JPH0856363A - 面順次カラーカメラ - Google Patents
面順次カラーカメラInfo
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- JPH0856363A JPH0856363A JP6209113A JP20911394A JPH0856363A JP H0856363 A JPH0856363 A JP H0856363A JP 6209113 A JP6209113 A JP 6209113A JP 20911394 A JP20911394 A JP 20911394A JP H0856363 A JPH0856363 A JP H0856363A
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- Japan
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- image
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 面順次カラーカメラにおいて高速度の画像取
り込みを可能にする。 【構成】 電子シャッタ動作が可能な固体撮像素子(2
4)と、被写体(21)の画像光を各原色に色分解して
前記固体撮像素子(24)に供給する色分解フィルタ
(23)とを備えた面順次カラーカメラにおいて、色分
解フィルタ(23)の各色境界が固体撮像素子(24)
上を横切る時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電
子シャッタにて前記色分解フィルタ(23)の色境界が
撮像素子(24)の撮像面上を通過している時間中の不
要電荷を掃き出し、一色の画像電荷蓄積時間を1フィー
ルド未満として画像取り込みを行なう。
り込みを可能にする。 【構成】 電子シャッタ動作が可能な固体撮像素子(2
4)と、被写体(21)の画像光を各原色に色分解して
前記固体撮像素子(24)に供給する色分解フィルタ
(23)とを備えた面順次カラーカメラにおいて、色分
解フィルタ(23)の各色境界が固体撮像素子(24)
上を横切る時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電
子シャッタにて前記色分解フィルタ(23)の色境界が
撮像素子(24)の撮像面上を通過している時間中の不
要電荷を掃き出し、一色の画像電荷蓄積時間を1フィー
ルド未満として画像取り込みを行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面順次カラーカメラに
関し、特に色分解された被写体の画像光の連続する一色
の蓄積時間を1フィールド時間未満とすることにより高
速度の画像取り込みを可能にした面順次カラーカメラに
関する。
関し、特に色分解された被写体の画像光の連続する一色
の蓄積時間を1フィールド時間未満とすることにより高
速度の画像取り込みを可能にした面順次カラーカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】面順次カラーカメラは、被写体の画像光
を色分解フィルタを使用して各原色に色分解して撮像す
ることにより各原色の映像信号を時分割的に得るもので
あり、簡単な構造で高解像度の画像が得られるという利
点がある。
を色分解フィルタを使用して各原色に色分解して撮像す
ることにより各原色の映像信号を時分割的に得るもので
あり、簡単な構造で高解像度の画像が得られるという利
点がある。
【0003】図8は、従来の面順次カラーカメラの概略
の構成を示す。同図のカラーカメラは、撮像用レンズ5
1、撮像部52、走査制御回路53、画像信号処理回路
54、三原色R,G,Bに対応するメモリブロック5
5,56,57、出力回路58,59,60、および信
号切替えスイッチ61を具備する。
の構成を示す。同図のカラーカメラは、撮像用レンズ5
1、撮像部52、走査制御回路53、画像信号処理回路
54、三原色R,G,Bに対応するメモリブロック5
5,56,57、出力回路58,59,60、および信
号切替えスイッチ61を具備する。
【0004】撮像用レンズ51は、図示しない被写体の
像を撮像部52内の図示しない撮像素子の受光エリアに
投影する。撮像部52は、例えば色分解用回転カラーフ
ィルタと前記撮像素子などを備え、被写体像を各色ごと
に順次撮像して対応する電気信号に変換するものであ
る。また、走査制御回路53は、撮像部52の走査のタ
イミングおよび、必要に応じて、走査位置を制御するも
のである。
像を撮像部52内の図示しない撮像素子の受光エリアに
投影する。撮像部52は、例えば色分解用回転カラーフ
ィルタと前記撮像素子などを備え、被写体像を各色ごと
に順次撮像して対応する電気信号に変換するものであ
る。また、走査制御回路53は、撮像部52の走査のタ
イミングおよび、必要に応じて、走査位置を制御するも
のである。
【0005】画像信号処理回路54は、撮像部52から
出力される画像信号に例えばガンマ補正その他の画像処
理を行なうとともにA/D変換をも行うものである。ス
イッチ61は、画像信号処理回路54から出力される面
順次カラー信号を各色ごとに順次対応するメモリブロッ
ク55,56,57に切替え入力する。また、出力回路
58,59,60は、各色R,G,Bに対応する信号処
理回路および出力増幅器を含むものである。
出力される画像信号に例えばガンマ補正その他の画像処
理を行なうとともにA/D変換をも行うものである。ス
イッチ61は、画像信号処理回路54から出力される面
順次カラー信号を各色ごとに順次対応するメモリブロッ
ク55,56,57に切替え入力する。また、出力回路
58,59,60は、各色R,G,Bに対応する信号処
理回路および出力増幅器を含むものである。
【0006】図8の面順次カラーカメラにおいては、走
査制御回路53によって撮像部52がインターレース駆
動され、各色ごとの撮像信号が得られる。この撮像信号
は画像信号処理回路54によって適切に画像処理され、
かつデジタル信号に変換された後、スイッチ61により
順次対応するメモリ55,56,57に書き込まれる。
そして、これらのメモリブロック55,56,57に書
き込まれた各色に対応する画像情報が同時的に読み出さ
れ各出力回路58,59,60を介してR,G,Bの同
時信号として出力される。
査制御回路53によって撮像部52がインターレース駆
動され、各色ごとの撮像信号が得られる。この撮像信号
は画像信号処理回路54によって適切に画像処理され、
かつデジタル信号に変換された後、スイッチ61により
順次対応するメモリ55,56,57に書き込まれる。
そして、これらのメモリブロック55,56,57に書
き込まれた各色に対応する画像情報が同時的に読み出さ
れ各出力回路58,59,60を介してR,G,Bの同
時信号として出力される。
【0007】上記構成において、撮像部52は、走査制
御回路53によりインターレース駆動され、各色の各フ
ィールドごとに順次撮像信号を出力する。そして、各メ
モリブロック55,56,57は、各色ごとに、複数フ
ィールドからなる1フレーム分の記憶領域を備えてい
る。従って、撮像部52から出力される撮像信号を1フ
ィールドごとに順次各色のメモリブロックに書き込み、
1ブロック分のデータが書き込まれた後に読み出され
る。
御回路53によりインターレース駆動され、各色の各フ
ィールドごとに順次撮像信号を出力する。そして、各メ
モリブロック55,56,57は、各色ごとに、複数フ
ィールドからなる1フレーム分の記憶領域を備えてい
る。従って、撮像部52から出力される撮像信号を1フ
ィールドごとに順次各色のメモリブロックに書き込み、
1ブロック分のデータが書き込まれた後に読み出され
る。
【0008】このような面順次カラーカメラにおいて
は、色分解フィルタの各色領域が撮像素子の前面を通過
する間に少なくとも2フィールド以上の画像電荷の蓄積
を行ない、色分解フィルタの各色領域ごとに少なくとも
連続する2つのフィールド分の撮像を行なっていた(特
開昭63−301688号参照)。これは、従来の面順
次カラーカメラにおいては、撮像素子として撮像管など
の残像特性を有するものを使用した場合に対処したもの
であり、各々の原色像あたり2フィールド時間以上ずつ
