JPH0860492A - 空気噴射式織機の補助ノズル - Google Patents
空気噴射式織機の補助ノズルInfo
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- JPH0860492A JPH0860492A JP6196676A JP19667694A JPH0860492A JP H0860492 A JPH0860492 A JP H0860492A JP 6196676 A JP6196676 A JP 6196676A JP 19667694 A JP19667694 A JP 19667694A JP H0860492 A JPH0860492 A JP H0860492A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3006—Construction of the nozzles
- D03D47/302—Auxiliary nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】圧縮空気の使用効率を高め、補助ノズルを経糸
と平行に設置する。 【構成】補助ノズル1のノズル本体2は前壁2a及び後
壁が互いにほぼ平行に配置された偏平な中空管状に形成
されている。ノズル本体2の第1端部(上端部)は絞り
加工により先細となるように閉塞されている。前壁2a
の第1端部寄りには1個のノズル孔3が形成されてい
る。ノズル孔3はその中心が補助ノズル1の中心から偏
心するように形成されている。ノズル孔3の偏心方向は
補助ノズル1がスレイに取付けられた際に筬に近づく方
向となっている。ノズル孔3はその孔軸が斜め上側を指
向するように形成されている。ノズル孔3は、孔軸が水
平方向に対して上向きとなり、ノズル本体2の前後方向
(厚さ方向)に対して傾くように加工されている。ノズ
ル孔3の周壁は孔軸とのなす角度が一定で、噴射方向下
流側に向かって縮径となるテーパ状に形成されている。
と平行に設置する。 【構成】補助ノズル1のノズル本体2は前壁2a及び後
壁が互いにほぼ平行に配置された偏平な中空管状に形成
されている。ノズル本体2の第1端部(上端部)は絞り
加工により先細となるように閉塞されている。前壁2a
の第1端部寄りには1個のノズル孔3が形成されてい
る。ノズル孔3はその中心が補助ノズル1の中心から偏
心するように形成されている。ノズル孔3の偏心方向は
補助ノズル1がスレイに取付けられた際に筬に近づく方
向となっている。ノズル孔3はその孔軸が斜め上側を指
向するように形成されている。ノズル孔3は、孔軸が水
平方向に対して上向きとなり、ノズル本体2の前後方向
(厚さ方向)に対して傾くように加工されている。ノズ
ル孔3の周壁は孔軸とのなす角度が一定で、噴射方向下
流側に向かって縮径となるテーパ状に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気噴射式織機の補助ノ
ズルに関するものである。
ズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に空気噴射式織機では筬に形成され
たU字状ガイド壁によって囲まれる緯糸飛走通路、ある
いは筬に沿って列設された多数のガイド片により形成さ
れた緯糸飛走経路を緯入れ時に経糸開口内に位置させ
る。そして、メインノズルから噴射される空気流ととも
に緯糸を緯糸飛走経路内に挿入する。これらの空気噴射
式織機では緯糸先端の飛走距離を延長し、広幅の織布を
織成するために、補助ノズルを筬に沿って適宜間隔を隔
ててスレイ上に配設し、補助ノズルのノズル孔から空気
流を緯糸飛走経路内に間欠的に噴射するようになってい
る。補助ノズルから噴射される空気流は、メインノズル
から噴射される空気流に合流してその速度、圧力及び運
動エネルギーの低下分を補い、隣接する下流側の補助ノ
ズルと対応する位置まで緯糸先端を搬送する主たる空気
流となる。
たU字状ガイド壁によって囲まれる緯糸飛走通路、ある
いは筬に沿って列設された多数のガイド片により形成さ
れた緯糸飛走経路を緯入れ時に経糸開口内に位置させ
る。そして、メインノズルから噴射される空気流ととも
に緯糸を緯糸飛走経路内に挿入する。これらの空気噴射
式織機では緯糸先端の飛走距離を延長し、広幅の織布を
織成するために、補助ノズルを筬に沿って適宜間隔を隔
ててスレイ上に配設し、補助ノズルのノズル孔から空気
流を緯糸飛走経路内に間欠的に噴射するようになってい
る。補助ノズルから噴射される空気流は、メインノズル
から噴射される空気流に合流してその速度、圧力及び運
動エネルギーの低下分を補い、隣接する下流側の補助ノ
ズルと対応する位置まで緯糸先端を搬送する主たる空気
流となる。
【0003】補助ノズルは肉厚が1mmより薄い(0.
