JPH0855219A - 連結領域の抽出装置及び方法 - Google Patents

連結領域の抽出装置及び方法

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JPH0855219A
JPH0855219A JP6189375A JP18937594A JPH0855219A JP H0855219 A JPH0855219 A JP H0855219A JP 6189375 A JP6189375 A JP 6189375A JP 18937594 A JP18937594 A JP 18937594A JP H0855219 A JPH0855219 A JP H0855219A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2値画像から連結領域を抽出し,ラベル画像
情報を作成する装置及び方法に関し,画像処理装置へ少
ない記憶容量で経済的に,ラベル画像情報を出力するこ
とができる装置及び方法を提供することを目的とする。 【構成】 入力された2値画像データを記憶し,その連
結成分の外接矩形を算出して各外接矩形にラベルを付
す。各外接矩形について他との重なりの有無を判定し,
重なり有の外接矩形をラベリング処理してそのラベル画
像を作成する。ラベルに基づいてラベル画像を細分割す
る操作を,内部に含まれるラベルの数が単一になるまで
繰り返し,そのときの各々の子の外接矩形の座標及びそ
れが親の外接矩形に属する矩形であるか否かを示す属性
を求め,得られた2値画像と,重なり無の外接矩形と,
細分割して求められた親及び各々の子の外接矩形及びそ
の属性とから成るデータを画像処理装置へ出力するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,2値画像において1つ
に繋がった連結領域を抽出し,その連結領域に基づいて
ラベル画像情報を作成する連結領域抽出装置及び方法に
関する。
【0002】近年,連結領域を抽出するラベリング手法
は,画像を解析して画像中から文字や図形等を抽出する
手段として重要になっている。例えば,手書き文字認識
装置(optical character reader:OCR)において
は,複数文字から個々の文字を切り出す手段として,そ
の前処理部にラベリングが使用されている。さらに,検
査や監視を目的とした画像処理の応用システムに幅広く
実現されている。
【0003】
【従来の技術】図23は従来方法を説明する図である。全
図を通して,同一符号は同一又は同様な構成要素を示
す。
【0004】従来方法において,ラベリング処理部は入
力の2値画像データから連結成分(2値画像において1
つに繋がった画像の成分,図では3つの連結成分が存在
する)を算出し,各連結成分ごとにラベル(図では1,
2,3のラベル)を付けたラベル画像をラベル画像格納
部に格納して記憶する。それらを後段の処理で活用し
て,たとえば,画像解析や文書画像処理を行う。このラ
ベリング処理については,たとえば,「ラスタ走査型ラ
ベリング処理方式」(特願平03−206574),
「ラベリング処理方式」(特願平05−237552)
が公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では,入力の
2値画像データから連結成分にラベル付けしたラベル画
像データを記憶するので,ラベル画像に要する記憶容量
は2値画像の連結成分の数に比例して増大する。例え
ば,255個のラベルを付けるとすると,1画素あたり
8ビットを必要とし,入力の2値画像は1ビット/画素
であるので,データ量が1画像全体の画素数の8倍にも
なる。即ち,1画像内の画素数をnとすると,8nビッ
トの記憶容量を必要とする。
【0006】一般の画像処理ではラベル数は,通常,2
55よりもかなり多く,例えば,64K(K=102
4)又は4G(G=10243)にもなる。このとき,1
画素あたり16ビット,あるいは,32ビットが必要に
なり,その分,データ量も,それぞれ,1画像全体の画
素数の16倍,32倍になる。
【0007】上記のように従来方法によると,入力の2
値画像からラベリング処理をするときに膨大の記憶容量
を必要とするという問題点があった。特に,汎用プロセ
ッサでラベリング処理を実現するとき,記憶容量不足,
処理速度が著しく低下するなど問題があった。
【0008】本発明は,画像解析,文書画像処理等を行
う画像処理装置へ少ない記憶容量で経済的に,ラベル画
像情報を出力することができる連結領域の抽出装置及び
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図を示す。2値画像記憶手段は入力された2値画像
データを記憶する手段,外接矩形算出手段は2値画像デ
ータから連結成分の外接矩形を算出し各外接矩形にラベ
ルを付して記憶する手段,重なり判定手段は外接矩形算
出手段によって算出された各外接矩形について他の外接
矩形との重なりの有無を判定する手段,ラベリング手段
は重なり判定手段によって重なり有と判定された外接矩
形にラベリング処理を行って,そのラベル画像を作成す
る手段,細分割手段はラベリング手段によって作成され
たラベル画像の外接矩形を親として,その内部に含まれ
るラベルを基に子の外接矩形に細分割し,さらに子の外
接矩形を内部に含まれるラベル数が単一になるまで細分
割する操作を繰り返し,ラベル数が単一になったときの
各々の子の外接矩形の座標を求める手段,出力手段は2
値画像記憶手段に記憶された2値画像と,重なり判定手
段によって重なり無と判定された外接矩形の座標と,細
分割手段によって求められた親及び各々の子の外接矩形
とから成るデータを出力する手段である。
【0010】
【作用】ラベル画像情報に基づいて画像処理を行う画像
処理装置に対して,入力された画面の2値画像データか
ら画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベル
