JPH0854482A - 核融合装置 - Google Patents
核融合装置Info
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- JPH0854482A JPH0854482A JP6188447A JP18844794A JPH0854482A JP H0854482 A JPH0854482 A JP H0854482A JP 6188447 A JP6188447 A JP 6188447A JP 18844794 A JP18844794 A JP 18844794A JP H0854482 A JPH0854482 A JP H0854482A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum container
- liquid
- pool chamber
- fusion device
- chamber
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Plasma Technology (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】放射化したダイバータ装置の補修場所までの運
搬時における、作業員の被爆を低減し、さらにその運搬
作業を容易にして、補修作業全体に要する時間を短縮す
る。 【構成】核融合装置の周囲に、水22を溜めた円周プー
ル室21を配し、放射化したダイバータ装置6を、プー
ル室21の水22の中に入れた後、それを水22に入れ
た状態で運搬する。プラズマを生成する通常運転時に
は、真空容器内の圧力が異常上昇した時に、その高温高
圧ガスをプール室21へ排出するためにリークバルブを
装着する。 【効果】水が放射線を遮蔽するため、作業員が近づくこ
とができ、そのため水中のダイバ−タ装置の状態を、作
業員自身の目で確認しながら作業できるので、作業が容
易になり、それに要する時間の短縮ができる。
搬時における、作業員の被爆を低減し、さらにその運搬
作業を容易にして、補修作業全体に要する時間を短縮す
る。 【構成】核融合装置の周囲に、水22を溜めた円周プー
ル室21を配し、放射化したダイバータ装置6を、プー
ル室21の水22の中に入れた後、それを水22に入れ
た状態で運搬する。プラズマを生成する通常運転時に
は、真空容器内の圧力が異常上昇した時に、その高温高
圧ガスをプール室21へ排出するためにリークバルブを
装着する。 【効果】水が放射線を遮蔽するため、作業員が近づくこ
とができ、そのため水中のダイバ−タ装置の状態を、作
業員自身の目で確認しながら作業できるので、作業が容
易になり、それに要する時間の短縮ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核融合装置に係り、特
に、真空容器内の核融合反応によって放射化された部材
を、例えば、補修のために、真空容器内部から取り出
し、運搬する機構を有する核融合装置に関する。
に、真空容器内の核融合反応によって放射化された部材
を、例えば、補修のために、真空容器内部から取り出
し、運搬する機構を有する核融合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の核融合装置の一例として、トカマ
ク型核融合装置について説明する。この核融合装置にお
いては、磁場によって高温高密度のプラズマを長時間閉
じ込めるため、トロイダルコイルとポロイダルコイルと
呼ばれる2種類のコイルが設置される。この従来のトカ
マク型核融合装置の構成を、図3の断面図に示す。
ク型核融合装置について説明する。この核融合装置にお
いては、磁場によって高温高密度のプラズマを長時間閉
じ込めるため、トロイダルコイルとポロイダルコイルと
呼ばれる2種類のコイルが設置される。この従来のトカ
マク型核融合装置の構成を、図3の断面図に示す。
【0003】図3において、1および2が、それぞれト
ロイダルコイルおよびポロイダルコイルである。これら
のコイルは、通常、抵抗損による電力損失を減らすため
に、超電導導体によって形成され、極低温の液体ヘリウ
ム温度(約4ケルビン)まで冷却して用いられる。さら
に、この核融合装置には、上記コイルに加え、ドーナツ
形状の真空容器3と、真空容器3内を高真空に排気する
排気装置4と、超電導コイルを極低温に冷やすために熱
侵入を減らす断熱真空容器5とが設置される。また、一
般には、地下室11が設けられ、そこに冷却装置等の周
辺機器が設置される。なお、29は、核融合炉周辺の床
面である。
ロイダルコイルおよびポロイダルコイルである。これら
のコイルは、通常、抵抗損による電力損失を減らすため
に、超電導導体によって形成され、極低温の液体ヘリウ
ム温度(約4ケルビン)まで冷却して用いられる。さら
に、この核融合装置には、上記コイルに加え、ドーナツ
形状の真空容器3と、真空容器3内を高真空に排気する
排気装置4と、超電導コイルを極低温に冷やすために熱
侵入を減らす断熱真空容器5とが設置される。また、一
般には、地下室11が設けられ、そこに冷却装置等の周
辺機器が設置される。なお、29は、核融合炉周辺の床
面である。
【0004】この核融合装置が作動すると、上記コイル
1および2によって発生した磁場中に閉じ込められた、
高温高密度のプラズマが発生する。さらに、このプラズ
マ中に、エネルギーを注入することによって、核融合反
応を起す。
1および2によって発生した磁場中に閉じ込められた、
高温高密度のプラズマが発生する。さらに、このプラズ
マ中に、エネルギーを注入することによって、核融合反
応を起す。
【0005】真空容器3内部には、ダイバータ装置6が
設けられている。その目的は、発生したプラズマから排
出される熱を受け止めて除熱し、プラズマによる真空容
器3内壁のスパッタリング等によって発生する不純物を
除去し、さらに核融合反応の一種であるDTあるいはD
D燃焼の結果(Dは重水素、Tは3重水素)、灰として
生成されるヘリウムを除去することにある。
設けられている。その目的は、発生したプラズマから排
出される熱を受け止めて除熱し、プラズマによる真空容
器3内壁のスパッタリング等によって発生する不純物を
