JPH085457A - 情報検出用デバイス - Google Patents

情報検出用デバイス

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JPH085457A
JPH085457A JP15552294A JP15552294A JPH085457A JP H085457 A JPH085457 A JP H085457A JP 15552294 A JP15552294 A JP 15552294A JP 15552294 A JP15552294 A JP 15552294A JP H085457 A JPH085457 A JP H085457A
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JP
Japan
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sns
sensor
circuit
circuit section
lens
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JP15552294A
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English (en)
Inventor
Terutake Kadohara
輝岳 門原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事実上の情報検出性能を低下させることな
く、チップ面積を必要最小限に抑え、かつ、安価なもの
にする。 【構成】 複数備わった光電変換領域それぞれに蓄積制
御を行う為の回路部302−1〜302−4,303−
1,303−4を持ち、該回路部を異なった方式の蓄積
制御を行うものに形成し、単一のチップ上に、異なった
方式の蓄積制御を行う回路部を混在させて形成するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ等の光学装置に
具備され、例えば焦点検出用として用いられる情報検出
用デバイスの改良に関するのである。
【0002】
【従来の技術】近年、1つの焦点検出領域から複数の焦
点検出領域へと1チップ上でのセンサ領域が増加する一
方、蓄積制御方式にも様々な方式が考案され、焦点検出
用センサとしての高性能化が進められている。
【0003】検出領域を多分割化したものとしては、特
開昭63−11906号に開示されているような3点の
ものから、特開昭63−47711等にて開示されてい
るような5点のものなどがある。
【0004】一方、蓄積制御方式は、一般的な暗電流レ
ベルを基準とした出力のピーク値で蓄積制御する方式に
対して、特願62−240878号等では出力の最小値
と最大値の差で蓄積制御する方式などが開示されてい
る。
【0005】図8(A),(B)及び図9(A),
(B)は、上記の蓄積制御方式の特徴について説明する
ための図である。
【0006】図8(A)は暗電流基準のピーク値制御方
式を実現する為の回路構成を示す図であり、蓄積制御部
101は、遮光されたダーク用画素の出力とセンサ出力
中の最大値を検出する最大値検出回路102の出力の差
が差動増幅器103にて一定のレベルに達したことが検
知されたら蓄積終了とする〔この方式をピーク・ダーク
(Peak−Dark)、以下においてはP/Dと記
す〕。
【0007】従って、センサ出力は図8(B)に示した
ように、一定レベルのダーク出力とピーク出力aが重な
った形となる。この場合、回路構成は最大値検出回路1
02のみが必要となるだけで簡単となる反面、今日主流
となっている位相差検出方式の焦点検出において重要と
なるコントラスト成分は、図中の(a−b)のレベルと
なり、低コントラストの被写体が苦手となってしまう。
【0008】一方、図9(A)は最小値基準のピーク値
制御方式を実現する為の回路構成を示す図であり、蓄積
制御部201は、センサ出力中の最小値を検出する最小
値検出回路202と最大値を検出する最大値検出回路2
03の出力の差が差動増幅器204にて一定のレベルに
達したことが検知されたら蓄積終了とするものである
〔この方式をピーク・ボトム(Peak−Botto
m)、以下においてはP/Bと記す〕。
【0009】従って、センサ出力は図9(B)に示した
ように、一定レベルのオフセット出力(必然ではない)
