JPH0855468A - 光ディスク装置の防振装置 - Google Patents
光ディスク装置の防振装置Info
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- JPH0855468A JPH0855468A JP19057094A JP19057094A JPH0855468A JP H0855468 A JPH0855468 A JP H0855468A JP 19057094 A JP19057094 A JP 19057094A JP 19057094 A JP19057094 A JP 19057094A JP H0855468 A JPH0855468 A JP H0855468A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、光ディスク装置を縦置き使用、横
置き使用のいずれの使用態様でも振動を効果的に減衰で
きる光ディスク装置の防振装置を提供すること。 【構成】 メインシャーシの突出部(33)に固定され
る支持軸(37)に、中空の管状弾性体(35)からな
る第1の防振部材を貫通させて支持し、この第1防振部
材を介して、光ドライブユニットの取付部(29,3
1)をメインシャーシに浮上させ支持する。この際、中
空の管状弾性体(35)の内周面に凸部(47)である
第2防振部材を設けることで、光ドライブユニットのメ
インシャーシ等の周囲構造体との偏倚を規制する。光デ
ィスク装置を縦置きに配置して使用する場合に、光ドラ
イブユニットの自重によって下垂した弾性体(35)の
内周面に設けられた凸部(47)が、支持軸(37)に
接触し防振効果をもたらす。
置き使用のいずれの使用態様でも振動を効果的に減衰で
きる光ディスク装置の防振装置を提供すること。 【構成】 メインシャーシの突出部(33)に固定され
る支持軸(37)に、中空の管状弾性体(35)からな
る第1の防振部材を貫通させて支持し、この第1防振部
材を介して、光ドライブユニットの取付部(29,3
1)をメインシャーシに浮上させ支持する。この際、中
空の管状弾性体(35)の内周面に凸部(47)である
第2防振部材を設けることで、光ドライブユニットのメ
インシャーシ等の周囲構造体との偏倚を規制する。光デ
ィスク装置を縦置きに配置して使用する場合に、光ドラ
イブユニットの自重によって下垂した弾性体(35)の
内周面に設けられた凸部(47)が、支持軸(37)に
接触し防振効果をもたらす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置に用い
られる防振装置に関し、特にビデオ光ディスク、コンパ
クト光ディスク等における防振装置に関するものであ
る。
られる防振装置に関し、特にビデオ光ディスク、コンパ
クト光ディスク等における防振装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、回転駆動される光デ
ィスクに対し、光ヘッドをその半径方向に直線移動しな
がら、この光ヘッドにより、音楽や映像等の情報を読取
り再生を行うものである。
ィスクに対し、光ヘッドをその半径方向に直線移動しな
がら、この光ヘッドにより、音楽や映像等の情報を読取
り再生を行うものである。
【0003】光ディスクは、膨大な情報量を記録できる
という点で、記録媒体として非常に有益なものである
が、記録される情報量が膨大であるため、その記録密度
は非常に高いものである。従って、光ディスク装置に衝
撃等が与えられ、振動が発生し光ヘッドと光ディスクと
の相対位置がずれると、それが僅かなずれであっても情
報の記録あるいは読取り動作にエラーが発生する原因と
なる。この振動に対する対策として光ディスク装置には
防振機構が従来から必要不可欠となっている。
という点で、記録媒体として非常に有益なものである
が、記録される情報量が膨大であるため、その記録密度
は非常に高いものである。従って、光ディスク装置に衝
撃等が与えられ、振動が発生し光ヘッドと光ディスクと
の相対位置がずれると、それが僅かなずれであっても情
報の記録あるいは読取り動作にエラーが発生する原因と
なる。この振動に対する対策として光ディスク装置には
防振機構が従来から必要不可欠となっている。
【0004】そこで、従来一般には光ディスク装置にお
ける振動対策としては、実開平2−30198号公報に
開示される防振機構を採用していた。
ける振動対策としては、実開平2−30198号公報に
開示される防振機構を採用していた。
【0005】この防振機構は、図12に示すように略瓢
箪型をした弾性体101を備えており、この弾性体10
1の括れ部103に、光ヘッドや光ディスク等が組み込
まれて構成される光ドライブユニット5が取り付けられ
るようになっている。この弾性体101により光ドライ
ブユニット5は、光ディスク装置のメインシャーシ1に
対して直接固定されずに弾性体を媒介にした状態で支持
(以下、弾性体媒介支持という)され、メインシャーシ
1から光ドライブユニット5に伝わる振動は弾性体10
1において減衰される。
箪型をした弾性体101を備えており、この弾性体10
1の括れ部103に、光ヘッドや光ディスク等が組み込
まれて構成される光ドライブユニット5が取り付けられ
るようになっている。この弾性体101により光ドライ
ブユニット5は、光ディスク装置のメインシャーシ1に
対して直接固定されずに弾性体を媒介にした状態で支持
(以下、弾性体媒介支持という)され、メインシャーシ
1から光ドライブユニット5に伝わる振動は弾性体10
1において減衰される。
【0006】この防振機構は、広い範囲の周波数にわた
り振動の減衰ができる点で優れている。すなわち、低い
周波数の振動に対しては、上部部分105及び下部部分
107が弾性変形することにより振動が減衰され、高い
周波数の振動に対しては、弾性体52を構成する弾性材
料(例えば、ゴム材)自身の振動減衰特性により振動が
減衰されるので、広い範囲の周波数の振動の減衰が可能
となっている。
り振動の減衰ができる点で優れている。すなわち、低い
周波数の振動に対しては、上部部分105及び下部部分
107が弾性変形することにより振動が減衰され、高い
周波数の振動に対しては、弾性体52を構成する弾性材
料(例えば、ゴム材)自身の振動減衰特性により振動が
減衰されるので、広い範囲の周波数の振動の減衰が可能
となっている。
【0007】ところで、光ディスク装置は、光ディスク
面がほぼ水平となる状態(以下、「横置き」という)で
使用するのが一般的な使用姿勢であるが、光ディスク媒
体表面がほぼ鉛直となる状態(以下、「縦置き」とい
う)で光ディスク装置を使用することもある。この縦置
き状態での使用は、光ディスク表面に対して垂直な方向
に薄い光ディスク装置においては、物と物との間の狭い
縦長のスペースにも設置することができるため便利であ
る。
面がほぼ水平となる状態(以下、「横置き」という)で
使用するのが一般的な使用姿勢であるが、光ディスク媒
体表面がほぼ鉛直となる状態(以下、「縦置き」とい
う)で光ディスク装置を使用することもある。この縦置
き状態での使用は、光ディスク表面に対して垂直な方向
に薄い光ディスク装置においては、物と物との間の狭い
縦長のスペースにも設置することができるため便利であ
る。
【0008】しかし、図12に示す防振機構では、弾性
体101の上部部分105及び下部部分107が、振動
に対して容易に弾性変形して当該振動を減衰できるよ
う、柔軟な材質から肉薄に形成されているので、光ディ
スク装置を縦置きに使用した場合には、弾性体101
が、図13のように、光ドライブユニット5の重さで弾
性体101が下垂し、光ドライブユニット5は支持軸1
09に弾性体101を介して支持される状態となる。こ
のとき、振動がメインシャーシ1に加わると、弾性体1
01が肉薄であるため、振動が十分に減衰されることな
く支持軸109から光ドライブユニット5に伝わってし
まうという問題があった。
体101の上部部分105及び下部部分107が、振動
に対して容易に弾性変形して当該振動を減衰できるよ
う、柔軟な材質から肉薄に形成されているので、光ディ
スク装置を縦置きに使用した場合には、弾性体101
が、図13のように、光ドライブユニット5の重さで弾
性体101が下垂し、光ドライブユニット5は支持軸1
09に弾性体101を介して支持される状態となる。こ
のとき、振動がメインシャーシ1に加わると、弾性体1
01が肉薄であるため、振動が十分に減衰されることな
く支持軸109から光ドライブユニット5に伝わってし
まうという問題があった。
【0009】この問題に対しては、余裕スペース111
を十分に大きくする手段があるが、当該装置の大型化を
招き好ましくない。また、弾性体101の硬度を高くし
て、弾性体101が光ドライブユニット5の重さで下垂
したり、容易に揺動したりしないようにすることも考え
られるが、このようにした場合には、低い周波数の振動
に対する減衰特性が損なわれ本来の防振機構の機能を果
たせなくなる。
を十分に大きくする手段があるが、当該装置の大型化を
招き好ましくない。また、弾性体101の硬度を高くし
て、弾性体101が光ドライブユニット5の重さで下垂
したり、容易に揺動したりしないようにすることも考え
られるが、このようにした場合には、低い周波数の振動
に対する減衰特性が損なわれ本来の防振機構の機能を果
たせなくなる。
【0010】そこで、従来においては、光ディスク装置
を横置き状態でも縦置き状態でも使用できる防振機構が
提案されている。このような防振機構としては、特開平
2−61881号公報に開示されているものがある。
を横置き状態でも縦置き状態でも使用できる防振機構が
提案されている。このような防振機構としては、特開平