連続して撮像することにより残像による色の混濁を防止
したものである。
は、色分解フィルタの各色領域が撮像素子の前面を通過
する間に少なくとも2フィールド以上の画像電荷の蓄積
を行ない、色分解フィルタの各色領域ごとに少なくとも
連続する2つのフィールド分の撮像を行なっていた(特
開昭63−301688号参照)。これは、従来の面順
次カラーカメラにおいては、撮像素子として撮像管など
の残像特性を有するものを使用した場合に対処したもの
であり、各々の原色像あたり2フィールド時間以上ずつ
連続して撮像することにより残像による色の混濁を防止
したものである。
【0009】あるいは、本件出願人の特許出願「面順次
カラーカメラ」(特願平5−179853号、平成5年
6月25日出願)では、色分解フィルタの各色領域にお
いて1フィールドの間のみ撮像を行なうが、ある色と次
の色の撮像期間との間に1フィールド以上の画像取り込
みを行なわない期間を設けている。このように各色ごと
の撮像期間の間に画像電荷の蓄積を行なわない期間を設
けることによっても残像による色の混濁を生じることな
く高品質の画像を得ることが可能である。
カラーカメラ」(特願平5−179853号、平成5年
6月25日出願)では、色分解フィルタの各色領域にお
いて1フィールドの間のみ撮像を行なうが、ある色と次
の色の撮像期間との間に1フィールド以上の画像取り込
みを行なわない期間を設けている。このように各色ごと
の撮像期間の間に画像電荷の蓄積を行なわない期間を設
けることによっても残像による色の混濁を生じることな
く高品質の画像を得ることが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各従来
例の面順次カラーカメラでは、色分解フィルタの各色領
域が撮像素子の撮像面を通過する時間を少なくとも2フ
ィールド期間以上としなければならず、画像取り込みに
時間がかかり、面順次カラーカメラの一層の高速化を図
るうえでの制約となっていた。
例の面順次カラーカメラでは、色分解フィルタの各色領
域が撮像素子の撮像面を通過する時間を少なくとも2フ
ィールド期間以上としなければならず、画像取り込みに
時間がかかり、面順次カラーカメラの一層の高速化を図
るうえでの制約となっていた。
【0011】本発明の目的は、前述の従来例の装置にお
ける問題点に鑑み、面順次カラーカメラにおいて、高速
度で画像取り込みができるようにすることにある。
ける問題点に鑑み、面順次カラーカメラにおいて、高速
度で画像取り込みができるようにすることにある。
【0012】本発明の他の目的は、面順次カラーカメラ
において、高速度の画像取り込みを可能にしながら撮像
品質の向上を図ることにある。
において、高速度の画像取り込みを可能にしながら撮像
品質の向上を図ることにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、面順次カラー
カメラにおいて、高速度の画像取り込みが行なわれる動
作と比較的高速度でありかつ高品質の画像取り込みが行
なわれる動作とを切換え可能にし、撮像条件に応じて最
適の画像取り込みができるようにした面順次カラーカメ
ラを提供することにある。
カメラにおいて、高速度の画像取り込みが行なわれる動
作と比較的高速度でありかつ高品質の画像取り込みが行
なわれる動作とを切換え可能にし、撮像条件に応じて最
適の画像取り込みができるようにした面順次カラーカメ
ラを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、電子シャッタ動作が可能な固体撮
像素子と、被写体の画像光を各原色に色分解して前記固
体撮像素子に供給する色分解フィルタとを備えた面順次
カラーカメラにおいて、前記色分解フィルタの色境界が
前記固体撮像素子上を横切る周期を1フィールド時間と
同じくし、電子シャッタにて前記色分解フィルタの色境
界が前記撮像素子の撮像面上を通過している時間中の不
要電荷を掃き出し、一色の画像電荷蓄積時間を1フィー
ルド時間未満として画像取り込みを行なうよう構成す
る。
め、本発明によれば、電子シャッタ動作が可能な固体撮
像素子と、被写体の画像光を各原色に色分解して前記固
体撮像素子に供給する色分解フィルタとを備えた面順次
カラーカメラにおいて、前記色分解フィルタの色境界が
前記固体撮像素子上を横切る周期を1フィールド時間と
同じくし、電子シャッタにて前記色分解フィルタの色境
界が前記撮像素子の撮像面上を通過している時間中の不
要電荷を掃き出し、一色の画像電荷蓄積時間を1フィー
ルド時間未満として画像取り込みを行なうよう構成す
る。
【0015】また、前記各原色ごとにそれぞれ2フィー
ルド分の記憶領域を有する画像メモリを設け、前記撮像
素子によって得られた面順次カラー信号を各色ごとに対
応する記憶領域に順次振り分け記憶させるとともに、前
記画像メモリの各色の記憶領域から並列的に画像データ
の読み出しを行なうことによって出力画像信号を生成す
るよう構成すると好都合である。
ルド分の記憶領域を有する画像メモリを設け、前記撮像
素子によって得られた面順次カラー信号を各色ごとに対
応する記憶領域に順次振り分け記憶させるとともに、前
記画像メモリの各色の記憶領域から並列的に画像データ
の読み出しを行なうことによって出力画像信号を生成す
るよう構成すると好都合である。
【0016】さらに、前記撮像素子はノンインタレース
モードで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対
応する色の奇数および偶数フィールドの記憶領域に同時
書き込みを行なうよう構成することもできる。
モードで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対
応する色の奇数および偶数フィールドの記憶領域に同時
書き込みを行なうよう構成することもできる。
【0017】さらに、前記撮像素子はインタレースモー
ドで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応す
る色の奇数および偶数フィールドの記憶領域に1フィー
ルドずつ単独に書き込みを行なうよう構成することもで
きる。
ドで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応す
る色の奇数および偶数フィールドの記憶領域に1フィー
ルドずつ単独に書き込みを行なうよう構成することもで
きる。
【0018】さらに、前記撮像素子はインタレースモー
ドの動作とノンインタレースモードの動作との切り替え
が可能なものとし、ノンインタレースモードの場合は各
色の画像データを対応する色の奇数および偶数フィール
ドの記憶領域に同時書き込みを行ない、インタレースモ
ードの場合は各色の画像データを対応する色の奇数およ
び偶数フィールドの記憶領域に1フィールドずつ単独に
書き込みを行なうよう構成すると好都合である。
ドの動作とノンインタレースモードの動作との切り替え
が可能なものとし、ノンインタレースモードの場合は各
色の画像データを対応する色の奇数および偶数フィール
ドの記憶領域に同時書き込みを行ない、インタレースモ
ードの場合は各色の画像データを対応する色の奇数およ
び偶数フィールドの記憶領域に1フィールドずつ単独に
書き込みを行なうよう構成すると好都合である。
【0019】
【作用】上記構成に係わる面順次カラーカメラにおいて
は、色分解フィルタの各色境界が前記固体撮像素子上を
横切る時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電子シ
ャッタにて前記色分解フィルタの色境界が前記撮像素子
の撮像面上を通過している時間中、すなわち混色期間中
の不要電荷を掃き出し、残りの1フィールド未満の蓄積
時間で一色の画像取り込みを行なう。したがって、色分
解フィルタの三原色R,G,Bが1回ずつ撮像素子の撮
像面上を通過する時間で1画面分のカラー画像を取り込
むことも可能となり高速度の画像取り込みが実現でき
る。この場合、色分解フィルタの各色領域ごとに従来の
ように2フィールド以上の期間を設ける必要がなくな
り、高速度の画像取り込みを行なうことが可能になる。
は、色分解フィルタの各色境界が前記固体撮像素子上を
横切る時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電子シ
