JPH0854720A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法Info
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- JPH0854720A JPH0854720A JP29800194A JP29800194A JPH0854720A JP H0854720 A JPH0854720 A JP H0854720A JP 29800194 A JP29800194 A JP 29800194A JP 29800194 A JP29800194 A JP 29800194A JP H0854720 A JPH0854720 A JP H0854720A
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- Japan
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- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理ムラと最小濃度部の濃度上昇のない、
迅速なハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法を提
供する。 【構成】 沃化銀を含有する乳剤層を少なくとも一層
有するハロゲン化銀カラー写真感光材料をアルキル基ま
たはヘテロ環芳香族基を有するヒドロキシルアミン類を
含む発色現像処理した後にジカルボン酸を含む漂白能を
有する液で処理するハロゲン化銀カラー写真感光材料の
処理方法。
迅速なハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法を提
供する。 【構成】 沃化銀を含有する乳剤層を少なくとも一層
有するハロゲン化銀カラー写真感光材料をアルキル基ま
たはヘテロ環芳香族基を有するヒドロキシルアミン類を
含む発色現像処理した後にジカルボン酸を含む漂白能を
有する液で処理するハロゲン化銀カラー写真感光材料の
処理方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀カラー写
真感光材料の処理に関し、更に詳しくは、迅速な処理を
行うことができるハロゲン化銀カラー写真感光材料の処
理方法に関するものである。
真感光材料の処理に関し、更に詳しくは、迅速な処理を
行うことができるハロゲン化銀カラー写真感光材料の処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にハロゲン化銀写真感光材料の処理
は現像過程と銀除去過程からなる。カラー感光材料の処
理においては、銀除去過程では、発色現像過程で生じた
現像銀が酸化作用を有する漂白剤により銀塩に酸化(漂
白)され、さらに未使用のハロゲン化銀とともに可溶性
銀を形成する定着剤によって感光層より除去される(定
着)。漂白と定着はそれぞれ独立した漂白工程と定着工
程として行われる場合と、漂白定着工程として同時に行
われる場合とがある。これらの処理工程の詳細は、ジェ
ームス著「ザ セオリー オブ フォトグラフィック
プロセス」第4版 (James,“The Theory of Photograph
ic Process”4'th edition)(1977年)に記載され
ている。上記の処理工程は、自動現像機により行われる
のが一般的である。特に近年ではミニラボと呼ばれる小
型の自動現像機が店頭に設置され、顧客に対する迅速な
処理サービスが広まっている。また、この様なミニラボ
においては、処理液の調液や廃液回収などの作業負荷が
大きく、処理液の使用量低減即ち低補充化が望まれてい
る。こうした背景から、近年特に処理工程の迅速化及び
低補充化が強く要望されており、漂白工程、定着工程あ
るいは漂白定着工程に関しても大幅な迅速化、低補充化
が望まれている。
は現像過程と銀除去過程からなる。カラー感光材料の処
理においては、銀除去過程では、発色現像過程で生じた
現像銀が酸化作用を有する漂白剤により銀塩に酸化(漂
白)され、さらに未使用のハロゲン化銀とともに可溶性
銀を形成する定着剤によって感光層より除去される(定
着)。漂白と定着はそれぞれ独立した漂白工程と定着工
程として行われる場合と、漂白定着工程として同時に行
われる場合とがある。これらの処理工程の詳細は、ジェ
ームス著「ザ セオリー オブ フォトグラフィック
プロセス」第4版 (James,“The Theory of Photograph
ic Process”4'th edition)(1977年)に記載され
ている。上記の処理工程は、自動現像機により行われる
のが一般的である。特に近年ではミニラボと呼ばれる小
型の自動現像機が店頭に設置され、顧客に対する迅速な
処理サービスが広まっている。また、この様なミニラボ
においては、処理液の調液や廃液回収などの作業負荷が
大きく、処理液の使用量低減即ち低補充化が望まれてい
る。こうした背景から、近年特に処理工程の迅速化及び
低補充化が強く要望されており、漂白工程、定着工程あ
るいは漂白定着工程に関しても大幅な迅速化、低補充化
が望まれている。
【0003】漂白工程において、漂白剤としては、エチ
レンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩の如きアミノポリカル
ボン酸鉄(III) 錯塩系の漂白剤が多く用いられている。
このエチレンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩の脱銀を高め
る手段として漂白能を有する液のpHを5.5 以下といった
低pHにすることが知られており、低pHにする手段として
酢酸などの緩衝剤を用いることが知られている。アミノ
ポリカルボン酸鉄(III) 錯塩系の中でも迅速な漂白を行
える漂白剤として、特開昭62-222252 号に記載されてい
る1,3-ジアミノプロパン四酢酸鉄(III) 錯塩が挙げら
れ、近年、広く使用されてきている。このような高電位
で酸化力の強いアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩系の
漂白剤は、迅速性や使用する漂白剤の添加量を少なくで
きる点で有効であるが、その強い酸化力のために発生す
る漂白かぶりを防止する目的で、漂白能を有する液のpH
を5.5 以下といった低pHにすることになり、例えば酢酸
などの緩衝剤が必要となっている。この酢酸は漂白かぶ
り防止や脱銀への悪影響がないなど性能上好ましいこと
から従来アミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩系の漂白能
を有する処理液において実用されていたが、これを多量
に用いると、処理液及び処理後の感光材料にその臭気が
残留し不快感を与えるため、酢酸にかわる無臭の緩衝剤
の使用検討が行われていた。
レンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩の如きアミノポリカル
ボン酸鉄(III) 錯塩系の漂白剤が多く用いられている。
このエチレンジアミン四酢酸鉄(III) 錯塩の脱銀を高め
る手段として漂白能を有する液のpHを5.5 以下といった
低pHにすることが知られており、低pHにする手段として
酢酸などの緩衝剤を用いることが知られている。アミノ
ポリカルボン酸鉄(III) 錯塩系の中でも迅速な漂白を行
える漂白剤として、特開昭62-222252 号に記載されてい
る1,3-ジアミノプロパン四酢酸鉄(III) 錯塩が挙げら
れ、近年、広く使用されてきている。このような高電位
で酸化力の強いアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩系の
漂白剤は、迅速性や使用する漂白剤の添加量を少なくで
きる点で有効であるが、その強い酸化力のために発生す
る漂白かぶりを防止する目的で、漂白能を有する液のpH
を5.5 以下といった低pHにすることになり、例えば酢酸
などの緩衝剤が必要となっている。この酢酸は漂白かぶ
り防止や脱銀への悪影響がないなど性能上好ましいこと
から従来アミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩系の漂白能
を有する処理液において実用されていたが、これを多量
に用いると、処理液及び処理後の感光材料にその臭気が
残留し不快感を与えるため、酢酸にかわる無臭の緩衝剤
の使用検討が行われていた。
【0004】例えば、特開平3-188443号には、酢酸代替
物としてマロン酸やフマル酸あるいはコハク酸等のジカ
ルボン酸を用いた処理方法が提案されいる。しかし、こ
れらの酸は臭気防止の点では好ましいが、連続処理にお
いて、処理ムラが発生したり、最小濃度部の濃度が上昇
することが判明した。
物としてマロン酸やフマル酸あるいはコハク酸等のジカ
ルボン酸を用いた処理方法が提案されいる。しかし、こ
れらの酸は臭気防止の点では好ましいが、連続処理にお
いて、処理ムラが発生したり、最小濃度部の濃度が上昇
することが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ジカルボン酸を用
いることで、上記問題が発生する理由は明確ではない
が、酢酸と比較してジカルボン酸は、発色現像処理でフ
イルムに付着した発色現像液が不均一であると局所的に
漂白カブリが発生しやすくなることにより処理ムラが発
生し、また漂白液に持ち込まれた発色現像液が劣化し、
感材に付着しやすくなり濃度が上昇するものと推定して
いる。従って、本発明の目的は、迅速でかつ処理ムラの
発生や最小濃度部の濃度上昇のない良好なハロゲン化銀
カラー写真感光材料の処理方法を提供することである。
いることで、上記問題が発生する理由は明確ではない
が、酢酸と比較してジカルボン酸は、発色現像処理でフ
イルムに付着した発色現像液が不均一であると局所的に
漂白カブリが発生しやすくなることにより処理ムラが発
生し、また漂白液に持ち込まれた発色現像液が劣化し、
感材に付着しやすくなり濃度が上昇するものと推定して
いる。従って、本発明の目的は、迅速でかつ処理ムラの
発生や最小濃度部の濃度上昇のない良好なハロゲン化銀
カラー写真感光材料の処理方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の処理方
法により達成された。 (1) ハロゲン化銀カラー写真感光材料を発色現像液
により処理した後、漂白能を有する処理液で処理する方
法において、該感光材料が沃化銀を含有する乳剤層を少
なくとも一層有し、該発色現像液が下記一般式(I)で
表される化合物の少なくとも一種を含有し、かつ該漂白
能を有する処理液がジカルボン酸を含有することを特徴
とするハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 一般式(I)
法により達成された。 (1) ハロゲン化銀カラー写真感光材料を発色現像液
により処理した後、漂白能を有する処理液で処理する方
法において、該感光材料が沃化銀を含有する乳剤層を少
なくとも一層有し、該発色現像液が下記一般式(I)で
表される化合物の少なくとも一種を含有し、かつ該漂白
能を有する処理液がジカルボン酸を含有することを特徴
とするハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 一般式(I)
【0007】
【化2】
【0008】(式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立に
水素原子、アルキル基、またはヘテロ芳香族基を表し、
R1 とR2 は連結して窒素原子と一緒にヘテロ環を形成
してもよい。ただし、R1 とR2 は同時に水素原子であ
ることはない。)
水素原子、アルキル基、またはヘテロ芳香族基を表し、
R1 とR2 は連結して窒素原子と一緒にヘテロ環を形成
してもよい。ただし、R1 とR2 は同時に水素原子であ
ることはない。)
【0009】次に本発明の一般式(I)について詳細に
説明する。一般式(I)において、R1 、R2 で表わさ
れるアルキル基は直鎖、分岐鎖、環状のいずれでもよ
い。R1 、R2 で表わされるアルキル基は置換基を有し
ていてもよく、これらの置換基としてはハロゲン原子
(F,Cl,Brなど)、アリール基(フェニル基、p
−クロルフェニル基など)、アルキル基(メチル基、エ
チル基、イソプロピル基など)、アルコキシ基(メトキ
シ基、エトキシ基、メトキシエトキシ基など)、アリー
ルオキシ基(フェノキシ基など)、スルホニル基(メタ
ンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基など)、ス
ルホンアミド基(メタンスルホンアミド基、ベンゼンス
ルホンアミド基など)、スルファモイル基(ジエチルス
ルファモイル基、無置換スルファモイル基など)、カル
バモイル基(無置換カルバモイル基、ジエチルカルバモ
イル基など)、アミド基(アセトアミド基、ベンズアミ
ド基、ナフトアミド基など)、ウレイド基(メチルウレ
イド基、フェニルウレイド基など)、アルコキシカルボ
ニルアミノ基(メトキシカルボニルアミノ基など)、ア
リーロキシカルボニルアミノ基(フェノキシカルボニル
アミノ基など)、アルコキシカルボニル基(メトキシカ
ルボニル基など)、アリールオキシカルボニル基(フェ
ノキシカルボニル基など)、シアノ基、ヒドロキシ基、
ホスホノ基、ホスフィン酸残基、カルボキシ基、スルホ
基、ニトロ基、アミノ基(無置換アミノ基、ジエチルア
ミノ基など)、アルキルチオ基(メチルチオ基など)、
アリールチオ基(フェニルチオ基など)、ヒドロキシア
ミノ基、アンモニオ基及びヘテロ環基(モルホリル基、
ピリジル基など)を挙げることができる。ここでR1 と
R2 は互いに同じでも異なっていてもよく、さらに
R1 、R2 の置換基も同じでも異なっていてもよい。
説明する。一般式(I)において、R1 、R2 で表わさ
れるアルキル基は直鎖、分岐鎖、環状のいずれでもよ
い。R1 、R2 で表わされるアルキル基は置換基を有し
ていてもよく、これらの置換基としてはハロゲン原子
(F,Cl,Brなど)、アリール基(フェニル基、p
−クロルフェニル基など)、アルキル基(メチル基、エ
チル基、イソプロピル基など)、アルコキシ基(メトキ
シ基、エトキシ基、メトキシエトキシ基など)、アリー
ルオキシ基(フェノキシ基など)、スルホニル基(メタ
ンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基など)、ス
ルホンアミド基(メタンスルホンアミド基、ベンゼンス
ルホンアミド基など)、スルファモイル基(ジエチルス
ルファモイル基、無置換スルファモイル基など)、カル
バモイル基(無置換カルバモイル基、ジエチルカルバモ
イル基など)、アミド基(アセトアミド基、ベンズアミ
ド基、ナフトアミド基など)、ウレイド基(メチルウレ
イド基、フェニルウレイド基など)、アルコキシカルボ
ニルアミノ基(メトキシカルボニルアミノ基など)、ア
リーロキシカルボニルアミノ基(フェノキシカルボニル
アミノ基など)、アルコキシカルボニル基(メトキシカ
ルボニル基など)、アリールオキシカルボニル基(フェ
ノキシカルボニル基など)、シアノ基、ヒドロキシ基、
ホスホノ基、ホスフィン酸残基、カルボキシ基、スルホ
基、ニトロ基、アミノ基(無置換アミノ基、ジエチルア
ミノ基など)、アルキルチオ基(メチルチオ基など)、
アリールチオ基(フェニルチオ基など)、ヒドロキシア
ミノ基、アンモニオ基及びヘテロ環基(モルホリル基、
ピリジル基など)を挙げることができる。ここでR1 と
R2 は互いに同じでも異なっていてもよく、さらに
R1 、R2 の置換基も同じでも異なっていてもよい。
【0010】R1 、R2 で表わされるヘテロ芳香族基
は、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、1,2,4
−トリアゾール、テトラゾール、ベンズイミダゾール、
ベンズオキサゾール、ベンズチアゾール、1,2,4−
チアジアゾール、ピリジン、ピリミジン、トリアジン
(s−トリアジン、1,2,4−トリアジン)、インダ
ゾール、プリン、キノリン、イソキノリン、キナゾリ
ン、ピリミジン、イソキサゾール、オキサゾール、チア
ゾール、セレナゾール、テトラアザインデン、s−トリ
アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、s−トリアゾロ
(1,5−b)ピリダジン、ペンタアザインデン、s−
トリアゾロ(1,5−b)〔1,2,4〕トリアジン、
s−トリアゾロ(5,1−d)−us−トリアジン、ト
リアザインデン(イミダゾロ〔4,5−b〕ピリジンな
ど)などが挙げられる。このヘテロ芳香族基にさらに置
換基が置換してもよい。置換基としては、アルキル基で
挙げた置換基と同様である。R1 とR2 が連結して形成
される含窒素ヘテロ環としてはピペリジル基、ピロリジ
ル基、N−アルキルピペラジル基、モルホリル基、イン
ドリニル基、ベンズトリアゾール基などが挙げられる。
は、ピロール、ピラゾール、イミダゾール、1,2,4
−トリアゾール、テトラゾール、ベンズイミダゾール、
ベンズオキサゾール、ベンズチアゾール、1,2,4−
チアジアゾール、ピリジン、ピリミジン、トリアジン
(s−トリアジン、1,2,4−トリアジン)、インダ
ゾール、プリン、キノリン、イソキノリン、キナゾリ
ン、ピリミジン、イソキサゾール、オキサゾール、チア
ゾール、セレナゾール、テトラアザインデン、s−トリ
アゾロ〔1,5−a〕ピリミジン、s−トリアゾロ
(1,5−b)ピリダジン、ペンタアザインデン、s−
トリアゾロ(1,5−b)〔1,2,4〕トリアジン、
s−トリアゾロ(5,1−d)−us−トリアジン、ト
リアザインデン(イミダゾロ〔4,5−b〕ピリジンな
ど)などが挙げられる。このヘテロ芳香族基にさらに置
換基が置換してもよい。置換基としては、アルキル基で
挙げた置換基と同様である。R1 とR2 が連結して形成
される含窒素ヘテロ環としてはピペリジル基、ピロリジ
ル基、N−アルキルピペラジル基、モルホリル基、イン
ドリニル基、ベンズトリアゾール基などが挙げられる。
【0011】一般式(I)において、R1 、R2 がアル
キル基の場合が好ましく、炭素数は1〜10が好まし
く、特に1〜5が好ましい。R1 とR2 のアルキル基の
好ましい置換基は、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アル
キルまたはアリールスルホニル基、アミド基、カルボキ
シ基、シアノ基、ホスホノ基、ホスフィン酸残基、スル
ホ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ニトロ基、
アンモニオ基及びアミノ基である。
キル基の場合が好ましく、炭素数は1〜10が好まし
く、特に1〜5が好ましい。R1 とR2 のアルキル基の
好ましい置換基は、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アル
キルまたはアリールスルホニル基、アミド基、カルボキ
シ基、シアノ基、ホスホノ基、ホスフィン酸残基、スル
ホ基、カルバモイル基、スルファモイル基、ニトロ基、
アンモニオ基及びアミノ基である。
【0012】本発明の一般式(I)で表わされるヒドロ
キシルアミン誘導体は下記一般式(I−A)で示される
ものが好ましい。 一般式(I−A)
キシルアミン誘導体は下記一般式(I−A)で示される
ものが好ましい。 一般式(I−A)
【0013】
【化3】
【0014】式中、Lは炭素数1〜10の直鎖または分
岐鎖の置換していてもよいアルキレン基を表わし、炭素
数1〜5が好ましい。具体的には、メチレン、エチレ
ン、トリメチレン、プロピレンが好ましい例として挙げ
られる。アルキレン基の置換基としては、カルボキシ
基、スルホ基、ホスホノ基、ホスフィン酸残基、ヒドロ
キシ基、アルキル置換してもよいアンモニオ基を表わ
し、カルボキシ基、スルホ基、ホスホノ基、ヒドロキシ
基が好ましい例として挙げられる。Aはカルボキシ基、
スルホ基、ホスホノ基、ホスフィン酸残基、ヒドロキシ
基、アルキル置換してもよいアミノ基、アルキル置換し
てもよいアンモニオ基、アルキル置換してもよいカルバ
モイル基、アルキル置換してもよいスルファモイル基を
表わし、カルボキシ基、スルホ基、ヒドロキシ基、ホス
ホノ基、又はアルキル置換してもよいカルバモイル基が
好ましい例として挙げられる。
岐鎖の置換していてもよいアルキレン基を表わし、炭素
数1〜5が好ましい。具体的には、メチレン、エチレ
ン、トリメチレン、プロピレンが好ましい例として挙げ
られる。アルキレン基の置換基としては、カルボキシ
基、スルホ基、ホスホノ基、ホスフィン酸残基、ヒドロ
キシ基、アルキル置換してもよいアンモニオ基を表わ
し、カルボキシ基、スルホ基、ホスホノ基、ヒドロキシ
基が好ましい例として挙げられる。Aはカルボキシ基、
スルホ基、ホスホノ基、ホスフィン酸残基、ヒドロキシ
基、アルキル置換してもよいアミノ基、アルキル置換し
てもよいアンモニオ基、アルキル置換してもよいカルバ
モイル基、アルキル置換してもよいスルファモイル基を
表わし、カルボキシ基、スルホ基、ヒドロキシ基、ホス
ホノ基、又はアルキル置換してもよいカルバモイル基が
好ましい例として挙げられる。
【0015】−L−Aの例として、カルボキシメチル
基、カルボキシエチル基、カルボキシプロピル基、スル
ホエチル基、スルホプロピル基、スルホブチル基、ホス
ホノメチル基、ホスホノエチル基、ヒドロキシエチル基
が好ましい例として挙げることができ、カルボキシメチ
ル基、カルボキシエチル基、スルホエチル基、スルホプ
ロピル基、ホスホノメチル基、ホスホノエチル基が特に
好ましい例として挙げることができる。Rは水素原子、
炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖の置換してもよいア
ルキル基を表わし、炭素数1〜5が好ましい。置換基と
しては、カルボキシ基、スルホ基、ホスホノ基、ホスフ
ィン酸残基、ヒドロキシ基、アルキル置換してもよいア
ミノ基、アルキル置換してもよいアンモニオ基、アルキ
ル置換してもよいカルバモイル基、アルキル置換しても
よいスルファモイル基を表わす。置換基は二つ以上あっ
てもよい。Rとして水素原子、カルボキシメチル基、カ
ルボキシエチル基、カルボキシプロピル基、スルホエチ
ル基、スルホプロピル基、スルホブチル基、ホスホノメ
チル基、ホスホノエチル基、ヒドロキシエチル基が好ま
しい例として挙げることができ、水素原子、カルボキシ
メチル基、カルボキシエチル基、スルホエチル基、スル
ホプロピル基、ホスホノメチル基、ホスホノエチル基が
特に好ましい例として挙げることができる。LとRが連
結して環を形成してもよい。なお上記の一般式(I)の
化合物が酸基を有する場合に、それはアルカリ金属塩、
アンモニウム塩などであっても良いことは言うまでもな
い。以下に、本発明の具体的化合物を記すが、これらに
限られるものではない。
基、カルボキシエチル基、カルボキシプロピル基、スル
ホエチル基、スルホプロピル基、スルホブチル基、ホス
ホノメチル基、ホスホノエチル基、ヒドロキシエチル基
が好ましい例として挙げることができ、カルボキシメチ
ル基、カルボキシエチル基、スルホエチル基、スルホプ
ロピル基、ホスホノメチル基、ホスホノエチル基が特に
好ましい例として挙げることができる。Rは水素原子、
炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖の置換してもよいア
ルキル基を表わし、炭素数1〜5が好ましい。置換基と
しては、カルボキシ基、スルホ基、ホスホノ基、ホスフ
ィン酸残基、ヒドロキシ基、アルキル置換してもよいア
ミノ基、アルキル置換してもよいアンモニオ基、アルキ
ル置換してもよいカルバモイル基、アルキル置換しても
よいスルファモイル基を表わす。置換基は二つ以上あっ
てもよい。Rとして水素原子、カルボキシメチル基、カ
ルボキシエチル基、カルボキシプロピル基、スルホエチ
ル基、スルホプロピル基、スルホブチル基、ホスホノメ
チル基、ホスホノエチル基、ヒドロキシエチル基が好ま
しい例として挙げることができ、水素原子、カルボキシ
メチル基、カルボキシエチル基、スルホエチル基、スル
ホプロピル基、ホスホノメチル基、ホスホノエチル基が
特に好ましい例として挙げることができる。LとRが連
結して環を形成してもよい。なお上記の一般式(I)の
化合物が酸基を有する場合に、それはアルカリ金属塩、
アンモニウム塩などであっても良いことは言うまでもな
い。以下に、本発明の具体的化合物を記すが、これらに
限られるものではない。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】
【表5】
【0021】
【化4】
【0022】一般式(I)の化合物は市販品として入手
することができる。また、米国特許第3,661,99
6号、同3,362,961号、同3,293,034
号、同3,491,151号、同3,655,764
号、同3,467,711号等に記載の方法で合成でき
る。また、これら一般式(I)の化合物はアルカリ金属
(例えば、ナトリウム、カリウム)塩であってもよく、
塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、シュウ酸、酢酸等の各種有
機、無機酸と塩を形成しているものがあってもよい。本
発明の一般式(I)の化合物は、カラー現像液1リット
ル当たり5.0×10-3〜5.0×10-1モル、好まし
くは3.0×10-2〜1.0×10-1モルの濃度になる
ように添加するのが望ましい。
することができる。また、米国特許第3,661,99
6号、同3,362,961号、同3,293,034
号、同3,491,151号、同3,655,764
号、同3,467,711号等に記載の方法で合成でき
る。また、これら一般式(I)の化合物はアルカリ金属
(例えば、ナトリウム、カリウム)塩であってもよく、
塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、シュウ酸、酢酸等の各種有
機、無機酸と塩を形成しているものがあってもよい。本
発明の一般式(I)の化合物は、カラー現像液1リット
ル当たり5.0×10-3〜5.0×10-1モル、好まし
くは3.0×10-2〜1.0×10-1モルの濃度になる
ように添加するのが望ましい。
【0023】本発明に従った感光材料は、前述のRD.
