JPH0861235A - 往復動型圧縮機 - Google Patents
往復動型圧縮機Info
- Publication number
- JPH0861235A JPH0861235A JP21805894A JP21805894A JPH0861235A JP H0861235 A JPH0861235 A JP H0861235A JP 21805894 A JP21805894 A JP 21805894A JP 21805894 A JP21805894 A JP 21805894A JP H0861235 A JPH0861235 A JP H0861235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- motor housing
- crankcase
- bolts
- magnetic force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 26
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 5
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動機をクランクケースに固定する固定部材
が磁力の影響を受けないようにし、圧縮機の信頼性や寿
命を向上させる。 【構成】 電動機1のモータハウジング3を固定する通
しボルト11を非磁性材料であるオーステナイト系のス
テンレス鋼で形成し、各通しボルト11が電動機1の運
転時に発生する磁力により磁化しないようにしている。
そして、電動機1のモータハウジング3をクランクケー
ス9に固定した各通しボルト11が、電動機1からの磁
力の影響を受けることがなくなり、モータハウジング3
の各ボルト挿通穴2A,4A内に挿通した各通しボルト
11が、圧縮機の運転時に磁力の作用によって弾性変形
したり、振動したりしないから、各通しボルト11は各
ボルト挿通穴2A,4A等に接触して異音を発生した
り、弛むのを確実に防止できる。
が磁力の影響を受けないようにし、圧縮機の信頼性や寿
命を向上させる。 【構成】 電動機1のモータハウジング3を固定する通
しボルト11を非磁性材料であるオーステナイト系のス
テンレス鋼で形成し、各通しボルト11が電動機1の運
転時に発生する磁力により磁化しないようにしている。
そして、電動機1のモータハウジング3をクランクケー
ス9に固定した各通しボルト11が、電動機1からの磁
力の影響を受けることがなくなり、モータハウジング3
の各ボルト挿通穴2A,4A内に挿通した各通しボルト
11が、圧縮機の運転時に磁力の作用によって弾性変形
したり、振動したりしないから、各通しボルト11は各
ボルト挿通穴2A,4A等に接触して異音を発生した
り、弛むのを確実に防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空気等の流体を
圧縮するのに好適に用いられる往復動型圧縮機に関し、
特に、クランク軸を回転駆動する電動機がクランクケー
スに一体的に設けられた往復動型圧縮機に関する。
圧縮するのに好適に用いられる往復動型圧縮機に関し、
特に、クランク軸を回転駆動する電動機がクランクケー
スに一体的に設けられた往復動型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータハウジングを有しクラン
ク軸を回転駆動する電動機と、前記クランク軸が回転可
能に設けられたクランクケースと、該クランクケースに
搭載されたシリンダと、該シリンダ内に往復動可能に挿
嵌され前記クランク軸によって駆動されるピストンとか
らなる往復動型圧縮機は知られている。
ク軸を回転駆動する電動機と、前記クランク軸が回転可
能に設けられたクランクケースと、該クランクケースに
搭載されたシリンダと、該シリンダ内に往復動可能に挿
嵌され前記クランク軸によって駆動されるピストンとか
らなる往復動型圧縮機は知られている。
【0003】そして、この種の従来技術による往復動型
圧縮機では、電動機の回転軸でクランク軸を回転駆動す
ることにより、シリンダ内でピストンを往復動させ、シ
リンダ内の圧縮室に吸込んだ空気等の流体を圧縮し、圧
縮した流体を外部に吐出させるようにしている。
圧縮機では、電動機の回転軸でクランク軸を回転駆動す
ることにより、シリンダ内でピストンを往復動させ、シ
リンダ内の圧縮室に吸込んだ空気等の流体を圧縮し、圧
縮した流体を外部に吐出させるようにしている。
【0004】また、前記電動機のモータハウジングには
長手方向に延びるボルト挿通穴が形成され、該ボルト挿
通穴内に挿通した通しボルトにより、前記モータハウジ
ングとクランクケースとを一体的に固定している。そし
て、前記通しボルトは鉄等の金属材料により電動機の全
長に及ぶ長さをもって形成され、例えば先端側がクラン
