JPH085306B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH085306B2
JPH085306B2 JP31142386A JP31142386A JPH085306B2 JP H085306 B2 JPH085306 B2 JP H085306B2 JP 31142386 A JP31142386 A JP 31142386A JP 31142386 A JP31142386 A JP 31142386A JP H085306 B2 JPH085306 B2 JP H085306B2
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air
duct
heater
bypass air
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秀夫 浅野
敏夫 平田
昌一 渡辺
幹雄 宮島
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日本電装株式会社
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    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加熱器をバイパスする第1バイパス風路
と、加熱器および第1バイパス風路をバイパスする第2
バイパス風路を備え、加熱器によって加熱された空気
と、第1バイパス風路を経過した空気とを混合して空気
の温度調節を行なうとともに、第2バイパス風路を開口
することにより、車室内に吐出される風量の増大を計る
機能を備えた車両用空気調和装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の空気調和装置は、加熱器の上流、およ
び第1バイパス風路の上流に、いずれか一方の風路を閉
鎖可能な板状のエアミックスダンパを設け、このエアミ
ックスダンパの回動位置を操作することにより、加熱器
により加熱される風量と、加熱器をバイパスした風量と
の比を調節して、ダクトより車室内に吐出される空気の
温度を調節していた。
一方、例えば、車室内を急速に冷却する場合など、車
室内の吹出口より大きな風量が要求される場合がある。
そこで、加熱器および第1バイパス風路の上流の空気
を、車室内の吹出口に供給する第2バイパス風路を設け
るとともに、その第2バイパス風路を閉鎖可能な板状の
マックスクールダンパを設け、大きな風量が要求された
場合に、エアミックスダンパにより、加熱器を通過する
風路を閉鎖して第1バイパス風路を全開にし、さらに、
マックスクールダンパを回動操作して第2バイパス風路
を開放して、第1バイパス風路と第2バイパス風路を介
した空気を車室内の吐出口に供給していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の装置は、エアミックスダンパを
駆動する駆動手段と、マックスクールダンパを駆動する
駆動手段が必要となるとともに、エアミックスダンパと
マックスクールダンバとを連動させる機構が用いられて
いたため、構造が複雑となる問題点を有していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、加熱器と第1バイパス通路の開口比の調節と、第
2バイパス風路の開閉とを簡単な構造を行なうことので
きる車両用空気調和装置の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、車室内に向って
空気を送るためのダクトと、該ダクト内に設けられ、前
記ダクト内を流れる空気流を加熱する加熱器と、前記ダ
クト内を流れる空気流を、前記加熱器を回避して、前記
加熱器の下流に供給する第1バイパス風路と、前記加熱
器および前記第1バイパス風路の上流に供給された空気
を、前記加熱器および前記第1バイパス風路を回避し
て、前記加熱器および前記第1バイパス風路の下流に供
給する第2バイパス風路と、前記ダクト内に配置され、
前記加熱器を通過する風路、前記第1バイパス風路、お
よび前記第2バイパス風路うちの1つ、または複数の風
路を開口させうる開口部を備えた可撓性の膜状部材と、
該膜状部材を前記ダクト内で移動させる膜状部材移動手
段とを備えたことを技術的手段とする。
[作用] 膜状部材は、可撓性のものが用いられるため、一枚の
膜状部材で、加熱器を通過する風路、第1バイパス風
路、および第2バイパス風路を遮断することが可能であ
る。この膜状部材には、加熱器を通過する風路、第1バ
イパス風路、および第2バイパス風路うちの1つ、また
は複数の風路を開口させうる開口部が設けられているた
め、膜状部材移動手段により、膜状部材をダクト内で移
動操作することにより、加熱器を通過する風路と第1バ
イパス風路との開口比の調節と、第2バイパス風路の開
