JPH0856334A - ビデオ信号再生装置 - Google Patents

ビデオ信号再生装置

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JPH0856334A
JPH0856334A JP6190806A JP19080694A JPH0856334A JP H0856334 A JPH0856334 A JP H0856334A JP 6190806 A JP6190806 A JP 6190806A JP 19080694 A JP19080694 A JP 19080694A JP H0856334 A JPH0856334 A JP H0856334A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数フレームで完結する符号化方式で圧縮符号
化されたビデオ信号を例えば2倍速で再生する場合に動
きの自然な再生画像を得る。 【構成】信号再生ブロック1の動作、切換スイッチ9の
切り換え動作およびメモリブロック10の書き込み、読
み出し動作を制御系ブロック4Aで制御する。再生速度
制御信号SPCで2倍速再生が指示される場合、例えば
5フレーム間隔で間欠的に10フレーム分ずつピックア
ップ3で圧縮ビデオ信号を再生し、復調器6で復調す
る。そして、圧縮ビデオ信号を切換スイッチ9を介して
5フレーム分ずつ交互に復号器7A,7Bに供給して復
号化し、夫々をメモリブロック10に書き込む。メモリ
ブロック10より1フレームおきにビデオ信号を読み出
し、2倍速用のビデオ信号Voutを得る。圧縮構成フレ
ーム(5フレーム)より小さな間引き単位で間引いて2
倍速用のビデオ信号Voutを得るため、動きの自然な2
倍速画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、光磁気ディ
スク等の記録媒体より複数フレームで完結する圧縮符号
化方式で圧縮符号化されているビデオ信号を再生するビ
デオ信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、光磁気再生装置の構成例を示し
ている。図において、1は光磁気ディスク2より光ピッ
クアップ3でビデオ信号を再生するための信号再生ブロ
ックである。この信号再生ブロック1には、図示せずも
光磁気ディスク2を回転駆動するための手段、光ピック
アップ3を径方向に移動制御するための手段、光学ピッ
クアップ3のトラッキングサーボやフォーカスサーボを
行う手段等が備えられている。この信号再生再生ブロッ
ク1の動作はマイコンを有して構成される制御系ブロッ
ク4によって制御される。
【0003】光磁気ディスク2には、ビデオ信号が複数
フレームで完結する符号化方式、例えばMPEG等のフ
レーム間予測符号化方式で圧縮符号化され後に所定の方
式でもって変調(チャネル符号化)されて記録されてい
る。光ピックアップ3より得られる再生RF信号は再生
アンプ5で増幅された後に、復調器6で復調され、そし
て復号器7で復号化されて出力端子8に出力ビデオ信号
Voutとして導出される。
【0004】次に、図7を使用して、再生動作を説明す
る。図7において、付された番号はフレーム番号を示し
ている。説明を簡単にするため、光磁気ディスク2には
5フレームで完結する符号化方式で圧縮符号化されたビ
デオ信号が記録されているものとする。
【0005】まず、制御系ブロック4に供給される再生
速度制御信号SPCによって1倍速の再生が指示される
場合を説明する。この場合、図7Aに示すように5フレ
ーム間隔で間欠的に5フレーム分ずつ光ピックアップ3
によって光磁気ディスク2より圧縮ビデオ信号が再生さ
れる。この圧縮ビデオ信号は復調器6で復調された後に
復号器7に供給されて伸張処理され、出力端子8には図
7Bに示すように1倍速の再生画像を得ることができる
出力ビデオ信号Voutが得られる。
【0006】次に、制御系ブロック4に再生速度制御信
号SPCによって2倍速の再生が指示される場合を説明
する。この場合、図7Cに示すように5フレーム間隔で
間欠的に10フレーム分づつ光ピックアップ3によって
光磁気ディスク2より圧縮ビデオ信号が再生される。こ
