JPH0859416A - 生物防除用組成物および生物防除用土壌処理剤 - Google Patents
生物防除用組成物および生物防除用土壌処理剤Info
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- JPH0859416A JPH0859416A JP19423394A JP19423394A JPH0859416A JP H0859416 A JPH0859416 A JP H0859416A JP 19423394 A JP19423394 A JP 19423394A JP 19423394 A JP19423394 A JP 19423394A JP H0859416 A JPH0859416 A JP H0859416A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粒剤としての安定性を保持し、かつ土壌中で
は少ない薬量で高濃度のアジ化水素が発生するため、短
期間で土壌病害虫や雑草に対して防除効果を示し、さら
に薬害を起こさない土壌処理剤を提供する。 【構成】 固体粉末、アジ化化合物、分解剤およびバイ
ンダーよりなる、または酸性の固体粉末およびアジ化化
合物必要によりさらにバインダーよりなる生物防除用組
成物およびそれから成形された土壌処理剤。
は少ない薬量で高濃度のアジ化水素が発生するため、短
期間で土壌病害虫や雑草に対して防除効果を示し、さら
に薬害を起こさない土壌処理剤を提供する。 【構成】 固体粉末、アジ化化合物、分解剤およびバイ
ンダーよりなる、または酸性の固体粉末およびアジ化化
合物必要によりさらにバインダーよりなる生物防除用組
成物およびそれから成形された土壌処理剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土壌病害虫や雑草の防
除に有効な土壌中の生物防除用組成物およびそれから成
形された土壌処理剤に関する。
除に有効な土壌中の生物防除用組成物およびそれから成
形された土壌処理剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、臭化メチルが土壌中の病害虫や雑
草の防除に十分な効果を示す総合的な土壌処理剤として
通常知られている。しかしながら、かかる臭化メチルは
環境問題からその使用を規制する動きがあり、代替処理
剤が求められている。
草の防除に十分な効果を示す総合的な土壌処理剤として
通常知られている。しかしながら、かかる臭化メチルは
環境問題からその使用を規制する動きがあり、代替処理
剤が求められている。
【0003】他の既知のD−D剤(有効成分:1,3−
ジクロルプロペン)は線虫には効果を示すが、菌、雑草
には効果がなく、CP剤(有効成分:トリクロロニトロ
メタン)は菌には効果を示すが、線虫、雑草には効果が
弱く、ネマモール粒剤(有効成分:1,3−ジクロロイ
ソプロピルエーテル)は線虫のみの効果であり、バスア
ミド微粒剤(有効成分:3,5−ジメチルテトラヒドロ
−2H−1,3,5−チアジアジン−2−チオン)は線
虫、菌には効果を示すが、雑草には効果が弱く、しかも
土壌の水分により効果や薬害にバラツキが生じるなどの
欠点がある。
ジクロルプロペン)は線虫には効果を示すが、菌、雑草
には効果がなく、CP剤(有効成分:トリクロロニトロ
メタン)は菌には効果を示すが、線虫、雑草には効果が
弱く、ネマモール粒剤(有効成分:1,3−ジクロロイ
ソプロピルエーテル)は線虫のみの効果であり、バスア
ミド微粒剤(有効成分:3,5−ジメチルテトラヒドロ
−2H−1,3,5−チアジアジン−2−チオン)は線
虫、菌には効果を示すが、雑草には効果が弱く、しかも
土壌の水分により効果や薬害にバラツキが生じるなどの
欠点がある。
【0004】また、アジ化塩例えばアジ化アルカリ金属
塩などは土壌中の酸によりすみやかに加水分解してアジ
化水素を発生し、これが生物活性を示し、土壌中の病害
虫や雑草の防除に効果を示すことが知られている(Can.
J. Microbiol; 565〜570、1974.10.21)。しかしなが
らアジ化アルカリ金属塩は酸により加水分解しやすいた
め、実用的には粒剤化の段階で炭酸カリウムのようなア
ルカリ塩と混合して安定化させて使用されている(フラ
ンス特許第1573960号および米国特許第3874
168号明細書参照)。
塩などは土壌中の酸によりすみやかに加水分解してアジ
化水素を発生し、これが生物活性を示し、土壌中の病害
虫や雑草の防除に効果を示すことが知られている(Can.
