JPH0857748A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
- Publication number
- JPH0857748A JPH0857748A JP21324094A JP21324094A JPH0857748A JP H0857748 A JPH0857748 A JP H0857748A JP 21324094 A JP21324094 A JP 21324094A JP 21324094 A JP21324094 A JP 21324094A JP H0857748 A JPH0857748 A JP H0857748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- feed
- axis
- spindle
- end mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】主軸工具にボールエンドミルを用いると共に、
加工プログラムに従って型加工を行なうX軸、Y軸およ
びZ軸の各送り軸を有するマシニングセンタの数値制御
装置において、切削速度をボールエンドミルの切削点に
よらず一定にし、さらに主軸工具の回転数の変化に同期
させた送りを可能とする。 【構成】工具半径比算出部11は軸分配器4から出力さ
れる各送り軸の移動量からボールエンドミルの切削点に
おける半径と工具径との比である工具半径比RRを求
め、回転数演算部12は前記工具半径比RRと解釈部2
で読み出された指令主軸工具回転数Sとから主軸工具回
転数指令S′を求める。送り速度演算部10は前記主軸
工具回転数指令S′と解釈部2で読み出された毎回転当
たりの指令送り速度Fsから、毎分当たりの指令送り速
度Ftを求める。
加工プログラムに従って型加工を行なうX軸、Y軸およ
びZ軸の各送り軸を有するマシニングセンタの数値制御
装置において、切削速度をボールエンドミルの切削点に
よらず一定にし、さらに主軸工具の回転数の変化に同期
させた送りを可能とする。 【構成】工具半径比算出部11は軸分配器4から出力さ
れる各送り軸の移動量からボールエンドミルの切削点に
おける半径と工具径との比である工具半径比RRを求
め、回転数演算部12は前記工具半径比RRと解釈部2
で読み出された指令主軸工具回転数Sとから主軸工具回
転数指令S′を求める。送り速度演算部10は前記主軸
工具回転数指令S′と解釈部2で読み出された毎回転当
たりの指令送り速度Fsから、毎分当たりの指令送り速
度Ftを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主軸工具にボールエン
ドミルを用いて金型などの型加工を行なうマシニングセ
ンタの数値制御装置に係わり、特に加工形状の変化に合
わせて主軸工具の回転数を変化させることで工具の切削
速度を一定にし、さらに主軸工具の回転数に同期した送
りを可能にした数値制御装置に関する。
ドミルを用いて金型などの型加工を行なうマシニングセ
ンタの数値制御装置に係わり、特に加工形状の変化に合
わせて主軸工具の回転数を変化させることで工具の切削
速度を一定にし、さらに主軸工具の回転数に同期した送
りを可能にした数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のマシニングセンタの数値制
御装置の一例を示すブロック図であり、同図に従って従
来の技術を説明する。まず解釈部2は、オペレータが予
め作成した加工プログラム1を1ブロックずつ読込み、
そのブロックBLから指令送り速度Ftや指令位置G、
指令主軸工具回転数Sなどを読みとる。送り単位量決定
部7は指令送り速度Ftから、関数発生周期当たりの送
り単位量ΔFtを算出する。関数発生部3は関数発生周
期毎に指令位置Gまでの経路を送り単位量ΔFtに従っ
て補間し、移動量ΔPを求める。軸分配器4は移動量Δ
Pを各送り軸の移動量Δx,Δy,Δzに分配する。そ
して各送り軸のサーボ5x,5y,5zはそれぞれΔ
x,Δy,Δzに従って各送り軸のモータ6x,6y,
6zを駆動する。一方、主軸サーボ8は、加工プログラ
ム1により指令された主軸工具回転数(以下、指令主軸
工具回転数と称する)Sに従って主軸モータ9を回転さ
せる。
御装置の一例を示すブロック図であり、同図に従って従
来の技術を説明する。まず解釈部2は、オペレータが予
め作成した加工プログラム1を1ブロックずつ読込み、
そのブロックBLから指令送り速度Ftや指令位置G、
指令主軸工具回転数Sなどを読みとる。送り単位量決定
部7は指令送り速度Ftから、関数発生周期当たりの送
り単位量ΔFtを算出する。関数発生部3は関数発生周
期毎に指令位置Gまでの経路を送り単位量ΔFtに従っ
て補間し、移動量ΔPを求める。軸分配器4は移動量Δ
Pを各送り軸の移動量Δx,Δy,Δzに分配する。そ
