JPH0861733A - 熱交換換気装置 - Google Patents
熱交換換気装置Info
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- JPH0861733A JPH0861733A JP6202414A JP20241494A JPH0861733A JP H0861733 A JPH0861733 A JP H0861733A JP 6202414 A JP6202414 A JP 6202414A JP 20241494 A JP20241494 A JP 20241494A JP H0861733 A JPH0861733 A JP H0861733A
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- JP
- Japan
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- air
- heat exchange
- duct
- casing
- outdoor air
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 室外空気導入口OAは、排出口EAとの対向
間隔L1、L2が異なる複数のダクト継手18A、18
Bによって区画されている。給気用送風機30は、各ダ
クト継手18A、18Bから択一的に室外の空気を吸引
可能な位置に配設されている。 【効果】 施工時において、壁に取り付けられた給気用
ダクトSDに最も近いダクト継手18Aを選択すること
が可能になる。この結果、ダクトSD、EDの曲がりが
すくなくなる。従って、給気用および排気用ダクトS
D、EDにおける圧力損失を抑制できる。また、ケーシ
ングを可及的に壁面に接近させることができる。給気用
送風機30が、各ダクト継手18A、18Bから択一的
に室外の空気を吸引可能な位置に配設されているので、
何れのダクト継手18A、18Bからも室外の空気を均
等に吸い込むことができる。
間隔L1、L2が異なる複数のダクト継手18A、18
Bによって区画されている。給気用送風機30は、各ダ
クト継手18A、18Bから択一的に室外の空気を吸引
可能な位置に配設されている。 【効果】 施工時において、壁に取り付けられた給気用
ダクトSDに最も近いダクト継手18Aを選択すること
が可能になる。この結果、ダクトSD、EDの曲がりが
すくなくなる。従って、給気用および排気用ダクトS
D、EDにおける圧力損失を抑制できる。また、ケーシ
ングを可及的に壁面に接近させることができる。給気用
送風機30が、各ダクト継手18A、18Bから択一的
に室外の空気を吸引可能な位置に配設されているので、
何れのダクト継手18A、18Bからも室外の空気を均
等に吸い込むことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換換気装置に関し、
より詳細には、室外の空気を導入する室外空気導入口
と、室内の空気を排出するための排出口とに、それぞれ
ダクトを接続する形式の熱交換換気装置に関する。
より詳細には、室外の空気を導入する室外空気導入口
と、室内の空気を排出するための排出口とに、それぞれ
ダクトを接続する形式の熱交換換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の熱交換換気装置として、
箱型のケーシングを設け、このケーシング内に、熱交換
エレメントと、給気用送風機と、排気用送風機とを収容
したものが広く知られている(例えば、特開平2−29
8746号、特開平2−298747号等参照)。
箱型のケーシングを設け、このケーシング内に、熱交換
エレメントと、給気用送風機と、排気用送風機とを収容
したものが広く知られている(例えば、特開平2−29
8746号、特開平2−298747号等参照)。
【0003】上記ケーシングには、室外の空気をケーシ
ング内に導入するための室外空気導入口と、導入された
室外の空気を室内に供給する供給口とを備えているとと
もに、室内の空気をケーシング内に導入するための室内
空気導入口と、導入された室内の空気を室外に排出する
排出口とを備えており、室外空気導入口から供給口に至
る給気経路と、室内空気導入口から排出口に至る排気経
路とを内部に区画している。
ング内に導入するための室外空気導入口と、導入された
室外の空気を室内に供給する供給口とを備えているとと
もに、室内の空気をケーシング内に導入するための室内
空気導入口と、導入された室内の空気を室外に排出する
排出口とを備えており、室外空気導入口から供給口に至
る給気経路と、室内空気導入口から排出口に至る排気経
路とを内部に区画している。
【0004】上記室外空気導入口および排出口は、ダク
ト継手によって区画されている。各ダクト継手には、壁
を貫通する給気用ダクトおよび排気用ダクトがそれぞれ
接続しており、これらのダクトを介して、上記室外空気
導入口および排出口は室外と連通している。ここで、特
に天井吊下げ型熱交換換気装置の場合、美観を考慮し
て、上記室外空気導入口および排出口と上記壁との間隔
を狭く設定して施工されている。
ト継手によって区画されている。各ダクト継手には、壁
を貫通する給気用ダクトおよび排気用ダクトがそれぞれ
接続しており、これらのダクトを介して、上記室外空気
導入口および排出口は室外と連通している。ここで、特
に天井吊下げ型熱交換換気装置の場合、美観を考慮し
て、上記室外空気導入口および排出口と上記壁との間隔
を狭く設定して施工されている。
【0005】ところで、上記排出口から排出された空気
が室外空気導入口に導入された場合(以下、この現象を
「ショートサーキット」という)には、当然のことなが
ら充分な換気を行なうことができなくなる。そこで従来
は、給気用ダクトと排気用ダクトとの間隔を広く(例え
ば600mm)設定してショートサーキットの防止を図
っていた。
が室外空気導入口に導入された場合(以下、この現象を
「ショートサーキット」という)には、当然のことなが
ら充分な換気を行なうことができなくなる。そこで従来
は、給気用ダクトと排気用ダクトとの間隔を広く(例え
ば600mm)設定してショートサーキットの防止を図
っていた。
【0006】これとは別に、ショートサーキットを防止
可能なダクトもある。そのようなダクトを採用した場合
には、給気用ダクトと排気用ダクトとの間隔を狭く(例
えば300mm)設定することが可能になる。
可能なダクトもある。そのようなダクトを採用した場合
には、給気用ダクトと排気用ダクトとの間隔を狭く(例
えば300mm)設定することが可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、室外
空気導入口および排出口に接続されるべき給気用ダクト
と排気用ダクトとの間隔は、上述の通りまちまちである
ため、施工時に何れかのダクトを曲げる場合が多かっ
た。このため、空気の圧力損失が大きくなり、それに伴
う騒音も大きくなっていた。
空気導入口および排出口に接続されるべき給気用ダクト
と排気用ダクトとの間隔は、上述の通りまちまちである
ため、施工時に何れかのダクトを曲げる場合が多かっ
た。このため、空気の圧力損失が大きくなり、それに伴
う騒音も大きくなっていた。
【0008】さらに、天井吊下げ型熱交換換気装置を室
内に取り付ける場合には、美観上、上記室外空気導入口
および排出口と上記壁との間隔を狭く設定することが好
ましい。しかるに、上述した従来の構成では、ダクトを
曲げた状態で配管する必要があるため、ダクトの曲がり
を許容可能な間隔でしか、室外空気導入口および排出口
を壁面に近づけることができなかった。
内に取り付ける場合には、美観上、上記室外空気導入口
および排出口と上記壁との間隔を狭く設定することが好
ましい。しかるに、上述した従来の構成では、ダクトを
曲げた状態で配管する必要があるため、ダクトの曲がり
を許容可能な間隔でしか、室外空気導入口および排出口
を壁面に近づけることができなかった。
【0009】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、圧力損失およびそれに伴う騒音の増加を防止で
き、しかも、室外空気導入口および排出口を可及的に壁
面に近づけて取付けることのできる熱交換換気装置を提
供することを目的としている。
であり、圧力損失およびそれに伴う騒音の増加を防止で
き、しかも、室外空気導入口および排出口を可及的に壁
面に近づけて取付けることのできる熱交換換気装置を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、室外の空気を室内
に導入するための室外空気導入口と、室内の空気を室外
に排出するための排出口とを同一の端壁に有し、室外空
気導入口から導入された空気を室内に供給する給気経路
と、排出口から排出されるべき室内の空気を流通する排
