JPH0859119A - 乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置 - Google Patents
乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置Info
- Publication number
- JPH0859119A JPH0859119A JP19683094A JP19683094A JPH0859119A JP H0859119 A JPH0859119 A JP H0859119A JP 19683094 A JP19683094 A JP 19683094A JP 19683094 A JP19683094 A JP 19683094A JP H0859119 A JPH0859119 A JP H0859119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- hall
- floor
- landing
- maintenance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カゴのいる階の運転装置のみ操作可能とし、
保守作業中に第三者による運転装置の悪戯を防止するエ
レベータ保守用運転装置を提供する。 【構成】 エレベータ保守用運転装置において、巻上機
8に取付けられたカゴ位置検出用エンコーダ10は、カ
ゴ2の動きを検出し、CPU9aにデータを伝送しカゴ
2の現在位置を記憶する。また、各階には、カゴ位置A
ゾーン11が設けられ、各階に設けられたカゴ位置Aゾ
ーン検出回路によって、カゴ2が自己の階のカゴ位置A
ゾーンに位置するか否かを検出する。一方、CPU9a
には、各階の乗場運転スイッチ6aが接続され、更にカ
ゴ2が位置するカゴ位置Aゾーン11に該当する階の乗
場運転装置のみを動作させる乗場運転許可回路が設けら
れている。従って、他の階の乗場運転スイッチ6aで
は、カゴ2を運転させることができない。
保守作業中に第三者による運転装置の悪戯を防止するエ
レベータ保守用運転装置を提供する。 【構成】 エレベータ保守用運転装置において、巻上機
8に取付けられたカゴ位置検出用エンコーダ10は、カ
ゴ2の動きを検出し、CPU9aにデータを伝送しカゴ
2の現在位置を記憶する。また、各階には、カゴ位置A
ゾーン11が設けられ、各階に設けられたカゴ位置Aゾ
ーン検出回路によって、カゴ2が自己の階のカゴ位置A
ゾーンに位置するか否かを検出する。一方、CPU9a
には、各階の乗場運転スイッチ6aが接続され、更にカ
ゴ2が位置するカゴ位置Aゾーン11に該当する階の乗
場運転装置のみを動作させる乗場運転許可回路が設けら
れている。従って、他の階の乗場運転スイッチ6aで
は、カゴ2を運転させることができない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗場に設けられたエレベ
ータ保守用運転装置、特に保守作業中に第三者による運
転装置のいたずらを防止し、安全な保守作業を行えるエ
レベータ保守用運転装置に関する。
ータ保守用運転装置、特に保守作業中に第三者による運
転装置のいたずらを防止し、安全な保守作業を行えるエ
レベータ保守用運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のエレベータ保守用運転装
置を備えたエレベータの構成を説明する図である。ま
た、図8は、従来のエレベータ保守用カゴ運転回路図で
ある。
置を備えたエレベータの構成を説明する図である。ま
た、図8は、従来のエレベータ保守用カゴ運転回路図で
ある。
【0003】図7に示すように、エレベータのカゴ2
は、主ロープ3によって吊り下げられており、主ロープ
3によって昇降路1内を昇降している。また、各階の乗
場には、乗場ドア4が設けられ、カゴ2が所定の位置で
停止すると開閉する。また、各階の乗場ドア4の近傍に
は、保守作業時にカゴ2を運転させるための保守用運転
装置6が設けられ、この保守用運転装置6には、カゴ2
を昇降させる乗場運転スイッチ6aが設けられている。
は、主ロープ3によって吊り下げられており、主ロープ
3によって昇降路1内を昇降している。また、各階の乗
場には、乗場ドア4が設けられ、カゴ2が所定の位置で
停止すると開閉する。また、各階の乗場ドア4の近傍に
は、保守作業時にカゴ2を運転させるための保守用運転
装置6が設けられ、この保守用運転装置6には、カゴ2
を昇降させる乗場運転スイッチ6aが設けられている。
【0004】また、従来のエレベータ保守用のカゴ運転
回路は、図8に示すように、カゴ2の内部に設けられた
高速と低速の切替スイッチ15に連動する高速用リレー
16と低速用リレー17とが設けられ、低速用リレー1
7には、接点17aが設けられている。また、接点17
aには、乗場運転スイッチ6aが接続され、乗場運転ス
イッチ6aによって、UP指令用リレー18とDOWN
指令用リレー19(以下、DN指令用リレー19とい
う)とのいずれかが選択される。
回路は、図8に示すように、カゴ2の内部に設けられた
高速と低速の切替スイッチ15に連動する高速用リレー
16と低速用リレー17とが設けられ、低速用リレー1
7には、接点17aが設けられている。また、接点17
aには、乗場運転スイッチ6aが接続され、乗場運転ス
イッチ6aによって、UP指令用リレー18とDOWN
指令用リレー19(以下、DN指令用リレー19とい
う)とのいずれかが選択される。
【0005】更に、UP指令用リレー18には、接点1
8aが設けられており、接点18aには、低速UP運転
回路20が接続されている。一方、DN指令用リレー1
9には、接点19aが設けられており、接点19aに
は、低速DN運転回路21が接続されている。
8aが設けられており、接点18aには、低速UP運転
回路20が接続されている。一方、DN指令用リレー1
9には、接点19aが設けられており、接点19aに
は、低速DN運転回路21が接続されている。
【0006】そこで、例えばカゴ2の外側の底面を保守
点検するために、カゴ2の床面を乗場床面5より上昇位
置に移動させる場合には、まず作業者は、カゴ2を乗場
床面5の位置で停止させ、カゴ2に乗り込みカゴ2内の
高速と低速の切替スイッチ15を低速側に操作する。こ
れにより、高速用リレー16がOFFされ、低速用リレ
ー17がONになる。次に、作業者は、カゴ2より乗場
床面5に出て乗場運転装置の乗場運転スイッチ6aをU
P側に操作し、UP指令用リレー18がONになる。こ
れによって、低速UP運転回路20が駆動して、エレベ
ータのカゴ2が上昇する。そして、カゴ2の床面が保守
点検できる位置まで上昇したら、乗場運転スイッチ6a
を復旧してUP指令用リレー18をOFFにしてカゴ2
を停止させる。そして、乗場ドア4を手動で開けて保守
点検を行う。
点検するために、カゴ2の床面を乗場床面5より上昇位
置に移動させる場合には、まず作業者は、カゴ2を乗場
床面5の位置で停止させ、カゴ2に乗り込みカゴ2内の
高速と低速の切替スイッチ15を低速側に操作する。こ
れにより、高速用リレー16がOFFされ、低速用リレ
ー17がONになる。次に、作業者は、カゴ2より乗場
床面5に出て乗場運転装置の乗場運転スイッチ6aをU
P側に操作し、UP指令用リレー18がONになる。こ
れによって、低速UP運転回路20が駆動して、エレベ
ータのカゴ2が上昇する。そして、カゴ2の床面が保守
点検できる位置まで上昇したら、乗場運転スイッチ6a
を復旧してUP指令用リレー18をOFFにしてカゴ2
を停止させる。そして、乗場ドア4を手動で開けて保守
点検を行う。
【0007】また、カゴ2の天井に乗って点検を行うた
めに、カゴ2を乗場床面5に対して下降位置に移動させ
る場合には、まず作業者は、カゴ2を乗場床面5の位置
で停止させ、カゴ2に乗り込みカゴ2内の高速と低速の
切替スイッチ15を低速側に操作する。これにより、高
速用リレー16がOFFされ、低速用リレー17がON
になる。次に、作業者は、乗場運転スイッチ6aをDO
WN側(以下、DN側という)に操作してDN指令用リ
レー19をONにする。これによって、低速DN運転回
路21が駆動して、エレベータのカゴ2が下降する。そ
して、カゴ2が丁度カゴ2の天井に乗れる位置まで下降
したら、乗場運転スイッチ6aを復旧させ、DN指令用
リレー19をOFFにして、カゴ2の移動を停止させ
る。その後、乗場ドア4を手動で開ければ、カゴ2の天
井に乗ることができる。
めに、カゴ2を乗場床面5に対して下降位置に移動させ
る場合には、まず作業者は、カゴ2を乗場床面5の位置
で停止させ、カゴ2に乗り込みカゴ2内の高速と低速の
切替スイッチ15を低速側に操作する。これにより、高