2〜0.6mm程度)中空管部材から形成され、その第
1端部を閉塞するとともに、第2端部を圧縮空気源に連
結し、第1端部側に形成されたノズル孔から空気を噴射
するようになっている。特開昭51−17368号公報
には図9(a),(b)に示すように、補助ノズル50
として、中空針51の先端に径の小さなノズル孔52を
多数形成したものが開示されている。又、特開平3−9
7939号公報には図10に示すように、補助ノズル5
3として大きな径のノズル孔54を1個形成したものが
開示されている。ノズル孔54はその周壁が噴射方向下
流側ほど縮径となるテーパ状に形成されている。
2〜0.6mm程度)中空管部材から形成され、その第
1端部を閉塞するとともに、第2端部を圧縮空気源に連
結し、第1端部側に形成されたノズル孔から空気を噴射
するようになっている。特開昭51−17368号公報
には図9(a),(b)に示すように、補助ノズル50
として、中空針51の先端に径の小さなノズル孔52を
多数形成したものが開示されている。又、特開平3−9
7939号公報には図10に示すように、補助ノズル5
3として大きな径のノズル孔54を1個形成したものが
開示されている。ノズル孔54はその周壁が噴射方向下
流側ほど縮径となるテーパ状に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小径のノズル孔52が
多数設けられた補助ノズル50は、ノズル孔52の径が
補助ノズル50の肉厚と同等か小さいため、ノズル孔5
2から噴射される空気流の指向性がよく、補助ノズル5
0の外面に対して直交する方向から偏向するように噴射
方向を調整することができる。従って、図11(a)に
示すように、補助ノズル50を経糸Wと平行に配設し、
経糸捌きを良くして経糸Wとの摩擦抵抗を小さくするこ
とができる。しかし、この補助ノズル50の場合は多数
のノズル孔52の全体の中心が補助ノズル50の中心に
あるため、筬により形成される緯糸飛走経路内の緯糸
と、多数のノズル孔52の全体の中心との距離が大き
く、各ノズル孔52から噴射される空気流が緯糸に到達
するまでの拡散が大きく、緯糸の搬送に使用されるエア
ーの使用効率が悪い。又、補助ノズル50から噴射され
る空気流の径D1 、補助ノズル50の第1端部の先端か
らノズル孔52群の中心までの長さL1 及び補助ノズル
50の先端から空気流の径D1 の下端までの長さS 1 は
必要な噴射空気流量を得るために図10に示す補助ノズ
ル53におけるそれぞれの径及び長さD2 、L2 及びS
2 に比べて大きくなり、特に長さS1 が大きくなる。こ
のため、経糸Wが噴射空気流にさらされ易く、補助ノズ
ル50の噴射期間が短く制限されるという問題もある。
多数設けられた補助ノズル50は、ノズル孔52の径が
補助ノズル50の肉厚と同等か小さいため、ノズル孔5
2から噴射される空気流の指向性がよく、補助ノズル5
0の外面に対して直交する方向から偏向するように噴射
方向を調整することができる。従って、図11(a)に
示すように、補助ノズル50を経糸Wと平行に配設し、
経糸捌きを良くして経糸Wとの摩擦抵抗を小さくするこ
とができる。しかし、この補助ノズル50の場合は多数
のノズル孔52の全体の中心が補助ノズル50の中心に
あるため、筬により形成される緯糸飛走経路内の緯糸
と、多数のノズル孔52の全体の中心との距離が大き
く、各ノズル孔52から噴射される空気流が緯糸に到達
するまでの拡散が大きく、緯糸の搬送に使用されるエア
ーの使用効率が悪い。又、補助ノズル50から噴射され
る空気流の径D1 、補助ノズル50の第1端部の先端か
らノズル孔52群の中心までの長さL1 及び補助ノズル
50の先端から空気流の径D1 の下端までの長さS 1 は
必要な噴射空気流量を得るために図10に示す補助ノズ
ル53におけるそれぞれの径及び長さD2 、L2 及びS
2 に比べて大きくなり、特に長さS1 が大きくなる。こ
のため、経糸Wが噴射空気流にさらされ易く、補助ノズ
ル50の噴射期間が短く制限されるという問題もある。
【0005】一方、噴射方向下流側に向かって縮径とな
る1個のノズル孔54を形成した場合、噴射空気流の指
向性はよいが、その指向性は補助ノズル53の外面と直
交する方向に限る。外面と直交する方向に対して偏向す
る角度でノズル孔54を形成した場合は指向性が悪くな
る。従って、補助ノズル53を使用する場合は、図11
(b)に示すように、補助ノズル53を経糸Wと交差す
る状態に配置する必要があり、補助ノズル53が経糸開
口へ侵入する時の摩擦抵抗が大きいという問題がある。
又、ノズル孔54の中心が補助ノズル53の中心にある
ため、前記補助ノズル50と同様にノズル孔54から噴
射される空気流が緯糸に到達するまでの拡散が大きく、
エアーの使用効率が悪い。
る1個のノズル孔54を形成した場合、噴射空気流の指
向性はよいが、その指向性は補助ノズル53の外面と直
交する方向に限る。外面と直交する方向に対して偏向す
る角度でノズル孔54を形成した場合は指向性が悪くな
る。従って、補助ノズル53を使用する場合は、図11
(b)に示すように、補助ノズル53を経糸Wと交差す
る状態に配置する必要があり、補助ノズル53が経糸開
口へ侵入する時の摩擦抵抗が大きいという問題がある。
又、ノズル孔54の中心が補助ノズル53の中心にある
ため、前記補助ノズル50と同様にノズル孔54から噴
射される空気流が緯糸に到達するまでの拡散が大きく、
エアーの使用効率が悪い。
【0006】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は補助ノズルの圧縮空気の