の圧縮ビデオ信号は復調器6で復調された後に復号器7
に供給される。復号器7では、各5フレーム期間でそれ
ぞれ再生される最初の5フレーム分の圧縮ビデオ信号に
対してのみ伸張復号化処理が行われ、出力端子8には同
図Dに示すように2倍速の再生画像を得ることができる
出力ビデオ信号Voutが得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図6の例によれば、2
倍速の再生が指示される場合、複数フレームで完結され
る符号化方式で圧縮符号化されているビデオ信号にあっ
ては、その複数フレーム(以下、「圧縮構成フレーム」
という)の単位で間引きされた出力ビデオ信号Voutが
得られる。したがって、画像に動きがある場合、出力ビ
デオ信号Voutによる2倍速の再生画像は動きのぎこち
ない非常に不自然な画像となる等の問題点がある。
【0008】そこで、この発明では、複数フレームで完
結される符号化方式で圧縮符号化されているビデオ信号
を例えば2倍速で再生する場合にも動きの自然な再生画
像を得ることができるビデオ信号再生装置を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るビ
デオ信号再生装置は、記録媒体より複数フレームで完結
する符号化方式で圧縮符号化されているビデオ信号を再
生するビデオ信号再生装置において、記録媒体よりビデ
オ信号をN倍速(Nは1以上)で再生する再生制御手段
と、M系統(MはNの小数点以下を切り上げた値)の復
号化手段と、再生制御手段で再生された再生ビデオ信号
を複数フレーム分を単位としてM系統の復号手段に選択
的に供給する信号分配手段と、M系統の復号化手段のそ
れぞれで復号されたビデオ信号を順次格納するメモリ手
段と、このメモリ手段よりN倍速の再生画像が得られる
ように上記複数フレームより小さな間引き単位でビデオ
信号を間引いて読み出すことで出力ビデオ信号を得る読
出制御手段とを備えるものである。
【0010】請求項2の発明に係るビデオ信号再生装置
は、記録媒体より複数フレームで完結する符号化方式で
圧縮符号化が行われているビデオ信号を再生するビデオ
信号再生装置において、記録媒体よりビデオ信号を1〜
2倍速で再生する再生制御手段と、2系統の復号化手段
と、再生制御手段で再生された再生ビデオ信号を上記複
数フレーム分を単位として2系統の復号化手段に選択的
に供給する信号分配手段と、2系統の復号化手段のそれ
ぞれで復号されたビデオ信号を順次格納するメモリ手段
と、このメモリ手段より1〜2倍速の再生画像が得られ
るように上記複数フレームより小さな間引き単位でビデ
オ信号を間引いて読み出すことで出力ビデオ信号を得る
読出制御手段とを備えるものである。
【0011】請求項3の発明に係るビデオ信号再生装置
は、記録媒体より複数フレームで完結する符号化方式で
圧縮符号化が行われているビデオ信号を再生するビデオ
信号再生装置において、記録媒体よりビデオ信号を2倍
速で再生する再生制御手段と、2系統の復号化手段と、
再生制御手段で再生された再生ビデオ信号を上記複数フ
レーム分を単位として2系統の復号化手段に交互に供給
する信号分配手段と、2系統の復号化手段のそれぞれで
復号されたビデオ信号を順次格納するメモリ手段と、こ
のメモリ手段より1フレームまたは1フィールドおきに
ビデオ信号を読み出すことで出力ビデオ信号を得る読出
制御手段とを備えるものである。
【0012】請求項4の発明に係るビデオ信号再生装置
は、請求項1〜請求項3のいずれかの発明において、記
録媒体がディスク状記録媒体であるものである。
【0013】請求項5の発明に係るビデオ信号再生装置
は、請求項1〜請求項3のいずれかの発明において、符
号化方式が複数フレームで完結するフレーム間予測符号
化方式であるものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明においては、記録媒体よりN倍
速で再生されたビデオ信号が圧縮構成フレームを単位と
してM系統(MはNの小数点以下を切り上げた値)の復
号化手段に選択的に供給され、M系統の復号化手段の共
働によって再生ビデオ信号の全てのフレームの伸張復号
化が行われる。そのため、メモリ手段よりN倍速の再生
