JPH08567B2 - 自動包装機械 - Google Patents

自動包装機械

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JPH08567B2
JPH08567B2 JP6552590A JP6552590A JPH08567B2 JP H08567 B2 JPH08567 B2 JP H08567B2 JP 6552590 A JP6552590 A JP 6552590A JP 6552590 A JP6552590 A JP 6552590A JP H08567 B2 JPH08567 B2 JP H08567B2
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ツオツパ デイーテル
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ペーカーエム―マシーネン ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、包装バンドを緊張させ固定させる緊張・
固定装置を有し、包装バンドを物品等の回りにループ状
に包装する自動包装機械に関するものである。
〔従来の技術〕
第9図は、ドイツ民主共和国出願50487号に示された
従来の自動包装機械の断面を示す構造図であり、第10図
は、第9図の矢印xの方向から見た側面図である。包装
バンド201は、図示しない駆動機構により供給リール
(図示せず)から繰り出されて、物品の回りにループ状
に巻き付けられる。尚、包装バンド201の搬送経路上に
は、包装バンド201を第9図の紙面の鉛直手前側方向で
挟むように、4組のガイドローラーペア202がそれぞれ
設けられている。このガイドローラーペア202には接点
機構(図示せず)が設けられ、包装バンド201の先端が
その間を通ることにより、当該接点機構を動作し包装バ
ンド201の緊張、固定、溶接等の作業を順次実施する。
すなわち、包装バンド201が第9図に示すように、ル
ープ状に形成された後で、包装バンド201の搬送が停止
し、包装バンド201は保持プランジャ、すなわち締め付
け装置212と後述のプレート208との間で固定、締め付け
られる。そして、上述の駆動機構が所定のトルクで包装
バンド201を搬送方向と逆方向に引張り、包装バンド201
を緊張させる。
続いて、包装バンド201は、カッター207により切断さ
れる。
そして、溶接スタンプ203が下降し、包装バンド201の
接合部は点溶接される。なお、この溶接スタンプ203
は、1対のバネ部材204を介して相互に接続された2つ
以上の部材で構成され、電極ヘッド205、205′を底部に
設けている。また、溶接スタンプ203には、バネ式の締
め付けボルト206が設けられ、包装バンド201の溶接作業
中に、包装バンド201を押圧する。さらに、この溶接作
業は、電極ヘッド205、205′とプレート208上に設けら
れた対電極209、209′との間を通電することにより行わ
れる。尚、プレート208は、その一端側で1対の脚部210
により支持されて、リンク機構を介してピストン・シリ
ンダ構体211に接続されている。
そして、溶接作業が終了すると、ピストン・シリンダ
構体211が動作して、片持ち梁状のプレート208が第10図
の1点鎖線で示すように旋回して弧状をなして回り出
し、包装バンド201の溶接区域から離れる。この際、レ
リーズ213もまた、上述のリンク機構に動作され、プレ
ート208と締め付け装置212(第9図)との間の包装バン
ド201の固定を解除する。
このように、従来の自動包装機械は、包装バンド201
の供給から物品への巻き付け、包装までを連続して行
う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の機械では、片持ち梁状に搭載され
たプレートがかなりの力あるいはトルクを支持しなけれ
ばならず、それに比例してプレートの寸法が大きくなる
という欠点がある。さらに、必要とする高いプランジャ
圧力の下で、変形とそのための溶接欠陥を生じる。
この発明の目的は、緊張・固定装置の付近に、高い加
圧力を確実に受止め、実用寿命が長く、それにもかかわ
らず旋回運動は機敏であり、そのため固定装置からの包
装バンドの解放も機敏であるような、構成要素を包含す
る自動包装機械を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
