JPH085387A - 光ファイバジャイロ - Google Patents
光ファイバジャイロInfo
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- JPH085387A JPH085387A JP18912694A JP18912694A JPH085387A JP H085387 A JPH085387 A JP H085387A JP 18912694 A JP18912694 A JP 18912694A JP 18912694 A JP18912694 A JP 18912694A JP H085387 A JPH085387 A JP H085387A
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- light
- optical
- sensing coil
- branching
- counterclockwise
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 センシングコイルの損失率の変動の影響を受
けない光ファイバジャイロを提供すること。 【構成】 光源1の光を光分岐・結合器2により2以上
に分岐してセンシグコイル3に右回り光aと左回り光b
として送り、センシングコイル3からの右回り光aと左
回り光bとを光分岐・結合器2を介して受光器5で受光
する光ファイバジャイロにおいて、受光器5を3つ以上
とし、各受光器5を、それで受光される光のパワーに夫
々センシングコイル3の損失率Lが含まれる箇所に設け
た。光分岐・結合器2として光分岐・結合器21 、22
の2つを用い、これらを光源1側からセンシングコイル
3側にその順に配置し、センシングコイル3を右に回る
右回り光aと左に回る左回り光bとを光分岐・結合器2
2 で結合させた後、結合した光を光分岐・結合器22 に
接続した受光器51 及び受光器52 と光分岐・結合器2
1 に接続した受光器53 で受光させる。
けない光ファイバジャイロを提供すること。 【構成】 光源1の光を光分岐・結合器2により2以上
に分岐してセンシグコイル3に右回り光aと左回り光b
として送り、センシングコイル3からの右回り光aと左
回り光bとを光分岐・結合器2を介して受光器5で受光
する光ファイバジャイロにおいて、受光器5を3つ以上
とし、各受光器5を、それで受光される光のパワーに夫
々センシングコイル3の損失率Lが含まれる箇所に設け
た。光分岐・結合器2として光分岐・結合器21 、22
の2つを用い、これらを光源1側からセンシングコイル
3側にその順に配置し、センシングコイル3を右に回る
右回り光aと左に回る左回り光bとを光分岐・結合器2
2 で結合させた後、結合した光を光分岐・結合器22 に
接続した受光器51 及び受光器52 と光分岐・結合器2
1 に接続した受光器53 で受光させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光分岐・結合器を用いて
構成した光ファイバジャイロに関するものである。
構成した光ファイバジャイロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車、船舶、航空機等の移動物体の回
転角度の検知に使用されるジャイロコンパスのひとつに
光ファイバジャイロがある。この光ファイバジャイロに
も各種構成のものがあるが、3×3光カプラ(光分岐・
結合器)を用いた光ファイバジャイロとしは図2に示す
ものがあった。この光ファイバジャイロは光源Aと、3
×3光カプラBと、センシングコイルCと、デポラライ
ザ(偏光解消子)Dと、3つの受光器F1 、F2 、F3
と、夫々の受光器F1 、F2 、F3 の電気出力E1 、E
2 、E3 を処理して回転角速度を求める演算装置Gとを
備えたものがある。
転角度の検知に使用されるジャイロコンパスのひとつに
光ファイバジャイロがある。この光ファイバジャイロに
も各種構成のものがあるが、3×3光カプラ(光分岐・
結合器)を用いた光ファイバジャイロとしは図2に示す
ものがあった。この光ファイバジャイロは光源Aと、3
×3光カプラBと、センシングコイルCと、デポラライ
ザ(偏光解消子)Dと、3つの受光器F1 、F2 、F3
と、夫々の受光器F1 、F2 、F3 の電気出力E1 、E
2 、E3 を処理して回転角速度を求める演算装置Gとを
備えたものがある。
【0003】この光ファイバジャイロは光源Aの光が3