除去し、さらに核融合反応の一種であるDTあるいはD
D燃焼の結果(Dは重水素、Tは3重水素)、灰として
生成されるヘリウムを除去することにある。
【0006】ダイバータ装置6は、通常、金属製のブロ
ック構造を有し、除熱のための冷却水等による冷却機構
を備え、真空容器3内底部に装着される。さらに、ダイ
バータ装置6は、耐熱性および耐放射性を高めるため、
補強部材、例えば、適当な厚さを有するグラファイト部
材を、表面に装着している。
ック構造を有し、除熱のための冷却水等による冷却機構
を備え、真空容器3内底部に装着される。さらに、ダイ
バータ装置6は、耐熱性および耐放射性を高めるため、
補強部材、例えば、適当な厚さを有するグラファイト部
材を、表面に装着している。
【0007】このダイバータ装置6は、高エネルギーの
プラズマが入射するので、損耗が激しく、定期的に補修
または交換する必要がある。
プラズマが入射するので、損耗が激しく、定期的に補修
または交換する必要がある。
【0008】さらに、高温プラズマ中でDTあるいはD
D燃焼が起きると、その生成物質としてヘリウムが生成
され、それと同時に、高速中性子が発生する。この高速
中性子は、磁場によって閉じ込められないためにプラズ
マ外に飛び出し、ダイバータ装置を放射化するという問
題がある。そのため、人間が近付いて作業できないた
め、ダイバータ装置6の搬出等は、遠隔操作によって実
施する。
D燃焼が起きると、その生成物質としてヘリウムが生成
され、それと同時に、高速中性子が発生する。この高速
中性子は、磁場によって閉じ込められないためにプラズ
マ外に飛び出し、ダイバータ装置を放射化するという問
題がある。そのため、人間が近付いて作業できないた
め、ダイバータ装置6の搬出等は、遠隔操作によって実
施する。
【0009】従来のトカマク型核融合炉の設計におい
て、この交換作業は、例えば、日本原子力研究所のレポ
ートJAERI―M92―140(1992)に記載の
「JT―60炉心模擬実験の概念検討」と題する論文の
第105頁から第113頁に記載のように、収納キャス
クと呼ばれる装置を、ダイバータ装置補修時に核融合装
置の内部と連通するポートに取付け、その内部から取り
外した、放射化されたダイバータ装置を、収納キャスク
に収納、遮蔽して、運び出すものである。
て、この交換作業は、例えば、日本原子力研究所のレポ
ートJAERI―M92―140(1992)に記載の
「JT―60炉心模擬実験の概念検討」と題する論文の
第105頁から第113頁に記載のように、収納キャス
クと呼ばれる装置を、ダイバータ装置補修時に核融合装
置の内部と連通するポートに取付け、その内部から取り
外した、放射化されたダイバータ装置を、収納キャスク
に収納、遮蔽して、運び出すものである。
【0010】その一例が、図3に示されている方法であ
る。ここで、収納キャスク7は、真空容器3内部に連通
する水平ポート8からダイバータ装置6を、マニピュレ
ータ10を使って運び出す。運びだされたダイバータ装
置6は、収納キャスク7内部に収容され、放射線遮蔽が
行なわれる。その後、収納キャスク7全体が、補修場所
まで運搬され、ダイバータ装置6の補修作業が実施され
る。また、収納キャスク7に別なポートを設け、放射化
した機器を取りだすための他の手段によって、収納キャ
スク7の外にダイバータ装置を運びだす方法が検討され
ている。
る。ここで、収納キャスク7は、真空容器3内部に連通
する水平ポート8からダイバータ装置6を、マニピュレ
ータ10を使って運び出す。運びだされたダイバータ装
置6は、収納キャスク7内部に収容され、放射線遮蔽が
行なわれる。その後、収納キャスク7全体が、補修場所
まで運搬され、ダイバータ装置6の補修作業が実施され
る。また、収納キャスク7に別なポートを設け、放射化
した機器を取りだすための他の手段によって、収納キャ
スク7の外にダイバータ装置を運びだす方法が検討され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術における収納キャスク7は、放射化されたダイバ
ータ装置6を収納するとともに、それが発生する放射線
の遮蔽を行なう必要がある。そのため、収納キャスク7
は、厚い金属容器で製作されるため、大重量物となり、
その運搬には、大規模な装置が必要となる。
来技術における収納キャスク7は、放射化されたダイバ
ータ装置6を収納するとともに、それが発生する放射線
の遮蔽を行なう必要がある。そのため、収納キャスク7
は、厚い金属容器で製作されるため、大重量物となり、
その運搬には、大規模な装置が必要となる。
【0012】また、収納キャスク7の水平ポート8への
取付け、ダイバータ装置6の収納キャスク7への収納、
収納キャスク7の切り離し、収納キャスク7の補修場所
までの運搬、ダイバータ装置6の収納キャスク7からの
運び出しといった一連の作業に長時間を要するという問
題もある。
取付け、ダイバータ装置6の収納キャスク7への収納、
収納キャスク7の切り離し、収納キャスク7の補修場所
までの運搬、ダイバータ装置6の収納キャスク7からの
運び出しといった一連の作業に長時間を要するという問
題もある。
【0013】本発明の目的は、ダイバータ装置を始めと
する核融合装置内部で放射化された部材の運び出し作
業、および、補修場所等の目的地までの運搬作業を、収
納キャスクを使用せずに、安全かつ短時間で実施するこ
とができる核融合装置を提供することにある。
する核融合装置内部で放射化された部材の運び出し作
業、および、補修場所等の目的地までの運搬作業を、収
納キャスクを使用せずに、安全かつ短時間で実施するこ
とができる核融合装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、燃料ガスを
注入し、その中にプラズマを生成する真空容器と、生成
されたプラズマを閉じ込める磁場を発生するコイルと、
そのコイルおよび真空容器を格納する密封構造の断熱真
空容器と、その断熱真空容器の外側と真空容器内側とを
連通する開閉可能なポートとを備えた核融合装置におい
て、断熱真空容器外側に配置され、少なくとも一部の放
射線に対して遮蔽性を有する液体を溜めるプール室と、
