JPH0855360A - 非点収差補正方法 - Google Patents

非点収差補正方法

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JPH0855360A
JPH0855360A JP6192392A JP19239294A JPH0855360A JP H0855360 A JPH0855360 A JP H0855360A JP 6192392 A JP6192392 A JP 6192392A JP 19239294 A JP19239294 A JP 19239294A JP H0855360 A JPH0855360 A JP H0855360A
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JP
Japan
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semiconductor laser
laser
astigmatism
lens
light
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Pending
Application number
JP6192392A
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English (en)
Inventor
Yutaka Yamanaka
豊 山中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既知の数値によって半導体レーザの設定位置
を決めて、予めその設定位置に半導体レーザを設置する
ことができ、調整のために多くの手間と時間を費やすこ
となく半導体レーザの非点収差を補正することができる
非点収差補正方法を提供すること。 【構成】 レーザ光を出射する半導体レーザと、半導体
レーザから出射されたレーザ光を屈折させて略平行光に
するコリメートレンズと、コリメートレンズにより略平
行光とされたレーザ光の水平方向を拡大し、レーザ光の
断面を円形に近付ける整形プリズムと、整形プリズムを
通過したレーザ光を微小スポットへ収束させる集光レン
ズとから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学系の非点収差補正
方法に関し、特に、半導体レーザ出射光を光ディスクに
微小スポットとして集光させるような光ヘッド光学系に
おける非点収差補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の、光ディスクに使用する
光ヘッド光学系を示すものである。
【0003】従来の、光ディスクに使用する光ヘッド光
学系は、図4に示すように半導体レーザ110と、コリ
メートレンズ120と、三角柱形状をした整形プリズム
130と、集光レンズ140と、から構成されている。
【0004】上記の構成にて、光ディスクで使用されて
いる光ヘッド光学系では、半導体レーザ110から光が
出射されると、出射光はコリメートレンズ120により
屈折されてほぼ平行となるが、一般に半導体レーザの出
射光は水平方向の放射角が垂直方向の放射角より狭いた
め、平行光の光軸に対して直角な断面は楕円形となる。
そこで三角柱形状をした整形プリズム130によって平
行光の水平方向のビームを拡大することにより、楕円形
の平行光の光軸に対して直角な断面が円形に近づく。次
に、集光レンズ140で、整形プリズム130を通過し
た円形ビームが集光され、微小スポットとなる。
【0005】一般に半導体レーザの出射光は水平方向と
垂直方向とで発光点位置がずれるという非点収差を有し
ている。垂直方向の発光点位置は、ほぼレーザ出射端面
にあるが、水平方向の発光点位置は数μm〜数10μm
の単位で出射端面よりも内側に移動していることが多
い。このため、出射光を集光する場合に、集光点におい
ても非点収差が生じて微小スポットを形成することが難
しくなる。一方、整形プリズム140は、入射光が平行
光からずれて収束光または発散光になると透過光に非点
収差を生じる。
【0006】このため、上記のように構成された、光デ
ィスクに使用する光ヘッド光学系では、集光点での収差
量を観測しながらコリメートレンズと半導体レーザの間
隔を変えて整形プリズムへの入射光を平行光からずら
し、集光点での非点収差を打ち消すことにより、半導体
レーザの非点収差を補正することが行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の、光ディスクに使用する光ヘッド光学系では、
非点収差を補正する場合、実際に集光点での収差量を観
測しながらコリメートレンズ位置を調整しているので、
調整のために多くの手間と時間が費やされるという問題
点がある。
【0008】そこで本発明は、上述したような従来の技
術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、既知
