JPH0858310A - 重荷重用ラジアルタイヤ - Google Patents
重荷重用ラジアルタイヤInfo
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Abstract
カットセパレーション性を向上させ得るベルトを備える
重荷重用ラジアルタイヤの提供。 【構成】 ベルトの3層以上の主コード交差層のうちカ
ーカスに最も近い層を除く一層のコード層又は4層以上
の主コード交差層のうちカーカスに最も近いコード層と
該層に隣接する層を除く一層のコード層とは、幅が交差
層最大幅の50〜60%であり、コードがタイヤ赤道面に対
し5〜15°の傾斜配列になる狭幅剛性強化層であるベル
トを有するタイヤ。
Description
性を向上させた重荷重用ラジアルタイヤに関し、特にベ
ルトが主体として係わり合う耐久性のうち、トレッド部
における耐カットセパレーション性と耐カット貫通性と
の両立を有利に実現した重荷重用ラジアルタイヤに関す
る。
異物が散在する路面を走行する重荷重車両の使途に供す
るタイヤは、トレッド部外側部分、すなわちトレッドゴ
ムに深いカット傷を受ける機会が多いのは止むを得ない
にしても、このカット受傷に止まらずカットセパレーシ
ョンと呼ばれる故障に至る傾向が強い。ここでいうカッ
トセパレーション故障とは、トレッド部領域のうち中央
領域のベルトに到達するような深いカット損傷を受けた
際、タイヤの走行が進むにつれカット受傷部位からベル
トの外周面に沿ってセパレーションにまで進展する故障
を指す。
けるトレッド部の踏込み部、及び蹴出し部にてベルトが
トレッド円周方向(以下周方向と略記する)に曲げられ
る変形挙動に伴い、ベルト外周面とその面に接するトレ
ッドゴムとの間に生じる剪断歪の作用に由来する。この
ようなカットセパレーションは、トレッドゴムとベルト
外周面との間に生じるため、セパレーション領域が目立
つほど拡大したり、また時にはセパレーション部分のト
レッドゴムがもぎ取られたりするとその時点でタイヤが
取外されるので、深刻な問題といえる故障である。
ルトの周方向曲げ剛性をなるべく高めること、実際上は
ベルト層中のコード、この場合は主としてスチールコー
ドの周方向に対する傾斜配列角度をなるべく小さくする
ことが試みられてきた。
ットセパレーション性改善に対しさほど顕著な改善効果
は見られなかった。それというのもコードの傾斜配列角
度を小さくするほどベルト端部で別のセパレーションが
発生し易くなる傾向を示すため、この点を合せ考慮する
とコードの傾斜配列角度を小さくしてベルトの周方向曲
げ剛性向上を図る手段には自ずと限界が生じ、その結果
所期する優れた耐カットセパレーション性発揮にまで至
らないからである。
ルト全体の曲げ剛性を高めれば、岩石などの突起物にト
レッド部が乗上げた際のエンベロープ(EP)性、すな
わち突起物の包込み性が劣化するので、トレッド部のカ
ット受傷の機会が増すばかりでなくカット傷が深くな
り、これは時に致命的故障といえるトレッド部全体を貫
く、いわゆるカット貫通故障を招くことになる。
その端部の耐セパレーション性を十分保持した上で、優
れた耐カットセパレーション性と十分な耐カット貫通性
との両性能を合せ備えた重荷重用ラジアルタイヤを提供
することにある。
め、この発明の重荷重用ラジアルタイヤは、一対のビー
ド部内に埋設したビードコア相互間にわたってサイドウ
ォール部及びトレッド部を補強するラジアルカーカス
と、該カーカスの外周にてトレッド部を強化するスチー
ルコード交差層からなるベルトとを有する重荷重用ラジ
アルタイヤにおいて、この発明のその一が、ベルトは隣
接層間でコードが互いに交差する3層以上の主交差層を