これらの目的は、対電極を包含する調整自在のプレー
トを、橇あるいは乗り物のように重なり領域の面内を往
復動あるいは位置変えするのに適する構造にすることに
よって、達成される。
このように、対電極を包含するプレートは、傾かない
ように反対側から支えられてプランジャエレメントの領
域へ移動するようにしてもよい。包装バンドは、一つの
面で保持され、長い実用寿命が期待される。
調整自在のプレートは、たとえばレバーと、その中で
運動レバーが回転するベアリングシューとによって、伸
縮してもよい。そのようなレバーは、油圧あるいはカム
のような機械的手段によって操作されてもよい。
調整自在のプレートは、互いに滑動自在に重ねられた
一対のプレートエレメント、すなわち、各々滑り方向に
或る間隔をおいてストッパを持ち、一方はベアリングシ
ューを持つ上部スライドプレートと下部スライドプレー
ト、を具備するのが、特に望ましい。このようにして、
一対のスライドプレートの累進的運動が実現され、これ
によって固定装置の領域での包装バンドの正確な心合わ
せと重なったバンドの精密な位置決めが容易になる。
下部スライドプレートの上には、上部スライドプレー
トが横方向に動き得るように、すなわち上部スライドプ
レートに設けられた案内通路が対電極の上に位置決めで
きるように動き得るように、載っているのが望ましい。
この案内通路は、包装バンドを受け入れて精密に位置決
めする役を果たす。この案内通路の端にはストッパレバ
ーを設けておき、包装バンドの先端がこれに突き当たれ
ばこれが回転し、そのためにスィッチング操作が始まる
ようにしておくのも有利な方法である。
〔実施例〕
この発明をさらに明らかに説明するために、図面を参
照しながら以下に2つの実施例を述べる。
第1図は、自動包装機械の緊張・固定装置の作動側を
示す側面立面図である。包装バンド1は、フレーム状の
案内手段(図示されていない)によって、物品、たとえ
ば巻回物、こりなど、の回りにループ状に巻き付けられ
る。第1図で、包装バンド1が、物品の回りに巻き付け
られる経路は、点線のバンドループ2で示されている。
引き続いて包装作業を行うために、包装バンド1は供給
リール(図示されていない)から繰り出される。緊張・
固定装置を構成する種々の小組立品を、以下に包装バン
ド1の進む経路の順序に従って説明する。
包装バンド1としては、従来の種々の幅の鋼バンド1
が、この自動包装機械でも使用される。包装バンド1
は、後述するように、溶接あるいはヒートシールされる
が、その方法によっては従来のプラスチックバンドを使
用してもよい。
(1)緊張車(テンションホィル)および締め金具(第
1図、第2図参照) 供給リールから来る包装バンド1は、緊張車3の下の
窪み(緊張車3の下側の周辺と、移動自在に配置された
締め金具6の間に形成されている)に入る。緊張車3
は、機械フレーム4に回転自在に搭載されている。この
機械フレーム4の端に、軸受5が配置されていて、これ
が軸3′を搭載する。軸3′の後端には、クランク駆動
機構7が配置され、その偏心クランクアーム8は、ピス
トン・シリンダ構体10のロッド9に連結されている。緊
張車3は、ピストン・シリンダ構体10によって回転す
る。ピストン・シリンダ構体10の力(仕事率)および送
り速度は、制御装置(図示されていない)によって決定
される。
緊張車3の厚さは、包装バンド1の幅に応じて決めら
れる。緊張車3は、包装バンド1の入口領域で、締めロ
ッカーレバー12を搭載し、締めロッカーレバー12は包装
バンド1の周辺に対して直角の姿勢で締め金具6を搭載
し、締め金具6の作動表面は、緊張車3の周辺に対して
接線状に配置されている。締めロッカーレバー12に結合
された一対のロッカーレバーアーム13,14は、それぞれ
緊張車3の一方の側面に沿って延び、往復動をするため
に15で搭載されている。引張りばね16は、締めロッカー
レバー12を、第1図で反時計方向に引張る。緊張車3
が、第1図で示すように待機の姿勢にある時には、締め
金具6は、バンド案内バー17の端面に当接している。バ
ンド案内バー17は、その上側の上で包装バンド1を支持
する。緊張車3が、第1図で矢印Pで示すように時計方
向に回転すれば、締め金具6は、バンド案内バー17から
離れ、締め金具6と緊張車3外周との間にある包装バン
ド1を、ばねの力によりしっかりと締め付ける。この締
め付けは、P方向のトルクの増大とともに、増大する。
(2)駆動ローラ(第1図、第3図を比較) 包装バンド1は、バンド案内バー17の上側の上で運ば
