JPH0857442A - 医療廃棄物の処理方法および熱発生装置 - Google Patents

医療廃棄物の処理方法および熱発生装置

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JPH0857442A
JPH0857442A JP6197086A JP19708694A JPH0857442A JP H0857442 A JPH0857442 A JP H0857442A JP 6197086 A JP6197086 A JP 6197086A JP 19708694 A JP19708694 A JP 19708694A JP H0857442 A JPH0857442 A JP H0857442A
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JP
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container
waste
plastic
temperature
heating
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JP6197086A
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H Anthony Frank Jr
エイチ. アンソニー,ジュニア フランク
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感染のおそれのある医療廃棄物を殺菌し、し
かもこの際該廃棄物を構成するプラスチック製要素およ
び非プラスチック製要素を分別する。 【構成】 発熱素子によって選択可能な温度まで加熱さ
れるチャンバと、該選択可能な温度を設定し、該選択さ
れた温度を維持する選択可能な期間を設定する入力手段
と、底および側面を有し、該廃棄物を保持するための、
該チャンバ内の容器22とを備えた。また該容器22
を、該容器の底から所定の間隔隔てて該廃棄物を保持す
るとともに、非プラスチック製要素を容器底部から所定
間隔隔てて支持したままで、溶融したプラスチックが容
器底部へ流れるようにする底上げ部材27を有する構造
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療廃棄物の処理方法
及び熱発生装置に関し、特に医療廃棄物をその発火点以
下の比較的低温で処理して、その殺菌、及びプラスチッ
ク製の構成要素と非プラスチック製の構成要素との分別
を行う処理方法および熱発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、廃棄物に関連する満足な
処分の方法は、産業や政府の関係各庁などにぼう大な問
題を与える。しかし、医療廃棄物のような廃棄物を処理
する上での難しさは、使用済みの注射器、静脈管、ペト
リ皿などの生物医学廃棄物の感染する恐れがあるという
性質を考慮すると、もっと大きなものである。このよう
な廃棄物は全てプラスチック製の要素で作られているか
もしれないし、あるいはプラスチック製の構成部品、ゴ
ム製の構成部品および金属製の構成要素の混合物を含ん
でいるかもしれない。
【0003】許可されている、医療廃棄物を処理する方
法には、焼却する方法、カプセル化する方法、あるいは
その他の方法があり、これらは汚染医療廃棄物を安全で
かつ使用不能なものにする方法である。しかし、焼却
は、大気汚染などのさらに別の問題につながり、またさ
らに、排気煙霧からの金属化合物の除去に関係する規制
にも波及することになる。例えば、現在、医療廃棄物用
として使用されている赤い処理袋は、無視できない程度
にカドミウムを含んでいる。焼却する方法では、焼却炉
の排気として発生するカドミウム化合物およびその他の
危険な成分の排出を防ぐために付加的な方法が必要にな
る。
【0004】医療用針類の処分のためのカプセル化もま
た、いくつかの法規制に従って許される。例えば、ある
地方の歯科医は、しっくいで医療用針類をカプセル化し
て処分する。そのような処理および取扱い方法は認めら
れてはいるが、明らかに便宜上および実用上の問題があ
り、また不法な投げ捨ての問題を排除することにも、思
い止まらせることにもならない。
【0005】さらに、そのような廃棄物の殺菌に加え
て、廃棄物に含まれる材料の多くを再生利用することが
環境上望ましい。従って、廃棄物を安全なものにするだ
けでなく、いくつかの材料が分別されて直ちに再生利用
される状態にすることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、プラスチック材料を含む医療廃棄物を処理して、使
用した日に診療所などのいかなる選択された場所ででも
無害なものにし、これによって輸送を不要とし、また、
伝染の恐れのある未処理の生物医学廃棄物の投げ捨ての
可能性をなくすことである。
【0007】開示された模範的な実施例のさらなる目的
は、医療廃棄物に含まれるいくつかの材料を分別すると
同時に、含まれている材料を殺菌することである。
【0008】本件発明者は、このような目的は、廃棄物
用の容器、及びドライ熱発生器を使用することにより達
成されることを見出した。ここで上記ドライ熱発生器
は、医療用廃棄物、例えば注射針、管およびプラスチッ
ク製の構成要素を含むその他の種々の廃棄物と、上記容
器とに熱処理を行うことによってこれらの医療廃棄物を
無害にするために有用なものである。
【0009】上記熱処理中の温度は、種々の材料を殺菌
し、かつ容器中のプラスチック体あるいはプラスチック
製要素を溶融するのに十分に高いものとされる。
【0010】さらに、容器は金属針、ゴムプランジャな
どを集めるための上げ底部あるいは高台を有するように
構成されている。また、上記容器は、溶融プラスチック