J. Microbiol; 565〜570、1974.10.21)。しかしなが
らアジ化アルカリ金属塩は酸により加水分解しやすいた
め、実用的には粒剤化の段階で炭酸カリウムのようなア
ルカリ塩と混合して安定化させて使用されている(フラ
ンス特許第1573960号および米国特許第3874
168号明細書参照)。
【0005】従って、この製剤はアルカリ性が強く、土
壌中におけるアジ化アルカリ金属塩の加水分解速度が遅
く、アジ化水素のガス濃度が薄くなるため効果が劣り、
また防除日数も長くなる。しかも或る場合には未分解の
アジ化アルカリ金属塩が土壌に残留し、薬害を起こす危
険性があるため、有用植物の播種、植え付けなどが大幅
に遅れる欠点がある。
壌中におけるアジ化アルカリ金属塩の加水分解速度が遅
く、アジ化水素のガス濃度が薄くなるため効果が劣り、
また防除日数も長くなる。しかも或る場合には未分解の
アジ化アルカリ金属塩が土壌に残留し、薬害を起こす危
険性があるため、有用植物の播種、植え付けなどが大幅
に遅れる欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粒剤
の安定性を保持し、かつ土壌中ではアジ化化合物が短時
間に加水分解してそのため高濃度のアジ化水素ガスが発
生し、薬量が少なく、短期間で土壌病害虫や雑草に対し
て防除効果を示し、薬害を起こさない生物防除用土壌処
理剤を提供することにある。
の安定性を保持し、かつ土壌中ではアジ化化合物が短時
間に加水分解してそのため高濃度のアジ化水素ガスが発
生し、薬量が少なく、短期間で土壌病害虫や雑草に対し
て防除効果を示し、薬害を起こさない生物防除用土壌処
理剤を提供することにある。
【0007】本発明者は、この目的を達成せんとして鋭
意研究を重ねた結果、固体粉末、アジ化化合物、アジ化
化合物の分解剤およびバインダーよりなる組成物または
酸性の固体粉末およびアジ化化合物必要によりさらにバ
インダーよりなる組成物が生物防除用土壌処理剤として
好適であることを見出し、本発明に到達した。
意研究を重ねた結果、固体粉末、アジ化化合物、アジ化
化合物の分解剤およびバインダーよりなる組成物または
酸性の固体粉末およびアジ化化合物必要によりさらにバ
インダーよりなる組成物が生物防除用土壌処理剤として
好適であることを見出し、本発明に到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明によれ
ば固体粉末、分解によりアジ化水素を発生しうるアジ化
化合物、アジ化化合物の分解剤およびバインダーよりな
る生物防除用組成物[A]が提供される。
ば固体粉末、分解によりアジ化水素を発生しうるアジ化
化合物、アジ化化合物の分解剤およびバインダーよりな
る生物防除用組成物[A]が提供される。
【0009】本発明の生物防除用組成物[A]の成分で
ある固体粉末は、アジ化化合物と分解剤を効果的に作用
させる目的で用いられ、この固体粉末としては例えば鉱
物質、植物質、合成品、半合成品、天然品のいずれでも
よく、鉱物質としては珪藻土、カオリン、クレー、炭酸
カルシウム、パーミキュライト、ボーキサイド、タルク
等が挙げられ、植物質としてはセルロース加水分解物、
もみ殻、パルプ等が挙げられ、またエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体の粉末等でもよい。
ある固体粉末は、アジ化化合物と分解剤を効果的に作用
させる目的で用いられ、この固体粉末としては例えば鉱
物質、植物質、合成品、半合成品、天然品のいずれでも
よく、鉱物質としては珪藻土、カオリン、クレー、炭酸
カルシウム、パーミキュライト、ボーキサイド、タルク
等が挙げられ、植物質としてはセルロース加水分解物、
もみ殻、パルプ等が挙げられ、またエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体の粉末等でもよい。
【0010】分解によりアジ化水素を発生しうるアジ化
化合物としては、水の作用により分解される化合物であ
ればよく、例えばアジ化塩、特にアルカリ金属塩または
アルカリ土類金属塩が好ましく、具体的にはアジ化ナト
リウム、アジ化カリウム、アジ化カルシウムおよびアジ
化バリウム等が用いられる。
化合物としては、水の作用により分解される化合物であ
ればよく、例えばアジ化塩、特にアルカリ金属塩または
アルカリ土類金属塩が好ましく、具体的にはアジ化ナト
リウム、アジ化カリウム、アジ化カルシウムおよびアジ
化バリウム等が用いられる。
【0011】アジ化化合物の分解剤としては、有機酸、
無機酸、またはpHが7より小さい値を有するこれらの
塩が用いられる。有機酸としては、カルボン酸基を有す
る化合物例えばしゅう酸、クエン酸、こはく酸、リンゴ
酸、酒石酸、マロン酸、アスパラギン酸、マレイン酸、
ソルビン酸、フマル酸、アジピン酸、クロトン酸、安息
