JPH085941A - 空間光変調装置および該空間光変調装置を用いた投影型表示装置 - Google Patents

空間光変調装置および該空間光変調装置を用いた投影型表示装置

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JPH085941A
JPH085941A JP6143195A JP14319594A JPH085941A JP H085941 A JPH085941 A JP H085941A JP 6143195 A JP6143195 A JP 6143195A JP 14319594 A JP14319594 A JP 14319594A JP H085941 A JPH085941 A JP H085941A
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JP
Japan
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spatial light
light
light modulator
spatial
wavelength selective
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JP6143195A
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English (en)
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Hideaki Mitsutake
英明 光武
Takayuki Yagi
隆行 八木
Shigeyuki Suda
繁幸 須田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数色の光のうち特定の波長成分のみの変調
を行ないつつ、空間光変調素子上での発熱を防止する。 【構成】 空間光変調素子103には、それぞれ光源
(不図示)からの光を偏向する3種類の絵素208R、
208G、208Bがマトリックス状に配列される。各
絵素208R、208G、208Bは2つの安定状態を
持ち、一方の安定状態のときに、空間変調素子103で
偏向された光は結像光学系(不図示)を介して表示スク
リーン(不図示)に表示される。各絵素208R、20
8G、208B上には、それぞれ表示に不要な波長成分
を各絵素208R、208G、208Bでの偏向方向と
は異なる方向に回折させるホログラム207R、207
G、207Bが設けられ、表示スクリーンには、表示に
必要な波長成分の光のみが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源からの光を、ミラ
ー反射や回折により偏向することで変調を行なう空間光
変調素子を用いた空間光変調装置、および該空間光変調
装置を用いた投影型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭61−129627号公
報、特開昭58−10714号公報、特公平3−786
22号公報等に記載されるように、半導体微細加工技術
を用いたマイクロミラーによる光の偏向を利用した空間
変調素子がある。また、この素子を応用した投影型大画
面表示装置も記載されている。
【0003】これらの空間光変調素子を有する空間光変
調装置は、カラー投影型表示装置に応用することができ
る。光変調素子を用いた従来のカラー投影型表示装置に
おいては、光変調素子はマトリックス状に配置された複
数個の単位素子を有し、各々が1色に対応した複数個
(通常は3個)の光変調素子を組み合せてカラー画像を
表示するものもあるが、構成をより簡単にするために、
1個の光変調素子の単位素子上に複数色の色フィルタを
設け、1個の光変調素子でカラー画像が表示可能なもの
もある。光変調素子上に色フィルタを設けたものの場
合、それぞれ異なる色フィルタが設けられた複数個(通
常は3個)の単位素子一組で、一画素が構成される。ま
た、色フィルタは、通常は特定の波長成分の光を透過す
る色素で着色したものが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような、光変調素子上に特定の波長成分の光を透過す
る色素で着色した色フィルタを設けたカラー投影型表示
装置では、色素光吸収による発熱で光変調素子が高温に
なり、光変調素子に余分な冷却装置が必要になるという
問題点があった。
【0005】このような問題点は、カラーの表示装置に
限らず、複数色の光を発する光源からの光のうち1種類
または2種類の特定の波長成分の光のみを表示させる場
合でも、結局は、特定の波長成分を透過させるフィルタ
が必要となるので同様である。さらに表示装置以外に、
特定の波長成分の光を透過させるフィルタが設けられた
空間光変調素子を用いた空間光変調装置についても言え
ることである。
【0006】そこで本発明は、複数色の光のうち特定の
波長成分のみの変調を行ないつつ、空間光変調素子上で
の発熱を防止する空間光変調装置およびその応用である
