JPH0852407A - 塗布具 - Google Patents
塗布具Info
- Publication number
- JPH0852407A JPH0852407A JP6187464A JP18746494A JPH0852407A JP H0852407 A JPH0852407 A JP H0852407A JP 6187464 A JP6187464 A JP 6187464A JP 18746494 A JP18746494 A JP 18746494A JP H0852407 A JPH0852407 A JP H0852407A
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- Japan
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- fluid
- ball
- holder
- applicator
- tip
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 押圧手段の先端が確実にボールを押圧して、
塗布具の不使用時にかしめ部の内縁とボールとの間に隙
間が生じることがなく流動体が漏れることがない塗布具
を提供すること。 【構成】 ボール受座後ろ側壁部14aの後面14a1
は、後方へ行くほど開く円錐形側面に沿う面に形成さ
れ、かつ、当該円錐形の頂角αが100°以下、例えば
60°のものである。
塗布具の不使用時にかしめ部の内縁とボールとの間に隙
間が生じることがなく流動体が漏れることがない塗布具
を提供すること。 【構成】 ボール受座後ろ側壁部14aの後面14a1
は、後方へ行くほど開く円錐形側面に沿う面に形成さ
れ、かつ、当該円錐形の頂角αが100°以下、例えば
60°のものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動体の塗布具に係
り、詳しくは、例えば修正液、水性・油性インキ、化粧
料等の流動体を塗布液として収容して紙面などの被塗布
対象体に塗布するための塗布具に関する。
り、詳しくは、例えば修正液、水性・油性インキ、化粧
料等の流動体を塗布液として収容して紙面などの被塗布
対象体に塗布するための塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】塗布具は、修正液などの流動体を紙面上
に塗る(塗布する)ものであり、それに関して実開平5
−76568号公報や実開平5−58362号公報に記
載されているものある。図7はそのような従来の塗布具
の一例1を示している。塗布具1は、その先端部に小さ
なボール2が取り付けられており、ボールペンを使用す
る要領で紙面等の被塗布面3上の対象部分をなぞれば、
ボール2の回転に伴って軸本体12内の流動体6が引き
出され、対象部分に塗布される。
に塗る(塗布する)ものであり、それに関して実開平5
−76568号公報や実開平5−58362号公報に記
載されているものある。図7はそのような従来の塗布具
の一例1を示している。塗布具1は、その先端部に小さ
なボール2が取り付けられており、ボールペンを使用す
る要領で紙面等の被塗布面3上の対象部分をなぞれば、
ボール2の回転に伴って軸本体12内の流動体6が引き
出され、対象部分に塗布される。
【0003】ボール2は、塗布具先端部に設けたホルダ
ー8に抱持されるようにして回転自在に支持されてい
る。ボール2とホルダー8とを組み合わせたものがいわ
ゆるチップと呼ばれ、このチップ10が流動体6を収納
する軸本体12に適宜の接続部材(口プラ等)13を介
して接続されている。ホルダー8は、その後端に、中央
部に軸方向の貫通孔の形成された入れ子13aを当接し
た状態で概略筒状の接続部材13内に嵌入しており、こ
の入れ子13aにより、スプリング21の後端部を位置
を規制している。
ー8に抱持されるようにして回転自在に支持されてい
る。ボール2とホルダー8とを組み合わせたものがいわ
ゆるチップと呼ばれ、このチップ10が流動体6を収納
する軸本体12に適宜の接続部材(口プラ等)13を介
して接続されている。ホルダー8は、その後端に、中央
部に軸方向の貫通孔の形成された入れ子13aを当接し
た状態で概略筒状の接続部材13内に嵌入しており、こ
の入れ子13aにより、スプリング21の後端部を位置
を規制している。
【0004】図7では、ボール2とホルダー8との配置
関係が良くわかる。ボール2は、これを包み込むように
受けるボール受座14に緩やかな状態で(ボール2とボ
ール受座14との間に流動体6が流れるためのクリアラ
ンス15が設けられている。)、収納されており、ま
た、ボール受座14の先端は、ボール2の径の半分より
も幾分小さ目の径をしたかしめ部と呼ばれる開口部分で
あって、このかしめ部16を介してボール2の一部2a
が外部に臨むようになっている。さらに、ボール受座1
4のうち軸本体12側の壁部14aには、ボール径の半
分よりも幾分大きめの径をした流動体誘導孔18が設け
られ、この流動体誘導孔18には、ボール2をかしめ部
16側へ押しやる押圧手段としての押し棒20が介在さ
れている。押し棒20の軸本体12側にはスプリング2
1が備えられており、このスプリング21によって押し
棒20に押圧力が生じて、押し棒20の先端面がボール
2の後端に当接してボール2が先方に押圧される。ま
た、かしめ部16、ボール2、流動体誘導孔18、およ
び押し棒20は同一軸線上におかれている。
