JPH0851950A - 野菜抽出エキス含有製剤 - Google Patents

野菜抽出エキス含有製剤

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JPH0851950A
JPH0851950A JP6191459A JP19145994A JPH0851950A JP H0851950 A JPH0851950 A JP H0851950A JP 6191459 A JP6191459 A JP 6191459A JP 19145994 A JP19145994 A JP 19145994A JP H0851950 A JPH0851950 A JP H0851950A
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JP
Japan
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extract
weight
vegetable
carrot
vegetable extract
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Application number
JP6191459A
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English (en)
Inventor
Shoichi Harima
章一 播磨
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CORP MIYUKI KK
Tokiwa Kanpo Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
CORP MIYUKI KK
Tokiwa Kanpo Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 野菜抽出エキスを含有する粉末、細粒、顆粒
および錠剤を提供するものである。 【構成】 ニンジン、ゴボウ、ダイコン、シイタケ(お
よびパセリ)を煮込み、その抽出液を濃縮後、濃縮液を
レトルト処理した抽出エキスを含む最終的な水分含有量
が5重量%以下である、野菜抽出エキス含有粉末、細
粒、顆粒および錠剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ニンジン、ゴボウ、ダイコン、シ
イタケ(およびパセリ)を煮込み、その抽出液を濃縮
後、濃縮液をレトルト処理した抽出エキスを含む最終的
な水分含有量が5重量%以下である野菜抽出エキス含有
製剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】中国
や日本での漢方医学のなかで本草学といっている草根木
皮を使用する生薬が基本となって漢方薬が処方されてい
る。植物を薬として用いる場合は、種(speceis)によ
って薬効が異なる。例えば、人体に特殊な効果をもつア
ルカロイドは、同じ属の種でも、含有するものとしない
ものがあり、近縁のものでも種によって含有量がちが
う。
【0003】一方、人の健康には食生活がもっとも大切
である。そして、漢方薬の投与の方法として生薬原料を
熱湯で抽出してエキスを取る(煎じる)ことが行われて
いるように、食生物の一物全体、すなわち、食し得るも
のは葉から根まで全てを摂取することが重要である。
【0004】そして、現在の健康食品ブームのなかで、
特に飲料の多様化のなかで、野菜ジュースの消費はめざ
ましいものがある。しかし、混ぜものが嫌われる傾向が
あるため、市販の野菜抽出成分のみの野菜ジュースの味
は飲み易いものとは言えない。また水溶液の形態では保
存中に変質しやすいことが考えられる。さらに携帯する
にあたって重く不便である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、野菜抽出
液を濃縮レトルト処理した抽出エキスを用いて、さらに
水分含有量を5%以下に抑えた製剤とした。ニンジン、