No.17643の28〜29頁、同No.18716の651左欄〜右欄、お
よび同No.307105 の880 〜881 頁に記載された通常の方
法によって現像処理することができる。本発明の感光材
料の現像処理に用いる発色現像液は、好ましくは芳香族
第一級アミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性
水溶液である。この発色現像主薬としては、アミノフェ
ノール系化合物も有用であるが、p-フェニレンジアミン
系化合物が好ましく使用され、その代表例としては3-メ
チル-4- アミノ-N,Nジエチルアニリン、3-メチル-4- ア
ミノ-N- エチル-N- β- ヒドロキシエチルアニリン、3-
メチル-4- アミノ-N- エチル-N- β-メタンスルホンア
ミドエチルアニリン、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-
β- メトキシエチルアニリン、4-アミノ-3- メチル-N-
メチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ
-3- メチル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニ
リン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-(2-ヒドロキシ
プロピル)アニリン、4-アミノ-3- エチル-N- エチル-N
-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチ
ル-N- プロピル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、
4-アミノ-3- プロピル -N-メチル-N-(3-ヒドロキシプロ
ピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N- メチル-N-(4-
ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N-
エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3
- メチル-N- プロピル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4-アミノ-3- エチル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシ-2
- メチルプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N,N
- ビス(4- ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3-
メチル-N,N- ビス(5- ヒドロキシペンチル)アニリン、
4-アミノ-3- メチル-N-(5-ヒドロキシペンチル)-N-(4-
ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3- メトキシ-N
-エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-
3- エトキシ-N,N- ビス(5- ヒドロキシペンチル)アニ
リン、4-アミノ-3- プロピル-N-(4-ヒドロキシブチル)
アニリン、及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もしくはp-トル
エンスルホン酸塩などが挙げられる。これらの中で、特
に、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-N -β-ヒドロキシ
エチルアニリン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-(3-
ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N
- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、及びこれ
らの塩酸塩、p-トルエンスルホン酸塩もしくは硫酸塩が
好ましい。これらの化合物は目的に応じ2種以上併用す
ることもできる。本発明において、発色現像液にp−ト
ルエンスルホン酸を含有させることが、本発明の効果が
顕著に得られる点で好ましい。p−トルエンスルホン酸
は、発色現像主薬の対塩として添加してもよいし、別に
添加してもよい。別に添加する場合はナトリウム塩やカ
リウム塩などのアルカリ金属塩として添加してもよい。
p−トルエンスルホン酸の好ましい含有量は、発色現像
液1リットル当たり、p−トルエンスルホン酸として
0.1〜100g、より好ましくは1〜50g、特に好
ましくは、3〜30gである。
No.17643の28〜29頁、同No.18716の651左欄〜右欄、お
よび同No.307105 の880 〜881 頁に記載された通常の方
法によって現像処理することができる。本発明の感光材
料の現像処理に用いる発色現像液は、好ましくは芳香族
第一級アミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性
水溶液である。この発色現像主薬としては、アミノフェ
ノール系化合物も有用であるが、p-フェニレンジアミン
系化合物が好ましく使用され、その代表例としては3-メ
チル-4- アミノ-N,Nジエチルアニリン、3-メチル-4- ア
ミノ-N- エチル-N- β- ヒドロキシエチルアニリン、3-
メチル-4- アミノ-N- エチル-N- β-メタンスルホンア
ミドエチルアニリン、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-
β- メトキシエチルアニリン、4-アミノ-3- メチル-N-
メチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ
-3- メチル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニ
リン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-(2-ヒドロキシ
プロピル)アニリン、4-アミノ-3- エチル-N- エチル-N
-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチ
ル-N- プロピル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、
4-アミノ-3- プロピル -N-メチル-N-(3-ヒドロキシプロ
ピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N- メチル-N-(4-
ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N-
エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3
- メチル-N- プロピル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4-アミノ-3- エチル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシ-2
- メチルプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N,N
- ビス(4- ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3-
メチル-N,N- ビス(5- ヒドロキシペンチル)アニリン、
4-アミノ-3- メチル-N-(5-ヒドロキシペンチル)-N-(4-
ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-3- メトキシ-N
-エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ-
3- エトキシ-N,N- ビス(5- ヒドロキシペンチル)アニ
リン、4-アミノ-3- プロピル-N-(4-ヒドロキシブチル)
アニリン、及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もしくはp-トル
エンスルホン酸塩などが挙げられる。これらの中で、特
に、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-N -β-ヒドロキシ
エチルアニリン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-(3-
ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N
- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、及びこれ
らの塩酸塩、p-トルエンスルホン酸塩もしくは硫酸塩が
好ましい。これらの化合物は目的に応じ2種以上併用す
ることもできる。本発明において、発色現像液にp−ト
ルエンスルホン酸を含有させることが、本発明の効果が
顕著に得られる点で好ましい。p−トルエンスルホン酸
は、発色現像主薬の対塩として添加してもよいし、別に
添加してもよい。別に添加する場合はナトリウム塩やカ
リウム塩などのアルカリ金属塩として添加してもよい。
p−トルエンスルホン酸の好ましい含有量は、発色現像
液1リットル当たり、p−トルエンスルホン酸として
0.1〜100g、より好ましくは1〜50g、特に好
ましくは、3〜30gである。
【0024】芳香族第一級アミン現像主薬の使用量はカ
ラー現像液1リットル当たり好ましくは0.0002モ
ル〜0.2モル、さらに好ましくは0.001モル〜
0.1モルである。
ラー現像液1リットル当たり好ましくは0.0002モ
ル〜0.2モル、さらに好ましくは0.001モル〜
0.1モルである。
【0025】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩5−スルフォサリチル酸塩のよ
うなpH緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩、沃化物塩、ベンズ
イミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカプ
ト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤などを
含むのが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキシ
ルアミン、亜硫酸塩、N,N-ビスカルボキシメチルヒドラ
ジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類、
トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類の如き
各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ルのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリエチレ
ングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のような
現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、1-フェ
ニル-3-ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘性付与
剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ア
ルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表されるよ
うな各種キレート剤、例えば、エチレンジアミン四酢
酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シ
クロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ
ジ酢酸、1-ヒドロキシエチリデン-1,1- ジホスホン酸、
ニトリロ-N,N,N-トリメチレンホスホン酸、エチレンジ
アミン-N,N,N,N- テトラメチレンホスホン酸、エチレン
ジアミン- ジ(o- ヒドロキシフェニル酢酸) 及びそれ
らの塩を代表例として挙げることができる。また、キレ
ート剤としては生分解性を有する化合物が好ましい。こ
の例としては、特開昭63−146998号、特開昭6
3−199295号、特開昭63−267750号、特
開昭63−267751号、特開平2−229146
号、特開平3−186841号、独国特許373961
0、欧州特許468325号等に記載のキレート剤を挙
げることができる。発色現像液の補充タンクや処理槽中
の処理液は高沸点有機溶剤などの液剤でシールドし、空
気との接触面積を減少させることが好ましい。この液体
シールド剤としては流動パラフィンが最も好ましい。ま
た、補充液に用いるのが特に好ましい。本発明における
発色現像液での処理温度は20〜55℃、好ましくは3
0〜55℃である。処理時間は撮影用感材においては2
0秒〜5分、好ましくは30秒〜3分20秒である。更
に好ましくは1分〜2分30秒であり、プリント用材料
においては10秒〜1分20秒、好ましくは10秒〜6
0秒であり、更に好ましくは10秒〜40秒である。
ウ酸塩もしくはリン酸塩5−スルフォサリチル酸塩のよ
うなpH緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩、沃化物塩、ベンズ
イミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカプ
ト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤などを
含むのが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキシ
ルアミン、亜硫酸塩、N,N-ビスカルボキシメチルヒドラ
ジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジド類、
トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類の如き
各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ルのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリエチレ
ングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のような
現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、1-フェ
ニル-3-ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘性付与
剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ア
ルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表されるよ
うな各種キレート剤、例えば、エチレンジアミン四酢
酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シ
クロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ
ジ酢酸、1-ヒドロキシエチリデン-1,1- ジホスホン酸、
ニトリロ-N,N,N-トリメチレンホスホン酸、エチレンジ
アミン-N,N,N,N- テトラメチレンホスホン酸、エチレン
ジアミン- ジ(o- ヒドロキシフェニル酢酸) 及びそれ
らの塩を代表例として挙げることができる。また、キレ
ート剤としては生分解性を有する化合物が好ましい。こ
の例としては、特開昭63−146998号、特開昭6
3−199295号、特開昭63−267750号、特
開昭63−267751号、特開平2−229146
号、特開平3−186841号、独国特許373961
0、欧州特許468325号等に記載のキレート剤を挙
げることができる。発色現像液の補充タンクや処理槽中
の処理液は高沸点有機溶剤などの液剤でシールドし、空
気との接触面積を減少させることが好ましい。この液体
シールド剤としては流動パラフィンが最も好ましい。ま
た、補充液に用いるのが特に好ましい。本発明における
発色現像液での処理温度は20〜55℃、好ましくは3
0〜55℃である。処理時間は撮影用感材においては2
0秒〜5分、好ましくは30秒〜3分20秒である。更
に好ましくは1分〜2分30秒であり、プリント用材料
においては10秒〜1分20秒、好ましくは10秒〜6
0秒であり、更に好ましくは10秒〜40秒である。
【0026】また反転処理を実施する場合は通常黒白現
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1-フェニ
ル-3- ピラゾリドンなどの3-ピラゾリドン類またはN-メ
チル-p- アミノフェノールなどのアミノフェノール類な
ど公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用
いることができる。これらの発色現像液及び黒白現像液
のpHは9〜12であることが一般的である。またこれらの
現像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよ
るが、一般に感光材料1平方メートル当たり3リットル
以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させて
おくことにより800ml以下にすることが好ましい。よ
り好ましくは50〜600ml、特に好ましくは100〜
500mlである。補充量を低減する場合には処理槽の空
気との接触面積を小さくすることによって液の蒸発、空
気酸化を防止することが好ましい。処理槽での写真処理
液と空気との接触面積は、以下に定義する開口率で表わ
すことができる。即ち、 開口率=〔処理液と空気との接触面積(cm2) 〕÷〔処理
液の容量(cm3) 〕 上記の開口率は、0.1 以下であることが好ましく、より
好ましくは 0.001〜0.05である。このように開口率を低
減させる方法としては、処理槽の写真処理液面に浮き蓋
等の遮蔽物を設けるほかに、特開平 1-82033号に記載さ
れた可動蓋を用いる方法、特開昭 63-216050号に記載さ
れたスリット現像処理方法を挙げることができる。開口
率を低減させることは、発色現像及び黒白現像の両工程
のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定着、
定着、水洗、安定化などの全ての工程において適用する
ことが好ましい。また、現像液中の臭化物イオンの蓄積
を抑える手段を用いることにより補充量を低減すること
もできる。
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1-フェニ
ル-3- ピラゾリドンなどの3-ピラゾリドン類またはN-メ
チル-p- アミノフェノールなどのアミノフェノール類な
ど公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用
いることができる。これらの発色現像液及び黒白現像液
のpHは9〜12であることが一般的である。またこれらの
現像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよ
るが、一般に感光材料1平方メートル当たり3リットル
以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させて
おくことにより800ml以下にすることが好ましい。よ
り好ましくは50〜600ml、特に好ましくは100〜
500mlである。補充量を低減する場合には処理槽の空
気との接触面積を小さくすることによって液の蒸発、空
気酸化を防止することが好ましい。処理槽での写真処理
液と空気との接触面積は、以下に定義する開口率で表わ
すことができる。即ち、 開口率=〔処理液と空気との接触面積(cm2) 〕÷〔処理
液の容量(cm3) 〕 上記の開口率は、0.1 以下であることが好ましく、より
好ましくは 0.001〜0.05である。このように開口率を低
減させる方法としては、処理槽の写真処理液面に浮き蓋
等の遮蔽物を設けるほかに、特開平 1-82033号に記載さ
れた可動蓋を用いる方法、特開昭 63-216050号に記載さ
れたスリット現像処理方法を挙げることができる。開口
率を低減させることは、発色現像及び黒白現像の両工程
のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定着、
定着、水洗、安定化などの全ての工程において適用する
ことが好ましい。また、現像液中の臭化物イオンの蓄積
を抑える手段を用いることにより補充量を低減すること
もできる。
【0027】発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理さ
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理
の迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理
方法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実
施できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) などの多価
金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用
いられる。代表的漂白剤としては鉄(III) の有機錯塩、
例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ
二酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、特開平4
−121739号、第4ペ−ジ右下欄から第5ペ−ジ左
上欄の1,3−プロピレンジアミン四酢酸鉄錯塩をはじ
めとする漂白剤、特開平4−73647号に記載のカル
バモイル系の漂白剤、特開平4−174432号に記載
のヘテロ環を有する漂白剤、N−(2−カルボキシフェ
ニル)イミノ二酢酸第二鉄錯塩をはじめとする欧州特許
公開第520457号に記載の漂白剤、エチレンジアミ
ン−N−2−カルボキシフェニル−N,N’,N’−三
酢酸第二鉄酢酸をはじめとする特開平5−66527号
記載の漂白剤、欧州特許公開第501479号に記載の
漂白剤、特開平4−127145号に記載の漂白剤、特
開平3−144446号公報の(11)ページに記載の
アミノポリカルボン酸第二鉄塩又はその塩が好ましく用
いられる。これらのなかで特開平4−121739号、
第4ペ−ジ右下欄から第5ペ−ジ左上欄の1,3−プロ
ピレンジアミン四酢酸鉄錯塩をはじめとする漂白剤が好
ましく、1,3−プロピレンジアミン四酢酸鉄錯塩が特
に好ましい。漂白能を有する液に含有される漂白剤濃度
としては、本発明においては、0.003〜3.0モル
/リットルの範囲が適当であり、0.02〜2.0モル
/リットルの範囲が好ましく、0.05〜1.0モル/
リットルの範囲が特に好ましい。
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理
の迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理
方法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実
施できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) などの多価
金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用
いられる。代表的漂白剤としては鉄(III) の有機錯塩、
例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ
二酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、特開平4
−121739号、第4ペ−ジ右下欄から第5ペ−ジ左
上欄の1,3−プロピレンジアミン四酢酸鉄錯塩をはじ
めとする漂白剤、特開平4−73647号に記載のカル
バモイル系の漂白剤、特開平4−174432号に記載
のヘテロ環を有する漂白剤、N−(2−カルボキシフェ
ニル)イミノ二酢酸第二鉄錯塩をはじめとする欧州特許
公開第520457号に記載の漂白剤、エチレンジアミ
ン−N−2−カルボキシフェニル−N,N’,N’−三
酢酸第二鉄酢酸をはじめとする特開平5−66527号
記載の漂白剤、欧州特許公開第501479号に記載の
漂白剤、特開平4−127145号に記載の漂白剤、特
開平3−144446号公報の(11)ページに記載の
アミノポリカルボン酸第二鉄塩又はその塩が好ましく用
いられる。これらのなかで特開平4−121739号、
第4ペ−ジ右下欄から第5ペ−ジ左上欄の1,3−プロ
ピレンジアミン四酢酸鉄錯塩をはじめとする漂白剤が好
ましく、1,3−プロピレンジアミン四酢酸鉄錯塩が特
に好ましい。漂白能を有する液に含有される漂白剤濃度
としては、本発明においては、0.003〜3.0モル
/リットルの範囲が適当であり、0.02〜2.0モル
/リットルの範囲が好ましく、0.05〜1.0モル/
リットルの範囲が特に好ましい。
【0028】有機アミノカルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白
液においても、漂白定着液においても特に有用である。
これらの有機アミノカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂
白液又は漂白定着液のpHは通常 4.0〜8であるが、処理
の迅速化のためにさらに低いpHで処理することもでき
る。特に漂白液においては、pH3.0 〜6.0 が好ましく、
さらにpH3.2 〜5.0 が好ましい。本発明の漂白能を有す
る液の補充量としては感光材料1m2 あたり30〜15
00mlが好ましいが、より好ましくは50〜800m
lである。更に好ましくは60〜200mlである。低補
充量になるほど本発明の効果が顕著となる。
液においても、漂白定着液においても特に有用である。
これらの有機アミノカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂
白液又は漂白定着液のpHは通常 4.0〜8であるが、処理
の迅速化のためにさらに低いpHで処理することもでき
る。特に漂白液においては、pH3.0 〜6.0 が好ましく、
さらにpH3.2 〜5.0 が好ましい。本発明の漂白能を有す
る液の補充量としては感光材料1m2 あたり30〜15
00mlが好ましいが、より好ましくは50〜800m
lである。更に好ましくは60〜200mlである。低補
充量になるほど本発明の効果が顕著となる。
【0029】本発明は、漂白能を有する液中にジカルボ
ン酸を含んでいることを特徴とする。ジカルボン酸化合
物とは1分子内にカルボキシル基を2つ有する飽和ジカ
ルボン酸や不飽和ジカルボン酸、芳香族カルボン酸及び
これらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩を示す。本発
明においては下記一般式(B)で示されるジカルボン酸
及びその塩が好ましい。 一般式(B) HOOC−Q−COOH (式中、Qは単結合、又は炭素数1〜4の飽和あるいは
不飽和の脂肪族基を表す。) 一般式(B)において、Qで表わされる脂肪族基は、直
鎖または分岐の炭素数1〜4の飽和または不飽和の脂肪
族基である。Qで表わされる脂肪族基は置換基を有して
いても良く、無置換でも良い。脂肪族基の置換基として
は、置換基できる基であればいかなるものでも良い。好
ましくは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子(例えば塩素原
子、臭素原子、フッ素原子)、アミノ基、アルコキシ基
(例えばメトキシ、エトキシ)などがあげられる。好ま
しい添加量は、漂白能を有する液1リットル中に0.1
モル〜2.0モル、更に好ましくは0.5モル〜1.5
モルの範囲である。以下に好ましいジカルボン酸類の例
を挙げるが、これに限定されるものではない。シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マ
レイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、フタル酸、ジ
グリコール酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等が挙げ
られる。この中でも特に好ましいのが、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、マレイン酸であり、これらを2種以
上組み合わせて使用することが好ましく、さらにこれら
を2種または3種組み合わせて使用することが好まし
く、特にコハク酸とマレイン酸の2種を併用することが
最も好ましい。
ン酸を含んでいることを特徴とする。ジカルボン酸化合
物とは1分子内にカルボキシル基を2つ有する飽和ジカ
ルボン酸や不飽和ジカルボン酸、芳香族カルボン酸及び
これらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩を示す。本発
明においては下記一般式(B)で示されるジカルボン酸
及びその塩が好ましい。 一般式(B) HOOC−Q−COOH (式中、Qは単結合、又は炭素数1〜4の飽和あるいは
不飽和の脂肪族基を表す。) 一般式(B)において、Qで表わされる脂肪族基は、直
鎖または分岐の炭素数1〜4の飽和または不飽和の脂肪
族基である。Qで表わされる脂肪族基は置換基を有して
いても良く、無置換でも良い。脂肪族基の置換基として
は、置換基できる基であればいかなるものでも良い。好
ましくは、ヒドロキシ基、ハロゲン原子(例えば塩素原
子、臭素原子、フッ素原子)、アミノ基、アルコキシ基
(例えばメトキシ、エトキシ)などがあげられる。好ま
しい添加量は、漂白能を有する液1リットル中に0.1
モル〜2.0モル、更に好ましくは0.5モル〜1.5
モルの範囲である。以下に好ましいジカルボン酸類の例
を挙げるが、これに限定されるものではない。シュウ
酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マ
レイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、フタル酸、ジ
グリコール酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等が挙げ
られる。この中でも特に好ましいのが、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、マレイン酸であり、これらを2種以
上組み合わせて使用することが好ましく、さらにこれら
を2種または3種組み合わせて使用することが好まし
く、特にコハク酸とマレイン酸の2種を併用することが
最も好ましい。
【0030】本発明の漂白能を有する液には、本発明の
効果を損なわない範囲においては上記のジカルボン酸の
他に酸解離定数(pKa) が2〜5.5である有機酸を使用
することができる。具体的な化合物としては、酢酸、プ
ロピオン酸、ヒドロキシ酢酸などがあげられる。
効果を損なわない範囲においては上記のジカルボン酸の
他に酸解離定数(pKa) が2〜5.5である有機酸を使用
することができる。具体的な化合物としては、酢酸、プ
ロピオン酸、ヒドロキシ酢酸などがあげられる。
【0031】本発明の漂白処理は、発色現像後に直ちに
行なうことが本発明の効果を発揮する上で特に好ましい
が、反転処理のごとく調整浴(漂白促進浴であってもよ
い。)等を介して行なってもよい。これらの調整浴に
は、後述の画像安定剤を含有してもよい。本発明におい
て脱銀処理浴には漂白剤の他に前述の特開平3−144
446号公報の(12)ページに記載の再ハロゲン化
剤、pH緩衝剤及び公知の添加剤、アミノポリカルボン
酸類、有機ホスホン酸類等が使用できる。また、本発明
において、漂白液またはその前浴には、各種漂白促進剤
を添加することができる。このような漂白促進剤につい
ては、例えば、米国特許第3,893,858号明細
書、ドイツ特許第1,290,821号明細書、英国特
許第1,138,842号明細書、特開昭53−956
30号公報、リサーチ・ディスクロージャー第1712
9号(1978年7月号)に記載のメルカプト基または
ジスルフィド基を有する化合物、特開昭50−1401
29号公報に記載のチアゾリジン誘導体、米国特許第
3,706,561号明細書に記載のチオ尿素誘導体、
特開昭58−16235号公報に記載の沃化物、ドイツ
特許第2,748,430号明細書に記載のポリエチレ
ンオキサイド類、特公昭45−8836号公報に記載の
ポリアミン化合物などを用いることができる。更に、米
国特許第4,552,834 号に記載の化合物も好ましい。これ
らの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカ
ラー感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤
は特に有効である。特に好ましくは英国特許第1,13
8,842号明細書、特開平2−190856号に記載
のようなメルカプト化合物が好ましい。
行なうことが本発明の効果を発揮する上で特に好ましい
が、反転処理のごとく調整浴(漂白促進浴であってもよ
い。)等を介して行なってもよい。これらの調整浴に
は、後述の画像安定剤を含有してもよい。本発明におい
て脱銀処理浴には漂白剤の他に前述の特開平3−144
446号公報の(12)ページに記載の再ハロゲン化
剤、pH緩衝剤及び公知の添加剤、アミノポリカルボン
酸類、有機ホスホン酸類等が使用できる。また、本発明
において、漂白液またはその前浴には、各種漂白促進剤
を添加することができる。このような漂白促進剤につい
ては、例えば、米国特許第3,893,858号明細
書、ドイツ特許第1,290,821号明細書、英国特
許第1,138,842号明細書、特開昭53−956
30号公報、リサーチ・ディスクロージャー第1712
9号(1978年7月号)に記載のメルカプト基または
ジスルフィド基を有する化合物、特開昭50−1401
29号公報に記載のチアゾリジン誘導体、米国特許第
3,706,561号明細書に記載のチオ尿素誘導体、
特開昭58−16235号公報に記載の沃化物、ドイツ
特許第2,748,430号明細書に記載のポリエチレ
ンオキサイド類、特公昭45−8836号公報に記載の
ポリアミン化合物などを用いることができる。更に、米
国特許第4,552,834 号に記載の化合物も好ましい。これ
らの漂白促進剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカ
ラー感光材料を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤
は特に有効である。特に好ましくは英国特許第1,13
8,842号明細書、特開平2−190856号に記載
のようなメルカプト化合物が好ましい。
【0032】脱銀工程の時間の合計は、脱銀不良が生じ
ない範囲で短い方が好ましい。好ましい時間は1分〜3
分、更に好ましくは1分〜2分である。また、処理温度
は25℃〜50℃、好ましくは35℃〜45℃である。好ましい
温度範囲においては、脱銀速度が向上し、かつ処理後の
ステイン発生が有効に防止される。本発明の漂白能を有
する処理液は、処理に際し、エアレーションを実施する
ことが写真性能をきわめて安定に保持するので特に好ま
しい。エアレーションには当業界で公知の手段が使用で
き、漂白能を有する処理液中への、空気の吹き込みやエ
ゼクターを利用した空気の吸収などが実施できる。空気
の吹き込みに際しては、微細なポアを有する散気管を通
じて、液中に空気を放出させることが好ましい。このよ
うな散気管は、活性汚泥処理における曝気槽等に、広く
使用されている。エアレーションに関しては、イースト
マン・コダック社発行のZ−121、ユージング・プロ
セス・C−41第3版(1982年)、BL−1〜BL
−2頁に記載の事項を利用できる。本発明の漂白能を有
する処理液を用いた処理に於いては、攪拌が強化されて
いることが好ましく、その実施には特開平3−3384
7号公報の第8頁、右上欄、第6行〜左下欄、第2行に
記載の内容が、そのまま利用できる。
ない範囲で短い方が好ましい。好ましい時間は1分〜3
分、更に好ましくは1分〜2分である。また、処理温度
は25℃〜50℃、好ましくは35℃〜45℃である。好ましい
温度範囲においては、脱銀速度が向上し、かつ処理後の
ステイン発生が有効に防止される。本発明の漂白能を有
する処理液は、処理に際し、エアレーションを実施する
ことが写真性能をきわめて安定に保持するので特に好ま
しい。エアレーションには当業界で公知の手段が使用で
き、漂白能を有する処理液中への、空気の吹き込みやエ
ゼクターを利用した空気の吸収などが実施できる。空気
の吹き込みに際しては、微細なポアを有する散気管を通
じて、液中に空気を放出させることが好ましい。このよ
うな散気管は、活性汚泥処理における曝気槽等に、広く
使用されている。エアレーションに関しては、イースト
マン・コダック社発行のZ−121、ユージング・プロ
セス・C−41第3版(1982年)、BL−1〜BL
−2頁に記載の事項を利用できる。本発明の漂白能を有
する処理液を用いた処理に於いては、攪拌が強化されて
いることが好ましく、その実施には特開平3−3384
7号公報の第8頁、右上欄、第6行〜左下欄、第2行に
記載の内容が、そのまま利用できる。
【0033】脱銀工程においては、攪拌ができるだけ強
化されていることが好ましい。攪拌強化の具体的な方法
としては、特開昭 62-183460号に記載の感光材料の乳剤
面に処理液の噴流を衝突させる方法や、特開昭 62-1834
61号の回転手段を用いて攪拌効果を上げる方法、更には
液中に設けられたワイパーブレードと乳剤面を接触させ
ながら感光材料を移動させ、乳剤表面を乱流化すること
によってより攪拌効果を向上させる方法、処理液全体の
循環流量を増加させる方法が挙げられる。このような攪
拌向上手段は、漂白液、漂白定着液、定着液のいずれに
おいても有効である。攪拌の向上は乳剤膜中への漂白
剤、定着剤の供給を速め、結果として脱銀速度を高める
ものと考えられる。また、前記の攪拌向上手段は、漂白
促進剤を使用した場合により有効であり、促進効果を著
しく増加させたり漂白促進剤による定着阻害作用を解消
させることができる。本発明の感光材料に用いられる自
動現像機は、特開昭 60-191257号、同 60-191258号、同
60-191259号に記載の感光材料搬送手段を有しているこ
とが好ましい。前記の特開昭 60-191257号に記載のとお
り、このような搬送手段は前浴から後浴への処理液の持
込みを著しく削減でき、処理液の性能劣化を防止する効
果が高い。このような効果は各工程における処理時間の
短縮や、処理液補充量の低減に特に有効である。
化されていることが好ましい。攪拌強化の具体的な方法
としては、特開昭 62-183460号に記載の感光材料の乳剤
面に処理液の噴流を衝突させる方法や、特開昭 62-1834
61号の回転手段を用いて攪拌効果を上げる方法、更には
液中に設けられたワイパーブレードと乳剤面を接触させ
ながら感光材料を移動させ、乳剤表面を乱流化すること
によってより攪拌効果を向上させる方法、処理液全体の
循環流量を増加させる方法が挙げられる。このような攪
拌向上手段は、漂白液、漂白定着液、定着液のいずれに
おいても有効である。攪拌の向上は乳剤膜中への漂白
剤、定着剤の供給を速め、結果として脱銀速度を高める
ものと考えられる。また、前記の攪拌向上手段は、漂白
促進剤を使用した場合により有効であり、促進効果を著
しく増加させたり漂白促進剤による定着阻害作用を解消
させることができる。本発明の感光材料に用いられる自
動現像機は、特開昭 60-191257号、同 60-191258号、同
60-191259号に記載の感光材料搬送手段を有しているこ
とが好ましい。前記の特開昭 60-191257号に記載のとお
り、このような搬送手段は前浴から後浴への処理液の持
込みを著しく削減でき、処理液の性能劣化を防止する効
果が高い。このような効果は各工程における処理時間の
短縮や、処理液補充量の低減に特に有効である。
【0034】また、本発明の漂白能を有する処理液は、
処理に使用後のオーバーフロー液を回収し、成分を添加
して組成を修正した後、再利用することが出来る。この
ような使用方法は、通常、再生と呼ばれるが、本発明は
このような再生も好ましくできる。再生の詳細に関して
は、富士写真フイルム株式会社発行の富士フイルム・プ
ロセシングマニュアル、フジカラーネガティブフィル
ム、CN−16処理(1990年8月改訂)第39頁〜
40頁に記載の事項が適用できる。本発明の漂白能を有
する処理液を調整するためのキットは、液体でも固体
(粉体、顆粒、錠剤など)でも良いが、アンモニウム塩
を排除した場合、ほとんどの原料が固体で供給され、ま
た吸湿性も少ないことから、固体を作るのが容易にな
る。上記再生用のキットは、廃液量削減の観点から、余
分な水を用いず、直接添加できることから、固体が好ま
しい。
処理に使用後のオーバーフロー液を回収し、成分を添加
して組成を修正した後、再利用することが出来る。この
ような使用方法は、通常、再生と呼ばれるが、本発明は
このような再生も好ましくできる。再生の詳細に関して
は、富士写真フイルム株式会社発行の富士フイルム・プ
ロセシングマニュアル、フジカラーネガティブフィル
ム、CN−16処理(1990年8月改訂)第39頁〜
40頁に記載の事項が適用できる。本発明の漂白能を有
する処理液を調整するためのキットは、液体でも固体
(粉体、顆粒、錠剤など)でも良いが、アンモニウム塩
を排除した場合、ほとんどの原料が固体で供給され、ま
た吸湿性も少ないことから、固体を作るのが容易にな
る。上記再生用のキットは、廃液量削減の観点から、余
分な水を用いず、直接添加できることから、固体が好ま
しい。
【0035】漂白能を有する処理液の再生に関しては、
前述のエアレーションの他、「写真工学の基礎−銀塩写
真編−」(日本写真学会編、コロナ社発行、1979
年)等に記載の方法が使用できる。具体的には電界再生
の他、臭素酸や亜鉛素酸、臭素、臭素プレカーサー、過
硫酸塩、過酸化水素、触媒を利用した過酸化水素、亜臭
素酸、オゾン等による漂白液の再生方法が挙げられる。
電解による再生においては、陰極及び陽極を同一漂白浴
に入れたり、或いは隔膜を用いて陽極槽と陰極槽を別浴
にして再生したりするほか、やはり隔膜を用いて漂白液
と現像液及び/又は定着液を同時に再生処理したりする
ことができる。定着液、漂白定着液の再生は、蓄積する
銀イオンを電解還元することでおこなわれる。その他、
蓄積するハロゲンイオンを陰イオン交換樹脂により除去
することも、定着性能を保つ上で好ましい。水洗水の使
用量を低減するためには、イオン交換、あるいは限外濾
過が用いられるが、とくに限外濾過を用いるのが好まし
い。
前述のエアレーションの他、「写真工学の基礎−銀塩写
真編−」(日本写真学会編、コロナ社発行、1979
年)等に記載の方法が使用できる。具体的には電界再生
の他、臭素酸や亜鉛素酸、臭素、臭素プレカーサー、過
硫酸塩、過酸化水素、触媒を利用した過酸化水素、亜臭
素酸、オゾン等による漂白液の再生方法が挙げられる。
電解による再生においては、陰極及び陽極を同一漂白浴
に入れたり、或いは隔膜を用いて陽極槽と陰極槽を別浴
にして再生したりするほか、やはり隔膜を用いて漂白液
と現像液及び/又は定着液を同時に再生処理したりする
ことができる。定着液、漂白定着液の再生は、蓄積する
銀イオンを電解還元することでおこなわれる。その他、
蓄積するハロゲンイオンを陰イオン交換樹脂により除去
することも、定着性能を保つ上で好ましい。水洗水の使
用量を低減するためには、イオン交換、あるいは限外濾
過が用いられるが、とくに限外濾過を用いるのが好まし
い。
【0036】次に本発明の定着能を有する処理液につい
て説明する。本発明の定着能を有する処理液とは、具体
的には、定着液、漂白定着液、定着安定液等を指すが、
好ましくは定着液及び漂白定着液である。定着液には定
着剤が含有される。定着剤としては前記のチオ硫酸ナト
リウム、チオ硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム
ナトリウム、チオ硫酸カリウムのようなチオ硫酸塩、チ
オシアン酸ナトリウム、チオシアン酸アンモニウム、チ
オシアン酸カリウムのようなチオシアン酸塩(ロダン
塩)、チオ尿素、チオエーテル等をあげることができ
る。なかでもチオ硫酸塩が好ましい。チオ硫酸塩の好ま
しい使用量は定着液1リットル当り0.1〜3モル、好
ましくは0.5〜1.5モルである。
て説明する。本発明の定着能を有する処理液とは、具体
的には、定着液、漂白定着液、定着安定液等を指すが、
好ましくは定着液及び漂白定着液である。定着液には定
着剤が含有される。定着剤としては前記のチオ硫酸ナト
リウム、チオ硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム
ナトリウム、チオ硫酸カリウムのようなチオ硫酸塩、チ
オシアン酸ナトリウム、チオシアン酸アンモニウム、チ
オシアン酸カリウムのようなチオシアン酸塩(ロダン
塩)、チオ尿素、チオエーテル等をあげることができ
る。なかでもチオ硫酸塩が好ましい。チオ硫酸塩の好ま
しい使用量は定着液1リットル当り0.1〜3モル、好
ましくは0.5〜1.5モルである。
【0037】定着液には、保恒剤として亜硫酸塩(例え
ば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム)、ヒドロキシルアミン類、ヒドラジン類、アルデ
ヒド化合物の重亜硫酸塩付加物(例えばアセトアルデヒ
ド重亜硫酸ナトリウム)、特開平1−231051号明
細書に記載のスルフィン酸化合物またはアルキルスルフ
ィン酸(例えばメタンスルフィン酸アンモニウム、メタ
ンスルフィン酸ナトリウム)などを含有させることがで
きる。特にスルフィン酸類の添加が液安定性を向上する
上で好ましい。さらに、各種の蛍光増白剤や消泡剤ある
いは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノール等
の有機溶剤を含有させることができる。
ば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸アンモニ
ウム)、ヒドロキシルアミン類、ヒドラジン類、アルデ
ヒド化合物の重亜硫酸塩付加物(例えばアセトアルデヒ
ド重亜硫酸ナトリウム)、特開平1−231051号明
細書に記載のスルフィン酸化合物またはアルキルスルフ
ィン酸(例えばメタンスルフィン酸アンモニウム、メタ
ンスルフィン酸ナトリウム)などを含有させることがで
きる。特にスルフィン酸類の添加が液安定性を向上する
上で好ましい。さらに、各種の蛍光増白剤や消泡剤ある
いは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノール等
の有機溶剤を含有させることができる。
【0038】さらに定着液には処理液の安定化の目的で
各種アミノポリカルボン酸類や、有機ホスホン酸類等の
キレート剤の添加が好ましい。好ましいキレート剤とし
ては、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢
酸、ニトリロ酢酸二プロピオン酸、エチレンジアミン四
酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジ
アミン四酢酸、1,2−プロピレンジアミン四酢酸、エ
チレンジアミン二コハク酸、1,3−プロピレンジアミ
ン二コハク酸などのアミノポリカルボン酸をあげること
ができる。キレート剤の添加量としては、処理液1リッ
トル当り0.01〜0.3モル、好ましくは0.03〜
0.2モルである。
各種アミノポリカルボン酸類や、有機ホスホン酸類等の
キレート剤の添加が好ましい。好ましいキレート剤とし
ては、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢
酸、ニトリロ酢酸二プロピオン酸、エチレンジアミン四
酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジ
アミン四酢酸、1,2−プロピレンジアミン四酢酸、エ
チレンジアミン二コハク酸、1,3−プロピレンジアミ
ン二コハク酸などのアミノポリカルボン酸をあげること
ができる。キレート剤の添加量としては、処理液1リッ
トル当り0.01〜0.3モル、好ましくは0.03〜
0.2モルである。
【0039】本発明は定着促進剤あるいは定着剤、例え
ばチオシアン酸アンモニウム(ロダンアンモニウム)、
チオ尿素、チオエーテル(例えば3,6−ジチア−1,
8−オクタンジオール)、チオスルフィン酸(例えばメ
タンチオスルフィン酸アンモニウム、メタンチオスルフ
ィン酸ナトリウム)を使用することが好ましい。使用す
るこれらの化合物の量は、定着液1リットル当り0.0
1〜1モル、好ましくは、0.1〜0.5モルで使用す
るのがよい。
ばチオシアン酸アンモニウム(ロダンアンモニウム)、
チオ尿素、チオエーテル(例えば3,6−ジチア−1,
8−オクタンジオール)、チオスルフィン酸(例えばメ
タンチオスルフィン酸アンモニウム、メタンチオスルフ
ィン酸ナトリウム)を使用することが好ましい。使用す
るこれらの化合物の量は、定着液1リットル当り0.0
1〜1モル、好ましくは、0.1〜0.5モルで使用す
るのがよい。
【0040】処理開始時の漂白定着液(スタート液)
は、前記した漂白定着液に用いられる化合物を水に溶解
して調製されるが、別途調製された漂白液と定着液を適
量混合して調製してもよい。
は、前記した漂白定着液に用いられる化合物を水に溶解
して調製されるが、別途調製された漂白液と定着液を適
量混合して調製してもよい。
【0041】カラー感光材料用の定着液のpHとして
は、5〜9が好ましく、さらには6〜7.5が好まし
い。また、漂白定着液においては、5.5〜8.0が好
ましく、さらには6.0〜7.5が好ましい。
は、5〜9が好ましく、さらには6〜7.5が好まし
い。また、漂白定着液においては、5.5〜8.0が好
ましく、さらには6.0〜7.5が好ましい。
【0042】定着液や漂白定着液をこのようなpH領域
に調整するため、また緩衝剤として、pKaが6.0〜
9.0の範囲の化合物を含有することが処理液の安定性
を向上させるため好ましい。これらの化合物としては、
例えば、リン酸塩、あるいはイミダゾール、1−メチル
−イミダゾール、2−メチル−イミダゾール、1−エチ
ル−イミダゾールのようなイミダゾール類、トリエタノ
ールアミン、N−アリルモルホリン、N−ベンゾイルピ
ペラジン等があげられるが、最も好ましいのはイミダゾ
ール化合物である。イミダゾール化合物の好ましいもの
は、特開平4−130432の一般式(I)で示される
化合物であり、具体例は同明細書の(1)〜(12)の
イミダゾール化合物である。これらの内、特に好ましい
ものは、イミダゾール及び2−メチルイミダゾールであ
る。これらの化合物は好ましくは、処理液1リットルあ
たり0.01〜2モル、好ましくは0.05モル〜0.