関係が良くわかる。ボール2は、これを包み込むように
受けるボール受座14に緩やかな状態で(ボール2とボ
ール受座14との間に流動体6が流れるためのクリアラ
ンス15が設けられている。)、収納されており、ま
た、ボール受座14の先端は、ボール2の径の半分より
も幾分小さ目の径をしたかしめ部と呼ばれる開口部分で
あって、このかしめ部16を介してボール2の一部2a
が外部に臨むようになっている。さらに、ボール受座1
4のうち軸本体12側の壁部14aには、ボール径の半
分よりも幾分大きめの径をした流動体誘導孔18が設け
られ、この流動体誘導孔18には、ボール2をかしめ部
16側へ押しやる押圧手段としての押し棒20が介在さ
れている。押し棒20の軸本体12側にはスプリング2
1が備えられており、このスプリング21によって押し
棒20に押圧力が生じて、押し棒20の先端面がボール
2の後端に当接してボール2が先方に押圧される。ま
た、かしめ部16、ボール2、流動体誘導孔18、およ
び押し棒20は同一軸線上におかれている。
【0005】そして、塗布具1を使用しないときは、押
し棒20の押圧力によって、ボール2は、図に示すよう
にそのほぼ4分の1程がかしめ部16から突出状態にお
かれ、塗布具1を使用しているときは、塗布具1の使用
者が塗布具1を紙面3に押しやる力によってボール2お
よび押し棒20は図に示すように軸本体12側に変位さ
れ、ボール2のかしめ部16からの突出量がボールのほ
ぼ5分の1程になり、同時に流動体誘導孔18は、ボー
ル2によって塞がれたようになる。ただし、このように
ボール2によってかしめ部16が塞がれた状態にあって
もボール2は被塗布面3上で自在に回転できるように設
定されており、前述のようにボール2の回転に伴って軸
本体12内の流動体6が引き出される。
し棒20の押圧力によって、ボール2は、図に示すよう
にそのほぼ4分の1程がかしめ部16から突出状態にお
かれ、塗布具1を使用しているときは、塗布具1の使用
者が塗布具1を紙面3に押しやる力によってボール2お
よび押し棒20は図に示すように軸本体12側に変位さ
れ、ボール2のかしめ部16からの突出量がボールのほ
ぼ5分の1程になり、同時に流動体誘導孔18は、ボー
ル2によって塞がれたようになる。ただし、このように
ボール2によってかしめ部16が塞がれた状態にあって
もボール2は被塗布面3上で自在に回転できるように設
定されており、前述のようにボール2の回転に伴って軸
本体12内の流動体6が引き出される。
【0006】なお、図中符号が示すものは流動体誘導孔
18周りに適宜離間して放射状に設けられた縦溝22・
22・…であって、流動体誘導孔18以外に流動体6を
軸本体12から導入するためのものである。また、ホル
ダー8の前記壁部14aの後側には、流動体の流れる部
屋であってスプリング21が収容されるスプリング収容
室21aが設けられており、このスプリング収容室21
aには、軸本体12内から接続部材13の中空部、更に
は入れ子13aの中空部を介して流動体が流れ込むよう
になっている。
18周りに適宜離間して放射状に設けられた縦溝22・
22・…であって、流動体誘導孔18以外に流動体6を
軸本体12から導入するためのものである。また、ホル
ダー8の前記壁部14aの後側には、流動体の流れる部
屋であってスプリング21が収容されるスプリング収容
室21aが設けられており、このスプリング収容室21
aには、軸本体12内から接続部材13の中空部、更に
は入れ子13aの中空部を介して流動体が流れ込むよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の塗布具にお
いては、それを組み立てるに際して、ボール2をホルダ
ー8に挿入してかしめ部16をかしめた後に、ボール受
座14の壁部14a(軸本体12側壁部14a)の後ろ
側のホルダー8内にスプリング21や押し棒20を装着
する。しかしながら、その装着のときに前記スプリング
21や押し棒20などが、前記壁部の後ろ側の部分に引
っ掛かってしまい、押し棒20が前記流動体誘導孔内に
挿通されなかったり十分に弾発力を与えられないことと
なって、押し棒20で、前記ボール2を前方に付勢しな
い場合がある。このような場合には、ボール2がボール
受座14のかしめ部16内周縁に完全な密着することが
できずに、ボール2とかしめ部16との間に隙間ができ
てしまい、この隙間から流動体が漏れることがあるとい
う問題点が生じる。
いては、それを組み立てるに際して、ボール2をホルダ
ー8に挿入してかしめ部16をかしめた後に、ボール受
座14の壁部14a(軸本体12側壁部14a)の後ろ
側のホルダー8内にスプリング21や押し棒20を装着
する。しかしながら、その装着のときに前記スプリング
21や押し棒20などが、前記壁部の後ろ側の部分に引
っ掛かってしまい、押し棒20が前記流動体誘導孔内に
挿通されなかったり十分に弾発力を与えられないことと
なって、押し棒20で、前記ボール2を前方に付勢しな
い場合がある。このような場合には、ボール2がボール
受座14のかしめ部16内周縁に完全な密着することが
できずに、ボール2とかしめ部16との間に隙間ができ
てしまい、この隙間から流動体が漏れることがあるとい
う問題点が生じる。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、押圧手段が確実にボールを押圧し
て、塗布具の不使用時にかしめ部の内縁とボールとの間