投影型表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の空間光変調装置は、複数色の光を発する光源
と、該光源からの光を偏向することによって前記光の変
調を行なう空間光変調素子と、該空間光変調素子からの
出力光のうち特定の波長成分の光を受ける受光部とを有
する空間光変調装置において、前記空間光変調素子は、
前記光源からの光のうち前記受光部で不要となる波長成
分を、前記空間光変調素子自身による偏向方向と異なる
方向に偏向する波長選択偏向素子を有することを特徴と
する。
【0008】また、前記空間光変調素子は、1次元ある
いは2次元に配列され互いに独立に駆動可能な複数の単
位素子を有し、前記各単位素子のそれぞれに前記波長選
択偏向素子が1つずつ設けられているものでもよく、こ
の場合、前記波長選択偏向素子として、それぞれ異なる
波長成分を前記方向に偏向する複数種類の波長選択偏向
素子を有し、前記複数種類の波長選択偏向素子が規則的
に配列されているものであってもよい。
【0009】さらに、前記空間光変調素子自身の偏向方
向と、前記波長選択偏向素子による前記受光部で不要と
なる波長成分の偏向方向とが、互いに直交しているもの
であってもよいし、前記空間光変調素子自身による偏向
手段は、ミラー反射によるものや、回折によるものであ
ってもよい。
【0010】また、前記波長選択偏向素子は、体積型ホ
ログラムやブレーズド回折格子を用いることもできる。
【0011】本発明の投影型表示装置は、上記本発明の
空間光変調装置を用いた投影型表示装置であって、前記
受光部に代えて、表示スクリーンに前記空間光変調素子
からの光を投影するための結像光学系を有するものであ
る。
【0012】
【作用】上記のとおり構成された本発明の空間光変調装
置では、光源からの光は、空間光変調素子で偏向されて
受光部に入射される。空間光変調素子は、受光部で不要
となる波長成分を、空間光変調素子による偏向方向と異
なる方向に偏向する波長選択偏向素子を有するので、所
定の波長成分のみが受光部に入射される。これにより、
空間光変調素子にフィルタを設ける必要がなくなり、空
間光変調素子部でのフィルタの光吸収による発熱がなく
なる。さらに、受光部で不要な波長成分は波長選択偏向
素子で偏向されるので、不要な波長成分の混入が避けら
れ、空間光変調装置の信頼性が向上する。
【0013】また、空間光変調素子を、1次元あるいは
2次元に配列され互いに独立に駆動可能な複数の単位素
子で構成し、それぞれ異なる波長成分を偏向する複数種
類の波長選択偏向素子を規則的に配列することにより、
複数色の画像が受光部に形成される。このとき、上述し
たように他の色の混入が避けられるので、色純度および
コントラストの劣化はない。
【0014】そして、空間光変調素子自身の偏向方向
と、波長選択偏向素子による受光部で不要となる波長成
分の偏向方向とを互いに直交させることで、不要な波長
成分の混入がより確実に避けられる。
【0015】本発明の投影型表示装置では、上記本発明
の空間光変調装置を用い、受光部に代えて結像光学系を
有するので、空間光変調素子からの光は、結像光学系を
介して表示スクリーンに投影される。このとき、上述し
たように不要な波長成分の混入が避けられるので、表示
スクリーンに投影された画像のコントラストの劣化が防
止され、鮮明な画像が得られる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】(第1実施例)図1は、本発明の空間光変
調装置の応用であるカラー投影型表示装置の第1実施例
の概略構成図である。
【0018】図1において、キセノンランプ等からなる
光源101からの光は、照明系102により集光されて
概ね平行な光束となり空間光変調素子103を照明す
る。後述するように空間光変調素子103は、2次元に
配列され、それぞれ照明系102からの光から光の3原
色(赤、緑、青)を得るための複数の単位素子としての
絵素208R、208G、208B(図2参照)から構
成される。各絵素208R、208G、208Bは、そ
れぞれ両端をねじれ蝶番204、205(図2参照)に
より2つの安定状態を持って変位可能に支持され、光源
101からの光を反射するミラー203(図3参照)を
有する。ミラー203の一方の安定状態での反射光は結
像光学系104により表示スクリーン105に向けて拡
大投影され、他方の安定状態での反射光は遮光部106
(一部のみ図示)で吸収される。
【0019】また、後述するように各絵素208R、2
08G、208Bで表示に用いない波長成分は、各絵素
208R、208G、208Bのミラー203上に形成
された体積型ホログラムよりなる、波長選択偏向素子と
しての反射回折素子207R、207G、207B(図
2参照)により、結像光学系104の光軸を含みかつ図
面に垂直な平面内の方向に回折され、結像光学系104
の周辺部に設置された遮光部106で遮光される。従っ
て、各絵素208R、208G、208Bにより表示さ
れる色に対応する波長成分だけが結像光学系104を通
じて表示スクリーン105上に投影される。ここでいう
遮光部106とは、結像光学系104を構成する絞り枠