真空容器内部の部材を、ポートを通して運び出し、その
プール室の液体中へ運び入れる搬出手段と、プール室液
体中に運び入れられた部材を、少なくともプール室の液
体中で移動させる移動手段とを有することを特徴とする
核融合装置によって達成できる。
注入し、その中にプラズマを生成する真空容器と、生成
されたプラズマを閉じ込める磁場を発生するコイルと、
そのコイルおよび真空容器を格納する密封構造の断熱真
空容器と、その断熱真空容器の外側と真空容器内側とを
連通する開閉可能なポートとを備えた核融合装置におい
て、断熱真空容器外側に配置され、少なくとも一部の放
射線に対して遮蔽性を有する液体を溜めるプール室と、
真空容器内部の部材を、ポートを通して運び出し、その
プール室の液体中へ運び入れる搬出手段と、プール室液
体中に運び入れられた部材を、少なくともプール室の液
体中で移動させる移動手段とを有することを特徴とする
核融合装置によって達成できる。
【0015】また、上記目的は、上記の核融合装置の補
修部材運搬方法において、真空容器内側で放射化された
部材を、ポートを通して断熱真空容器外側へ取り出し、
少なくとも一部の放射線に対して遮蔽性を有する液体を
溜めたプール室の液体中に入れ、その液体中に入れたま
まの状態で、補修場所等の目的地まで運搬することを特
徴とする補修部材運搬方法によって達成できる。
修部材運搬方法において、真空容器内側で放射化された
部材を、ポートを通して断熱真空容器外側へ取り出し、
少なくとも一部の放射線に対して遮蔽性を有する液体を
溜めたプール室の液体中に入れ、その液体中に入れたま
まの状態で、補修場所等の目的地まで運搬することを特
徴とする補修部材運搬方法によって達成できる。
【0016】
【作用】放射化されたダイバータ装置等の部材は、放射
線に対する遮蔽性を有する液体の中、例えば、水中にて
運搬される。そのため、放射化された部材から発生する
ガンマ線等の放射線は、運搬中は遮蔽されるため、作業
員の被爆量が軽減され、安全に運搬作業が実施できる。
さらに、それら部材は、液体中で運搬されるため、液体
の浮力によって、部材重量が軽くなり、取扱いおよび運
搬が容易になる。
線に対する遮蔽性を有する液体の中、例えば、水中にて
運搬される。そのため、放射化された部材から発生する
ガンマ線等の放射線は、運搬中は遮蔽されるため、作業
員の被爆量が軽減され、安全に運搬作業が実施できる。
さらに、それら部材は、液体中で運搬されるため、液体
の浮力によって、部材重量が軽くなり、取扱いおよび運
搬が容易になる。
【0017】さらに、従来技術の収納キャスクを使用し
ないため、核融合装置のポートへの収納キャスクの取付
けおよび取り外し、その収納キャスクへの部材の運び入
れおよび運び出しという一連の作業を省くことができ
る。したがって、放射化された部材の搬出、および、補
修場所等の目的地までの搬出作業に必要な時間を、短縮
することができる。
ないため、核融合装置のポートへの収納キャスクの取付
けおよび取り外し、その収納キャスクへの部材の運び入
れおよび運び出しという一連の作業を省くことができ
る。したがって、放射化された部材の搬出、および、補
修場所等の目的地までの搬出作業に必要な時間を、短縮
することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を、放射線に対して遮
蔽性を有する液体として水を用い、放射化された部材と
して、ダイバータ装置を考慮し、それを補修のため補修
場所まで運搬する場合を想定して説明する。
蔽性を有する液体として水を用い、放射化された部材と
して、ダイバータ装置を考慮し、それを補修のため補修
場所まで運搬する場合を想定して説明する。
【0019】本発明の第1の実施例を、図1および図2
を用いて説明する。図1は本発明の一実施例による核融
合装置の断面図である。図2は、図1に示した実施例を
上から見たA−A線一部截断断面図である。
を用いて説明する。図1は本発明の一実施例による核融
合装置の断面図である。図2は、図1に示した実施例を
上から見たA−A線一部截断断面図である。
【0020】図1において、1はトロイダルコイル、2
はポロイダルコイル、3は核融合を起すためのプラズマ
を収容する中空のドーナツ形状の真空容器、5はコイル
を極低温に冷却するため熱侵入を減らす断熱真空容器、
6はダイバータ装置である。ダイバータ装置6は、補修
時に、真空容器3内部と外部空間とを連通する下部ポー
ト9を通して、真空容器3内部から取り出だされる。冷
却装置等の周辺装置(図示せず)は、地下室11に配置
される。なお、29は、装置周辺の床面である。図1に
おける以上の構成要素は、図3に示した従来のトカマク
型核融合装置でも備えられているものである。
はポロイダルコイル、3は核融合を起すためのプラズマ
を収容する中空のドーナツ形状の真空容器、5はコイル
を極低温に冷却するため熱侵入を減らす断熱真空容器、
6はダイバータ装置である。ダイバータ装置6は、補修
時に、真空容器3内部と外部空間とを連通する下部ポー
ト9を通して、真空容器3内部から取り出だされる。冷
却装置等の周辺装置(図示せず)は、地下室11に配置
される。なお、29は、装置周辺の床面である。図1に
おける以上の構成要素は、図3に示した従来のトカマク
型核融合装置でも備えられているものである。
【0021】本実施例は、さらに、断熱真空容器5の周
囲の地下に設けられ、水22が溜められている円周プー
ル室21と、このプール室21を利用して、放射化され
た部材を運搬する搬出システム100とを有する。ここ
で、プール室21は、図2に示すように、断熱真空容器
5を取り囲むように円周上に配置され、地下水路26に
よって、図2外部に存在する補修場所28に連結されて
いる。
囲の地下に設けられ、水22が溜められている円周プー
ル室21と、このプール室21を利用して、放射化され
た部材を運搬する搬出システム100とを有する。ここ
で、プール室21は、図2に示すように、断熱真空容器
5を取り囲むように円周上に配置され、地下水路26に
よって、図2外部に存在する補修場所28に連結されて
いる。
【0022】搬出システム100は、補修されるダイバ
ータ装置6を、下部ポート9を通して取り出す搬出装置