2−61881号公報に開示されているものがある。
【0011】特開平2−61881号公報に開示されて
いる防振機構は、図14及び図15に示すように、断面
が楕円形の貫通孔を有する特殊形状の弾性体121によ
り、光ドライブユニットをメインシャーシ1に対して弾
性体媒介支持するものである。詳細に説明すると、弾性
体121の上部及び下部の外周面にそれぞれ溝123、
125が形成されており、上部の溝123に光ドライブ
ユニットから突設された取付部127を嵌合すると共
に、下部の溝125にメインシャーシ1のマウント12
9を嵌合することで、光ドライブユニットがメインシャ
ーシ1に対して弾性体121のみをもって支持されるよ
う構成されている。
いる防振機構は、図14及び図15に示すように、断面
が楕円形の貫通孔を有する特殊形状の弾性体121によ
り、光ドライブユニットをメインシャーシ1に対して弾
性体媒介支持するものである。詳細に説明すると、弾性
体121の上部及び下部の外周面にそれぞれ溝123、
125が形成されており、上部の溝123に光ドライブ
ユニットから突設された取付部127を嵌合すると共
に、下部の溝125にメインシャーシ1のマウント12
9を嵌合することで、光ドライブユニットがメインシャ
ーシ1に対して弾性体121のみをもって支持されるよ
う構成されている。
【0012】図15から理解できるように、弾性体12
1は、矢印E方向(貫通孔の楕円断面の単軸方向)にお
いては肉厚となっており、矢印F方向(貫通孔の楕円断
面の長軸方向)においては肉薄となっている。従って、
矢印E方向における弾性体121のばね定数は、矢印F
方向におけるばね定数よりも小さい。換言するならば、
弾性体121は、矢印E方向に外力が作用した場合の方
が矢印F方向の場合よりも変形しやすくなっている。よ
って、光ディスク装置を縦置きをした場合に、矢印F方
向が上下方向に一致するように弾性体121を設置する
と、この方向における弾性体121のばね定数は大きい
ので、弾性体121で支持される光ドライブユニットの
下垂を小さく抑えることができる。
1は、矢印E方向(貫通孔の楕円断面の単軸方向)にお
いては肉厚となっており、矢印F方向(貫通孔の楕円断
面の長軸方向)においては肉薄となっている。従って、
矢印E方向における弾性体121のばね定数は、矢印F
方向におけるばね定数よりも小さい。換言するならば、
弾性体121は、矢印E方向に外力が作用した場合の方
が矢印F方向の場合よりも変形しやすくなっている。よ
って、光ディスク装置を縦置きをした場合に、矢印F方
向が上下方向に一致するように弾性体121を設置する
と、この方向における弾性体121のばね定数は大きい
ので、弾性体121で支持される光ドライブユニットの
下垂を小さく抑えることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、特開平2
−61881号公報に記載の防振機構は、実開平2−3
0198号公報に記載の防振機構における縦置き時の問
題を解決することができる。
−61881号公報に記載の防振機構は、実開平2−3
0198号公報に記載の防振機構における縦置き時の問
題を解決することができる。
【0014】弾性体60が特殊形状であるので、振動減
衰特性が方向により異なっているという問題点がある。
衰特性が方向により異なっているという問題点がある。
【0015】光ディスク装置においては、光ディスクの
半径方向に沿って配置される案内軸に導かれて移動する
光ヘッドは、案内軸をガイドとして摺動するため、案内
軸と直交する方向に対しては、案内軸の方向に比べて高
い耐震性を有するという特性がある。従って、この案内
軸と矢印E方向とが互いに平行になるように弾性体12
1を配置すれば、上記特殊形状の弾性体121を用いて
も、ある程度の振動は減衰することができる。しかし、
光ディスクと光ヘッドとの位置決めは高い精度が要求さ
れるので、弾性体の振動減衰特性が方向により相違して
いることは好ましいことではない。光ディスクは、その
中心部のみで光ディスク回転駆動部に取付けられるた
め、その中心部を中心に光ディスクが振動すると、中心
部からの距離に比例して光ディスクの外周へ行くほど振
動が大きくなるので、この振動減衰特性の非一様性は問
題となる。
半径方向に沿って配置される案内軸に導かれて移動する
光ヘッドは、案内軸をガイドとして摺動するため、案内
軸と直交する方向に対しては、案内軸の方向に比べて高
い耐震性を有するという特性がある。従って、この案内
軸と矢印E方向とが互いに平行になるように弾性体12
1を配置すれば、上記特殊形状の弾性体121を用いて
も、ある程度の振動は減衰することができる。しかし、
光ディスクと光ヘッドとの位置決めは高い精度が要求さ
れるので、弾性体の振動減衰特性が方向により相違して
いることは好ましいことではない。光ディスクは、その
中心部のみで光ディスク回転駆動部に取付けられるた
め、その中心部を中心に光ディスクが振動すると、中心
部からの距離に比例して光ディスクの外周へ行くほど振
動が大きくなるので、この振動減衰特性の非一様性は問
題となる。
【0016】また、特開平2−61881号公報に記載
の弾性体121は、実開平2−30198号公報に記載
の略瓢箪形弾性体101とは異なり、寸胴形の筒体を呈
しているため、筒体の軸線方向への弾性変形が少なく、
振動の減衰は弾性体自体の減衰特性のみによるものであ
る。よって、振動周波数の高い振動に対しては減衰性能
が高いが、振動周波数の低い振動に対しては減衰性能が
低いという問題点を有する。従って、弾性体121は、
光ディスク回転駆動用モータ等に起因する高い周波数の
振動に対する減衰特性が求められるいわゆる据置き型の
光ディスク装置の防振部材としては効果的であるが、自
動車の振動や携帯時の振動のように振動周波数の低い振
動が光ディスク装置にかかる場合や、携帯型ないしは可
動型の光ディスク装置に要求されるような衝撃的振動が
光ディスク装置にかかる場合に用いられる防振部材とし
ては不適当である。勿論、据置き型の光ディスク装置で
あっても、装置に不注意で物を当てる等の場合があるの
で、低い振動周波数の振動や衝撃の減衰・緩衝性能が要
求される。
の弾性体121は、実開平2−30198号公報に記載
の略瓢箪形弾性体101とは異なり、寸胴形の筒体を呈
しているため、筒体の軸線方向への弾性変形が少なく、
振動の減衰は弾性体自体の減衰特性のみによるものであ
る。よって、振動周波数の高い振動に対しては減衰性能
が高いが、振動周波数の低い振動に対しては減衰性能が
低いという問題点を有する。従って、弾性体121は、
光ディスク回転駆動用モータ等に起因する高い周波数の
振動に対する減衰特性が求められるいわゆる据置き型の
光ディスク装置の防振部材としては効果的であるが、自
動車の振動や携帯時の振動のように振動周波数の低い振
動が光ディスク装置にかかる場合や、携帯型ないしは可
動型の光ディスク装置に要求されるような衝撃的振動が
光ディスク装置にかかる場合に用いられる防振部材とし
ては不適当である。勿論、据置き型の光ディスク装置で
あっても、装置に不注意で物を当てる等の場合があるの
で、低い振動周波数の振動や衝撃の減衰・緩衝性能が要
求される。
【0017】一方、実開平2−30198号公報に記載
の防振機構においては、上述した縦置きの場合の問題の
他、メインシャーシ1と光ドライブユニット5又は光デ
ィスクがメインシャーシ1と干渉する恐れがあるという
問題もある。すなわち、図12に示すように、弾性体1
01と支持軸109との間には間隙111が形成されて
いて、水平方向の振動に対して、弾性体101がこの間
隙の範囲で水平方向に弾性変形して振動が減衰されるよ
うになっているが、光ディスク装置のコンパクト化の要
請から、光ドライブユニット5とメインシャーシ1との
間、或いは光ディスクとメインシャーシ1との間は僅か
な余裕スペースしか確保されていないため、弾性体10
1が側方に変形して光ドライブユニット5が揺動する
と、光ドライブユニット5や光ディスクがメインシャー
シ1と干渉する可能性がある。
の防振機構においては、上述した縦置きの場合の問題の
他、メインシャーシ1と光ドライブユニット5又は光デ
ィスクがメインシャーシ1と干渉する恐れがあるという
問題もある。すなわち、図12に示すように、弾性体1
01と支持軸109との間には間隙111が形成されて
いて、水平方向の振動に対して、弾性体101がこの間
隙の範囲で水平方向に弾性変形して振動が減衰されるよ
うになっているが、光ディスク装置のコンパクト化の要
請から、光ドライブユニット5とメインシャーシ1との
間、或いは光ディスクとメインシャーシ1との間は僅か
な余裕スペースしか確保されていないため、弾性体10
1が側方に変形して光ドライブユニット5が揺動する
と、光ドライブユニット5や光ディスクがメインシャー
シ1と干渉する可能性がある。
【0018】従って、本発明は、上記問題点を解決し、
振動に対する減衰性能を劣化させることなく、横置き使
用と縦置き使用のいずれの使用態様でも、振動を効果的
に減衰でき、また、縦置き使用とした場合に、光ディス
ク等がメインシャーシ等の部材と干渉しない光ディスク
装置の防振機構を提供することを目的とする。
振動に対する減衰性能を劣化させることなく、横置き使
用と縦置き使用のいずれの使用態様でも、振動を効果的
に減衰でき、また、縦置き使用とした場合に、光ディス
ク等がメインシャーシ等の部材と干渉しない光ディスク
装置の防振機構を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、メインシャーシに固定され
る支持軸に、中空の弾性体からなる第1の防振部材を貫
通させて支持し、該第1防振部材を介して、光ドライブ