れて、一対の駆動ローラ20,21の接触部分、すなわち挟
み込み部分に達する。駆動ローラ20,21は、互いに反対
方向に駆動され、互いに圧し合う。駆動ローラ20,21の
外周面には、摩擦を増大する平滑なプラスチック、望ま
しくはポリウレタン、が被覆されている。この被覆は、
包装バンド1を傷付けることの防止もする。このように
して、駆動ローラ20,21によって、或る限られた推進力
が生じる。上側の駆動ローラ20は、軸22を介して油圧モ
ータ24によって駆動される。軸22は、軸受23によって機
械フレーム4に回転自在に搭載されている。カップリン
グ25が、軸22に取り付けられている。駆動ローラ20が停
止している時には、油圧モータ24は限られたトルクのみ
を駆動ローラ20に伝達する。駆動ローラ21は、通過する
包装バンド1によって駆動ローラ20の反対方向に駆動さ
れる。駆動ローラ21には特には、駆動機構は設けられて
いない。駆動ローラ21の軸26は、静止状態監視用の光学
式計器28によって監視・制御するための、ストロボスコ
ープ・ディスク27を搭載している。
(3)矯正機構(第1図、第4図参照) 包装バンド1は、駆動ローラ20,21の領域から進ん
で、機械フレーム4の前に配置された矯正機構31に入
る。矯正機構31は、包装バンド1を後工程の前にまっす
ぐにするものであり、これを行うことにより低品質の包
装バンド1も使用可能となる。
矯正機構31は、5個の互いに千鳥状に配置された矯正
ローラ32,33を具備する。下側の3個の矯正ローラ33
は、機械フレーム4に搭載されている。中央のローラ3
3′は、駆動手段34に結合されている。上側の矯正ロー
ラ32は、調整ねじ35によって平行に下降させることがで
きる。このようにして、包装バンド1の位置は、精密に
調整することができる。矯正機構31は、供給通路30とこ
れに結合された排出通路36との間で、上側の矯正ローラ
32と下側の矯正ローラ33とに分かれ、レバー37と押しば
ね38を具備するスナップ式閉鎖機構によって開くことが
できる。
(4)保持・溶接区域(第1図、第5図、第6a図ないし
第6c図参照) 第1実施例 包装バンド1は、排出通路36から出て、保持・溶接区
域40に入る。保持・溶接区域40には、両端に一対の柱4
1,42があり、柱41,42は、機械フレーム4にねじ止めさ
れ、プレート75(わかりやすくするために第1図では示
されていないが、第6a図では示されている)を支持す
る。柱41,42の間には、4個の柱状のプランジャエレメ
ント44,45,46,47が、互いに側面を接して配置され、こ
れらはそれぞれ上下動自在である。
第1のプランジャエレメント44は、第1保持プランジャ
を成し、その脚部には包装バンド1を緩く案内するため
の供給通路48がある。第1保持プランジャは、上方へ延
びて搭載ヘッド49となり、これはその窪みで搭載フォー
ク50を、搭載フォーク50とプランジャエレメント44との
間に僅かの逃げを許して、受け入れる。搭載フォーク50
は、ピストンに連結されたピストンロッド51の端によっ
て支持されている。ピストンは、ピストンシリンダ構体
52の中で上下動自在であり、制御弁53によって制御され
る。さらに2個のピストンシリンダ構体54,55は、シス
テムブロックの中でピストンシリンダ構体52と組み合わ
されて、ハウジング64で囲まれている。ピストンシリン
ダ構体54,55は、制御弁54′,55′によって制御される。
第1のプランジャエレメント44の隣に、第2のおよび
第3のプランジャエレメント45,46が滑動自在に搭載さ
れている。これら両者は、同時に上下動でき、また同じ
ピストンシリンダ構体54によって支持されている。その
端部に、プランジャエレメント45,46を保持する共通支
持ヘッド56が配置されている。プランジャエレメント4
5,46の中には、皿ばね57が配置されていて、これらはそ
れぞれ電極ヘッド58,58′に、たとえそれらが少々消耗
しても、均等な接触圧力を与える。油圧システムのみで
は正確な補償はなし得ないので、このようなばねは必要
欠くべからざるものである。このようにして、電極ヘッ
ド58,58′を持つプランジャエレメント45,46の運動によ
り、電極ヘッド58,58′は同時に下方へ滑動し、同一の
圧力を発揮し、上方へ帰ることができる。
適宜の大きさの冷却ハウジング59が、電極ヘッド58,5
8′に結合されていて、これには冷却水供給用のコネク
タ60,60′が設けられている。さらに、電極ヘッド58,5
