JPH0858356A - 電気自動車用空気調和装置 - Google Patents

電気自動車用空気調和装置

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JPH0858356A
JPH0858356A JP20090294A JP20090294A JPH0858356A JP H0858356 A JPH0858356 A JP H0858356A JP 20090294 A JP20090294 A JP 20090294A JP 20090294 A JP20090294 A JP 20090294A JP H0858356 A JPH0858356 A JP H0858356A
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JP
Japan
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heat exchanger
outdoor heat
electric vehicle
air
outdoor
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JP20090294A
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Katsuya Kusano
勝也 草野
Akira Isaji
晃 伊佐治
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 暖房運転時の走行風の影響を受け易い第1の
室外熱交換器26の着霜現象等のフィンの目詰まりによ
る暖房能力の低下、冷房運転時の走行風の影響を受け難
い第2の室外熱交換器27の冷却風の風量の低下による
冷房能力の低下等を防止できる電気自動車用ヒートポン
プ式空気調和装置1を提供する。 【構成】 第1の室外熱交換器26を電気自動車のフロ
ントグリル付近に設置し、第1の室外ファン5の送風と
走行風により冷媒を熱交換するようにし、第1の室外熱
交換器26に直列接続した第2の室外熱交換器27を電
気自動車のフードの裏面部に設置し、第2の室外ファン
6の送風のみにより冷媒を熱交換するようにした。そし
て、暖房運転時の着霜による第1の室外熱交換器26で
の吸熱量の低下を第2の室外熱交換器27で補わせ、冷
房運転時の冷却風の風量の低下による第2の室外熱交換
器27での吸熱量の低下を第1の室外熱交換器26で補
わせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダクト外に設置され
る2個の室外熱交換器を直列接続してなるヒートポンプ
サイクルを備えた電気自動車用空気調和装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平5−201243号公
報に記載された車両用ヒートポンプ式空気調和装置(以
下第1従来例と呼ぶ)は、図9に示したように、ダクト
101、送風機102、冷凍サイクル104および制御
装置105等から構成されている。
【0003】そして、冷房運転時には、冷媒圧縮機10
6の吐出口から吐出された冷媒が、三方弁107→室外
熱交換器108→逆止弁109→第1室内熱交換器11
0→膨張弁111→第2室内熱交換器112→レシーバ
113を通って冷媒圧縮機106の吸入口に吸入され
る。また、暖房運転時には、冷媒圧縮機106の吐出口
から吐出された冷媒が、三方弁107→バイパス管路1
14→第1室内熱交換器110→膨張弁111→第2室
内熱交換器112→レシーバ113を通って冷媒圧縮機
106の吸入口に吸入される。
【0004】すなわち、この第1従来例は、着霜現象等
による室外熱交換器108での吸熱量の低下による暖房
能力の低下、およびデフロスト運転(室外熱交換器10
8の除霜運転)の回数増加による不安定な暖房運転を解
消するため、暖房運転時に、自動車の走行風の影響を受
け易い室外熱交換器108をバイパスして第1室内熱交
換器110に冷媒を循環させている。また、第2従来例
として、図10に示したように、室外熱交換器121を
自動車の走行風の影響を受け難い場所(例えば自動車の
下面部)に配した車両用空気調和装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1従来例
において、暖房運転時に、室外熱交換器108の着霜に
至らない外気温(例えば5℃)の場合でも、自動車の走
行風の影響を受け易い室外熱交換器108で冷媒に空気
の熱を吸熱せず、第2室内熱交換器112で冷媒が空気
の熱を吸熱する吸熱量は小さいので、暖房能力が著しく
低下するという問題が生じる。また、第2従来例は、冷
房運転時に、冷却ファンのみの送風により室外熱交換器
121内の冷媒を冷却することになるので、自動車の走
