JPH0860422A - 吸汗用帽子およびその成形方法 - Google Patents

吸汗用帽子およびその成形方法

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JPH0860422A
JPH0860422A JP6188058A JP18805894A JPH0860422A JP H0860422 A JPH0860422 A JP H0860422A JP 6188058 A JP6188058 A JP 6188058A JP 18805894 A JP18805894 A JP 18805894A JP H0860422 A JPH0860422 A JP H0860422A
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piece
crowned
sweat
hat
cap
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JP6188058A
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Kazuko Oishi
和子 大石
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E R Miki Kk
Kiyohara KK
Original Assignee
E R Miki Kk
Kiyohara KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は吸汗用帽子およびその成形方法に関
し、頭部に被冠することにより吸汗し、縫製作業を全く
要しないか、必要最小限にとどめ、容易且つ短時間に製
作が行え、皺等が表面に形成されずに綺麗な仕上がりで
製作が行え、違和感がなく、装着感も良く、さらには製
作コストを安価にすることを目的とする。 【構成】 吸水性の不織布を打抜いた帽子本体1を頭頂
部に被冠可能な被冠片部2と、その周囲に折曲可能に連
設した側壁片部10とで形成して皺取り手段を設け、皺
取り手段を通じて帽子本体1を展開状態から皺を生ぜず
に折曲する等して組立てて、接合部を固定し、略伏鉢状
乃至略伏碗状の吸汗用帽子を製作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸汗用帽子およびその成
形方法に関し、頭部に被冠することにより、発汗を生ず
ると、速やかに吸汗し、使用後は使い捨てるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】野外作業を暑い場所で行う場合に、帽子
を頭部に被冠したり、または建築現場、土木現場等の危
険個所で作業を行う場合には安全性を確保するために、
ヘルメットを頭部に被冠して作業を行っている。そして
作業を行うと、頭部から汗が流れ落ちて目に入ることに
より作業がしずらくなって作業の能率が低下したり、首
筋に汗が伝わり落ちて身体を濡らす等して不快感を覚え
ることがあった。この際、作業によっては汗を手拭い等
で拭い取る時間的余裕がないこともあり、その手間を惜
しんで作業をする必要があった。また事業所によっては
ヘルメットを限定個数だけ用意することにより、1つの
ヘルメットを数人にて共用する場合があった。かかる場
合、他人が生じた汗、体臭、脱毛等が被着者に付着する
こともあり、不衛生であった。
【0003】かかる実情に鑑み帽子やヘルメットの内側
に取付けて吸汗等を行う吸汗用帽子には従来、例えば図
21に示すものがあった。すなわち吸水性のシートとし
て、例えば木綿、麻等の天然繊維を編成した布や合成繊
維よりなる不織布を材料として形成することにより、頭
頂部に被冠するための天面部aと、側頭部および後頭部
を覆うように天面部aの周囲に略筒状に上縁Hが縫着さ
れるとともに接合部相互を縫着H′等した周壁片部bと
により図に示すように略伏鉢状や略伏碗状に形成され、
表面には帽子やヘルメットの内側に設けた係止部品に係
合可能になる係止部品cを装着したものであった。この
係止部品cとしては、雄雌のベロクロ・ファスナー、フ
ァスナー、雄雌のホック、ボタンと該ボタンが係止する
係合孔等が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の吸汗用帽子は、頭頂部aに被冠するための天面部a
と、側頭部および後頭部を覆うための周壁片部bとの2
部品から成り、天面部aの周囲に周壁片部bの上縁Hを
縫着することにより略伏鉢状乃至は略伏碗状に形成され
ているので、縫製作業に手間と時間がかかって製作が容
易ではなく、製作コストが高価になっていた。
【0005】しかも吸汗用帽子は被着者の頭部に密接し
