JPH085377Y2 - 等速ジョイント用ブーツ - Google Patents
等速ジョイント用ブーツInfo
- Publication number
- JPH085377Y2 JPH085377Y2 JP1989110479U JP11047989U JPH085377Y2 JP H085377 Y2 JPH085377 Y2 JP H085377Y2 JP 1989110479 U JP1989110479 U JP 1989110479U JP 11047989 U JP11047989 U JP 11047989U JP H085377 Y2 JPH085377 Y2 JP H085377Y2
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- constant velocity
- diameter
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Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は等速ジョイント用ブーツに関するものであ
る。
る。
等速ジョイントを塵埃等から保護するブーツとして、
耐久性の点ですぐれたポリエステル系樹脂(例えば、商
品名「ハイトレル」)によりブロー成形したブーツが使
用される。このようなブーツの一例を第4図及び第5図
に示す。
耐久性の点ですぐれたポリエステル系樹脂(例えば、商
品名「ハイトレル」)によりブロー成形したブーツが使
用される。このようなブーツの一例を第4図及び第5図
に示す。
第5図及び第6図に示すブーツ31は、蛇腹形胴部32の
一方の端部に大径端部33を設け、他方の端部に小径端部
34を設けたものである。大径端部33は等速ジョイント35
の外輪36の外径面の取付部37に嵌合され、加締めタイプ
の特殊なバンド38により固定される。小径端部34はシャ
フト39の取付部40に嵌合され、前記と同様の加締めタイ
プのバンド41により固定される。これらの取付部37、40
にはそれぞれ複数の突条42、43が設けられ、締付力をこ
れらの突条42、43の部分に集中させるようにしている。
外輪36の取付部37には段部44が形成され、その段部44に
大径端部33を押し当てることにより軸方向の移動を防止
し、また、小径端部34の先端内径面に形成された突条45
(第5図参照)を取付部40の溝に嵌めることにより、ブ
ーツ31の軸方向の位置決めを行なう。
一方の端部に大径端部33を設け、他方の端部に小径端部
34を設けたものである。大径端部33は等速ジョイント35
の外輪36の外径面の取付部37に嵌合され、加締めタイプ
の特殊なバンド38により固定される。小径端部34はシャ
フト39の取付部40に嵌合され、前記と同様の加締めタイ
プのバンド41により固定される。これらの取付部37、40
にはそれぞれ複数の突条42、43が設けられ、締付力をこ
れらの突条42、43の部分に集中させるようにしている。
外輪36の取付部37には段部44が形成され、その段部44に
大径端部33を押し当てることにより軸方向の移動を防止
し、また、小径端部34の先端内径面に形成された突条45
(第5図参照)を取付部40の溝に嵌めることにより、ブ
ーツ31の軸方向の位置決めを行なう。
上記のブーツ31は、シャフト39を内輪46に組込む前
に、その小径端部34をシャフト39のセレーション47側の
端部から挿入し、シャフト39を内輪46に組込んだ後、大
径端部33と小径端部34をそれぞれ外輪36とシャフト39の
各取付部37、40に締付バンド38、41により固定する。
に、その小径端部34をシャフト39のセレーション47側の
端部から挿入し、シャフト39を内輪46に組込んだ後、大
径端部33と小径端部34をそれぞれ外輪36とシャフト39の
各取付部37、40に締付バンド38、41により固定する。
上記のブーツ31の素材は非常に硬い一方、引張り疲労
強度が低いため、胴部32が屈曲したときひだ48の部分に
おける引張応力の発生を軽減する必要があり、そのため
に、胴部32は軸方向に圧縮して取付けられる。しかし、
胴部32を圧縮状態に取付けることは、作業性を悪くする
原因になっている。また同様の理由から胴部32の外径を
大きくしてひだ48の長さを大きくとる必要があるため、
ブーツ31の取付スペースやコスト面で不利となる。
強度が低いため、胴部32が屈曲したときひだ48の部分に