ャッタにて前記色分解フィルタの色境界が前記撮像素子
の撮像面上を通過している時間中、すなわち混色期間中
の不要電荷を掃き出し、残りの1フィールド未満の蓄積
時間で一色の画像取り込みを行なう。したがって、色分
解フィルタの三原色R,G,Bが1回ずつ撮像素子の撮
像面上を通過する時間で1画面分のカラー画像を取り込
むことも可能となり高速度の画像取り込みが実現でき
る。この場合、色分解フィルタの各色領域ごとに従来の
ように2フィールド以上の期間を設ける必要がなくな
り、高速度の画像取り込みを行なうことが可能になる。
【0020】また、各原色ごとにそれぞれ2フィールド
分の記憶領域を有する画像メモリを備え、前記撮像素子
によって得られた面順次カラー信号を各色ごとに対応す
る記憶領域に順次振り分け記憶させた後、各色の記憶領
域から並列的に画像データの読み出しを行なうことによ
ってRGBの同時出力画像信号を生成することができ
る。なお、各画像メモリの各色のフィールドの記憶領域
から並列的に画像データの読み出しを行なう場合に例え
ば2対1のインターレース方式で行なえばハイビジョン
用モニタテレビジョンへ画像出力を行なうことが可能に
なる。
分の記憶領域を有する画像メモリを備え、前記撮像素子
によって得られた面順次カラー信号を各色ごとに対応す
る記憶領域に順次振り分け記憶させた後、各色の記憶領
域から並列的に画像データの読み出しを行なうことによ
ってRGBの同時出力画像信号を生成することができ
る。なお、各画像メモリの各色のフィールドの記憶領域
から並列的に画像データの読み出しを行なう場合に例え
ば2対1のインターレース方式で行なえばハイビジョン
用モニタテレビジョンへ画像出力を行なうことが可能に
なる。
【0021】また、前記画像メモリへの画像データの記
憶の際に、前記撮像素子はノンインターレースモードで
読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応する色
の奇数および偶数フィールドの記憶領域に同時書き込み
を行なうことによって、色分解フィルタのRGB各色領
域が一回ずつ撮像素子の撮像面上を通過する時間で1画
面分の画像取り込みを行なうことが可能になる。したが
って、1フィールドの時間が1/60秒の場合に、1/
60×3=0.05秒と極めて高速度で1画面分の画像
取り込みを行なうことができる。
憶の際に、前記撮像素子はノンインターレースモードで
読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応する色
の奇数および偶数フィールドの記憶領域に同時書き込み
を行なうことによって、色分解フィルタのRGB各色領
域が一回ずつ撮像素子の撮像面上を通過する時間で1画
面分の画像取り込みを行なうことが可能になる。したが
って、1フィールドの時間が1/60秒の場合に、1/
60×3=0.05秒と極めて高速度で1画面分の画像
取り込みを行なうことができる。
【0022】また、前記撮像素子をインターレースモー
ドで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応す
る色の奇数および偶数フィールドの記憶領域に1フィー
ルドずつ単独に書き込みを行なう場合は、RGB各色領
域がそれぞれ2回撮像素子の撮像画面上を通過する時間
でより高解像度のフレーム画像を高速度で取り込むこと
が可能になる。例えば、1フィールドの時間が1/60
秒の場合は、RGB各色領域の最初のサイクルで1/6
0秒×3にて奇数フィールドの画像を取り込み、次のR
GB各色領域のサイクルで1/60秒×3にて偶数フィ
ールドの画像を取り込む。これによって2×1/60×
3=0.1秒にて高解像度のカラーフレーム画像を取り
込むことができる。
ドで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応す
る色の奇数および偶数フィールドの記憶領域に1フィー
ルドずつ単独に書き込みを行なう場合は、RGB各色領
域がそれぞれ2回撮像素子の撮像画面上を通過する時間
でより高解像度のフレーム画像を高速度で取り込むこと
が可能になる。例えば、1フィールドの時間が1/60
秒の場合は、RGB各色領域の最初のサイクルで1/6
0秒×3にて奇数フィールドの画像を取り込み、次のR
GB各色領域のサイクルで1/60秒×3にて偶数フィ
ールドの画像を取り込む。これによって2×1/60×
3=0.1秒にて高解像度のカラーフレーム画像を取り
込むことができる。
【0023】さらに、以上のような動作、すなわち撮像
素子をノンインターレースモードとして各色の画像デー
タを対応する色の奇数および偶数フィールドの記憶領域
に同時書き込みを行なう動作と撮像素子をインターレー
スモードとして各色の画像データを対応する色の奇数お
よび偶数フィールドの記憶領域に1フィールドずつ単独
に書き込みを行なう動作とを切り替え可能とすることに
より高速度の画像取り込みを必要とする場合と高解像度
の画像を必要とする場合とを状況に応じて選択できるよ
うになる。たとえば、被写体またはカメラに若干の動き
があるような場合には、高速画像取り込みが可能なモー
ドを選択し、被写体がほぼ静止しており高解像度の画像
取り込みが必要な場合にはインターレースモードで画像
取り込みを行なえば良い。
素子をノンインターレースモードとして各色の画像デー
タを対応する色の奇数および偶数フィールドの記憶領域
に同時書き込みを行なう動作と撮像素子をインターレー
スモードとして各色の画像データを対応する色の奇数お
よび偶数フィールドの記憶領域に1フィールドずつ単独
に書き込みを行なう動作とを切り替え可能とすることに
より高速度の画像取り込みを必要とする場合と高解像度
の画像を必要とする場合とを状況に応じて選択できるよ
うになる。たとえば、被写体またはカメラに若干の動き
があるような場合には、高速画像取り込みが可能なモー
ドを選択し、被写体がほぼ静止しており高解像度の画像
取り込みが必要な場合にはインターレースモードで画像
取り込みを行なえば良い。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わる面順次カ
ラーカメラの概略の構成を示す。同図のカメラは、撮像
レンズ1、撮像部2、走査制御回路3、画像信号処理回
路4、画像データメモリ5,6,7、出力回路8,9,
10、面順次信号切替えスイッチ11、出力切替えスイ
ッチ12,13,14、同時書き込み用スイッチ15,
16,17、そして、動画/静止画検出回路18などに
よって構成される。
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わる面順次カ
ラーカメラの概略の構成を示す。同図のカメラは、撮像
レンズ1、撮像部2、走査制御回路3、画像信号処理回
路4、画像データメモリ5,6,7、出力回路8,9,
10、面順次信号切替えスイッチ11、出力切替えスイ
ッチ12,13,14、同時書き込み用スイッチ15,
16,17、そして、動画/静止画検出回路18などに
よって構成される。
【0025】撮像部2は、図示しない回転色分解円板フ
ィルタおよびCCD等の固体撮像素子を有し、該撮像素
子の受光面に撮像レンズ1によって被写体画像が結像さ
れる。走査制御回路3は、撮像部2の撮像素子の走査の
タイミングおよび、必要に応じて、走査位置を制御する
ものである。走査制御回路3はまた、面順次信号切り替
えスイッチ11を制御し、各色の画像信号がそれぞれ対
応する色の画像データメモリ5,6,7に適切に書き込
まれるよう制御する。
ィルタおよびCCD等の固体撮像素子を有し、該撮像素
子の受光面に撮像レンズ1によって被写体画像が結像さ
れる。走査制御回路3は、撮像部2の撮像素子の走査の
タイミングおよび、必要に応じて、走査位置を制御する
ものである。走査制御回路3はまた、面順次信号切り替
えスイッチ11を制御し、各色の画像信号がそれぞれ対
応する色の画像データメモリ5,6,7に適切に書き込
まれるよう制御する。
【0026】画像信号処理回路4は撮像部2から得られ
た撮像信号に例えばガンマ補正などの画像処理を行いか
つ処理された画像信号をデジタル信号に変換する。画像
データメモリ5,6,7は、例えば三原色R,G,Bの
各々の1フレーム分の記憶領域を有する。この実施例で