して各送り軸のサーボ5x,5y,5zはそれぞれΔ
x,Δy,Δzに従って各送り軸のモータ6x,6y,
6zを駆動する。一方、主軸サーボ8は、加工プログラ
ム1により指令された主軸工具回転数(以下、指令主軸
工具回転数と称する)Sに従って主軸モータ9を回転さ
せる。
【0003】このように従来の数値制御装置は、指令主
軸工具回転数に従い主軸工具を回転させながら、加工プ
ログラムの指令経路に沿って工具を動かすという制御を
し、工作物の加工を行なうようになっている。
軸工具回転数に従い主軸工具を回転させながら、加工プ
ログラムの指令経路に沿って工具を動かすという制御を
し、工作物の加工を行なうようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】普通、曲面の多い金型
などの型加工では工具にボールエンドミルが使用される
が、これはボールエンドミルの先端が半球状になってお
りいずれの部分でも切削できるためである。図3のボー
ルエンドミルの断面図に示すように、例えば傾斜Aの加
工面では点aが加工面に接するので、点aで切削がなさ
れる。実際にはボールエンドミルが回転して切削するの
であるが、便宜上このような点を“切削点”と称する。
同様に傾斜Bの加工面では切削点bで切削がなされる。
ところが上述した従来の数値制御装置では、主軸工具は
加工プログラムによって指令される主軸工具回転数どお
りに回転するので、指令主軸工具回転数が一定ならば、
回転軸までの距離Raが長い切削点aに比べて回転軸ま
での距離Rbが短い切削点bの方が切削速度が遅くな
る。従って、回転数を一定とした切削方法で曲面の多い
型加工を行なうと、切削点の位置すなわち加工面の傾き
により切削速度のムラが生じることになる。このことは
加工表面に反映されるので仕上がりが不均一になり、上
記の切削方法では加工した型の品質をあげられないとい
う問題があった。さらに、工具自体も摩耗にムラが生じ
ることになり、全体の工具寿命が伸びずコストがかかる
という問題があった。特に切削速度が極めて遅い工具の
先端近くでは、大きな負荷がかかるため欠損しやすく、
一層の工具寿命の低下を招いている。対応策として加工
プログラム作成時に指令経路の変化にあわせて主軸工具
の指令回転数を記述するという方法もあるが、この方法
を適用した場合、型加工のための加工プログラムは一般
に長大であるため、加工プログラム作成作業に大変な手
間がかかるという問題があった。
などの型加工では工具にボールエンドミルが使用される
が、これはボールエンドミルの先端が半球状になってお
りいずれの部分でも切削できるためである。図3のボー
ルエンドミルの断面図に示すように、例えば傾斜Aの加
工面では点aが加工面に接するので、点aで切削がなさ
れる。実際にはボールエンドミルが回転して切削するの
であるが、便宜上このような点を“切削点”と称する。
同様に傾斜Bの加工面では切削点bで切削がなされる。
ところが上述した従来の数値制御装置では、主軸工具は
加工プログラムによって指令される主軸工具回転数どお
りに回転するので、指令主軸工具回転数が一定ならば、
回転軸までの距離Raが長い切削点aに比べて回転軸ま
での距離Rbが短い切削点bの方が切削速度が遅くな
る。従って、回転数を一定とした切削方法で曲面の多い
型加工を行なうと、切削点の位置すなわち加工面の傾き
により切削速度のムラが生じることになる。このことは
加工表面に反映されるので仕上がりが不均一になり、上
記の切削方法では加工した型の品質をあげられないとい
う問題があった。さらに、工具自体も摩耗にムラが生じ
ることになり、全体の工具寿命が伸びずコストがかかる
という問題があった。特に切削速度が極めて遅い工具の
先端近くでは、大きな負荷がかかるため欠損しやすく、
一層の工具寿命の低下を招いている。対応策として加工
プログラム作成時に指令経路の変化にあわせて主軸工具
の指令回転数を記述するという方法もあるが、この方法
を適用した場合、型加工のための加工プログラムは一般
に長大であるため、加工プログラム作成作業に大変な手
間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、本発明の目的は、切削速度をボールエンドミルの
切削点によらず一定にし、さらに主軸工具の回転数に同
期させた送りを可能とする数値制御装置を提供すること
にある。
ので、本発明の目的は、切削速度をボールエンドミルの
切削点によらず一定にし、さらに主軸工具の回転数に同
期させた送りを可能とする数値制御装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主軸工具にボ
ールエンドミルを用いると共に、加工プログラムに従っ
て型加工を行なうX軸、Y軸およびZ軸の各送り軸を有
するマシニングセンタの数値制御装置に関するものであ