が容器の底に沈んで、他の材料から分別された液体プラ
スチックプールを形成するよう、溶融プラスチックが上
げ底部を通過し、あるいはこれを越える構造となってい
る。
【0011】そのようなプラスチック材料の融点は、実
質的にその発火点よりも低いので、加熱機能は時間と温
度の両方に関して制御され、しかもこの際、加熱サイク
ルは、プラスチック材料と非プラスチック材料との両方
の殺菌に関連するすべての政府の規制に従いつつ、廃棄
物を燃焼あるいは焼却しないものとされる。さらに、分
別された非プラスチック要素は容器の上げ底部に残り、
このため、その後に別個の物質として再生利用可能であ
る。
【0012】本発明のさらなる目的は、針金格子部材あ
るいは金網部材からなる上げ底部を内部に有する再利用
可能な容器を使用することであり、この容器は、例え
ば、ステンレス鋼あるいはその他の金属から成り、上記
針金格子部材あるいは金網部材の開口は、溶融プラスチ
ックがその格子を通って容器の底に達するような大きさ
となっている。
【0013】また、上記上げ底部は、容器の内部寸法よ
りもわずかに小さい外形寸法を有する切れ目のない金属
板でもよく、この場合溶融プラスチックは該金属板の側
面に沿って通過し容器の底に達する。
【0014】そのような容器は、廃棄物の性質によって
決定される様々な大きさであってもよい。さらに、容器
は、これが一杯になるか、あるいは殺菌及び材料分別の
準備ができるかまでは、医療廃棄物を収容するために使
用される。ドライ熱発生器中に配置され加熱サイクルに
おかれても、任意の閉塞要素を有する容器は影響を受け
ない。しかし、溶融プラスチック材料は、容器に挿入さ
れた上げ底台上を越えてあるいはこれを通過して底部に
達し、分別された非プラスチック材料要素は容器内部の
上げ底部上に残る。冷却の後、容器の上部が除去され、
殺菌された収容物は分別された要素の種類に応じて別々
に再生利用される。
【0015】本発明のさらなる目的は、安全ロック機構
を有するドライ熱発生器を備えることであり、それによ
って加熱サイクルが完了し廃棄物の温度が所定の安全な
温度まで下がるまでは発熱器の扉を開けることはできな
い。安全ロックシステム機構の主要な目的は、エネルギ
ーの損失のために完全に処理されなかった医療廃棄物と
の接触を防ぐことだけではなく、安全温度までに冷却し
ないうちに処理された針との接触を防ぐことである。
【0016】本発明のさらなる目的は、ドライ熱発生器
の出口に高温アフターバーナを有するだけでなく、あら
ゆる金属排気物あるいは粒子排気物を除去するととも
に、工程中で生成され得る臭気を除去するように、金属
蒸気を含む煙霧を処理するチャコールフィルタを有する
ことである。
【0017】本発明のこれらの目的およびその他の目的
および利益は、以下の明細書の説明、添付された図面を
参照すれば、より明らかになるであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る医療廃棄
物の処理方法は、感染するおそれのある廃棄物のプラス
チック製要素および非プラスチック製要素に熱処理を施
すとともにこれらを分別する方法である。この方法は、
底および側面を有する容器内に、該廃棄物をこれが該容
器の底から所定間隔隔てて位置するよう配置する工程
と、該容器およびその収容物を、該プラスチック製要素
の融点より高いが該廃棄物の発火点よりも低い温度で加
熱する工程と、該温度を、該廃棄物が殺菌され、該プラ
スチック製要素が溶融状態に変化するのに十分な期間維
持する工程とを含む。この方法では、該溶融したプラス
チックが該容器の底へ流れて液体プラスチックプールが
形成され、該非プラスチック製要素が該容器の底から所
定の間隔隔てた状態に維持されて、該廃棄物が殺菌さ
れ、該非プラスチック製要素が該プラスチック製要素か
ら実質的に分別される。そのことにより上記目的が達成
される。
【0019】この発明に係る熱発生装置は、感染するお
それのある廃棄物のプラスチック製および非プラスチッ
ク製要素を処理および分別するための熱発生装置であっ
て、発熱素子を有し、該発熱素子によって選択可能な温
度まで加熱されるチャンバと、該選択可能な温度を設定
し、該選択された温度を維持する選択可能な期間を設定
する入力手段と、底および側面を有し、該廃棄物を保持
するための、該チャンバ内の容器とを備えている。該容
器は、該容器の底から所定の間隔隔てて該廃棄物を保持
するとともに、該非プラスチック製要素を容器底部から
所定間隔隔てて支持したままで、溶融したプラスチック
が容器底部へ流れるようにする台装置を有している。該
選択可能な温度および期間は、その組み合わせにおい
て、該廃棄物を殺菌し、かつ該プラスチック製要素を溶
融状態に溶解させるために少なくとも十分なものであ
り、該選択可能な温度は、該廃棄物の発火点よりも低い
ものである。この装置では、該選択可能な温度で該選択
可能な期間加熱処理された後の該廃棄物が殺菌され、該
非プラスチック製要素が該プラスチック製要素から実質
的に分別される。そのことにより上記目的が達成され
る。
【0020】
【作用】この発明においては、容器内に、感染するおそ
れのある廃棄物を、これが該容器の底から所定間隔隔て
て位置するよう配置し、該容器およびその収容物を、プ
ラスチック製要素の融点より高いが該廃棄物の発火点よ
りも低い温度で加熱するようにしたから、該廃棄物を構
成するプラスック製要素が溶融して該容器の底へ流れて
液体プラスチックプールが形成される。該廃棄物を構成
する非プラスチック製要素が該容器の底から所定の間隔
隔てた位置に維持されて残る。これにより該廃棄物を構
成するプラスチック製要素及び非プラスチック製要素が
殺菌され、該非プラスチック製要素が該プラスチック製
要素から実質的に分別される。
【0021】この発明においては、発熱素子によって選
択可能な温度まで加熱されるチャンバと、該選択可能な