×3光カプラBによって三分割され、そのうち2つがセ
ンシングコイルCの両端に入射され、残り1つが第三の
受光器F3 に入射され、このうち右回り光aはデポララ
イザDで偏光成分が解消されてセンシングコイルC中を
伝搬され、左回り光bはセンシングコイルC中を伝播さ
れてからデポラライザDで偏光成分が解消されるように
すると共に、センシングコイルCから出射される光a、
bが3×3光カプラBで結合され、この光が3×3光カ
プラBの出力側に接続された第一の受光器F1 と第二の
受光器F2 で受光される。また、このジャイロでは第3
の受光器F3 から出力される電気出力E3 が一定となる
ように自動出力調節器付き電源Hが光源Aに供給する電
圧を調節している。
×3光カプラBによって三分割され、そのうち2つがセ
ンシングコイルCの両端に入射され、残り1つが第三の
受光器F3 に入射され、このうち右回り光aはデポララ
イザDで偏光成分が解消されてセンシングコイルC中を
伝搬され、左回り光bはセンシングコイルC中を伝播さ
れてからデポラライザDで偏光成分が解消されるように
すると共に、センシングコイルCから出射される光a、
bが3×3光カプラBで結合され、この光が3×3光カ
プラBの出力側に接続された第一の受光器F1 と第二の
受光器F2 で受光される。また、このジャイロでは第3
の受光器F3 から出力される電気出力E3 が一定となる
ように自動出力調節器付き電源Hが光源Aに供給する電
圧を調節している。
【0004】この光ファイバジャイロでは、センシング
コイルCが回転角速度Ωで回転するとサニャック(Sa
gnac)効果により同コイルC中を伝搬している右回
り光aと左回り光bに回転角速度Ωに比例した位相差Δ
Φ(以後2φと記す)が生じるため{位相差2φと回転
角速度Ωには2φ=(4kSN/c)×Ω=(4πla
/λc)×Ωなる関係がある}、この位相差2φを検出
することにより回転角速度Ωを知ることができる。ここ
でkは光の波数、SはセンシングコイルCの開口面の面
積、NはセンシングコイルCの巻数、cは光の速度、l
はセンシングコイルCを構成する光ファイバ(シングル
モード光ファイバ)の長さ、aはセンシングコイルCの
半径、λは光の波長である。
コイルCが回転角速度Ωで回転するとサニャック(Sa
gnac)効果により同コイルC中を伝搬している右回
り光aと左回り光bに回転角速度Ωに比例した位相差Δ
Φ(以後2φと記す)が生じるため{位相差2φと回転
角速度Ωには2φ=(4kSN/c)×Ω=(4πla
/λc)×Ωなる関係がある}、この位相差2φを検出
することにより回転角速度Ωを知ることができる。ここ
でkは光の波数、SはセンシングコイルCの開口面の面
積、NはセンシングコイルCの巻数、cは光の速度、l
はセンシングコイルCを構成する光ファイバ(シングル
モード光ファイバ)の長さ、aはセンシングコイルCの
半径、λは光の波長である。
【0005】この光ファイバジャイロでは前記位相差2
φを求めるため、第1の受光器F1で受光される光のパ
ワーP1 に相当する電気出力E1 と、第2の受光器F2
で受光される光のパワーP2 に相当する電気出力E2
と、第3の受光器F3 で受光される光のパワーP3 に相
当する電気出力E3 とを演算装置Gにより電気的に処理
して回転角速度Ωを求めており、これは式で表すと以下
のようになっている。
φを求めるため、第1の受光器F1で受光される光のパ
ワーP1 に相当する電気出力E1 と、第2の受光器F2
で受光される光のパワーP2 に相当する電気出力E2
と、第3の受光器F3 で受光される光のパワーP3 に相
当する電気出力E3 とを演算装置Gにより電気的に処理
して回転角速度Ωを求めており、これは式で表すと以下
のようになっている。
【0006】光源Aの光パワーをI、センシングコイル
Cにおける光強度の損失率をLとすると、受光器F1 、
F2 、F3 で受光される光のパワーP1 、P2 、P3 は P1 ={2I(1−L)/9}{1+cos(Δφ−120)} (1) P2 ={2I(1−L)/9}{1+cos(Δφ+120)} (2) P3 =I/3 (3) となる。この光パワーP1 と光パワーP2 との差を光パ
ワーP3 で除すると (P2 −P1 )/P3 = {2×31/2 (1−L)/3}sin(Δφ) (4) となり、同式(4)から求められる位相差φから回転角
速度Ωが求められる。前式(4)は光源Aの光パワーI
を含まないため、光源Aの出力変動に影響されない安定
した回転角速度Ωの測定が可能になっている。