気経路とを内部に区画するケーシングと、矩形の単位部
材を多数積層することにより略多角柱状に形成され、当
該単位部材の積層方向が水平に沿う姿勢でケーシング内
に収容されているとともに、上記給気経路と連通する室
外空気流通路および排気経路と連通する室内空気流通路
を、上記積層方向に対して直交する方向に区画する熱交
換エレメントと、上記積層方向に沿ってケーシング内に
連設されるとともに、回転中心がケーシング内にて垂直
に沿うファン羽根車と、ファン羽根車を覆う略円弧状の
内面を有し、且つ、この内面によってファン羽根車から
吹き出される空気の経路を区画するファンケーシングと
をそれぞれ含み、上記室外空気導入口から室外の空気を
吸い込んで給気経路に給気流を形成する給気用送風機お
よび排気経路に排気流を形成して室内の空気を排出口か
ら室外に排出する排気用送風機とを備え、室外空気導入
口に給気用ダクトを接続するとともに、排出口に排気用
ダクトを接続した状態で室内に取り付けられる熱交換換
気装置において、上記室外空気導入口は、排出口との対
向間隔が異なる複数のダクト継手によって区画されてお
り、上記給気用送風機は、各ダクト継手から択一的に室
外の空気を吸引可能な位置に配設されていることを特徴
とする熱交換換気装置である。
に、本発明の請求項1記載の構成は、室外の空気を室内
に導入するための室外空気導入口と、室内の空気を室外
に排出するための排出口とを同一の端壁に有し、室外空
気導入口から導入された空気を室内に供給する給気経路
と、排出口から排出されるべき室内の空気を流通する排
気経路とを内部に区画するケーシングと、矩形の単位部
材を多数積層することにより略多角柱状に形成され、当
該単位部材の積層方向が水平に沿う姿勢でケーシング内
に収容されているとともに、上記給気経路と連通する室
外空気流通路および排気経路と連通する室内空気流通路
を、上記積層方向に対して直交する方向に区画する熱交
換エレメントと、上記積層方向に沿ってケーシング内に
連設されるとともに、回転中心がケーシング内にて垂直
に沿うファン羽根車と、ファン羽根車を覆う略円弧状の
内面を有し、且つ、この内面によってファン羽根車から
吹き出される空気の経路を区画するファンケーシングと
をそれぞれ含み、上記室外空気導入口から室外の空気を
吸い込んで給気経路に給気流を形成する給気用送風機お
よび排気経路に排気流を形成して室内の空気を排出口か
ら室外に排出する排気用送風機とを備え、室外空気導入
口に給気用ダクトを接続するとともに、排出口に排気用
ダクトを接続した状態で室内に取り付けられる熱交換換
気装置において、上記室外空気導入口は、排出口との対
向間隔が異なる複数のダクト継手によって区画されてお
り、上記給気用送風機は、各ダクト継手から択一的に室
外の空気を吸引可能な位置に配設されていることを特徴
とする熱交換換気装置である。
【0011】また、請求項2記載の構成は、請求項1記
載の熱交換換気装置において、上記給気用送風機のファ
ンケーシングは、上記端壁から隙間をへだてて離れた位
置に載置されているものである。また、請求項3記載の
構成は、請求項1または2記載の熱交換換気装置におい
て、上記給気用送風機のファンケーシングは、室外の空
気を吸い込む吸引口と、吸引口に対し、各ダクト継手を
連通する連通面とを有しているものである。
載の熱交換換気装置において、上記給気用送風機のファ
ンケーシングは、上記端壁から隙間をへだてて離れた位
置に載置されているものである。また、請求項3記載の
構成は、請求項1または2記載の熱交換換気装置におい
て、上記給気用送風機のファンケーシングは、室外の空
気を吸い込む吸引口と、吸引口に対し、各ダクト継手を
連通する連通面とを有しているものである。
【0012】また、請求項4記載の構成は、請求項1、
2、または3記載の熱交換換気装置において、上記排出
口は、ダクト継手により区画されているとともに、排出
口および室外空気導入口を区画するダクト継手の少なく
とも何れか一つは、上記対向間隔を微調整可能な調整手
段を含んでいるものである。
2、または3記載の熱交換換気装置において、上記排出
口は、ダクト継手により区画されているとともに、排出
口および室外空気導入口を区画するダクト継手の少なく
とも何れか一つは、上記対向間隔を微調整可能な調整手
段を含んでいるものである。
【0013】また、請求項5記載の構成は、請求項1、
2、3、または4記載の熱交換換気装置において、上記
給気用送風機は、その空気吹出流が、両ファン羽根車間
から上記積層方向に交差する方向に沿って、熱交換エレ
メントの、積層方向における略中央部分に向けられてい
るものである。
2、3、または4記載の熱交換換気装置において、上記
給気用送風機は、その空気吹出流が、両ファン羽根車間
から上記積層方向に交差する方向に沿って、熱交換エレ
メントの、積層方向における略中央部分に向けられてい
るものである。
【0014】また、請求項6記載の構成は、請求項5記
載の熱交換換気装置において、上記ケーシングに設けら
れ、上記送風機のうち、熱交換エレメントに対して空気
を吹き出すものが吹き出した空気を上記略中央部分にガ
イドするガイド部材をさらに備えているものである。
載の熱交換換気装置において、上記ケーシングに設けら
れ、上記送風機のうち、熱交換エレメントに対して空気
を吹き出すものが吹き出した空気を上記略中央部分にガ
イドするガイド部材をさらに備えているものである。
【0015】また、請求項7記載の構成は、請求項6記
載の熱交換換気装置において、上記ガイド部材は、ファ
ンケーシングの当該内面の接線方向に沿って、吹き出さ
れた空気を案内するものである。
載の熱交換換気装置において、上記ガイド部材は、ファ
ンケーシングの当該内面の接線方向に沿って、吹き出さ
れた空気を案内するものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の構成では、施工時において、複
数のダクト継手から択一的に室外の空気を導入すること
ができるので、壁に取り付けられた給気用ダクトに最も
近いダクト継手を選択し、このダクト継手に給気用ダク
トを接続することが可能になる。また、給気用送風機
が、各ダクト継手から択一的に室外の空気を吸引可能な
位置に配設されているので、何れのダクト継手からも室
外の空気を均等に吸い込むことができる。
数のダクト継手から択一的に室外の空気を導入すること
ができるので、壁に取り付けられた給気用ダクトに最も
近いダクト継手を選択し、このダクト継手に給気用ダク
トを接続することが可能になる。また、給気用送風機
が、各ダクト継手から択一的に室外の空気を吸引可能な
位置に配設されているので、何れのダクト継手からも室
外の空気を均等に吸い込むことができる。
【0017】また、請求項2記載の構成では、給気用送
風機のファンケーシングは、各ダクト継手から離すこと
により、ダクト継手から導入された空気をファンケーシ
ング内に導く経路をかせぐことができる。また、請求項
3記載の構成では、各ダクト継手の何れか一方から導入
された室外の空気が、連通面に案内されてファンケーシ
ングの吸引口に導かれる。
風機のファンケーシングは、各ダクト継手から離すこと
により、ダクト継手から導入された空気をファンケーシ
ング内に導く経路をかせぐことができる。また、請求項
3記載の構成では、各ダクト継手の何れか一方から導入
された室外の空気が、連通面に案内されてファンケーシ
ングの吸引口に導かれる。
【0018】また、請求項4記載の構成では、室外空気
導入口または排出口を区画するダクト継手の少なくとも
一つを、施工時に微調整することができる。請求項5記
載の構成では、給気用送風機が運転されると、この給気
用送風機から吹き出された空気は、両ファン羽根車の間
から上記熱交換エレメントの積層方向に対して交差する
方向に沿って、熱交換エレメントの略中央部分に吹き出
される。また、上記中央部分には、熱交換エレメントの
積層方向と交差する方向に吹出流が形成されるので、当
該吹出流が静圧化されるのに充分な経路を辿って、熱交
換エレメントの中央部分に到達する。この際、上記ケー
シングの端壁には、熱交換エレメントの積層方向に沿っ
て複数のダクト継手が配設されており、これら複数のダ
クト継手によって室外空気導入口が区画されているの
で、排気用送風機に対する給気用送風機の対向間隔を広
く設定することが可能になる。この結果、吹出流を静圧
化する上記経路が、ダクト継手の数だけ長くなる。
導入口または排出口を区画するダクト継手の少なくとも
一つを、施工時に微調整することができる。請求項5記
載の構成では、給気用送風機が運転されると、この給気
用送風機から吹き出された空気は、両ファン羽根車の間
から上記熱交換エレメントの積層方向に対して交差する
方向に沿って、熱交換エレメントの略中央部分に吹き出
される。また、上記中央部分には、熱交換エレメントの
積層方向と交差する方向に吹出流が形成されるので、当