温度を設定し、該選択された温度を維持する選択可能な
期間を設定する入力手段と、底および側面を有し、該廃
棄物を保持するための、該チャンバ内の容器とを備えた
ので、感染するおそれのある廃棄物を、該容器内で処理
することにより、殺菌することができる。
【0022】また該容器を、該容器の底から所定の間隔
隔てて該廃棄物を保持するとともに、非プラスチック製
要素を容器底部から所定間隔隔てて支持したままで、溶
融したプラスチックが容器底部へ流れるようにする台装
置を有する構造としたので、該廃棄物をプラスチックの
溶融温度以上かつその発火温度以下で加熱することによ
り、該廃棄物を構成するプラスチック製要素と、非プラ
スチック製要素を分離することができる。
【0023】
【実施例】
(実施例1)医療廃棄物の安全な処分は、しばらくの
間、困難な問題を発生している。特に、皮下注射器など
の針類を含む廃棄物は厄介である。使用済みの皮下注射
針が潜在的に感染性を有していることに加えて、このよ
うな医療用針を取り扱う医療職員が誤って針を刺してし
まうことがあるからである。このような問題を考慮し
て、政府当局は、このような廃棄物を処理するための条
件および手法を規定した法律を制定した。針類の処分に
関する法律の一例として、このような廃棄物を焼却、カ
プセル化または他の手段によって処理し、廃棄物の潜在
的な感染性を取り除くか、または使用不可能なものにす
ることを義務づけている。
【0024】しかし、従来の焼却またはカプセル化方法
は、実用的でなかったり、本質的に大気汚染などの問題
をさらに引き起こしたりする。このため、環境保護を規
定するさらなる法規制が必要となる。さらに、従来の焼
却またはカプセル化の方法による廃棄物の処分は、通
常、様々な職員により繰り返される処理を含む。このよ
うな処理は、誤って針を刺してしまう可能性を増大させ
るとともに、費用を増加させ、結果として、法規制を無
視した廃棄または処分の可能性を高めることになる。
【0025】本件発明者は、金属針およびゴム栓と共に
プラスチック本体または管材料(ポリプロピレンなど)
を備えた皮下注射器および静脈注射針を主として含む針
類などの医療廃棄物が、ドライヒートオートクレーブ法
によって安全に感染性のないものにされ、殺菌され、そ
してプラスチック材料と非プラスチック材料とに分離さ
れることを見いだした。さらにこの方法は、カテーテル
(catheters)、ペトリ皿、管材料などのプラスチック成
分を有する他の医療廃棄物にも適用される。
【0026】このような方法は、廃棄物に含まれている
材料が発火点に達するのに十分な熱を提供する火炎また
は他の熱源を使用しない。廃棄物に含まれているプラス
チック材料の発火点は、例えば約730°Fであるのに
対して、プラスチック注射器材料の融点は、約320°
Fである。従って、プラスチック材料の融点以上の温度
でこのような医療廃棄物を適切な容器中で十分な期間加
熱すると、プラスチックおよび非プラスチック材料は、
その発火点よりも十分に低い温度で殺菌され、プラスチ
ック材料と非プラスチック材料とは分離されリサイクル
される。
【0027】図1は、本発明の一実施例としてドライ熱
発生器(以下、加熱器または加熱ユニットともいう。)
1を示す斜視図である。加熱器1は、例えば、医師のオ
フィスの棚または机にうまく収容される大きさで構成さ
れ得る。加熱器1またはオートクレーブは、キャビネッ
ト2を有している。キャビネット2は、開き戸3によっ
て正面からの装填ができる。該開き戸3は、機械ラッチ
機構を作動するための回転可能なハンドル5を備えてい
る。加熱器1は、さらに、温度および時間、ならびに開
始、設定電気ラッチ、サイクルリセット等の他の制御入
力などのサイクルパラメータを選択する一列に並んだ押
しボタンまたはキーボード選択回路6を有している。
【0028】さらに、加熱ユニット(heat generator u
nit)1のキャビネット2の内部には、加熱ユニット1の
加熱チャンバに接続されたアフターバーナおよびフィル
タユニットが排出口(図示されていない)を介して備え
られており、キャビネット2の排気開口部7から煙霧が
排出される。アフターバーナユニットは、1990年1月30
日付けで発行された米国特許第4,897,528号に開示され
ている範疇のものである。このアフターバーナは、比較
的高温の加熱素子および凝縮路を有している。援用した
特許に記載されているように、アフターバーナユニット
は、さらに、活性化チャーコールフィルタなどのフィル
タユニットを有し、これによって、フィルタユニットを
通過し、排気開口部7から排出される排出煙霧は、すべ
ての金属または粒子物質を除去するように作用し、加熱
プロセスにおいて発生し得る臭気を除去する。
【0029】図2(a)および図2(b)から理解され
るように、ハンドル5はシャフト9を介して回転され、
機械ラッチ素子8を作動し得る。ラッチ素子8は、さら
に、ソレノイド12の、ばねで付勢されたプランジャ1
1を収容する開口部10を有している。後に説明するよ
うに、ソレノイド12およびプランジャ11は、機械ラ
ッチ素子8と協同して電気的に作動する安全ロックを形
成する。これにより、キャビネット2の開き戸3は、加
熱サイクルがすべて完了し、キャビネット2の加熱チャ
ンバ内の廃棄物の温度が所定の安全な温度に減少するま
で開かない。図示されるように、機械的および電気的な
ラッチ機構は、キャビネット2の側壁内に備えられてい
る。さらに、当業者に理解されるように、機械ラッチ機
構は、鍵付きまたはコード化されたロック機構を含む様
々な形態を取り得る。しかし、その設備には、上記特徴
の電気的な連結構造も含まれていなければならない。
【0030】さらに、加熱器1の絶縁壁内には、マイク
ロプロセッサ13が設けられている。一般に図3に示さ
れるように、マイクロプロセッサ13は、キーボード6
に関連した選択回路からの制御入力を受け取ると共に、
