JPH0858492A - 自動車の配線構造 - Google Patents
自動車の配線構造Info
- Publication number
- JPH0858492A JPH0858492A JP6194373A JP19437394A JPH0858492A JP H0858492 A JPH0858492 A JP H0858492A JP 6194373 A JP6194373 A JP 6194373A JP 19437394 A JP19437394 A JP 19437394A JP H0858492 A JPH0858492 A JP H0858492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harness
- duct member
- engine room
- wiring structure
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ワイヤハーネス相互間の結線作業をエンジンル
ーム側から容易かつ効率的に行うことを可能にする。 【構成】配線構造18は、エンジンルーム14と室内1
6を連通するダクト部材20と、このダクト部材20内
に配設され、該エンジンルーム14側のワイヤハーネス
であるエンジンルームハーネス22およびエンジンハー
ネス24と該室内16側のワイヤハーネスであるメイン
ハーネス26を結線するためのコネクタ28a〜28d
並びにヒューズコネクタ30a〜30cとを備える。こ
のため、エンジンルーム14側から結線作業を容易に行
うことができる。
ーム側から容易かつ効率的に行うことを可能にする。 【構成】配線構造18は、エンジンルーム14と室内1
6を連通するダクト部材20と、このダクト部材20内
に配設され、該エンジンルーム14側のワイヤハーネス
であるエンジンルームハーネス22およびエンジンハー
ネス24と該室内16側のワイヤハーネスであるメイン
ハーネス26を結線するためのコネクタ28a〜28d
並びにヒューズコネクタ30a〜30cとを備える。こ
のため、エンジンルーム14側から結線作業を容易に行
うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンルーム側のワ
イヤハーネスと室内側のワイヤハーネスを結線するため
の自動車の配線構造に関する。
イヤハーネスと室内側のワイヤハーネスを結線するため
の自動車の配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車のエンジンルーム内には、
エンジンやヒューズボックスおよびリレーボックス等の
機器類が搭載されており、これらに接続されたワイヤハ
ーネス(エンジンハーネスおよびエンジンルームハーネ
ス)が、室内の機器類に接続されたワイヤハーネスに結
線されている。
エンジンやヒューズボックスおよびリレーボックス等の
機器類が搭載されており、これらに接続されたワイヤハ
ーネス(エンジンハーネスおよびエンジンルームハーネ
ス)が、室内の機器類に接続されたワイヤハーネスに結
線されている。
【0003】この場合、一般的に、エンジンルーム内と
室内とを区切るダッシュパネルの下部側に貫通孔が形成
されており、この貫通孔に一方のワイヤハーネスがグロ
メットを介して挿入されるとともに、前記一方のワイヤ
ハーネスと他方のワイヤハーネスが、前記エンジンルー
ム内または前記室内でコネクタを介して結線されてい
る。
室内とを区切るダッシュパネルの下部側に貫通孔が形成
されており、この貫通孔に一方のワイヤハーネスがグロ
メットを介して挿入されるとともに、前記一方のワイヤ
ハーネスと他方のワイヤハーネスが、前記エンジンルー
ム内または前記室内でコネクタを介して結線されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
技術では、例えば、室内側でワイヤハーネス同士の結線
作業を行う際に、作業者がインストルメントパネルの下
部に入り込む必要があり、難姿勢となって該作業が煩雑
なものとなってしまう。また、室内側のワイヤハーネス
をエンジンルーム側に通線してこのエンジンルーム側で
結線作業を行う際に、該室内側のワイヤハーネスをイン
ストルメントパネルの下部から通線する作業も困難なも
のとなってしまう。
技術では、例えば、室内側でワイヤハーネス同士の結線
作業を行う際に、作業者がインストルメントパネルの下
部に入り込む必要があり、難姿勢となって該作業が煩雑
なものとなってしまう。また、室内側のワイヤハーネス
をエンジンルーム側に通線してこのエンジンルーム側で
結線作業を行う際に、該室内側のワイヤハーネスをイン
ストルメントパネルの下部から通線する作業も困難なも
のとなってしまう。
【0005】特に、ワイヤハーネス、エアコンディショ
ナ、ABS、エンジンECU、EAT、ピラーパイプお
よびインストルメントパネル等の部品が予め取り付けら