8′には、細部を図示していないが、従来通りの適宜の
絶縁装置、電力供給手段などが設けられている。
さらに、プランジャエレメント45は、剪断刃61を持
つ。剪断刃61は、電極ヘッド58,58′の横上に搭載さ
れ、第1のプランジャエレメント44の側面に沿って滑動
し、これにより供給通路48から送り出された包装バンド
1は、第1のプランジャエレメント44の近所で剪断され
うる。
最終のプランジャエレメント47は、もう1個の保持プ
ランジャを具備する。その保持脚63により、剪断された
バンド端部は、すでに形成されているバンドループ2の
端部の上に押し付けられ、そこに保持される。このプラ
ンジャエレメント47も、制御弁55′と結合した対応する
ピストンシリンダ構体55によって作動される。
さらにこの構造の詳細は、第5図の断面図で示されて
いる。プランジャエレメント44…47の上で、プランジャ
エレメントを上下動させるピストンシリンダ構体52,54,
55がハウジング64の中に収められている。
さらに、水平に作動するピストンシリンダ組立品65が
あり、そのシリンダ66は67で機械フレーム4に枢着され
ている。ピストンロッド62は案内レバー68を動かし、案
内レバー68の上端68′はアームから吊り下げられてい
る。案内レバー68の下端69はシュー70の中にあり、シュ
ー70は上スライドプレート71と結合している。上スライ
ドプレート71は、下スライドプレート72の上で滑動自在
に案内され、下スライドプレート72の前端には対電極73
が埋め込まれている。対電極73は、短絡プレートの形に
作られてもよい。電極ヘッド58,58′が押し下げられ、
包装バンド1の端が互いに重ねられている時に、電気回
路が閉じられると、溶接が行われる。第6a図に示される
ように、下スライドプレート72の最右端位置では、下ス
ライドプレート72は、プレート75に形成された溝74によ
って把持される。上スライドプレート71および下スライ
ドプレート72は、それぞれ動いた位置にストッパを備え
ている。上スライドプレート71および下スライドプレー
ト72が最右端へ来た位置では、上スライドプレート71の
端部71′は、包装バンド1が下スライドプレート72の上
を通過するように対電極73を覆う。第1図に示されるよ
うに、上スライドプレート71には、横開きの漏斗口であ
る案内通路77を備えている。
さらに、上スライドプレート71は、ストッパレバーす
なわち当接レバー78を搭載し、当接レバー78はストッパ
ヘッド79とトリガー脚80とを持ち、81で旋回し得る。第
6a図に示されるように、ストッパヘッド79がこの図面の
観察者から遠ざかる場合に、トリガー脚80は観察者に近
付く。上スライドプレート71に設けられているマイクロ
スィッチ(図示されていない)によって、トリガー脚80
がマイクロスィッチに接近したとき切り替えパルスをト
リガーする。ストップレバー78は、復元用ばねエレメン
ト(図示されていない)によって、最初の位置に戻る。
第6b図および第6c図は、上スライドプレート71および
下スライドプレート72の間の種々の位置関係を示す。第
6a図では、包装バンド1が縫うようにして導入され、ス
トッパヘッド79は解放され、パルスがトリガーされる。
この切り替えパルスによって、ピストンロッド62は案内
レバー68を左へ動かし、ストッパ82が下スライドプレー
ト72のストッパ端面83に当接する。このようにして、上
スライドプレート71は位置を変え、その端部71′は対電
極73を露出させ包装バンド1は、対電極73の上、かつ電
極ヘッド58,58′の下に精密に位置決めされる。電極ヘ
ッド58,58′が下降し、電流パルスが発せられると、溶
接作業が始まる。次に、上スライドプレート71は下スラ
イドプレート72を引きずりながらさらに左進し、その結
果、溶接されたバンドループ2が解放される。
この作業に続いて、上スライドプレート71および下ス
ライドプレート72は最初の位置に戻り、連続して動作が
繰り返される。
(5)保持・溶接区域(第7図、第8図参照) 第2実施例 第7図、第8図に示される第2実施例においては、第1
実施例と同様に、包装バンド1は、排出通路36を通り、
矯正機構31から保持・溶接区域140に延びる。保持・溶
接区域140には、両端に一対の柱41,42があり、柱41,42
は、機械フレーム4にねじ止めされ、ハウジングプレー
ト43を載せている。ハウジングプレート43は、第7図で