使用効率を高めることができる空気噴射式織機の補助ノ
ズルを提供することにある。又、第2の目的は第1の目
的に加えて、補助ノズルを経糸と平行に設置することが
できる空気噴射式織機の補助ノズルを提供することにあ
る。
のであって、その第1の目的は補助ノズルの圧縮空気の
使用効率を高めることができる空気噴射式織機の補助ノ
ズルを提供することにある。又、第2の目的は第1の目
的に加えて、補助ノズルを経糸と平行に設置することが
できる空気噴射式織機の補助ノズルを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため請求項1に記載の発明では、噴射エアーの作用に
より緯糸を経糸開口内に緯入れする空気噴射式織機の補
助ノズルにおいて、第1端部を閉塞したノズル本体の第
1端部付近に形成したノズル孔の中心を、補助ノズルの
中心より筬側に偏心させた。
るため請求項1に記載の発明では、噴射エアーの作用に
より緯糸を経糸開口内に緯入れする空気噴射式織機の補
助ノズルにおいて、第1端部を閉塞したノズル本体の第
1端部付近に形成したノズル孔の中心を、補助ノズルの
中心より筬側に偏心させた。
【0008】又、第2の目的を達成するため請求項2に
記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記
ノズル孔は、孔軸が斜め上側を指向するように形成され
ている。
記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記
ノズル孔は、孔軸が斜め上側を指向するように形成され
ている。
【0009】又、請求項3に記載の発明では、請求項1
又は請求項2に記載の発明において、前記ノズル孔は1
個形成され、その孔軸と直交する断面の面積が噴射側ほ
ど小さくなるように形成されている。
又は請求項2に記載の発明において、前記ノズル孔は1
個形成され、その孔軸と直交する断面の面積が噴射側ほ
ど小さくなるように形成されている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では、ノズル孔の中心が
補助ノズルの中心より筬側に偏心しているため、ノズル
孔の中心が補助ノズルの中心に形成された場合と比較し
て、ノズル孔の中心と緯糸飛走経路内の緯糸との距離が
短くなる。その結果、ノズル孔から噴射される空気流が
緯糸飛走経路内の緯糸に到達するまでの空気流の拡散が
小さくなり、緯糸の搬送に使用されるエアーの使用効率
が良くなる。ノズル孔の中心とは、ノズル孔が1個の場
合は当該ノズル孔の中心を意味し、小径のノズル孔が多
数形成された補助ノズルの場合は、全ノズル孔を含む形
状の図形の中心をノズル孔の中心とする。
補助ノズルの中心より筬側に偏心しているため、ノズル
孔の中心が補助ノズルの中心に形成された場合と比較し
て、ノズル孔の中心と緯糸飛走経路内の緯糸との距離が
短くなる。その結果、ノズル孔から噴射される空気流が
緯糸飛走経路内の緯糸に到達するまでの空気流の拡散が
小さくなり、緯糸の搬送に使用されるエアーの使用効率
が良くなる。ノズル孔の中心とは、ノズル孔が1個の場
合は当該ノズル孔の中心を意味し、小径のノズル孔が多
数形成された補助ノズルの場合は、全ノズル孔を含む形
状の図形の中心をノズル孔の中心とする。
【0011】又、請求項2に記載の発明では、ノズル孔
の孔軸が斜め上側を指向するように形成されているた
め、補助ノズルの外面に対して直交する方向から偏向す
る状態で空気流が噴射される。その結果、補助ノズルを
経糸捌きの良い状態、すなわち経糸と平行に配設するこ
とができる。
の孔軸が斜め上側を指向するように形成されているた
め、補助ノズルの外面に対して直交する方向から偏向す
る状態で空気流が噴射される。その結果、補助ノズルを
経糸捌きの良い状態、すなわち経糸と平行に配設するこ
とができる。
【0012】又、請求項3に記載の発明では、請求項1
又は請求項2に記載の発明と同様な作用をなす。さら
に、ノズル孔が1個のため、多数のノズル孔を有する補
助ノズルに比較して噴射空気流の径が小さくなり、経糸
が噴射空気流にさらされない状態における、補助ノズル
からの空気流の噴射期間を長くすることが可能となる。
又は請求項2に記載の発明と同様な作用をなす。さら
に、ノズル孔が1個のため、多数のノズル孔を有する補
助ノズルに比較して噴射空気流の径が小さくなり、経糸
が噴射空気流にさらされない状態における、補助ノズル
からの空気流の噴射期間を長くすることが可能となる。
【0013】
(実施例1)以下、本発明を具体化した第1実施例を図
1〜図6に従って説明する。補助ノズル1は肉薄のステ
ンレス鋼板により形成され、図2(a),(b)に示す
ように、前壁2a及び後壁2bが互いに平行に配置され
た偏平な中空管状にノズル本体2が形成されている。ノ
ズル本体2の第1端部(上端部)は絞り加工により先細
となるように閉塞されている。ノズル本体2は前後対称
ではなく、図2(a)に示すように、補助ノズル1の第
1端部の後壁2b側の傾斜部が前壁2a側の傾斜部より
長く形成されている。
1〜図6に従って説明する。補助ノズル1は肉薄のステ
ンレス鋼板により形成され、図2(a),(b)に示す
ように、前壁2a及び後壁2bが互いに平行に配置され
た偏平な中空管状にノズル本体2が形成されている。ノ
ズル本体2の第1端部(上端部)は絞り加工により先細
となるように閉塞されている。ノズル本体2は前後対称
ではなく、図2(a)に示すように、補助ノズル1の第
1端部の後壁2b側の傾斜部が前壁2a側の傾斜部より
長く形成されている。
【0014】ノズル本体2の前壁2aの第1端部寄りに
