JPH0853245A - シート状体の蛇行修正装置 - Google Patents

シート状体の蛇行修正装置

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JPH0853245A
JPH0853245A JP20909594A JP20909594A JPH0853245A JP H0853245 A JPH0853245 A JP H0853245A JP 20909594 A JP20909594 A JP 20909594A JP 20909594 A JP20909594 A JP 20909594A JP H0853245 A JPH0853245 A JP H0853245A
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meandering
sheet
roller
rotation
detection
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JP20909594A
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Nobuo Furuya
信男 古谷
Akira Suzuki
昭 鈴木
Takaaki Ito
隆明 伊藤
Hideo Yamamoto
英男 山本
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TOKYO MET GOV GESUIDO SERVICE KK
Asakura Kogyosho KK
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II M S KK
TOKYO MET GOV GESUIDO SERVICE KK
Asakura Kogyosho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力発生装置が不要で、悪い環境下で稼働させ
ても故障が少なく、比較的に安価で、応答性のよいシー
ト状体の蛇行修正装置を提供すること。 【構成】シート状体の側縁に接触して回動する左右の検
知ローラ13R、13L、該検知ローラの回転を伝える
回動軸12R、12L及び検知ローラ間に設けた案内ロ
ーラ16で蛇行検知ローラ10を構成し、左又は右の回
転軸12R、12Lの回転を歯車、送りねじ棒21R、
21L等の伝動手段を介して蛇行修正ローラ24の左又
は右の操作部25R、25Lに伝え、同時に、左又は右
の回転軸の回転を歯車18R、19、18L等の伝動手
段で回転方向を変えて同様に蛇行修正ローラの右又は左
の操作部に伝え、蛇行修正ローラの両端部を互いに反対
の方向に移動させて、蛇行修正ローラの回動軸線のシー
ト状体の進行方向に対する角度を調節できるようにした
ものである。 【効果】機械的手段を使うため故障が少なく、応答性も
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、蛇行修正装置、特
に、走行する濾布、ベルト、フイルム、紙等のシート状
体の蛇行を修正する蛇行修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】走行するシート状体を扱う機械、例え
ば、走行する濾布ベルトを使う脱水機においては、濾布
ベルトが蛇行するので、その蛇行を修正する蛇行修正装
置を設けることが必要である。従来の蛇行修正装置に
は、例えば、シート状体の進行方向を変えて案内する蛇
行修正ローラの支持軸の一端を回動可能に枢支し、シー
ト状体の両側縁の近傍に電気的なセンサーを設け、前記
センサーでシート状体の蛇行を検知し、その電気的な検
知信号を流体圧的な又は電気的な出力発生装置を介し
て、蛇行修正ローラの支持軸の自由端側の操作部に伝
え、前記出力発生装置の前記センサーの検知信号に応じ
た出力により、蛇行修正ローラの支持軸の操作部を走行
するシート状体の移動方向又は該移動方向と反対の方向
に移動させ、シート状体の走行方向を調節して、蛇行の
修正を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の蛇行修正装置
