JPH0854153A - 一重二重効用吸収式冷凍機 - Google Patents
一重二重効用吸収式冷凍機Info
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Abstract
の冷却水などを使用した場合にも結露しないようにし、
かつ、低温熱源の供給量制御の簡略化を図る。 【構成】 蒸発器1、吸収器2、低温再生器6、凝縮
器7、温廃水などを低温熱源とする低熱源再生器9、凝
縮器10及び高温再生器4を配管接続して吸収液及び冷
媒の循環路を形成し、低温熱源の供給管と戻し管とを連
通するように三方弁29Eを設け、蒸発器1から取り出
す冷水の出口温度に基づいて高温再生器4加熱量を制御
するとともに、冷水の出口温度に基づいて三方弁29E
を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温度以下に
なった時に、三方弁制御用の冷水出口温度の設定値を高
める制御器30、36、38を設ける。
Description
に低熱源再生器及び凝縮器を収納した低熱源再生器凝縮
器胴を備えた一重二重効用吸収式冷凍機に関する。
には、蒸発器と吸収器とを収納した蒸発器吸収器胴、低
温再生器と凝縮器とを収納した低温再生器凝縮器胴、温
廃水などを低温熱源とする低熱源再生器と凝縮器とを収
納した低熱源再生器凝縮器胴、高温再生器を配管接続し
て吸収液及び冷媒の循環路を形成した一重二重効用吸収
式冷凍機が開示されている。
法としては、例えば特願平5―130686号等があ
る。これらの制御は、蒸発器から取り出す冷水の出口温
度を一定に保つための制御である。このため、低熱源再
生器で仕事をして戻って行く低温熱源の温度が冷水負荷
が大きくなるほど低下する傾向があった。このため、例
えば発電機などの冷却水を低温熱源として用いる場合に
は、発電機へ戻る低温熱源の温度が大きく低下すると、
結露が発生して発電機にトラブルが起こる虞がある。従
って、図5に示したように、温度センサーS1と制御器
C1と流量制御弁(三方弁)29Eとを設け、冷水出口
温度に応じて低熱源熱交換器29Bへの流量を制御する
とともに、設備側で低温熱源の戻り温度が一定になるよ
うに温度センサーS5と制御器C4と流量制御弁(三方
弁)29Fとを設け、低熱源供給管29Aから供給さ
れ、低熱源熱交換器29Bを通って放熱し、低熱源戻し
管29Cを通って戻って行く低温熱源の戻り温度が一定
になるように制御している。
器、4は高温再生器、6は低温再生器、9は低熱源再生
器、7と10とは凝縮器、12は低温熱交換器、13は
高温熱交換器であり、P1は稀吸収液ポンプ、P2は中
間吸収液ポンプ、P3は冷媒液ポンプ、C1、C2、C
3及びC4は制御器である。
重二重効用吸収式冷凍機においては、低温熱源の供給量
を制御するために、高価な三方弁などの弁が二重に必要
になると云った問題点があり、コスト削減の観点からこ
の問題点の解決が課題とされていた。
するために、請求項1に記載の発明によれば、蒸発器と
吸収器とを収納した蒸発器吸収器胴、低温再生器と凝縮
器とを収納した低温再生器凝縮器胴、温廃水などを低温
熱源とする低熱源再生器と凝縮器とを収納した低熱源再
生器凝縮器胴、高温再生器を配管接続して吸収液及び冷
媒の循環路を形成し、低温熱源の供給管と戻し管とを連
通するように三方弁を設け、蒸発器から取り出す冷水の
出口温度に基づいて高温再生器の加熱量を制御するとと
もに、冷水の出口温度に基づいて三方弁を制御し、か
つ、低温熱源の戻り温度が所定温度以下になった時に、
三方弁制御用の冷水出口温度の設定値を高める制御器を
設けた一重二重効用吸収式冷凍機を提供するものであ
る。
ば、 蒸発器と吸収器とを収納した蒸発器吸収器胴、低
温再生器と凝縮器とを収納した低温再生器凝縮器胴、温
廃水などを低温熱源とする低熱源再生器と凝縮器とを収
納した低熱源再生器凝縮器胴、高温再生器を配管接続し
て吸収液及び冷媒の循環路を形成し、低温熱源の供給管
と戻し管とを連通するように三方弁を設け、蒸発器から
取り出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器の加熱量
を制御するとともに、冷水の出口温度に基づいて三方弁
を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温度より低
下するのに従い、三方弁制御用の冷水出口温度の設定値