速用リレー16がOFFされ、低速用リレー17がON
になる。次に、作業者は、乗場運転スイッチ6aをDO
WN側(以下、DN側という)に操作してDN指令用リ
レー19をONにする。これによって、低速DN運転回
路21が駆動して、エレベータのカゴ2が下降する。そ
して、カゴ2が丁度カゴ2の天井に乗れる位置まで下降
したら、乗場運転スイッチ6aを復旧させ、DN指令用
リレー19をOFFにして、カゴ2の移動を停止させ
る。その後、乗場ドア4を手動で開ければ、カゴ2の天
井に乗ることができる。
【0008】従って、上記乗場運転装置を操作すること
によって、保守作業の際に一人で簡単にエレベータのカ
ゴを所望の位置に移動させることができる。
によって、保守作業の際に一人で簡単にエレベータのカ
ゴを所望の位置に移動させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一旦カ
ゴ内の高速と低速の切替スイッチを操作すると、どこの
階の乗場運転スイッチでもカゴの移動操作を行うことが
できる。
ゴ内の高速と低速の切替スイッチを操作すると、どこの
階の乗場運転スイッチでもカゴの移動操作を行うことが
できる。
【0010】従って、例えばある階で作業者が保守作業
のためにカゴに乗り込んで切替スイッチを操作し、その
後カゴを移動させるためにその階の乗場に戻ろうとした
ときに、別の階の乗場運転スイッチを第三者が誤って操
作した場合には、作業者の意に反してカゴが移動するの
で、非常に危険であった。
のためにカゴに乗り込んで切替スイッチを操作し、その
後カゴを移動させるためにその階の乗場に戻ろうとした
ときに、別の階の乗場運転スイッチを第三者が誤って操
作した場合には、作業者の意に反してカゴが移動するの
で、非常に危険であった。
【0011】また、カゴの上に乗って昇降路の機器の点
検をしたり、最上階の機械室の中で作業を行っていると
きに、第三者が乗場運転スイッチを誤って操作すると、
カゴが急に動き出し、保守点検作業中に事故が発生する
危険性があった。
検をしたり、最上階の機械室の中で作業を行っていると
きに、第三者が乗場運転スイッチを誤って操作すると、
カゴが急に動き出し、保守点検作業中に事故が発生する
危険性があった。
【0012】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、カゴのいる階の運転装置のみ操作可能
とし、保守作業中に第三者による運転装置の誤ってを防
止する乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置を提
供することにある。
り、その目的は、カゴのいる階の運転装置のみ操作可能
とし、保守作業中に第三者による運転装置の誤ってを防
止する乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係る乗場に設けられたエレベータ
保守用運転装置は、以下の特徴を有する。
するために、本発明に係る乗場に設けられたエレベータ
保守用運転装置は、以下の特徴を有する。
【0014】(1)各階の乗場に設置され保守作業時に
エレベータのカゴを上下に移動させる乗場運転装置を有
し、各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定されるエレベ
ータ保守用運転装置において、前記カゴの現在位置を検
出するカゴ位置検出装置と、前記カゴが前記保守用カゴ
位置ゾーン内に入ったことを検出するカゴ位置ゾーン検
出装置と、前記カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに
該当する階の乗場運転装置のみを動作させる乗場運転許
可回路と、を有する。
エレベータのカゴを上下に移動させる乗場運転装置を有
し、各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定されるエレベ
ータ保守用運転装置において、前記カゴの現在位置を検
出するカゴ位置検出装置と、前記カゴが前記保守用カゴ
位置ゾーン内に入ったことを検出するカゴ位置ゾーン検
出装置と、前記カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに
該当する階の乗場運転装置のみを動作させる乗場運転許
可回路と、を有する。
【0015】(2)上記(1)に記載の乗場に設けられ
たエレベータ保守用運転装置において、更に、前記乗場
運転装置の操作を無効にするカゴに設けられた無効スイ
ッチを有する。
たエレベータ保守用運転装置において、更に、前記乗場
運転装置の操作を無効にするカゴに設けられた無効スイ
ッチを有する。
【0016】(3)各階の乗場に設置されエレベータの
カゴを上下に運転させるための乗場押釦を有するエレベ
ータにおいて、各階の乗場に設置されエレベータのカゴ
を上下に運転させるための乗場押釦を有するエレベータ
において、各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定される
エレベータ保守用運転装置であって、前記カゴの現在位
置を検出するカゴ位置検出装置と、前記カゴが前記保守
用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出するカゴ位置ゾ
ーン検出装置と、カゴの内部に設置された保守スイッチ
と、前記保守スイッチがONの時に、前記カゴが位置す
る保守用カゴ位置ゾーンに該当する階の乗場押釦のみを
動作させる乗場運転許可回路と、を有する。
カゴを上下に運転させるための乗場押釦を有するエレベ
ータにおいて、各階の乗場に設置されエレベータのカゴ
を上下に運転させるための乗場押釦を有するエレベータ
において、各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定される
エレベータ保守用運転装置であって、前記カゴの現在位
置を検出するカゴ位置検出装置と、前記カゴが前記保守
用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出するカゴ位置ゾ
ーン検出装置と、カゴの内部に設置された保守スイッチ
と、前記保守スイッチがONの時に、前記カゴが位置す
る保守用カゴ位置ゾーンに該当する階の乗場押釦のみを
動作させる乗場運転許可回路と、を有する。
【0017】(4)上記(3)に記載の乗場に設けられ
たエレベータ保守用運転装置において、更に、運転操作
している階の乗場床面とカゴの天井面との高さの差が所
定量以下となるカゴ上搭乗位置を検出するカゴ上搭乗位
置検出器と、前記カゴ上搭乗位置となったときに前記乗
場押釦の点灯させる乗場押釦点灯回路と、を有し、前記
カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯によ
って作業者に搭乗可能を知らせる。
たエレベータ保守用運転装置において、更に、運転操作
している階の乗場床面とカゴの天井面との高さの差が所
定量以下となるカゴ上搭乗位置を検出するカゴ上搭乗位
置検出器と、前記カゴ上搭乗位置となったときに前記乗
場押釦の点灯させる乗場押釦点灯回路と、を有し、前記
カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯によ
って作業者に搭乗可能を知らせる。
【0018】(5)上記(3)に記載の乗場に設けられ
たエレベータ保守用運転装置において、更に、運転操作
している階のドアゾーンの位置にカゴが位置したことを
検出するドアゾーン位置検出器と、該当階のドアゾーン
にカゴが位置したときに前記乗場押釦を点灯させる乗場
押釦点灯回路と、を有し、該当階のドアゾーンにカゴが
位置したことを前記乗場押釦の点灯によって作業者に知
らせる。
たエレベータ保守用運転装置において、更に、運転操作
している階のドアゾーンの位置にカゴが位置したことを
検出するドアゾーン位置検出器と、該当階のドアゾーン
にカゴが位置したときに前記乗場押釦を点灯させる乗場
押釦点灯回路と、を有し、該当階のドアゾーンにカゴが
位置したことを前記乗場押釦の点灯によって作業者に知
らせる。
【0019】(6)上記(3)に記載の乗場に設けられ
たエレベータ保守用運転装置において、更に、乗場床面
とカゴ床面との高さの差を表示する表示装置と、カゴと
乗場との位置関係によって前記乗場押釦の上又は下の点
灯を行う乗場押釦点灯回路と、を有し、前記乗場押釦の
上又は下の点灯と合わせて乗場床面とカゴ床面との高さ
の差を表示する。
たエレベータ保守用運転装置において、更に、乗場床面
とカゴ床面との高さの差を表示する表示装置と、カゴと
乗場との位置関係によって前記乗場押釦の上又は下の点
灯を行う乗場押釦点灯回路と、を有し、前記乗場押釦の