5モルである。
に調整するため、また緩衝剤として、pKaが6.0〜
9.0の範囲の化合物を含有することが処理液の安定性
を向上させるため好ましい。これらの化合物としては、
例えば、リン酸塩、あるいはイミダゾール、1−メチル
−イミダゾール、2−メチル−イミダゾール、1−エチ
ル−イミダゾールのようなイミダゾール類、トリエタノ
ールアミン、N−アリルモルホリン、N−ベンゾイルピ
ペラジン等があげられるが、最も好ましいのはイミダゾ
ール化合物である。イミダゾール化合物の好ましいもの
は、特開平4−130432の一般式(I)で示される
化合物であり、具体例は同明細書の(1)〜(12)の
イミダゾール化合物である。これらの内、特に好ましい
ものは、イミダゾール及び2−メチルイミダゾールであ
る。これらの化合物は好ましくは、処理液1リットルあ
たり0.01〜2モル、好ましくは0.05モル〜0.
5モルである。
【0043】定着液には定着補充液の補充の他に、後浴
の水洗水あるいは安定液を定着液に導入することが好ま
しい。この場合、後浴の処理液のオーバーフロー液の一
部または全部を定着浴に導入してもよいし、またその処
理浴中の処理液を直接ポンプで定着浴に送液してもよ
い。補充方式を採用する場合の定着液の全補充量(水洗
水や安定液が定着浴に導入される場合はその量も含めた
量)としては感光材料1m2 あたり100〜2000m
lが好ましいが、より好ましくは100〜800mlで
ある。低補充量になるほど本発明の効果が顕著となる。
の水洗水あるいは安定液を定着液に導入することが好ま
しい。この場合、後浴の処理液のオーバーフロー液の一
部または全部を定着浴に導入してもよいし、またその処
理浴中の処理液を直接ポンプで定着浴に送液してもよ
い。補充方式を採用する場合の定着液の全補充量(水洗
水や安定液が定着浴に導入される場合はその量も含めた
量)としては感光材料1m2 あたり100〜2000m
lが好ましいが、より好ましくは100〜800mlで
ある。低補充量になるほど本発明の効果が顕著となる。
【0044】また、本発明において定着能を有する処理
の合計処理時間は0.5〜4分、好ましくは0.5〜2
分、特に好ましくは0.5〜1分である。本発明におい
て漂白、漂白定着、定着の組合せよりなる脱銀工程の全
処理時間の合計は、好ましくは45秒〜4分、さらに好ま
しくは1分〜2分である。また、処理温度は25〜50
℃、好ましくは35〜45℃である。
の合計処理時間は0.5〜4分、好ましくは0.5〜2
分、特に好ましくは0.5〜1分である。本発明におい
て漂白、漂白定着、定着の組合せよりなる脱銀工程の全
処理時間の合計は、好ましくは45秒〜4分、さらに好ま
しくは1分〜2分である。また、処理温度は25〜50
℃、好ましくは35〜45℃である。
【0045】本発明の定着液は公知の方法で銀回収を行
うことができ、このような銀回収を施した再生液を使用
することができる。銀回収法としては、電気分解法(仏
国特許第2,299,667号記載)、沈澱法(特開昭
52−73037号、独国特許第2,331,220号
記載)、イオン交換法(特開昭51−17114号、独
国特許第2,548,237号記載)及び金属置換法
(英国特許第1,353,805号記載)等が有効であ
る。これらの銀回収法はタンク液中からインラインで行
うと迅速処理適性が更に良好となるため好ましい。
うことができ、このような銀回収を施した再生液を使用
することができる。銀回収法としては、電気分解法(仏
国特許第2,299,667号記載)、沈澱法(特開昭
52−73037号、独国特許第2,331,220号
記載)、イオン交換法(特開昭51−17114号、独
国特許第2,548,237号記載)及び金属置換法
(英国特許第1,353,805号記載)等が有効であ
る。これらの銀回収法はタンク液中からインラインで行
うと迅速処理適性が更に良好となるため好ましい。
【0046】定着処理工程の後には、通常、水洗処理工
程を行う。定着液で処理後、実質的な水洗を行わず安定
液を用いた安定化処理を行う簡便な処理方法を用いるこ
ともできる。
程を行う。定着液で処理後、実質的な水洗を行わず安定
液を用いた安定化処理を行う簡便な処理方法を用いるこ
ともできる。
【0047】本発明の感光材料は、脱銀処理後、水洗及
び/又は安定工程を経るのが一般的である。水洗工程で
の水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプラー等使用
素材による)、用途、更には水洗水温、水洗タンクの数
(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々の条件
によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向流方式
における水洗タンク数と水量の関係は、Journal of the
Society of MotionPicture and Television Engineers
第64巻、P. 248〜253 (1955年5月号)に記載の方法
で、求めることができる。前記文献に記載の多段向流方
式によれば、水洗水量を大幅に減少し得るが、タンク内
における水の滞留時間の増加により、バクテリアが繁殖
し、生成した浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生
じる。本発明のカラー感光材料の処理において、このよ
うな問題が解決策として、特開昭62-288,838号に記載の
カルシウムイオン、マグネシウムイオンを低減させる方
法を極めて有効に用いることができる。また、特開昭57
-8542 号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダ
ゾール類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素
系殺菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防
菌防黴剤の化学」(1986年)三共出版、衛生技術会編
「微生物の滅菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工業技術
会、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1986年)
に記載の殺菌剤を用いることもできる。
び/又は安定工程を経るのが一般的である。水洗工程で
の水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプラー等使用
素材による)、用途、更には水洗水温、水洗タンクの数
(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々の条件
によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向流方式
における水洗タンク数と水量の関係は、Journal of the
Society of MotionPicture and Television Engineers
第64巻、P. 248〜253 (1955年5月号)に記載の方法
で、求めることができる。前記文献に記載の多段向流方
式によれば、水洗水量を大幅に減少し得るが、タンク内
における水の滞留時間の増加により、バクテリアが繁殖
し、生成した浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生
じる。本発明のカラー感光材料の処理において、このよ
うな問題が解決策として、特開昭62-288,838号に記載の
カルシウムイオン、マグネシウムイオンを低減させる方
法を極めて有効に用いることができる。また、特開昭57
-8542 号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベンダ
ゾール類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素
系殺菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防
菌防黴剤の化学」(1986年)三共出版、衛生技術会編
「微生物の滅菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工業技術
会、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1986年)
に記載の殺菌剤を用いることもできる。
【0048】本発明の感光材料の処理における水洗水の
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗水
温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し
得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、好ましくは
25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択される。更に、本発
明の感光材料は、上記水洗に代り、直接安定液によって
処理することもできる。このような安定化処理において
は、特開昭57-8543 号、同58-14834号、同60-220345 号
に記載の公知の方法はすべて用いることができる。
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗水
温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し
得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、好ましくは
25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択される。更に、本発
明の感光材料は、上記水洗に代り、直接安定液によって
処理することもできる。このような安定化処理において
は、特開昭57-8543 号、同58-14834号、同60-220345 号
に記載の公知の方法はすべて用いることができる。
【0049】また、安定液には色素画像を安定化させる
化合物、例えば、ホルマリン、m−ヒドロキシベンズア
ルデヒド等のベンズアルデヒド類、ホルムアルデヒド重
亜硫酸付加物、ヘキサメチレンテトラミン及びその誘導
体、ヘキサヒドロトリアジン及びその誘導体、ジメチロ
ール尿素、N−メチロールピラゾールなどのN−メチロ
ール化合物、有機酸やpH緩衝剤等が含まれる。これら
の化合物の好ましい添加量は安定液1リットルあたり
0.001〜0.02モルであるが、安定液中の遊離ホ
ルムアルデヒド濃度は低い方がホルムアルデヒドガスの
飛散が少なくなるため好ましい。このような点から色素
画像安定化剤としては、m−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、ヘキサメチレンテトラミン、N−メチロールピラゾ
ールなどの特開平4−270344号記載のN−メチロ
ールアゾール類、N,N′−ビス(1,2,4−トリア
ゾール−1−イルメチル)ピペラジン等の特開平4−3
13753号記載のアゾリルメチルアミン類が好まし
い。特に特開平4−359249号(対応、欧州特許公
開第519190A2号)に記載の1,2,4−トリア
ゾールの如きアゾール類と、1,4−ビス(1,2,4
−トリアゾール−1−イルメチル)ピペラジンの如きア
ゾリルメチルアミン及びその誘導体の併用が、画像安定
性が高く、且つホルムアルデヒド蒸気圧が少なく好まし
い。また、その他必要に応じて塩化アンモニウムや亜硫
酸アンモニウム等のアンモニウム化合物、Bi、Alな
どの金属化合物、蛍光増白剤、硬膜剤、米国特許4,7
86,583号に記載のアルカノールアミンや、前記の
定着液や漂白定着液に含有することができる保恒剤、例
えば、特開平1−231051号公報に記載のスルフィ
ン酸化合物を含有させることも好ましい。
化合物、例えば、ホルマリン、m−ヒドロキシベンズア
ルデヒド等のベンズアルデヒド類、ホルムアルデヒド重
亜硫酸付加物、ヘキサメチレンテトラミン及びその誘導
体、ヘキサヒドロトリアジン及びその誘導体、ジメチロ
ール尿素、N−メチロールピラゾールなどのN−メチロ
ール化合物、有機酸やpH緩衝剤等が含まれる。これら
の化合物の好ましい添加量は安定液1リットルあたり
0.001〜0.02モルであるが、安定液中の遊離ホ
ルムアルデヒド濃度は低い方がホルムアルデヒドガスの
飛散が少なくなるため好ましい。このような点から色素
画像安定化剤としては、m−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、ヘキサメチレンテトラミン、N−メチロールピラゾ
ールなどの特開平4−270344号記載のN−メチロ
ールアゾール類、N,N′−ビス(1,2,4−トリア
ゾール−1−イルメチル)ピペラジン等の特開平4−3
13753号記載のアゾリルメチルアミン類が好まし
い。特に特開平4−359249号(対応、欧州特許公
開第519190A2号)に記載の1,2,4−トリア
ゾールの如きアゾール類と、1,4−ビス(1,2,4
−トリアゾール−1−イルメチル)ピペラジンの如きア
ゾリルメチルアミン及びその誘導体の併用が、画像安定
性が高く、且つホルムアルデヒド蒸気圧が少なく好まし
い。また、その他必要に応じて塩化アンモニウムや亜硫
酸アンモニウム等のアンモニウム化合物、Bi、Alな
どの金属化合物、蛍光増白剤、硬膜剤、米国特許4,7
86,583号に記載のアルカノールアミンや、前記の
定着液や漂白定着液に含有することができる保恒剤、例
えば、特開平1−231051号公報に記載のスルフィ
ン酸化合物を含有させることも好ましい。
【0050】水洗水及び安定液には処理後の感光材料の
乾燥時の水滴ムラを防止するため、種々の界面活性剤を
含有することができる。中でもノニオン性界面活性剤を
用いるのが好ましく、特にアルキルフェノールエチレン
オキサイド付加物が好ましい。アルキルフェノールとし
ては特にオクチル、ノニル、ドデシル、ジノニルフェノ
ールが好ましく、またエチレンオキサイドの付加モル数
としては特に8〜14が好ましい。さらに消泡効果の高
いシリコン系界面活性剤を用いることも好ましい。
乾燥時の水滴ムラを防止するため、種々の界面活性剤を
含有することができる。中でもノニオン性界面活性剤を
用いるのが好ましく、特にアルキルフェノールエチレン
オキサイド付加物が好ましい。アルキルフェノールとし
ては特にオクチル、ノニル、ドデシル、ジノニルフェノ
ールが好ましく、またエチレンオキサイドの付加モル数
としては特に8〜14が好ましい。さらに消泡効果の高
いシリコン系界面活性剤を用いることも好ましい。
【0051】水洗水及び安定液中には、各種キレート剤
を含有させることが好ましい。好ましいキレート剤とし
ては、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸などのアミノポリカルボン酸や1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1−ジホスホン酸、N,N,N′−トリ
メチレンホスホン酸、ジエチレントリアミン−N,N,
N′,N′−テトラメチレンホスホン酸などの有機ホス
ホン酸、あるいは、欧州特許345,172A1号に記
載の無水マレイン酸ポリマーの加水分解物などをあげる
ことができる。
を含有させることが好ましい。好ましいキレート剤とし
ては、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸などのアミノポリカルボン酸や1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1−ジホスホン酸、N,N,N′−トリ
メチレンホスホン酸、ジエチレントリアミン−N,N,
N′,N′−テトラメチレンホスホン酸などの有機ホス
ホン酸、あるいは、欧州特許345,172A1号に記
載の無水マレイン酸ポリマーの加水分解物などをあげる
ことができる。
【0052】上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオ
ーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用す
ることもできる。自動現像機などを用いた処理におい
て、上記の各処理液が蒸発により濃縮化する場合には、
蒸発による濃縮を補正するために、適当量の水または補
正液ないし処理補充液を補充することが好ましい。水補
充を行う具体的方法としては、特に制限はないが、中で
も特開平1−254959号、同1−254960号公
報記載の、漂白槽とは別のモニター水槽を設置し、モニ
ター水槽内の水の蒸発量を求め、この水の蒸発量から漂
白槽における水の蒸発量を算出し、この蒸発量に比例し
て漂白槽に水を補充する方法や特開平3−248155
号、同3−249644号、同3−249645号、同
3−249646号公報記載の液レベルセンサーやオー
バーフローセンサーを用いた蒸発補正方法や発明協会公
開技報94-4992号第1 頁右欄26行目〜第3 頁左欄28行目
記載の蒸発補正方法が好ましい。各処理液の蒸発分を補
正するための水は、水道水を用いてもよいが上記の水洗
工程に好ましく使用される脱イオン処理した水、殺菌さ
れた水とするのがよい。
ーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用す
ることもできる。自動現像機などを用いた処理におい
て、上記の各処理液が蒸発により濃縮化する場合には、
蒸発による濃縮を補正するために、適当量の水または補
正液ないし処理補充液を補充することが好ましい。水補
充を行う具体的方法としては、特に制限はないが、中で
も特開平1−254959号、同1−254960号公
報記載の、漂白槽とは別のモニター水槽を設置し、モニ
ター水槽内の水の蒸発量を求め、この水の蒸発量から漂
白槽における水の蒸発量を算出し、この蒸発量に比例し
て漂白槽に水を補充する方法や特開平3−248155
号、同3−249644号、同3−249645号、同
3−249646号公報記載の液レベルセンサーやオー
バーフローセンサーを用いた蒸発補正方法や発明協会公
開技報94-4992号第1 頁右欄26行目〜第3 頁左欄28行目
記載の蒸発補正方法が好ましい。各処理液の蒸発分を補
正するための水は、水道水を用いてもよいが上記の水洗
工程に好ましく使用される脱イオン処理した水、殺菌さ
れた水とするのがよい。
【0053】本発明における各種処理液は10℃〜50℃に
おいて使用される。通常は33℃〜38℃の温度が標準的で
あるが、より高温にして処理を促進し処理時間を短縮し
たり、逆により低温にして画質の向上や処理液の安定性
の改良を達成することができる。
おいて使用される。通常は33℃〜38℃の温度が標準的で
あるが、より高温にして処理を促進し処理時間を短縮し
たり、逆により低温にして画質の向上や処理液の安定性
の改良を達成することができる。
【0054】本発明における各種処理液の供給形態は、
濃縮液、粉体(粉末、顆粒状)、錠剤などを供給しても
良いし、供給した形態の液で使用可能な使用液の状態で
供給してもよい。上記の粉体としては、特開平2−10
9042号、同2−109043号及び同4−2534
53号等に記載の粉体、上記の錠剤としては、特開平5
−10039号、同5−113646号、同5−134
362号記載の錠剤が好ましく用いられる。濃縮液、粉
体(粉末、顆粒状)、錠剤などの処理剤は、ユーザーに
て希釈して補充液として使用しても良いし、あるいは供
給された形態のままある処理量の処理剤をタンクに補給
し、この処理剤添加量に見合う水を別途タンクに添加す
る方法でも良い。
濃縮液、粉体(粉末、顆粒状)、錠剤などを供給しても
良いし、供給した形態の液で使用可能な使用液の状態で
供給してもよい。上記の粉体としては、特開平2−10
9042号、同2−109043号及び同4−2534
53号等に記載の粉体、上記の錠剤としては、特開平5
−10039号、同5−113646号、同5−134
362号記載の錠剤が好ましく用いられる。濃縮液、粉
体(粉末、顆粒状)、錠剤などの処理剤は、ユーザーに
て希釈して補充液として使用しても良いし、あるいは供
給された形態のままある処理量の処理剤をタンクに補給
し、この処理剤添加量に見合う水を別途タンクに添加す
る方法でも良い。
【0055】本発明において、各処理液は2種以上の感
光材料の処理に共通に使用することができる。例えば、
カラーネガフィルムとカラーペーパーやカラーペーパー
と直接ポジ感光材料の処理を同じ処理液を用いて処理す
ることにより、処理機のコスト低減や処理の簡易化を行
うことができる。
光材料の処理に共通に使用することができる。例えば、
カラーネガフィルムとカラーペーパーやカラーペーパー
と直接ポジ感光材料の処理を同じ処理液を用いて処理す
ることにより、処理機のコスト低減や処理の簡易化を行
うことができる。
【0056】次に本発明における感光材料について説明
する。本発明における感光材料には、写真構成層の少な
くとも1層に少なくとも1種のラジカルスカベンジャー
を含有することが好ましい。本発明におけるラジカルス
カベンジャーとは、25℃でガルビノキシル0.05mm
oldm-3エタノール溶液とテスト化合物の2.5mmoldm-3
エタノール溶液とを、ストップトフロー法により混合
し、430nmにおける吸光度の時間変化を測定し、実
質的にガルビノキシルを消色(430nmにおける吸光
度を減少)させる化合物のことを言う。好ましくは、上
記に示す方法により求めたガルビノキシルの消色速度定
数が0.01mmol-1s-1dm3以上、更に好ましくは0.1
mmol-1s-1dm3以上である。ガルビノキシルを用いてラジ
カルスカベンジ速度を求める方法は、Microchemical Jo
urnal 31, 18-21(1985) に、ストップトフロー法につい
ては、例えば、分光研究 第19巻 第6号(1970)321
頁に記載されている。本発明ではラジカルスカベンジャ
ーとして、下記一般式〔A〕で表される化合物を用いる
ことが更に好ましい。以下一般式〔A〕で表される化合
物について詳しく説明する。
する。本発明における感光材料には、写真構成層の少な
くとも1層に少なくとも1種のラジカルスカベンジャー
を含有することが好ましい。本発明におけるラジカルス
カベンジャーとは、25℃でガルビノキシル0.05mm
oldm-3エタノール溶液とテスト化合物の2.5mmoldm-3
エタノール溶液とを、ストップトフロー法により混合
し、430nmにおける吸光度の時間変化を測定し、実
質的にガルビノキシルを消色(430nmにおける吸光
度を減少)させる化合物のことを言う。好ましくは、上
記に示す方法により求めたガルビノキシルの消色速度定
数が0.01mmol-1s-1dm3以上、更に好ましくは0.1
mmol-1s-1dm3以上である。ガルビノキシルを用いてラジ
カルスカベンジ速度を求める方法は、Microchemical Jo
urnal 31, 18-21(1985) に、ストップトフロー法につい
ては、例えば、分光研究 第19巻 第6号(1970)321
頁に記載されている。本発明ではラジカルスカベンジャ
ーとして、下記一般式〔A〕で表される化合物を用いる
ことが更に好ましい。以下一般式〔A〕で表される化合
物について詳しく説明する。
【0057】
【化5】
【0058】一般式〔A〕において、Ra1はアルキル
基、アルケニル基、アリール基、ヘテロ環基、アシル
基、スルホニル基、スルフィニル基、カルバモイル基、
スルファモイル基、アルコキシカルボニル基またはアリ
ールオキシカルボニル基を表わし、Ra2は水素原子また
はRa1が示した基を表わす。ただし、Ra1がアルキル
基、アルケニル基またはアリール基の時、Ra2はヘテロ
環基、アシル基、スルホニル基、スルフィニル基、カル
バモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル
基またはアリールオキシカルボニル基がある。Ra1とR
a2が互いに結合して、5〜7員環を形成しても良い。
基、アルケニル基、アリール基、ヘテロ環基、アシル
基、スルホニル基、スルフィニル基、カルバモイル基、
スルファモイル基、アルコキシカルボニル基またはアリ
ールオキシカルボニル基を表わし、Ra2は水素原子また
はRa1が示した基を表わす。ただし、Ra1がアルキル
基、アルケニル基またはアリール基の時、Ra2はヘテロ
環基、アシル基、スルホニル基、スルフィニル基、カル
バモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル
基またはアリールオキシカルボニル基がある。Ra1とR
a2が互いに結合して、5〜7員環を形成しても良い。
【0059】一般式〔A〕で表わされる化合物をさらに
詳細に説明する。一般式〔A〕において、Ra1はアルキ
ル基(例えばメチル、エチル、i−プロピル、シクロプ
ロピル、ブチル、イソブチル、シクロヘキシル、t−オ
クチル、デシル、ドデシル、ヘキサデシル、ベンジ
ル)、アルケニル基(例えば、アリル、2−ブテニル、
イソプロペニル、オレイル、ビニル)、アリール基(例
えばフェニル、ナフチル)、ヘテロ環基(環構成原子と
して窒素原子、イオウ原子、酸素原子またはリン原子の
少なくとも一つを有する5〜7員環状のヘテロ環を形成
する基であり、例えば1,3,5−トリアジン−2−イ
ル、1,2,4−トリアジン−3−イル、ピリジン−2
−イル、ピラジニル、ピリミジニル、プリニル、キノリ
ル、イミダゾリル、1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル、ベンズイミダゾール−2−イル、チエニル、フリ
ル、イミダゾリジニル、ピロリニル、テトラヒドロフラ
ニル、モルホリニル)、アシル基(例えばアセチル、ベ
ンゾイル、ピバロイル、α−(2,4−ジ−tert−アミ
ルフェノキシ)ブチリル、ミリストイル、ステアロイ
ル、ナフトイル、m−ペンタデシルベンゾイル、イソニ
コチノイル)、スルホニル基(例えばメタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル、ベンゼンスルホニル、トルエ
ンスルホニル)、スルフィニル基(例えばメタンスルフ
ィニル、ベンゼンスルフィニル)、カルバモイル基(例
えばN−エチルカルバモイル、N−フェニルカルバモイ
ル、N,N−ジメチルカルバモイル、N−ブチル−N−
フェニルカルバモイル)、スルファモイル基(例えばN
−メチルスルファモイル、N,N−ジエチルスルファモ
イル、N−フェニルスルファモイル、N−シクロヘキシ
ル−N−フェニルスルファモイル、N−エチル−N−ド
デシルスルファモイル)、アルコキシカルボニル基(例
えばメトキシカルボニル、シクロヘキシルオキシカルボ
ニル、ベンジルオキシカルボニル、イソアミルオキシカ
ルボニル、ヘキサデシルオキシカルボニル)またはアリ
ールオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボニ
ル、ナフトキシカルボニル)を表わす。Ra2は水素原子
またはRa1で示した基を表わす。Ra1とRa2が互いに結
合して5〜7員環を形成しても良く、例えばスクシンイ
ミド環、フタルイミド環、トリアゾール環、フラゾール
環、ヒダントイン環、2−オキソ−4−オキサゾリジノ
ン環が挙げられる。
詳細に説明する。一般式〔A〕において、Ra1はアルキ
ル基(例えばメチル、エチル、i−プロピル、シクロプ
ロピル、ブチル、イソブチル、シクロヘキシル、t−オ
クチル、デシル、ドデシル、ヘキサデシル、ベンジ
ル)、アルケニル基(例えば、アリル、2−ブテニル、
イソプロペニル、オレイル、ビニル)、アリール基(例
えばフェニル、ナフチル)、ヘテロ環基(環構成原子と
して窒素原子、イオウ原子、酸素原子またはリン原子の
少なくとも一つを有する5〜7員環状のヘテロ環を形成
する基であり、例えば1,3,5−トリアジン−2−イ
ル、1,2,4−トリアジン−3−イル、ピリジン−2
−イル、ピラジニル、ピリミジニル、プリニル、キノリ
ル、イミダゾリル、1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル、ベンズイミダゾール−2−イル、チエニル、フリ
ル、イミダゾリジニル、ピロリニル、テトラヒドロフラ
ニル、モルホリニル)、アシル基(例えばアセチル、ベ
ンゾイル、ピバロイル、α−(2,4−ジ−tert−アミ
ルフェノキシ)ブチリル、ミリストイル、ステアロイ
ル、ナフトイル、m−ペンタデシルベンゾイル、イソニ
コチノイル)、スルホニル基(例えばメタンスルホニ
ル、オクタンスルホニル、ベンゼンスルホニル、トルエ
ンスルホニル)、スルフィニル基(例えばメタンスルフ
ィニル、ベンゼンスルフィニル)、カルバモイル基(例
えばN−エチルカルバモイル、N−フェニルカルバモイ
ル、N,N−ジメチルカルバモイル、N−ブチル−N−
フェニルカルバモイル)、スルファモイル基(例えばN
−メチルスルファモイル、N,N−ジエチルスルファモ
イル、N−フェニルスルファモイル、N−シクロヘキシ
ル−N−フェニルスルファモイル、N−エチル−N−ド
デシルスルファモイル)、アルコキシカルボニル基(例
えばメトキシカルボニル、シクロヘキシルオキシカルボ
ニル、ベンジルオキシカルボニル、イソアミルオキシカ
ルボニル、ヘキサデシルオキシカルボニル)またはアリ
ールオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボニ
ル、ナフトキシカルボニル)を表わす。Ra2は水素原子
またはRa1で示した基を表わす。Ra1とRa2が互いに結
合して5〜7員環を形成しても良く、例えばスクシンイ
ミド環、フタルイミド環、トリアゾール環、フラゾール
環、ヒダントイン環、2−オキソ−4−オキサゾリジノ
ン環が挙げられる。
【0060】一般式〔A〕で表わされるRa1およびRa2
の基はさらに置換基で置換されていてもよい。これらの
置換基としては例えばアルキル基、アルケニル基、アリ
ール基、ヘテロ環基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ア
ミノ基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、アルキル
アミノ基、アリールアミノ基、カルバモイル基、スルフ
ァモイル基、スルホ基、カルボキシル基、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基、アシル基、ア
ルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、
アシルオキシ基、ヒドロキシアミノ基などが挙げられ
る。
の基はさらに置換基で置換されていてもよい。これらの
置換基としては例えばアルキル基、アルケニル基、アリ
ール基、ヘテロ環基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ア
ミノ基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、アルキル
アミノ基、アリールアミノ基、カルバモイル基、スルフ
ァモイル基、スルホ基、カルボキシル基、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、スルホニル基、アシル基、ア
ルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、
アシルオキシ基、ヒドロキシアミノ基などが挙げられ
る。
【0061】一般式〔A〕で表わされる化合物のうち、
Ra1がヘテロ環基が好ましい。さらに好ましくはRa1が
ヘテロ芳香環基(平衡構造のうち、形式上ヘテロ芳香環
が形成し得るヘテロ環基をも含む。以後この意味で使用
する。)の場合である。より好ましいものは下記一般式
〔A−I〕で表わされる。
Ra1がヘテロ環基が好ましい。さらに好ましくはRa1が
ヘテロ芳香環基(平衡構造のうち、形式上ヘテロ芳香環
が形成し得るヘテロ環基をも含む。以後この意味で使用
する。)の場合である。より好ましいものは下記一般式
〔A−I〕で表わされる。
【0062】
【化6】
【0063】一般式〔A−I〕において、Ra2′は水素
原子、アルキル基、アルケニル基またはアリール基を表
わす。Zはヘテロ芳香環基を表わす。
原子、アルキル基、アルケニル基またはアリール基を表
わす。Zはヘテロ芳香環基を表わす。
【0064】一般式〔A−I〕で表わされる化合物のう
ち、Ra2′が水素原子またはアルキル基のものが好まし
い。また、Zは環構成原子が炭素原子または窒素原子か
ら成るものが好ましい。最も好ましくは一般式〔A−I
I〕で表わされる化合物である。
ち、Ra2′が水素原子またはアルキル基のものが好まし
い。また、Zは環構成原子が炭素原子または窒素原子か
ら成るものが好ましい。最も好ましくは一般式〔A−I
I〕で表わされる化合物である。
【0065】
【化7】
【0066】一般式〔A−II〕において、Ra2′は一般
式〔A−I〕におけるRa2′と同じ基を表わす。Ra3お
よびRa4は同一でも異なってもよく、それぞれ水素原子
または置換基を表わす。一般式〔A−II〕で表わされる
化合物のうち、Ra3およびRa4がヒドロキシアミノ基、
ヒドロキシル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリー
ルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、アルキル基またはアリール
基である場合が好ましい。さらに好ましくは、ヒドロキ
シアミノ基、アルキルアミノ基であり、最も好ましくは
ヒドロキシアミノ基と炭素数7以上のアルキルアミノ基
である。以下に本発明の一般式〔A〕で表わされる化合
物の具体例を挙げるが、これによって本発明が制限され
ることはない。
式〔A−I〕におけるRa2′と同じ基を表わす。Ra3お
よびRa4は同一でも異なってもよく、それぞれ水素原子
または置換基を表わす。一般式〔A−II〕で表わされる
化合物のうち、Ra3およびRa4がヒドロキシアミノ基、
ヒドロキシル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリー
ルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキ
ルチオ基、アリールチオ基、アルキル基またはアリール
基である場合が好ましい。さらに好ましくは、ヒドロキ
シアミノ基、アルキルアミノ基であり、最も好ましくは
ヒドロキシアミノ基と炭素数7以上のアルキルアミノ基
である。以下に本発明の一般式〔A〕で表わされる化合
物の具体例を挙げるが、これによって本発明が制限され
ることはない。
【0067】
【化8】
【0068】
【化9】
【0069】
【化10】
【0070】
【化11】
【0071】
【化12】
【0072】本発明においてこれらの化合物はJ. Org.