画像情報として出力する連結領域の抽出装置において,
2値画像記憶手段は入力された2値画像データを記憶
し,外接矩形算出手段は2値画像データから連結成分の
外接矩形を算出し各外接矩形にラベルを付して記憶す
る。重なり判定手段は外接矩形算出手段によって算出さ
れた各外接矩形について他の外接矩形との重なりの有無
を判定し,ラベリング手段は重なり判定手段によって重
なり有と判定された外接矩形にラベリング処理を行っ
て,そのラベル画像を作成する。細分割手段はラベリン
グ手段によって作成されたラベル画像の外接矩形を親と
して,その内部に含まれるラベルを基に子の外接矩形に
細分割し,さらに子の外接矩形を内部に含まれるラベル
数が単一になるまで細分割する操作を繰り返し,ラベル
数が単一になったときの各々の子の外接矩形の座標を求
める。出力手段は2値画像記憶手段に記憶された2値画
像と,重なり判定手段によって重なり無と判定された外
接矩形の座標と,細分割手段によって求められた親及び
各々の子の外接矩形とから成るデータを出力する。従っ
て,画像処理装置は出力手段から出力されたデータに基
づいて一画面のラベル画像情報を再現して画像処理を行
うことができる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の原理を説明する概要図であ
る。 (1) 入力2値画像から,2値画像において1つに繋がっ
た画像の成分である連結成分を抽出する。 (2) 抽出された連結成分内にさらに他の連結成分が含ま
れるときは,前記抽出された連結成分(2-1) をその内部
に含まれる各連結成分(2-2, 2-3)の領域に細分割す
る。 (3) ラベルに基づいて,各細分割された領域がどの連結
成分のものか判定する。 (4) 前記抽出された連結成分を細分割された領域の和,
差等の算術式で表現して記憶する。
【0012】このように,一画面全体のラベル,又は他
の連結成分と重なり部を有する連結成分のラベル画像を
記憶した従来方式と違って,本発明は連結成分が細分割
された領域の和,差等で表すことによって,記憶するラ
ベル画像その数を減少もしくは皆無にするように構成す
る。
【0013】図3は本発明の第1の実施例の概要を説明
するフローチャートである。 (1) 入力される2値画像データにラベリング処理〔「ラ
ベリング処理方式」(特願平05−237552)〕を
施して,連結したパターン(連結成分)ごとにそれらを
区別するラベルが付いた,その連結したパターンの外接
矩形を求める。(外接矩形の意味は画面上の座標及び/
又はラベルをその属性として含むことがある。) (2) 各ラベルの外接矩形がお互いに重なっているかどう
か判定する。 (3) 判定結果に基づいて重なっていないラベルに対して
は,重なっていないラベル(番号)とその外接矩形の対
応関係を記憶する。 (4) 重なっているラベルについては,重なり注目ラベル
内再外接矩形算出部は注目するラベル内の画像に対して
再び連結パターンごとの外接矩形を算出する。 (5) 注目ラベルの外接矩形は再外接矩形算出のための画
像サイズと一致することから,重なり注目ラベル以外の
ラベルの外接矩形(以下,この外接矩形のことを雑音外
接矩形という)を算出する。 (6) 雑音外接矩形内に含まれる複数個の連結パターンが
1つであるか否かを確認する。具体的には,各雑音外接
矩形内の画像を対象として,再び連結パターンの外接矩
形を算出し,その外接矩形の数から単一ラベルか否かを
確認する。 (7) 複数個の雑音外接矩形がすべて単一ラベルの場合に
は,それらの雑音外接矩形を重なり注目ラベル内の雑音
矩形として記憶しておく。こうして,ラベル画像を復元
するときには,重なり注目ラベルの外接矩形から雑音外
接矩形を除いた領域が重なり注目ラベルの領域となる。 (8) 複数個の雑音外接矩形が一つでも単一ラベル(即
ち,注目ラベルと同一ラベル)でない場合,重なり注目
ラベル内のラベル画像を記憶する。このラベル画像は重
なり注目ラベルの矩形内画像に対してラベリング処理を
行って算出するが,前記(4) の外接矩形の算出の際に,
ラベル画像の記憶を同時に行ってもよい。このように本
実施例は連結パターンを外接矩形だけでなく,ラベル画
像と共に表現して出力する。このようにして出力された
外接矩形及びラベル画像に基づいて,画像処理装置は画
像解析,文書画像処理等を行う。
【0014】図4は本発明の第1の実施例を説明するブ
ロック図である。図4に基づいて,以下に詳細を説明す
る。ラベリング処理部2aは,例えば,前述の「ラベリン
グ処理方式」に基づいてラベリング処理を実行する。そ
の処理結果の一例を図5,図6,図7に示す。図5はラ
ベル画像を説明する図であって,2値画像における各連
結成分は,その区別がつくように左上から順番に番号
(ラベル)が付けられる。図6は全ラベル数を格納する
ラベル数格納領域22a を示し,付けられたラベル番号の
最大値,すなわち,最大ラベル値が格納される。図7は
外接矩形格納領域23a を示し,各ラベルを外接する矩形
の左上と右下の座標データが格納される。
【0015】外接矩形の重なり判定部3aは,図15のフロ
ーチャート(外接矩形重なりの判定方法の一例を示す)
に従って,相手の外接矩形の頂点が注目している外接矩
形内に包含されるか否かに基づいて外接矩形の重なりの
判定を行う。図8は外接矩形重なりテーブル31a を示
し,各ラベルの外接矩形の重なりの有無と重なっている
相手のラベルを表形式で格納する。
【0016】非重なり部外接矩形記憶部4aは,前記作成
された外接矩形重なりテーブル31aを用いて,重ならな
い外接矩形のみを非重なり部外接矩形格納領域41a (図
9参照)に格納する。
【0017】重なり部再外接矩形算出部5aは,先ず重な
り部領域内に対して再び各連結成分の外接矩形を算出
し,それを重なり部再外接矩形格納領域51a(詳細は図10
参照)に格納する。例えば,図11におけるラベル3に対
しては,左上座標(X131,Y131)及び右下座標(X231,