れたパネルユニット構造では、ダッシュパネルの下部側
に形成された貫通孔がこのパネルユニット本体の陰にな
ってしまう。このため、ワイヤハーネスの通線作業が遂
行不可能となるという問題がある。
ナ、ABS、エンジンECU、EAT、ピラーパイプお
よびインストルメントパネル等の部品が予め取り付けら
れたパネルユニット構造では、ダッシュパネルの下部側
に形成された貫通孔がこのパネルユニット本体の陰にな
ってしまう。このため、ワイヤハーネスの通線作業が遂
行不可能となるという問題がある。
【0006】また、エンジンハーネスを室内のエンジン
ECU等のユニット類に直接結合させるために、エンジ
ンルームハーネスとは別に専用の貫通孔をダッシュパネ
ルに設ける場合がある。これにより、ダッシュパネルの
下部の透過音が増大するという問題が指摘されている。
ECU等のユニット類に直接結合させるために、エンジ
ンルームハーネスとは別に専用の貫通孔をダッシュパネ
ルに設ける場合がある。これにより、ダッシュパネルの
下部の透過音が増大するという問題が指摘されている。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、ワイヤハーネス相互間の結線作業をエンジンルー
ム側から容易かつ効率的に行うことが可能な自動車の配
線構造を提供することを目的とする。
あり、ワイヤハーネス相互間の結線作業をエンジンルー
ム側から容易かつ効率的に行うことが可能な自動車の配
線構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、エンジンルーム側のワイヤハーネスと
室内側のワイヤハーネスを結線するための自動車の配線
構造であって、前記エンジンルームと前記室内を互いに
連通するダクト部材と、前記ダクト部材内に配設され、
該エンジンルーム側のワイヤハーネスと該室内側のワイ
ヤハーネスを結線するコネクタと、を備えることを特徴
とする。
めに、本発明は、エンジンルーム側のワイヤハーネスと
室内側のワイヤハーネスを結線するための自動車の配線
構造であって、前記エンジンルームと前記室内を互いに
連通するダクト部材と、前記ダクト部材内に配設され、
該エンジンルーム側のワイヤハーネスと該室内側のワイ
ヤハーネスを結線するコネクタと、を備えることを特徴
とする。
【0009】
【作用】上記の本発明に係る自動車の配線構造では、エ
ンジンルームと室内を連通するダクト部材内にワイヤハ
ーネス同士を結線するためのコネクタが配設されてお
り、各ワイヤハーネス同士の結線作業を前記エンジンル
ーム側から行うことができる。従って、ワイヤハーネス
の結線作業が一挙に容易かつ迅速に遂行される。
ンジンルームと室内を連通するダクト部材内にワイヤハ
ーネス同士を結線するためのコネクタが配設されてお
り、各ワイヤハーネス同士の結線作業を前記エンジンル
ーム側から行うことができる。従って、ワイヤハーネス
の結線作業が一挙に容易かつ迅速に遂行される。
【0010】さらに、エンジンルームと室内とを連通す
る貫通孔を単一のダクト部材に集約することが可能にな
り、ダッシュパネルの透過音を低減することができる。
また、ダクト部材内にコネクタが配設されるため、この
コネクタを有効に防水することが可能になる。
る貫通孔を単一のダクト部材に集約することが可能にな
り、ダッシュパネルの透過音を低減することができる。
また、ダクト部材内にコネクタが配設されるため、この
コネクタを有効に防水することが可能になる。
【0011】
【実施例】本発明に係る自動車の配線構造について実施
例を挙げ、添付の図面を参照して以下に説明する。
例を挙げ、添付の図面を参照して以下に説明する。
【0012】図1および図2において、参照数字10
は、本実施例に係る配線構造が採用される自動車のボデ
イを示す。ボデイ10を構成するダッシュパネル12に
よってエンジンルーム14と室内16とが区分されてお
り、このダッシュパネル12の下部に第1の実施例に係
る配線構造18が設けられる。
は、本実施例に係る配線構造が採用される自動車のボデ
イを示す。ボデイ10を構成するダッシュパネル12に
よってエンジンルーム14と室内16とが区分されてお
り、このダッシュパネル12の下部に第1の実施例に係
る配線構造18が設けられる。
【0013】配線構造18は、エンジンルーム14と室
内16を互いに連通するダクト部材20と、このダクト
部材20内に配設され、該エンジンルーム14側のワイ
ヤハーネスであるエンジンルームハーネス22およびエ
ンジンハーネス24と該室内16側のワイヤハーネスで
あるメインハーネス26を結線するためのコネクタ28
a〜28d並びにヒューズコネクタ30a〜30cとを
備える。
内16を互いに連通するダクト部材20と、このダクト
部材20内に配設され、該エンジンルーム14側のワイ
ヤハーネスであるエンジンルームハーネス22およびエ
ンジンハーネス24と該室内16側のワイヤハーネスで