行風の影響を受け易く、冷却風の多い室外熱交換器に対
して室外熱交換器121での放熱量が低下し冷房能力が
低下するという問題が生じる。
【0006】そこで、暖房運転時の室外熱交換器での吸
熱量を増加させるために、室外熱交換器内の冷媒にエン
ジン冷却水の保有熱を吸熱させ、冷房運転時の室外熱交
換器での放熱量を増加させるために、その室外熱交換器
に並列または直列接続した、自動車の走行風の影響を受
け易い室外熱交換器内の冷媒の熱を空気に放熱させるよ
うにした車両用ヒートポンプ式空気調和装置(実開昭5
5−102607号公報等、以下第3従来例と呼ぶ)が
開示されている。ところが、この第3従来例を、発熱源
の乏しい電気自動車に搭載した場合には、エンジンに代
わる走行用モータ、インバータ、バッテリ等の電気部品
の排熱を利用しても室外熱交換器での吸熱量が少なく、
十分な暖房能力が得られないという問題が生じる。
【0007】この発明の目的は、暖房運転時に着霜現象
により一方の室外熱交換器での吸熱量の低下を原因とす
る暖房能力の低下を防止することができる電気自動車用
空気調和装置を提供することにある。また、この発明の
目的は、発熱源の乏しい電気自動車においても、十分な
暖房能力を得ることができる電気自動車用空気調和装置
を提供することにある。さらに、この発明の目的は、冷
房運転時の他方の室外熱交換器での放熱量の低下を原因
とする冷房能力の低下を防止することができる電気自動
車用空気調和装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、車室内への
送風を行うダクトと、このダクト外に配され、暖房運転
時に流入した冷媒に空気の熱を吸熱させて蒸発させる蒸
発器として働き、冷房運転時に流入した冷媒の熱を空気
に放熱させて凝縮させる凝縮器として働く2個の室外熱
交換器を直列接続してなる冷凍サイクルとを備えた電気
自動車用空気調和装置である。そして、前記冷凍サイク
ルは、前記2個の室外熱交換器のうちの一方の室外熱交
換器を、前記電気自動車の走行風の影響を受け易い場所
に配し、前記2個の室外熱交換器のうちの他方の室外熱
交換器を、前記電気自動車の走行風の影響を受け難い場
所に配した技術手段を採用した。
【0009】なお、前記一方の室外熱交換器に空気を送
る一方の送風手段と、前記他方の室外熱交換器に室外空
気を送る他方の送風手段とを設けても良い。また、前記
一方の室外熱交換器を、前記電気自動車の走行風の流れ
方向に対して略直交するように前記電気自動車に配し、
前記他方の室外熱交換器は、前記電気自動車の走行風の
流れ方向に対して略平行するように前記電気自動車に配
しても良い。その上、前記一方の室外熱交換器を、前記
電気自動車のフロント部に配し、前記他方の室外熱交換
器を、前記電気自動車の下部に配しても良い。そして、
前記他方の室外熱交換器を、前記電気自動車のタイヤを
収めるタイヤハウス内に配しても良い。さらに、前記他
方の室外熱交換器を、前記電気自動車の走行用モータを
収めるモータルームの上部に配しても良い。
【0010】
【作用】この発明によれば、暖房運転時には、電気自動
車の走行風の影響を受け易い一方の室外熱交換器、およ
び電気自動車の走行風の影響を受け難い他方の室外熱交
換器の両方に冷媒が循環する。そして、一方の室外熱交
換器が着霜に至らない場合には、一方の室外熱交換器で
冷媒に空気の熱を吸熱するのに加えて、他方の室外熱交
換器で冷媒に空気の熱を吸熱することにより、冷凍サイ
クル全体の吸熱量が増加する。また、一方の室外熱交換
器が着霜した場合でも、一方の室外熱交換器に対して着
霜し難い他方の室外熱交換器で冷媒に空気の熱を吸熱す
ることにより、一方の室外熱交換器での吸熱量の低下が
補われる。
【0011】冷房運転時には、電気自動車の走行風の影
響を受け易い一方の室外熱交換器、および電気自動車の
走行風の影響を受け難い他方の室外熱交換器の両方に冷
媒が循環する。この場合には、他方の室外熱交換器で冷
媒の熱を空気に放熱するのに加えて、他方の室外熱交換
器に対して放熱量の大きい一方の室外熱交換器で冷媒の
熱を空気に放熱することにより、他方の室外熱交換器で
の放熱量の低下が補われる。
【0012】
【実施例】次に、この発明の電気自動車用空気調和装置
を、電気自動車用ヒートポンプ式空気調和装置に適用し
た複数の実施例に基づいて説明する。
【0013】〔第1実施例の構成〕図1ないし図5はこ
の発明の第1実施例を示したもので、図1は電気自動車
用ヒートポンプ式空気調和装置の全体構造を示した図で
ある。この電気自動車用ヒートポンプ式空気調和装置1
は、所謂電気自動車用マニュアルエアコンまたは電気自
動車用オートエアコンとして利用されるものである。
【0014】電気自動車用ヒートポンプ式空気調和装置
1は、車室内に空気を送るダクト2、このダクト2内に
おいて車室内に向かう空気流を発生させる室内ファン
3、車室内を暖房、冷房する冷凍サイクル4、およびダ