Cにおける光強度の損失率をLとすると、受光器F1 、
F2 、F3 で受光される光のパワーP1 、P2 、P3 は P1 ={2I(1−L)/9}{1+cos(Δφ−120)} (1) P2 ={2I(1−L)/9}{1+cos(Δφ+120)} (2) P3 =I/3 (3) となる。この光パワーP1 と光パワーP2 との差を光パ
ワーP3 で除すると (P2 −P1 )/P3 = {2×31/2 (1−L)/3}sin(Δφ) (4) となり、同式(4)から求められる位相差φから回転角
速度Ωが求められる。前式(4)は光源Aの光パワーI
を含まないため、光源Aの出力変動に影響されない安定
した回転角速度Ωの測定が可能になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の光ファイ
バジャイロでは、第3の受光器F3 で受光される光のパ
ワーP3 には前記式(3)より明らかなようにセンシン
グコイルCの損失率Lが変数として含まれないため、光
出力P1 、P2 、P3 を演算して得られる式に前式
(4)のようにセンシングコイルCの損失率Lが残る。
この結果、環境温度の変化でセンシングコイルCの伝送
損失、即ち損失率Lが変わると得られる回転角速度Ωも
変動し、その検出が不安定になるという問題があった。
バジャイロでは、第3の受光器F3 で受光される光のパ
ワーP3 には前記式(3)より明らかなようにセンシン
グコイルCの損失率Lが変数として含まれないため、光
出力P1 、P2 、P3 を演算して得られる式に前式
(4)のようにセンシングコイルCの損失率Lが残る。
この結果、環境温度の変化でセンシングコイルCの伝送
損失、即ち損失率Lが変わると得られる回転角速度Ωも
変動し、その検出が不安定になるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、センシングコイルの損失
率の変動の影響を受けない光ファイバジャイロを提供し
て、前記問題を解決することにある。
率の変動の影響を受けない光ファイバジャイロを提供し
て、前記問題を解決することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
光ファイバジャイロは図1に示すように、光源1からの
光を光分岐・結合器2により2以上の光に分岐してセン
シグコイル3に右回り光aと左回り光bとして送り、セ
ンシングコイル3からの右回り光aと左回り光bとを光
分岐・結合器2を介して受光器5で受光し、このときセ
ンシングコイル3がある回転角速度で回転した時にサニ
ャック効果により生ずる右回り光aと左回り光bとの位
相差からその回転角速度を検出するようにした光ファイ
バジャイロにおいて、前記受光器5を3つ以上とし、各
受光器5を、それで受光される光のパワーに夫々センシ
ングコイル3の損失率Lが含まれる箇所に設けたことを
特徴とするものである。
光ファイバジャイロは図1に示すように、光源1からの
光を光分岐・結合器2により2以上の光に分岐してセン
シグコイル3に右回り光aと左回り光bとして送り、セ
ンシングコイル3からの右回り光aと左回り光bとを光
分岐・結合器2を介して受光器5で受光し、このときセ
ンシングコイル3がある回転角速度で回転した時にサニ
ャック効果により生ずる右回り光aと左回り光bとの位
相差からその回転角速度を検出するようにした光ファイ
バジャイロにおいて、前記受光器5を3つ以上とし、各
受光器5を、それで受光される光のパワーに夫々センシ
ングコイル3の損失率Lが含まれる箇所に設けたことを
特徴とするものである。
【0010】本発明のうち請求項2の光ファイバジャイ
ロは、光分岐・結合器2として第一の光分岐・結合器2
1 と第二の光分岐・結合器22 の2つを用い、これらを
光源1側からセンシングコイル3側にその順に配置し、
センシングコイル3を右に回る右回り光aと左に回る左
回り光bとを第二の光分岐・結合器22 で結合させた
後、結合した光を第二の光分岐・結合器22 に接続した
第一の受光器51 及び第二の受光器52 と第一の光分岐
・結合器21 に接続した第三の受光器53 で受光させる
ことを特徴とするものである。
ロは、光分岐・結合器2として第一の光分岐・結合器2
1 と第二の光分岐・結合器22 の2つを用い、これらを
光源1側からセンシングコイル3側にその順に配置し、
センシングコイル3を右に回る右回り光aと左に回る左
回り光bとを第二の光分岐・結合器22 で結合させた
後、結合した光を第二の光分岐・結合器22 に接続した