を次第に高める制御器を設けた一重二重効用吸収式冷凍
機を提供するものである。
ば、 蒸発器と吸収器とを収納した蒸発器吸収器胴、低
温再生器と凝縮器とを収納した低温再生器凝縮器胴、温
廃水などを低温熱源とする低熱源再生器と凝縮器とを収
納した低熱源再生器凝縮器胴、高温再生器を配管接続し
て吸収液及び冷媒の循環路を形成し、低温熱源の供給管
と戻し管とを連通するように三方弁を設け、蒸発器から
取り出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器の加熱量
を制御するとともに、冷水の出口温度に基づいて三方弁
を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温度より低
下したときには、この低下に伴い、低温熱源再生器へ流
入する低温熱源の量を減少させる制御器を設けた一重二
重効用吸収式冷凍機を提供するものである。
冷水の出口温度に基づいて高温再生器の加熱量及び三方
弁を制御するので、負荷の変動に対する応答性を向上で
き、低熱源再生器に供給する低温熱源の増減及び負荷の
変動に拘わらず、冷水の出口温度を設定値に維持するこ
とができる。
戻り温度が低下したときには、冷水の出口温度の設定値
を高め、低温熱源再生器に流入する低温熱源の量を減少
し、低温熱源の戻り温度を所定の温度以上に維持するこ
とができ、発電機の冷却水などを低温熱源にした場合に
も、温度が大幅に低下した低温熱源によって発電機を冷
却する際に結露すると云うようなトラブルを回避するこ
とが可能になる。
つの三方弁を操作することによって得ることができ、コ
スト的のも優れた一重二重効用吸収式冷凍機を提供する
ことが可能になる。また、請求項2の発明によれば、低
温熱源の戻り温度が低下したときには、低下の度合いに
応じて低温熱源再生器に流入する低温熱源の量を次第に
減少し、低温熱源再生器での放熱量を次第に減少させ、
負荷の変動に対する応答性を向上でき、かつ、低温熱源
の戻り温度を所定の温度以上に維持することができ、発
電機の冷却水などを低温熱源にしているとき、低温熱源
の戻り温度が低下した場合にも、低温熱源を有効に利用
しつつ温度が大幅に低下した低温熱源によって発電機を
冷却する際に結露すると云うようなトラブルを回避する
ことができる。
低下することを回避でき、かつ、低温熱源の熱量が変化
した場合にも低温熱源の熱を一層有効に利用し、冷媒の
再生が効果的に行われてCOPを向上することが可能に
なる。また、請求項3の発明によれば、蒸発器から取り
出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器の加熱量及び
三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温度
より低下したときには、この低下に伴い、低温熱源再生
器へ流入する低温熱源の量を減少させ、低熱源再生器に
供給する低温熱源の多少及び負荷の変動に拘わらず、冷
水の出口温度を設定値に維持し、負荷の変動に対する応
答性を向上することが可能になり、かつ、低温熱源の戻
り温度が低下したときには、低温熱源再生器に流入する
低温熱源の量を減少し、低温熱源再生器での放熱量を減
少させ、低温熱源の戻り温度を所定の温度以上に維持す
ることができ、発電機の冷却水などを低温熱源に使用し
た場合にも、温度が大幅に低下した低温熱源によって発
電機を冷却する際に結露すると云うようなトラブルを回
避することが可能になる。
細に説明する。図1は冷媒に例えば水、吸収液(溶液)
に臭化リチウム(LiBr)溶液を用いた一重二重効用
吸収式冷凍機の概略構成図であり、1は蒸発器、2は吸
収器、3は蒸発器1及び吸収器2を収納した蒸発器吸収
器胴(以下、下胴と云う)、4は例えばガスバーナ5を
備え高温熱源によって加熱される高温再生器、5Aはガ
スバーナ5に供給されるガスの量を調節する燃料制御
弁、6は低温再生器、7は低温再生器6のための凝縮器
(以下、第1凝縮器と云う)、8は低温再生器6及び第
1凝縮器7を収納した低温再生器凝縮器胴(以下、第1
上胴と云う)、9は例えば95℃前後の温廃水を低温熱
源とする低熱源再生器、10は低温熱源再生器9のため
の凝縮器(以下、第2凝縮器と云う)、11は低熱源再
生器9と第2凝縮器10とを収納した低熱源再生器凝縮
器胴(以下、第2上胴と云う)、12は低温熱交換器、
13は高温熱交換器である。
液溜りであり、この稀吸収液溜り2Aと低熱源再生器9