該吹出流が静圧化されるのに充分な経路を辿って、熱交
換エレメントの中央部分に到達する。この際、上記ケー
シングの端壁には、熱交換エレメントの積層方向に沿っ
て複数のダクト継手が配設されており、これら複数のダ
クト継手によって室外空気導入口が区画されているの
で、排気用送風機に対する給気用送風機の対向間隔を広
く設定することが可能になる。この結果、吹出流を静圧
化する上記経路が、ダクト継手の数だけ長くなる。
【0019】また、請求項6記載の構成では、ガイド部
材を設けることにより、送風機から吹き出された空気が
スムーズに熱交換エレメントに到達することになる。さ
らに、請求項7記載の構成では、ガイド部材が、ファン
ケーシングの当該内面の接線方向に沿って、吹き出され
た空気を案内するので、より一層滑らかな流路がファン
羽根車から熱交換エレメント迄の間に区画されることに
なる。
材を設けることにより、送風機から吹き出された空気が
スムーズに熱交換エレメントに到達することになる。さ
らに、請求項7記載の構成では、ガイド部材が、ファン
ケーシングの当該内面の接線方向に沿って、吹き出され
た空気を案内するので、より一層滑らかな流路がファン
羽根車から熱交換エレメント迄の間に区画されることに
なる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における熱交換換気装置の要部を示す斜視図であり、図
2は、図1の熱交換換気装置の外観を示す斜視図であ
り、図3は、図1の熱交換換気装置の断面略図であり、
図4は、図1の熱交換換気装置の一部を破断して示す底
面図であり、図5は、図1の熱交換換気装置に採用され
ているダクト継手の正面図である。なお、以下の説明に
おいて、図3の左側およびそれに対応する各図の方向を
仮に前方とする。
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における熱交換換気装置の要部を示す斜視図であり、図
2は、図1の熱交換換気装置の外観を示す斜視図であ
り、図3は、図1の熱交換換気装置の断面略図であり、
図4は、図1の熱交換換気装置の一部を破断して示す底
面図であり、図5は、図1の熱交換換気装置に採用され
ているダクト継手の正面図である。なお、以下の説明に
おいて、図3の左側およびそれに対応する各図の方向を
仮に前方とする。
【0021】先ず、図1ないし図4を参照して、本実施
例の熱交換換気装置は、室内に露出された状態で吊り下
げられる天井吊下げ型のケーシング10を備えている。
ケーシング10は、前後に対向する端壁11、12並び
に平面視略矩形の底板13を備えた略箱型に形成されて
いる。ケーシング10は、室外の空気を内部に導入する
ための室外空気導入口OAと導入した室外の空気を室内
に供給する供給口SAとを備えており、室外空気導入口
OAから供給口SAに至る給気経路SPを内部に区画し
ている。これとともに、ケーシング10は、室内の空気
を内部に導入する室内空気導入口RA、導入した室内の
空気を室外に排出する排出口EAを含んでおり、室内空
気導入口RAから排出口EAに至る排気経路EPとをそ
れぞれ内部に区画している。
例の熱交換換気装置は、室内に露出された状態で吊り下
げられる天井吊下げ型のケーシング10を備えている。
ケーシング10は、前後に対向する端壁11、12並び
に平面視略矩形の底板13を備えた略箱型に形成されて
いる。ケーシング10は、室外の空気を内部に導入する
ための室外空気導入口OAと導入した室外の空気を室内
に供給する供給口SAとを備えており、室外空気導入口
OAから供給口SAに至る給気経路SPを内部に区画し
ている。これとともに、ケーシング10は、室内の空気
を内部に導入する室内空気導入口RA、導入した室内の
空気を室外に排出する排出口EAを含んでおり、室内空
気導入口RAから排出口EAに至る排気経路EPとをそ
れぞれ内部に区画している。
【0022】図1によく示すように、上記室外空気導入
口OA並びに排出口EAは、ケーシング10の後ろ側の
端壁11に形成されている。さらに、本実施例において
は、室外空気導入口OAと排出口EAは、何れもダクト
継手18A、18B、18Cによって区画されていると
ともに、室外空気導入口OAは、水平方向における排出
口EAとの対向間隔L1、L2がそれぞれ異なる二個の
ダクト継手18A、18Bによって区画されている。一
方のダクト継手18Aの取付け位置は、上記排出口EA
との対向間隔L1が約600mmに設定されており、通
常の廉価なダクトを採用した場合でも、いわゆるショー
トサーキットを防止可能になっている。このダクト継手
18Aと排出口EAのダクト継手18Cとの間に配置さ
れた他方のダクト継手18Bは、上記排出口EAとの対
向間隔L2が約300mmに設定されており、いわゆる
ショートサーキットを防止可能な角ダクト(図示せず)
が取付け可能な位置に設定されている。これにより、本
実施例の構成では、施工時において、壁Wに取り付けら
れた給気用ダクトに最も近いダクト継手18A(または
18B)を選択し、このダクト継手18A(または18
B)に給気用ダクトを接続して、各ダクト継手18A、
18Bから択一的に室外の空気を導入することができ
る。すなわち、一方のダクト継手18A(または18
B)に対して給気用ダクトを接続し、他方のダクト継手
18B(または18A)を閉塞することにより、各ダク
ト継手18A、18Bから択一的に室外の空気を導入す
ることが可能になるのである。
口OA並びに排出口EAは、ケーシング10の後ろ側の
端壁11に形成されている。さらに、本実施例において
は、室外空気導入口OAと排出口EAは、何れもダクト
継手18A、18B、18Cによって区画されていると
ともに、室外空気導入口OAは、水平方向における排出
口EAとの対向間隔L1、L2がそれぞれ異なる二個の
ダクト継手18A、18Bによって区画されている。一
方のダクト継手18Aの取付け位置は、上記排出口EA
との対向間隔L1が約600mmに設定されており、通
常の廉価なダクトを採用した場合でも、いわゆるショー
トサーキットを防止可能になっている。このダクト継手
18Aと排出口EAのダクト継手18Cとの間に配置さ
れた他方のダクト継手18Bは、上記排出口EAとの対
向間隔L2が約300mmに設定されており、いわゆる
ショートサーキットを防止可能な角ダクト(図示せず)
が取付け可能な位置に設定されている。これにより、本
実施例の構成では、施工時において、壁Wに取り付けら
れた給気用ダクトに最も近いダクト継手18A(または
18B)を選択し、このダクト継手18A(または18
B)に給気用ダクトを接続して、各ダクト継手18A、
18Bから択一的に室外の空気を導入することができ
る。すなわち、一方のダクト継手18A(または18
B)に対して給気用ダクトを接続し、他方のダクト継手
18B(または18A)を閉塞することにより、各ダク
ト継手18A、18Bから択一的に室外の空気を導入す
ることが可能になるのである。
【0023】図5を参照して、各ダクト継手18A〜1
8Cは、何れも同一部材によって構成されている。各ダ
クト継手18A〜18Cは、ダクトと接続されるボス部
181と、ボス部181の基端縁に延設されたフランジ
部182と、フランジ部182を取り付けるための取付
け板部183とを備えている。上記ボス部181のフラ
ンジ部182には、円周方向一定間隔を隔てて径方向外
方に開く切欠182Aが形成されており、この切欠18
2Aを、取付け板部183に立設されたボス183Aに
対して嵌合した後、スポット溶接184で溶接すること
により、両者は一体的に構成されている。上記取付け板
部183は、外形が矩形の環状に形成された板材であ
り、その四隅部には、上記ケーシング10の端壁11に
対しビス止めするためのビス孔183Bが穿設されてい
る。このビス孔183Bは、図示の通り、水平方向に長
く延びる長孔形状に形成されており、これによって、上
記対向間隔L1、L2を微調整可能な調整手段を構成し
ている。そして、このビス孔183Bにタッピングねじ
185を挿通し、このタッピングねじ185を端壁11
に螺合させることにより、各ダクト継手18A〜18C
は、対向間隔L1、L2を水平方向において微調整可能
な状態でケーシング10に固定される。
8Cは、何れも同一部材によって構成されている。各ダ
クト継手18A〜18Cは、ダクトと接続されるボス部
181と、ボス部181の基端縁に延設されたフランジ
部182と、フランジ部182を取り付けるための取付
け板部183とを備えている。上記ボス部181のフラ
ンジ部182には、円周方向一定間隔を隔てて径方向外
方に開く切欠182Aが形成されており、この切欠18
2Aを、取付け板部183に立設されたボス183Aに
対して嵌合した後、スポット溶接184で溶接すること
により、両者は一体的に構成されている。上記取付け板
部183は、外形が矩形の環状に形成された板材であ
