JPH0858223A - 表面平滑なコピー偽造防止用紙 - Google Patents

表面平滑なコピー偽造防止用紙

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JPH0858223A
JPH0858223A JP6216565A JP21656594A JPH0858223A JP H0858223 A JPH0858223 A JP H0858223A JP 6216565 A JP6216565 A JP 6216565A JP 21656594 A JP21656594 A JP 21656594A JP H0858223 A JPH0858223 A JP H0858223A
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JP
Japan
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latent image
wrinkle
background
pattern
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6216565A
Other languages
English (en)
Inventor
Keitaro Mitsui
啓太郎 三井
Hiroshi Miura
宏 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUMURA INSATSU KK
Original Assignee
MITSUMURA INSATSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MITSUMURA INSATSU KK filed Critical MITSUMURA INSATSU KK
Priority to JP6216565A priority Critical patent/JPH0858223A/ja
Publication of JPH0858223A publication Critical patent/JPH0858223A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カムフラージパターンや装飾模様を設けない
でも潜像が肉眼では見えず、表面が一様平滑に認められ
るとともに、コピー後の潜像の出方が鮮明でカット飾り
などを重ね刷りしてもモアレが発生しない偽造防止用紙
を提供する。 【構成】 基紙1の表面に施した背景2と潜像3の一方
を、ランダムに配置した80線〜100線相当・20%
〜30%のちりめん皺パターンで構成し、他方をランダ
ムに配置したほゞ175線相当・20〜30%のちりめ
ん皺パターンで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機にかけると潜像
が現出して用紙がコピーされたものであることを知らし
める、表面平滑なコピー偽造防止用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙表面に、背景とは区別がつかないよ
うに「コピー」「VOID」「にせもの」等と表示した
文字潜像を印刷しておき、コピーをすると背景と潜像の
一方が再現され、他方が再現されないことによって潜像
が視認され、このため用紙が本物ではないことを警告す
る偽造防止用紙は公知である(例えば特公昭58−47
708号公報、及び特公平1−5835号公報参照)。
【0003】従来技術のうち前者は、図6に示すように
基紙10の表面に網点を用いて背景12を印刷し該背景
12の白抜き部分に、背景とは大きさの異なる網点を用
いて「VOID」と表示した潜像13を印刷するととも
に背景12と潜像13の全体に、これらを分断するカム
フラージパターン(図を省略)を組み込んで潜像13を
隠蔽するものであり、後者の技術は図7に示すように、
基紙20の表面に印刷した背景22と潜像23の一方を
網点で印刷し、他方を万線で印刷するとともに潜像23
にコピーで再現されない薄色インキで装飾模様(図を省
略)を重ね刷りし、潜像を隠蔽するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して前者の技術は、
背景12と潜像13を構成する網点の大小差が極端なた
めにカムフラージパターンを設けるが、コピーをすると
カムフラージパターンが背景12と潜像13の双方を微
細に分断するかたちとなるので潜像13の出方が弱く、
それゆえ偽造防止効果を十分に発揮できない憾みと、あ
らかじめカムフラージパターンが模様状となって用紙表
面に認められるため印刷物によっては煩わしさがあり、
必ずしも広範な書類に妥当するものではなかった。
【0005】また後者の技術は、背景22と潜像23を
網点・万線という異図形の構成子で対照的に構成するも
のであり、複写機にかけると万線が濃色に再現され網点
が再現されないためにコピー後の潜像の出方が明瞭とな
る利点を有しているが、装飾模様を重ね刷りする手段を
とるためにその分印刷コストが高くつくとともに模様を
不要とする書類には不適であるという問題点がある。
【0006】すなわち上述の従来技術は、前者が網点と
網点、後者が網点と万線という印刷手段を用いている
が、網点も万線も45度とか90度とかの統一された配
列と、周期的な規則正しい間隔を有しているために、特
に複写機での解像可能な大きい網点と万線は注意深く観
察すると肉眼でその配列状態が認められ、したがってカ
ムフラージパターン或いは薄色模様を施さないと潜像が
隠蔽されず印刷物としての体裁を損なうという問題と、
大きい網点と万線は点及び線間隔に空きを生ずるので、
特に小網点との境目部分には大なる空きを生じやすくそ
の分コピー後の潜像の外郭部が不鮮明になる不都合と、
網版写真などカットの飾りを重ね刷りするような場合
に、網点と万線の配列方向とカット印刷とが相互に干渉
し合ってモアレを発生しやすいという共通の欠点があっ
た。
【0007】本発明はこのような従来技術に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、背景と潜像を、
ランダムに配置したちりめん皺パターンで構成し、カム