に最大値と最小値の差となる出力cが乗った形となる。
この場合、回路構成は最大検出回路203のみでなく最
小検出回路202も必要とする反面、コントラスト成分
を出力全域に拡大した形で取出せるため、低コントラス
トの被写体にも十分焦点調節が可能なものとなり、今日
のカメラでは主流となってきている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したP/B方式の
採用、つまり検出領域の拡大と複雑な蓄積制御を実現す
ることで、装置の性能を向上させることが可能になって
きているが、センサのチップ面積が増大し、結果的に益
々高価なセンサとなってしまっていた。一般的な民生用
に用いる場合、なるべく安価で性能も満足いくものとす
る事がやはり必要となる。
【0011】(発明の目的)本発明の目的は、事実上の
情報検出性能を低下させることなく、チップ面積を必要
最小限に抑え、かつ、安価なものにすることのできる情
報検出用デバイスを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数備わった光電変換領域それぞれに蓄
積制御を行う為の回路部を持ち、該回路部を異なった方
式の蓄積制御を行うものに形成し、単一のチップ上に、
異なった方式の蓄積制御を行う回路部を混在させて形成
するようにしている。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例における焦点検出
用デバイスを具備した一眼レフレックスカメラの光学系
の配置を示す図である。
【0015】図1において、LNSはズーム撮影レン
ズ、QRMはクイックリターンミラー、FSCRNは焦
点板、ILCは液晶表示装置、PPはペンタプリズム、
AELは測光レンズ、SPCは測光センサ、EPLは接
眼レンズ、FPLNはフィルム面、SMはサブミラー、
MSKは視野マスク、ICFは赤外カットフィルタ、F
LDLはフィールドレンズ、RM1,RM2は第1,第
2の反射ミラー、SHMSKは遮光マスク、DPは絞
り、AFLは二次結像レンズ、AFPは反射面AFP−
1と射出面AFP−2を有するプリズム部材、SNSは
カバーガラスSNSCG及び受光面SNSPLNを有す
る前出のラインセンサである。
【0016】前記プリズム部材AFPは、アルミニウム
等の金属反射膜を蒸着した反射面AFP−1を有し、二
次結像レンズAFLからの光束を反射して、射出面AF
P−2に偏光する作用を有している。
【0017】図2は上記焦点検出装置の概略構成を示す
図である。
【0018】図2において、MSKは視野マスクであ
り、中央に十字形の開口部MSK−1、両側の周辺部に
縦長の開口部MSK−2,MSK−3を有している。F
LDLはフィールドレンズであり、視野マスクの3つの
開口部MSK−1,MSK−2,MSK−3に対応し
て、3つの部分FLDL−1,FLDL−2,FLDL
−3から成っている。DPは絞りであり、中心部には上
下左右に一対ずつ計4つの開口DP−1a,DP−1
b,DP−4c,DP−4dを、また左右の周辺部分に
は一対2つの開口DP−2a,DP−2b及びDP−3
a,DP−3bがそれぞれ設けられている。
【0019】前記フィールドレンズFLDLの各領域F
LDL−1,FLDL−2,FLDL−3はそれぞれこ
れらの開口対DP−1,DP−2,DP−3を不図示の
対物レンズの射出瞳付近に結像する作用を有している。
【0020】AFLは4対計8つのレンズAFL−1
a,AFL−1b、AFL−4a,AFL−4b、AF
L−2a,AFL−2b、AFL−3a,AFL−3b
から成る二次結像レンズであり、絞りDPの各開口に対
応して、その後方に配置されている。SNSは4対計8
つのセンサ列SNS−1a,SNS−1b、SNS−4
a,SNS−4b、SNS−2a,SNS−2b、SN
S−3a,SNS−3bから成るラインセンサであり、
各二次結像レンズAFLに対応してその像を受光するよ
うに配置されている。
【0021】尚、本実施例では、使用頻度の高い中央領
域のセンサ列対SNS−1,SNS−4をP/B制御
し、周辺領域のセンサ列対SNS−2,SNS−3をP
/D制御としている。
【0022】この図2に示す焦点検出系では、撮影レン
ズの焦点がフィルム面より前方にある場合、各センサ列
対上に形成される被写体像は互いに近づいた状態にな
り、焦点が後方にある場合には、被写体像は互いに離れ
た状態になる。この被写体像の相対位置変位量は撮影レ