ゴボウ、ダイコン、シイタケ(およびパセリ)の重量比
は13〜17:16〜22:60〜70:1:0.4〜
0.5であり、好ましくは、14〜16:18〜20:
63〜67:1(:0.4〜0.5)、より好ましくは1
5:19:65:1(:0.44)の割合で混合する。
混合した野菜を熱湯で抽出し(煮込み)、そこに含まれ
る種々の成分を抽出し、抽出液を濃縮し、レトルト処理
後、スプレードライまたは凍結乾燥させ、これを原料粉
末として最終的な水分含有量が5%以下になるまで乾燥
させ、本発明の各種製剤を調製するものである。
【0006】本発明の製剤の製造過程における濃縮およ
びレトルト処理によって、(1)濃縮によって処理量が減
少すること、(2)抽出液の濃縮およびレトルト処理の過
程で水溶液中に抽出された物質が、部分的であれ相互に
反応し、新らたな物質の生成が予測されるため、反応液
量の減少によりこの反応効率の上昇が予測されること、
すなわち、(3)抽出物質だけでなく新たな生成物質の効
果をも期待できること、いいかえれば、レトルト処理に
より、健康食品としての価値が上昇すること、(4)レト
ルト処理により、耐熱性芽胞菌が殺菌され、腐敗が防止
できること、などの従来の野菜ジュースで得られなかっ
た効果が得られる。
【0007】また、製剤の最終的な水分含有量を5%以
下の抑えることにより、著しく細菌の繁殖が抑制される
ことになり、(1)変質が抑制され、(2)保存性が高くな
り、さらに、水溶液の形態でなく乾燥形態にすることに
より軽量化され、(3)携帯に便利なものとなる。
【0008】本発明の各種製剤の原料となる野菜抽出軟
エキスおよび野菜抽出乾燥エキスの製造方法をさらに詳
細に説明すると、ダイコン(葉部も含む)、ニンジン
(葉部も含む)、ゴボウ、天日干しシイタケ(処方中に
パセリを含む場合は、さらにパセリを加える)を水洗い
の後、粗刻みし、約3倍量の水を加え加熱し沸騰させ
る。沸騰後温度を下げ一時間煮込む。150メッシュの
ステンレス製金網を用いて濾過後、濾液を高速遠心分離
(18500回転/分)し、40℃、40mmHg下で減圧
濃縮する。濃縮液(固形分濃度2.0〜20.0重量%)
を、ブリックス50に調整し、90℃にて30分間滅菌
し、野菜抽出軟エキスを得る。
【0009】野菜抽出乾燥エキスは、上記で濃縮液のブ
リックスを50に調整した後、正確に固形分を測定し、
例えば、デンプン、デキストリン、乳糖、結晶セルロー
スなどの賦形剤を、固形分1に対して賦形剤1の割合で
添加し混合後、上記と同じ条件で滅菌、噴霧乾燥または
凍結乾燥して得る。
【0010】この野菜抽出軟エキスまたは野菜抽出乾燥
エキスを用いて通常の製剤化の方法を用い各種の製剤を
製造する。
【0011】本発明の製剤中には、ダイコンの葉、ニン
ジン、ニンジンの葉に多く含まれるビタミンAが存在す
る。また、シイタケ中のビタミンD2の前駆体であるエ
ルゴステロールは紫外線の照射によって一部ビタミンD
に変化する。このため、本発明の製剤の製造に当たって
はシイタケであっても天日干しシイタケを用いる。さら
に、ニンジン中には、プロビタミンAとしてのビタミン
A効果ばかりでなく、最近の活性酸素消去作用によるガ
ン予防がいわれているβ−カロチンが含まれている。こ
のほか、本発明に使用される緑黄色野菜中に含まれる微
量成分として、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC
などがある。
【0012】本発明の野菜抽出エキス含有製剤の服用に
より、脳梗塞後遺症、脳卒中後遺症(頭と肩)、脳血
栓、心筋梗塞発作、高血圧、不整脈、肝炎(肝機能低
下)、高コレステロール血症、高脂質血症などの循環器
系、腰痛、肩凝り、頭痛、冷え性、めまい、むくみ、骨
粗しょう症、血糖値の改善、不眠症などの代謝系、便
秘、下痢、胃・十二指腸のポリープ、胃痛などの消化器
系、痔(出血)、頻尿などの泌尿器系、子宮蓄膿症、生
理不順、不妊症などの婦人病系、気管支拡張症状、喘息
などの気管支系、アトピー性皮膚炎、アレルギー湿疹、
しみ解消、膚荒れなどの皮膚系、蓄膿症、鼻づまり、歯