ソレノイド12などの電気的に動作するインターロック
を作動する制御出力を生成し、ユニット1およびアフタ
ーバーナ内に収容されている加熱素子14の動作を制御
する。
【0031】マイクロプロセッサ13は、従来の構造で
構成され、温度およびタイミングサイクル設定点、なら
びに経過時間データおよびサイクル遮断フラッグデータ
などの入力情報を格納するランダムアクセスメモリ(R
AM)等の不揮発性メモリユニットを有する。マイクロ
プロセッサ13は、さらに、図4のフローチャートで示
される制御プロセスを実施するための命令を格納する従
来の読出し専用メモリ(ROM)を有する。
【0032】ドライヒートオートクレーブ法による医療
廃棄物処理を実施するための制御プロセスは、図4に示
されるように、開始工程15で開始する。これによっ
て、針類および他の医療廃棄物を含む適切な容器は、機
械的にラッチされた開き戸3を備えた加熱ユニット1の
加熱チャンバに搭載され、作業者は、キーボード6によ
って適切な温度設定点およびサイクル時間を設定する。
この点において、殺菌された廃棄物を得るための基準を
満足するには、通常通り320°Fの温度を2時間20
分維持することで十分であるが、政府の規制を確実に遵
守するためには、本実施例において含まれるべき最低設
定点は約350°Fである。当業者によって認められる
ように、加熱チャンバを最大限利用したり、さらに高い
融点を有する材料にも用いたりするためには、時間およ
び温度の両方において高い設定点を必要に応じてキーボ
ードに含ませてもよい。しかし、温度設定点は、処理さ
れる廃棄物の発火点をはるかに下回る温度でなければな
らない。
【0033】作業者は、開始工程15の後、工程16
で、電気的に作動するソレノイドロックを設定する。こ
の工程16は、例えば、図1のキーボード6に含まれる
開始キーまたはボタンによって実施される。電気ロック
の設定は、工程17において加熱サイクルを開始させ
る。工程17では、電気エネルギーは、工程15におい
て不揮発性RAMメモリに格納されている温度および時
間設定点に従って、ユニット1の加熱素子およびアフタ
ーバーナに供給される。加熱サイクルにおいて、マイク
ロプロセッサによって供給されるクロックパルスは、選
択され格納された期間データを減少させるのに用いられ
る。
【0034】温度制御に関しては、選択温度設定点をメ
モリに格納することに加えて、1984年5月29日付けで発
行された米国特許第4,451,726号による教示の範疇に入
る熱電対もまた、ユニット1の加熱チャンバの温度を正
確に決定するための加熱チャンバに含まれる。マイクロ
プロセッサ13は、感知された温度と温度設定点とを連
続して比較し、加熱サイクルの間、加熱チャンバの加熱
素子に対する電気エネルギーの供給を減少または維持
し、加熱チャンバ内を選択された所望の温度に維持す
る。
【0035】さらに、加熱サイクルの初期において、1
983年1月4日に発行された米国特許第4,367,399号
で教示されているのと同様の方法で段階的に温度を加熱
することが望まれる。ここで、段階的に昇温することが
望まれるのは、残留流体が皮下注射器、管状材料または
他の廃棄物内に含まれ得るからである。このような残留
流体は、アフターバーナユニットを通して、プラスチッ
ク本体を溶融してしまう前およびプラスチック本体内に
付着する前に蒸発および除去されなければならない。
【0036】このような残留流体を除去するのに十分な
時間(この時間は、最初に設定された期間内に含まれ得
る)を経た後、温度は、廃棄物のプラスチック本体を溶
融するのに十分な選択された温度設定点まで上げられ
る。停電などにより加熱サイクルが中断しないと仮定す
ると、加熱サイクルは、作業者によって設定された残り
の期間中、選択された温度で進行する。
【0037】しかし、加熱サイクルが中断されると、ソ
レノイドで作動するスイッチまたは他のスイッチ素子の
動作よって、この中断が工程18で検出され得る。該ス
イッチまたはスイッチ素子は、中断が発生したことを示
すようにメモリ内のフラッグビットを設定するように接
続されている。
【0038】再びパワーが入ると、フラッグビットは、
マイクロプロセッサ13によって感知され、加熱サイク
ルは、工程18の質問に対するY(Yes)応答によっ
て図示されるように、最初の工程から開始する。
【0039】加熱サイクルの中断されないと仮定する
と、加熱サイクルは、工程19で感知されるように完了
するまで維持され得る。このような加熱サイクルの完了
は、格納されたタイミングサイクルデータがゼロに減少
したことを決定するプロセッサによって検出され得る。
図4の工程19で示されるように、サイクル完了工程
は、期間データが残り時間がなくなるまで減少される毎
に繰り返し行われる。加熱サイクルが完了したことを検
出すると、マイクロプロセッサ13は、加熱ユニットの
チャンバからエネルギーを取り、工程20を行う。ここ
で、加熱ユニット1を開いて、内容物を安全に取り出す
ことができるタイミングを決定するために、チャンバの
温度は、室温などの予め格納された温度と連続して比較
される。加熱ユニット1が所望の安全な温度まで冷却さ
れたことを検出すると、マイクロプロセッサ13は、ソ
レノイド12に電気エネルギーを供給し、これによって
工程21においてラッチ機構を電気的に解除される。こ
れにより開き戸3を開けることができる。
【0040】上記のプロセスでは、アフターバーナユニ
ットは、チャンバー加熱ユニット1に沿ってエネルギー
が取り去られるが、加熱ユニット1の加熱チャンバが室
温または室温付近になってからいくらかの時間を経て、
アフターバーナ素子からエネルギーを取り去る方がより
要求される手法であると思われる。後者の手法を用いる
と、金属性内容物および臭気が冷却期間および加熱サイ
クルにおいて確実に連続して除去され得る。