フラージパターンを組み込んだり装飾模様を重ね刷りす
る手段をとらないでも潜像を目視できなくするととも
に、表面が一様平滑に見えるためどのような印刷物にも
広く利用でき、カット飾りなどを重ね刷りしてもモアレ
が発生せず、然もコピー後の潜像が明瞭に視認される偽
造防止用紙を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下のような技術手段を講じたもので、すな
わち、基紙表面に背景と潜像を施し、肉眼では背景と潜
像を識別できないが、コピーをすると背景と潜像の一方
が再現され他方が再現されないために潜像が視認される
べくしたコピー偽造防止用紙において、背景と潜像の一
方を複写機で解像可能なランダムに配置したちりめん皺
パターンで構成し、他方を複写機で解像不可能なランダ
ムに配置したちりめん皺パターンで構成し、前記解像可
能なちりめん皺パターンが80線〜100線相当・20
%〜30%であり、解像不可能なちりめん皺パターンが
ほゞ175線相当・20%〜30%であることを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】複写機での解像可能なちりめん皺パターンも解
像不可能なちりめん皺パターンもランダムに配置したも
のであり、統一性がなくあたかも細密な砂目状の観を呈
するので肉眼を眩惑し、基紙表面は滑らかな一様平面に
認められるため潜像を見ることはできない。
【0010】上記用紙を複写機にかけると、80線〜1
00線相当・20%〜30%の値を有するちりめん皺パ
ターンは解像されて再現し濃色となるが、ほゞ175線
相当・20%〜30%の値を有するちりめん皺パターン
は解像されないため淡色となり両者の濃淡コントラスト
が顕著となって潜像が認められるに至る。
【0011】
【実施例】図1は基紙1の表面に背景2と、「COP
Y」と表示した潜像3を印刷した本用紙の概略を示した
もので、背景2と潜像3は渾然一体状の外観を呈し表面
は一様平面に認められるため潜像は視認されない。
【0012】図2は図1を拡大したもので、背景2と潜
像3を大小のちりめん皺パターンで構成したものである
ことが分かる。背景2を構成するちりめん皺パターンは
90線相当・20%強であり、ちりめん皺のため形状の
限定はない。そしてこのちりめん皺パターンをランダム
に配置して背景2となすもので、上記数値をもつちりめ
ん皺パターンは複写機で解像可能であり、したがって背
景2はコピーをすると再現される。なお、このちりめん
皺パターンは80線〜100線相当・20%〜30%の
範囲内であれば同目的を達成できる。
【0013】「COPY」と表示した文字潜像3を構成
するちりめん皺パターンは175線相当・20%強であ
り、背景同様ランダムに配置して潜像3となる。 この
ちりめん皺パターンは、従来と異なり配列に拘束されな
いので潜像を形成する文字の外郭いっぱいに施すことが
できる。なおこの場合もちりめん皺パターンは175線
相当の前後の数値を含み、また20%〜30%の範囲内
であれば同目的を達成できる。
【0014】図3は上述した用紙を複写機にかけた状態
を示したもので、コピー用紙1aには背景2が再現され
て濃く現われ、潜像3が再現されないで地色状となる。
すなわちカラー複写機にかけた場合は背景2が色濃く再
現されるが、潜像3は再現されないで淡色状となり、ま
た白黒複写機にかけた場合は背景2が黒く現出するのに
対し潜像3は白抜き状となり、いずれも背景2と潜像3
のコントラストが歴然となるため潜像3が鮮明に認めら
れる。
【0015】図4は上記実施例とは逆に基紙1の表面に
背景2を175線相当・20%強、潜像3を90線相当
・20%強のちりめん皺パターンで構成したもので、こ
れらちりめん皺パターンがランダムに配置してあること
は前記実施例と同様である。そしてこの用紙を複写機に
かけると、図5に示すように175線相当・20%強の
ちりめん皺パターンは再現されないが90線相当・20
%強のちりめん皺パターンは再現されるので背景2は淡
色に、潜像3は濃色に現われ、両者のコントラストが顕
著となって潜像3が明瞭に視認されるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のような本発明は以下のような特有
の効果を奏する。 (1)背景と潜像を構成するちりめん皺パターンを夫々
ランダムに配置してあるため背景内及び潜像内のちりめ
ん皺パターン相互が干渉しあい、基紙表面を観察すると
従来のような点或いは線といった特定形状のパターンと
してではなく、あたかも細密な砂目状パターンとして視
認されるので肉眼を眩惑し、背景と潜像の区別がつかず
用紙表面が滑らかな一様平面の観を呈し、体裁がよいの
で広範な印刷物に利用できる。 (2)潜像が、ちりめん皺パターンによって外郭部分い
っぱいに構成されるのでコピーをしたときに鮮明に現出
するとともに、背景のちりめん皺パターンも潜像との間
に空きを生じることなく配置できるのでコピー後の潜像
とのコントラストが歴然となる。逆にコピー前において
は双方のちりめん皺パターン同士が密接しているため相
互に干渉しあって渾然し、背景と潜像の区別をつかなく
する。 (3)飾り絵や写真などのカットを重ね刷りする場合
に、従来の規則正しい配列の点や線では、その配列方向
の影響をうけてモアレが発生して体裁を損ずることもあ
るが、本発明のちりめん皺パターンはランダムに配置し
てあるためモアレの発生がなく重ね刷りをしても何ら支
障を生ずることがない。 (4)従来のようにカムフラージパターンを組み込んだ
り、薄色のインキで装飾模様を重ね刷りすることは自由
であり、その場合コピーをすると従来以上に潜像が明瞭
に視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本用紙の概略平面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1をコピーした平面図である。
【図4】他の実施例部分拡大図である。
【図5】図4の用紙をコピーした平面図である。
【図6】従来技術の一例を示す平面図である。
【図7】従来技術の他の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 基紙 2 背景 3 潜像