り、その四隅部には、上記ケーシング10の端壁11に
対しビス止めするためのビス孔183Bが穿設されてい
る。このビス孔183Bは、図示の通り、水平方向に長
く延びる長孔形状に形成されており、これによって、上
記対向間隔L1、L2を微調整可能な調整手段を構成し
ている。そして、このビス孔183Bにタッピングねじ
185を挿通し、このタッピングねじ185を端壁11
に螺合させることにより、各ダクト継手18A〜18C
は、対向間隔L1、L2を水平方向において微調整可能
な状態でケーシング10に固定される。
【0024】そして、図1および図4に示すように、室
外空気導入口OAを区画する二つのダクト継手18A、
18Bの何れか一方(本実施例では、ダクト継手18
A)には、給気用のダクトSDが接続されているととも
に、排出口EAを区画する排気用のダクト継手18Cに
は、排気用のダクトEDが接続されている。これらのダ
クトSD、EDは、図3に示すように、何れも室内を区
画する壁Wを貫通しており、その壁面WSから突出し
て、対応するダクト継手18A、18Cに接続されてい
る。
外空気導入口OAを区画する二つのダクト継手18A、
18Bの何れか一方(本実施例では、ダクト継手18
A)には、給気用のダクトSDが接続されているととも
に、排出口EAを区画する排気用のダクト継手18Cに
は、排気用のダクトEDが接続されている。これらのダ
クトSD、EDは、図3に示すように、何れも室内を区
画する壁Wを貫通しており、その壁面WSから突出し
て、対応するダクト継手18A、18Cに接続されてい
る。
【0025】上記供給口SAは、上記端壁11に対向す
る前側の端壁12に形成されている。従って、上記給気
経路SPは、図3に示す断面図でみて略直線状に区画さ
れることになる。本実施例において、上記給気経路SP
は、上記供給口SAを区画している部分が僅かに下向き
に絞られている。さらに、上記室内空気導入口RAは、
ケーシング10の底板13に形成されている。この室内
空気導入口RAは、底板13の前方部分に区画されてお
り、図示のように、上記供給口SAに近接している。本
実施例において、底板13の、室内空気導入口RAを区
画している部位は、前方部分が僅かに上方へ傾斜してい
る。
る前側の端壁12に形成されている。従って、上記給気
経路SPは、図3に示す断面図でみて略直線状に区画さ
れることになる。本実施例において、上記給気経路SP
は、上記供給口SAを区画している部分が僅かに下向き
に絞られている。さらに、上記室内空気導入口RAは、
ケーシング10の底板13に形成されている。この室内
空気導入口RAは、底板13の前方部分に区画されてお
り、図示のように、上記供給口SAに近接している。本
実施例において、底板13の、室内空気導入口RAを区
画している部位は、前方部分が僅かに上方へ傾斜してい
る。
【0026】上記ケーシング10内には、熱交換エレメ
ント20、並びに給気用送風機30および排気用送風機
40が収容されている。上記熱交換エレメント20は、
多数の単位部材21を積層することにより構成されたも
のである。単位部材21は、周知の仕切板とリブとを一
体に有する略正方形の部材であり、これを90°ずつず
らして積層することにより、当該単位部材21の一辺に
対して平行に空気を流通させる室外空気流通路OPと、
上記一辺と直交する当該単位部材21の他辺に対して平
行に空気を流通させる室内空気流通路RPとを区画する
略四角柱状に形成されている。各流通路OP、RPは、
それぞれ入口OP1、RP1と出口OP2、RP2を備
えている。
ント20、並びに給気用送風機30および排気用送風機
40が収容されている。上記熱交換エレメント20は、
多数の単位部材21を積層することにより構成されたも
のである。単位部材21は、周知の仕切板とリブとを一
体に有する略正方形の部材であり、これを90°ずつず
らして積層することにより、当該単位部材21の一辺に
対して平行に空気を流通させる室外空気流通路OPと、
上記一辺と直交する当該単位部材21の他辺に対して平
行に空気を流通させる室内空気流通路RPとを区画する
略四角柱状に形成されている。各流通路OP、RPは、
それぞれ入口OP1、RP1と出口OP2、RP2を備
えている。
【0027】本実施例において、この熱交換エレメント
20は、その単位部材21の積層方向Lが水平に沿うよ
うに、上記ケーシング10内に収容されている。この
際、熱交換エレメント20の室外空気流通路OPは、上
記給気経路SPに沿っており、室外空気流通路OPの出
口OP2は、供給口SAに近接して臨んでいる。従っ
て、図3に示すように、熱交換エレメント20は、その
単位部材21の各辺が水平または垂直に沿う姿勢になっ
ている。他方、熱交換エレメント20の室内空気流通路
RPの入口RP1は、上記室内空気導入口RAに近接し
て臨んでいる。これにより、本実施例では、図2に示す
ように、供給口SAに取り付けられた化粧パネル14を
開放することにより、室内から熱交換エレメント20を
臨ませることができる結果、掃除機Cによって、熱交換
エレメント20に付着した塵埃を除去する等のメンテナ
ンス作業を行なうことが可能になる。
20は、その単位部材21の積層方向Lが水平に沿うよ
うに、上記ケーシング10内に収容されている。この
際、熱交換エレメント20の室外空気流通路OPは、上
記給気経路SPに沿っており、室外空気流通路OPの出
口OP2は、供給口SAに近接して臨んでいる。従っ
て、図3に示すように、熱交換エレメント20は、その
単位部材21の各辺が水平または垂直に沿う姿勢になっ
ている。他方、熱交換エレメント20の室内空気流通路
RPの入口RP1は、上記室内空気導入口RAに近接し
て臨んでいる。これにより、本実施例では、図2に示す
ように、供給口SAに取り付けられた化粧パネル14を
開放することにより、室内から熱交換エレメント20を
臨ませることができる結果、掃除機Cによって、熱交換
エレメント20に付着した塵埃を除去する等のメンテナ
ンス作業を行なうことが可能になる。
【0028】次に、上記給気用送風機30は、給気経路
SPに給気流を形成するものであり、排気用送風機40
は、排気経路EPに排気流を形成するためのものであ
る。各送風機30、40は、それぞれ駆動源としてのモ
ータ31、41と、モータ31、41の回転軸31A、
41Aに固定されるファン羽根車32、42と、ファン
羽根車32、42の周囲を覆う内面33A、43A含
み、各内面33A、43Aによって、ファン羽根車3
2、42から吹き出される空気の経路を区画するファン
ケーシング33、43とを備えたユニット体に構成され
ている。
SPに給気流を形成するものであり、排気用送風機40
は、排気経路EPに排気流を形成するためのものであ
る。各送風機30、40は、それぞれ駆動源としてのモ
ータ31、41と、モータ31、41の回転軸31A、
41Aに固定されるファン羽根車32、42と、ファン
羽根車32、42の周囲を覆う内面33A、43A含
み、各内面33A、43Aによって、ファン羽根車3
2、42から吹き出される空気の経路を区画するファン
ケーシング33、43とを備えたユニット体に構成され
ている。
【0029】図3および図4を参照して、各送風機3
0、40は、何れもモータ31、41の回転軸31A、
41Aがケーシング10内にて垂直に配置されていると
ともに、モータ31、41が、ファン羽根車32、42
およびファンケーシング33、43の上側に向けられた
状態で、上記ケーシング10の積層方向Lに沿い、ケー
シング10内に連設されている。
0、40は、何れもモータ31、41の回転軸31A、
41Aがケーシング10内にて垂直に配置されていると
ともに、モータ31、41が、ファン羽根車32、42
およびファンケーシング33、43の上側に向けられた
状態で、上記ケーシング10の積層方向Lに沿い、ケー
シング10内に連設されている。
【0030】本実施例においては、上記レイアウトを採
用することにより、給気用送風機30は、上記給気経路
SP中の、熱交換エレメント20よりも上流側に配設さ
れることになる。他方、排気用送風機40は、上記排気
経路EP中の、熱交換エレメント20よりも下流側に配
設されることになる。さらに、給気用送風機30のファ
ンケーシング33は、上記端壁11に対し、隙間Sを隔
てた位置に配設されている。これとともに、ファンケー
シング33は、上記内面33Aによって区画される経路
中に室外の空気を吸い込む吸引口33Bを区画してい
る。また、ファンケーシング33の外側部には、各ダク
ト継手18A、18bを吸引口33Bに連通する連通面
33C、33Eを有している。
用することにより、給気用送風機30は、上記給気経路
SP中の、熱交換エレメント20よりも上流側に配設さ
れることになる。他方、排気用送風機40は、上記排気
経路EP中の、熱交換エレメント20よりも下流側に配
設されることになる。さらに、給気用送風機30のファ