は、1フレームは偶数フィールドおよび奇数フィールド
からなるものとし、従ってメモリ5は偶数フィールド用
の記憶領域5−Eおよび奇数フィールド用の記憶領域5
−Oからなる。また、緑色(G)のデータを記憶するメ
モリ6も、偶数フィールド用の記憶領域6−Eおよび奇
数フィールド用の記憶領域6−Oからなる。さらに、青
色(B)の画像データを記憶するメモリ7も、偶数フィ
ールド用の記憶領域7−Eおよび奇数フィールド用の記
憶領域7−Oを備えている。
た撮像信号に例えばガンマ補正などの画像処理を行いか
つ処理された画像信号をデジタル信号に変換する。画像
データメモリ5,6,7は、例えば三原色R,G,Bの
各々の1フレーム分の記憶領域を有する。この実施例で
は、1フレームは偶数フィールドおよび奇数フィールド
からなるものとし、従ってメモリ5は偶数フィールド用
の記憶領域5−Eおよび奇数フィールド用の記憶領域5
−Oからなる。また、緑色(G)のデータを記憶するメ
モリ6も、偶数フィールド用の記憶領域6−Eおよび奇
数フィールド用の記憶領域6−Oからなる。さらに、青
色(B)の画像データを記憶するメモリ7も、偶数フィ
ールド用の記憶領域7−Eおよび奇数フィールド用の記
憶領域7−Oを備えている。
【0027】各色の出力回路8,9,10は、それぞ
れ、所定の信号処理回路および出力増幅器を含む。面順
次信号切り替えスイッチ11は、走査制御回路11から
の制御信号を介して撮像部2内の回転色分解円板フィル
タ(不図示)の回転に同期して得られる各色の画像デー
タを順次対応する色のメモリ5,6,7に書き込むよう
切り替えられる。また、出力切り替えスイッチ12,1
3,14は、それぞれ、各メモリ5,6,7からのデー
タを出力する場合に、偶数フィールドおよび奇数フィー
ルドを順次切替え出力するものである。さらに、同時書
き込みスイッチ15,16,17は、後に説明するよう
に、動画モード時に閉じられて、同じフィールドの画像
データを偶数フィールド用メモリ領域および奇数フィー
ルド用メモリ領域に同時書き込みを行なうためのもので
ある。
れ、所定の信号処理回路および出力増幅器を含む。面順
次信号切り替えスイッチ11は、走査制御回路11から
の制御信号を介して撮像部2内の回転色分解円板フィル
タ(不図示)の回転に同期して得られる各色の画像デー
タを順次対応する色のメモリ5,6,7に書き込むよう
切り替えられる。また、出力切り替えスイッチ12,1
3,14は、それぞれ、各メモリ5,6,7からのデー
タを出力する場合に、偶数フィールドおよび奇数フィー
ルドを順次切替え出力するものである。さらに、同時書
き込みスイッチ15,16,17は、後に説明するよう
に、動画モード時に閉じられて、同じフィールドの画像
データを偶数フィールド用メモリ領域および奇数フィー
ルド用メモリ領域に同時書き込みを行なうためのもので
ある。
【0028】さらに、動画/静止画検出回路18は、被
写体に動きがあるか否かを判定して走査制御回路3に制
御信号を入力しかつ動画モードに前記同時書き込みスイ
ッチ15,16,17を閉じる等の制御を行なう。な
お、動画/静止画の検出は、例えば、所定時間離れた時
点での画像信号の差分が所定値以上であるか否かを判定
することによって容易に検出できる。なお、前記走査制
御回路3は、撮像素子の走査モードを切り替え制御し、
例えばインターレースモードでは撮像素子における偶数
フィールドおよび奇数フィールドの各走査位置を変更
し、或いは走査のタイミングを1フレームを構成する各
フィールド単位に所定時間ずらせるなどの機能をも有し
ている。
写体に動きがあるか否かを判定して走査制御回路3に制
御信号を入力しかつ動画モードに前記同時書き込みスイ
ッチ15,16,17を閉じる等の制御を行なう。な
お、動画/静止画の検出は、例えば、所定時間離れた時
点での画像信号の差分が所定値以上であるか否かを判定
することによって容易に検出できる。なお、前記走査制
御回路3は、撮像素子の走査モードを切り替え制御し、
例えばインターレースモードでは撮像素子における偶数
フィールドおよび奇数フィールドの各走査位置を変更
し、或いは走査のタイミングを1フレームを構成する各
フィールド単位に所定時間ずらせるなどの機能をも有し
ている。
【0029】図2は、図1の面順次カラーカメラの撮像
部2近辺の詳細な構成を示す。図2の装置は、被写体2
1の画像光を撮像素子24の撮像面に結像させる結像レ
ンズ22(図1のレンズ1に対応する)と、結像レンズ
22と固体撮像素子24との間に回転可能に配置された
色分解フィルタ3とを備えている。前記撮像素子24
は、たとえばCCDによって構成され、この撮像素子2
4は後に詳細に説明するように電子シャッタ動作が可能
なものとされる。
部2近辺の詳細な構成を示す。図2の装置は、被写体2
1の画像光を撮像素子24の撮像面に結像させる結像レ
ンズ22(図1のレンズ1に対応する)と、結像レンズ
22と固体撮像素子24との間に回転可能に配置された
色分解フィルタ3とを備えている。前記撮像素子24
は、たとえばCCDによって構成され、この撮像素子2
4は後に詳細に説明するように電子シャッタ動作が可能
なものとされる。
【0030】図2の装置はさらに、撮像素子24に駆動
パルスを供給する駆動回路25および同期信号発生回路
26、撮像素子24の撮像信号出力を増幅する増幅器2
7を備えている。増幅器27から出力された撮像信号は
前述の画像信号処理回路4に供給され所定の画像処理が
施された後デジタル信号に変換されてデジタルカラー画
像信号が生成される。
パルスを供給する駆動回路25および同期信号発生回路
26、撮像素子24の撮像信号出力を増幅する増幅器2
7を備えている。増幅器27から出力された撮像信号は
前述の画像信号処理回路4に供給され所定の画像処理が
施された後デジタル信号に変換されてデジタルカラー画
像信号が生成される。
【0031】また、色分解フィルタ23を回転駆動する
ためにモータのようなフィルタ駆動装置28が設けら
れ、さらに色分解フィルタ23の回転を検出するための
例えばフォトインタラプタのような回転検出器29が設
けられている。該回転検出器29の出力は前記同期信号
発生回路26に入力されている。
ためにモータのようなフィルタ駆動装置28が設けら
れ、さらに色分解フィルタ23の回転を検出するための
例えばフォトインタラプタのような回転検出器29が設
けられている。該回転検出器29の出力は前記同期信号
発生回路26に入力されている。
【0032】図3は、図2の装置に使用されている回転
色分解円板フィルタ(以下、単に色分解フィルタと称す
る)23の詳細な構造を示す。同図の色分解フィルタ2
3は、互いに120度の等しい角度で区分されたG,
B,Rの各色のフィルタ領域31,32,33を備えて
いる。フィルタ領域31は緑色(G)の光のみを通過さ
せるよう構成され、フィルタ領域32は青色(B)の光
のみを通過させるよう構成され、かつフィルタ領域33
は赤色(R)の光のみを通過させるよう構成されてい
る。このような色分解フィルタ23は回転軸34の回り
に前記駆動装置28によって固体撮像素子24の走査タ
イミングと同期して回転される。図3には、このような
色分解フィルタ23と前記固体撮像素子24の撮像面の
位置関係が示されている。したがって、色分解フィルタ
23が矢印の方向に回転する場合に、各フィルタ領域3
1,32,33の境界部分が該固体撮像素子24の撮像
面上を通過する時間が混色時間となる。
色分解円板フィルタ(以下、単に色分解フィルタと称す
る)23の詳細な構造を示す。同図の色分解フィルタ2
3は、互いに120度の等しい角度で区分されたG,
B,Rの各色のフィルタ領域31,32,33を備えて
いる。フィルタ領域31は緑色(G)の光のみを通過さ
せるよう構成され、フィルタ領域32は青色(B)の光
のみを通過させるよう構成され、かつフィルタ領域33
は赤色(R)の光のみを通過させるよう構成されてい
る。このような色分解フィルタ23は回転軸34の回り
に前記駆動装置28によって固体撮像素子24の走査タ
イミングと同期して回転される。図3には、このような
色分解フィルタ23と前記固体撮像素子24の撮像面の
位置関係が示されている。したがって、色分解フィルタ
23が矢印の方向に回転する場合に、各フィルタ領域3
1,32,33の境界部分が該固体撮像素子24の撮像
面上を通過する時間が混色時間となる。