香酸、フェニル酢酸等が挙げられ、またスルホン酸基を
有する化合物例えばスルファニル酸、ベンゼンスルホン
酸等が挙げられる。有機酸の塩としては、前記カルボン
酸基を有する化合物のカルボン酸塩または前記スルホン
酸基を有する化合物のスルホン酸塩等が挙げられる。無
機酸としては、ほう酸等が挙げられ、無機酸の塩として
は、例えば硫酸アンモニウム、硫酸マグネシウム、硫酸
鉄、硫酸マンガン、塩化アンモニウム、塩化マグネシウ
ム、塩化鉄、塩化マンガン、硝酸アンモニウム、硝酸マ
グネシウム、硝酸マンガン、硝酸鉄、リン酸マグネシウ
ム、リン酸アンモニウム、リン酸マンガン、硫酸水素ナ
トリウム、硫酸水素カリウム、硫酸水素アンモニウム、
硫酸水素マグネシウム、リン酸二水素ナトリウム、リン
酸二水素カリウム、リン酸二水素アンモニウム、リン酸
二水素カルシウム等が挙げられる。これらの分解剤は結
晶水を含有せず、吸湿性でないものが好ましい。これら
の酸または塩としては水中におけるpHが3.0〜5.5
の範囲のものが好ましい。
無機酸、またはpHが7より小さい値を有するこれらの
塩が用いられる。有機酸としては、カルボン酸基を有す
る化合物例えばしゅう酸、クエン酸、こはく酸、リンゴ
酸、酒石酸、マロン酸、アスパラギン酸、マレイン酸、
ソルビン酸、フマル酸、アジピン酸、クロトン酸、安息
香酸、フェニル酢酸等が挙げられ、またスルホン酸基を
有する化合物例えばスルファニル酸、ベンゼンスルホン
酸等が挙げられる。有機酸の塩としては、前記カルボン
酸基を有する化合物のカルボン酸塩または前記スルホン
酸基を有する化合物のスルホン酸塩等が挙げられる。無
機酸としては、ほう酸等が挙げられ、無機酸の塩として
は、例えば硫酸アンモニウム、硫酸マグネシウム、硫酸
鉄、硫酸マンガン、塩化アンモニウム、塩化マグネシウ
ム、塩化鉄、塩化マンガン、硝酸アンモニウム、硝酸マ
グネシウム、硝酸マンガン、硝酸鉄、リン酸マグネシウ
ム、リン酸アンモニウム、リン酸マンガン、硫酸水素ナ
トリウム、硫酸水素カリウム、硫酸水素アンモニウム、
硫酸水素マグネシウム、リン酸二水素ナトリウム、リン
酸二水素カリウム、リン酸二水素アンモニウム、リン酸
二水素カルシウム等が挙げられる。これらの分解剤は結
晶水を含有せず、吸湿性でないものが好ましい。これら
の酸または塩としては水中におけるpHが3.0〜5.5
の範囲のものが好ましい。
【0012】バインダーは、固体粉末と共にアジ化化合
物および分解剤とを土壌処理剤として効果的に作用せし
める目的で用いられ、このバインダーとしては、デンプ
ン、デキストリン、アルギン酸ナトリウム、アラビアガ
ム、ゼラチン、リグニン、ヒドロキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
アクリルアミド、部分けん化酢酸ビニル、エステルガ
ム、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、
ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン−酢酸ビニル
共重合体、ポリ酢酸ビニル、クマロン樹脂、フェノール
樹脂等が挙げられる。
物および分解剤とを土壌処理剤として効果的に作用せし
める目的で用いられ、このバインダーとしては、デンプ
ン、デキストリン、アルギン酸ナトリウム、アラビアガ
ム、ゼラチン、リグニン、ヒドロキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
アクリルアミド、部分けん化酢酸ビニル、エステルガ
ム、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、
ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン−酢酸ビニル
共重合体、ポリ酢酸ビニル、クマロン樹脂、フェノール
樹脂等が挙げられる。
【0013】本発明の生物防除用組成物[A]の各成分
の割合(重量)は、組成物[A]を100としたとき、
固体粉末35〜90好ましくは40〜80、アジ化化合
物1〜60好ましくは5〜30、分解剤0.5〜70好
ましくは1〜10およびバインダー0.1〜30好まし
くは0.2〜20の割合である。
の割合(重量)は、組成物[A]を100としたとき、
固体粉末35〜90好ましくは40〜80、アジ化化合
物1〜60好ましくは5〜30、分解剤0.5〜70好
ましくは1〜10およびバインダー0.1〜30好まし
くは0.2〜20の割合である。
【0014】固体粉末が35重量%より少なくなると、
アジ化化合物の量が多くなるため、全てのアジ化化合物
が加水分解する時間が長くなり好ましくなく、90重量
%より多くなると、アジ化化合物の割合が相対的に少な
くなり、土壌病害虫や雑草の防除に効果を示すに必要な
高濃度のアジ化水素ガスが得られなくなる。アジ化化合
物が1重量%より少なくなると、土壌病害虫や雑草の防