おける引張応力の発生を軽減する必要があり、そのため
に、胴部32は軸方向に圧縮して取付けられる。しかし、
胴部32を圧縮状態に取付けることは、作業性を悪くする
原因になっている。また同様の理由から胴部32の外径を
大きくしてひだ48の長さを大きくとる必要があるため、
ブーツ31の取付スペースやコスト面で不利となる。
また、素材が硬いことにより、大径端部33及び小径端
部34は、加締めタイプの特殊なバンド38、41を用いる必
要があると共に、これらのバンド38、41の締付けが悪い
と緩み易く、緩みが進行するとブーツ31が外れることが
ある。
部34は、加締めタイプの特殊なバンド38、41を用いる必
要があると共に、これらのバンド38、41の締付けが悪い
と緩み易く、緩みが進行するとブーツ31が外れることが
ある。
更に、小径端部34の内径は、セレーション47の直径よ
りも大きい寸法に形成されるが、その小径端部34と取付
部40との間にすき間を生じさせないために取付部40の直
径を小径端部34の内径に一致する寸法に形成しなければ
ならない。そのため、シャフト39の素材の直径は取付部
40の直径(セレーション47の直径よりも大きい。)より
も大きく選定しなければならず、素材の直径が大きい分
だけシャフト39の旋削代が多くなる欠点がある。
りも大きい寸法に形成されるが、その小径端部34と取付
部40との間にすき間を生じさせないために取付部40の直
径を小径端部34の内径に一致する寸法に形成しなければ
ならない。そのため、シャフト39の素材の直径は取付部
40の直径(セレーション47の直径よりも大きい。)より
も大きく選定しなければならず、素材の直径が大きい分
だけシャフト39の旋削代が多くなる欠点がある。
また、小径端部34においては、位置決めのためにその
内径面に突条45が設けられる。しかし、この突条45をブ
ーツ31のブロー成形時に同時に精度良く形成することは
特殊な技術を要する。
内径面に突条45が設けられる。しかし、この突条45をブ
ーツ31のブロー成形時に同時に精度良く形成することは
特殊な技術を要する。
そこで、この考案は上述の諸問題を解決することを考
案の技術的課題とする。
案の技術的課題とする。
上記の課題を解決するために、この考案の第1の手段
は、蛇腹形胴部の両端に大径端部と小径端部を設けてな
る等速ジョイント用ブーツにおいて、上記の蛇腹形胴部
を、大径端部を含む胴主体と小径端部を含む胴補助体と
により構成し、胴主体を硬質合成樹脂により形成すると
共に胴補助体を柔軟な素材により形成し、胴主体と胴補
助体とをシャフトの外径面に摺接する連結部により一体
化した構成としたものである。
は、蛇腹形胴部の両端に大径端部と小径端部を設けてな
る等速ジョイント用ブーツにおいて、上記の蛇腹形胴部
を、大径端部を含む胴主体と小径端部を含む胴補助体と
により構成し、胴主体を硬質合成樹脂により形成すると
共に胴補助体を柔軟な素材により形成し、胴主体と胴補
助体とをシャフトの外径面に摺接する連結部により一体
化した構成としたものである。
上記構成のブーツは、等速ジョイントの屈曲及び伸縮
動作に伴い胴主体が屈曲及び伸縮し、胴主体の伸縮に追
従して胴補助体が伸縮する。
動作に伴い胴主体が屈曲及び伸縮し、胴主体の伸縮に追
従して胴補助体が伸縮する。
〔実施例〕 第1図に示す第1実施例のブーツ1は、前述の「ハイ
トレル」等のポリエステル系合成樹脂製の胴主体2とCR
(クロロプレン)ゴム製の胴補助体3とから成る。胴主
体2は、複数のひだ4を有すると共に、等速ジョイント
5の外輪6の取付部7に嵌合される大径端部8を有す
る。取付部7には2本の突条9が形成され、従来の段部
44(第5図参照)に相当するものはない。段部44が不要
の理由は後述する。締付バンド10は従来と同様の加締タ
イプのものを使用する。
トレル」等のポリエステル系合成樹脂製の胴主体2とCR
(クロロプレン)ゴム製の胴補助体3とから成る。胴主
体2は、複数のひだ4を有すると共に、等速ジョイント
5の外輪6の取付部7に嵌合される大径端部8を有す
る。取付部7には2本の突条9が形成され、従来の段部
44(第5図参照)に相当するものはない。段部44が不要
の理由は後述する。締付バンド10は従来と同様の加締タ
イプのものを使用する。
上記の胴主体2の他端に胴補助体3との連結部11が形
成される。連結部11と等速ジョイント5のシャフト12の
外径面との間に若干の間隙が設けられ、その間隙によ