【0033】さらに、色分解フィルタ23の例えばフィ
ルタ領域31と32の境界線上の外周部分には不透明領
域35が形成されており、この不透明領域35は前記図
2の回転検出器29によって色分解フィルタ23の回転
に応じた信号を得るために使用される。
ルタ領域31と32の境界線上の外周部分には不透明領
域35が形成されており、この不透明領域35は前記図
2の回転検出器29によって色分解フィルタ23の回転
に応じた信号を得るために使用される。
【0034】また、本発明に係わる面順次カラーカメラ
に使用される固体撮像素子としては電子シャッタ動作が
可能なものが使用される。すなわち、電荷蓄積型の画素
を有し、蓄積時間を制御することができ、かつリセット
動作が可能なものが使用される。図4の(a)は、この
ような電子シャッタ動作が可能であり、図1および図2
の面順次カラーカメラに使用される固体撮像素子24の
構成例を示す。図4の(a)に示された固体撮像素子
は、2次元的にマトリクス状に配置された複数の受光素
子、すなわちフォトダイオード41と、該フォトダイオ
ード41から画像光に対応する電荷信号を図示しないフ
ィールドシフトゲートを介して受入れて縦方向に、すな
わち図面では上から下方向に、転送する垂直転送CCD
42と、各垂直転送CCD42から順次転送されて来た
垂直方向の画素からの映像信号電荷を順次水平方向に転
送する水平転送CCD43を備えている。また、水平転
送CCD43の出力を映像信号出力として外部に取り出
すために増幅器44が設けられている。
に使用される固体撮像素子としては電子シャッタ動作が
可能なものが使用される。すなわち、電荷蓄積型の画素
を有し、蓄積時間を制御することができ、かつリセット
動作が可能なものが使用される。図4の(a)は、この
ような電子シャッタ動作が可能であり、図1および図2
の面順次カラーカメラに使用される固体撮像素子24の
構成例を示す。図4の(a)に示された固体撮像素子
は、2次元的にマトリクス状に配置された複数の受光素
子、すなわちフォトダイオード41と、該フォトダイオ
ード41から画像光に対応する電荷信号を図示しないフ
ィールドシフトゲートを介して受入れて縦方向に、すな
わち図面では上から下方向に、転送する垂直転送CCD
42と、各垂直転送CCD42から順次転送されて来た
垂直方向の画素からの映像信号電荷を順次水平方向に転
送する水平転送CCD43を備えている。また、水平転
送CCD43の出力を映像信号出力として外部に取り出
すために増幅器44が設けられている。
【0035】このような固体撮像素子においては、図示
しない被写体の画像光が各画素、すなわちフォトダイオ
ード41に照射され、各画素の位置における画像光の強
度に応じた電荷が図示しないフィールドシフトゲートを
介してn番目のフィールドとn+1番目のフィールドの
間に各フォトダイオード41に隣接する垂直転送CCD
42に転送される。そして、垂直転送CCD42はこの
ようにして各フォトダイオード41から入力される画像
電荷を順次転送し水平転送CCD43に与える。水平転
送CCD43は、垂直転送CCD42から要求される電
荷を順次水平方向に転送し、増幅器4を介して映像信号
出力として外部に供給する。
しない被写体の画像光が各画素、すなわちフォトダイオ
ード41に照射され、各画素の位置における画像光の強
度に応じた電荷が図示しないフィールドシフトゲートを
介してn番目のフィールドとn+1番目のフィールドの
間に各フォトダイオード41に隣接する垂直転送CCD
42に転送される。そして、垂直転送CCD42はこの
ようにして各フォトダイオード41から入力される画像
電荷を順次転送し水平転送CCD43に与える。水平転
送CCD43は、垂直転送CCD42から要求される電
荷を順次水平方向に転送し、増幅器4を介して映像信号
出力として外部に供給する。
【0036】このような固体撮像素子は、図4の(b)
に示すようなフィールドシフトゲートパルスの1周期ご
とに1フィールド分の画像情報が得られるよう駆動され
る。そして、各フォトダイオード41における画像電荷
の蓄積は、蓄積開始パルスの例えば立下り時点から開始
され、フィールドシフトゲートパルスの立上り時点まで
行なわれる。すなわち、蓄積開始パルスの立下りからフ
ィールドシフトゲートパルスの立上りまでの期間が画像
光の蓄積期間となる。したがって、1つのフィールド期
間におけるこの蓄積期間の前の期間は画像電荷が蓄積さ
れず掃き出される。また、蓄積期間の間に各画素に蓄積
された画像電荷は蓄積期間の終了後、すなわち各フィー
ルドの終わりに転送され外部に出力される。
に示すようなフィールドシフトゲートパルスの1周期ご
とに1フィールド分の画像情報が得られるよう駆動され
る。そして、各フォトダイオード41における画像電荷
の蓄積は、蓄積開始パルスの例えば立下り時点から開始
され、フィールドシフトゲートパルスの立上り時点まで
行なわれる。すなわち、蓄積開始パルスの立下りからフ
ィールドシフトゲートパルスの立上りまでの期間が画像
光の蓄積期間となる。したがって、1つのフィールド期
間におけるこの蓄積期間の前の期間は画像電荷が蓄積さ
れず掃き出される。また、蓄積期間の間に各画素に蓄積
された画像電荷は蓄積期間の終了後、すなわち各フィー
ルドの終わりに転送され外部に出力される。
【0037】図2〜図4に示される装置においては、被
写体21からの画像光は結像レンズ22によって固体撮
像素子24の撮像面上に結像される。同期信号発生回路
26からの制御信号に基づき、撮像素子駆動回路25が
所定のフィールド周期で固体撮像素子24に駆動パルス
を入力し画像の掃き出し、蓄積、転送などの動作を行な
わせる。この場合、同期信号発生回路26からフィルタ
駆動装置28にも制御信号が入力され、色分解フィルタ
23の回転と固体撮像素子24の走査が同期するよう制
御される。
写体21からの画像光は結像レンズ22によって固体撮
像素子24の撮像面上に結像される。同期信号発生回路
26からの制御信号に基づき、撮像素子駆動回路25が
所定のフィールド周期で固体撮像素子24に駆動パルス
を入力し画像の掃き出し、蓄積、転送などの動作を行な
わせる。この場合、同期信号発生回路26からフィルタ
駆動装置28にも制御信号が入力され、色分解フィルタ
23の回転と固体撮像素子24の走査が同期するよう制
御される。
【0038】また、回転検出器29によって色分解フィ
ルタ23の不透明領域35が検出され、これによって色
分解フィルタの回転位置などに関する情報が同期信号発
生回路26に入力される。同期信号発生回路は、回転検
出器29からの信号などに基づき、色分解フィルタ23
の回転位置と固体撮像素子24の撮像面の位置などから
色分解フィルタ23の色境界が固体撮像素子24の上を
通過している期間、すなわち混色期間を検出する。同期
信号発生回路26は、この混色期間を示す信号を撮像素
子駆動回路25に入力する。撮像素子駆動回路25は、
同期信号発生回路26からの信号に基づき、混色期間が
終了した後に蓄積開始パルスを生成し固体撮像素子24
に入力する。固体撮像素子24は蓄積開始パルスが入力
されるまでは画像電荷を掃き出すよう動作しているが、
蓄積開始パルスが駆動回路25から入力されると、画像
電荷の蓄積を開始する。この画像電荷の蓄積は各フィー
ルド期間の終わりまで続けられ、各フィールド期間の終
わりに蓄積された電荷が外部に転送される。
ルタ23の不透明領域35が検出され、これによって色
分解フィルタの回転位置などに関する情報が同期信号発
生回路26に入力される。同期信号発生回路は、回転検
出器29からの信号などに基づき、色分解フィルタ23
の回転位置と固体撮像素子24の撮像面の位置などから
色分解フィルタ23の色境界が固体撮像素子24の上を
通過している期間、すなわち混色期間を検出する。同期
信号発生回路26は、この混色期間を示す信号を撮像素
子駆動回路25に入力する。撮像素子駆動回路25は、
同期信号発生回路26からの信号に基づき、混色期間が
終了した後に蓄積開始パルスを生成し固体撮像素子24
に入力する。固体撮像素子24は蓄積開始パルスが入力
されるまでは画像電荷を掃き出すよう動作しているが、
蓄積開始パルスが駆動回路25から入力されると、画像
電荷の蓄積を開始する。この画像電荷の蓄積は各フィー
ルド期間の終わりまで続けられ、各フィールド期間の終
