JPH0861747A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents
空気調和機の運転制御方法Info
- Publication number
- JPH0861747A JPH0861747A JP6216685A JP21668594A JPH0861747A JP H0861747 A JPH0861747 A JP H0861747A JP 6216685 A JP6216685 A JP 6216685A JP 21668594 A JP21668594 A JP 21668594A JP H0861747 A JPH0861747 A JP H0861747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circulation circuit
- compressor
- cold water
- water circulation
- overload control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 暖房運転直後も含めて冷房負荷が過負荷、即
ち圧縮機が過負荷となったとき、循環ポンプをオン・オ
フ制御して、圧縮機の運転を停止させることなく冷房運
転を行うことのできる空気調和機の運転制御方法を提供
することである。 【構成】 冷房側回路を起動させると、蒸発式凝縮器の
排水電磁弁を閉じて冷房側補給水用電磁弁を開き、ドレ
ンパン内の水位が所定値以上(Hi)であることを検出し
た後、圧縮機と蒸発式凝縮器の駆動モータ及び冷水循環
ポンプの運転を開始(オン)して冷房運転を開始する。
冷房運転中に、過負荷であることを検出した場合、過負
荷制御が開始され、冷水循環回路の冷水循環ポンプを停
止させ、その状態で圧縮機の運転を継続することによ
り、冷水循環流量が零となって圧縮機の負荷が低減され
て運転され、過負荷制御終了条件を満足した後、冷水循
環ポンプの運転を再開する。冷房側回路の運転を停止す
る時は、圧縮機と蒸発式凝縮器の駆動モータ及び冷水循
環ポンプを停止させた後、蒸発式凝縮器の排水電磁弁を
開く。
ち圧縮機が過負荷となったとき、循環ポンプをオン・オ
フ制御して、圧縮機の運転を停止させることなく冷房運
転を行うことのできる空気調和機の運転制御方法を提供
することである。 【構成】 冷房側回路を起動させると、蒸発式凝縮器の
排水電磁弁を閉じて冷房側補給水用電磁弁を開き、ドレ
ンパン内の水位が所定値以上(Hi)であることを検出し
た後、圧縮機と蒸発式凝縮器の駆動モータ及び冷水循環
ポンプの運転を開始(オン)して冷房運転を開始する。
冷房運転中に、過負荷であることを検出した場合、過負
荷制御が開始され、冷水循環回路の冷水循環ポンプを停
止させ、その状態で圧縮機の運転を継続することによ
り、冷水循環流量が零となって圧縮機の負荷が低減され
て運転され、過負荷制御終了条件を満足した後、冷水循
環ポンプの運転を再開する。冷房側回路の運転を停止す
る時は、圧縮機と蒸発式凝縮器の駆動モータ及び冷水循
環ポンプを停止させた後、蒸発式凝縮器の排水電磁弁を
開く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷水を室内熱交換器に
循環させて冷房を行い、温水を室内熱交換器に循環させ
て暖房を行う冷温水式空気調和機の運転制御方法に関す
る。
循環させて冷房を行い、温水を室内熱交換器に循環させ
て暖房を行う冷温水式空気調和機の運転制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、圧縮機、凝縮熱交換器、キャピラ
リチューブ等の膨張装置、蒸発熱交換器を有して冷媒を
循環させる冷却回路と、該冷却回路の冷却器(蒸発熱交
換器)において冷却した冷水を循環ポンプにより室内熱
交換器に循環させて冷房を行う冷水循環回路と、温水器
において加熱した温水を循環ポンプにより室内熱交換器
に循環させて暖房を行う温水循環回路とを備えた冷温水
式空気調和機が用いられている。上記冷温水式空気調和
機においては、冷却回路の圧縮機が過負荷状態になった
時に圧縮機を保護する手段が設けられていた。例えば、
圧縮機の吐出温度が上限設定値(例えば、110 ℃)以上
に上昇した場合にこれをサーモスイッチ等の圧縮機吐出
温度検出手段で検出して圧縮機を停止させる、或いは圧
縮機に許容値以上の電流が流れた場合、または圧縮機が
許容値以上に過熱した場合にオーバーロードリレー(OL
R )が動作して圧縮機への通電を遮断し、圧縮機を停止
させる手段等が設けられており、上記圧縮機保護手段が
