JPH0861408A - 平環ばね - Google Patents
平環ばねInfo
- Publication number
- JPH0861408A JPH0861408A JP19665494A JP19665494A JPH0861408A JP H0861408 A JPH0861408 A JP H0861408A JP 19665494 A JP19665494 A JP 19665494A JP 19665494 A JP19665494 A JP 19665494A JP H0861408 A JPH0861408 A JP H0861408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- flat ring
- cold
- outer peripheral
- flatness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内外周部に高精度の平面度を有する皿ばねを
提供する。 【構成】 冷間圧延されたみがき薄板を切断加工のみで
平板円環状となし、内外周縁部の平面度を高い精度で得
るとともにばね作用を持たせたことを特徴とする平環ば
ねである。平板円環の内周に複数個の切込みを設けたも
のもある。 【効果】 平環ばねの作成に当って曲げ加工等を施さな
いので応力除去等のための熱処理が不要であり、従来例
のように座面が鞍状に反り、その平面度が阻害されるよ
うなことがない。したがって、非常に高い平面度が得ら
れる。ばね特性も荷重Pは撓み量δの単純な一次式で示
されるので撓み量を決定して当該ばねを組込めば容易に
必要荷重が得られるようになる。
提供する。 【構成】 冷間圧延されたみがき薄板を切断加工のみで
平板円環状となし、内外周縁部の平面度を高い精度で得
るとともにばね作用を持たせたことを特徴とする平環ば
ねである。平板円環の内周に複数個の切込みを設けたも
のもある。 【効果】 平環ばねの作成に当って曲げ加工等を施さな
いので応力除去等のための熱処理が不要であり、従来例
のように座面が鞍状に反り、その平面度が阻害されるよ
うなことがない。したがって、非常に高い平面度が得ら
れる。ばね特性も荷重Pは撓み量δの単純な一次式で示
されるので撓み量を決定して当該ばねを組込めば容易に
必要荷重が得られるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内外周縁部に高精度の平
面度を要する押えばね、特に冷間圧延されたみがき薄板
より得られる皿ばねの改良に関する。
面度を要する押えばね、特に冷間圧延されたみがき薄板
より得られる皿ばねの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の皿ばねの典型的な技術として、冷
間圧延をしたみがき薄板を冷間プレス加工して皿ばねと
する方法がある。
間圧延をしたみがき薄板を冷間プレス加工して皿ばねと
する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷間圧延をしたみがき
薄板を、冷間プレス加工して皿ばねに成形すれば、素材
固有の異方性により塑性変形率に差異を生じ、皿ばねの
内外周縁部が正しく平面度を呈することは不可能であ
る。これは、圧延金属素材の圧延方向と、それと90°
相違する方向との間に折り曲げなどの塑性変形率に相違
があることから生じる。したがってプレス加工した皿ば
ねはその内外周縁部の接触面に、精度の高い平面度を得
ることが困難であり、通常図4に示すように馬の鞍のよ
うなうねりが発生する。そのため、取付座面に正確に位
置決めすることが困難となっている。そこでこの点を解
決するため例えば特開平5−172171号公報に開示
された発明では、図5に示すように、皿ばねの外周縁部
にある幅を有する折り曲げ部を環状に形成することを提
案している。しかし、それでも内外周縁部における平面
度は数μmという高い精度には得られていない。したが
って、どうしても全方位同一な力で内外周縁部が一様に
分布した力を出させることができなかった。
薄板を、冷間プレス加工して皿ばねに成形すれば、素材
固有の異方性により塑性変形率に差異を生じ、皿ばねの
内外周縁部が正しく平面度を呈することは不可能であ
る。これは、圧延金属素材の圧延方向と、それと90°
相違する方向との間に折り曲げなどの塑性変形率に相違
があることから生じる。したがってプレス加工した皿ば
ねはその内外周縁部の接触面に、精度の高い平面度を得
ることが困難であり、通常図4に示すように馬の鞍のよ
うなうねりが発生する。そのため、取付座面に正確に位
置決めすることが困難となっている。そこでこの点を解
決するため例えば特開平5−172171号公報に開示
された発明では、図5に示すように、皿ばねの外周縁部
にある幅を有する折り曲げ部を環状に形成することを提
案している。しかし、それでも内外周縁部における平面
度は数μmという高い精度には得られていない。したが
って、どうしても全方位同一な力で内外周縁部が一様に
分布した力を出させることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、円環状皿ば
ねの内外周縁部における平面度を高い精度で得て、全方
位一様に分布した力を出させる皿ばねを提供するもので
ある。
ねの内外周縁部における平面度を高い精度で得て、全方
位一様に分布した力を出させる皿ばねを提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷間圧延させ
たみがき薄板を切断加工のみで平板円環状となし、内外
周縁部の平面度を高い精度で得るとともにばね作用を持
たせたことを特徴とする平環ばねである。又、平板円環
の内周に複数個の切込みを設けてばね定数を低減させる
こともある。しかしいずれにおいてもプレス加工をする
ことなく、曲げ加工を施すことはしない。