あるメインハーネス26を結線するためのコネクタ28
a〜28d並びにヒューズコネクタ30a〜30cとを
備える。
【0014】エンジンルームハーネス22は、図3に示
すように、エンジンルーム14内の種々の機器類に接続
されており、その端部には、図1に示すように、コネク
タ28a、28bに結合されるコネクタ32a、32b
とヒューズコネクタ34とが設けられる。
すように、エンジンルーム14内の種々の機器類に接続
されており、その端部には、図1に示すように、コネク
タ28a、28bに結合されるコネクタ32a、32b
とヒューズコネクタ34とが設けられる。
【0015】エンジンハーネス24は、一端がエンジン
ルーム14内に搭載されたエンジン(図示せず)に接続
され、他端には、コネクタ28c、28dに結合される
コネクタ36a、36bとヒューズコネクタ38とが設
けられるとともに、この他端からさらに延在するハーネ
ス24aが、ダクト部材20内を通って室内16側に導
出され、このハーネス24aの端部には、エンジンEC
U(後述する)や室内ハーネスに結合されるコネクタ4
0a〜40cが設けられる。
ルーム14内に搭載されたエンジン(図示せず)に接続
され、他端には、コネクタ28c、28dに結合される
コネクタ36a、36bとヒューズコネクタ38とが設
けられるとともに、この他端からさらに延在するハーネ
ス24aが、ダクト部材20内を通って室内16側に導
出され、このハーネス24aの端部には、エンジンEC
U(後述する)や室内ハーネスに結合されるコネクタ4
0a〜40cが設けられる。
【0016】図3に示すように、メインハーネス26
は、室内16側で予めパネルユニット42に組み込まれ
ている。このパネルユニット42は、種々の部品である
インストルメントパネル44とエアコンユニット46と
ダクトユニット(図示せず)とエンジンECU、AB
S、EATおよびTCSを集中配置した制御ユニット4
8等が予め一体的に組み付けられている。
は、室内16側で予めパネルユニット42に組み込まれ
ている。このパネルユニット42は、種々の部品である
インストルメントパネル44とエアコンユニット46と
ダクトユニット(図示せず)とエンジンECU、AB
S、EATおよびTCSを集中配置した制御ユニット4
8等が予め一体的に組み付けられている。
【0017】図1および図2に示すように、メインハー
ネス26は、室内16側からダクト部材20内に挿入さ
れており、その端部にコネクタ28a〜28dとヒュー
ズコネクタ30a〜30cとが設けられる。コネクタ2
8a〜28dは、固定手段50を介してダクト部材20
内に固定される。固定手段50は、ダクト部材20の内
壁面に固着された複数のステー52を備え、このステー
52にコネクタ28a〜28dが移動不能に保持され
る。一方、ヒューズコネクタ30a〜30c、34およ
び38は、ダクト部材20内で移動自在に配設される。
ネス26は、室内16側からダクト部材20内に挿入さ
れており、その端部にコネクタ28a〜28dとヒュー
ズコネクタ30a〜30cとが設けられる。コネクタ2
8a〜28dは、固定手段50を介してダクト部材20
内に固定される。固定手段50は、ダクト部材20の内
壁面に固着された複数のステー52を備え、このステー
52にコネクタ28a〜28dが移動不能に保持され
る。一方、ヒューズコネクタ30a〜30c、34およ
び38は、ダクト部材20内で移動自在に配設される。
【0018】ダクト部材20は、ダッシュパネル12の
下部に形成された貫通孔12aを囲繞してねじ止めされ
るフランジ部54を有し、このフランジ部54に筒状部
56を介して一体的に設けられる取付部58には、エン
ジンルームハーネス22およびエンジンハーネス24の
それぞれのグロメット59a、59bを嵌合するための
切欠部60a、60bが形成される。取付部58に、ヒ
ューズボックス62がねじ止めされるとともに、このヒ
ューズボックス62には、ヒューズコネクタ30a〜3
0c、34および38が接続される。
下部に形成された貫通孔12aを囲繞してねじ止めされ
るフランジ部54を有し、このフランジ部54に筒状部
56を介して一体的に設けられる取付部58には、エン
ジンルームハーネス22およびエンジンハーネス24の
それぞれのグロメット59a、59bを嵌合するための
切欠部60a、60bが形成される。取付部58に、ヒ
ューズボックス62がねじ止めされるとともに、このヒ
ューズボックス62には、ヒューズコネクタ30a〜3
0c、34および38が接続される。
【0019】次に、このように構成される配線構造18
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0020】まず、室内16側のメインハーネス26
は、パネルユニット42から導出されてダッシュパネル
12の下部に形成された貫通孔12aを通ってダクト部