23と、取り出されたダイバータ装置6を乗せ、プール
室21の水中へと運び入れるために上下動する駆動台2
5と、水中に降ろされたダイバータ装置6を吊り下げ、
それをプール室21内および地下水路26を通って、補
修場所28まで運搬するクレーン24とから構成され
る。
ータ装置6を、下部ポート9を通して取り出す搬出装置
23と、取り出されたダイバータ装置6を乗せ、プール
室21の水中へと運び入れるために上下動する駆動台2
5と、水中に降ろされたダイバータ装置6を吊り下げ、
それをプール室21内および地下水路26を通って、補
修場所28まで運搬するクレーン24とから構成され
る。
【0023】搬出装置23は、内部に駆動源を有し、複
数の下部ポート9からダイバータ装置6を取り出すため
に、レール27上に乗って、円周プール室21に沿って
自走し、移動することができる。
数の下部ポート9からダイバータ装置6を取り出すため
に、レール27上に乗って、円周プール室21に沿って
自走し、移動することができる。
【0024】クレーン24は、上下動および並行移動の
ためのクレーン駆動部24bと、プール室21および地
下水路26の上部に沿って連続して設けられた、並行移
動のためのクレーン移動軌道24aとから構成される。
クレーン駆動部24bは、ワイヤ24cの巻き上げ、巻
き下げを行なう巻胴(図示せず)を有する。また、ワイ
ヤ24cの先端には、吊り下げるべき物の一部を保持す
る保持部24dが設けてある。
ためのクレーン駆動部24bと、プール室21および地
下水路26の上部に沿って連続して設けられた、並行移
動のためのクレーン移動軌道24aとから構成される。
クレーン駆動部24bは、ワイヤ24cの巻き上げ、巻
き下げを行なう巻胴(図示せず)を有する。また、ワイ
ヤ24cの先端には、吊り下げるべき物の一部を保持す
る保持部24dが設けてある。
【0025】駆動台25は、ダイバータ装置6等の部材
を上部に保持できる台座25bと、その台座25bを上
下させる、プール室21内部の側壁に取付けられた昇降
機構25aとから構成される。
を上部に保持できる台座25bと、その台座25bを上
下させる、プール室21内部の側壁に取付けられた昇降
機構25aとから構成される。
【0026】本実施例では、最低一組の搬出装置23と
クレーン24とで、すべての下部ポート9からのダイバ
ータ装置6の運び出しが可能である。しかし、作業時間
を短縮するため、それらを二組配し、同時に2箇所で作
業を行なうことができる構成になっている。
クレーン24とで、すべての下部ポート9からのダイバ
ータ装置6の運び出しが可能である。しかし、作業時間
を短縮するため、それらを二組配し、同時に2箇所で作
業を行なうことができる構成になっている。
【0027】本実施例におけるダイバータ装置6の運び
出しおよび運搬作業について、以下に説明する。図1に
おいて、高温プラズマや中性子被爆等のため、放射化さ
れ、損耗等によって補修が必要となったダイバータ装置
6は、搬出装置23によって下部ポート9を通って真空
容器6の外部に運び出され、駆動台25の台座25bに
載せられる。その後、駆動台25は、プール室21側面
に取付けられた昇降機構25aによって、ダイバータ装
置6を乗せたまま下方に移動し、プール室21の水22
の中に入り、プール室21底部まで移動する。
出しおよび運搬作業について、以下に説明する。図1に
おいて、高温プラズマや中性子被爆等のため、放射化さ
れ、損耗等によって補修が必要となったダイバータ装置
6は、搬出装置23によって下部ポート9を通って真空
容器6の外部に運び出され、駆動台25の台座25bに
載せられる。その後、駆動台25は、プール室21側面
に取付けられた昇降機構25aによって、ダイバータ装
置6を乗せたまま下方に移動し、プール室21の水22
の中に入り、プール室21底部まで移動する。
【0028】次に、クレーン24のワイヤ24cが巻き
下げられて、保持部24dが下方へ移動し、プール室2
1底部の駆動台25に載せられたダイバータ装置6を、
保持する。クレーン24は、ダイバータ装置6を水22
中に吊り下げたまま、クレーン移動軌道24aに沿って
移動し、図2に示す水路26を通り、補修場所28ま
で、ダイバータ装置6を運搬する。
下げられて、保持部24dが下方へ移動し、プール室2
1底部の駆動台25に載せられたダイバータ装置6を、
保持する。クレーン24は、ダイバータ装置6を水22
中に吊り下げたまま、クレーン移動軌道24aに沿って
移動し、図2に示す水路26を通り、補修場所28ま
で、ダイバータ装置6を運搬する。
【0029】補修場所28では、ダイバータ装置6の損
耗箇所を修理した後、逆の順序で修理済みのダイバータ
装置6を、真空容器3内の正規の場所へ戻し、一連の補
修部材運搬作業は終了する。
耗箇所を修理した後、逆の順序で修理済みのダイバータ
装置6を、真空容器3内の正規の場所へ戻し、一連の補
修部材運搬作業は終了する。
【0030】なお、ダイバータ装置6の損耗箇所の修理
に長時間を要する場合や修理不可能の場合は、同様な手
順に従い、予め、製作しておいた予備のダイバータ装置
6と交換することもできる。
に長時間を要する場合や修理不可能の場合は、同様な手
順に従い、予め、製作しておいた予備のダイバータ装置
6と交換することもできる。
【0031】本実施例においては、放射化されたダイバ
ータ装置6は、水中で運搬される。水は放射線の遮蔽体
として働くため、ダイバータ装置6が水中に入った後
は、人間が近付くことができる。従って、クレーン24
の操作は、作業員がダイバータ装置6の状態を自身の目
で確認しながら行なえるので、確実性が高く、作業時間
も短くなる。
ータ装置6は、水中で運搬される。水は放射線の遮蔽体
として働くため、ダイバータ装置6が水中に入った後
は、人間が近付くことができる。従って、クレーン24
の操作は、作業員がダイバータ装置6の状態を自身の目
で確認しながら行なえるので、確実性が高く、作業時間
も短くなる。
【0032】次に、本発明を適用した第2の実施例を、
その断面図を示した図4を用いて説明する。
その断面図を示した図4を用いて説明する。
【0033】本実施例が、上記実施例と異なる特徴は、
図4に示すように、下部ポート9が斜め下に向かって設