画像が得られるように圧縮構成フレームより小さな間引
き単位で間引いて読み出すことでN倍速の再生画像用の
出力ビデオ信号を得ることが可能となる。圧縮構成フレ
ームより小さな間引き単位で間引いてN倍速の再生画像
用の出力ビデオ信号が形成されるため、動きの自然なN
倍速の再生画像を得ることが可能となる。
【0015】請求項2の発明においては、記録媒体より
1〜2倍速で再生されたビデオ信号が圧縮構成フレーム
を単位として2系統の復号化手段に選択的に供給され、
2系統の復号化手段の共働によって再生ビデオ信号の全
てのフレームの伸張復号化が行われる。そのため、メモ
リ手段より1〜2倍速の再生画像が得られるように圧縮
構成フレームより小さな間引き単位で間引いて読み出す
ことで1〜2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号を得る
ことが可能となる。圧縮構成フレームより小さな間引き
単位で間引いて1〜2倍速の再生画像用の出力ビデオ信
号が形成されるため、動きの自然な1〜2倍速の再生画
像を得ることが可能となる。
【0016】請求項3の発明においては、記録媒体より
2倍速で再生されたビデオ信号が圧縮構成フレームを単
位として2系統の復号化手段に選択的に供給され、2系
統の復号化手段の共働によって再生ビデオ信号の全ての
フレームの伸張復号化が行われる。そのため、メモリ手
段より1フレームまたは1フィールドおきにビデオ信号
を読み出すことで2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号
を得ることが可能となる。圧縮構成フレームより小さな
間引き単位で間引いて2倍速の再生画像用の出力ビデオ
信号が形成されるため、動きの自然な2倍速の再生画像
を得ることが可能となる。
【0017】請求項4の発明においては、記録媒体がデ
ィスク状記録媒体であり、このディスク状記録媒体に複
数フレームで完結する符号化方式で圧縮符号化が行われ
ているビデオ信号が記録されている場合、N倍速の再生
を行う場合に動きの自然なN倍速の再生画像を得ること
が可能となる。
【0018】請求項5の発明においては、符号化方式が
複数フレームで完結するフレーム間予測符号化方式であ
り、記録媒体にこのフレーム間予測符号化方式で圧縮符
号化が行われているビデオ信号が記録されている場合、
N倍速の再生を行う場合に動きの自然なN倍速の再生画
像を得ることが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の第1
実施例について説明する。本例は光磁気ディスク再生装
置に適用したものであって、1〜2倍速の再生を考慮し
たものである。この図1において、図6と対応する部分
には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0020】図において、4Aはマイコンを有して構成
される制御系ブロックであり、図6の例の制御系ブロッ
ク4に相当するものである。信号再生ブロック1の動作
は、制御系ブロック4Aによって制御される。また、こ
の制御系ブロック4Aには再生速度制御信号SPCが供
給される。
【0021】また、光ピックアップ3より得られる再生
RF信号は再生アンプ5で増幅された後に、復調器6で
復調されて信号分配手段を構成する切換スイッチ9の可
動端子に供給される。切換スイッチ9の切り換えは制御
系ブロック4Aによって制御される。切換スイッチ9の
a側に得られる圧縮ビデオ信号は復号器7Aで伸張復号
化された後にメモリブロック10に書き込み信号として
供給される。一方、切換スイッチ9のb側に得られる圧
縮ビデオ信号は復号器7Bで伸張復号化された後にメモ
リブロック10に書き込み信号として供給される。メモ
リブロック10には制御系ブロック4Aより書き込み制
御信号WCSおよび読み出し制御信号RCSが供給され
て制御される。
【0022】本例は以上のように構成され、以下図2お
よび図3を使用して、本例の再生動作を説明する。図2
および図3において、付された番号はフレーム番号を示
している。説明を簡単にするため、光磁気ディスク2に
は5フレームで完結する符号化方式で圧縮符号化された
ビデオ信号が記録されているものとする。