の気相部とは、途中に稀吸収液ポンプP1を備えた稀吸
収液配管14によって配管接続されている。また、低熱
源再生器9の下部に形成された中間吸収液溜り9Aと高
温再生器4の気相部とは、途中に中間吸収液ポンプP2
を備えた中間吸収液配管15によって配管接続されてい
る。
液溜りであり、この中間吸収液溜り4Aと低温再生器6
に気相部とは、中間吸収液配管16によって配管接続さ
れている。また、低温再生器6の下部に形成された濃吸
収液溜り6Aと吸収器2の気相部に設けられた濃吸収液
散布装置2Bとは濃吸収液管17A、17Bからなる濃
吸収液配管17によって配管接続されている。
間吸収液管15Aと低温熱交換器12の上流側の濃吸収
液管17Aとは、吸収液管18によって接続されてい
る。この吸収液管18は第1上胴8よりも低い位置に設
けられ、第2上胴11内の圧力と第1上胴8内の圧力の
間に差が生じた場合でも、それぞれの胴間は吸収液によ
ってUシールされる。
収液管16Aと吸収器2とは、開閉弁10Vを途中に備
えた中間吸収液配管19によって配管接続されている。
そして、開閉弁19Vは冷水供給時に閉じられ、温水供
給時に開放される。20は高温再生器4の気相部から第
1上胴8に至る冷媒蒸気配管であり、低温再生器6の内
部を経由して第1凝縮器7の底部に開口している。21
は途中に開閉弁21Vを備え、低温再生器6の上流側の
冷媒蒸気配管21Aと吸収器2の気相部とを連通する冷
媒蒸気配管である。そして、開閉弁21Vは冷水供給時
に閉じられ、温水供給時に開放される。
相部とを配管接続する第1冷媒液配管であり、この第1
冷媒液配管22の途中にUシール部22Aが形成されて
いる。また、23は第2凝縮器10の底部と第1冷媒液
配管22のUシール部22Aとを配管接続する第2冷媒
液配管であり、第2冷媒液配管23にも、第1冷媒液配
管22との接続部にUシール部23Aが形成されてい
る。
布装置1Bとを配管接続する冷媒液循環配管であり、こ
の冷媒液循環配管24の途中に冷媒液ポンプP3が設け
られている。また、25は冷媒液溜り1Aと稀吸収液溜
り2Aとの間に配管接続された冷媒液ドレン配管であ
り、この冷媒液ドレン配管25の途中に開閉弁25Vが
設けられている。
管26は冷温水管26A、蒸発器熱交換器26B、冷温
水管26Cから構成されている。27は冷却水配管であ
り、この冷却水配管27は冷却塔(図示せず)から吸収
器熱交換器27A、第1凝縮器熱交換器27B、第2凝
縮器熱交換器27Cを経て冷却塔に戻る冷却水の循環路
を形成している。また、28は、第1凝縮器熱交換器2
7Bから第2凝縮器熱交換器27Cに至る冷却水管27
Dと冷温水配管26との間に配管接続された冷却水配管
であり、この冷却水配管28の途中に開閉弁28Vが設
けられている。開閉弁28Vは温水供給時に開放され、
水が冷温水管26Cから冷却水配管27に送られて貯留
される。
図示しない発電機の冷却水などを低温熱源(以下、熱源
温水と云う)として低熱源再生器9に供給するための低
熱源供給配管である。この低熱源供給配管29は、低熱
源供給管29A、低熱源熱交換器29B、低熱源戻し管
29C、側路管29D、三方弁29Eから構成されてい
る。
34及び35は温度センサーであり、温度センサー31
は冷温水管26Cを流れている冷温水の温度T1を検出
し、温度センサー32は吸収器2へ流入する冷却水の温
度T2を検出し、温度検出器33は高温再生器4内の溶
液の温度T3を検出し、温度検出器34は低熱源再生器
9から中間吸収液配管15に流出する中間吸収液の温度
T4を検出し、温度センサー35は熱源温水の戻り温度
T5を検出する。また、メイン制御器30は温度センサ
ー31が検出した冷温水の温度T1を制御器36、3
7、38に与える。
冷温水の温度に基づいて燃料制御弁5Aの開度を制御
し、例えば冷水温度T1と例えば7.0℃の設定温度と
を比較し、冷水温度T1が設定温度より低いときには燃
料制御弁5Aへ閉信号を出力し、燃料制御弁5Aの開度
は次第に減少する。また、冷水温度T1が設定温度より
高いときには燃料制御弁5Aへ閉信号を出力し、燃料制
御弁5Aの開度は次第に増加する。そして、燃料制御弁
5Aの開度の変化に伴い、ガスバーナ5に供給するガス
流量が変化する。
ら得た冷温水の温度に基づいて中間吸収液ポンプP2の
起動/停止制御を行い、さらに、温度センサー32が検
出する冷却水の温度T2と温度センサー33が検出する
高温再生器4内の溶液の温度T3とに基づいて、中間吸