ユニットをメインシャーシに浮上させ支持する光ディス
クの防振装置において、第1防振部材と前記支持軸との
間に、光ドライブユニットの支持軸に対する偏倚を規制
する第2防振部材を備えることを特徴としている。
に、請求項1に係る発明は、メインシャーシに固定され
る支持軸に、中空の弾性体からなる第1の防振部材を貫
通させて支持し、該第1防振部材を介して、光ドライブ
ユニットをメインシャーシに浮上させ支持する光ディス
クの防振装置において、第1防振部材と前記支持軸との
間に、光ドライブユニットの支持軸に対する偏倚を規制
する第2防振部材を備えることを特徴としている。
【0020】請求項2に係る発明においては、第2防振
部材が第1防振部材の内面から支持軸の中心軸に向かう
方向に突出することを特徴としている。
部材が第1防振部材の内面から支持軸の中心軸に向かう
方向に突出することを特徴としている。
【0021】請求項3に係る発明においては、第2防振
部材は支持軸を嵌着させるリング部材であって、支持軸
の中心軸と直交する方向のばね定数が非線形である断面
形状を有することを特徴としている。
部材は支持軸を嵌着させるリング部材であって、支持軸
の中心軸と直交する方向のばね定数が非線形である断面
形状を有することを特徴としている。
【0022】請求項4に係る発明においては、前記第2
防振部材は、支持軸を嵌着させる管状部材であって、こ
の管状部材の外周面上に支持軸の中心軸と直交する方向
のばね定数が非線形である断面形状の複数の突起を構成
したことを特徴としている。
防振部材は、支持軸を嵌着させる管状部材であって、こ
の管状部材の外周面上に支持軸の中心軸と直交する方向
のばね定数が非線形である断面形状の複数の突起を構成
したことを特徴としている。
【0023】請求項5に係る発明においては、上記突起
が特定の方向に密に、他の方向には疎に設けられたこと
を特徴としている。
が特定の方向に密に、他の方向には疎に設けられたこと
を特徴としている。
【0024】請求項6に係る発明においては、第2防振
部材と、この第2防振部材が対峙する第1防振部材又は
支持軸のいずれか一方との間に間隙を有することを特徴
としている。
部材と、この第2防振部材が対峙する第1防振部材又は
支持軸のいずれか一方との間に間隙を有することを特徴
としている。
【0025】請求項7に係る発明においては、第2防振
部材と、この第2防振部材が対峙する第1防振部材又は
支持軸のいずれか一方との間に摩擦低減手段を設けたこ
とを特徴としている。
部材と、この第2防振部材が対峙する第1防振部材又は
支持軸のいずれか一方との間に摩擦低減手段を設けたこ
とを特徴としている。
【0026】
【作用】光ディスク装置を横置きに設置し、光ディスク
装置に外部から振動が加わった時には、光ドライブユニ
ットの自重は第1防振部材のみによって支持され、振動
が効果的に吸収される。また、光ディスク装置を縦置き
に設置し、光ディスク装置に外部から振動が加わった時
には、光ドライブユニットの自重によって、第1防振部
材は下垂し、この第1防振部材に設けられた第2防振部
材と支持軸とが接触し、光ドライブユニットは第1防振
部材と第2防振部材とで支持されることとなるが、第2
防振部材は振動減衰能力を有するため効果的に振動減衰
できる。
装置に外部から振動が加わった時には、光ドライブユニ
ットの自重は第1防振部材のみによって支持され、振動
が効果的に吸収される。また、光ディスク装置を縦置き
に設置し、光ディスク装置に外部から振動が加わった時
には、光ドライブユニットの自重によって、第1防振部
材は下垂し、この第1防振部材に設けられた第2防振部
材と支持軸とが接触し、光ドライブユニットは第1防振
部材と第2防振部材とで支持されることとなるが、第2
防振部材は振動減衰能力を有するため効果的に振動減衰
できる。
【0027】次に、支持軸側に第2防振部材を設けた実
施例では、光ディスク装置の横置き時における光ドライ
ブユニットの自重は第1防振部材のみによって支持さ
れ、振動が効果的に吸収される。
施例では、光ディスク装置の横置き時における光ドライ
ブユニットの自重は第1防振部材のみによって支持さ
れ、振動が効果的に吸収される。
【0028】また、光ディスク装置の縦置き時における
光ドライブユニットの自重によって、第1防振部材は下
垂し、第1防振部材の内周面と支持軸に設けられた第2
防振部材とが接触し、光ドライブユニットは第1防振部
材と第2防振部材とで支持される。この際、第2防振部
材は振動減衰能力を有するため効果的に振動減衰でき
る。
光ドライブユニットの自重によって、第1防振部材は下
垂し、第1防振部材の内周面と支持軸に設けられた第2
防振部材とが接触し、光ドライブユニットは第1防振部
材と第2防振部材とで支持される。この際、第2防振部
材は振動減衰能力を有するため効果的に振動減衰でき
る。
【0029】なお、横置き時においても縦置き時におい
ても、第2防振部材から第2防振部材が対峙する支持軸
又は第1防振部材までの間に所定の間隙を有し、支持軸
と一体となった光ドライブユニットが変位した場合に
は、支持軸が第1防振部材の内周面に設けられた第2防
振部材に接触するか、若しくは支持軸に設けられた第2
防振部材が第1防振部材の内周面に接触するため、光ド
ライブユニットの偏倚が規制されることとなる。
ても、第2防振部材から第2防振部材が対峙する支持軸
又は第1防振部材までの間に所定の間隙を有し、支持軸
と一体となった光ドライブユニットが変位した場合に
は、支持軸が第1防振部材の内周面に設けられた第2防
振部材に接触するか、若しくは支持軸に設けられた第2
防振部材が第1防振部材の内周面に接触するため、光ド
ライブユニットの偏倚が規制されることとなる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について詳細に
説明する。
説明する。
【0031】図1及び図2に示すように、この光ディス
ク装置の基体部はメインシャーシ1から構成されてい
る。このメインシャーシ1には矩形の開口部3が形成さ
れている。この開口部3の内側には記録・読取機構組込
体として光ヘッドや光ドライブユニットが内蔵された光
ドライブユニット5が配置されている。
ク装置の基体部はメインシャーシ1から構成されてい
る。このメインシャーシ1には矩形の開口部3が形成さ
れている。この開口部3の内側には記録・読取機構組込
体として光ヘッドや光ドライブユニットが内蔵された光
ドライブユニット5が配置されている。
【0032】光ドライブユニット5には光ディスクモー
タ7が取り付けられている。この光ディスクモータ7の
回転軸は、光学的に情報の記録が行われる記録媒体であ
る光ディスク9が取付けられるターンテーブル11と直
結されている。
タ7が取り付けられている。この光ディスクモータ7の
回転軸は、光学的に情報の記録が行われる記録媒体であ
る光ディスク9が取付けられるターンテーブル11と直
結されている。
【0033】ターンテーブル11の上方に備えられるク
ランパ(不図示)により光ディスク9はターンテーブル
11との間で挟持される。この光ディスク9はターンテ
ーブル11上面に形成される位置決め13により中心を
位置決めされた状態で、ターンテーブル11とクランパ
との間で挟持され、光ディスクモータ7により回転駆動
される。光ディスク9の下部には、この光ディスク9に
情報を記録したりあるいは記録されている情報の読取り
を行う光ピックアップ15が設けられている。この光ピ
ックアップ15は、送りねじ17とこれに平行に設けら
れるガイドポール19とに支持され、光ピックアップモ
ータ21が歯車列23を介して駆動される送りねじ17
に導かれて、光ディスク9の半径方向に移動可能となっ
ている。送りねじ17、ガイドポール19、歯車列2
3、及び光ピックアップモータ21は光ドライブユニッ
ト5に取付けられている。
ランパ(不図示)により光ディスク9はターンテーブル
11との間で挟持される。この光ディスク9はターンテ
ーブル11上面に形成される位置決め13により中心を
位置決めされた状態で、ターンテーブル11とクランパ
との間で挟持され、光ディスクモータ7により回転駆動
される。光ディスク9の下部には、この光ディスク9に
情報を記録したりあるいは記録されている情報の読取り
を行う光ピックアップ15が設けられている。この光ピ
ックアップ15は、送りねじ17とこれに平行に設けら
れるガイドポール19とに支持され、光ピックアップモ
ータ21が歯車列23を介して駆動される送りねじ17
に導かれて、光ディスク9の半径方向に移動可能となっ
ている。送りねじ17、ガイドポール19、歯車列2
3、及び光ピックアップモータ21は光ドライブユニッ
ト5に取付けられている。
【0034】また、光ドライブユニット5には、光ピッ
クアップ15の移動範囲に対応した開口部27が形成さ
れ、光ピックアップ15はこの開口部27内で、送りね
じ17に導かれて移動し、光ディスク9に対して情報の
記録・読取りが行えるようになっている。
クアップ15の移動範囲に対応した開口部27が形成さ
れ、光ピックアップ15はこの開口部27内で、送りね
じ17に導かれて移動し、光ディスク9に対して情報の
記録・読取りが行えるようになっている。
【0035】この光ドライブユニット5には2箇所の角
部に、光ドライブユニット5の板厚を薄くすることによ
り形成された光ドライブユニットの取付部29が設けら
れている(図3参照)。さらにこの取付部29の反対側
の光ドライブユニットの側面には、そのほぼ中央の位置
に、前記取付部29と同等の光ドライブユニットの取付
部31が突出して設けられている。メインシャーシ1の
開口部3の内周縁には、上記の取付部29、31に対応
する位置で、舌形状で開口部3内部に突出するメインシ