【0023】まず、制御系ブロック4Aに供給される再
生速度制御信号SPCによって1倍速の再生が指示され
る場合を説明する。この場合、図2Aに示すように5フ
レーム間隔で間欠的に5フレーム分ずつ光ピックアップ
3によって圧縮ビデオ信号が再生されると共に、切換ス
イッチ9はa側に接続されたままの状態とされる。その
ため、この再生圧縮ビデオ信号は復調器6で復調された
後に切換スイッチ9のa側を介して復号器7Aに供給さ
れて伸張復号化され、図2Bに示すようにビデオ信号が
得られる。
【0024】復号器7Aで伸張復号化されて得られるビ
デオ信号はメモリブロック10に供給されて順次書き込
まれ、所定時間後にこのメモリブロック10より順次読
み出され、図2Cに示すような1倍速の再生画像用の出
力ビデオ信号Voutとして出力端子8に導出される。こ
の場合、メモリブロック10に書き込まれたビデオ信号
の全てが読み出されるので、復号器7Aで伸張復号化さ
れて得られるビデオ信号をメモリブロック10の書き込
み、読み出しを経ることなく直接出力端子8に導出して
もよい。また、切換スイッチ9をb側に接続して復号器
7Bを使用するようにしてもよく、さらに双方の復号器
7A,7Bを交互に使用するようにしてもよい。
【0025】次に、制御系ブロック4Aに再生速度制御
信号SPCによって2倍速の再生が指示される場合を説
明する。この場合、図2Dに示すように5フレーム間隔
で間欠的に10フレーム分づつ光ピックアップ3によっ
て圧縮ビデオ信号が再生され、この圧縮ビデオ信号は復
調器6で復調される。切換スイッチ9は同図Eに示すよ
うに光ピックアップ3で再生される5フレーム分ずつの
圧縮ビデオ信号に対応して交互にa側およびb側に接続
される。
【0026】そのため、復調器6で復調された圧縮ビデ
オ信号は5フレーム分ずつ交互に復号器7Aおよび7B
に供給されて伸張復号化され、それぞれより図2Fおよ
びGに示すようにビデオ信号が得られる。そして、復号
器7A,7Bより出力されるビデオ信号はメモリブロッ
ク10に書き込まれ、このメモリブロック10より1フ
レームおきにビデオ信号が読み出され、同図Hに示すよ
うな2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号Voutとして
出力端子8に導出される。
【0027】次に、制御系ブロック4Aに再生速度制御
信号SPCによって1.5倍速の再生が指示される場合
を説明する。この場合、図3Aに示すように5フレーム
間隔で間欠的に交互に10フレーム分および5フレーム
分の圧縮ビデオ信号が光ピックアップ3によって再生さ
れ、この圧縮ビデオ信号は復調器6で復調される。切換
スイッチ9は、同図Bに示すように10フレーム分の圧
縮ビデオ信号が読み出される5フレーム期間では最初の
5フレーム分の圧縮ビデオ信号に対応してa側に接続さ
れ、続く5フレーム分の圧縮ビデオ信号に対応してb側
に接続され、さらに5フレーム分の圧縮ビデオ信号が読
み出される期間ではa側に接続される。
【0028】そのため、10フレーム分の圧縮ビデオ信
号が読み出される5フレーム期間の最初に復調器6で復
調される5フレーム分の圧縮ビデオ信号は復号器7Aに
供給されて伸張復号化され、その5フレーム期間でつづ
いて復調器6で復調される5フレーム分の圧縮ビデオ信
号は復号器7Bに供給されて伸張復号化され、さらに5
フレーム分の圧縮ビデオ信号が読み出される期間では復
調器6で復調される5フレーム分の圧縮ビデオ信号が復
号器7Aに供給されて伸張復号化され、復号器7Aおよ
び7Bよりそれぞれより図3CおよびDに示すようにビ
デオ信号が得られる。
【0029】そして、復号器7A,7Bより出力される
ビデオ信号はメモリブロック10に書き込まれ、このメ
モリブロック10より1.5倍速の再生画像を得るため
に圧縮構成フレーム(5フレーム)より小さな間引き単
位で間引かれて読み出され、同図Eに示すような1.5
倍速の再生画像用の出力ビデオ信号Voutとして出力端
子8に導出される。
【0030】詳細説明は省略するが、再生速度制御信号
SPCで1〜2倍速の間で上述した1倍速、1.5倍
速、2倍速以外の再生速度が指示される場合であって
も、光磁気ディスク2より光ピックアップ3でその再生