備え、該主交差層の最大幅はトレッド部におけるトレッ
ド幅の70〜85%の範囲内であり、該主交差層のうち
カーカスに最も近い層を除く残余の一層のコード層は、
その幅が主交差層最大幅の50〜60%範囲内であり、
かつコードがタイヤ赤道面に対し5〜15°の範囲内で
傾斜する配列になる狭幅剛性強化層であることを特徴と
し、この発明のその二では、ベルトは隣接層間でコード
が互いに交差する4層以上の主交差層を備え、該主交差
層の最大幅はトレッド部におけるトレッド幅の70〜8
5%の範囲内であり、該主交差層のうちカーカスに最も
近いコード層及び該コード層に隣接する層を除く残余の
一層のコード層はそれぞれ、幅が主交差層最大幅の50
〜60%の範囲内であり、かつコードがタイヤ赤道面に
対し5〜15°の範囲内で傾斜する配列になる狭幅剛性
強化層であることを特徴とする。
説明する。図1〜図3はタイヤの左半断面のうち要部を
図解により示す断面図であり、この発明のその一は図1
及び図2に示し、この発明のその二を図3に示す。なお
各断面は左右対称である。各図において、1はサイドウ
ォール部、2はトレッド部、3はトレッドゴム、4はカ
ーカス、5はベルトである。カーカス4はラジアル配列
コードのゴム引きプライからなり、図示を省略した一対
のビード部内に埋設したビードコア相互間にわたりサイ
ドウォール部1とトレッド部2とを補強し、そしてベル
ト5は複数のスチールコード層の積層になる。
3層の主交差層1B〜3Bからなり、図3(a)に示す
ベルト5は4層の主交差層1B〜4Bからなり、そして
図1(b)、図2(b)及び図3(b)に示すベルト5
は4層の主交差層1B〜4Bと1層の保護層Bpとから
なる。なお各図において主交差層にはカーカス4に最も
近いコード層からタイヤ半径方向外側に向かうにつれ順
次第一層〜第四層を示す1〜4の符号をBに付して示し
た(狭幅剛性強化層は下記による)。主交差層1B〜3
B、1B〜4Bの各層のコードは、隣接層間すなわち1
Bと2B間、2Bと3B間、3Bと4B間でそれぞれ互
いに交差する向きの配列になる。トレッド部2のトレッ
ド幅はWtで、主交差層の最大幅はWbでそれぞれ示
し、ここに最大幅Wbはトレッド幅Wtの70〜85%
の範囲内とする。
あらわすとともに添字rをBに付してBrで示す。この
発明のその一による狭幅剛性強化層は、主交差層のうち
カーカス4に最も近い層1Bを除く残余の一層のコード
層に適用するものとし、図1(a)及び図2(b)に示
す例は3Br、図1(b)に示す例は4Br、図2
(a)に示す例では2Brであり、この発明のその二に
よる狭幅剛性強化層は、図3に示すようにカーカス4に
最も近いコード層1Brと、該層1Brに隣接する層2
Bを除く残余の一層のコード層(図示例は4Br)に適
用する。勿論この発明のその一の狭幅剛性強化層Brを
層1Bを除く他の何れの層にも充当することができ、ま
たこの発明のその二におけるトレッド(踏面)寄りの狭
幅剛性強化層Brは層2Bからトレッド寄りにある何れ
の層Bにも適用可能である。
示し、狭幅と呼ぶのにふさわしく強化層Brの幅wは最
大幅Wbの50〜60%の範囲内とし、強化層Brのコ
ードはタイヤ赤道面Eに対し5〜15°の範囲内で傾斜
する配列とする。なお他の各層Bの同様傾斜角度は18
〜35°とするのが望ましい。これらの傾斜角度配分に
より、剛性強化層Brのコードはタイヤの内圧充填時に
可なり大きな張力を負担するため、他の層Bのコードに
比しより太径、すなわちより高い引張強さをもつスチー
ルコードの適用が望ましい。
する主交差層の保護を目的とするものであるから、保護
層Bpはいわゆるハイエロンゲーションスチールコード