クト2外に配された第1、第2の室外ファン5、6等か
ら構成され、電気自動車(図2参照)7上に搭載されて
いる。
【0015】ダクト2は、車室内の前方側に配設され、
内部に送風路を形成している。そのダクト2の入口側
(最も上流側)には、内気導入口11および外気導入口
12の2つの導入口が設けられており、さらに内気導入
口11および外気導入口12の内側には内外気切替ダン
パ13が回動自在に取り付けられている。
【0016】内外気切替ダンパ13は、板ダンパにて構
成され、ダクト2の入口側に回動自在に取り付けられて
いる。なお、板ダンパの代わりにフィルムダンパやロー
タリダンパを用いても良い。この内外気切替ダンパ13
は、駆動手段としてのサーボモータ、ステップモータ等
のアクチュエータ(図示せず)によって駆動されること
によって、内気導入口11を全開する内気循環モードお
よび外気導入口12を全開する外気導入モード等の内外
気モードを切り替える内外気切替手段として働く。
【0017】また、ダクト2の出口側(最も下流側)に
は、デフロスト吹出口14、フェイス吹出口15および
フット吹出口16の3つの吹出口が設けられており、さ
らにそれぞれの吹出口の内側にはデフダンパ17、フェ
イスダンパ18およびフットダンパ19が回動自在に取
り付けられている。
【0018】それらのデフダンパ17、フェイスダンパ
18およびフットダンパ19は、板ダンパにて構成さ
れ、ダクト2の出口側に回動自在に取り付けられてい
る。なお、板ダンパの代わりにフィルムダンパやロータ
リダンパを用いても良い。これらのデフダンパ17、フ
ェイスダンパ18およびフットダンパ19は、駆動手段
としてのサーボモータ、ステップモータ等のアクチュエ
ータ(図示せず)によって駆動されることによって、フ
ェイスモード、バイレベルモード、フットモード、デフ
ロストモードおよびフットデフモード等の吹出口モード
を切り替える吹出口切替手段として働く。
【0019】室内ファン3は、ファンモータ20の回転
速度に応じ、内気導入口11または外気導入口12のい
ずれか開かれた導入口から空気を吸引してダクト2を介
して車室内へ送風するシロッコファン等の遠心式送風機
である。ファンモータ20は、室内ファン3を回転駆動
する駆動手段である。
【0020】冷凍サイクル4は、所謂アキュームレータ
式の冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)であって、
内部を冷媒が循環する。この冷凍サイクル4は、冷媒圧
縮機21、第1、第2の室内熱交換器22、23、第
1、第2の膨張弁24、25、第1、第2の室外熱交換
器26、27、アキュームレータ28、四方弁29、電
磁弁30およびこれらを接続する冷媒配管等から構成さ
れている。
【0021】冷媒圧縮機21は、電動式のコンプレッサ
であって、吸入口より内部に吸入したガス冷媒を圧縮し
て高温、高圧のガス冷媒を吐出口より吐出する圧縮機本
体と、この圧縮機本体を回転駆動する電動モータ(図示
せず)とからなる。この冷媒圧縮機21は、圧縮機本体
の回転速度を制御するインバータ(図示せず)を備えて
いる。
【0022】第1の室内熱交換器22は、チューブとフ
ィンを複数設けたコア部、およびコア部の両端部に接続
したタンク部等よりなり、ダクト2内において第2室内
熱交換器23の下流側に設置されている。この第1の室
内熱交換器22は、暖房運転時に、冷媒圧縮機21より
流入した高温、高圧の冷媒と室内ファン3により吹き付
けられる空気とを熱交換させて空気に冷媒の熱を放熱す
ることにより冷媒を凝縮させる空冷式のコンデンサ(冷
媒凝縮器)として働く。
【0023】そして、第1の室内熱交換器22の上流側
(入口側)および下流側(出口側)には、板ダンパにて
構成されたエアミックスダンパ31、32が回動自在に
取り付けられている。なお、板ダンパの代わりにフィル
ムダンパやロータリダンパを用いても良い。
【0024】エアミックスダンパ31、32は、駆動手
段としてのサーボモータ、ステップモータ等のアクチュ
エータ(図示せず)によって駆動されることによって、
第1の室内熱交換器22を通過する空気量と第1の室内
熱交換器22を迂回する空気量とを調整することによっ
て、第1の室内熱交換器22での放熱量を調整する放熱
量調整手段として働く。
【0025】第2の室内熱交換器23は、チューブとフ
ィンを複数設けたコア部、およびコア部の両端部に接続
したタンク部等よりなり、ダクト2内において第1の室
内熱交換器22の上流側に設置されている。この第2の
室内熱交換器23は、冷房運転時に、第2の膨張弁25
より流入した低温、低圧の冷媒と室内ファン3により吹
き付けられる空気とを熱交換させて空気の熱を冷媒に吸
熱することにより冷媒を蒸発させるエバポレータ(冷媒
蒸発器)として働く。
【0026】第1の膨張弁24は、暖房運転時に、第1
の室内熱交換器22より流入した冷媒を減圧して気液二