収液ポンプP2に供給する電力の周波数を制御する。そ
して、制御器36によって制御された周波数の電力が周
波数変換器40から中間吸収液ポンプP2へ供給され、
中間吸収液ポンプP2の回転数が制御される。
冷温水の温度T1に基づいて稀吸収液ポンプP1の定格
運転を指示し、この定格運転が指示されていないときに
は、温度センサー34が検出する中間吸収液の温度T4
に基づいて稀吸収液ポンプP1に供給する電力の周波数
を制御する。そして、制御器37によって制御された周
波数の電力が周波数変換器41から稀吸収液ポンプP1
へ供給され、稀吸収液ポンプP1の回転数が制御され
る。
制御する制御器であり、この制御器38はメイン制御器
30から得た冷温水の温度T1と設定温度とを比較して
流量制御弁29Eへ開閉信号を出力し、低熱源戻し管2
9Cを流れて戻っていく熱源温水の流量を制御する。こ
こで、例えば冷水の供給時には、検出した冷水温度T1
と例えば6.5℃の設定温度とを比較し、流量制御弁2
9Eへ開閉信号を出力する。さらに、制御器38は、温
度センサー35が検出した熱源温水の戻り温度T5に基
づいて上記設定温度を変化させ、例えば、冷水供給時に
は図2に実線にて示したように冷水温度T1に基づいて
設定温度は変化する。
いて、開閉弁19V、21V、25V及び28Vを閉
じ、冷温水管26Cを介して冷水を負荷に供給する冷水
供給時の制御を説明する。先ず、温度センサー34が検
出した冷水の温度T1がメイン制御器30から各制御器
36、37及び38に与えられる。
料制御弁5Aの開度を制御し、ガスバーナ5に供給する
ガスの量を制御する。さらに、低熱源供給配管29から
低熱源再生器9に供給する熱源温水は、制御器38がメ
イン制御器30から送られた冷水の温度T1に基づいて
流量制御弁29Eの開度を制御し、低熱源熱交換器29
E側に流れる熱源温水流量を制御する。このため、熱源
温水の熱量の増減に伴い、高温再生器4の加熱量が増減
し、熱源温水の不足量が高温再生器4によって補われ、
低熱源供給配管29から第2上胴11の低熱源再生器9
に供給する熱源温水の熱量の多少に拘わらず、供給され
る冷水の温度T1を設定値に保つことができる。
に低熱源戻し管29Cを通って熱源へ戻っていく熱源温
水の戻り温度T5に応じて冷水温度の設定値が変化し、
熱源温水の戻り温度T5が例えば82.5℃より低下す
ると、戻り温度T5が低下するにつれて冷水温度の設定
値が次第に高くなる。そして、制御器38での設定値が
高くなったときにも、上記のように冷水の温度T1に応
じて高温再生器4の加熱量が制御されているため、冷水
の温度T1はほぼ設定温度の7℃に保たれる。冷水の温
度T1がほぼ一定で、制御器38での冷水温度の設定値
が上昇すると、制御器38は、流量制御弁29Eへ信号
を出力する。このため、流量制御弁29Eの低熱源熱交
換器29B側の開度が減少し、三方弁熱源供給配管29
から低熱源再生器9に供給する熱源温水の量は減少し、
側路管29D側の開度が増加し、低熱源供給管29Aか
ら供給されて側路管29D側に流れる熱源温水の量が増
加し、戻り温度T5は上昇する。
冷水負荷に対して十分な熱量が熱源温水から得られる場
合と、充分な熱量が得られない場合とに分けて、それぞ
れ具体的な一制御例を説明する。例えば、熱源から流れ
たて来た熱源温水から冷水負荷に対して十分な熱量が得
られる場合は、制御器38がメイン制御器30から送ら
れてきた冷水の温度T1に基づいて流量制御弁29Eの
開度を制御する。そして、冷水の温度に応じて低熱源熱
交換器29Bに流れる熱源温水の量は変化し、これによ
って、冷温水管26Cを介して負荷に供給される冷水の
温度T1が設定温度に保たれる。
温水から冷水負荷に対して十分な熱量が得られている場
合は、負荷に供給される冷水の温度は高温再生器4の加
熱量制御のための設定温度の例えば7℃より低下してい
る。このため、制御器36は燃料制御弁5Aの制御を行
わず、燃料制御弁5Aは閉じたままであり、ガスバーナ
5は燃焼せず、高温再生器4は停止している。また、制
御器36は中間吸収液ポンプP2へ起動信号を出力せ
ず、中間吸収液ポンプP2は運転を停止している。
6の設定値である7℃より低いときのメイン制御器30
からの温度信号に基づいて、稀吸収液ポンプP1の運転
を制御するのではなく、温度センサー34が検出した中
間吸収液の温度T4に基づいて、稀吸収液ポンプP1に
供給する電力の周波数を例えば図3のように制御し、稀