速度に対応して間欠的に必要な量の圧縮ビデオ信号を読
み出して復調器6で復調し、その後に全てのフレームの
圧縮ビデオ信号が伸張復号化されるように切換スイッチ
9で復号器7A,7Bに分配し、そしてメモリブロック
10より圧縮構成フレームより小さな間引き単位で間引
いて読み出すことで、指示された再生速度の再生画像を
得るための出力ビデオ信号Voutを得ることができる。
【0031】このように本例によれば、圧縮構成フレー
ム(5フレーム)より小さな間引き単位で間引いて1〜
2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号Voutが形成され
るものであり、圧縮構成フレーム単位で間引いて出力ビ
デオ信号Voutを得るものでなく、動きの自然な1〜2
倍速の再生画像を得ることができる。
【0032】次に、図4を参照しながら、この発明の第
2実施例について説明する。本例も光磁気ディスク再生
装置に適用したものであって、1〜3倍速の再生を考慮
したものである。この図4において、図1と対応する部
分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0033】図において、光ピックアップ3より得られ
る再生RF信号は再生アンプ5で増幅された後に、復調
器6で復調されて信号分配手段を構成する切換スイッチ
9Aの可動端子に供給される。切換スイッチ9Aの切り
換えは制御系ブロック4Aによって制御される。切換ス
イッチ9のa側、b側およびc側に得られる圧縮ビデオ
信号は、それぞれ復号器7A、7Bおよび7Cで伸張復
号化された後にメモリブロック10に書き込み信号とし
て供給される。
【0034】本例は以上のように構成され、以下図5を
使用して、本例の再生動作を説明する。図5において、
付された番号はフレーム番号を示している。説明を簡単
にするため、光磁気ディスク2には5フレームで完結す
る符号化方式で圧縮符号化されたビデオ信号が記録され
ているものとする。
【0035】制御系ブロック4Aに供給される再生速度
制御信号SPCによって3倍速の再生が指示される場合
を説明する。この場合、図5Aに示すように5フレーム
間隔で間欠的に15フレーム分ずつ光ピックアップ3に
よって光磁気ディスク2より圧縮ビデオ信号が再生さ
れ、この圧縮ビデオ信号は復調器6で復調される。切換
スイッチ9Aは同図Bに示すように光ピックアップ3で
再生される5フレーム分ずつの圧縮ビデオ信号に対応し
て順次a側、b側およびc側に接続される。
【0036】そのため、復調器6で復調された圧縮ビデ
オ信号は5フレーム分ずつ順次復号器7A,7Bおよび
7Cに供給されて伸張復号化され、それぞれより図5
C,DおよびEに示すようにビデオ信号が得られる。そ
して、復号器7A,7Bおよび7Cより出力されるビデ
オ信号はメモリブロック10に書き込まれ、このメモリ
ブロック10より2フレームおきにビデオ信号が読み出
され、同図Fに示すような3倍速の再生画像用の出力ビ
デオ信号Voutとして出力端子8に導出される。
【0037】詳細説明は省略するが、再生速度制御信号
SPCで1〜2倍速の再生速度が指示される場合には、
切換スイッチ9Aはa側およびb側の間で切り換え制御
され、また復号器7Cは不使用状態とされ、図1の例と
同様に制御されることで、出力端子8に1〜2倍速の再
生画像用の出力ビデオ信号Voutを得ることができる。
また、2〜3倍速の間で上述した2倍速、3倍速以外の
再生速度が指示される場合であっても、光磁気ディスク
2より光ピックアップ3でその再生速度に対応し必要な
量の圧縮ビデオ信号を間欠的に読み出して復調器6で復
調し、その後に全てのフレームの圧縮ビデオ信号が伸張
復号化されるように切換スイッチ9で復号器7A,7B
および7Cに分配し、そしてメモリブロック10より圧
縮構成フレームより小さな間引き単位で間引いて、指示
された再生速度の再生画像を得るための出力ビデオ信号
Voutを得ることができる。
【0038】このように本例においても、圧縮構成フレ
ーム(5フレーム)より小さな間引き単位で間引いて1
〜3倍速の再生画像用の出力ビデオ信号Voutが形成さ
れるものであり、圧縮構成フレーム単位で間引いて出力
ビデオ信号Voutを得るものでなく、動きの自然な1〜