閉とを連動させて行なうことができる。
[発明の効果] 本発明によれば、加熱器を通過する風路および第1バ
イパス風路の開口比の調節と、第2バイパス風路の開閉
とを1枚の膜状部材で、連動して行なうことができるた
め、従来の、エアミックスダンパとマックスクールダン
パの2つを連動させて開閉制御していたのに比較してダ
ンパの操作力を小さくすることができるとともに、ダン
パの駆動機構を単純なものにすることができる。これに
より、装置の部品点数を大幅に減らし、軽量、小形化
や、製造コストの低減が可能となるばかりでなく、潜在
的な故障確率なども低減することができる。
[実施例] 次に、本発明の車両用空気調和装置を、図面に示す一
実施例に基づき説明する。
第1図は車両用空気調和装置のヒーティングユニット
の概略図を示す。このヒーティングユニット1の上流側
には、図示しないクーリングユニットが設けられる。こ
のクーリングユニットは、上流に、車室内の空気と車室
外の空気とを選択的に取入れる内外気切換機構(図示し
ない)を備え、車室内に向って空気流を発生させる送風
機(図示しない)が設けられている。
クーリングユニットのダクト内には、冷凍サイクルの
冷媒蒸発器等よりなる冷却器(図示しない)が設けられ
ており、送風機より発生した空気流は、冷却器を通過し
た後、ヒーティングユニット1のダクト2内に流入する
ように設けられている。
ヒーティングユニット1は、上流側に温度調節部3が
設けられ、その下流には、温度調節部3で温度調節され
た空気を車室内の各部に供給する吹出口切換機構4が設
けられている。
次に、温度調節部3について説明する。
ダクト3内の後面側(第1図上側)には、エンジン冷
却水(温水)の供給を受けて発熱する本発明の加熱器で
あるヒーターコア5が配置されている。このヒーターコ
ア5は、内部を通過する空気を加熱して、その下流の吹
出口の切換機構4に供給するものである。また、ダクト
2内のヒーターコア5の前面側(第1図下側)には、ヒ
ーターコア5をバイパスさせて、吹出口切換機構4に供
給する第1バイパス風路6が設けられている。さらに、
第1バイパス風路6の上流側のダクト2の前面には、ヒ
ーターコア5および第1バイパス風路6の上流の空気
を、吹出口切換機構4の下述する三方分岐ダクト7に通
過する第2バイパス風路8が設けられている。
また、ダクト2の内部には、第5図および第6図に示
すような、例えばポリエチレン系樹脂よりなるエンドレ
スの可撓性の膜状部材(以下フィルムダンパ)9が配設
されている。このフィルムダンパ9は、第5図に示す支
持フレーム10により、ダクト2内で、移動可能に支持さ
れるとともに、そのフィルムダンパ9が、ヒーターコア
5の上流、第1バイパス風路6、および第2バイパス風
路8を閉鎖可能に配設されている。
フィルムダンパ9には、第1開口部11と第2開口部12
の2つの開口を備える。この第1開口部11は、クーリン
グユニットから供給された空気流を、フィルムダンパ9
内に導くもので、第2開口部12は、ヒーターコア5の上
流、第1バイパス風路6、および第2バイパス風路8
を、フィルムダンパ9の移動により、選択的に開放する
ものである。
支持フレーム10は、第5図に示すように、ヒーターコ
ア5の上流、第1バイパス風路6、およびダクト2の内
形に対応した形状を呈するもので、ダクト2の上面と底
面に配される枠体13、14を備える。この枠体13、14の上
流側のコーナー部分には、フィルムダンパ9を内周より
支持し、フィルムダンパ9を駆動する駆動シャフト15が
回転自在に支持されている。この駆動シャフト15の両端
部には、フィルムダンパ9の両端の全周に亘って設けら
れた多数の噛合せ穴16と噛合う歯車17、18が設けられて
いる。また、枠体13、14の下流側のコーナー部分には、
従動シャフト19が回転自在に支持されている。この従動
シャフト19の両端にも、噛合せ穴16と噛合する歯車20、
21が設けられている。
また、他のコーナー部分には、フィルムダンパ9を内
周より支持する支柱22、23、24が設けられるとともに、
ヒーターコア5の上流側フィルムダンパ9の外面を支持
する支柱25、26が設けられている。
なお、ヒーターコア5の上流、第1バイパス風路6、
第2バイパス風路8には、風圧により、フィルムダンパ
9が変形するのを防止する格子27、28、29がそれぞれ設
けられている。さらに、第2バイパス風路8の開口の内
面には、第6図に示すように、ダクト2とフィルムダン
パ9との隙間を塞ぐ、例えばカレタンフォーム等の気胞
性の樹脂よりなるシールパッキング30が貼り付けられて
いる。
ダクト2の上面には、第6図に示すように、駆動シャ
フト15を回転駆動するシャフト駆動機構31が設けられて
いる。このシャフト駆動機構31は、ダクト2の上面に設
けられた図示しない穴を介して、駆動シャフト15の上端
に設けられた挿入穴32内に挿入され、駆動シャフト15と
一体回転する突起33を備えたピニオン34を有する。この
