JPH0860701A - 履 帯 - Google Patents
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- JPH0860701A JPH0860701A JP21660594A JP21660594A JPH0860701A JP H0860701 A JPH0860701 A JP H0860701A JP 21660594 A JP21660594 A JP 21660594A JP 21660594 A JP21660594 A JP 21660594A JP H0860701 A JPH0860701 A JP H0860701A
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- crawler belt
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 18
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 18
- 230000013011 mating Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各トラックリンク間を連結したピンをボルト
・ナットで確実に抜止めし、かつその締着作業性を向上
させる。 【構成】 履帯のトラックリンク8に設けたブラケット
部9B,10A間に相手方のボス部10Bを挿入し、こ
れらをピン15で連結する。そして、ブラケット部10
Aの取付部31には、ナット17の平面部17Aと係合
しナット17の廻止めを行う係合段部32を設ける。こ
の結果、履帯の走行駆動時にピン15が矢示A方向に押
動され、ナット17に繰返し衝突しても、ナット17に
回転力が発生することはなく、ナット17の弛みを確実
に防止できる。
・ナットで確実に抜止めし、かつその締着作業性を向上
させる。 【構成】 履帯のトラックリンク8に設けたブラケット
部9B,10A間に相手方のボス部10Bを挿入し、こ
れらをピン15で連結する。そして、ブラケット部10
Aの取付部31には、ナット17の平面部17Aと係合
しナット17の廻止めを行う係合段部32を設ける。こ
の結果、履帯の走行駆動時にピン15が矢示A方向に押
動され、ナット17に繰返し衝突しても、ナット17に
回転力が発生することはなく、ナット17の弛みを確実
に防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建設機械等の装
軌式車両に用いて好適な履帯に関する。
軌式車両に用いて好適な履帯に関する。
【0002】
【従来の技術】図3ないし図7に従来技術による履帯を
有する装軌式車両として油圧ショベルを示す。
有する装軌式車両として油圧ショベルを示す。
【0003】図中、1は下部走行体を示し、該下部走行
体1はトラックフレーム2、後述の駆動輪3、遊動輪
4、上案内ローラ5、下案内ローラ6および履帯7等か
ら大略構成されている。
体1はトラックフレーム2、後述の駆動輪3、遊動輪
4、上案内ローラ5、下案内ローラ6および履帯7等か
ら大略構成されている。
【0004】3はトラックフレーム2の前後方向一側に
設けられた駆動輪を示し、該駆動輪3は油圧モータ(図
示せず)等で回転駆動されることにより、後述の履帯7
を回転させて油圧ショベル(車両)を走行させるもので
ある。
設けられた駆動輪を示し、該駆動輪3は油圧モータ(図
示せず)等で回転駆動されることにより、後述の履帯7
を回転させて油圧ショベル(車両)を走行させるもので
ある。
【0005】4は前記トラックフレーム2の前後方向他
側に設けられた遊動輪を示し、該遊動輪4には履帯7が
駆動輪3との間に巻装され、駆動輪3が履帯7を回転さ
せるときに、該遊動輪4はこれに追従して履帯7と共に
回転する。
側に設けられた遊動輪を示し、該遊動輪4には履帯7が
駆動輪3との間に巻装され、駆動輪3が履帯7を回転さ
せるときに、該遊動輪4はこれに追従して履帯7と共に
回転する。
【0006】5,5,…はトラックフレーム2の上側に
回転可能に設けられた上案内ローラ、6,6,…はトラ
ックフレーム2の下側に回転可能に設けられた下案内ロ
ーラを示し、該各上案内ローラ5および各下案内ローラ
6はトラックフレーム2の上,下にそれぞれ所定間隔を
もって配設され、駆動輪3によって駆動される履帯7を
トラックフレーム2の上側,下側でガイドする。
回転可能に設けられた上案内ローラ、6,6,…はトラ
ックフレーム2の下側に回転可能に設けられた下案内ロ
ーラを示し、該各上案内ローラ5および各下案内ローラ
6はトラックフレーム2の上,下にそれぞれ所定間隔を
もって配設され、駆動輪3によって駆動される履帯7を
トラックフレーム2の上側,下側でガイドする。
【0007】7は前記駆動輪3と遊動輪4との間に巻装
された履帯を示し、該履帯7は図4に示す如く、各トラ
ックリンク8を後述のピン15,15,…を介して互い
に回動可能でかつ無端状にピン結合することにより構成
されている。
された履帯を示し、該履帯7は図4に示す如く、各トラ
ックリンク8を後述のピン15,15,…を介して互い
に回動可能でかつ無端状にピン結合することにより構成
されている。
【0008】8,8,…はトラックリンクを示し、該各