作動して圧縮機を停止させると、冷媒を循環させる冷却
回路内の圧力が均等になるまでの時間として設定された
待機時間(例えば、3分間)の間、圧縮機の再起動を禁
止して圧縮機を保護している。
リチューブ等の膨張装置、蒸発熱交換器を有して冷媒を
循環させる冷却回路と、該冷却回路の冷却器(蒸発熱交
換器)において冷却した冷水を循環ポンプにより室内熱
交換器に循環させて冷房を行う冷水循環回路と、温水器
において加熱した温水を循環ポンプにより室内熱交換器
に循環させて暖房を行う温水循環回路とを備えた冷温水
式空気調和機が用いられている。上記冷温水式空気調和
機においては、冷却回路の圧縮機が過負荷状態になった
時に圧縮機を保護する手段が設けられていた。例えば、
圧縮機の吐出温度が上限設定値(例えば、110 ℃)以上
に上昇した場合にこれをサーモスイッチ等の圧縮機吐出
温度検出手段で検出して圧縮機を停止させる、或いは圧
縮機に許容値以上の電流が流れた場合、または圧縮機が
許容値以上に過熱した場合にオーバーロードリレー(OL
R )が動作して圧縮機への通電を遮断し、圧縮機を停止
させる手段等が設けられており、上記圧縮機保護手段が
作動して圧縮機を停止させると、冷媒を循環させる冷却
回路内の圧力が均等になるまでの時間として設定された
待機時間(例えば、3分間)の間、圧縮機の再起動を禁
止して圧縮機を保護している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記冷
温水式空気調和機の圧縮機保護手段が作動して圧縮機を
停止させた後、冷温水式空気調和機を再起動させる際
に、圧縮機が再起動するまでの待機時間(3分間)と、
給水等を行う立ち上がり時間とが必要であるから、室内
熱交換器に冷水が循環して室内に冷風が吹き出すまでに
かなりのロスタイム(例えば、5,6分間)を生じ、冷
房運転を継続できないという問題があった。また、暖房
運転直後に冷房運転を行おうとすると、冷水循環回路の
配管内に温水が滞留しており、冷媒温度が高く冷房負荷
が過大となり、圧縮機が過負荷となって圧縮機の吐出温
度が上限設定値(110 ℃)を超える、或いは過電流が流
れてOLR が動作し、圧縮機への通電を遮断して圧縮機を
停止させることになり、配管内の温水が自然冷却によっ
て冷却される温度低下を待たなければ冷房運転を開始で
きないという問題があった。
温水式空気調和機の圧縮機保護手段が作動して圧縮機を
停止させた後、冷温水式空気調和機を再起動させる際
に、圧縮機が再起動するまでの待機時間(3分間)と、
給水等を行う立ち上がり時間とが必要であるから、室内
熱交換器に冷水が循環して室内に冷風が吹き出すまでに
かなりのロスタイム(例えば、5,6分間)を生じ、冷
房運転を継続できないという問題があった。また、暖房
運転直後に冷房運転を行おうとすると、冷水循環回路の
配管内に温水が滞留しており、冷媒温度が高く冷房負荷
が過大となり、圧縮機が過負荷となって圧縮機の吐出温
度が上限設定値(110 ℃)を超える、或いは過電流が流
れてOLR が動作し、圧縮機への通電を遮断して圧縮機を
停止させることになり、配管内の温水が自然冷却によっ
て冷却される温度低下を待たなければ冷房運転を開始で
きないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、暖房運転直後も含めて冷
房負荷が過負荷、即ち圧縮機が過負荷となったとき、循
環ポンプをオン・オフ制御することにより、圧縮機の運
転を停止させることなく冷房運転を行うことのできる空
気調和機の運転制御方法を提供することである。
房負荷が過負荷、即ち圧縮機が過負荷となったとき、循
環ポンプをオン・オフ制御することにより、圧縮機の運
転を停止させることなく冷房運転を行うことのできる空
気調和機の運転制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の空気調和機の運転制御方法は、圧縮機、凝縮
熱交換器、膨張装置、蒸発熱交換器及びアキュムレータ
を有する冷媒循環回路と、該冷媒循環回路の蒸発熱交換
器において冷却した冷水を循環ポンプにより室内熱交換
器に循環させる冷水循環回路を備えた空気調和機におい
て、冷媒循環回路が過負荷状態であることを検出した時
に、圧縮機の運転を継続した状態で冷水循環回路の循環
ポンプの運転を停止させて過負荷制御を開始し、予め設
定された待機時間内に冷媒循環回路が過負荷状態から正
常の負荷状態に復帰した時に、冷水循環回路の循環ポン
プの運転を再開して過負荷制御を停止し、待機時間内に
冷媒循環回路が過負荷状態から正常の負荷状態に復帰し