ピニオン34は、ダクト2の上面に回転自在に支持された
扇状の駆動プレート35の外周に噛合する。この駆動プレ
ート35は、ワイヤー36を介して、第7図に示す、空気調
和コントロールパネル37に設けられた、温度調節レバー
38に連結されており、この温度調節レバー38の設定位置
に応じて、駆動プレート35を遠隔操作するものである。
これら、支持フレーム10およびシャフト駆動機構31よ
り、本発明の膜状部材移動手段39が構成される。
なお、本実施例の空気調和コントロールパネル37に
は、温度調節レバー38の他に、送風機の起動および送風
量の設定を行なうファンスイッチ40、内気と外気の選択
レバー41、クーラースイッチ42、吹出口選択レバー43が
設けられている。
次に、吹出口切換機構4について説明する。
吹出口切換機構4は、上記温度調節部3の下流に設け
られ、第8図に示すように、ダクト2の上面、正面、底
面には、デフロスタ吹出口44、ベント吹出口45、および
ヒータ吹出口46が開設されている。
デフロスタ吹出口44には、温度調節部3の下流に供給
されたダクト2内の空気をフロントガラス47に吹付ける
デスロスタダクト48が装着される。また、ベント吹出口
45には、温度調節部3の下流のダクト2内に供給された
空気を、インストルメントパネル49の中央、および両サ
イドより車両乗員の胸元付近に吐出する三方分岐ダクト
7が設けられている。
この三方分岐ダクト7は、ベント吹出口45の他に、第
2バイパス風路8と連通し、第2バイパス風路8が開口
する際に、ヒーターコア5および第1バイパス風路6の
上流の空気を、ヒーターコア5および第1バイパス風路
6を回避させて車室内に供給するものである。
ヒータ吹出口46には、温度調節部3の下流のダクト2
内に供給された空気を、車両乗員の足元付近に吹出すヒ
ータノズル50が設けられている。
本実施例のデフロスタ吹出口44、ベント吹出口45、お
よびヒータ吹出口46の開閉操作は、ダクト2内に配され
た、複数の開口部を備えたフィルムダンパ51により行な
われる。このフィルムダンパ51は、フィルム駆動歯車5
2、ピニオン53、プレート54を介して空気調和コントロ
ールパネル37の吹出口選択レバー43と連動し、吹出口選
択レバー43によってフィルムダンパ51の開口部の位置が
遠隔操作される。
次に、上記実施例の空気調和装置の作動を説明する。
空気調和コントロールパネル37のファンスイッチ40が
ONされると、内外気切換機構により選択された内気また
は外気がクーリングユニットのダクト内に供給される。
この時、クーラースイッチ42がONされていると、クーリ
ングユニットのダクト内に供給された空気は、冷却器を
通過する際に冷却される。冷却器を通過した空気はヒー
ティングユニット1のダクト2内に流入し、温度調節部
3で、温度の調節がなされる。そして、温度調節された
空気は、吹出口選択レバー43が選択された吹出口より、
車室内に吐出される。
ここで、温度調節部3の作動を説明する。
なお本実施例では、ヒーターコア5内に常にエンジン
の冷却水が供給されているものとする。
a)温度調節レバー38が、第7図の右側端部のヒートモ
ードの位置Aに設定される場合。
温度調節レバー38が、ワイヤー36を介して駆動プレー
ト35を第1図の位置に移動させる。すなわち、ピニオン
34、駆動シャフト15を介して、フィルムダンパ9が第1
図の位置に設定される。
この状態は、第9図のチャートのAに示すように、ヒ
ーターコア5の上流が第2開口部12によって全面的に開
口し、第1バイパス風路6および第2バイパス風路8
が、フィルムダンパ9によって塞がれる。
このため、第1開口部11よりフィルムダンパ9内に流
入した空気は、ヒーターコア5のみを通過し、加熱され
て下流の吹出口切換機構4に供給される。そして、吹出
口切換機構4により設定された吹出口より車室内に温風
が吐出される。
b)温度調節レバー38が、第7図の右側端部より、やや
左よりのエアミックスモードの位置Bに選択される場
合。
温度調節レバー38が、ヒートモードの位置Aからやや
左のエアミックスモードの位置Bに設定されると、駆動
プレート35が第1図の矢印イの方向に約20°回転する。
すると、ビニオン34が第1図の矢印ロの方向に回転し、
フィルムダンパ9が第2図に示す位置に設定される。
この状態は、第9図のチャートのBに示すように、ヒ
ーターコア5の上流と第1バイパス風路6とが第2開口
部12によってそれぞれ半分開口し、第2バイパス風路8
が、フィルムダンパ9によって塞がれる。
このため、第1開口部11よりフィルムダンパ9内に流
入した空気流の約半部は、ヒーターコア5を通過して加
熱され、他の約半部の空気は、第1バイパス風路6を通
過して、下流の吹出口切換機構4に供給される。そし
て、吹出口切換機構4内に供給されたヒーターコア5お
よび第2バイパス風路8を通過した空気は、合流、交合
され、吹出口切換機構4により設定された吹出口より車
室内に吐出される。
c)温度調節レバー38が、第7図の左側端部より、やや