上又は下の点灯と合わせて乗場床面とカゴ床面との高さ
の差を表示する。
【0020】
【作用】以上のように構成された本発明に係る乗場に設
けられたエレベータ保守用運転装置によれば、カゴ位置
検出装置を有するので、カゴの現在位置を検出すること
ができ、更にカゴ位置ゾーン検出装置を有するので、カ
ゴがある階の保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検
出することができる。そして、乗場運転許可回路がカゴ
位置ゾーン検出装置に連動して、カゴが位置する保守用
カゴ位置ゾーンに該当する階の乗場運転装置のみを動作
させるので、他の階で第三者により誤って乗場運転装置
を操作される虞がなくなる。
けられたエレベータ保守用運転装置によれば、カゴ位置
検出装置を有するので、カゴの現在位置を検出すること
ができ、更にカゴ位置ゾーン検出装置を有するので、カ
ゴがある階の保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検
出することができる。そして、乗場運転許可回路がカゴ
位置ゾーン検出装置に連動して、カゴが位置する保守用
カゴ位置ゾーンに該当する階の乗場運転装置のみを動作
させるので、他の階で第三者により誤って乗場運転装置
を操作される虞がなくなる。
【0021】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に乗場運転装置の操作を無
効にするカゴに設けられた無効スイッチを有するので、
無効スイッチを動作させれば、乗場運転装置を第三者が
操作したとしても、カゴが動き出すことがない。
ベータ保守用運転装置は、更に乗場運転装置の操作を無
効にするカゴに設けられた無効スイッチを有するので、
無効スイッチを動作させれば、乗場運転装置を第三者が
操作したとしても、カゴが動き出すことがない。
【0022】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、カゴ位置検出装置を有するの
で、カゴの現在位置を検出することができ、更にカゴ位
置ゾーン検出装置を有するので、カゴがある階の保守用
カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出することができ
る。更に、カゴの内部に保守スイッチが設置されてお
り、乗場運転許可回路がカゴ位置ゾーン検出装置と保守
スイッチとの出力に応じて、すなわちカゴが位置する保
守用カゴ位置ゾーンと保守スイッチのON信号に応じ
て、カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに該当する階
の乗場押釦のみを動作させるので、他の階で第三者によ
り誤って乗場運転装置を操作される虞がなくなる。
ベータ保守用運転装置は、カゴ位置検出装置を有するの
で、カゴの現在位置を検出することができ、更にカゴ位
置ゾーン検出装置を有するので、カゴがある階の保守用
カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出することができ
る。更に、カゴの内部に保守スイッチが設置されてお
り、乗場運転許可回路がカゴ位置ゾーン検出装置と保守
スイッチとの出力に応じて、すなわちカゴが位置する保
守用カゴ位置ゾーンと保守スイッチのON信号に応じ
て、カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに該当する階
の乗場押釦のみを動作させるので、他の階で第三者によ
り誤って乗場運転装置を操作される虞がなくなる。
【0023】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
乗場床面とカゴの天井面との高さの差が所定量となるカ
ゴ上搭乗位置を検出するカゴ上搭乗位置検出器と、前記
カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯させ
る乗場押釦点灯回路と、を有するので、前記カゴ上搭乗
位置となったときに乗場押釦の点灯によって作業者に搭
乗可能を知らせることができる。このため、カゴ移動の
度に、乗場ドアを手動で開けてカゴの位置を確かめる必
要がなくなり、作業が効率的になる。
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
乗場床面とカゴの天井面との高さの差が所定量となるカ
ゴ上搭乗位置を検出するカゴ上搭乗位置検出器と、前記
カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯させ
る乗場押釦点灯回路と、を有するので、前記カゴ上搭乗
位置となったときに乗場押釦の点灯によって作業者に搭
乗可能を知らせることができる。このため、カゴ移動の
度に、乗場ドアを手動で開けてカゴの位置を確かめる必
要がなくなり、作業が効率的になる。
【0024】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
ドアゾーンの位置にカゴが位置したことを検出するドア
ゾーン位置検出器と、該当階のドアゾーンにカゴが位置
したときに前記乗場押釦を点灯させる乗場押釦点灯回路
と、を有するので、該当階のドアゾーンにカゴが位置し
たことを乗場押釦の点灯によって作業者に知らせること
ができる。このため、ガゴ移動の度に、乗場ドアを手動
で開けてカゴの位置を確認する必要がなくなり、作業が
効率的になる。
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
ドアゾーンの位置にカゴが位置したことを検出するドア
ゾーン位置検出器と、該当階のドアゾーンにカゴが位置
したときに前記乗場押釦を点灯させる乗場押釦点灯回路
と、を有するので、該当階のドアゾーンにカゴが位置し
たことを乗場押釦の点灯によって作業者に知らせること
ができる。このため、ガゴ移動の度に、乗場ドアを手動
で開けてカゴの位置を確認する必要がなくなり、作業が
効率的になる。
【0025】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に、乗場床面とカゴ床面と
の高さの差を表示する表示装置と、カゴと乗場との位置
関係によって前記乗場押釦の上又は下の点灯を行う乗場
押釦点灯回路と、を有するので、乗場押釦の上又は下の
点灯と合わせて乗場床面とカゴ床面との高さの差を表示
することができる。このため、作業者は、カゴ移動の度
に乗場ドアを手動で開けることなく、所望の位置に後ど
れだけ動かせばよいかを適確に把握することができる。
ベータ保守用運転装置は、更に、乗場床面とカゴ床面と
の高さの差を表示する表示装置と、カゴと乗場との位置
関係によって前記乗場押釦の上又は下の点灯を行う乗場
押釦点灯回路と、を有するので、乗場押釦の上又は下の
点灯と合わせて乗場床面とカゴ床面との高さの差を表示
することができる。このため、作業者は、カゴ移動の度
に乗場ドアを手動で開けることなく、所望の位置に後ど
れだけ動かせばよいかを適確に把握することができる。
【0026】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な一実施
例を説明する。
例を説明する。
【0027】第1実施例 図1は、本発明の第1実施例のエレベータ保守用運転装
置を備えたエレベータの構成を説明する図である。ま
た、図2は、本発明の第1実施例のエレベータ保守用カ
ゴ運転回路図である。尚、従来のエレベータ同様の構成
要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
置を備えたエレベータの構成を説明する図である。ま
た、図2は、本発明の第1実施例のエレベータ保守用カ
ゴ運転回路図である。尚、従来のエレベータ同様の構成
要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0028】以下、第1実施例のエレベータ保守用運転
装置について説明する。
装置について説明する。
【0029】図1に示すように、エレベータの昇降路1
の最上階には、機械室7が設けられており、機械室7に
は、主ロープ3を巻き上げる巻上機8と、カゴ2の運転
を制御する制御盤9が配置されている。また、制御盤9
には、プログラムが組み込まれ、乗場運転装置と巻上機
8に取付けられたカゴ位置検出用エンコーダ10とに接
続されたCPU9aが配設されている。
の最上階には、機械室7が設けられており、機械室7に
は、主ロープ3を巻き上げる巻上機8と、カゴ2の運転
を制御する制御盤9が配置されている。また、制御盤9
には、プログラムが組み込まれ、乗場運転装置と巻上機
8に取付けられたカゴ位置検出用エンコーダ10とに接