の数値によって半導体レーザの設置位置を決めて、予め
その設定位置に半導体レーザを設置することができ、調
整のために多くの手間と時間を費やすことなく半導体レ
ーザの非点収差を補正することができる非点収差補正方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、レーザ光を出射する半導体レーザと、前記
半導体レーザから出射されたレーザ光を屈折させて略平
行光にするコリメートレンズと、前記コリメートレンズ
により、略平行光とされたレーザ光の水平方向を拡大
し、該レーザ光の断面を円形に近付ける整形プリズム
と、前記整形プリズムを通過したレーザ光を微小スポッ
トへ収束させる集光レンズとからなる光学系における半
導体レーザの非点収差を補正する非点収差補正方法にお
いて、既知の数値によって半導体レーザの設置位置を決
めて、予めその設定位置に半導体レーザを設置すること
を特徴とする。
【0010】さらに、前記設定位置は、半導体レーザの
垂直方向の出射位置のレーザ端面からのずれである非点
収差量をΔd、整形プリズムの拡大比をKとしたとき、
前記半導体レーザの出射面位置をコリメートレンズの焦
点位置から略Δd/(K−1)だけ遠ざけて設定するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のように構成された本発明では、半導体レ
ーザから出射されたレーザ光をコリメートレンズによっ
て屈折させて略平行光にし、略平行光とされたレーザ光
を整形プリズムによって水平方向を拡大し、レーザ光の
断面を円形に近付けて、集光レンズによって微小スポッ
トを形成する光学系において、半導体レーザの垂直方向
の出射位置のレーザ端面からのずれである非点収差量を
Δd、整形プリズムの拡大比をKとして、半導体レーザ
に位置をコリメートレンズの焦点位置から略Δd/(K
−1)だけ遠ざけて設定することにより、半導体レーザ
の非点収差が補正される。
【0012】したがって、半導体レーザの設定位置を調
整するために多くの手間と時間を費やさずに済む。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は、本発明の非点収差補正方法の一実
施例を説明するための光学系を示し、(a)は垂直方向
を示す図、(b)は水平方向を示す図である。
【0015】本実施例の方法に好適な光学系は、図1に
示すように、レーザ光を出射する半導体レーザ10と、
半導体レーザ10から出射されたレーザ光を屈折により
略平行光とするコリメートレンズ20と、コリメートレ
ンズ20を通過することにより、略平行光とされたレー
ザ光の水平方向を拡大し、レーザ光の光軸に対して垂直
な断面を円形に近付ける整形プリズム30と、整形プリ
ズム30を通過したレーザ光を微小スポットとして収束
させる集光レンズ40とから構成される。
【0016】上記の構成にて、コリメートレンズ20の
焦点距離をfc、集光レンズ40の焦点距離をfo、整
形プリズム30の水平方向ビームの拡大比をK、半導体
レーザ10のレーザ光出射位置の変動をΔL、集光レン
ズ40からの収束位置の変動をΔS、非点収差をΔdと
すると、レンズ焦点位置からのずれが微小なとき、垂直
方向は、 ΔS=(fo/fc)2・ΔL (1) と関係づけられる。一方、水平方向は光線追跡により、
次式が近似的に成り立つ。
【0017】 ΔS=1/K・(fo/fc)2・ΔL (2) 実際の半導体レーザでは非点収差Δdがあるため、レー
ザ端面位置をΔLとすれば、水平方向発光位置はΔL−
Δdとなる。但し、図1右方向を正とする。
【0018】このとき(2)式は、 ΔS’=1/K・(fo/fc)2・(ΔL−Δd) (3) となる。
【0019】図2は、上記(1)式と(3)式の関係を
示すグラフである。
【0020】ΔSとΔS’との差が収束位置における非
点収差となるため、図2に示すようにΔSとΔS’の値
が等しくなるΔL(=Aとする)を設定すれば非点収差
はなくなる。したがって、(1)式と(3)式より、 A=Δd/(1−K) (4) と求められ、半導体レーザ10をコリメートレンズ20
の収束位置よりこの量だけ移動させれば非点収差を補正
することができる。
【0021】なお、Kは1以上の値であるため、Aは負
の値であり、半導体レーザ10をコリメートレンズ20
から遠ざける方向に移動すれば良く、また、整形プリズ
ム30へは収束ビームを入射させれば良い。
【0022】非点収差補正位置は、図2に示すAの位置
となり(4)式から求められるため、非点収差が10μ
m、整形比が1.5の場合、半導体レーザ位置を20μ
mコリメートレンズ20の焦点距離位置よりずらして設
定すればよい。実際の設定では、コリメートレンズ20
からの出射光が収束光となるため、収束光の焦点位置を
測定すれば容易に設定することができる。
【0023】図3は、レンズにおける基礎公式を導くた
めの図を示したものである。
【0024】図3に示すレンズ50の前側焦点距離a、
