JPH0859191A - ウインチの自動緩停止装置 - Google Patents

ウインチの自動緩停止装置

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JPH0859191A
JPH0859191A JP20082094A JP20082094A JPH0859191A JP H0859191 A JPH0859191 A JP H0859191A JP 20082094 A JP20082094 A JP 20082094A JP 20082094 A JP20082094 A JP 20082094A JP H0859191 A JPH0859191 A JP H0859191A
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JP
Japan
Prior art keywords
winch
suspended load
speed
hoisting
height
Prior art date
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Pending
Application number
JP20082094A
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English (en)
Inventor
Isamu Maeno
勇 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウインチの巻上げ下げを自動停止する際に、
吊荷の荷重や速度が大であっても機体へのショックを低
減する。 【構成】 制御部32にて吊荷の荷重M、吊荷の揚程
H、吊荷の速度Vを算出し、メモリ36に記憶したウイ
ンチ自動停止時に生じる衝撃力の目標値Fと、ウインチ
12の巻上げ下げ停止時の吊荷の高さH1 ,H2 とに基
づき、レギュレータ31へ傾転操作量qの信号を出力し
てウインチモータ16の巻上げ下げ速度を減速させる。
更に、吊荷が前記高さH1 またはH2 に至ったときは、
電磁弁24または27へ停止信号S1 またはS2 を出力
し、パイロット油を遮断して方向制御弁19を中立位置
へ復帰させ、ウインチモータ16の回転を停止してウイ
ンチ12を自動停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウインチの自動緩停止装
置に関するものであり、特に、吊荷の荷重及び速度を考
慮したウインチの自動緩停止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウインチの巻上げ若しくは巻下げ
時に、吊荷の揚程に応じて自動的に巻上げ下げ速度の減
速を行い、然る後に自動停止するようにしたウインチの
自動停止装置は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のウインチの自動
停止装置は巻上げ下げを自動停止させるときに、吊荷の
荷重や吊荷の速度を考慮していないため、該吊荷の荷重
や速度が大きい場合には、機体への衝撃が大きくなって
いた。
【0004】そこで、ウインチの巻上げ下げを自動停止
する際に、吊荷の荷重や速度が大であっても機体への衝
撃を低減するために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ウインチの巻上げ下
げ時に、吊荷の揚程に応じて巻上げ下げ速度の減速操作
を行うようにしたウインチの自動停止装置に於いて、ウ
インチモータを回転若しくは停止する手段と、該ウイン
チモータの巻上げ下げ速度を減速させる手段と、該ウイ
ンチ操作レバーの操作位置を検出する手段とを備え、吊
荷の荷重を算出する手段と、吊荷の揚程を算出する手段
と、吊荷の速度を算出する手段と、前記ウインチの自動
停止時に生じる衝撃力の目標値並びにウインチの巻上げ
若しくは巻下げ停止時の吊荷の高さを記憶する手段とか
らなる制御部を設け、該制御部にて前記ウインチ操作レ
バーの操作位置の検出信号と、吊荷の荷重と、吊荷の揚
程と、吊荷の速度と、前記衝撃力の目標値並びにウイン
チの巻上げ若しくは巻下げ停止時の吊荷の高さとに基づ
き、前記ウインチモータの巻上げ下げ速度を減速させる
信号を出力し、更に、前記ウインチモータを停止する信
号を出力するようにしたウインチの自動緩停止装置を提
供するものである。
【0006】
【作用】ウインチ操作レバーを巻上げ側若しくは巻下げ
側へ操作したときは、吊荷の荷重と吊荷の速度とを算出
し、予め記憶されているウインチの自動停止時に生じる
衝撃力の目標値と前記算出された吊荷の荷重及び吊荷の
速度とから、減速開始から停止までの所要時間を算出す
る。
【0007】次に、記憶されているウインチの巻上げ若