は1個のノズル孔3が形成されている。図1に示すよう
に、ノズル孔3はその中心が補助ノズル1の中心から偏
心するように形成されている。ノズル孔3の偏心方向は
補助ノズル1がスレイ(図示せず)に取付けられた際に
筬に近づく方向(筬側)となっている。
は1個のノズル孔3が形成されている。図1に示すよう
に、ノズル孔3はその中心が補助ノズル1の中心から偏
心するように形成されている。ノズル孔3の偏心方向は
補助ノズル1がスレイ(図示せず)に取付けられた際に
筬に近づく方向(筬側)となっている。
【0015】ノズル孔3はその孔軸4が斜め上側を指向
するように形成されている。すなわち、ノズル孔3は、
図2(a)に示すように、孔軸4が水平方向に対して上
向き加工角度Eだけ上向きとなり、図2(b)に示すよ
うに、孔軸4がノズル本体2の前後方向(厚さ方向)に
対して偏向加工角度Fだけ傾くように加工されている。
又、ノズル孔3の周壁3aは孔軸4とのなす角度Cが一
定で、噴射側に向かって縮径となるテーパ状に形成され
ている。すなわち、ノズル孔3はその孔軸4と直交する
断面の面積が噴射方向下流側ほど小さくなるように形成
されている。孔軸4を中心軸とする断面における周壁3
aと孔軸4との成すテーパ角度Cは10〜50度とする
ことが好ましい。ノズル孔3は放電加工により形成され
る。
するように形成されている。すなわち、ノズル孔3は、
図2(a)に示すように、孔軸4が水平方向に対して上
向き加工角度Eだけ上向きとなり、図2(b)に示すよ
うに、孔軸4がノズル本体2の前後方向(厚さ方向)に
対して偏向加工角度Fだけ傾くように加工されている。
又、ノズル孔3の周壁3aは孔軸4とのなす角度Cが一
定で、噴射側に向かって縮径となるテーパ状に形成され
ている。すなわち、ノズル孔3はその孔軸4と直交する
断面の面積が噴射方向下流側ほど小さくなるように形成
されている。孔軸4を中心軸とする断面における周壁3
aと孔軸4との成すテーパ角度Cは10〜50度とする
ことが好ましい。ノズル孔3は放電加工により形成され
る。
【0016】次に前記のように構成された補助ノズル1
の作用を説明する。補助ノズル1は筬にガイド凹部が形
成された変形筬タイプの空気噴射式織機に使用される。
そして、スレイ(図示せず)上に平行に立設された、多
数の変形筬5(1個のみ図示)の前側には図3に示すよ
うに、それぞれガイド凹部5aが形成されており、メイ
ンノズル(図示せず)から噴射される緯糸Yが飛走する
緯糸飛走経路6がガイド凹部5aの列によって構成され
る。緯糸飛走経路6内に緯入れされた緯糸Yは、緯糸飛
走経路6に沿った複数の補助ノズル1(1個のみ図示)
の噴射作用によって搬送される。補助ノズル1はノズル
孔3が変形筬5側となり、かつ経糸(図示せず)と平行
に配置される。補助ノズル3の先端部が先細形状となっ
ていることと、補助ノズル1が経糸と平行に配置されて
いることにより、補助ノズル1は経糸間に円滑に侵入す
ることができる。
の作用を説明する。補助ノズル1は筬にガイド凹部が形
成された変形筬タイプの空気噴射式織機に使用される。
そして、スレイ(図示せず)上に平行に立設された、多
数の変形筬5(1個のみ図示)の前側には図3に示すよ
うに、それぞれガイド凹部5aが形成されており、メイ
ンノズル(図示せず)から噴射される緯糸Yが飛走する
緯糸飛走経路6がガイド凹部5aの列によって構成され
る。緯糸飛走経路6内に緯入れされた緯糸Yは、緯糸飛
走経路6に沿った複数の補助ノズル1(1個のみ図示)
の噴射作用によって搬送される。補助ノズル1はノズル
孔3が変形筬5側となり、かつ経糸(図示せず)と平行
に配置される。補助ノズル3の先端部が先細形状となっ
ていることと、補助ノズル1が経糸と平行に配置されて
いることにより、補助ノズル1は経糸間に円滑に侵入す
ることができる。
【0017】補助ノズル1は第2端部がコネクタ及びパ
イプを介して圧縮空気原(いずれも図示せず)に連結さ
れ、コネクタに装備された供給バルブを介して緯入れタ
イミングに合わせて間欠的に空気流が噴射される。ノズ
ル孔3から噴射された空気流は図4に示すように、緯糸
飛走経路6の長手方向すなわち補助ノズル1の前後方向
に対して偏向角βを成し、垂直方向に対して上向き角α
を成すように進む。
イプを介して圧縮空気原(いずれも図示せず)に連結さ
れ、コネクタに装備された供給バルブを介して緯入れタ
イミングに合わせて間欠的に空気流が噴射される。ノズ
ル孔3から噴射された空気流は図4に示すように、緯糸
飛走経路6の長手方向すなわち補助ノズル1の前後方向
に対して偏向角βを成し、垂直方向に対して上向き角α
を成すように進む。
【0018】偏向角βはノズル本体2の板厚tに比べて
孔径Dが大きいため、偏向加工角度Fとは一致しない。
又、従来装置のようにノズル孔3の中心を補助ノズル1
の中心に一致させて形成した場合は、偏向加工角度Fを
大きくしても偏向角βを目的とする大きさとすることは
できない。一方、本発明のようにノズル孔3の中心を補
助ノズル1の中心から偏心させた場合は、目的とする大
きな偏向角βで空気流がノズル孔3から噴射される。
孔径Dが大きいため、偏向加工角度Fとは一致しない。
又、従来装置のようにノズル孔3の中心を補助ノズル1
の中心に一致させて形成した場合は、偏向加工角度Fを
大きくしても偏向角βを目的とする大きさとすることは
できない。一方、本発明のようにノズル孔3の中心を補
助ノズル1の中心から偏心させた場合は、目的とする大
きな偏向角βで空気流がノズル孔3から噴射される。
【0019】この実施例の補助ノズル1についてノズル
孔3のテーパ角度Cを例えばほぼ20°とした場合にお
