JPH0861550A - 一斉開放弁 - Google Patents
一斉開放弁Info
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- JPH0861550A JPH0861550A JP21665194A JP21665194A JPH0861550A JP H0861550 A JPH0861550 A JP H0861550A JP 21665194 A JP21665194 A JP 21665194A JP 21665194 A JP21665194 A JP 21665194A JP H0861550 A JPH0861550 A JP H0861550A
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- opening
- simultaneous opening
- simultaneous
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発泡消火設備に使用する一斉開放弁装置をコ
ンパクト化、安値化、重量軽減すると共に、配管施工の
省力を狙いとするものであり、併せて作動検査時の弁操
作を大きく軽減する事を目的とする。 【構成】 一斉開放弁の一次側にボール弁の一段側を接
続し、ボール弁の二次側弁座はボール弁一段側に螺子接
続するインサートに設けると共に、一斉開放弁底部に筒
状弁体を摺動可能にし、筒状弁体を主弁弁座の背面に押
圧する事により、一斉開放弁の二次側口径への加圧水の
流出を防止したもの。
ンパクト化、安値化、重量軽減すると共に、配管施工の
省力を狙いとするものであり、併せて作動検査時の弁操
作を大きく軽減する事を目的とする。 【構成】 一斉開放弁の一次側にボール弁の一段側を接
続し、ボール弁の二次側弁座はボール弁一段側に螺子接
続するインサートに設けると共に、一斉開放弁底部に筒
状弁体を摺動可能にし、筒状弁体を主弁弁座の背面に押
圧する事により、一斉開放弁の二次側口径への加圧水の
流出を防止したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は駐車場などに設置され
ている発泡消火設備に使用する一斉開放弁に関するもの
である。
ている発泡消火設備に使用する一斉開放弁に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に一斉開放弁は主弁として流体の圧
力によって作動するシリンダー機構を採用しており、こ
のシリンダーの一部を連通する細管を加工し、この細管
により一次側圧力を主弁上部室に導入すると共に、主弁
上部室には感熱ヘッドに至る配管が接続しており、主弁
上部室の圧力と一次側圧力およびスプリング、主弁の自
重との力関係によって主弁を作動させ、一次側からの加
圧水を制御する構造となっている。即ち、主弁上部室に
連通する感熱ヘッド配管の感熱ヘッドの可溶栓が火災等
外熱で溶解すると、感熱ヘッド配管内の圧力は低下し、
これは主弁上部室の圧力低下をもたらし、一次側からの
加圧水の圧力により主弁は上昇開となり、加圧水は主弁
二次側に流入、一斉開放弁以後の配管に充満し、末端の
発泡消火ヘッドから発泡液を噴出するのである。
力によって作動するシリンダー機構を採用しており、こ
のシリンダーの一部を連通する細管を加工し、この細管
により一次側圧力を主弁上部室に導入すると共に、主弁
上部室には感熱ヘッドに至る配管が接続しており、主弁
上部室の圧力と一次側圧力およびスプリング、主弁の自
重との力関係によって主弁を作動させ、一次側からの加
圧水を制御する構造となっている。即ち、主弁上部室に
連通する感熱ヘッド配管の感熱ヘッドの可溶栓が火災等
外熱で溶解すると、感熱ヘッド配管内の圧力は低下し、
これは主弁上部室の圧力低下をもたらし、一次側からの
加圧水の圧力により主弁は上昇開となり、加圧水は主弁
二次側に流入、一斉開放弁以後の配管に充満し、末端の
発泡消火ヘッドから発泡液を噴出するのである。
【0003】この一斉開放弁の一次側の入口および二次
側の出口には一般に開閉弁として仕切弁が接続されてお
り、一次側仕切弁は通常開であるが、これにつながる一
斉開放弁以後のメンテナンスなどの時に閉操作をする。
又、二次側仕切弁も通常開であるが、主に消防法で規定
されている定期的な一斉開放弁の作動検査時のみ閉操作