吸収液ポンプP1の回転数を制御する。
なっているときには、稀吸収液ポンプP1は定格の60
Hzで運転し、70℃以下のときには例えば定格の半分
の周波数30Hzで運転する。また、中間吸収液の温度
が70〜80℃の間のときには例えば温度に比例する周
波数で運転する。このため、負荷が少なく冷媒の再生量
が少なく、再生温度が低い場合には稀吸収液の循環量が
減少し、顕熱ロスが減少し、吸収式冷凍機のCOPが向
上する。
る。冷媒と溶液の循環は従来の一重二重効用吸収式冷凍
機の循環と同様であり、冷水供給運転であり、熱源温水
から冷水負荷に対して十分な熱量が得られている場合に
は、中間吸収液ポンプP2及び高温再生器4は停止して
おり、低温熱源再生器9で冷媒を蒸発分離して濃度が上
昇した中間吸収液は、中間吸収液管15A、吸収液管1
8、濃吸収液管17A、低温熱交換器12、濃吸収液管
17Bを経て吸収器2の濃吸収液散布装置2Bから吸収
器熱交換器27Aに散布される。
第2凝縮器10に流入して冷却され凝縮する。そして、
冷媒液は第2冷媒液配管23を流下し、Uシール部23
A、22Aに溜まる。Uシール部23A,22Aに溜ま
った冷媒液は溢れて蒸発器1に流入する。蒸発器1に流
入して冷媒液溜り1Aに溜まった冷媒液は、冷媒液ポン
プP3の運転により冷媒液循環配管24を流れ、冷媒散
布装置1Bから冷温水熱交換器26Bに散布される。そ
して、冷媒液が気化するときの潜熱によって冷却された
冷水が冷温水熱交換器26B、冷温水管26Cから負荷
に供給される。また、蒸発器1で気化した冷媒は吸収器
2へ流れ、濃吸収液散布装置2Bから散布される濃吸収
液に吸収される。
収液は、稀吸収液ポンプP1により稀吸収液配管14を
通って低熱源再生器4に送られる。以下、冷水供給運転
時で、熱源温水から冷水負荷に対して十分な熱量が得ら
れない場合の制御について説明する。この場合も、温度
センサー34が検出した冷水の温度T1が各制御器3
6、37、38にそれぞれ与えられる。
熱源温水から低熱源再生器9に与えられないので、冷水
の出口温度を設定温度の6.5℃まで低下することがで
きない。このため、冷水の温度T1が所定の設定温度ま
で低下していないという情報をメイン制御器30から得
た制御器36は、中間吸収液ポンプP2の起動及びガス
ナーナ5の点火を指示し、かつ、燃料制御弁5Aの開度
をメイン制御器30から得た冷水の温度T1に基づいて
制御する。このため、ガスバーナ5に供給されるガス流
量が冷水の温度T1に応じて制御され、高温再生器4内
で吸収液が加熱されて吸収液から冷媒蒸気が分離する。
却水の温度T2と温度センサ33が検出する高温再生器
4内の溶液温度T3に基づいて、中間吸収液ポンプP2
に供給する電力の周波数を周波数変換器40において例
えば図4に示したように制御し、中間吸収液ポンプP2
の回転数を制御する。すなわち、定格周波数が例えば6
0Hzである場合は、最低周波数を例えば定格の半分以
下の28Hzとし、定格周波数と最低周波数との間で冷
却水の温度T2が低いほど、高温再生器4内の溶液の温
度T3が高いほど、周波数を上げるように変換し、中間
吸収液ポンプP2の回転数を高める制御を行う。
水の温度T1が設定温度の7℃にまで低下していないと
の温度情報に基づいて、稀吸収液ポンプP1の定格運転
の継続を指示する。このため、吸収器2、低熱源再生器
9、高温再生器4、高温熱交換器13、低温再生器6、
低温熱交換器12、第1凝縮器7、第2凝縮器10及び
蒸発器1による一重二重効用の冷凍サイクルが形成さ
れ、冷水負荷の増加にも速やかに対応することができ
る。
において制御器38は、温度センサ35から得た熱源温
水の戻り温度T5に基づいて図2に示した冷水の出口温
度T1の設定値になるように流量制御弁29Eを制御す
る。すなわち、熱源温水の戻り温度T5が82.5℃を
下回ると、冷水の出口温度T1の設定値が高くなり、検
出した冷水の出口温度T1と設定値とに基づいて制御器
38は流量制御弁29Eへ側路管29D側の開度を増加
し、低熱源熱交換器29B側の開度を減少させる信号を
出力する。そして、流量制御弁29Eの側路管29D側
の開度が増加し、側路管29Dを流れる熱源温水が増加
し、低熱源熱交換器29B側に流れる熱源温水が減少す
る。このため、熱源温水の戻り温度T5は上昇する。ま
た、熱源温水の戻り温度T5が82.5℃を越えると、
冷水の出口温度T1の設定値が低くなり、検出した冷水
の出口温度T1と設定値とに基づいて制御器38は流量