しくは巻下げ停止時の吊荷の高さと前記算出された吊荷
の速度及び減速開始から停止までの所要時間とから減速
開始高さを算出する。そして、吊荷の揚程を算出し、該
吊荷が前記減速開始高さに至ったときに、ウインチモー
タの巻上げ下げを減速させる信号を出力する。
【0008】更に、吊荷がウインチの巻上げ若しくは巻
下げ停止時の高さに至ったときは、ウインチモータを停
止する信号を出力する。斯くして、該ウインチは緩かに
停止することになり、機体へ大きな衝撃が加わることが
ない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1に於いて、符号11はクレーンのブームであ
り、12はウインチである。該ウインチ12はフック1
3を上下動させるウインチロープ14と、該ウインチロ
ープ14を巻上げ下げするウインチドラム15と、この
ウインチドラム15を回転駆動する油圧式のウインチモ
ータ16とからなっている。
【0010】ここで、符号17は可変形の油圧ポンプで
あり、エンジン18によって該油圧ポンプ17を駆動
し、方向制御弁19を介して前記ウインチモータ16へ
作動油を供給する。また、符号20はウインチ操作レバ
ーであり、該ウインチ操作レバー20を巻上げ側(矢印
A方向)へ操作したときは、パイロット油が巻上げ側パ
イロット油路21へ導出され、該ウインチ操作レバー2
0を巻下げ側(矢印B方向)へ操作したときは、パイロ
ット油が巻下げ側パイロット油路22へ導出される。
【0011】前記巻上げ側パイロット油路21は方向制
御弁19の巻上げ側のパイロットポート23へ接続さ
れ、その途中に巻上げカットオフ用の電磁弁24を介装
するとともに、圧力センサ25を設けて前記ウインチ操
作レバー20が巻上げ位置に操作されたときに検出信号
S1を得るようにしてある。
【0012】一方、前記巻下げ側パイロット油路22は
方向制御弁19の巻下げ側のパイロットポート26へ接
続され、その途中に巻下げカットオフ用の電磁弁27を
介装するとともに、圧力センサ28を設けて前記ウイン
チ操作レバー20が巻下げ位置に操作されたときに検出
信号PS2を得るようにしてある。
【0013】更に、前記ウインチドラム15の近傍に回
転センサ29を設け、該回転センサ29にてウインチド
ラムが回転したときの検出信号RD を得るようにする。
尚、符号30は作動油の最高圧を設定するリリーフ弁で
あり、符号31は油圧ポンプ17の傾転角を変化させる
レギュレータである。
【0014】次に、制御部32の構成について説明す
る。該制御部32は吊荷の荷重Mを算出する手段33
と、吊荷の揚程Hを算出する手段34と、吊荷の速度V
を算出する手段35とを備え、且つ、ウインチ12の自
動停止時に生じる衝撃力の目標値F、並びにウインチ1
2の巻上げ停止時の吊荷の高さH1 若しくは巻下げ停止
時の吊荷の高さH2 を記憶する手段としてのメモリ36
が設けられている。
【0015】前記吊荷の荷重Mは、ブーム11の長さ及
び傾斜角度、ブーム俯仰ロープ(図示せず)の張力、ウ
インチロープ14の掛数等の各種条件に基づいて算出さ
れ、吊荷の揚程Hは、ブーム11の長さ及び傾斜角度、
ウインチロープ14の掛数、ウインチドラム15の回転
センサ29の検出信号RD 等の各種条件に基づいて算出
される。更に、吊荷の速度Vは、前記回転センサ29の
検出信号RD 、ウインチロープ14の掛数、ウインチド
ラム15の直径等の各種条件に基づいて算出される。
【0016】また、算出された吊荷の荷重M、吊荷の揚
程H、吊荷の速度V、並びに、メモリ36に記憶された
前記衝撃力の目標値F等に基づき、後述するように操作
量演算手段37にて、ウインチ12の巻上げ下げ速度を
減速させるためにレギュレータ31へ傾転操作量qを信
号出力し、吊荷の揚程Hがウインチの巻上げ停止時の高
さH1 若しくは巻下げ停止時の高さH2 に至ったときに
は、ウインチモータ16を停止するために前記電磁弁2
4または27へ停止信号S1 またはS2 を出力する。
【0017】次に、前記制御部32に於ける制御手順を
図2のフローチャートに従って説明する。ウインチモー
タ16を駆動してウインチ12の巻上げ下げを開始した
ら、先ず、ウインチモータ16の減速開始から停止まで
の所要時間Δtを算出する(ステップ101)。前述し
たウインチ自動停止時に生じる衝撃力の目標値Fは次式
で表される。
【0018】
【数1】
【0019】従って、減速開始から停止までの所要時間
Δtは、
【0020】
【数2】
【0021】となる。次に、減速開始時の吊荷の高さH
O を算出する(ステップ102)。前記ウインチ操作レ
バー20を巻上げ側(矢印A方向)へ操作したときは、
一方の圧力センサ25から操作量演算手段37へ巻上げ
操作の検出信号PS1が入力され、次式にて減速開始時の
吊荷の高さHO が算出される。
【0022】
【数3】