は、走行するシート状体の蛇行を電気的なセンサーで検
知するため、高湿度、高粉塵等の悪い環境下で使うと故
障し易い欠点がある。また、電気的な検知信号を流体圧
的な又は電気的な出力発生装置を介して蛇行修正ローラ
の支持軸の操作端に伝える必要があり、前記出力発生装
置が高価なものとなるため、蛇行修正装置が高価なもの
になってしまう欠点がある。この発明の解決しようとす
る課題は、従来の蛇行修正装置が有する上記のような欠
点を有しないシート状体の蛇行修正装置を提供するこ
と、換言すると、出力発生装置が不要で、悪い環境下で
稼働させても故障が少なく、比較的に安価で、応答性の
よいシート状体の蛇行修正装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するための手段として、次の構成を採用する。この
発明の構成は、シート状体を間隔をおいて配置した複数
の走行用ローラと蛇行修正用ローラとに接触させて走行
させ、シート状体の両側縁の近傍にそれぞれ設けた蛇行
検知手段の探知作動により、蛇行修正ローラの回動軸線
のシート状体の進行方向に対する角度を調節して、シー
ト状体の蛇行を修正するシート状体の蛇行修正装置にお
いて、蛇行検知手段がシート状体の側縁の近傍の部分と
接触して回動する検知ローラで構成され、検知ローラの
回動力のみによって蛇行修正ローラの回動軸線のシート
状体の進行方向に対する角度が調節できるように構成さ
れていることを特徴とするシート状体の蛇行修正装置に
ある。好ましい実施形態においては、蛇行検知手段とし
て、その円筒状の部分がシート状体の側縁の近傍の部分
と接触して回動する左右の検知ローラ、該検知ローラの
回転を伝える左右の回動軸及び左右の検知ローラ間に設
けた案内ローラとで構成されたものを使うが、その円筒
状の部分をシート状体の側縁の近傍の部分と接触させて
回動する左右の検知ローラと該検知ローラの回転を伝え
る回動軸とで蛇行検知手段を構成し、シート状体の進行
を案内する案内ローラを検知ローラから離して設けるよ
うにすることもできる。なお、左右の検知ローラと該検
知ローラの回転を伝える左右の回動軸とは常に一緒に回
転するように連結してもよいし、その円筒状の部分に所
定方向に走行するシート状体の側縁の部分が接触して回
転する検知ローラの回転方向と反対の方向に回転軸を回
転させる場合には、左右の回動軸の回転が左右の検知ロ
ーラに伝達されないように、左右の検知ローラと該検知
ローラの回転を伝える左右の回動軸とを連結するように
してもよい。
【0005】また、好適な実施形態においては、(i)左
又は右の検知ローラの回転軸の回転を機械的伝動手段を
介して蛇行修正ローラの回動軸の左又は右の端部の操作
部に伝え、同時に、(ii)左又は右の検知ローラの回転軸
の回転を機械的伝動手段を使って回転方向を変えて蛇行
修正ローラの回動軸の右又は左の端部の操作部に伝え、
蛇行修正ローラの回動軸の両側の端部を反対の方向に移
動させて、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体の進
行方向に対する角度を調節できるように構成する。そう
すると、蛇行修正ローラの支持軸の両端の操作部を互い
に反対の方向に移動させることができるから、蛇行修正
の応答性をよくすることができる。蛇行修正の応答性を
重視しない場合は、前記の(i)のみで済ますこともでき
る。さらに、左又は右の検知ローラの回転軸の回転をそ
の回転方向を変えて右又は左の回転軸に伝える機械的な
伝動手段を案内ローラ内に設けると、案内ローラ内の空
間を有効に利用でき、装置をコンパクトなものにするこ
とができる。この発明は、その構成を方法の発明として
表現することができる。すなわち、この発明の構成は、
シート状体を間隔をおいて配置した複数の走行用ローラ
と蛇行修正用ローラとに接触させて走行させ、シート状
体の両側縁の近傍に設けた蛇行検知手段の探知作動によ
り、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体の進行方向
に対する角度を調節して、シート状体の蛇行を修正する
シート状体の蛇行修正方法において、蛇行検知手段とし