制御弁29Eへ側路管29D側の開度を減少し、低熱源
熱交換器29B側の開度を増加させる信号を出力する。
そして、制御器38からの信号に基づいて流量制御弁2
9Eの側路管29D側の開度が減少し、側路管29Dを
流れる熱源温水が減少し、低熱源熱交換器29B側に流
れる熱源温水が増加する。このため、熱源温水の戻り温
度T5は低下する。
基づいて制御器38の流量制御弁29E制御用のが冷水
の出口温度の設定値が変化し、制御器38が流量制御弁
29Eを制御するので、低熱源戻し管29Cを通って戻
って行く熱源温水の温度はほぼ82.5℃以上に保たれ
る。このように、熱源温水の熱量が冷水負荷に対して不
足しているときにも、熱源温水の戻り温度T5は所定の
温度、実施例においては82.5℃より大幅に低下する
ことがないので、熱源温水を例えば発電機などに戻して
冷却に使用しても結露することがなく、熱源温水の供給
源の運転を安定させることができる。
2.5℃以上に安定しているため、低熱源再生器9の再
生温度が極端に低下することがなく、常に冷媒の再生に
必要な温度に維持されるため、冷媒再生に熱源温水を有
効に利用でき、COPを向上することもできる。上記一
重二重効用の冷凍サイクルでは、低熱源再生器9にて冷
媒の一部が分離した中間吸収液は中間吸収液ポンプP2
によって高温再生器4へ送られる。高温再生器4では、
ガスバーナ5によって中間吸収液が加熱されて冷媒が蒸
発分離する。高温再生器4で冷媒が分離して濃度が上昇
した中間吸収液は、高温熱交換器13を経て低温再生器
6へ送られる。中間吸収液は低温再生器6で冷媒蒸気配
管20を通って送られてきた冷媒蒸気によって加熱さ
れ、さらに冷媒が中間吸収液から蒸発分離する。そし
て、一層濃度が高くなった濃吸収液が低温再生器6から
低温熱交換器12を経て吸収器2へ送られ、濃吸収液散
布装置2Bから散布される。
は第2凝縮器10で凝縮し、低温再生器6で分離した冷
媒蒸気は第1凝縮器7で凝縮する。そして、冷媒液が第
1凝縮器7及び第2凝縮器10から第1冷媒配管22及
び第2冷媒配管23を経て蒸発器1へ流れ、冷媒散布器
1Bから散布される。蒸発器1では、冷媒が蒸発すると
きに潜熱によって冷温水熱交換器26Bで冷却された冷
水が冷水負荷に供給される。また、蒸発器1で気化した
冷媒蒸気は吸収器2へ流れ、濃吸収液散布装置2Bから
散布される濃吸収液によって吸収される。吸収器2で冷
媒を吸収して濃度が低下した稀吸収液は稀吸収液ポンプ
P1によって低熱源再生器9へ送られる。
閉弁19V、21V、25V、28Vを開放し、高温再
生器4で発生した高温の冷媒蒸気を冷媒蒸気管20A、
冷媒蒸気配管21を経て下胴3に導く。冷温水熱交換器
26Bを流れる水は下胴3に送られた冷媒蒸気によって
加熱され、負荷に供給される。また、冷温水熱交換器2
6Bに触れて凝縮し、冷媒液溜り1Aに溜まった冷媒液
は冷媒液ドレン配管25を経て稀吸収液溜り2Aに導か
れる。そして、稀吸収液が稀吸収液ポンプP1及び中間
吸収液ポンプP2の運転によって吸収器2から低熱源再
生器9を経て高温再生器4へ送られる。
のではなく、特許請求の範囲の記載の主旨から逸脱しな
い範囲で各種の変形実施が可能である。例えば、図2に
一点鎖線で示したように、熱源温水の戻り温度が例えば
上記実施例よりも低い温度である80℃より低くなる
と、冷水の出口温度の設定値を次第に高くすることによ
って上記実施例と同様に、熱源温水の戻り温度をほぼ8
0℃以上に保つことができる。さらに、上記実施例より
も低い温度まで冷水の出口温度の設定値が変更されない
ため、熱源温水を低い温度まで一層有効に使用すること
ができ、吸収式冷凍機のCOPをさらに向上することが
できる。
源温水の戻り温度が例えば80℃より低くなると、制御
器36の冷水の出口温度の設定値を例えば7.5℃と高
くすることによって上記実施例と同様に、熱源温水の戻
り温度をほぼ80℃以上に保つことができる。さらに、
上記実施例よりも低い温度まで冷水の出口温度の設定値
が変更されないため、熱源温水を低い温度まで一層有効
に使用することができ、吸収式冷凍機のCOPをさらに
向上することができ、かつ、冷水の出口温度の設定値の
変更は上記80℃のみで済み、制御の簡略化を図ること
ができる。
一重二重効用吸収式冷凍機であり、請求項1の発明によ
れば、低温熱源の供給管と戻し管とを連通するように三
方弁を設け、蒸発器から取り出す冷水の出口温度に基づ
いて高温再生器の加熱量を制御するとともに、冷水の出