除の効果が劣り、60重量%より多くなると、未分解の
アジ化化合物が土壌に残留し薬害を起こす危険性があ
る。
アジ化化合物の量が多くなるため、全てのアジ化化合物
が加水分解する時間が長くなり好ましくなく、90重量
%より多くなると、アジ化化合物の割合が相対的に少な
くなり、土壌病害虫や雑草の防除に効果を示すに必要な
高濃度のアジ化水素ガスが得られなくなる。アジ化化合
物が1重量%より少なくなると、土壌病害虫や雑草の防
除の効果が劣り、60重量%より多くなると、未分解の
アジ化化合物が土壌に残留し薬害を起こす危険性があ
る。
【0015】分解剤が0.5重量%より少なくなると、
アジ化化合物を加水分解させ、アジ化水素の発生を促進
させることができないため低濃度のアジ化水素ガスしか
発生せず、土壌病害虫や雑草の防除効果が劣り、一方ア
ジ化化合物の加水分解を促進し、土壌病害虫や雑草の防
除効果を示すのに必要な高濃度のアジ化水素ガスを発生
させるには70重量%以下で十分である。バインダーが
0.1重量%より少ない場合も、また30重量%を越え
る場合もアジ化化合物および分解剤が土壌中で効果的に
作用しなくなる。
アジ化化合物を加水分解させ、アジ化水素の発生を促進
させることができないため低濃度のアジ化水素ガスしか
発生せず、土壌病害虫や雑草の防除効果が劣り、一方ア
ジ化化合物の加水分解を促進し、土壌病害虫や雑草の防
除効果を示すのに必要な高濃度のアジ化水素ガスを発生
させるには70重量%以下で十分である。バインダーが
0.1重量%より少ない場合も、また30重量%を越え
る場合もアジ化化合物および分解剤が土壌中で効果的に
作用しなくなる。
【0016】また、本発明は生物防除用組成物[A]よ
りなり、平均粒径が100μm〜2000μmの形態に
成形された土壌処理剤[A']が提供される。この土壌
処理剤[A']の平均粒径は300μm〜1000μm
の範囲が好ましい。平均粒径が100μmより小さい
と、散分時ミスト化が多くなって効果がばらつき、20
00μmより大きいと、土壌での崩壊性が悪くアジ化化
合物の分解が遅くなるため効果が劣り好ましくない。
りなり、平均粒径が100μm〜2000μmの形態に
成形された土壌処理剤[A']が提供される。この土壌
処理剤[A']の平均粒径は300μm〜1000μm
の範囲が好ましい。平均粒径が100μmより小さい
と、散分時ミスト化が多くなって効果がばらつき、20
00μmより大きいと、土壌での崩壊性が悪くアジ化化
合物の分解が遅くなるため効果が劣り好ましくない。
【0017】本発明の土壌処理剤[A']を構成する固
体粉末の平均粒径は10μm〜100μmの範囲であ
り、40μm〜80μmの範囲が好ましい。固体粉末の
平均粒径が上記範囲をはずれると本発明の目的が達成さ
れなくなる。
体粉末の平均粒径は10μm〜100μmの範囲であ
り、40μm〜80μmの範囲が好ましい。固体粉末の
平均粒径が上記範囲をはずれると本発明の目的が達成さ
れなくなる。
【0018】本発明の土壌処理剤[A']の製法として
は、特に制限されないが、例えば固体粉末、アジ化化合
物および分解剤を混合したものと、有機溶媒にバインダ
ーを溶解したものとを、ニーダーで練り合わせて押出成
形または圧縮成形して粒状化する方法、あるいは固体粉
末とアジ化化合物を混合したものと、水にバインダーを
溶解したものとを、ニーダーで練り合わせて押出成形ま
たは圧縮成形して粒状化し、これを乾燥して水分を除去
した後、分解剤を固着させる方法が用いられる。
は、特に制限されないが、例えば固体粉末、アジ化化合
物および分解剤を混合したものと、有機溶媒にバインダ
ーを溶解したものとを、ニーダーで練り合わせて押出成
形または圧縮成形して粒状化する方法、あるいは固体粉
末とアジ化化合物を混合したものと、水にバインダーを
溶解したものとを、ニーダーで練り合わせて押出成形ま
たは圧縮成形して粒状化し、これを乾燥して水分を除去
した後、分解剤を固着させる方法が用いられる。
【0019】この製法に使用する有機溶媒としては、ア
ジ化化合物および分解剤に対して不活性なものであり、
さらにバインダーを溶解するものが好ましく、例えばエ
タノール、ブタノール等のアルコール類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素が挙げられる。
ジ化化合物および分解剤に対して不活性なものであり、
さらにバインダーを溶解するものが好ましく、例えばエ
タノール、ブタノール等のアルコール類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素が挙げられる。
【0020】さらに、本発明によれば酸性の固体粉末お
よび分解によりアジ化水素を発生しうるアジ化化合物必
要によりさらにバインダーよりなる生物防除用組成物
[B]が提供される。
よび分解によりアジ化水素を発生しうるアジ化化合物必