【0041】図5(a)、図5(b)、図6、図7
(a)および図7(b)は、上記の加熱サイクル前およ
び加熱サイクル中に医療廃棄物を保持するのに有用な容
器の2つの実施例を様々な角度から示している。加熱サ
イクル前には、容易に出し入れできる容器の開口部か
ら、廃棄物を安全に挿入し蓄積できる。加熱サイクル
中、容器中の上げ底用部材は、廃棄物を容器底面上方に
支持する。
【0042】上記のように、本願で開示されているドラ
イ熱発生器の加熱サイクル中の温度は、処理される廃棄
物の発火点よりかなり低い温度に保持される。しかし、
目的の温度は、廃棄物内に含まれるプラスチック本体を
溶融するのには十分に高いので、溶融材料は、上げ底用
部材を通って、またはその側部を越えて容器の底まで流
れる。これにより、プラスチック材料と非プラスチック
材料とが分離される。
【0043】次に図5(a),図5(b)および図6に
示した容器の実施例を説明すると、容器22は、図5
(a)のように上面から見た場合も、図5(b)に示し
たように側面から見た場合と同様に長方形の構造であ
る。この容器の外形寸法は、x、yおよびzで一般的に
示される。典型適なx、yおよびzの寸法は、例えば、
それぞれ8インチ、6インチ、4インチである。しかし
ながら、言うまでもなく、この大きさは廃棄物の規模お
よび性質次第で変わる。容器22は、ステンレス合金、
アルミニウムなどの上記の温度に耐えられる漏れない材
料で作られると考えられる。さらに、例示した実施例に
おける容器の頂部23は、取外し可能であり、また、カ
バーの下端部23aと容器の側面の壁の内部の大きさを
摩擦嵌合させることにより適切な位置に保持することが
できる。それに加えて、容器のカバーには、医療廃棄物
を容器の内側に導入可能にする細長の開口部24を設け
てある。このカバー23には、使用されていない時に開
口部24を覆うことができるように、蓋25をカバー部
23の頂部の位置25aに蝶番式に取り付けることも考
えられる。また、この容器は、側面から医療廃棄物を挿
入できるように、頂部開口部24に加えて、側面開口部
26を有することが好ましい。
【0044】図6に示した容器の断面図からわかるよう
に、この容器22の内側には、上げ底部27が設けられ
ている。この上げ底部27は、容器底部の上方に脚部
(図示せず)により支えられているか、または、上げ底
部27を、容器の壁に沿って上方向に延び容器の上端を
越えて曲がるよう延長して形成された部分27aによ
り、つり下げて支持されている。要素27を適切な高さ
につり下げるために、四方の壁の周りに延び容器に取り
付けられたフランジなどの他の代替手段を用いることが
できる。
【0045】つり下げ部分27aと同様に上げ底部27
もまた、従来の針金(hardware wire)などの金属製針
金格子部材やスクリーン部材で作ることができると考え
られる。ここで、その開口のサイズは、熱サイクル中に
形成された溶融プラスチックを、その開口を通して容器
の底に導くことができる程度の大きさとする。しかしな
がら、この開口のサイズは、金属製カニューレ(metal
cannulas)、ゴム製プランジャなどの非プラスチック廃
棄要素がそのスクリーン部材を通ることができない程度
に小さいものとすべきである。それによって、プラスチ
ック物質と非プラスチック物質とを分別できる。つまり
その内部に医療廃棄物を収容している容器22が上記加
熱器の中に配置され、熱サイクルが施された時、この廃
棄物の非プラスチック物質は分別され、上げ底用分別要
素27の上にひっかかって残る。一方、溶融プラスチッ
クは、この分別器を通って流出し、容器底の溶融だまり
に集まってくる。熱サイクルと冷却の後、この容器を開
くことができ、また、殺菌され分別されたプラスチック
要素と非プラスチック要素とを、その後回収と再生のた
めに別々に処理することができる。
【0046】前に記したように、蓋25は、従来のピア
ノ型蝶番を用いて位置25aで蝶番止めでき、また、こ
れを開いて、医療廃棄物を導入できるように開口24を
開いた状態にすることができる。それに加えて、伸延部
27aには、開口26に合わせた大きさ及び配置の開口
を設けることができるので、容器の側面開口26もまた
医療廃棄物を容器の中に入れるのに用いることができ
る。また、側面分別要素27aは、水平部27を適切な
高さに支えることができるように、下方向に延びるよう
な構造にすることもできる。いずれの場合でも、カバー
のフランジ23aは、容器22の内側の壁の大きさと摩
擦嵌合を形成できるようなサイズ及び配置とされる。当
業者には容易に理解できることだが、カバー23を容器
22に取り付けるには、はんだ付け、掛けがね要素など
の従来の手段を用いることができ、それによって、殺菌
以前に、収容物の不慮の分別,漏洩を防止できる。
【0047】この点を考慮すれば、医療廃棄物の挿入
中、また容器の図1の加熱器への移送中に、容器中の汚
染された収容物の不慮の漏洩を防止できるように、容器
22とカバー23はそれを操作するときに容易には離れ
ないようにするのが望ましい。例えば、医療廃棄物を挿
入するのに、この容器を開口部26が真上を向くように
配置するときでも、カバー23が容器から容易に離れる
のは望ましくない。
【0048】このように本実施例では、プラスチック要
素および非プラスチック要素を含む医療廃棄物を金属容
器中に配置する。この金属容器は、容器の底部の上方に
廃棄物を支持するための上げ底用挿入部材を有してい
る。容器および用いられる医療廃棄物は、廃棄物の発火
点よりも低いがプラスチック要素を溶融させ収容物を殺
菌するために十分な温度で十分な期間だけドライ加熱処
理される。加熱処理の間、金属、ゴムおよび他の非プラ
スチック要素は上げ底用挿入部上に載ったままである
が、溶融したプラスチックは挿入部を通過するか、ある
いはその側部を越えて容器の底へ流れる。冷却すると、
医療廃棄物のプラスチック構成要素および非プラスチッ