(不図示)やレンズ枠(不図示)等も含むものとする。
【0020】このように、空間光変調素子103の絵素
208R、208G、208Bの変位による、ミラー2
03での光の偏向方向と反射回折素子207R、207
G、207Bでの光の回折方向とが異なるので、不要な
波長成分の光が絵素208R、208G、208Bの変
位によって結像光学系104に向かうことがない。従っ
て、表示画像の色純度およびコントラストの劣化が防止
される。
【0021】ここで、空間光変調素子103について説
明する。図2は、図1に示した投影型表示装置の空間光
変調素子103の一部を拡大した概略斜視図である。ま
た、図3は、図2に示した空間光変調素子103の1つ
の絵素208Gの断面図で、同図の(a)はa−a’線
断面図、同図の(b)はb−b’線断面図である。
【0022】空間光変調素子103は縦方向および横方
向に複数列をなすマトリックス状に配置された3種類の
絵素208R、208G、208Bを持ち、駆動する絵
素208R、208G、208Bを選択し画像信号を送
るための縦ドライバ201および横ドライバ202が、
マトリックス配列部の周辺に形成されている。各絵素2
08R、208G、208Bには、それぞれミラー20
3が形成されている。ミラー203は、その下部に空気
層を有する梁をなしており、各々両端に一体的に設けら
れた2つのねじれ蝶番204、205により、空間光変
調素子103の基板部分と接続されている。各ミラー2
03は、空気層を介してその下部に形成されたランディ
ング電極206a、206dおよびアドレス電極206
b、206cと対向する電極を兼ねており、入力信号に
応じて印加される電圧により梁の両端に設けられたねじ
れ蝶番204、205を軸として、その軸線回りに変位
する。この変位により照明光の反射方向が変わるので、
図1中の結像光学系104に向かう光と、それから外れ
て遮光部106で遮断される光とを選択的に生成でき
る。
【0023】また、各ミラー203の上面には、体積型
ホログラムよりなる波長選択型の3種類の反射回折素子
207R、207G、207B(以下、「ホログラム」
という)が形成されている。ホログラム207R、20
7G、207Bは、図2に示したようにマトリックスの
縦方向に同じ種類のものが配列され、それが横方向に
R、G、Bの順に交互に繰り返されてストライプ状に配
列されている。各ホログラムは、赤(R)、緑(G)、
青(B)の波長成分のうち所定の2つの波長成分を回折
する(例えば、赤の表示に用いられるホログラム207
Rは、赤以外の緑、青成分を回折する)作用を持つ。そ
のために各ホログラム207R、207G、207Bと
しては、回折させるべき2つの波長成分に対応して各々
のピーク波長がブラッグ回折条件に適合するようにして
作製された2つの体積型ホログラムを積層したものが用
いられ、各ホログラム207R、207G、207B
は、図1で示したように、ミラー203による偏向方向
のなす面と直交する面内の方向に回折するように形成さ
れる。従って、回折作用の異なる3種類の絵素208
R、208G、208B一組で、フルカラー画像の一画
素が構成されることになる。
【0024】ここで、R、G、Bの光を回折する各々の
体積型ホログラムについて述べると、必要な回折角γ
は、照明系102の開口数(NA1)および結像光学系
104の開口数(NA2)から決まる。すなわち、 γ=sin-1(NA1)+sin-1(NA2)…(1) で与えられる。ここで回折角λは、正反射方向からの差
としての反射回折角をいう。また、作製されたホログラ
ムグレーティングの格子面ピッチをP、ホログラム内格
子傾き角をφ’、格子間間隔をdとする。このとき、ホ
ログラムの回折中心波長λp に対して必要な前述のパラ
メータP、φ’、dが、 γ=θout −θin …(2) Pp=λp/(sinθout −sinθin) …(3) φp'=(θout'−θin' )/2 …(4) dp=Pp・sinφp' …(5) で決まる。
【0025】ただし、θin' 、θout'は、それぞれ入出
射角度θin、θout に対するホログラム207R、20
7G、207B中での角度を表わしている。
【0026】色分解すべき3色光の中心波長λR 、
λG 、λB をそれぞれλR =610nm、λG =530
nm、λB =470nm、照明系102の開口数NA1
=結像光学系の開口数NA2 =0.14(F3.5相
当)、ホログラム207R、207G、207Bの平均
屈折率を1.5とすると、R、G、Bの光を回折する各
々の体積型ホログラムの構成パラメータは、 θin=0(deg)、θout=16.4(deg) θin'=0(deg)、θout'=5.42(deg) PR=2.16(μm)、dR=0.204(μm) PG=1.88(μm)、dG=0.178(μm) PB=1.66(μm)、dB=0.157(μm) となる。
【0027】次に、図2に示した絵素の構成および動作
についてさらに詳細に説明する。図4は図2に示した空
間光変調素子の中の1つの絵素の構成を示す斜視図、図
5は図4に示した絵素の平面図、図6は図5のA−A線
断面図である。
【0028】絵素208R、208G、208Bは基本