いて、供給される圧縮空気の圧力を変化させた場合にノ
ズル孔3から噴射される空気流の噴射方向の上向き角α
を計測した。図6(a)はその計測結果を示すグラフで
あって、図中実線がこの実施例の補助ノズル1の結果を
示し、破線がノズル孔の位置を偏心させない従来例の補
助ノズル(図10に示す補助ノズル53)の結果を示
す。いずれの場合も圧縮空気の圧力がある程度以上で上
向き角αがほぼ一定に保持され、従来例とほぼ同様な特
性を示す。又、テーパ角度Cを20°より大きな値(例
えば30°)にすると、図6(a)に鎖線で示すように
より小さな圧力状態から上向き角αがほぼ一定となる。
孔3のテーパ角度Cを例えばほぼ20°とした場合にお
いて、供給される圧縮空気の圧力を変化させた場合にノ
ズル孔3から噴射される空気流の噴射方向の上向き角α
を計測した。図6(a)はその計測結果を示すグラフで
あって、図中実線がこの実施例の補助ノズル1の結果を
示し、破線がノズル孔の位置を偏心させない従来例の補
助ノズル(図10に示す補助ノズル53)の結果を示
す。いずれの場合も圧縮空気の圧力がある程度以上で上
向き角αがほぼ一定に保持され、従来例とほぼ同様な特
性を示す。又、テーパ角度Cを20°より大きな値(例
えば30°)にすると、図6(a)に鎖線で示すように
より小さな圧力状態から上向き角αがほぼ一定となる。
【0020】又、図6(b)はこの実施例の補助ノズル
1についてノズル孔3のテーパ角度Cを例えばほぼ20
°とした場合において、供給される圧縮空気の圧力を変
化させた場合にノズル孔3から噴射される空気流の噴射
方向の偏向角βの計測結果を示すグラフである。図中実
線がこの実施例の補助ノズル1の結果を示し、破線がノ
ズル孔の位置を偏心させない従来例の補助ノズル(図1
0に示す補助ノズル53)の結果を示す。従来例では偏
向角βがほぼ0°で一定に保持され殆ど噴射方向を偏向
させることができない。一方、この実施例の補助ノズル
1は偏向角βが、圧縮空気の圧力の影響を殆ど受けず、
所望の角度(1°〜10°)に保持される。
1についてノズル孔3のテーパ角度Cを例えばほぼ20
°とした場合において、供給される圧縮空気の圧力を変
化させた場合にノズル孔3から噴射される空気流の噴射
方向の偏向角βの計測結果を示すグラフである。図中実
線がこの実施例の補助ノズル1の結果を示し、破線がノ
ズル孔の位置を偏心させない従来例の補助ノズル(図1
0に示す補助ノズル53)の結果を示す。従来例では偏
向角βがほぼ0°で一定に保持され殆ど噴射方向を偏向
させることができない。一方、この実施例の補助ノズル
1は偏向角βが、圧縮空気の圧力の影響を殆ど受けず、
所望の角度(1°〜10°)に保持される。
【0021】ノズル孔3を補助ノズル1の中心から偏心
した位置に形成することにより、大きな偏向角βで空気
流が噴射される理由としては次のことが考えられる。ノ
ズル孔3が偏心している場合は、補助ノズル1に供給さ
れる圧縮空気は図5(a)に破線で示すように、ノズル
孔3の偏心側と反対側に多く流れ、偏心側に向かって噴
射し易くなる。この状態に加えてノズル孔3の周壁3a
が噴射方向下流側に向かって縮径となるテーパ状に形成
されているため、ノズル孔3が偏心していることと相俟
って空気流が孔軸4が指向する所定の方向に向かって指
向性良く噴射される。一方、ノズル孔3が偏心していな
い場合は、図5(b)に破線で示すように、補助ノズル
1に供給される圧縮空気は、ノズル孔3の左右両側にほ
ぼ等しい強さで流れ、ノズル孔3からほぼ真っ直ぐに噴
射しようとする。ノズル孔3の周壁にテーパ面を形成し
ても、ノズル本体の板厚に比較してノズル孔3の孔径D
が大きいため、噴射空気流の方向を偏向させるのが難し
い。このことは図6(a),(b)のグラフからも裏付
けられる。
した位置に形成することにより、大きな偏向角βで空気
流が噴射される理由としては次のことが考えられる。ノ
ズル孔3が偏心している場合は、補助ノズル1に供給さ
れる圧縮空気は図5(a)に破線で示すように、ノズル
孔3の偏心側と反対側に多く流れ、偏心側に向かって噴
射し易くなる。この状態に加えてノズル孔3の周壁3a
が噴射方向下流側に向かって縮径となるテーパ状に形成
されているため、ノズル孔3が偏心していることと相俟
って空気流が孔軸4が指向する所定の方向に向かって指
向性良く噴射される。一方、ノズル孔3が偏心していな
い場合は、図5(b)に破線で示すように、補助ノズル
1に供給される圧縮空気は、ノズル孔3の左右両側にほ
ぼ等しい強さで流れ、ノズル孔3からほぼ真っ直ぐに噴
射しようとする。ノズル孔3の周壁にテーパ面を形成し
ても、ノズル本体の板厚に比較してノズル孔3の孔径D
が大きいため、噴射空気流の方向を偏向させるのが難し
い。このことは図6(a),(b)のグラフからも裏付
けられる。
【0022】又、この実施例では図3に示すように、緯
糸飛走経路6内を飛走する緯糸Yと補助ノズル1に形成
されたノズル孔3の中心との距離L1が、緯糸Yと補助
ノズル1の中心との距離L2より小さいため、ノズル孔
3から噴射された空気流が所定位置まで到達する間に拡
散し難く、緯糸Yの搬送に使用される空気流の使用効率
が良くなる。
糸飛走経路6内を飛走する緯糸Yと補助ノズル1に形成
されたノズル孔3の中心との距離L1が、緯糸Yと補助
ノズル1の中心との距離L2より小さいため、ノズル孔
3から噴射された空気流が所定位置まで到達する間に拡
散し難く、緯糸Yの搬送に使用される空気流の使用効率
が良くなる。
【0023】前記のようにこの実施例では、ノズル孔3
の中心が補助ノズル1の中心より変形筬5側に偏心し
て、しかも孔軸4が斜め上側を指向するように形成され