て適合しなければ吸汗が行われないので、その外形が略
伏鉢状乃至略伏碗状に形成されるが、天面部aに対して
周壁片部bの上縁Hを縫着する場合に、天面部aおよび
周壁片部bに襞や皺が寄せられて被着者の頭部形状に合
致する曲面が形成されることにより、縫着が行われてい
た。従って、この吸汗用帽子には皺や襞が形成されるの
で、被着時に違和感を感じて不快を覚えることがあっ
た。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、縫製作業を全く要しないかまたは必要最小限にと
どめることにより容易且つ短時間に製作が行え、しかも
皺等が表面に形成されずに綺麗な仕上がりで製作が行え
るとともに違和感がなく装着感も良く、さらには製作コ
ストも安価な吸汗用帽子およびその成形方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、吸水性を有する不織布により略
伏鉢状乃至は略伏碗状に形成され、被着者が頭部に被冠
することにより吸汗を行う吸汗用帽子において、帽子本
体は頭頂部に被冠可能に設けた被冠片部と、該被冠片部
の周囲に折曲可能に連設された側壁片部とにより形成さ
れるとともに、前記帽子本体には皺取り手段を設け、帽
子本体を皺取り手段を通じて展開状態から折曲すること
により接合部を固定して立体的に組立てるという手段を
採用した。
【0008】また本発明は吸水性を有する不織布を型抜
きすることにより皺取り手段を設けた所望形状の展開状
態に帽子本体を形成する工程と、該帽子本体を展開状態
から前記皺取り手段を通じて折曲げたり、丸めることに
より略伏鉢状乃至略伏碗状に全体を曲成して皺が生じな
いように立体的に組立、固定する工程とを含むという手
段を採用した。
【0009】
【作用】吸水性を有する不織布を型抜きして帽子本体を
形成し、該帽子本体を展開状態から皺取り手段にて皺を
生じないようにしながら折曲したり、丸めることにより
接合部を固定して略伏鉢状乃至は略伏碗状の立体的に組
立てて吸汗用帽子を形成する。
【0010】
【実施例】以下図1乃至図3に従って本発明の第1実施
例をヘルメット等の内面に取付ける吸汗用帽子として説
明する。図1において1は吸水性を有する不織布により
略伏鉢状乃至は略伏碗状に形成される帽子本体であり、
この帽子本体1は被着者の頭頂部に被冠可能に設けた略
半環状の被冠片部2と、該被冠片部2の周囲に折曲可能
に連設され、被着者の頭部周囲に捲回可能になる略環状
の側壁片部としての鉢巻部3とから形成される。また前
記帽子本体1は図2に示すように、展開状態における外
形が、略帯状の鉢巻部3の略中間に、前記被冠片部2を
略直角に連設した略T字状に型抜機により型抜きして形
成され、必要部以外を極力減面積化して組立の際に皺を
生じないようにしている。
【0011】帽子本体1を形成するための前記不織布
は、吸水性と肌触りが良く人に無害である素材、例えば
綿繊維、木綿繊維、麻繊維等の天然繊維をジェット水流
にて交絡して形成したものが吸汗性に優れ、しかも使用
後の廃棄処分時の無公害性の観点から好適であるが、こ
れに限ることなく上記天然繊維のみによるもののほか、
上記天然繊維とポリウレタン、レーヨン、ポリエステ
ル、アクリル、ポリアミド等の合成繊維とを混合して使
用する半合成繊維、さらには上記合成繊維のみを使用し
て接着剤を用いて繊維相互を結合したものであってもよ
く、要は吸水性に優れたものであれば良い。
【0012】4は前記被冠片部2の一方の側端2aを前
記鉢巻部3に固定することによって被冠片部2を略半環
状になすための固着手段であり、この固着手段4は前記
被冠片部2の側端2aと、前記鉢巻部3の対応個所に夫
々設けられる。そして前記固着手段4としては例えば雄
雌のベロクロ・ファスナー、雄雌のホック、またはボタ
ンと該ボタンが係止可能となる係合孔等の係止部品を使
用して固着するのが好ましいが、このほかに前記被冠片
部2と前記鉢巻部3の接合部とを接着剤(図には示さ
ず)を使用して接着したり、さらには接合部を局部的に
縫着する等して固着する。
【0013】5は前記鉢巻部3を略環状に固定するため
の固着手段であり、この固着手段5は前記固着手段4と
同様に鉢巻部3の接合部3a,3bに装着した雄雌のベ
ロクロ・ファスナー、雄雌のホック、またボタンと該ボ
タンが係止可能となる係合孔等の係止部品を使用して固
着するのが好ましく、さらには接合部3a,3bを接着
剤を使用して接着したり、接合部3a,3bを局部的に
縫着する等して固着する。
【0014】6は帽子本体1の表面の適宜個所に適宜数
個、装着した係合部品であり、この係合部品6は図3に
示すようなヘルメットHや図には示さない野外用の帽
子、または屋内用の帽子の内面、例えば後記ライナー7