相状態の冷媒(霧状冷媒)にする。第2の膨張弁25
は、冷房運転時に、第2の室内熱交換器23より流入し
た冷媒を減圧して気液二相状態の冷媒(霧状冷媒)にす
る。
【0027】第1の室外熱交換器26は、本発明の一方
の室外熱交換器であって、チューブとフィンを複数設け
たコア部、およびコア部の両端部に接続したタンク部等
よりなる。この第1の室外熱交換器26は、図2に示し
たように、ダクト2外において電気自動車7の走行風の
影響を受け易い場所に設置され、例えば電気自動車7の
走行用モータ(図示せず)を収納するモータルーム内の
フロント部(フロントグリル付近)41に設置されてい
る。すなわち、第1の室外熱交換器26のコア部は、電
気自動車7の走行風の流れ方向に対して略直交するよう
に設置されている。なお、第1の室外熱交換器26を、
冷媒が蛇行して流れるように、複数のコア部を組み合わ
せて構成しても良い。
【0028】第1の室外熱交換器26は、暖房運転時
に、第1の膨張弁24より流入した低温、低圧の冷媒と
第1の室外ファン5により吹き付けられる室外空気(外
気)とを熱交換させて室外空気の熱を冷媒に吸熱するこ
とにより冷媒を蒸発させるエバポレータ(冷媒蒸発器)
として働く。
【0029】また、第1の室外熱交換器26は、冷房運
転時に、冷媒圧縮機21より流入した高温、高圧の冷媒
と第1の室外ファン5により吹き付けられる室外空気と
を熱交換させて室外空気に冷媒の熱を放熱することによ
り冷媒を凝縮させる空冷式のコンデンサ(冷媒凝縮器)
として働く。
【0030】第2の室外熱交換器27は、本発明の他方
の室外熱交換器であって、第1の室外熱交換器26に直
列接続され、チューブとフィンを複数設けたコア部、お
よびコア部の両端部に接続したタンク部等よりなる。こ
の第2の室外熱交換器27は、図2に示したように、ダ
クト2外において電気自動車7の走行風の影響を受け難
い場所に設置され、例えば電気自動車7のモータルーム
内のフード裏面部42に設置されている。すなわち、第
2の室外熱交換器27のコア部は、電気自動車7の走行
風の流れ方向に対して略平行となるように設置されてい
る。
【0031】なお、第2の室外熱交換器27を、電気自
動車7のタイヤ43を収納するタイヤハウス44、電気
自動車7のアンダボデー45のセンタフロアパンの下面
部に設けた凹所46、あるいは電気自動車7のアンダボ
デー45のリヤフロアパンの下面部に設けた凹所47に
設置しても良い。また、第2の室外熱交換器27を、電
気自動車7の車室内やトランクルーム内等の電気自動車
7の走行風の影響の少ない場所に設置しても良い。さら
に、第2の室外熱交換器27を、冷媒が蛇行して流れる
ように、複数のコア部を組み合わせて構成しても良い。
【0032】第2の室外熱交換器27は、暖房運転時
に、第1の室外熱交換器26より流入した低温、低圧の
冷媒と第2の室外ファン6により吹き付けられる室外空
気とを熱交換させて室外空気の熱を冷媒に吸熱すること
により冷媒を蒸発させるエバポレータ(冷媒蒸発器)と
して働く。
【0033】また、第2の室外熱交換器27は、冷房運
転時に、第1の室外熱交換器26より流入した高温、高
圧の冷媒と第2の室外ファン6により吹き付けられる室
外空気とを熱交換させて室外空気に冷媒の熱を放熱する
ことにより冷媒を凝縮させる空冷式のコンデンサ(冷媒
凝縮器)として働く。なお、この第1実施例では、第1
の室外熱交換器26と第2の室外熱交換器27との接続
距離が長くなったり、接続配管の曲がり部が多くなった
りして、冷媒の圧力損失が増大し、暖房性能や冷房性能
が低下する場合があるので、第1の室外熱交換器26と
第2の室外熱交換器27とを接続する接続配管33は例
えばφ20等のように径の大きいものを採用することが
望ましい。
【0034】アキュームレータ28は、内部に流入した
冷媒を液冷媒とガス冷媒とに分離してガス冷媒のみ冷媒
圧縮機21に供給する気液分離手段として働く。なお、
気液分離手段として、レシーバを使用しても良い。四方
弁29は、冷凍サイクル4内を循環する冷媒の流れ方向
を切り替える冷媒流路切替手段であって、図1に示した
ように、冷房運転時に図示実線の位置に設定され、暖房
運転時に図示破線の位置に設定される。
【0035】電磁弁30は、冷凍サイクル4内を循環す
る冷媒の流れ方向を切り替える冷媒流路切替手段であっ
て、通電されると開弁し、通電が停止すると閉弁する。
この電磁弁30は、第2の室外熱交換器27より流出し
た冷媒を、第2の室内熱交換器23および第2の膨張弁
25から迂回させるバイパス管路34に設置されてい
る。
【0036】第1の室外ファン5は、本発明の一方の送
風手段であって、ファンモータ51により回転駆動され
て第1の室外熱交換器26へ室外空気を送る軸流ファン
等の送風装置である。ファンモータ51は、第1の室外
ファン5を回転駆動する駆動手段で、図3のグラフに示