に隙間が生じることがなく流動体が漏れることがない塗
布具を提供することを課題とする。
れたものであって、押圧手段が確実にボールを押圧し
て、塗布具の不使用時にかしめ部の内縁とボールとの間
に隙間が生じることがなく流動体が漏れることがない塗
布具を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するものであって、次の構成を有する。すなわち請
求項1の発明は、流動体を収容する軸本体の開放された
先端部にホルダー後端部が固着されて当該流動体を軸本
体先端部からホルダー内部を介してホルダー先端部に向
けて流すことにより、ホルダー先端部から被塗布体の対
象面に流動体を塗布する塗布具であって、前記ホルダー
が前記軸本体内の流動体を被塗布体対象面上に引き出す
ためのボールと、このボールを回転自在に包持するボー
ル受座と、このボール受座の先端に形成されたかしめ部
を介して前記ボールの一部を外部に臨ませるため前記ボ
ール受座の後ろ側壁部に設けた流動体誘導孔を経由して
該ボールをかしめ部側へ押しやる押圧手段とを有する塗
布具において、前記ボール受座後ろ側壁部の後面は、後
方へ行くほど開く円錐形側面に沿う面に形成され、それ
以降は略円筒形の空孔部分と交わり段部を持ち、かつ、
当該円錐形の頂角が100°以下のものであることを特
徴とする塗布具である。
解決するものであって、次の構成を有する。すなわち請
求項1の発明は、流動体を収容する軸本体の開放された
先端部にホルダー後端部が固着されて当該流動体を軸本
体先端部からホルダー内部を介してホルダー先端部に向
けて流すことにより、ホルダー先端部から被塗布体の対
象面に流動体を塗布する塗布具であって、前記ホルダー
が前記軸本体内の流動体を被塗布体対象面上に引き出す
ためのボールと、このボールを回転自在に包持するボー
ル受座と、このボール受座の先端に形成されたかしめ部
を介して前記ボールの一部を外部に臨ませるため前記ボ
ール受座の後ろ側壁部に設けた流動体誘導孔を経由して
該ボールをかしめ部側へ押しやる押圧手段とを有する塗
布具において、前記ボール受座後ろ側壁部の後面は、後
方へ行くほど開く円錐形側面に沿う面に形成され、それ
以降は略円筒形の空孔部分と交わり段部を持ち、かつ、
当該円錐形の頂角が100°以下のものであることを特
徴とする塗布具である。
【0010】また、請求項2の発明は、前記流動体誘導
孔には、その内周面から放射方向に向けて凹む溝部が、
前記流動体誘導孔に沿い、かつ、少なくとも前記後ろ側
壁部の後面近傍を除いて形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の塗布具である。
孔には、その内周面から放射方向に向けて凹む溝部が、
前記流動体誘導孔に沿い、かつ、少なくとも前記後ろ側
壁部の後面近傍を除いて形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の塗布具である。
【0011】また、請求項3の発明は、前記軸本体が可
撓性に富んだ塗布液タンクであることを特徴とする請求
項1または2に記載の塗布具である。
撓性に富んだ塗布液タンクであることを特徴とする請求
項1または2に記載の塗布具である。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、前記ボール受座後ろ
側壁部の後面は、後方へ行くほど開く円錐形側面に沿う
面(すなわち、すり鉢状の斜面)に形成され、それ以降
は略円筒形の空孔部分と交わり段部を持ち、かつ、当該
円錐形の頂角が100°以下のものであるので、塗布具
の組み立て時に、ホルダー後端部から挿入する押圧手段
(例えば、押し棒あるいはスプリング)の前端部が、仮
に、ボール受座の後ろ側壁部の後面に当接したとして
も、押圧手段の自重により、あるいは、ホルダの後ろ側
の構成部材を組みつけときに押圧手段に生じる前方への
押圧力により、押圧手段の前端部は前記壁部のすり鉢状
の後面上を滑って中央部に向けて進み、引っ掛かること
なく流動体誘導孔に入り込む。そして、押圧手段の先端
部は流動体誘導孔内を通過して、ボール受座内に入り、
ボールを確実に押圧する。したがって、塗布具の不使用
時には、ボールがボール受座の内縁部に密着して水密に
なり、隙間が生じないため、流動液が漏れることがな
い。なお、請求項1において、流動体誘導孔の内周面の
沿う円錐形の頂角が100°以下の角度に設定するもの
であり、好ましくは頂角を70°以下の角度に設定する
ことができる。また、頂角の最小の角度は特に設定しな
い。また本発明ではホルダー後端部より略円筒形の空孔
とボール受座後ろ側壁部の円錐形側面と交わり段部を有
している。この様な形状は加工が容易で、例えばホルダ
ー後部をドリル等で切削し最終工程でドリルの先端の角
度を例えば60°に設定すれば当該円錐形の頂角も60
°となる。そして当該頂角を100°以下にすれば、当
該段部の断面の角度は100°以上になり、この部分に
押し棒またはスプリング等の弾発体の先端が引っかかる
事無く滑り落ちる。尚、本来ならこの段部をなくし当該
円錘側面とホルダー後端部よりの略円筒形の空孔部分と
の交わりの段部が無く連続面のほうが良いように思える
が、ホルダーが金属の場合、切削工程が複雑になり、ド
リル等の切削時に受ける抵抗が大きくなりドリル等の破
損や、かえって切削面の荒れが発生し押し棒等の引っか
かり等の不都合を生じる事となるため、本発明のように
ホルダー後端部より略円筒形の空孔とボール受座後ろ側