第一の受光器51 及び第二の受光器52 と第一の光分岐
・結合器21 に接続した第三の受光器53 で受光させる
ことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明のうち請求項1の光ファイバジャイロで
は、受光器5を3つ以上とし、各受光器5を、それで受
光される光のパワーに夫々センシングコイル3の損失率
Lが含まれる箇所に設けたため、夫々の受光器5で受光
される光のパワーP1 、P2 、P3 を演算処理して得ら
れる回転角速度Ωにセンシングコイル3の損失率Lが含
まれないようにすることができる。
は、受光器5を3つ以上とし、各受光器5を、それで受
光される光のパワーに夫々センシングコイル3の損失率
Lが含まれる箇所に設けたため、夫々の受光器5で受光
される光のパワーP1 、P2 、P3 を演算処理して得ら
れる回転角速度Ωにセンシングコイル3の損失率Lが含
まれないようにすることができる。
【0012】本発明のうち請求項2の光ファイバジャイ
ロでは、光分岐・結合器2として第一の光分岐・結合器
21 と第二の光分岐・結合器22 の2つを用い、これら
を光源1側からセンシングコイル3側にその順に配置
し、センシングコイル3を右に回る右回り光aと左に回
る左回り光bとを第二の光分岐・結合器22 で結合させ
た後、結合した光を第二の光分岐・結合器22 に接続し
た第一の受光器51 及び第二の受光器52 と第一の光分
岐・結合器21 に接続した第三の受光器53 で受光させ
るため、光源1の光パワーをI、センシングコイル3の
損失率をLとすると各受光器51 、52 、53 で受光さ
れる光パワーP1 、P2 、P3 は式(5)、(6)、
(7)で表すことができる。 P1 ={I(1−L)/9}{1+cos(Δφ−120)} (5) P2 ={I(1−L)/9}{1+cos(Δφ+120)} (6) P3 =I(1−L)/12 (7) 従って光パワーP1 と光パワーP2 の差を光パワーP3
で除すると (P2 −P1 )/P3 =(31/2 /3)sin(Δφ) (8) なる関係式が得られ、この式(8)にはセンシングコイ
ル3の損失率Lが含まれないことから、得られる回転角
速度Ωも損失率Lを含まないものとなる。従ってこの光
ファイバジャイロでは温度等によりセンシングコイル3
の損失率Lが変動しても得られる回転角速度Ωの値が変
化しないものとなる。
ロでは、光分岐・結合器2として第一の光分岐・結合器
21 と第二の光分岐・結合器22 の2つを用い、これら
を光源1側からセンシングコイル3側にその順に配置
し、センシングコイル3を右に回る右回り光aと左に回
る左回り光bとを第二の光分岐・結合器22 で結合させ
た後、結合した光を第二の光分岐・結合器22 に接続し
た第一の受光器51 及び第二の受光器52 と第一の光分
岐・結合器21 に接続した第三の受光器53 で受光させ
るため、光源1の光パワーをI、センシングコイル3の
損失率をLとすると各受光器51 、52 、53 で受光さ
れる光パワーP1 、P2 、P3 は式(5)、(6)、
(7)で表すことができる。 P1 ={I(1−L)/9}{1+cos(Δφ−120)} (5) P2 ={I(1−L)/9}{1+cos(Δφ+120)} (6) P3 =I(1−L)/12 (7) 従って光パワーP1 と光パワーP2 の差を光パワーP3
で除すると (P2 −P1 )/P3 =(31/2 /3)sin(Δφ) (8) なる関係式が得られ、この式(8)にはセンシングコイ
ル3の損失率Lが含まれないことから、得られる回転角
速度Ωも損失率Lを含まないものとなる。従ってこの光
ファイバジャイロでは温度等によりセンシングコイル3
の損失率Lが変動しても得られる回転角速度Ωの値が変
化しないものとなる。
【0013】
【実施例1】図1は本発明の光ファイバジャイロの一実
施例を示したものであり、同図における1はSLD(光
源)、21 、22 は波長0.85μm用のシングルモー
ド光ファイバで構成した2×2光カプラー(光分岐・結
合器)及び3×3光カプラー(光分岐・結合器)、3は
波長0.85μm用のシングルモード光ファイバで構成
したセンシングコイル、51 、52 、53 は受光器、1
0は偏波面保持光ファイバで構成したLyot型のデポ
ラライザ、11は自動出力調節器付電源、12は演算装
置である。
施例を示したものであり、同図における1はSLD(光
源)、21 、22 は波長0.85μm用のシングルモー
ド光ファイバで構成した2×2光カプラー(光分岐・結