的に浅い井戸を多う梁(フラップ)530であり、シリ
コン基板522、絶縁スペーサ524、金属蝶番層52
6、および金属梁層528を含む。梁530は金属蝶番
層526および金属梁層528の一部で構成され、この
部分の金属梁層528がミラー203となるとともに、
その表面にはホログラム層550が積層されている。ま
た、梁530にはプラズマ・エッチ・アクセス孔532
が形成されている。金属蝶番層526のうち、金属梁層
528に覆われていない部位が、梁530を支持するね
じれ蝶番205を構成する。シリコン基板522と絶縁
スペーサ524との間には二酸化シリコン層544が形
成され、この二酸化シリコン層544上にランディング
電極206a、206dおよびアドレス電極206b、
206cが形成されている。また、シリコン基板522
上の各絵素208R、208G、208Bの近傍には、
それぞれ絵素208R、208G、208Bを駆動する
ためのスイッチングトランジスタ(不図示)が形成され
ている。
【0029】各絵素208R、208G、208Bの典
型的な寸法は、梁530は一辺が200μmの正方形、
絶縁スペーサ524の厚みが4μm、金属蝶番層526
の厚みが750オングストローム、金属梁層528の厚
みが350オングストローム、ねじれ蝶番205は長さ
が5μmで幅が2μm、プラズマ・エッチ・アクセス孔
532は一辺が2μmである。
【0030】各絵素208R、208G、208Bは、
金属梁層528とアドレス電極206b、206c間に
電圧を印加することによって動作する。梁530および
アドレス電極206b、206cが空隙キャパシタの2
つの極板を形成し、印加された電圧によって2つの極板
に誘起された正負逆の電荷が、梁530をシリコン基板
522側に引き寄せる静電引力を加える。この静電引力
により梁530の一方の側部がシリコン基板522側に
引き寄せられると、ねじれ蝶番204、205がねじ
れ、梁530はシリコン基板522に対して傾斜するよ
うに変位する。各絵素208R、208G、208B
は、梁530が変位した2つの安定状態において、梁5
30の側端部が電気的に同電位のランディング電極20
6a、206dに接触した状態で保持されるので、梁5
30をアドレス電極206b、206cから離れた状態
に保つ。従って、梁530とアドレス電極206b、2
06cとの短絡により起こる破壊現象を防止し、かつ、
梁530の偏向角を安定にしかも一定に保つことができ
る。
【0031】本絵素208R、208G、208Bを表
示装置に応用する場合の階調表示(8ビット、256階
調程度)方法として、例えば以下に示す2つの方法が考
えられる。すなわち、本実施例の絵素208R、208
G、208Bは基本的に2値表示を行なう素子なので、
複数の単位絵素208R、208G、208Bを組み合
せてその面積比で階調を表現する面積変調方式と、単位
絵素208R、208G、208Bに変調をかける時間
幅で階調を表現するパルス変調方式の2つである。
【0032】まず、面積変調方式については、例えば8
ビット、256階調を表示する場合、256個の2値表
示の単位絵素208R、208G、208Bをまとめて
1画素とし、表示すべき値に応じて変調をかける単位絵
素数を選択する。
【0033】一方、パルス幅変調方式においては、同じ
く8ビット、256階調を表示する場合、フレーム数3
0Hzを走査するためには、130μs(=1/30/
256)単位で単位絵素208R、208G、208B
の変調をかける時間幅を選択する。
【0034】次に、図2に示したホログラム207R、
207G、207B(すなわち、図4に示したホログラ
ム層550)の作製方法について説明する。例えば、ホ
ログラム207Rは、緑、青に対応する各々のピーク波
長がブラッグ回折条件に適合するように作製された2つ
の体積型ホログラムを積層して作製される。
【0035】図7は、図2に示したホログラムの作製方
法を模式的に表わした図である。Arレーザ等のレーザ
(不図示)からの光は、ハーフミラー(不図示)によっ
て2光束に分離され、コリメータレンズ(不図示)で平
行なレーザ光束301、302にされる。これらレーザ
光束301、302は、プラスチック等の透明な基板3
03上に塗布または保持されたホログラム感光材料層3
04へ、その両面からそれぞれ入射角度θr1、θr2で入
射し、干渉縞を形成する。このような干渉縞パターンを
露光されたホログラム感光材料層304は、適当な現像
等の処理プロセスを経てホログラム207R、207
G、207Bとなる。ホログラム感光材料としては、重
クロムゼラチンやフォトポリマー等、様々なものが使用
可能であるが、回折効率および反射帯域幅を十分にとる
ためには屈折率変調度Δnを大きくすることができる材
料でなければならない。
【0036】以上の工程により、図2に示したマトリッ
クス状の絵素パターンに合わせて、ホログラム207
R、207G、207Bを作製する。このとき、3種類
のホログラム207R、207G、207Bをストライ
プ配列で形成するために、適切なパターンを持つマスク
を用いてホログラム感光材料層304とのレジストレー
ション調整を適宜行ないつつ多重露光を行ない、ホログ