周炎、口内炎、口臭などの耳鼻咽喉系、風邪予防、術後
体力増進、体力回復、眼精疲労などの滋養強壮系、その
他に脳腫瘍、白血病、てんかん、老眼、白髪、抜け毛な
どに効果があるものと推測される。
【0013】実施例1 野菜抽出軟エキスの製造 ダイコン 80.0 kg ダイコンの葉 12.8 kg ニンジン、ニンジンの葉 20.9 kg ゴボウ 27.5 kg 天日干しシイタケ 1.3 kg 合計 142.5 kg 上記の原料を水洗いし、約4cm幅にスライスし、天蓋
付1トン釜2基に分け入れ、それぞれに約3倍量の水3
00リットルを加え、水から加熱し沸騰させた。沸騰後
温度を80〜85℃に下げ一時間煮込んだ。釜中の内容
物を150メッシュのステンレス製金網で濾過し抽出水
溶液約290リットルを得、抽出残渣は廃棄した。抽出
水溶液をさらに、高速遠心分離(18500回転/分)
にかけ野菜くずを分離した。透明な水溶液相約280リ
ットルを減圧濃縮(40℃、40mmHg)した。濃縮液の
ブリックスを50に調整し、滅菌処理(90℃、30
分)し、野菜抽出軟エキスを総量で5.0kgを得た
(収率 約3.5重量%)。
【0014】上記で得られた野菜抽出軟エキスの品質試
験成績を下記に示す。
【表1】 Brix 54.0 pH 5.7 色調(1% 水溶液、500nm) 0.151abs 重金属 10 ppm以下 ヒ素 2 ppm以下 乾燥減量 51.67 % 比重 1.271 微生物試験 一般生菌数 3.0×102 個/ml 真菌数 1.0×10 個/ml以下 大腸菌群 陰性
【0015】実施例2 野菜抽出乾燥エキス(粉末)の
製造(スプレードライによる) 実施例1中のブリックスを50に調整した濃縮液(固形
分濃度約50重量%)の固形分を乾燥エキス含量により
測定し、固形分1に対して、賦形剤デキストリンを1の
割合で加え混合する。滅菌処理(90°30分)し、噴
霧、乾燥して野菜抽出乾燥エキス4.6kgを得た(収
率 約3.2%)。この乾燥エキスはこのままで粉末製
剤となり得るものである。
【0016】得られた野菜抽出乾燥エキスの各種の試験
成績を下記に示す。
【表2】 重金属 10 ppm以下 ヒ素 2 ppm以下 乾燥減量 4.63 % 灰分 6.84 % 酸不溶性灰分 0.06 % エキス含量(希エタノール) 74.87 % 微生物試験 一般生菌数 2.4×103 個/g 真菌数 2.0×10 個/g 大腸菌群 陰性
【0017】実施例3 野菜抽出エキス粉末の製造(フ
リーズドライによる) 実施例1の過程で得られる濃縮液(固形分濃度約2重量
%)約500リットルを凍結乾燥機に注入し、0〜−5
0℃に冷却凍結させ、0.1Torr〜0.01Torrの減圧下
水分を除去し、加熱温度:0〜60℃乾燥後粉砕し、約
60メッシュのふるいにかけ粒度を調整し、野菜抽出エ
キス粉末を得た。
【0018】実施例4 野菜抽出エキス細粒の製造 乳糖30kgを秤量し、フローコーター中に投入して1分
間混合させ、これに予めデンプン1kgおよび実施例1で
得られた野菜抽出軟エキス10kgを加えて混合しておい
たものを添加し、フローコーターで60分間噴霧造粒
し、さらにフローコーターで10分間乾燥する。フルイ
(42メッシュ)を用いて整粒し、細粒約30kgを得
た(収率 約85重量%)。 フローコーターの条件
【表3】 給気温度 70℃ 排気温度 40〜42℃ 風量 30〜35 m3/時(造粒時) 100 m3/時(乾燥時) スプレー速度 7〜11 g/分 スプレー圧 1.0 kg/cm2 エアー量 30〜40 l/分
【0019】実施例5 野菜抽出エキス顆粒の製造 実施例2で得た野菜抽出乾燥エキス89.83kgを秤量
し、これに乾燥デンプン7.37kgおよびツェインDP
0.8kgを秤り入れ、混合機で20分間混合する。溶媒
として無水エタノール22kgを添加し、ハイスピードミ
キサーで10分間練合せる。円筒造粒機にて造粒し、棚
式乾燥機で5時間乾燥させ、16メッシュのフルイで整
粒し、顆粒約97kgを得た(収率約95重量%)。
【0020】実施例6 野菜抽出エキス錠剤の製造 実施例5で得た16メッシュのフルイで整粒した顆粒約