合器)及び3×3光カプラー(光分岐・結合器)、3は
波長0.85μm用のシングルモード光ファイバで構成
したセンシングコイル、51 、52 、53 は受光器、1
0は偏波面保持光ファイバで構成したLyot型のデポ
ラライザ、11は自動出力調節器付電源、12は演算装
置である。
【0014】前記光源1から出射される光は2×2光カ
プラー21 を通って3×3光カプラー22 に至り、同光
カプラー22 で三分割された後、一つはセンシングコイ
ル3を右に回る右回り光aとし、一つはセンシングコイ
ル3を左に回る左回り光bとし、一つは使用されない光
cとして送り出されるようにしてある。右回り光aはデ
ポラライザ10により偏光成分が解消された後センシン
グコイル3を伝播し、左回り光bはセンシングコイル3
を伝播した後デポラライザ10により偏光成分が解消さ
れるようにしてある。そして、右回り光aと左回り光b
とは3×3光カプラー22 に入力されて干渉した後、同
3×3光カプラー22 に接続した受光器51 、52 と、
2×2光カプラー21 に接続した受光器51 で夫々受光
されるようにしてある。
プラー21 を通って3×3光カプラー22 に至り、同光
カプラー22 で三分割された後、一つはセンシングコイ
ル3を右に回る右回り光aとし、一つはセンシングコイ
ル3を左に回る左回り光bとし、一つは使用されない光
cとして送り出されるようにしてある。右回り光aはデ
ポラライザ10により偏光成分が解消された後センシン
グコイル3を伝播し、左回り光bはセンシングコイル3
を伝播した後デポラライザ10により偏光成分が解消さ
れるようにしてある。そして、右回り光aと左回り光b
とは3×3光カプラー22 に入力されて干渉した後、同
3×3光カプラー22 に接続した受光器51 、52 と、
2×2光カプラー21 に接続した受光器51 で夫々受光
されるようにしてある。
【0015】前記受光器51 、52 、53 では受光した
光のパワーP1 、P2 、P3 に応じた電気出力E1 、E
2 、E3 を出力し、これが演算装置12に入力されるよ
うになっている。なお、受光器53 の電気出力E3 は自
動出力調節器付電源11にも入力されており、同自動出
力調節器付電源11は前記電気出力E3 が一定になるよ
うに光源1へ供給する電圧を調整できるようにしてあ
る。
光のパワーP1 、P2 、P3 に応じた電気出力E1 、E
2 、E3 を出力し、これが演算装置12に入力されるよ
うになっている。なお、受光器53 の電気出力E3 は自
動出力調節器付電源11にも入力されており、同自動出
力調節器付電源11は前記電気出力E3 が一定になるよ
うに光源1へ供給する電圧を調整できるようにしてあ
る。
【0016】前記演算装置12では電気出力E1 (光パ
ワーP1 に対応する)と電気出力E2 (光パワーP2 に
対応する)との差を電気出力E3 (光パワーP3 に対応
する)で除す演算を行ない{式(8)}、それを光ファ
イバジャイロ出力として出力するようにしてある。この
ジャイロ出力を基に位相差2φを算出し、さらにこの位
相差2φからセンシングコイル3の回転角速度Ωを算出
することができる。
ワーP1 に対応する)と電気出力E2 (光パワーP2 に
対応する)との差を電気出力E3 (光パワーP3 に対応
する)で除す演算を行ない{式(8)}、それを光ファ
イバジャイロ出力として出力するようにしてある。この
ジャイロ出力を基に位相差2φを算出し、さらにこの位
相差2φからセンシングコイル3の回転角速度Ωを算出
することができる。
【0017】図1の光ファイバジャイロを用いてその零
点出力の−30〜+75℃の温度ドリフトを実際に測定
したところ、その変動幅は従来のものと比較して約1/
10に改善された。
点出力の−30〜+75℃の温度ドリフトを実際に測定
したところ、その変動幅は従来のものと比較して約1/
10に改善された。
【0018】なお、センシングコイル3は偏波面変調光
ファイバを用いて構成しても良い。この場合はセンシン
グコイル3にデポラライザ10を取り付けなくても良
い。
ファイバを用いて構成しても良い。この場合はセンシン
グコイル3にデポラライザ10を取り付けなくても良
い。
【0019】この他、前記光分岐・結合器2として、バ
ルク型、導波路型のものや、ハーフミラー、ビームスプ
リッタ等を用いることもできる。
ルク型、導波路型のものや、ハーフミラー、ビームスプ
リッタ等を用いることもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明の光ファイバジャイロによれば、