クケース側に螺着されることにより、該クランクケース
とモータハウジングとを一体化するようになっている。
長手方向に延びるボルト挿通穴が形成され、該ボルト挿
通穴内に挿通した通しボルトにより、前記モータハウジ
ングとクランクケースとを一体的に固定している。そし
て、前記通しボルトは鉄等の金属材料により電動機の全
長に及ぶ長さをもって形成され、例えば先端側がクラン
クケース側に螺着されることにより、該クランクケース
とモータハウジングとを一体化するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、電動機のモータハウジングとクランクケー
スとを一体化する通しボルトを、鉄等の金属材料(磁性
材料)によって形成しているから、この通しボルトが電
動機からの磁力の影響を受け、磁化されることがある。
来技術では、電動機のモータハウジングとクランクケー
スとを一体化する通しボルトを、鉄等の金属材料(磁性
材料)によって形成しているから、この通しボルトが電
動機からの磁力の影響を受け、磁化されることがある。
【0006】このため、従来技術では、電動機の運転に
より磁化された通しボルトが振動しモータハウジングの
ボルト挿通穴に接触し異音を発生するという問題があ
る。
より磁化された通しボルトが振動しモータハウジングの
ボルト挿通穴に接触し異音を発生するという問題があ
る。
【0007】また、通しボルトがこの振動により弛んだ
ときには、クランクケースと電動機のモータハウジング
との間にガタ付きが生じ、信頼性や寿命が大きく低下し
てしまうという問題がある。
ときには、クランクケースと電動機のモータハウジング
との間にガタ付きが生じ、信頼性や寿命が大きく低下し
てしまうという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は電動機のモータハウジングをク
ランクケースに固定する通しボルト等の固定部材が、電
動機からの磁力によって振動したり、異音を発生したり
するのを確実に防止でき、信頼性や寿命を向上できるよ
うにした往復動型圧縮機を提供することを目的としてい
る。
されたもので、本発明は電動機のモータハウジングをク
ランクケースに固定する通しボルト等の固定部材が、電
動機からの磁力によって振動したり、異音を発生したり
するのを確実に防止でき、信頼性や寿命を向上できるよ
うにした往復動型圧縮機を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による空気圧縮機は、モータハウジング
を有しクランク軸を回転駆動する電動機と、前記クラン
ク軸が回転可能に設けられたクランクケースと、該クラ
ンクケースに搭載されたシリンダと、該シリンダ内に往
復動可能に挿嵌され前記クランク軸によって駆動される
ピストンとからなる。
ために、本発明による空気圧縮機は、モータハウジング
を有しクランク軸を回転駆動する電動機と、前記クラン
ク軸が回転可能に設けられたクランクケースと、該クラ
ンクケースに搭載されたシリンダと、該シリンダ内に往
復動可能に挿嵌され前記クランク軸によって駆動される
ピストンとからなる。
【0010】そして、本発明が採用する構成の特徴は、
前記電動機のモータハウジングに、該モータハウジング
の長手方向に延びる挿通穴を形成し、該挿通穴には、非
磁性材料によって形成され、前記モータハウジングをク
ランクケースに対して固定する長尺の固定部材を設ける
構成としている。
前記電動機のモータハウジングに、該モータハウジング
の長手方向に延びる挿通穴を形成し、該挿通穴には、非
磁性材料によって形成され、前記モータハウジングをク
ランクケースに対して固定する長尺の固定部材を設ける
構成としている。
【0011】
【作用】上記構成により、非磁性材料からなる固定部材
は、電動機からの磁力の影響を受けることがなくなり、
モータハウジングの挿通穴内に僅かな隙間をもって固定
部材を挿通した場合でも、該固定部材が挿通穴内で振動
したりするのを確実に防止できる。
は、電動機からの磁力の影響を受けることがなくなり、
モータハウジングの挿通穴内に僅かな隙間をもって固定
部材を挿通した場合でも、該固定部材が挿通穴内で振動
したりするのを確実に防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例による往復動型圧縮機
を、図1および図2に基づき空気圧縮機として用いた場
合を例に挙げて説明する。
を、図1および図2に基づき空気圧縮機として用いた場
合を例に挙げて説明する。
【0013】図において、1は駆動源としての電動機を
示し、該電動機1は後述するステータ2、モータハウジ
ング3、回転軸5およびロータ8等によって大略構成さ
れている。
示し、該電動機1は後述するステータ2、モータハウジ
ング3、回転軸5およびロータ8等によって大略構成さ
れている。
【0014】2は電動機1の一部を構成するステータを