ているため、補助ノズル1を経糸と平行に配置してもノ
ズル孔3からの噴射空気流を緯糸飛走経路6を飛走する
緯糸Yに効果的に作用させることができる。又、ノズル
孔3が噴射方向下流側ほど縮径となるテーパ状に形成さ
れているため、径が一定のノズル孔に比較して、同一流
量の場合に空気流の流速が速くなるので、エアー消費量
を節減することが可能になる。又、供給圧縮空気の圧力
変化に対する噴射方向の変化が小さいので、緯入れが安
定する。さらに、小径のノズル孔が多数形成された補助
ノズルに比べて、ノズル孔3の経糸開口内への進入完了
時期が早くなるとともに、ノズル孔3の経糸開口内から
の離脱開始時期が遅くなる。その結果、ノズル孔3が経
糸開口内に存在する期間が長くなり、補助ノズル1の噴
射タイミングを長くとることが可能となる。又、小径の
ノズル孔を多数形成する場合に比較して孔径が大きいた
め、ごみが詰まらない。
の中心が補助ノズル1の中心より変形筬5側に偏心し
て、しかも孔軸4が斜め上側を指向するように形成され
ているため、補助ノズル1を経糸と平行に配置してもノ
ズル孔3からの噴射空気流を緯糸飛走経路6を飛走する
緯糸Yに効果的に作用させることができる。又、ノズル
孔3が噴射方向下流側ほど縮径となるテーパ状に形成さ
れているため、径が一定のノズル孔に比較して、同一流
量の場合に空気流の流速が速くなるので、エアー消費量
を節減することが可能になる。又、供給圧縮空気の圧力
変化に対する噴射方向の変化が小さいので、緯入れが安
定する。さらに、小径のノズル孔が多数形成された補助
ノズルに比べて、ノズル孔3の経糸開口内への進入完了
時期が早くなるとともに、ノズル孔3の経糸開口内から
の離脱開始時期が遅くなる。その結果、ノズル孔3が経
糸開口内に存在する期間が長くなり、補助ノズル1の噴
射タイミングを長くとることが可能となる。又、小径の
ノズル孔を多数形成する場合に比較して孔径が大きいた
め、ごみが詰まらない。
【0024】(実施例2)次に第2実施例を図7に従っ
て説明する。この実施例ではノズル本体に小径のノズル
孔が多数形成されている点が前記実施例と大きく異なっ
ている。ノズル本体2は前記実施例と同様に偏平な管状
に形成され、その前壁2aに多数の小径のノズル孔7a
から成るノズル孔7が形成されている。ノズル孔7はそ
の中心が補助ノズル1の中心から偏心するように形成さ
れている。なお、ノズル孔7の中心とは全ノズル孔7a
を含む形状の図形Sの中心を意味する。ノズル孔7の偏
心方向は補助ノズル1がスレイ(図示せず)に取付けら
れた際に筬に近づく方向(筬側)となっている。各ノズ
ル孔7aはテーパ孔ではなく径が一定に形成され、孔軸
が斜め上側を指向するように形成されている。
て説明する。この実施例ではノズル本体に小径のノズル
孔が多数形成されている点が前記実施例と大きく異なっ
ている。ノズル本体2は前記実施例と同様に偏平な管状
に形成され、その前壁2aに多数の小径のノズル孔7a
から成るノズル孔7が形成されている。ノズル孔7はそ
の中心が補助ノズル1の中心から偏心するように形成さ
れている。なお、ノズル孔7の中心とは全ノズル孔7a
を含む形状の図形Sの中心を意味する。ノズル孔7の偏
心方向は補助ノズル1がスレイ(図示せず)に取付けら
れた際に筬に近づく方向(筬側)となっている。各ノズ
ル孔7aはテーパ孔ではなく径が一定に形成され、孔軸
が斜め上側を指向するように形成されている。
【0025】この実施例の場合もノズル孔7の中心が緯
糸飛走経路6内を飛走する緯糸Yに近づくため、ノズル
孔7から噴射された空気流が所定位置まで到達する間に
拡散し難く、空気流が緯糸Yを搬送する効率が良くな
る。又、各ノズル孔7aの径が小さいため、ノズル孔7
aをテーパ孔に形成しなくても所望の上向き角α及び偏
向角βとなるように指向性の良い空気流を噴射できる。
糸飛走経路6内を飛走する緯糸Yに近づくため、ノズル
孔7から噴射された空気流が所定位置まで到達する間に
拡散し難く、空気流が緯糸Yを搬送する効率が良くな
る。又、各ノズル孔7aの径が小さいため、ノズル孔7
aをテーパ孔に形成しなくても所望の上向き角α及び偏
向角βとなるように指向性の良い空気流を噴射できる。
【0026】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1)ノズル孔3の形状は噴射方向下流側の断面積がノ
ズル本体2の内側寄りの断面積より小さくなる形状であ
ればよく、例えば、図8(a)に示すように、ノズル孔
3の周壁3aが孔軸4に向かって膨出する曲線によって
形成される断面形状としてもよい。又、(b)に示すよ
うに、ノズル本体2の内側寄りの周壁3aを孔軸4と平
行な筒状面として噴射方向下流側を孔軸に対して傾斜す
る面としたり、(c)に示すように、孔軸4に対する傾
斜がノズル孔3の中央部で変化する形状としてもよい。
さらに(d)に示すようにノズル孔3の外側寄りの周壁
3aを孔軸4と平行な筒状面としてノズル本体2の内側
寄りの周壁3aを孔軸に対して傾斜する面としてもよ
い。これらの形状のうち(a)に示す所謂ベルマウス形
状のノズル孔3が最も好ましい。なお、図8では各図の
右側がノズル本体の内側となっている。又、ノズル孔3
の孔軸4と直交する断面形状も円又は楕円に限らず、四
角形や多角形としてもよい。
ものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1)ノズル孔3の形状は噴射方向下流側の断面積がノ
ズル本体2の内側寄りの断面積より小さくなる形状であ
ればよく、例えば、図8(a)に示すように、ノズル孔
3の周壁3aが孔軸4に向かって膨出する曲線によって