口温度に基づいて三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻
り温度が所定温度以下になった時に、三方弁制御用の冷
水出口温度の設定値を高めるので、負荷の変動に対する
応答性を向上でき、低熱源再生器に供給する低温熱源の
増減及び負荷の変動に拘わらず、冷水の出口温度を設定
値に維持することができる。
には、冷水の出口温度の設定値を高め、低温熱源再生器
に流入する低温熱源の量を減少し、低温熱源の戻り温度
を所定の温度以上に維持することができ、発電機の冷却
水などを低温熱源にした場合にも、温度が大幅に低下し
た低温熱源によって発電機を冷却する際に結露すると云
うようなトラブルを回避することができる。
低下することを回避でき、常に冷媒再生に必要な温度に
維持され、冷媒の再生が効果的に行われてCOPを向上
することができる。しかも、このような優れた作用効果
が一つの三方弁を操作することによって得ることがで
き、コスト的のも優れた一重二重効用吸収式冷凍機を提
供することができる。
ば、低温熱源の供給管と戻し管とを連通するように三方
弁を設け、蒸発器から取り出す冷水の出口温度に基づい
て高温再生器の加熱量を制御するとともに、冷水の出口
温度に基づいて三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻り
温度が所定温度より低下したときには、低下に従い、三
方弁制御用の冷水出口温度の設定値を次第に高めるの
で、負荷の変動に対する応答性を向上でき、低熱源再生
器に供給する低温熱源の多少及び負荷の変動に拘わら
ず、冷水の出口温度を設定値に維持することができる。
には、低下の度合いに応じて低温熱源再生器に流入する
低温熱源の量を次第に減少し、低温熱源再生器での放熱
量を次第に減少させ、負荷の変動などに拘わらず低温熱
源の戻り温度を所定の温度以上に維持することができ、
発電機の冷却水などを低温熱源にした場合にも、温度が
大幅に低下した低温熱源によって発電機を冷却する際に
結露すると云うようなトラブルを回避することができ
る。
低下することを回避でき、かつ、低温熱源の熱量が変化
した場合にも低温熱源の熱を有効に利用し、冷媒の再生
が効果的に行われてCOPを向上することができる。さ
らに、請求項3に記載された発明によれば、低温熱源の
供給管と戻し管とを連通するように三方弁を設け、蒸発
器から取り出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器の
加熱量を制御するとともに、冷水の出口温度に基づいて
三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温度
より低下したときには、この低下に伴い低温熱源再生器
へ流入する低温熱源の量を減少させるので、負荷の変動
に対する応答性を向上でき、低熱源再生器に供給する低
温熱源の多少及び負荷の変動に拘わらず、冷水の出口温
度を設定値に維持することができる。
には、低温熱源再生器に流入する低温熱源の量を減少
し、低温熱源再生器での放熱量を減少させ、低温熱源の
戻り温度を所定の温度以上に維持することができ、発電
機の冷却水などを低温熱源にした場合にも、温度が大幅
に低下した低温熱源によって発電機を冷却する際に結露
すると云うようなトラブルを回避することができる。
低下することを回避でき、常に冷媒再生に必要な温度に
維持され、冷媒の再生が効果的に行われてCOPを向上
することができる。
る。
関係を示す説明図である。
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 蒸発器と吸収器とを収納した蒸発器吸収
器胴、低温再生器と凝縮器とを収納した低温再生器凝縮
器胴、温廃水などを低温熱源とする低熱源再生器と凝縮
器とを収納した低熱源再生器凝縮器胴、高温再生器を配
管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成し、低温熱源
の供給管と戻し管とを連通するように三方弁を設け、蒸
発器から取り出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器
の加熱量を制御するとともに、冷水の出口温度に基づい
て三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温