て、シート状体の側縁の近傍の部分と接触して回動する
蛇行検知ローラを使い、蛇行検知ローラの回動力のみで
蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体の進行方向に対
する角度を調節することを特徴とするシート状体の蛇行
修正方法にある。
【0006】
【実施例】実施例1は、図1ないし図4に示され、本発
明を走行する濾布ベルトを使う脱水機に適用した例であ
る。脱水機1は、図1及び図2に示すように、下側の濾
布ベルト2aと上側の濾布ベルト2bとからなる濾布ベ
ルト2、多数の絞りローラ3、蛇行検知ローラ10、蛇
行修正ローラ24等を備えており、濾布ベルト2aと濾
布ベルト2bとの間にスラッジSを供給し、濾布ベルト
2a、2bでスラッジSを挾んだ濾布ベルト2を多数の
絞りローラ3の上側又は下側に接触させながら走行さ
せ、濾布ベルト2と絞りローラ3でスラッジSを圧搾
し、スラッジS中の水分を絞り出し、スラッジSをケー
キにし、濾布ベルト2a、2b間を開いてケーキを除去
するようになっている。
【0007】先ず、図3及び図4に示す蛇行検知ローラ
10の構成を説明する。機枠の両側に取付けた軸受11
R、11Lで、左及び右の回転軸12R、12Lの外側
の部分を支持し、左及び右の回転軸12R、12Lで左
及び右の検知ローラ13R、13Lを支持し、キーKに
より検知ローラ13R、13Lと回転軸12R、12L
とが一緒に回動するように連結する。回転軸12R、1
2Lの中央部分及び内側の端部分に嵌めた球軸受15
a、15bにて連結枠14を支持し、案内ローラ16を
検知ローラ13R、13Lのボス13Ra、13Laに
嵌めた球軸受15cを介して回動自在に支持する。検知
ローラ13R、13Lは案内ローラ16と同径にする。
回転軸12R、12Lの外側の端に傘歯車17R、17
Lを固着し、回転軸12R、12Lの内側の端に傘歯車
18R、18Lを固着し、傘歯車18R及び傘歯車18
Lを連結枠14の中央に固定した軸19aに回動自在に
取付けた傘歯車19に噛合させる。連結枠14の下側に
重錘20R、20Lを固着し、検知ローラ12R、12
L又は案内ローラ15の回動に連れて連結枠14が回動
しないようにする。送りねじ棒21R、21Lを濾布ベ
ルト2の外側の機枠に固定した対の軸受22R、22L
で回動自在に支持し、送りねじ棒21R、21Lの検知
ローラ13R、13L側の端に傘歯車23R、23Lを
固着し、傘歯車23R、23Lと傘歯車17R、17L
とを噛合させる。図2ないし図4に示すように、蛇行修
正ローラ24の軸24aの両端は軸支持体25R、25
Lにて回動自在に支持されている。ナット26のねじ孔
を送りねじ棒21R、21Lに螺合させ、軸支持体25
R、25Lの対の突出部25aの溝孔25a1に送りね
じ棒21R、21Lを挿入し、かつ突出部25a間にナ
ット26を位置させて、留め板27をボルト28で突出
部25aに固定し、送りねじ棒21R、21Lの回動に
より、軸支持体25R、25Lを送りねじ棒21R、2
1Lにそって移動させ得るようにする。例えば、送りね
じ棒21Rとして右ねじのものを使い、送りねじ棒21
Lとして右ねじのものを使う。
【0008】次に、実施例1の蛇行修正装置の作用を説
明する。 (1)濾布ベルト2が蛇行していない状態においては、
濾布ベルト2が蛇行検知ローラ10の案内ローラ16部
のみに接触して走行する。 (2)濾布ベルト2がその進行方向へ向いた左側に蛇行
している状態においては、濾布ベルト2の左側縁の近傍
の部分が蛇行検知ローラ10の左の検知ローラ13R部
にも接触して走行する。そのため、左の検知ローラ13
Rを固着した左の回転軸12Rが回転し、回転軸12R
の外側に固着した傘歯車17Rが回転する。傘歯車17
Rに噛合している傘歯車23Rが回動し、傘歯車23R
を固着した左の送りねじ棒21Rが回転し、送りねじ棒
21Rの回転によりナット26が移動し、蛇行修正ロー
ラ24の軸24aの左の軸支持体25Rを濾布ベルト2
の進行方向に移動する。同時に、左の回転軸12Rの内
側に固着した傘歯車18Rが回転し、傘歯車18Rの回
転が傘歯車19を介して傘歯車18Lに伝達され、傘歯