たみがき薄板を切断加工のみで平板円環状となし、内外
周縁部の平面度を高い精度で得るとともにばね作用を持
たせたことを特徴とする平環ばねである。又、平板円環
の内周に複数個の切込みを設けてばね定数を低減させる
こともある。しかしいずれにおいてもプレス加工をする
ことなく、曲げ加工を施すことはしない。
【0006】
【作用】皿ばねは周知の如く、荷重Pは撓み量δの3次
式で示される特性を有するが、本発明の平環ばねは例え
ば外周縁自由支持、内周縁輪形荷重で、荷重Pと撓み量
δとは、単純な一次式で決定されるという特性を有す
る。
式で示される特性を有するが、本発明の平環ばねは例え
ば外周縁自由支持、内周縁輪形荷重で、荷重Pと撓み量
δとは、単純な一次式で決定されるという特性を有す
る。
【0007】
【実施例】実施例を図面に基づいて説明する。図1は本
発明の実施例の平環ばね1の斜視図である。そして、そ
の使用例を図2に示す。段付軸2を平環ばね1の内周部
にその段部を係止して負荷をかけ、台部3に平環ばね1
の外周縁を自由支持で受けているという使用例である。
又、図3は内周縁部に6個の切込み4を設けた実施例で
ある。これも図2に示す使用例と同様に使用する。
発明の実施例の平環ばね1の斜視図である。そして、そ
の使用例を図2に示す。段付軸2を平環ばね1の内周部
にその段部を係止して負荷をかけ、台部3に平環ばね1
の外周縁を自由支持で受けているという使用例である。
又、図3は内周縁部に6個の切込み4を設けた実施例で
ある。これも図2に示す使用例と同様に使用する。
【0008】
【発明の効果】本発明の平環ばねの作成に当っては曲げ
加工等を施さないので、応力除去等のための熱処理が不
要であり、従来例のように座面(内外周縁部)が鞍状に
反り、その平面度が阻害されるようなことがない。した
がって非常に高い平面度が得られる。ばね特性も荷重P
は撓み量δの単純な一次式で示されるので、撓み量を決
定して当該ばねを組込めば容易に必要荷重が得られるよ
うになる。
加工等を施さないので、応力除去等のための熱処理が不
要であり、従来例のように座面(内外周縁部)が鞍状に
反り、その平面度が阻害されるようなことがない。した
がって非常に高い平面度が得られる。ばね特性も荷重P
は撓み量δの単純な一次式で示されるので、撓み量を決
定して当該ばねを組込めば容易に必要荷重が得られるよ
うになる。
【図1】本発明の平環ばねの実施例の全体斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の平環ばねの使用例の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の全体斜視図である。
【図4】従前のばねの課題の説明図である。
【図5】先行技術の全体斜視図である。
1 平環ばね 2 段付軸 3 台部 4 切込み
Claims (2)
- 【請求項1】 冷間圧延されたみがき薄板を切断加工の
みで平板円環状となし、内外周縁部の平面度の高い精度
で得るとともにばね作用を持たせたことを特徴とする平
環ばね。 - 【請求項2】 平板円環の内周に複数個の切込みを設け
てなる請求項1記載の平環ばね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19665494A JPH0861408A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 平環ばね |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19665494A JPH0861408A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 平環ばね |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861408A true JPH0861408A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16361381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19665494A Pending JPH0861408A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 平環ばね |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861408A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006105260A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Denso Corp | ばね部材、ピエゾ駆動装置およびピエゾ式インジェクタ |
| CN116571630A (zh) * | 2023-04-17 | 2023-08-11 | 佛山市南海万圣锋模具有限公司 | 一种马鞍形工件的成型模具 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19665494A patent/JPH0861408A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006105260A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Denso Corp | ばね部材、ピエゾ駆動装置およびピエゾ式インジェクタ |
| CN116571630A (zh) * | 2023-04-17 | 2023-08-11 | 佛山市南海万圣锋模具有限公司 | 一种马鞍形工件的成型模具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990914 |