ンケーシング33は、上記端壁11に対し、隙間Sを隔
てた位置に配設されている。これとともに、ファンケー
シング33は、上記内面33Aによって区画される経路
中に室外の空気を吸い込む吸引口33Bを区画してい
る。また、ファンケーシング33の外側部には、各ダク
ト継手18A、18bを吸引口33Bに連通する連通面
33C、33Eを有している。
【0031】上述した給気用送風機30は、その空気吹
出流が、図1の矢印Aで示すように、両ファン羽根車3
2、42間から上記熱交換エレメント20の積層方向L
に交差する方向に沿って、熱交換エレメント20に区画
された室外空気流通路入口OP1の、積層方向Lにおけ
る略中央部分に向けられている。さらに、本実施例にお
いては、ケーシング10にガイド部材としての間仕切り
板15が取り付けられている。この間仕切り板15は、
上記給気用送風機30が吹き出した空気を上記略中央部
分にガイドするものであり、ファンケーシング33の当
該内面33Aの接線方向に沿って、吹き出された空気を
案内している。より詳細に説明すると、間仕切り板15
は、熱交換エレメント20の、上記中央部分よりも僅か
に排気用送風機40側に寄って延びている。これによ
り、間仕切り板15は、下流側に進むにつれて開口面積
が広くなった状態で吹出経路SP1を区画しており、給
気用のファン羽根車32から吹き出される空気の主流
が、熱交換エレメント20の上記中央部分で拡散される
ようになっている。この際、上記ケーシング10の端壁
11には、熱交換エレメント20の積層方向Lに沿って
複数のダクト継手18A、18Bが配設されており、こ
れら複数のダクト継手18A、18Bによって室外空気
導入口OAが区画されているので、排気用送風機40に
対する給気用送風機30の対向間隔を広く設定すること
が可能になる。この結果、吹出流を静圧化する上記経路
SP1が、ダクト継手18A、18Bの数だけ長くな
る。
出流が、図1の矢印Aで示すように、両ファン羽根車3
2、42間から上記熱交換エレメント20の積層方向L
に交差する方向に沿って、熱交換エレメント20に区画
された室外空気流通路入口OP1の、積層方向Lにおけ
る略中央部分に向けられている。さらに、本実施例にお
いては、ケーシング10にガイド部材としての間仕切り
板15が取り付けられている。この間仕切り板15は、
上記給気用送風機30が吹き出した空気を上記略中央部
分にガイドするものであり、ファンケーシング33の当
該内面33Aの接線方向に沿って、吹き出された空気を
案内している。より詳細に説明すると、間仕切り板15
は、熱交換エレメント20の、上記中央部分よりも僅か
に排気用送風機40側に寄って延びている。これによ
り、間仕切り板15は、下流側に進むにつれて開口面積
が広くなった状態で吹出経路SP1を区画しており、給
気用のファン羽根車32から吹き出される空気の主流
が、熱交換エレメント20の上記中央部分で拡散される
ようになっている。この際、上記ケーシング10の端壁
11には、熱交換エレメント20の積層方向Lに沿って
複数のダクト継手18A、18Bが配設されており、こ
れら複数のダクト継手18A、18Bによって室外空気
導入口OAが区画されているので、排気用送風機40に
対する給気用送風機30の対向間隔を広く設定すること
が可能になる。この結果、吹出流を静圧化する上記経路
SP1が、ダクト継手18A、18Bの数だけ長くな
る。
【0032】以上説明した構成では、施工時において、
複数のダクト継手18A、18Bから択一的に室外の空
気を導入することができるので、壁Wに取り付けられた
給気用ダクトSDに最も近いダクト継手18A(または
18B)を選択し、このダクト継手18A(または18
B)に給気用ダクトSDを接続することが可能になる。
また、給気用送風機30が、各ダクト継手18A、18
Bから択一的に室外の空気を吸引可能な位置に配設され
ているので、何れのダクト継手18A、18Bからも室
外の空気を均等に吸い込むことができる。従って、本実
施例によれば、給気用ダクトSDおよび排気用ダクトE
Dの曲がりが少ない状態で施工することができる結果、
両ダクトSD、EDにおける圧力損失を抑制できるとい
う利点がある。また、圧力損失を補うために、各送風機
30、40の回転数を大きく設定することも不要になる
ので、それに伴って騒音の抑制を図り、消費電力の増加
を抑制することも可能になるという利点がある。また、
ケーシング10を可及的に壁面WSに接近させることが
可能になるので、上述した天井吊下げ型の熱交換換気装
置の場合おいては、ケーシング10を壁面WSに近接
し、施工時の美観を向上させることが可能になるという
利点もある。
複数のダクト継手18A、18Bから択一的に室外の空
気を導入することができるので、壁Wに取り付けられた
給気用ダクトSDに最も近いダクト継手18A(または
18B)を選択し、このダクト継手18A(または18
B)に給気用ダクトSDを接続することが可能になる。
また、給気用送風機30が、各ダクト継手18A、18
Bから択一的に室外の空気を吸引可能な位置に配設され
ているので、何れのダクト継手18A、18Bからも室
外の空気を均等に吸い込むことができる。従って、本実
施例によれば、給気用ダクトSDおよび排気用ダクトE
Dの曲がりが少ない状態で施工することができる結果、
両ダクトSD、EDにおける圧力損失を抑制できるとい
う利点がある。また、圧力損失を補うために、各送風機
30、40の回転数を大きく設定することも不要になる
ので、それに伴って騒音の抑制を図り、消費電力の増加
を抑制することも可能になるという利点がある。また、
ケーシング10を可及的に壁面WSに接近させることが
可能になるので、上述した天井吊下げ型の熱交換換気装
置の場合おいては、ケーシング10を壁面WSに近接
し、施工時の美観を向上させることが可能になるという
利点もある。
【0033】また、本実施例の構成では、給気用送風機
30のファンケーシング33は、各ダクト継手18A、
18Bから離すことにより、ダクト継手18A、18B
から導入された空気をファンケーシング33内に導く経
路をかせぐことができるので、一層、圧力損失を低減す
ることが可能になるという利点がある。また、各ダクト
継手18A、18Bの何れか一方から導入された室外の
空気が、連通面33C、33Eに案内されてファンケー
シング33の吸引口33Bに導かれるので、この点から
も圧力損失およびそれに起因する騒音を抑制することが
可能になる。
30のファンケーシング33は、各ダクト継手18A、
18Bから離すことにより、ダクト継手18A、18B
から導入された空気をファンケーシング33内に導く経
路をかせぐことができるので、一層、圧力損失を低減す
ることが可能になるという利点がある。また、各ダクト
継手18A、18Bの何れか一方から導入された室外の
空気が、連通面33C、33Eに案内されてファンケー
シング33の吸引口33Bに導かれるので、この点から
も圧力損失およびそれに起因する騒音を抑制することが
可能になる。
【0034】また、本実施例の構成では、室外空気導入
口OAまたは排出口EAを区画するダクト継手18A〜
18Cの少なくとも一つを、施工時に微調整することが
できる結果、一層、圧力損失を低減した状態で、ケーシ
ング10を壁面WSに接近することが可能になるという
利点がある。すなわち、施工時に、壁面WSに設けた開
口とケーシング10の室外空気導入口OA(または排出
口EA)とのセンタが多少ずれることがある。このずれ
は、上記壁面WSの開口とケーシング10の室外空気導
入口OA(または排出口EA)との間隔が大きければ、
ダクトSD(ED)を曲げることによって吸収できるの
であるが、両者の間隔を狭めた場合、ずれを吸収できる
程ダクトSD(ED)を曲げることができなくなる場合
も生じてくる。そのような場合においても、本実施例に
よれば、ダクト継手18A〜18Cを施工時に微調整す
ることにより、ずれを吸収し、ケーシング10を可及的
に壁面WSに接近することが可能になるのである。
口OAまたは排出口EAを区画するダクト継手18A〜
18Cの少なくとも一つを、施工時に微調整することが
できる結果、一層、圧力損失を低減した状態で、ケーシ
ング10を壁面WSに接近することが可能になるという
利点がある。すなわち、施工時に、壁面WSに設けた開
口とケーシング10の室外空気導入口OA(または排出
口EA)とのセンタが多少ずれることがある。このずれ
は、上記壁面WSの開口とケーシング10の室外空気導
入口OA(または排出口EA)との間隔が大きければ、
ダクトSD(ED)を曲げることによって吸収できるの
であるが、両者の間隔を狭めた場合、ずれを吸収できる
程ダクトSD(ED)を曲げることができなくなる場合
も生じてくる。そのような場合においても、本実施例に
よれば、ダクト継手18A〜18Cを施工時に微調整す
ることにより、ずれを吸収し、ケーシング10を可及的