レンズ50の後ろ側焦点距離b、およびレンズ50の焦
点距離fについての基礎公式は、 1/a+1/b=1/f (5) となる。
【0025】また、コリメートレンズ20の焦点距離f
を10mmとすると、レンズ50の前側焦点距離aは、 a=10mm+20μm (6) となる。
【0026】そこで、(5)式においてコリメートレン
ズの焦点距離fを10mm、レンズ50の前側焦点距離
aを10mm+20μmとすると、レンズ50の後ろ側
の焦点距離bであるレンズ50から収束位置までの距離
は5mということが導き出される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体の
設定位置を算出する数式をシュミレーションから導き出
したため、レンズの非点収差の値と拡大比のみの既知の
数値を式に代入するだけで半導体レーザの設定位置を決
めて、予め、その設定位置に半導体レーザを設定するこ
とができ、調整のために多くの手間と時間を費やすこと
なく半導体レーザの非点収差の補正を行うことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非点収差補正方法の一実施例を説明す
るための光学系を示し、(a)は垂直方向を示す図、
(b)は水平方向を示す図である。
【図2】本発明の非点収差補正方法の一実施例の(1)
式と(2)式の関係を示すグラフである。
【図3】レンズにおける基礎公式を導くための図であ
る。
【図4】従来の光ディスクで使用されている光ヘッド光
学系を示す図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザ 20 コリメートレンズ 30 整形プリズム 40 集光レンズ 50 レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】上記の構成にて、コリメートレンズ20の
焦点距離をfc、集光レンズ40の焦点距離をfo、整
形プリズム30の水平方向ビームの拡大比をK、半導体
レーザ10のレーザ光出射位置の変動をΔL、集光レン
ズ40からの収束位置の変動をΔS、非点収差をΔdと
すると、レンズ焦点位置からのずれが微小なとき、垂直
方向は、 ΔS=(fo/fc)2・ΔL (1) と関係づけられる。一方、水平方向は光線追跡により、
次式が近似的に成り立つ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 ΔS=1/K・(fo/fc)2・ΔL (2) 実際の半導体レーザでは非点収差Δdがあるため、レー
ザ端面位置をΔLとすれば、水平方向発光位置はΔL−
Δdとなる。但し、図1右方向を正とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】このとき(2)式は、 ΔS’=1/K・(fo/fc)2・(ΔL−Δd) (3) となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を出射する半導体レーザと、 前記半導体レーザから出射されたレーザ光を屈折させて
    略平行光にするコリメートレンズと、 前記コリメートレンズにより、略平行光とされたレーザ
    光の水平方向を拡大し、該レーザ光の断面を円形に近付
    ける整形プリズムと、 前記整形プリズムを通過したレーザ光を微小スポットへ
    収束させる集光レンズとからなる光学系における半導体
    レーザの非点収差を補正する非点収差補正方法におい
    て、 既知の数値によって半導体レーザの設置位置を決めて、
    予めその設定位置に半導体レーザを設置することを特徴
    とする非点収差補正方法。
  2. 【請求項2】 前記設定位置は、半導体レーザの垂直方
    向の出射位置のレーザ端面からのずれである非点収差量
    をΔd、整形プリズムの拡大比をKとしたとき、 前記半導体レーザの出射面位置をコリメートレンズの焦
    点位置から略Δd/(K−1)だけ遠ざけて設定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の非点収差補正方法。
JP6192392A 1994-08-16 1994-08-16 非点収差補正方法 Pending JPH0855360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100606689B1 (ko) * 1999-02-09 2006-07-31 엘지전자 주식회사 비점수차 보정 기능을 갖는 광픽업장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02250024A (ja) * 1989-03-23 1990-10-05 Alps Electric Co Ltd 半導体レーザを使用した光学装置

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970415