JPH0854407A - ワイヤーロープ方式牽引装置における車速検出装置 - Google Patents

ワイヤーロープ方式牽引装置における車速検出装置

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JPH0854407A
JPH0854407A JP6209330A JP20933094A JPH0854407A JP H0854407 A JPH0854407 A JP H0854407A JP 6209330 A JP6209330 A JP 6209330A JP 20933094 A JP20933094 A JP 20933094A JP H0854407 A JPH0854407 A JP H0854407A
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Sadao Odai
貞雄 小田井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 テスト車両の衝突実験装置に適するようにな
っている2ドラムワイヤーロープ方式牽引装置における
車速検出装置において、衝突バリアに衝突する直前のテ
スト車両の車速検出の精度を上げる。 【構成】 車速検出装置は、衝突バリアの直近にテスト
車両の走行方向に移動可能に設けられ、固定光電管26
A及び可動光電管26Bの一対の光電管により車速検出
距離が可変とされた車速検出距離可変型光電管式スイッ
チスタンドとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーロープ方式に
より自動車などのテスト車両を牽引する装置における車
速検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤーロープ方式により自動車
などのテスト車両を牽引する牽引装置としては多くのも
のがあるが、その中でこのような牽引装置を採用したテ
スト車両の衝突実験装置は自動車メーカーや自動車の構
造や安全性を研究している公的ならびに私的の研究機関
で広く採用されている。これらの研究機関で使用されて
いる衝突実験装置は、主として財団法人自動車研究所で
開発された2ドラムワイヤーロープ方式により牽引する
牽引装置を採用したものであるが、この2ドラムワイヤ
ーロープ方式牽引装置の改良型として、特開昭62−2
67638号公報に開示された本出願人による「エンド
レスワイヤーロープ方式牽引装置」がある。図1は、エ
ンドレスワイヤーロープ方式牽引装置を示すもので、特
開昭62−267638号公報の第1図と同じものであ
り、図1において、1は牽引装置の一方端に設けられた
駆動ドラムで、駆動モータ2により駆動され、ワイヤー
ロープ3を牽引装置の反対端でリターンシーブ4により
折り返すようにしてエンドレスに走行させる。このワイ
ヤーロープ3に牽引ドーリー9を装着して、これにテス
ト車両10を接続して牽引走行させ、所定の場所で離脱
させ衝突バリア11に衝突させてテストを行う。駆動モ
ータ2には試験の条件として各種の速度や加速度で牽引
することが要求されるので、可変速モータ(直流電動機
やインバーターモータなど)や加減速装置を備えた定速
モータが使用される。基本的には以上の構成であるが、
ワイヤーロープ3をエンドレスに走行させる場合、加速
時にはワイヤーロープ3の牽引されている側の反対側、
即ちテスト車両の牽引方向Aと反対の方向Bに走行して
いる戻り側のロープに緩みが生じ、滑りが発生するの
で、反牽引側のワイヤーロープ3を、一対の固定シーブ
5、5と、一つの可動シーブ6と、さらに前記の一対の
固定シーブ5、5の下流側の固定シーブ5′、5″とに
掛け渡し、この中間の可動シーブ6に重錘7を掛けてワ
イヤーロープ3に常に一定の張力を作用させ、ロープ3
の緩みによる滑りを防止する。気温の差によるワイヤー
ロープ3の伸縮も、重錘7の上下移動により吸収するこ
とができる。ワイヤーロープ3に大幅な伸縮が生じた場
合やその交換時には、リターンシーブ4の外側に設けら
れた調整ボルト12でリターンシーブ4を牽引方向の前
後に移動させて、ワイヤーロープ3の緩みや張り過ぎを
調整する。
【0003】又、図2は、2ドラムワイヤーロープ方式
牽引装置を示すもので、特開昭62−267638号公
報の第5図と同じものであり、図2において、巻き戻し
ドラム13に巻かれたワイヤーロープ17の先端は、繰
り出されて、リターンシーブ18で折り返され、巻き取
りドラム15に巻き取られている。これらのドラム13
と15には、それぞれ、駆動モータ14、16が直結さ
れ、張力調整を行いながら、ワイヤーロープ17を巻き