壁部の円錐形側面と交わり段部を有している構造が良
い。
側壁部の後面は、後方へ行くほど開く円錐形側面に沿う
面(すなわち、すり鉢状の斜面)に形成され、それ以降
は略円筒形の空孔部分と交わり段部を持ち、かつ、当該
円錐形の頂角が100°以下のものであるので、塗布具
の組み立て時に、ホルダー後端部から挿入する押圧手段
(例えば、押し棒あるいはスプリング)の前端部が、仮
に、ボール受座の後ろ側壁部の後面に当接したとして
も、押圧手段の自重により、あるいは、ホルダの後ろ側
の構成部材を組みつけときに押圧手段に生じる前方への
押圧力により、押圧手段の前端部は前記壁部のすり鉢状
の後面上を滑って中央部に向けて進み、引っ掛かること
なく流動体誘導孔に入り込む。そして、押圧手段の先端
部は流動体誘導孔内を通過して、ボール受座内に入り、
ボールを確実に押圧する。したがって、塗布具の不使用
時には、ボールがボール受座の内縁部に密着して水密に
なり、隙間が生じないため、流動液が漏れることがな
い。なお、請求項1において、流動体誘導孔の内周面の
沿う円錐形の頂角が100°以下の角度に設定するもの
であり、好ましくは頂角を70°以下の角度に設定する
ことができる。また、頂角の最小の角度は特に設定しな
い。また本発明ではホルダー後端部より略円筒形の空孔
とボール受座後ろ側壁部の円錐形側面と交わり段部を有
している。この様な形状は加工が容易で、例えばホルダ
ー後部をドリル等で切削し最終工程でドリルの先端の角
度を例えば60°に設定すれば当該円錐形の頂角も60
°となる。そして当該頂角を100°以下にすれば、当
該段部の断面の角度は100°以上になり、この部分に
押し棒またはスプリング等の弾発体の先端が引っかかる
事無く滑り落ちる。尚、本来ならこの段部をなくし当該
円錘側面とホルダー後端部よりの略円筒形の空孔部分と
の交わりの段部が無く連続面のほうが良いように思える
が、ホルダーが金属の場合、切削工程が複雑になり、ド
リル等の切削時に受ける抵抗が大きくなりドリル等の破
損や、かえって切削面の荒れが発生し押し棒等の引っか
かり等の不都合を生じる事となるため、本発明のように
ホルダー後端部より略円筒形の空孔とボール受座後ろ側
壁部の円錐形側面と交わり段部を有している構造が良
い。
【0013】また、請求項2の発明によれば、前記流動
体誘導孔には、その内周面から放射方向に向けて凹む溝
部が前記流動体誘導孔に沿い、かつ、少なくとも前記後
ろ側壁部の後面近傍を除いて形成されているので、塗布
具の組み立て時に、ホルダー後端部から挿入する押圧手
段の前端部が前記溝部内に嵌入して引っ掛かることがな
い。また、押圧手段の先端部の外径が前記溝の幅よりも
小さくても前記溝内に当該先端部が嵌入して引っ掛かる
ことがない。
体誘導孔には、その内周面から放射方向に向けて凹む溝
部が前記流動体誘導孔に沿い、かつ、少なくとも前記後
ろ側壁部の後面近傍を除いて形成されているので、塗布
具の組み立て時に、ホルダー後端部から挿入する押圧手
段の前端部が前記溝部内に嵌入して引っ掛かることがな
い。また、押圧手段の先端部の外径が前記溝の幅よりも
小さくても前記溝内に当該先端部が嵌入して引っ掛かる
ことがない。
【0014】また、請求項3の発明によれば、前記軸本
体が可撓性に富んだ塗布液タンクであるので、この軸本
体を押圧することにより、軸本体内の圧力が高まって流
動体をホルダー内の流動体誘導孔を介してボール受座内
に送り込むことができる。したがって、流動体をスムー
ズにホルダー先端から送り出すことができる。
体が可撓性に富んだ塗布液タンクであるので、この軸本
体を押圧することにより、軸本体内の圧力が高まって流
動体をホルダー内の流動体誘導孔を介してボール受座内
に送り込むことができる。したがって、流動体をスムー
ズにホルダー先端から送り出すことができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。なお、この実施例で示す塗布具1Aが上
記した従来技術における塗布具1と同様の部分に同一の
符号を付してその説明を略する。図1は第1実施例に係
る流動体の塗布具の全体構造の断面図、図2および図3
はホルダーの要部断面図を示す。
細に説明する。なお、この実施例で示す塗布具1Aが上
記した従来技術における塗布具1と同様の部分に同一の
符号を付してその説明を略する。図1は第1実施例に係
る流動体の塗布具の全体構造の断面図、図2および図3
はホルダーの要部断面図を示す。
【0016】図1および図2に示すように、第1実施例
の塗布具は、流動体の収容タンクである軸本体12の開
放された先端部にホルダー8aの後端部が口プラ26を
介して固着されており、当該流動体を軸本体12先端部
からホルダー8a内部を介してホルダー8a先端部に向
けて流すことにより、ホルダー8a先端部から紙面等の
被塗布体の対象面に流動体6を塗布する塗布具でる。
の塗布具は、流動体の収容タンクである軸本体12の開
放された先端部にホルダー8aの後端部が口プラ26を
介して固着されており、当該流動体を軸本体12先端部
からホルダー8a内部を介してホルダー8a先端部に向
けて流すことにより、ホルダー8a先端部から紙面等の
被塗布体の対象面に流動体6を塗布する塗布具でる。
【0017】軸本体12は、可撓性に富んだ樹脂製の流
動体の収容タンクとすることができる。また、軸本体1
2には、流動体撹拌用のボール9が収容されている。ま
た、軸本体12は、後端の閉鎖された概略円筒形状のも
のであり、先端部12aは、後側の概略半分12a1が