右よりのクールモードの位置Cに選択される場合。
温度調節レバー38が、ヒートモードの位置Aからクー
ルモードの位置Cに設定されると、駆動プレート35が第
1図の矢印イの方向に約40°回転する。すると、ピニオ
ン34が第1図の矢印ロの方向に回転し、フィルムダンパ
9が第3図に示す位置に設定される。
この状態は、第9図のチャートのCに示すように、ヒ
ーターコア5の上流と第2バイパス風路8とが、フィル
ムダンパ9によって塞がれ、第1バイパス風路6のみが
第2開口部12によって全面的に開口する。
このため、第1開口部11よりフィルムダンパ9内に流
入した空気は、ヒーターコア5により加熱されることな
く第1バイパス風路6のみを通過して下流の吹出口切換
機構4に供給され、吹出口切換機構4により設定された
吹出口より車室内に吐出される。
d)温度調節レバー38が、第7図の左側端部のマックス
クールモードの位置Dに選択される場合。
温度調節レバー38が、ヒートモードの位置Aからマッ
クスクールモードの位置Dに設定されると、駆動プレー
ト35が第1図の矢印イの方向に約60°回転する。する
と、ピニオン34が第1図の矢印ロの方向に回転し、フィ
ルムダンパ9が第4図に示す位置に設定される。
この状態は、第9図のチャートのDに示すように、ヒ
ーターコア5の上流が、フィルムダンパ9によって塞が
れ、第1バイパス風路6と第バイパス風路8とが第2開
口部12によって全面的に開口する。
このため、第1開口部11よりフィルムダンパ9内に流
入した空気の約半分は、第1バイパス風路6を通過して
下流の吹出口切換機構4に供給され、吹出口切換機構4
により設定された吹出口より車室内に吐出される。ま
た、第1開口部11よりフィルムダンパ9内に流入した空
気の他の半分は、第2バイパス風路8を通過して三方分
岐ダクト7に供給され、インストルメントパネル49の中
央、および両サイドより車両乗員の胸元付近に吐出され
る。
上記に示すように、マックスクールモードが設定され
ると、第1バイパス風路6の他に、第2バイパス風路8
も開口するため、空気調和装置内の通風抵抗が減少し、
空気調和装置より車室内に吐出される風量が増大する。
このため、夏期など、クーラースイッチ42をONし、温度
調節レバー38をマックスクールモードに設定することに
より、クーリングユニットの冷却器で冷却された空気を
車室内に大量に供給することができるため、車室内を急
激にクールダウンすることができる。
本発明によれば、ヒーターコア5を通過する風量およ
び第1バイパス風路6を通過する風量の調節と、第2バ
イパス風路8を通過する風量の調節とを、1枚のフィル
ムダンパ9をスライドすることで行なうことができるた
め、従来の、エアミックスダンパとマックスクールダン
パの2つ板状ダンパを連動させて開閉していたのに比較
して、ダンパの操作力を小さくすることができるととも
に、温度調節とマックスクールダンパの開閉を行なう温
度調節部3の機構を単純なものにすることができる。ま
たこれにより、温度調節とマックスクールダンパの開閉
を行なう機構の部品点数を従来に比較して大幅に減らす
ことが可能となり、空気調和装置の軽量、小形化や、製
造コストの低減が可能となるばかりでなく、潜在的な故
障確率なども低減することができる。
また、本発明によれば、フィルムダンパ9が、ヒータ
ーコア5の上流、第1バイパス風路6、および第2バイ
パス風路8を開閉する際、空気流の流れ方向とフィルム
ダンパ9の移動方向との交差角度が変化しないため、フ
ィルムダンパ9を小さな操作力でスムーズに操作するこ
とができる。
さらに、本発明は、フィルムダンパ9をスライドする
ことにより、風路の開閉を行なうため、従来の板状ダン
パのように、ダンパの打音が発生しない。
フィルムダンパ9は、ダクト2内に自由に対置するこ
とができるため、ダクト2をインストルメントパネル49
の形状に対応して設計することができ、ダクト2を偏平
化や、多角形化、円筒形化することも可能である。
(変形例) 上記実施例では、膜状部材に、ヒーターコア、第1バ
イパス風路、第2バイパス風路の開閉を行なう開口部の
他に、膜状部材内に空気流を導入するための開口部を設
けた例を示したが、膜状部材の側端の開口部分を、クー
リングユニットの下流と連通させて膜状部材内に空気流
を供給するように設け、膜状部材内に空気流を供給する
ための開口部を廃止しても良い。また、膜状部材に、加
熱器、第1バイパス風路、第2バイパス風路の開閉を行
なう開口部を複数設け、例えば、ヒーターコアの開口時
に第2バイパス風路を開口可能に設けてバイレベルモー
ドを達成するように設けても良い。
加熱器の上流側を遮断した例を示したが、下流側を遮
断するように設けても良い。
加熱器にヒーターコアを用いた例を示したが、PTCヒ
ータ等の電気式ヒータ等、他の加熱手段を用いても良
い。
膜状部材をエンドレスに設け、膜状部材をダクト内で
回転させた例を示したが、両端が巻取りローラに捲回さ