は部分的に切り破って内部を示している。ハウジングプ
レート43の背後には、4個の柱状のプランジャエレメン
ト144,145,146,147が、互いに側面を接して配置され、
これらはそれぞれ上下動自在である。
第1のプランジャエレメント144は、第1保持プラン
ジャを成し、その脚部には包装バンド1を緩く受け入れ
るための供給通路48がある。第1保持プランジャは、上
方へ延びて押しロッド144′となり、その末端へカム150
が作用する。プランジャエレメント144,145,146,147に
はすべて、プランジャの力が緩衝された上で基礎に伝え
られるように、皿ばね手段を備えている。
第1のプランジャエレメント144の隣に、第2のプラ
ンジャエレメント145が滑動自在に搭載されている。第
2のプランジャエレメント145は、電極ヘッド154を備え
ている。電極ヘッド154には、従来通りの適宜の絶縁装
置、電力供給手段などが設けられている。さらに、プラ
ンジャエレメント145は、剪断刃155を持っている。剪断
刃155は、横方向に電極ヘッド154の上に搭載され、第1
のプランジャエレメント144の側面に沿って滑動し、こ
れにより供給通路48から送り出された鋼の包装バンド1
は、プランジャエレメント144の近所で剪断される。プ
ランジャエレメント145の隣に、さらにプランジャエレ
メント146が配置され、プランジャエレメント146もまた
電極ヘッド154′を備えている。プランジャエレメント1
45,146の末端は、それぞれ押しロッド145′,146′とな
り、これらはさらにカム151,152の下に配置されてい
る。カム151,152は、両電極ヘッド154,154′が同時に且
つ同程度下方へ滑動するように、設計されている。
最終のプランジャエレメント147は、もう1個の保持
プランジャである。その保持脚156により、剪断された
バンド端部は、すでに形成されているバンドループ2の
端部の上に押し付けられ、そこに保持される。このプラ
ンジャエレメント147も、押しロッド147′を介してカム
153によって作動される。
第8図の断面図は、この構造を示す。プランジャエレ
メント144…147の上に、直動自在のスライダ160が配置
されている。スライダ160は、その下側にカム150…153
を備え、横方向に案内面を成している。スライダ160の
上には、保持リンクであるブラケット161が固定されて
いる。ブラケット161は、ピストンシリンダシステム163
のピストンロッド162に連結されている。ピストンシリ
ンダシステム163のシリンダは、また164で機械フレーム
4に固定されている。ピストンロッド162のピストンシ
リンダシステム163に対する伸縮により、それに応じて
スライダ160は、カム150…153につれて、水平方向に前
進後退する。後述の機能の項で説明するように、プラン
ジャエレメント144…147は、カム150…153と係合すれ
ば、押し下げられる。
スライダ160の後端には、ストッパローラ166が配置さ
れ、これは167で枢着されて吊された案内レバー168に押
し付けられている。案内レバー168は、単腕レバーであ
り、その下端169はシュー170の中にある。シュー170
は、ロッド171を介して、滑動自在に案内されている短
絡プレート172と結合されている。短絡プレート172は、
水平方向に滑動して一対の電極ヘッド154の後へ後退す
ることができる。短絡プレート172の接触部分は、銅の
ような導電性材料で作られている。勿論、短絡プレート
172は、機械フレーム4の他の部分およびロッド171に対
して絶縁されている。
プランジャエレメント144…147は、カムが押しロッド
から離れると直ちに、4個のカム150…153で規制された
方向とは反対の方向に、4個のばね174によって引き戻
される。ばね174は、各プランジャエレメント144…147
に1個づつ配置されている。これと同様に、短絡プレー
ト172も、スライダ160が引き下がればばね176によって
閉鎖位置へ戻る。
総括すれば、互いに側面を接して配置されたプランジ
ャエレメント144…147を持つ保持・溶接区域140は、短
い経路と最小のスペースによって、比較的短いバンド部
分について、締め付け、剪断、溶接を行い得る。
包装するべき物品を巻くために保持・溶接区域140から
送り出された上記のバンドループ2は、案内経路177か
ら再び入って来る。案内経路177には、バンド先端によ
って発動されるように設計されたスィッチ178が設けら