ンズの焦点外れ量と特定の関数関係にあるため、各セン
サ列対でそのセンサ出力に対してそれぞれ適当な演算を
施せば、撮影レンズの焦点外れ量、いわゆるデフォーカ
ス量を検出する事が出来る。
【0023】図3は上記の構成を持つカメラの具体的な
回路構成の一例を示すブロック図である。
【0024】図3において、PRSはカメラの制御回路
で、例えば内部にCPU(中央処理装置),ROM,R
AM,A/D変換機能を有する1チップのマイクロコン
ピュータである。この制御回路PRSはROMに格納さ
れたカメラのシーケンス・プログラムに従って、自動露
出制御機能,自動焦点調節機能,フィルムの巻上げ・巻
戻し等のカメラの一連の動作を行っている。そのため
に、該制御回路PRSは通信用信号SO,SI,SCL
K、通信選択信号CLCM,CSDR,CDDRを用い
て、カメラ本体内の周辺回路およびレンズ内制御装置と
通信を行って、各々の回路やレンズの動作を制御する。
【0025】SOは前記制御回路PRSから出力される
データ信号、SIは前記制御回路PRSに入力されるデ
ータ信号、SCLKは前記信号SO,SIの同期クロッ
クである。
【0026】LCMはレンズ通信バッファ回路であり、
カメラが動作中のときにはレンズ用電源端子VLに電力
を供給するとともに、制御回路PRSからの選択信号C
LCMが高電位レベル(以下、“H”と略記し、低電位
レベルは“L”と略記する)のときには、カメラとレン
ズ間の通信バッファとなる。
【0027】前記制御回路PRSが通信選択信号CLC
Mを“H”にして同期クロックSCLKに同期して所定
のデータを信号SOとして送出すると、レンズ通信回路
LCMはカメラ・レンズ間通信接点を介して、SCL
K,SOの各々のバッファ信号LCK,DCLをレンズ
へ出力する。それと同時にレンズからの信号DLCのバ
ッファ信号をSIに出力し、制御回路PRSはSCLK
に同期してSIからレンズのデータを入力する。
【0028】DDRは各種スイッチSWSの検知及び表
示用回路であり、信号CDDRが“H”の時に選択され
て、SO,SI,SCLKを用いて制御回路PRSによ
って制御される。即ち、制御回路PRSから送られてく
るデータに基づいてカメラの表示部DSPの表示を切り
替えたり、カメラの各種操作部材のオン・オフ状態を通
信によって制御回路PRSに報知する。
【0029】SW1,SW2は不図示のレリーズボタン
に連動したスイッチで、レリーズボタンの第1段階の押
下によりスイッチSW1がオンし、引き続いて第2段階
の押下でスイッチSW2がオンする。制御回路PRSは
前記スイッチSW1のオンで測光,自動焦点調節を行
い、スイッチSW2のオンをトリガとして露出制御とそ
の後のフィルムの巻上げを行う。
【0030】なお、前記スイッチSW2はマイクロコン
ピュータである制御回路PRSの「割り込み入力端子」
に接続され、前記スイッチSW1のオン時のプログラム
実行中でも該スイッチSW2のオンによつて割り込みが
かかり、直ちに所定の割り込みプログラムへ制御を移す
ことができる構成となっている。
【0031】MTR1はフィルム給送用、MTR2はミ
ラーアップ・ダウン及びシャッタばねチャージ用のモー
タであり、各々の駆動回路MDR1,MDR2により正
転、逆転の制御が行われる。制御回路PRSから各駆動
回路MDR1,MDR2に入力されている信号M1F,
M1R,M2F,M2Rはモータ制御用の信号である。
【0032】MG1,MG2は各々シャッタ先幕・後幕
走行開始用マグネットで、信号SMG1,SMN2、増
幅トランジスタTR1,TR2で通電され、制御回路P
RSによりシャッタ制御が行われる。
【0033】なお、モータ駆動回路MDR1,MDR2
の制御やシャッタ制御は、本発明と直接関わりがないの
で、詳しい説明は省略する。
【0034】レンズ内制御回路LPRSにLCKに同期
して入力される信号DCLは、カメラからレンズLNS
に対する命令のデータであり、命令に対するレンズの動
作は予め決められている。レンズ内制御回路LPRSは
所定の手続きに従ってその命令を解析し、焦点調節や絞
り制御の動作や、出力DLCからレンズの各部動作状況
(焦点調節光学系の駆動状況や、絞りの駆動状態等)や
各種パラメータ(開放Fナンバ、焦点距離、デフォーカ
ス量対焦点調節光学系の移動量の係数等)の出力を行
う。
【0035】この実施例では、ズームレンズの例を示し
ており、カメラから焦点調節の命令が送られた場合に
は、同時に送られてくる駆動量・方向に従って焦点調節