ラム207R、207G、207Bを作製する。
【0037】ここで、ホログラム207R、207G、
207Bの製造方法の一例について説明する。基板30
3としての55μmのポリプロピレフィルム(トルファ
ンB0 #55 T2500、東レ(株)製)上面に、
暗所にてポリ(N−ビニルカルバゾール)2.5g、四
ヨウ化炭素0.2gをモノクロルベンゼン30gに溶解
した溶液をスピナー(ミカサスピナー、1H−2)を用
いて塗布した後乾燥させて、層厚5.0μmのホログラ
ム感光材料層304を得た。得られたホログラム感光材
料層304の吸光度を分光光度計UVIDEC−650
(日本分光製)で測定したところ、560nmまでの吸
収端を有していた。
【0038】このホログラム感光材料層304にArレ
ーザ(514.6nm)を用い、入射角度70°、光強
度比1:1(両レーザ光束の光強度の和が入射直前で3
mW/cm2 )の条件でデニシュークの方法にしたがっ
て所望の物体に対応する画像を記録した。
【0039】露光後、ホログラム感光材料層304を以
下の〜の工程で順次処理して基板303上に所望の
画像が記録されたリップマンタイプの反射型ホログラム
フィルムが積層された積層体を得た。 20℃で、2分間アセトンに浸漬後、乾燥 30℃で、3分間キシレンに浸漬後、乾燥 25℃で、3分間n−ヘプタンに浸漬後、乾燥 得られたホログラムは、514.6nmの波長の光に対
し、約3000本/mmの空間周波数を有し、回折効率
が40mJ/cm2 で88%であり、透過率が90%の
体積位相型であった。
【0040】次いで、基板303の下面にビニロールE
A−300(昭和高分子(株)製)を、乾燥膜厚が5μ
mとなるようにコートした。このようにして得た接着型
ホログラムを、ミラー203(図3参照)に相当するス
テンレス板に接着層を介して重ね合わせ、50℃で2k
g/cm2 の圧力をかけることにより、ステンレス板上
にホログラムフィルムを固着することができる。固着さ
れたホログラムの特性は、その形成直後と変わりないも
のであり、そこに良好なホログラフィック画像が観察で
きた。
【0041】また、空間光変調素子103の各絵素20
8R、208G、208Bの配置に合わせたホログラム
207R、207G、207Bの配置は、本出願人によ
る特開昭63−284586号公報、特開昭63−28
4587号公報等に記載されたような層構成を持つ転写
型ホログラムを用いて行なうこともできる。
【0042】転写型ホログラムを用いた転写方法につい
て説明する。図8は、転写型ホログラムの層構成を示し
た図で、図7に示したものに対して、基板303とホロ
グラム感光材料層304との間に剥離層306を設け、
かつ、ホログラム感光材料層304の剥離層306とは
反対の面に粘着または接着層307が付け加えられたも
のである。この転写型ホログラムを、空間光変調素子1
03に密着させ、適当な圧力および温度下で転写すれば
よい。このとき、空間光変調素子103の各絵素208
R、208G、208Bのミラー203上にはホログラ
ム感光材料層304に合わせて剥離層306および接着
層307が転写されるが、これらの層が素子の反射、回
折特性に悪影響を及ぼすことはない。接着層307によ
ってホログラム感光材料層304はミラー203上に密
着固定され、各絵素208R、208G、208Bに対
応したホログラム207R、207G、207Bが形成
される。また、転写された層のうちミラー203上以外
にある部分は、後述するように空間光変調素子103の
形成過程において、エッチングにより不要部分が除去さ
れる。
【0043】上記パラメータを有するホログラム207
R、207G、207Bを作製するに当り、露光記録条
件について述べる。記録光となるレーザ光束301、3
02の入射角度θr1、θr2は、ホログラム感光材料層3
04の屈折率n1 とホログラム207R、207G、2
07Bの平均屈折率n2 とが等しく、現像処理等によっ
てホログラム207R、207G、207Bの膜厚変化
がない場合には、以下の(6)、(7)式で簡単に求め
ることができる。
【0044】
【数1】 ここで、λr は記録光波長、θr1' 、θr2' はホログラ
ム感光材料層304中での記録光の入射角度、θin' は
図1に示した照明系102から出射され空間光変調素子
103に入射する光束の主光線のホログラム207R、
207G、207B中での入射角度である。また、上記
計算式を若干変更することにより、ホログラム感光材料
層304の屈折率n1 とホログラム207R、207
G、207Bの平均屈折率n2 が等しくない場合や、現
像処理によってホログラム207R、207G、207
Bの膜厚が変化する場合にも同様の計算が行なえるが、
ここでは省略する。
【0045】次に、シリコン基板522上に、アドレス
電極206b、206cを含む絵素208R、208
G、208Bを形成する工程の一例を図9を用いて説明
する。なお、以下の工程(a)〜(e)は、それぞれ図
9の(a)〜(e)に対応する。
【0046】工程(a) まず、(100)シリコン基板522上に熱酸化物を2
000オングストロームの厚みで成長させ、二酸化シリ