ャーシの突出部33が設けられている。
部に、光ドライブユニット5の板厚を薄くすることによ
り形成された光ドライブユニットの取付部29が設けら
れている(図3参照)。さらにこの取付部29の反対側
の光ドライブユニットの側面には、そのほぼ中央の位置
に、前記取付部29と同等の光ドライブユニットの取付
部31が突出して設けられている。メインシャーシ1の
開口部3の内周縁には、上記の取付部29、31に対応
する位置で、舌形状で開口部3内部に突出するメインシ
ャーシの突出部33が設けられている。
【0036】メインシャーシ1と光ドライブユニット5
とを構造的に連結し、光ドライブユニット5をメインシ
ャーシ1に対して支持する部材として、突出部33と取
付部29、31との間に弾性体35が設けられている。
とを構造的に連結し、光ドライブユニット5をメインシ
ャーシ1に対して支持する部材として、突出部33と取
付部29、31との間に弾性体35が設けられている。
【0037】この弾性体35は、本発明の防振装置を構
成するものであって、光ドライブユニット5をメインシ
ャーシ1に直接固定することなく、それらの中間に介在
させて、メインシャーシ1に加えられた振動を光ドライ
ブユニット5に可能な限り伝えないようにするために用
いられるものである。
成するものであって、光ドライブユニット5をメインシ
ャーシ1に直接固定することなく、それらの中間に介在
させて、メインシャーシ1に加えられた振動を光ドライ
ブユニット5に可能な限り伝えないようにするために用
いられるものである。
【0038】次に図3及び図4に示すように、弾性体3
5には支持軸として取付ねじ37が貫通されており、こ
の取付ねじ37の先端部をメインシャーシの突出部33
にねじ結合することにより、弾性体35がメインシャー
シ1に固定されることとなる。
5には支持軸として取付ねじ37が貫通されており、こ
の取付ねじ37の先端部をメインシャーシの突出部33
にねじ結合することにより、弾性体35がメインシャー
シ1に固定されることとなる。
【0039】弾性体35は、その中心軸線に向かって、
円周面に全周にわたり形成された括れ部39を有する略
瓢箪型である。この弾性体35は取付部29、31の孔
に嵌め込まれ、孔41の周縁を嵌合することで、取付部
29、31に取付けられる。
円周面に全周にわたり形成された括れ部39を有する略
瓢箪型である。この弾性体35は取付部29、31の孔
に嵌め込まれ、孔41の周縁を嵌合することで、取付部
29、31に取付けられる。
【0040】光ドライブユニット5をメインシャーシ1
に対し支持する弾性体35は、中空体を成している。図
4において、括れ部39より上方の部分を上部部分4
3、括れ部39より下方の部分を下部部分45と定義す
る。これらの部分の内部は中空部となっており、括れ部
39の内周面には、断面半円形状をした環状の凸部47
が全周にわたり形成されている。弾性体35の上下端部
49、51は、内方に突出したフランジ面であって、そ
の中心の開口部53を通って取付ねじ37が弾性体35
を貫通し前述したように突出部33にねじ結合されてい
る。
に対し支持する弾性体35は、中空体を成している。図
4において、括れ部39より上方の部分を上部部分4
3、括れ部39より下方の部分を下部部分45と定義す
る。これらの部分の内部は中空部となっており、括れ部
39の内周面には、断面半円形状をした環状の凸部47
が全周にわたり形成されている。弾性体35の上下端部
49、51は、内方に突出したフランジ面であって、そ
の中心の開口部53を通って取付ねじ37が弾性体35
を貫通し前述したように突出部33にねじ結合されてい
る。
【0041】また、端部49、51の開口部53の周縁
には、窪み部50、52が形成され、取付けねじ37を
弾性体35に組付ける際の容易化を図っている。この窪
み部50、52に近接する位置で、弾性体35の内面に
図4に示すような環状凹部44、46が形成されてい
る。
には、窪み部50、52が形成され、取付けねじ37を
弾性体35に組付ける際の容易化を図っている。この窪
み部50、52に近接する位置で、弾性体35の内面に
図4に示すような環状凹部44、46が形成されてい
る。
【0042】取付ねじ37は、フランジ形状のねじ頭5
7と、円柱部59と、この円柱部59の先端に形成され
るねじ部61とから構成されている。
7と、円柱部59と、この円柱部59の先端に形成され
るねじ部61とから構成されている。
【0043】円柱部59の外径はねじ部61の山径より
太径となっていて、円柱部59とねじ部61との段部に
は平らなフランジ面63が形成されている。したがっ
て、このフランジ面63が突出部33に当接するように
ねじ結合された取付ねじ37は突出部33に対し垂直に
且つ安定して固定される。そして、弾性体35は、この
ように突出部33に固定された取付ねじ37のねじ頭5
7のフランジ面と突出部33の面34とにより挟持され
た状態で突出部33に取り付けられている。
太径となっていて、円柱部59とねじ部61との段部に
は平らなフランジ面63が形成されている。したがっ
て、このフランジ面63が突出部33に当接するように
ねじ結合された取付ねじ37は突出部33に対し垂直に
且つ安定して固定される。そして、弾性体35は、この
ように突出部33に固定された取付ねじ37のねじ頭5
7のフランジ面と突出部33の面34とにより挟持され
た状態で突出部33に取り付けられている。
【0044】このように、弾性体35はメインシャーシ
1側の突出片と取付ねじ37に挟持されると共に、括れ
部39の位置で光ドライブユニット5の取付部29、3
1の孔41周縁を嵌合することで、メインシャーシ1に
対して光ドライブユニット5が支持されることとなる。
1側の突出片と取付ねじ37に挟持されると共に、括れ
部39の位置で光ドライブユニット5の取付部29、3
1の孔41周縁を嵌合することで、メインシャーシ1に
対して光ドライブユニット5が支持されることとなる。
【0045】なお、取付部29、31のそれぞれに設け
られる弾性体は実質的に同じ寸法形状を有しており、よ
って円柱部59の長さも、各取付ねじ37とも同じにさ
れている。これは、弾性体35をねじ頭57のフランジ
面63と突出部33との間に挟持するとき、弾性体35
それぞれに作用する押圧力が異なる場合には、各弾性体
35の振動減衰特性が異なってしまい、又、メインシャ
ーシ1に対して支持される光ドライブユニット5の平行
度も損なわれてしまうため、各取付ねじ37の円柱部5
9の長さを同じに揃えることにより、取付ねじ37のフ
ランジ面63が突出部33に当接するまできちんとねじ
込んだ状態のとき、各箇所の弾性体35をねじ頭57と
突出部33との間に同じ押圧力で挟持できるようにする
ためである。
られる弾性体は実質的に同じ寸法形状を有しており、よ
って円柱部59の長さも、各取付ねじ37とも同じにさ
れている。これは、弾性体35をねじ頭57のフランジ
面63と突出部33との間に挟持するとき、弾性体35
それぞれに作用する押圧力が異なる場合には、各弾性体
35の振動減衰特性が異なってしまい、又、メインシャ
ーシ1に対して支持される光ドライブユニット5の平行
度も損なわれてしまうため、各取付ねじ37の円柱部5
9の長さを同じに揃えることにより、取付ねじ37のフ
ランジ面63が突出部33に当接するまできちんとねじ
込んだ状態のとき、各箇所の弾性体35をねじ頭57と
突出部33との間に同じ押圧力で挟持できるようにする
ためである。
【0046】なお、ここで取付けねじ37は弾性体35
を把持するためにメインシャーシの突出部33から突設
させた支持軸であって、突出部33とは必ずしもねじ結
合されたものに限られない。
を把持するためにメインシャーシの突出部33から突設
させた支持軸であって、突出部33とは必ずしもねじ結
合されたものに限られない。
【0047】また、円柱部59の外周面には、テフロン
樹脂を被覆した滑材層を形成して、凸部47が円柱部5
9と擦れたときの摩擦力が小さくなるように構成してい
る。
樹脂を被覆した滑材層を形成して、凸部47が円柱部5
9と擦れたときの摩擦力が小さくなるように構成してい
る。
【0048】凸部47の突出先端により構成される内周
径は、開口部53の内周径より大きい。そのため取付ね
じ37を弾性体35に通したときに、円柱部59と凸部
47との間に間隙が形成されることになる。
径は、開口部53の内周径より大きい。そのため取付ね
じ37を弾性体35に通したときに、円柱部59と凸部
47との間に間隙が形成されることになる。
【0049】この間隙は、光ドライブユニット5がこの
間隔の範囲で動いた場合でも、光ドライブユニット5に
載置される光ディスク9が、その周辺構造物に干渉しな
いように設定される。図示していないが、周囲構造物と
しては、メインシャーシ1や光ドライブユニット5等を
内包する装置筐体や、あるいはカートリッジに収納され
た光ディスクを装着するタイプの光ディスク装置であれ
ばこのカートリッジや、あるいはスライドテーブルに載
置された光ディスク9を装填するタイプの光ディスク装
置であればこのスライドテーブルなどである。
間隔の範囲で動いた場合でも、光ドライブユニット5に
載置される光ディスク9が、その周辺構造物に干渉しな
いように設定される。図示していないが、周囲構造物と
しては、メインシャーシ1や光ドライブユニット5等を
内包する装置筐体や、あるいはカートリッジに収納され
た光ディスクを装着するタイプの光ディスク装置であれ
ばこのカートリッジや、あるいはスライドテーブルに載
置された光ディスク9を装填するタイプの光ディスク装
置であればこのスライドテーブルなどである。
【0050】この凸部を突設することにより、上部部分
43及び下部部分45の位置する外周壁の肉厚は凸部4