用モータLTMRを信号LMF,LMRによって駆動し
て、光学系を光軸方向に移動させて焦点調節を行う。光
学系の移動量は該光学系に連動して回動するパルス板の
パターンをフォトカプラにて検出し、移動量に応じた数
のパルスを出力するエンコーダ回路ENCFのパルス信
号SENCFでモニタし、レンズ内制御回路LPRS内
のカウンタで係数しており、所定の移動が完了した時点
でレンズ内制御回路LPRS自身が信号LMF,LMR
を“L”にして前記モータLMTRを制御する。
【0036】このため、一旦カメラから焦点調節の命令
が送られた後は、カメラの制御回路PRSはレンズの駆
動が終了するまで、レンズ駆動に関して全く関与する必
要がない。また、カメラから要求があった場合には、上
記カウンタの内容をカメラに送出することも可能な構成
になっている。
【0037】カメラから絞り制御の命令が送られた場合
には、同時に送られてくる絞り段数に従って絞り駆動用
としては公知のステッピングモータDMTRを駆動す
る。なお、ステッピングモータDMTRはオープン制御
が可能なため、動作をモニタするためのエンコーダを必
要としない。
【0038】ENCZはズーム光学系に付随したエンコ
ーダ回路であり、レンズ内制御回路LPRSは該エンコ
ーダ回路ENCZからの信号SENCZを入力してズー
ム位置を検出する。レンズ内制御回路LPRS内には各
ズーム位置におけるレンズ・パラメータが格納されてお
り、カメラ側の制御回路PRSから要求があった場合に
は、現在のズーム位置に対応したパラメータをカメラに
送出する。
【0039】SPCは撮影レンズを介した被写体からの
光を受光する露出制御用の測光センサであり、その出力
SSPCは制御回路PRSのアナログ入力端子に入力さ
れ、A/D変換後所定のプログラムに従って、自動露出
制御に用いられる。
【0040】SDRはCCD等から構成される焦点検出
用のラインセンサSNSのセンサ駆動回路であり、不図
示のリモコンからの信号の受信用センサSRMの出力S
SRMの処理回路であり、信号CSDRが“H”のとき
選択されて、SO,SI,SCLKを用いて制御回路P
RSにて制御される。
【0041】前記センサ駆動回路SDRからラインセン
サSNSへ与える信号φSEL0,φSEL1は制御回
路PRSからの信号SEL0,SEL1そのもので、φ
SEL0=“L”,φSEL1=“L”のときセンサ列
SNS−1(SNS−1a,SNS−1b)を、φSE
L0=“H”φSEL1=“L”のときセンサ列SNS
−4(SNS−4a,SNS−4b)を、φSEL0=
“L”、φSEL1=“H”のときセンサ列SNS−2
(SNS−2a,SNS−2b)を、φSEL0=
“H”、φSEL1=“H”のときセンサ列SNS−3
(SNS−3a,SNS−3b)をそれぞれ選択する信
号である。
【0042】蓄積終了後に、信号SLE0,SEL1を
適当に設定して、それからクロックφSH、φHRSを
送ることにより、信号SEL0,SEL1(φSEL
0,φSEL1)で選択されたセンサ列の像信号が出力
VOUTから順次シリアルに出力される。
【0043】VP1,VP2,VP3,VP4はそれぞ
れ各センサ列SNS−1(SNS−1a,SNS−1
b)、SNS−2(SNS−2a,SNS−2b)、S
NS−3(SNS−3a,SNS−3b)、SNS−4
(SNS−4a,SNS−4b)の蓄積制御用信号で、
蓄積開始とともにその電圧が上昇し、これにより各セン
サ列の蓄積制御が行われる。前述した様に、蓄積制御用
信号VP1,VP4はP/B方式による信号で、蓄積制
御用信号VP2,VP3はP/D方式による信号であ
る。
【0044】信号φRES,φVRSはセンサのリセッ
ト用クロック、φHRS,φSHは像信号の読出し用ク
ロック、φT1,φT2,φT3,φT4はそれぞれ各
センサ列対の蓄積を終了させるためのクロックである。
【0045】前記センサ駆動回路SDRの出力VIDEO
は、ラインセンサSNSからの像信号VOUTを信号レベル
によって決定されるゲインで増幅された像信号である。
出力VIDEO は制御回路PRSのアナログ入力端子に入力
されており、制御回路PRSは同信号をA/D変換後、
そのデジタル値をRAM上の所定のアドレスへ順次格納
してゆく。
【0046】信号/TINTE 1,/TINTE 2,/TINTE
3,/TINTE 4は、それぞれセンサ列SNS−1(SN
S−1a,SNS−1b)、SNS−2(SNS−2