コン層544を形成する。次に、二酸化シリコン層54
4の表面に3000オングストロームの厚みでTi:S
i:Al(0.2%Tiおよび1%Si)をスパッタリ
ングで形成し、これを所定のパターンでプラズマ・エッ
チングしてアドレス電極206b、206cを形成す
る。ランディング電極206a、206dについても、
同じ工程で同時に形成される。
【0047】工程(b) 二酸化シリコン層544、アドレス電極206b、20
6cおよびランディング電極206a、206dの表面
に、ポジのフォトレジストを数回に分けてスピンコート
・焼成を行なって、合計の厚さが4μmになるようにし
て絶縁スペーサ24を形成する。この工程により、シリ
コン基板522の表面に回路等が形成されていても、フ
ォトレジストの表面は平面化される。ポジのフォトレジ
ストは、クロロベンゼンに不溶性のものを選ぶことが望
ましい。その後、絶縁スペーサ524の表面に、厚み8
00オングストロームのTi:Si:Al(0.2%T
iおよび1%Si)をスパッタリングで形成し、金属蝶
番層526を形成する。そして、さらにその表面に、厚
み1500オングストロームの二酸化シリコンをPEV
CD法によって形成し、所定のパターンでエッチングし
てねじれ蝶番204、205のエッチストッパ548を
作成する。パターン決めおよびエッチングに使われたフ
ォトレジストをプラズマによって剥がす。
【0048】工程(c) 厚み3600オングストロームのTi:Si:Al
(0.2%Tiおよび1%Si)をスパッタリングによ
り形成し、金属梁層528を形成する。そして、前述の
転写型ホログラムを各絵素208R、208G、208
Bを成す金属梁層528のパターンに合わせて重ね、こ
れを温度50℃、圧力2kg/cm2 の条件下で転写
し、ホログラム層550を形成する。さらに、ホログラ
ム層550の保護のために、二酸化シリコンからなる薄
層(不図示)を低温で形成する。
【0049】フォトレジスト50をスピンコートする。
フォトレジスト50のパターンを定めて、プラズマ・エ
ッチ・アクセス孔532およびプラズマ・エッチ・アク
セス隙間538を定める。パターン決めしたフォトレジ
スト50を次にマスクとして使い、まず前記薄層を四フ
ッ化炭素でエッチングを行ない、次にホログラム層55
0を酸素でエッチングを行なう。さらに、金属梁層52
8および金属蝶番層526のプラズマエッチングを行な
う。このときエッチストッパ548により、金属蝶番層
526のうちねじれ蝶番204、205となる部分のエ
ッチングが防止される。アルミニウム合金のプラズマエ
ッチは、三塩化臭素または4塩化炭素を用いて行なうこ
とができる。ねじれ蝶番204、205の厚さは金属蝶
番層526の厚さによって決定され、また、幅はエッチ
ストッパ548の幅によって決定される。
【0050】工程(d) 接着層として作用するように、ポジのフォトレジストの
層(不図示)をスピンコートし、次に、接続の工程の間
の保護層として、1.5μmのPMMA52をスピンコ
ートする。そして、シリコン基板522をダイサーによ
って切断し、チップ化する。
【0051】クロロベンゼンを吹き付け、直ちに遠心作
用をかけてPMMA52を溶解する。このとき、フォト
レジスト50および絶縁スペーサ524はクロロベンゼ
ンに溶解しない。こうして、梁530が破片に露出する
ことなく、ダイサーの破片が除かれる。
【0052】工程(e) 最後に、フォトレジスト50および絶縁スペーサ524
を酸素中で、数%のフッ素(例えばCF4 またはN
F4 )を用いて等方性のプラズマエッチにかけ、エッチ
ストッパ548の露出部分を除去する。このエッチング
は低い温度で行ない、梁530の下に井戸を形成するの
に十分なだけの絶縁スペーサ524を取り除くまで行な
う。
【0053】以上説明したように本実施例では、空間光
変調素子103中の各絵素208R、208G、208
Bの、ミラー203のねじれによる光の偏向方向と、ホ
ログラム207R、207G、207Bによる光の回折
方向とが互いに異なるので、不要な波長成分の光が絵素
208R、208G、208Bのねじれによって結像光
学系104に向かうことがなくなる。すなわち結像光学
系104への迷光を防止できる。従って、表示画像の色
純度およびコントラストの劣化を防止できる。また、絵
素2028R、208G、208B上に色フィルタを設
ける必要がなくなるので、空間光変調素子103の発熱
を防止することができ、したがって、冷却装置も必要な
くなる。
【0054】本実施例では、各絵素208R、208
G、208Bは、互いに逆向きにねじれた2つの安定状
態で2値を表わしたが、絵素208R、208G、20
8Bがねじれていない状態を第3の状態として、3値を
表わすこともできる。この場合にも、ホログラム207
R、207G、207Bの回折方向とミラー203の偏
向方向とを直交させることにより、結像光学系104へ
の迷光を防止できる。
【0055】(第2実施例)本実施例は、図2に示した
ホログラム207R、207G、207B(以下、符号
207で代表する)をブレーズド回折格子で構成した点
が第1実施例と異なる。
【0056】本実施例におけるホログラム207は、反