れている。このスィッチ178により、包装バンド1の送
り速度は減速される。さらに、保持・溶接区域140には
リミットスィッチ179が設けられ、これは到達したバン
ド先端によって発動され、包装バンド1の送りを停止す
る。
(6)機能の説明 包装バンド1を針に糸を通すように挿入するために
は、包装バンド1は十分に間隔を開いた緊張車3と締め
金具6の間に挿入し、駆動ローラ20,21の間の接触部分
まで押し進める。駆動ローラ20,21が相互に接近すれ
ば、包装バンド1は、供給通路30、矯正機構31、排出通
路36を通過する。この時、すべてのプランジャエレメン
ト144…147は上昇しており、スライダ160は、案内レバ
ー168が解放される位置まで機械フレーム4の前側に向
かって前進している。そのため、短絡プレート172は、
第8図の破線で示す位置まで後退していて、保持・溶接
区域140の通路を囲む。今や、包装バンド1は自由にこ
の通路を押し進み得る。
従来通りの適宜の案内手段によって、包装バンド1は
包装するべき物品の回りへ案内され、包装バンド1は最
終的に再び下側の案内経路177に入る。そのため、スィ
ッチ178が作動され、これは適宜の制御線によって油圧
モータ24に連結されているので、油圧モータ24の回転速
度が減速され、駆動ローラ20,21も減速される。そし
て、包装バンド1の先端は減速された速度で案内経路17
7を通って保持・溶接区域140に入り、先に挿入されてバ
ンドループ2を形成しているバンド部分の下に来る。各
個のプランジャエレメント144…147が下降すれば、初め
てリミットスィッチ179がそれ以上包装バンド1が送ら
れるのを停止し、ピストンシリンダシステム163に連結
されている電磁弁を開き、スライダ160は短い距離を前
進する(第8図)。第1のカム150が押しロッド144′と
接触し、第1保持プランジャ(プランジャエレメント14
4)が下降して、挿入されているバンド端部を短絡プレ
ート172に対してしっかりと締め付ける。しかし、その
上にある包装バンド1は、まだ供給通路48の中で第1保
持プランジャによって緩く自由に案内されているだけで
ある。
リミットスィッチ179は、もう1つのスィッチ(図示
されていない)を起動し、これは制御線を経て、油圧モ
ータ24を逆方向に回転させる。そのため、駆動ローラ2
0,21は今や元の方向とは逆に回転し、包装バンド1は矯
正通路から引き戻され、包装するべき物品に密着する。
この時、駆動ローラ20,21のトルクは、油圧モータ24を
予め適宜に設定しておくことにより、或る値まで増大さ
れる。かくして、包装バンド1にはある予張力が与えら
れる。駆動ローラ20,21は停止する。光学式計器28が、
停止状態をスィッチユニットへ報知し、スィッチユニッ
トは油圧弁を操作し、それによりピストンシリンダ構体
10が緊張車3を矢印Pの方向に回転させる。締めロッカ
ーレバー12は、その締め金具6は弛められた状態にある
が、ストッパエレメントから離れ、引張りばね16によっ
て引っ張られ、包装バンド1はしっかりと締め付けられ
る。このようにして、包装バンド1はさらにもう1つの
張力で緊張され、その張力は、ピストン・シリンダ構体
10の駆動力によって調節され得る。この際、駆動ローラ
20,21もまた僅か回転する。張力が、制御ユニット11の
中で予め決められていた値に達するや否や、ピストンシ
リンダシステム163は対応する制御線を経て再び作動さ
れ、スライダ160をさらに右進せしめる(第8図参
照)。そのため、他のプランジャエレメント147が、今
や緊張されている包装バンド1の上に押し付けられ、バ
ンド端部はその下に位置する。これらの2つの部分は、
同様に保持・締め付けされる。スライダ160がさらに前
進すれば、2個のプランジャエレメント145,146が下降
する。まず、剪断刃155が包装バンド1を剪断し、バン
ドループ2はバンド供給元から分離される。次に、2個
の電極ヘッド154,154′がバンドループ2の重なり部分
に対してしっかりと押し付けられる。溶接電流が流され
る。短絡プレート172により大電流が生じ、電極ヘッド1
54,154′の面積に2個の溶接点が形成される。次に、溶
接電流は断たれ、スライダ160は後退する。ばね力によ
って、電極ヘッド154、154′はバンドループ2から離
れ、2個のプランジャエレメント144,147は重なり部分
から離れる。スライダ160は、案内レバー168を作動する
位置まで後退し、これにより短絡プレート172を溶接領