置されている点であり、両実施例を構成する構成要素
は、全て同じである。但し、本実施例の場合、下部ポー
ト9を通って運び出されたダイバータ装置6は、そのま
ま水中に入る構造となっているため、作業員が近付いた
場合でも、被爆する可能性が上記実施例よりさらに少な
い。
図4に示すように、下部ポート9が斜め下に向かって設
置されている点であり、両実施例を構成する構成要素
は、全て同じである。但し、本実施例の場合、下部ポー
ト9を通って運び出されたダイバータ装置6は、そのま
ま水中に入る構造となっているため、作業員が近付いた
場合でも、被爆する可能性が上記実施例よりさらに少な
い。
【0034】本実施例では、搬出装置23を、地下に設
けられたプール室21の水面50よりも低い位置に設置
する。そのため、搬出システム100および床面29を
真空容器3に対して、第1の実施例より低くできる。し
たがって、大きな水平ポート8を、断熱真空容器5の側
面に設け、そのポート8を計測やプラズマ加熱のために
有効に使用できるという特徴がある。
けられたプール室21の水面50よりも低い位置に設置
する。そのため、搬出システム100および床面29を
真空容器3に対して、第1の実施例より低くできる。し
たがって、大きな水平ポート8を、断熱真空容器5の側
面に設け、そのポート8を計測やプラズマ加熱のために
有効に使用できるという特徴がある。
【0035】本発明を適用した第3の実施例を、その断
面図を示す図5を用いて説明する。図5において、本実
施例は、断熱真空容器5内部構造と、断熱真空容器5外
周地下に配置されたプール室21および水路26の構造
とは、上記第1の実施例と同じである。しかし、搬出シ
ステム100の構成内容と、その搬出システム100に
よるダイバータ装置6の運び出しおよび運搬方法が異な
る。
面図を示す図5を用いて説明する。図5において、本実
施例は、断熱真空容器5内部構造と、断熱真空容器5外
周地下に配置されたプール室21および水路26の構造
とは、上記第1の実施例と同じである。しかし、搬出シ
ステム100の構成内容と、その搬出システム100に
よるダイバータ装置6の運び出しおよび運搬方法が異な
る。
【0036】本実施例において、搬出システム100
は、ダイバータ装置6を、真空容器3外部まで運び出す
牽引装置30と、運び出されたダイバータ装置6を一時
的に置く仮置き台座31とを有する。さらに、搬出シス
テム100は、仮置き台座31からダイバータ装置6を
一旦引き上げ、その後、それを水中へ降ろす上下動する
クレーン24と、クレーン24によって乗せられたダイ
バータ装置6を、プール室21および地下水路26の水
中で運搬する水中駆動台125とを有する。
は、ダイバータ装置6を、真空容器3外部まで運び出す
牽引装置30と、運び出されたダイバータ装置6を一時
的に置く仮置き台座31とを有する。さらに、搬出シス
テム100は、仮置き台座31からダイバータ装置6を
一旦引き上げ、その後、それを水中へ降ろす上下動する
クレーン24と、クレーン24によって乗せられたダイ
バータ装置6を、プール室21および地下水路26の水
中で運搬する水中駆動台125とを有する。
【0037】仮置き台座31は、ダイバータ装置6を乗
せる仮置き台座部31bと、クレーン24が下降すると
きに、仮置き台座部31bを水平に移動させる水平移動
機構31aとを有する。
せる仮置き台座部31bと、クレーン24が下降すると
きに、仮置き台座部31bを水平に移動させる水平移動
機構31aとを有する。
【0038】クレーン24は、上下動および並行移動の
ためのクレーン駆動部24bと、複数の下部ポート9間
を移動できるように、それらの間に連続して設けられた
クレーン移動軌道24aとから構成される。また、この
クレーン移動軌道24aと対応して、プール室21に沿
って、レール27が設けられ、その上を、牽引装置30
が移動できる構造となっている。
ためのクレーン駆動部24bと、複数の下部ポート9間
を移動できるように、それらの間に連続して設けられた
クレーン移動軌道24aとから構成される。また、この
クレーン移動軌道24aと対応して、プール室21に沿
って、レール27が設けられ、その上を、牽引装置30
が移動できる構造となっている。
【0039】水中駆動台125は、プール室21と地下
水路26との底部に沿って設けられた、水中駆動台移動
軌道125aを有し、ダイバータ装置6を乗せたまま、
それらプール室21と地下水路26とを通って、補修場
所28まで移動できる構造になっている。
水路26との底部に沿って設けられた、水中駆動台移動
軌道125aを有し、ダイバータ装置6を乗せたまま、
それらプール室21と地下水路26とを通って、補修場
所28まで移動できる構造になっている。
【0040】牽引装置30、レール27および水中駆動
台125の配置は、図2に示された第1の実施例におい
て、搬出装置23および駆動台25の代わりに、牽引装
置30および水中駆動台125を配置したものと同じで
ある。
台125の配置は、図2に示された第1の実施例におい
て、搬出装置23および駆動台25の代わりに、牽引装
置30および水中駆動台125を配置したものと同じで
ある。
【0041】本実施例において、ダイバータ装置6は、
下部ポート9を通り、仮置き台座31の上まで運び出さ
れた後、クレーン24によって一旦吊り上げられる。次
に、クレーン24が水中まで下降できるように、仮置き
台座31が、牽引装置30の方向へ水平移動する。クレ
ーン24によって下降されることにより、ダイバータ装
置6は、仮置き台座31から水中に位置する駆動台12
5へ移される。最後に、駆動台125は、水中駆動台移
動軌道125aに沿って、プール室21内を移動し、地
下水路26を通って、補修場所28まで運ばれ、補修作
業が実施される。
下部ポート9を通り、仮置き台座31の上まで運び出さ
れた後、クレーン24によって一旦吊り上げられる。次
に、クレーン24が水中まで下降できるように、仮置き
台座31が、牽引装置30の方向へ水平移動する。クレ
ーン24によって下降されることにより、ダイバータ装
置6は、仮置き台座31から水中に位置する駆動台12
5へ移される。最後に、駆動台125は、水中駆動台移