わりに蓄積された電荷が外部に転送される。
【0039】図5は、固体撮像素子24の動作をさらに
詳細に示すものである。同図に示されるように、本発明
に係わる面順次カラーカメラにおいては、色分解フィル
タ23の各色領域の境界が固体撮像素子24上を通過す
る時間間隔は1フィールド期間と一致している。したが
って、3フィールドで色分解フィルタ23が一回転する
ことになる。なお、色分解フィルタとして、各色領域を
周期的に1組以上設けたものを使用した場合には、色分
解フィルタの回転数はさらに低くなるが、各色境界が撮
像素子上を通過する時間間隔は1フィールド期間と一致
する。
詳細に示すものである。同図に示されるように、本発明
に係わる面順次カラーカメラにおいては、色分解フィル
タ23の各色領域の境界が固体撮像素子24上を通過す
る時間間隔は1フィールド期間と一致している。したが
って、3フィールドで色分解フィルタ23が一回転する
ことになる。なお、色分解フィルタとして、各色領域を
周期的に1組以上設けたものを使用した場合には、色分
解フィルタの回転数はさらに低くなるが、各色境界が撮
像素子上を通過する時間間隔は1フィールド期間と一致
する。
【0040】図5において、各フィールドの始めの時間
TM1(始めのフィールドについてのみ示す)が混色期
間となっている。したがって、この混色期間に撮像素子
の画素に蓄積される信号は掃き出し動作を行なうことで
排除する。そして、混色期間TM1の終わりに蓄積開始
パルスが与えられ画素電荷の蓄積が開始される。すなわ
ち、固体撮像素子の全画素に同じ色の光が入射している
期間のみ蓄積動作を行なう。このような蓄積動作は各フ
ィールド期間の終わりまで続けられ、フィールド期間の
終わりに外部に転送され出力される。このようにして、
いずれのフィールド期間をも犠牲にすることなく画像取
り込みに使用することが可能となり、高速度の撮像が行
なわれる。なお、混色期間の決定、したがって蓄積開始
のタイミング設定は、色分解フィルタ23の構造、色分
解フィルタ23の回転軸34と撮像素子24との位置関
係、撮像素子24の画面サイズ、色分解フィルタ23の
回転速度などによってあらかじめ決定できる。
TM1(始めのフィールドについてのみ示す)が混色期
間となっている。したがって、この混色期間に撮像素子
の画素に蓄積される信号は掃き出し動作を行なうことで
排除する。そして、混色期間TM1の終わりに蓄積開始
パルスが与えられ画素電荷の蓄積が開始される。すなわ
ち、固体撮像素子の全画素に同じ色の光が入射している
期間のみ蓄積動作を行なう。このような蓄積動作は各フ
ィールド期間の終わりまで続けられ、フィールド期間の
終わりに外部に転送され出力される。このようにして、
いずれのフィールド期間をも犠牲にすることなく画像取
り込みに使用することが可能となり、高速度の撮像が行
なわれる。なお、混色期間の決定、したがって蓄積開始
のタイミング設定は、色分解フィルタ23の構造、色分
解フィルタ23の回転軸34と撮像素子24との位置関
係、撮像素子24の画面サイズ、色分解フィルタ23の
回転速度などによってあらかじめ決定できる。
【0041】次に、再び図1に戻ると、以上のようにし
て撮像部2によって得られた撮像信号は画像信号処理回
路4において、たとえばガンマ補正その他の処理を行な
った後A/D変換器を用いてデジタル画像データに変換
される。この画像データは、面順次信号スイッチ11に
入力され、後に詳細に説明するようにフィールド単位で
対応する色のメモリ5,6,7に順次書き込まれる。し
たがって、面順次信号スイッチ11は、前記撮像部2の
色分解フィルタ23の回転に同期して順次切り替えられ
る。
て撮像部2によって得られた撮像信号は画像信号処理回
路4において、たとえばガンマ補正その他の処理を行な
った後A/D変換器を用いてデジタル画像データに変換
される。この画像データは、面順次信号スイッチ11に
入力され、後に詳細に説明するようにフィールド単位で
対応する色のメモリ5,6,7に順次書き込まれる。し
たがって、面順次信号スイッチ11は、前記撮像部2の
色分解フィルタ23の回転に同期して順次切り替えられ
る。
【0042】以上のようにして画像データを各メモリ
5,6,7に書き込む際に、動画/静止画検出回路18
が被写体画像に動きがあり動画モードであると判定した
場合には、各々の同時書き込みスイッチ15,16,1
7が閉じられ、各色のフィールドの画像データが偶数フ
ィールドの記憶領域および奇数フィールドの記憶領域に
同時に書き込まれる。この場合は、色分解フィルタが一
回転する時間、すなわち3フィールド分の時間で1画面
分の画像の取り込みが行なわれる。
5,6,7に書き込む際に、動画/静止画検出回路18
が被写体画像に動きがあり動画モードであると判定した
場合には、各々の同時書き込みスイッチ15,16,1
7が閉じられ、各色のフィールドの画像データが偶数フ
ィールドの記憶領域および奇数フィールドの記憶領域に
同時に書き込まれる。この場合は、色分解フィルタが一
回転する時間、すなわち3フィールド分の時間で1画面
分の画像の取り込みが行なわれる。
【0043】そして、このような書き込みが行なわれた
後に、各メモリ5,6,7から画像データが並列的に読
み出されそれぞれのスイッチ12,13,14および出
力回路8,9,10を介してRGB同時信号として出力
される。この場合、各切替えスイッチ12,13,14
はインターレースのために偶数フィールド用のメモリ領
域および奇数フィールド用のメモリ領域から交互にデー
タを出力するよう切替えられる。このようにして、動画
モード時には、同じフィールドの画像データを奇数フィ
ールドおよび偶数フィールドに同時に書き込むから、カ
ラー画像の面順次繰り返し取り込み周期を短くすること
ができる。
後に、各メモリ5,6,7から画像データが並列的に読
み出されそれぞれのスイッチ12,13,14および出
力回路8,9,10を介してRGB同時信号として出力
される。この場合、各切替えスイッチ12,13,14
はインターレースのために偶数フィールド用のメモリ領
域および奇数フィールド用のメモリ領域から交互にデー
タを出力するよう切替えられる。このようにして、動画
モード時には、同じフィールドの画像データを奇数フィ
ールドおよび偶数フィールドに同時に書き込むから、カ
ラー画像の面順次繰り返し取り込み周期を短くすること
ができる。
【0044】また、動画/静止画検出回路18が、被写
体に動きがないかほとんどないものと判定した場合に
は、前記同時書き込みスイッチ15,16,17は開か
れた状態とされ、撮像された画像データはフィールドご
とに順次対応するメモリ領域に書き込まれる。したがっ
て、この場合は、各メモリ5,6,7の全フィールドに
データを書き込むのに上述の動画の場合よりも長い時
間、すなわち色分解フィルタ23が2回転する時間を必
要とするが、垂直方向の解像度の低下を生じることがな
く高品質の撮像が可能となる。
体に動きがないかほとんどないものと判定した場合に
は、前記同時書き込みスイッチ15,16,17は開か
れた状態とされ、撮像された画像データはフィールドご
とに順次対応するメモリ領域に書き込まれる。したがっ
て、この場合は、各メモリ5,6,7の全フィールドに
データを書き込むのに上述の動画の場合よりも長い時
間、すなわち色分解フィルタ23が2回転する時間を必
要とするが、垂直方向の解像度の低下を生じることがな
く高品質の撮像が可能となる。
【0045】次に、図6および図7を参照して具体的に
画像データを各色の画像データメモリに書き込む場合の
動作につき説明する。図6は、3フィールドを1周期と
してカラー画像を取り込む場合のタイミングを示す。こ
の場合は、撮像素子はノンインターレース読み出し動作
を行ない、フィールド画像とフレーム画像が同じ状態で
出力されるように設定する。そして、画像メモリ5,
6,7ではフィールド単位で出力される映像信号をそれ
ぞれの色の奇数フィールドメモリおよび偶数フィールド
メモリへ同時書き込みを行なう。
画像データを各色の画像データメモリに書き込む場合の
動作につき説明する。図6は、3フィールドを1周期と
してカラー画像を取り込む場合のタイミングを示す。こ
の場合は、撮像素子はノンインターレース読み出し動作
を行ない、フィールド画像とフレーム画像が同じ状態で
出力されるように設定する。そして、画像メモリ5,