2倍速の再生画像を得ることができる。
【0039】なお、上述実施例においては、1〜3倍速
の再生画像用の出力ビデオ信号Voutを得ることができ
るものを示したが、同様にして3倍速より高倍速の再生
画像を得るための出力ビデオ信号Voutを得ることがで
きる。一般的にN倍速の再生画像用の出力ビデオ信号V
outを得る場合には、全てのフレーム信号を伸張復号化
処理するためにM系統(MはNの小数点以下を切り上げ
た値)の復号器が必要となる。
【0040】また、上述実施例においては、説明を簡単
にするため、圧縮構成フレームを5フレームとしたもの
であるが、圧縮構成フレームはこれに限定されるもので
はない。また、上述実施例においては、間引き単位の最
小を1フレームとしたものであるが、1フィールドとす
ることもできる。さらに、上述実施例においては、光磁
気再生装置に適用したものであるが、この発明は記録媒
体より複数フレームで完結する符号化方式で圧縮符号化
されているビデオ信号を再生するその他のビデオ信号再
生装置に同様に適用できることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、記録媒体より
N倍速で再生されたビデオ信号が圧縮構成フレームを単
位としてM系統(MはNの小数点以下を切り上げた値)
の復号化手段に選択的に供給され、M系統の復号化手段
の共働によって再生ビデオ信号の全てのフレームの伸張
復号化が行われるため、メモリ手段よりN倍速の再生画
像が得られるように圧縮構成フレームより小さな間引き
単位で間引いて読み出すことでN倍速の再生画像用の出
力ビデオ信号を得ることができ、従って圧縮構成フレー
ムより小さな間引き単位で間引いてN倍速の再生画像用
の出力ビデオ信号が形成されるため、動きの自然なN倍
速の再生画像を得ることができる。
【0042】請求項2の発明によれば、記録媒体より1
〜2倍速で再生されたビデオ信号が圧縮構成フレームを
単位として2系統の復号化手段に選択的に供給され、2
系統の復号化手段の共働によって再生ビデオ信号の全て
のフレームの伸張復号化が行われるため、メモリ手段よ
り1〜2倍速の再生画像が得られるように圧縮構成フレ
ームより小さな間引き単位で間引いて読み出すことで1
〜2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号を得ることがで
き、従って圧縮構成フレームより小さな間引き単位で間
引いて1〜2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号が形成
されるため、動きの自然な1〜2倍速の再生画像を得る
ことができる。
【0043】請求項3の発明によれば、記録媒体より2
倍速で再生されたビデオ信号が圧縮構成フレームを単位
として2系統の復号化手段に選択的に供給され、2系統
の復号化手段の共働によって再生ビデオ信号の全てのフ
レームの伸張復号化が行われるため、メモリ手段より1
フレームまたは1フィールドおきにビデオ信号を読み出
すことで2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号を得るこ
とができ、従って圧縮構成フレームより小さな間引き単
位で間引いて2倍速の再生画像用の出力ビデオ信号が形
成されるため、動きの自然な2倍速の再生画像を得るこ
とができる。
【0044】請求項4の発明によれば、記録媒体がディ
スク状記録媒体であり、このディスク状記録媒体に複数
フレームで完結する符号化方式で圧縮符号化が行われて
いるビデオ信号が記録されている場合、N倍速の再生を
行う場合に動きの自然なN倍速の再生画像を得ることが
できる。
【0045】請求項5の発明によれば、符号化方式が複
数フレームで完結するフレーム間予測符号化方式であ
り、記録媒体にこのフレーム間予測符号化方式で圧縮符
号化が行われているビデオ信号が記録されている場合、
N倍速の再生を行う場合に動きの自然なN倍速の再生画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るビデオ信号再生装置の第1実施
例を示す構成図である。
【図2】第1実施例の再生動作を説明するための図であ
る。