a,SNS−2b)、SNS−3(SNS−3a,SN
S−3b)、SNS−4(SNS−4a,SNS−4
b)に蓄積された電荷が適正となり、蓄積が終了したこ
とを表す信号で、制御回路PRSはこれを受けて像信号
の読出しを実行する。
【0047】信号BTIME はセンサ駆動回路SDR内の像
信号増幅アンプの読出しゲイン決定のタイミングを与え
る信号で、通常上記センサ駆動回路SDRはこの信号が
“H”となった時点での蓄積制御用信号VP1〜VP4
の電圧から、対応するセンサ列の読出しゲインを決定す
る。具体的には、予め制御回路PRSからSCLK,S
Oを用いて送られたゲイン決定用データに基づいて生成
された比較レベルと、信号BTIME のタイミングにおける
モニタ信号VP1〜VP4のレベルとの上下関係より決
定される。この実施例においては、この比較レベルがモ
ニタ信号VP1〜VP4に対して共通となっている。
【0048】CK1,CK2は上記クロックφRES,
φVRS,φHRS,φSHを生成するために制御回路
PRSからセンサ駆動回路SDRへ与えられる基準クロ
ックである。
【0049】制御回路PRSが通信選択信号CSDRを
“H”として所定の「蓄積開始コマンド」をセンサ駆動
回路SDRに送出することによって、ラインセンサSN
Sの蓄積動作が開始される。
【0050】これにより、4つのセンサ列対で各センサ
上に形成された被写体像の光電変換が行われ、ラインセ
ンサSNSの光電変換素子部には電荷が蓄積される。同
時に各センサの蓄積制御用信号VP1〜VP4が上昇し
ていき、この電圧が所定レベルに達すると、センサ駆動
回路SDRは前記信号/TINTE 1〜/TINTE 4がそれぞ
れ独立に“L”となる。
【0051】制御回路PRSはこれを受けてクロックC
K2に所定の波形を出力する。センサ駆動回路SDRは
基準クロックCK2に基づいてクロックφSH,φHR
Sを生成してラインセンサSNSに与え、このラインセ
ンサSNSは前記クロックによって像信号を出力し、制
御回路PRSは自ら出力しているCK2に同期して内部
のA/D変換機能でアナログ入力端子に入力されている
出力VIDEO をA/D変換後、ディジタル信号としてRA
Mの所定アドレスへ順次格納し、所定の焦点検出演算を
行い、撮影レンズのデフォーカス量を求める。
【0052】なお、センサ駆動回路SDR,ラインセン
サSNSの動作については2対のセンサ列を有する焦点
検出装置として特開昭63−216905号等で開示さ
れているので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0053】図4は、図3に示したラインセンサSNS
の構成を説明するための簡単なブロック図である。
【0054】駆動信号発生部301には、センサ駆動回
路SDRより、センサ列対の選択を行う為の信号φSE
L0,φSEL1や、その他、リセット用クロック信号
φRES,φVRS、像信号の読出し用クロックφHR
S,φSH,蓄積終了クロックφT1,φT2,φT
3,φT4が入力される。そして、各センサ列対SNS
−1〜SNS−4及びその周辺回路302〜306に
は、上記入力信号を基に生成された信号が入力される。
【0055】なお、本実施例では、使用頻度が高いと考
えられる中心視野(センサ列対SNS−1,SNS−
4)に対する蓄積制御をP/B制御とし、周辺視野(セ
ンサ列対SNS−2,SNS−3)に対する制御をP/
D制御としている為、センサ列対SNS−1,SNS−
4の周辺回路には、最大値検出回路302−2のみなら
ず、最小値検出回路303−2も備わっている。一方、
センサ列対SNS−2,SNS−3では、最小検出値の
代りにダーク出力値が用いられている。
【0056】各センサ列対の最大検出結果、最小検出結
果、あるいは、ダーク出力値は差動増幅器OP1〜OP
4に入力され、その出力が蓄積制御用信号VP1〜VP
4として出力される。一方、各センサ列対の像信号はシ
フトレジスタ306−1〜306−4によりバッファ回
路BUF1〜BUF4を通して像信号出力VOUT として
出力される。
【0057】図5は、図4に示した最大値検出回路30
2−1〜302−4の構成と働きを説明する為の、等価
回路の部分図(nとn+1画素目)である。
【0058】図示の様に最大検出値Vpを求めるために
比較器COMPnとバッファとなるAMPn及びスイッ
チSWnの組合せが各画素毎に設定されている。構成上
は最小値検出回路303−2,303−4も同様で、比