をする。作動検査時はこの二次側仕切弁を閉にした後、
一斉開放弁の主弁上部室に連通する感熱ヘッド配管に分
岐接続している作動テスト弁を開にする事により感熱ヘ
ッド配管内の圧力を低下し、前述と同じ様に主弁開とな
し、一次側からの加圧水を主弁二次側に導入し、一斉開
放弁底部に設けた放水口の盲栓を取り外す事により加圧
水の噴出を確認し、主弁の作動が正常である事を判定し
ている。
側の出口には一般に開閉弁として仕切弁が接続されてお
り、一次側仕切弁は通常開であるが、これにつながる一
斉開放弁以後のメンテナンスなどの時に閉操作をする。
又、二次側仕切弁も通常開であるが、主に消防法で規定
されている定期的な一斉開放弁の作動検査時のみ閉操作
をする。作動検査時はこの二次側仕切弁を閉にした後、
一斉開放弁の主弁上部室に連通する感熱ヘッド配管に分
岐接続している作動テスト弁を開にする事により感熱ヘ
ッド配管内の圧力を低下し、前述と同じ様に主弁開とな
し、一次側からの加圧水を主弁二次側に導入し、一斉開
放弁底部に設けた放水口の盲栓を取り外す事により加圧
水の噴出を確認し、主弁の作動が正常である事を判定し
ている。
【0004】図2は従来の一斉開放弁の一例である。一
次側開閉弁11、二次側開閉弁12は一斉開閉弁1にフラン
ジ接続されており、配管施工後の最初の加圧水圧入時は
一次側開閉弁11は開、二次側開閉弁12は閉の状態にな
る。この時一次側開閉弁11からの加圧水は主弁3を上昇
させ開となし、一斉開放弁底部8を通って二次側開閉弁
12の一部迄充満すると共に、主弁の一部に加工した細管
5を通って主弁上部室4およびこれに連通する感熱ヘッ
ド配管13を充満し、主弁上部室4の圧力と一次側流路2
の圧力およびスプリング7と主弁3の自重の力関係で主
弁3は下降、主弁の弁座6に密着し、加圧水を閉止す
る。この後、二次側開閉弁12を開にして火災感知の待機
体制となる。なお、作動検査の実行時は二次側開閉弁12
を閉とし、図3の配管施工例の作動テスト弁25を開く事
により感熱ヘッド配管13の配管内圧力が低下し、これは
主弁上部室4の圧力低下をもたらし、主弁3は一次側流
路2の圧力により上昇、開となり、一次側流路2からの
加圧水は盲栓10を取外せば放水口9より噴出し、この噴
出により一斉開放弁1の作動が正常である事を確認する
ものである。
次側開閉弁11、二次側開閉弁12は一斉開閉弁1にフラン
ジ接続されており、配管施工後の最初の加圧水圧入時は
一次側開閉弁11は開、二次側開閉弁12は閉の状態にな
る。この時一次側開閉弁11からの加圧水は主弁3を上昇
させ開となし、一斉開放弁底部8を通って二次側開閉弁
12の一部迄充満すると共に、主弁の一部に加工した細管
5を通って主弁上部室4およびこれに連通する感熱ヘッ
ド配管13を充満し、主弁上部室4の圧力と一次側流路2
の圧力およびスプリング7と主弁3の自重の力関係で主
弁3は下降、主弁の弁座6に密着し、加圧水を閉止す
る。この後、二次側開閉弁12を開にして火災感知の待機
体制となる。なお、作動検査の実行時は二次側開閉弁12
を閉とし、図3の配管施工例の作動テスト弁25を開く事
により感熱ヘッド配管13の配管内圧力が低下し、これは
主弁上部室4の圧力低下をもたらし、主弁3は一次側流
路2の圧力により上昇、開となり、一次側流路2からの
加圧水は盲栓10を取外せば放水口9より噴出し、この噴
出により一斉開放弁1の作動が正常である事を確認する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年大型駐車場の設置
などで消火設備の重要性がますます増大しているが逆
に、配管技能者の確保が難しくなって来ている。上記従
来技術の内、一次側仕切弁、二次側仕切弁と一斉開放弁
の重量は呼び50Aの場合、合計で約50Kgfと非常に重い
ものとなっており、天井付近の高所での危険な重労働と
なっていたと共に、3ケの夫々のバルブのフランジ接続
は、夫々のボルトを一本ずつ確実に締め付ける必要があ
り、施工現場では作業工具も充分ではなく、作業環境も
悪く、施工工数は大きなものとなっていた。
などで消火設備の重要性がますます増大しているが逆
に、配管技能者の確保が難しくなって来ている。上記従
来技術の内、一次側仕切弁、二次側仕切弁と一斉開放弁
の重量は呼び50Aの場合、合計で約50Kgfと非常に重い