車18Lが固着されている右の回転軸12Lが左の回転
軸12Rと反対の方向に回転し、回転軸12Lに固着し
た傘歯車17Lが回動し、傘歯車17Lに噛合した傘歯
車23Lが回動し、傘歯車23Lを固着した右の送りね
じ棒21Lが回転し、送りねじ棒21Lの回転によりナ
ット26が移動し、蛇行修正ローラ24の軸24aの右
の軸支持体25Lを濾布ベルト2の進行方向と反対の方
向に移動する。そして、蛇行修正ローラ24が2点鎖線
で示す24Aの状態になり、濾布ベルト2がその進行方
向の右側に移動する状態になる。
【0009】(3)濾布ベルト2がその進行方向に向い
た右側に蛇行している状態においては、濾布ベルト2の
右側縁の近傍の部分が蛇行検知ローラ10の右の検知ロ
ーラ13L部にも接触して走行する。そのため、右の検
知ローラ13Lを固着した右の回転軸12Lが回転し、
回転軸12Lの外側に固着した傘歯車17Lが回転す
る。傘歯車17Lに噛合している傘歯車23Lが回動
し、傘歯車23Lを固着した右の送りねじ棒21Lが回
転し、送りねじ棒21Lの回転によりナット26が移動
し、蛇行修正ローラ24の軸24aの右の軸支持体25
Lが濾布ベルト2の進行方向に移動する。同時に、右の
回転軸12Lの内側に固着した傘歯車18Lが回転し、
傘歯車18Lの回転が傘歯車19を介して傘歯車18R
に伝達され、傘歯車18Rが固着されている左の回転軸
12Rが右の回転軸12Lと反対の方向に回転し、回転
軸12Rに固着した傘歯車17Rが回動し、傘歯車17
Rに噛合した傘歯車23Rが回動し、傘歯車23Rを固
着した左の送りねじ棒21Rが回転し、送りねじ棒21
Rの回転によりナット26が移動し、蛇行修正ローラ2
4の軸24aの左の軸支持体25Rが濾布ベルト2の進
行方向と反対の方向に移動する。そして、蛇行修正ロー
ラ24が2点鎖線で示す24Bの状態になり、濾布ベル
ト2がその進行方向の左側に移動する状態になる。
【0010】実施例1の蛇行修正装置は、蛇行修正ロー
ラ24の軸24aの両側の軸支持体25R、25Lをそ
れぞれで反対の方向に積極的に移動させるから、蛇行修
正ローラ24による蛇行の修正を迅速に行なうことがで
きる。実施例1の蛇行修正装置においては、連結枠14
の下側に重錘20R、20Lを固着し、検知ローラ12
R、12L又は案内ローラ16の回転に連れて連結枠1
4が回動しないようになっているが、図5に示すよう
に、案内ローラ16を中央で二つに分け、連結枠14の
中央部を機枠等の不動部分に連結するようにすることも
できる。図5に示すものは、案内ローラ16を二つのロ
ーラ16A、16Bで構成し、ローラ16A、16Bの
内側の部分を連結枠14に嵌めた球軸受15dで回動自
在に支持し、連結枠14の中央の下部に回動止め杆14
aを固着し、回動止め杆14aを機枠の不動部分等に連
結し、連結枠14を回動しないようにしている点で、実
施例1のものと相違するが、その他の点では実施例1と
同じである。
【0011】実施例2は、図6に示され、この発明を濾
布ベルト式脱水機に適用した例で、濾布ベルト2、絞り
ローラ3等の構成は実施例1と同じで、蛇行検知ローラ
30、蛇行修正ローラ40の構成等が実施例1と相違し
ている。図6に示す蛇行検知ローラ30は、機枠の両側
に取付けた軸受11R、11Lで、左及び右の回転軸1
2R、12Lの外側の部分を支持し、左及び右の回転軸
12R、12Lで左及び右の検知ローラ13R、13L
を支持し、回転軸12R、12Lの中央部分及び内端の
部分に嵌めた球軸受15a、15bで連結筒14Aを支
持し、案内ローラ16を左及び右の検知ローラ13R、
13Lのボス13Ra、13Laに嵌めた球軸受15c
を介して回動自在に支持し、回転軸12R、12Lの外
側の端に、傘歯車17R、17Lを固着して構成されて
いる。濾布ベルト2の走行方向に向いた左側には、実施
例1と同様に左の送りねじ棒21Rを機枠に固定した対
の軸受22R、22Lで回動自在に支持し、送りねじ棒
21Rの検知ローラ13R側の端に傘歯車23Rを固着
し、傘歯車23Rと傘歯車17Rとを噛合させる。送り
ねじ棒21Rの他方の端にチェーンホィールCw1を固
定する。送りねじ棒21Rとして、例えば、右ねじのも
のを使う。
【0012】濾布ベルト2の走行方向に向いた右側に