Chem., 27, 4054('62), J. Amer. Chem. Soc., 73, 298
1('51)、特公昭49−10692号等に記載の方法また
はそれに準じた方法によって容易に合成することができ
る。感光材料にラジカルスカベンジャーを添加する層
は、どの層でも構わないが、乳剤層が好ましく、特に
は、ラジカルスカベンジャーの総炭素数が11以上であ
る時はカプラーを含有する層へ添加することが好まし
く、同じく総炭素数が10以下である時はカプラーを含
有しない層へ添加することが好ましい。本発明における
ラジカルスカベンジャーの好ましい添加量とは、感光材
料に添加する場合は感光材料1m2 当たり、0.05〜100m
g が好ましく、更には0.1 〜50mgが好ましく、特には1
〜20mgが好ましい。本発明におけるラジカルスカベジャ
ーを感光材料へ添加する方法は特に制限はないが、好ま
しくはそのまま直接添加したり、あるいは水溶性有機溶
剤(例えばメチルアルコール、エチルアルコール等)に
溶解した後で添加する方法が挙げられる。
Chem., 27, 4054('62), J. Amer. Chem. Soc., 73, 298
1('51)、特公昭49−10692号等に記載の方法また
はそれに準じた方法によって容易に合成することができ
る。感光材料にラジカルスカベンジャーを添加する層
は、どの層でも構わないが、乳剤層が好ましく、特に
は、ラジカルスカベンジャーの総炭素数が11以上であ
る時はカプラーを含有する層へ添加することが好まし
く、同じく総炭素数が10以下である時はカプラーを含
有しない層へ添加することが好ましい。本発明における
ラジカルスカベンジャーの好ましい添加量とは、感光材
料に添加する場合は感光材料1m2 当たり、0.05〜100m
g が好ましく、更には0.1 〜50mgが好ましく、特には1
〜20mgが好ましい。本発明におけるラジカルスカベジャ
ーを感光材料へ添加する方法は特に制限はないが、好ま
しくはそのまま直接添加したり、あるいは水溶性有機溶
剤(例えばメチルアルコール、エチルアルコール等)に
溶解した後で添加する方法が挙げられる。
【0073】本発明における感光材料は、支持体上に青
感色性層、緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤
層の少なくとも1層が設けられていればよく、ハロゲン
化銀乳剤層および非感光性層の層数および層順に特に制
限はない。典型的な例としては、支持体上に、実質的に
感色性は同じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化
銀乳剤層から成る感光性層を少なくとも1つ有するハロ
ゲン化銀写真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑
色光、および赤色光の何れかに感色性を有する単位感光
性層であり、多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料にお
いては、一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順
に赤感色性層、緑感色性層、青感色性の順に設置され
る。しかし、目的に応じて上記設置順が逆であっても、
また同一感色性層中に異なる感光性層が挟まれたような
設置順をもとり得る。上記のハロゲン化銀感光性層の間
および最上層、最下層には各種の中間層等の非感光性層
を設けてもよい。該中間層には、特開昭61-43748号、同
59-113438 号、同59-113440 号、同61-20037号、同61-2
0038号明細書に記載されるようなカプラー、DIR化合
物等が含まれていてもよく、通常用いられるように混色
防止剤を含んでいてもよい。各単位感光性層を構成する
複数のハロゲン化銀乳剤層は、西独特許第 1,121,470号
あるいは英国特許第923,045 号に記載されるように高感
度乳剤層、低感度乳剤層の2層構成を好ましく用いるこ
とができる。通常は、支持体に向かって順次感光度が低
くなる様に配列するのが好ましく、また各ハロゲン乳剤
層の間には非感光性層が設けられていてもよい。また、
特開昭57-112751 号、同62- 200350号、同62-206541
号、62-206543 号等に記載されているように支持体より
離れた側に低感度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤
層を設置してもよい。
感色性層、緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤
層の少なくとも1層が設けられていればよく、ハロゲン
化銀乳剤層および非感光性層の層数および層順に特に制
限はない。典型的な例としては、支持体上に、実質的に
感色性は同じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化
銀乳剤層から成る感光性層を少なくとも1つ有するハロ
ゲン化銀写真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑
色光、および赤色光の何れかに感色性を有する単位感光
性層であり、多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料にお
いては、一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順
に赤感色性層、緑感色性層、青感色性の順に設置され
る。しかし、目的に応じて上記設置順が逆であっても、
また同一感色性層中に異なる感光性層が挟まれたような
設置順をもとり得る。上記のハロゲン化銀感光性層の間
および最上層、最下層には各種の中間層等の非感光性層
を設けてもよい。該中間層には、特開昭61-43748号、同
59-113438 号、同59-113440 号、同61-20037号、同61-2
0038号明細書に記載されるようなカプラー、DIR化合
物等が含まれていてもよく、通常用いられるように混色
防止剤を含んでいてもよい。各単位感光性層を構成する
複数のハロゲン化銀乳剤層は、西独特許第 1,121,470号
あるいは英国特許第923,045 号に記載されるように高感
度乳剤層、低感度乳剤層の2層構成を好ましく用いるこ
とができる。通常は、支持体に向かって順次感光度が低
くなる様に配列するのが好ましく、また各ハロゲン乳剤
層の間には非感光性層が設けられていてもよい。また、
特開昭57-112751 号、同62- 200350号、同62-206541
号、62-206543 号等に記載されているように支持体より
離れた側に低感度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤
層を設置してもよい。
【0074】具体例として支持体から最も遠い側から、
低感度青感光性層(BL)/高感度青感光性層(BH)/高
感度緑感光性層(GH)/低感度緑感光性層(GL) /高感
度赤感光性層(RH)/低感度赤感光性層(RL)の順、ま
たはBH/BL/GL/GH/RH/RLの順、またはBH/BL/GH/
GL/RL/RHの順等に設置することができる。また特公昭
55-34932 号公報に記載されているように、支持体から
最も遠い側から青感光性層/GH/RH/GL/RLの順に配列
することもできる。また特開昭56-25738号、同62-63936
号明細書に記載されているように、支持体から最も遠い
側から青感光性層/GL/RL/GH/RHの順に配列すること
もできる。また特公昭49-15495号公報に記載されている
ように上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、中
層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下層
を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を配
置し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光度
の異なる3層から構成される配列が挙げられる。このよ
うな感光度の異なる3層から構成される場合でも、特開
昭59-202464 号明細書に記載されているように、同一感
色性層中において支持体より離れた側から中感度乳剤層
/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されてもよ
い。その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤
層、あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤
層などの順に配置されていてもよい。また、4層以上の
場合にも、上記の如く配列を変えてよい。色再現性を改
良するために、米国特許第4,663,271 号、同第 4,705,7
44号,同第 4,707,436号、特開昭62-160448 号、同63-
89850 号の明細書に記載の、BL,GL,RLなどの主感光層と
分光感度分布が異なる重層効果のドナー層(CL) を主感
光層に隣接もしくは近接して配置することも好ましい。
上記のように、それぞれの感光材料の目的に応じて種々
の層構成・配列を選択することができる。
低感度青感光性層(BL)/高感度青感光性層(BH)/高
感度緑感光性層(GH)/低感度緑感光性層(GL) /高感
度赤感光性層(RH)/低感度赤感光性層(RL)の順、ま
たはBH/BL/GL/GH/RH/RLの順、またはBH/BL/GH/
GL/RL/RHの順等に設置することができる。また特公昭
55-34932 号公報に記載されているように、支持体から
最も遠い側から青感光性層/GH/RH/GL/RLの順に配列
することもできる。また特開昭56-25738号、同62-63936
号明細書に記載されているように、支持体から最も遠い
側から青感光性層/GL/RL/GH/RHの順に配列すること
もできる。また特公昭49-15495号公報に記載されている
ように上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、中
層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下層
を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を配
置し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光度
の異なる3層から構成される配列が挙げられる。このよ
うな感光度の異なる3層から構成される場合でも、特開
昭59-202464 号明細書に記載されているように、同一感
色性層中において支持体より離れた側から中感度乳剤層
/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されてもよ
い。その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤
層、あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤
層などの順に配置されていてもよい。また、4層以上の
場合にも、上記の如く配列を変えてよい。色再現性を改
良するために、米国特許第4,663,271 号、同第 4,705,7
44号,同第 4,707,436号、特開昭62-160448 号、同63-
89850 号の明細書に記載の、BL,GL,RLなどの主感光層と
分光感度分布が異なる重層効果のドナー層(CL) を主感
光層に隣接もしくは近接して配置することも好ましい。
上記のように、それぞれの感光材料の目的に応じて種々
の層構成・配列を選択することができる。
【0075】本発明におけるカラー感光材料は、写真乳
剤層に沃化銀を少なくとも一層含有する。該沃化銀は沃
臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀のいづれでも良い。特に
沃化銀を0.1 〜30モル%含有する沃臭化銀、沃塩化銀
もしくは沃塩臭化銀が好ましい。特に1〜25モル%の沃
化銀を含む沃臭化銀、沃塩化銀、もしくは沃塩臭化銀が
好ましい。上記以外の乳剤層に含有されるハロゲン化銀
は、如何なるハロゲン化銀組成でも良く、例えば塩化
銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀もしくは沃
塩臭化銀などがあげられるが、特に沃化銀を含有した沃
臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀が好ましい。
剤層に沃化銀を少なくとも一層含有する。該沃化銀は沃
臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀のいづれでも良い。特に
沃化銀を0.1 〜30モル%含有する沃臭化銀、沃塩化銀
もしくは沃塩臭化銀が好ましい。特に1〜25モル%の沃
化銀を含む沃臭化銀、沃塩化銀、もしくは沃塩臭化銀が
好ましい。上記以外の乳剤層に含有されるハロゲン化銀
は、如何なるハロゲン化銀組成でも良く、例えば塩化
銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀もしくは沃
塩臭化銀などがあげられるが、特に沃化銀を含有した沃
臭化銀、沃塩化銀、沃塩臭化銀が好ましい。
【0076】写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、立方
体、八面体、十四面体のような規則的な結晶を有するも
の、球状、板状のような変則的な結晶形を有するもの、
双晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの
複合形でもよい。ハロゲン化銀の粒径は、約 0.2μm以
下の微粒子でも投影面積直径が約10μmに至るまでの大
サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよ
い。本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例え
ばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No.17643 (197
8 年12月), 22〜23頁, “I. 乳剤製造(Emulsionprep
aration and types)”、および同No.18716 (1979年11
月), 648 頁、同No.307105(1989年11月),863 〜865
頁、およびグラフキデ著「写真の物理と化学」,ポール
モンテル社刊(P.Glafkides, Chemie et Phisique Phot
ographique, Paul Montel, 1967)、ダフィン著「写真乳
剤化学」,フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin,Photogr
aphic Emulsion Chemistry (Focal Press, 1966))、ゼ
リクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォーカルプ
レス社刊(V. L. Zelikman et al., Making and Coatin
g Photographic Emulsion, Focal Press, 1964) などに
記載された方法を用いて調製することができる。
体、八面体、十四面体のような規則的な結晶を有するも
の、球状、板状のような変則的な結晶形を有するもの、
双晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいはそれらの
複合形でもよい。ハロゲン化銀の粒径は、約 0.2μm以
下の微粒子でも投影面積直径が約10μmに至るまでの大
サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよ
い。本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例え
ばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No.17643 (197
8 年12月), 22〜23頁, “I. 乳剤製造(Emulsionprep
aration and types)”、および同No.18716 (1979年11
月), 648 頁、同No.307105(1989年11月),863 〜865
頁、およびグラフキデ著「写真の物理と化学」,ポール
モンテル社刊(P.Glafkides, Chemie et Phisique Phot
ographique, Paul Montel, 1967)、ダフィン著「写真乳
剤化学」,フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin,Photogr
aphic Emulsion Chemistry (Focal Press, 1966))、ゼ
リクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォーカルプ
レス社刊(V. L. Zelikman et al., Making and Coatin
g Photographic Emulsion, Focal Press, 1964) などに
記載された方法を用いて調製することができる。
【0077】米国特許第 3,574,628号、同 3,655,394号
および英国特許第 1,413,748号などに記載された単分散
乳剤も好ましい。また、アスペクト比が約3以上である
ような平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子
は、ガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アン
ド・エンジニアリング(Gutoff, PhotographicScience
and Engineering )、第14巻 248〜257頁(1970年);
米国特許第 4,434,226号、同 4,414,310号、同 4,433,0
48号、同 4,439,520号および英国特許第 2,112,157号な
どに記載の方法により簡単に調製することができる。特
に、米国特許5183727号に記載されている様な平
板度(Tarbularity)が50〜25000の
乳剤を用いることが好ましい。結晶構造は一様なもので
も、内部と外部とが異質なハロゲン組成からなるもので
もよく、層状構造をなしていてもよい、また、エピタキ
シャル接合によって組成の異なるハロゲン化銀が接合さ
れていてもよく、また例えばロダン銀、酸化鉛などのハ
ロゲン化銀以外の化合物と接合されていてもよい。また
種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。上記の乳
剤は潜像を主として表面に形成する表面潜像型でも、粒
子内部に形成する内部潜像型でも表面と内部のいずれに
も潜像を有する型のいずれでもよいが、ネガ型の乳剤で
あることが必要である。内部潜像型のうち、特開昭 63-
264740号に記載のコア/シェル型内部潜像型乳剤であっ
てもよい。このコア/シェル型内部潜像型乳剤の調製方
法は、特開昭 59-133542号に記載されている。この乳剤
のシェルの厚みは、現像処理等によって異なるが、3〜4
0nmが好ましく、5〜20nmが特に好ましい。
および英国特許第 1,413,748号などに記載された単分散
乳剤も好ましい。また、アスペクト比が約3以上である
ような平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子
は、ガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アン
ド・エンジニアリング(Gutoff, PhotographicScience
and Engineering )、第14巻 248〜257頁(1970年);
米国特許第 4,434,226号、同 4,414,310号、同 4,433,0
48号、同 4,439,520号および英国特許第 2,112,157号な
どに記載の方法により簡単に調製することができる。特
に、米国特許5183727号に記載されている様な平
板度(Tarbularity)が50〜25000の
乳剤を用いることが好ましい。結晶構造は一様なもので
も、内部と外部とが異質なハロゲン組成からなるもので
もよく、層状構造をなしていてもよい、また、エピタキ
シャル接合によって組成の異なるハロゲン化銀が接合さ
れていてもよく、また例えばロダン銀、酸化鉛などのハ
ロゲン化銀以外の化合物と接合されていてもよい。また
種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。上記の乳
剤は潜像を主として表面に形成する表面潜像型でも、粒
子内部に形成する内部潜像型でも表面と内部のいずれに
も潜像を有する型のいずれでもよいが、ネガ型の乳剤で
あることが必要である。内部潜像型のうち、特開昭 63-
264740号に記載のコア/シェル型内部潜像型乳剤であっ
てもよい。このコア/シェル型内部潜像型乳剤の調製方
法は、特開昭 59-133542号に記載されている。この乳剤
のシェルの厚みは、現像処理等によって異なるが、3〜4
0nmが好ましく、5〜20nmが特に好ましい。
【0078】ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643、同No.18716および同No. 307105に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発
明における感光材料には、感光性ハロゲン化銀乳剤の粒
子サイズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、粒子の形
状、感度の少なくとも1つの特性の異なる2種類以上の
乳剤を、同一層中に混合して使用することができる。米
国特許第 4,082,553号に記載の粒子表面をかぶらせたハ
ロゲン化銀粒子、米国特許第 4,626,498号、特開昭 59-
214852号に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒
子、コロイド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/ ま
たは実質的に非感光性の親水性コロイド層に好ましく使
用できる。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子とは、感光材料の未露光部および露光部を問わ
ず、一様に( 非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀
粒子のことをいう。粒子内部または表面をかぶらせたハ
ロゲン化銀粒子の調製法は、米国特許第 4,626,498号、
特開昭 59-214852号に記載されている。粒子内部がかぶ
らされたコア/シェル型ハロゲン化銀粒子の内部核を形
成するハロゲン化銀は、同一のハロゲン組成をもつもの
でも異なるハロゲン組成をもつものでもよい。粒子内部
または表面をかぶらせたハロゲン化銀としては、塩化
銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれをも用い
ることができる。これらのかぶらされたハロゲン化銀粒
子の粒子サイズには特別な限定はないが、平均粒子サイ
ズとしては0.01〜0.75μm、特に0.05〜0.6μmが好まし
い。また、粒子形状については特に限定はなく、規則的
な粒子でもよく、また、多分散乳剤でもよいが、単分散
( ハロゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95
%が平均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)で
あることが好ましい。
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643、同No.18716および同No. 307105に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発
明における感光材料には、感光性ハロゲン化銀乳剤の粒
子サイズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、粒子の形
状、感度の少なくとも1つの特性の異なる2種類以上の
乳剤を、同一層中に混合して使用することができる。米
国特許第 4,082,553号に記載の粒子表面をかぶらせたハ
ロゲン化銀粒子、米国特許第 4,626,498号、特開昭 59-
214852号に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒
子、コロイド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/ ま
たは実質的に非感光性の親水性コロイド層に好ましく使
用できる。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子とは、感光材料の未露光部および露光部を問わ
ず、一様に( 非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀
粒子のことをいう。粒子内部または表面をかぶらせたハ
ロゲン化銀粒子の調製法は、米国特許第 4,626,498号、
特開昭 59-214852号に記載されている。粒子内部がかぶ
らされたコア/シェル型ハロゲン化銀粒子の内部核を形
成するハロゲン化銀は、同一のハロゲン組成をもつもの
でも異なるハロゲン組成をもつものでもよい。粒子内部
または表面をかぶらせたハロゲン化銀としては、塩化
銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれをも用い
ることができる。これらのかぶらされたハロゲン化銀粒
子の粒子サイズには特別な限定はないが、平均粒子サイ
ズとしては0.01〜0.75μm、特に0.05〜0.6μmが好まし
い。また、粒子形状については特に限定はなく、規則的
な粒子でもよく、また、多分散乳剤でもよいが、単分散
( ハロゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95
%が平均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)で
あることが好ましい。
【0079】本発明には、非感光性微粒子ハロゲン化銀
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の
含有率が 0〜 100モル%であり、必要に応じて塩化銀お
よび/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化
銀を 0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロゲ
ン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜0.5μm が好ましく、0.02〜 0.2μm がより好
ましい。微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン
化銀と同様の方法で調製できる。この場合、ハロゲン化
銀粒子の表面は、化学的に増感される必要はなく、また
分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添加す
るのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデ
ン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化
合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加してお
くことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層
に、コロイド銀を好ましく含有させることができる。
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の
含有率が 0〜 100モル%であり、必要に応じて塩化銀お
よび/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化
銀を 0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロゲ
ン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜0.5μm が好ましく、0.02〜 0.2μm がより好
ましい。微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン
化銀と同様の方法で調製できる。この場合、ハロゲン化
銀粒子の表面は、化学的に増感される必要はなく、また
分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添加す
るのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデ
ン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化
合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加してお
くことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層
に、コロイド銀を好ましく含有させることができる。
【0080】本発明の感光材料には、ハレーション防止
層として支持体と乳剤層との間にコロイド銀を含有させ
ることが好ましい。コロイド銀としては特開平5−13
4358号公報に記載されているような、厚さ0.02
μm以下のコロイド銀を用いることが好ましい。コロイ
ド銀は好ましくはエッジ長さがその厚さの2倍以上のも
のが好ましく、平均エッジ長さが0.04μm以下であ
り、かつ厚さが0.005〜0.02μmが好ましい。
更には、平均エッジ長さが0.02〜0.04μmであ
り、かつ厚さが0.005〜0.012μmがより好ま
しい。ハレーション防止層のコロイド銀の塗布量は1m
2 あたり200mg以下、更には50〜100mgが好
ましい。本発明の感光材料の塗布銀量は、6.0g/m2 以
下が好ましく、4.5g/m2 以下が最も好ましい。
層として支持体と乳剤層との間にコロイド銀を含有させ
ることが好ましい。コロイド銀としては特開平5−13
4358号公報に記載されているような、厚さ0.02
μm以下のコロイド銀を用いることが好ましい。コロイ
ド銀は好ましくはエッジ長さがその厚さの2倍以上のも
のが好ましく、平均エッジ長さが0.04μm以下であ
り、かつ厚さが0.005〜0.02μmが好ましい。
更には、平均エッジ長さが0.02〜0.04μmであ
り、かつ厚さが0.005〜0.012μmがより好ま
しい。ハレーション防止層のコロイド銀の塗布量は1m
2 あたり200mg以下、更には50〜100mgが好
ましい。本発明の感光材料の塗布銀量は、6.0g/m2 以
下が好ましく、4.5g/m2 以下が最も好ましい。
【0081】感光材料の乾燥膜厚すなわち支持体および
支持体の下塗り層およびバック層を除く全構成層の乾燥
膜厚は12.0〜20.0μである。より好ましくは1
2.0〜17.0μが好ましい。更に好ましくは13.
0〜16.0μである。
支持体の下塗り層およびバック層を除く全構成層の乾燥
膜厚は12.0〜20.0μである。より好ましくは1
2.0〜17.0μが好ましい。更に好ましくは13.
0〜16.0μである。
【0082】感光材料の膜厚は、測定する感光材料は2
5℃、50%RHの条件下に感光材料作製後7日間保存
し、まず初めに、この感光材料の全厚みを測定し、次い
で支持体上の塗布層を除去したのち再度その厚みを測定
し、その差を以つて上記感光材料の支持体を除いた全塗
布層の膜厚とする。この厚みの測定は、例えば接触型の
厚電変換素子による膜厚測定器(Anritus Electric Co.
Ltd., K−402BStand.)を使用して測定すること
ができる。なお、支持体上の塗膜層の除去は次亜鉛素酸
ナトリウム水溶液を使用して行うことができる。また、
走査型電子顕微鏡を使用し、上記感光材料の断面写真を
撮影(倍率は3,000倍以上が好ましい)し、支持体
上の全厚みを実測することもできる。
5℃、50%RHの条件下に感光材料作製後7日間保存
し、まず初めに、この感光材料の全厚みを測定し、次い
で支持体上の塗布層を除去したのち再度その厚みを測定
し、その差を以つて上記感光材料の支持体を除いた全塗
布層の膜厚とする。この厚みの測定は、例えば接触型の
厚電変換素子による膜厚測定器(Anritus Electric Co.