等に装着される係合部品6′に着脱可能に係合される。
この係合部品6、6′としては、雄雌のベロクロ・ファ
スナー、雄雌のホック、ボタンと該ボタンが係入可能に
なる係合孔等が使用される。7はヘルメットHの内部に
設けられたライナー(内部に装着のために用いられたバ
ンド部材のこと)である。
【0015】そして吸汗用帽子を製造するのには、先ず
第1工程として吸水性を有する不織布を打抜くことによ
り、展開状態においてその外形が略帯状をなした鉢巻部
3の略中間に、被冠片部2を略直角に連設した略T字状
をなして必要部以外を皺取りのために減面積化した帽子
本体1を形成する。
【0016】次いで第2工程として前述のように打抜か
れた1枚の帽子本体1を展開状態から折曲げたり、丸め
ることにより略伏鉢状乃至略伏碗状に曲成して皺が生じ
ないように立体的に組立てる。その後、接合端を固定す
る。これには略T字状をなした1枚の帽子本体1の略帯
状の鉢巻部3を略環状に丸めて両端の接合部3a,3b
に夫々装着した固着手段5としての雄雌のベロクロ・フ
ァスナー、雄雌のホック相互を係合したり、またはボタ
ンを係合孔内に係入したり、さらには接合部3a,3b
を局部的に縫着する等して接合部3a,3bを固着し、
略環状の鉢巻部3を形成する。この際、帽子本体1は略
帯状をなして必要個所以外は減面積化されて不必要に重
合するのが省かれるので、皺が生ずることなく鉢巻部3
を略環状に丸めることができる。
【0017】その後、略環状に組立られた鉢巻部3に対
して一体に連設された略帯状の被冠片部2を略半環状に
丸め、その側端2aを同様に雄雌のベロクロ・ファスナ
ー、雄雌のホック等の係止部品を相互に係合したり、ボ
タンを係合孔内に係入する等の固着手段4,4により鉢
巻部3に固着して組立る。この際、図2に示すように被
冠片部2は展開状態において鉢巻部3に対して略直角に
連設され、しかも略帯状に形成されて減面積化されるこ
とにより重合する個所が側端2aの必要個所以外はない
ので、被冠片部2には皺が生ずることなく丸められ、組
立ることができる(図1参照)。
【0018】このように吸水性を有する不織布を打抜機
により打抜くことにより帽子本体1は、図2に示すよう
に展開状態において鉢巻部3と、該鉢巻部3の略中間に
被冠片部2を連設した略T字状に形成され、丸めたり、
折曲する等して組立後に、大掛かりな縫製作業を行うこ
となく固定できるので、吸汗用帽子は時間と手間がかか
らずに迅速且つ確実に製作できる。
【0019】しかも帽子本体1は、図2に示すように、
展開状態において外形が鉢巻部3と、それに略直角に連
設される被冠片部2とにより略T字状に形成されて必要
個所以外は重合しないように減面積化して形成されてい
るので、折曲したり、丸めて組立る場合に皺が生じな
い。このため被着者の頭部に密接し、吸汗が確実に行わ
れる。
【0020】使用には、帽子本体1の表面の適宜位置に
設けた係合部品6をヘルメットH、または屋外用の帽
子、屋内用の帽子等の内面の対応個所に設けた係合部品
6′に係合することにより帽子本体1をヘルメットHの
内面に取付ける(図3参照)。こうして吸水性の不織布
にて形成される帽子本体1を介して被着者がヘルメット
Hを頭部に被冠すると、頭頂部から額または側頭部に流
れ落ちる汗は被着者の頭部の周囲に巻付けられた鉢巻部
3により吸汗されるので、汗が目に入るのが防止され
る。また略環状の鉢巻部3に対して略半環状の被冠片部
2が組立、固定されているので、被冠片部2により、頭
頂部の汗は吸汗される。
【0021】この際、被冠片部2と鉢巻部3とよりなる
帽子本体1を形成する不織布は、吸水性が良く、しかも
肌触りが良く、人に無害である綿繊維、木綿繊維、麻繊
維をジェット水流の水圧により繊維を交絡して形成した
ものが吸汗性に優れ、肌触りが良く、人に無害である点
で好適であるが、上記天然繊維のほかにポリウレタン、
レーヨン、ポリエステル、アクリル、ポリアミド等の合
成繊維を混合して編成する半合成繊維、さらには上記合
成繊維を接着剤を用いて結合したものでも吸水性に優れ
ているものであれば、吸汗は迅速且つ確実に行われる。
【0022】また帽子本体1は、帯状で略環状の鉢巻部
3と、帯状で略環状の被冠片部2とにより図1に示すよ
うに形成されて被着時には被着者の頭部の一部が帽子本
体1により覆われないので、通気性は良い。
【0023】また製作には上記のように、不織布を型抜
機にて型抜きした展開状態の帽子本体1を丸めたり、折
曲する等して組立ても接合部を縫製作業を要することな
く固定するので、迅速且つ確実に製作できる。しかも資
材費は廉価にして製作および組立も容易であるので、製
作コストが安価に市場に提供できる。しかも使用後の使
い捨てが可能になり、新たなものを交換、使用できるの
