JPH0858635A - ドロ跳ね上げ防止装置 - Google Patents

ドロ跳ね上げ防止装置

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Publication number
JPH0858635A
JPH0858635A JP19425094A JP19425094A JPH0858635A JP H0858635 A JPH0858635 A JP H0858635A JP 19425094 A JP19425094 A JP 19425094A JP 19425094 A JP19425094 A JP 19425094A JP H0858635 A JPH0858635 A JP H0858635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
vehicle
rear end
air outlet
face
Prior art date
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Pending
Application number
JP19425094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Hayashi
義人 林
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
Akira Kato
章 加藤
Mutsumasa Koujiya
睦雅 糀谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0858635A publication Critical patent/JPH0858635A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車下部から自動車後部後端面へ向かう上
昇気流を積極的に抑制し、後輪によって飛散したドロ、
雨水等の後端面付近への付着を防止すること。 【構成】 ドロ跳ね上げ防止装置1は、自動車後部2の
トランクリッド3の内側に形成され、空気取入口1aと
空気通路1bと空気吹出口1cとからなる。空気吹出口
1cは、トランクリッド後端面3a、例えばテールラン
プ3bの直下に形成され、グリル4で覆われている。空
気取入口1aは、自動車走行時における自動車外表面の
圧力係数Cpの分布曲線(図3参照)にもとづき、自動
車外表面において、自動車走行時の圧力係数Cpが空気
吹出口1c付近の圧力係数Cpよりも大きくなる部位、
例えばトランクリッド前端部e(図3)に形成され、グ
リル5で覆われている。空気通路1bは、トランクリッ
ド3の裏面に沿って形成され、空気取入口1aと空気吹
出口1cとの間をつないでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドロ跳ね上げ防止装
置、詳しくは、車両走行時に車両後部の後端面付近での
空気圧減少に起因して生じるドロ、雨水等の跳ね上げ現
象を防止するドロ跳ね上げ防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】雨天時
又は雨上り時などに自動車を走行すると、走行により生
じる自動車周囲の空気流により、空気圧が減少する領域
が自動車後部の後端面付近に発生し、このような負圧領
域に向かって車両下部から空気流が流れ込む。そして、
このような上昇気流に、自動車の後輪によって飛散した
ドロ、雨水等が吸い寄せられ、自動車後部の後端面付近
に付着して汚れる場合がある。
【0003】本発明は、上記のような問題点にかんがみ
なされたものであり、自動車のみに限定されるものでは
ないが、車両走行時の上昇気流を積極的に抑制するよう
にして、後輪によって飛散したドロ、雨水等の後端面付
近への付着を防止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のドロ
跳ね上げ防止装置は、車両後部の後端面に空気吹出口を
有し、車両外表面において、車両走行時の圧力係数が前
記空気吹出口付近の圧力係数よりも大きくなる部位に空
気取入口を有し、前記空気取入口と前記空気吹出口との
間が空気通路でつながれていることを特徴とする。
【0005】また、本発明に係る第2のドロ跳ね上げ防
止装置は、車両後部の外表面に付設されるドロ跳ね上げ
防止装置であって、前記車両後部の後端付近に配される
後端面に空気吹出口を有し、前記車両後部の前端付近に
配される部位であって、車両走行時の圧力係数が前記空
気吹出口付近の圧力係数よりも大きくなる部位、に空気
取入口を有し、前記空気取入口と前記空気吹出口との間
が空気通路でつながれていることを特徴とする。
【0006】
【発明の作用効果】第1、第2のドロ跳ね上げ防止装置
において、車両走行時、車両後部の後端面付近に負圧領
域が生じると、空気取入口付近の空気圧が空気吹出口付
近の空気圧よりも大きいことと相まって、空気通路内の
内気が空気吹出口を通って負圧領域に吸い出され、これ
に伴って、外気が空気取入口を通って空気通路内に取り