Ltd., K−402BStand.)を使用して測定すること
ができる。なお、支持体上の塗膜層の除去は次亜鉛素酸
ナトリウム水溶液を使用して行うことができる。また、
走査型電子顕微鏡を使用し、上記感光材料の断面写真を
撮影(倍率は3,000倍以上が好ましい)し、支持体
上の全厚みを実測することもできる。
【0083】本発明における感光材料の膨潤率〔{(2
5℃、H2 O中での平衡膨潤膜厚−25℃、55%RH
での乾燥全膜厚)/25℃、55%RHでの乾燥全膜
厚}×100〕は50〜200%が好ましく、70〜1
50%がより好ましい。膨潤率が上記数値よりはずれる
とカラー現像主薬の残存量が多くなり、また写真性能、
脱銀性などの画質、膜強度などの膜物性に悪影響を与え
ることになる。さらに、本発明における感光材料の膜膨
潤速度は、発色現像液中(38℃、3分15秒)にて処
理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膨潤膜
厚とし、この1/2の膜厚に到達するまでの時間を膨潤
速度T1/2と定義したときに、T1/2が15秒以下
であるのが好ましい。より好ましくは9秒以下である。
5℃、H2 O中での平衡膨潤膜厚−25℃、55%RH
での乾燥全膜厚)/25℃、55%RHでの乾燥全膜
厚}×100〕は50〜200%が好ましく、70〜1
50%がより好ましい。膨潤率が上記数値よりはずれる
とカラー現像主薬の残存量が多くなり、また写真性能、
脱銀性などの画質、膜強度などの膜物性に悪影響を与え
ることになる。さらに、本発明における感光材料の膜膨
潤速度は、発色現像液中(38℃、3分15秒)にて処
理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膨潤膜
厚とし、この1/2の膜厚に到達するまでの時間を膨潤
速度T1/2と定義したときに、T1/2が15秒以下
であるのが好ましい。より好ましくは9秒以下である。
【0084】本発明に使用できる公知の写真用添加剤も
上記の3つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。 添加剤の種類 RD17643 RD18716 RD307105 1. 化学増感剤 23頁 648頁右欄 866頁 2. 感度上昇剤 648 頁右欄 3. 分光増感剤、 23〜24頁 648頁右欄 866〜868頁 強色増感剤 〜649頁右欄 4. 増 白 剤 24頁 647頁右欄 868頁 5. かぶり防止 24 〜25頁 649頁右欄 868〜870頁 剤、安定剤 6. 光吸収剤、 25 〜26頁 649頁右欄 873頁 フィルター 〜650頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 7. ステイン 25 頁右欄 650頁左欄 872頁 防止剤 〜右欄 8. 色素画像 25頁 650頁左欄 872頁 安定剤 9. 硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 874〜875頁 10. バインダー 26頁 651頁左欄 873〜874頁 11. 可塑剤、 27頁 650頁右欄 876頁 潤滑剤 12. 塗布助剤、 26 〜27頁 650頁右欄 875〜876頁 表面活性剤 13. スタチツク 27頁 650頁右欄 876〜877頁 防止剤 14. マツト剤 878〜879頁
上記の3つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。 添加剤の種類 RD17643 RD18716 RD307105 1. 化学増感剤 23頁 648頁右欄 866頁 2. 感度上昇剤 648 頁右欄 3. 分光増感剤、 23〜24頁 648頁右欄 866〜868頁 強色増感剤 〜649頁右欄 4. 増 白 剤 24頁 647頁右欄 868頁 5. かぶり防止 24 〜25頁 649頁右欄 868〜870頁 剤、安定剤 6. 光吸収剤、 25 〜26頁 649頁右欄 873頁 フィルター 〜650頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 7. ステイン 25 頁右欄 650頁左欄 872頁 防止剤 〜右欄 8. 色素画像 25頁 650頁左欄 872頁 安定剤 9. 硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 874〜875頁 10. バインダー 26頁 651頁左欄 873〜874頁 11. 可塑剤、 27頁 650頁右欄 876頁 潤滑剤 12. 塗布助剤、 26 〜27頁 650頁右欄 875〜876頁 表面活性剤 13. スタチツク 27頁 650頁右欄 876〜877頁 防止剤 14. マツト剤 878〜879頁
【0085】また、ホルムアルデヒドガスによる写真性
能の劣化を防止するために、米国特許 4,411,987号や同
第 4,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反応し
て、固定化できる化合物を感光材料に添加することが好
ましい。本発明における感光材料に、米国特許第 4,74
0,454号、同第 4,788,132号、特開昭62-18539号、特開
平1-283551号に記載のメルカプト化合物を含有させるこ
とが好ましい。本発明における感光材料に、特開平1-10
6052号に記載の、現像処理によって生成した現像銀量と
は無関係にかぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤
またはそれらの前駆体を放出する化合物を含有させるこ
とが好ましい。本発明における感光材料に、国際公開WO
88/04794号、特表平1-502912号に記載された方法で分散
された染料またはEP 317,308A 号、米国特許 4,420,555
号、特開平1-259358号に記載の染料を含有させることが
好ましい。
能の劣化を防止するために、米国特許 4,411,987号や同
第 4,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反応し
て、固定化できる化合物を感光材料に添加することが好
ましい。本発明における感光材料に、米国特許第 4,74
0,454号、同第 4,788,132号、特開昭62-18539号、特開
平1-283551号に記載のメルカプト化合物を含有させるこ
とが好ましい。本発明における感光材料に、特開平1-10
6052号に記載の、現像処理によって生成した現像銀量と
は無関係にかぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤
またはそれらの前駆体を放出する化合物を含有させるこ
とが好ましい。本発明における感光材料に、国際公開WO
88/04794号、特表平1-502912号に記載された方法で分散
された染料またはEP 317,308A 号、米国特許 4,420,555
号、特開平1-259358号に記載の染料を含有させることが
好ましい。
【0086】本発明に係わる処理に適用されるカラー感
光材料には種々のカラーカプラーを使用することがで
き、その具体例は前出のRDNo. 17643、VII −C
〜G、同No. 307105、VII −C〜Gに記載された
特許や特開昭62−215272号、特開平3−338
47号、同2−33144号、欧州特許公開第4479
69A号、同482552A号等に記載されている。イ
エローカプラーとしては、例えば米国特許第3,93
3,501号、同第4,022,620号、同第4,3
26,024号、同第4,401,752号、同第4,
248,961号、特公昭58−10739号、英国特
許第1,425,020号、同第1,476,760
号、米国特許第3,973,968号、同第4,31
4,023号、同第4,511,649号、同第5,1
18,599号、欧州特許第249,473A号、同第
0,447,969号、特開昭63−23145号、同
63−123047号、特開平1−250944号、同
1−213648号等に記載のものが本発明の効果を害
しない限り併用することができる。
光材料には種々のカラーカプラーを使用することがで
き、その具体例は前出のRDNo. 17643、VII −C
〜G、同No. 307105、VII −C〜Gに記載された
特許や特開昭62−215272号、特開平3−338
47号、同2−33144号、欧州特許公開第4479
69A号、同482552A号等に記載されている。イ
エローカプラーとしては、例えば米国特許第3,93
3,501号、同第4,022,620号、同第4,3
26,024号、同第4,401,752号、同第4,
248,961号、特公昭58−10739号、英国特
許第1,425,020号、同第1,476,760
号、米国特許第3,973,968号、同第4,31
4,023号、同第4,511,649号、同第5,1
18,599号、欧州特許第249,473A号、同第
0,447,969号、特開昭63−23145号、同
63−123047号、特開平1−250944号、同
1−213648号等に記載のものが本発明の効果を害
しない限り併用することができる。
【0087】特に好ましいイエローカプラーは、特開平
2−139544号の第18頁左上欄〜第22頁左下欄
記載の一般式(Y)で表わされるイエローカプラー、特
願平3−179042号、欧州特許公開第044796
9号記載のアシル基に特徴のあるアシルアセトアミド系
イエローカプラー及び特願平3−203545号、欧州
特許公開第0446863A2号記載の一般式(Cp−
2)のイエローカプラーがあげられる。
2−139544号の第18頁左上欄〜第22頁左下欄
記載の一般式(Y)で表わされるイエローカプラー、特
願平3−179042号、欧州特許公開第044796
9号記載のアシル基に特徴のあるアシルアセトアミド系
イエローカプラー及び特願平3−203545号、欧州
特許公開第0446863A2号記載の一般式(Cp−
2)のイエローカプラーがあげられる。
【0088】マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン
系及びピラゾロアゾール系の化合物が好ましく、米国特
許第4,310,619号、同第4,351,897
号、欧州特許第73,636号、米国特許第3,06
1,432号、同第3,725,067号、リサーチ・
ディスクロージャー誌No. 24220(1984年6
月)、特開昭60−33552号、リサーチ・ディスク
ロージャー誌No. 24230(1984年6月)、特開
昭60−43659号、同61−72238号、同60
−35730号、同55−118034号、同60−1
85951号、米国特許第4,500,630号、同第
4,540,654号、同第4,556,630号、国
際公開WO88/04795号等に記載のものがより好
ましい。特に好ましいマゼンタカプラーとしては、特開
平2−139544号の第3頁右下欄〜第10頁右下欄
の一般式(I)のピラゾロアゾール系のマゼンタカプラ
ー及び特開平2−135944号の第17頁左下欄〜第
21頁左上欄の一般式(M−1)の5−ピラゾロンマゼ
ンタカプラーがあげられる。最も好ましいのは上述のピ
ラゾロアゾール系マゼンタカプラーである。
系及びピラゾロアゾール系の化合物が好ましく、米国特
許第4,310,619号、同第4,351,897
号、欧州特許第73,636号、米国特許第3,06
1,432号、同第3,725,067号、リサーチ・
ディスクロージャー誌No. 24220(1984年6
月)、特開昭60−33552号、リサーチ・ディスク
ロージャー誌No. 24230(1984年6月)、特開
昭60−43659号、同61−72238号、同60
−35730号、同55−118034号、同60−1
85951号、米国特許第4,500,630号、同第
4,540,654号、同第4,556,630号、国
際公開WO88/04795号等に記載のものがより好
ましい。特に好ましいマゼンタカプラーとしては、特開
平2−139544号の第3頁右下欄〜第10頁右下欄
の一般式(I)のピラゾロアゾール系のマゼンタカプラ
ー及び特開平2−135944号の第17頁左下欄〜第
21頁左上欄の一般式(M−1)の5−ピラゾロンマゼ
ンタカプラーがあげられる。最も好ましいのは上述のピ
ラゾロアゾール系マゼンタカプラーである。
【0089】シアンカプラーとしては、フェノール系及
びナフトール系カプラーが挙げられ、米国特許第4,0
52,212号、同第4,146,396号、同第4,
228,233号、同第4,296,200号、同第
2,369,929号、同第2,801,171号、同
第2,772,162号、同第2,895,826号、
同第3,772,002号、同第3,758,308
号、同第4,334,011号、同第4,327,17
3号、西独特許公開第3,329,729号、欧州特許
第0,121,365A号、同第0,249,453A
号、米国特許第3,446,622号、同第4,33
3,999号、同第4,775,616号、同第4,4
51,559号、同第4,427,767号、同第4,
690,889号、同第4,254,212号、同第
4,296,199号、特開昭61−42658号等に
記載のものが好ましい。さらに、特開昭64−553
号、同64−554号、同64−555号、同64−5
56号に記載のピラゾロアゾール系カプラーや、欧州特
許公開第0,488,248号、同0,491,197
号に記載のピロロトリアゾール系カプラー、欧州特許公
開第0,456,226A号記載のピロロイミダゾール
系カプラー、特開昭64−46753号記載のピラゾロ
ピリミジン系カプラー、米国特許第4,818,672
号、特開平2−33144号に記載のイミダゾール系カ
プラー、特開平4−204730号に記載のピロロトリ
アジン系カプラー、特開昭64−32260号に記載の
環状活性メチレン系シアンカプラー、特開平1−183
658号、同2−262655号、同2−85851
号、同3−48243号記載のカプラーも使用すること
ができる。
びナフトール系カプラーが挙げられ、米国特許第4,0
52,212号、同第4,146,396号、同第4,
228,233号、同第4,296,200号、同第
2,369,929号、同第2,801,171号、同
第2,772,162号、同第2,895,826号、
同第3,772,002号、同第3,758,308
号、同第4,334,011号、同第4,327,17
3号、西独特許公開第3,329,729号、欧州特許
第0,121,365A号、同第0,249,453A
号、米国特許第3,446,622号、同第4,33
3,999号、同第4,775,616号、同第4,4
51,559号、同第4,427,767号、同第4,
690,889号、同第4,254,212号、同第
4,296,199号、特開昭61−42658号等に
記載のものが好ましい。さらに、特開昭64−553
号、同64−554号、同64−555号、同64−5
56号に記載のピラゾロアゾール系カプラーや、欧州特
許公開第0,488,248号、同0,491,197
号に記載のピロロトリアゾール系カプラー、欧州特許公
開第0,456,226A号記載のピロロイミダゾール
系カプラー、特開昭64−46753号記載のピラゾロ
ピリミジン系カプラー、米国特許第4,818,672
号、特開平2−33144号に記載のイミダゾール系カ
プラー、特開平4−204730号に記載のピロロトリ
アジン系カプラー、特開昭64−32260号に記載の
環状活性メチレン系シアンカプラー、特開平1−183
658号、同2−262655号、同2−85851
号、同3−48243号記載のカプラーも使用すること
ができる。
【0090】ポリマー化された色素形成カプラーの典型
例は、米国特許第3,451,820号、同第4,08
0,211号、同第4,367,282号、同第4,4
09,320号、同第4,576,910号、英国特許
第2,102,137号、欧州特許第341,188A
号等に記載されている。発色色素が適度な拡散性を有す
るカプラーとしては、米国特許第4,366,237
号、英国特許第2,125,570号、欧州特許第9
6,570号、西独特許(公開)第3,234,533
号に記載のものが好ましい。カップリングに伴って写真
的に有用な残基を放出するカプラーもまた本発明で使用
できる。現像抑制剤を放出するDIRカプラーは、前述
のRD誌No. 17643、VII 〜F項に記載された特
許、特開昭57−151944号、同57−15423
4号、同60−184248号、同63−37346
号、米国特許第4,248,962号、同4,782,
012号に記載されたものが好ましい。現像時に画像状
に造核剤もしくは現像促進剤を放出するカプラーとして
は、英国特許第2,097,140号、同2,131,
188号、特開昭59−157638号、同59−17
0840号に記載のものが好ましい。
例は、米国特許第3,451,820号、同第4,08
0,211号、同第4,367,282号、同第4,4
09,320号、同第4,576,910号、英国特許
第2,102,137号、欧州特許第341,188A
号等に記載されている。発色色素が適度な拡散性を有す
るカプラーとしては、米国特許第4,366,237
号、英国特許第2,125,570号、欧州特許第9
6,570号、西独特許(公開)第3,234,533
号に記載のものが好ましい。カップリングに伴って写真
的に有用な残基を放出するカプラーもまた本発明で使用
できる。現像抑制剤を放出するDIRカプラーは、前述
のRD誌No. 17643、VII 〜F項に記載された特
許、特開昭57−151944号、同57−15423
4号、同60−184248号、同63−37346
号、米国特許第4,248,962号、同4,782,
012号に記載されたものが好ましい。現像時に画像状
に造核剤もしくは現像促進剤を放出するカプラーとして
は、英国特許第2,097,140号、同2,131,
188号、特開昭59−157638号、同59−17
0840号に記載のものが好ましい。
【0091】その他、本発明におけるカラー写真要素に
使用できるカプラーとしては、米国特許第4,130,
427号等に記載の競争カプラー、米国特許第4,28
3,472号、同4,338,393号、同4,31
0,618号等に記載の多当量カプラー、特開昭60−
185950号、同62−24252号等に記載のDI
Rレドックス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出
カプラー、DIRカプラー放出レドックス化合物もしく
はDIRレドックス放出レドックス化合物、欧州特許第
173,302A号に記載の離脱後復色する色素を放出
するカプラー、RD誌No. 11449号、同誌No. 24
241号、特開昭61−201247号等に記載の漂白
促進剤放出カプラー、米国特許第4,553,477号
等に記載のリガンド放出カプラー、特開昭63−757
47号に記載のロイコ色素を放出するカプラー、米国特
許第4,774,181号に記載の蛍光色素を放出する
カプラー等が挙げられる。
使用できるカプラーとしては、米国特許第4,130,
427号等に記載の競争カプラー、米国特許第4,28
3,472号、同4,338,393号、同4,31
0,618号等に記載の多当量カプラー、特開昭60−
185950号、同62−24252号等に記載のDI
Rレドックス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出
カプラー、DIRカプラー放出レドックス化合物もしく
はDIRレドックス放出レドックス化合物、欧州特許第
173,302A号に記載の離脱後復色する色素を放出
するカプラー、RD誌No. 11449号、同誌No. 24
241号、特開昭61−201247号等に記載の漂白
促進剤放出カプラー、米国特許第4,553,477号
等に記載のリガンド放出カプラー、特開昭63−757
47号に記載のロイコ色素を放出するカプラー、米国特
許第4,774,181号に記載の蛍光色素を放出する
カプラー等が挙げられる。
【0092】カプラーの標準的な使用量は、感光性ハロ
ゲン化銀1モル当り0.001〜1モルの範囲であり、
好ましくはイエローカプラーでは、0.01〜0.5モ
ル、マゼンタカプラーでは、0.003〜0.3モル、
シアンカプラーでは、0.002〜0.3モルである。
ゲン化銀1モル当り0.001〜1モルの範囲であり、
好ましくはイエローカプラーでは、0.01〜0.5モ
ル、マゼンタカプラーでは、0.003〜0.3モル、
シアンカプラーでは、0.002〜0.3モルである。
【0093】本発明に使用するカプラーは、種々の公知
分散方法により感光材料に導入できる。水中油滴分散法
に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許第 2,322,027号
などに記載されている。水中油滴分散法に用いられる常
圧での沸点が175 ℃以上の高沸点有機溶剤の具体例とし
ては、フタル酸エステル類(ジブチルフタレート、ジシ
クロヘキシルフタレート、ジ-2- エチルヘキシルフタレ
ート、デシルフタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェ
ニル)フタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェニル)
イソフタレート、ビス(1,1-ジエチルプロピル)フタレ
ートなど)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
2-エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロ
ヘキシルホスフェート、トリ-2- エチルヘキシルホスフ
ェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、ジ
-2-エチルヘキシルフェニルホスホネートなど)、安息
香酸エステル類(2-エチルヘキシルベンゾエート、ドデ
シルベンゾエート、2-エチルヘキシル-p- ヒドロキシベ
ンゾエートなど) 、アミド類(N,N-ジエチルドデカンア
ミド、N,N-ジエチルラウリルアミド、N-テトラデシルピ
ロリドンなど) 、アルコール類またはフェノール類(イ
ソステアリルアルコール、2,4-ジ-tert-アミルフェノー
ルなど)、脂肪族カルボン酸エステル類(ビス(2-エチ
ルヘキシル)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリ
セロールトリブチレート、イソステアリルラクテート、
トリオクチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N,N-
ジブチル-2- ブトキシ-5-tert-オクチルアニリンな
ど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン、ジ
イソプロピルナフタレンなど)などが挙げられる。また
補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましくは50℃
以上約 160℃以下の有機溶剤などが使用でき、典型例と
しては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、2-エトキシエ
チルアセテート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられ
る。ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテ
ックスの具体例は、米国特許第 4,199,363号、西独特許
出願(OLS)第 2,541,274号および同第2,541,230 号など
に記載されている。
分散方法により感光材料に導入できる。水中油滴分散法
に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許第 2,322,027号
などに記載されている。水中油滴分散法に用いられる常
圧での沸点が175 ℃以上の高沸点有機溶剤の具体例とし
ては、フタル酸エステル類(ジブチルフタレート、ジシ
クロヘキシルフタレート、ジ-2- エチルヘキシルフタレ
ート、デシルフタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェ
ニル)フタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェニル)
イソフタレート、ビス(1,1-ジエチルプロピル)フタレ
ートなど)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
2-エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロ
ヘキシルホスフェート、トリ-2- エチルヘキシルホスフ
ェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、ジ
-2-エチルヘキシルフェニルホスホネートなど)、安息
香酸エステル類(2-エチルヘキシルベンゾエート、ドデ
シルベンゾエート、2-エチルヘキシル-p- ヒドロキシベ
ンゾエートなど) 、アミド類(N,N-ジエチルドデカンア
ミド、N,N-ジエチルラウリルアミド、N-テトラデシルピ
ロリドンなど) 、アルコール類またはフェノール類(イ
ソステアリルアルコール、2,4-ジ-tert-アミルフェノー
ルなど)、脂肪族カルボン酸エステル類(ビス(2-エチ
ルヘキシル)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリ
セロールトリブチレート、イソステアリルラクテート、
トリオクチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N,N-
ジブチル-2- ブトキシ-5-tert-オクチルアニリンな
ど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン、ジ
イソプロピルナフタレンなど)などが挙げられる。また
補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましくは50℃
以上約 160℃以下の有機溶剤などが使用でき、典型例と
しては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、2-エトキシエ
チルアセテート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられ
る。ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテ
ックスの具体例は、米国特許第 4,199,363号、西独特許
出願(OLS)第 2,541,274号および同第2,541,230 号など
に記載されている。
【0094】本発明における感光材料は、カプラーと共
に欧州特許EP0,277,589A2号に記載のよう
な色素保存性改良化合物を使用することができる。特に
ピラゾロアゾール系マゼンタカプラーとの併用において
好ましい。本発明の感光材料には、種々の退色防止剤を
併用することができる。有機退色防止剤としてはハイド
ロキノン類、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキ
シクマラン類、スピロクロマン類、p−アルコキシフェ
ノール類、ビスフェノール類を中心としたヒンダードフ
ェノール類、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼ
ン類、アミノフェノール類、ヒンダードアミン類および
これら各化合物のフェノール性水酸基をシリル化、アル
キル化したエーテルもしくはエステル誘導体が代表例と
して挙げられる。
に欧州特許EP0,277,589A2号に記載のよう
な色素保存性改良化合物を使用することができる。特に
ピラゾロアゾール系マゼンタカプラーとの併用において
好ましい。本発明の感光材料には、種々の退色防止剤を
併用することができる。有機退色防止剤としてはハイド
ロキノン類、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキ
シクマラン類、スピロクロマン類、p−アルコキシフェ
ノール類、ビスフェノール類を中心としたヒンダードフ
ェノール類、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼ
ン類、アミノフェノール類、ヒンダードアミン類および
これら各化合物のフェノール性水酸基をシリル化、アル
キル化したエーテルもしくはエステル誘導体が代表例と
して挙げられる。
【0095】本発明の感光材料は、色カブリ防止剤とし
て、ハイドロキノン誘導体、アミノフェノール誘導体、
没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有して
もよい。また、シアン色素像の熱および特に光による劣
化を防止するためには、シアン発色層およびそれに隣接
する両側の層に例えば米国特許第3,533,794号
に記載のベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を導入す
ることがより効果的である。本発明におけるカラー感光
材料中には、フェネチルアルコールや特開昭 63-257747
号、同 62-272248号、および特開平 1-80941号に記載の
1,2-ベンズイソチアゾリン -3-オン、n-ブチル p-ヒド
ロキシベンゾエート、フェノール、4-クロル-3,5-ジメ
チルフェノール、2-フェノキシエタノール、2-(4-チア
ゾリル)ベンズイミダゾール等の各種の防腐剤もしくは
防黴剤を添加することが好ましい。
て、ハイドロキノン誘導体、アミノフェノール誘導体、
没食子酸誘導体、アスコルビン酸誘導体などを含有して
もよい。また、シアン色素像の熱および特に光による劣
化を防止するためには、シアン発色層およびそれに隣接
する両側の層に例えば米国特許第3,533,794号
に記載のベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤を導入す
ることがより効果的である。本発明におけるカラー感光
材料中には、フェネチルアルコールや特開昭 63-257747
号、同 62-272248号、および特開平 1-80941号に記載の
1,2-ベンズイソチアゾリン -3-オン、n-ブチル p-ヒド
ロキシベンゾエート、フェノール、4-クロル-3,5-ジメ
チルフェノール、2-フェノキシエタノール、2-(4-チア
ゾリル)ベンズイミダゾール等の各種の防腐剤もしくは
防黴剤を添加することが好ましい。
【0096】本発明におけるハロゲン化銀カラー感光材
料には処理の簡略化及び迅速化の目的で発色現像主薬を
内蔵しても良い。内蔵するためには、発色現像主薬の各
種プレカーサーを用いるのが好ましい。例えば米国特許
第 3,342,597号記載のインドアニリン系化合物、同第
3,342,599号、リサーチ・ディスクロージャー No.14,85
0及び同No.15,159 に記載のシッフ塩基型化合物、同13,
924号記載のアルドール化合物、米国特許第 3,719,492
号記載の金属塩錯体、特開昭53-135628 号記載のウレタ
ン系化合物を挙げることができる。本発明におけるハロ
ゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて、発色現像を
促進する目的で、各種の1-フェニル-3- ピラゾリドン類
を内蔵しても良い。典型的な化合物は特開昭56-64339
号、同57-144547 号、および同58-115438号等に記載さ
れている。
料には処理の簡略化及び迅速化の目的で発色現像主薬を
内蔵しても良い。内蔵するためには、発色現像主薬の各
種プレカーサーを用いるのが好ましい。例えば米国特許
第 3,342,597号記載のインドアニリン系化合物、同第
3,342,599号、リサーチ・ディスクロージャー No.14,85
0及び同No.15,159 に記載のシッフ塩基型化合物、同13,
924号記載のアルドール化合物、米国特許第 3,719,492
号記載の金属塩錯体、特開昭53-135628 号記載のウレタ
ン系化合物を挙げることができる。本発明におけるハロ
ゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて、発色現像を
促進する目的で、各種の1-フェニル-3- ピラゾリドン類
を内蔵しても良い。典型的な化合物は特開昭56-64339
号、同57-144547 号、および同58-115438号等に記載さ
れている。
【0097】本発明における感光材料に使用できる適当
な支持体は、例えば、前述のRD.No.17643の28頁、同
No.18716の 647頁右欄から 648頁左欄、および同No.307
105の 879頁に記載されている。
な支持体は、例えば、前述のRD.No.17643の28頁、同
No.18716の 647頁右欄から 648頁左欄、および同No.307
105の 879頁に記載されている。
【0098】本発明に用いるハロゲン化銀カラー写真感
光材料は、支持体を挟んでハロゲン化銀乳剤層を塗布し
た側とは反対側に磁気記録層が設けることができる。本
発明における磁気記録層に用いられる強磁性微粉末とし
ては、強磁性酸化鉄微粉末、Coドープの強磁性酸化鉄
微粉末、強磁性二酸化クロム微粉末、強磁性金属粉末、
強磁性合金粉末、バリウムフェライトなどが使用でき
る。強磁性合金粉末の例としては、金属分が75wt%
以上であり、金属分の80wt%以上が少なくとも一種
類の強磁性金属あるいは合金(Fe、Co、Ni、Fe
−Co、Fe−Ni、Co−Ni、Co−Fe−Niな
ど)であり、該金属分の20wt%以下で他の成分(A
l、Si、S、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Z
n、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、B、B
a、Ta、W、Re、Au、Hg、Pb、P、La、C
e、Pr、Nb、Te、Biなど)を含むものを挙げる
ことができる。また、上記強磁性金属分が少量の水、水
酸化物、または酸化物を含むものであってもよい。これ
らの強磁性粉末の製法は既知であり、本発明で用いられ
る強磁性粉末についても公知の方法に従って製造するこ
とができる。
光材料は、支持体を挟んでハロゲン化銀乳剤層を塗布し
た側とは反対側に磁気記録層が設けることができる。本
発明における磁気記録層に用いられる強磁性微粉末とし
ては、強磁性酸化鉄微粉末、Coドープの強磁性酸化鉄
微粉末、強磁性二酸化クロム微粉末、強磁性金属粉末、
強磁性合金粉末、バリウムフェライトなどが使用でき
る。強磁性合金粉末の例としては、金属分が75wt%
以上であり、金属分の80wt%以上が少なくとも一種
類の強磁性金属あるいは合金(Fe、Co、Ni、Fe
−Co、Fe−Ni、Co−Ni、Co−Fe−Niな
ど)であり、該金属分の20wt%以下で他の成分(A
l、Si、S、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Cu、Z
n、Y、Mo、Rh、Pd、Ag、Sn、Sb、B、B
a、Ta、W、Re、Au、Hg、Pb、P、La、C
e、Pr、Nb、Te、Biなど)を含むものを挙げる
ことができる。また、上記強磁性金属分が少量の水、水
酸化物、または酸化物を含むものであってもよい。これ
らの強磁性粉末の製法は既知であり、本発明で用いられ
る強磁性粉末についても公知の方法に従って製造するこ
とができる。
【0099】強磁性粉末の形状・サイズは特に制限なく
広く用いることができる。形状としては針状、米粒状、
球状、立方体状、板状等いずれでもよいが、針状、板状
が電磁変換特性上好ましい。結晶子サイズ、非表面積も
とくに制限はないが、結晶子サイズで400Å以下、S
BETで20m2/g以上が好ましく、30m2/g以上が
特に好ましい。強磁性粉末のpH、表面処理はとくに制
限なく用いることができる(チタン、珪素、アルミニウ
ム等の元素を含む物質で表面処理されていてもよいし、
カルボン酸、スルホン酸、硫酸エステル、ホスホン酸、
燐酸エステル、ベンゾトリアゾール等の含チッ素複素環
をもつ吸着性化合物の様な有機化合物で処理されていて
もよい)。好ましいpHの範囲は5〜10である。強磁
性酸化鉄微粉末の場合、2価の鉄/3価の鉄の比に特に
制限されることなく用いることができる。これらの磁気
記録層については、特開昭47−32812号、同53
−109604号に記載されている。透明支持体1m2あ
たりの強磁性微粉末の含有量は、4×10-4g〜3g、