Y231)の外接矩形と,左上座標(X132,Y132)及び右下
座標(X232,Y232)の外接矩形とを格納する。
【0018】重なり部注目ラベル外の雑音外接矩形算出
部6aは,外接矩形格納領域23a に格納された注目ラベル
の外接矩形と,重なり部再外接矩形格納領域51a に格納
された外接矩形との一致を調べることにより注目ラベル
以外の外接矩形を見つける。不一致のときは注目ラベル
以外の外接矩形として,図10の重なり部再外接矩形格納
領域の注目ラベルの欄をNoとする。ラベル3について
は,左上座標(X132,Y132)及び右下座標(X232,Y23
2)の外接矩形がこれに該当する。
【0019】雑音外接矩形内単一ラベル確認処理部7a
は,注目ラベル以外の外接矩形内で,再度,連結成分の
外接矩形を算出し,連結成分が一つであれば,図10の重
なり部再外接矩形格納領域の単一ラベルの欄をYes とす
る。図11におけるラベル3では,注目する外接矩形〔左
上座標(X132,Y132)及び右下座標(X232,Y232)〕内
に4と3の2つのラベルが存在するため単一ラベルの欄
はNoとなる。一方,図12におけるラベル5については,
注目ラベル以外の外接矩形〔左上座標(X152,Y152)及
び右下座標(X252,Y252)内に同一の6のラベルしかな
いため,連結成分は1つであって単一ラベルの欄はYes
となる。
【0020】重なり注目ラベルの外接矩形記憶部8aは,
重なり注目ラベルの外接矩形を重なり部外接矩形格納領
域89a(図13参照)に記憶すると共に,図10の表で単一ラ
ベルの欄がYes の注目ラベル以外の外接矩形を記憶す
る。
【0021】重なり注目ラベルのラベル画像記憶部8a
は,図10の表で単一ラベルの欄がNoの注目ラベルに対し
て,そのラベル画像をラベル画像格納領域89a に記憶
(図14参照)すると共に,図13の重なり部外接矩形格納
領域にラベル画像が記憶された記憶場所の先頭アドレス
を記憶する。重なり部のラベル画像はラベル画像格納ワ
ーク領域21a から重なり部の外接矩形で切りだし,か
つ,注目のラベル以外のラベルを0にして記憶される
(図14,記憶するラベル画像(1) 参照)。さらに,ラベ
ル画像のデータ量を圧縮するために.注目のラベルは1
に,それ以外を0にして1バイト又は1語にビット詰め
で記憶してもよい。
【0022】以上の処理を行った後,最終的に,図6,
9,13,14に示されるデータのみを記憶する(2値画像
は当然記憶すると仮定している)。これらの記憶された
データを用いてラベル画像を復元するときには、非重な
り部に対しては図9の外接矩形の座標値を用いて2値画
像から切りだし,1を注目ラベルに置き換える。また,
重なり部に対しては,ラベル画像の先頭アドレスと単一
ラベル外接矩形の欄が「無」の場合,非重なり部と同様
に復元する。単一ラベル外接矩形が有る場合には,非重
なり部と同様な復元に加え,単一ラベル矩形内の画素値
を0にする。ラベル画像の先頭アドレスが有る場合に
は,図9の外接矩形の座標値と図14のラベル画像(1) で
復元する。もし,ラベル画像(2) で圧縮した場合には,
1を注目ラベルに置き換えてラベル画像を復元する。
【0023】ここで,図15のフローチャートに基づい
て,外接矩形重なり判定部4aによる外接矩形の重なりの
有無の判定について説明する。判定方法は,相手の外接
矩形jの頂点が注目している外接矩形i内に包含される
か否かに基づいて判定が行われる。先ず,iを1に固定
し,jをj=1〜m(mは外接矩形の総数)に変化さ
せ,個々のjについて外接矩形jの頂点が外接矩形i内
に包含されるか否かを判定する。次に,iを1だけ増加
し(i=2),jをj=1〜mに変化させて同様の判定
を行う。以上の処理をi=1〜mについて行う。この処
理過程で所定の判定結果が発生したときには,iとjと
を入れ替え(逆にし)て,即ち,外接矩形iの頂点が外
接矩形j内に包含されるか否かに基づいて判定が行われ
る。 (S01)iを初期値1に設定し,先ず,外接矩形j(j=
1〜m)の頂点が外接矩形1内に包含されるか否かの判
定から開始する。 (S02)iに1を加算した値をj(最初はj=2から)と
することによって,外接矩形iとその次の外接矩形jに
ついての重なりの有無の判定を行う。 (S03)重なりの判定に際して,inflagなる演算式を実行
する。
【0024】ここで,図16の(a) に基づいて,演算式in
flagの定義を説明する。 inflag=in(X1i,Y1i,X2i,Y2i,a,b) は左上及び右下の頂点のxーy座標を,それぞれ,(X
1i,Y1i),(X2i,Y2i)とする矩形に対する点
(a,b)の位置関係(内部,頂点,境界,外部)を16
進2桁(但し,OXは以下の数値が16進表示であることを
示し,Fは16進数の15を表す)で示す。即ち, X1i≦a,かつ,a≦X2i,かつ,Y1i≦b,かつ,
b≦Y2i〔即ち,点(a,b)は矩形内又はその境界
上〕であって, X1i<a,かつ,a<X2i,かつ,Y1i<b,かつ,
b<Y2iのとき,inflag=OX20(内部)とする。
【0025】前記の条件を満たさず,(X1i=a,
かつ,Y1i=b)又は(X2i=a,かつ,Y1i=b)又
は(X1i=a,かつ,Y2i=b)又は(X2i=a,か
つ,Y2i=b)のとき,inflag=0X02(頂点)とする。
【0026】前記の条件をも満たさないとき,infl
ag=0X08(境界)とする。 上記の条件を満たさないとき,inflag=0X00(外
部)とする。
【0027】但し,内部は矩形内部の点であり,矩形の
輪郭線上は含まない。頂点は矩形の4頂点を,境界は頂
点以外の輪郭線上を,また外部は矩形外部の点を示す。
以上の定義に基づいて,4つの演算式(inflag)を順
次,実行する。各演算式の第1項は,注目する外接矩形
iの左上及び右下の頂点の座標を(X1i,Y1i)及び
(X2i,Y2i)とする外接矩形iに対する,相手の外接
矩形jの4つの頂点(X1j,Y1j),(X2j,Y1j),