7が位置する外周壁の部分よりも肉薄となっている。従
って、この上部部分43、下部部分45に低い周波数の
振動が加わったときには、この振動に対し上部部分4
3、下部部分45が柔軟に弾性変形し、振動を減衰する
ようになっている。以下、凸部47を除いた弾性体35
の部分を第一防振部分(又は第1防振部材)と呼ぶこと
とし、また、以下で詳述するが凸部47は第二防振部分
(又は第2防振部材)と呼ぶこととする。
43及び下部部分45の位置する外周壁の肉厚は凸部4
7が位置する外周壁の部分よりも肉薄となっている。従
って、この上部部分43、下部部分45に低い周波数の
振動が加わったときには、この振動に対し上部部分4
3、下部部分45が柔軟に弾性変形し、振動を減衰する
ようになっている。以下、凸部47を除いた弾性体35
の部分を第一防振部分(又は第1防振部材)と呼ぶこと
とし、また、以下で詳述するが凸部47は第二防振部分
(又は第2防振部材)と呼ぶこととする。
【0051】弾性体35の材質は特に限定されていない
が振動減衰特性に優れるブチルゴムが好ましい。もっと
も弾性体の具体的な弾性材料のばね定数、硬度、肉厚、
及び中空部の大きさ等は、弾性体35の数、光ドライブ
ユニット5の重さ、減衰すべき周波数の高低等により、
適宜決定されるものである。
が振動減衰特性に優れるブチルゴムが好ましい。もっと
も弾性体の具体的な弾性材料のばね定数、硬度、肉厚、
及び中空部の大きさ等は、弾性体35の数、光ドライブ
ユニット5の重さ、減衰すべき周波数の高低等により、
適宜決定されるものである。
【0052】なお、この実施例においては、下部部分4
5には光ドライブユニット5とこれに取り付けられる各
部材の重さとが加重するため、上部部分43に比べて大
きな中空体としている。
5には光ドライブユニット5とこれに取り付けられる各
部材の重さとが加重するため、上部部分43に比べて大
きな中空体としている。
【0053】次に本実施例の動作を説明する。
【0054】まず、図4に示すように光ディスク装置が
横置きに設置されたときの防振機構の動作について説明
する。
横置きに設置されたときの防振機構の動作について説明
する。
【0055】光ディスク装置が横置きの場合は、光ドラ
イブユニット5はメインシャーシ1に対して弾性体媒介
支持されている。
イブユニット5はメインシャーシ1に対して弾性体媒介
支持されている。
【0056】また、凸部47を除く部分は肉薄に形成さ
れていると共に、弾性体35の凸部47は取付ねじ37
の円柱部59に非接触である。換言すると、第1防振部
材である弾性体35のみで支持され、第2防振部材であ
る凸部47は支持軸である円柱部に非接触の状態であっ
て、第1防振部材の形状変形を伴う振動吸収・減衰が容
易な状態である(以下、この状態を浮上支持と呼ぶこと
とする)。そのため、低い周波数の振動に対しては、弾
性体35の弾性変形を伴う振動減衰がおこなわれる。
れていると共に、弾性体35の凸部47は取付ねじ37
の円柱部59に非接触である。換言すると、第1防振部
材である弾性体35のみで支持され、第2防振部材であ
る凸部47は支持軸である円柱部に非接触の状態であっ
て、第1防振部材の形状変形を伴う振動吸収・減衰が容
易な状態である(以下、この状態を浮上支持と呼ぶこと
とする)。そのため、低い周波数の振動に対しては、弾
性体35の弾性変形を伴う振動減衰がおこなわれる。
【0057】例えば、光ディスク装置を車載したり持ち
歩いたりする場合は、周波数の低い振動が光ディスク装
置に加わることが予想されるが、その振動が上下方向
(取付ねじ37の軸線方向)の振動である場合は、上部
部分43と下部部分45とがそれぞれ上下方向に弾性変
形して振動を減衰する。また、周波数の低い横方向の振
動に対しては、主に弾性体35全体の横方向への弾性変
形により減衰される。
歩いたりする場合は、周波数の低い振動が光ディスク装
置に加わることが予想されるが、その振動が上下方向
(取付ねじ37の軸線方向)の振動である場合は、上部
部分43と下部部分45とがそれぞれ上下方向に弾性変
形して振動を減衰する。また、周波数の低い横方向の振
動に対しては、主に弾性体35全体の横方向への弾性変
形により減衰される。
【0058】これに対し、光ディスク装置と一緒に設置
される他のOA機器、例えば、プリンタ等から発生する
高い周波数の振動は、弾性体35を形成する材料自体、
例えばブチルゴム自体の振動減衰特性により減衰され
る。すなわち、低い周波数の振動が減衰されるときのよ
うに弾性体35の外観形状が変化するような弾性変形は
殆ど伴わないが、弾性体35を形成するブチルゴムは、
それ自体に振動を吸収し緩衝する特性があるため、この
ブチルゴムの振動減衰特性により振動が減衰されること
となる。
される他のOA機器、例えば、プリンタ等から発生する
高い周波数の振動は、弾性体35を形成する材料自体、
例えばブチルゴム自体の振動減衰特性により減衰され
る。すなわち、低い周波数の振動が減衰されるときのよ
うに弾性体35の外観形状が変化するような弾性変形は
殆ど伴わないが、弾性体35を形成するブチルゴムは、
それ自体に振動を吸収し緩衝する特性があるため、この
ブチルゴムの振動減衰特性により振動が減衰されること
となる。
【0059】上述した第一防振部分とは、これらの上下
方向及び横方向の弾性体35の外観形状の変化を伴う振
動減衰、および弾性体35自体の振動減衰特性によって
防振を行う部分をいう。
方向及び横方向の弾性体35の外観形状の変化を伴う振
動減衰、および弾性体35自体の振動減衰特性によって
防振を行う部分をいう。
【0060】なお、装置の小型化に関して次の点があげ
られる。
られる。
【0061】横方向に強い振動、とくに周波数が低く強
い振動が加わったときには、光ドライブユニット5が横
方向に変位することがある。このような場合にも、凸部
47と円柱部59との間隙を適切に設定することによ
り、光ドライブユニット5の変位量が規制され、光ディ
スク9がメインシャーシ1やメインシャーシに固定され
た他の部品等の周辺構造物と干渉してしまうことはな
い。光ディスク9と周辺構造物との間隙は、凸部47が
円柱部59との間隙より僅かに大きく確保するだけでよ
く、装置の小形化を図ることができる。さらに、凸部4
7が円柱部59に当たった場合でも、凸部47は振動減
衰特性に優れたブチルゴムから形成されているため、弾
性体35で減衰しきれなかった振動をこの凸部47でも
減衰することができる。
い振動が加わったときには、光ドライブユニット5が横
方向に変位することがある。このような場合にも、凸部
47と円柱部59との間隙を適切に設定することによ
り、光ドライブユニット5の変位量が規制され、光ディ
スク9がメインシャーシ1やメインシャーシに固定され
た他の部品等の周辺構造物と干渉してしまうことはな
い。光ディスク9と周辺構造物との間隙は、凸部47が
円柱部59との間隙より僅かに大きく確保するだけでよ
く、装置の小形化を図ることができる。さらに、凸部4
7が円柱部59に当たった場合でも、凸部47は振動減
衰特性に優れたブチルゴムから形成されているため、弾
性体35で減衰しきれなかった振動をこの凸部47でも
減衰することができる。
【0062】次に、図5に示されているように光ディス
ク装置を縦置きに設置したときの防振機構の動作につい
て説明する。
ク装置を縦置きに設置したときの防振機構の動作につい
て説明する。
【0063】光ディスク装置を縦置きに設置すると光ド
ライブユニット5の自重で弾性体35が下垂するが、図
5に示すように凸部47が取付けねじ37の円柱部59
に当たるため、光ドライブユニット5が下降する量が規
制されて、光ディスク装置を縦置きに設置しても光ディ
スク9が周辺構造物と干渉することはない。また、光デ
ィスクの横置き時とは異なり、第2防振部材である凸部
47が支持軸である円柱部に接触するため、浮上支持は
されていないが、凸部47と弾性体35の端面49、5
1とにより、円柱部59に対して3箇所で支持された状
態になる。
ライブユニット5の自重で弾性体35が下垂するが、図
5に示すように凸部47が取付けねじ37の円柱部59
に当たるため、光ドライブユニット5が下降する量が規
制されて、光ディスク装置を縦置きに設置しても光ディ
スク9が周辺構造物と干渉することはない。また、光デ
ィスクの横置き時とは異なり、第2防振部材である凸部
47が支持軸である円柱部に接触するため、浮上支持は
されていないが、凸部47と弾性体35の端面49、5
1とにより、円柱部59に対して3箇所で支持された状
態になる。
【0064】ここで、断面半円形の凸部47において、
内周面65側を基部、その反対側を頂部とする。凸部4
7の頂部は丸くなっているので、この部分で内周面65
と平行な断面をとってみると、この断面積は基部側の断
面積より小さい。そのため、この部分のばね定数は小さ
くなる。逆に、凸部47の基部では、断面積が大きいた
めに、ばね定数は大きくなる。このため、上下方向の振
動が加わったときには、低周波数の振動は、主に頂部側
部分で減衰され、高周波数の振動は、主に基部部分で減
衰される。すなわち、凸部47を断面半円形に構成した
ために、ばね定数は上下方向の変化に対して非線形とす
ることができ、広範囲にわたる周波数の振動を減衰する
ことができる。
内周面65側を基部、その反対側を頂部とする。凸部4
7の頂部は丸くなっているので、この部分で内周面65
と平行な断面をとってみると、この断面積は基部側の断
面積より小さい。そのため、この部分のばね定数は小さ
くなる。逆に、凸部47の基部では、断面積が大きいた
めに、ばね定数は大きくなる。このため、上下方向の振
動が加わったときには、低周波数の振動は、主に頂部側
部分で減衰され、高周波数の振動は、主に基部部分で減