要によりさらにバインダーよりなる生物防除用組成物
[B]が提供される。
【0021】この本発明の生物防除用組成物[B]の成
分である酸性の固体粉末は、アジ化化合物を固定し、促
進作用を高める目的で用いられ、この酸性の固体粉末と
しては酸性白土、カオリン、セリサイト、硅石、硅砂、
ろう石クレー、ジークライト、ゼオライトおよび珪藻土
より選ばれる少なくとも1種が使用される。アジ化化合
物および必要により使用されるバインダーとしては、前
記生物防除用組成物[A]の説明で例示したものと同様
のものが使用される。
分である酸性の固体粉末は、アジ化化合物を固定し、促
進作用を高める目的で用いられ、この酸性の固体粉末と
しては酸性白土、カオリン、セリサイト、硅石、硅砂、
ろう石クレー、ジークライト、ゼオライトおよび珪藻土
より選ばれる少なくとも1種が使用される。アジ化化合
物および必要により使用されるバインダーとしては、前
記生物防除用組成物[A]の説明で例示したものと同様
のものが使用される。
【0022】本発明の生物防除用組成物[B]の各成分
の割合(重量)は、組成物[B]を100としたとき、
酸性の固体粉末35〜90好ましくは40〜80、アジ
化化合物1〜60好ましくは5〜30およびバインダー
0〜30好ましくは1〜20の割合である。
の割合(重量)は、組成物[B]を100としたとき、
酸性の固体粉末35〜90好ましくは40〜80、アジ
化化合物1〜60好ましくは5〜30およびバインダー
0〜30好ましくは1〜20の割合である。
【0023】酸性の固体粉末が35重量%より少なくな
ると、アジ化化合物を加水分解させ、アジ化水素の発生
を促進させることができないため低濃度のアジ化水素ガ
スしか発生せず、土壌病害虫や雑草の防除の効果が劣
り、一方アジ化化合物の加水分解を促進し、土壌病害虫
や雑草の防除効果を示すのに必要な高濃度のアジ化水素
ガスを発生させるには90重量%以下で十分である。ア
ジ化化合物が1重量%より少なくなると、土壌病害虫や
雑草の防除の効果が劣り、60重量%より多くなると、
未分解のアジ化化合物が土壌に残留し薬害を起こす危険
性がある。バインダーが30重量%より多くなると、土
壌での崩壊性が悪くアジ化化合物の分解が遅くなるため
効果が劣り好ましくない。
ると、アジ化化合物を加水分解させ、アジ化水素の発生
を促進させることができないため低濃度のアジ化水素ガ
スしか発生せず、土壌病害虫や雑草の防除の効果が劣
り、一方アジ化化合物の加水分解を促進し、土壌病害虫
や雑草の防除効果を示すのに必要な高濃度のアジ化水素
ガスを発生させるには90重量%以下で十分である。ア
ジ化化合物が1重量%より少なくなると、土壌病害虫や
雑草の防除の効果が劣り、60重量%より多くなると、
未分解のアジ化化合物が土壌に残留し薬害を起こす危険
性がある。バインダーが30重量%より多くなると、土
壌での崩壊性が悪くアジ化化合物の分解が遅くなるため
効果が劣り好ましくない。
【0024】また、本発明は生物防除用組成物[B]よ
りなり、平均粒径が100μm〜2000μmの形態に
成形された土壌処理剤[B']が提供される。この土壌
処理剤[B']の平均粒径は300μm〜1000μm
の範囲が好ましい。平均粒径が100μmより小さい
と、散分時ミスト化が多くなって効果がばらつき、20
00μmより大きいと、土壌での崩壊性が悪くアジ化化
合物の分解が遅くなるため効果が劣り好ましくない。
りなり、平均粒径が100μm〜2000μmの形態に
成形された土壌処理剤[B']が提供される。この土壌
処理剤[B']の平均粒径は300μm〜1000μm
の範囲が好ましい。平均粒径が100μmより小さい
と、散分時ミスト化が多くなって効果がばらつき、20
00μmより大きいと、土壌での崩壊性が悪くアジ化化
合物の分解が遅くなるため効果が劣り好ましくない。
【0025】本発明の土壌処理剤[B']を構成する酸
性の固体粉末の平均粒径は10μm〜100μmの範囲
であり、40μm〜80μmの範囲が好ましい。酸性の
固体粉末の平均粒径が上記範囲をはずれると本発明の目
的が達成されなくなる。
性の固体粉末の平均粒径は10μm〜100μmの範囲
であり、40μm〜80μmの範囲が好ましい。酸性の
固体粉末の平均粒径が上記範囲をはずれると本発明の目
的が達成されなくなる。
【0026】本発明の土壌処理剤[B']の製法として
は、特に制限されないが、例えば酸性の固体粉末および
アジ化化合物を混合したもの必要により有機溶媒にバイ
ンダーを溶解したものを、ニーダーで練り合わせて押出
成形または圧縮成形して粒状化する方法が用いられる。
は、特に制限されないが、例えば酸性の固体粉末および
アジ化化合物を混合したもの必要により有機溶媒にバイ
ンダーを溶解したものを、ニーダーで練り合わせて押出
成形または圧縮成形して粒状化する方法が用いられる。
【0027】この製法に使用する有機溶媒としては、酸