トラックリンク8は、左右方向の中央に位置し厚肉に形
成された踏板部9と、該踏板部9の左,右両側に位置し
踏板部9よりも僅かに薄肉となった左,右の段差部1
0,10と、該各段差部10の先端側から左右方向の外
側に向けて下向き傾斜した傾斜板部11,11と、該各
傾斜板部11、各段差部10および踏板部9の下面側に
一体形成され、左右方向に伸長した例えば3本のトラッ
クシュー12,12,…とから構成され、該各トラック
シュー12は下向きに突出している。そして、前記踏板
部9の中央には台形状に突出する係合用突起9Aが一体
形成され、該係合用突起9Aは前記駆動輪3に係合する
ことにより履帯7が走行駆動されるのを補償している。
トラックリンク8は、左右方向の中央に位置し厚肉に形
成された踏板部9と、該踏板部9の左,右両側に位置し
踏板部9よりも僅かに薄肉となった左,右の段差部1
0,10と、該各段差部10の先端側から左右方向の外
側に向けて下向き傾斜した傾斜板部11,11と、該各
傾斜板部11、各段差部10および踏板部9の下面側に
一体形成され、左右方向に伸長した例えば3本のトラッ
クシュー12,12,…とから構成され、該各トラック
シュー12は下向きに突出している。そして、前記踏板
部9の中央には台形状に突出する係合用突起9Aが一体
形成され、該係合用突起9Aは前記駆動輪3に係合する
ことにより履帯7が走行駆動されるのを補償している。
【0009】また、踏板部9の前,後面には左右方向で
互い違いとなるように前,後のブラケット部9B,9B
が一体形成され、各段差部10の前,後面には、該ブラ
ケット部9Bから左右方向に突出する他のブラケット部
10A,10Aと、該各ブラケット部10A,9B間に
位置して該各ブラケット部10A,10Aとは反対側に
突出するボス部10B,10Bとが一体形成されてい
る。そして、該ボス部10Bは他のトラックリンク8の
各ブラケット部10A,9B間に挿入される相手方のボ
ス部となり、該各ボス部10Bおよび各ブラケット部1
0A、9Bには後述する各ピン穴13,13,…が左右
方向に穿設されている。
互い違いとなるように前,後のブラケット部9B,9B
が一体形成され、各段差部10の前,後面には、該ブラ
ケット部9Bから左右方向に突出する他のブラケット部
10A,10Aと、該各ブラケット部10A,9B間に
位置して該各ブラケット部10A,10Aとは反対側に
突出するボス部10B,10Bとが一体形成されてい
る。そして、該ボス部10Bは他のトラックリンク8の
各ブラケット部10A,9B間に挿入される相手方のボ
ス部となり、該各ボス部10Bおよび各ブラケット部1
0A、9Bには後述する各ピン穴13,13,…が左右
方向に穿設されている。
【0010】一方、各トラックリンク8の左,右両側に
位置する各ブラケット部10Aにはピン穴13の上方に
位置して左右方向に突出する板状の取付部14,14が
一体形成され、該各取付部14は略U字形状をなし、各
ピン15の突出端側を上側から覆うようになっている。
また、該各取付部14には各ピン穴13と略直交する方
向にボルト挿通穴14Aが穿設され、該ボルト挿通穴1
4Aの上側には後述するボルト16の頭部16Aが部分
的に収容される座ぐり部14Bが凹設されている。
位置する各ブラケット部10Aにはピン穴13の上方に
位置して左右方向に突出する板状の取付部14,14が
一体形成され、該各取付部14は略U字形状をなし、各
ピン15の突出端側を上側から覆うようになっている。
また、該各取付部14には各ピン穴13と略直交する方
向にボルト挿通穴14Aが穿設され、該ボルト挿通穴1
4Aの上側には後述するボルト16の頭部16Aが部分
的に収容される座ぐり部14Bが凹設されている。
【0011】15,15,…は各トラックリンク8を前
後方向で互いに回動可能に連結するピンを示し、該各ピ
ン15は、各トラックリンク8の各ブラケット10A,
9B間に相手方となる他のトラックリンク8の各ボス部
10Bを挿入した状態で、各ピン穴13内に挿嵌され、
各ボス部10Bを各ブラケット部10A,9B間に回動
可能に連結する。そして、該各ピン15は一方の端部が
各ブラケット部9B内に挿入されるものの、他方の端部
は各ブラケット部10Aから図4および図6等に示す如
く、左右方向に突出し、その突出側端面15Aは後述の
ナット17により抜止め状態に保持される。
後方向で互いに回動可能に連結するピンを示し、該各ピ
ン15は、各トラックリンク8の各ブラケット10A,
9B間に相手方となる他のトラックリンク8の各ボス部
10Bを挿入した状態で、各ピン穴13内に挿嵌され、
各ボス部10Bを各ブラケット部10A,9B間に回動
可能に連結する。そして、該各ピン15は一方の端部が
各ブラケット部9B内に挿入されるものの、他方の端部
は各ブラケット部10Aから図4および図6等に示す如
く、左右方向に突出し、その突出側端面15Aは後述の
ナット17により抜止め状態に保持される。
【0012】16は各トラックリンク8の取付部14に
ボルト挿通穴14Aを介して挿入されたボルト、17は
該ボルト16に螺合して各ピン15の抜止めを行うナッ
トを示し、該ナット17は六角ナットからなり、各平面
部17間に各角部17Bが形成されている。そして、該
ナット17はボルト16の頭部16Aとの間で取付部1