射型1次元ブレーズド回折格子より構成されており、入
射光束に対して所定の位相差を付与して反射回折させる
位相部を1次元方向に配置している。この1次元ブレー
ズド回折格子については、例えばApplied Op
tics17(1978)2273に開示されている。
【0057】すなわち基本的な光学性質としては、基板
に対して角度θで入射する光束を3つの位相差を付与し
て反射回折させるように設けた周期(ピッチ)pの段差
構造よりなる位相部を介して所定の3つの色光に分解し
て反射回折させている。
【0058】必要な回折角は、第1実施例と同様に照明
系102および結像光学系104の開口数から求める。
また、空間光変調素子103の各絵素208R、208
G、208Bで表示に用いる波長成分の反射方向に結像
光学系104の入射瞳を合わせることが必要である。
【0059】1次元ブレーズド回折格子の形成方法の一
例としては、回折格子材料(透明な高分子等)をスピン
コートで図4中の梁530上に塗布した後、適当なマス
クを用いてエッチングを行なう工程を数回繰り返すこと
により、梁530上に直接、ブレーズド回折格子を形成
する方法がある。
【0060】(第3実施例)本実施例では、2つの安定
状態を持つ2値の偏向素子(絵素)を用いる代りに、偏
向方向が共通の平面内にあるアナログミラー偏向素子を
用いる点が、第1および第2実施例と異なる。
【0061】連続的にアナログ変調するために、ミラー
に一体化された電極部が双安定状態のいずれにもいかな
いようにランディング電極とミラー一体化電極との隙間
を設定する。この構成により、瞬間的な過電圧等による
アナログ駆動状態からの逸脱を防止できる。この場合に
も、ホログラムの回折方向とミラーの偏向方向を直交さ
せることにより、結像光学系への迷光を防止できる。
【0062】(第4実施例)GLC(Grating
Liquid Crystals)を用いた偏向デバイ
ス(例えば、本出願人による特開昭59−228632
号公報等参照)と本発明で用いたホログラムによる色フ
ィルタとを組み合せることにより、上述した各実施例と
同様の効果を得ることができる。すなわち、上述した各
実施例においては、表示スクリーンに投影すべき光を、
ミラー反射を利用して偏向させていたが、ミラー反射の
代りに回折を利用して偏向させたのが、本実施例であ
る。本実施例の構成上のポイントは、GLCによる光の
回折方向の成す面と本発明で用いたホログラムによる光
の回折方向の成す面とを、互いに直交させることであ
る。
【0063】(その他の実施例)以上の各実施例では、
空間光変調素子を動作させることによる光の偏向方向の
成す面とホログラムによる光の回折方向の成す面とを互
いに直交させる配置についてのみ示したが、両者は完全
に直交しなくても本発明の効果は失われない。また、回
折効率などを考慮して反射型の回折素子を用いた例を示
したが、透過型の回折素子を用いても反射型の回折素子
と同様な効果を得ることができる。さらに、3原色の配
置はストライプ状に限定されるものではないし、2色あ
るいは1色だけの系についても本発明は有効である。
【0064】また、本発明は投影型表示装置への適用に
限定されるものではなく、例えば、ライン状に1次元配
列された空間光変調素子を用いて光信号変調部を構成し
てもよい。特に、銀塩感光剤等の色選択性のある媒体に
カラー画像を記録する装置などにおいて有効である。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0066】本発明の空間光変調素子は、空間光変調素
子が、受光部で不要となる波長成分を、空間光変調素子
による偏向方向と異なる方向に偏向する波長選択偏向素
子を有するので、空間光変調素子にフィルタを設ける必
要がなくなり、空間光変調素子部でのフィルタの光吸収
による発熱を防止することができる。さらに、受光部で
不要な波長成分の、受光部への混入が避けられ、空間光
変調装置の信頼性を向上させることができる。
【0067】また、空間光変調素子を、1次元あるいは
2次元に配列され互いに独立に駆動可能な複数の単位素
子で構成し、各単位素子ごとに波長選択偏向素子を設け
ることで所定のパターンの画像を受光部に形成すること
ができる。
【0068】さらに、それぞれ異なる波長成分を偏向す
る複数種類の波長選択偏向素子を規則的に配列すること
で、複数色の画像を受光部に形成することができ、カラ
ー画像を記録する装置や表示する装置に適している。こ
のとき、受光部に形成された画素には他の色の混入が避
けられるので、色純度およびコントラストの劣化を防止
できる。
【0069】加えて、空間光変調素子自身の偏向方向
と、波長選択偏向素子による受光部で不要となる波長成
分の偏向方向とを互いに直交させることで、不要な波長
成分の混入をより確実に避けることができる。
【0070】また、空間光変調素子自身による偏向手段
としては、ミラー反射によるものや、回折によるものが
利用できるし、波長選択偏向素子としては、体積型ホロ
グラムやブレーズド回折格子が利用できる。
【0071】本発明の投影型表示装置は、上記本発明の
空間光変調装置を用い、受光部に代えて結像光学系を有