り、本発明の上記目的は、軸分配器から出力される前記
X軸、Y軸およびZ軸の各送り軸の移動量から、前記ボ
ールエンドミルの切削点から前記ボールエンドミルの回
転軸までの距離と前記ボールエンドミルの工具径との比
である工具半径比を求める工具半径比算出部と、前記工
具半径比と前記加工プログラムにより指令された主軸工
具回転数とから主軸工具回転数指令を求め主軸サーボ系
へ出力する回転数演算部と、前記主軸工具回転数指令と
前記加工プログラムにより指令された毎回転当たりの指
令送り速度とから毎分当たりの指令送り速度を求める送
り速度演算部とを備えることによって達成される。
ールエンドミルを用いると共に、加工プログラムに従っ
て型加工を行なうX軸、Y軸およびZ軸の各送り軸を有
するマシニングセンタの数値制御装置に関するものであ
り、本発明の上記目的は、軸分配器から出力される前記
X軸、Y軸およびZ軸の各送り軸の移動量から、前記ボ
ールエンドミルの切削点から前記ボールエンドミルの回
転軸までの距離と前記ボールエンドミルの工具径との比
である工具半径比を求める工具半径比算出部と、前記工
具半径比と前記加工プログラムにより指令された主軸工
具回転数とから主軸工具回転数指令を求め主軸サーボ系
へ出力する回転数演算部と、前記主軸工具回転数指令と
前記加工プログラムにより指令された毎回転当たりの指
令送り速度とから毎分当たりの指令送り速度を求める送
り速度演算部とを備えることによって達成される。
【0007】
【作用】本発明の数値制御装置によれば、軸分配器から
出力される各送り軸の移動量から、ボールエンドミルの
切削点からボールエンドミルの回転軸までの距離(以
下、切削点における半径と称する)と工具径との比であ
る工具半径比を求め、前記工具半径比によって主軸工具
回転数を変化させることにより切削速度を一定にするこ
とができるので、加工形状によって切削速度が小さくな
ることがなくなり、かつ主軸工具の回転数に同期させて
送り速度も変化させることができる。
出力される各送り軸の移動量から、ボールエンドミルの
切削点からボールエンドミルの回転軸までの距離(以
下、切削点における半径と称する)と工具径との比であ
る工具半径比を求め、前記工具半径比によって主軸工具
回転数を変化させることにより切削速度を一定にするこ
とができるので、加工形状によって切削速度が小さくな
ることがなくなり、かつ主軸工具の回転数に同期させて
送り速度も変化させることができる。
【0008】
【実施例】切削速度は主軸工具の半径と回転数によって
決まる。半径をボールエンドミルの工具径R、回転数を
指令主軸工具回転数Sとしたときの切削速度Vは数1で
表される。
決まる。半径をボールエンドミルの工具径R、回転数を
指令主軸工具回転数Sとしたときの切削速度Vは数1で
表される。
【数1】V=2πR×S また、実際に切削を行なう切削点における半径がR′で
主軸工具回転数がS′のときには切削速度V′は数1と
同様に数2で表される。
主軸工具回転数がS′のときには切削速度V′は数1と
同様に数2で表される。
【数2】V′=2πR′×S′ 切削速度を数1のVで一定に保つには、V′=Vとすれ
ばよく、数1および数2より数3となる。
ばよく、数1および数2より数3となる。
【0009】
【数3】2πR′×S′=2πR×S 数3を変形して主軸工具回転数S′を導くと、数4のよ
うになる。
うになる。
【数4】 S′=(2πR×S)/2πR′ =(R/R′)×S すなわち工具半径の比であるR/R′を指令主軸工具回
転数Sの係数とすることでS′が決まる。以下、R/
R′を“工具半径比RR”と称する。
転数Sの係数とすることでS′が決まる。以下、R/
R′を“工具半径比RR”と称する。
【0010】ここで、図4において主軸工具回転軸をZ
軸、切削点をW、ボールエンドミルの先端の半球部の中
心をO、切削点から工具の回転軸に下ろした垂線の足を
H、送り軸移動量ΔPの終点をE、切削点から点Eを含
むX−Y平面に下ろした垂線の足をVとしたとき、2つ
の直角三角形△WOHと△WEVは相似関係にあり、工
具半径比RRであるWO/WHはWE/WVに等しい。
そしてWEは送り軸移動量ΔPの大きさ、WVはZ軸の
移動量Δzの大きさにそれぞれ等しいことから、工具半
径比RRは数5で得ることができる。
軸、切削点をW、ボールエンドミルの先端の半球部の中
心をO、切削点から工具の回転軸に下ろした垂線の足を
H、送り軸移動量ΔPの終点をE、切削点から点Eを含
むX−Y平面に下ろした垂線の足をVとしたとき、2つ
の直角三角形△WOHと△WEVは相似関係にあり、工
具半径比RRであるWO/WHはWE/WVに等しい。
そしてWEは送り軸移動量ΔPの大きさ、WVはZ軸の
移動量Δzの大きさにそれぞれ等しいことから、工具半
径比RRは数5で得ることができる。