【図3】第1実施例の再生動作を説明するための図であ
る。
【図4】この発明に係るビデオ信号再生装置の第2実施
例を示す構成図である。
【図5】第2実施例の再生動作を説明するための図であ
る。
【図6】光磁気再生装置の構成例を示す図である。
【図7】図6の例の再生動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 信号再生ブロック 2 光磁気ディスク 3 光ピックアップ 4A 制御系ブロック 5 再生アンプ 6 復調器 7A〜7C 復号器 8 出力端子 9,9A 切換スイッチ 10 メモリブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 9295−5D 103 9295−5D H04N 5/92

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体より複数フレームで完結する符
    号化方式で圧縮符号化されているビデオ信号を再生する
    ビデオ信号再生装置において、 上記記録媒体より上記ビデオ信号をN倍速(Nは1以
    上)で再生する再生制御手段と、 M系統(MはNの小数点以下を切り上げた値)の復号化
    手段と、 上記再生制御手段で再生された再生ビデオ信号を上記複
    数フレーム分を単位として上記M系統の復号手段に選択
    的に供給する信号分配手段と、 上記M系統の復号化手段のそれぞれで復号されたビデオ
    信号を順次格納するメモリ手段と、 このメモリ手段より上記N倍速の再生画像が得られるよ
    うに上記複数フレームより小さな間引き単位で上記ビデ
    オ信号を間引いて読み出すことで出力ビデオ信号を得る
    読出制御手段とを備えることを特徴とするビデオ信号再
    生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体より複数フレームで完結する符
    号化方式で圧縮符号化されているビデオ信号を再生する
    ビデオ信号再生装置において、 上記記録媒体より上記ビデオ信号を1〜2倍速で再生す
    る再生制御手段と、 2系統の復号化手段と、 上記再生制御手段で再生された再生ビデオ信号を上記複
    数フレーム分を単位として上記2系統の復号化手段に選
    択的に供給する信号分配手段と、 上記2系統の復号化手段のそれぞれで復号されたビデオ
    信号を順次格納するメモリ手段と、 このメモリ手段より上記1〜2倍速の再生画像が得られ
    るように上記複数フレームより小さな間引き単位で上記
    ビデオ信号を間引いて読み出すことで出力ビデオ信号を
    得る読出制御手段とを備えることを特徴とするビデオ信
    号再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体より複数フレームで完結する符
    号化方式で圧縮符号化されているビデオ信号を再生する
    ビデオ信号再生装置において、 上記記録媒体より上記ビデオ信号を2倍速で再生する再
    生制御手段と、 2系統の復号化手段と、 上記再生制御手段で再生された再生ビデオ信号を上記複
    数フレーム分を単位として上記2系統の復号化手段に選
    択的に供給する信号分配手段と、 上記2系統の復号化手段のそれぞれで復号されたビデオ
    信号を順次格納するメモリ手段と、 このメモリ手段より1フレームまたは1フィールドおき
    にビデオ信号を読み出すことで出力ビデオ信号を得る読
    出制御手段とを備えることを特徴とするビデオ信号再生
    装置。
  4. 【請求項4】 上記記録媒体はディスク状記録媒体であ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のビデオ信号再生装置。
  5. 【請求項5】 上記符号化方式は上記複数フレームで完
    結するフレーム間予測符号化方式であることを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載のビデオ信号再
    生装置。
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