することにより、空間変調素子で変調された光を表示ス
クリーン上に投影することができる。このとき、表示ス
クリーンに投影された画像は、コントラストの劣化が防
止され、鮮明な画像を得ることができる。これは、特に
カラー画像を投影する場合に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空間光変調装置の応用であるカラー投
影型表示装置の第1実施例の概略構成図である。
【図2】図1に示した投射型表示装置の空間光変調素子
の一部を拡大した概略斜視図である。
【図3】図2に示した空間光変調素子の1つの絵素の断
面図で、同図の(a)はa−a’線断面図、同図の
(b)はb−b’線断面図である。
【図4】図2に示した空間光変調素子の中の1つの絵素
の構成を示す斜視図である。
【図5】図4に示した絵素の平面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】図2に示したホログラムの作製方法を模式的に
表わした図である。
【図8】転写型ホログラムの層構成を示す図である。
【図9】絵素の製造工程の一例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
101 光源 102 照明系 103 空間光変調素子 104 結像光学系 105 スクリーン 106 遮光部 201 縦ドライバ 202 横ドライバ 203 ミラー 204、205 ねじれ蝶番 206a、206d ランディング電極 206b、206c アドレス電極 207R、207G、207B 反射回折素子(ホロ
グラム) 208R、208G、208B 絵素 301、302 レーザ光束 303 基板 304 ホログラム感光材料層 306 剥離層 307 接着層 522 シリコン基板 524 絶縁スペーサ 526 金属蝶番層 528 金属梁層 530 梁 532 プラズマ・エッチ・アクセス孔 538 プラズマ・エッチ・アクセス隙間 544 二酸化シリコン層 548 エッチストッパ 550 ホログラム層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色の光を発する光源と、該光源から
    の光を偏向することによって前記光の変調を行なう空間
    光変調素子と、該空間光変調素子からの出力光のうち特
    定の波長成分の光を受ける受光部とを有する空間光変調
    装置において、 前記空間光変調素子は、前記光源からの光のうち前記受
    光部で不要となる波長成分を、前記空間光変調素子自身
    による偏向方向と異なる方向に偏向する波長選択偏向素
    子を有することを特徴とする空間光変調装置。
  2. 【請求項2】 前記空間光変調素子は、1次元あるいは
    2次元に配列され互いに独立に駆動可能な複数の単位素
    子を有し、前記各単位素子のそれぞれに前記波長選択偏
    向素子が1つずつ設けられている請求項1に記載の空間
    光変調装置。
  3. 【請求項3】 前記波長選択偏向素子として、それぞれ
    異なる波長成分を前記方向に偏向する複数種類の波長選
    択偏向素子を有し、前記複数種類の波長選択偏向素子が
    規則的に配列されている請求項2に記載の空間光変調装
    置。
  4. 【請求項4】 前記空間光変調素子自身の偏向方向と、
    前記波長選択偏向素子による前記受光部で不要となる波
    長成分の偏向方向とが、互いに直交している請求項1、
    2または3に記載の空間光変調装置。
  5. 【請求項5】 前記空間光変調素子自身による偏向手段
    は、ミラー反射によるものである請求項1、2、3また
    は4に記載の空間光変調装置。
  6. 【請求項6】 前記空間光変調素子自身による偏向手段
    は、回折によるものである請求項1、2、3または4に
    記載の空間光変調装置。
  7. 【請求項7】 前記波長選択偏向素子は、体積型ホログ
    ラムである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の空
    間光変調素子。
  8. 【請求項8】 前記波長選択偏向素子は、ブレーズド回
    折格子である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
    空間光変調素子。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項に記載
    の空間光変調装置を用いた投影型表示装置であって、 前記受光部に代えて、表示スクリーンに前記空間光変調
    素子からの光を投影するための結像光学系を有する投影
    型表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333893A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 光スイッチングユニット・光スイッチングユニットアレイおよび画像表示装置

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