【数5】 RR=R/R′ =WO/WH =WE/WV =|ΔP|/|Δz| =√(Δx2 +Δy2 +Δz2 )/|Δz| このように工具半径比RRを指令主軸工具回転数Sの係
数とすることで、切削速度を一定にするための主軸工具
回転数S′が決まる。
数とすることで、切削速度を一定にするための主軸工具
回転数S′が決まる。
【0011】図1は上述の考えに基づいた本発明の数値
制御装置の構成の一例を示すブロック図である。なお加
工プログラム1、解釈部2、関数発生部3、軸分配器
4、各送り軸サーボ5x,5y,5z、各送り軸モータ
6x,6y,6z、送り単位量決定部7、主軸サーボ8
および主軸モータ9は、既に説明した従来技術の同一符
合のものと同じであるため説明を省略する。工具半径比
算出部11は、軸分配器4から入力した各送り軸の移動
量Δx,Δy,Δzにより前記のごとく工具半径比RR
を求める。回転数演算部12は工具半径比算出部11で
求められた工具半径比RRと加工プログラム1により指
令された主軸工具回転数Sを乗算して主軸工具回転数指
令S′を求め、主軸サーボ8と送り速度演算部10に出
力する。ただし、求めたS′が機械の最大主軸工具回転
数を越えたときには、機械の最大主軸工具回転数をS′
とする。主軸サーボ8は与えられた主軸工具回転数指令
S′で主軸工具を回転させる。また、送り速度演算部1
0は、前記の主軸工具回転数指令S′と毎回転当たりの
指令送り速度Fsを乗算し、毎分当たりの指令送り速度
Ftを求める。そして、求めたFtを指令送り速度とし
て関数発生する。こうすることによって送り速度が主軸
工具回転数に同期し、ボールエンドミル1刃当たりの切
り込み量が一定となる。
制御装置の構成の一例を示すブロック図である。なお加
工プログラム1、解釈部2、関数発生部3、軸分配器
4、各送り軸サーボ5x,5y,5z、各送り軸モータ
6x,6y,6z、送り単位量決定部7、主軸サーボ8
および主軸モータ9は、既に説明した従来技術の同一符
合のものと同じであるため説明を省略する。工具半径比
算出部11は、軸分配器4から入力した各送り軸の移動
量Δx,Δy,Δzにより前記のごとく工具半径比RR
を求める。回転数演算部12は工具半径比算出部11で
求められた工具半径比RRと加工プログラム1により指
令された主軸工具回転数Sを乗算して主軸工具回転数指
令S′を求め、主軸サーボ8と送り速度演算部10に出
力する。ただし、求めたS′が機械の最大主軸工具回転
数を越えたときには、機械の最大主軸工具回転数をS′
とする。主軸サーボ8は与えられた主軸工具回転数指令
S′で主軸工具を回転させる。また、送り速度演算部1
0は、前記の主軸工具回転数指令S′と毎回転当たりの
指令送り速度Fsを乗算し、毎分当たりの指令送り速度
Ftを求める。そして、求めたFtを指令送り速度とし
て関数発生する。こうすることによって送り速度が主軸
工具回転数に同期し、ボールエンドミル1刃当たりの切
り込み量が一定となる。
【0012】図2は本発明の数値制御装置の一関数発生
周期での動作例を示すフローチャートである。送り速度
演算部10が毎回転当たりの指令送り速度Fsと主軸工
具回転数指令S′とを乗じて毎分当たりの指令送り速度
Ftを求める(ステップS1)。送り単位量決定部7は
毎分当たりの指令送り速度Ftより関数発生周期当たり
の送り単位量ΔFtを求める(ステップS2)。関数発
生部3は指令位置Gと送り単位量ΔFtより指令経路に
沿った送り軸移動量ΔPを求める(ステップS3)。軸
分配器4は、送り軸移動量ΔPを各送り軸の移動量Δ
x,Δy,Δzに分配して各送り軸のサーボに出力する
(ステップS4)。各送り軸の移動量Δx,Δy,Δz
は工具半径比算出部11にも出力され、これらの値をも
とに工具半径比RRが算出される(ステップS5)。回
転数演算部12では、工具半径比RRと指令主軸工具回
転数Sを乗じて主軸工具回転数指令S′を求めて主軸サ
ーボ8に出力し、さらに次の関数発生周期における毎分
当たりの指令送り速度Ftを求めるために送り速度演算
部10にも送出する(ステップS6)。なお、工具半径
比算出部11が受けとる各送り軸の移動量Δx,Δy,
Δzと、送り速度演算部10が受けとる主軸工具回転数
指令S′は、それぞれ各送り軸のサーボ、主軸サーボの
出力から得るようにすることもできる。
周期での動作例を示すフローチャートである。送り速度
演算部10が毎回転当たりの指令送り速度Fsと主軸工
具回転数指令S′とを乗じて毎分当たりの指令送り速度
Ftを求める(ステップS1)。送り単位量決定部7は
毎分当たりの指令送り速度Ftより関数発生周期当たり
の送り単位量ΔFtを求める(ステップS2)。関数発
生部3は指令位置Gと送り単位量ΔFtより指令経路に
沿った送り軸移動量ΔPを求める(ステップS3)。軸
分配器4は、送り軸移動量ΔPを各送り軸の移動量Δ
x,Δy,Δzに分配して各送り軸のサーボに出力する
(ステップS4)。各送り軸の移動量Δx,Δy,Δz