続されたCPU9aが配設されている。
【0030】本実施例の特徴は、カゴの位置を把握し
て、カゴ2の位置する階の保守用カゴ位置ゾーンに該当
する階の乗場運転装置のみを動作させることとしたこと
である。これにより、他の階で第三者により誤って乗場
運転装置を操作される虞がなくなり、作業者の意に反し
てカゴが移動する危険性が回避される。
て、カゴ2の位置する階の保守用カゴ位置ゾーンに該当
する階の乗場運転装置のみを動作させることとしたこと
である。これにより、他の階で第三者により誤って乗場
運転装置を操作される虞がなくなり、作業者の意に反し
てカゴが移動する危険性が回避される。
【0031】そこで、本実施例では、図1に示すよう
に、巻上機8にカゴ位置検出用エンコーダ10を取付
け、カゴ位置の位置を把握すると共に、各階に設けられ
た保守用カゴ位置Aゾーン11にカゴ2が位置するか否
かを検出するカゴ位置Aゾーン検出器を設けて、カゴ2
が位置する階を把握することとした。尚、保守用カゴ位
置Aゾーン11は、乗場床面5を基準にカゴ2の床面が
上下にずれた範囲で各階毎に設定され、またカゴ位置検
出用エンコーダ10は、カゴ2の動きを検出し、CPU
9aにデータを伝送しカゴ2の現在位置を記憶するもの
である。
に、巻上機8にカゴ位置検出用エンコーダ10を取付
け、カゴ位置の位置を把握すると共に、各階に設けられ
た保守用カゴ位置Aゾーン11にカゴ2が位置するか否
かを検出するカゴ位置Aゾーン検出器を設けて、カゴ2
が位置する階を把握することとした。尚、保守用カゴ位
置Aゾーン11は、乗場床面5を基準にカゴ2の床面が
上下にずれた範囲で各階毎に設定され、またカゴ位置検
出用エンコーダ10は、カゴ2の動きを検出し、CPU
9aにデータを伝送しカゴ2の現在位置を記憶するもの
である。
【0032】また、カゴ2の天井の上には、カゴ上自動
−手動切替スイッチ12が設けられている。
−手動切替スイッチ12が設けられている。
【0033】更に、本実施例のエレベータ保守用カゴ運
転回路は、図2に示すように、カゴ2の内部に設けられ
た高速と低速の切替スイッチ15に連動する高速用リレ
ー16と低速用リレー17とが設けられ、低速用リレー
17には、接点17aが設けられている。また、カゴ位
置検出用エンコーダ10の出力によりカゴの現在位置を
検出するエンコーダカゴ位置検出回路22が設けられ、
このエンコーダカゴ位置検出回路22からの出力を受け
て、各階に設けられたカゴ位置Aゾーン検出回路24
は、カゴ2が自己の階の保守用カゴ位置Aゾーン11に
位置するか否かを検出する。また、接点17aには、カ
ゴ上自動−手動切替スイッチ12が接続され、カゴ上自
動−手動切替スイッチ12が自動側の場合には、乗場運
転スイッチ6aによって、UP指令用リレー18とDO
WN指令用リレー19(以下、DN指令用リレー19と
いう)とのいずれかが選択される。また、入力条件判定
回路23(以下、AND回路23という)において、低
速用リレー17の接点17aがONで、かつカゴ2が保
守用カゴ位置Aゾーン11に検出(符号24a)される
と、該当階乗場運転許可回路25が駆動する。
転回路は、図2に示すように、カゴ2の内部に設けられ
た高速と低速の切替スイッチ15に連動する高速用リレ
ー16と低速用リレー17とが設けられ、低速用リレー
17には、接点17aが設けられている。また、カゴ位
置検出用エンコーダ10の出力によりカゴの現在位置を
検出するエンコーダカゴ位置検出回路22が設けられ、
このエンコーダカゴ位置検出回路22からの出力を受け
て、各階に設けられたカゴ位置Aゾーン検出回路24
は、カゴ2が自己の階の保守用カゴ位置Aゾーン11に
位置するか否かを検出する。また、接点17aには、カ
ゴ上自動−手動切替スイッチ12が接続され、カゴ上自
動−手動切替スイッチ12が自動側の場合には、乗場運
転スイッチ6aによって、UP指令用リレー18とDO
WN指令用リレー19(以下、DN指令用リレー19と
いう)とのいずれかが選択される。また、入力条件判定
回路23(以下、AND回路23という)において、低
速用リレー17の接点17aがONで、かつカゴ2が保
守用カゴ位置Aゾーン11に検出(符号24a)される
と、該当階乗場運転許可回路25が駆動する。
【0034】更に、UP指令用リレー18には、接点1
8aが設けられており、接点18aは、AND回路26
を介して低速UP運転回路20が接続されている。一
方、DN指令用リレー19には、接点19aが設けられ
ており、接点19aは、AND回路27を介して低速D
N運転回路21が接続されている。また、該当階乗場運
転許可指令25aは、AND回路26及びAND回路2
7に送られる。
8aが設けられており、接点18aは、AND回路26
を介して低速UP運転回路20が接続されている。一
方、DN指令用リレー19には、接点19aが設けられ
ており、接点19aは、AND回路27を介して低速D
N運転回路21が接続されている。また、該当階乗場運
転許可指令25aは、AND回路26及びAND回路2
7に送られる。
【0035】次に、本実施例のエレベータ保守用運転装
置の動作について説明する。
置の動作について説明する。
【0036】保守作業のために、まずカゴ2が位置する
保守用カゴ位置Aゾーン11の階の乗場運転装置の乗場
運転スイッチ6aを操作して、カゴ2を移動させる。そ
の際、カゴ位置検出用エンコーダ10によってカゴ2の
現在位置を絶えずCPU9aにて把握していく。カゴ2
の床面が次の階の保守用カゴ位置Aゾーン11内に入る
と、その階のカゴ位置Aゾーン検出回路24がONにな
る。このとき、カゴ2の運転は、その階の乗場運転装置
の乗場運転スイッチ6aのみでしか行うことができな
い。そして、作業者がカゴ2の内部に設けられ高速と低
速の切替スイッチ15を低速に操作すると、低速リレー
17の接点17aが閉じ、AND回路23がONにな
る。これにより、該当階乗場運転許可回路25が駆動
し、該当階乗場運転許可指令25aがONになる。ここ
で、カゴ2のいる階の乗場スイッチ6aをUP側に操作
すれば、UP指令用リレー18がONし、AND回路2
6がONして、低速UP運転回路20が駆動し、エレベ
ータのカゴ2が上昇する。
保守用カゴ位置Aゾーン11の階の乗場運転装置の乗場
運転スイッチ6aを操作して、カゴ2を移動させる。そ
の際、カゴ位置検出用エンコーダ10によってカゴ2の
現在位置を絶えずCPU9aにて把握していく。カゴ2
の床面が次の階の保守用カゴ位置Aゾーン11内に入る
と、その階のカゴ位置Aゾーン検出回路24がONにな
る。このとき、カゴ2の運転は、その階の乗場運転装置
の乗場運転スイッチ6aのみでしか行うことができな
い。そして、作業者がカゴ2の内部に設けられ高速と低
速の切替スイッチ15を低速に操作すると、低速リレー
17の接点17aが閉じ、AND回路23がONにな
る。これにより、該当階乗場運転許可回路25が駆動
し、該当階乗場運転許可指令25aがONになる。ここ
で、カゴ2のいる階の乗場スイッチ6aをUP側に操作
すれば、UP指令用リレー18がONし、AND回路2
6がONして、低速UP運転回路20が駆動し、エレベ
ータのカゴ2が上昇する。
【0037】一方、乗場運転スイッチ6aをDN側に操
作すれば、DN指令用リレー19がONし、AND回路
27がONして、低速DN運転回路21が駆動し、エレ
ベータのカゴ2が下降する。
作すれば、DN指令用リレー19がONし、AND回路
27がONして、低速DN運転回路21が駆動し、エレ
ベータのカゴ2が下降する。
【0038】また、カゴ2の天井の上に設置されたカゴ
上自動−手動切替スイッチ12が乗場運転スイッチ6a
と連動しているので、カゴ上自動−手動切替スイッチ1
2が手動側になっている場合には、乗場運転スイッチ6
aを操作してもエレベータのカゴ2は動かないようにな
っている。
上自動−手動切替スイッチ12が乗場運転スイッチ6a
と連動しているので、カゴ上自動−手動切替スイッチ1
2が手動側になっている場合には、乗場運転スイッチ6
aを操作してもエレベータのカゴ2は動かないようにな
っている。
【0039】更に、その階の乗場運転スイッチ6aがカ
ゴ操作可能な範囲を、カゴ2のいる階の保守用カゴ位置
Aゾー11内としたことにより、カゴ2の周りで作業し
ているときに、他階に設置されている乗場運転装置の乗
場運転スイッチ6aが第三者によって操作されたとして
も、エレベータのカゴ2が急に動き出す危険性が大幅に
低減される。
ゴ操作可能な範囲を、カゴ2のいる階の保守用カゴ位置
Aゾー11内としたことにより、カゴ2の周りで作業し
ているときに、他階に設置されている乗場運転装置の乗
場運転スイッチ6aが第三者によって操作されたとして
も、エレベータのカゴ2が急に動き出す危険性が大幅に