り、連結部11が径方向に位置決めされた状態で軸方向に
摺動することができる。
成される。連結部11と等速ジョイント5のシャフト12の
外径面との間に若干の間隙が設けられ、その間隙によ
り、連結部11が径方向に位置決めされた状態で軸方向に
摺動することができる。
連結部11の外径面には係合溝13が形成され、胴補助体
3の一端に形成された連結部14がその係合溝13に適当な
しめ代をもって係合一体化され、これにより胴主体2と
胴補助体3とが連結される。
3の一端に形成された連結部14がその係合溝13に適当な
しめ代をもって係合一体化され、これにより胴主体2と
胴補助体3とが連結される。
胴補助体3も複数のひだ15を有し、ブーツ1の小径端
部16においてシャフト12の周方向の取付溝18に適当なし
め代をもって嵌合され、軸方向に位置決めされる。この
場合締付バンドは不要である。
部16においてシャフト12の周方向の取付溝18に適当なし
め代をもって嵌合され、軸方向に位置決めされる。この
場合締付バンドは不要である。
なお、連結部11、14相互の一体化を一層確実にするた
めに、第2図に示すように連結部14の外径面に設けた溝
20に締付バンド21を嵌め、これにより締付ける。但し連
結部11の内径面とシャフト12との間の間隙は維持する。
また、第3図に示すように胴主体2の連結部11に設けた
突起22を胴補助体3の連結部14の孔23に嵌合することに
より両者の一体化を確実にするようにしてもよい。
めに、第2図に示すように連結部14の外径面に設けた溝
20に締付バンド21を嵌め、これにより締付ける。但し連
結部11の内径面とシャフト12との間の間隙は維持する。
また、第3図に示すように胴主体2の連結部11に設けた
突起22を胴補助体3の連結部14の孔23に嵌合することに
より両者の一体化を確実にするようにしてもよい。
上記の構成でなるブーツ1は、等速ジョイント5が動
作して屈曲伸縮した場合、胴主体2のひだ4が変形する
と共に、連結部11、14が軸方向に摺動し、胴補助体3の
ひだ15がこれに追従して伸縮する。
作して屈曲伸縮した場合、胴主体2のひだ4が変形する
と共に、連結部11、14が軸方向に摺動し、胴補助体3の
ひだ15がこれに追従して伸縮する。
従来の場合は、等速ジョイント5が屈曲した場合に、
胴主体2のひだ4に生ずる引張応力を緩和するため、胴
主体2のひだ4を軸方向に圧縮した状態で取付けていた
が、この考案の場合は、ひだ4に作用する引張応力は、
連結部11、14の摺動及びその摺動に追従して伸縮する胴
補助体3により吸収される。従って、ひだ4を軸方向に
圧縮させる必要がなく、そのために取付部7に従来の段
部44のごときものは不要である。
胴主体2のひだ4に生ずる引張応力を緩和するため、胴
主体2のひだ4を軸方向に圧縮した状態で取付けていた
が、この考案の場合は、ひだ4に作用する引張応力は、
連結部11、14の摺動及びその摺動に追従して伸縮する胴
補助体3により吸収される。従って、ひだ4を軸方向に
圧縮させる必要がなく、そのために取付部7に従来の段
部44のごときものは不要である。
また、連結部11が嵌合したシャフト12の部分の直径
は、セレーション24の部分の直径と等しいものであれば
よく、それ以上に太いものである必要はない。
は、セレーション24の部分の直径と等しいものであれば
よく、それ以上に太いものである必要はない。
なお、胴補助体3は、軸方向に伸縮でき、かつシャフ
ト1との間のシールができるものであればよいので、そ
の材料はCRゴム以外、適宜なものを使用することができ
る。
ト1との間のシールができるものであればよいので、そ
の材料はCRゴム以外、適宜なものを使用することができ
る。
この考案は以上のごときものであるから、次に列挙す
る効果がある。
る効果がある。
(1)小径端部側において従来用いられていた加締タイ
プの特殊な締付バンドを用いる必要がなく、コストの低
減、作業性の向上を図ることができる。
プの特殊な締付バンドを用いる必要がなく、コストの低
減、作業性の向上を図ることができる。
(2)シャフト素材の直径を従来のものより小さくする
ことができ、従って旋削代を少なくすることができる。
ことができ、従って旋削代を少なくすることができる。
(3)従来はブーツの小径端部の内径に位置決め用の突
条が特殊な方法で形成されていたが、このような突条が
不要になると共に、連結部の内径面の精度はラフなもの
でよいので、ブーツの成形が容易になる。