れる帯状に設け、両端の巻取りロータを操作することに
より、膜状部材をダクト内でスライドさせても良い。
上記実施例では第2バイパス風路のみに、シールパッ
キングを設けた例を示したが、加熱器や、第1バイパス
風路にも設けても良い。また、シールパッキングは、ダ
クト側に貼り付ける他に、膜状部材の内周の支持フレー
ム側に設けたり、あるいは、膜状部材にウレタンフォー
ム等の弾性体を貼り付け、シールパッキングを廃止する
ように設けても良い。
吹出口の切換にも膜状部材を用いた例を示したが、板
状ダンパにより吹出口を切換える空気調和装置に用いて
も良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は温度調節部がヒートモードに設定されたヒーテ
ィングユニットの概略図、第2図は温度調節部がエアミ
ックスモードに設定されたヒーティングユニットの概略
図、第3図は温度調節がクールモードに設定されたヒー
ティングユニットの概略図、第4図は温度調節部がマッ
クスクールモードに設定されたヒーティングユニットの
概略図、第5図は支持フレームおよびフィルムダンパを
示す分解斜視図、第6図はヒーティングユニットの透視
図、第7図は吹出口切換機構の概略図、第8図は空気調
和コントロールパネルの正面図、第9図は温度調節レバ
ーの設定位置におけるヒーターコア、第1バイパス風
路、および第2バイパス風路の開閉状態を示すチャート
である。 図中 2……ダクト、5……ヒーターコア、6……第1
バイパス風路、8……第2バイパス風路、9……フィル
ムダンパ(膜状部材)、11……第1開口部、12……第2
開口部、39……膜状部材移動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)車室内に向って空気を送るためのダ
    クトと、 (b)該ダクト内に設けられ、前記ダクト内を流れる空
    気流を加熱する加熱器と、 (c)前記ダクト内を流れる空気流を、前記加熱器を回
    避して、前記加熱器の下流に供給する第1バイパス風路
    と、 (d)前記加熱器および前記第1バイパス風路の上流に
    供給された空気を、前記加熱器および前記第1バイパス
    風路を回避して、前記加熱器および前記第1バイパス風
    路の下流に供給する第2バイパス風路と、 (e)前記ダクト内に配置され、前記加熱器を通過する
    風路、前記第1バイパス風路、および前記第2バイパス
    風路うちの1つ、または複数の風路を開口させうる開口
    部を備えた可撓性の膜状部材と、 (f)該膜状部材を前記ダクト内で移動させる膜状部材
    移動手段と を備えた車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】前記膜状部材は、両端が接続されて、エン
    ドレスに設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の車両用空気調和装置。
JP31142386A 1986-12-27 1986-12-27 車両用空気調和装置 Expired - Lifetime JPH085306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31142386A JPH085306B2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27 車両用空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31142386A JPH085306B2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27 車両用空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63166618A JPS63166618A (ja) 1988-07-09
JPH085306B2 true JPH085306B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=18017023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31142386A Expired - Lifetime JPH085306B2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27 車両用空気調和装置

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JPH03273923A (ja) * 1990-03-22 1991-12-05 Nippondenso Co Ltd 車両用空気調和装置
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