示し、該ステータ2は固定子コイル等からなり、ロータ
8を外周側から取囲むようになっている。ここで、該ス
テータ2には図2に示す如く、3箇所に挿通穴としての
ボルト挿通穴2A,2A,…が穿設され、該各ボルト挿
通穴2Aには後述する各通しボルト11が挿通されてい
る。
示し、該ステータ2は固定子コイル等からなり、ロータ
8を外周側から取囲むようになっている。ここで、該ス
テータ2には図2に示す如く、3箇所に挿通穴としての
ボルト挿通穴2A,2A,…が穿設され、該各ボルト挿
通穴2Aには後述する各通しボルト11が挿通されてい
る。
【0015】3は電動機1のモータハウジングを示し、
該モ−タハウジング3は、前記ステータ2と、該ステー
タ2の基端側に設けられた蓋体4と、ステータ2の先端
側に設けられた後述の筒部9Dとから構成されている。
ここで、前記蓋体4には挿通穴としてのボルト挿通穴4
Aが穿設されている。そして、モータハウジング3の蓋
体4等は後述するクランクケース9の隔壁部9Bに各通
しボルト11等を介して一体的に固着されている。
該モ−タハウジング3は、前記ステータ2と、該ステー
タ2の基端側に設けられた蓋体4と、ステータ2の先端
側に設けられた後述の筒部9Dとから構成されている。
ここで、前記蓋体4には挿通穴としてのボルト挿通穴4
Aが穿設されている。そして、モータハウジング3の蓋
体4等は後述するクランクケース9の隔壁部9Bに各通
しボルト11等を介して一体的に固着されている。
【0016】5は電動機1の回転軸を示し、該回転軸5
はその基端側が蓋体4の中央に設けた軸受6に軸支さ
れ、先端側はクランクケース9の隔壁部9B中央に設け
た軸受7に軸支されている。そして、該回転軸5の先端
側はクランクケース9内へと突出する出力軸部5Aとな
り、該出力軸部5Aは後述するクランク軸13の一部を
構成している。
はその基端側が蓋体4の中央に設けた軸受6に軸支さ
れ、先端側はクランクケース9の隔壁部9B中央に設け
た軸受7に軸支されている。そして、該回転軸5の先端
側はクランクケース9内へと突出する出力軸部5Aとな
り、該出力軸部5Aは後述するクランク軸13の一部を
構成している。
【0017】8はモータハウジング3内で回転軸5に一
体的に設けられたロータを示し、該ロータ8は永久磁石
等からなり、ステータ2と径方向で対向している。そし
て、該ロータ8はステータ2との間で電磁力が作用する
ことにより回転軸5を回転駆動する。
体的に設けられたロータを示し、該ロータ8は永久磁石
等からなり、ステータ2と径方向で対向している。そし
て、該ロータ8はステータ2との間で電磁力が作用する
ことにより回転軸5を回転駆動する。
【0018】9は箱形状に形成されたクランクケースを
示し、該クランクケース9は、先端側が開口端9Aとな
り、基端側が隔壁部9Bによって閉塞された胴部9C
と、該胴部9Cの基端側からステータ2に向けて突出
し、該ステータ2等と共にモータハウジング3を構成し
た筒部9Dとからなっている。
示し、該クランクケース9は、先端側が開口端9Aとな
り、基端側が隔壁部9Bによって閉塞された胴部9C
と、該胴部9Cの基端側からステータ2に向けて突出
し、該ステータ2等と共にモータハウジング3を構成し
た筒部9Dとからなっている。
【0019】10,10,…はクランクケース9の隔壁
部9Bに穿設されるねじ穴(1個のみ図示)を示し、該
各ねじ穴10には蓋体4の各ボルト挿通穴4Aからステ
ータ2の各ボルト挿通穴2Aを介してクランクケース9
まで挿入される各通しボルト11が締着される。
部9Bに穿設されるねじ穴(1個のみ図示)を示し、該
各ねじ穴10には蓋体4の各ボルト挿通穴4Aからステ
ータ2の各ボルト挿通穴2Aを介してクランクケース9
まで挿入される各通しボルト11が締着される。
【0020】11,11,…は電動機1を固定する固定
部材としての通しボルトを示し、該各通しボルト11は
非磁性材料であるオーステナイト系のステンレス鋼等に
より長尺の通しボルト11として形成されている。そし
て、該各通しボルト11は蓋体4の各ボルト挿通穴4A
からステータ2の各ボルト挿通穴2Aを介してクランク
ケース9の各ねじ穴10に螺着され、モータハウジング
3の蓋体4をステータ2に固着すると共に、該モータハ
ウジング3をクランクケース9に固着している。
部材としての通しボルトを示し、該各通しボルト11は
非磁性材料であるオーステナイト系のステンレス鋼等に
より長尺の通しボルト11として形成されている。そし
て、該各通しボルト11は蓋体4の各ボルト挿通穴4A
からステータ2の各ボルト挿通穴2Aを介してクランク
ケース9の各ねじ穴10に螺着され、モータハウジング
3の蓋体4をステータ2に固着すると共に、該モータハ
ウジング3をクランクケース9に固着している。
【0021】12はクランクケース9の開口端9Aに取
付けられたカバーを示し、該カバー12は有蓋筒状に形
成され、クランクケース9内にクランク室Aを画成して