のゴム引き層として主交差層の外周側に配置するのが適
切である。
障は、トレッド部2の特に中央領域に受傷したカットか
ら進展することを解明した。よってこの中央領域の先に
述べた剪断歪を低減すること、つまり中央領域のベルト
5における周方向曲げ剛性を高めることによりカットセ
パレーション故障発生を有効に抑制することができるこ
とを究明した。
は、ベルト5を構成するコード層の積層効果に依存する
他、タイヤの内圧充填時にベルト5に生じる周方向張力
の大きさ度合いにより著しく左右されるという事実か
ら、トレッド部2の中央領域における曲げ剛性を高める
にはベルト5の同領域における内圧充填時の張力を高め
ればよいということを見出した。
中央領域に生じる剪断歪の値は、ベルト5の主交差層最
大幅Wbの50〜60%に相当する主交差層中央領域に
作用する周方向張力の値に支配されること、すなわち後
者の周方向張力値を大きくすれば前者の剪断歪の値を小
さくすることができるということを突き止めた。
する周方向張力分布は、図5に示すようにベルト5の幅
中央位置E′(タイヤ赤道面Eとほぼ同位置)にて最大
値をもつ放物線状曲線を示し、図中実線は従来タイヤの
分布線図を、破線はこの発明の一実施例タイヤの分布線
図を示す。ここで周方向張力の総和(横軸と曲線とで囲
まれた面積A、A′)を調べた結果、ベルト5のコード
層構造を変えても、例えばタイヤ赤道面Eに対するコー
ドの傾斜角度を変えても周方向張力の総和はほぼ一定で
あること(例えば面積A≒A′)、そしてベルト各層の
コードの上記傾斜角度を小さくしても周方向張力分布曲
線にさほど大きな変化は見られないことが判った。
範囲内とする主交差層1B〜3B、1B〜4Bの最大幅
Wbのさらに50〜60%の範囲内とする幅wをもち、
かつコードがタイヤ赤道面Eに対し5〜15°の範囲内
での急傾斜配列になる一層の狭幅剛性強化層Br(図
1、図2参照)を層1Bを除く主交差層中に設けること
により、図5の破線で示すようにベルト5の周方向張力
を中央部にて格段に突出させた分布に変容させることが
可能となる。これは強化層Brを除く緩傾斜配列コード
層からなる主交差層Bの周方向張力負担に比し強化層B
r部分の周方向張力負担がより顕著に高まるからであ
る。
を集中的にベルト5の中央部で負担させることが可能な
ため、トレッド部2中央領域の曲げ変形が大幅に抑制さ
れ、その結果トレッド部2の踏込み部及び蹴出し部にて
発生するトレッドゴム3とベルト5との間の剪断歪が顕
著に低減し、これによりたとえトレッド部2の中央領域
でベルト5に達するような深いカットを受傷したとして
も、このカット傷からのセパレーション進展を有効に阻
止し、耐カットセパレーション性を向上させることがで
きる。
主交差層中に配置することを要し、それは鈍器状先端形
状をもつ突起物にトレッド部2が乗上げた際、乗上げ箇
所のカーカス4に近いコード層Bほど大きな張力が足し
加えられるためコードが切断するうれいがあるためであ
る。従って層Brを層1Bの外側に配置するにしても内
圧充填時のコード張力が高いことを勘案して、突起物に
乗上げた際の耐コード切断性を高く保持するため、層B
rのコード径を該層Brより内側層Bのコード径に比し
より太径とするのが望ましい。
tの70〜85%の範囲内とする主交差層1B〜4Bの
最大幅Wbのさらに50〜60%の範囲内とする幅wを
もち、かつコードがタイヤ赤道面Eに対し5〜15°の
範囲内での急傾斜配列になる二層の狭幅剛性強化層Br
(図3参照)を、一層のBrは1Brとして最内側に、
他の一層は1Brと隣接する2Bを除く主交差層中(図
示例は4Br)にそれぞれ設けることにより、図5に破
線で示すベルト5中央領域の周方向張力はさらに増強さ