較器の判断基準が逆になっていると考えればよい。
【0059】現時点での最大検出値Vpに対して、「V
n>Vp」,「Vn+1<Vp」の場合について動作を
説明すると、「Vn>Vp」による比較器COMPnの
‘H’出力でスイッチSWnがオンし、最大検出ライン
にAMPnでバッファされたVnが出力され、Vp=V
nとなる。一方、比較器COMPn+1は「Vn+1<
Vp」のためオフのままとなり、最大検出ラインにはな
んら影響を与えない。この様に常に最大値を検出する事
が出来る。
【0060】最小値検出回路303−2,303−4も
同様なので説明を省略するが、両方とも各画素毎に比較
器,バッファを必要とするので、チップデバイス上の占
有面積がかなりなものとなる。
【0061】従って、本実施例では、使用頻度に応じて
領域毎に蓄積制御方式を使い分けて、更に詳しくは、使
用頻度の低い領域に回路規模の小さい制御方式(P/D
方式)を採用し、使用頻度の高い領域に回路規模の大き
な制御方式(P/B方式)を採用し、事実上の性能を維
持しつつ、チップ面積の増大をなるべく抑えるようにし
ている。
【0062】なお、上記の実施例では、図6(A)の様
な測距(焦点検出)視野の配置による使用頻度の違いで
制御方式を切換えてきたが、図6(B)の様に四隅に領
域を持つ構成のものを考えた場合、センサ列対SNS−
na,SNS−nbが光軸対象にならないので光学的に
無理が生じ、高精度な測距が望めない。従って、この様
に配置上高精度が望めない領域という観点で制御方式を
切換えて(四隅の領域をP/D方式で行い、中央領域を
P/B方式で行う)、チップ面積の増大を抑えることも
有効である。つまり、高精度が望めない領域には回路規
模の小さい制御方式(P/D方式)を採用し、高精度が
望める領域には回路規模の大きな制御方式(P/B方
式)を採用し、事実上の性能を維持しつつ、チップ面積
の増大をなるべく抑えるようにしている。
【0063】(変形例)本発明は、一眼レフカメラ,レ
ンズシャッタカメラ,ビデオカメラ等のカメラに適用し
た場合を述べているが、その他の光学機器や他の装置、
更には構成ユニットとしても適用することができるもの
である。
【0064】また、本発明を、焦点検出用領域に適用し
た場合を想定しているが、必ずしもこれに限定されるも
のではない。更に、蓄積制御方式として、P/D方式と
P/B方式を混在させて形成した例を述べているが、以
下に述べるアベレージ・ダーク方式とP/B方式の混在
や、これらの3通りの方式の混在であっても良い。
【0065】図7(A)は暗電流基準の平均(アベレー
ジ)値制御方式を実現するための回路構成を示す図であ
り、蓄積制御部301は、遮光されたダーク用画素の出
力と焦点検出用センサアレイの長手方向視野の全域を1
つのセンサ領域とする蓄積制御用画素の出力差が差動増
幅器302にて一定のレベルに達したことが検知された
ら蓄積終了とする〔この方式をアベレージ・ダーク(A
verage−Dark)、以下においてはA/Dと記
す〕。
【0066】このA/D方式の特徴は、視野内の小数画
素が極端に他の画素より高出力となる場合でも、視野全
体(平均)が一定レベルの出力となるまで蓄積を続ける
ことである。従って、前述のP/D方式では図7(C)
に示した様なセンサ出力となる場合でも、このA/D方
式では図7(B)に示した様に、極端に高い画素出力は
飽和してしまう反面、P/D方式では検出しにくい領域
の出力も充分に引き出すことが可能となる。但し、焦点
検出用視野と蓄積制御用視野が若干すれることとなる。
【0067】一方、回路的には、A/D方式は蓄積制御
用画素を追加しなければならない反面、P/D方式のよ
うな最大値検出回路は不要となる。
【0068】又、焦点検出用センサからの出力を共通ラ
インに引き出して蓄積制御用出力とすることも可能であ
るが、本来の焦点検出用出力に影響を及ぼさない様にす
るのに多少の工夫が必要となる。
【0069】従って、これらの一長一短をセンサの生産
プロセスに応じて考慮し、最適なセンサ構造を選択する
事となる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数備わった光電変換領域それぞれに蓄積制御を行う為
の回路部を持ち、該回路部を異なった方式の蓄積制御を
行うものに形成し、単一のチップ上に、異なった方式の
蓄積制御を行う回路部を混在させて形成するようにして
いる。
【0071】よって、事実上の情報検出性能を低下させ