いる。また、該カバー12には複数の通気穴12A、1
2A,…が穿設され、該各通気穴12Aは吸込フィルタ
12Bを介してクランク室Aに空気を吸込ませるもので
ある。
付けられたカバーを示し、該カバー12は有蓋筒状に形
成され、クランクケース9内にクランク室Aを画成して
いる。また、該カバー12には複数の通気穴12A、1
2A,…が穿設され、該各通気穴12Aは吸込フィルタ
12Bを介してクランク室Aに空気を吸込ませるもので
ある。
【0022】13はクランクケース9に回転可能に設け
られたクランク軸を示し、該クランク軸13は、クラン
クケース9内に突出した回転軸5の出力軸部5Aを含ん
で構成され、該クランク軸13にはバランスウエイト1
4が一体形成されている。
られたクランク軸を示し、該クランク軸13は、クラン
クケース9内に突出した回転軸5の出力軸部5Aを含ん
で構成され、該クランク軸13にはバランスウエイト1
4が一体形成されている。
【0023】15はクランクケース9上に搭載されるシ
リンダで、該シリンダ15内にはピストン16が摺動
(往復動)可能に挿嵌されている。また、該ピストン1
6にはピストンピン17が設けられ、該ピストンピン1
7は後述する連接棒18を介してクランク軸13に連結
されている。
リンダで、該シリンダ15内にはピストン16が摺動
(往復動)可能に挿嵌されている。また、該ピストン1
6にはピストンピン17が設けられ、該ピストンピン1
7は後述する連接棒18を介してクランク軸13に連結
されている。
【0024】18はクランク軸13の回転をピストン1
6の往復動に変換する連接棒で、該連接棒18は大端部
側が前記クランク軸13に回動可能に連結され、小端部
側が前記ピストン16にピストンピン17を介して回動
可能に連結されている。
6の往復動に変換する連接棒で、該連接棒18は大端部
側が前記クランク軸13に回動可能に連結され、小端部
側が前記ピストン16にピストンピン17を介して回動
可能に連結されている。
【0025】19はシリンダ15の上端側にパッキン等
を介して気密に固着される弁板を示し、該弁板19は略
正方形状の平板として形成され、前記ピストン16との
間でシリンダ15内に圧縮室Bを画成している。また、
該弁板19には、後述する吐出弁23用の吐出穴20
と、吸込弁22用の吸込穴21とが穿設され、該吸込穴
21および吐出穴20は圧縮室B内を後述の吸込室Cお
よび吐出室D内に連通させる。
を介して気密に固着される弁板を示し、該弁板19は略
正方形状の平板として形成され、前記ピストン16との
間でシリンダ15内に圧縮室Bを画成している。また、
該弁板19には、後述する吐出弁23用の吐出穴20
と、吸込弁22用の吸込穴21とが穿設され、該吸込穴
21および吐出穴20は圧縮室B内を後述の吸込室Cお
よび吐出室D内に連通させる。
【0026】22は弁板19の吸込穴21を開,閉する
吸込弁、23は吐出穴20を開,閉する吐出弁を示して
いる。
吸込弁、23は吐出穴20を開,閉する吐出弁を示して
いる。
【0027】24はシリンダ15上に弁板19等を介し
て搭載されたシリンダヘッドで、該シリンダヘッド24
は隔壁24Aを有し、該隔壁24Aはシリンダヘッド2
4内を吸込室Cと吐出室Dとに画成している。また、該
シリンダヘッド24には吸込ポート24Bと吐出ポート
24Cとが設けられ、該吸込ポート24Bは吸込パイプ
25を介してクランク室Aと連通している。
て搭載されたシリンダヘッドで、該シリンダヘッド24
は隔壁24Aを有し、該隔壁24Aはシリンダヘッド2
4内を吸込室Cと吐出室Dとに画成している。また、該
シリンダヘッド24には吸込ポート24Bと吐出ポート
24Cとが設けられ、該吸込ポート24Bは吸込パイプ
25を介してクランク室Aと連通している。
【0028】26は吸込穴21の上方に位置してシリン
ダヘッド24に取付けられたアンロード弁を示し、該ア
ンロード弁26は当該圧縮機の起動時等にその先端部で
吸込弁22を押動し、該吸込弁22を開弁状態に保持す
ることによって圧縮機をアンロード運転させるものであ
る。
ダヘッド24に取付けられたアンロード弁を示し、該ア
ンロード弁26は当該圧縮機の起動時等にその先端部で
吸込弁22を押動し、該吸込弁22を開弁状態に保持す
ることによって圧縮機をアンロード運転させるものであ
る。
【0029】本実施例による往復動型の空気圧縮機は上
述の如き構成を有するもので、次にその作動について説
明する。
述の如き構成を有するもので、次にその作動について説
明する。
【0030】まず、電動機1の回転軸5を回転駆動する
と、該回転軸5の出力軸部5Aと共にクランク軸13が
回転駆動される。そして、クランク軸13の回転は連接
棒18を介してピストン16の往復動に変換され、シリ
ンダ15内でピストン16は吸込行程と吐出行程とを繰
返すように往復動する。
と、該回転軸5の出力軸部5Aと共にクランク軸13が