4を挟持するようにボルト16に螺着され、平面部17
Aまたは角部17Bがピン15の突出側端面15Aに当
接することにより、ピン15の抜止めを行う。
ボルト挿通穴14Aを介して挿入されたボルト、17は
該ボルト16に螺合して各ピン15の抜止めを行うナッ
トを示し、該ナット17は六角ナットからなり、各平面
部17間に各角部17Bが形成されている。そして、該
ナット17はボルト16の頭部16Aとの間で取付部1
4を挟持するようにボルト16に螺着され、平面部17
Aまたは角部17Bがピン15の突出側端面15Aに当
接することにより、ピン15の抜止めを行う。
【0013】18は下部走行体1上に旋回可能に搭載さ
れた上部旋回体を示し、該上部旋回体18は骨組構造を
なす旋回フレーム19と、該旋回フレーム19上に設け
られた機械室20と、該機械室20の前部左側に位置し
て旋回フレーム19上に設けられた運転室21と、機械
室20の後側に位置して旋回フレーム19の後部に設け
られたカウンタウエイト22とからなり、該カウンタウ
エイト22は上部旋回体18の前部に設けられた作業装
置23に対してバランスをとるようになっている。
れた上部旋回体を示し、該上部旋回体18は骨組構造を
なす旋回フレーム19と、該旋回フレーム19上に設け
られた機械室20と、該機械室20の前部左側に位置し
て旋回フレーム19上に設けられた運転室21と、機械
室20の後側に位置して旋回フレーム19の後部に設け
られたカウンタウエイト22とからなり、該カウンタウ
エイト22は上部旋回体18の前部に設けられた作業装
置23に対してバランスをとるようになっている。
【0014】このように構成される油圧ショベルは、上
部旋回体18の機械室20内に原動機および該原動機に
よって駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、該油圧ポンプから吐出される圧油を下部走行体1の
走行用油圧モータおよび作業装置23等に給排すること
により、これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂
等の掘削作業を行うようにしている。
部旋回体18の機械室20内に原動機および該原動機に
よって駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、該油圧ポンプから吐出される圧油を下部走行体1の
走行用油圧モータおよび作業装置23等に給排すること
により、これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂
等の掘削作業を行うようにしている。
【0015】ここで、履帯7を構成する各トラックリン
ク8は一方のトラックリンク8のブラケット部9B,1
0Aを、相手方となる他方のトラックリンク8のボス部
10Bにピン15を介して互いに回動可能でかつ無端状
にピン結合されている。そして、履帯7は走行用の油圧
モータにより駆動輪3を介して駆動され、油圧ショベル
(車両)を走行させる。
ク8は一方のトラックリンク8のブラケット部9B,1
0Aを、相手方となる他方のトラックリンク8のボス部
10Bにピン15を介して互いに回動可能でかつ無端状
にピン結合されている。そして、履帯7は走行用の油圧
モータにより駆動輪3を介して駆動され、油圧ショベル
(車両)を走行させる。
【0016】また、各トラックリンク8の左,右両側に
位置する各ブラケット部10Aにはピン穴13の上方に
位置して左右方向に突出する板状の取付部14が一体形
成され、該各取付部14には各ピン穴13と略直交する
方向にボルト16を挿嵌すると共に、該ボルト16には
ナット17を螺着するようにしている。そして、車両の
走行中に各ピン15に軸方向(矢示A方向)の力が作用
したときには、該各ピン15の突出側端面15Aがナッ
ト17に当接し、各ピン15は各トラックリンク8から
抜止めされる。
位置する各ブラケット部10Aにはピン穴13の上方に
位置して左右方向に突出する板状の取付部14が一体形
成され、該各取付部14には各ピン穴13と略直交する
方向にボルト16を挿嵌すると共に、該ボルト16には
ナット17を螺着するようにしている。そして、車両の
走行中に各ピン15に軸方向(矢示A方向)の力が作用
したときには、該各ピン15の突出側端面15Aがナッ
ト17に当接し、各ピン15は各トラックリンク8から
抜止めされる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、例えば凹凸の多い作業現場等で履帯7を走
行駆動するときに、各トラックリンク8には捩り力等が
作用し、各トラックリンク8のブラケット部9B,10
Aと相手方のトラックリンク8のボス部10Bとの間
で、各ピン15に曲げ荷重(曲げ応力)が付与される
と、該各ピン15は図6および図7に示す如く矢示A方
向に押動され、各ナット17に衝突を繰返すようにな
る。
来技術では、例えば凹凸の多い作業現場等で履帯7を走
行駆動するときに、各トラックリンク8には捩り力等が
作用し、各トラックリンク8のブラケット部9B,10
Aと相手方のトラックリンク8のボス部10Bとの間
で、各ピン15に曲げ荷重(曲げ応力)が付与される
と、該各ピン15は図6および図7に示す如く矢示A方