で、常時、ヘルメットH等を汗、体臭、抜毛が付着する
ことなく清潔に使用できる。
【0024】図4および図5に示すものは本発明の第2
実施例である。この実施例においては図5に示すよう
に、帽子本体1の展開状態における外形を略帯状の鉢巻
部3の中間に、被冠片部2を略直角に連設した略T字状
に形成した構成により、帽子本体1を減面積化して皺を
形成しないように鉢巻部3および被冠片部2を丸めて組
立、固定するようにする点は前記実施例と同様な構成、
作用である。しかし、この実施例において前記実施例と
異なる点は、鉢巻部3の幅を前記実施例のものよりも広
く型抜きして鉢巻部3を中折りして重合可能に形成する
ことにより鉢巻部3の厚みを増して吸汗性を高めること
ができる。しかも被冠片部2の左右両側にはゴム紐Gを
縫着してゴム紐Gの伸縮力にて被冠片部2の頭部に対す
る密着性を高め確実に被着するようにした点が前記実施
例とは異なる。
【0025】図6に示すものは本発明の第3実施例であ
る。この実施例においては前記第1実施例および第2実
施例とは異なり、帽子本体1の展開状態における外形
を、被冠片部2が鉢巻部3よりも幅広の略T字状に形成
したことにより、被冠片部2を被着者が被冠した際に略
伏碗状をなして頭部の略全域を覆うようにするとともに
鉢巻部3を鍔となすようにした。このほか、被冠片部2
と鉢巻部3との対応個所に略半円状で上下に突き合わせ
ると、全体的には略円形をなすようなくり部2c,3c
を設け、該くり部2c,3cの開口縁にゴム紐Gを縫着
して被冠片部2に伸縮性をもたせた。そして前記くり部
2c,3cには通気性を発揮させるようにした点が前記
各実施例とは異なり、その他の構成および組立手順、作
用は前記各実施例と同様である。
【0026】図7および図8は本発明の第4実施例であ
る。この実施例においては帽子本体1が、被着者の頭頂
部に被冠される略円形の被冠片部2と、該被冠片部2の
周囲下方に向けて折曲可能に連設される平面略円弧状の
側壁片部10,10と、前記被冠片部2と前記側壁片部
10,10との間に前記被冠片部2の周縁に沿って設け
られる皺取り手段としての略三日月状のスリット11,
11とにより形成される。しかも前記帽子本体1は展開
状態における外形が、前記被冠片部2の周方向に略円弧
状の前記側壁片部10,10を左右対称的に連設してい
る。さらに帽子本体1の前後には前記側壁片部10,1
0との間に平面略台形の切除部12a,12bを夫々形
成した構成により、側壁片部10,10を減面積化して
必要以上に重合するのを省いて被冠片部2に対して側壁
片部10,10を下方に折曲して略伏碗状乃至は略伏鉢
状にする時に皺を生じさせないようになした点が前記各
実施例とは異なる構成である。
【0027】そして型抜後の帽子本体1を組立るには、
略円形の被冠片部2に対してその周囲下方に側壁片部1
0,10を折曲するが、被冠片部2の周縁には図8に示
すように皺取り手段としての略三日月状のスリット1
1,11が設けられているので、被冠片部2に対して側
壁片部10,10を皺が生ずることなく、容易且つ確実
に下方に折曲できる。またこの際、被冠片部2の前後に
は左右の側壁片部10,10の間に平面略台形の切除部
12a,12bが設けられて減面積化されているので、
皺取り手段としての前記スリット11,11と協同して
この切除部12a,12bによっても皺の発生を防止し
て側壁片部10,10を確実に折曲げることができる。
その後、折曲された左右の側壁片部10,10の前後の
接合部を雄雌のベロクロ・ファスナー等の固着手段5,
5により固着して帽子本体1を図7に示すように略伏鉢
状に組立、固定する。そしてヘルメットH等の内面に係
合部品6,6;6′,6′を係止することによって取付
け、帽子本体1と一緒に被着者が頭部に被冠し、吸汗を
行う。この際、被冠片部2とこの被冠片部2に対して下
方に折曲された側壁片部10,10との間に設けたスリ
ット11,11は略三日月状に形成されているので、側
壁片部10,10を下方に折曲する際にスリット11,
11は開かれ、通気性は良くなる。
【0028】また図9および図10に示すものは本発明
の第5実施例である。この実施例においては、被着者の
頭頂部に被冠する被冠片部2と、その周囲に左右対称的
に連設した略円弧状の側壁片部10,10との間に前記
被冠片部2の周縁に沿って形成する皺取り手段が、前記
第4実施例のスリット11に替えて多数の小孔20を複
数列、例えば図10に示すように3列に列設して被冠片
部2に対して側壁片部10,10を折曲する場合に皺が
生ずるのを防止して側壁片部10,10を折曲するとと
もに多数の小孔20により通気性を発揮するようにした
点が前記第4実施例とは異なる構成、作用である。図示