回転駆動される。そして、クランク軸13の回転は連接
棒18を介してピストン16の往復動に変換され、シリ
ンダ15内でピストン16は吸込行程と吐出行程とを繰
返すように往復動する。
【0031】ここで、シリンダヘッド24内の吸込室C
は吸込パイプ25を介してクランク室A内と連通し、ピ
ストン16の吸込行程では、クランク室Aから吸込室C
内へと矢示E方向に空気が流入しつつ、圧縮室B内に吸
入される。また、ピストン16の吐出行程(圧縮行程)
では、ピストン16によって圧縮室B内で空気が圧縮さ
れることにより、吐出弁23を開弁し、圧縮室Bから吐
出室Dへと圧縮空気が吐出される。そして、この圧縮空
気はシリンダヘッド24の吐出ポート24Cを介して外
部の空気タンク(図示せず)等に貯留される。
は吸込パイプ25を介してクランク室A内と連通し、ピ
ストン16の吸込行程では、クランク室Aから吸込室C
内へと矢示E方向に空気が流入しつつ、圧縮室B内に吸
入される。また、ピストン16の吐出行程(圧縮行程)
では、ピストン16によって圧縮室B内で空気が圧縮さ
れることにより、吐出弁23を開弁し、圧縮室Bから吐
出室Dへと圧縮空気が吐出される。そして、この圧縮空
気はシリンダヘッド24の吐出ポート24Cを介して外
部の空気タンク(図示せず)等に貯留される。
【0032】ところで、電動機1のモータハウジング3
を固定する通しボルト11を、従来技術のように鉄等の
磁性材料で形成した場合には、通しボルト11が電動機
1からの磁力で磁化され、モータハウジング3のボルト
挿通穴2A内で、僅かに弾性変形して振動を繰返すよう
になり、モータハウジング3のボルト挿通穴2A等に接
触して異音を発生するようになる。さらにこの振動で通
しボルト11が弛み始め、クランクケース9と電動機1
のモータハウジング3との間にガタ付きが生じ信頼性や
寿命が大きく低下してしまうという問題がある。
を固定する通しボルト11を、従来技術のように鉄等の
磁性材料で形成した場合には、通しボルト11が電動機
1からの磁力で磁化され、モータハウジング3のボルト
挿通穴2A内で、僅かに弾性変形して振動を繰返すよう
になり、モータハウジング3のボルト挿通穴2A等に接
触して異音を発生するようになる。さらにこの振動で通
しボルト11が弛み始め、クランクケース9と電動機1
のモータハウジング3との間にガタ付きが生じ信頼性や
寿命が大きく低下してしまうという問題がある。
【0033】そこで、本実施例では、各通しボルト11
を非磁性材料であるオーステナイト系のステンレス鋼等
で形成し、該各通しボルト11が電動機1の運転時に発
生する磁力により磁化しないようにしている。
を非磁性材料であるオーステナイト系のステンレス鋼等
で形成し、該各通しボルト11が電動機1の運転時に発
生する磁力により磁化しないようにしている。
【0034】この結果、電動機1のモータハウジング3
をクランクケース9に固定した各通しボルト11が、電
動機1からの磁力の影響を受けることはなくなり、磁力
の作用によって弾性変形したり、振動したりするのを確
実に防止できる。
をクランクケース9に固定した各通しボルト11が、電
動機1からの磁力の影響を受けることはなくなり、磁力
の作用によって弾性変形したり、振動したりするのを確
実に防止できる。
【0035】従って、本実施例によれば、モータハウジ
ング3の各ボルト挿通穴2A,4A内に挿通した各通し
ボルト11が、当該圧縮機の運転時に各通しボルト挿通
穴2A,4A内等で振動したり、異音を発生したりする
ことがなくなり、騒音を確実に低減できる上に、各通し
ボルト11に弛みが生じるのも効果的に防止でき、信頼
性や寿命を向上できる等、種々の効果を奏する。
ング3の各ボルト挿通穴2A,4A内に挿通した各通し
ボルト11が、当該圧縮機の運転時に各通しボルト挿通
穴2A,4A内等で振動したり、異音を発生したりする
ことがなくなり、騒音を確実に低減できる上に、各通し
ボルト11に弛みが生じるのも効果的に防止でき、信頼
性や寿命を向上できる等、種々の効果を奏する。
【0036】なお、前記実施例では、固定部材としての
通しボルト11をオーステナイト系のステンレス鋼によ
り形成するものとして述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば高強度を有する繊維強化樹脂材またはセラミ
ック材料等の非磁性材料により通しボルト(固定部材)
を形成してもよい。
通しボルト11をオーステナイト系のステンレス鋼によ
り形成するものとして述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば高強度を有する繊維強化樹脂材またはセラミ
ック材料等の非磁性材料により通しボルト(固定部材)
を形成してもよい。
【0037】また、前記実施例では、ピストン16がシ
リンダ15内で往復動する往復動型の空気圧縮機を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えばロッ