向に押動され、各ナット17に衝突を繰返すようにな
る。
【0018】しかし、従来技術では、履帯7の各トラッ
クリンク8を各ピン15によって回動可能に連結し、各
トラックリンク8の取付部14に設けたボルト16およ
びナット17で各ピン15の抜止めを行っているに過ぎ
ないから、各ピン15が矢示A方向に押動されてナット
17に衝突することにより、ナット17には矢示B方向
の回転力(弛み力)が発生することがある。特に、ナッ
ト17をボルト16に対して図6および図7に示すよう
に螺着(締着)し、ナット17の角部17Bがピン15
の突出側端面15Aに対向している場合には、ピン15
が矢示A方向に押動され、ナット17の角部17Bに衝
突すると、ナット17には矢示B方向の回転力が付与さ
れ、ボルト16に対して早期に弛み始めるようになる。
クリンク8を各ピン15によって回動可能に連結し、各
トラックリンク8の取付部14に設けたボルト16およ
びナット17で各ピン15の抜止めを行っているに過ぎ
ないから、各ピン15が矢示A方向に押動されてナット
17に衝突することにより、ナット17には矢示B方向
の回転力(弛み力)が発生することがある。特に、ナッ
ト17をボルト16に対して図6および図7に示すよう
に螺着(締着)し、ナット17の角部17Bがピン15
の突出側端面15Aに対向している場合には、ピン15
が矢示A方向に押動され、ナット17の角部17Bに衝
突すると、ナット17には矢示B方向の回転力が付与さ
れ、ボルト16に対して早期に弛み始めるようになる。
【0019】そして、この状態で履帯7の走行駆動を続
けると、弛んだナット17は走行時の振動等によってさ
らに矢示B方向の回転力が付与されて弛み、ナット17
がボルト16から脱落してしまうことがあり、ナット1
7が脱落すると、ピン15の突出側端面15Aはボルト
16に衝突を繰返すようになると共に、この衝突および
各トラックリンク8の捩り力等の作用によってボルト1
6が取付部14のボルト挿通穴14Aから飛び出してし
まう。この結果、各ピン15が各トラックリンク8のブ
ラケット部9B,10Aとボス部10Bから矢示A方向
に抜出してしまい、最悪の場合には各トラックリンク8
が履帯7の途中部分で分断され、駆動輪3から離脱して
履帯7による走行が不能になるという問題がある。
けると、弛んだナット17は走行時の振動等によってさ
らに矢示B方向の回転力が付与されて弛み、ナット17
がボルト16から脱落してしまうことがあり、ナット1
7が脱落すると、ピン15の突出側端面15Aはボルト
16に衝突を繰返すようになると共に、この衝突および
各トラックリンク8の捩り力等の作用によってボルト1
6が取付部14のボルト挿通穴14Aから飛び出してし
まう。この結果、各ピン15が各トラックリンク8のブ
ラケット部9B,10Aとボス部10Bから矢示A方向
に抜出してしまい、最悪の場合には各トラックリンク8
が履帯7の途中部分で分断され、駆動輪3から離脱して
履帯7による走行が不能になるという問題がある。
【0020】また、各ボルト16および各ナット17を
各トラックリンク8の取付部14に締着するときには、
ボルト16側とナット17側とにそれぞれスパナ等の工
具を用意しておく必要があり、例えばボルト16とナッ
ト17のうち一方をスパナで固定しながら、他方を別の
スパナで回転させるようにしてボルト16とナット17
とを締付けなければならず、締付け時の作業性が非常に
悪いという問題がある。
各トラックリンク8の取付部14に締着するときには、
ボルト16側とナット17側とにそれぞれスパナ等の工
具を用意しておく必要があり、例えばボルト16とナッ
ト17のうち一方をスパナで固定しながら、他方を別の
スパナで回転させるようにしてボルト16とナット17
とを締付けなければならず、締付け時の作業性が非常に
悪いという問題がある。
【0021】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は各トラックリンクを連結したピ
ンを抜止め状態に保持するナットがピンとの衝突等で弛
んだりするのを確実に防止でき、安全性を向上できる上
に、前記ナットとボルトとの締付け作業を簡単に行うこ
とができ、締付け時の作業性を大幅に高めることができ
るようにした履帯を提供することを目的としている。
されたもので、本発明は各トラックリンクを連結したピ
ンを抜止め状態に保持するナットがピンとの衝突等で弛
んだりするのを確実に防止でき、安全性を向上できる上
に、前記ナットとボルトとの締付け作業を簡単に行うこ
とができ、締付け時の作業性を大幅に高めることができ
るようにした履帯を提供することを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、装軌式車両の駆動輪と遊動輪との間に
巻装され、多数のトラックリンクを前後方向で互いに回
動可能で、かつ無端状にピン結合してなる履帯に適用さ
れる。
ために本発明は、装軌式車両の駆動輪と遊動輪との間に
巻装され、多数のトラックリンクを前後方向で互いに回
動可能で、かつ無端状にピン結合してなる履帯に適用さ
れる。
【0023】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記各トラックリンクには、左右方向に離間し
て前後方向に突出し、相手方となる他のトラックリンク
