器であるボ
トルのある部分の肉厚を厚肉に確保する場合に効果的で
ある。あるいは、温調エアの温度を高く設定すれば、プ
リフォームの局所を延伸しやすい状態になるように温調
できる。また、延伸ロッドを一定位置に停止させて温調
媒体を吹き出すものに限らず、移動中にあるいは複数の
停止位置にて温調媒体を吹き出すようにしてもよい。ま
た、延伸ロッドの軸方向で複数箇所に吹出口を設けるこ
ともでき、さらに軸方向の各吹出口より異なる温度の温
調媒体を吹き出すようにしてもよい。あるいは、周方向
で複数の吹出口より異なる温度の温調媒体を吹き出し、
プリフォームの周方向で温度分布を形成することもでき
る。
【0033】上記実施例ではボトルのヒール部の肉厚を
厚肉に確保する実施例に適用したが、これに限らず他の
領域を厚肉にする場合にも本発明方法は効果的である。
例えば、予めキャビティ型内に把手をインサートしてお
き、ブロー成形されたある部分を把手に係合させること
で一体化する成形方法に本発明を適用することができ
る。この場合、把手との関係で所望肉厚を確保したい局
所領域を温調エアにより温調することが有用である。
【0034】図4は、プリフォーム10の底部内壁面を
局所的に温調する実施例を示している。この場合、延伸
ロッド90は、その中心軸に沿ってエア通路92を有
し、さらにこのエア通路92に連通する吹出口96を、
チップ94のほぼ中心領域に形成している。このように
プリフォーム10の底部16を局所的に温調する意義は
下記の通りである。一般に、一ステージと称される成形
装置では、プリフォーム10の射出成形からボトルの二
軸延伸吹込成形工程を一つのステージにて連続して行っ
ている。この場合、プリフォーム10の温度は、射出成
形時の熱に大きく影響され、プリフォーム10のうち肉
厚の厚い領域は保有熱量も高くなっている。そして、従
来では、延伸ロッドにより底部に孔が形成されることを
防止するために、プリフォーム底部は胴部の肉厚に比べ
て比較的薄肉に成形している。図4の実施例のように、
ブロー成形工程の直前の段階で底部16を比較的低い温
度に温調することで、底部16の肉厚を厚肉に成形して
おいても、ロッド90による突き破りを防止できる。
【0035】図4に示すように比較的厚肉の底部16を
有するプリフォーム10を用いた場合の効果は、図5に
示す肉厚分布を持つボトルを成形できることである。図
5に示すボトル100は、炭酸飲料などの内圧の作用す
る内容物を収容するのに好適な耐圧性ボトルである。こ
の種の耐圧性ボトル100は、その底部を半球状底部1
02とすることが、耐圧性の点で最も優れている。そし
て、図4に示すプリフォーム10を用いてボトル100
を成形すると、底部における肉厚分布として、その中心
の比較的狭い領域にのみ厚肉部104が形成され、その
両側の大部分の半球状底部102は薄肉部106として
成形できる。これは、プリフォーム10の底部16を比
較的厚肉としているからであり、この肉厚部16が二軸
方向に十分配向されることで、図5に示すような薄肉部
106を成形できる。半球状底部102の大部分の領域
を薄肉部106とすることで、この薄肉部106は十分
に二軸配向されているため配向結晶化され、耐熱性の点
でも優れた底部構造を提供できる。比較例として、従来
のように薄肉の底部を採用した場合には、そのボトルの
底部の肉厚分布としては、図5において鎖線で示すよう
な比較的広がりを持つ厚肉部110が成形されてしま
う。このように比較的広い範囲の厚肉部110は、低配
向であるため耐衝撃性の点で劣っている。また、ボトル
の底部に無駄な肉が付くため、ボトルの重量も増加する
という欠点を有する。図4に示すような温調方式を採用
することで、ボトルの重量を低減できるとともに、耐
圧,耐熱性に優れたボトルを成形することが可能とな
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法によれ
ば、ブロー成形直前の段階にて、プリフォームの局所領
域に明確な温度分布を形成でき、最終容器の肉厚分布の
確保に優れた効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法が実施例される二軸延伸ブロー成形
装置の概略断面図である。
【図2】図1に示す装置に適用されるブローエア及び温
調エアの供給,排気系のブロック図である。
【図3】図1に示す装置において、二軸延伸吹込成形工
程の手順を示すタイミングチャーツトである。
【図4】プリフォーム底部に局所的に温調エアを吹き付
ける変形例を説明するための概略断面図である。
【図5】図4のプリフォームより得られる耐圧性ボトル
の底部の断面図である。
【符号の説明】
10 プリフォーム 16 底部 18 ヒール対応領域 30 ブローキャビティ型 32 底型 34 キャビティ面 40 ブローコア型 42 エア通路 50 延伸ロッド 54 エア通路 58 吹出口 90 延伸ロッド 92 エア通路 96 吹出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリフォームの開口側にブローコア型を
    型締めすると共に、前記プリフォーム内に延伸ロッドを
    配置し、その後ブローキャビティ型の型締めが終了した
    後に、前記延伸ロッドの縦軸延伸駆動と、前記ブローコ
    ア型からの吹込エアーの導入とにより、前記プリフォー
    ムを前記ブローキャビティ型内で二軸延伸させて中空容
    器を成形する方法において、 前記ブローコア型の型締終了から前記二軸延伸動作が開
    始するまでの期間内に、前記プリフォームの局所領域の
    内壁面に対し、前記延伸ロッドより温調媒体を吹き付け
    る工程を有することを特徴とする二軸延伸吹込成形方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記局所領域は、前記中空容器の底部における接地部か
    ら側壁に向けて立ち上がったヒール部に対応する前記プ
    リフォームの局所領域であることを特徴とする二軸延伸
    吹込成形方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記局所領域は、前記中空容器の底部中心領域と対応す
    る前記プリフォームの局所領域であることを特徴とする
    二軸延伸吹込成形方法。