好ましくは10-3g〜1g、より好ましくは4×10-3
g〜4×10-1gである。
広く用いることができる。形状としては針状、米粒状、
球状、立方体状、板状等いずれでもよいが、針状、板状
が電磁変換特性上好ましい。結晶子サイズ、非表面積も
とくに制限はないが、結晶子サイズで400Å以下、S
BETで20m2/g以上が好ましく、30m2/g以上が
特に好ましい。強磁性粉末のpH、表面処理はとくに制
限なく用いることができる(チタン、珪素、アルミニウ
ム等の元素を含む物質で表面処理されていてもよいし、
カルボン酸、スルホン酸、硫酸エステル、ホスホン酸、
燐酸エステル、ベンゾトリアゾール等の含チッ素複素環
をもつ吸着性化合物の様な有機化合物で処理されていて
もよい)。好ましいpHの範囲は5〜10である。強磁
性酸化鉄微粉末の場合、2価の鉄/3価の鉄の比に特に
制限されることなく用いることができる。これらの磁気
記録層については、特開昭47−32812号、同53
−109604号に記載されている。透明支持体1m2あ
たりの強磁性微粉末の含有量は、4×10-4g〜3g、
好ましくは10-3g〜1g、より好ましくは4×10-3
g〜4×10-1gである。
【0100】本発明に用いられる磁気記録層の結合剤は
従来、磁気記録媒体用の結合剤として使用されている公
知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂、
反応型樹脂およびこれらの混合物を使用することができ
る。上記樹脂のTgは−40℃〜150℃、重量平均分
子量は1万〜30万、好ましくは1万〜10万である。
上記熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル、酢酸ビニルとビニルアルコール、
マレイン酸および/またはアクリル酸との共重合体、塩
化ビニル・塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル・アク
リロニトリル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体
などのビニル系共重合体、ニトロセルロース、セルロー
スアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブ
チレート樹脂などのセルロース誘導体、アクリル樹脂、
ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹
脂、ポリエステルポリウレタン樹脂、ポリエーテルポリ
ウレタン樹脂、ポリカーボネートポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂、
アミノ樹脂、スチレンブタジエン樹脂、ブタジエンアク
リロニトリル樹脂等のゴム系樹脂、シリコーン系樹脂、
フッ素系樹脂を挙げることができる。これらの中で、塩
化ビニル系樹脂は強磁性微粉末の分散性が高く好まし
い。又放射線硬化型樹脂としては上記熱可塑性樹脂に放
射線硬化官能基として炭素−炭素不飽和結合を有する基
を結合させたものが用いられる。好ましい官能基として
はアクリロイル基、メタクリロイル基などがある。以上
列挙の結合剤分子中に、極性基(エポキシ基、−CO2
M、−OH、−NR2、−NR3X、−SO3M、−OS
O3M、−PO3M2、−OPO3M2、ただしMは水素、
アルカリ金属またはアンモニウムであり、一つの基の中
に複数のMがあるときは互いに異なっていてもよい。R
は水素またはアルキル基であり、Xはアニオンである)
を導入してもよい。以上列挙の高分子結合剤は単独また
は数種混合で使用され、イソシアネート系の公知の架橋
剤、および/あるいは放射線硬化型ビニル系モノマーを
添加して硬化処理することができる。
従来、磁気記録媒体用の結合剤として使用されている公
知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂、
反応型樹脂およびこれらの混合物を使用することができ
る。上記樹脂のTgは−40℃〜150℃、重量平均分
子量は1万〜30万、好ましくは1万〜10万である。
上記熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル、酢酸ビニルとビニルアルコール、
マレイン酸および/またはアクリル酸との共重合体、塩
化ビニル・塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル・アク
リロニトリル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体
などのビニル系共重合体、ニトロセルロース、セルロー
スアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブ
チレート樹脂などのセルロース誘導体、アクリル樹脂、
ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹
脂、ポリエステルポリウレタン樹脂、ポリエーテルポリ
ウレタン樹脂、ポリカーボネートポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂、
アミノ樹脂、スチレンブタジエン樹脂、ブタジエンアク
リロニトリル樹脂等のゴム系樹脂、シリコーン系樹脂、
フッ素系樹脂を挙げることができる。これらの中で、塩
化ビニル系樹脂は強磁性微粉末の分散性が高く好まし
い。又放射線硬化型樹脂としては上記熱可塑性樹脂に放
射線硬化官能基として炭素−炭素不飽和結合を有する基
を結合させたものが用いられる。好ましい官能基として
はアクリロイル基、メタクリロイル基などがある。以上
列挙の結合剤分子中に、極性基(エポキシ基、−CO2
M、−OH、−NR2、−NR3X、−SO3M、−OS
O3M、−PO3M2、−OPO3M2、ただしMは水素、
アルカリ金属またはアンモニウムであり、一つの基の中
に複数のMがあるときは互いに異なっていてもよい。R
は水素またはアルキル基であり、Xはアニオンである)
を導入してもよい。以上列挙の高分子結合剤は単独また
は数種混合で使用され、イソシアネート系の公知の架橋
剤、および/あるいは放射線硬化型ビニル系モノマーを
添加して硬化処理することができる。
【0101】また、本発明における磁気記録層に親水性
バインダーを使用することもできる。使用する親水性バ
インダーとしては、リサーチ・ディスクロージャー(R
D)No. 17643、26頁、および同 No.1871
6、651頁に記載されており、水溶性ポリマー、セル
ロースエステル、ラテックスポリマー、水溶性ポリマー
エステルなどが例示されている。水溶性ポリマーとして
はゼラチン、ゼラチン誘導体、カゼイン、寒天、アルギ
ン酸ソーダ、でんぷん、ポリビニールアルコール、ポリ
アクリル酸共重合体、無水マレイン酸共重合体などであ
り、セルロースエステルとしてはカルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロースなどである。ラテ
ックスポリマーとしては塩化ビニル含有共重合体、塩化
ビニリデン含有共重合体、アクリル酸エステル含有共重
合体、酢酸ビニル含有共重合体、ブタジエン含有共重合
体などである。この中でも最も好ましいのはゼラチンで
ある。ゼラチンは、その製造過程において、ゼラチン抽
出前、アルカリ浴に浸漬される所謂アルカリ処理(石灰
処理)ゼラチン、酸浴に浸漬される酸処理ゼラチンおよ
びその両方の処理を経た二重浸漬ゼラチン、酵素処理ゼ
ラチンのいずれでもよい。必要に応じて一部分をコロイ
ド状アルブミン、カゼイン、カルボキシメチルセルロー
ズ、ヒドロキシエチルセルローズなどのセルローズ誘導
体、寒天、アルギン酸ソーダ、デンプン誘導体、デキス
トランなどの糖誘導体、合成親水性コロイド、たとえば
ポリビニルアルコール、ポリN−ビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸共重合体、ポリアクリルアミドまたはこれ
らの誘導体、部分加水分解物、ゼラチン誘導体などをゼ
ラチンと併用してもよい。
バインダーを使用することもできる。使用する親水性バ
インダーとしては、リサーチ・ディスクロージャー(R
D)No. 17643、26頁、および同 No.1871
6、651頁に記載されており、水溶性ポリマー、セル
ロースエステル、ラテックスポリマー、水溶性ポリマー
エステルなどが例示されている。水溶性ポリマーとして
はゼラチン、ゼラチン誘導体、カゼイン、寒天、アルギ
ン酸ソーダ、でんぷん、ポリビニールアルコール、ポリ
アクリル酸共重合体、無水マレイン酸共重合体などであ
り、セルロースエステルとしてはカルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロースなどである。ラテ
ックスポリマーとしては塩化ビニル含有共重合体、塩化
ビニリデン含有共重合体、アクリル酸エステル含有共重
合体、酢酸ビニル含有共重合体、ブタジエン含有共重合
体などである。この中でも最も好ましいのはゼラチンで
ある。ゼラチンは、その製造過程において、ゼラチン抽
出前、アルカリ浴に浸漬される所謂アルカリ処理(石灰
処理)ゼラチン、酸浴に浸漬される酸処理ゼラチンおよ
びその両方の処理を経た二重浸漬ゼラチン、酵素処理ゼ
ラチンのいずれでもよい。必要に応じて一部分をコロイ
ド状アルブミン、カゼイン、カルボキシメチルセルロー
ズ、ヒドロキシエチルセルローズなどのセルローズ誘導
体、寒天、アルギン酸ソーダ、デンプン誘導体、デキス
トランなどの糖誘導体、合成親水性コロイド、たとえば
ポリビニルアルコール、ポリN−ビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸共重合体、ポリアクリルアミドまたはこれ
らの誘導体、部分加水分解物、ゼラチン誘導体などをゼ
ラチンと併用してもよい。
【0102】ゼラチンを含む、磁気記録層を硬膜するの
は好ましく、磁気記録層に使用できる硬膜剤としては、
たとえば、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如
きアルデヒド系化合物類、ジアセチル、シクロペンタン
ジオンの如きケトン化合物類、ビス(2−クロロエチル
尿素)、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−1,3,
5−トリアジン、そのほか米国特許第3,288,77
5号、同2,732,303号、英国特許第974,7
23号、同1,167,207号などに記載されている
反応性のハロゲンを有する化合物類、ジビニルスルホ
ン、5−アセチル−1,3−ジアクリロイルヘキサヒド
ロ−1,3,5−トリアジン、そのほか米国特許第3,
635,718号、同3,232,763号、英国特許
第994,869号などに記載されている反応性のオレ
フィンを持つ化合物類、N−ヒドロキシメチルフタルイ
ミド、その他米国特許第2,732,316号、同2,
586,168号などに記載されているN−メチロール
化合物、米国特許第3,103,437号等に記載され
ているイソシアナート類、米国特許第3,017,28
0号、同2,983,611号等に記載されているアジ
リジン化合物類、米国特許第2,725,294号、同
2,725,295号等に記載されている酸誘導体類、
米国特許第3,091,537号等に記載されているエ
ポキシ化合物類、ムコクロル酸のようなハロゲンカルボ
キシアルデヒド類を挙げることができる。あるいは無機
化合物の硬膜剤としてクロム明バン、硫酸ジルコニウ
ム、特公昭56−12853号、同58−32699
号、ベルギー特許825,726号、特開昭60−22
5148号、特開昭51−126125号、特公昭58
−50699号、特開昭52−54427号、米国特許
3,321,313号などに記載されているカルボキシ
ル基活性型硬膜剤などを例示できる。
は好ましく、磁気記録層に使用できる硬膜剤としては、
たとえば、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如
きアルデヒド系化合物類、ジアセチル、シクロペンタン
ジオンの如きケトン化合物類、ビス(2−クロロエチル
尿素)、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−1,3,
5−トリアジン、そのほか米国特許第3,288,77
5号、同2,732,303号、英国特許第974,7
23号、同1,167,207号などに記載されている
反応性のハロゲンを有する化合物類、ジビニルスルホ
ン、5−アセチル−1,3−ジアクリロイルヘキサヒド
ロ−1,3,5−トリアジン、そのほか米国特許第3,
635,718号、同3,232,763号、英国特許
第994,869号などに記載されている反応性のオレ
フィンを持つ化合物類、N−ヒドロキシメチルフタルイ
ミド、その他米国特許第2,732,316号、同2,
586,168号などに記載されているN−メチロール
化合物、米国特許第3,103,437号等に記載され
ているイソシアナート類、米国特許第3,017,28
0号、同2,983,611号等に記載されているアジ
リジン化合物類、米国特許第2,725,294号、同
2,725,295号等に記載されている酸誘導体類、
米国特許第3,091,537号等に記載されているエ
ポキシ化合物類、ムコクロル酸のようなハロゲンカルボ
キシアルデヒド類を挙げることができる。あるいは無機
化合物の硬膜剤としてクロム明バン、硫酸ジルコニウ
ム、特公昭56−12853号、同58−32699
号、ベルギー特許825,726号、特開昭60−22
5148号、特開昭51−126125号、特公昭58
−50699号、特開昭52−54427号、米国特許
3,321,313号などに記載されているカルボキシ
ル基活性型硬膜剤などを例示できる。
【0103】硬膜剤の使用量は、通常乾燥ゼラチンに対
して0.01〜30重量%、好ましくは0.05〜20
重量%である。磁気記録層の厚みは0.1μm〜10μ
m、好ましくは0.2μm〜5μm、より好ましくは
0.5μm〜3μmである。
して0.01〜30重量%、好ましくは0.05〜20
重量%である。磁気記録層の厚みは0.1μm〜10μ
m、好ましくは0.2μm〜5μm、より好ましくは
0.5μm〜3μmである。
【0104】本発明における磁気記録層は実質的に透明
であって、かつ感光材料の裏面にほぼ全面に設けるのが
好ましい。磁気記録層は、透明支持体の裏面に塗布、印
刷又は接着させることによって設けることができる。ま
た、磁化粒子を分散したポリマーの溶液と透明支持体作
成用のポリマーの溶液を共流延して磁気記録層を有する
透明支持体を作成することも好ましい。この場合、2種
類のポリマーの組成を実質的に同一にするのが好まし
い。磁気記録層に、潤滑性向上、カール調節、帯電防
止、接着防止などの機能を合せ持たせてもよいし、別の
機能性層を設けて、これらの機能を付与させてもよい。
必要に応じて磁気記録層に隣接する保護層を設けて耐傷
性を向上させてもよい。磁気記録層を有する透明支持体
の裏面をカレンダリング処理して平滑性を向上させ、磁
気信号のS/N比を向上できる。この場合、カレンダリ
ング処理を施した後に透明支持体上に感光層を塗布する
のが好ましい。
であって、かつ感光材料の裏面にほぼ全面に設けるのが
好ましい。磁気記録層は、透明支持体の裏面に塗布、印
刷又は接着させることによって設けることができる。ま
た、磁化粒子を分散したポリマーの溶液と透明支持体作
成用のポリマーの溶液を共流延して磁気記録層を有する
透明支持体を作成することも好ましい。この場合、2種
類のポリマーの組成を実質的に同一にするのが好まし
い。磁気記録層に、潤滑性向上、カール調節、帯電防
止、接着防止などの機能を合せ持たせてもよいし、別の
機能性層を設けて、これらの機能を付与させてもよい。
必要に応じて磁気記録層に隣接する保護層を設けて耐傷
性を向上させてもよい。磁気記録層を有する透明支持体
の裏面をカレンダリング処理して平滑性を向上させ、磁
気信号のS/N比を向上できる。この場合、カレンダリ
ング処理を施した後に透明支持体上に感光層を塗布する
のが好ましい。
【0105】次に、本発明における感光材料の支持体に
ついて述べる。本発明に用いられる感光材料の支持体の
素材としては、特に限定されないが、特開平4−124
636号第5頁右上欄第1行〜第6頁右上欄第5行に記
載の各種のプラスチックフィルムが使用でき、好ましい
ものとしては、セルロース誘導体(例えばジアセチル、
トリアセチル、プロピオニル、ブタノイル、アセチルプ
ロピオニル−アセテートなど)、ポリアミド、米国特許
第3,023,101号記載のポリカーボネート、特公
昭48−40414号などに記載のポリエステル(例え
ばポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−シクロ
ヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレートなど)、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリスルホン、ポリアリレート、ポリエーテ
ルイミドなどであり、特に好ましいのはトリアセチルセ
ルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレートである。これらのフィルムの中には極性基
(エポキシ、−COO2M、−OH、−NR2、−NR3
X、−SO3M、−OSO3M、−PO3M2、−OP
3M2、ただし、Mは水素、アルカル金属またはアンモニ
アであり、Rは水素または炭素数1〜20のアルキル基
であり、Xはアニオンである)を有してもよい。特に好
ましい支持体としてはポリエチレンテレフタレート、機
能材料、1991年2月号20〜28頁に記載のポリエ
チレンナフタレート、ポリアリレート及びこれらを原料
とする共重合、ポリマーブレンドである。これらの支持
体は、2軸延伸後、熱固定処理して用いるのが好まし
く、必要により熱弛緩させても構わない。更に、これら
の支持体はその巻き癖を低減するために、予めそのTg
以下の温度で熱処理されることが好ましい。例えば、ポ
リエチレンナフタレートの場合はTgが約120℃であ
り、したがって119℃以下の温度で0.2〜48時間
熱処理することが好ましく、更に好ましいのは115℃
で24時間熱処理することである。特に短時間に熱処理
をするために、Tg以上に一度昇温し、Tg近辺で徐々
に冷却することは非常に効率アップにつながり好まし
い。ポリエチレンナフタレートの場合、一度130℃以
上200℃の間の温度に保ったのち125℃まで冷却
し、そののち100℃まで40分間で徐冷することで熱
処理時間を著しく短縮できる。このような熱処理を行っ
た支持体を、示差熱分析計で測定すると、Tg近傍に吸
熱ピークが出現しこの吸熱ピークが大きいほど、巻き癖
はつきにくく、100mcal/g以上、より好ましく
は200mcal/g以上となるように熱処理するのが
好ましい。
ついて述べる。本発明に用いられる感光材料の支持体の
素材としては、特に限定されないが、特開平4−124
636号第5頁右上欄第1行〜第6頁右上欄第5行に記
載の各種のプラスチックフィルムが使用でき、好ましい
ものとしては、セルロース誘導体(例えばジアセチル、
トリアセチル、プロピオニル、ブタノイル、アセチルプ
ロピオニル−アセテートなど)、ポリアミド、米国特許
第3,023,101号記載のポリカーボネート、特公
昭48−40414号などに記載のポリエステル(例え
ばポリエチレンテレフタレート、ポリ−1,4−シクロ
ヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレートなど)、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリスルホン、ポリアリレート、ポリエーテ
ルイミドなどであり、特に好ましいのはトリアセチルセ
ルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレートである。これらのフィルムの中には極性基
(エポキシ、−COO2M、−OH、−NR2、−NR3
X、−SO3M、−OSO3M、−PO3M2、−OP
3M2、ただし、Mは水素、アルカル金属またはアンモニ
アであり、Rは水素または炭素数1〜20のアルキル基
であり、Xはアニオンである)を有してもよい。特に好
ましい支持体としてはポリエチレンテレフタレート、機
能材料、1991年2月号20〜28頁に記載のポリエ
チレンナフタレート、ポリアリレート及びこれらを原料
とする共重合、ポリマーブレンドである。これらの支持
体は、2軸延伸後、熱固定処理して用いるのが好まし
く、必要により熱弛緩させても構わない。更に、これら
の支持体はその巻き癖を低減するために、予めそのTg
以下の温度で熱処理されることが好ましい。例えば、ポ
リエチレンナフタレートの場合はTgが約120℃であ
り、したがって119℃以下の温度で0.2〜48時間
熱処理することが好ましく、更に好ましいのは115℃
で24時間熱処理することである。特に短時間に熱処理
をするために、Tg以上に一度昇温し、Tg近辺で徐々
に冷却することは非常に効率アップにつながり好まし
い。ポリエチレンナフタレートの場合、一度130℃以
上200℃の間の温度に保ったのち125℃まで冷却
し、そののち100℃まで40分間で徐冷することで熱
処理時間を著しく短縮できる。このような熱処理を行っ
た支持体を、示差熱分析計で測定すると、Tg近傍に吸
熱ピークが出現しこの吸熱ピークが大きいほど、巻き癖
はつきにくく、100mcal/g以上、より好ましく
は200mcal/g以上となるように熱処理するのが
好ましい。
【0106】本発明のこれらの支持体は、その厚さが6
0μm以上300μmであり、より好ましくは70μm
〜200μmである。60μmより薄いと乾燥時の乳剤
層の収縮応力により発生するトイ状カールが著しくなり
平面性が低下しやすく、また300μmより厚いと膜強
度としては強くなるが、取り扱い性に難点がある。これ
ら支持体は柔軟性付与等の目的で可塑剤を添加、使用さ
れる事もある。特にセルロースエステルでは、トリフェ
ニルフォスフェート、ビフェニルジフェニルフォスフェ
ート、ジメチルエチルフォスフェート等の可塑剤含有物
が好ましい。これら支持体上に写真層(例えば感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層、中間層、フィルター層や導電性を有
する層など)を強固に接着させるために薬品処理、機械
的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処理、高周
波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、レーザー
処理、混酸処理、オゾン酸化処理、などの表面活性化処
理をした後、直接写真乳剤を塗布して接着力を得てもよ
いし、一旦これらの表面処理をした後、あるいは表面処
理なしで下塗層を設けこの上に写真乳剤層を塗布する方
法でもよい。これらの中でも特に好ましいのは、コロナ
放電処理、火焔処理、紫外線処理、グロー放電処理であ
り、処理時に高温度下で処理されること(例えば、10
0℃以上好ましくは200℃であり、数秒〜数分が好ま
しい)である。また、セルロース誘導体に対しては、メ
チレンクロライド/ケトン/アルコール混合系有機溶剤
に分散したゼラチン液を単層塗布し、下塗層を付与する
のが用いられる。ゼラチン硬膜剤としてはクロム塩(ク
ロム明ばんなど)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、
グルタールアルデヒドなど)、イソシアネート類、活性
ハロゲン化合物(2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−
s−トリアジンなど)、エピクロルヒドリドン樹脂、ビ
ニルスルホアルキル系硬化剤などを挙げることができ
る。これら下塗液には、必要に応じて各種の添加剤を含
有させることができる。例えば界面活性剤、帯電防止
剤、アンチハレーション剤、着色用染料、顔料、塗布助
剤、カブリ防止剤等である。下塗液を使用する場合に
は、レゾルシン、抱水クロラール、クロロフェノール等
の如きエッチング剤を下塗液中に含有させることもでき
る。
0μm以上300μmであり、より好ましくは70μm
〜200μmである。60μmより薄いと乾燥時の乳剤
層の収縮応力により発生するトイ状カールが著しくなり
平面性が低下しやすく、また300μmより厚いと膜強
度としては強くなるが、取り扱い性に難点がある。これ
ら支持体は柔軟性付与等の目的で可塑剤を添加、使用さ
れる事もある。特にセルロースエステルでは、トリフェ
ニルフォスフェート、ビフェニルジフェニルフォスフェ
ート、ジメチルエチルフォスフェート等の可塑剤含有物
が好ましい。これら支持体上に写真層(例えば感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層、中間層、フィルター層や導電性を有
する層など)を強固に接着させるために薬品処理、機械
的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処理、高周
波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、レーザー
処理、混酸処理、オゾン酸化処理、などの表面活性化処
理をした後、直接写真乳剤を塗布して接着力を得てもよ
いし、一旦これらの表面処理をした後、あるいは表面処
理なしで下塗層を設けこの上に写真乳剤層を塗布する方
法でもよい。これらの中でも特に好ましいのは、コロナ
放電処理、火焔処理、紫外線処理、グロー放電処理であ
り、処理時に高温度下で処理されること(例えば、10
0℃以上好ましくは200℃であり、数秒〜数分が好ま
しい)である。また、セルロース誘導体に対しては、メ
チレンクロライド/ケトン/アルコール混合系有機溶剤
に分散したゼラチン液を単層塗布し、下塗層を付与する
のが用いられる。ゼラチン硬膜剤としてはクロム塩(ク
ロム明ばんなど)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、
グルタールアルデヒドなど)、イソシアネート類、活性
ハロゲン化合物(2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−
s−トリアジンなど)、エピクロルヒドリドン樹脂、ビ
ニルスルホアルキル系硬化剤などを挙げることができ
る。これら下塗液には、必要に応じて各種の添加剤を含
有させることができる。例えば界面活性剤、帯電防止
剤、アンチハレーション剤、着色用染料、顔料、塗布助
剤、カブリ防止剤等である。下塗液を使用する場合に
は、レゾルシン、抱水クロラール、クロロフェノール等
の如きエッチング剤を下塗液中に含有させることもでき
る。
【0107】本発明における感光材料は導電性を有する
層を有することが好ましく、その導電性は現像処理前及
び後の電気抵抗が1012Ω/cm(25℃、10%R
H)以下であることが好ましい。尚、本発明における感
光材料において導電性を有する層を設けない場合の電気
抵抗は1015〜1016Ω/cm(25℃、10%RH)
程度である。 好ましく使用される導電性材料は結晶性
の金属酸化物粒子であり、酸素欠陥を含むもの及び用い
られる金属酸化物に対してドナーを形成する異種原子を
少量含むもの等は一般的に言って導電性が高いので特に
好ましく、特に後者はハロゲン化銀乳剤にカブリを与え
ないので特に好ましい。金属酸化物の例としてZnO、
TiO2、SnO2、Al2O3、In2O3、SiO2、M
gO、BaO、MoO3、V2O5等、あるいはこれらの
複合酸化物が良く、特にZnO、TiO2及びSnO2が
好ましい。異種原子を含む例としては、例えばZnOに
対してはAl、In等の添加、SnO2に対してはS
b、Nb、ハロゲン元素等の添加、またTiO2に対し
てはNb、Ta等の添加が効果的である。これら異種原
子の添加量は0.01mol%〜30mol%の範囲が
好ましいが、0.1mol%〜10mol%であれば特
に好ましい。更に又、微粒子分散性、透明性改良のため
に、微粒子作成時にケイ素化合物を添加してもよい。こ
れら金属酸化物微粒子は導電性を有しており、その体積
抵抗率は107Ω/cm以下、特に105Ω/cm以下で
ある。体積抵抗率の下限としては、好ましくは10-4Ω
/cm程度である。これらの酸化物については特開昭5
6−143431号、同56−120519号、同58
−62647号などに記載されている。
層を有することが好ましく、その導電性は現像処理前及
び後の電気抵抗が1012Ω/cm(25℃、10%R
H)以下であることが好ましい。尚、本発明における感
光材料において導電性を有する層を設けない場合の電気
抵抗は1015〜1016Ω/cm(25℃、10%RH)
程度である。 好ましく使用される導電性材料は結晶性
の金属酸化物粒子であり、酸素欠陥を含むもの及び用い
られる金属酸化物に対してドナーを形成する異種原子を
少量含むもの等は一般的に言って導電性が高いので特に
好ましく、特に後者はハロゲン化銀乳剤にカブリを与え
ないので特に好ましい。金属酸化物の例としてZnO、
TiO2、SnO2、Al2O3、In2O3、SiO2、M
gO、BaO、MoO3、V2O5等、あるいはこれらの
複合酸化物が良く、特にZnO、TiO2及びSnO2が
好ましい。異種原子を含む例としては、例えばZnOに
対してはAl、In等の添加、SnO2に対してはS
b、Nb、ハロゲン元素等の添加、またTiO2に対し
てはNb、Ta等の添加が効果的である。これら異種原
子の添加量は0.01mol%〜30mol%の範囲が
好ましいが、0.1mol%〜10mol%であれば特
に好ましい。更に又、微粒子分散性、透明性改良のため
に、微粒子作成時にケイ素化合物を添加してもよい。こ
れら金属酸化物微粒子は導電性を有しており、その体積
抵抗率は107Ω/cm以下、特に105Ω/cm以下で
ある。体積抵抗率の下限としては、好ましくは10-4Ω
/cm程度である。これらの酸化物については特開昭5
6−143431号、同56−120519号、同58
−62647号などに記載されている。
【0108】更に又、特公昭59−6235号に記載の
ごとく、他の結晶性金属酸化物粒子あるいは繊維状物
(例えば酸化チタン)に上記の金属酸化物を付着させた
導電性素材を使用してもよい。利用できる粒子サイズは
1μm以下が好ましいが、0.5μm以下であると分散
後の安定性が良く使用し易い。また光散乱性をできるだ
け小さくする為に、0.3μm以下の導電性粒子を利用
すると透明感光材料を形成することが可能となり大変好
ましい。又、導電性材料が針状あるいは繊維状の場合は
その長さ30μm以下で直径が1μm以下が好ましく、
特に好ましいのは長さが10μm以下で直径0.3μm
以下であり、長さ/直径比が3以上である。
ごとく、他の結晶性金属酸化物粒子あるいは繊維状物
(例えば酸化チタン)に上記の金属酸化物を付着させた
導電性素材を使用してもよい。利用できる粒子サイズは
1μm以下が好ましいが、0.5μm以下であると分散
後の安定性が良く使用し易い。また光散乱性をできるだ
け小さくする為に、0.3μm以下の導電性粒子を利用
すると透明感光材料を形成することが可能となり大変好
ましい。又、導電性材料が針状あるいは繊維状の場合は
その長さ30μm以下で直径が1μm以下が好ましく、
特に好ましいのは長さが10μm以下で直径0.3μm
以下であり、長さ/直径比が3以上である。
【0109】これらの導電性を有する金属酸化物は、バ
インダーなしで塗布液から塗布されてもよく、その場合
更にその上にバインダーを塗布することが好ましい。
又、金属酸化物はバインダーと共に塗布されることが更
に好ましい。バインダーとしては、特に限定されない
が、前述の磁性体層に用いられるバインダーなども用い
ることができ、例えばゼラチンやデキストラン、ポリア
クリルアミド、デンプン、ポリビニルアルコールのよう
な水溶性バインダーでもよいし、ポリ(メタ)アクリル
酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、スチレン/ブタジエン共
重合体、ポリスチレン、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレン、ポリカーボ
ネートなどの合成重合体バインダーを有機溶媒で使って
もよいし、更にこれらの重合体バインダーを水分散体の
形態で用いてもよい。又、これらの金属酸化物は球形状
のものと繊維状のものを混合して使用しても良い。本発
明において金属酸化物の含有量は、0.0005〜1g
/m2が好ましく、より好ましくは0.0009〜0.5
g/m2、特に好ましくは0.0012〜0.3g/m2で
ある。
インダーなしで塗布液から塗布されてもよく、その場合
更にその上にバインダーを塗布することが好ましい。
又、金属酸化物はバインダーと共に塗布されることが更
に好ましい。バインダーとしては、特に限定されない
が、前述の磁性体層に用いられるバインダーなども用い
ることができ、例えばゼラチンやデキストラン、ポリア
クリルアミド、デンプン、ポリビニルアルコールのよう
な水溶性バインダーでもよいし、ポリ(メタ)アクリル
酸エステル、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、スチレン/ブタジエン共
重合体、ポリスチレン、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレン、ポリカーボ
ネートなどの合成重合体バインダーを有機溶媒で使って
もよいし、更にこれらの重合体バインダーを水分散体の
形態で用いてもよい。又、これらの金属酸化物は球形状
のものと繊維状のものを混合して使用しても良い。本発
明において金属酸化物の含有量は、0.0005〜1g
/m2が好ましく、より好ましくは0.0009〜0.5
g/m2、特に好ましくは0.0012〜0.3g/m2で
ある。
【0110】又、本発明の効果を阻害しない範囲で金属
酸化物からなる層中に耐熱剤、耐候剤、無機粒子、水溶
性樹脂、エマルジョン等をマット化、膜質改良のために
添加しても良い。例えば、金属酸化物からなる層中に無
機微粒子を添加してもよい。添加する無機微粒子の例と
しては、シリカ、コロイダルシリカ、アルミナ、アルミ
ナゾル、カオリン、タルク、マイカ、炭酸カルシウム等
を挙げることができる。微粒子は、平均粒径0.01〜
10μmが好ましく、より好ましくは0.01〜5μ
m、塗布剤中の固形分に対して重量比で0.05〜10
部が好ましく、特に好ましいのは0.1〜5部である。
酸化物からなる層中に耐熱剤、耐候剤、無機粒子、水溶
性樹脂、エマルジョン等をマット化、膜質改良のために
添加しても良い。例えば、金属酸化物からなる層中に無
機微粒子を添加してもよい。添加する無機微粒子の例と
しては、シリカ、コロイダルシリカ、アルミナ、アルミ
ナゾル、カオリン、タルク、マイカ、炭酸カルシウム等
を挙げることができる。微粒子は、平均粒径0.01〜
10μmが好ましく、より好ましくは0.01〜5μ
m、塗布剤中の固形分に対して重量比で0.05〜10
部が好ましく、特に好ましいのは0.1〜5部である。
【0111】本発明に使用される導電性金属酸化物の添
加層は特に限定されないが、例えば保護層、中間層、乳
剤層、UV層、アンチハレーション層、下塗り層、バッ
ク層、バック保護層を挙げることができる。これらの中
で好ましいものとしては保護層、中間層、アンチハレー
ション層、下塗り層、バック層、バック保護層であり、
更に好ましいのは下塗り層、バック層、中間層、アンチ
ハレーション層である。より具体的には、バック層(特
に、支持体に最も近いバック第一層)に導電性材料を添
加するのが特に好ましい。本発明に使用される感光材料
は、発明協会公開技報94−6023(1994.3.
15発行)に開示されたものが好ましく、支持体は同報
1項〜6項に記載の材質、熱処理、表面処理、下塗りを
されたものであり、帯電防止剤は7項に記載のものが好
ましい。また、感光材料を収納するパトローネは、第1
9項及び米国特許第4834306号に記載のものが好
ましく、特開平4−124634号に記載された磁気記
録層を塗設したものも好ましく用いられる。
加層は特に限定されないが、例えば保護層、中間層、乳
剤層、UV層、アンチハレーション層、下塗り層、バッ
ク層、バック保護層を挙げることができる。これらの中
で好ましいものとしては保護層、中間層、アンチハレー
ション層、下塗り層、バック層、バック保護層であり、
更に好ましいのは下塗り層、バック層、中間層、アンチ
ハレーション層である。より具体的には、バック層(特
に、支持体に最も近いバック第一層)に導電性材料を添
加するのが特に好ましい。本発明に使用される感光材料
は、発明協会公開技報94−6023(1994.3.