先すぼまりのテーパー形状に形成され前側の概略半分1
2a2が円筒形状に形成される。この先端部12aの前
半分12a2が前記口プラ26を包持して固定してい
る。
動体の収容タンクとすることができる。また、軸本体1
2には、流動体撹拌用のボール9が収容されている。ま
た、軸本体12は、後端の閉鎖された概略円筒形状のも
のであり、先端部12aは、後側の概略半分12a1が
先すぼまりのテーパー形状に形成され前側の概略半分1
2a2が円筒形状に形成される。この先端部12aの前
半分12a2が前記口プラ26を包持して固定してい
る。
【0018】この口プラ26は、その先端に傘状の鍔部
26aが形成され、口プラ26を軸本体12内に押し込
んでも、鍔部26aが前記先端部12aの先端縁に当接
してそれ以上は軸本体12内に潜り込まないようになっ
ている。また、口プラ26の内部には、軸方向後方に行
くにしたがって内径が小さくなる2つの段26bおよび
26cが形成される。口プラ26内にホルダー8aの後
部が嵌入された状態では、前側の段26bにホルダー8
aの後端縁が当接してホルダー8aへの潜り込みを規制
し、後ろ側の段26cは後記弾発体28の後端縁を係止
する。
26aが形成され、口プラ26を軸本体12内に押し込
んでも、鍔部26aが前記先端部12aの先端縁に当接
してそれ以上は軸本体12内に潜り込まないようになっ
ている。また、口プラ26の内部には、軸方向後方に行
くにしたがって内径が小さくなる2つの段26bおよび
26cが形成される。口プラ26内にホルダー8aの後
部が嵌入された状態では、前側の段26bにホルダー8
aの後端縁が当接してホルダー8aへの潜り込みを規制
し、後ろ側の段26cは後記弾発体28の後端縁を係止
する。
【0019】前記ホルダー8aは、前記軸本体12内の
流動体6を被塗布体対象面上に引き出すためのボール2
と、このボール2を回転自在に包持するボール受座14
と、このボール受座14の先端に形成されたかしめ部1
6を介して前記ボール2の一部2aを外部に臨ませるた
め前記ボール受座14の後ろ側壁部14aに設けた流動
体誘導孔18を経由して該ボール2をかしめ部16側へ
押しやる押圧手段である押し棒体27および弾発体28
とを有する。
流動体6を被塗布体対象面上に引き出すためのボール2
と、このボール2を回転自在に包持するボール受座14
と、このボール受座14の先端に形成されたかしめ部1
6を介して前記ボール2の一部2aを外部に臨ませるた
め前記ボール受座14の後ろ側壁部14aに設けた流動
体誘導孔18を経由して該ボール2をかしめ部16側へ
押しやる押圧手段である押し棒体27および弾発体28
とを有する。
【0020】ボール受座後ろ側壁部14aの後面14a
1は、後方へ行くほど開く円錐形側面に沿う面に形成さ
れ、それ以降は略円筒形の空孔部分8lと交わり段部1
4a2を持ち、かつ、当該円錐形の頂角αが60°のも
のである。
1は、後方へ行くほど開く円錐形側面に沿う面に形成さ
れ、それ以降は略円筒形の空孔部分8lと交わり段部1
4a2を持ち、かつ、当該円錐形の頂角αが60°のも
のである。
【0021】前記流動体誘導孔18は、断面が概略円形
のものであって、その内周面から放射方向に向けて凹む
適宜個数の縦溝からなる溝部29が前記流動体誘導孔1
8に沿って前記壁部14aの前面から後面14a1に亙
って貫通して形成されている。
のものであって、その内周面から放射方向に向けて凹む
適宜個数の縦溝からなる溝部29が前記流動体誘導孔1
8に沿って前記壁部14aの前面から後面14a1に亙
って貫通して形成されている。
【0022】前記押し棒体27は、後端部が段状に細く
なっており、中央部が環状に太径の太径部分27aにな
っている。弾発体28は、その前端部が押し棒体27の
後端部の細い部分に外嵌めされ、かつ太径部分27aで
押し棒体27に係止して前方に押圧するようになってい
る。また、押し棒体27の先端部27bは、前記流動体
誘導孔18の内径よりも細い径の外径でかつ先端面が平
面の円柱形状に形成される。
なっており、中央部が環状に太径の太径部分27aにな
っている。弾発体28は、その前端部が押し棒体27の
後端部の細い部分に外嵌めされ、かつ太径部分27aで
押し棒体27に係止して前方に押圧するようになってい
る。また、押し棒体27の先端部27bは、前記流動体
誘導孔18の内径よりも細い径の外径でかつ先端面が平
面の円柱形状に形成される。
【0023】この第1実施例によれば、塗布具の組み立
て時に、図3の(a)に示すように、ホルダー8a後端
部から挿入する押圧手段である押し棒体27あるいは弾
発体28とボール2が軸中心cに沿って一直線上に並ん
で、押し棒体27の先端部27bの先端面が、ボール2
後端面の中心に向けて当たるようにするのが理想的であ
る。ところが、仮に、図3の(b)に破線で示すよう
に、押し棒体27の先端部27bがボール受座14の後
ろ側壁部14aの後面14a1に当接したとしても、押
圧手段の自重により、あるいは、ホルダー8の後ろ側の
口プラ26を組みつけときに押圧手段に生じる前方への
押圧力により、押し棒体27の先端部27bは前記壁部
14aのすり鉢状の後面14a1に沿って中央部に向け
て進む(実線の状態)。このため、押し棒体27は、当
該後面14a1に引っ掛かることなく流動体誘導孔18
に入り込む。そして、押し棒体27の先端部は流動体誘
導孔18内を通過して、ボール受座14内に入り、ボー
ル2を確実に押圧する。したがって、塗布具の不使用時