れるので耐カットセパレーション性はさらに一層向上す
る。
隣接積層させることは、各層のコードのタイヤ赤道面E
に対する傾斜角度が小さいため、タイヤの内圧充填時及
びトレッド部2の接地時にこれら層Br端部間に大きな
剪断歪が生じ、その結果この端部間にセパレーションが
発生し易くなるので避ける必要がある。また突起乗上げ
時の狭幅剛性強化層1Brにおけるコード張力増加は、
層1Brとその外側に図3に示す例では層4Brとを対
として設けることにより、両層1Br、4Brそれぞれ
のコードが張力増加分を分散負担することになるので大
幅に緩和され、従って層1Brのコード切断故障のうれ
いを取除くことができる。
をベルト5の中央域に配置することにより、該中央域の
両側域における剛性は従来のベルト5′(図4参照)の
剛性に比し大幅に低下するので、トレッド部2が突起物
に乗上げた際、狭幅剛性強化層Brを含むベルト5を備
えるトレッド部2は従来ベルト5′を備えるトレッド部
2に比しトレッド幅方向により容易に変形し易い挙動を
示す。このことはEP性の大幅改善に外ならず、よって
耐カット性並びに耐カット貫通性が顕著に向上する。な
お主交差層の外側にハイエロンゲーションスチールコー
ド層を保護層Bpとして配設すればこれら特性の性能向
上に一段と寄与する。
ヤ赤道面Eに対する傾斜角度が15°を越えるとベルト
5中央領域の周方向張力向上が不十分なものとなり、ま
た5°未満ではたとえ強化層Brが隣接積層されていな
くとも強化層Br端部にセパレーション故障が発生し易
くなるので何れも不可である。また狭幅剛性強化層Br
の幅wをベルト5の主交差層最大幅Wbの50〜60%
としたのは、先に述べたとおりカットセパレーション故
障に至らしめる剪断歪が主交差層最大幅Wbの50〜6
0%領域の周方向張力分布に対応するからである。
耐セパレーション性につき、このセパレーションは広幅
コード層端部に発生するので、狭幅剛性強化層Brを設
けることの不利は完全に回避され、上記耐セパレーショ
ン性は十分確保できる。
R);サイズが275/80R22.5であり、その要
部構成は実施例1が図1(a)、実施例2が図2
(a)、実施例3が図3(a)に従う。トレッド幅Wt
は210mmであり、カーカス4は1プライのラジアル
配列スチールコードのゴム引きプライからなり、ベルト
5の各コード層に適用したスチールコードは、構造が
(3+9+15)×0.23mm、コード径は1.4m
mである。なお構成が異なるベルト5′を備える他はス
チールコード種も含め全て実施例に合せた従来例1、比
較例1の各タイヤを準備した。これらタイヤの左半断面
要部を図4(a)に示す。またベルト5、5′の各層を
4B〜1Bとして諸元を表1に示す(表中太枠にて囲ん
だ部分が狭幅剛性強化層Br)。表1に記載した幅/角
度はコード層幅(mm)/コード傾斜角度(度、タイヤ
赤道面Eに対する角度)であり、角度の前に付した符号
Rはコードの右上り配列を、符号Lはコードの左上り配
列をそれぞれ示す。また打込数は25mm当りコード打
込本数である。
(ORR);サイズが37.00R57であり、その要
部構成は実施例4が図1(b)、実施例5が図2
(b)、実施例6が図3(b)に従う。トレッド幅Wt
は840mmであり、カーカス4は1プライのラジアル
配列スチールコードのゴム引きプライからなり、ベルト
5の各コード層に適用したスチールコードは下記の通り
である。 層4B、3B:撚り構造(3+9+15)×7×0.1
75mm、コード径3.2mm。 層2B、1B:撚り構造(3+9)×7×0.23m
m、コード径2.8mm。 層Bp:撚り構造3×7×0.23mm、コード径1.