(X1j,Y2j),(X2j,Y2j)の位置関係を判定す
る。 (S04)演算の最終結果のinflagと2桁の16進数OF(Fは
10進数の15を表す)とを比較する。比較の結果,前者が
後者より大きい(yes)の場合は内部点が1つ以上又は境
界点が2つ以上存することを示し,(S09)の処理を行
う。(例えば,内部点が1つのとき演算結果のinflag=
0X20+0X00+0X00+0X00=0X20,境界点が2つのときin
flag=0X08+0X00+0X00+0X08=0X10となる) (S05)前記(S04)の比較の結果,前者が後者より大きく
ない(no)の場合はinflagの値が0X08もしくは0X02と等
しいか検査する。検査の結果,何れかと等しい場合は境
界点が1つ又は頂点が1つ存することを示し,(S06)の
処理を行う。 (S06)外接矩形iの各頂点が外接矩形j内に包含される
か否かを判定するために,iとjとを入れ替えて,即
ち,図16の(b) に示すinflag逆演算を行う。次に,演算
結果のinflagと0X1Fとを比較する。比較の結果,前者が
後者より大きい(yes)場合は内部点が1つ以上存するこ
とを示し,(S09)の処理を行う。前者が後者より大きく
ない(no)場合は(S10)の処理を行う。 (S07)前記(S05)の比較の結果,inflagが0X08にも0X02
にも等しくない(no)場合はinflagと0X04とを比較す
る。比較の結果,前者が後者より大きくない(no)場合
は(S10)を実行し,前者が後者より大きい(yes)場合は
(S08)を実行する。 (S08)外接矩形iの各頂点が外接矩形j内に包含される
か否かを判定するためにiとjとを逆にしてinflag逆演
算を実行する。次に,演算結果のinflagと0XOFとを比較
する。前者が後者より大きい(yes)場合は境界点が2つ
以上存することを示し,(S09)の処理を行う。前者が後
者より大きくない(no)場合は(S10)の処理を行う。 (S09)外接矩形重なりテーブル41へ外接矩形iとjに重
なり有りを登録する。 (S10)外接矩形iに対して次の外接矩形jの重なりの有
無を検査するため,jに1を加算する。 (S11)前記(S10)において加算されたjと外接矩形の総
数mとを比較する。jがm以下(no)の場合は,前記(S
03)に戻って(次の外接矩形jを相手の外接矩形とす
る)重なり判定を行う。jがmより大(yes)の場合は,
相手の外接矩形jについて最後の外接矩形まで判定処理
が終了したことを示し,iを1だけ増加して次の外接矩
形iに注目して判定処理を続行する。 (S12)前記(S11)において加算されたiと(m−1)と
を比較する。iが(m−1)以下(no)の場合は,前記
(S02)に戻って(次の外接矩形iを注目する外接矩形と
する)重なりの判定を行う。iが(m−1)より大(ye
s)の場合は,注目する外接矩形iについて最後まで判
定処理が終了したことを示し,(かつ,前記(S11)の比
較により,相手の外接矩形jについて最後まで判定処理
が終了したことを示し,)重なり判定処理を終了する。
【0028】次に,本発明の第2の実施例について説明
する。図17は本発明の第2の実施例を説明するブロック
図である。前記の第1の実施例(図4参照)では,ラベ
リング処理で一旦ラベル画像を算出し,その後で,ラベ
ル画像間の重なりの有無を検査した後,(非重なり部に
ついて外接矩形の記憶などの)ラベル画像のデータ圧縮
を行った。そのため,ラベル画像のワーク領域21a が必
要になる。第2の実施例はワーク領域21a の削減を目的
とする。
【0029】図17では,第1の実施例(図4参照)と比
較してラベル画像格納ワーク領域21a が無くなってい
る。即ち,ラベリング処理部2bはラベル数と各ラベルの
外接矩形のみを算出して,それぞれ,ラベル数格納領域
22b 及び外接矩形格納領域23bに格納する。以下の各部
は実施例1のそれらと同等の処理を行う。
【0030】その後で重なり注目ラベルのラベル画像記
憶部9bは,2値画像1b,及び外接矩形格納領域23b と外
接矩形重なりテーブル31b のデータを使用して,先ず,
重なり部の外接矩形(αとする)内の2値画像を算出す
る。次に,その画像に対して再びラベリング処理を実行
し,ラベル画像と外接矩形を求める。ここで,他のラベ
ルも含まれるので,各ラベルの外接矩形を算出して,α
と一致する外接矩形のラベルだけを残し,図14のラベル
画像(2) の形式で記憶する。ここで,使用するラベル画
像のワーク領域はラベル画像の記憶領域89b(詳細は図14
参照)で代用することができる。これにより,第2の実
施例では小さいワーク領域で第1の実施例と同じデータ
が得られる。
【0031】次に,本発明の第3の実施例について説明
する。図18は本発明の第3の実施例を説明するブロック
図である。実施例1及び2(図4及び17のブロック図参
照)の例ではいずれも,重なり部で注目ラベル以外の外
接矩形が単一である場合にのみ注目ラベルの外接矩形を
外接矩形の演算式(差)で表現し,重なり部で注目ラベ
ル以外の外接矩形が複数存在した場合にはラベル画像を
記憶した。実施例3は,ラベル画像の記憶に要するデー
タ量を削減するために,注目ラベル以外の外接矩形(雑
音外接矩形という)の内部に含まれるラベルが単一にな
るまで細分割操作を繰り返す。即ち,実施例2における
と同様な処理を実行した後,重なり部再外接矩形算出部
5c,重なり部注目ラベル外の雑音外接矩形算出部6c,雑
音外接矩形内単一ラベル確認処理部7cによって雑音外接
矩形の内部に含まれるラベルが単一になるまで細分割処
理を繰り返す。
【0032】図19〜図21にその処理例を示す。先ず,図
19に示すように,注目ラベルの外接矩形内の各外接矩形
(雑音外接矩形)内のラベルが単一になるまで,雑音外
接矩形を細分割する処理を繰り返す。即ち,注目ラベル
の外接矩形を親とすると,子1,子2・・・というよう
に,注目ラベルの外接矩形は階層的に表現できる。重な