には、ボール2がボール受座14のかしめ部16の内縁
部に密着して水密になり、隙間が生じないため、流動体
6が漏れることがない。
て時に、図3の(a)に示すように、ホルダー8a後端
部から挿入する押圧手段である押し棒体27あるいは弾
発体28とボール2が軸中心cに沿って一直線上に並ん
で、押し棒体27の先端部27bの先端面が、ボール2
後端面の中心に向けて当たるようにするのが理想的であ
る。ところが、仮に、図3の(b)に破線で示すよう
に、押し棒体27の先端部27bがボール受座14の後
ろ側壁部14aの後面14a1に当接したとしても、押
圧手段の自重により、あるいは、ホルダー8の後ろ側の
口プラ26を組みつけときに押圧手段に生じる前方への
押圧力により、押し棒体27の先端部27bは前記壁部
14aのすり鉢状の後面14a1に沿って中央部に向け
て進む(実線の状態)。このため、押し棒体27は、当
該後面14a1に引っ掛かることなく流動体誘導孔18
に入り込む。そして、押し棒体27の先端部は流動体誘
導孔18内を通過して、ボール受座14内に入り、ボー
ル2を確実に押圧する。したがって、塗布具の不使用時
には、ボール2がボール受座14のかしめ部16の内縁
部に密着して水密になり、隙間が生じないため、流動体
6が漏れることがない。
【0024】次に第2実施例について説明する。図4は
第2実施例に係る塗布具のホルダー8bを中心に示すも
のである。第1実施例と同様の部分には、同一の符号を
付してその説明を略する。図4に示すように、この第2
実施例は、押圧手段が前記第1実施例と異なり、押し棒
体27を配設せずに、その代わりに先端部分30aがホ
ルダー8bの軸に沿って直線状に延びかつその直線状の
先端部分30aから弦巻状に曲がる部分30bが連続す
る弾発体30を構成したものである。この弾発体30
は、例えば鋼、ステンレススチール、樹脂成型品からな
るコイルスプリングの先端部分30aを直線状に延ばし
た構成になっている。
第2実施例に係る塗布具のホルダー8bを中心に示すも
のである。第1実施例と同様の部分には、同一の符号を
付してその説明を略する。図4に示すように、この第2
実施例は、押圧手段が前記第1実施例と異なり、押し棒
体27を配設せずに、その代わりに先端部分30aがホ
ルダー8bの軸に沿って直線状に延びかつその直線状の
先端部分30aから弦巻状に曲がる部分30bが連続す
る弾発体30を構成したものである。この弾発体30
は、例えば鋼、ステンレススチール、樹脂成型品からな
るコイルスプリングの先端部分30aを直線状に延ばし
た構成になっている。
【0025】この第2実施例によれば、前記押し棒体2
8を有しないため組み立て部品が少なくなり、組み立て
の作業負荷を軽減できる。また、弾発体30先端部分3
0aが曲がり部分30bに対して当初から位置関係が固
定されており、かつ、前記第1実施例のように押し棒体
27の後端に弾発体28を挿入した状態で位置決めする
必要がないため、位置関係を一定にし得る。よって、押
圧手段をホルダー8b内に入れたときの位置決め、ひい
ては、流動体誘導孔18への挿入を滑らかに行うことが
できる。
8を有しないため組み立て部品が少なくなり、組み立て
の作業負荷を軽減できる。また、弾発体30先端部分3
0aが曲がり部分30bに対して当初から位置関係が固
定されており、かつ、前記第1実施例のように押し棒体
27の後端に弾発体28を挿入した状態で位置決めする
必要がないため、位置関係を一定にし得る。よって、押
圧手段をホルダー8b内に入れたときの位置決め、ひい
ては、流動体誘導孔18への挿入を滑らかに行うことが
できる。
【0026】次に第3実施例を説明する。図5は第3実
施例に係る塗布具のホルダー8cを中心に示すものであ
る。第1および第2実施例と同様の部分には、同一の符
号を付してその説明を略する。この第3実施例の塗布具
が前記第2実施例と異なる所は、壁部14aの後面14
a1が頂角αが70°の円錐形に沿うものであり、それ
以降は略円筒形の空孔部分8lと交わり段部14a2を
持ち、かつ、流動体誘導孔18に、その内周面から放射
方向に向けて凹む溝部31が、前記流動体誘導孔18に
沿ってほぼ中央部まで形成されていて、前記壁部14a
の後面14a1近傍を除いて形成されているものであ
る。
施例に係る塗布具のホルダー8cを中心に示すものであ
る。第1および第2実施例と同様の部分には、同一の符
号を付してその説明を略する。この第3実施例の塗布具
が前記第2実施例と異なる所は、壁部14aの後面14
a1が頂角αが70°の円錐形に沿うものであり、それ
以降は略円筒形の空孔部分8lと交わり段部14a2を
持ち、かつ、流動体誘導孔18に、その内周面から放射
方向に向けて凹む溝部31が、前記流動体誘導孔18に
沿ってほぼ中央部まで形成されていて、前記壁部14a
の後面14a1近傍を除いて形成されているものであ
る。
【0027】この第3実施例によれば、溝部31が前後
にわたって貫通していないため、弾発体30の先端部分
30aが前記壁部の14aの後面14a1に当接して溝
部31内に入ることがなく、つまり溝部31に引っ掛か
ることなく、当該先端部分30aが流動体誘導孔18内
に挿入され得る。したがって、弾発体の先端部分30a
が細くとも溝部31に引っ掛かることがなくなり、先端
部分30aの径の設計に自由度が大きくなる。先端部分
30aの径が溝部31の幅より狭い場合に、先端部分3
0aが溝31内に嵌入して組付けが悪くなる恐れは全く
生じない。