ることなく、チップ面積を必要最小限に抑え、かつ、安
価なものにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における焦点検出用デバイス
を具備した一眼レフカメラの光学系の配置を示す図であ
る。
【図2】図1の焦点検出装置の要部構成を示す斜視図で
ある。
【図3】図1のカメラの具体的な構成を示すブロック図
である。
【図4】図3に示したラインセンサSNSの構成を示す
ブロック図である。
【図5】図4に示した最大値検出回路の構成と働きを説
明する為の回路図である。
【図6】本発明を他の領域をものに適用した場合につい
て説明する為の図である。
【図7】一般的な蓄積制御方式(A/D)の特徴につい
て説明するための図である。
【図8】同じく一般的な蓄積制御方式(P/D)の特徴
について説明するための図である。
【図9】同じく一般的な蓄積制御方式(P/B)の特徴
について説明するための図である。
【符号の説明】
PRS 制御回路 SNS−1〜SNS〜4 センサ列対 OP1〜OP−4 差動増幅器 VP1〜VP4 蓄積制御信号 301 駆動信号発生部 302−1〜302−4 最大値検出回路 303−1,303−4 最小値検出回路 304−1〜304−4 リセット回路 305−1〜305−4 転送回路 306−1〜306−4 シフトレジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数備わった光電変換領域それぞれに蓄
    積制御を行う為の回路部を持ち、該回路部を異なった方
    式の蓄積制御を行うものに形成したことを特徴とする情
    報検出用デバイス。
  2. 【請求項2】 前記異なった方式の蓄積制御を行う回路
    部を、その回路規模の差からチップ上の占有面積が異な
    るものとし、デバイスとして使用頻度の低い領域に回路
    規模の小さい回路部を形成したことを特徴とする請求項
    1記載の情報検出用デバイス。
  3. 【請求項3】 前記異なった方式の蓄積制御を行う回路
    部を、その回路規模の差からチップ上の占有面積が異な
    るものとし、検出精度として高精度が望めない領域に回
    路規模の小さい回路部を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の情報検出用デバイス。
  4. 【請求項4】 前記使用頻度の低い領域に配置される回
    路部は、ピーク・ダーク方式により蓄積制御を行う回路
    部とアベレージ・ダーク方式の蓄積制御を行う回路部の
    うちの少なくとも一方であり、使用頻度の高い領域に配
    置される回路部は、ピーク・ボトム方式の蓄積制御を行
    う回路部であることを特徴とする請求項1又は2記載の
    情報検出用デバイス。
  5. 【請求項5】 前記高精度が望めない領域に配置される
    回路部は、ピーク・ダーク方式により蓄積制御を行う回
    路部とアベレージ・ダーク方式の蓄積制御を行う回路部
    のうちの少なくとも一方であり、使用頻度の高い領域に
    配置される回路部は、ピーク・ボトム方式の蓄積制御を
    行う回路部であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の情報検出用デバイス。
JP15552294A 1994-06-15 1994-06-15 情報検出用デバイス Pending JPH085457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005274855A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Canon Inc 信号処理装置
JP2007327905A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Tsubakimoto Chain Co 電磁誘導型検査方法及び電磁誘導型検査装置

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JP2005274855A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Canon Inc 信号処理装置
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