15発行)に開示されたものが好ましく、支持体は同報
1項〜6項に記載の材質、熱処理、表面処理、下塗りを
されたものであり、帯電防止剤は7項に記載のものが好
ましい。また、感光材料を収納するパトローネは、第1
9項及び米国特許第4834306号に記載のものが好
ましく、特開平4−124634号に記載された磁気記
録層を塗設したものも好ましく用いられる。
【0112】その他、本発明に用いられる感光材料に
は、特開平4−62543号第6ページ右上欄第17行
〜第10ページ右上欄第17行に記載の内容を好ましく
適用することができる。
は、特開平4−62543号第6ページ右上欄第17行
〜第10ページ右上欄第17行に記載の内容を好ましく
適用することができる。
【0113】また本発明における感光材料をカラーネガ
フィルムとして使用する場合のカラーネガフィルムを収
納する包装体(パトローネ)は、現用あるいは公知のい
かなるものでもよいが、特には米国特許第4,834,
306号、FIG.1〜FIG.3に記載の形状のもの
や、米国特許第4,846,418号、FIG.1〜F
IG.3に記載のものが好ましい。
フィルムとして使用する場合のカラーネガフィルムを収
納する包装体(パトローネ)は、現用あるいは公知のい
かなるものでもよいが、特には米国特許第4,834,
306号、FIG.1〜FIG.3に記載の形状のもの
や、米国特許第4,846,418号、FIG.1〜F
IG.3に記載のものが好ましい。
【0114】本発明に使用されるカラーネガフィルムの
フォーマットは、日本工業規格「JIS.K−7519
(1982年)」に定める135型をはじめ、特開平4
−287040号に記載のフォーマットの他公知のいか
なるものも使用できる。本発明は種々のカラー感光材料
に適用することができる。一般用もしくは映画用のカラ
ーネガフィルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー
反転フィルム、カラーペーパー、カラーポジフィルムお
よびカラー反転ペーパーなどを代表例として挙げること
ができる。
フォーマットは、日本工業規格「JIS.K−7519
(1982年)」に定める135型をはじめ、特開平4
−287040号に記載のフォーマットの他公知のいか
なるものも使用できる。本発明は種々のカラー感光材料
に適用することができる。一般用もしくは映画用のカラ
ーネガフィルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー
反転フィルム、カラーペーパー、カラーポジフィルムお
よびカラー反転ペーパーなどを代表例として挙げること
ができる。
【0115】本発明における感光材料は、特公平2-3261
5 号、実公平3-39784 号などに記載されているレンズ付
きフイルムユニットに適用した場合にもより効果を発現
しやすく有効である。
5 号、実公平3-39784 号などに記載されているレンズ付
きフイルムユニットに適用した場合にもより効果を発現
しやすく有効である。
【0116】本発明の処理を行うことのできる自動現像
機としては下記のものがあげられる。富士写真フイルム
社製 FP560BAL、FP360BAL、FP92
0AL、FP900AL、FP550B、FP350、
FP230B、FNCP900III 、FNCP600I
I、FNCP300。上記の自動現像機(プロセッサ
ー)の詳細は、付属のマニュアル、例えば取扱説明書
(管理者用/オペレーター用)、サービスマニュアル、
パーツリスト等に記載されている。本発明に適用し得る
処理剤は、単一または複数のパート構成の濃縮液として
供給してもよく、粉剤、錠剤、顆粒、ペースト等の形態
で供給してもよい。また、使用液状態で供給してもよ
く、濃縮液、粉剤、錠剤、顆粒、ペースト、使用液の任
意の組み合わせであってもよい。単一の濃縮液の場合、
希釈して補充液として使用される。この場合現像機に濃
縮液をセットすることにより、補充液タンク内で自動的
に水で希釈することが好ましい。この水は水洗水補充タ
ンクの水を用いることが好ましい。また、濃縮液のまま
直接処理槽に補充を行い、希釈率に見合った水を直接処
理槽に補充しても良い。特に補充タンクを持たないコン
パクトな現像機において好ましい。複数のパート構成の
濃縮液についても同様で、現像機に濃縮液をセットする
ことにより、補充液タンク内で自動的に水で希釈するこ
とが好ましい。この水は水洗水補充タンクの水を用いる
ことが好ましい。また各パート毎に直接処理槽に補充を
行い希釈率に見合った水を処理槽に直接補充しても良
い。また、粉剤、錠剤、顆粒、ペースト状の処理剤にお
いても同様に、直接処理槽に薬剤を添加するとともに、
希釈率に見合った水を処理槽に加えることも好ましい。
また、補充タンク内で自動的に溶解、希釈されて補充液
として用いることも好ましい。本発明において、補充量
とは、感光材料の単位面積(例えば1m2 )あたりに補
充される液量の合計を表し、濃縮液(複数パートの場合
は合計量)と水を別々に補充する場合はその合計、粉剤
や錠剤、顆粒、ペースト状処理剤と水の場合にはこれら
を混合溶解させた時の液体積を意味する。
機としては下記のものがあげられる。富士写真フイルム
社製 FP560BAL、FP360BAL、FP92
0AL、FP900AL、FP550B、FP350、
FP230B、FNCP900III 、FNCP600I
I、FNCP300。上記の自動現像機(プロセッサ
ー)の詳細は、付属のマニュアル、例えば取扱説明書
(管理者用/オペレーター用)、サービスマニュアル、
パーツリスト等に記載されている。本発明に適用し得る
処理剤は、単一または複数のパート構成の濃縮液として
供給してもよく、粉剤、錠剤、顆粒、ペースト等の形態
で供給してもよい。また、使用液状態で供給してもよ
く、濃縮液、粉剤、錠剤、顆粒、ペースト、使用液の任
意の組み合わせであってもよい。単一の濃縮液の場合、
希釈して補充液として使用される。この場合現像機に濃
縮液をセットすることにより、補充液タンク内で自動的
に水で希釈することが好ましい。この水は水洗水補充タ
ンクの水を用いることが好ましい。また、濃縮液のまま
直接処理槽に補充を行い、希釈率に見合った水を直接処
理槽に補充しても良い。特に補充タンクを持たないコン
パクトな現像機において好ましい。複数のパート構成の
濃縮液についても同様で、現像機に濃縮液をセットする
ことにより、補充液タンク内で自動的に水で希釈するこ
とが好ましい。この水は水洗水補充タンクの水を用いる
ことが好ましい。また各パート毎に直接処理槽に補充を
行い希釈率に見合った水を処理槽に直接補充しても良
い。また、粉剤、錠剤、顆粒、ペースト状の処理剤にお
いても同様に、直接処理槽に薬剤を添加するとともに、
希釈率に見合った水を処理槽に加えることも好ましい。
また、補充タンク内で自動的に溶解、希釈されて補充液
として用いることも好ましい。本発明において、補充量
とは、感光材料の単位面積(例えば1m2 )あたりに補
充される液量の合計を表し、濃縮液(複数パートの場合
は合計量)と水を別々に補充する場合はその合計、粉剤
や錠剤、顆粒、ペースト状処理剤と水の場合にはこれら
を混合溶解させた時の液体積を意味する。
【0117】次に、本発明に用いられる処理液用容器に
ついて説明する。従来からの処理液用容器として、高密
度ポリエチレン(HDPE)、ポリ塩化ビニル樹脂(P
VC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の1
層材料や、ナイロン/ポリエチレン(NY/PE)の様
な多層材質を用いた剛性のある容器を使用することがで
きる。また、内容物を排出して空になった後に、容器の
減容化、即ち、所要スペースを減少させやすい柔軟性を
有する液体用容器を使用することができる。本発明にお
いて、上記柔軟性を有する容器を用いることが好まし
い。上記柔軟性を有する容器の具体例として、柔軟性を
有する容器本体から上方へ突出した硬質の口部がこれに
係合する蓋部材により開閉される液体用容器であって、
容器本体と口部が一体成形されると共に、容器本体の高
さ方向の少なくとも一部に蛇腹部を有する容器(図1)
をあげることができる。
ついて説明する。従来からの処理液用容器として、高密
度ポリエチレン(HDPE)、ポリ塩化ビニル樹脂(P
VC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の1
層材料や、ナイロン/ポリエチレン(NY/PE)の様
な多層材質を用いた剛性のある容器を使用することがで
きる。また、内容物を排出して空になった後に、容器の
減容化、即ち、所要スペースを減少させやすい柔軟性を
有する液体用容器を使用することができる。本発明にお
いて、上記柔軟性を有する容器を用いることが好まし
い。上記柔軟性を有する容器の具体例として、柔軟性を
有する容器本体から上方へ突出した硬質の口部がこれに
係合する蓋部材により開閉される液体用容器であって、
容器本体と口部が一体成形されると共に、容器本体の高
さ方向の少なくとも一部に蛇腹部を有する容器(図1)
をあげることができる。
【0118】以下、上記蛇腹部を有する柔軟性容器につ
いて説明する。容器型状は、蛇腹部を有するものであ
り、水平断面が角型例えば略四角型(図1)、略六角
型、略八角型、または丸型(図2)、楕円型などがあ
る。内容物存在下での所要スペース減少という点で略四
角型または略六角型が好ましい。蛇腹部(凹凸部)の数
は、凸部が2〜20個が好ましく、3〜10個が更に好
ましく、4〜8個が特に好ましい。蛇腹部の凹凸の程度
に特に制限はないが、凸部の外周寸法に対して、凹部の
外周寸法が85%以下、好ましくは40〜75%、より
好ましくは、50〜75%である。蛇腹部を押し縮める
前の容器本体の全高に対する蛇腹部を完全に押し縮めた
容器本体の全高の割合が50%以下となることが好まし
く、より好ましくは40%以下特に好ましくは10〜3
0%である。この割合は10%以上であることが製造
上、設計上好ましい。
いて説明する。容器型状は、蛇腹部を有するものであ
り、水平断面が角型例えば略四角型(図1)、略六角
型、略八角型、または丸型(図2)、楕円型などがあ
る。内容物存在下での所要スペース減少という点で略四
角型または略六角型が好ましい。蛇腹部(凹凸部)の数
は、凸部が2〜20個が好ましく、3〜10個が更に好
ましく、4〜8個が特に好ましい。蛇腹部の凹凸の程度
に特に制限はないが、凸部の外周寸法に対して、凹部の
外周寸法が85%以下、好ましくは40〜75%、より
好ましくは、50〜75%である。蛇腹部を押し縮める
前の容器本体の全高に対する蛇腹部を完全に押し縮めた
容器本体の全高の割合が50%以下となることが好まし
く、より好ましくは40%以下特に好ましくは10〜3
0%である。この割合は10%以上であることが製造
上、設計上好ましい。
【0119】上記液体容器は、用いる材質及び原料を変
えることにより、必要なガスバリア性を持たせることが
できる。例えば、現像液等のように、高い酸素バリアー
性を要する場合は、低密度ポリエチレン/ポリビニルア
ルコールエチレン共重合体/低密度ポリエチレン(LD
PE/EVOH/LDPE)や低密度ポリエチレン/ナ
イロン/低密度ポリエチレン(LDPE/NY/LDP
E)などの3層構成や、低密度ポリエチレン/ナイロン
(LDPE/NY)の層構成等のような低密度ポリエチ
レンを主体とする多層構成により形成し、ガスバリア性
が25ml/m2・day ・atm (20℃65%)以下、好ま
しくは0.5〜10ml/m2・day ・atm(20℃65
%)となるようにすることができる。例えば、漂白液等
のように必ずしも酸素バリアー性を要しない場合、低密
度ポリエチレン(LDPE)単体あるいは、エチレン・
酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を用いて形成すること
ができる。ここで低密度ポリエチレンとしては、密度
0.940g/cc以下、好ましくは0.90〜0.94
g/cc、より好ましくは0.905〜0.925g/cc
のものを用いることができる。この場合、ガスバリア性
は50ml/m2・day ・atm (20℃65%)以上、例え
ば100〜5000ml/m2・day ・atm (20℃65
%)とすることができる。
えることにより、必要なガスバリア性を持たせることが
できる。例えば、現像液等のように、高い酸素バリアー
性を要する場合は、低密度ポリエチレン/ポリビニルア
ルコールエチレン共重合体/低密度ポリエチレン(LD
PE/EVOH/LDPE)や低密度ポリエチレン/ナ
イロン/低密度ポリエチレン(LDPE/NY/LDP
E)などの3層構成や、低密度ポリエチレン/ナイロン
(LDPE/NY)の層構成等のような低密度ポリエチ
レンを主体とする多層構成により形成し、ガスバリア性
が25ml/m2・day ・atm (20℃65%)以下、好ま
しくは0.5〜10ml/m2・day ・atm(20℃65
%)となるようにすることができる。例えば、漂白液等
のように必ずしも酸素バリアー性を要しない場合、低密
度ポリエチレン(LDPE)単体あるいは、エチレン・
酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を用いて形成すること
ができる。ここで低密度ポリエチレンとしては、密度
0.940g/cc以下、好ましくは0.90〜0.94
g/cc、より好ましくは0.905〜0.925g/cc
のものを用いることができる。この場合、ガスバリア性
は50ml/m2・day ・atm (20℃65%)以上、例え
ば100〜5000ml/m2・day ・atm (20℃65
%)とすることができる。
【0120】容器口部、フランジ部及びこれらの近傍の
平均肉厚は、好ましくは1〜4mm、より好ましくは1〜
3mm、特に好ましくは1.2〜2.5mmとなるように形
成され、容器本体の肉厚は、好ましくは0.1〜1.5
mm、より好ましくは0.2〜1.0mm、特に好ましくは
0.3〜0.7mmとなる様に形成され、両者の差が好ま
しくは0.2mm、より好ましくは0.5mm程度になるよ
うにされる。容器の内容積(cm3)に対する容器の表面積
(cm2)の割合は、蛇腹構造により増大するが、好ましく
は0.3〜1.5cm-1、更に好ましくは0.4〜1.2
cm-1、特に0.5〜1.0cm-1であることが好ましい。
上記容器に液を充填する際、ヘッドスペース(容器内上
部の処理液がない空間のスペース)が少ないことが液安
定性向上という点で好ましいが、ヘッドスペースが少な
すぎると、充填時や使用時の液溢れが起こり易くなる。
上記容器への液充填率は、好ましくは65〜95%、よ
り好ましくは70〜90%である。
平均肉厚は、好ましくは1〜4mm、より好ましくは1〜
3mm、特に好ましくは1.2〜2.5mmとなるように形
成され、容器本体の肉厚は、好ましくは0.1〜1.5
mm、より好ましくは0.2〜1.0mm、特に好ましくは
0.3〜0.7mmとなる様に形成され、両者の差が好ま
しくは0.2mm、より好ましくは0.5mm程度になるよ
うにされる。容器の内容積(cm3)に対する容器の表面積
(cm2)の割合は、蛇腹構造により増大するが、好ましく
は0.3〜1.5cm-1、更に好ましくは0.4〜1.2
cm-1、特に0.5〜1.0cm-1であることが好ましい。
上記容器に液を充填する際、ヘッドスペース(容器内上
部の処理液がない空間のスペース)が少ないことが液安
定性向上という点で好ましいが、ヘッドスペースが少な
すぎると、充填時や使用時の液溢れが起こり易くなる。
上記容器への液充填率は、好ましくは65〜95%、よ
り好ましくは70〜90%である。
【0121】上記容器のキャップあるいは中栓は、容器
本体と同一の材質で形成されていることが、使用後の容
器の再生リサイクルのための選別が容易であるという点
で好ましい。材質及び原料を変えることにより前記した
本体と同様にし、必要なガスバリア性を持たせることが
できる。上記容器の内容積は特に制限はないが、取り扱
い性という点で50ml〜5リットルであることが好まし
い。
本体と同一の材質で形成されていることが、使用後の容
器の再生リサイクルのための選別が容易であるという点
で好ましい。材質及び原料を変えることにより前記した
本体と同様にし、必要なガスバリア性を持たせることが
できる。上記容器の内容積は特に制限はないが、取り扱
い性という点で50ml〜5リットルであることが好まし
い。
【0122】上記容器は以下の方法などによりリサイク
ル使用することができる。 1.ユーザー先にて、使用済みの容器の蛇腹部を押し縮
め、中栓、キャップをし、保管する。 2.ユーザー先で、ある程度の数量となった時、ユーザ
ー先から回収する。 3.キャップをつけたまま、使用済み容器をシレッダー
装置に掛け、所定寸法に裁断する。 4.裁断片を水槽内に投入し、所定時間洗浄し、乾燥後
これを樹脂製品の成形用材料とする。 5.再生した材料を、バージンの材料と混合し、上記容
器を成形し、新たに処理液を充填し、製品とすることも
できる。 以下に、蛇腹部を有する柔軟性を有する処理液用容器
A、Bの具体例を挙げる。
ル使用することができる。 1.ユーザー先にて、使用済みの容器の蛇腹部を押し縮
め、中栓、キャップをし、保管する。 2.ユーザー先で、ある程度の数量となった時、ユーザ
ー先から回収する。 3.キャップをつけたまま、使用済み容器をシレッダー
装置に掛け、所定寸法に裁断する。 4.裁断片を水槽内に投入し、所定時間洗浄し、乾燥後
これを樹脂製品の成形用材料とする。 5.再生した材料を、バージンの材料と混合し、上記容
器を成形し、新たに処理液を充填し、製品とすることも
できる。 以下に、蛇腹部を有する柔軟性を有する処理液用容器
A、Bの具体例を挙げる。
【0123】 容器名 容器A 容器B 型状 略四角型(図1) 略円形(図2) 蛇腹部の凸部の外周(cm) 24cm 24cm 蛇腹部の凹部の外周(cm) 16cm 16cm 凹部外周/凸部外周(%) 67% 67% 蛇腹部を縮める前の高さ(cm) 18cm 18cm 蛇腹部を縮めた後の高さ(cm) 4cm 4cm 蛇腹部収縮による高さの減少率 22% 22% 内容量(ml) 580ml 580ml 充填量(ml) 500ml 500ml 充填率(%) 86% 86% 容器本体材質 LDPE(密度0.91g/cc) LDPE(密度0.91g/cc)/NY /LDPE(密度0.91g/cc) キャップ、中栓材質 〃 〃 酸素透過性(ml/m2・day ・atm(20℃65%)) 100 1.0 本体の肉厚(mm) 0.5 0.5 容器の表面積(cm2) 520 505
【0124】
【実施例】以下に本発明を実施例を以て更に詳しく説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層よりなる多層カラー写真感
光材料試料101を作成した。 (感光層組成) 各層に使用する素材の主なものは下記のように分類され
ている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収
剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機
溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬
化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表した塗布量を
示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層よりなる多層カラー写真感
光材料試料101を作成した。 (感光層組成) 各層に使用する素材の主なものは下記のように分類され
ている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収
剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機
溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬
化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表した塗布量を
示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
【0125】第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 銀 0.09 ゼラチン 1.60 ExM−1 0.12 ExF−1 2.0×10-3 固体分散染料ExF−2 0.030 固体分散染料ExF−3 0.040 HBS−1 0.15 HBS−2 0.02
【0126】第2層(中間層) 沃臭化銀乳剤M 銀 0.065 ExC−2 0.04 ポリエチルアクリレートラテックス 0.20 ゼラチン 1.04
【0127】第3層(低感度赤感乳剤層) 沃臭化銀乳剤A 銀 0.25 沃臭化銀乳剤B 銀 0.25 ExS−1 6.9×10-5 ExS−2 1.8×10-5 ExS−3 3.1×10-4 ExC−1 0.17 ExC−3 0.030 ExC−4 0.10 ExC−5 0.020 ExC−6 0.010 Cpd−2 0.025 HBS−1 0.10 ゼラチン 0.87
【0128】第4層(中感度赤感乳剤層) 沃臭化銀乳剤C 銀 0.70 ExS−1 3.5×10-4 ExS−2 1.6×10-5 ExS−3 5.1×10-4 ExC−1 0.13 ExC−2 0.060 ExC−3 0.0070 ExC−4 0.090 ExC−5 0.015 ExC−6 0.0070 Cpd−2 0.023 HBS−1 0.10 ゼラチン 0.75
【0129】第5層(高感度赤感乳剤層) 沃臭化銀乳剤D 銀 1.40 ExS−1 2.4×10-4 ExS−2 1.0×10-4 ExS−3 3.4×10-4 ExC−1 0.10 ExC−3 0.045 ExC−6 0.020 ExC−7 0.010 Cpd−2 0.050 HBS−1 0.22 HBS−2 0.050 ゼラチン 1.10
【0130】第6層(中間層) Cpd−1 0.090 固体分散染料ExF−4 0.030 HBS−1 0.050 ポリエチルアクリレートラテックス 0.15 ゼラチン 1.10
【0131】第7層(低感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤E 銀 0.15 沃臭化銀乳剤F 銀 0.10 沃臭化銀乳剤G 銀 0.10 ExS−4 3.0×10-5 ExS−5 2.1×10-4 ExS−6 8.0×10-4 ExM−2 0.33 ExM−3 0.086 ExY−1 0.015 HBS−1 0.30 HBS−3 0.010 ゼラチン 0.73
【0132】第8層(中感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤H 銀 0.80 ExS−4 3.2×10-5 ExS−5 2.2×10-4 ExS−6 8.4×10-4 ExC−8 0.010 ExM−2 0.10 ExM−3 0.025 ExY−1 0.018 ExY−4 0.010 ExY−5 0.040 HBS−1 0.13 HBS−3 4.0×10-3 ゼラチン 0.80
【0133】第9層(高感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤I 銀 1.25 ExS−4 3.7×10-5 ExS−5 8.1×10-5 ExS−6 3.2×10-4 ExC−1 0.010 ExM−1 0.020 ExM−4 0.025 ExM−5 0.040 Cpd−3 0.040 HBS−1 0.25 ポリエチルアクリレートラテックス 0.15 ゼラチン 1.33
【0134】第10層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀 銀 0.015 Cpd−1 0.16 固体分散染料ExF−5 0.060 固体分散染料ExF−6 0.060 油溶性染料ExF−7 0.010 HBS−1 0.60 ゼラチン 0.60
【0135】第11層(低感度青感乳剤層) 沃臭化銀乳剤J 銀 0.09 沃臭化銀乳剤K 銀 0.09 ExS−7 8.6×10-4 ExC−8 7.0×10-3 ExY−1 0.050 ExY−2 0.22 ExY−3 0.50 ExY−4 0.020 Cpd−2 0.10 Cpd−3 4.0×10-3 HBS−1 0.28 ゼラチン 1.20
【0136】第12層(高感度青感乳剤層) 沃臭化銀乳剤L 銀 1.00 ExS−7 4.0×10-4 ExY−2 0.10 ExY−3 0.10 ExY−4 0.010 Cpd−2 0.10 Cpd−3 1.0×10-3 HBS−1 0.070 ゼラチン 0.70
【0137】第13層(第1保護層) UV−1 0.19 UV−2 0.075 UV−3 0.065 HBS−1 5.0×10-2 HBS−4 5.0×10-2 ゼラチン 1.8
【0138】第14層(第2保護層) 沃臭化銀乳剤M 銀 0.10 H−1 0.40 B−1(直径 1.7 μm) 5.0×10-2 B−2(直径 1.7 μm) 0.15 B−3 0.05 S−1 0.20 ゼラチン 70
【0139】更に、各層に適宜、保存性、処理性、圧力
耐性、防黴・防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ために W−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F
−1ないしF−17及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、
パラジウム塩、イリジウム塩、ロジウム塩が含有されて
いる。F−10は第13層に10mg/m2 添加し、F−
11は第5層に10mg/m2添加した(なお、F−10
は前述の化合物A−3、F−11は前述の化合物A−4
と同じ化合物である)。
耐性、防黴・防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ために W−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F
−1ないしF−17及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、
パラジウム塩、イリジウム塩、ロジウム塩が含有されて
いる。F−10は第13層に10mg/m2 添加し、F−
11は第5層に10mg/m2添加した(なお、F−10
は前述の化合物A−3、F−11は前述の化合物A−4
と同じ化合物である)。
【0140】
【表6】
【0141】表−Bにおいて、 (1)乳剤J〜Lは特開平2-191938号の実施例に従い、
二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒子調製時
に還元増感されている。 (2)乳剤A〜Iは特開平3-237450号の実施例に従い、
各感光層に記載の分光増感色素とチオシアン酸ナトリウ
ムの存在下に金増感、硫黄増感とセレン増感が施されて
いる。 (3)平板状粒子の調製には特開平1-158426号の実施例
に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子には特開平3-237450号に記載されてい
るような転位線が高圧電子顕微鏡を用いて観察されてい
る。 (5)乳剤Lは特開昭60-143331 号に記載されている内
部高ヨードコアーを含有する二重構造粒子である。
二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒子調製時
に還元増感されている。 (2)乳剤A〜Iは特開平3-237450号の実施例に従い、
各感光層に記載の分光増感色素とチオシアン酸ナトリウ
ムの存在下に金増感、硫黄増感とセレン増感が施されて
いる。 (3)平板状粒子の調製には特開平1-158426号の実施例
に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子には特開平3-237450号に記載されてい
るような転位線が高圧電子顕微鏡を用いて観察されてい
る。 (5)乳剤Lは特開昭60-143331 号に記載されている内
部高ヨードコアーを含有する二重構造粒子である。
【0142】有機固体分散染料の分散物の調製 下記、ExF−2を次の方法で分散した。即ち、水21.7
ミリリットル及び5%水溶液のp−オクチルフェノキシエトキ
シエトキシエタンスルホン酸ソーダ3ミリリットル並びに5%
水溶液のp−オクチルフェノキシポリオキシエチレンエ
−テル(重合度10) 0.5gとを 700ミリリットルのポットミル
に入れ、染料ExF−2を 5.0gと酸化ジルコニウムビ
−ズ(直径1mm) 500ミリリットルを添加して内容物を2時間
分散した。この分散には中央工機製のBO型振動ボール
ミルを用いた。分散後、内容物を取り出し、12.5%ゼラ
チン水溶液8gに添加し、ビーズを濾過して除き、染料
のゼラチン分散物を得た。染料微粒子の平均粒径は0.44
μmであった。
ミリリットル及び5%水溶液のp−オクチルフェノキシエトキ
シエトキシエタンスルホン酸ソーダ3ミリリットル並びに5%
水溶液のp−オクチルフェノキシポリオキシエチレンエ
−テル(重合度10) 0.5gとを 700ミリリットルのポットミル
に入れ、染料ExF−2を 5.0gと酸化ジルコニウムビ
−ズ(直径1mm) 500ミリリットルを添加して内容物を2時間
分散した。この分散には中央工機製のBO型振動ボール
ミルを用いた。分散後、内容物を取り出し、12.5%ゼラ
チン水溶液8gに添加し、ビーズを濾過して除き、染料
のゼラチン分散物を得た。染料微粒子の平均粒径は0.44
μmであった。
【0143】同様にして、ExF−3、ExF−4及び
ExF−6の固体分散物を得た。染料微粒子の平均粒径
はそれぞれ、0.24μm、0.45μm、0.52μmであった。
ExF−5は欧州特許出願公開(EP)第549,489A号明細
書の実施例1に記載の微小析出(Microprecipitation)
分散方法により分散した。平均粒径は0.06μmであっ
た。
ExF−6の固体分散物を得た。染料微粒子の平均粒径
はそれぞれ、0.24μm、0.45μm、0.52μmであった。
ExF−5は欧州特許出願公開(EP)第549,489A号明細
書の実施例1に記載の微小析出(Microprecipitation)
分散方法により分散した。平均粒径は0.06μmであっ
た。
【0144】
【化13】
【0145】
【化14】
【0146】
【化15】
【0147】
【化16】
【0148】
【化17】
【0149】
【化18】
【0150】
【化19】
【0151】
【化20】
【0152】
【化21】
【0153】
【化22】
【0154】
【化23】
【0155】
【化24】
【0156】
【化25】
【0157】
【化26】
【0158】
【化27】
【0159】
【化28】
【0160】試料101を35mm巾に裁断しカメラで撮
影したものを1日1m2ずつ15日間にわたり下記の処理
を行なった。(ランニング処理) 尚、各処理は富士写真フイルム社製自動現像機FP−3
60Bを用いて以下により行なった。尚、漂白浴のオー
バーフロー液を後浴へ流さず、全て廃液タンクへ排出す
る様に改造を行なった。このFP360Bは発明協会公
開技報94-4992号に記載の蒸発補正手段を搭載してい
る。処理工程及び処理液組成を以下に示す。
影したものを1日1m2ずつ15日間にわたり下記の処理
を行なった。(ランニング処理) 尚、各処理は富士写真フイルム社製自動現像機FP−3
60Bを用いて以下により行なった。尚、漂白浴のオー
バーフロー液を後浴へ流さず、全て廃液タンクへ排出す
る様に改造を行なった。このFP360Bは発明協会公
開技報94-4992号に記載の蒸発補正手段を搭載してい
る。処理工程及び処理液組成を以下に示す。
【0161】 (処理工程) 工程 処理時間 処理温度 補充量* タンク容量 発色現像 3分 5秒 37.8 ℃ 20ミリリットル 11.5リットル 漂 白 50秒 38.0 ℃ 5ミリリットル 5リットル 定着 (1) 50秒 38.0 ℃ − 5リットル 定着 (2) 50秒 38.0 ℃ 8ミリリットル 5リットル 水 洗 30秒 38.0 ℃ 17ミリリットル 3リットル 安定 (1) 20秒 38.0 ℃ − 3リットル 安定 (2) 20秒 38.0 ℃ 15ミリリットル 3リットル 乾 燥 1分30秒 60 ℃ *補充量は感光材料35mm巾1.1m当たり(24Ex.1本相当) 安定液及び定着液は(2) から(1) への向流方式であり、
水洗水のオーバーフロー液は全て定着浴(2) へ導入し
た。尚、現像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の定
着工程への持ち込み量、及び定着液の水洗工程への持ち
込み量は感光材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ2.
5ミリリットル、2.0ミリリットル、2.0ミリリッ
トルであった。また、クロスオーバーの時間はいずれも
6秒であり、この時間は前工程の処理時間に包含され
る。上記処理機の開口面積は発色現像液で100cm2 、
漂白液で120cm2 、その他の処理液は約100cm2 で
あった。
水洗水のオーバーフロー液は全て定着浴(2) へ導入し
た。尚、現像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の定
着工程への持ち込み量、及び定着液の水洗工程への持ち
込み量は感光材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ2.