にわたって貫通していないため、弾発体30の先端部分
30aが前記壁部の14aの後面14a1に当接して溝
部31内に入ることがなく、つまり溝部31に引っ掛か
ることなく、当該先端部分30aが流動体誘導孔18内
に挿入され得る。したがって、弾発体の先端部分30a
が細くとも溝部31に引っ掛かることがなくなり、先端
部分30aの径の設計に自由度が大きくなる。先端部分
30aの径が溝部31の幅より狭い場合に、先端部分3
0aが溝31内に嵌入して組付けが悪くなる恐れは全く
生じない。
【0028】なお、この第3実施例では、前記溝部31
が流動体誘導孔18のほぼ中央部まで形成されていた
が、この他、少なくとも後ろ側壁部14aの後端面14
a1近傍を除いて、前記溝部が形成されていれば溝部3
1はどのような構成のものでもよい。
が流動体誘導孔18のほぼ中央部まで形成されていた
が、この他、少なくとも後ろ側壁部14aの後端面14
a1近傍を除いて、前記溝部が形成されていれば溝部3
1はどのような構成のものでもよい。
【0029】次に、比較例を説明する。図6は、この比
較例のホルダー8dの説明図であって、前記第1実施例
と同様の部分には、同一の番号を付している。図6に示
すように、この比較例においては、ボール受座32の後
ろ側の壁32aの後面32a1が、頂角βが120°を
なす円錐形の側面に沿う面に形成されたものである。こ
のボール受座32は後ろ側壁部32の後面32a1以外
の構成は前記ボール受座14と同様であり、それととも
に、その他各部の構成は前記第1実施例と同様のため同
一の番号を付して説明を略する。
較例のホルダー8dの説明図であって、前記第1実施例
と同様の部分には、同一の番号を付している。図6に示
すように、この比較例においては、ボール受座32の後
ろ側の壁32aの後面32a1が、頂角βが120°を
なす円錐形の側面に沿う面に形成されたものである。こ
のボール受座32は後ろ側壁部32の後面32a1以外
の構成は前記ボール受座14と同様であり、それととも
に、その他各部の構成は前記第1実施例と同様のため同
一の番号を付して説明を略する。
【0030】以上の第1〜第3実施例と比較例とにおい
て、各弾発体28、30をホルダー8a〜8dに組み込
んだ場合に、ボール受座の後ろ側の壁の後端面に引っ掛
かった状態になった数を調査したものである。この調査
においては、押圧手段の押し棒体27および弾発体2
8、30をホルダー8a〜8dに組み込んだ場合に、前
記壁の後面に引っ掛かった状態では、ホルダー8a〜8
dの先端部ボール受座14のかしめ部16内周面とボー
ル2が水密になるように押されない状態になるので、軸
本体4内に水を入れてそれを軽く押圧した時のホルダー
8a〜8dの先端部からの液漏れの有無で判定した。
て、各弾発体28、30をホルダー8a〜8dに組み込
んだ場合に、ボール受座の後ろ側の壁の後端面に引っ掛
かった状態になった数を調査したものである。この調査
においては、押圧手段の押し棒体27および弾発体2
8、30をホルダー8a〜8dに組み込んだ場合に、前
記壁の後面に引っ掛かった状態では、ホルダー8a〜8
dの先端部ボール受座14のかしめ部16内周面とボー
ル2が水密になるように押されない状態になるので、軸
本体4内に水を入れてそれを軽く押圧した時のホルダー
8a〜8dの先端部からの液漏れの有無で判定した。
【0031】 第1実施例 第2実施例 第3実施例 比較例 組立数 100 100 100 100 液漏れ数 0 0 0 5
【0032】このように、第1〜第3実施例で液もれが
発生することがないのに比較して、比較例では液漏れが
ある程度生じた。これにより本発明の有用なることが理
解される。
発生することがないのに比較して、比較例では液漏れが
ある程度生じた。これにより本発明の有用なることが理
解される。
【0033】なお、前記第1〜第3実施例では、前記壁
の後端面が頂角70°あるいは60°の塗布具を例示し
たが、本発明はこれに限定されず、頂角が100°以下
の円錐形に沿う側面のものであれば、これら以外の頂角
に限定されない。また、小さいほうの角度(下限の角
度)は特に設定されない。また、本発明の塗布具は、流
動体として修正液を用いる修正ペンのほかに水性・油性
インキ化粧料等の流動体の塗布具に用いることができる
こともちろんである。
の後端面が頂角70°あるいは60°の塗布具を例示し
たが、本発明はこれに限定されず、頂角が100°以下
の円錐形に沿う側面のものであれば、これら以外の頂角
に限定されない。また、小さいほうの角度(下限の角
度)は特に設定されない。また、本発明の塗布具は、流
動体として修正液を用いる修正ペンのほかに水性・油性
インキ化粧料等の流動体の塗布具に用いることができる
こともちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の発明のよれ
ば、押圧手段が確実にボールを押圧して、塗布具の不使
用時には、ボールがボール受座の内縁部に密着して水密
になり、隙間が生じないため、流動液が漏れることがな
い。また、請求項2の発明のよれば、塗布具の組み立て
時に、ホルダー後端部から挿入する押圧手段の前端部が
前記溝部内に嵌入して引っ掛かることがない。また、押
圧手段の先端部の外径が前記溝の幅よりも小さくても前
記溝内に当該先端部が嵌入して引っ掛かることがない。
また、請求項3の発明によれば、流動体をスムーズにホ
ルダー先端から送り出すことができる。
ば、押圧手段が確実にボールを押圧して、塗布具の不使