に壁面WSに接近することが可能になるのである。
【0035】さらに本実施例の運転時において、各送風
機30、40のファン羽根車32、42が回転すること
により、室外空気導入口OAから導入された室外の空気
は、給気用送風機30のファン羽根車32によって、熱
交換エレメント20の室外空気流通路OPに押し込ま
れ、供給口SAから室内に供給されるとともに、室内の
空気が排気用送風機40のファン羽根車42によって、
室内空気導入口RAから吸込まれ、さらに、熱交換エレ
メント20の室内空気流通路RPを通過した後、排出口
EAから室外に排出される。これにより、熱交換エレメ
ント20は、両空気流通路OP、RP間を流通する空気
の熱交換を行なう。
機30、40のファン羽根車32、42が回転すること
により、室外空気導入口OAから導入された室外の空気
は、給気用送風機30のファン羽根車32によって、熱
交換エレメント20の室外空気流通路OPに押し込ま
れ、供給口SAから室内に供給されるとともに、室内の
空気が排気用送風機40のファン羽根車42によって、
室内空気導入口RAから吸込まれ、さらに、熱交換エレ
メント20の室内空気流通路RPを通過した後、排出口
EAから室外に排出される。これにより、熱交換エレメ
ント20は、両空気流通路OP、RP間を流通する空気
の熱交換を行なう。
【0036】この際、上記給気用送風機30から吹き出
された空気は、上記熱交換エレメント20の積層方向L
に対して交差する方向に沿い、図1の矢印Aで示すよう
に、熱交換エレメント20の略中央部分に吹き出され
る。この空気は、当該吹出流が静圧化されるのに充分な
経路SP1を辿って、熱交換エレメント20の中央部分
に到達する。さらに、室外空気導入口OAからケーシン
グ10内に導入された室外の空気は、略直線状に熱交換
エレメント20を通り抜け、熱交換エレメント20から
空気の流れ方向が屈曲することなくケーシング10の外
側に排出される。しかも、吹出流が、両ファン羽根車3
2、42間から吹き出されるので、一層、熱交換エレメ
ント20に対する吹出分布の均等化が顕著になる。
された空気は、上記熱交換エレメント20の積層方向L
に対して交差する方向に沿い、図1の矢印Aで示すよう
に、熱交換エレメント20の略中央部分に吹き出され
る。この空気は、当該吹出流が静圧化されるのに充分な
経路SP1を辿って、熱交換エレメント20の中央部分
に到達する。さらに、室外空気導入口OAからケーシン
グ10内に導入された室外の空気は、略直線状に熱交換
エレメント20を通り抜け、熱交換エレメント20から
空気の流れ方向が屈曲することなくケーシング10の外
側に排出される。しかも、吹出流が、両ファン羽根車3
2、42間から吹き出されるので、一層、熱交換エレメ
ント20に対する吹出分布の均等化が顕著になる。
【0037】従って、本実施例の構成では、両ファン羽
根車30、40の間から吹き出された空気の主流が中央
部分に向けられるとともに、吹き出された空気は、その
吹出流が静圧化されるのに充分な経路SP1を辿って、
熱交換エレメント20の中央部分に到達するので、熱交
換エレメント20に吹き出された空気は、当該熱交換エ
レメント20の積層方向L全域にわたって拡散しやすく
なり、熱交換エレメント20からの吐出分布を可及的に
均等にすることが可能になるという利点がある。とりわ
け、吹出流を静圧化する上記経路SP1が、ダクト継手
18A、18Bの数だけ長くなるので、一層、吹出流の
静圧化作用が顕著になり、吹出分布の均一化に寄与する
という利点がある。しかも、吹出流が両ファン羽根車3
0、40間から吹き出されるので、一層、熱交換エレメ
ント20に対する吹出分布の均等化が顕著になる。
根車30、40の間から吹き出された空気の主流が中央
部分に向けられるとともに、吹き出された空気は、その
吹出流が静圧化されるのに充分な経路SP1を辿って、
熱交換エレメント20の中央部分に到達するので、熱交
換エレメント20に吹き出された空気は、当該熱交換エ
レメント20の積層方向L全域にわたって拡散しやすく
なり、熱交換エレメント20からの吐出分布を可及的に
均等にすることが可能になるという利点がある。とりわ
け、吹出流を静圧化する上記経路SP1が、ダクト継手
18A、18Bの数だけ長くなるので、一層、吹出流の
静圧化作用が顕著になり、吹出分布の均一化に寄与する
という利点がある。しかも、吹出流が両ファン羽根車3
0、40間から吹き出されるので、一層、熱交換エレメ
ント20に対する吹出分布の均等化が顕著になる。
【0038】また、本実施例の構成では、間仕切り板1
5を設けることにより、給気用送風機30から吹き出さ
れた空気がスムーズに熱交換エレメント20に到達する
ことになる。従って、圧力損失も低減し、それに伴って
騒音も少なくなるという利点がある。さらに、本実施例
の構成では、間仕切り板15が、給気用のファンケーシ
ング33の当該内面33Aの接線方向に沿って、吹き出
された空気を案内するので、より一層滑らかな流路が、
給気用のファン羽根車32から熱交換エレメント20迄
の間に区画されることになる。従って、圧力損失を可及
的に低減することが可能になる。
5を設けることにより、給気用送風機30から吹き出さ
れた空気がスムーズに熱交換エレメント20に到達する
ことになる。従って、圧力損失も低減し、それに伴って
騒音も少なくなるという利点がある。さらに、本実施例
の構成では、間仕切り板15が、給気用のファンケーシ
ング33の当該内面33Aの接線方向に沿って、吹き出
された空気を案内するので、より一層滑らかな流路が、
給気用のファン羽根車32から熱交換エレメント20迄
の間に区画されることになる。従って、圧力損失を可及
的に低減することが可能になる。
【0039】このように、本実施例の構成では、熱交換
エレメント20に対して給気用送風機30から吹き出さ
れた空気の吹出分布を可及的に均等に分布させることが
でき、しかも圧力損失の低減に寄与することができる。
また、圧力損失を補うために、送風機30の回転数を大
きく設定することも不要になるので、騒音の抑制を図
り、消費電力の増加を抑制することも可能になるという
利点がある。とりわけ、本実施例の構成では、略直線状
に熱交換エレメント20を通り抜け、熱交換エレメント
20から空気の流れ方向が屈曲することなくケーシング
10の外側に排出されるので、この点からも、送風機3
0の圧力損失の低減に寄与している。
エレメント20に対して給気用送風機30から吹き出さ
れた空気の吹出分布を可及的に均等に分布させることが
でき、しかも圧力損失の低減に寄与することができる。
また、圧力損失を補うために、送風機30の回転数を大
きく設定することも不要になるので、騒音の抑制を図
り、消費電力の増加を抑制することも可能になるという
利点がある。とりわけ、本実施例の構成では、略直線状
に熱交換エレメント20を通り抜け、熱交換エレメント
20から空気の流れ方向が屈曲することなくケーシング
10の外側に排出されるので、この点からも、送風機3
0の圧力損失の低減に寄与している。
【0040】従って、本実施例によれば、室外空気導入
口OAおよび排出口EAを可及的に壁面WSに近づけて
取付けることができ、しかも、圧力損失およびそれに伴
う騒音の増加を防止することが可能になるという顕著な
効果を奏する。上述した実施例は、本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施例に限
定されない。
口OAおよび排出口EAを可及的に壁面WSに近づけて
取付けることができ、しかも、圧力損失およびそれに伴
う騒音の増加を防止することが可能になるという顕著な
効果を奏する。上述した実施例は、本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施例に限
定されない。
【0041】例えば、上述した実施例では、天井吊下げ
型の熱交換換気装置について説明したが、天井空間内に
埋め込まれる天井埋込型の熱交換換気装置に本発明を適
用してもよい。或いは、上記実施例では、二個のダクト
継手18A、18Bによって、室外空気導入口OAを区
画しているが、それ以上の個数のダクト継手を採用して
もよい。
型の熱交換換気装置について説明したが、天井空間内に
埋め込まれる天井埋込型の熱交換換気装置に本発明を適
用してもよい。或いは、上記実施例では、二個のダクト
継手18A、18Bによって、室外空気導入口OAを区
画しているが、それ以上の個数のダクト継手を採用して
もよい。
【0042】さらに、上記実施例では、ガイド部材をフ
ァンケーシング32とは別部材の間仕切り板15で構成
したが、ガイド部材をファンケーシング32と一体に形
成してもよい。このように、本発明の要旨を変更しない
範囲内で種々の設計変更が可能であることは云うまでも
ない。
ァンケーシング32とは別部材の間仕切り板15で構成
