JPH085246B2 - 楽譜版下作成装置 - Google Patents

楽譜版下作成装置

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JPH085246B2
JPH085246B2 JP62280744A JP28074487A JPH085246B2 JP H085246 B2 JPH085246 B2 JP H085246B2 JP 62280744 A JP62280744 A JP 62280744A JP 28074487 A JP28074487 A JP 28074487A JP H085246 B2 JPH085246 B2 JP H085246B2
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正則 細谷
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Toppan Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は楽譜データを入力し、この入力された楽譜
テータに基づき楽譜の版下を作成する楽譜版下作成装置
に関するものであり、特に、連続する8分音符、16分音
符等のフラグ音符を自動的にビームで連結することがで
きる楽譜版下作成装置に関するものである。
<従来技術と発明が解決しようとする問題点> 従来、楽譜データを入力し、この入力された楽譜デー
タに基づき楽譜の版下を作成する楽譜版下作成装置の開
発には種々の試みがなされてきた。その結果、パソコン
タイプで楽譜を作成する装置が開発され、しかも版下作
成のための出力装置をパソコンに接続することにより、
容易に版下を作成するものであった。
ここで添付した図面を参照しながら作成される楽譜に
ついて説明する。
従来の楽譜版下作成装置において作成される楽譜は第
11図に示されるものであるすべての音符はフラグで描か
れている。しかし、楽譜は本来理論上第12図のように音
符はビームで描かなければならない。また、その時のビ
ームの傾き形や、上下方向の位置なども細かい規定があ
る。例えば、第13図のようなビームは傾きが悪かった
り、位置が悪かったり、方向が逆だったりして、いずれ
も正しくない。
一方、第14図に示すごとく、フラグで描かなければな
らない場合もあり、この例の場合には、絶対に第15図の
ようには描かない。
このような16部音符、32分音符等をフラグで描くかビ
ームで描くか、指示の仕方は、従来のコンピュータを利
用した楽譜版下作製装置では、次のいずれかの方法を採
用していた。
即ち、第11図のように一旦すべてフラグで表示し、1
曲分の音符がすべて入力し終わってから、オペレータが
ビームになるべき音符を1つづつ指示する。
別の方法として、音符を入力する前に、予めビームと
なるべき音符はどれとどれかという情報を入力してお
く。例えば第12図の例で言えば、“第1小節目の1番目
と2番目、3番目と4番目、5番目と6番目の音符はビ
ームで結べ”と言った情報である。
上記のような何れの方法を採用するにしても、正しい
楽譜作成には多くの時間を費やしていた。しかも従来技
術で描かれたビームの形状(傾き、位置等)は満足でき
る内容のものではなかった。
<問題点を解決するための手段> 上述のごとくの問題点を解決するたえに、本発明によ
る楽譜版下作成装置は、制御手段に入力された音符情報
に基づいて音価を判断する音価判断手段と、入力中の曲
と拍子と、入力された音符の前後の音価情報からビーム
タイミングを判断するビームタイミング判断手段と、ビ
ームとなるべき音符群の音価、音高、数よりビームの形
状を決定する、ビーム形状決定手段とを有し、画面表示
された楽譜にビームを表示するビーム表示手段とを有す
ることを特徴とする楽譜版下作成装置を提供するもので
ある。
<作用> 本発明によれば、従来作成した楽譜のフラグをビーム
に修正する際、または予めビームで繁がるべき音符はど
れとどれかを指示する際に、多大の時間を要していた問
題を解決するために、ビームで繁がる音符はどれとどれ
かを、音譜データを入力中に自動的に判断し、しかも正
し形状を即時画面に表示するシステムを作成し、これに
よって楽譜データの入力作業を短縮し、さらにビームの
形状を正しい形状に統一することができるものである。
<実施例> 次に本発明に基づく楽譜版下作成装置の一実施例を図
面に基づいて説明する。第1図は本発明に基づく楽譜版
下作成装置の概略図である。1.は原稿の音符データを入
力するために、複数の音符を同時に押すことができ、更
に臨時記号の付された音符を押すことができる全音階キ
ー群と、半音階キー群とを有するピアノキーボードであ
り、2は複数のファンクションキーおよび英数字キーと
を有し、コード化された歌詞等を入力するファンクショ
ンキーボードである。3はピアノキードード及びファン
クションキーボードから入力される楽譜データを一旦記
憶するメモリと、前記ピアノキーボード及びファンクシ
ョンキーボードより入力された音符情報に基づいてビー
ムタイミングを判断し、ビームの形状を決定し、ビーム
を表示する制御部とを有するパーソナルコンピュータで
ある。
4は作成された楽譜を画面表示する表示部である。5
は表示された楽譜の版下を印刷するプリンタである。
次に本発明における楽譜版下作成装置のビームの自動
作成の原理について図面を参照しながら説明する。第2
図は各々の音符情報の音価を数値化したものである。
ここで曲の拍子の基本単位をB、入力された一つ一つ
の音符の音価数をbとした時、次式が成り立つ場合がビ
ームとなる必要条件である。
Nは任意の整数であり、nは小節の先頭からの音符の
数である。また、直前の音がフラグ付きであることも必
要条件である。この二つの必要条件を同時に満足させる
事が、ビームとなるための必要十分条件である。
これを、第3図乃至第5図の例でさらに詳しく説明す
る。
第3図では、4分の4拍子の曲であるから、1小節内
に4分音符で4拍分の意味である。従って4分音符が
(1)式の基本単位Bとなり、第2図からB=16とな
る。音価の合計はこの時点で16分音符が3つであるか
ら、b=4×3=12。この状態の時に第4図のように16
分音符がもう一つ入ってくるのだから、b=12+4=1
6。したがって、N=1とすれば上式(1)の等号が成
立することになる。当然ながら、直前の音はフラグ付き
である。
したがって、第4図のごとく音符情報が入力されたと
き、ビームとなるための必要十分条件を満たしたことに