ものとなっており、天井付近の高所での危険な重労働と
なっていたと共に、3ケの夫々のバルブのフランジ接続
は、夫々のボルトを一本ずつ確実に締め付ける必要があ
り、施工現場では作業工具も充分ではなく、作業環境も
悪く、施工工数は大きなものとなっていた。
【0006】又、この一次側、二次側の開放弁とも流過
抵抗を少なくする為に仕切弁を採用しているが、一斉開
放弁のメンテナンス、作動検査の時は従来技術に述べた
様に、この仕切弁の開閉操作が必要であり、一般に仕切
弁のハンドル操作トルクは重く、呼び50Aの場合700Kg
f−cm程度の力が必要であり、又ハンドルの回転数は1
回の開又は閉の操作で夫々約20回転程必要であり、天井
付近での高所で足場も悪い環境条件で、この作業も危険
な重労働となっていた。
抵抗を少なくする為に仕切弁を採用しているが、一斉開
放弁のメンテナンス、作動検査の時は従来技術に述べた
様に、この仕切弁の開閉操作が必要であり、一般に仕切
弁のハンドル操作トルクは重く、呼び50Aの場合700Kg
f−cm程度の力が必要であり、又ハンドルの回転数は1
回の開又は閉の操作で夫々約20回転程必要であり、天井
付近での高所で足場も悪い環境条件で、この作業も危険
な重労働となっていた。
【0007】又、この仕切弁が今開状態にあるのか、又
閉状態にあるのかは、仕切弁上部からハンドルがどれだ
け離れているかの判定で行っており、簡単には判別が難
しい状況にあり、天井付近に設置されている仕切弁の近
く迄登って確かめる事もしばしばあった。本発明は、上
記の問題を解消し一斉開放弁の配管施工の省力を目的と
したものである。
閉状態にあるのかは、仕切弁上部からハンドルがどれだ
け離れているかの判定で行っており、簡単には判別が難
しい状況にあり、天井付近に設置されている仕切弁の近
く迄登って確かめる事もしばしばあった。本発明は、上
記の問題を解消し一斉開放弁の配管施工の省力を目的と
したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、一次側流路と
二次側流路との間に弁座を設け、該弁座の一面に接離
し、前記一次側流路と感熱ヘッド側配管とを連絡する流
路を有した有底筒状の主弁を弁箱内に密封摺動自在に配
設すると共に前記弁座の他面に接離し、弁箱底部の放出
口に連通する貫通穴部を有する筒状弁体を上下動自在に
配設した第1の弁箱と、両端に接続部を備え、一端側内
部にリング状弁座とボール弁機構を内装した第2の弁箱
とからなり、該弁箱の他端にもう一方のリング状弁座を
内装したインサートリングを螺着すると共に、前記第1
の弁箱の一次側接続口に前記第2の弁箱の他端側接続部
を接続した一斉開放弁である。また、この一斉開放弁の
第1の弁箱の底部に筒状弁体の上下摺動に連動して突出
量が変化することで開度を認識する開度表示部を設ける
ことが望ましい。
二次側流路との間に弁座を設け、該弁座の一面に接離
し、前記一次側流路と感熱ヘッド側配管とを連絡する流
路を有した有底筒状の主弁を弁箱内に密封摺動自在に配
設すると共に前記弁座の他面に接離し、弁箱底部の放出
口に連通する貫通穴部を有する筒状弁体を上下動自在に
配設した第1の弁箱と、両端に接続部を備え、一端側内
部にリング状弁座とボール弁機構を内装した第2の弁箱
とからなり、該弁箱の他端にもう一方のリング状弁座を
内装したインサートリングを螺着すると共に、前記第1
の弁箱の一次側接続口に前記第2の弁箱の他端側接続部
を接続した一斉開放弁である。また、この一斉開放弁の
第1の弁箱の底部に筒状弁体の上下摺動に連動して突出
量が変化することで開度を認識する開度表示部を設ける
ことが望ましい。
【0009】
【作用】一斉開放弁の底部に筒状弁体を上下動自在に設
置し、この筒状弁体の内径と螺子接続する弁棒を弁外部
からハンドルを介して回転させる事により、弁体を上下
動させ、上昇端で筒状弁体を主弁弁座の背面に密着押圧
し、加圧水を二次側の発泡消火ヘッド配管へ流出させな
いようにして、一斉開放弁底部に二次側開閉弁の機能を
持たせるようにしたものである。従って作動検査時は、
前述の様に主弁上昇となると、一次側流路からの加圧水
は筒状弁体の内径側の一部に設けた貫通穴部を通って底
部の放水口より噴出し、主弁の作動が正常である事が確
認出来る。この筒状弁体は軽量且つ低トルクで摺動可能
であり、ハンドルトルクは大巾に軽減する事が出来ると