したが、ガイド部材をファンケーシング32と一体に形
成してもよい。このように、本発明の要旨を変更しない
範囲内で種々の設計変更が可能であることは云うまでも
ない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成では、壁に取り付けられた給気用ダクトに最
も近いダクト継手を選択し、このダクト継手に給気用ダ
クトを接続することが可能になるので、給気用ダクトお
よび排気用ダクトを曲がりを少なくした状態で施工を施
すことができる結果、両ダクトにおける圧力損失を抑制
できる。また、圧力損失を補うために、送風機の回転数
を大きく設定することも不要になるので、騒音の抑制を
図り、消費電力の増加を抑制することも可能になるとい
う利点がある。また、ケーシングを可及的に壁面に接近
させることが可能になるので、天井吊下げ型の熱交換換
気装置の場合、施工時の美観を向上させることができる
という利点もある。
記載の構成では、壁に取り付けられた給気用ダクトに最
も近いダクト継手を選択し、このダクト継手に給気用ダ
クトを接続することが可能になるので、給気用ダクトお
よび排気用ダクトを曲がりを少なくした状態で施工を施
すことができる結果、両ダクトにおける圧力損失を抑制
できる。また、圧力損失を補うために、送風機の回転数
を大きく設定することも不要になるので、騒音の抑制を
図り、消費電力の増加を抑制することも可能になるとい
う利点がある。また、ケーシングを可及的に壁面に接近
させることが可能になるので、天井吊下げ型の熱交換換
気装置の場合、施工時の美観を向上させることができる
という利点もある。
【0044】また、請求項2記載の構成では、ダクト継
手から導入された空気をファンケーシング内に導く経路
をかせぐことができるので、一層、圧力損失を低減する
ことが可能になるという利点がある。また、請求項3記
載の構成では、各ダクト継手の何れか一方から導入され
た室外の空気が、連通面に案内されてファンケーシング
の吸引口に導かれるので、この点からも圧力損失および
それに起因する騒音を抑制することが可能になる。
手から導入された空気をファンケーシング内に導く経路
をかせぐことができるので、一層、圧力損失を低減する
ことが可能になるという利点がある。また、請求項3記
載の構成では、各ダクト継手の何れか一方から導入され
た室外の空気が、連通面に案内されてファンケーシング
の吸引口に導かれるので、この点からも圧力損失および
それに起因する騒音を抑制することが可能になる。
【0045】また、請求項4記載の構成では、室外空気
導入口または排出口を区画するダクト継手の少なくとも
一つを、施工時に微調整することができるので、ケーシ
ングを壁面に接近させればさせる程、よりダクトの曲げ
を大きく抑制することができる結果、一層、圧力損失を
低減した状態で、ケーシングを壁面に接近することが可
能になるという利点がある。すなわち、施工時に、壁面
に設けた開口とケーシングの室外空気導入口(または排
出口)とのセンタが多少ずれることがある。このずれ
は、上記壁面の開口とケーシングの室外空気導入口(ま
たは排出口)との間隔が大きければ、ダクトを曲げるこ
とによって吸収できるのであるが、両者の間隔を狭めた
場合、ずれを吸収できる程ダクトを曲げることができな
くなる場合も生じてくる。そのような場合においても、
請求項4記載の構成によれば、ダクト継手を施工時に微
調整することにより、ずれを吸収し、ケーシングを可及
的に壁面に接近することが可能になるのである。
導入口または排出口を区画するダクト継手の少なくとも
一つを、施工時に微調整することができるので、ケーシ
ングを壁面に接近させればさせる程、よりダクトの曲げ
を大きく抑制することができる結果、一層、圧力損失を
低減した状態で、ケーシングを壁面に接近することが可
能になるという利点がある。すなわち、施工時に、壁面
に設けた開口とケーシングの室外空気導入口(または排
出口)とのセンタが多少ずれることがある。このずれ
は、上記壁面の開口とケーシングの室外空気導入口(ま
たは排出口)との間隔が大きければ、ダクトを曲げるこ
とによって吸収できるのであるが、両者の間隔を狭めた
場合、ずれを吸収できる程ダクトを曲げることができな
くなる場合も生じてくる。そのような場合においても、
請求項4記載の構成によれば、ダクト継手を施工時に微
調整することにより、ずれを吸収し、ケーシングを可及
的に壁面に接近することが可能になるのである。
【0046】また、請求項5記載の構成では、両ファン
羽根車の間から吹き出された空気の主流が中央部分に向
けられるとともに、吹き出された空気は、その吹出流が
静圧化されるのに充分な経路を辿って、熱交換エレメン
トの中央部分に到達するので、熱交換エレメントに吹き
出された空気は、当該熱交換エレメントの積層方向全域
にわたって拡散しやすくなり、熱交換エレメントからの
吐出分布を可及的に均等にすることが可能になるという
利点がある。とりわけ、吹出流を静圧化する上記経路
が、ダクト継手の数だけ長くなるので、一層、吹出流の
静圧化作用が顕著になり、吹出分布の均一化に寄与する
という利点がある。しかも、吹出流が両ファン羽根車間
から吹き出されるので、一層、熱交換エレメントに対す
る吹出分布の均等化が顕著になる。
羽根車の間から吹き出された空気の主流が中央部分に向
けられるとともに、吹き出された空気は、その吹出流が
静圧化されるのに充分な経路を辿って、熱交換エレメン
トの中央部分に到達するので、熱交換エレメントに吹き
出された空気は、当該熱交換エレメントの積層方向全域
にわたって拡散しやすくなり、熱交換エレメントからの
吐出分布を可及的に均等にすることが可能になるという
利点がある。とりわけ、吹出流を静圧化する上記経路
が、ダクト継手の数だけ長くなるので、一層、吹出流の
静圧化作用が顕著になり、吹出分布の均一化に寄与する
という利点がある。しかも、吹出流が両ファン羽根車間
から吹き出されるので、一層、熱交換エレメントに対す
る吹出分布の均等化が顕著になる。
【0047】また、請求項6記載の構成では、ガイド部
材を設けることにより、給気用送風機から吹き出された
空気がスムーズに熱交換エレメントに到達することにな
るので、圧力損失も低減し、それに伴って騒音も少なく
なるという利点がある。また、請求項7記載の構成で
は、ファン羽根車から熱交換エレメント迄の間に区画さ
れる、より滑らかな流路に沿って空気が吐出される結
果、圧力損失を可及的に低減することが可能になる。
材を設けることにより、給気用送風機から吹き出された
空気がスムーズに熱交換エレメントに到達することにな
るので、圧力損失も低減し、それに伴って騒音も少なく
なるという利点がある。また、請求項7記載の構成で
は、ファン羽根車から熱交換エレメント迄の間に区画さ
れる、より滑らかな流路に沿って空気が吐出される結
果、圧力損失を可及的に低減することが可能になる。
【0048】従って、本発明によれば、室外空気導入口
および排出口を可及的に壁面に近づけて取付けることが
でき、しかも、圧力損失およびそれに伴う騒音の増加を
防止することが可能になるという顕著な効果を奏する。
および排出口を可及的に壁面に近づけて取付けることが
でき、しかも、圧力損失およびそれに伴う騒音の増加を
防止することが可能になるという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例における熱交換換気装置の要
部を示す斜視図である。
部を示す斜視図である。
【図2】図1の熱交換換気装置の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図1の熱交換換気装置の断面略図である。
【図4】図1の熱交換換気装置の一部を破断して示す底
面図である。
面図である。
【図5】図1の熱交換換気装置に採用されているダクト
継手の正面図である。
継手の正面図である。
10 ケーシング 15 間仕切り板(ガイド部材) 20 熱交換エレメント 21 単位部材 30 給気用送風機 32 ファン羽根車 33 ファンケーシング 33A 内面 33B 吸引口 33C 連通面 33E 連通面 40 排気用送風機 42 ファン羽根車 43 ファンケーシング 43A 内面 A 空気吹出方向 L 積層方向 ED 排気用ダクト EP 排気経路 OP 室外空気流通路 RP 室内空気流通路 SD 給気用ダクト SP 給気経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 孝則 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 田中 稔 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内
Claims (7)
- 【請求項1】室外の空気を室内に導入するための室外空
気導入口(OA)と、室内の空気を室外に排出するための排