は、回動軸39を濾布ベルト2の外側の機枠に固定した
対の軸受22Lで回動自在に支持し、回動軸39の右の
検知ローラ13L側の端に傘歯車23Lを固着し、傘歯
車23Lと傘歯車17Lとを噛合させる。回動軸39の
他方の端にチェーンホィールCw2を固定する。チェー
ンホィールCw1とチェーンホィールCw2とをチェーン
Chで連結する。図6に示す蛇行修正ローラ40は支軸
40aに回動自在に支持され、支軸40aの濾布ベルト
2の走行方向へ向いた右側の端が機枠に取付けた枢軸4
0bにて回動自在に支持され、濾布ベルト2の走行方向
へ向いた左側の支軸40aの端が実施例1と同様に軸支
持体25Rで支持され、ナット26のねじ孔26aが送
りねじ棒21Rに螺合され、軸支持体25Rの対の突出
部の溝孔に送りねじ棒21Rが挿入され、かつ突出部間
にナット26が嵌められ、留め板がボルトで突出部に固
定され、送りねじ棒21Rの回動により、軸支持体25
Rが送りねじ棒21Rにそって移動し得るようになって
いる。
【0013】次に、実施例2の蛇行修正装置の作用を説
明する。 (1)濾布ベルト2が蛇行していない状態においては、
実施例1と同じである。 (2)濾布ベルト2がその進行方向へ向いた左側に蛇行
している状態においては、濾布ベルト2の左側縁の近傍
の部分が蛇行検知ローラ10の左の検知ローラ13R部
にも接触して走行する。そのため、左の検知ローラ13
Rが回転し、それを固定した左の回転軸12Rが回転
し、回転軸12Rの外側に固着した傘歯車17Rが回転
する。傘歯車17Rに噛合している傘歯車23Rが回動
し、傘歯車23Rを固着した左の送りねじ棒21Rが回
転し、送りねじ棒21Rの回転によりナット26が移動
し、蛇行修正ローラ24の軸24aの左の軸支持体25
Rが濾布ベルト2の進行方向に移動し、蛇行修正ローラ
40が2点鎖線で示す40Aの状態になり、濾布ベルト
2がその進行方向の右側に移動する状態になる。 (3)濾布ベルト2がその進行方向へ向いた右側に蛇行
している状態においては、濾布ベルト2の右側縁の近傍
の部分が蛇行検知ローラ10の右の検知ローラ13L部
にも接触して走行する。そのため、右の検知ローラ13
Lが回転し、それを固着した右の回転軸12Lが回転
し、回転軸12Lの外側に固着した傘歯車17Lが回転
する。傘歯車17Lに噛合している傘歯車23Lが回動
し、傘歯車23Lを固着した回転軸39が回転する。こ
の回動軸39の回転はチェーンホィールCw2、チェー
ンCh及びチェーンホィールCw1を介して左の送りね
じ棒21Rに伝達され、送りねじ棒21Rが前記と反対
の方向に回転し、この回転によりナット26が移動し、
蛇行修正ローラ40の軸40aの軸支持体25Rが濾布
ベルト2の進行方向と反対の方向に移動する。そして、
蛇行修正ローラ40が2点鎖線で示す40Bの状態にな
り、濾布ベルト2がその進行方向の左側に移動する状態
になる。
【0014】実施例3は、図7に示され、本発明を脱水
機に適用した例である。実施例3は、実施例1の蛇行修
正装置の蛇行検知ローラ10を実施例2の蛇行検知ロー
ラ30に置き換え、かつ実施例1の左右の送りねじ棒2
1R、21Lの傘歯車23R、23lのある側と反対の
側の端部に傘歯車42R、42Lを固着し、機枠に取付
けた軸受43R、43Lで、左及び右の回転軸44R、
44Lの外側の部分を支持し、左右の回転軸44R、4
4Lの内側を球軸受45を介して連結枠46で支持し、
傘歯車23R、23lと噛合する傘歯車47R、47L
を回転軸44R、44Lの外側の端に固着し、回転軸4
4R、44Lの内側の端に傘歯車48R、48Lを固着
し、傘歯車48R及び傘歯車48Lを連結枠46に取付
けた軸49aに回動自在に取付けた傘歯車49に噛合さ
せる。
【0015】次に、実施例3の蛇行修正装置の作用を説
明する。 (1)濾布ベルト2が蛇行していない状態においては、
実施例1と同じである。 (2)濾布ベルト2がその進行方向へ向いた左側に蛇行
している状態においては、濾布ベルト2の左側縁の近傍
の部分が検知ローラ13R部にも接触して走行する。そ
のため、左の検知ローラ13Rが回転し、それを固着し
た左の回転軸12Rが回転し、この回転が傘歯車17