動軌道125aに沿って、プール室21内を移動し、地
下水路26を通って、補修場所28まで運ばれ、補修作
業が実施される。
【0042】本実施例では、最低一組の牽引装置30と
クレーン24とで、すべての下部ポート9からのダイバ
ータ装置6の運び出しが可能である。しかし、作業時間
を短縮するため、それらを二組配し、同時に2箇所で作
業を行なうことができる構成になっている。
クレーン24とで、すべての下部ポート9からのダイバ
ータ装置6の運び出しが可能である。しかし、作業時間
を短縮するため、それらを二組配し、同時に2箇所で作
業を行なうことができる構成になっている。
【0043】本発明を適用した第4の実施例を、図6を
用いて説明する。図6は、図1に示すような、トカマク
型核融合装置の通常運転時の状態における、下部ポート
付近の拡大断面図である。
用いて説明する。図6は、図1に示すような、トカマク
型核融合装置の通常運転時の状態における、下部ポート
付近の拡大断面図である。
【0044】上記第1から第3の実施例では、ダイバー
ダ装置等の補修作業時における、水を溜めたプール室の
活用について述べたが、本実施例では、そのプール室
を、プラズマを生成する通常運転時に活用することので
きる核融合装置について説明する。
ダ装置等の補修作業時における、水を溜めたプール室の
活用について述べたが、本実施例では、そのプール室
を、プラズマを生成する通常運転時に活用することので
きる核融合装置について説明する。
【0045】通常運転時には、プラズマを発生するため
に、核融合装置の真空容器内を高真空にする必要があ
る。そのため、本実施例では、第1の実施例の構成要素
に加え、図6に示すように、真空容器3およびそれに連
通している下部ポート9と大気圧の地下円周プール室2
1とを分離・密閉する閉止フランジ40と、閉止フラン
ジ40に取付けられている非常用リークバルブ41と、
搬出装置23(図1参照)を格納する場所とプール室2
1とを隔離する隔離扉42とを有する。なお、5は核融
合装置の断熱真空容器、22はプール室に溜められた水
である。
に、核融合装置の真空容器内を高真空にする必要があ
る。そのため、本実施例では、第1の実施例の構成要素
に加え、図6に示すように、真空容器3およびそれに連
通している下部ポート9と大気圧の地下円周プール室2
1とを分離・密閉する閉止フランジ40と、閉止フラン
ジ40に取付けられている非常用リークバルブ41と、
搬出装置23(図1参照)を格納する場所とプール室2
1とを隔離する隔離扉42とを有する。なお、5は核融
合装置の断熱真空容器、22はプール室に溜められた水
である。
【0046】本実施例の通常運転時には、核融合装置の
真空容器3内部は高真空に排気され、プラズマが発生さ
れる。この時、プラズマから発する熱等によって、高温
に熱せられたダイバータ装置6等の部材が、真空容器3
内部に存在する。例えば、ダイバータ装置6の表面は、
摂氏1000度以上になる可能性がある。このような高
温の部材に、何らかの事故で冷却水が掛かると、高温の
水蒸気が発生する。すると、真空容器3内の圧力が上昇
し、最悪の場合には、その圧力によって真空容器3が破
損する可能性がある。
真空容器3内部は高真空に排気され、プラズマが発生さ
れる。この時、プラズマから発する熱等によって、高温
に熱せられたダイバータ装置6等の部材が、真空容器3
内部に存在する。例えば、ダイバータ装置6の表面は、
摂氏1000度以上になる可能性がある。このような高
温の部材に、何らかの事故で冷却水が掛かると、高温の
水蒸気が発生する。すると、真空容器3内の圧力が上昇
し、最悪の場合には、その圧力によって真空容器3が破
損する可能性がある。
【0047】非常用リークバルブ41は、真空容器3内
の圧力が、危険なレベルに達すると開き、内部で発生し
た高温水蒸気等の高温高圧ガスを、地下円周プール室2
1に排出することができる。排出された高温の水蒸気
は、水22によって冷やされ、真空容器3内の圧力が下
がり、真空容器3が破損するといった事象を未然に防げ
る。
の圧力が、危険なレベルに達すると開き、内部で発生し
た高温水蒸気等の高温高圧ガスを、地下円周プール室2
1に排出することができる。排出された高温の水蒸気
は、水22によって冷やされ、真空容器3内の圧力が下
がり、真空容器3が破損するといった事象を未然に防げ
る。
【0048】したがって、本実施例では、地下円周プー
ル室21と水22は、ダイバータ装置6の補修運搬時
に、それが発生する放射線遮蔽の役割と、非常時に真空
容器3が破損するといった事象を、未然に防ぐ安全装置
としての役割の両方を備えている。
ル室21と水22は、ダイバータ装置6の補修運搬時
に、それが発生する放射線遮蔽の役割と、非常時に真空
容器3が破損するといった事象を、未然に防ぐ安全装置
としての役割の両方を備えている。
【0049】以上、本発明を適用した実施例を、ダイバ
ータ装置の補修を例にとって説明した。しかし、この例
に限られない。本発明は、放射化された部材の補修作業
のみならず、核融合装置内部のどの部材の交換、運搬作
業においても、利用することができる。
ータ装置の補修を例にとって説明した。しかし、この例
に限られない。本発明は、放射化された部材の補修作業
のみならず、核融合装置内部のどの部材の交換、運搬作
業においても、利用することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によると、放射化された部材から
発生する放射線は、その液体によって遮蔽され、作業員
の被爆を減らすことができるため、その部材の運びだし
や運搬作業を安全に実施することができる。そのうえ、
その部材を液体中で運搬するため、液体の浮力によって
運搬が容易になり、作業員が液体中にある運搬部材の状
態を確認しながら作業を行なうことができ、より確実で
容易に作業できる。
発生する放射線は、その液体によって遮蔽され、作業員
の被爆を減らすことができるため、その部材の運びだし
や運搬作業を安全に実施することができる。そのうえ、
その部材を液体中で運搬するため、液体の浮力によって
運搬が容易になり、作業員が液体中にある運搬部材の状
態を確認しながら作業を行なうことができ、より確実で
容易に作業できる。