り部注目ラベル外の雑音外接矩形算出部6cによって格納
される重なり部再外接矩形格納領域51c(詳細は図20参
照)において,子1の矩形属性1は子1の階層の1番目
のラベル,子2の矩形属性1-1 は子1の1番目の矩形に
属する1番目のラベルを意味している。重なり注目ラベ
ルの外接矩形記憶部8cによって格納される重なり注目ラ
ベル外接矩形格納領域89c(詳細は図21参照)において,
単一ラベルに細分割された各外接矩形が注目ラベルかど
うか判定して,注目ラベルのときは演算属性を『+』,
そうでないときには『−』にする。当然,子1の階層の
演算属性は全て『−』になる。注目ラベルかどうかの判
定は,注目ラベルの外接矩形にラベリング処理を施して
ラベル画像を算出し,子の外接矩形内のラベル値と親の
ラベル値が等しいか否かで判定する。さて,重なり部の
復元方法は,図21から各ラベルの領域を算出し,2値画
像内のその領域内の画素値1の各画素をラベル番号に置
き換えることによってラベル画像が得られる。例えば,
図21に示すように,ラベル番号9の領域は以下のように
親から子1,子2・・・の順番で,演算属性を用いて加
減算を行うことによって復元することができる。
【0033】ところで,重なり部の細分割処理を行うと
き,その領域が大きい場合やラベル数が多い場合は重な
り部のラベル画像を一時的に格納するワーク領域が大き
くなるという問題がある。そこで,対象となる領域を分
割してラベル画像を算出することによって問題を解決す
ることができる。例えば,図21の演算属性を算出すると
きに親の外接矩形を対象領域としてラベル画像を算出し
て注目ラベルかどうかを判定したが,対象領域を図22の
(a) ように分割してラベル画像を算出する。このとき,
対象領域が縦長の場合には水平に分割し,横長の場合に
は垂直に分割する。もちろん,演算属性を判定するラベ
ルの外接矩形を包含するようにする。分割領域内でラベ
ル画像を算出したとき分割領域と同じ大きさの外接矩形
を有するラベルが対象領域の注目ラベルとなる。もし,
分割領域と同じ大きさの外接矩形を有するラベルが存在
しない場合には,再度,分割領域の設定を行う。図22の
(b) に示すように小さいワーク領域でラベル画像を算出
することができる。
【0034】分割領域の設定方法は,前述のとおり,対
象領域が縦長の場合には水平分割し,横長の場合には垂
直に分割するが,演算属性を判定するラベルの外接矩形
を包含すると共に,関連するラベルの外接領域よりも大
きい領域に設定する。そして,分割領域と同じ大きさの
外接矩形を有するラベルが現れるまで分割領域を拡大す
ることによってラベル画像を算出することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の連結領域
の抽出方法はラベル画像情報に基づいて画像処理する画
像処理装置に対して,重なりを有しない外接矩形につい
てはその座標及びラベルを含む外接矩形情報を出力する
と共に,(1) 重なりを有する外接矩形については,それ
を親として子の外接矩形に細分割して,その内部に含ま
れる子の外接矩形のラベルが複数の場合は親の外接矩形
のラベル画像を出力し,ラベルが単一の場合は親及び子
の外接矩形の座標を画像処理装置へ出力する。または,
(2) 重なりを有する外接矩形については,それを親とし
て子の外接矩形に細分割する操作を,その内部に含まれ
る子の外接矩形のラベルが単一まで繰り返して,そのと
きの各々の子の外接矩形の座標及びそれが親の外接矩形
に属する矩形であるか否かを示す属性を画像処理装置へ
出力する。画像処理装置はこうして入力された情報に基
づいて容易に画面全体のラベル画像を再現することがで
きる。従って,画像処理部へ画面全体のラベル画像を出
力するために膨大な記憶容量を必要とした従来方法に比
して,本発明はラベル画像の量を減少又は皆無にするこ
とができ,極めて少量の記憶容量を要するだけで経済的
な連結領域の抽出装置及び方法を実現できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理ブロック図
【図2】 本発明の原理を説明する概念図
【図3】 本発明の第1の実施例の概要を説明するフロ
ーチャート
【図4】 本発明の第1の実施例を説明するブロック図
【図5】 ラベル画像を説明する図
【図6】 ラベル数格納領域を説明する図
【図7】 外接矩形格納領域を説明する図
【図8】 外接矩形重なりテーブルを説明する図
【図9】 非重なり部外接矩形格納領域を説明する図
【図10】 重なり部再外接矩形格納領域を説明する図
(その1)
【図11】 単一レベルにならない重なり部の例を示す
【図12】 単一レベルになる重なり部の例を示す図
【図13】 重なり部外接矩形格納領域を説明する図
(その1)
【図14】 重なり部のラベル画像を説明する図
【図15】 外接矩形重なり判定処理のフローチャート
【図16】 演算式の説明図
【図17】 本発明の第2の実施例を説明するブロック
【図18】 本発明の第3の実施例を説明するブロック
【図19】 雑音外接矩形の細分割処理を説明する図
【図20】 重なり部再外接矩形格納領域を説明する図
(その2)
【図21】 重なり部外接矩形格納領域を説明する図
(その2)
【図22】 対象領域の分割によるラベル画像格納ワー
ク領域の削減を説明するブロック図
【図23】 従来方法を説明する図
【符号の説明】
1a 2値画像格納領域 2a〜2c ラベリング処理部 3a〜3c 外接矩形重なり判定部 4a〜4c 非重なり部外接矩形記憶部 5a〜5c 重なり部再外接矩形算出部 6a〜6c 重なり部注目ラベル外の雑音外接矩形算出部 7a〜7c 雑音外接矩形内単一ラベル確認部 8a〜8c 重なり注目ラベル外接矩形記憶部 9a, 9b 重なり注目ラベルのラベル画像記憶部 21a ラベル画像格納ワーク領域 22a 〜22c ラベル数格納領域 23a 〜23c 外接矩形格納領域 31a 〜31c 外接矩形重なりテーブル 41a 〜41c 非重なり部外接矩形格納領域 51a 〜51c 重なり部再外接矩形格納領域 89a, 89b 重なり部外接矩形及びラベル画像格納領域 89c 重なり部外接矩形格納領域