ク構成要素が分別され殺菌されている。従って、容器を
開けることができ、その収容物は適切なリサイクルのた
めに別々に扱うことができる。加熱器は医療事務所など
に設置されることが好ましく、所望の最終生成物を得る
ためにマイクロプロセッサ制御される。さらに、プロセ
ッサは電気的インターロックシステムを制御し、それに
よって熱発生器ユニットは、全加熱サイクルが終了し、
廃棄物が安全な温度に冷却されるまで開けることができ
ない。
【0049】(実施例2)医療廃棄物を殺菌し、かつそ
れをプラスチックと非プラスチックとに分別するため
の、本明細書記載の方法において有用な容器の別の実施
例を図7(a)及び図7(b)に示す。これらの図面か
ら明らかなように、容器30は、円筒型をしており、医
療廃棄物をこの容器中に挿入するため側面開口部30a
を有している。さらに、図に示したように、カバー31
を有しており、これには容器30の内側の壁と摩擦嵌合
できるように、下向きに延びているフランジ31aが設
けられている。図5(a)、図5(b)、および図6に
示した第1の実施例の場合には、容器からの汚染された
医療廃棄物の不慮の漏洩が防止できるように、カバー3
1を容器に取り付けるには、他の従来の手法を用いるこ
とができる。
【0050】図7(a)および図7(b)に示したよう
に、カバー31には、汚染された医療廃棄物を挿入する
ために用いられる開口部31bを有している。容器30
にはさらに、底上げ挿入部32が設けられており、この
挿入部32は、その直径が容器の内壁よりも僅かに小さ
いものであり、それによって、熱サイクル中に溶融プラ
スチックが挿入部32の表面を流れ、容器の側壁を流れ
落ちて、容器の底に溶融だまりを形成する。挿入部の直
径と容器の内径との間の差は、溶融プラスチックが自由
に流れる程度に十分なものにすべきだが、非プラスチッ
ク廃棄要素が容器の底に流れ落ちるほど大きくてはなら
ない。
【0051】底上げ挿入部32は、板状金属で構成さ
れ、図8(a)および図8(b)に示したように、脚部
32aを含むように通常の手法で形成される。これらの
脚部は、下向きの方向に延びるように曲げられており、
その長さは、挿入部の頂部が容器内で好適に作用するよ
うな高さに位置するよう、決められている。脚部32
は、その端部が外側の方向に僅かに延びて、容器の内壁
面と接触するように曲げられている。上記の手法で脚部
を形成することは、挿入部が容器内の好適な高さに位置
づけられる(例えば、3/4インチ)ばかりか、この挿
入部を容器の中に据え付けている時に、挿入部が横転し
ないようにすることにもなる。
【0052】容器30は、廃棄物の性質、サイズによっ
て、好適にどのような大きさにも構成することができる
が、例えば、容器の大きさは直径6インチ、高さおよそ
8インチにすることができる。さらに、開口部30aお
よび31bは、好適などのような大きさにすることもで
きるが、例えば、各開口部に、従来の金属製プラグ閉塞
手段を適用できるように、17/16インチとする。ま
た、容器,カバー及び挿入部の形成に使用可能と思われ
る材料としては、図5(a)および図5(b)の容器に
ついて明記した材料と同じである。
【0053】図7(a)および図7(b)の容器の考え
れる使用例は、第1の実施例と同様である。つまり、プ
ラスチック及び非プラスチック要素を含有する医療廃棄
物は、底上げ部材32の頂部上に載るように、開口部3
0aおよび31bを通して容器中に挿入される。充満
時、またはその日の作業の終了時には、従来の金属製プ
ラグ要素が、これらの開口部を塞ぐのに用いられ、これ
によりこの容器の取扱中の不慮の漏洩が防止される。そ
の後、この容器は、図1および図9の加熱器上に載置さ
れ、容器収容物の殺菌及び分別のための熱サイクルにさ
らされる。
【0054】上述したように、この熱サイクル中に、プ
ラスチック製収容物は溶融し、挿入部材32の頂部から
あふれ出し、容器の内側を流れ落ちて、容器の底に溶融
だまりを形成する。一方で、非プラスチックの金属、お
よび/またはゴム廃棄構成物は挿入部の頂部上にとどま
り、プラスチック物質から分別される。この点を考慮す
れば、上げ底用挿入部材32は、図6の挿入部材27の
針金格子部材に対して、板状金属で構成されることを示
したが、例えば、挿入部材32は図6の実施例に示した
金網で構成することもできる。また、図6の挿入部材
は、代わりに下方向に曲げられた脚部を備えた板状金属
で構成することもできるが、例えば、図8(a)の円状
の形状とは対照的な長方形の形状で構成される。
【0055】(実施例3)さらに別の実施例として、図
1の加熱器は、図9に示したような通常の手法によるも
のに再構成することもできる。その場合、この加熱器
は、およそ45度で傾斜した蝶番で開閉する型の正面扉
40を有する。断面図で示した外側の壁部42は、図9
に示したように通常の手法で構成される。この構成で
は、例えば図7(b)に示すように構成された容器41
を受け入れ、かつ部分的に支えられる。この容器を支え
る付加的要素としては、加熱素子などを設けた加熱器の
内側の壁を容器41の通常の形状の凹部を含むよう構成
することによって得られる。
【0056】以上の説明では、現在最も実用的で好まし
い実施例と考えられるものについて、記載したが、言う
までもなく、本発明は、開示した実施例に限定されるも
のではなく、それとは逆に、添付の請求の範囲の精神お
よび範囲内に含まれる、さまざまな修正および同じ価値
を有する変形にも適用されるように意図されている。
【0057】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る医療廃棄物
の処理方法によれば、容器内に、感染するおそれのある
廃棄物を、これが該容器の底から所定間隔隔てて位置す
るよう配置し、該容器およびその収容物を、プラスチッ