性の固体粉末およびアジ化化合物に対して不活性なもの
であり、さらにバインダーを溶解するものが好ましく、
前記土壌処理剤[A']の製法の説明で例示した有機溶
媒と同様のものが挙げられる。
性の固体粉末およびアジ化化合物に対して不活性なもの
であり、さらにバインダーを溶解するものが好ましく、
前記土壌処理剤[A']の製法の説明で例示した有機溶
媒と同様のものが挙げられる。
【0028】本発明の土壌処理剤[A']および[B']
は、アジ化水素を発生しうるアジ化化合物と分解剤(ま
たは酸性の固体粉末)を含有することにより、これを土
壌に施用したとき、土壌中の水分の作用で分解剤(また
は酸性の固体粉末)がアジ化化合物を直接分解し、ある
いは分解剤(または酸性の固体粉末)が土壌中の水分の
pHを7より小さい値にしてアジ化化合物が加水分解
し、アジ化水素の発生が効果的に促進される。このアジ
化化合物の加水分解を促進させる効果により、高濃度の
アジ化水素ガスが発生し、薬量が少なくてすみ、消毒日
数も短期間で良い。また、アジ化化合物が短期間で完全
に分解するため、アジ化化合物の残留による薬害の心配
が大幅に軽減され、有用植物の播種、植え付けを早くす
ることができる。
は、アジ化水素を発生しうるアジ化化合物と分解剤(ま
たは酸性の固体粉末)を含有することにより、これを土
壌に施用したとき、土壌中の水分の作用で分解剤(また
は酸性の固体粉末)がアジ化化合物を直接分解し、ある
いは分解剤(または酸性の固体粉末)が土壌中の水分の
pHを7より小さい値にしてアジ化化合物が加水分解
し、アジ化水素の発生が効果的に促進される。このアジ
化化合物の加水分解を促進させる効果により、高濃度の
アジ化水素ガスが発生し、薬量が少なくてすみ、消毒日
数も短期間で良い。また、アジ化化合物が短期間で完全
に分解するため、アジ化化合物の残留による薬害の心配
が大幅に軽減され、有用植物の播種、植え付けを早くす
ることができる。
【0029】本発明の土壌処理剤[A']および[B']
は、固体のアジ化化合物と固体の分解剤(または酸性の
固体粉末)とを混合しており、無水状態を保持する限り
アジ化化合物が分解しないため保存安定性が良く、しか
も土壌中では土壌中の水分によりアジ化化合物が加水分
解し、土壌病害虫や雑草の防除に優れた効果を示す。土
壌害虫としてはネキリムシ、ケラ、ヨトウガ蛹、キスジ
ノミハムシ幼虫、イネミズゾウムシ、ナメクジ等の、土
壌線虫としてはネコブ線虫、ネグサレ線虫、シスト線虫
等の、病害としては苗立枯病、白絹病、黒腐病、青枯
病、萎凋病、つる割病、疫病、根腐病、乾腐病、ウィル
ス等の、雑草としては一年生雑草等の防除または駆除に
卓効を示す。本発明の土壌処理剤[A']および[B']
はいずれもその施用方法としては、手播きあるいは散粒
機等土壌に直接かつ均等に播く方法であればよい。
は、固体のアジ化化合物と固体の分解剤(または酸性の
固体粉末)とを混合しており、無水状態を保持する限り
アジ化化合物が分解しないため保存安定性が良く、しか
も土壌中では土壌中の水分によりアジ化化合物が加水分
解し、土壌病害虫や雑草の防除に優れた効果を示す。土
壌害虫としてはネキリムシ、ケラ、ヨトウガ蛹、キスジ
ノミハムシ幼虫、イネミズゾウムシ、ナメクジ等の、土
壌線虫としてはネコブ線虫、ネグサレ線虫、シスト線虫
等の、病害としては苗立枯病、白絹病、黒腐病、青枯
病、萎凋病、つる割病、疫病、根腐病、乾腐病、ウィル
ス等の、雑草としては一年生雑草等の防除または駆除に
卓効を示す。本発明の土壌処理剤[A']および[B']
はいずれもその施用方法としては、手播きあるいは散粒
機等土壌に直接かつ均等に播く方法であればよい。
【0030】
【実施例】以下に製剤例および実施例を挙げて本発明を
さらに説明する。なお製剤例および実施例中の部は重量
部であり、%は重量%である。また平均粒径は、粒子を
球としたときの全粒子の直径の平均値で表した。なお実
施例1の防除効果および薬害度数は下記の方法で求め、
評価した。
さらに説明する。なお製剤例および実施例中の部は重量
部であり、%は重量%である。また平均粒径は、粒子を
球としたときの全粒子の直径の平均値で表した。なお実
施例1の防除効果および薬害度数は下記の方法で求め、
評価した。
【0031】
【数1】
【0032】
【表1】
【0033】さらに、実施例2のアジ化ナトリウムの測
定は、1/10N硝酸銀による電位差滴定法を用い、次
式により算出した。
定は、1/10N硝酸銀による電位差滴定法を用い、次
式により算出した。
【0034】
【数2】
【0035】製剤例1 アジ化ナトリウム(東洋化成(株)製)900部に、タ
ルク(日本タルク(株)製SWB)1710部およびこ
はく酸(片山化学(株)製)30部を加えてよく混合し
てニーダー(不二パウダル(株)製DHJ−10型)に
入れ、これにトルエン600部にポリエチレングリコー
ル(重量平均分子量3000、片山化学(株)製、以下