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を行
    う画像処理装置に対して,入力された2値画像データか
    ら画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベル
    画像情報として出力する連結領域の抽出装置において,
    2値画像データから抽出された連結領域を外接する方形
    の中に他の外接方形が含まれるときには,該連結領域に
    該外接方形を付加,もしくは該連結領域から該外接方形
    を削除することを示す情報を画像処理装置へ出力するこ
    とを特徴とする連結領域の抽出装置。
  2. 【請求項2】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を行
    う画像処理装置に対して,入力された2値画像データか
    ら画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベル
    画像情報として出力する連結領域の抽出装置において,
    2値画像データから抽出された連結領域を外接する方形
    の中に他の外接方形が含まれるときには,該連結領域に
    該外接方形を付加,もしくは該連結領域から該外接方形
    を削除することを示す情報,及び/又はラベル画像の情
    報を画像処理装置へ出力することを特徴とする連結領域
    の抽出装置。
  3. 【請求項3】 他の連結領域との間で重なりを有する連
    結領域の外接方形の情報が,該連結領域にその中に含ま
    れる外接方形の領域を付加,もしくは該連結領域から該
    外接方形の領域を削除することを示す情報であることを
    特徴とする請求項1記載の連結領域の抽出装置。
  4. 【請求項4】 他の連結領域との間で重なりを有する連
    結領域の外接方形の情報が,該連結領域にその中に含ま
    れる外接方形の領域を付加,もしくは該連結領域から該
    外接方形の領域を削除することを示す情報,及び/又は
    ラベル画像の情報であることを特徴とする請求項2記載
    の連結領域の抽出装置。
  5. 【請求項5】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を行
    う画像処理装置に対して,入力された2値画像データか
    ら画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベル
    画像情報として出力する連結領域の抽出装置において,
    入力された2値画像データを記憶する2値画像記憶手段
    と,2値画像データから,1つに繋がった画像の成分で
    ある連結成分を算出し,その連結成分にラベルを付した
    ラベル画像を作成するラベリング処理を行って,ラベル
    画像を記憶するラベリング手段と,連結成分の外接方形
    の画面上の座標を算出して記憶する外接方形算出手段
    と,該外接方形算出手段によって算出された各外接方形
    について他の外接方形との重なりの有無を判定する重な
    り判定手段と,該重なり判定手段によって重なり有と判
    定された外接方形を親として,その内部に含まれるラベ
    ルに基づいて子の外接方形に細分割し,子の外接方形の
    座標を求める細分割手段と,該細分割手段によって細分
    割された子の外接方形のラベル数が単一か複数かを判定
    するラベル数判定手段と,該2値画像記憶手段に記憶さ
    れた2値画像と,該重なり判定手段によって重なり無と
    判定された外接方形の座標と,該ラベル数判定手段によ
    ってラベル数が単一と判定された親及び子の外接方形の
    座標と,ラベル数が複数と判定された親の外接方形のラ
    ベル画像とから成るデータを出力する出力手段とを設け
    ることを特徴とする連結領域の抽出装置。
  6. 【請求項6】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を行
    う画像処理装置に対して,入力された2値画像データか
    ら画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベル
    画像情報として出力する連結領域の抽出装置において,
    入力された2値画像データを記憶する2値画像記憶手段
    と,2値画像データから連結成分の外接方形を算出し,
    各外接方形にラベルを付して記憶する外接方形算出手段
    と,該外接方形算出手段によって算出された各外接方形
    について他の外接方形との重なりの有無を判定する重な
    り判定手段と,該重なり判定手段によって重なり有と判
    定された外接方形に対してラベリング処理を行って,そ
    のラベル画像を作成し記憶するラベリング手段と,該ラ
    ベリング手段によって作成されたラベル画像の外接方形
    を親として,その内部に含まれるラベルを基に子の外接
    方形に細分割し,子の外接方形の座標を求める細分割手
    段と,該細分割手段によって細分割された子の外接方形
    のラベル数が単一か複数かを判定するラベル数判定手段
    と,該2値画像記憶手段に記憶された2値画像と,該重
    なり判定手段によって重なり無と判定された外接方形の
    座標と,該ラベル数判定手段によってラベル数が単一と
    判定された親及び子の外接方形の座標と,ラベル数が複
    数と判定された親の外接方形のラベル画像とから成るデ
    ータを出力する出力手段とを設けることを特徴とする連
    結領域の抽出装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は,ラベルが複数と判定さ