衰される。すなわち、凸部47を断面半円形に構成した
ために、ばね定数は上下方向の変化に対して非線形とす
ることができ、広範囲にわたる周波数の振動を減衰する
ことができる。
【0065】また、端部49、51の内周縁部67、6
9と凸部47とにより取付けねじの円柱部59に対し支
持された光ドライブユニット5の重さは、これら2つの
内周縁部67、69とに分散されるが、光ドライブユニ
ット5の上側に位置する凸部47には、内周縁部67、
69に比べて、多くの加重が加わっている。しかし、凸
部47を上記のように断面半円形に構成することにより
基部部分はばね定数が高くなるように構成されるから、
光ドライブユニット5の支持を確実に行うことができ
る。
9と凸部47とにより取付けねじの円柱部59に対し支
持された光ドライブユニット5の重さは、これら2つの
内周縁部67、69とに分散されるが、光ドライブユニ
ット5の上側に位置する凸部47には、内周縁部67、
69に比べて、多くの加重が加わっている。しかし、凸
部47を上記のように断面半円形に構成することにより
基部部分はばね定数が高くなるように構成されるから、
光ドライブユニット5の支持を確実に行うことができ
る。
【0066】振動の減衰は、内周縁部67、69におい
ても行われる。さらに、開口部53の内径が凸部47の
突出先端により構成される内径より細径となっているた
めに、凸部47の頂点と円柱部59との間には間隙があ
る。このため、上部部分43、下部部分45を形成する
周壁部分が括れ部39を支持することとなり、上部部分
43、下部部分45によっても減衰されることとなる。
なお、本実施例においては、内周縁部67、69は光ド
ライブユニット5を支持するのに充分な剛性を持つよう
に、やや肉厚に形成している。
ても行われる。さらに、開口部53の内径が凸部47の
突出先端により構成される内径より細径となっているた
めに、凸部47の頂点と円柱部59との間には間隙があ
る。このため、上部部分43、下部部分45を形成する
周壁部分が括れ部39を支持することとなり、上部部分
43、下部部分45によっても減衰されることとなる。
なお、本実施例においては、内周縁部67、69は光ド
ライブユニット5を支持するのに充分な剛性を持つよう
に、やや肉厚に形成している。
【0067】一方、横方向(取付けねじ37の軸線方
向)の振動は、低い周波数の振動に対しては、主として
上部部分43、下部部分45が取付けねじ37の軸線方
向に弾性変形して減衰される。上部部分43、下部部分
45が弾性変形する際には、凸部47が円柱部59に対
して摺動することとなるが、このとき、この摺動摩擦が
大きいと、上部部分43、下部部分45の弾性変形が抑
制され、振動の減衰性能が損なわれる。
向)の振動は、低い周波数の振動に対しては、主として
上部部分43、下部部分45が取付けねじ37の軸線方
向に弾性変形して減衰される。上部部分43、下部部分
45が弾性変形する際には、凸部47が円柱部59に対
して摺動することとなるが、このとき、この摺動摩擦が
大きいと、上部部分43、下部部分45の弾性変形が抑
制され、振動の減衰性能が損なわれる。
【0068】しかし、本発明は、円柱部59をテフロン
樹脂で被覆しているため、円柱部59と凸部47との間
の摺動摩擦が小さくなり、凸部47は円柱部59に対し
滑らかに動き、そのため、上部部分43、下部部分45
の弾性変形が抑制されることなく、振動の減衰特性が確
保されている。
樹脂で被覆しているため、円柱部59と凸部47との間
の摺動摩擦が小さくなり、凸部47は円柱部59に対し
滑らかに動き、そのため、上部部分43、下部部分45
の弾性変形が抑制されることなく、振動の減衰特性が確
保されている。
【0069】凸部47と取付けねじ37の円柱部59と
の摩擦を低減させる手段として、テフロン樹脂を円柱部
59に被覆する他に、ポリアセタル樹脂やポリエチレン
樹脂等の滑材層を円柱部59に形成してもよい。また、
円柱部59と凸部47との間に潤滑油等の潤滑材を馴染
ませてもよい。この場合に、潤滑油がゴム材の劣化を招
く性質を有するものであるときは、弾性体35の材質に
は、耐油性に優れるニトリルゴムを使用することが望ま
しい。
の摩擦を低減させる手段として、テフロン樹脂を円柱部
59に被覆する他に、ポリアセタル樹脂やポリエチレン
樹脂等の滑材層を円柱部59に形成してもよい。また、
円柱部59と凸部47との間に潤滑油等の潤滑材を馴染
ませてもよい。この場合に、潤滑油がゴム材の劣化を招
く性質を有するものであるときは、弾性体35の材質に
は、耐油性に優れるニトリルゴムを使用することが望ま
しい。
【0070】高い周波数の振動・衝撃は、上部部分4
3、下部部分45が弾性変形するような大きな外観形状
を伴わない弾性体35自体の振動の減衰性能により減衰
される。
3、下部部分45が弾性変形するような大きな外観形状
を伴わない弾性体35自体の振動の減衰性能により減衰
される。
【0071】図6は、図4及び図5で示された弾性体3
5の変形例であって、図4及び図5においては環状であ
る凸部47を、図6に示すような半球状の凸部71を括
れ部39の内周に所定の個数、所定の間隔で設けるもの
である。凸部71の個数を適当な個数で設けることによ
り、この凸部71における振動の減衰特性を変えること
ができる。例えば、低い周波数の振動の減衰性能を高め
る場合には、凸部71の個数を少なくし、逆に凸部71
の個数を増やせば高い周波数の減衰特性が高くなること
となる。凸部71の間隔を、例えば特定方向には密に、
あるいは特定方向には疎に、というようにして設けるこ
とにより振動の減衰特性に方向性を持たせることができ
る。すなわち、凸部71の間隔を密に設けた方向には、
周波数の高い振動の減衰性能が高くなり、逆に、疎に設
けた方向には、低い周波数の減衰性能が高くなる。
5の変形例であって、図4及び図5においては環状であ
る凸部47を、図6に示すような半球状の凸部71を括
れ部39の内周に所定の個数、所定の間隔で設けるもの
である。凸部71の個数を適当な個数で設けることによ
り、この凸部71における振動の減衰特性を変えること
ができる。例えば、低い周波数の振動の減衰性能を高め
る場合には、凸部71の個数を少なくし、逆に凸部71
の個数を増やせば高い周波数の減衰特性が高くなること
となる。凸部71の間隔を、例えば特定方向には密に、
あるいは特定方向には疎に、というようにして設けるこ
とにより振動の減衰特性に方向性を持たせることができ
る。すなわち、凸部71の間隔を密に設けた方向には、
周波数の高い振動の減衰性能が高くなり、逆に、疎に設
けた方向には、低い周波数の減衰性能が高くなる。
【0072】次に、図7、図8における実施例の防振装
置は、図4〜図6に示した実施例では、弾性体の凸部4
7、71を除いた部分(第1防振部材)と凸部47、7
1の部分(第2防振部材)とが一体に成形されているの
に対し、図7及び図8における実施例では、第1防振部
材としての弾性体73と第2防振部材としてのリング部
材75とを別個に備えている構成となっている。断面半
円形のブチルゴムから環状に形成されたリング部材75
を取付けねじの円柱部59に嵌入し、このリング部材7
5を第2防振部材としたものである。このリング部材7
5の位置は、図示するように光ドライブユニット5とぼ
ぼ同一面の位置とされている。このリング部材75の太
さ、括れ部の内周径79、開口部81の内周径等は、リ
ング部材75と括れ部の内周面79との距離が、図4及
び図5に示した実施例における凸部47と円柱部59と
の距離にほぼ等しくなるように定められている。
置は、図4〜図6に示した実施例では、弾性体の凸部4
7、71を除いた部分(第1防振部材)と凸部47、7
1の部分(第2防振部材)とが一体に成形されているの
に対し、図7及び図8における実施例では、第1防振部
材としての弾性体73と第2防振部材としてのリング部
材75とを別個に備えている構成となっている。断面半
円形のブチルゴムから環状に形成されたリング部材75
を取付けねじの円柱部59に嵌入し、このリング部材7
5を第2防振部材としたものである。このリング部材7
5の位置は、図示するように光ドライブユニット5とぼ
ぼ同一面の位置とされている。このリング部材75の太
さ、括れ部の内周径79、開口部81の内周径等は、リ
ング部材75と括れ部の内周面79との距離が、図4及
び図5に示した実施例における凸部47と円柱部59と
の距離にほぼ等しくなるように定められている。
【0073】このようにリング部材75を弾性体73と
別な部材で構成することにより、リング部材75と弾性
体73の弾性材料の硬度をそれぞれ独立に設定すること
ができる。
別な部材で構成することにより、リング部材75と弾性
体73の弾性材料の硬度をそれぞれ独立に設定すること
ができる。
【0074】例えば、凸部47、71を弾性体35に一
体成形した先の実施例において、凸部47、71の低い
周波数の振動の減衰特性を良くするために、硬度の低い
ゴム材で弾性体35、72を構成すると、弾性体35、
72自体の剛性が低下し光ドライブユニット5の保持が
困難になる。しかし、図7及び図8に示した実施例にお
いては、リング部材75を硬度の低いゴム部材で構成し
た場合においても、弾性体35、72の肉厚を厚くする
等の対策を施す必要はなくなる。
体成形した先の実施例において、凸部47、71の低い
周波数の振動の減衰特性を良くするために、硬度の低い
ゴム材で弾性体35、72を構成すると、弾性体35、
72自体の剛性が低下し光ドライブユニット5の保持が
困難になる。しかし、図7及び図8に示した実施例にお
いては、リング部材75を硬度の低いゴム部材で構成し
た場合においても、弾性体35、72の肉厚を厚くする
等の対策を施す必要はなくなる。