したように、所定の風速(例えば4.5m/sec)を
得るように、一定の回転速度で第1の室外ファン5を回
転させる。
【0037】第2の室外ファン6は、本発明の一方の送
風手段であって、ファンモータ61により回転駆動され
て第2の室外熱交換器27へ室外空気を送る軸流ファン
等の送風装置である。ファンモータ61は、第2の室外
ファン6を回転駆動する駆動手段で、図4のグラフに示
したように、所定の風速(例えば4.5m/sec)を
得るように、一定の回転速度で第2の室外ファン6を回
転させる。
【0038】〔第1実施例の作用〕次に、この実施例の
電気自動車用ヒートポンプ式空気調和装置1の作用を図
1ないし図4に基づいて簡単に説明する。
【0039】(暖房運転時)暖房運転時には、四方弁2
9が図示破線の位置に設定され、電磁弁30が開弁さ
れ、冷凍サイクル4内を図1に矢印Hで示した方向に冷
媒が流れる。したがって、冷媒圧縮機21の吐出口より
吐出された高温、高圧のガス冷媒は、四方弁29を通っ
て、ダクト2内に設置された第1の室内熱交換器22内
に流入する。そして、ガス冷媒は、第1の室内熱交換器
22内を通過する際に室内ファン3の回転により吹き付
けられる空気と熱交換して熱を空気に放熱することによ
り凝縮液化される。
【0040】冷媒との熱交換により加熱された温風は、
車室内、主にフット吹出口16より乗員の足元に向かっ
て吹き出されることにより車室内が暖房される。あるい
は、デフロスト吹出口14より電気自動車7のフロント
窓ガラスの内面に向かって吹き出されることにより、フ
ロント窓ガラスの内側の防曇および外側の解氷または除
霜がなされる。
【0041】第1の室内熱交換器22の出口より流出し
た液冷媒は、第1の膨張弁24内に流入し、第1の膨張
弁24を通過する際に減圧されて低温、低圧の霧状冷媒
(気液二相状態の冷媒)となる。霧状冷媒は、先ず第1
の室外熱交換器26内に流入して第1の室外ファン5に
より吹き付けられる室外空気と電気自動車7の走行風
(室外空気)と熱交換される。このとき、冷媒の一部
は、室外空気の熱を吸熱することにより蒸発気化され、
冷媒中のガス成分が多くなる。
【0042】そして、第1の室内熱交換器26の出口よ
り流出した気液二相状態の冷媒は、次に第2の室外熱交
換器27内に流入して第2の室外ファン6により吹き付
けられる室外空気と熱交換して、冷媒中の液成分が室外
空気の熱を吸熱することにより蒸発気化されることによ
り、全ての冷媒がガス冷媒となる。すなわち、第1、第
2の室外熱交換器26、27にて1つのエバポレータと
同様な作用を行う。また、第1の室外熱交換器26が着
霜した場合には殆どの冷媒が第2の室外熱交換器27内
で蒸発気化されるようになり、第1の室外熱交換器26
での吸熱量の低下が補われる。
【0043】そして、第2の室外熱交換器27の出口よ
り流出したガス冷媒は、電磁弁30の開弁によりバイパ
ス管路34を通ってアキュームレータ28内に流入す
る。そして、アキュームレータ28内にて冷媒が気液分
離されガス冷媒のみが冷媒圧縮機21に吸入される。
【0044】図5は電気自動車7を40km/h〜60
km/hで走行しているときの暖房運転時の暖房能力比
を示したタイムチャートである。ここで、Aは第1の室
外熱交換器26の暖房能力を示し、Bは第2の室外熱交
換器27の暖房能力を示し、Cは冷凍サイクル4の暖房
能力を示し、Dは第1の室外熱交換器26の2倍のコア
面積を持つ、電気自動車の走行風の影響を受け易い室外
熱交換器の暖房能力を示す。
【0045】この第1実施例の暖房運転では、図5のタ
イムチャートに示したように、仮に外気温が5℃であっ
ても、降雨時や高湿度(例えば90%RH)時には運転
時間が長くなるに従って、走行風(外気温)の影響を受
け易い第1の室外熱交換器26が徐々に着霜していく。
そして、暖房運転の開始時の第1の室外熱交換器26の
暖房能力を1.0とすると例えば40分程度経過した時
には半分(0.5)程度まで低下する。このとき、第1
の室外熱交換器26を通過する空気の風量が運転開始時
の半分程度になり、第1の室外熱交換器26のコア部の
通風面積も半分程度になるが、走行風(外気温)の影響
を受け難く、着霜し難い第2の室外熱交換器27の暖房
能力は暖房運転が継続されていてもあまり変化しない。
【0046】この結果、この第1実施例の冷凍サイクル
4の暖房能力(第1、第2の室外熱交換器26、27の
暖房能力の和)は次の数1の式のように1.5となる。
これは、次の数2の式で示した、第1の室外熱交換器2
6の2倍のコア面積を持つ、電気自動車の走行風の影響
を受け易い室外熱交換器の暖房能力(1.0)よりも大
きい。
【数1】(C)…1.0+0.5=1.5
【数2】(D)…0.5+0.5=1.0
【0047】(冷房運転時)冷房運転時には、四方弁2
9が図示実線の位置に設定され、電磁弁30が閉弁さ
れ、冷凍サイクル4内を図1に矢印Cで示した方向に冷