形成される断面形状としてもよい。又、(b)に示すよ
うに、ノズル本体2の内側寄りの周壁3aを孔軸4と平
行な筒状面として噴射方向下流側を孔軸に対して傾斜す
る面としたり、(c)に示すように、孔軸4に対する傾
斜がノズル孔3の中央部で変化する形状としてもよい。
さらに(d)に示すようにノズル孔3の外側寄りの周壁
3aを孔軸4と平行な筒状面としてノズル本体2の内側
寄りの周壁3aを孔軸に対して傾斜する面としてもよ
い。これらの形状のうち(a)に示す所謂ベルマウス形
状のノズル孔3が最も好ましい。なお、図8では各図の
右側がノズル本体の内側となっている。又、ノズル孔3
の孔軸4と直交する断面形状も円又は楕円に限らず、四
角形や多角形としてもよい。
【0027】(2)第1実施例においてノズル孔3の孔
軸4を補助ノズル1の前後方向に対して偏向させずに形
成してもよい。この場合は補助ノズル1を経糸と交差す
る状態で配置することにより、空気流が所望の方向に噴
射される。又、第1の実施例と同様に噴射空気流を緯糸
飛走経路6を飛走する緯糸Yに効果的に作用させること
ができる。
軸4を補助ノズル1の前後方向に対して偏向させずに形
成してもよい。この場合は補助ノズル1を経糸と交差す
る状態で配置することにより、空気流が所望の方向に噴
射される。又、第1の実施例と同様に噴射空気流を緯糸
飛走経路6を飛走する緯糸Yに効果的に作用させること
ができる。
【0028】(3)第1実施例においてノズル孔3の周
壁3aと孔軸4との成す角度を全ての箇所で一定の角度
とせずに、補助ノズル1の中心から離れた部分の周壁3
aと孔軸4との成す角度を小さくしたり、当該部分の周
壁3aを孔軸4と平行に形成してもよい。
壁3aと孔軸4との成す角度を全ての箇所で一定の角度
とせずに、補助ノズル1の中心から離れた部分の周壁3
aと孔軸4との成す角度を小さくしたり、当該部分の周
壁3aを孔軸4と平行に形成してもよい。
【0029】(4)多数の小径のノズル孔7aから成る
ノズル孔7を形成する場合、各ノズル孔7aを噴射方向
下流側が小径となるテーパ孔としてもよい。この場合は
噴射空気流の指向性がより向上する。
ノズル孔7を形成する場合、各ノズル孔7aを噴射方向
下流側が小径となるテーパ孔としてもよい。この場合は
噴射空気流の指向性がより向上する。
【0030】(5)小径のノズル孔7aから成るノズル
孔7を形成する場合、ノズル孔7aの数及び配列形状を
適宜変更してもよい。 (6)ノズル本体2の第1端部の形状は第1実施例の形
状に限らず、前壁2a及び後壁2bを対称な形状とし、
ノズル孔3を前壁2aの上側の傾斜部分に形成してもよ
い。
孔7を形成する場合、ノズル孔7aの数及び配列形状を
適宜変更してもよい。 (6)ノズル本体2の第1端部の形状は第1実施例の形
状に限らず、前壁2a及び後壁2bを対称な形状とし、
ノズル孔3を前壁2aの上側の傾斜部分に形成してもよ
い。
【0031】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1又は請求項2に記載の発明において、ノ
ズル孔を多数の小径のノズル孔から構成する。この場
合、ノズル孔をテーパ孔とせずに空気流の噴射方向の指
向性が良くなる。
求項記載以外の発明について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1又は請求項2に記載の発明において、ノ
ズル孔を多数の小径のノズル孔から構成する。この場
合、ノズル孔をテーパ孔とせずに空気流の噴射方向の指
向性が良くなる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
に記載の発明によれば、補助ノズルの圧縮空気の緯糸搬
送に対する使用効率を高めることができる。又、請求項
2に記載の発明によれば補助ノズルを経糸と平行に設置
することができ、経糸捌きが良くなる。又、請求項3に
記載の発明によれば、請求項1あるいは請求項2に記載
の発明と同様な効果を発揮する他、補助ノズルの噴射タ
イミングを長くとることが可能となる。
に記載の発明によれば、補助ノズルの圧縮空気の緯糸搬
送に対する使用効率を高めることができる。又、請求項
2に記載の発明によれば補助ノズルを経糸と平行に設置
することができ、経糸捌きが良くなる。又、請求項3に
記載の発明によれば、請求項1あるいは請求項2に記載
の発明と同様な効果を発揮する他、補助ノズルの噴射タ
イミングを長くとることが可能となる。
【図1】本発明を具体化した第1実施例の補助ノズルの
部分正面図である。
部分正面図である。
【図2】(a)は図1の縦断面図、(b)は図1の横断
面図である。
面図である。
【図3】同じく変形筬と補助ノズルの配置を示す模式図
である。
である。
【図4】補助ノズルの作用を説明する概略斜視図であ
る。
る。
【図5】(a)は実施例の補助ノズルの作用を説明する
概略図であり、(b)は比較例の作用を説明する概略図
である。
概略図であり、(b)は比較例の作用を説明する概略図
である。
【図6】補助ノズルのエアー特性を示し、(a)は上向
き角αと圧力との関係を示すグラフ、(b)は偏向角β
と圧力との関係を示すグラフである。
き角αと圧力との関係を示すグラフ、(b)は偏向角β
と圧力との関係を示すグラフである。
【図7】第2実施例の補助ノズルの部分正面図である。
【図8】変更例のノズル孔の形状を示す断面図である。
【図9】(a)は従来例の部分断面図であり、(b)は
部分正面図である。
部分正面図である。
【図10】別の従来例の部分正面図である。
【図11】補助ノズルと経糸の関係を示す説明図であ
る。
る。