低減される。
【0040】また、カゴ上自動−手動切替スイッチ12
が自動側のときのみ乗場運転スイッチ6aによる運転が
可能としたことにより、カゴ上の作業、例えばカゴ2の
天井の上に乗って昇降路1内を点検する場合、または乗
場運転装置の設置されている階から離れた場所、すなわ
ち最上階の機械室7で保守作業を行っているときに、第
三者によって乗場運転スイッチ6aが操作されたとして
も、エレベータが動き出すことがないので、安全性が高
くなる。
が自動側のときのみ乗場運転スイッチ6aによる運転が
可能としたことにより、カゴ上の作業、例えばカゴ2の
天井の上に乗って昇降路1内を点検する場合、または乗
場運転装置の設置されている階から離れた場所、すなわ
ち最上階の機械室7で保守作業を行っているときに、第
三者によって乗場運転スイッチ6aが操作されたとして
も、エレベータが動き出すことがないので、安全性が高
くなる。
【0041】第2実施例 図3は、本発明の第2実施例、第3実施例、第4実施
例、第5実施例のエレベータ保守用運転装置を備えたエ
レベータの構成を説明する図である。また、図4は、本
発明の第2実施例のエレベータ保守用カゴ運転回路図で
ある。尚、従来のエレベータ及び上記実施例と同様の構
成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
例、第5実施例のエレベータ保守用運転装置を備えたエ
レベータの構成を説明する図である。また、図4は、本
発明の第2実施例のエレベータ保守用カゴ運転回路図で
ある。尚、従来のエレベータ及び上記実施例と同様の構
成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0042】以下、第2実施例のエレベータ保守用運転
装置について説明する。
装置について説明する。
【0043】本実施例の特徴は、カゴ2の内部に保守ス
イッチ14を設け、この保守スイッチ14がONの場合
に高速と低速の切替スイッチ15が低速側に操作すれ
ば、各階の乗場に既設されている一般用の乗場押釦13
を保守用の乗場運転装置として使用できることとしたこ
とである。
イッチ14を設け、この保守スイッチ14がONの場合
に高速と低速の切替スイッチ15が低速側に操作すれ
ば、各階の乗場に既設されている一般用の乗場押釦13
を保守用の乗場運転装置として使用できることとしたこ
とである。
【0044】本実施例では、CPU9aが乗場運転装置
ではなく乗場押釦13に接続されている。また、図4に
示すように、低速用リレー17の接点17aの前に保守
スイッチ14が設けられ、接点17aは、保守用リレー
27に接続されている。
ではなく乗場押釦13に接続されている。また、図4に
示すように、低速用リレー17の接点17aの前に保守
スイッチ14が設けられ、接点17aは、保守用リレー
27に接続されている。
【0045】本実施例のエレベータ保守用運転装置の動
作について説明する。
作について説明する。
【0046】保守作業のために乗場押釦13によって、
カゴ2を移動させる。その際、カゴ位置検出用エンコー
ダ10によってカゴ2の現在位置を絶えずCPU9aに
て把握していく。カゴ2の床面が保守用カゴ位置Aゾー
ン11内に入ると、その階のカゴ位置Aゾーン検出回路
24がONになる。そして、作業者がカゴ2の内部に設
けられ高速と低速の切替スイッチ15を低速に操作し、
更に保守スイッチ14をONにすれば、低速リレー17
の接点17aが閉じ、保守用リレー27の接点27aが
ONになり、AND回路28がONになる。これによ
り、該当階乗場運転許可回路25が駆動し、該当階乗場
運転許可指令25aがONになる。更に、カゴ上自動−
手動切替スイッチ12を自動側に操作され、カゴ2のい
る階の乗場押釦13をUP側に操作すれば、UP指令用
リレー18がONし、AND回路26がONして、低速
UP運転回路20が駆動し、エレベータのカゴ3が上昇
する。
カゴ2を移動させる。その際、カゴ位置検出用エンコー
ダ10によってカゴ2の現在位置を絶えずCPU9aに
て把握していく。カゴ2の床面が保守用カゴ位置Aゾー
ン11内に入ると、その階のカゴ位置Aゾーン検出回路
24がONになる。そして、作業者がカゴ2の内部に設
けられ高速と低速の切替スイッチ15を低速に操作し、
更に保守スイッチ14をONにすれば、低速リレー17
の接点17aが閉じ、保守用リレー27の接点27aが
ONになり、AND回路28がONになる。これによ
り、該当階乗場運転許可回路25が駆動し、該当階乗場
運転許可指令25aがONになる。更に、カゴ上自動−
手動切替スイッチ12を自動側に操作され、カゴ2のい
る階の乗場押釦13をUP側に操作すれば、UP指令用
リレー18がONし、AND回路26がONして、低速
UP運転回路20が駆動し、エレベータのカゴ3が上昇
する。
【0047】一方、乗場押釦13をDN側に操作すれ
ば、DN指令用リレー19がONし、AND回路27が
ONして、低速DN運転回路21が駆動し、エレベータ
のカゴ3が下降する。
ば、DN指令用リレー19がONし、AND回路27が
ONして、低速DN運転回路21が駆動し、エレベータ
のカゴ3が下降する。
【0048】また、カゴ2の天井の上に設置されたカゴ
上自動−手動切替スイッチ12が乗場運転スイッチ6a
と連動しているので、カゴ上自動−手動切替スイッチ1
2が手動側になっている場合には、乗場運転スイッチ6
aを操作してもエレベータのカゴ2は動かないようにな
っている。
上自動−手動切替スイッチ12が乗場運転スイッチ6a
と連動しているので、カゴ上自動−手動切替スイッチ1
2が手動側になっている場合には、乗場運転スイッチ6
aを操作してもエレベータのカゴ2は動かないようにな
っている。
【0049】以上、保守スイッチを設けたことにより、
新たに各階に乗場運転装置を設ける必要がなく、カゴ2
のいる階のどの乗場でも既設の乗場押釦13によってカ
ゴ2を運転することができ、安価で使用勝手の高い装置
を提供することができる。また、カゴ2のいる階の乗場
押釦13のみがカゴ2を操作できることとしたので、カ
ゴ2の周りで作業しているときに、他階の乗場押釦13
を第三者が操作したとしても、エレベータのカゴ2が急
に動き出す危険性が大幅に低減される。更に、カゴ上自
動−手動切替スイッチ12が自動側のときのみ乗場押釦
13によってカゴ2の運転を可能としたことにより、カ
ゴ上の作業、例えばカゴ2の天井の上に乗って昇降路1
内を点検する場合、または乗場運転装置の設置されてい
る階から離れた場所、すなわち最上階の機械室7で保守
作業を行っているときに、第三者によって乗場押釦13
が操作されたとしても、エレベータが動き出すことがな
いので、安全性が高くなる。
新たに各階に乗場運転装置を設ける必要がなく、カゴ2
のいる階のどの乗場でも既設の乗場押釦13によってカ
ゴ2を運転することができ、安価で使用勝手の高い装置
を提供することができる。また、カゴ2のいる階の乗場
押釦13のみがカゴ2を操作できることとしたので、カ
ゴ2の周りで作業しているときに、他階の乗場押釦13
を第三者が操作したとしても、エレベータのカゴ2が急
に動き出す危険性が大幅に低減される。更に、カゴ上自
動−手動切替スイッチ12が自動側のときのみ乗場押釦
13によってカゴ2の運転を可能としたことにより、カ
ゴ上の作業、例えばカゴ2の天井の上に乗って昇降路1
内を点検する場合、または乗場運転装置の設置されてい
る階から離れた場所、すなわち最上階の機械室7で保守
作業を行っているときに、第三者によって乗場押釦13
が操作されたとしても、エレベータが動き出すことがな
いので、安全性が高くなる。
【0050】第3実施例 図5は、本発明の第3実施例、第4実施例のエレベータ
保守用カゴ運転回路図である。尚、従来のエレベータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
保守用カゴ運転回路図である。尚、従来のエレベータ及
び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【0051】以下、第3実施例のエレベータ保守用運転
装置について説明する。
装置について説明する。
【0052】本実施例の特徴は、カゴ位置検出用エンコ
ーダ10によって、図3に示すカゴ2の天井面と乗場床
面5との距離を検出し、距離29(カゴ上搭載可能ゾー
ンB)、すなわち600mm以内になると、図5に示す
カゴ上搭乗位置検出回路30がONになり、AND回路
32がONして、乗場押釦13のDN灯34を点灯させ
ることとしたことである。
ーダ10によって、図3に示すカゴ2の天井面と乗場床
面5との距離を検出し、距離29(カゴ上搭載可能ゾー
ンB)、すなわち600mm以内になると、図5に示す