材20内に挿入される。このメインハーネス26の端部
に設けられたコネクタ28a〜28dが、固定手段50
を介してダクト部材20内に固定される一方、ヒューズ
コネクタ30a〜30cが、このダクト部材20内で移
動自在に配設される(図1参照)。
は、パネルユニット42から導出されてダッシュパネル
12の下部に形成された貫通孔12aを通ってダクト部
材20内に挿入される。このメインハーネス26の端部
に設けられたコネクタ28a〜28dが、固定手段50
を介してダクト部材20内に固定される一方、ヒューズ
コネクタ30a〜30cが、このダクト部材20内で移
動自在に配設される(図1参照)。
【0021】そこで、エンジンルームハーネス22が、
切欠部60aを通ってダクト部材20内に挿入され、そ
の端部に設けられたコネクタ32a、32bがメインハ
ーネス26のコネクタ28a、28bに結合されるとと
もに、ヒューズコネクタ34が前記ダクト部材20内に
移動自在に配設される。
切欠部60aを通ってダクト部材20内に挿入され、そ
の端部に設けられたコネクタ32a、32bがメインハ
ーネス26のコネクタ28a、28bに結合されるとと
もに、ヒューズコネクタ34が前記ダクト部材20内に
移動自在に配設される。
【0022】さらに、エンジンハーネス24が、切欠部
60bを通ってダクト部材20内に挿入され、その端部
に設けられたコネクタ36a、36bがメインハーネス
26のコネクタ28c、28dに結合されるとともに、
ヒューズコネクタ38が前記ダクト部材20内に移動自
在に配設される。また、エンジンハーネス24を構成す
るハーネス24aが、ダクト部材20を通って室内16
側に導出され、その端部に設けられたコネクタ40a〜
40cが、エンジンECUや室内ハーネスに結合され
る。
60bを通ってダクト部材20内に挿入され、その端部
に設けられたコネクタ36a、36bがメインハーネス
26のコネクタ28c、28dに結合されるとともに、
ヒューズコネクタ38が前記ダクト部材20内に移動自
在に配設される。また、エンジンハーネス24を構成す
るハーネス24aが、ダクト部材20を通って室内16
側に導出され、その端部に設けられたコネクタ40a〜
40cが、エンジンECUや室内ハーネスに結合され
る。
【0023】次いで、ヒューズボックス62にヒューズ
コネクタ30a〜30c、34および38が接続された
後、このヒューズボックス62がダクト部材20の取付
部58にねじ止めされる。
コネクタ30a〜30c、34および38が接続された
後、このヒューズボックス62がダクト部材20の取付
部58にねじ止めされる。
【0024】この場合、本実施例では、室内16側のメ
インハーネス26が、ダッシュパネル12の下部に形成
された貫通孔12aを通ってダクト部材20内に配設さ
れ、エンジンルーム14側からこのメインハーネス26
とエンジンルームハーネス22およびエンジンハーネス
24との結線作業が遂行される。このため、室内16側
から結線作業を行う際のように作業者がインストルメン
トパネル44の下部に入り込む必要がなく、難姿勢によ
る結線作業を回避して作業性が一挙に向上するという効
果が得られる。
インハーネス26が、ダッシュパネル12の下部に形成
された貫通孔12aを通ってダクト部材20内に配設さ
れ、エンジンルーム14側からこのメインハーネス26
とエンジンルームハーネス22およびエンジンハーネス
24との結線作業が遂行される。このため、室内16側
から結線作業を行う際のように作業者がインストルメン
トパネル44の下部に入り込む必要がなく、難姿勢によ
る結線作業を回避して作業性が一挙に向上するという効
果が得られる。
【0025】さらに、エンジンルーム14と室内16と
を連通する貫通孔12aを単一のダクト部材20に集約
することが可能になる。これにより、ダッシュパネル1
2の透過音の低減が容易に図られるという利点がある。
その際、ダクト部材20内に取付部58側から防音材を
充填することができ、また、その充填作業が容易に遂行
される。
を連通する貫通孔12aを単一のダクト部材20に集約
することが可能になる。これにより、ダッシュパネル1
2の透過音の低減が容易に図られるという利点がある。
その際、ダクト部材20内に取付部58側から防音材を
充填することができ、また、その充填作業が容易に遂行
される。
【0026】しかも、ダクト部材20内にコネクタ28
a〜28d、32a、32bおよび36a、36b並び
にヒューズコネクタ30a〜30c、34および38が
配設される。従って、これらのコネクタ群を有効に防水
することが可能になり、これらを非防水型の安価なもの
に設定すれば、コストダウンが容易に遂行されるという
効果がある。なお、ダクト部材20の取付部58にヒュ
ーズボックス62が固着されることにより、このダクト
部材20内の防水が一層確実に行われることになる。
a〜28d、32a、32bおよび36a、36b並び