用時には、ボールがボール受座の内縁部に密着して水密
になり、隙間が生じないため、流動液が漏れることがな
い。また、請求項2の発明のよれば、塗布具の組み立て
時に、ホルダー後端部から挿入する押圧手段の前端部が
前記溝部内に嵌入して引っ掛かることがない。また、押
圧手段の先端部の外径が前記溝の幅よりも小さくても前
記溝内に当該先端部が嵌入して引っ掛かることがない。
また、請求項3の発明によれば、流動体をスムーズにホ
ルダー先端から送り出すことができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る塗布具の全体断面図
である。
である。
【図2】図1の塗布具の要部断面図である。
【図3】(a)、(b)は図1の塗布具の作用の説明図
である。
である。
【図4】本発明の第2実施例の要部断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の要部断面図である。
【図6】比較例の要部断面図である。
【図7】従来技術を説明するための塗布具の要部断面図
である。
である。
2 ボール 6 流動体 8a、8b、8c ホルダー 12 軸本体 14 ボール受座 14a ボール受座の後側壁部 14a1 壁部の後面 16 かしめ部 18 流動体誘導孔 27 押し棒体 28、30 弾発体 29、31 溝部
Claims (3)
- 【請求項1】 流動体を収容する軸本体の開放された先
端部にホルダー後端部が固着されて当該流動体を軸本体
先端部からホルダー内部を介してホルダー先端部に向け
て流すことにより、ホルダー先端部から被塗布体の対象
面に流動体を塗布する塗布具であって、前記ホルダーが
前記軸本体内の流動体を被塗布体対象面上に引き出すた
めのボールと、このボールを回転自在に包持するボール
受座と、このボール受座の先端に形成されたかしめ部を
介して前記ボールの一部を外部に臨ませるため前記ボー
ル受座の後ろ側壁部に設けた流動体誘導孔を経由して該
ボールをかしめ部側へ押しやる押圧手段とを有する塗布
具において、 前記ボール受座後ろ側壁部の後面は、後方へ行くほど開
く円錐形側面に沿う面に形成され、かつ、当該円錐形の
頂角が100°以下のものであることを特徴とする塗布
具。 - 【請求項2】 前記流動体誘導孔には、その内周面から
放射方向に向けて凹む溝部が、前記流動体誘導孔に沿
い、かつ、少なくとも前記後ろ側壁部の後面近傍を除い
て形成されていることを特徴とする請求項1に記載の塗
布具。 - 【請求項3】 前記軸本体が可撓性に富んだ塗布液タン
クであることを特徴とする請求項1または2に記載の塗
布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187464A JPH0852407A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187464A JPH0852407A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 塗布具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852407A true JPH0852407A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16206543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6187464A Pending JPH0852407A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852407A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3036983U (ja) * | 1996-10-17 | 1997-05-06 | テイボー株式会社 | 塗布具用チップ |
| US7128491B2 (en) | 2003-09-24 | 2006-10-31 | Mitsubishi Pencil Co., Ltd. | Composite writing instrument |
| JP2009029056A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Pentel Corp | ボールペン |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP6187464A patent/JPH0852407A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3036983U (ja) * | 1996-10-17 | 1997-05-06 | テイボー株式会社 | 塗布具用チップ |
| US7128491B2 (en) | 2003-09-24 | 2006-10-31 | Mitsubishi Pencil Co., Ltd. | Composite writing instrument |
| JP2009029056A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Pentel Corp | ボールペン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011030 |