JP4078821A 1992-02-29 1992-02-29 二軸延伸吹込成形方法 Expired - Lifetime JPH085125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078821A JPH085125B2 (ja) 1992-02-29 1992-02-29 二軸延伸吹込成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078821A JPH085125B2 (ja) 1992-02-29 1992-02-29 二軸延伸吹込成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05237923A JPH05237923A (ja) 1993-09-17
JPH085125B2 true JPH085125B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=13672501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4078821A Expired - Lifetime JPH085125B2 (ja) 1992-02-29 1992-02-29 二軸延伸吹込成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085125B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10340915A1 (de) * 2003-09-05 2005-03-31 Sig Technology Ltd. Verfahren und Vorrichtung zur Blasformung von Werkstücken
DE102006032140A1 (de) * 2006-07-12 2008-02-21 Sig Technology Ltd. Verfahren und Vorrichtung zur Blasformung von Behältern
JP5888731B2 (ja) * 2012-01-31 2016-03-22 日精エー・エス・ビー機械株式会社 金型装置及び射出成形装置並びに射出成形方法
CN111315555B (zh) 2018-10-11 2022-10-04 株式会社青木固研究所 拉伸吹塑成型装置和吹塑成型方法
JP7183379B2 (ja) * 2019-02-28 2022-12-05 日精エー・エス・ビー機械株式会社 容器の金型および容器の製造方法
WO2021054403A1 (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 日精エー・エス・ビー機械株式会社 樹脂製容器のブロー成形装置およびブロー成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05237923A (ja) 1993-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1232055B1 (en) Blow molding method and machine for producing pasteurizable containers
EP1305152B1 (en) Method for producing plastic containers having high crystallinity bases
US5389332A (en) Heat resistant container molding method
EP1212187B1 (en) Blow molding method and machine for producing pasteurizable containers
US6789689B1 (en) Container with multiple integral connection handle, preform and method of manufacture
US6896943B1 (en) Container with integral handle, preform and method of manufacture
EP0092904A1 (en) Injection blow molding apparatus
JPS6158288B2 (ja)
US5560943A (en) Apparatus for annealing and blowing a thermoplastic biaxially oriented container
JPH0757519B2 (ja) プラスチック予備成形体の調整装置
HU217771B (hu) Eljárás műanyag tárolóedény előállítására és hőkiegyenlítésére
JPH0688315B2 (ja) 耐熱性中空容器のための一次ブロー成形品
KR950006112B1 (ko) 2축연신 취입성형 용기의 제조방법 및 그 장치
JP2003231171A (ja) 金型内においてハンドルの取付け中に冷却するための方法及び装置
AU706097B2 (en) Improvement in the method and plant for manufacturing thermoplastic-resin parisons
US4049761A (en) Process for the manufacture of oriented hollow articles made of thermoplastic material
JPH05237923A (ja) 二軸延伸吹込成形方法
US4241008A (en) Process for manufacture of hollow bodies
JPH03205124A (ja) 二軸延伸ブロー容器の製造方法
JP2001121598A (ja) 広口容器の延伸ブロー成形方法
JP3200259B2 (ja) 自立瓶の二軸延伸吹込成形方法及びそれに用いるプリフォーム
JPH06297552A (ja) 樹脂製ブロー容器の製造方法および成形金型
JPH0699482A (ja) 予備成形体の温度調節方法及び装置
JP2948865B2 (ja) 射出延伸吹込成形方法
WO1992003276A1 (en) Blow molding of polyethylene terephthalate

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960723

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110124

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120124

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130124

Year of fee payment: 17