97kgおよび滑沢剤としてしょ糖脂肪酸エステル約3
kgを混合機を用いて15分間混合して湿式打錠機にか
け打錠し、錠剤約95kgを得た(収率95重量%)。
【0021】上記で得られた錠剤の各種の試験成績を下
記に示す。
【表4】 性状 外観 適 臭味 適 異物 認めず 適 純度試験 ヒ素 限度内(2ppm以下) 重金属 限度内(20ppm以下) 水分 8.72 % 蛋白質 6.44 % 脂質 1.85 % 灰分 5.38 % 炭水化物 77.61 % カロリー 353 kcal/100g 硬度試験 12.2 kg/cm2 重量偏差試験 5 %以下 微生物試験 一般生菌数 1.6×103 個/g 真菌数 30 個/g以下 大腸菌群 陰性
【0022】実施例7 野菜抽出軟エキスPの製造 ダイコン 80.0 kg ダイコンの葉 12.8 kg ニンジン、ニンジンの葉 20.9 kg ゴボウ 27.5 kg 天日干しシイタケ 1.3 kg パセリ 0.5 kg 合計 143.0 kg 上記の野菜原料を用いて、実施例1と同様にして、野菜
抽出軟エキスPを製造した。
【0023】実施例8 野菜抽出乾燥エキスPの製造 実施例7中で得られる濃縮液を用いて、実施例2と同様
にして、野菜抽出乾燥エキスPを製造した。
【0024】実施例9〜12 野菜抽出エキスPの粉
末、細粒、顆粒および錠剤の製造 実施例7および8で得られた野菜抽出軟エキスPおよび
野菜抽出乾燥エキスPを用いて、実施例3〜6と同様に
して、野菜抽出エキスPの粉末、細粒、顆粒および錠剤
を製造した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニンジン、ゴボウ、ダイコンおよびシイ
    タケを含を重量比13〜17:16〜22:60〜7
    0:1で煮込み、その抽出液を濃縮後、濃縮液をレトル
    ト処理した抽出エキスを含む最終的な水分含有量が5重
    量%以下である野菜抽出エキス含有製剤。
  2. 【請求項2】 ニンジン、ゴボウ、ダイコン、シイタケ
    およびパセリを重量比13〜17:16〜22:60〜
    70:1:0.5〜0.4で煮込み、その抽出液を濃縮
    後、濃縮液をレトルト処理した抽出エキスを含む最終的
    な水分含有量が5重量%以下である野菜抽出エキス含有
    製剤。
  3. 【請求項3】 粉末、細粒、顆粒または錠剤である、請
    求項1または2記載の製剤。
JP6191459A 1994-08-15 1994-08-15 野菜抽出エキス含有製剤 Pending JPH0851950A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451014B1 (ko) * 2002-02-08 2004-10-02 권순직 무즙을 주성분으로 한 건강 보조 식품의 제조 방법
KR100475230B1 (ko) * 1997-12-26 2005-06-07 주식회사 한화 유산균 증식인자를 함유하는 건강음료
JP2005255568A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Picaso Cosmetic Laboratory Ltd α−グルコシダーゼ阻害剤
JP2007051075A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Keio Gijuku 植物体抽出物調製方法、並びに植物体抽出物及びその用途
JP2016208936A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 株式会社東洋新薬 風味改善組成物及び風味改善方法
KR20180060476A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 금원산마을협동조합 우엉 분말차의 제조방법

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