PEGと略す)360部を溶解した溶液を添加しながら
ニーダーで練り合わせた。次に、穴直径0.8mmのス
クリーンを付けた押出造粒機(不二パウダル(株)製D
G−L1型)で押出し、さらに整粒機(不二パウダル
(株)製球形整粒機QJ−230型)で整粒し、平均粒
径1000μmの粒剤を得た。この粒剤をロータリーエ
バポレーターでトルエンを回収したのち乾燥機(不二パ
ウダル(株)製、流動乾燥機2F型)で乾燥して、アジ
化ナトリウム30%を含有する粒剤3000gを得た。
ルク(日本タルク(株)製SWB)1710部およびこ
はく酸(片山化学(株)製)30部を加えてよく混合し
てニーダー(不二パウダル(株)製DHJ−10型)に
入れ、これにトルエン600部にポリエチレングリコー
ル(重量平均分子量3000、片山化学(株)製、以下
PEGと略す)360部を溶解した溶液を添加しながら
ニーダーで練り合わせた。次に、穴直径0.8mmのス
クリーンを付けた押出造粒機(不二パウダル(株)製D
G−L1型)で押出し、さらに整粒機(不二パウダル
(株)製球形整粒機QJ−230型)で整粒し、平均粒
径1000μmの粒剤を得た。この粒剤をロータリーエ
バポレーターでトルエンを回収したのち乾燥機(不二パ
ウダル(株)製、流動乾燥機2F型)で乾燥して、アジ
化ナトリウム30%を含有する粒剤3000gを得た。
【0036】製剤例2〜5 こはく酸の代わりにリン酸二水素ナトリウム、スルファ
ニル酸、ほう酸、硫酸アンモニウムをそれぞれ用いた以
外は製剤例1と同様にして平均粒径1000μmのアジ
化ナトリウム30%を含有する粒剤3000gを得た。
ニル酸、ほう酸、硫酸アンモニウムをそれぞれ用いた以
外は製剤例1と同様にして平均粒径1000μmのアジ
化ナトリウム30%を含有する粒剤3000gを得た。
【0037】製剤例6 アジ化ナトリウム900部に、酸性白土(水沢化学
(株)製 ミズカエース)1740部を加えてよく混合
してニーダーに入れ、これにトルエン600部にPEG
360部を溶解した溶液を添加しながらニーダーで練り
合わせた。以下製剤例1と同様にして平均粒径1000
μmのアジ化ナトリウム30%を含有する粒剤3000
gを得た。
(株)製 ミズカエース)1740部を加えてよく混合
してニーダーに入れ、これにトルエン600部にPEG
360部を溶解した溶液を添加しながらニーダーで練り
合わせた。以下製剤例1と同様にして平均粒径1000
μmのアジ化ナトリウム30%を含有する粒剤3000
gを得た。
【0038】製剤例7 アジ化ナトリウム900部に、タルク1500部、炭酸
ソーダ150部およびアラビアゴム450部を加えてよ
く混合してニーダーに入れ、水510部を徐々に添加し
ながらニーダーで練り合わせた。これを穴直径0.8m
mのスクリーンを付けた押出造粒機で押出し、さらに整
粒機で整粒し、平均粒径1000μmの粒剤を得た。こ
の粒剤を乾燥機で乾燥して、アジ化ナトリウム30%含
有する粒剤3000gを得た。
ソーダ150部およびアラビアゴム450部を加えてよ
く混合してニーダーに入れ、水510部を徐々に添加し
ながらニーダーで練り合わせた。これを穴直径0.8m
mのスクリーンを付けた押出造粒機で押出し、さらに整
粒機で整粒し、平均粒径1000μmの粒剤を得た。こ
の粒剤を乾燥機で乾燥して、アジ化ナトリウム30%含
有する粒剤3000gを得た。
【0039】実施例1 1/5000aワグネルポットの土壌に製剤例1〜7で
得られた粒剤を10a当り10kg、15kg、30k
gの割合で混和した。さらにこの土壌に、ガーゼに包ん
だ線虫(ネコブ線虫)汚染土25g、フザリウム菌汚染
エン麦種子20粒および雑草種子(ヒメイヌビエ)50
粒を埋設し、3日間消毒した。消毒後、ガーゼに包んだ
線虫汚染土はベールマン法により線虫を分離し、実体顕
微鏡で線虫数を計測し、フザリウム菌汚染エン麦種子は
硫酸ストレプトマイシン100ppm水溶液で雑菌を消
毒したのちフザリウム菌選択培地にならべてフザリウム
菌発芽エン麦種子数を調べ、雑草種子は含水したろ紙に
ならべて発芽数を調べた。薬害は消毒終了後10日間放
置した土壌にトマトの種子50粒を播種し、発芽数を調
べた。また同様の方法で消毒剤を施用しない無処理区を
設けた。この結果を表2に示した。
得られた粒剤を10a当り10kg、15kg、30k
gの割合で混和した。さらにこの土壌に、ガーゼに包ん
だ線虫(ネコブ線虫)汚染土25g、フザリウム菌汚染
エン麦種子20粒および雑草種子(ヒメイヌビエ)50
粒を埋設し、3日間消毒した。消毒後、ガーゼに包んだ
線虫汚染土はベールマン法により線虫を分離し、実体顕
微鏡で線虫数を計測し、フザリウム菌汚染エン麦種子は
硫酸ストレプトマイシン100ppm水溶液で雑菌を消
毒したのちフザリウム菌選択培地にならべてフザリウム
菌発芽エン麦種子数を調べ、雑草種子は含水したろ紙に
ならべて発芽数を調べた。薬害は消毒終了後10日間放