共に、従来の開閉弁の弁箱部分に相当する部分の大半を
一斉開放弁の底部を利用出来る事から、重量も大きく下
げる事が出来る。
置し、この筒状弁体の内径と螺子接続する弁棒を弁外部
からハンドルを介して回転させる事により、弁体を上下
動させ、上昇端で筒状弁体を主弁弁座の背面に密着押圧
し、加圧水を二次側の発泡消火ヘッド配管へ流出させな
いようにして、一斉開放弁底部に二次側開閉弁の機能を
持たせるようにしたものである。従って作動検査時は、
前述の様に主弁上昇となると、一次側流路からの加圧水
は筒状弁体の内径側の一部に設けた貫通穴部を通って底
部の放水口より噴出し、主弁の作動が正常である事が確
認出来る。この筒状弁体は軽量且つ低トルクで摺動可能
であり、ハンドルトルクは大巾に軽減する事が出来ると
共に、従来の開閉弁の弁箱部分に相当する部分の大半を
一斉開放弁の底部を利用出来る事から、重量も大きく下
げる事が出来る。
【0010】また、弁の開閉の状態は底部に設け、弁体
の上下動に連動して出入りする開度表示部により容易に
判別可能である。さらに、一斉開放弁一次側の開閉弁と
して、いわゆるボール弁の一段側部のみの弁箱(第2の
弁箱)を一斉開放弁と一体に接続し、ボール弁のもう一
方の弁座はインサートリングに弁座部を設け、これを前
記弁箱に螺子込む事により、従来のボール弁二段側は不
要となり、この事により重量を大巾に軽減し、全体とし
てコンパクトに出来る。一斉開放弁のメンテナンス時
は、このボール弁から一斉開放弁を取り外してもボール
弁の閉止機能は保たれ、従来の仕切弁と同様の機能を有
する事になる。また、ボール弁故ハンドルの回転は90°
回転のみでよく、操作は非常に軽減出来ると共に、弁の
開閉状態はハンドルの方向を見れば容易に判別可能とな
る。上記の様に従来あった一次側、二次側の開閉弁をと
もに一斉開放弁と一体化した事により、現場での3ケ所
のバルブの接続工数は不要となり且つコンパクト化し、
重量軽減となる為大巾に施工の省力となるものである。
の上下動に連動して出入りする開度表示部により容易に
判別可能である。さらに、一斉開放弁一次側の開閉弁と
して、いわゆるボール弁の一段側部のみの弁箱(第2の
弁箱)を一斉開放弁と一体に接続し、ボール弁のもう一
方の弁座はインサートリングに弁座部を設け、これを前
記弁箱に螺子込む事により、従来のボール弁二段側は不
要となり、この事により重量を大巾に軽減し、全体とし
てコンパクトに出来る。一斉開放弁のメンテナンス時
は、このボール弁から一斉開放弁を取り外してもボール
弁の閉止機能は保たれ、従来の仕切弁と同様の機能を有
する事になる。また、ボール弁故ハンドルの回転は90°
回転のみでよく、操作は非常に軽減出来ると共に、弁の
開閉状態はハンドルの方向を見れば容易に判別可能とな
る。上記の様に従来あった一次側、二次側の開閉弁をと
もに一斉開放弁と一体化した事により、現場での3ケ所
のバルブの接続工数は不要となり且つコンパクト化し、
重量軽減となる為大巾に施工の省力となるものである。
【0011】
【実施例】本発明を図1に示す実施例によって説明す
る。一斉開放弁1は、主弁3が備わった第1の弁箱とボ
ール弁15の機能が備わった第2の弁箱16がフランジ接続
されて1つの一斉開放弁を構成している。第2の弁箱内
にはリング状弁座が置かれており、もう一方のリング状
弁座はインサート17に設けられている。そしてこのイン
サート17は、ボール弁として機能するように第2の弁箱
に螺子接続されている。又、二次側開閉弁の機能を果た
すものとして、一斉開放弁の第1の弁箱の底部8に筒状
弁体18を上下動可能に設置し、筒状弁体18の内径側は弁
棒19を螺子接合しており、この弁棒19は弁外部からハン
ドルで回転可能としており、この回転により筒状弁体18
は上下に摺動し、上昇端では主弁弁座6の背面に押圧
し、加圧水の発泡消火ヘッド配管14への流入を防止す
る。なお筒状弁体18はブッシュ21と、ブッシュ21と一斉
開放弁1の第1の弁箱とは、夫々密封接合されている。
又、筒状弁体18の内径側には貫通穴22を有しており、一
斉開放弁底部8は貫通穴22を通じて放水口9と連通して
いる。
る。一斉開放弁1は、主弁3が備わった第1の弁箱とボ
ール弁15の機能が備わった第2の弁箱16がフランジ接続
されて1つの一斉開放弁を構成している。第2の弁箱内
にはリング状弁座が置かれており、もう一方のリング状