    れた親の外接方形のラベル画像の代わりに,そのラベル
    を1に置換したデータとラベルとを出力することを特徴
    とする請求項5及び6記載の連結領域の抽出装置。
  8. 【請求項8】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を行
    う画像処理装置に対して,入力された2値画像データか
    ら画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベル
    画像情報として出力する連結領域の抽出装置において,
    入力された2値画像データを記憶する2値画像記憶手段
    と,2値画像データから連結成分の外接方形を算出し,
    各外接方形にラベルを付して記憶する外接方形算出手段
    と,該外接方形算出手段によって算出された各外接方形
    について他の外接方形との重なりの有無を判定する重な
    り判定手段と,該重なり判定手段によって重なり有と判
    定された外接方形にラベリング処理を行って,そのラベ
    ル画像を作成するラベリング手段と,該ラベリング手段
    によって作成されたラベル画像の外接方形を親として,
    その内部に含まれるラベルを基に子の外接方形に細分割
    し,さらに子の外接方形を内部に含まれるラベル数が単
    一になるまで細分割する操作を繰り返し,ラベル数が単
    一になったときの各々の子の外接方形の座標を求める細
    分割手段と,該2値画像記憶手段に記憶された2値画像
    と,該重なり判定手段によって重なり無と判定された外
    接方形と,該細分割手段によって求められた親及び各々
    の子の外接方形とから成るデータを出力する出力手段と
    を設けることを特徴とする連結領域の抽出装置。
  9. 【請求項9】 前記ラベル数判定手段は,親の外接方形
    に対してラベリング処理を行ってそのラベル画像を求
    め,親の外接方形のラベルと細分割された各々の子の外
    接方形のラベルとを比較することによって,ラベル数が
    単一か複数かを判定することを特徴とする請求項5及び
    6記載の連結領域の抽出装置。
  10. 【請求項10】 前記細分割手段は,親の外接方形に対
    してラベリング処理を行ってそのラベル画像を求め,各
    々の子の外接方形のラベルが親の外接方形のラベルに対
    する一致/不一致を示す属性をラベルの比較によって求
    める属性付け手段を有し,前記出力手段は各々の子の外
    接方形の座標,及び該属性付け手段によって求められた
    属性データを出力することを特徴とする請求項8記載の
    連結領域の抽出装置。
  11. 【請求項11】 前記属性付け手段は親の外接方形を,
    属性を求めるべき子の外接方形を含むようにし,分割し
    た領域に対してラベリング処理を行って求めたラベル画
    像に基づいて,属性を判定することを特徴とする請求項
    10記載の連結領域の抽出装置。
  12. 【請求項12】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を
    行う画像処理装置に対して,入力された2値画像データ
    から画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベ
    ル画像情報として出力する連結領域の抽出方法におい
    て,2値画像データから抽出された連結領域を外接する
    方形の中に他の外接方形が含まれるときには,該連結領
    域に該外接方形を付加,もしくは該連結領域から該外接
    方形を削除することを示す情報を画像処理装置へ出力す
    ることを特徴とする連結領域の抽出方法。
  13. 【請求項13】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を
    行う画像処理装置に対して,入力された2値画像データ
    から画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベ
    ル画像情報として出力する連結領域の抽出方法におい
    て,2値画像データから抽出された連結領域を外接する
    方形の中に他の外接方形が含まれるときには,該連結領
    域に該外接方形を付加,もしくは該連結領域から該外接
    方形を削除することを示す情報,及び/又はラベル画像
    の情報を画像処理装置へ出力することを特徴とする連結
    領域の抽出方法。
  14. 【請求項14】 他の連結領域との間で重なりを有する
    連結領域の外接方形の情報が,該連結領域にその中に含
    まれる外接方形の領域を付加,もしくは該連結領域から
    該外接方形の領域を削除することを示す情報であること
    を特徴とする請求項12記載の連結領域の抽出方法。
  15. 【請求項15】 他の連結領域との間で重なりを有する
    連結領域の外接方形の情報が,該連結領域にその中に含
    まれる外接方形の領域を付加,もしくは該連結領域から
    該外接方形の領域を削除することを示す情報,及び/又
    はラベル画像の情報であることを特徴とする請求項13記
    載の連結領域の抽出方法。
  16. 【請求項16】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を
    行う画像処理装置に対して,入力された2値画像データ
    から画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベ
    ル画像情報として出力する連結領域の抽出方法におい
    て,(a) 入力された2値画像データを記憶する工程と,
    (b) 2値画像データから連結成分を算出し,その連結成