取り、或は巻き戻して、試験の際にはテスト車両10を
所定の速度で牽引する。ワイヤーロープ17は、その位
置がガイド用シーブ19、19により調整され、またワ
イヤーロープ17には牽引ドーリー9が接続され、テス
ト車両10を牽引し、所定の場所で離脱させて、所定の
速度で衝突バリア11に衝突させてテストを実施してい
る。テスト車両の衝突実験装置として採用される上述の
エンドレスワイヤーロープ方式又は2ドラムワイヤーロ
ープ方式牽引装置においては、衝突バリア11の直近に
車速検出装置として一対の光電管が装着され、テスト車
両の走行方向に移動可能の光電管式スイッチスタンドが
設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のエン
ドレスワイヤーロープ方式又は2ドラムワイヤーロープ
方式牽引装置における車速検出装置は、光電管式スイッ
チスタンドに装着された一対の光電管による車速検出距
離が一定のもので、テスト車両の衝突バリアに対する衝
突実験の際の任意の条件における車速検出の精度が不十
分であるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するために、第1の発明として、エンドレスにされ
たワイヤーロープのループと、前記ループの一方端にお
いて前記ワイヤーロープを牽引のために駆動する駆動ド
ラム及びこの駆動ドラムを駆動する駆動モータを有する
牽引ウインチ装置と、前記ループの他方端において前記
ワイヤーロープを受けて走行方向を逆転させるリターン
シーブとを有し、前記ワイヤーロープの正常の走行方向
の前方に衝突バリアが設置されてテスト車両の衝突実験
装置に適するようになっているエンドレスワイヤーロー
プ方式牽引装置における車速検出装置であって、その車
速検出装置は、前記衝突バリアの直近にテスト車両の走
行方向に移動可能に設けられ、固定光電管及び可動光電
管の一対の光電管により車速検出距離が可変とされた車
速検出距離可変型光電管式スイッチスタンドとしたエン
ドレスワイヤーロープ方式牽引装置における車速検出装
置を提供し、第2の発明として、巻き戻しドラムに巻か
れたワイヤーロープの先端が繰り出されてリターンシー
ブで折り返され巻き取りドラムに巻き取られて、テスト
車両を所定の速度で牽引するようにされ、前記ワイヤー
ロープの正常の走行方向の前方に衝突バリアが設置され
てテスト車両の衝突実験装置に適するようになっている
2ドラムワイヤーロープ方式牽引装置における車速検出
装置であって、その車速検出装置は、前記衝突バリアの
直近にテスト車両の走行方向に移動可能に設けられ、固
定光電管及び可動光電管の一対の光電管により車速検出
距離が可変とされた車速検出距離可変型光電管式スイッ
チスタンドとした2ドラムワイヤーロープ方式牽引装置
における車速検出装置を提供しようとするものである。
【0006】
【作用】本発明による車速検出装置は、固定光電管及び
可動光電管の一対の光電管によって車速検出距離を可変
にすることにより、車速検出の精度を上げることが可能
になった。
【0007】
【実施例】以下、本発明によるワイヤーロープ方式牽引
装置における車速検出装置の実施例について図1乃至図
4を参照して説明する。図1は「従来の技術」の項で述
べたエンドレスワイヤーロープ方式牽引装置の実施例を
示す配置図であり、図2は「従来の技術」の項で述べた
2ドラムワイヤーロープ方式牽引装置の実施例を示す配
置図であり、図3は図1又は図2の牽引装置に用いられ
る車速検出装置である車速検出距離可変型光電管式スイ
ッチスタンドを示すもので、(A)は正面図、(B)は
線図的部分側面図であり、図4は図3の車速検出距離可
変型光電管式スイッチスタンドを用いて車速検出をする
状態の説明図である。まず、図1に示されるエンドレス
ワイヤーロープ方式牽引装置及び図2に示される2ドラ
ムワイヤーロープ方式牽引装置は、「従来の技術」の項
で説明したとおりである。つぎに、図3には車速検出装
置である車速検出距離可変型光電管式スイッチスタンド
20が示されており、下部に車輪22が取り付けられた
脚部21の上部には受台23が載置され、受台23の上
部には案内部材24が固定され、その案内部材24に沿
って摺動部材25が摺動自在に取り付けられている。そ
して、摺動部材25には可動光電管26Bが装着される
と共に、受台23には固定光電管26Aが直接固定され
ていて、固定光電管26A及び可動光電管26Bの一対
の光電管により車速検出距離が可変とされている。車速
検出距離可変型光電管式スイッチスタンド20は、衝突
バリア11の直近にテスト車両の走行方向に移動可能に
設けられる。つぎに、図4において、Lは牽引装置によ
って牽引されるテスト車両10の速度線図であり、テス