5ミリリットル、2.0ミリリットル、2.0ミリリッ
トルであった。また、クロスオーバーの時間はいずれも
6秒であり、この時間は前工程の処理時間に包含され
る。上記処理機の開口面積は発色現像液で100cm2 、
漂白液で120cm2 、その他の処理液は約100cm2 で
あった。
【0162】以下に処理液の組成を示す。 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 3.0 3.0 カテコール−3,5−ジスルホン酸 ジナトリウム 0.3 0.3 亜硫酸ナトリウム 3.9 5.3 炭酸カリウム 39.0 39.0 一般式(I)の化合物(表−C参照) 表−C参照 表−C参照 臭化カリウム 1.3 0.3 沃化カリウム 1.3mg − 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3, 0.05 − 3a,7−テトラザインデン ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4 3.3 2−メチル−4−〔N−エチル−N− (β−ヒドロキシエチル)アミノ〕 アニリン硫酸塩 4.5 6.5 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.18
【0163】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二 鉄アンモニウム一水塩 113 170 臭化アンモニウム 70 105 硝酸アンモニウム 14 21 ジカルボン酸(表−C参照) 補充液の0.8 倍 表−C参照 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水で調製〕 4.6 4.0
【0164】 (定着(1) タンク液) 上記漂白タンク液と下記定着タンク液の5対95(容量比)混合液。 (pH6.8) (定着液(2) ) タンク液(g) 補充液(g) チオ硫酸アンモニウム水溶液 240ミリリットル 720ミリリットル (750g/リットル) イミダゾール 7 21 メタンチオスルホン酸アンモニウム 5 15 メタンスルフィン酸アンモニウム 10 30 エチレンジアミン四酢酸 13 39 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水、酢酸で調製〕 7.4 7.45
【0165】(水洗水)水道水をH型強酸性カチオン交
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
【0166】 (安定液) タンク液、補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.2 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン.ナトリウム 0.10 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1− イルメチル)ピペラジン 0.75 水を加えて 1.0リットル pH 8.5
【0167】尚、上記ランニング処理において、各補充
液は以下の様にあらかじめ調液し容器に充填し、6ヶ月
間室温で放置したキット(濃縮キットとしてあるものも
ある)を用いて、補充液が無くなる(アラームが出る)
毎に、各補充タンクに入れた。
液は以下の様にあらかじめ調液し容器に充填し、6ヶ月
間室温で放置したキット(濃縮キットとしてあるものも
ある)を用いて、補充液が無くなる(アラームが出る)
毎に、各補充タンクに入れた。
【0168】 (発色現像液) Aパート 硫酸ヒドロキシルアミン 17.0g 両イオン交換水を加えて 2.5リットル pH 4.1 Bパート ジエチレントリアミン五酢酸 14.0g カテコール−3,5−ジスルホン酸ジナトリウム 1.5g 亜硫酸ナトリウム 26.5g 臭化カリウム 1.5g 炭酸カリウム 195.0g 一般式(I)の化合物(表−C参照) 上記補充液の5倍の濃度 2−メチル−4−〔エチル−N−(βヒドロキシエチル) アミノ〕アニリン硫酸塩 32.5g 両イオン交換水を加えて 2.5リットル pH(水酸化カリウムで調整) 10.55 補充タンクへの添加方法 Aパートを2本入れた後、Bパートを2本入れる。(攪拌は行わない) (漂白液)、(定着液) それぞれの補充液そのまま(完成液キット) (安定液濃縮キット) 安定液の100倍濃縮液 調液法 水道水8リットルを入れてから、キットを1本分(80ミリリットル )入れる。(攪拌は行わない)
【0169】 容器 発色現像液 漂白液/定着液 安定液 Aパート Bパート 形 状 略四角型 略四角型 略四角型 略円型 内容量 2.8リットル 2.8リットル 2.2リットル 280ミリリットル 充填量 2.5リットル 2.5リットル 2.0リットル 250ミリリットル 容器本体材質 LDPE * LDPE/NY/LDPE LDPE * HDPE * 密度 0.91g/cc その他、キャップ及び中栓の材質、蛇腹部収縮による高
さの減少率、酸素透過性、肉厚は、略円型については本
文に記載した容器B、略四角型については本文記載の容
器Aと同じである。また容器の表面積は略円型の場合は
300cm2 、略四角型の場合は2.2リットル容器で2
100cm2 、2.8リットル容器では2500cm2 であ
る。
さの減少率、酸素透過性、肉厚は、略円型については本
文に記載した容器B、略四角型については本文記載の容
器Aと同じである。また容器の表面積は略円型の場合は
300cm2 、略四角型の場合は2.2リットル容器で2
100cm2 、2.8リットル容器では2500cm2 であ
る。
【0170】各ランニング処理の終了後、未露光及びカ
メラにて撮影した試料101をさらに処理し、この試料
を用いて処理ムラ及び最小濃度部の濃度上昇を評価し
た。評価法を以下に示す。 処理ムラ カメラにて撮影した試料101を1000コマ分目視で
観察し、ムラの発生頻度を比較した。なお、1コマに2
つムラが発生している場合はムラの発生は2つあるもの
として扱った。 発生頻度=(ムラの数/1000)×100(パーセン
ト) 最小濃度部の濃度上昇 新液及びランニング処理後の未露光の試料のイエローの
透過濃度を富士写真フイルム(株)製写真濃度計FSD
103を用いて測定し、新液及びランニング処理後の未
露光のイエロー濃度の差を算出し、比較した。処理ムラ
と最小濃度部の濃度上昇の結果を表−Cに示した。
メラにて撮影した試料101をさらに処理し、この試料
を用いて処理ムラ及び最小濃度部の濃度上昇を評価し
た。評価法を以下に示す。 処理ムラ カメラにて撮影した試料101を1000コマ分目視で
観察し、ムラの発生頻度を比較した。なお、1コマに2
つムラが発生している場合はムラの発生は2つあるもの
として扱った。 発生頻度=(ムラの数/1000)×100(パーセン
ト) 最小濃度部の濃度上昇 新液及びランニング処理後の未露光の試料のイエローの
透過濃度を富士写真フイルム(株)製写真濃度計FSD
103を用いて測定し、新液及びランニング処理後の未
露光のイエロー濃度の差を算出し、比較した。処理ムラ
と最小濃度部の濃度上昇の結果を表−Cに示した。
【0171】
【表7】
【0172】表−Cからわかる様に本発明の態様におい
て、処理ムラ及び最小濃度部の濃度上昇がなく、良好な
結果が得られた。
て、処理ムラ及び最小濃度部の濃度上昇がなく、良好な
結果が得られた。
【0173】実施例2 実施例1で用いた感光材料のF−10及びF−11を除
いて作成した感光材料を試料201とする。さらに、こ
の試料201に本文中の化合物A−3、A−8、A−9
をそれぞれ第13層に5mg/m2 添加して作成したも
のを試料202、試料203、試料204とした。実施
例1と同様な方法で処理ムラを比較した。結果を表−D
に示した。
いて作成した感光材料を試料201とする。さらに、こ
の試料201に本文中の化合物A−3、A−8、A−9
をそれぞれ第13層に5mg/m2 添加して作成したも
のを試料202、試料203、試料204とした。実施
例1と同様な方法で処理ムラを比較した。結果を表−D
に示した。
【0174】
【表8】
【0175】表−Dに示したように本発明の好ましいラ
ジカルスカベンジャーを感光材料中に用いることより、
処理ムラの発生が十分抑えられることがわかる。
ジカルスカベンジャーを感光材料中に用いることより、
処理ムラの発生が十分抑えられることがわかる。
【0176】実施例3 試料301の作成 1)支持体 本実施例で用いた支持体は、下記の方法により作製し
た。市販のポリエチレン−2,6−ナフタレ−トポリマ
ー100重量部と紫外線吸収剤としてTinuvin
P.326(チバ・ガイギーCiba−Geigy社
製)2重量部とを常法により乾燥した後、300℃にて
溶解後、T型ダイから押し出し140℃で3.0倍の縦
延伸を行い、続いて130℃で3.0倍の横延伸を行
い、さらに250℃で6秒間熱固定して厚さ90μmの
PENフイルムを得た。さらに、その一部を直径20c
mのステンレス巻き芯に巻付けて、110℃、48時間
の熱履歴を与えた。
た。市販のポリエチレン−2,6−ナフタレ−トポリマ
ー100重量部と紫外線吸収剤としてTinuvin
P.326(チバ・ガイギーCiba−Geigy社
製)2重量部とを常法により乾燥した後、300℃にて
溶解後、T型ダイから押し出し140℃で3.0倍の縦
延伸を行い、続いて130℃で3.0倍の横延伸を行
い、さらに250℃で6秒間熱固定して厚さ90μmの
PENフイルムを得た。さらに、その一部を直径20c
mのステンレス巻き芯に巻付けて、110℃、48時間
の熱履歴を与えた。
【0177】2)下塗層の塗設 上記支持体は、その両面にコロナ放電処理、UV放電処
理、さらにグロー放電処理、および火焔処理をした後、
それぞれの面に下記組成の下塗液を塗布して、下塗層を
延伸時高温面側に設けた。コロナ放電処理はピラーPi
llar社製ソリッドステートコロナ処理機6KVAモ
デルを用い、30cm幅支持体を20m/分で処理す
る。このとき、電流・電圧の読み取り値より、被処理物
は0.375KV・A・分/m2 の処理がなされた。処
理時の放電周波数は、9.6KHz、電極と誘電体ロー
ルのギャップクリアランスは、1.6mmであった。又
UV放電処理は、75℃で加熱しながら放電処理した。
さらにグロー放電処理は、円柱電極で3000Wで30
秒間照射した。
理、さらにグロー放電処理、および火焔処理をした後、
それぞれの面に下記組成の下塗液を塗布して、下塗層を
延伸時高温面側に設けた。コロナ放電処理はピラーPi
llar社製ソリッドステートコロナ処理機6KVAモ
デルを用い、30cm幅支持体を20m/分で処理す
る。このとき、電流・電圧の読み取り値より、被処理物
は0.375KV・A・分/m2 の処理がなされた。処
理時の放電周波数は、9.6KHz、電極と誘電体ロー
ルのギャップクリアランスは、1.6mmであった。又
UV放電処理は、75℃で加熱しながら放電処理した。
さらにグロー放電処理は、円柱電極で3000Wで30
秒間照射した。
【0178】 ゼラチン 3g 蒸留水 25ml ソジウム α−スルホ−ジ−2− 0.05g エチルヘキシルサクシネート ホルムアルデヒド 0.02g サリチル酸 0.1g ジアセチルセルロース 0.5g p−クロロフェノール 0.5g レゾルシン 0.5g クレゾール 0.5g (CH2 =CHSO2 CH2 CH2 NHCO)2 CH2 0.2g トリメチロールプロパンのアジリジン3倍モル付加物 0.2g トリメチロールプロパン−トルエンジイソシアナート 0.2g の3倍モル付加物 メタノール 15ml アセトン 85ml ホルムアルデヒド 0.01g 酢酸 0.01g 濃塩酸 0.01g
【0179】3)バック層の塗設 下塗後の上記支持体の片方の面に、バック層として下記
組成の帯電防止層、磁気記録層、および滑り層を塗設し
た。 3−1)帯電防止層の塗設 3−1−1)導電性微粒子分散液(酸化スズ−酸化アン
チモン複合物分散液)の調製 塩化第二スズ水和物230重量部と三塩化アンチモン2
3重量部をエタノール3000重量部に溶解し、均一溶
液を得た。この溶液に、1Nの水酸化ナトリウム水溶液
を前記溶液のpHが3になるまで滴下し、コロイド状酸
化第二スズと酸化アンチモンの共沈殿を得た。得られた
共沈殿を50℃に24時間放置し、赤褐色のコロイド状
沈殿を得た。赤褐色コロイド状沈殿を遠心分離により分
離した。過剰なイオンを除くため、沈殿に水を加え遠心
分離によって水洗した。この操作を3回繰り返し、過剰
イオンを除去した。過剰イオンを除去したコロイド状沈
殿200重量部を水1500重量部に再分散し、650
℃に加熱した焼成炉に噴霧し、青味がかった平均粒径
0.005μmの酸化スズ−酸化アンチモン複合物の微
粒子粉末を得た。この微粒子粉末の比抵抗は5Ω・cm
であった。上記の微粒子粉末40重量部と水60重量部
の混合液をpH7.0に調製し、攪拌機で粗分散の後、
横型サンドミル(商品名ダイノミル;WILLYA.B
ACHOFENAG製)で滞留時間が30分になるまで
分散して調製した。この時の二次凝集体の平均粒径は約
0.04μmであった。
組成の帯電防止層、磁気記録層、および滑り層を塗設し
た。 3−1)帯電防止層の塗設 3−1−1)導電性微粒子分散液(酸化スズ−酸化アン
チモン複合物分散液)の調製 塩化第二スズ水和物230重量部と三塩化アンチモン2
3重量部をエタノール3000重量部に溶解し、均一溶
液を得た。この溶液に、1Nの水酸化ナトリウム水溶液
を前記溶液のpHが3になるまで滴下し、コロイド状酸
化第二スズと酸化アンチモンの共沈殿を得た。得られた
共沈殿を50℃に24時間放置し、赤褐色のコロイド状
沈殿を得た。赤褐色コロイド状沈殿を遠心分離により分
離した。過剰なイオンを除くため、沈殿に水を加え遠心
分離によって水洗した。この操作を3回繰り返し、過剰
イオンを除去した。過剰イオンを除去したコロイド状沈
殿200重量部を水1500重量部に再分散し、650
℃に加熱した焼成炉に噴霧し、青味がかった平均粒径
0.005μmの酸化スズ−酸化アンチモン複合物の微
粒子粉末を得た。この微粒子粉末の比抵抗は5Ω・cm
であった。上記の微粒子粉末40重量部と水60重量部
の混合液をpH7.0に調製し、攪拌機で粗分散の後、
横型サンドミル(商品名ダイノミル;WILLYA.B
ACHOFENAG製)で滞留時間が30分になるまで
分散して調製した。この時の二次凝集体の平均粒径は約
0.04μmであった。
【0180】3−1−2)導電性層の塗設 下記の処方による導電性層を乾燥膜厚が0.2μmにな
るように塗布し、115℃で60秒間乾燥した。 3−1−1)で作製の導電性微粒子分散液 20重量部 ゼラチン 2重量部 水 27重量部 メタノール 60重量部 p−クロロフェノール 0.5重量部 レゾルシン 2重量部 ポリオキシエチレン ノニルフェニルエーテル 0.01重量部
るように塗布し、115℃で60秒間乾燥した。 3−1−1)で作製の導電性微粒子分散液 20重量部 ゼラチン 2重量部 水 27重量部 メタノール 60重量部 p−クロロフェノール 0.5重量部 レゾルシン 2重量部 ポリオキシエチレン ノニルフェニルエーテル 0.01重量部
【0181】得られた導電性膜の抵抗は、108.0 (1
00V)であり、優れた帯電防止性能を有するものであ
った。 3−2)磁気記録層の塗設 磁性体Co−被着γ−Fe2 O3 (長軸0.14μm、
単軸0.03μmの針状、比表面積41m2 /g、飽和
磁化89emu/g、表面は酸化アルミと酸化珪素でそ
れぞれFe2 O3 の2重量%で表面処理されている、保
磁力930 Oe、Fe+2/Fe+3比は6/94)110
0gを水220g及びポリ(重合度16)オキシエチレ
ンプロピルトリメトキシシランのシランカップリング剤
を150g添加して、オープンニーダーで3時間良く混
練した。この粗分散した粘性のある液を70℃で1昼夜
乾燥し、水を除去した後、110℃、1時間加熱して表
面処理をした磁気粒子を作製した。さらに以下の処方
で、再びオープンニーダーにて混練した。
00V)であり、優れた帯電防止性能を有するものであ
った。 3−2)磁気記録層の塗設 磁性体Co−被着γ−Fe2 O3 (長軸0.14μm、
単軸0.03μmの針状、比表面積41m2 /g、飽和
磁化89emu/g、表面は酸化アルミと酸化珪素でそ
れぞれFe2 O3 の2重量%で表面処理されている、保
磁力930 Oe、Fe+2/Fe+3比は6/94)110
0gを水220g及びポリ(重合度16)オキシエチレ
ンプロピルトリメトキシシランのシランカップリング剤
を150g添加して、オープンニーダーで3時間良く混
練した。この粗分散した粘性のある液を70℃で1昼夜
乾燥し、水を除去した後、110℃、1時間加熱して表
面処理をした磁気粒子を作製した。さらに以下の処方
で、再びオープンニーダーにて混練した。
【0182】 上記表面処理済み磁気粒子 1000g ジアセチルセルロース 17g メチルエチルケトン 100g シクロヘキサノン 100g
【0183】さらに、以下の処方でサンドミル(1/4
G)で200rpm、4時間微細分散した。 上記混練品 100g ジアセチルセルロース 60g メチルエチルケトン 300g シクロヘキサノン 300g
G)で200rpm、4時間微細分散した。 上記混練品 100g ジアセチルセルロース 60g メチルエチルケトン 300g シクロヘキサノン 300g
【0184】さらにジアセチルセルロースと、硬化剤と
してトリメチロールプロパン−トルエンジイソシアナー
トの3倍モル付加物をバインダーに対して20wt%添
加した。得られた液の粘度が約80cpとなるように、
等量のメチルエチルケトンとシクロヘキサノンで稀釈し
た。又、塗布は、上記の導電性層の上にバーコーターで
膜厚が1.2μmとなるように行なった。磁性体の量は
0.6g/m2 となるように塗布した。またマット剤と
してシリカ粒子(0.3μm)と研磨剤の酸化アルミ
(0.5μm)をそれぞれ10mg/m2 となるように
添加した。乾燥は115℃、6分実施した(乾燥ゾーン
のローラーや搬送装置はすべて115℃となってい
る)。X−ライトのステータスMでブルーフィルターを
用いた時の、磁気記録層のDB の色濃度の増加分は、約
0.1であった。また、磁気記録層の飽和磁化モーメン
トは4.2emu/m2 、保磁力923 Oe、角形比は
65%であった。
してトリメチロールプロパン−トルエンジイソシアナー
トの3倍モル付加物をバインダーに対して20wt%添
加した。得られた液の粘度が約80cpとなるように、
等量のメチルエチルケトンとシクロヘキサノンで稀釈し
た。又、塗布は、上記の導電性層の上にバーコーターで
膜厚が1.2μmとなるように行なった。磁性体の量は
0.6g/m2 となるように塗布した。またマット剤と
してシリカ粒子(0.3μm)と研磨剤の酸化アルミ
(0.5μm)をそれぞれ10mg/m2 となるように
添加した。乾燥は115℃、6分実施した(乾燥ゾーン
のローラーや搬送装置はすべて115℃となってい
る)。X−ライトのステータスMでブルーフィルターを
用いた時の、磁気記録層のDB の色濃度の増加分は、約
0.1であった。また、磁気記録層の飽和磁化モーメン
トは4.2emu/m2 、保磁力923 Oe、角形比は
65%であった。
【0185】3−3)滑り層の調製 下記処方液を化合物の固形分塗布量が下記のようになる
ように塗布し、110℃で5分乾燥させて滑り層を得
た。 ジアセチルセルロース 25mg/m2 C6 H13CH(OH)C10H20COOC40H81(化合物a) 6mg/m2 C50H101 O(CH2 CH2 O)16H (化合物b) 9mg/m2
ように塗布し、110℃で5分乾燥させて滑り層を得
た。 ジアセチルセルロース 25mg/m2 C6 H13CH(OH)C10H20COOC40H81(化合物a) 6mg/m2 C50H101 O(CH2 CH2 O)16H (化合物b) 9mg/m2
【0186】なお、化合物a/化合物b(6:9)は、
キシレンとプロピレングリコールモノメチルエーテル
(容量比1:1)溶媒中で105℃に加熱、溶解し、こ
の液を10倍量のプロピレングリコールモノメチルエー
テル(25℃)に注加して微細分散液とした。さらに5
倍量のアセトン中で稀釈した後、高圧ホモジナイザー
(200気圧)で再分散し、分散物(平均粒径0.01
μm)にしてから添加して用いた。得られた滑り層の性
能は、動摩擦係数0.06(5mmφのステンレス硬
球、荷重100g、スピード6cm/minute)、
静摩擦係数0.07(クリップ法)であり、優れた特性
を有する。また後述する乳剤面との滑り特性も動摩擦係
数0.12であった。
キシレンとプロピレングリコールモノメチルエーテル
(容量比1:1)溶媒中で105℃に加熱、溶解し、こ
の液を10倍量のプロピレングリコールモノメチルエー
テル(25℃)に注加して微細分散液とした。さらに5
倍量のアセトン中で稀釈した後、高圧ホモジナイザー
(200気圧)で再分散し、分散物(平均粒径0.01
μm)にしてから添加して用いた。得られた滑り層の性
能は、動摩擦係数0.06(5mmφのステンレス硬
球、荷重100g、スピード6cm/minute)、
静摩擦係数0.07(クリップ法)であり、優れた特性
を有する。また後述する乳剤面との滑り特性も動摩擦係
数0.12であった。
【0187】(4)感光層の作成 (3)で作成したバック面と支持体を挟んで反対側に、
公開技報、公技番号94−6023号(1994年、発
明協会発行)の116頁左欄から133頁に記載されて
いる感光層を塗設した。
公開技報、公技番号94−6023号(1994年、発
明協会発行)の116頁左欄から133頁に記載されて
いる感光層を塗設した。
【0188】以上のように作成した感光材料を24mm
幅、160cmに裁断し、さらに感光材料の長さ方向の
片側幅方向から0.7mmの所に2mm四方のパーフォ
レーションを5.8mm間隔で2つ設ける。この2つの
セットを32mm間隔で設けたものを作成し、米国特許
第5,296,887号のFIG.1〜FIG.7に説
明されているプラスチック製のフィルムカートリッジに
収納したものを試料301とした。この試料に磁気記録
層の塗布面側からヘッドギャップ5μm、ターン数20
00の入出力可能なヘッドを用いて、感光材料の上記パ
ーフォレーションの間に100mm/sの送り速度でF
M信号を記録した。この試料を、実施例1で行った各連
続処理液で処理したのち、再び元のプラスチック製のフ
ィルムカートリッジに収納した。
幅、160cmに裁断し、さらに感光材料の長さ方向の
片側幅方向から0.7mmの所に2mm四方のパーフォ
レーションを5.8mm間隔で2つ設ける。この2つの
セットを32mm間隔で設けたものを作成し、米国特許
第5,296,887号のFIG.1〜FIG.7に説
明されているプラスチック製のフィルムカートリッジに
収納したものを試料301とした。この試料に磁気記録
層の塗布面側からヘッドギャップ5μm、ターン数20
00の入出力可能なヘッドを用いて、感光材料の上記パ
ーフォレーションの間に100mm/sの送り速度でF
M信号を記録した。この試料を、実施例1で行った各連
続処理液で処理したのち、再び元のプラスチック製のフ
ィルムカートリッジに収納した。
【0189】収納したフィルムを引き出して、実施例1
と同様の方法で処理ムラと最小濃度部の濃度上昇を比較
したところ、これらが本発明の方法によって改良され
た。また、収納したフィルムを引き出して、上記のヘッ
ドで信号を記録した時と同一速度で信号を読み出したと
ころ、正しく出力されていることが確認でき、磁気記録
層をもつ感光材料の処理を行った場合にも記録された信
号を損なうことなく処理をすることができる。
と同様の方法で処理ムラと最小濃度部の濃度上昇を比較
したところ、これらが本発明の方法によって改良され
た。また、収納したフィルムを引き出して、上記のヘッ
ドで信号を記録した時と同一速度で信号を読み出したと
ころ、正しく出力されていることが確認でき、磁気記録
層をもつ感光材料の処理を行った場合にも記録された信
号を損なうことなく処理をすることができる。
【0190】実施例4 実施例1の処理No. 17のランニング処理終了後、下記の
カラーネガフィルムを処理したところ特に最小濃度部の
濃度上昇もなく良好であった。 富士写真フイルム(株)製 SUPER G100(製造番号918821) 〃 SUPER G400(製造番号V21856) 〃 SUPER G ACE 400 (製造番号V53534) 〃 SUPER G800(製造番号M04507) 〃 SUPER G ACE 800 (製造番号M09542) 〃 SUPER HG1600(製造番号767006) 〃 REALA (製造番号881002) 〃 160NS (製造番号401092) 〃 160S(製造番号090101) イーストマンコダック(株)製SUPER Gold100 (乳剤番号 028L17A) 〃 SUPER Gold200 (乳剤番号 022LO66A) 〃 SUPER Gold400 (乳剤番号 263L11A) 〃 SUPER Gold1600 (乳剤番号 103L116C) 〃 ベリカラーIII (乳剤番号799130G067B)
カラーネガフィルムを処理したところ特に最小濃度部の
濃度上昇もなく良好であった。 富士写真フイルム(株)製 SUPER G100(製造番号918821) 〃 SUPER G400(製造番号V21856) 〃 SUPER G ACE 400 (製造番号V53534) 〃 SUPER G800(製造番号M04507) 〃 SUPER G ACE 800 (製造番号M09542) 〃 SUPER HG1600(製造番号767006) 〃 REALA (製造番号881002) 〃 160NS (製造番号401092) 〃 160S(製造番号090101) イーストマンコダック(株)製SUPER Gold100 (乳剤番号 028L17A) 〃 SUPER Gold200 (乳剤番号 022LO66A) 〃 SUPER Gold400 (乳剤番号 263L11A) 〃 SUPER Gold1600 (乳剤番号 103L116C) 〃 ベリカラーIII (乳剤番号799130G067B)
【0191】実施例5 実施例1において、発色現像液の補充液を下記の3パー
ト構成の濃縮キットとし、6ケ月間室温で放置した後、
補充液を調液したものを用いて、実施例1の処理と同様
の処理を行ったところ、実施例1と同様な結果が得られ
た。 パートA ジエチレントリアミン五酢酸 14g 亜硫酸ナトリウム 51g 臭化カリウム 3g 炭酸カリウム 390g 両イオン交換水を加えて 1000ミリリットル pH(水酸化カリウムで調整) 13.8
ト構成の濃縮キットとし、6ケ月間室温で放置した後、
補充液を調液したものを用いて、実施例1の処理と同様
の処理を行ったところ、実施例1と同様な結果が得られ
た。 パートA ジエチレントリアミン五酢酸 14g 亜硫酸ナトリウム 51g 臭化カリウム 3g 炭酸カリウム 390g 両イオン交換水を加えて 1000ミリリットル pH(水酸化カリウムで調整) 13.8
【0192】 パートB ジエチレントリアミン五酢酸 8g 硫酸ヒドロキシルアミン 34g N,N−ビス(2−スルホエチル)ヒドロキシル アミン二ナトリウム 20g 両イオン交換水を加えて 500ミリリットル pH(水酸化カリウムで調整) 3.5
【0193】 パートC 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(βヒドロキシ エチル)アミノ〕アニリン硫酸塩 65g カテコール−3,5−ジスルホン酸ジナトリウム 3g 亜硫酸ナトリウム 2g 両イオン交換水を加えて 500ミリリットル pH 2.25 尚、容器は以下を用いた。 パートA=容器A(充填量500ミリリットル) パートB=容器A( 〃 ) パートC=容器B( 〃 ) 補充液の調液法 水8リットルにパートA 2本(1リットル)、パート
B 1本(500ミリリットル)及びパートC 1本
(500ミリリットル)を順次加えよく攪拌する。この
ようにして、補充液10リットルを調液する。
B 1本(500ミリリットル)及びパートC 1本
(500ミリリットル)を順次加えよく攪拌する。この
ようにして、補充液10リットルを調液する。
【0194】実施例6 実施例1の処理No.17において下記の変更以外は実
施例1と同様に処理を行った。発色現像液を下記に変更
し、発色現像液の補充量を35mm巾1.1m当たり
7.5ミリリットルとし、別途水洗水の補充水を発色現
像槽に35mm巾1.1m当たり7.5ミリリットル補
充した。以下に処理液の組成を示す。
施例1と同様に処理を行った。発色現像液を下記に変更
し、発色現像液の補充量を35mm巾1.1m当たり
7.5ミリリットルとし、別途水洗水の補充水を発色現
像槽に35mm巾1.1m当たり7.5ミリリットル補
充した。以下に処理液の組成を示す。
【0195】 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 3.0 8.0 p−トルエンスルホン酸 5.0 18.0 カテコール−3,5−ジスルホン酸 ジナトリウム 0.3 0.6 亜硫酸ナトリウム 3.9 11.0 炭酸カリウム 39.0 78.0 化合物(17) 6.3 18.0 臭化カリウム 1.3 − 沃化カリウム 1.3mg − 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3, 3a,7−テトラザインデン 0.05 − 2−メチル−4−〔N−エチル−N− (β−ヒドロキシエチル)アミノ〕 アニリン硫酸塩 4.7 14.0 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.27
【0196】更に安定液は実施例1の安定補充液の10
倍濃縮液を35mm巾1.1m当たり1.5ミリリット
ル補充し、別途安定(2)槽に水洗水の補充液を35m
m巾1.1m当たり13.5ミリリットル補充した。
倍濃縮液を35mm巾1.1m当たり1.5ミリリット
ル補充し、別途安定(2)槽に水洗水の補充液を35m
m巾1.1m当たり13.5ミリリットル補充した。
【0197】尚、上記発色現像補充液は容器B、安定補
充液は容器Aに充填し、室温にて3ヶ月間保存しておい
たものを使用した。実施例1と同様に評価を行ったとこ
ろ、処理ムラの発生頻度及び最小濃度部の濃度上昇とも
ほとんど0となり非常に良好な結果が得られた。
充液は容器Aに充填し、室温にて3ヶ月間保存しておい
たものを使用した。実施例1と同様に評価を行ったとこ
ろ、処理ムラの発生頻度及び最小濃度部の濃度上昇とも
ほとんど0となり非常に良好な結果が得られた。
【0198】
【発明の効果】沃化銀を含有するハロゲン化銀カラー写
真感光材料を、アルキル基またはヘテロ環芳香族基を有
するヒドロキシルアミン類を含む発色現像液で処理し、
その後ジカルボン酸を含む漂白能を有する液で処理する
ことにより、処理ムラと最小濃度部の濃度上昇を防止す
ることができる。
真感光材料を、アルキル基またはヘテロ環芳香族基を有
するヒドロキシルアミン類を含む発色現像液で処理し、
その後ジカルボン酸を含む漂白能を有する液で処理する
ことにより、処理ムラと最小濃度部の濃度上昇を防止す
ることができる。
【図1】蛇腹部を有する柔軟性処理液用略四角型容器の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】蛇腹部を有する柔軟性処理液用略丸型容器の正
面図である。
面図である。
1 キップ 2 中栓 3 口部 4 ラベル 5 蛇腹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 7/42
Claims (3)
- 【請求項1】 ハロゲン化銀カラー写真感光材料を発色
現像液により処理した後、漂白能を有する処理液で処理
する方法において、該感光材料が沃化銀を含有する乳剤
層を少なくとも一層有し、該発色現像液が下記一般式
(I)で表される化合物の少なくとも一種を含有し、か
つ該漂白能を有する処理液がジカルボン酸を含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理
方法。 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立に水素原子、ア
ルキル基、またはヘテロ芳香族基を表し、R1 とR2 は
連結して窒素原子と一緒にヘテロ環を形成してもよい。
ただし、R1 とR2 は同時に水素原子であることはな
い。) - 【請求項2】 該感光材料がラジカルスカベンジャーの
少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1に
記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 - 【請求項3】 該感光材料が透明磁気記録層を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のハロゲン化銀カラー写
真感光材料の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29800194A JPH0854720A (ja) | 1994-06-09 | 1994-11-08 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15064894 | 1994-06-09 | ||
| JP6-150648 | 1994-06-09 | ||
| JP29800194A JPH0854720A (ja) | 1994-06-09 | 1994-11-08 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854720A true JPH0854720A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=26480185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29800194A Pending JPH0854720A (ja) | 1994-06-09 | 1994-11-08 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0854720A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1109063A1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-06-20 | Eastman Kodak Company | Photographic processing methods using compositions containing stain reducing agent |
| EP1111459A3 (en) * | 1999-12-16 | 2001-09-26 | Eastman Kodak Company | Photographic processing compositions containing stain reducing agent |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP29800194A patent/JPH0854720A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1109063A1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-06-20 | Eastman Kodak Company | Photographic processing methods using compositions containing stain reducing agent |
| EP1111459A3 (en) * | 1999-12-16 | 2001-09-26 | Eastman Kodak Company | Photographic processing compositions containing stain reducing agent |
| US6395462B2 (en) | 1999-12-16 | 2002-05-28 | Ramanuj Goswami | Photographic processing compositions containing stain reducing agent |
| US6395461B1 (en) | 1999-12-16 | 2002-05-28 | Eastman Kodak Company | Photographic processing compositions containing stain reducing agent |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051125 |