は工具半径比算出部11にも出力され、これらの値をも
とに工具半径比RRが算出される(ステップS5)。回
転数演算部12では、工具半径比RRと指令主軸工具回
転数Sを乗じて主軸工具回転数指令S′を求めて主軸サ
ーボ8に出力し、さらに次の関数発生周期における毎分
当たりの指令送り速度Ftを求めるために送り速度演算
部10にも送出する(ステップS6)。なお、工具半径
比算出部11が受けとる各送り軸の移動量Δx,Δy,
Δzと、送り速度演算部10が受けとる主軸工具回転数
指令S′は、それぞれ各送り軸のサーボ、主軸サーボの
出力から得るようにすることもできる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御装置によ
れば、工具の切削点に応じて主軸工具の回転数を決定す
ることで切削速度を一定にすることができるので、加工
プログラムを修正することなしに、且つ従来と全く同様
な加工操作で良好な加工面が得られる。さらに、工具自
体の摩耗もムラが少なくなり工具寿命も伸びる。その
上、変化する主軸工具の回転数に同期して送り速度を変
化させるので、一刃当たりの切り込み量が一定となり、
すくい目の揃った一層良好な加工面が得られる。
れば、工具の切削点に応じて主軸工具の回転数を決定す
ることで切削速度を一定にすることができるので、加工
プログラムを修正することなしに、且つ従来と全く同様
な加工操作で良好な加工面が得られる。さらに、工具自
体の摩耗もムラが少なくなり工具寿命も伸びる。その
上、変化する主軸工具の回転数に同期して送り速度を変
化させるので、一刃当たりの切り込み量が一定となり、
すくい目の揃った一層良好な加工面が得られる。
【図1】本発明の数値制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明の数値制御装置の一関数発生周期での動
作例を示すフローチャートである。
作例を示すフローチャートである。
【図3】切削点によって切削速度が異なることを示す図
である。
である。
【図4】工具半径比と送り軸移動量の関係を示す図であ
る。
る。
【図5】従来の数値制御装置の構成例を示すブロック図
である。
である。
10 送り速度演算部 11 工具半径比算出部 12 回転数演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/416
Claims (2)
- 【請求項1】主軸工具にボールエンドミルを用いると共
に、加工プログラムに従って型加工を行なうX軸、Y軸
およびZ軸の各送り軸を有するマシニングセンタの数値
制御装置において、軸分配器から出力される前記X軸、
Y軸およびZ軸の各送り軸の移動量から、前記ボールエ
ンドミルの切削点から前記ボールエンドミルの回転軸ま
での距離と前記ボールエンドミルの工具径との比である
工具半径比を求める工具半径比算出部と、前記工具半径
比と前記加工プログラムにより指令された主軸工具回転
数とから主軸工具回転数指令を求め主軸サーボ系へ出力
する回転数演算部とを備え、前記ボールエンドミルの回
転数を前記距離の変化に応じて変化させることで切削速
度を一定とすることを特徴とする数値制御装置。 - 【請求項2】前記主軸工具回転数指令と前記加工プログ
ラムにより指令された毎回転当たりの指令送り速度とか
ら毎分当たりの指令送り速度を求める送り速度演算部を
備え、前記毎分当たりの指令送り速度に従って前記ボー
ルエンドミルの移動量を関数発生することで前記ボール
エンドミルの回転数と送り速度とを同期させるようにし
た請求項1に記載の数値制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21324094A JPH0857748A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21324094A JPH0857748A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 数値制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857748A true JPH0857748A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16635846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21324094A Pending JPH0857748A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0857748A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6225772B1 (en) | 1997-11-07 | 2001-05-01 | Fanuc Ltd. | Acceleration/deceleration control method for numerical control, and numerical control device |