ク製要素の融点より高いが該廃棄物の発火点よりも低い
温度で加熱するようにしたので、該廃棄物を構成するプ
ラスック製要素が溶融して該容器の底へ流れて液体プラ
スチックプールが形成され、該廃棄物を構成する非プラ
スチック製要素が該容器の底から所定の間隔隔てた状態
に維持されて残ることとなり、これにより該廃棄物を構
成するプラスチック製要素及び非プラスチック製要素を
殺菌でき、該非プラスチック製要素と該プラスチック製
要素とを実質的に分別することができる効果がある。
【0058】また、この発明に係る熱発生装置によれ
ば、発熱素子によって選択可能な温度まで加熱されるチ
ャンバと、該選択可能な温度を設定し、該選択された温
度を維持する選択可能な期間を設定する入力手段と、底
および側面を有し、該廃棄物を保持するための、該チャ
ンバ内の容器とを備えたので、感染するおそれのある廃
棄物を、該容器内で処理することにより、殺菌すること
ができる効果がある。
【0059】また該容器を、該容器の底から所定の間隔
隔てて該廃棄物を保持するとともに、非プラスチック製
要素を容器底部から所定間隔隔てて支持したままで、溶
融したプラスチックが容器底部へ流れるようにする台装
置を有する構造としたので、該廃棄物をプラスチックの
溶融温度以上かつその発火温度以下で加熱することによ
り、該廃棄物を構成するプラスチック製要素と、非プラ
スチック製要素を分離することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の典型的な実施例として、処分および,
あるいは再生利用に際して医療廃棄物を安全なものにす
るドライ熱発生器あるいはオートクレーブ(auto clav
e) の斜視図である。
【図2】ドライ熱発生器の説明図であり、図2(a)
は、潜在的に危険な状況下で扉を開くことを防止する、
機械的な電気的に操作されるロック機構を示すために切
断したドライ熱発生器の側壁および扉の部分図である。
図2(b)は、ドライ熱発生器の扉ハンドルに取り付け
られた、典型的な機械的な掛け金部材の側面図である。
【図3】押しボタンあるいはキーボードの選択によって
入力された入力制御情報に反応して、加熱器の電気的に
操作されたソレノイド扉ロックおよび加熱素子ならびに
アフターバーナ加熱素子を制御する、熱発生器に具備さ
れたマイクロプロセッサを示すブロック図である。
【図4】入力選択回路からの制御信号に反応して加熱サ
イクルを実行しているときのマイクロプロセッサによる
操作工程のフローチャートを示す図である。
【図5】図1のドライオートクレーブあるいは熱発生器
で使用するための、医療廃棄物を保持する典型的な容器
の構造を説明するための図であり、図5(a)は、該容
器の平面図、図5(b)は該容器の側面図である。
【図6】図5の容器の正面断面図であり、該容器の取り
外し可能なカバーと、加熱サイクルの期間中にプラスチ
ック要素と非プラスチック要素を支持し分別するために
使用される上記容器の上げ底用内部格子部材を示してい
る。
【図7】他の典型的な容器として、容器の内部寸法より
もわずかに小さい寸法の板状金属から成る内部台部材を
有するものを示す図であり、図7(a)は該容器の平面
図、図7(b)は該容器の断面図である。
【図8】脚部が図7(b)の操作位置に曲げられる前と
後の図7(b)の台部材を示す図であり、図8(a)は
該台部材の平面図であり、図8(b)は該台部材の側面
図である。
【図9】角度を付けて取りつけられたドアおよび廃棄物
容器を有する、図1のドライ熱発生器の別の正面搬入構
造を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 ドライ熱発生器(加熱器,加熱ユニット) 2 キャビネット 3 開き戸 5 ハンドル 6 キーボード選択回路 7 排気開口部 8 機械ラッチ素子 9 シャフト 10 開口部 11 プランジャー 12 ソレノイド 13 マイクロプロセッサー(μP) 14 加熱素子 22,30,41 容器 23 容器頂部 24 細長の開口部 25 蓋 26 側面開口部 27 上げ底部 31 カバー 32 挿入部 40 正面扉 42 外壁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61L 11/00 ZAB (72)発明者 フランク エイチ. アンソニー,ジュニ ア アメリカ合衆国 ルイジアナ 70005,メ タイア,アサートン ドライブ 326

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感染するおそれのある廃棄物のプラスチ
    ック製要素および非プラスチック製要素に熱処理を施す
    とともにこれらを分別する医療廃棄物の処理方法であっ
    て、 底および側面を有する容器内に、該廃棄物をこれが該容
    器の底から所定間隔隔てて位置するよう配置する工程
    と、 該容器およびその収容物を、該プラスチック製要素の融
    点より高いが該廃棄物の発火点よりも低い温度で加熱す
    る工程と、 該温度を、該廃棄物が殺菌され、該プラスチック製要素
    が溶融状態に変化するのに十分な期間維持する工程と、
    を含み、 該溶融したプラスチックが該容器の底へ流れて液体プラ
    スチックプールが形成され、該非プラスチック製要素が
    該容器の底から所定の間隔離れた状態に維持される医療
    廃棄物の処理方法。
  2. 【請求項2】 前記容器およびその収容物を特定の温度
    まで冷却して前記液体プールを凝固させる工程をさらに
    包含する請求項1に記載の医療廃棄物の処理方法。
  3. 【請求項3】 前記加熱工程は、 前記容器およびその収容物をドライ熱発生器内に配置す
    る工程と、 該容器を前記プラスチック製要素の融点よりも高いが前
    記廃棄物の発火点よりも低い選択可能な温度で加熱する