媒が流れる。したがって、冷媒圧縮機21の吐出口より
吐出された高温、高圧のガス冷媒は、四方弁29を通っ
て、第1の室外熱交換器26内に流入して第1の室外フ
ァン5により吹き付けられる室外空気と電気自動車7の
走行風(室外空気)と熱交換される。このとき、冷媒の
熱を室外空気に放熱することにより凝縮液化され、冷媒
中の液成分が多くなる。
【0048】そして、第1の室内熱交換器26の出口よ
り流出した気液二相状態の冷媒は、次に第2の室外熱交
換器27内に流入して第2の室外ファン6により吹き付
けられる室外空気と熱交換して、冷媒中のガス成分が室
外空気に熱を放熱することにより凝縮液化されることに
より、全ての冷媒が液冷媒となる。すなわち、第1、第
2の室外熱交換器26、27にて1つのコンデンサと同
様な作用を行う。また、電気自動車7の車速が40km
/h以上となると、第1の室外熱交換器26での放熱量
が第2の室外熱交換器27より増加するため、多くの冷
媒が第1の室外熱交換器26内で凝縮液化されるように
なり、第1の室外熱交換器26に対する冷却風の低下に
よる第2の室外熱交換器27での放熱量の低下が補われ
る。
【0049】そして、第2の室外熱交換器27の出口よ
り流出した液冷媒は、第2の膨張弁25内に流入し、第
2の膨張弁25を通過する際に減圧されて低温、低圧の
霧状冷媒(気液二相状態の冷媒)となる。霧状冷媒は、
ダクト2内に設置された第2の室内熱交換器23内に流
入し、第2の室内熱交換器23内を通過する際に室内フ
ァン3の回転により吹き付けられる空気と熱交換して空
気の熱を吸熱することにより蒸発気化される。
【0050】冷媒との熱交換により冷却された冷風は、
車室内、主にフェイス吹出口15より乗員の頭胸部に向
かって吹き出されることにより車室内が冷房される。そ
して、アキュームレータ28内に流入する。そして、ア
キュームレータ28内にて冷媒が気液分離されガス冷媒
のみが冷媒圧縮機21に吸入される。
【0051】図6は電気自動車7を40km/h〜60
km/hで走行しているときの冷房運転時の冷房能力比
を示したタイムチャートである。ここで、Aは第1の室
外熱交換器26の冷房能力を示し、Bは第2の室外熱交
換器27の冷房能力を示し、Cは冷凍サイクル4の冷房
能力を示し、Dは第1の室外熱交換器26の2倍のコア
面積を持つ、電気自動車の走行風の影響を受け易い室外
熱交換器の冷房能力を示す。
【0052】この第1実施例の冷房運転では、図6のタ
イムチャートに示したように、運転時間が長くなるに従
って、走行風(室外空気)の影響を受け易い第1の室外
熱交換器26の冷房能力に対して、走行風(室外空気)
の影響を受け難い第2の室外熱交換器27の冷房能力が
低下する。これは、図3のグラフおよび図4のグラフに
示したように、電気自動車7の車速が40km/h以上
になると走行風の増加分だけ第1の室外熱交換器26を
通過する空気量が増加することにより、第1の室外熱交
換器26での放熱量が第2の室外熱交換器27より増加
するためである。このため、第1の室外熱交換器26の
冷房能力を1.0とすると、電気自動車7の車速が60
km/hの時に第2の室外熱交換器27の冷房能力が
0.8程度まで低下する。
【0053】この結果、この第1実施例の冷凍サイクル
4の冷房能力(第1、第2の室外熱交換器26、27の
冷房能力の和)は次の数3の式のように1.8となる。
これは、次の数4の式で示した、第1の室外熱交換器2
6の2倍のコア面積を持つ、電気自動車の走行風の影響
を受け易い室外熱交換器の冷房能力(2.0)よりも小
さいが、第2の室外ファン6の風速(風量)を増加すれ
ば冷凍サイクル4の冷房能力を同等のレベルまで上昇さ
せることができる。
【数3】(C)…1.0+0.8=1.8
【数4】(D)…1.0+1.0=2.0
【0054】〔第1実施例の効果〕この電気自動車用ヒ
ートポンプ式空気調和装置1は、暖房運転時に、電気自
動車7の走行風の影響を受け易い第1の室外熱交換器2
6が運転開始直後に着霜現象によるフィンの目詰まりに
至らないような外気温(例えば5℃)の場合、降雨時や
高速走行時は第1の室外熱交換器26での吸熱量が低下
する場合があるが、着霜時の吸熱量の低下の比ではな
い。
【0055】すなわち、着霜に至らない場合には、第1
の室外熱交換器26で冷媒が室外空気の熱を吸熱し、且
つ第2の室外熱交換器27で冷媒が室外空気の熱を吸熱
するすることにより、第1の室外熱交換器26での吸熱
量の低下を第2の室外熱交換器27で補うようにしてい
る。このため、冷凍サイクル4全体の吸熱量(第1、第
2の室外熱交換器26、27での吸熱量の和)が増加す
るので、大幅な暖房能力の向上効果を得ることができ
る。そして、走行用モータ、インバータ、バッテリ、ヘ
ッドライト等の電気部品の排熱を利用しなくても、十分
な暖房能力を得ることができるので、温水回路等の排熱
回収機構が不要となるので、経済性に優れる。