【0023】また、前記ウインチ操作レバー20を巻下
げ側(矢印B方向)へ操作したときは、他方の圧力セン
サ28から操作量演算手段37へ巻下げ操作の検出信号
S2が入力され、次式にて減速開始時の吊荷の高さHO
が算出される。
【0024】
【数4】
【0025】そして、現在の吊荷の揚程Hと減速開始時
の吊荷の高さHO を比較し、吊荷が減速開始高さHO
至ったときは(ステップ103)、このときの傾転操作
量q H0を読み取り、減速開始後の傾転操作量の変化量Δ
qを次式にて算出する(ステップ104)。
【0026】
【数5】
【0027】吊荷が減速開始高さHO であるときは、前
回の傾転操作量qH0を保持して、傾転操作量qとしてレ
ギュレータ31へ信号出力する(ステップ105→10
6→108)。減速開始後は、新たな傾転操作量qNEW
を次式にて算出する(ステップ105→107)。
【0028】
【数6】
【0029】この新たな傾転操作量qNEW を傾転操作量
qとしてレギュレータ31へ信号出力する(ステップ1
07→108)。然るときは、レギュレータ31の作動
により油圧ポンプ17の傾転角が徐々に小となり、ポン
プ吐出量が減少するため前記ウインチモータ16の巻上
げ巻下げ速度が徐々に減速されていく。
【0030】そして、吊荷がウインチの巻上げ停止時の
高さH1 若しくは巻下げ停止時の高さH2 に至ったとき
は(ステップ109)、ウインチモータ16を停止する
ために巻上げカットオフ用の電磁弁24または巻下げカ
ットオフ用の電磁弁27へ停止信号S1 またはS2 を出
力する(ステップ110)。然るときは、前記方向制御
弁19の何れかのパイロットポート23または26へ導
出されていたパイロット油が遮断され、前記方向制御弁
19のスプールが中立位置へ復帰してウインチモータ1
6へ作動油が供給されなくなり、該ウインチモータ16
の回転が停止する。
【0031】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記一実施例に詳述したよう
に、ウインチの巻上げ下げを自動停止させるときに、吊
荷の荷重及び吊荷の速度が大であっても、自動停止時に
生じる衝撃力の目標値を適切に選択することにより、機
体へのショックが小となるようにウインチを緩停止させ
ることが可能となる。
【0033】斯くして、ウインチの操作性並びに安全性
が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、油圧回路及び制御系
ブロックを示す解説図。
【図2】制御のフローチャート。
【符号の説明】
12 ウインチ 14 ウインチロープ 15 ウインチドラム 16 ウインチモータ 17 油圧ポンプ 19 方向制御弁 20 ウインチ操作レバー 24,27 電磁弁 25,28 圧力センサ 31 レギュレータ 32 制御部 33 吊荷の荷重Mを算出する手段 34 吊荷の揚程Hを算出する手段 35 吊荷の速度Vを算出する手段 36 メモリ 37 操作量演算手段 S1 ,S2 停止信号 q 傾転操作量 PS1 巻上げ操作検出信号 PS2 巻下げ操作検出信号 RD ウインチドラムの回転検出信号 F ウインチの自動停止時に生じる衝撃力の目
標値 H1 ウインチの巻上げ停止時の吊荷の高さ H2 ウインチの巻下げ停止時の吊荷の高さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインチの巻上げ下げ時に、吊荷の揚程
    に応じて巻上げ下げ速度の減速操作を行うようにしたウ
    インチの自動停止装置に於いて、ウインチモータを回転
    若しくは停止する手段と、該ウインチモータの巻上げ下
    げ速度を減速させる手段と、該ウインチ操作レバーの操
    作位置を検出する手段とを備え、吊荷の荷重を算出する
    手段と、吊荷の揚程を算出する手段と、吊荷の速度を算
    出する手段と、前記ウインチの自動停止時に生じる衝撃
    力の目標値並びにウインチの巻上げ若しくは巻下げ停止
    時の吊荷の高さを記憶する手段とからなる制御部を設
    け、該制御部にて前記ウインチ操作レバーの操作位置の
    検出信号と、吊荷の荷重と、吊荷の揚程と、吊荷の速度
    と、前記衝撃力の目標値並びにウインチの巻上げ若しく
    は巻下げ停止時の吊荷の高さとに基づき、前記ウインチ
    モータの巻上げ下げ速度を減速させる信号を出力し、更
    に、前記ウインチモータを停止する信号を出力するよう
    にしたことを特徴とするウインチの自動緩停止装置。
JP20082094A 1994-08-25 1994-08-25 ウインチの自動緩停止装置 Pending JPH0859191A (ja)

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