    工程と、を包含する請求項1に記載の医療廃棄物の処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記容器およびその収容物が前記期間の
    間、前記選択された温度で加熱される処理が完了するま
    で、該容器およびその収容物へのアクセスを防止する手
    段を前記ドライ熱発生器に備えるステップをさらに包含
    する請求項3に記載の医療廃棄物の処理方法。
  5. 【請求項5】 前記容器およびその収容物の加熱後、こ
    れらが実質的に室温へ冷却されるまで、該容器およびそ
    の収容物へのアクセスを防止する工程をさらに包含する
    請求項4に記載の医療廃棄物の処理方法。
  6. 【請求項6】 前記廃棄物と容器底面との間の所定の間
    隔を維持するよう配置された台部材を含むよう前記容器
    を構成し、前記溶融プラスチックが該台部材上を越え、
    あるいはこれを通過するようにする工程をさらに包含す
    る請求項1に記載の医療廃棄物の処理方法。
  7. 【請求項7】 次の分別リサイクル処理のために、前記
    凝固した液体プールおよび前記非プラスチック要素を前
    記容器から取り除く工程をさらに包含する請求項2に記
    載の医療廃棄物の処理方法。
  8. 【請求項8】 前記加熱された容器およびその収容物か
    らの蒸発気を処理して、臭気並びに蒸発した金属含有物
    および粒状含有物を実質的に除去する工程をさらに包含
    する請求項1に記載の医療廃棄物の処理方法。
  9. 【請求項9】 前記加熱された容器およびその収容物か
    らの蒸発気を処理して、臭気並びに蒸発した金属含有物
    および粒状含有物を実質的に除去する工程をさらに包含
    する請求項3に記載の医療廃棄物の処理方法。
  10. 【請求項10】 感染するおそれのある廃棄物のプラス
    チック製および非プラスチック製要素を処理および分別
    するための熱発生装置であって、 発熱素子を有し、該発熱素子によって選択可能な温度ま
    で加熱されるチャンバと、 該選択可能な温度を設定し、該選択された温度を維持す
    る選択可能な期間を設定する入力手段と、 底および側面を有し、該廃棄物を保持するための、該チ
    ャンバ内の容器と、を備えており、 該容器は、該容器の底から所定の間隔隔てて該廃棄物を
    保持するとともに、該非プラスチック製要素を容器底部
    から所定間隔隔てて支持したままで、溶融したプラスチ
    ックが容器底部へ流れるようにする台装置を有してお
    り、 該選択可能な温度および期間は、その組み合わせにおい
    て、該廃棄物を殺菌し、かつ該プラスチック製要素を溶
    融状態に溶解させるものであり、該選択可能な温度は、
    該廃棄物の発火点よりも低いものである熱発生装置。
  11. 【請求項11】 前記台装置が、溶融したプラスチック
    が通過するために十分大きな開口を有する金網部材(me
    tal wire screen material) から構成されている請求項
    10に記載の熱発生装置。
  12. 【請求項12】 前記台装置を前記所定の間隔を隔てて
    支持する手段をさらに備えている請求項10に記載の熱
    発生装置。
  13. 【請求項13】 前記容器は、該容器の前記側面に取り
    付けられたカバーを備えている請求項10に記載の熱発
    生装置。
  14. 【請求項14】 前記カバーは、廃棄物を前記容器に挿
    入するための開口部を有している請求項13に記載の熱
    発生装置。
  15. 【請求項15】 前記カバーは、前記開口部を閉じるた
    めの蝶番接続の蓋を有する請求項14に記載の熱発生装
    置。
  16. 【請求項16】 廃棄物を前記容器に挿入するための開
    口部を前記側面に備えている請求項10に記載の熱発生
    装置。
  17. 【請求項17】 前記台装置は、切れ目のない板状金属
    からなり、その大きさおよび前記容器内での位置は、溶
    融したプラスチックがその表面上を流れて前記容器の側
    面を流れ落ちて該容器の底に液体プラスチックプールを
    形成するようになっている請求項10に記載の熱発生装
    置。
  18. 【請求項18】 前記台装置は、該台装置を前記所定間
    隔隔てて保持するための手段を一体的に有する請求項1
    7に記載の熱発生装置。
  19. 【請求項19】 前記開口部を閉鎖するための金属栓手
    段を備えている請求項16に記載の熱発生装置。
  20. 【請求項20】 前記チャンバは、上面部および少なく
    とも1つの側壁を有するとともに、角度をもって取り付
    けられ、該上面部と該少なくとも1つの側壁を接続する
    蝶番接続の扉を有しており、前記容器が該上面部および
    該少なくとも1つの側壁によって該扉の下に装着および
    支持されている請求項10に記載の熱発生装置。
JP6197086A 1994-08-22 1994-08-22 医療廃棄物の処理方法および熱発生装置 Withdrawn JPH0857442A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107184349A (zh) * 2017-06-28 2017-09-22 华北理工大学 一种多功能的医学护理用组合式治疗盘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107184349A (zh) * 2017-06-28 2017-09-22 华北理工大学 一种多功能的医学护理用组合式治疗盘

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