入れられ、空気通路を経て空気吹出口から吹き出される
ようになる。この吹出空気は、車両後部の後端面付近に
発生した負圧領域の空気圧を上昇させる方向に作用す
る。
【0007】負圧領域の空気圧が上昇すると、この負圧
領域に向かって車両下部から流れ込もうとする上昇気流
は弱いものとなる。弱い上昇気流は、車両の後輪によっ
て飛散したドロ、雨水等を吸い寄せる力が小さい。この
ため、ドロ、雨水等が自動車後部の後端面付近に付着す
る度合が減少する。
【0008】第2のドロ跳ね上げ防止装置は、車両後部
の外表面に付設されるものである。このため、走行安定
性を図るスポイラーとの一体構造とすることも可能にな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】(1) 第1実施例(図1〜図3) 図1及び図2は、本実施例に係るドロ跳ね上げ防止装置
を示している。
【0011】図1及び図2において、ドロ跳ね上げ防止
装置1は、自動車後部2のトランクリッド3の内側に形
成されており、空気取入口1aと空気通路1bと空気吹
出口1cとから構成されている。
【0012】空気吹出口1cは、自動車走行時に負圧領
域を形成するようになるトランクリッド3の後端面3
a、例えばテールランプ3bの直下に形成されており、
ゴミ等の侵入防止のためグリル4で覆われている。
【0013】空気取入口1aは、自動車走行時における
自動車外表面の圧力係数Cpの分布曲線(図3参照)に
もとづき、自動車外表面において、自動車走行時の圧力
係数Cpが空気吹出口1c付近の圧力係数Cpよりも大
きくなる部位、例えばトランクリッド3の前端部e(図
3)に形成されており、ゴミ等の侵入防止のためグリル
5で覆われている。
【0014】空気通路1bは、トランクリッド3の裏面
に沿って形成され、空気取入口1aと空気吹出口1cと
の間をつないでいる。空気通路1bの左右方向の幅は、
空気取入口1a及び空気吹出口1cの幅と略同じ寸法に
設定されている。
【0015】次に、上記のように構成されたドロ跳ね上
げ防止装置1の動作を説明する。
【0016】自動車走行時、トランクリッド3の後端面
3a付近に負圧領域が生じると、空気取入口1a付近の
空気圧が空気吹出口1c付近の空気圧よりも大きいこと
と相まって、空気通路1b内の内気が空気吹出口1cを
通って負圧領域に吸い出され、これに伴って、外気が空
気取入口1aを通って空気通路1b内に取り入れられ、
空気通路1bを経て空気吹出口1cから吹き出されるよ
うになる。この吹出空気は、トランクリッド後端面3a
付近に発生した負圧領域の空気圧を上昇させる方向に作
用する。負圧領域の空気圧が上昇すると、この負圧領域
に向かって自動車下部から流れ込もうとする上昇気流A
(図1)は弱いものとなる。弱い上昇気流Aは、自動車
の後輪6によって飛散したドロ、雨水等を吸い寄せる力
が小さい。このため、ドロ、雨水等がトランクリッド後
端面3a付近に付着する度合が減少する。
【0017】(2) 第2実施例(図4) 図4は、本実施例に係るドロ跳ね上げ防止装置1を示し
ている。
【0018】図4において、ドロ跳ね上げ防止装置1
は、走行安定性を図るためのスポイラー7と一体構造を
しており、自動車後部2のトランクリッド3の外表面3
cに付設され、第1実施例と同様、空気取入口1aと空
気通路1bと空気吹出口1cとから構成されている。
【0019】空気吹出口1cは、自動車走行時に負圧領
域を形成するようになる後端面1dに形成されており、
第1実施例と同様、ゴミ等の侵入防止のためグリル4で
覆われている。
【0020】空気取入口1aは、第1実施例と同様、自
動車走行時における自動車外表面の圧力係数Cpの分布
曲線(図3参照)にもとづき、自動車外表面において、
自動車走行時の圧力係数Cpが空気吹出口1c付近の圧
力係数Cpよりも大きくなる部位、例えばトランクリッ
ド3の前端部e(図3)と対向する部位に形成されてお
り、ゴミ等の侵入防止のためグリル5で覆われている。
【0021】空気通路1bは、第1実施例と同様、空気
取入口1aと空気吹出口1cとの間をつないでいる。
【0022】上記のように構成されたドロ跳ね上げ防止
装置1は、第1実施例と同様の動作をする。すなわち、
自動車走行時、後端面1d付近に負圧領域が生じると、
空気取入口1a付近の空気圧が空気吹出口1c付近の空
気圧よりも大きいことと相まって、空気通路1b内の内
気が空気吹出口1cを通って負圧領域に吸い出され、こ
れに伴って、外気が空気取入口1aを通って空気通路1
b内に取り入れられ、空気通路1bを経て空気吹出口1
cから吹き出されるようになる。この吹出空気は、後端
面1d付近に発生した負圧領域の空気圧を上昇させる方
向に作用する。負圧領域の空気圧が上昇すると、この負
圧領域に向かって自動車下部から流れ込もうとする上昇
気流は弱いものとなる。弱い上昇気流は、自動車の後輪
によって飛散したドロ、雨水等を吸い寄せる力が小さ
い。このため、ドロ、雨水等がトランクリッド後端面3
a付近に付着する度合が減少する。
【0023】また、本実施例は、スポイラー7と一体構
造としたため、スポイラー7と別体とした場合と比べ、