6mm。 なお構成が異なるベルト5′を備える他はスチールコー
ド種も含め全て実施例に合せた従来例2、比較例2の各
タイヤを準備した。これらタイヤの左半断面要部を図4
(b)に示す。またベルト5、5′の各層4B〜1Bの
諸元を表2に示す(表中太枠にて囲んだ部分が狭幅剛性
強化層Br)。表2に記載した幅/角度及び打込数は上
記TBRタイヤの場合と同一である。
較例1、2の各タイヤを供試タイヤとして耐カットセパ
レーション性及び耐カット貫通性を下記する評価方法に
より試験した。 耐カットセパレーション性・・・予めトレッドの幅方向
中央部にベルト5、5′まで達するカット傷を入れたタ
イヤを、最大負荷能力(kg) に相当する荷重負荷及びそ
れに対応する空気圧(kgf/cm2)充填の下でドラム走行さ
せ、所定時間走行させた後、カット傷からのセパレーシ
ョン長さを測定する。 耐カット貫通性・・・いわゆるプランジャ試験による。
TBRタイヤ用プランジャは直径38mm、ORRタイ
ヤ用プランジャは直径90mmの各先端が半球状をなす
スチール製丸棒を垂直に固定し、これら半球状先端に上
記空気圧充填下で各供試タイヤを押当てて垂直に降下さ
せ、プランジャがタイヤを破断するまでに要したエネル
ギ(プランジャに加わる力Fと破断までのストロークS
との積分値)を測定する。
ヤは従来例1を、ORRタイヤは従来例2をそれぞれ1
00とする指数表示にてあらわすものとし、これら指数
値を先の表1及び表2の下段に合せ示す。値は大なるほ
ど良い。なお各表で耐カットセパレーション性は耐カッ
トセパ性と略記した。
6の各タイヤは何れもそれぞれに対応する従来例タイヤ
1、2との対比で耐カットセパレーション性並びに耐カ
ット貫通性の両特性が共に際立って優れていることがわ
かる。これに対し比較例1、2のタイヤは何れも耐カッ
ト貫通性が大幅に低下していることを示し、各実施例の
特異な効果を裏付けている。なお各表には記載していな
いが、ベルト5端部における耐セパレーション性につき
別途評価したところ、各実施例のタイヤは従来例、比較
例のタイヤに対し遜色のない優れた耐久性を示してい
る。
レーション性を十分に保持した上で、耐カット貫通性の
劣化を伴うことなく寧ろこの性能を向上させ得て、耐カ
ットセパレーション性を高度に高めることができる長寿
命な重荷重用ラジアルタイヤを提供することができる。
イヤの要部を図解した断面図である。
タイヤの要部を図解した断面図である。
タイヤの要部を図解した断面図である。
た断面図である。
布図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のビード部内に埋設したビードコア
相互間にわたってサイドウォール部及びトレッド部を補
強するラジアルカーカスと、該カーカスの外周にてトレ
ッド部を強化するスチールコード交差層からなるベルト
とを有する重荷重用ラジアルタイヤにおいて、 ベルトは隣接層間でコードが互いに交差する3層以上の
主交差層を備え、該主交差層の最大幅はトレッド部にお
けるトレッド幅の70〜85%の範囲内であり、該主交
差層のうちカーカスに最も近い層を除く残余の一層のコ
ード層は、その幅が主交差層最大幅の50〜60%の範
囲内であり、かつコードがタイヤ赤道面に対し5〜15
°の範囲内で傾斜する配列になる狭幅剛性強化層である
ことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 一対のビード部内に埋設したビードコア
相互間にわたってサイドウォール部及びトレッド部を補
強するラジアルカーカスと、該カーカスの外周にてトレ
ッド部を強化するスチールコード交差層からなるベルト
とを有する重荷重用ラジアルタイヤにおいて、 ベルトは隣接層間でコードが互いに交差する4層以上の
主交差層を備え、該主交差層の最大幅はトレッド部にお
けるトレッド幅の70〜85%の範囲内であり、該主交
差層のうちカーカスに最も近いコード層及び該コード層
に隣接する層を除く残余の一層のコード層はそれぞれ、
幅が主交差層最大幅の50〜60%の範囲内であり、か
つコードがタイヤ赤道面に対し5〜15°の範囲内で傾
斜する配列になる狭幅剛性強化層であることを特徴とす
る重荷重用ラジアルタイヤ。
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