R、傘歯車23Rを介して左の送りねじ棒21Rに伝達
され、送りねじ棒21Rの回転によりナット26が移動
し、蛇行修正ローラ24の左の軸支持体25Rが濾布ベ
ルト2の進行方向に移動する。上記移動と同時に、左の
送りねじ棒21Rの回転が、傘歯車42R、傘歯車47
R、回転軸44R、傘歯車48R、傘歯車49、傘歯車
48L、回転軸44L、傘歯車47L及び傘歯車42L
を介して回転方向を変えて、右の送りねじ棒21Lに伝
達され、送りねじ棒21Lの回転によりナット26が移
動し、蛇行修正ローラ24の右の軸支持体25Lが濾布
ベルト2の進行方向と反対の方向に移動する。そして、
蛇行修正ローラ24が2点鎖線で示す24Aの状態にな
り、濾布ベルト2がその進行方向の右側に移動する状態
になる。 (3)濾布ベルト2がその進行方向へ向いた右側に蛇行
している状態においては、濾布ベルト2の右側縁の近傍
の部分が検知ローラ13L部にも接触して走行する。そ
のため、右の検知ローラ13Lが回転し、それを固着し
た右の回転軸12Lが回転し、この回転軸12Lの回転
は、傘歯車17L及び傘歯車23Lを介して右の送りね
じ棒21Lに伝達され、送りねじ棒21Lの回転により
ナット26が移動し、蛇行修正ローラ24の右の軸支持
体25Lが濾布ベルト2の進行方向に移動する。同時
に、右の送りねじ棒21Lの回転が、傘歯車42L、傘
歯車47L、回転軸44L、傘歯車48L、傘歯車4
9、傘歯車48R、回転軸44R、傘歯車47R及び傘
歯車42Rを介して回転方向を変えて、左の送りねじ棒
21Rに伝達され、左の送りねじ棒21Rの回転により
ナット26が移動し、蛇行修正ローラ24の左の軸支持
体25Rが濾布ベルト2の進行方向と反対の方向に移動
する。そして、蛇行修正ローラ24が2点鎖線で示す2
4Bの状態になり、濾布ベルト2がその進行方向の左側
に移動する状態になる。
【0016】
【発明の作用効果】この発明は、特許請求の範囲の欄に
記載した構成を備えることにより、次の(イ)ないし
(ホ)の作用効果を奏する。 (イ)請求項1記載のシート状体の蛇行修正装置は、蛇
行検知手段をシート状体の側縁の近傍の部分と接触して
回動する左右の検知ローラで構成し、右又は左の検知ロ
ーラの回動力のみによって蛇行修正ローラの回動軸線の
シート状体の進行方向に対する角度を調節できるように
構成したから、従来の蛇行修正装置で使っていた出力発
生装置が不要になり、高粉塵、高湿度等の悪い環境下で
稼働させても故障が少なく、応答性のよいシート状体の
蛇行修正装置を比較的に安価で提供することができる。 (ロ)請求項2記載のように、蛇行検知手段を、その円
筒状の部分をシート状体の側縁の近傍の部分に接触して
回動する左右の検知ローラ、該検知ローラの回転を伝え
る左右の回動軸及び左右の検知ローラ間に設けた案内ロ
ーラで構成し、左又は右の検知ローラの回転軸の回転を
機械的伝動手段を介して蛇行修正ローラの回動軸の端部
の操作部に伝え、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状
体の進行方向に対する角度を調節できるように装置を構
成すると、左右の検知ローラと案内ローラを一つの同軸
の筒状体にまとめることができ、装置の構成が簡単にな
る。 (ハ)請求項3記載のように、左又は右の検知ローラの
回転軸の回転を機械的伝動手段を介して蛇行修正ローラ
の回動軸の左又は右の端部の操作部に伝え、同時に、左
又は右の検知ローラの回転軸の回転を機械的伝動手段を
使って回転方向を変えて蛇行修正ローラの回動軸の反対
側(右又は左)の端部の操作部に伝え、蛇行修正ローラ
の回動軸の両端の操作部を同時に反対の方向に移動させ
て、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体の進行方向
に対する角度を調節できるように構成すると、蛇行修正
を短時間で行なうことができ、蛇行修正の応答性が非常
によくなる。 (ニ)請求項4記載のように、左又は右の検知ローラの
回転軸の回転をその回転方向を変えて右又は左の回転軸
に伝える機械的な伝動手段を案内ローラ内に設けると、
案内ローラ内の空間を有効に利用でき、蛇行修正装置を
コンパクトなものにすることができる (ホ)請求項5記載のようにすると、従来の蛇行修正方