度以下になった時に、三方弁制御用の冷水出口温度の設
定値を高める制御器を設けたことを特徴とする一重二重
効用吸収式冷凍機。 - 【請求項2】 蒸発器と吸収器とを収納した蒸発器吸収
器胴、低温再生器と凝縮器とを収納した低温再生器凝縮
器胴、温廃水などを低温熱源とする低熱源再生器と凝縮
器とを収納した低熱源再生器凝縮器胴、高温再生器を配
管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成し、低温熱源
の供給管と戻し管とを連通するように三方弁を設け、蒸
発器から取り出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器
の加熱量を制御するとともに、冷水の出口温度に基づい
て三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温
度より低下するのに従い、三方弁制御用の冷水出口温度
の設定値を次第に高める制御器を設けたことを特徴とす
る一重二重効用吸収式冷凍機。 - 【請求項3】 蒸発器と吸収器とを収納した蒸発器吸収
器胴、低温再生器と凝縮器とを収納した低温再生器凝縮
器胴、温廃水などを低温熱源とする低熱源再生器と凝縮
器とを収納した低熱源再生器凝縮器胴、高温再生器を配
管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成し、低温熱源
の供給管と戻し管とを連通するように三方弁を設け、蒸
発器から取り出す冷水の出口温度に基づいて高温再生器
の加熱量を制御するとともに、冷水の出口温度に基づい
て三方弁を制御し、かつ、低温熱源の戻り温度が所定温
度より低下したときには、この低下に伴い、低温熱源再
生器へ流入する低温熱源の量を減少させる制御器を設け
たことを特徴とする一重二重効用吸収式冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06188278A JP3086594B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 一重二重効用吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06188278A JP3086594B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 一重二重効用吸収式冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854153A true JPH0854153A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3086594B2 JP3086594B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16220860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06188278A Expired - Fee Related JP3086594B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 一重二重効用吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3086594B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100342190C (zh) * | 2004-04-14 | 2007-10-10 | 三洋电机株式会社 | 吸收冷冻机 |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP06188278A patent/JP3086594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100342190C (zh) * | 2004-04-14 | 2007-10-10 | 三洋电机株式会社 | 吸收冷冻机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3086594B2 (ja) | 2000-09-11 |
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