【0051】さらに、大重量の収納キャスクを使用しな
いため、その収納キャスクを補修部材を取り出すポート
への脱着作業が不要となり、ダイバータ装置等の部材の
運びだしや運搬作業が簡略化され、その作業時間が短縮
できる。
いため、その収納キャスクを補修部材を取り出すポート
への脱着作業が不要となり、ダイバータ装置等の部材の
運びだしや運搬作業が簡略化され、その作業時間が短縮
できる。
【0052】さらに、プール室は、核融合装置の通常運
転時に、その内部で生じる可能性のある異常高温高圧ガ
スを、そこ液面へ排出し、その高温ガスの冷却用として
も使用できる。したがって、プール室を、部材の運搬用
と高温ガスの冷却用とに兼ねることができる。
転時に、その内部で生じる可能性のある異常高温高圧ガ
スを、そこ液面へ排出し、その高温ガスの冷却用として
も使用できる。したがって、プール室を、部材の運搬用
と高温ガスの冷却用とに兼ねることができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るトカマク型核融合
装置の断面図。
装置の断面図。
【図2】図1に示すトカマク型核融合装置を上から見た
A−A線一部截断断面図。
A−A線一部截断断面図。
【図3】従来のトカマク型核融合装置の断面図。
【図4】本発明の第2の実施例に係るトカマク型核融合
装置の断面図。
装置の断面図。
【図5】本発明の第3の実施例に係るトカマク型核融合
装置の断面図。
装置の断面図。
【図6】本発明の第4の実施例に係る、通常運転時の状
態におけるトカマク型核融合装置の下部ポート付近の拡
大断面図。
態におけるトカマク型核融合装置の下部ポート付近の拡
大断面図。
1…トロイダルコイル、 2…ポロイダルコイル、 3
…真空容器、4…排気装置、 5…断熱真空容器、 6
…ダイバータ装置、7…収納キャスク、 8…水平ポー
ト、 9…下部ポート、10…マニピュレータ、 11
…地下室、 21…プール室、 22…水、23…搬出
装置、 24…クレーン、 24a…クレーン移動軌
道、24b…クレーン駆動部、 24c…ワイヤ、 2
4d…保持部、25…駆動台、 25a…昇降機構、
25b…台座、 26…地下水路、27…レール、 2
8…補修場所、 29…装置周辺の床面、30…牽引装
置、 31…仮置き台座、 31a…仮置き台座部、3
1b…水平移動機構、 40…閉止フランジ、41…非
常用リークバルブ、42…隔離扉、 100…搬出シス
テム、125…水中駆動台、 125a…水中駆動台移
動軌道。
…真空容器、4…排気装置、 5…断熱真空容器、 6
…ダイバータ装置、7…収納キャスク、 8…水平ポー
ト、 9…下部ポート、10…マニピュレータ、 11
…地下室、 21…プール室、 22…水、23…搬出
装置、 24…クレーン、 24a…クレーン移動軌
道、24b…クレーン駆動部、 24c…ワイヤ、 2
4d…保持部、25…駆動台、 25a…昇降機構、
25b…台座、 26…地下水路、27…レール、 2
8…補修場所、 29…装置周辺の床面、30…牽引装
置、 31…仮置き台座、 31a…仮置き台座部、3
1b…水平移動機構、 40…閉止フランジ、41…非
常用リークバルブ、42…隔離扉、 100…搬出シス
テム、125…水中駆動台、 125a…水中駆動台移
動軌道。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶浦 宗次 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 宮 直之 茨城県那珂郡那珂町大字向山801番地の1 日本原子力研究所 那珂研究所内 (72)発明者 二宮 博正 茨城県那珂郡那珂町大字向山801番地の1 日本原子力研究所 那珂研究所内
Claims (12)
- 【請求項1】燃料ガスを注入し、その中にプラズマを生
成する真空容器と、生成されたプラズマを閉じ込める磁
場を発生するコイルと、そのコイルおよび真空容器を格
納する密封構造の断熱真空容器と、その断熱真空容器の
外側と真空容器内側とを連通する開閉可能なポートとを
備えた核融合装置において、 断熱真空容器外側に配置され、少なくとも一部の放射線
に対して遮蔽性を有する液体を溜めるプール室と、 真空容器内部の部材を、ポートを通して運び出し、その
プール室の液体中へ運び入れる搬出手段と、 プール室液体中に運び入れられた部材を、少なくともプ
ール室の液体中で移動させる移動手段とを有することを
特徴とする核融合装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記プール室は、少な
くとも前記ポートの取り出し口近くに、前記搬出手段に
よって部材を、前記プール室液体中に運び入れることの
できる部材運び入れ口を有することを特徴とする核融合
装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記搬出手段
は、2ヵ所以上の前記ポート間を移動させる搬出手段移
動機構を有することを特徴とする核融合装置。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかにおいて、前記
移動手段は、少なくとも、前記搬出手段によってプール
室の液体中に運び入れられた部材を、その液体中に吊り
下げたまま、プール室と並行して移動するクレーンを有
することを特徴とする核融合装置。 - 【請求項5】請求項1から3のいずれかにおいて、前記
移動手段は、少なくとも、前記搬出手段によってプール
室の液体中に運び入れられた部材を、液体中で保持した
まま、プール室と並行して移動する駆動台を有すること
を特徴とする核融合装置。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれかにおいて、前記
真空容器内部の部材は、ダイバータ装置であることを特
徴とする核融合装置。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれかにおいて、前記
放射線に対して遮蔽性を有する液体は、水であることを
特徴とする核融合装置。 - 【請求項8】請求項1から7のいずれかにおいて、前記
真空容器と前記プール室との間に装着され、前記真空容