出口(EA)とを同一の端壁(11)に有し、室外空気導入口(O
A)から導入された空気を室内に供給する給気経路(SP)
と、排出口(EA)から排出されるべき室内の空気を流通す
る排気経路(EP)とを内部に区画するケーシング(10)と、 矩形の単位部材(21)を多数積層することにより略多角柱
状に形成され、当該単位部材(21)の積層方向(L) が水平
に沿う姿勢でケーシング(10)内に収容されているととも
に、上記給気経路(SP)と連通する室外空気流通路(OP)お
よび排気経路(EP)と連通する室内空気流通路(EP)を、上
記積層方向(L) に対して直交する方向に区画する熱交換
エレメント(20)と、 上記積層方向(L) に沿ってケーシング(10)内に連設され
るとともに、回転中心がケーシング(10)内にて垂直に沿
うファン羽根車(32,42) と、ファン羽根車(32,42) を覆
う略円弧状の内面(33A,43A) を有し、且つ、この内面(3
3A,43A) によってファン羽根車(32,42) から吹き出され
る空気の経路を区画するファンケーシング(33,43) とを
それぞれ含み、上記室外空気導入口(OA)から室外の空気
を吸い込んで給気経路(SP)に給気流を形成する給気用送
風機(30)および排気経路(EP)に排気流を形成して室内の
空気を排出口(EA)から室外に排出する排気用送風機(40)
とを備え、室外空気導入口(OA)に給気用ダクト(SD)を接
続するとともに、排出口(EA)に排気用ダクト(ED)を接続
した状態で室内に取り付けられる熱交換換気装置におい
て、 上記室外空気導入口(OA)は、排出口(EA)との対向間隔(L
1,L2) が異なる複数のダクト継手(18A,18B) によって区
画されており、 上記給気用送風機(30)は、各ダクト継手(18A,18B) から
択一的に室外の空気を吸引可能な位置に配設されている
ことを特徴とする熱交換換気装置。 - 【請求項2】請求項1記載の熱交換換気装置において、 上記給気用送風機(30)のファンケーシング(33)は、上記
端壁(11)から隙間(S)をへだてて離れた位置に載置され
ているものである。 - 【請求項3】請求項1または2記載の熱交換換気装置に
おいて、 上記給気用送風機(30)のファンケーシング(33,43) は、
室外の空気を吸い込む吸引口(33B) と、吸引口(33B) に
対し、各ダクト継手(18A,18B) を連通する連通面(33C,3
3E) とを有しているものである。 - 【請求項4】請求項1、2、または3記載の熱交換換気
装置において、 上記排出口(EA)は、ダクト継手(18C) により区画されて
いるとともに、排出口(EA)および室外空気導入口(OA)を
区画するダクト継手(18A,18B,18C) の少なくとも何れか
一つは、上記対向間隔(L1,L2) を微調整可能な調整手段
(183B)を含んでいるものである。 - 【請求項5】請求項1、2、3、または4記載の熱交換
換気装置において、 上記給気用送風機(30)は、その空気吹出流が、両ファン
羽根車(32,42) 間から上記積層方向(L) に交差する方向
(A) に沿って、熱交換エレメント(20)の、積層方向(L)
における略中央部分に向けられているものである。 - 【請求項6】請求項5記載の熱交換換気装置において、 上記ケーシング(10)に設けられ、上記給気用送風機(30)
が吹き出した空気を上記略中央部分にガイドするガイド
部材(15)をさらに備えているものである。 - 【請求項7】請求項6記載の熱交換換気装置において、 上記ガイド部材(15)は、ファンケーシング(33)の当該内
面(33A) の接線方向に沿って、吹き出された空気を案内
するものである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202414A JPH0861733A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 熱交換換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202414A JPH0861733A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 熱交換換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861733A true JPH0861733A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16457115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202414A Pending JPH0861733A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 熱交換換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861733A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004212043A (ja) * | 2004-03-19 | 2004-07-29 | Max Co Ltd | 熱交換型換気装置 |
| KR100699398B1 (ko) * | 2004-09-03 | 2007-03-27 | 산요덴키가부시키가이샤 | 천장 현수형 공기 조화 장치 |
| JP2009190495A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気調和装置 |
| JP2011069613A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-04-07 | Max Co Ltd | 全熱交換型換気装置 |
| US11035586B2 (en) | 2012-02-02 | 2021-06-15 | Carrier Corporation | Energy recovery ventilator |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62299637A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
| JPH01116347U (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-04 | ||
| JPH02298745A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | 天井設置型熱交換換気装置 |
| JPH0397141U (ja) * | 1990-01-23 | 1991-10-04 | ||
| JPH044642U (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-16 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP6202414A patent/JPH0861733A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62299637A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
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| JPH0397141U (ja) * | 1990-01-23 | 1991-10-04 | ||
| JPH044642U (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-16 |
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| KR100699398B1 (ko) * | 2004-09-03 | 2007-03-27 | 산요덴키가부시키가이샤 | 천장 현수형 공기 조화 장치 |
| JP2009190495A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空気調和装置 |
| JP2011069613A (ja) * | 2011-01-11 | 2011-04-07 | Max Co Ltd | 全熱交換型換気装置 |
| US11035586B2 (en) | 2012-02-02 | 2021-06-15 | Carrier Corporation | Energy recovery ventilator |
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