ト車両10は衝突バリア11の直近のドーリー切離位置
Mにおいて牽引装置の牽引ドーリー9から離脱され、図
示のように速度が低下する。そのテスト車両の所望の位
置における車速を検出するために、所望の車速検出距離
Sにセットされた車速検出距離可変型光電管式スイッチ
スタンドが所望の位置に設置されるのである。
【0008】
【発明の効果】本発明によるエンドレスワイヤーロープ
方式又は2ドラムワイヤーロープ方式牽引装置における
車速検出装置は、上述のように構成されているので、テ
スト車両の衝突バリアに対する衝突実験の際の任意の条
件における車速検出が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車速検出装置が用いられるエンド
レスワイヤーロープ方式牽引装置の実施例を示す配置図
である。
【図2】本発明による車速検出装置が用いられる2ドラ
ムワイヤーロープ方式牽引装置の実施例を示す配置図で
ある。
【図3】図1又は図2の牽引装置に用いられる車速検出
装置である車速検出距離可変型光電管式スイッチスタン
ドを示すもので、(A)は正面図、(B)は線図的部分
側面図である。
【図4】図3の車速検出距離可変型光電管式スイッチス
タンドを用いて車速検出をする状態の説明図である。
【符号の説明】
1:駆動ドラム 2:駆動モータ 3:ワイヤーロープ 4:リターンシーブ 5、5:固定シーブ 5′、5″:固定シーブ 6:可動シーブ 7:重錘 9:牽引ドーリー 10:テスト車両 11:衝突バリア 13:巻き戻しドラム 14:巻き戻しモータ 15:巻き取りドラム 16:巻き取りモータ 17:ワイヤーロープ 18:リターンシーブ 19:シーブ 20:車速検出距離可変型光電管式スイッチスタンド 26A:固定光電管 26B:可動光電管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスにされたワイヤーロープのル
    ープと、前記ループの一方端において前記ワイヤーロー
    プを牽引のために駆動する駆動ドラム及びこの駆動ドラ
    ムを駆動する駆動モータを有する牽引ウインチ装置と、
    前記ループの他方端において前記ワイヤーロープを受け
    て走行方向を逆転させるリターンシーブとを有し、前記
    ワイヤーロープの正常の走行方向の前方に衝突バリアが
    設置されてテスト車両の衝突実験装置に適するようにな
    っているエンドレスワイヤーロープ方式牽引装置におけ
    る車速検出装置であって、その車速検出装置は、前記衝
    突バリアの直近にテスト車両の走行方向に移動可能に設
    けられ、固定光電管及び可動光電管の一対の光電管によ
    り車速検出距離が可変とされた車速検出距離可変型光電
    管式スイッチスタンドとしたことを特徴とするエンドレ
    スワイヤーロープ方式牽引装置における車速検出装置。
  2. 【請求項2】 巻き戻しドラムに巻かれたワイヤロープ
    の先端が繰り出されてリターンシーブで折り返され巻き
    取りドラムに巻き取られ、テスト車両を所定の速度で牽
    引するようにされ、前記ワイヤーロープの正常の走行方
    向の前方に衝突バリアが設置されてテスト車両の衝突実
    験装置に適するようになっている2ドラムワイヤーロー
    プ方式牽引装置における車速検出装置であって、その車
    速検出装置は、前記衝突バリアの直近にテスト車両の走
    行方向に移動可能に設けられ、固定光電管及び可動光電
    管の一対の光電管により車速検出距離が可変とされた車
    速検出距離可変型光電管式スイッチスタンドとしたこと
    を特徴とする2ドラムワイヤーロープ方式牽引装置にお
    ける車速検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005337268A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Kubota Corp 管路の敷設方法および装置
CN102589831A (zh) * 2012-01-13 2012-07-18 西南交通大学 一种柔性布囊推动器引导与保护系统

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JP2005337268A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Kubota Corp 管路の敷設方法および装置
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