カゴ上搭乗位置検出回路30がONになり、AND回路
32がONして、乗場押釦13のDN灯34を点灯させ
ることとしたことである。
【0053】通常、乗場ドア4は閉じており、カゴ2上
に乗るために乗場運転装置でカゴ2を下降させても、カ
ゴ2がどこまで移動したかが分からなかった。そこで、
カゴ2の移動の度に何度も乗場ドア4を手動で開けてカ
ゴ2の位置を確認しなければならなかった。
に乗るために乗場運転装置でカゴ2を下降させても、カ
ゴ2がどこまで移動したかが分からなかった。そこで、
カゴ2の移動の度に何度も乗場ドア4を手動で開けてカ
ゴ2の位置を確認しなければならなかった。
【0054】しかし、本実施例によれば、カゴ2を移動
させる度に乗場ドア4を手動で開けてカゴの位置を確認
することなく、作業者はカゴ2が移動してカゴ上搭乗可
能な位置に到達したことを知ることができる。
させる度に乗場ドア4を手動で開けてカゴの位置を確認
することなく、作業者はカゴ2が移動してカゴ上搭乗可
能な位置に到達したことを知ることができる。
【0055】第4実施例 以下、第4実施例のエレベータ保守用運転装置について
説明する。尚、従来のエレベータ及び上記実施例と同様
の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
説明する。尚、従来のエレベータ及び上記実施例と同様
の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0056】本実施例の特徴は、図3に示す乗場押釦1
3で低速運転中に、カゴ位置検出用エンコーダ10によ
ってカゴ2と乗場ドア4が連動して開閉するドアゾーン
との距離を検出し、更に図5に示すドアゾーン位置検出
回路31がカゴ2がドアゾーンに入ったことを検出しO
Nすると、図5のAND回路33がONして、乗場押釦
13のUP灯35を点灯させることとしたことである。
3で低速運転中に、カゴ位置検出用エンコーダ10によ
ってカゴ2と乗場ドア4が連動して開閉するドアゾーン
との距離を検出し、更に図5に示すドアゾーン位置検出
回路31がカゴ2がドアゾーンに入ったことを検出しO
Nすると、図5のAND回路33がONして、乗場押釦
13のUP灯35を点灯させることとしたことである。
【0057】カゴ2上作業終了後、乗場運転装置でカゴ
2を上昇させる場合、乗場ドア4は通常閉じているの
で、カゴ2がどこまで移動したかが分からなかった。そ
こで、カゴ2の移動の度に何度も乗場ドア4を手動で開
けてカゴ2の位置を確認しなければならなかった。
2を上昇させる場合、乗場ドア4は通常閉じているの
で、カゴ2がどこまで移動したかが分からなかった。そ
こで、カゴ2の移動の度に何度も乗場ドア4を手動で開
けてカゴ2の位置を確認しなければならなかった。
【0058】しかし、本実施例によれば、カゴ2を移動
させる度に乗場ドア4を手動で開けてカゴの位置を確認
することなく、その階の乗場押釦13のUP灯35が点
灯することによって、作業者はカゴ2がドアゾーンに位
置したことを知ることができる。これにより、保守作業
を効率よく行うことができる。
させる度に乗場ドア4を手動で開けてカゴの位置を確認
することなく、その階の乗場押釦13のUP灯35が点
灯することによって、作業者はカゴ2がドアゾーンに位
置したことを知ることができる。これにより、保守作業
を効率よく行うことができる。
【0059】第5実施例 図6は、本発明の第5実施例のエレベータ保守用運転装
置を説明する乗場正面図である。尚、従来のエレベータ
及び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
置を説明する乗場正面図である。尚、従来のエレベータ
及び上記実施例と同様の構成要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0060】本実施例の特徴は、第4実施例と第5実施
例の構成に、更に乗場床面5とカゴ2に床面との高さの
差を表示する表示装置を設けたことである。特に、図3
に示す乗場押釦13で低速運転中に、カゴ位置検出用エ
ンコーダ10によってカゴ2の現在位置を検出し、図3
に示す操作階の乗場デジタルインジケータ32に2桁の
数値でcm単位でカゴ2の現在位置を表示させることと
したことである。
例の構成に、更に乗場床面5とカゴ2に床面との高さの
差を表示する表示装置を設けたことである。特に、図3
に示す乗場押釦13で低速運転中に、カゴ位置検出用エ
ンコーダ10によってカゴ2の現在位置を検出し、図3
に示す操作階の乗場デジタルインジケータ32に2桁の
数値でcm単位でカゴ2の現在位置を表示させることと
したことである。
【0061】ここで、カゴ2の床面が乗場床面5より上
の場合には、該当階の乗場押し釦13のUP灯35を点
灯させ、一方カゴ2の床面が乗場床面5より下の場合に
は、該当階の乗場押し釦13のDN灯34を点灯させ
る。例えば、乗場デジタルインジケータ32が「65」
と表示し、乗場押釦13のUP灯35が点灯している場
合は、カゴ2の床面が乗場床面5より上に65cmに位
置していることを意味する。尚、カゴ2の床面が乗場床
面5に対して99cm以上離れている場合には、「−
−」と表示し、乗場押釦13のランプ表示のみとする。
これにより、カゴ2が乗場の上にいるのか下にいるのか
を判別できる。
の場合には、該当階の乗場押し釦13のUP灯35を点
灯させ、一方カゴ2の床面が乗場床面5より下の場合に
は、該当階の乗場押し釦13のDN灯34を点灯させ
る。例えば、乗場デジタルインジケータ32が「65」
と表示し、乗場押釦13のUP灯35が点灯している場
合は、カゴ2の床面が乗場床面5より上に65cmに位
置していることを意味する。尚、カゴ2の床面が乗場床
面5に対して99cm以上離れている場合には、「−
−」と表示し、乗場押釦13のランプ表示のみとする。
これにより、カゴ2が乗場の上にいるのか下にいるのか
を判別できる。
【0062】通常、保守作業でカゴ2の上に乗るため
や、カゴ2の上での作業が終了後カゴ2の床面を乗場床
面5に合わせて復帰するためには、乗場運転装置でカゴ
2を低速運転させる。その際、乗場ドア4が閉じている
ので、カゴ2がどれだけ移動したか分からない。従っ
て、従来は移動の度に手動で乗場ドア4を開けてカゴ2
の位置を確認しなければならなかった。
や、カゴ2の上での作業が終了後カゴ2の床面を乗場床
面5に合わせて復帰するためには、乗場運転装置でカゴ
2を低速運転させる。その際、乗場ドア4が閉じている
ので、カゴ2がどれだけ移動したか分からない。従っ
て、従来は移動の度に手動で乗場ドア4を開けてカゴ2
の位置を確認しなければならなかった。
【0063】本実施例によれば、運転操作を行っている
階の乗場デジタルインジケータ32にカゴ2の床面と乗
場床面5との距離の差が2桁の数値(単位:cm)で表
示され、更にカゴ2の床面が乗場床面5より上に位置し
ているのか下に位置しているのかを乗場押し釦13のU
P灯35とDN灯34との点灯で表示することとしたの
で、作業者は、カゴ移動の度に乗場ドアを手動で開ける
ことなく、所望の位置に後どれだけ動かせばよいかを適
確に把握することができる。
階の乗場デジタルインジケータ32にカゴ2の床面と乗
場床面5との距離の差が2桁の数値(単位:cm)で表
示され、更にカゴ2の床面が乗場床面5より上に位置し
ているのか下に位置しているのかを乗場押し釦13のU
P灯35とDN灯34との点灯で表示することとしたの
で、作業者は、カゴ移動の度に乗場ドアを手動で開ける
ことなく、所望の位置に後どれだけ動かせばよいかを適
確に把握することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る乗場に設け
られたエレベータ保守用運転装置によれば、カゴ位置検
出装置を有するので、カゴの現在位置を検出することが
でき、更にカゴ位置ゾーン検出装置を有するので、カゴ
がある階の保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出
することができる。そして、乗場運転許可回路がカゴ位
置ゾーン検出装置に連動して、カゴが位置する保守用カ
ゴ位置ゾーンに該当する階の乗場運転装置のみを動作さ
せるので、他の階で第三者により誤って乗場運転装置を
操作される虞がなくなる。
られたエレベータ保守用運転装置によれば、カゴ位置検
出装置を有するので、カゴの現在位置を検出することが
でき、更にカゴ位置ゾーン検出装置を有するので、カゴ
がある階の保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出
することができる。そして、乗場運転許可回路がカゴ位
置ゾーン検出装置に連動して、カゴが位置する保守用カ