域から引き戻す。そこで、バンドループ2は落下し得
る。バンドループ2の中には張力が与えられているの
で、バンドループ2は案内通路177からも脱落する。な
お、案内通路177は、ぶら下がるようになった落とし戸
状の金属板を備えている。包装された物品は、包装バン
ド1を掛けられて全自動で取り出される。
装置は、持ち上げられて包装された物品から離れる。
スライダ160は、元の位置に戻り、そのため短絡プレー
ト172も元の位置に戻り得る。さらに、緊張車3は戻
り、締め金具6は解放される。駆動ローラ20、21は回転
開始し、新しい包装作業を開始する。
第1図、第5図、第6a図ないし第6c図装置は、上下の
スライドプレートの作用が異なるのみで、他は同じであ
る。さらに、プランジャエレメントに対してはカム制御
手段の代わりに油圧制御手段を備えている。その機能
は、前述のものと同等であり、それぞれの図面の説明か
ら容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る緊張・固定装置の側面立面図で
ある。そして、この緊張・固定装置は別々の緊張用構体
と固定用構体とを含む。 第2図は、第1図のII−II線に沿う断面図である。 第3図は、第1図のIII−III線に沿う断面図である。 第4図は、第1図のIV−IV線に沿う断面図である。 第5図は、第1図のV−V線に沿う断面図である。 第6a図,第6b図及び第6c図は、上スライドプレートと下
スライドプレートの機能を説明するために、その種々の
位置を示す図である。 第7図は、緊張・固定装置のもう一つの実施例を示す。 第8図は、第7図のVIII−VIII線に沿う断面図である。 第9図は、従来の自動包装機械の断面を示す構造図であ
る。 第10図は、第9図の矢印Xの方向から見た側面図であ
る。 各図において: 1……包装バンド、2……バンドループ、3……緊張
車、4……機械フレーム、20,21……駆動ローラ、32,33
……矯正ローラ、40,140……保持・溶接区域、58,58′,
154,154′……電極ヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装バンドを供給元から案内する案内手段
    と、包装バンドを包装するべき物品の回りにループ状に
    巻き付けるループ形成手段と、包装バンドを緊張させ固
    定させる緊張・固定装置と、を包含する自動包装機械で
    あって、緊張・固定装置が、 メインフレーム部材と、 包装バンドを緊張・固定装置を通して駆動するメインフ
    レーム部材に搭載された第1駆動手段と、 包装バンドを駆動方向の反対方向に緊張するメインフレ
    ーム部材に搭載された緊張手段と、 ループ形成手段によって形成された包装ループの重なり
    部分で包装バンドの第1端部と第2端部とをそれぞれ保
    持するメインフレーム部材に滑動自在に搭載された第1
    保持プランジャおよび第2保持プランジャと、 重なり部分にほぼ垂直に動くように各保持プランジャの
    間にメインフレーム部材に滑動自在に搭載された少なく
    とも1個の電極プランジャと、 保持プランジャと少なくとも1個の電極プランジャとを
    重なり部分の方向にまたこれから離れる方向に動かす第
    2駆動手段と、 少なくとも1個の電極プランジャの下に配置されてこれ
    と連動し、滑動自在に連動しそれぞれ相手に対する滑り
    運動を制限するストッパを包含する上部スライドプレー
    ト部材と下部スライドプレート部材とを包含する、可動
    プレート手段と、 滑動自在のプレート手段の一端に搭載された対電極エレ
    メントと、 一端でフレーム部材に回転自在に搭載され他端で上部ス
    ライドプレート部材に搭載されたシューに搭載されてい
    るレバーアームを包含し、包装ループの重なり部分に対
    する平行面の中でフレーム部材に対し滑動自在のプレー
    ト手段を往復動させる手段と、 を具備することを特徴とする自動包装機械。
  2. 【請求項2】対電極エレメントは株スライドプレートに
    搭載され、上部スライドプレート部材は包装ループを完
    成するように包装バンドを受け入れて案内する案内通路
    を包含し、案内通路は包装バンドを対電極の上へ案内す
    る位置に配置されている、第1請求項記載の自動包装機
    械。
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