法で使っていた出力発生装置が不要になり、高粉塵、高
湿度等の悪い環境下で稼働させても故障が少なく、応答
性のよい蛇行修正を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の脱水機の濾布ベルトの蛇行修正装置
の概要を示す側面図
【図2】図1に示す脱水機の蛇行修正装置の概要を示す
正面図
【図3】図1に示す脱水機の蛇行修正装置の要部を拡大
した側面図
【図4】図3に示す脱水機の蛇行修正装置をそのA1
2−A3−A4線にそって断面した正面図
【図5】蛇行修正装置の他の型式の蛇行検知ローラ等を
図3のA1−A2線と同様の線で断面した正面図
【図6】実施例2の脱水機の蛇行修正装置をその蛇行検
知ローラ等を図3のA1ーA2−A3−A4線と同様な線で
横断して示す正面図
【図7】実施例3の脱水機の蛇行修正装置をその蛇行検
知ローラ等を図3のA1ーA2−A3−A4線と同様な線で
横断した正面図
【符号の説明】
1 脱水機 2 濾布ベルト 3 絞りローラ 10、30 蛇行検知ローラ 11R、11L 軸受 12R、12L 回転軸 13R、13L 検知ローラ 14 連結枠 15a〜15d 球軸受 16、16A、16B 案内ローラ 17R、17L 傘歯車 18R、18L 傘歯車 19a 軸 19 傘歯車 20R、20L 重錘 21R、21L 送りねじ棒 22R、22L 軸受 23R、23L 傘歯車 26 ナット 24、40 蛇行修正ローラ 24a 軸 25R、25L 軸支持体 25a 突出部 26 ナット 27 留め板 28 ボルト 31 回転軸 42R、42L 傘歯車 43R、43L 軸受 44R、44L 回転軸 45 球軸受 46 連結枠 47R、47L 傘歯車 48R、48L 傘歯車 49 傘歯車 S スラッジ Ch チェーン Cw1、Cw2 チェーンホィール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594148335 鈴木 昭 東京都墨田区墨田四丁目48番13号 (72)発明者 古谷 信男 千葉県印旛郡栄町竜角寺台4ー29ー4 (72)発明者 鈴木 昭 東京都墨田区墨田四丁目48番13号 (72)発明者 伊藤 隆明 川崎市川崎区渡田二丁目18番7号 株式会 社朝倉工業所内 (72)発明者 山本 英男 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2ー1ー6

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状体を間隔をおいて配置した複数の
    走行用ローラと蛇行修正用ローラとに接触させて走行さ
    せ、シート状体の両側縁の近傍にそれぞれ設けた蛇行検
    知手段の探知作動により、蛇行修正ローラの回動軸線の
    シート状体の進行方向に対する角度を調節して、シート
    状体の蛇行を修正するシート状体の蛇行修正装置におい
    て、蛇行検知手段がシート状体の側縁の近傍の部分と接
    触して回動する検知ローラで構成され、検知ローラの回
    動力のみによって蛇行修正ローラの回動軸線のシート状
    体の進行方向に対する角度が調節できるように構成され
    ていることを特徴とするシート状体の蛇行修正装置。
  2. 【請求項2】シート状体を間隔をおいて配置した複数の
    走行用ローラと蛇行修正用ローラとに接触させて走行さ
    せ、シート状体の側縁の近傍に設けた蛇行検知手段の探
    知作動により、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体
    の進行方向に対する角度を調節して、シート状体の蛇行
    を修正するシート状体の蛇行修正装置において、蛇行検
    知手段がシート状体の側縁の近傍の部分とその円筒状の
    部分が接触して回動する左右の検知ローラ、該検知ロー
    ラの回転を伝える左右の回動軸及び左右の検知ローラ間
    に設けた案内ローラとで構成され、左又は右の検知ロー
    ラの回転軸の回転が機械的伝動手段を介して蛇行修正ロ
    ーラの回動軸の端部の操作部に伝えられ、蛇行修正ロー