部品点数の減少が図れ、またスポイラー7の取付作業が
不要になる。
【0024】(3) 第3実施例(図5) 図5は、本実施例に係るドロ跳ね上げ防止装置1を示し
ている。
【0025】図5において、ドロ跳ね上げ防止装置1
は、空気吹出口1c付近の空気通路1b内に送風ファン
8を設置し、この送風ファン8を回転させることによ
り、補助的に、空気吹出口1cから空気を強制的に吹き
出させるよう構成したものであり、その他の構成は第1
実施例と同様である。
【0026】従って、本実施例によると、トランクリッ
ド後端面3a付近に向かう上昇気流をより一層抑制する
ことができ、ドロ、雨水等のトランクリッド後端面3a
付近への付着を、より効果的に防止することができる。
【0027】なお、上記各実施例は、空気取入口1aを
トランクリッド3の前端部又は該前端部との対向部位に
配しているが、空気取入口1aの位置は、これのみに限
定されるものではなく、空気吹出口1cに対し正圧側と
なる自動車の前部又は側面等に空気取入口1aを配する
ことは自由である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るドロ跳ね上げ防止装置の断面
【図2】同装置の斜視図
【図3】同装置を説明するための自動車外表面における
圧力係数Cpの分布図
【図4】第2実施例に係るドロ跳ね上げ防止装置の斜視
【図5】第3実施例に係るドロ跳ね上げ防止装置の断面
【符号の説明】
1 ドロ跳ね上げ防止装置 1a 空気取入口 1b 空気通路 1c 空気吹出口 2 自動車後部(車両後部) 3a トランクリッド後端面(車両後部後端面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 糀谷 睦雅 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後部の後端面に空気吹出口を有し、 車両外表面において、車両走行時の圧力係数が前記空気
    吹出口付近の圧力係数よりも大きくなる部位に空気取入
    口を有し、 前記空気取入口と前記空気吹出口との間が空気通路でつ
    ながれていることを特徴とするドロ跳ね上げ防止装置。
  2. 【請求項2】 車両後部の外表面に付設されるドロ跳ね
    上げ防止装置であって、 前記車両後部の後端付近に配される後端面に空気吹出口
    を有し、 前記車両後部の前端付近に配される部位であって、車両
    走行時の圧力係数が前記空気吹出口付近の圧力係数より
    も大きくなる部位、に空気取入口を有し、 前記空気取入口と前記空気吹出口との間が空気通路でつ
    ながれていることを特徴とするドロ跳ね上げ防止装置。
JP19425094A 1994-08-18 1994-08-18 ドロ跳ね上げ防止装置 Pending JPH0858635A (ja)

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JP19425094A JPH0858635A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 ドロ跳ね上げ防止装置

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JPH0858635A true JPH0858635A (ja) 1996-03-05

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JP19425094A Pending JPH0858635A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 ドロ跳ね上げ防止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102198844A (zh) * 2010-03-26 2011-09-28 福特全球技术公司 一种汽车行李舱盖的保护层及汽车行李舱盖
KR20200088144A (ko) * 2019-01-14 2020-07-22 한국과학기술연구원 자동차용 공기저항 저감장치

Cited By (4)

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CN102198844A (zh) * 2010-03-26 2011-09-28 福特全球技术公司 一种汽车行李舱盖的保护层及汽车行李舱盖
CN102198844B (zh) * 2010-03-26 2015-08-19 福特全球技术公司 一种汽车行李舱盖的保护层及汽车行李舱盖
DE102010013074B4 (de) 2010-03-26 2024-02-08 Ford Global Technologies, Llc Heckklappe mit Abdeckung
KR20200088144A (ko) * 2019-01-14 2020-07-22 한국과학기술연구원 자동차용 공기저항 저감장치

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