にヒューズコネクタ30a〜30c、34および38が
配設される。従って、これらのコネクタ群を有効に防水
することが可能になり、これらを非防水型の安価なもの
に設定すれば、コストダウンが容易に遂行されるという
効果がある。なお、ダクト部材20の取付部58にヒュ
ーズボックス62が固着されることにより、このダクト
部材20内の防水が一層確実に行われることになる。
【0027】さらにまた、ダクト部材20内でコネクタ
28a〜28dが固定手段50を介して固定されてい
る。このため、コネクタ28a〜28dに対するコネク
タ32a、32bおよび36a、36bの結線作業を片
手で行うことができ、作業性が向上するとともに、フリ
ー状態のヒューズコネクタ30a〜30c、34および
38が誤って引き出されることを阻止し得るという利点
がある。一方、ヒューズコネクタ30a〜30c、34
および38は、ヒューズボックス62に接続されるもの
であり、ダクト部材20内で移動自在(フリー状態)に
配設されることにより、このヒューズボックス62への
接続作業が容易になる。
28a〜28dが固定手段50を介して固定されてい
る。このため、コネクタ28a〜28dに対するコネク
タ32a、32bおよび36a、36bの結線作業を片
手で行うことができ、作業性が向上するとともに、フリ
ー状態のヒューズコネクタ30a〜30c、34および
38が誤って引き出されることを阻止し得るという利点
がある。一方、ヒューズコネクタ30a〜30c、34
および38は、ヒューズボックス62に接続されるもの
であり、ダクト部材20内で移動自在(フリー状態)に
配設されることにより、このヒューズボックス62への
接続作業が容易になる。
【0028】ところで、ダクト部材20内に挿入される
メインハーネス26をこのダクト部材20内で保持する
ことができる。すなわち、図4に示すように、ダクト部
材20内に、コ字状を有するガイド部材70が設けられ
ており、このガイド部材70内にメインハーネス26が
挿入される。
メインハーネス26をこのダクト部材20内で保持する
ことができる。すなわち、図4に示すように、ダクト部
材20内に、コ字状を有するガイド部材70が設けられ
ており、このガイド部材70内にメインハーネス26が
挿入される。
【0029】これにより、パネルユニット42から導出
されるメインハーネス26がガイド部材70に保持され
てダクト部材20内に挿入された後、エンジンハーネス
24のハーネス24aをこのダクト部材20内に挿入す
る際に、前記メインハーネス26が干渉することがな
く、通線作業性が向上するという利点が得られる。
されるメインハーネス26がガイド部材70に保持され
てダクト部材20内に挿入された後、エンジンハーネス
24のハーネス24aをこのダクト部材20内に挿入す
る際に、前記メインハーネス26が干渉することがな
く、通線作業性が向上するという利点が得られる。
【0030】なお、ガイド部材70に代替して、図5に
示すように、クリップ80を使用することができる。こ
のクリップ80は、メインハーネス26に装着されてお
り、このクリップ80がダクト部材20に形成された孔
部82に嵌合されることによって、前記メインハーネス
26が前記ダクト部材20内に固定される。
示すように、クリップ80を使用することができる。こ
のクリップ80は、メインハーネス26に装着されてお
り、このクリップ80がダクト部材20に形成された孔
部82に嵌合されることによって、前記メインハーネス
26が前記ダクト部材20内に固定される。
【0031】次いで、第2の実施例に係る配線構造90
について、図6を参照して説明する。この配線構造90
を構成するダクト部材92は、ダッシュパネル12にね
じ止めされるフランジ部94に湾曲部位96が形成され
ている。この湾曲部位96には、エンジンルーム側のワ
イヤハーネス98がグロメット100を介して嵌合す
る。
について、図6を参照して説明する。この配線構造90
を構成するダクト部材92は、ダッシュパネル12にね
じ止めされるフランジ部94に湾曲部位96が形成され
ている。この湾曲部位96には、エンジンルーム側のワ
イヤハーネス98がグロメット100を介して嵌合す
る。
【0032】従って、第2の実施例では、ワイヤハーネ
ス98のグロメット100が、ダッシュパネル12の下
部面とダクト部材92の湾曲部位96により挟持されて
液密にシールされるという効果が得られる。
ス98のグロメット100が、ダッシュパネル12の下
部面とダクト部材92の湾曲部位96により挟持されて
液密にシールされるという効果が得られる。
【0033】また、図7に示す第3の実施例に係る配線
構造110では、ダクト部材112を構成する筒状部1
14に貫通孔116が形成され、この貫通孔116に、
エンジンルーム側のワイヤハーネス118がグロメット
120を介して嵌合されている。これにより、ダクト部
材112内を確実に防水することができる。