置した土壌にトマトの種子50粒を播種し、発芽数を調
べた。また同様の方法で消毒剤を施用しない無処理区を
設けた。この結果を表2に示した。
【0040】
【表2】
【0041】実施例2 製剤例1〜5および7で得られた粒剤をそれぞれ密閉し
たポリエチレンの袋に1kg入れ、これらをカートンケ
ースに入れ、40℃の恒温器で保存し、アジ化ナトリウ
ム含有率の経時変化を測定した。この結果を表3に示し
た。
たポリエチレンの袋に1kg入れ、これらをカートンケ
ースに入れ、40℃の恒温器で保存し、アジ化ナトリウ
ム含有率の経時変化を測定した。この結果を表3に示し
た。
【0042】
【表3】
【0043】
【発明の効果】本発明の生物防除用土壌処理剤は、保存
安定性が良くかつ土壌中では少ない薬量ですみやかにア
ジ化水素が高濃度に発生するため、短期間で土壌病害虫
や雑草の防除に優れ、さらに薬害を起こさない利点があ
る。
安定性が良くかつ土壌中では少ない薬量ですみやかにア
ジ化水素が高濃度に発生するため、短期間で土壌病害虫
や雑草の防除に優れ、さらに薬害を起こさない利点があ
る。
Claims (13)
- 【請求項1】 固体粉末、分解によりアジ化水素を発生
しうるアジ化化合物、アジ化化合物の分解剤およびバイ
ンダーよりなる水分解性生物防除用組成物。 - 【請求項2】 該アジ化化合物がアジ化塩である請求項
1記載の生物防除用組成物。 - 【請求項3】 該分解剤が有機酸、無機酸またはpH7
より小さい値のこれらの塩である請求項1記載の生物防
除用組成物。 - 【請求項4】 重量で組成物を100としたとき、固体
粉末35〜90、アジ化化合物1〜60、分解剤0.5
〜70およびバインダー0.1〜30の割合よりなる請
求項1記載の生物防除用組成物。 - 【請求項5】 酸性の固体粉末および分解によりアジ化
水素を発生しうるアジ化化合物よりなる水分解性生物防
除用組成物。 - 【請求項6】 さらにバインダーを含有する請求項5記
載の生物防除用組成物。 - 【請求項7】 該アジ化化合物がアジ化塩である請求項
5記載の生物防除用組成物。 - 【請求項8】 該酸性の固体粉末が酸性白土、カオリ
ン、セリサイト、硅石、硅砂、ろう石クレー、ジークラ
イト、ゼオライトおよび珪藻土より選ばれる少なくとも
1種である請求項5記載の生物防除用組成物。 - 【請求項9】 重量で組成物を100としたとき、酸性
の固体粉末35〜90、アジ化化合物1〜60およびバ
インダー0〜30の割合よりなる請求項5記載の生物防
除用組成物。 - 【請求項10】 請求項1記載の組成物よりなり、平均
粒径が100μm〜2000μmの形態に成形された生
物防除用土壌処理剤。 - 【請求項11】 固体粉末の平均粒径が10μm〜10
0μmの範囲である請求項10記載の生物防除用土壌処
理剤。 - 【請求項12】 請求項5記載の組成物よりなり、平均
粒径が100μm〜2000μmの形態に成形された生
物防除用土壌処理剤。 - 【請求項13】 酸性の固体粉末の平均粒径が10μm
〜100μmの範囲である請求項12記載の生物防除用
土壌処理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19423394A JPH0859416A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 生物防除用組成物および生物防除用土壌処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19423394A JPH0859416A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 生物防除用組成物および生物防除用土壌処理剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859416A true JPH0859416A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16321190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19423394A Withdrawn JPH0859416A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 生物防除用組成物および生物防除用土壌処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0859416A (ja) |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP19423394A patent/JPH0859416A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |