JPH0852402A - 長尺材塗装装置 - Google Patents

長尺材塗装装置

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JPH0852402A
JPH0852402A JP18947094A JP18947094A JPH0852402A JP H0852402 A JPH0852402 A JP H0852402A JP 18947094 A JP18947094 A JP 18947094A JP 18947094 A JP18947094 A JP 18947094A JP H0852402 A JPH0852402 A JP H0852402A
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JP
Japan
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coating
paint
long material
roller
coating roller
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JP18947094A
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English (en)
Inventor
Masaaki Sonoda
田 正 明 園
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の環境への悪影響を極力なくして、塗り
ムラ、塗料のたれ落ちなく高品質の塗装を可能とする長
尺材の塗装装置を提供する。 【構成】 長尺材3の長さ方向に沿って平行に装置本体
を移動させる走行部10と、長尺材3の表面に塗布する
塗料を含浸した塗装ローラ23、25a、25bと、塗
装ローラを長尺材の塗布面に弾性的に押し当てるととも
に、塗装ローラの転動面を塗布面に対して均等に押し付
ける押圧調整手段を備えたクランプ部22、27a、2
7bと、走行量を検出する手段と、塗装ローラに塗料を
供給するポンプ42と、検出した走行量に基づき塗料を
前記塗装ローラに送給するタイミングを調整する塗料供
給制御手段とを有する塗料供給部とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、レールのよう
な長尺材に品質の高い塗装を行い、しかも周辺環境への
悪影響を及ぼすことなく塗装工程を自動化する長尺材塗
装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、塗装工程への塗装用ロボットの導
入が進み、自動化が進んでいるが、この種の塗装作業に
おいて、長尺材を塗装する場合、長尺材は一方向に極端
に長いというその形状上の特徴上の制約のため、刷毛を
用いたり、スプレーガンを用いた手作業による塗装を行
なっている。また、スプレーガンを装着した塗装ロボッ
トを、この種の長尺材の塗装に適用した例も知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長尺材
の場合、広い塗装面を有する平面的な部材の塗装に比べ
て、塗装面は一方向に長くなるので、塗料の塗りすぎに
より、塗りムラを生じたり、塗料を塗りすぎた部分か
ら、塗料が周囲にたれ落ち易い。特に、スプレーガンに
よる塗装では、噴射された霧状の塗料が周囲に飛散して
周辺環境へ悪影響を及ぼすことからブースや換気設備が
必要不可欠となっている。そこで、本発明の目的は、前
記従来技術の有する問題点を解消し、周囲の環境への悪
影響を極力なくして、塗りムラ、塗料のたれ落ちなく高
品質の塗装を可能とする長尺材の塗装装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、長尺材の長さ方向に沿って平行に装置
本体を移動させる走行部と、前記長尺材の表面に塗布す
る塗料を含浸した塗装ローラと、前記塗装ローラを長尺
材の塗布面に弾性的に押し当てるとともに、前記塗装ロ
ーラの転動面を塗布面に対して均等に押し付ける押圧調
整手段を備えたクランプ部と、走行量を検出する手段
と、ローラに塗料を供給するポンプと、検出した走行量
に基づき塗料を前記塗装ローラに送給するタイミングを
調整する塗料供給制御手段とを有する塗料供給部とから
構成されることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、クランプ部の作動により長尺
材の表面の塗布面に塗装ローラが押し当てられ、長尺材
に沿った塗装装置本体の移動とともに塗装ローラは長尺
材の塗布面を転動するので、塗料は長尺材の塗布面に転
写される。その際、押圧調整手段は塗装ローラをその回
転軸が塗布面に平行になるように均等に押し付け、ま
た、表面のうねり、傾斜などを吸収する。また、塗装ロ
ーラには、一定の走行距離毎に一定量の塗料の供給が繰
り返し供給されるので、塗膜の厚さの一定にして品質の
高い塗布を行え、かつ周辺環境に悪影響を与えることを
防止できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明による長尺材塗装装置の一実施
例について添付の図面を参照して説明する。図1は、長
尺材3として断面形状T字形のレールの塗装に適用した
塗装装置1による塗装工程の全体概要を示す図である。
塗装装置1は、塗料の含浸した塗装ローラを長尺材3の
表面に転動させながら、走行レール2に沿って長尺材3
と平行に移動し、治具5、5上に支持された長尺材3を
塗装する。塗装装置1の走行および塗装動作は、制御盤
4により制御されるようになっている。
【0007】次に、図2および図3は、図1の塗装装置
1の構成を詳細に示すもので、図2は塗装装置1の正面
図、図3は側面図である。
【0008】この塗装装置1は、長尺材3にそって装置
本体を移動させるための走行部10と、塗料の含浸した
塗装ローラ23、25a、25bと、この塗装ローラ2
3、25a、25bを長尺材3に押し当てるためのクラ
ンプ部と、塗装ローラに塗料を供給する塗料供給部を備
えた塗装部12とから基本的に構成されるものである。
【0009】まず、走行部10には、駆動源としてモー
タ14が搭載されており、このモータ14でガイドレー
ル2に転動自在に係合する車輪13、13を回転させる
ことにより、塗装装置1全体が移動する構成になってい
る。ガイドレール2の底面に当接するローラ15、15
は、塗装装置1の移動とともに回転するように支持され
ており、このローラ15の回転軸にロータリエンコーダ
16を連結して、このロータリエンコーダ16の出力パ
ルスから塗装装置1の移動量が検出される。
【0010】走行部10のベース17からは下方にガイ
ドロッド18を介して塗装部12の取付台20が垂設さ
れている。この取付け台20はエアシリンダ22を用い
て上下方向に移動自在に構成され、取付け台20に下面
にアーム21を介して支持されている第1の塗装ローラ
23はエアシリンダ22のピストンロッドが延びること
によって、長尺材3の上面の塗布面に押し当てされるよ
うに構成されている。また、このときエアシリンダ22
はその供給空気圧を図示しないレギュレータを介して調
整可能であり、これにより長尺材3の塗布面の上下方向
のうねり、傾斜に対して弾力性を持たせて第1ローラ2
3を均等に押し付けることができる。
【0011】次に、長尺材3の塗布面のうち、鉛直に立
った部分を側面両側から一度に塗装できるように第2の
塗装ローラ25a、25bからなるローラ対が軸26を
中心に回動可能に支持されている。この場合、第2の塗
装ローラ25a、25bの開閉は、それぞれロータリシ
リンダ27a、27bにより駆動されるもので、第2塗
装ローラ25a、25bが閉じる方向に回動したとき
に、両ローラ25a、25bの転動面は長尺材3を側面
から挟持するようにして押し当てられるようになってい
る。そして、長尺材3の側面の横方向のうねり、または
傾斜に対処するために、ロータリシリンダ27a、27
bと、ローラの支持部材28は、図4に示すように、ピ
ン29を用いて連結されたリンク30a、30bによっ
て連結されており、このリンク30a、30bの両側に
ばね32が取付られている。また、ばね32、32の外
側には、一方のリンクのピン33が他方のリンクの長穴
34を係合するリンクによって連結され、これによりロ
ーラ支持部材38の揺動が許容される構造となってい
る。なお、この実施例では、塗装ローラ23、25a、
25bには円筒型のものを用いているが、塗装面の形状
に応じた種々の形にすることができる。
【0012】次に、図5は、第1塗装ローラ23、第2
塗装ローラ25a、25bに塗料を供給する塗料供給部
40の構成を示す図である。塗料は、タンク41に入れ
られており、ポンプ42から吐出される塗料は、流量制
御弁43によって適当な流量に調整されて、それぞれ第
1塗装ローラ23、第2塗装ローラ25a、25bに供
給される。また、ポンプ42は、油圧によって制御され
る油圧ポンプが用いられている。ポンプ42の作動油
は、油圧源52から電磁弁44を介してポンプ42に供
給され、走行部10のローラ15の回転数はローラ15
の回転軸に連結したロータリエンコーダ16により検出
され、その出力パルス数をカウンタ51で計数する。制
御盤4の制御部53は、計数されたパルス数が一定値に
達したところで、電磁弁44を励磁する。従って、一定
距離を走行したところで、電磁弁44は開いてポンプが
作動するので、それぞれ第1ローラ23、第2ローラ2
5a、25bには、タイミングを調整して適切な量の塗
料が供給される。
【0013】本実施例は、以上のように構成されるもの
であり、次に、その作用について説明する。
【0014】まず、エアシリンダ22の作動により、そ
のピストンロッドが延びることによって、第1の塗装ロ
ーラ23は長尺材3の上面の塗装面に押し当てられる。
また、ロータリシリンダ26a、26bが作動すると、
左右側面から第2ローラ25a、25bは閉じる方向に
回動し長尺材3を挟持するようにして塗装面に押し当て
られる。この状態にして、走行部10のモータ14が回
転し塗装装置本体がガイドレール2にそって走行する
と、塗装ローラ23、26a、26bに含浸した塗料は
長尺材3の上面、左右両面に転写されるようにして塗布
される。
【0015】この間、第1の塗装ローラ23は、エアシ
リンダ22によって付勢されて長尺材3の上側の塗装面
に圧接しており、エアシリンダ22の空気圧を調整する
ことによって弾力性を保持しながら均等に接触するの
で、上下にうねりがあってもそれが吸収され第1塗装ロ
ーラ23は一定の量の塗料を塗布することができる。
【0016】一方、第2の塗装ローラ25a、25b
は、ロータリシリンダ27a、27bと軸とローラ支持
部材28とが、図4に示したばねとリンクから構成され
る押圧調整手段を用いて常にローラの回転軸と塗装面と
が平行になるように接触するので、塗りむらを防止でき
る。
【0017】また、塗料の供給は、一定の距離を走行し
たところで、タイミングをはかってポンプ42が作動
し、それぞれ第1塗装ローラ23、第2塗装ローラ25
a、25bに流量制御弁43を通して適当量補給され
る。このため、途中で塗料が不足して塗りむらの生じる
ことのないばかりか、塗料の過補給により塗料が床にた
れ落ちて周囲を汚すことなく、周囲の環境への悪影響を
なくすことができる。
【0018】なお、以上の実施例では、塗料供給部40
を塗装装置本体に取付けた構造の実施例であるが、これ
に限定されるものではなく、例えば、塗料供給部を装置
本体の外部に設置し、走行部10と塗装部12とから塗
装装置を構成することにより、より大容量のタンクを用
いた構成とすることが可能である。
【0019】また、一般に、長尺材の垂直な塗装面を塗
装する場合に、その垂直面の塗装ローラの染み込んでい
る塗料は、塗装ローラの下方の部分に次第に溜まってく
るようになる。この結果、塗装ローラの上方の部分で
は、染み込んでいる塗料の量が相対的に減少するので、
そのまま塗装を続けていくと、塗りむらが生じることに
なる。
【0020】このため、塗装ローラへの塗料の供給方式
については、図5から図7に示すようにすることによ
り、特に、垂直な塗装面の場合に塗りむらなく塗装を施
すことができる。まず、図6に示すように、塗装ローラ
60を昇降するシリンダ62と、塗装ローラ60を回転
可能に支持するコ字状の支持部材63を用いて、シリン
ダ62による支持部材63の昇降により、塗装ローラ6
0の上下の位置を切換えることができる。この場合、塗
装ローラ60の回転軸の一端は、軸64を中心に回転自
在に連結されており、その回転軸の他端を支持部材の両
支持辺63a、63bのどちらかで支持することによ
り、上下の位置を逆転することができる。
【0021】次に、図7は、塗装ローラ70に染み込ん
だ塗料の不均一を防止するための塗料供給の方式で、塗
料タンク73から供給パイプ72を通って供給される塗
料は、塗装ローラ70の染み込んだあとでは、次第に下
の部分にたまってくる。そこで、パイプの先端を塗装ロ
ーラの下部にまで挿入した吸込みパイプ74、75を介
して塗料タンク73に吸込むことによって、塗装ローラ
に含浸されている塗料の量を均一にすることができる。
【0022】また、図8に示すように、一回の塗料の塗
布が終了するたびに、塗装ローラ70に2枚一組の押し
板77、78を用いて、塗装ローラ70を挟み込むこと