【0056】また、電気自動車用ヒートポンプ式空気調
和装置1は、暖房運転時に、電気自動車7の走行風の影
響を受け易い第1の室外熱交換器26が着霜現象等によ
りフィンの目詰まりが発生している場合、第1の室外熱
交換器26での吸熱量が低下しても、電気自動車7の走
行風の影響を受け難く、ほとんど着霜しない第2の室外
熱交換器27で吸熱が盛んに行われることにより、冷凍
サイクル4全体の吸熱量(第1、第2の室外熱交換器2
6、27での吸熱量の和)を上昇できる。したがって、
総合的に見れば、暖房能力を向上することができる。
【0057】そして、電気自動車用ヒートポンプ式空気
調和装置1は、冷房運転時に、電気自動車7の走行風の
影響を受け難く、冷却風量の少ない第2の室外熱交換器
27で冷媒の熱を空気に放熱するのに加えて、電気自動
車7の走行風の影響を受け易く、第2の室外熱交換器2
7に対して冷却風の風量の多い第1の室外熱交換器26
で冷媒の熱を空気に放熱することにより、第2の室外熱
交換器27での放熱量の低下を第1の室外熱交換器26
で補うようにしている。このため、冷凍サイクル4全体
の放熱量(第1、第2の室外熱交換器26、27での放
熱量の和)を増加できるので、冷凍サイクル4の冷房能
力を向上することができる。
【0058】〔第2実施例〕図7はこの発明の第2実施
例を示したもので、図4は電気自動車用ヒートポンプ式
空気調和装置の冷凍サイクルを示した図である。
【0059】この第2実施例の冷凍サイクル4は、第1
の室内熱交換器22、第1の膨張弁24、電磁弁30お
よびバイパス管路34を廃止して、回路構造を単純化し
ている。なお、第2の室外熱交換器27と室内熱交換器
35との間の減圧手段として、膨張弁の代わりにキャピ
ラリチューブやオリフィス等の固定絞り36を設けてい
る。なお、室内熱交換器35は、ダクト(図示しない)
内に設置され、暖房運転時に空冷式のコンデンサとして
働き、冷房運転時にエバポレータとして働く。
【0060】したがって、この第2実施例では、暖房運
転時には、冷媒圧縮機21→四方弁29→室内熱交換器
35→固定絞り36→第2の室外熱交換器27→第1の
室外熱交換器26→四方弁29→アキュームレータ28
→冷媒圧縮機21のように冷媒が循環する。また、冷房
運転時には、冷媒圧縮機21→四方弁29→第1の室外
熱交換器26→第2の室外熱交換器27→固定絞り36
→室内熱交換器35→四方弁29→アキュームレータ2
8→冷媒圧縮機21のように冷媒が循環する。
【0061】〔第3実施例〕図8はこの発明の第3実施
例を示したもので、図7は電気自動車用ヒートポンプ式
空気調和装置の冷凍サイクルを示した図である。この第
3実施例の冷凍サイクル4は、第1、第2の室外熱交換
器26、27の順序を第2実施例の冷凍サイクルと逆に
している。
【0062】したがって、この第2実施例では、暖房運
転時には、冷媒圧縮機21→四方弁29→室内熱交換器
35→固定絞り36→第1の室外熱交換器26→第2の
室外熱交換器27→四方弁29→アキュームレータ28
→冷媒圧縮機21のように冷媒が循環する。また、冷房
運転時には、冷媒圧縮機21→四方弁29→第2の室外
熱交換器27→第1の室外熱交換器26→固定絞り36
→室内熱交換器35→四方弁29→アキュームレータ2
8→冷媒圧縮機21のように冷媒が循環する。
【0063】〔変形例〕この実施例では、接続配管33
を介して第1、第2の室外熱交換器26、27を接続し
た例を示したが、第1、第2の室外熱交換器26、27
を上下または左右に2段重ねしてタンクやチューブを介
して接続しても良い。この場合には、電気自動車7の走
行風の影響を受け難い第2の室外熱交換器27のコア部
に走行風が当たらないように、第2の室外熱交換器27
のコア部をハウジングで覆うようにすれば良い。
【0064】この実施例では、第1、第2の室外ファン
5、6をファンモータ51、61により回転駆動した
が、第1、第2の室外ファン5、6を油圧モータ等の他
の駆動手段により回転駆動しても良い。
【0065】
【発明の効果】この発明は、暖房運転時に、一方の室外
熱交換器が着霜した場合、一方の室外熱交換器での吸熱
量の低下を、一方の室外熱交換器に対して着霜し難い他
方の室外熱交換器で補うようにしているため、冷凍サイ
クル全体の吸熱量の低下を抑えることができるので、冷
凍サイクルの暖房能力の低下を防止することができる。
また、暖房運転時に、一方の室外熱交換器が着霜に至ら
ない場合、2個の室外熱交換器で空気から吸熱すること
ができるため、発熱源の乏しい電気自動車においても、
冷凍サイクル全体の吸熱量が増加するので、十分な暖房
能力を得ることができる。さらに、この発明は、冷房運
転時に、冷風量の少ない他方の室外熱交換器での放熱量
の低下を、冷風量の多い一方の室外熱交換器で補うよう
にしているため、冷凍サイクル全体の放熱量の低下を抑
えることができるので、冷凍サイクルの冷房能力の低下