では小孔20は円孔を示しているが、その形状は図示の
ものには限らず、長円、三日月、三角、または矩形等、
その形は限定されない。
【0029】図11に示すものは本発明の第6実施例で
ある。この実施例においては、帽子本体1を被着者の頭
頂部に被冠可能に設けた被冠片部2と、該被冠片部2の
周囲下方に向けて折曲可能に連設されることにより被着
者の前頭部および後頭部に夫々当接可能になる複数個、
例えば4個の側壁片部10A,10A;10B,10B
と、前記被冠片部2乃至前記側壁片部10A,10A;
10B,10Bに設けられた皺取り手段とにより形成さ
れるとともに前記帽子本体1は展開状態における外形が
前記被冠片部2の前後に略三角形の切除部12′a,1
2′bを中間に位置して減面積化することにより重合部
分を省略し、前記側壁片部10A,10A;10B,1
0Bを左右対称に夫々連設した略X字状に形成される構
成になした。
【0030】そしてこの第6実施例においては帽子本体
1の被冠片部2乃至前記側壁片部10A,10A;10
B,10Bに皺取り手段としての略山形のスリット1
1′を頭頂部から下方部(外周方向)に向けてその大き
さが順に大きくなるように放射的に多数設け、しかも帽
子本体1の前後には略三角形の切除部12′a,12′
bを設けて減面積化して必要個所以外の重合部分を省
き、略X字状の前後の側壁片部10A,10A;10
B,10Bを皺を生じないように被冠片部2に対して折
曲して略伏鉢状乃至略伏碗状の吸汗用帽子を形成する。
そしてヘルメットH、野外用の帽子等の内側に係合部品
6,6′を用いて吸汗用帽子を取付けるようにした点が
前記実施例とは異なる。
【0031】また被冠片部2乃至側壁片部10A,10
A;10B,10Bに設けた皺取り手段としてのスリッ
ト11′は略山形をなして頭頂部から下方部に向かって
その大きさが大きくなるように放射的に多数設けられて
いるので、頭頂部から下方部に向かって側壁片部10
A,10A;10B,10Bを大きななだらかな曲率に
よって曲成できる。しかも略山形のスリット11′は側
壁片部10A,10A;10B,10Bを下方に曲成し
た時に開かれるので、この開口部を通じて通気性は良く
なる。
【0032】次いで図12および図13に示すものは本
発明の第7実施例である。この実施例においては帽子本
体1の展開状態において略三角形の切除部12′a,1
2′bを中間に位置して左右対称的に4つの側壁片部1
0A,10A;10B,10Bを夫々被冠片部2に対し
て連設して帽子本体1の外形を略X字状に形成し、また
被冠片部2と側壁片部10A,10A;10B,10B
との間に多数の小孔20′を被冠片部2の周縁に沿って
適宜複数列、例えば図13に示すように左右3列づつ列
設することにより皺取り手段を形成したほか、前後の側
壁片部10A,10A;10B,10Bの何れか、図示
のものでは前方の側壁片部10A,10Aに一端が固定
され、また前後の側壁片部10A,10A;10B,1
0Bの他方、図示のものでは後方の側壁片部10B,1
0Bに他端が適宜係合部品30a,30bにて固定可能
になることにより被着者の頭部に巻付け可能になる略帯
状の結合体30,30を設けた構成にした。
【0033】そして帽子本体1の組立、固定に際しては
被冠片部2に対して皺取り手段を介して皺を生ずること
なく側壁片部10A,10A;10B,10Bを下方に
折曲し、固着手段5′,5′を介して側壁片部10A,
10A;10B,10Bの接合部を固着し、さらに被着
者は前方の側壁片部10A,10Aに一端を固定してい
る結合帯30,30の他端を後方の側壁片部10B,1
0Bに係合部品30a,30bを介して固定可能にする
ことにより帽子本体1に対して4つの側壁片部10A,
10A;10B,10Bを折曲して略伏鉢状乃至は略伏
碗状になして被着者の頭部に前記結合帯30,30を巻
付けるようにして使用する点が図11に示す前記実施例
とは異なる。
【0034】また図14に示すものは本発明の第8実施
例である。そしてこの実施例においては被冠片部2と、
この被冠片部2の前後に設けた側壁片部10A,10
A;10B,10Bとの間に設ける皺取り手段を、図1
2および図13に示す第7実施例のように多数の小孔2
0′を適宜複数列、列設する構成を採用するのに替えて
略山形のスリット11′と略円弧状のスリット11″と
を略同心円的に適宜複数列、列設した構成により、被冠
片部2に対して側壁片部10A,10A;10B,10
Bを折り易くなして皺を生ずるようにしたものである。
【0035】また図15および図16に示すものは本発
明の第9実施例である。この実施例においては帽子本体
1が、被着者の頭頂部に被冠可能に設けられ、且つ皺取
り手段としての多数の略山形のスリット11′および多