ゴ位置ゾーンに該当する階の乗場運転装置のみを動作さ
せるので、他の階で第三者により誤って乗場運転装置を
操作される虞がなくなる。
【0065】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に乗場運転装置の操作を無
効にするカゴに設けられた無効スイッチを有するので、
無効スイッチを動作させれば、乗場運転装置を第三者が
操作したとしても、カゴが動き出すことがない。
ベータ保守用運転装置は、更に乗場運転装置の操作を無
効にするカゴに設けられた無効スイッチを有するので、
無効スイッチを動作させれば、乗場運転装置を第三者が
操作したとしても、カゴが動き出すことがない。
【0066】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、カゴ位置検出装置を有するの
で、カゴの現在位置を検出することができ、更にカゴ位
置ゾーン検出装置を有するので、カゴがある階の保守用
カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出することができ
る。更に、カゴの内部に保守スイッチが設置されてお
り、乗場運転許可回路がカゴ位置ゾーン検出装置と保守
スイッチとの出力に応じて、すなわちカゴが位置する保
守用カゴ位置ゾーンと保守スイッチのON信号に応じ
て、カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに該当する階
の乗場押釦のみを動作させるので、他の階で第三者によ
り誤って乗場運転装置を操作される虞がなくなる。
ベータ保守用運転装置は、カゴ位置検出装置を有するの
で、カゴの現在位置を検出することができ、更にカゴ位
置ゾーン検出装置を有するので、カゴがある階の保守用
カゴ位置ゾーン内に入ったことを検出することができ
る。更に、カゴの内部に保守スイッチが設置されてお
り、乗場運転許可回路がカゴ位置ゾーン検出装置と保守
スイッチとの出力に応じて、すなわちカゴが位置する保
守用カゴ位置ゾーンと保守スイッチのON信号に応じ
て、カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに該当する階
の乗場押釦のみを動作させるので、他の階で第三者によ
り誤って乗場運転装置を操作される虞がなくなる。
【0067】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
乗場床面とカゴの天井面との高さの差が所定量となるカ
ゴ上搭乗位置を検出するカゴ上搭乗位置検出器と、前記
カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯させ
る乗場押釦点灯回路と、を有するので、前記カゴ上搭乗
位置となったときに乗場押釦の点灯によって作業者に搭
乗可能を知らせることができる。このため、カゴ移動の
度に、乗場ドアを手動で開けてカゴの位置を確かめる必
要がなくなり、作業が効率的になる。
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
乗場床面とカゴの天井面との高さの差が所定量となるカ
ゴ上搭乗位置を検出するカゴ上搭乗位置検出器と、前記
カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯させ
る乗場押釦点灯回路と、を有するので、前記カゴ上搭乗
位置となったときに乗場押釦の点灯によって作業者に搭
乗可能を知らせることができる。このため、カゴ移動の
度に、乗場ドアを手動で開けてカゴの位置を確かめる必
要がなくなり、作業が効率的になる。
【0068】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
ドアゾーンの位置にカゴが位置したことを検出するドア
ゾーン位置検出器と、該当階のドアゾーンにカゴが位置
したときに前記乗場押釦を点灯させる乗場押釦点灯回路
と、を有するので、該当階のドアゾーンにカゴが位置し
たことを乗場押釦の点灯によって作業者に知らせること
ができる。このため、カゴ移動の度に、乗場ドアを手動
で開けてカゴの位置を確認する必要がなくなり、作業が
効率的になる。
ベータ保守用運転装置は、更に、運転操作している階の
ドアゾーンの位置にカゴが位置したことを検出するドア
ゾーン位置検出器と、該当階のドアゾーンにカゴが位置
したときに前記乗場押釦を点灯させる乗場押釦点灯回路
と、を有するので、該当階のドアゾーンにカゴが位置し
たことを乗場押釦の点灯によって作業者に知らせること
ができる。このため、カゴ移動の度に、乗場ドアを手動
で開けてカゴの位置を確認する必要がなくなり、作業が
効率的になる。
【0069】また、本発明に係る乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置は、更に、乗場床面とカゴ床面と
の高さの差を表示する表示装置と、カゴと乗場との位置
関係によって前記乗場押釦の上又は下の点灯を行う乗場
押釦点灯回路と、を有するので、乗場押釦の上又は下の
点灯と合わせて乗場床面とカゴ床面との高さの差を表示
することができる。このため、作業者は、カゴ移動の度
に乗場ドアを手動で開けることなく、所望の位置に後ど
れだけ動かせばよいかを適確に把握することができる。
ベータ保守用運転装置は、更に、乗場床面とカゴ床面と
の高さの差を表示する表示装置と、カゴと乗場との位置
関係によって前記乗場押釦の上又は下の点灯を行う乗場
押釦点灯回路と、を有するので、乗場押釦の上又は下の
点灯と合わせて乗場床面とカゴ床面との高さの差を表示
することができる。このため、作業者は、カゴ移動の度
に乗場ドアを手動で開けることなく、所望の位置に後ど
れだけ動かせばよいかを適確に把握することができる。
【図1】本発明の第1実施例のエレベータ保守用運転装
置を備えたエレベータの構成を説明する図である。
置を備えたエレベータの構成を説明する図である。
【図2】本発明の第1実施例のエレベータ保守用カゴ運
転回路図である。
転回路図である。
【図3】本発明の第2実施例、第3実施例、第4実施
例、第5実施例のエレベータ保守用運転装置を備えたエ
レベータの構成を説明する図である。
例、第5実施例のエレベータ保守用運転装置を備えたエ
レベータの構成を説明する図である。
【図4】本発明の第2実施例のエレベータ保守用カゴ運
転回路図である。
転回路図である。
【図5】本発明の第3実施例、第4実施例のエレベータ
保守用カゴ運転回路図である。
保守用カゴ運転回路図である。
【図6】本発明の第5実施例のエレベータ保守用運転装
置を説明する乗場正面図である。
置を説明する乗場正面図である。
【図7】従来のエレベータ保守用運転装置を備えたエレ
ベータの構成を説明する図である。
ベータの構成を説明する図である。
【図8】従来のエレベータ保守用カゴ運転回路図であ
る。
る。
1 昇降路 2 カゴ 3 主ロープ 4 乗場ドア 5 乗場床面 6 保守用運転装置 6a 乗場運転スイッチ 7 機械室 8 巻上機 9 制御盤 9a CPU 10 カゴ位置検出用エンコーダ 11 カゴ位置Aゾーン 12 カゴ上自動−手動切替スイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 各階の乗場に設置され保守作業時にエレ
ベータのカゴを上下に移動させる乗場運転装置を有し、
各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定されるエレベータ
保守用運転装置において、 前記カゴの現在位置を検出するカゴ位置検出装置と、 前記カゴが前記保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを
検出するカゴ位置ゾーン検出装置と、 前記カゴが位置する保守用カゴ位置ゾーンに該当する階
の乗場運転装置のみを動作させる乗場運転許可回路と、 を有することを特徴とする乗場に設けられたエレベータ
保守用運転装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置において、 更に、前記乗場運転装置の操作を無効にするカゴに設け
られた無効スイッチを有することを特徴とする乗場に設
けられたエレベータ保守用運転装置。 - 【請求項3】 各階の乗場に設置されエレベータのカゴ
を上下に運転させるための乗場押釦を有するエレベータ
において、各階毎に保守用カゴ位置ゾーンが設定される
エレベータ保守用運転装置であって、 前記カゴの現在位置を検出するカゴ位置検出装置と、 前記カゴが前記保守用カゴ位置ゾーン内に入ったことを
検出するカゴ位置ゾーン検出装置と、 カゴの内部に設置された保守スイッチと、 前記保守スイッチがONの時に、前記カゴが位置する保