を防止することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示した構成図である。
【図2】この発明の第1実施例にかかる電気自動車への
室外熱交換器の搭載例を示した概略図である。
【図3】電気自動車の車速と第1の室外熱交換器が受け
る風速との関係を示したグラフである。
【図4】電気自動車の車速と第2の室外熱交換器が受け
る風速との関係を示したグラフである。
【図5】第1の室外熱交換器と第2の室外熱交換器の暖
房能力比を示したタイムチャートである。
【図6】第1の室外熱交換器と第2の室外熱交換器の冷
房能力比を示したタイムチャートである。
【図7】この発明の第2実施例を示した構成図である。
【図8】この発明の第3実施例を示した構成図である。
【図9】第1従来例を示した構成図である。
【図10】第2従来例を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 電気自動車用ヒートポンプ式空気調和装置 2 ダクト 3 室内ファン 4 冷凍サイクル 5 第1の室外ファン(一方の送風手段) 6 第2の室外ファン(他方の送風手段) 7 電気自動車 26 第1の室外熱交換器(一方の室外熱交換器) 27 第2の室外熱交換器(他方の室外熱交換器)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内への送風を行うダクトと、このダク
    ト外に配され、暖房運転時に流入した冷媒に空気の熱を
    吸熱させて蒸発させる蒸発器として働き、冷房運転時に
    流入した冷媒の熱を空気に放熱させて凝縮させる凝縮器
    として働く2個の室外熱交換器を直列接続してなる冷凍
    サイクルとを備えた電気自動車用空気調和装置であっ
    て、 前記冷凍サイクルは、前記2個の室外熱交換器のうちの
    一方の室外熱交換器を、前記電気自動車の走行風の影響
    を受け易い場所に配し、 前記2個の室外熱交換器のうちの他方の室外熱交換器
    を、前記電気自動車の走行風の影響を受け難い場所に配
    したことを特徴とする電気自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電気自動車用空気調和装
    置において、 前記一方の室外熱交換器に室外空気を送る一方の送風手
    段と、前記他方の室外熱交換器に室外空気を送る他方の
    送風手段とを備えたことを特徴とする電気自動車用空気
    調和装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の電気自動
    車用空気調和装置において、 前記一方の室外熱交換器は、前記電気自動車の走行風の
    流れ方向に対して略直交するように前記電気自動車に配
    され、 前記他方の室外熱交換器は、前記電気自動車の走行風の
    流れ方向に対して略平行するように前記電気自動車に配
    されたことを特徴とする電気自動車用空気調和装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の電気自動車用空気調和装
    置において、 前記一方の室外熱交換器は、前記電気自動車のフロント
    部に配され、 前記他方の室外熱交換器は、前記電気自動車の下部に配
    されたことを特徴とする電気自動車用空気調和装置。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の電気自動車用空気調和装
    置において、 前記他方の室外熱交換器は、前記電気自動車のタイヤを
    収めるタイヤハウス内に配されたことを特徴とする電気
    自動車用空気調和装置。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の電気自動車用空気調和装
    置において、 前記他方の室外熱交換器は、前記電気自動車の走行用モ
    ータを収めるモータルームの上部に配されたことを特徴
    とする電気自動車用空気調和装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100915296B1 (ko) * 2003-02-10 2009-09-03 한라공조주식회사 연료전지 자동차의 냉각시스템
WO2012169764A3 (en) * 2011-06-10 2013-04-04 Lg Electronics Inc. Air conditioner in electric vehicle
JP2013203202A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Panasonic Corp 車両用空調装置

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