キングピストン式の往復動型圧縮機に適用してもよく、
さらに空気以外の流体を圧縮する往復動型圧縮機にも適
用できる。
リンダ15内で往復動する往復動型の空気圧縮機を例に
挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えばロッ
キングピストン式の往復動型圧縮機に適用してもよく、
さらに空気以外の流体を圧縮する往復動型圧縮機にも適
用できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、電
動機のモータハウジングをクランクケースに固定する固
定部材を非磁性材料により形成し、該固定部材が電動機
からの磁力による影響を受けることがないようにしたか
ら、モータハウジングの挿通穴内で固定部材が磁力によ
り振動したり、異音を発生したりするのを確実に防止で
きる上に、固定部材の弛みによるクランクケースとモー
タハウジングとの間のガタ付きもなくすことができ、当
該圧縮機の信頼性や寿命を大幅に向上できる。
動機のモータハウジングをクランクケースに固定する固
定部材を非磁性材料により形成し、該固定部材が電動機
からの磁力による影響を受けることがないようにしたか
ら、モータハウジングの挿通穴内で固定部材が磁力によ
り振動したり、異音を発生したりするのを確実に防止で
きる上に、固定部材の弛みによるクランクケースとモー
タハウジングとの間のガタ付きもなくすことができ、当
該圧縮機の信頼性や寿命を大幅に向上できる。
【図1】本発明の実施例による空気圧縮機を示す縦断面
図である。
図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向拡大断面図である。
1 電動機 2 ステータ 2A,4A ボルト挿通穴(挿通穴) 3 モータハウジング 4 蓋体 5 回転軸 8 ロータ 9 クランクケース 9B 隔壁部 10 ねじ穴 11 通しボルト(固定部材) 13 クランク軸 15 シリンダ 16 ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 利雄 神奈川県綾瀬市小園1116番地 トキコ株式 会社相模工場内 (72)発明者 中山 勇士 神奈川県綾瀬市小園1116番地 トキコ技研 株式会社相模事業所内 (72)発明者 鈴木 達也 神奈川県綾瀬市小園1116番地 トキコ技研 株式会社相模事業所内 (72)発明者 大坂 茂 神奈川県綾瀬市小園1116番地 トキコ株式 会社相模工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 モータハウジングを有しクランク軸を回
転駆動する電動機と、前記クランク軸が回転可能に設け
られたクランクケースと、該クランクケースに搭載され
たシリンダと、該シリンダ内に往復動可能に挿嵌され前
記クランク軸によって駆動されるピストンとからなる往
復動型圧縮機において、前記電動機のモータハウジング
には、該モータハウジングの長手方向に延びる挿通穴を
形成し、該挿通穴には、非磁性材料によって形成され、
前記モータハウジングをクランクケースに対して固定す
る長尺の固定部材を設ける構成としたことを特徴とする
往復動型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21805894A JPH0861235A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 往復動型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21805894A JPH0861235A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 往復動型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861235A true JPH0861235A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16713991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21805894A Pending JPH0861235A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 往復動型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861235A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001263247A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Kokusan Denki Co Ltd | 電動圧縮機及び電動圧縮機の電動機組立方法 |