のボス部が前記ピンを介して連結される左,右のブラケ
ット部を一体に設け、該各ブラケット部のうち一方のブ
ラケット部には、前記ピンの抜止めを行うボルト・ナッ
ト用の取付部と、該取付部に一体に形成され、前記ナッ
トに係合して該ナットの廻止めを行う係合段部とを設け
たことにある。
特徴は、前記各トラックリンクには、左右方向に離間し
て前後方向に突出し、相手方となる他のトラックリンク
のボス部が前記ピンを介して連結される左,右のブラケ
ット部を一体に設け、該各ブラケット部のうち一方のブ
ラケット部には、前記ピンの抜止めを行うボルト・ナッ
ト用の取付部と、該取付部に一体に形成され、前記ナッ
トに係合して該ナットの廻止めを行う係合段部とを設け
たことにある。
【0024】また、請求項2の発明のように、前記各ト
ラックリンクの各ブラケット部およびボス部には前記ピ
ンが挿通されるピン穴をそれぞれ形成すると共に、前記
取付部には該ピン穴と略直交する方向に前記ボルトが挿
通されるボルト挿通穴を形成し、前記係合段部は該ボル
ト挿通穴とピン穴との間に位置して前記ナットの平面部
に係合する構成とするのが好ましい。
ラックリンクの各ブラケット部およびボス部には前記ピ
ンが挿通されるピン穴をそれぞれ形成すると共に、前記
取付部には該ピン穴と略直交する方向に前記ボルトが挿
通されるボルト挿通穴を形成し、前記係合段部は該ボル
ト挿通穴とピン穴との間に位置して前記ナットの平面部
に係合する構成とするのが好ましい。
【0025】
【作用】上記構成により、請求項1の発明によれば、各
トラックリンクのブラケット部に設けた取付部に、ナッ
トに係合してナットの廻止めを行う係合段部を一体に形
成しているから、ボルトとナットを締着するときには、
取付部の係合段部によってナットを廻止め状態に保持で
き、ボルト側にのみスパナを用いて締着作業を行えば、
ボルトをナットに対して簡単に締付けることができる。
また、装軌式車両の走行時に各トラックリンクを連結し
た各ピンがそれぞれナットに衝突したとしても、ナット
は前記取付部の係合段部によって廻止めされているか
ら、ナットが弛むのを確実に防止でき、各ピンをそれぞ
れのナットによって抜止め状態に保持できる。
トラックリンクのブラケット部に設けた取付部に、ナッ
トに係合してナットの廻止めを行う係合段部を一体に形
成しているから、ボルトとナットを締着するときには、
取付部の係合段部によってナットを廻止め状態に保持で
き、ボルト側にのみスパナを用いて締着作業を行えば、
ボルトをナットに対して簡単に締付けることができる。
また、装軌式車両の走行時に各トラックリンクを連結し
た各ピンがそれぞれナットに衝突したとしても、ナット
は前記取付部の係合段部によって廻止めされているか
ら、ナットが弛むのを確実に防止でき、各ピンをそれぞ
れのナットによって抜止め状態に保持できる。
【0026】また、請求項2の発明によれば、各トラッ
クリンクの各ブラケット部およびボス部にはピンが挿通
されるピン穴をそれぞれ形成すると共に、前記取付部に
はボルトが挿通されるボルト挿通穴をピン穴と略直交す
る方向で形成し、前記係合段部を該ボルト挿通穴とピン
穴との間に位置してナットの平面部に係合する構成とし
ているから、係合段部によって廻止めされているナット
の平面部を、ピンの突出側端面に正対させることがで
き、ピンがナットに衝突を繰返しても、ナットが弛むの
をより確実に防止できる。
クリンクの各ブラケット部およびボス部にはピンが挿通
されるピン穴をそれぞれ形成すると共に、前記取付部に
はボルトが挿通されるボルト挿通穴をピン穴と略直交す
る方向で形成し、前記係合段部を該ボルト挿通穴とピン
穴との間に位置してナットの平面部に係合する構成とし
ているから、係合段部によって廻止めされているナット
の平面部を、ピンの突出側端面に正対させることがで
き、ピンがナットに衝突を繰返しても、ナットが弛むの
をより確実に防止できる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例による履帯を図1およ
び図2に基づき説明する。なお、実施例では、上述した
図3ないし図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一
の符号を付し、その説明を省略する。
び図2に基づき説明する。なお、実施例では、上述した
図3ないし図7に示す従来技術と同一の構成要素に同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0028】図中、31はトラックリンク8のブラケッ
ト部10Aに一体に形成された取付部を示し、該取付部
31は従来技術で述べた取付部14とほぼ同様に形成さ
れているものの、該取付部31には後述の係合段部32
が一体形成されている。そして、該取付部31には各ピ
ン穴13と略直交する方向にボルト挿通穴31Aが穿設
され、該ボルト挿通穴31Aの上側(取付部31Aの表
面側)にはボルト16の頭部16Aが部分的に収容され
る座ぐり部31Bが凹設されている。
ト部10Aに一体に形成された取付部を示し、該取付部
31は従来技術で述べた取付部14とほぼ同様に形成さ
れているものの、該取付部31には後述の係合段部32
が一体形成されている。そして、該取付部31には各ピ