弁座はインサート17に設けられている。そしてこのイン
サート17は、ボール弁として機能するように第2の弁箱
に螺子接続されている。又、二次側開閉弁の機能を果た
すものとして、一斉開放弁の第1の弁箱の底部8に筒状
弁体18を上下動可能に設置し、筒状弁体18の内径側は弁
棒19を螺子接合しており、この弁棒19は弁外部からハン
ドルで回転可能としており、この回転により筒状弁体18
は上下に摺動し、上昇端では主弁弁座6の背面に押圧
し、加圧水の発泡消火ヘッド配管14への流入を防止す
る。なお筒状弁体18はブッシュ21と、ブッシュ21と一斉
開放弁1の第1の弁箱とは、夫々密封接合されている。
又、筒状弁体18の内径側には貫通穴22を有しており、一
斉開放弁底部8は貫通穴22を通じて放水口9と連通して
いる。
【0012】次に作動について説明する。一斉開放弁の
一次側の第2の弁箱内にあるボール弁15は開の状態で、
この開放弁1の主弁上部室4に連通する感熱ヘッド配管
13の感熱ヘッド23の可溶栓が火災等の外熱によって溶解
すると、感熱ヘッド配管13内の圧力は低下し、これは開
放弁1の主弁上部室4の圧力低下をもたらし、主弁3は
一次側の圧力により上昇し、開となる。この時主弁二次
側に設けた筒状弁体18は下降しており、一次側の加圧水
は主弁弁座6の口径を通って開放弁の二次側に接続した
発泡消火ヘッド配管14に充満し、発泡消火ヘッド24に至
り、ここから加圧水は発泡液となって噴出する。この開
放弁1の作動検査時は、筒状弁体18を上昇させ、主弁弁
座6の背面に密着押圧された状態で、感熱ヘッド配管13
に接続した作動テスト弁25を開放し、主弁上部室4の圧
力低下を生ぜしめ、これは主弁開となす為、一次側の加
圧水は筒状弁体18の内径の一部に設けた貫通部22を通っ
て底部の放水口9より、盲栓10を取外せば噴出する。こ
の噴出により主弁3の開作動を確認出来ると共に、筒状
弁体18は主弁弁座6背面に押圧している故、加圧水は発
泡消火ヘッド配管に流出しない。なお開放弁一次側に一
体に接続したボール弁15は、二次側に弁座部を設けたイ
ンサート17を螺子接続してあり、一斉開放弁をメンテナ
ンスの為取外しても、ボール弁を閉にしておけば加圧水
の流出はない。
一次側の第2の弁箱内にあるボール弁15は開の状態で、
この開放弁1の主弁上部室4に連通する感熱ヘッド配管
13の感熱ヘッド23の可溶栓が火災等の外熱によって溶解
すると、感熱ヘッド配管13内の圧力は低下し、これは開
放弁1の主弁上部室4の圧力低下をもたらし、主弁3は
一次側の圧力により上昇し、開となる。この時主弁二次
側に設けた筒状弁体18は下降しており、一次側の加圧水
は主弁弁座6の口径を通って開放弁の二次側に接続した
発泡消火ヘッド配管14に充満し、発泡消火ヘッド24に至
り、ここから加圧水は発泡液となって噴出する。この開
放弁1の作動検査時は、筒状弁体18を上昇させ、主弁弁
座6の背面に密着押圧された状態で、感熱ヘッド配管13
に接続した作動テスト弁25を開放し、主弁上部室4の圧
力低下を生ぜしめ、これは主弁開となす為、一次側の加
圧水は筒状弁体18の内径の一部に設けた貫通部22を通っ
て底部の放水口9より、盲栓10を取外せば噴出する。こ
の噴出により主弁3の開作動を確認出来ると共に、筒状
弁体18は主弁弁座6背面に押圧している故、加圧水は発
泡消火ヘッド配管に流出しない。なお開放弁一次側に一
体に接続したボール弁15は、二次側に弁座部を設けたイ
ンサート17を螺子接続してあり、一斉開放弁をメンテナ
ンスの為取外しても、ボール弁を閉にしておけば加圧水
の流出はない。
【0013】なお、筒状弁体18が上昇位置にあるか、下
降位置にあるかは図2に示す開度表示部20の突出部によ
り容易に判定出来る。例えば、筒状弁体が下降位置の
時、軸26も筒状弁体に連動し、下降する。軸26の下降に
伴ない、スプリング27は圧縮され、かつ軸の先端にねじ
込まれたナット28は開度表示部より突出するので、一目
瞭然に筒状弁体の開度が判定出来る。筒状弁体が上昇位
置の時はこの逆の動きをする。
降位置にあるかは図2に示す開度表示部20の突出部によ
り容易に判定出来る。例えば、筒状弁体が下降位置の
時、軸26も筒状弁体に連動し、下降する。軸26の下降に
伴ない、スプリング27は圧縮され、かつ軸の先端にねじ
込まれたナット28は開度表示部より突出するので、一目