    ラの回動軸線のシート状体の進行方向に対する角度が調
    節できるように構成されていることを特徴とするシート
    状体の蛇行修正装置。
  3. 【請求項3】シート状体を間隔をおいて配置した複数の
    走行用ローラと蛇行修正用ローラとに接触させて走行さ
    せ、シート状体の側縁の近傍に設けた蛇行検知手段の探
    知作動により、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体
    の進行方向に対する角度を調節して、シート状体の蛇行
    を修正するシート状体の蛇行修正装置において、蛇行検
    知手段がその円筒状の部分がシート状体の側縁の近傍の
    部分に接触して回動する左右の検知ローラ、該検知ロー
    ラの回転を伝える回動軸及び左右の検知ローラ間に設け
    た案内ローラとで構成され、左又は右の検知ローラの回
    転軸の回転が機械的伝動手段を介して蛇行修正ローラの
    回動軸の左又は右の端部の操作部に伝えられ、同時に、
    左又は右の検知ローラの回転軸の回転が機械的伝動手段
    を介して回転方向が変えて蛇行修正ローラの回動軸の右
    又は左の端部の操作部に伝えられ、蛇行修正ローラの回
    動軸の両側の端部を反対の方向に移動させて、蛇行修正
    ローラの回動軸線のシート状体の進行方向に対する角度
    が調節できるように構成されていることを特徴とするシ
    ート状体の蛇行修正装置。
  4. 【請求項4】左又は右の検知ローラの回転軸の回転をそ
    の回転方向を変えて右又は左の回転軸に伝える機械的な
    伝動手段が案内ローラ内に設けられていることを特徴と
    する請求項3記載のシート状体の蛇行修正装置。
  5. 【請求項5】シート状体を間隔をおいて配置した複数の
    走行用ローラと蛇行修正用ローラとに接触させて走行さ
    せ、シート状体の両側縁の近傍に設けた蛇行検知手段の
    探知作動により、蛇行修正ローラの回動軸線のシート状
    体の進行方向に対する角度を調節して、シート状体の蛇
    行を修正するシート状体の蛇行修正方法において、蛇行
    検知手段として、シート状体の側縁の近傍の部分と接触
    して回動する蛇行検知ローラを使い、蛇行検知ローラの
    回動力のみで蛇行修正ローラの回動軸線のシート状体の
    進行方向に対する角度を調節することを特徴とするシー
    ト状体の蛇行修正方法。
JP20909594A 1994-08-10 1994-08-10 シート状体の蛇行修正装置 Pending JPH0853245A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521800A (ja) * 2008-04-14 2011-07-28 コダック グラフィック コミュニケーションズ カナダ カンパニー ローラ装置
JP2012224421A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd ウェブガイド装置及び輪転機
JP2016536031A (ja) * 2013-09-24 2016-11-24 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 前進するウェブを位置付けるための装置
CN108147188A (zh) * 2017-12-12 2018-06-12 石卫祥 一种防水布生产用的导料偏心调节装置和调节方法
WO2018103084A1 (zh) * 2016-12-08 2018-06-14 江苏悦达家纺有限公司 一种适用于剑杆织机的布料整平系统及操作方法
CN110723580A (zh) * 2019-11-06 2020-01-24 安徽百盛源包装材料有限公司 一种包装材料生产机械纠偏机构
CN119450940A (zh) * 2024-11-15 2025-02-14 昆山雷克斯电子科技有限公司 一种电路板加工用校正结构

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