ン穴13と略直交する方向にボルト挿通穴31Aが穿設
され、該ボルト挿通穴31Aの上側(取付部31Aの表
面側)にはボルト16の頭部16Aが部分的に収容され
る座ぐり部31Bが凹設されている。
【0029】32はブラケット部10Aと取付部31と
の間に位置して該取付部31の裏面側に一体形成された
係合段部を示し、該係合段部32は取付部31の裏面側
でピン穴13とボルト挿通穴31Aとの間に配設され、
ブラケット部10Aの端面から図2中に示す如く等脚台
形状をなして突出している。そして、該係合段部32の
先端側はナット17の平面部17Aに係合し、該ナット
17を廻止め状態に保持している。この結果、ナット1
7の平面部17Aはピン15の突出側端面15Aと常に
対面するようになり、ピン穴13からピン15が抜出る
のを防止している。
の間に位置して該取付部31の裏面側に一体形成された
係合段部を示し、該係合段部32は取付部31の裏面側
でピン穴13とボルト挿通穴31Aとの間に配設され、
ブラケット部10Aの端面から図2中に示す如く等脚台
形状をなして突出している。そして、該係合段部32の
先端側はナット17の平面部17Aに係合し、該ナット
17を廻止め状態に保持している。この結果、ナット1
7の平面部17Aはピン15の突出側端面15Aと常に
対面するようになり、ピン穴13からピン15が抜出る
のを防止している。
【0030】本実施例による履帯は上述の如き構成を有
するもので、その基本的な作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。
するもので、その基本的な作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。
【0031】然るに、本実施例では、各トラックリンク
8のブラケット部10Aに一体形成した取付部31の裏
面側に、ナット17の平面部17Aに係合して該ナット
17の廻止めを行う係合段部32を一体形成し、該係合
段部32をピン穴13とボルト挿通穴31Aとの間に配
設する構成としているから、下記のような作用効果を得
ることができる。
8のブラケット部10Aに一体形成した取付部31の裏
面側に、ナット17の平面部17Aに係合して該ナット
17の廻止めを行う係合段部32を一体形成し、該係合
段部32をピン穴13とボルト挿通穴31Aとの間に配
設する構成としているから、下記のような作用効果を得
ることができる。
【0032】即ち、当該油圧ショベルの履帯7を凹凸の
多い作業現場等で走行駆動するときに、各トラックリン
ク8に作用する捩り力等によって、各トラックリンク8
を回動可能に連結している各ピン15が各ピン穴13か
ら矢示A方向に押動され、ナット17に衝突を繰返すよ
うになった場合でも、該ナット17は常に平面部17A
がピン15の突出側端面15Aと対面するように、係合
段部32で廻止め状態に保持されているから、ナット1
7がボルト16に対して回転することがなくなり、ナッ
ト17がボルト16に対して弛むのを確実に防止でき
る。
多い作業現場等で走行駆動するときに、各トラックリン
ク8に作用する捩り力等によって、各トラックリンク8
を回動可能に連結している各ピン15が各ピン穴13か
ら矢示A方向に押動され、ナット17に衝突を繰返すよ
うになった場合でも、該ナット17は常に平面部17A
がピン15の突出側端面15Aと対面するように、係合
段部32で廻止め状態に保持されているから、ナット1
7がボルト16に対して回転することがなくなり、ナッ
ト17がボルト16に対して弛むのを確実に防止でき
る。
【0033】また、ボルト16とナット17との締着作
業を行うときには、予めナット17の平面部17Aを係
合段部32に係合させた状態で、取付部14のボルト挿
通穴14Aにボルト16を挿通し、該ボルト16をスパ
ナ等の工具で強く締付けるように回転させれば、ナット
17側に別途スパナ等の工具を用意する必要がなくな
り、ボルト16とナット17の締着作業を簡単に行うこ
とができ、作業性を大幅に高めることができる。
業を行うときには、予めナット17の平面部17Aを係
合段部32に係合させた状態で、取付部14のボルト挿
通穴14Aにボルト16を挿通し、該ボルト16をスパ
ナ等の工具で強く締付けるように回転させれば、ナット
17側に別途スパナ等の工具を用意する必要がなくな
り、ボルト16とナット17の締着作業を簡単に行うこ
とができ、作業性を大幅に高めることができる。
【0034】かくして、本実施例によれば、履帯7の組
立時に各トラックリンク8の各取付部14に取付ける各
ボルト16と各ナット17との締着作業を簡略化でき、
組立時の作業性を大幅に向上できる上に、ピン15の衝
突によるナット17の弛みを効果的に防止でき、各トラ
ックリンク8間を連結した各ピン15を確実に抜止め状
態に保持できる。従って、履帯7の走行駆動時に各トラ
ックリンク8が分断される等の問題を解消でき、信頼性
や安全性を大幅に向上させることができる。
立時に各トラックリンク8の各取付部14に取付ける各
ボルト16と各ナット17との締着作業を簡略化でき、
組立時の作業性を大幅に向上できる上に、ピン15の衝
突によるナット17の弛みを効果的に防止でき、各トラ
ックリンク8間を連結した各ピン15を確実に抜止め状
態に保持できる。従って、履帯7の走行駆動時に各トラ