【0075】なお、本実施例では、弾性体73とリング
部材75とが摺動する際の摩擦を小さくするために、リ
ング部材75にポリエチレンを被覆している。ポリエチ
レンの被覆は、リング部材75と当たる弾性体73の側
に施してもよく、また、リング部材75と弾性体73と
の両方に施してもよい。他に、リング部材75をウレタ
ンゴムで形成し、これにシリコンオイルを含有させる等
各種の方法が考えられる。
部材75とが摺動する際の摩擦を小さくするために、リ
ング部材75にポリエチレンを被覆している。ポリエチ
レンの被覆は、リング部材75と当たる弾性体73の側
に施してもよく、また、リング部材75と弾性体73と
の両方に施してもよい。他に、リング部材75をウレタ
ンゴムで形成し、これにシリコンオイルを含有させる等
各種の方法が考えられる。
【0076】図9は、図7及び図8に示されているリン
グ部材75を変形した管状部材83を示し、断面矩形の
管状部85の外周面に半球状の凸部87を所定の間隔で
所定の個数を一体的に成形したものである。
グ部材75を変形した管状部材83を示し、断面矩形の
管状部85の外周面に半球状の凸部87を所定の間隔で
所定の個数を一体的に成形したものである。
【0077】なお、図7〜図9で示したリング部材75
や管状部材83においても、その内径を円柱部59の外
径よりやや小さめにしておけば、取付けねじ37に嵌入
されたリング部材75や管状部材83は円柱部59を締
め付けるため、固定手段を別に設けることもなく、リン
グ部材75や管状部材83を、取付けねじ37に固定す
ることができる。
や管状部材83においても、その内径を円柱部59の外
径よりやや小さめにしておけば、取付けねじ37に嵌入
されたリング部材75や管状部材83は円柱部59を締
め付けるため、固定手段を別に設けることもなく、リン
グ部材75や管状部材83を、取付けねじ37に固定す
ることができる。
【0078】いずれのリング部材75や管状部材83を
取付けねじ37に嵌入する際には、内径を大きくなるよ
うに手指等で広げて嵌入するが、全周にわたって太径の
リング部材75は広げるのに力を要するのに対し、管状
部材83は、凸部と凸部の間は薄く伸縮性があるため容
易に広げることができ、取付けねじ37への嵌入を容易
にすることができる。また、凸部87の個数の増減によ
り振動の減衰特性を変えることができること、ならび
に、間隔を適当に設定することにより振動の減衰特性に
方向性を持たせることができることは、図6の実施例に
おいて説明した凸部71と同様である。
取付けねじ37に嵌入する際には、内径を大きくなるよ
うに手指等で広げて嵌入するが、全周にわたって太径の
リング部材75は広げるのに力を要するのに対し、管状
部材83は、凸部と凸部の間は薄く伸縮性があるため容
易に広げることができ、取付けねじ37への嵌入を容易
にすることができる。また、凸部87の個数の増減によ
り振動の減衰特性を変えることができること、ならび
に、間隔を適当に設定することにより振動の減衰特性に
方向性を持たせることができることは、図6の実施例に
おいて説明した凸部71と同様である。
【0079】次に、図10及び図11は、図4及び図5
における弾性体を変形した実施例であり、凸部47に代
え、全体的に肉厚である括れ部分89が第2防振部分と
して機能する実施例である。この肉厚部分は光ドライブ
ユニット5の取付けねじ37の軸方向と直交する方向へ
の揺動を規制することができる。肉厚に形成された括れ
部分89を用いる場合には、弾性体91を構成するゴム
材料の硬度を低くし、上部部分94、下部部分95を形
成する部分を含め弾性体91全体を肉厚に形成するのが
好ましい。
における弾性体を変形した実施例であり、凸部47に代
え、全体的に肉厚である括れ部分89が第2防振部分と
して機能する実施例である。この肉厚部分は光ドライブ
ユニット5の取付けねじ37の軸方向と直交する方向へ
の揺動を規制することができる。肉厚に形成された括れ
部分89を用いる場合には、弾性体91を構成するゴム
材料の硬度を低くし、上部部分94、下部部分95を形
成する部分を含め弾性体91全体を肉厚に形成するのが
好ましい。
【0080】ゴム材料の硬度を低くするのは、括れ部分
89が、肉厚となってもばね定数が大きくならないよう
にして、低い周波数の振動の減衰特性が低下しないよう
にするためであり、また、弾性体91全体の肉厚を厚く
するのは、ゴム材料の硬度が低くても、弾性体91が光
ドライブユニット5を支持できるように弾性体91の剛
性を高めるためである。
89が、肉厚となってもばね定数が大きくならないよう
にして、低い周波数の振動の減衰特性が低下しないよう
にするためであり、また、弾性体91全体の肉厚を厚く
するのは、ゴム材料の硬度が低くても、弾性体91が光
ドライブユニット5を支持できるように弾性体91の剛
性を高めるためである。
【0081】なお、図4〜図11に示した、弾性体3
5、73、91の肉厚、リング部材75や管状部材83
の太さあるいはこれらの材質、硬度等は、上記実施例に
記載されたものに限られず、光ディスク装置の使用環境
等によって変化する振動周波数により、光ドライブユニ
ット5の重量よって異なる凸部47、71、87と円柱
部37の形状により、あるいはリング部材75や管状部
材83と弾性体73との間の摩擦係数等により選択でき
る。
5、73、91の肉厚、リング部材75や管状部材83
の太さあるいはこれらの材質、硬度等は、上記実施例に
記載されたものに限られず、光ディスク装置の使用環境
等によって変化する振動周波数により、光ドライブユニ
ット5の重量よって異なる凸部47、71、87と円柱
部37の形状により、あるいはリング部材75や管状部
材83と弾性体73との間の摩擦係数等により選択でき
る。
【0082】
【発明の効果】以上述べたように、光ディスク装置の防
振装置において、第1防振部材と支持軸の間に光ドライ
ブユニットの支持軸に対する偏倚を規制する第2防振部
材を設けたことによって、光ディスク装置が縦置きの場
合に、その光ディスク装置の自重によって第1防振部材
を下垂させ、第2防振部材が第2防振部材が対峙する支
持軸又は第1防振部材に接触し、この第2防振部材が括
れ部と支持軸又は第1防振部材との間に介在して、振動
減衰することができるようになる。特に、この第2防振
部材を突出先端に向かってばね定数が非線形であるよう
な断面形状に構成する場合は、広範囲の周波数の振動を
効果的に吸収することができるようになる。
振装置において、第1防振部材と支持軸の間に光ドライ
ブユニットの支持軸に対する偏倚を規制する第2防振部
材を設けたことによって、光ディスク装置が縦置きの場
合に、その光ディスク装置の自重によって第1防振部材
を下垂させ、第2防振部材が第2防振部材が対峙する支
持軸又は第1防振部材に接触し、この第2防振部材が括
れ部と支持軸又は第1防振部材との間に介在して、振動
減衰することができるようになる。特に、この第2防振
部材を突出先端に向かってばね定数が非線形であるよう
な断面形状に構成する場合は、広範囲の周波数の振動を
効果的に吸収することができるようになる。
【0083】また、縦置きの場合でも横置きの場合で
も、第2防振部材と第2防振部材が対峙する支持軸又は
第1防振部材との間に所定の間隙が設けられていること
によって、光ドライブユニットの偏倚を規制することが
でき、光ドライブユニットの周囲構造体との干渉を防止
することができるようになる。
も、第2防振部材と第2防振部材が対峙する支持軸又は
第1防振部材との間に所定の間隙が設けられていること
によって、光ドライブユニットの偏倚を規制することが
でき、光ドライブユニットの周囲構造体との干渉を防止
することができるようになる。
【図1】光ディスク装置の全体構成図を示す上面図であ
る。
る。
【図2】光ディスク装置の全体構成図を示す側面図であ
る。
る。
【図3】光ドライブユニットの取付部29を示す斜視図
である。
である。
【図4】本発明の好適な実施例における防振装置たる弾
性体35及びその周辺図であって、光ディスク装置が横
置きの状態を示すものである。
性体35及びその周辺図であって、光ディスク装置が横
置きの状態を示すものである。
【図5】図4の本発明の好適な実施例における弾性体3
5及びその周辺図を示す断面図であって、光ディスク装
置が縦置きの状態を示すものである。
5及びその周辺図を示す断面図であって、光ディスク装
置が縦置きの状態を示すものである。
【図6】図4及び図5の実施例の変形例を示す上面図で
あって、光ディスク装置が横置きの状態を示すものであ
る。
あって、光ディスク装置が横置きの状態を示すものであ
る。
【図7】本発明の他の実施例における弾性体73及びそ
の周辺図を示す断面図であって、光ディスク装置が縦置
きの状態を示すものである。
の周辺図を示す断面図であって、光ディスク装置が縦置
きの状態を示すものである。
【図8】図7の本発明の他の実施例における弾性体73
及びその周辺図を示す断面図であって、光ディスク装置
が横置きの状態を示すものである。
及びその周辺図を示す断面図であって、光ディスク装置
が横置きの状態を示すものである。
【図9】本発明の他の実施例における管状部85を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例における弾性体91及び
その周辺図を示す断面図であって、光ディスク装置が縦
置きの状態を示すものである。
その周辺図を示す断面図であって、光ディスク装置が縦
置きの状態を示すものである。
【図11】図7の本発明の他の実施例における弾性体9
1及びその周辺図を示す断面図であって、光ディスク装
置が横置きの状態を示すものである。
1及びその周辺図を示す断面図であって、光ディスク装