6,7ではフィールド単位で出力される映像信号をそれ
ぞれの色の奇数フィールドメモリおよび偶数フィールド
メモリへ同時書き込みを行なう。
【0046】すなわち、前記撮像部2から出力され画像
信号処理回路4にて画像処理されたカメラ出力が、図6
に示すように、R1,G1,B1,R2,G2,B2,
……のようにフィールドごとに変化すると、メモリの奇
数フィールドおよび偶数フィールドの記憶データも図示
のごとく同時に変化する。すなわち、赤色のカメラ出力
R1が図においてR奇数フィールドメモリおよびR偶数
フィールドメモリと表示された赤色用の奇数フィールド
用の記憶領域5−Oおよび偶数フィールド用の記憶領域
5−Eに同時書き込みされる。次に緑色のカメラ信号G
1が緑色用の奇数フィールド用の記憶領域6−Oおよび
偶数フィールド用の記憶領域6−Eに同時書き込みさ
れ、さらに緑色のカメラ信号が奇数フィールド用の記憶
領域7−Oおよび偶数フィールド用記憶領域7−Eに同
時書き込みされる。したがって、3フィールド期間にて
カラー画像データの記憶周期が繰り返される。これによ
り、1フィールドの時間を1/60秒とすれば、1/6
0×3=0.05秒にてカラーフィールド画像を取り込
むことができる。
信号処理回路4にて画像処理されたカメラ出力が、図6
に示すように、R1,G1,B1,R2,G2,B2,
……のようにフィールドごとに変化すると、メモリの奇
数フィールドおよび偶数フィールドの記憶データも図示
のごとく同時に変化する。すなわち、赤色のカメラ出力
R1が図においてR奇数フィールドメモリおよびR偶数
フィールドメモリと表示された赤色用の奇数フィールド
用の記憶領域5−Oおよび偶数フィールド用の記憶領域
5−Eに同時書き込みされる。次に緑色のカメラ信号G
1が緑色用の奇数フィールド用の記憶領域6−Oおよび
偶数フィールド用の記憶領域6−Eに同時書き込みさ
れ、さらに緑色のカメラ信号が奇数フィールド用の記憶
領域7−Oおよび偶数フィールド用記憶領域7−Eに同
時書き込みされる。したがって、3フィールド期間にて
カラー画像データの記憶周期が繰り返される。これによ
り、1フィールドの時間を1/60秒とすれば、1/6
0×3=0.05秒にてカラーフィールド画像を取り込
むことができる。
【0047】次に、図7は、前述の静止画モードの場合
の動作タイミングを示す。この場合は、撮像素子はイン
ターレース読み出し動作を行ない、フィールド画像を2
回順番に取り込むことにより、フレーム画像が構築され
るように設定する。画像メモリにはフィールド単位で出
力される画像データを奇数フィールドおよび偶数フィー
ルド独立に各記憶領域へ書き込みを行なう。
の動作タイミングを示す。この場合は、撮像素子はイン
ターレース読み出し動作を行ない、フィールド画像を2
回順番に取り込むことにより、フレーム画像が構築され
るように設定する。画像メモリにはフィールド単位で出
力される画像データを奇数フィールドおよび偶数フィー
ルド独立に各記憶領域へ書き込みを行なう。
【0048】すなわち図7において、カメラ出力が前述
と同様にR1,G1,B1,R2,G2,B2,……で
あるとすると、始めの3フィールドの時間で、各データ
R1,G1,B1をそれぞれRの奇数フィールド用の記
憶領域5−O、Gの奇数フィールド用記憶領域6−O、
Bの奇数フィールド用記憶領域7−Oに順次記憶させ
る。そして、次の3フィールドの時間でカメラからの各
画像データR2,G2,B2を、それぞれRの偶数フィ
ールド用記憶領域5−E、Gの偶数フィールド用記憶領
域6−E、Bの偶数フィールド用記憶領域7−Eに記憶
させる。これにより、6フィールド期間にてカラー画像
の記憶周期が繰り返される。すなわち前記図3の色分解
フィルタ23を使用した場合は該色分解フィルタ23の
2回転分で1画面分のカラー画像の取り込みが行なわれ
る。1フィールドの時間を1/60秒とすれば、1/6
0×2×3=0.1秒にてカラーフレーム画像を取り込
むことが可能になる。この場合は図6の場合よりもカラ
ー画像の取り込み速度はやや遅いものの、高解像度の画
像を比較的高速度で取り込むことが可能になる。
と同様にR1,G1,B1,R2,G2,B2,……で
あるとすると、始めの3フィールドの時間で、各データ
R1,G1,B1をそれぞれRの奇数フィールド用の記
憶領域5−O、Gの奇数フィールド用記憶領域6−O、
Bの奇数フィールド用記憶領域7−Oに順次記憶させ
る。そして、次の3フィールドの時間でカメラからの各
画像データR2,G2,B2を、それぞれRの偶数フィ
ールド用記憶領域5−E、Gの偶数フィールド用記憶領
域6−E、Bの偶数フィールド用記憶領域7−Eに記憶
させる。これにより、6フィールド期間にてカラー画像
の記憶周期が繰り返される。すなわち前記図3の色分解
フィルタ23を使用した場合は該色分解フィルタ23の
2回転分で1画面分のカラー画像の取り込みが行なわれ
る。1フィールドの時間を1/60秒とすれば、1/6
0×2×3=0.1秒にてカラーフレーム画像を取り込
むことが可能になる。この場合は図6の場合よりもカラ
ー画像の取り込み速度はやや遅いものの、高解像度の画
像を比較的高速度で取り込むことが可能になる。
【0049】なお、画像メモリ5,6,7からのデータ
の読み出しを2:1インターレース方式にて行なえばハ
イビジョンモニタへ画像出力を行なうことも可能とな
る。
の読み出しを2:1インターレース方式にて行なえばハ
イビジョンモニタへ画像出力を行なうことも可能とな
る。
【0050】また、上記実施例においては、動画/静止
画検出回路18によって動画モードと静止画モードとに
分けてそれぞれ図6および図7の動作を行なうよう構成
しているが、図6および図7の各動作を単独で行なうこ
とができるカラーカメラも実現可能である。また、図6
および図7のような各動作方式を動画モードと静止画モ
ードとに応じて切り替えるのではなく、被写体の画像光
の強度に応じて切り替えたり、あるいは必要とする画像
取り込み速度に応じて切り替えるよう構成することもで
きる。
画検出回路18によって動画モードと静止画モードとに
分けてそれぞれ図6および図7の動作を行なうよう構成
しているが、図6および図7の各動作を単独で行なうこ
とができるカラーカメラも実現可能である。また、図6
および図7のような各動作方式を動画モードと静止画モ
ードとに応じて切り替えるのではなく、被写体の画像光
の強度に応じて切り替えたり、あるいは必要とする画像
取り込み速度に応じて切り替えるよう構成することもで
きる。
【0051】また、1フィールドの期間が通常の1/6
0秒より短いもの、例えば1/180秒のような、高速
駆動可能な撮像素子を使用することによりさらに高速度
の画像取り込みが可能となる。例えば1フィールドが1
/180秒の撮像素子をノンインターレースモードで動
作させ、前記図6に示すように奇数および偶数フィール
ドの記憶領域に同時書き込みを行なう場合には、0.0
5/3秒ときわめて高速でRGBフィールド画像を撮像
することが可能になる。
0秒より短いもの、例えば1/180秒のような、高速
駆動可能な撮像素子を使用することによりさらに高速度
の画像取り込みが可能となる。例えば1フィールドが1
/180秒の撮像素子をノンインターレースモードで動
作させ、前記図6に示すように奇数および偶数フィール
ドの記憶領域に同時書き込みを行なう場合には、0.0
5/3秒ときわめて高速でRGBフィールド画像を撮像
することが可能になる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、色分解
フィルタの各色境界が固体撮像素子上を横切る周期また
は時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電子シャッ
タにて混色期間中の不要電荷を掃き出し、一色の画像電
荷蓄積時間を1フィールド未満として画像取り込みを行
なうよう構成したから、極めて高速度で画像取り込みを
行なうことが可能になり、必要に応じて面順次カラーカ
メラを動画的なモードで使用することも十分可能にな
る。
フィルタの各色境界が固体撮像素子上を横切る周期また
は時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電子シャッ
タにて混色期間中の不要電荷を掃き出し、一色の画像電