ックリンク8が分断される等の問題を解消でき、信頼性
や安全性を大幅に向上させることができる。
【0035】なお、前記実施例では、取付部31に設け
る係合段部32を等脚台形状に形成し、該係合段部32
の先端側端面をナット17の平面部17Aに係合させる
ものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例えば係
合段部32の先端側に三角形状の凹部を形成し、この凹
部をナット17の角部17Bまたは角部17Bの両側に
位置する一対の平面部17A,17Aに係合させること
により、ナット17を廻止めの状態に保持する構成とし
てもよい。
る係合段部32を等脚台形状に形成し、該係合段部32
の先端側端面をナット17の平面部17Aに係合させる
ものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例えば係
合段部32の先端側に三角形状の凹部を形成し、この凹
部をナット17の角部17Bまたは角部17Bの両側に
位置する一対の平面部17A,17Aに係合させること
により、ナット17を廻止めの状態に保持する構成とし
てもよい。
【0036】また、前記実施例では、装軌式車両として
油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限るものではなく、例えば油圧クレーン等の他の装軌式
車両に適用してもよい。
油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに
限るものではなく、例えば油圧クレーン等の他の装軌式
車両に適用してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、履帯を構成する各トラックリンクの左,右のブラ
ケット部を、相手方となる他のトラックリンクのボス部
にそれぞれピンを介して連結し、前記各ブラケット部の
うち一方のブラケット部には、前記ピンの抜止めを行う
ボルト・ナット用の取付部を一体に設けると共に、該取
付部には前記ナットに係合して該ナットの廻止めを行う
係合段部を一体に設ける構成としたから、取付部に対し
てボルトとナットを締着するときに、予めナットを係合
段部に係合させることにより、ボルト側にのみスパナ等
の工具を用いて締着作業を簡単に行うことができ、締付
け時の作業効率を大幅に向上できる。また、車両の走行
時に各トラックリンクを連結したそれぞれのピンが軸方
向に押動されて各ナットに衝突しても、取付部に形成し
た係合段部によりナットの弛みを確実に防止でき、各ピ
ンを長期に亘って抜止め状態に保持できると共に、履帯
による走行時の安全性を高めることができ、信頼性を向
上できる。
れば、履帯を構成する各トラックリンクの左,右のブラ
ケット部を、相手方となる他のトラックリンクのボス部
にそれぞれピンを介して連結し、前記各ブラケット部の
うち一方のブラケット部には、前記ピンの抜止めを行う
ボルト・ナット用の取付部を一体に設けると共に、該取
付部には前記ナットに係合して該ナットの廻止めを行う
係合段部を一体に設ける構成としたから、取付部に対し
てボルトとナットを締着するときに、予めナットを係合
段部に係合させることにより、ボルト側にのみスパナ等
の工具を用いて締着作業を簡単に行うことができ、締付
け時の作業効率を大幅に向上できる。また、車両の走行
時に各トラックリンクを連結したそれぞれのピンが軸方
向に押動されて各ナットに衝突しても、取付部に形成し
た係合段部によりナットの弛みを確実に防止でき、各ピ
ンを長期に亘って抜止め状態に保持できると共に、履帯
による走行時の安全性を高めることができ、信頼性を向
上できる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、各
トラックリンクの各ブラケット部およびボス部にはピン
が挿通されるピン穴をそれぞれ形成すると共に、前記取
付部にはボルトが挿通されるボルト挿通穴をピン穴と略
直交する方向で形成し、前記係合段部はボルト挿通穴と
ピン穴との間に位置してナットの平面部に係合する構成
としているから、例えば取付部の表面側からボルト挿通
穴にボルトを挿通すると共に、取付部の裏面側にナット
を配置して締付け作業を行うときに、取付部の裏面側で
係合段部によりナットを廻止め状態に保持でき、取付部
の裏面側でボルトをスパナ等で簡単に締付けることがで
きる。そして、このときにはナットの平面部をピン穴内
に挿通したピンの端面に対して正対させることができ、
ナットの弛みを長期に亘って確実に防止できる。
トラックリンクの各ブラケット部およびボス部にはピン
が挿通されるピン穴をそれぞれ形成すると共に、前記取
付部にはボルトが挿通されるボルト挿通穴をピン穴と略
直交する方向で形成し、前記係合段部はボルト挿通穴と
ピン穴との間に位置してナットの平面部に係合する構成
としているから、例えば取付部の表面側からボルト挿通
穴にボルトを挿通すると共に、取付部の裏面側にナット
を配置して締付け作業を行うときに、取付部の裏面側で
係合段部によりナットを廻止め状態に保持でき、取付部
の裏面側でボルトをスパナ等で簡単に締付けることがで
きる。そして、このときにはナットの平面部をピン穴内
に挿通したピンの端面に対して正対させることができ、