置が横置きの状態を示すものである。
【図12】本発明の先願となる実開平2−30198号
明細書における防振機構の全体構造を示す断面図であっ
て、光ディスク装置が横置きの状態を示すものである。
明細書における防振機構の全体構造を示す断面図であっ
て、光ディスク装置が横置きの状態を示すものである。
【図13】本発明の先願となる実開平2−30198号
明細書における防振機構の全体構造を示す断面図であっ
て、光ディスク装置が縦置きの状態を示すものである。
明細書における防振機構の全体構造を示す断面図であっ
て、光ディスク装置が縦置きの状態を示すものである。
【図14】本発明の先願となる特開平2−61881号
明細書における防振機構のゴム部材60関連の構造を示
す断面図である。
明細書における防振機構のゴム部材60関連の構造を示
す断面図である。
【図15】本発明の先願となる特開平2−61881号
明細書における防振機構での、図14におけるA−A断
面を示した図である。
明細書における防振機構での、図14におけるA−A断
面を示した図である。
1…メインシャーシ、3…開口部、5…光ドライブユニ
ット、7…光ディスクモータ、9…光ディスク、11…
ターンテーブル、13…位置決め、15…光ピックアッ
プ、17…送りねじ、19…ガイドポール、21…光ピ
ックアップモータ、23…歯車列、27…開口部、2
9,31…取付部、33…突出部、35…弾性体、37
…取付けねじ、39…括れ部、41…孔、43…上部部
分、45…下部部分、47…凸部、44,46…環状凹
部、49,51…端部、50,52…窪み部、53…開
口部、57…ねじ頭、59…円柱部、61…ねじ部、6
3…フランジ面、65…内周面、67,69…内周面
部、71…凸部、72,73…弾性体、75…リング部
材、79…内周径、81…開口部、83…管状部材、8
5…管状部、87…凸部、89…括れ部分、91…弾性
体、93…上部部分、95…下部部分、101…弾性
体、103…括れ部、105…上部部分、107…下部
部分、109…支持軸、111…余裕スペース、121
…弾性体、123,125…溝、127…取付部(光ド
ライブユニット)、129…マウント。
ット、7…光ディスクモータ、9…光ディスク、11…
ターンテーブル、13…位置決め、15…光ピックアッ
プ、17…送りねじ、19…ガイドポール、21…光ピ
ックアップモータ、23…歯車列、27…開口部、2
9,31…取付部、33…突出部、35…弾性体、37
…取付けねじ、39…括れ部、41…孔、43…上部部
分、45…下部部分、47…凸部、44,46…環状凹
部、49,51…端部、50,52…窪み部、53…開
口部、57…ねじ頭、59…円柱部、61…ねじ部、6
3…フランジ面、65…内周面、67,69…内周面
部、71…凸部、72,73…弾性体、75…リング部
材、79…内周径、81…開口部、83…管状部材、8
5…管状部、87…凸部、89…括れ部分、91…弾性
体、93…上部部分、95…下部部分、101…弾性
体、103…括れ部、105…上部部分、107…下部
部分、109…支持軸、111…余裕スペース、121
…弾性体、123,125…溝、127…取付部(光ド
ライブユニット)、129…マウント。
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図5】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
Claims (7)
- 【請求項1】 メインシャーシに固定される支持軸に、
中空の弾性体からなる第1の防振部材を貫通させて支持
し、該第1防振部材を介して、光ドライブユニットをメ
インシャーシに対して浮上させ支持する光ディスク装置
の防振装置において、 前記第1防振部材と前記支持軸との間に、前記光ドライ
ブユニットの前記支持軸に対する偏倚を規制する第2防
振部材を配設させた光ディスク装置の防振装置。 - 【請求項2】 前記第2防振部材は、前記第1防振部材
の内面から前記支持軸の中心軸に向かう方向に突出する
ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置の防振
装置。 - 【請求項3】 前記第2防振部材は、前記支持軸を嵌着
させるリング部材であって、前記支持軸の中心軸と直交
する方向のばね定数が非線形である断面形状を有する、
請求項1記載の光ディスク装置の防振装置。 - 【請求項4】 前記第2防振部材は、前記支持軸を嵌着
させる管状部の外周面上に前記支持軸の中心軸と直交す
る方向のばね定数が非線形である断面形状の複数の突起
を構成したものである、請求項1記載の光ディスク装置
の防振装置。 - 【請求項5】 前記突起が特定の方向に密に、他の方向
には疎に設けられたことを特徴とする請求項4記載の光
ディスク装置の防振装置。 - 【請求項6】 前記第2防振部材と、該第2防振部材が
対峙する前記第1防振部材又は前記支持軸のいずれか一
方との間に間隙を有することを特徴とする、請求項2〜
5のいずれか1項に記載の光ディスク装置の防振装置。 - 【請求項7】 前記第2防振部材と、該第2防振部材が
対峙する前記第1防振部材又は前記支持軸のいずれか一
方との間に摩擦低減手段を設けたことを特徴とする、請
求項2〜6のいずれか1項に記載の光ディスク装置の防
振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19057094A JP3585953B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 光ディスク装置の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19057094A JP3585953B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 光ディスク装置の防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0855468A true JPH0855468A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3585953B2 JP3585953B2 (ja) | 2004-11-10 |
Family
ID=16260268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19057094A Expired - Fee Related JP3585953B2 (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 光ディスク装置の防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3585953B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6034941A (en) * | 1996-07-16 | 2000-03-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Vibration-absorbing damper for optical disk drive |
| KR100463444B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2004-12-23 | 삼성전기주식회사 | 광 디스크 플레이어의 댐핑러버 및 댐퍼 조립체 |
| US6882528B2 (en) * | 2003-05-15 | 2005-04-19 | Aaeon Technology Inc. | Suspension-type shock-avoiding structure for a hard disk |
| KR100657921B1 (ko) * | 2000-08-11 | 2006-12-15 | 엘지전자 주식회사 | 디스크 드라이브의 방진구 |
| CN100414138C (zh) * | 2003-09-04 | 2008-08-27 | 罗伯特·博施有限公司 | 用于将振动去耦合的装置 |
| JP2008223799A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yamauchi Corp | ダンパおよび光ディスク装置 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP19057094A patent/JP3585953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6034941A (en) * | 1996-07-16 | 2000-03-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Vibration-absorbing damper for optical disk drive |
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| JP2008223799A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yamauchi Corp | ダンパおよび光ディスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3585953B2 (ja) | 2004-11-10 |
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