| JP2011022898A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Doshisha | 被削材の切削方法 |
| JP2012232385A (ja) * | 2011-05-06 | 2012-11-29 | Jtekt Corp | 数値制御装置および加工方法 |
| CN103372788A (zh) * | 2012-04-16 | 2013-10-30 | 大连数控技术研究院 | 一种实现不同加工策略的倍率控制方法 |
| JP2018086697A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | ファナック株式会社 | 工作機械の数値制御装置 |
-
1994
- 1994-08-16 JP JP21324094A patent/JPH0857748A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6225772B1 (en) | 1997-11-07 | 2001-05-01 | Fanuc Ltd. | Acceleration/deceleration control method for numerical control, and numerical control device |
| JP2011022898A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Doshisha | 被削材の切削方法 |
| JP2012232385A (ja) * | 2011-05-06 | 2012-11-29 | Jtekt Corp | 数値制御装置および加工方法 |
| CN103372788A (zh) * | 2012-04-16 | 2013-10-30 | 大连数控技术研究院 | 一种实现不同加工策略的倍率控制方法 |
| JP2018086697A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | ファナック株式会社 | 工作機械の数値制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5737970B2 (ja) | 工作機械の制御システム | |
| JP4802170B2 (ja) | 加工時間算出装置およびそのプログラム | |
| WO2010134532A1 (ja) | 数値制御装置 | |
| CN104428088B (zh) | 机床的控制装置以及机床 | |
| WO2008053601A1 (en) | Working control device, and its program | |
| CN106338968A (zh) | 可进行考虑轴移动方向的误差修正的数值控制装置 | |
| JP6487490B2 (ja) | 数値制御装置 | |
| JPS62237504A (ja) | 数値制御装置 | |
| JPH05301154A (ja) | 非円形ワークの研削方法及び装置 | |
| JPH0857748A (ja) | 数値制御装置 | |
| EP0487738A1 (en) | System for correcting quantity of deformation of tool | |
| JPH0825178A (ja) | 回転切削工具の切削方法 | |
| WO2022185640A1 (ja) | プログラム、clデータ編集装置及び工作機械 | |
| JPH0649260B2 (ja) | 同期制御装置 | |
| JPH06246615A (ja) | 非円形ワーク加工用数値制御装置 | |
| JP3118748B2 (ja) | Nc工作機械の送り速度制御方法および装置 | |
| CN109129176B (zh) | 控制装置 | |
| JP2661942B2 (ja) | Ncデータ作成装置 | |
| JP6997126B2 (ja) | サーボ制御装置 | |
| JPH0635096B2 (ja) | Nc加工方法と装置 | |
| JPH06262484A (ja) | 数値制御工作機械の送り制御装置 | |
| JPH06262483A (ja) | 数値制御工作機械 | |
| JPH07334223A (ja) | 工具軸姿勢制御方式 | |
| JP2001113443A (ja) | 主軸回転数制御cam | |
| WO2021182304A1 (ja) | 工作機械の制御装置 |