ナットの弛みを長期に亘って確実に防止できる。
【図1】本発明の実施例による履帯の要部を示す図6と
同様位置での拡大断面図である。
同様位置での拡大断面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向断面図である。
【図3】従来技術による油圧ショベルを示す全体図であ
る。
る。
【図4】図3中の履帯を構成する各トラックリンクを拡
大して示す部分斜視図である。
大して示す部分斜視図である。
【図5】図4中の各トラックリンクをピンで連結した状
態を示す左側面図である。
態を示す左側面図である。
【図6】図5中の矢示VI−VI方向拡大断面図である。
【図7】図6中の矢示VII −VII 方向断面図である。
3 駆動輪 4 遊動輪 7 履帯 8 トラックリンク 9 踏板部 9B,10A ブラケット部 10 段差部 10B ボス部 13 ピン穴 15 ピン 16 ボルト 17 ナット 17A 平面部 17B 角部 31 取付部 31A ボルト挿通穴 32 係合段部
Claims (2)
- 【請求項1】 装軌式車両の駆動輪と遊動輪との間に巻
装され、多数のトラックリンクを前後方向で互いに回動
可能に、かつ無端状にピン結合してなる履帯において、
前記各トラックリンクには、左右方向に離間して前後方
向に突出し、相手方となる他のトラックリンクのボス部
が前記ピンを介して連結される左,右のブラケット部を
一体に設け、該各ブラケット部のうち一方のブラケット
部には、前記ピンの抜止めを行うボルト・ナット用の取
付部と、該取付部に一体に形成され、前記ナットに係合
して該ナットの廻止めを行う係合段部とを設けたことを
特徴とする履帯。 - 【請求項2】 前記各トラックリンクの各ブラケット部
およびボス部には前記ピンが挿通されるピン穴をそれぞ
れ形成すると共に、前記取付部には該ピン穴と略直交す
る方向に前記ボルトが挿通されるボルト挿通穴を形成
し、前記係合段部は該ボルト挿通穴とピン穴との間に位
置して前記ナットの平面部に係合する構成としてなる請
求項1に記載の履帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21660594A JPH0860701A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 履 帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21660594A JPH0860701A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 履 帯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0860701A true JPH0860701A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16691050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21660594A Pending JPH0860701A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 履 帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0860701A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106005074A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-10-12 | 徐州徐工矿山机械有限公司 | 一种大型矿用挖掘机履带 |
| CN106969019A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-21 | 徐州徐工挖掘机械有限公司 | 一种超大型挖掘机履带销轴的定位装置 |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP21660594A patent/JPH0860701A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106005074A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-10-12 | 徐州徐工矿山机械有限公司 | 一种大型矿用挖掘机履带 |
| CN106005074B (zh) * | 2016-05-27 | 2019-04-02 | 徐州徐工矿山机械有限公司 | 一种大型矿用挖掘机履带 |
| CN106969019A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-21 | 徐州徐工挖掘机械有限公司 | 一种超大型挖掘机履带销轴的定位装置 |
| CN106969019B (zh) * | 2017-05-10 | 2022-08-23 | 徐州徐工矿业机械有限公司 | 一种超大型挖掘机履带销轴的定位装置 |
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