数の略円弧状のスリット11″を略同心円的に設けた被
冠片部2と、該被冠片部2の周囲下方に向けて曲成可能
に連設される略環状の側壁片部10′とにより形成され
る展開状態が略円弧状の帽子本体1を曲成することによ
り略伏碗状になし、しかも帽子本体1の左右には略扇形
の切除孔40A,40Aと略中央には略木の葉状の切除
孔40Bを設け、さらに下方の開口縁にゴム紐Gを縫着
することにより、このゴム紐Gの伸縮性を利用して被着
者が頭部に被冠した場合のずれ動きを防止する点が前記
各実施例と異なる。
【0036】図17および図18に示すものは本発明の
第10実施例を示したものである。この実施例において
は、帽子本体1が、被着者の頭頂部に被冠可能に設けら
れ、皺取り手段を有する被冠片部2と、該被冠片部2の
周囲下方に向けて曲成可能に連設されるとともに周方向
には耳宛兼下顎巻付片50,50を左右対称的に突設し
た平面略円形の側壁片部10″とにより形成され、そし
て展開状態における帽子本体1は外形が図18に示すよ
うに前記耳宛兼下顎巻付片50,50を周方向に突設し
た略円形に構成することにより、帽子本体1を被着者が
被冠した時に耳宛兼下顎巻付片50,50により覆い、
耳宛兼下顎巻付片50,50を下顎に巻付けて係合部品
5′,5′にて固定するようになしたものである。そし
てこの実施例においては前記皺取り手段として略三角形
の切除孔40A1,40A2 を前記側壁片部10″の前
後に設けることにより減面積化して帽子本体1を略伏碗
状に曲成する場合に、側壁片部10″の必要個所以外の
重合部分を省くようにして帽子本体1を組立てる時に皺
を発生しないようにしている。しかも前記側壁片部1
0″の前後に設けた切除孔40A1 ,40A2 は被着者
が帽子本体1を被着後は通気孔になるので、通気を促
し、帽子本体1内が蒸れるのが防止される。
【0037】図19および図20に示すものは本発明の
第11実施例である。この実施例においては被着者の頭
頂部に被冠される略円形の被冠片部2の周囲下方に平面
略円弧状の側壁片部10,10を下方に折曲可能に左右
対称的に連設し、周方向の左右に突設した耳覆兼下顎巻
付片50,50と前記被冠片部2との間において略円弧
状の補強帯体10aを帽子本体1の前後左右に設けると
ともに前記耳覆兼下顎巻付片50,50の下縁にゴム紐
Gを縫着してシャーリングを施すことによりこのゴム紐
Gの伸縮力にて帽子本体1を被着した際に耳宛兼下顎巻
付片50,50にて耳を包み込むようにした点が図9、
図10に示す第5実施例、または図17、図18に示す
前記第10実施例と異なる。なお前記補強帯片10aは
左右の側壁片部10,10を被冠片部2に対して折曲
し、帽子本体1を組立てる際に構造堅牢に且つ安全に組
立を行うものであり、図では帽子本体1の前後左右に同
心円的に複数本の補強帯片10aを設けてさらに堅牢な
構造にしてもよい。
【0038】また上記各実施例においては吸水性に富ん
だ不織布を使用して帽子本体1を形成するが、この不織
布を多孔性のもの、またはメッシュ状のものを使用する
ことによりさらに通気性が優れたものとすることもでき
る。
【0039】なお上記各実施例においては、ヘルメット
H、屋外用の帽子、屋内用の帽子の内面に吸汗用帽子を
取付けて吸汗に使用するように説明したが、本発明はヘ
ルメットH等の内面に取付けて使用する場合に限らず、
外科手術等をする場合に医師等の医療関係者が頭部に被
って吸汗を行うとともに抜毛が落ちるのを防ぐのに使用
する医療帽、または食品製造関係者や衛生関係者が被る
場合に使用する衛生帽、さらには電子部品等の製造業者
がクリーンルーム内において被って使用する場合の防塵
帽等においても使用でき、その用途は上記説明に限定さ
れない。
【0040】
【発明の効果】上述のように本発明は、縫製作業が不要
であるか、必要最小限にとどめられ、型抜機等で打抜か
れた展開状態の1枚の帽子本体を折曲したり、丸めたり
して組立て、その後に接合部を固定できるので、容易且
つ短時間に製作が行なえる。しかも帽子本体には皺取り
手段が設けられているので、展開状態から組立てる場合
に、皺が表面に形成されることなく、綺麗な仕上がりで
製作が行なえるとともに違和感がなくて装着性が良い状
態で被冠ができ、さらには製作コストは安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の組立状態を示す斜面図で
ある。
【図2】同じく展開状態を示す平面図である。
【図3】同じくヘルメットの内面に取付けた使用状態を
示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例の組立状態を示す斜面図で
ある。