| JP2008274840A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Max Co Ltd | 空気圧縮機 |
| US20130328439A1 (en) * | 2012-06-12 | 2013-12-12 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Drive device |
| US9447725B2 (en) | 2012-03-23 | 2016-09-20 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Compressor and vacuum machine |
| CN111120254A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-05-08 | 肇庆市鲲鹏动力有限公司 | 一种活塞式空气压缩机 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP21805894A patent/JPH0861235A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001263247A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Kokusan Denki Co Ltd | 電動圧縮機及び電動圧縮機の電動機組立方法 |
| JP2008274840A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Max Co Ltd | 空気圧縮機 |
| US9447725B2 (en) | 2012-03-23 | 2016-09-20 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Compressor and vacuum machine |
| US20130328439A1 (en) * | 2012-06-12 | 2013-12-12 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Drive device |
| CN111120254A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-05-08 | 肇庆市鲲鹏动力有限公司 | 一种活塞式空气压缩机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1161544C (zh) | 往复式压缩机 | |
| JP3746716B2 (ja) | 往復動式圧縮機のピストン支持構造 | |
| EP1176309A3 (en) | Reciprocating compressor | |
| CN112005011A (zh) | 具有排出消音器的封闭式压缩机 | |
| JPH0861235A (ja) | 往復動型圧縮機 | |
| KR20010111813A (ko) | 압축기 고압 토출 파이프의 흡진구조 | |
| JP2005195023A (ja) | 外部防振構造を有するリニア圧縮機 | |
| CN101275566A (zh) | 密封式压缩机 | |
| KR100517459B1 (ko) | 밀폐형 압축기 | |
| JP3213060B2 (ja) | 往復動機械 | |
| JPH09144659A (ja) | 冷媒圧縮機 | |
| KR100529941B1 (ko) | 리니어 압축기의 오일 공급 장치 | |
| KR101053377B1 (ko) | 밀폐형 압축기의 동력전달장치 | |
| JP3226380B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP2009002296A (ja) | 空気圧縮機 | |
| CN1715648A (zh) | 密封式压缩机 | |
| KR200145367Y1 (ko) | 리니어 압축기 | |
| KR0143141B1 (ko) | 왕복동 압축기의 소음감소장치 | |
| KR100591315B1 (ko) | 압축기 | |
| KR100404116B1 (ko) | 왕복동식 압축기 | |
| JPS6122148B2 (ja) | ||
| KR200204180Y1 (ko) | 밀폐형 압축기의 냉매 토출 구조 | |
| KR19980062597U (ko) | 리니어압축기 | |
| KR200171454Y1 (ko) | 압축기용실린더블록 | |
| KR200168208Y1 (ko) | 밀폐형 압축기의 소음 감쇄장치 |