構造110では、ダクト部材112を構成する筒状部1
14に貫通孔116が形成され、この貫通孔116に、
エンジンルーム側のワイヤハーネス118がグロメット
120を介して嵌合されている。これにより、ダクト部
材112内を確実に防水することができる。
【0034】さらにまた、図8に示す第4の実施例に係
る配線構造130では、ダクト部材132の取付部13
4が略上方に向かって設けられている。この取付部13
4から筒状部136に向かって切欠部138が形成さ
れ、この切欠部138にエンジンルーム側のワイヤハー
ネス140がグロメット142を介して嵌合する。グロ
メット142は、ダクト部材132とヒューズボックス
144に挟持されて液密にシールされるとともに、この
ヒューズボックス144は、前記ダクト部材132にね
じ止めされた後にカバー146が取着される。
る配線構造130では、ダクト部材132の取付部13
4が略上方に向かって設けられている。この取付部13
4から筒状部136に向かって切欠部138が形成さ
れ、この切欠部138にエンジンルーム側のワイヤハー
ネス140がグロメット142を介して嵌合する。グロ
メット142は、ダクト部材132とヒューズボックス
144に挟持されて液密にシールされるとともに、この
ヒューズボックス144は、前記ダクト部材132にね
じ止めされた後にカバー146が取着される。
【0035】この第4の実施例に係る配線構造130で
は、ダクト部材132の取付部134が略上方に指向し
ているため、特にワイヤハーネス140の結線作業が一
層容易に遂行され、作業性の向上が図られるという利点
が得られる。
は、ダクト部材132の取付部134が略上方に指向し
ているため、特にワイヤハーネス140の結線作業が一
層容易に遂行され、作業性の向上が図られるという利点
が得られる。
【0036】なお、上記の各実施例では、ダクト部材2
0等にヒューズボックス62等が取着されているが、こ
のヒューズボックス62等に代替してリレーボックスを
使用することができる。
0等にヒューズボックス62等が取着されているが、こ
のヒューズボックス62等に代替してリレーボックスを
使用することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る自動車の配線構造によれ
ば、以下の効果乃至利点が得られる。
ば、以下の効果乃至利点が得られる。
【0038】エンジンルームと室内を連通するダクト部
材内にワイヤハーネス同士を結線するためのコネクタが
配設されており、各ワイヤハーネス同士の結線作業を前
記エンジンルーム側から行うことができる。従って、ワ
イヤハーネスの結線作業が一挙に容易かつ迅速に遂行さ
れる。
材内にワイヤハーネス同士を結線するためのコネクタが
配設されており、各ワイヤハーネス同士の結線作業を前
記エンジンルーム側から行うことができる。従って、ワ
イヤハーネスの結線作業が一挙に容易かつ迅速に遂行さ
れる。
【0039】さらに、エンジンルームと室内とを連通す
る貫通孔を単一のダクト部材に集約することが可能にな
り、ダッシュパネルの透過音を低減することができる。
また、ダクト部材内にコネクタが配設されるため、この
コネクタを有効に防水することが可能になり、前記コネ
クタを非防水型の安価なものとすることができる。
る貫通孔を単一のダクト部材に集約することが可能にな
り、ダッシュパネルの透過音を低減することができる。
また、ダクト部材内にコネクタが配設されるため、この
コネクタを有効に防水することが可能になり、前記コネ
クタを非防水型の安価なものとすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る配線構造の分解斜
視説明図である。
視説明図である。
【図2】前記配線構造が自動車のボデイに装着された状
態の斜視説明図である。
態の斜視説明図である。
【図3】エンジンルーム側と室内側のワイヤハーネスの
説明図である。
説明図である。
【図4】ダクト部材内にワイヤハーネスを固定する固定
手段の斜視説明図である。
手段の斜視説明図である。
【図5】前記ダクト部材内にワイヤハーネスを固定する
他の固定手段の斜視説明図である。
他の固定手段の斜視説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る配線構造の斜視説
明図である。
明図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係る配線構造の斜視説
明図である。
明図である。
【図8】本発明の第4の実施例に係る配線構造の斜視説
明図である。
明図である。
10…ボデイ 12…ダッシュ
パネル 14…エンジンルーム 16…室内 18…配線構造 20…ダクト部
材 22…エンジンルームハーネス 24…エンジン
ハーネス 26…メインハーネス 28a〜28d
…コネクタ 30a〜30c…ヒューズコネクタ 32a、32b