によって、余分な塗料を絞りだすようにすると好適であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、長尺材の長さ方向に沿って平行に装置本体を
移動させる走行部と、前記長尺材の表面に塗布する塗料
を含浸した塗装ローラと、前記塗装ローラを長尺材の塗
布面に弾性的に押し当てるとともに、前記塗装ローラの
転動面を塗布面に対して均等に押し付ける押圧調整手段
を備えたクランプ部と、走行量を検出する手段と、前記
塗装ローラに塗料を供給するポンプと、検出した走行量
に基づき前記に塗料を前記塗装ローラに送給するタイミ
ングを調整する塗料供給制御手段とを有する塗料供給部
とから構成しているので、塗装ムラのない品位の高い塗
装を長尺材にすることができ、しかも、周囲への塗料の
たれ落ちを防いで作業環境への悪影響与えることのなく
塗装作業の自動化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による塗装装置により長尺材
を塗装する状況を示す全体図。
【図2】同実施例による塗装装置の正面図。
【図3】同実施例による塗装装置の側面図。
【図4】塗装装置の塗装ローラ部の支持構造を表した正
面図。
【図5】塗装装置の塗料供給部の構成を表した説明図。
【図6】塗装ローラ部への塗料供給方法を示す説明図。
【図7】他の例による塗装ローラ部への塗料供給方法を
示す説明図。
【図8】他の例による塗装ローラ部への塗料供給方法を
示す説明図。
【符号の説明】
1 塗装装置 2 走行レール 3 長尺材 4 制御盤 10 走行部 12 塗装部 14 モータ 16 ロータリエンコーダ 22 エアシリンダ 23 塗装ローラ 25 塗装ローラ 27 ロータリシリンダ 28 ローラ支持部材 40 塗料供給部 41 タンク 42 ポンプ 44 電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺材の長さ方向に沿って平行に装置本体
    を移動させる走行部と、 前記長尺材の表面に塗布する塗料を含浸した塗装ローラ
    と、 前記塗装ローラを長尺材の塗布面に弾性的に押し当てる
    とともに、前記塗装ローラの転動面を塗布面に対して均
    等に押し付ける押圧調整手段を備えたクランプ部と、 走行量を検出する手段と、前記塗装ローラに塗料を供給
    するポンプと、検出した走行量に基づき塗料を前記塗装
    ローラに送給するタイミングを調整する塗料供給制御手
    段とを有する塗料供給部とからなることを特徴とする長
    尺材塗装装置。
JP18947094A 1994-08-11 1994-08-11 長尺材塗装装置 Pending JPH0852402A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18947094A JPH0852402A (ja) 1994-08-11 1994-08-11 長尺材塗装装置

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JP18947094A JPH0852402A (ja) 1994-08-11 1994-08-11 長尺材塗装装置

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JPH0852402A true JPH0852402A (ja) 1996-02-27

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ID=16241809

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JP18947094A Pending JPH0852402A (ja) 1994-08-11 1994-08-11 長尺材塗装装置

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JP (1) JPH0852402A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006143248A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Sanshou:Kk 転写印刷又は接着用プレス装置

Cited By (1)

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