光ファイバジャイロの出力が光源1の強度変化に影響さ
れないばかりか、センシングコイル3の損失率Lの変化
にも影響されることがなくなり、安定した回転角速度の
測定が可能となる。
光ファイバジャイロの出力が光源1の強度変化に影響さ
れないばかりか、センシングコイル3の損失率Lの変化
にも影響されることがなくなり、安定した回転角速度の
測定が可能となる。
【図1】本発明の光ファイバジャイロの一実施例を示し
た概略図。
た概略図。
【図2】従来の光ファイバジャイロの一例を示した概略
図。
図。
1 光源 2 光分岐・結合器 3 センシングコイル 5 受光器
Claims (2)
- 【請求項1】 光源(1)からの光を光分岐・結合器
(2)により2以上の光に分岐してセンシグコイル
(3)に右回り光(a)と左回り光(b)として送り、
センシングコイル(3)からの右回り光(a)と左回り
光(b)とを光分岐・結合器(2)を介して受光器
(5)で受光し、このときセンシングコイル(3)があ
る回転角速度で回転した時にサニャック効果により生ず
る右回り光(a)と左回り光(b)との位相差からその
回転角速度を検出するようにした光ファイバジャイロに
おいて、前記受光器(5)を3つ以上とし、各受光器
(5)を、それで受光される光のパワーに夫々センシン
グコイル(3)の損失率(L)が含まれる箇所に設けた
ことを特徴とする光ファイバジャイロ。 - 【請求項2】 前記光分岐・結合器(2)として第一の
光分岐・結合器(21 )と第二の光分岐・結合器(2
2 )の2つを用い、これらを光源(1)側からセンシン
グコイル(3)側にその順に配置し、センシングコイル
(3)を右に回る右回り光(a)と左に回る左回り光
(b)とを第二の光分岐・結合器(22 )で結合させた
後、結合した光を第二の光分岐・結合器(22 )に接続
した第一の受光器(51 )及び第二の受光器(52 )と
第一の光分岐・結合器(21 )に接続した第三の受光器
(53 )で受光させることを特徴とする請求項1記載の
光ファイバジャイロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18912694A JPH085387A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 光ファイバジャイロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18912694A JPH085387A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 光ファイバジャイロ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085387A true JPH085387A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=16235834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18912694A Pending JPH085387A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 光ファイバジャイロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085387A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115790564A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-03-14 | 湖北三江航天红峰控制有限公司 | 一种高精度光纤陀螺性能保障方法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP18912694A patent/JPH085387A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115790564A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-03-14 | 湖北三江航天红峰控制有限公司 | 一种高精度光纤陀螺性能保障方法 |
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