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基紙1の表面に背景2と潜像3を施し、
    肉眼では背景2と潜像3を識別できないがコピーをする
    と背景2と潜像3の一方が再現され他方が再現されない
    ために潜像3が視認されるべくしたコピー偽造防止用紙
    において、背景2と潜像3の一方を複写機で解像可能な
    ランダムに配置したちりめん皺パターンで構成し、他方
    を複写機で解像不可能なランダムに配置したちりめん皺
    パターンで構成し、前記解像可能なちりめん皺パターン
    が80線〜100線相当・20%〜30%であり、解像
    不可能なちりめん皺パターンがほゞ175線相当・20
    %〜30%であることを特徴とする表面平滑なコピー偽
    造防止用紙。
JP6216565A 1994-08-18 1994-08-18 表面平滑なコピー偽造防止用紙 Pending JPH0858223A (ja)

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JP6216565A JPH0858223A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 表面平滑なコピー偽造防止用紙

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JP6216565A JPH0858223A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 表面平滑なコピー偽造防止用紙

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JPH0858223A true JPH0858223A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16690423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6216565A Pending JPH0858223A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 表面平滑なコピー偽造防止用紙

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189572A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Toppan Printing Co Ltd 表示体、粘着ステッカ、転写箔及び表示体付き物品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189572A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Toppan Printing Co Ltd 表示体、粘着ステッカ、転写箔及び表示体付き物品

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