1…補助ノズル、2…ノズル本体、2a…前壁、2b…
後壁、3…ノズル孔、3a…周壁、4…孔軸、7,7a
…ノズル孔、α…上向き角、β…偏向角、C…角度、Y
…緯糸、W…経糸。
後壁、3…ノズル孔、3a…周壁、4…孔軸、7,7a
…ノズル孔、α…上向き角、β…偏向角、C…角度、Y
…緯糸、W…経糸。
Claims (3)
- 【請求項1】 噴射エアーの作用により緯糸を経糸開口
内に緯入れする空気噴射式織機の補助ノズルにおいて、 第1端部を閉塞したノズル本体の第1端部付近に形成し
たノズル孔の中心を、補助ノズルの中心より筬側に偏心
させた空気噴射式織機の補助ノズル。 - 【請求項2】 前記ノズル孔は、孔軸が斜め上側を指向
するように形成されている請求項1に記載の空気噴射式
織機の補助ノズル。 - 【請求項3】 前記ノズル孔は1個形成され、その孔軸
と直交する断面の面積が噴射方向下流側ほど小さくなる
ように形成されている請求項1又は請求項2に記載の空
気噴射式織機の補助ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196676A JPH0860492A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 空気噴射式織機の補助ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196676A JPH0860492A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 空気噴射式織機の補助ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0860492A true JPH0860492A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16361748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6196676A Pending JPH0860492A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 空気噴射式織機の補助ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0860492A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007077542A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Toyota Industries Corp | エアジェットルームにおける緯入れ装置 |
| KR100822919B1 (ko) * | 2006-08-10 | 2008-04-17 | 대흥정밀공업 주식회사 | 에어제트직기용 서브노즐 및 그 서브노즐의 분사구멍가공방법 |
| CN103184648A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的辅助喷嘴 |
| CN105155104A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-16 | 江南大学 | 一种喷气织机用节能型圆孔辅助喷嘴 |
| JP2017089056A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-25 | 高山リード株式会社 | エアジェットルームの筬の空気案内状態測定装置 |
| EP3640382A1 (en) | 2018-10-16 | 2020-04-22 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Sub-nozzle for air jet loom |
| CN111926445A (zh) * | 2019-05-13 | 2020-11-13 | 津田驹工业株式会社 | 空气喷射式织机用的副喷嘴 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP6196676A patent/JPH0860492A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007077542A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Toyota Industries Corp | エアジェットルームにおける緯入れ装置 |
| KR100822919B1 (ko) * | 2006-08-10 | 2008-04-17 | 대흥정밀공업 주식회사 | 에어제트직기용 서브노즐 및 그 서브노즐의 분사구멍가공방법 |
| CN103184648A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的辅助喷嘴 |
| EP2610378A1 (en) | 2011-12-28 | 2013-07-03 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Auxiliary nozzle of air jet loom |
| CN105155104A (zh) * | 2015-08-06 | 2015-12-16 | 江南大学 | 一种喷气织机用节能型圆孔辅助喷嘴 |
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