守用カゴ位置ゾーンに該当する階の乗場押釦のみを動作
させる乗場運転許可回路と、 を有することを特徴とする乗場に設けられたエレベータ
保守用運転装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置において、 更に、運転操作している階の乗場床面とカゴの天井面と
の高さの差が所定量以下となるカゴ上搭乗位置を検出す
るカゴ上搭乗位置検出器と、 前記カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯
させる乗場押釦点灯回路と、を有し、 前記カゴ上搭乗位置となったときに前記乗場押釦の点灯
によって作業者に搭乗可能を知らせることを特徴とする
乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置において、 更に、運転操作している階のドアゾーンの位置にカゴが
位置したことを検出するドアゾーン位置検出器と、 該当階のドアゾーンにカゴが位置したときに前記乗場押
釦を点灯させる乗場押釦点灯回路と、を有し、 該当階のドアゾーンにカゴが位置したことを前記乗場押
釦の点灯によって作業者に知らせることを特徴とする乗
場に設けられたエレベータ保守用運転装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の乗場に設けられたエレ
ベータ保守用運転装置において、 更に、乗場床面とカゴ床面との高さの差を表示する表示
装置と、 カゴと乗場との位置関係によって前記乗場押釦の上又は
下の点灯を行う乗場押釦点灯回路と、を有し、 前記乗場押釦の上又は下の点灯と合わせて乗場床面とカ
ゴ床面との高さの差を表示することを特徴とする乗場に
設けられたエレベータ保守用運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19683094A JPH0859119A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19683094A JPH0859119A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859119A true JPH0859119A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16364380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19683094A Pending JPH0859119A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0859119A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001206656A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの調整運転装置 |
| WO2007057950A1 (ja) * | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータ装置 |
| JP2009107806A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの保守運転装置 |
| KR100901224B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2009-06-08 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
| JP2009190821A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの保守運転装置 |
| JP2010024015A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータ制御装置 |
| JP2019094164A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | フジテック株式会社 | エレベータの保守点検装置及び方法 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19683094A patent/JPH0859119A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001206656A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの調整運転装置 |
| WO2007057950A1 (ja) * | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータ装置 |
| JPWO2007057950A1 (ja) * | 2005-11-16 | 2009-04-30 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置 |
| KR100901224B1 (ko) * | 2007-05-18 | 2009-06-08 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
| JP2009107806A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベーターの保守運転装置 |
| JP2009190821A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの保守運転装置 |
| JP2010024015A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータ制御装置 |
| JP2019094164A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | フジテック株式会社 | エレベータの保守点検装置及び方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2009511383A (ja) | 昇降路立入り検知に応答するエレベータ装置の制御 | |
| JP2014040320A (ja) | エレベーターの安全装置及びこれを用いた運転方法 | |
| JP2015036340A (ja) | エレベーターの保守運転装置 | |
| JPH0859119A (ja) | 乗場に設けられたエレベータ保守用運転装置 | |
| JP2016188140A (ja) | エレベータの制御システム | |
| JP2011131998A (ja) | エレベータ制御システム | |
| WO2001081225A1 (en) | Elevator maintenance mode switching device | |
| KR101202511B1 (ko) | 엘리베이터의 제어 장치 | |
| JP3375454B2 (ja) | エレベータの地震時管制運転装置 | |
| JP2010149989A (ja) | エレベータ | |
| JPH07285752A (ja) | エレベーターの手動運転装置 | |
| JP4737941B2 (ja) | エレベータ制御装置 | |
| JP2000351545A (ja) | エレベータ保守安全装置 | |
| JP4255687B2 (ja) | エレベータの運転制御装置 | |
| JPH11199151A (ja) | 隣接エレベータのカゴ及び重りの接近警報装置 | |
| JPH07237839A (ja) | エレベータの保守時報知装置 | |
| JP2011213477A (ja) | エレベータシステム | |
| JP7571856B1 (ja) | エレベータ | |
| JP4932399B2 (ja) | エレベータの救出運転装置 | |
| JP6488229B2 (ja) | エレベーター装置および閉じ込め救出運転方法 | |
| KR101293035B1 (ko) | 엘리베이터 카 상부 탑승을 위한 점검 위치 자동 착상 시스템 및 그 제어방법 | |
| JP2007062852A (ja) | エレベータ保守運転装置 | |
| KR102530062B1 (ko) | 엘리베이터 운행 모드 전환 시스템 | |
| JP2012111630A (ja) | エレベータ | |
| JPH0789676A (ja) | 工事用エレベータの運転制御装置 |