瞭然に筒状弁体の開度が判定出来る。筒状弁体が上昇位
置の時はこの逆の動きをする。
【0014】
【発明の効果】本発明は駐車場などに設置されている発
泡消火設備に使用する一斉開放弁に接続されている一次
側開閉弁、二次側開閉弁を一斉開放弁と一体化したもの
であり、一.二次側開閉弁と一斉開放弁を含めた一斉開
放弁装置として大巾にコンパクト化、安価化し、重量軽
減すると共に、配管施工の省力を目的とするものであ
り、併せて施工検査、定期的作動検査時の弁操作を大き
く軽減するものである。
泡消火設備に使用する一斉開放弁に接続されている一次
側開閉弁、二次側開閉弁を一斉開放弁と一体化したもの
であり、一.二次側開閉弁と一斉開放弁を含めた一斉開
放弁装置として大巾にコンパクト化、安価化し、重量軽
減すると共に、配管施工の省力を目的とするものであ
り、併せて施工検査、定期的作動検査時の弁操作を大き
く軽減するものである。
【図1】 本発明の一斉開放弁の実施例。
【図2】 本発明の一斉開放弁の開度表示部詳細。
【図3】 従来方式の一斉開放弁の一例。
【図4】 従来方式の一斉開放弁の配管施工例。
1…一斉開放弁 2…一次側流路 3…主弁(シリンダー) 4…主弁上部室 5…細管 6…主弁の弁座 7…スプリング 8…一斉開放弁底部 9…放水口 10…盲栓 11…一次側開閉弁 12…二次側開閉弁 13…感熱ヘッド配管 14…発泡消火ヘッド配管 15…ボール弁 16…第2の弁箱 17…インサート 18…筒状弁体 19…弁棒 20…開度表示部 21…ブッシュ 22…貫通穴 23…感熱ヘッド 24…発泡消火ヘッド 25…作動テスト弁 26…軸 27…スプリング 28…ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 一次側流路と二次側流路との間に弁座を
設け、該弁座の一面に接離し、前記一次側流路と感熱ヘ
ッド側配管とを連絡する流路を有した有底筒状の主弁を
弁箱内に密封摺動自在に配設すると共に前記弁座の他面
に接離し、弁箱底部の放出口に連通する貫通穴部を有す
る筒状弁体を上下動自在に配設した第1の弁箱と、両端
に接続部を備え、一端側内部にリング状弁座とボール弁
機構を内装した第2の弁箱とからなり、該弁箱の他端に
もう一方のリング状弁座を内装したインサートリングを
螺着すると共に、前記第1の弁箱の一次側接続口に前記
第2の弁箱の他端側接続部を接続してなることを特徴と
する一斉開放弁。 - 【請求項2】 前記一斉開放弁の第1の弁箱の底部に筒
状弁体の上下摺動に連動して突出量が変化することで開
度を認識する開度表示部を設けたことを特徴とする請求
項1記載の一斉開放弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21665194A JPH0861550A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 一斉開放弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21665194A JPH0861550A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 一斉開放弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861550A true JPH0861550A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16691796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21665194A Pending JPH0861550A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 一斉開放弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861550A (ja) |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP21665194A patent/JPH0861550A/ja active Pending
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