【図5】同じく展開状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す斜面図である。
【図7】本発明の第4実施例の組立状態を示す斜面図で
ある。
【図8】同じく展開状態を示す平面図である。
【図9】本発明の第5実施例の組立状態を示す斜面図で
ある。
【図10】同じく展開状態を示す平面図である。
【図11】本発明の第6実施例の展開状態を示す平面図
である。
【図12】本発明の第7実施例の組立状態を示す斜面図
である。
【図13】同じく展開状態を示す平面図である。
【図14】本発明の第8実施例の展開状態を示す平面図
である。
【図15】本発明の第9実施例を示す斜面図である。
【図16】同じく展開状態を示す平面図である。
【図17】本発明の第10実施例の組立状態を示す側面
図である。
【図18】同じく展開状態を示す平面図である。
【図19】本発明の第11実施例の組立状態を示す斜面
図である。
【図20】同じく展開状態を示す平面図である。
【図21】従来の吸汗用帽子を示す斜面図である。
【符号の説明】
1 帽子本体 2 被冠片部 2a 側端 2c くり部 3 鉢巻部 3a 接合部 3b 接合部 3c くり部 4 固着手段 5 固着手段 6 係合部品 6′ 係合部品 10 側壁片部 10″ 側壁片部 10A 側壁片部 10B 側壁片部 11 スリット 11′ スリット 11″ スリット 12a 切除部 12b 切除部 12′a 切除部 12′b 切除部 20 孔 30 結合体 40A 切除孔 40B 切除孔 40A1 切除孔 40A2 切除孔 50 耳宛兼下顎巻付片

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水性を有する不織布により略伏鉢状乃
    至は略伏碗状に形成され、被着者が頭部に被冠すること
    により吸汗を行う吸汗用帽子において、帽子本体は頭頂
    部に被冠可能に設けた被冠片部と、該被冠片部の周囲に
    折曲可能に連設された側壁片部とにより形成されるとと
    もに、前記帽子本体には皺取り手段を設け、帽子本体を
    皺取り手段を通じて展開状態から折曲することにより接
    合部を固定して立体的に組立てることを特徴とした吸汗
    用帽子。
  2. 【請求項2】 前記帽子本体は、被着者の頭部周囲に捲
    回可能に略環状に形成される側壁片部としての鉢巻部
    と、該鉢巻部に側端が固着され、被着者の頭頂部に被冠
    可能に略半環状に形成される被冠片部とにより形成され
    るとともに前記帽子本体は展開状態においてその外形が
    略帯状の前記鉢巻部の略中間に、前記被冠片部を略直角
    に連設した略T字状に減面積化して形成されることを特
    徴とした請求項1に記載の吸汗用帽子。
  3. 【請求項3】 前記鉢巻部が中折に重合可能に形成され
    ることを特徴とする請求項1、請求項2の何れかに記載
    の吸汗用帽子。
  4. 【請求項4】 前記被冠片部が前記鉢巻部よりも幅広に
    形成されることを特徴とした請求項1、請求項2、また
    は請求項3の何れかに記載の吸汗用帽子。
  5. 【請求項5】 前記帽子本体は、被着者の頭頂部に被冠
    可能に設けられる略円形の被冠片部と、該被冠片部の周
    囲下方に向けて折曲可能に連設される側壁片部と、前記
    被冠片部と前記側壁片部との間に前記被冠片部の周縁に
    沿って設けられた前記皺取り手段とにより形成されると
    ともに前記帽子本体は展開状態における外形が前記被冠
    片部の周方向に略円弧状の側壁片部を左右対称的に連設
    したことを特徴とする請求項1に記載の吸汗用帽子。
  6. 【請求項6】 前記帽子本体は、被着者の頭頂部に被冠
    可能に設けた被冠片部と、該被冠片部の周囲下方に向け
    て折曲可能に連設されることにより被着者の前額部およ
    び後頭部に夫々当接可能になる複数個の側壁片部と、前
    記被冠片部と前記側壁片部との間に前記被冠片部の周縁
    に沿って設けられた前記皺取り手段により成形されると
    ともに前記帽子本体は展開状態における外形が前記被冠
    片部の周方向の前後に略三角形の切除部を中間に位置し
    て前記側壁片部を左右対称的に夫々連設した略X字状に
    形成されたことを特徴とする請求項1に記載の吸汗用帽
    子。
  7. 【請求項7】 前記帽子本体は、被着者の頭頂部に被冠
    可能な被冠片部と、該被冠片部の周囲下方に向けて折曲
    可能に連設されることにより被着者の前額部および後頭
    部に当接可能になる側壁片部と、前記被冠片部と前記側
    壁片部との間に前記被冠片部の周縁に沿って設けられた