条が特殊な方法で形成されていたが、このような突条が
不要になると共に、連結部の内径面の精度はラフなもの
でよいので、ブーツの成形が容易になる。
(4)胴主体を圧縮状態で取付ける必要がないので、組
付作業が容易であり、また外輪の取付部に段部を設ける
必要もない。
付作業が容易であり、また外輪の取付部に段部を設ける
必要もない。
(5)胴主体の小径部がシャフトに対して摺動自在であ
るので、胴主体に作用する引張応力又は圧縮応力が低減
し、ブーツの寿命が向上する。
るので、胴主体に作用する引張応力又は圧縮応力が低減
し、ブーツの寿命が向上する。
第1図は第1実施例の使用状態における縦断正面図、第
2図及び第3図は同上の変形例の一部を示す縦断正面
図、第4図は従来例の縦断正面図、第5図は第4図の一
部拡大断面図である。 1……ブーツ、2……胴主体、3……胴補助体、4……
ひだ、5……等速ジョイント、6……外輪、7……取付
部、8……大径端部、9……突条、10……締付バンド、
11……連結部、12……シャフト、13……係合溝、14……
連結部、15……ひだ、16……小径端部、18……取付溝、
20……溝、21……締付バンド、22……突起、23……孔、
24……セレーション。
2図及び第3図は同上の変形例の一部を示す縦断正面
図、第4図は従来例の縦断正面図、第5図は第4図の一
部拡大断面図である。 1……ブーツ、2……胴主体、3……胴補助体、4……
ひだ、5……等速ジョイント、6……外輪、7……取付
部、8……大径端部、9……突条、10……締付バンド、
11……連結部、12……シャフト、13……係合溝、14……
連結部、15……ひだ、16……小径端部、18……取付溝、
20……溝、21……締付バンド、22……突起、23……孔、
24……セレーション。
Claims (1)
- 【請求項1】蛇腹形胴部の両端に大径端部と小径端部を
設けてなる等速ジョイント用ブーツにおいて、上記の蛇
腹形胴部を、大径端部を含む胴主体と小径端部を含む胴
補助体とにより構成し、胴主体を硬質合成樹脂により形
成すると共に胴補助体を柔軟な素材により形成し、胴主
体と胴補助体とをシャフトの外径面に摺接する連結部に
より一体化したことを特徴とする等速ジョイント用ブー
ツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989110479U JPH085377Y2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 等速ジョイント用ブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989110479U JPH085377Y2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 等速ジョイント用ブーツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349424U JPH0349424U (ja) | 1991-05-14 |
| JPH085377Y2 true JPH085377Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31659008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989110479U Expired - Lifetime JPH085377Y2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 等速ジョイント用ブーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085377Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0227695Y2 (ja) * | 1984-09-13 | 1990-07-26 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1989110479U patent/JPH085377Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0349424U (ja) | 1991-05-14 |
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