    分にラベルを付したラベル画像を作成するラベリング処
    理を行って,ラベル画像を記憶する工程と,(c) 連結成
    分の外接方形の画面上の座標を算出して記憶する工程
    と,(d) 該工程(c) によって算出された各外接方形につ
    いて他の外接方形との重なりの有無を判定する工程と,
    (e) 該工程(d) によって重なり有と判定された親の外接
    方形を,その内部に含まれるラベルに基づいて子の外接
    方形に細分割し,子の外接方形の座標を求める工程と,
    (f) 該工程(e) によって細分割された子の外接方形のラ
    ベル数が単一か複数かを判定する工程と,(g) 該工程
    (a) によって記憶された2値画像と,該工程(d) によっ
    て重なり無と判定された外接方形の座標と,該工程(f)
    によってラベル数が単一と判定された親及び子の外接方
    形の座標と,ラベル数が複数と判定された親の外接方形
    のラベル画像とから成るデータを出力する工程とを設け
    ることを特徴とする連結領域の抽出方法。
  17. 【請求項17】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を
    行う画像処理装置に対して,入力された2値画像データ
    から画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベ
    ル画像情報として出力する連結領域の抽出方法におい
    て,(a) 入力された2値画像データを記憶する工程と,
    (b) 2値画像データから連結成分の外接方形を算出し,
    各外接方形にラベルを付して記憶する工程と,(c) 該工
    程(b) によって算出された各外接方形について他の外接
    方形との重なりの有無を判定する工程と,(d) 該工程
    (c) によって重なり有と判定された外接方形に対してラ
    ベリング処理を行って,そのラベル画像を作成し記憶す
    る工程と,(e) 該工程(d) によって作成されたラベル画
    像の親の外接方形を,その内部に含まれるラベルを基に
    子の外接方形に細分割し,子の外接方形の座標を求める
    工程と,(f) 該工程(e) によって細分割された子の外接
    方形のラベル数が単一か複数かを判定する工程と,(g)
    該工程(a) によって記憶された2値画像と,該工程(c)
    によって重なり無と判定された外接方形の座標と,該工
    程(f) によってラベル数が単一と判定された親及び子の
    外接方形の座標と,ラベル数が複数と判定された親の外
    接方形のラベル画像とから成るデータを出力する工程と
    を設けることを特徴とする連結領域の抽出方法。
  18. 【請求項18】 前記(g) の出力工程は,ラベルが複数
    と判定された親の外接方形のラベル画像の代わりに,そ
    のラベルを1に置換したデータとラベルとを出力するこ
    とを特徴とする請求項16及び17記載の連結領域の抽出方
    法。
  19. 【請求項19】 ラベル画像情報に基づいて画像処理を
    行う画像処理装置に対して,入力された2値画像データ
    から画素の連結領域を抽出し,その情報を一画面のラベ
    ル画像情報として出力する連結領域の抽出方法におい
    て,(a) 入力された2値画像データを記憶する工程と,
    (b) 2値画像データから連結成分の外接方形を算出し,
    各外接方形にラベルを付して記憶する工程と,(c) 該工
    程(b) によって算出された各外接方形について他の外接
    方形との重なりの有無を判定する工程と,(d) 該工程
    (c) によって重なり有と判定された外接方形にラベリン
    グ処理を行って,そのラベル画像を作成する工程と,
    (e) 該工程(d) によって作成されたラベル画像の親の外
    接方形を,その内部に含まれるラベルを基に子の外接方
    形に細分割し,さらに子の外接方形を内部に含まれるラ
    ベル数が単一になるまで細分割する操作を繰り返し,ラ
    ベル数が単一になったときの各々の子の外接方形の座標
    を求める工程と,(f) 該工程(a) によって記憶された2
    値画像と,該工程(c) によって重なり無と判定された外
    接方形の座標と,該工程(e) によって求められた親及び
    各々の子の外接方形とから成るデータを出力する工程と
    を設けることを特徴とする連結領域の抽出方法。
  20. 【請求項20】 前記(f) のラベル数を判定する工程
    は,親の外接方形に対してラベリング処理を行ってその
    ラベル画像を求め,親の外接方形のラベルと細分割され
    た各々の子の外接方形のラベルとを比較することによっ
    て,ラベル数が単一か複数かを判定することを特徴とす
    る請求項16及び17記載の連結領域の抽出方法。
  21. 【請求項21】 前記(e) の細分割する工程は,親の外
    接方形に対してラベリング処理を行ってそのラベル画像
    を求め,各々の子の外接方形のラベルが親の外接方形の
    ラベルに対する一致/不一致を示す属性をラベルの比較
    によって求める工程(g) を有し,前記(f) の出力工程は
    各々の子の外接方形の座標,及び該工程(g) によって求
    められた属性データを出力することを特徴とする請求項
    19記載の連結領域の抽出方法。
  22. 【請求項22】 前記(g) の工程は親の外接方形を,属
    性を求めるべき子の外接方形を含むようにし,分割した
    領域に対してラベリング処理を行って求めたラベル画像
    に基づいて,属性を判定することを特徴とする請求項21
    記載の連結領域の抽出方法。
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