なり、第5図のごとく、ビームを描画するように指示す
る。
次にビームの形状算出の原理を説明する。
ビームの形状は、傾き(I)、方向(D)、位置
(P)の三要素によって成立する。
傾き(I)は、見た目の感覚的要素が強く、計算式で
決定するにはなじまない要素であるので、AI手法を用い
て作成した第6図に示すごとくの5種類の対応テーブル
によって決定される。方向(D)は第7図に示すごと
く、二通りのパターンがあり、これを判別するには第9
図に示す如くの座標の値から下式を満足する一方を判別
する。
nはビームの下の符頭の数であり、pは符頭の上下方
向の位置である。この例を第8図で検討すると、4つの
音符情報から であるからD=1に対応するので下向きにビームを連結
させることになる。
位置(P)は各音符の符頭からビームまでの長さの最
小値が第9図の座標で28になるように計算する。
上述のごとくの原理に基づくビームの自動作成の演算
処理を第10図のフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、オペレーターが第1キーボード、及び第2キーボー
ドより音符情報を入力する(SI)。次に入力された音譜
情報の音価数を第2図に基づいて決定し、記憶する(S
2)。決定された音価数は16より小さいか否かを判断さ
れる(S3)。音価数が16より小さいときは、8分音符、
16分音符等のフラグ表示の音符であることが判る。
したがって、次のステップで音符情報をフラグで表示
する(S4)。次にフラグで表示された音符情報が入力中
の曲の拍子と、入力された音符の前後の音価情報から上
述したごとくの計算式(1)と、直前の音がフラグであ
ることとの必要十分条件を満たすか否かの判断に基づい
てビームタイミングを決定する(S5)。
次にビームの形状を上述したごとくの傾き(I)、方
向(D)、位置(P)の三要素に基づいて計算し(S
6)、その計算結果に基づいてフラグの音符をビームで
表示し(S7)、処理を終了する。
<効果> 本発明によれば、従来作成した音譜のフラグをビーム
に修正する際、または予めビームで繋がるべき音符はど
れとどれかを指示する際に、多大の時間を要していた問
題を解決するためにビームで繋がるべき音符はどれとど
れかを楽譜データを入力中に自動的に判断し、しかも正
しい形状、即時画面に表示するシステムを作成し、これ
によって楽譜データの入力作業を短縮し、さらにビーム
の形状を正しい形状に統一することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく楽譜版下作成装置の一実施例、
第2図は各々の音符情報の音価を数値化したもの、第3
図乃至第9図はビームの自動作成の演算の原理を説明す
るための図、第10図は制御部でおこなわれる演算処理の
フローチャート、第11図乃至第15図は従来の楽譜作成を
説明した図である。 1……第1キーボード手段 2……第2キーボード手段 4……楽譜表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音符を同時に押すことができ、更に
    臨時記号の付された音符を押すことのできる全音階キー
    群と半音階キー群とを有する、第1の音楽キーボード手
    段と、複数のファンクションキーおよび英数字キーを有
    し、楽譜データを入力する第2の音楽キーボード手段
    と、前記第1及び第2の音楽キーボード手段に接続さ
    れ、前記第1及び第2のキーボード手段から入力された
    楽譜データを記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段に
    記憶された楽譜データに対して所定の演算を行い、その
    演算結果に基づいて楽譜を作成するための制御手段と、
    前記制御手段に基づいて作成された楽譜を画面表示する
    表示手段と、前記表示された楽譜の版下を作成する出力
    手段とを有する楽譜版下作成装置において、前記制御手
    段は入力された音符情報に基づいて音価を判断する音価
    判断手段と、入力中の曲の拍子と、入力された音符の前
    後の音価情報からビームタイミングを判断するビームタ
    イミング判断手段と、ビームとなるべき音符群の音価、
    音高、数より、ビームの形状を決定するビーム形状決定
    手段とを有し、前記画面表示された楽譜にビームを表示
    するビーム表示手段とを有することを特徴とする楽譜版
    下作成装置。
JP62280744A 1987-08-18 1987-11-06 楽譜版下作成装置 Expired - Lifetime JPH085246B2 (ja)

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JP62280744A JPH085246B2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06 楽譜版下作成装置
PCT/JP1988/000816 WO1989001651A1 (en) 1987-08-18 1988-08-18 Musical score drawer
EP88907365A EP0379577B1 (en) 1987-08-18 1988-08-18 Musical score drawer
DE3852135T DE3852135T2 (de) 1987-08-18 1988-08-18 Zeichengerät für partituren.
US07/345,701 US5038659A (en) 1987-08-18 1988-08-18 Musical score block copy forming apparatus

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JP62280744A JPH085246B2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06 楽譜版下作成装置

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JPS59187886A (ja) * 1983-04-08 1984-10-25 Toppan Printing Co Ltd 楽譜印刷システムにおける楽譜デ−タの入力装置および方法

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