…コネクタ 34…ヒューズコネクタ 36a、36b
…コネクタ 38…ヒューズコネクタ 42…パネルユ
ニット 50…固定手段 62…ヒューズ
ボックス 70…ガイド部材 80…クリップ 90…配線構造 100…グロメ
ット 110…配線構造 120…グロメ
ット 130…配線構造 134…取付部 142…グロメット
パネル 14…エンジンルーム 16…室内 18…配線構造 20…ダクト部
材 22…エンジンルームハーネス 24…エンジン
ハーネス 26…メインハーネス 28a〜28d
…コネクタ 30a〜30c…ヒューズコネクタ 32a、32b
…コネクタ 34…ヒューズコネクタ 36a、36b
…コネクタ 38…ヒューズコネクタ 42…パネルユ
ニット 50…固定手段 62…ヒューズ
ボックス 70…ガイド部材 80…クリップ 90…配線構造 100…グロメ
ット 110…配線構造 120…グロメ
ット 130…配線構造 134…取付部 142…グロメット
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンルーム側のワイヤハーネスと室内
側のワイヤハーネスを結線するための自動車の配線構造
であって、 前記エンジンルームと前記室内を互いに連通するダクト
部材と、 前記ダクト部材内に配設され、該エンジンルーム側のワ
イヤハーネスと該室内側のワイヤハーネスを結線するコ
ネクタと、 を備えることを特徴とする自動車の配線構造。 - 【請求項2】請求項1記載の配線構造において、前記コ
ネクタの中、少なくとも一のコネクタを前記ダクト部材
の内壁に固定するための固定手段を備えることを特徴と
する自動車の配線構造。 - 【請求項3】請求項1記載の配線構造において、前記ダ
クト部材の前記エンジンルーム側の開口部を閉塞するた
めに、電子機器部品が収容されたボックス部材を備える
ことを特徴とする自動車の配線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19437394A JP3321497B2 (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 自動車の配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19437394A JP3321497B2 (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 自動車の配線構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858492A true JPH0858492A (ja) | 1996-03-05 |
| JP3321497B2 JP3321497B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=16323520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19437394A Expired - Fee Related JP3321497B2 (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 自動車の配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3321497B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011045158A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Yazaki Corp | 電気接続箱の取付構造 |
| KR101865718B1 (ko) * | 2012-12-12 | 2018-06-11 | 현대자동차 주식회사 | 자동차의 접합박스 |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP19437394A patent/JP3321497B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011045158A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Yazaki Corp | 電気接続箱の取付構造 |
| KR101865718B1 (ko) * | 2012-12-12 | 2018-06-11 | 현대자동차 주식회사 | 자동차의 접합박스 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3321497B2 (ja) | 2002-09-03 |
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