    前記皺取り手段により形成されるとともに前記帽子本体
    は展開状態における外形が前記被冠片部の周方向の前後
    に略三角形の切除部を中間に位置して前記側壁片部を左
    右対称的に夫々連設した略X字状に形成され、前後の前
    記側壁片部の何れかには前後他方の側壁片部に一端が固
    定可能になって被着者の頭部に巻付け可能になる結合帯
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の吸汗用帽
    子。
  8. 【請求項8】 前記帽子本体は、被着者の頭頂部に被冠
    可能に設けられ、且つ前記皺取り手段を有する被冠片部
    と、該被冠片部の周囲下方へ向けて曲成可能に連設され
    た側壁片部とにより形成され、帽子本体を略伏碗状にな
    す前記帽子本体は展開状態における外形が平面略円形に
    形成されたことを特徴とする請求項1に記載の吸汗用帽
    子。
  9. 【請求項9】 前記帽子本体は、被着者の頭頂部に被冠
    可能に設けられ、前記皺取り手段を有する被冠片部と、
    該被冠片部の周囲下方に向けて曲成可能に左右対称的に
    連設され、耳宛兼下顎巻付片を有した側壁片部とにより
    形成されるとともに前記帽子本体は展開状態における外
    形が前記耳宛兼下顎巻付片を周方向に突設した略円形に
    形成されたことを特徴とする請求項1に記載の吸汗用帽
    子。
  10. 【請求項10】 前記皺取り手段が、スリットであるこ
    とを特徴とする請求項1、または請求項5、請求項6、
    請求項7、請求項8、請求項9の何れかに記載の吸汗用
    帽子。
  11. 【請求項11】 前記皺取り手段が、多数の小孔を列設
    して形成されることを特徴とする請求項1、または請求
    項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9の何れ
    かに記載の吸汗用帽子。
  12. 【請求項12】 前記皺取り手段が、適宜個所に切除部
    を設けることにより減面積化されて折易く形成されたこ
    とを特徴とする請求項1、または請求項5、請求項6、
    請求項7、請求項8、請求項9の何れかに記載の吸汗用
    帽子。
  13. 【請求項13】 前記帽子本体の表面にヘルメット、野
    外用の帽子、屋内用の帽子等の内面に設けた係合部品に
    係止可能になる係合部品を装着したことを特徴とする請
    求項1、または請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
    10、請求項11、請求項12の何れかに記載の吸汗用
    帽子。
  14. 【請求項14】 吸水性を有する不織布を型抜きするこ
    とにより皺取り手段を設けた所望形状の展開状態に帽子
    本体を形成する工程と、該帽子本体を展開状態から前記
    皺取り手段を通じて折曲げたり、丸めることにより略伏
    鉢状乃至略伏碗状に全体を曲成して皺が生じないように
    立体的に組立、固定する工程とを含むことを特徴とする
    吸汗用帽子の成形方法。
  15. 【請求項15】 前記皺取り手段が、スリットであるか
    或いは多数の小孔を列設して折曲し易くするか、適宜個
    所に切除部を設けて減面積化して皺が生じないように形
    成されることを特徴とする請求項14に記載の吸汗用帽
    子の成形方法。
  16. 【請求項16】 前記帽子本体の接合個所の固定手段
    が、接着剤を用いて接着したり、或いは局所的に縫い付
    けて固着することを特徴とする請求項14に記載の吸汗
    用帽子の成形方法。
  17. 【請求項17】 前記帽子本体の表面にヘルメット、野
    外用の帽子、屋内用の帽子等の内側に設けた係合部品に
    係止可能になる係合部品を装着したことを特徴とする請
    求項14に記載の吸汗用帽子の成形方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004534158A (ja) * 2001-06-20 2004-11-11 ワード・フレミング 扇状ノベルティーヘッドギア
JP2013036142A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Daio Paper Corp 帽子用吸汗シート
KR20160012701A (ko) * 2014-07-25 2016-02-03 박윤현 헤어 케어용 히팅캡

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