荷蓄積時間を1フィールド未満として画像取り込みを行
なうよう構成したから、極めて高速度で画像取り込みを
行なうことが可能になり、必要に応じて面順次カラーカ
メラを動画的なモードで使用することも十分可能にな
る。
【0053】特に、撮像素子をノンインターレースモー
ドで動作させ、各色の画像データを対応する色の奇数お
よび偶数フィールドの記憶領域に同時書き込みした場合
には、色分解フィルタの1つの色領域の通過時間が撮像
素子読み出しの1フィールド期間に設定されるので、3
フィールド期間にてRGBフィールド画像を撮像するこ
とができる。したがって、1フィールドが1/60秒と
すれば0.05秒という高速度で画像取り込みを行なう
ことが可能になる。
ドで動作させ、各色の画像データを対応する色の奇数お
よび偶数フィールドの記憶領域に同時書き込みした場合
には、色分解フィルタの1つの色領域の通過時間が撮像
素子読み出しの1フィールド期間に設定されるので、3
フィールド期間にてRGBフィールド画像を撮像するこ
とができる。したがって、1フィールドが1/60秒と
すれば0.05秒という高速度で画像取り込みを行なう
ことが可能になる。
【0054】また、撮像素子の読み出し方式をインター
レースモードに設定し、画像メモリの各領域にフィール
ドごとに独立に書き込むよう構成した場合には、6フィ
ールド期間でRGBフレーム画像を取り込むことが可能
となり、比較的高速度で高解像度の画像取り込みを行な
うことが可能になる。
レースモードに設定し、画像メモリの各領域にフィール
ドごとに独立に書き込むよう構成した場合には、6フィ
ールド期間でRGBフレーム画像を取り込むことが可能
となり、比較的高速度で高解像度の画像取り込みを行な
うことが可能になる。
【0055】さらに、被写体の状況、例えば被写体の動
きの有無、被写体の画像光の強度、その他に応じて上記
2つの動作方式を切替え可能とした場合には、それぞれ
の状況に応じて最適の画像取り込みを高速度で行なうこ
とが可能になる。
きの有無、被写体の画像光の強度、その他に応じて上記
2つの動作方式を切替え可能とした場合には、それぞれ
の状況に応じて最適の画像取り込みを高速度で行なうこ
とが可能になる。
【図1】本発明の1実施例に係わる面順次カラーカメラ
の全体構成を示す概略的ブロック図である。
の全体構成を示す概略的ブロック図である。
【図2】図1の面順次カラーカメラの撮像部の詳細な構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】図2の撮像部に使用されている色分解フィルタ
の構成を示す平面図である。
の構成を示す平面図である。
【図4】図2の撮像部に使用されている撮像素子として
のCCDの概略の構成を示す説明図(a)および制御パ
ルスを示すタイミング図(b)である。
のCCDの概略の構成を示す説明図(a)および制御パ
ルスを示すタイミング図(b)である。
【図5】本発明に係わる面順次カラーカメラにおける色
分解フィルタの各色領域と撮像素子の動作との時間関係
を示すタイミング図である。
分解フィルタの各色領域と撮像素子の動作との時間関係
を示すタイミング図である。
【図6】本発明に係わる面順次カラーカメラにおける高
速動作モードにおける面順次カラー信号の画像メモリへ
の書き込み動作を示す説明図である。
速動作モードにおける面順次カラー信号の画像メモリへ
の書き込み動作を示す説明図である。
【図7】本発明の面順次カラーカメラにおける高解像度
動作モードにおける面順次カラー信号の画像メモリへの
書き込み関係を示す説明図である。
動作モードにおける面順次カラー信号の画像メモリへの
書き込み関係を示す説明図である。
【図8】従来の面順次カラーカメラの概略の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1 撮像レンズ 2 撮像部 3 走査制御回路 4 画像信号処理回路 5,6,7 画像データメモリ 8,9,10 出力回路 11 面順次信号切替えスイッチ 12,13,14 フィールド切替えスイッチ 15,16,17 同時書き込みスイッチ 18 動画/静止画検出回路 21 被写体 22 撮像レンズ 23 色分解フィルタ 24 固体撮像素子 25 撮像素子駆動回路 26 同期信号発生回路 27 増幅器 28 フィールド駆動装置 29 回転検出器 31,32,33 色フィルタ領域 34 回転軸 35 不透明領域 41 フォトダイオード 42 垂直転送CCD 43 水平転送CCD 44 増幅器
Claims (5)
- 【請求項1】 電子シャッタ動作が可能な固体撮像素子
と、被写体の画像光を各原色に色分解して前記固体撮像
素子に供給する色分解フィルタとを備えた面順次カラー
カメラであって、 前記色分解フィルタの各色境界が前記固体撮像素子上を
横切る時間間隔を1フィールド時間と同じくし、電子シ
ャッタにて前記色分解フィルタの色境界が前記撮像素子
の撮像面上を通過している時間中の不要電荷を掃き出
し、一色の画像電荷蓄積時間を1フィールド時間未満と
して画像取り込みを行なうことを特徴とする面順次カラ
ーカメラ。 - 【請求項2】 さらに、前記各原色ごとにそれぞれ2フ
ィールド分の記憶領域を有する画像メモリを備え、前記
撮像素子によって得られた面順次カラー信号を各色ごと
に対応する記憶領域に順次振り分け記憶させるととも
に、前記画像メモリの各色の記憶領域から並列的に画像
データの読み出しを行なうことによって出力画像信号を
生成することを特徴とする請求項1に記載の面順次カラ
ーカメラ。 - 【請求項3】 前記撮像素子はノンインターレースモー
ドで読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応す
る色の奇数及び偶数フィールドの記憶領域に同時書き込
みを行なうことを特徴とする請求項2に記載の面順次カ
ラーカメラ。 - 【請求項4】 前記撮像素子はインターレースモードで
読み出しを行ない、かつ各色の画像データを対応する色
の奇数及び偶数フィールドの記憶領域に1フィールドず
つ単独に書き込みを行なうことを特徴とする請求項2に
記載の面順次カラーカメラ。 - 【請求項5】 前記撮像素子はインターレース動作とノ
ンインターレース動作との切り替えが可能であり、ノン
インターレースモードの場合は各色の画像データを対応
する色の奇数及び偶数フィールドの記憶領域に同時書き
込みを行ない、インターレースモードの場合は各色の画
像データを対応する色の奇数及び偶数フィールドの記憶
領域に1フィールドずつ単独に書き込みを行なうことを
特徴とする請求項2に記載の面順次カラーカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6209113A JPH0856363A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 面順次カラーカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6209113A JPH0856363A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 面順次カラーカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0856363A true JPH0856363A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16567507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6209113A Pending JPH0856363A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 面順次カラーカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0856363A (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP6209113A patent/JPH0856363A/ja active Pending
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