器内部に異常発生した高圧ガスを、前記プール室へ排出
するリークバルブをさらに有することを特徴とした核融
合装置。 - 【請求項9】燃料ガスを注入し、その中にプラズマを生
成する真空容器と、生成されたプラズマを閉じ込める磁
場を発生するコイルと、そのコイルおよび真空容器を格
納する密封構造の断熱真空容器と、その断熱真空容器の
外側と真空容器内側とを連通する開閉可能なポートとを
有し、 断熱真空容器外側に配置され、少なくとも一部の放射線
に対して遮蔽性を有する液体を溜めるプール室と、真空
容器内部の部材を、ポートを通して運び出し、そのプー
ル室の液体中へ運び入れる搬出手段と、プール室液体中
に運び入れられた部材を、少なくともプール室の液体中
で移動させる移動手段とを有する核融合装置の補修部材
運搬方法において、 真空容器内側で放射化された部材を、ポートを通して断
熱真空容器外側へ取り出し、少なくとも一部の放射線に
対して遮蔽性を有する液体を溜めたプール室の中に入
れ、その液体中に入れたままの状態で、補修地域近傍ま
で運搬することを特徴とする補修部材運搬方法。 - 【請求項10】請求項9において、前記放射線に対して
遮蔽性を有する液体は、水であることを特徴とする補修
部材運搬方法。 - 【請求項11】燃料ガスを注入し、その中にプラズマを
生成する真空容器と、生成されたプラズマを閉じ込める
磁場を発生するコイルと、そのコイルおよび真空容器を
格納する密封構造の断熱真空容器と、その断熱真空容器
の外側と真空容器内側とを連通する開閉可能なポートと
を有し、 断熱真空容器外側に配置され、少なくとも一部の放射線
に対して遮蔽性を有する液体を溜めるプール室と、真空
容器内部の部材を、ポートを通して運び出し、そのプー
ル室の液体中へ運び入れる搬出手段と、プール室液体中
に運び入れられた部材を、少なくともプール室の液体中
で移動させる移動手段とを有し、 前記真空容器と前記プール室との間に装着され、前記真
空容器内部に異常発生した高圧ガスを、前記プール室へ
排出するリークバルブをさらに有する核融合装置の異常
発生ガス処理方法において、 前記真空容器内部の圧力が異常に上昇した時、前記真空
容器内部の高圧高温ガスを、前記プール室へ排出するこ
とにより、冷却することを特徴とする異常発生ガス処理
方法。 - 【請求項12】請求項11において、前記放射線に対し
て遮蔽性を有する液体は、水であることを特徴とする補
修部材運搬方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188447A JPH0854482A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 核融合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188447A JPH0854482A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 核融合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854482A true JPH0854482A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16223856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6188447A Pending JPH0854482A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 核融合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0854482A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2484545C1 (ru) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" | Система для пневматической транспортировки тритийвоспроизводящих детекторов в канале наработки трития бланкета термоядерного реактора |
| CN108172309A (zh) * | 2018-02-22 | 2018-06-15 | 江阴振宏重型锻造有限公司 | 一种聚变堆大型超导磁体结构件及其制造工艺 |
| CN121191815A (zh) * | 2025-11-21 | 2025-12-23 | 岩超聚能(上海)科技有限公司 | 仿星器的真空室窗口密封结构和仿星器的真空室 |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP6188447A patent/JPH0854482A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2484545C1 (ru) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Государственная корпорация по атомной энергии "Росатом" | Система для пневматической транспортировки тритийвоспроизводящих детекторов в канале наработки трития бланкета термоядерного реактора |
| CN108172309A (zh) * | 2018-02-22 | 2018-06-15 | 江阴振宏重型锻造有限公司 | 一种聚变堆大型超导磁体结构件及其制造工艺 |
| CN121191815A (zh) * | 2025-11-21 | 2025-12-23 | 岩超聚能(上海)科技有限公司 | 仿星器的真空室窗口密封结构和仿星器的真空室 |
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