ない時には、冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停
止させることにより、冷媒循環回路が過負荷になった
時、圧縮機の過熱、或いは過電流によりOLR が作動して
圧縮機を停止させる前に、冷水循環回路の冷水循環ポン
プをオン・オフ制御することで、冷房能力は一時低下す
るが、圧縮機の過負荷を解消しながら、冷房側回路の運
転を継続することができるとともに、暖房運転の直後の
冷房運転においても有効である。なお、圧縮機の吐出温
度が予め設定された上限設定値を越えたことを検知した
時点で過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内
にアキュムレータの入口温度が予め設定された復帰温度
以下に低下したことを検知した時点で過負荷制御を停止
させることができる。また、過負荷制御が行われている
時に、圧縮機の吐出温度が上限設定値よりも予め設定さ
れた設定低下量だけ低下したことを検知した時点で過負
荷制御を停止させることができる。また、圧縮機の電流
が予め設定された上限電流値を越えたことを検知した時
点で過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に
圧縮機の電流が上限電流値よりも予め設定された設定低
下電流値だけ低下したことを検知した時点で過負荷制御
を停止させることができる。さらに、圧縮機の吐出圧力
が予め設定された上限圧力を越えたことを検知した時点
で過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に圧
縮機の吐出圧力が上限圧力よりも予め設定された吐出圧
力低下量だけ低下したことを検知した時点で過負荷制御
を停止させることができる。また、過負荷制御を終了し
て冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開した後に冷水
循環回路の冷水の循環の有無を確認し、冷水が循環して
いる時は冷水循環回路が正常と判定して冷媒循環回路及
び冷水循環回路の運転を継続し、冷水が循環していない
時は冷水循環回路が異常と判定して冷媒循環回路及び冷
水循環回路の運転を停止させることにより、正常な状態
においては、過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運転
を再開すると、蒸発熱交換器に供給される水の温度が上
昇し、蒸発器における冷媒の蒸発が進み、蒸発熱交換器
の蒸発圧力、蒸発温度が高くなるから蒸発熱交換器が過
冷却される恐れがなく、凍結破損することがないもので
あるが、蒸発熱交換器に冷水が滞留している場合は、蒸
発熱交換器の蒸発圧力、蒸発温度が高くならず、蒸発熱
交換器が過冷却されて凍結する恐れがあり、冷水の循環
が無いことを確認して冷房側回路の運転を停止させるこ
とにより、蒸発熱交換器の凍結破損を防止できる。ま
た、過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運転を再開
し、圧縮機の吐出温度が予め設定された確認時間の間に
上昇したことを確認した場合には、正常状態であると判
断して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を継続し、
圧縮機の吐出温度が上昇しない時は冷水循環回路が異常
と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停止
させることができる。また、過負荷制御終了後に冷水循
環ポンプの運転を再開し、圧縮機の電流が予め設定され
た確認時間の間に増大したことを確認した場合には、正
常状態であると判断して冷媒循環回路及び冷水循環回路
の運転を継続し、圧縮機の電流が増大しない時は冷水循
環回路が異常と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路
の運転を停止させることができる。さらに、過負荷制御
終了後に冷水循環ポンプの運転を再開し、圧縮機の吐出
圧力が予め設定された確認時間の間に上昇したことを確
認した場合には、正常状態であると判断して冷媒循環回
路及び冷水循環回路の運転を継続し、圧縮機の吐出圧力
が上昇しない時は冷水循環回路が異常と判定して冷媒循
環回路及び冷水循環回路の運転を停止させることができ
る。
に本発明の空気調和機の運転制御方法は、圧縮機、凝縮
熱交換器、膨張装置、蒸発熱交換器及びアキュムレータ
を有する冷媒循環回路と、該冷媒循環回路の蒸発熱交換
器において冷却した冷水を循環ポンプにより室内熱交換
器に循環させる冷水循環回路を備えた空気調和機におい
て、冷媒循環回路が過負荷状態であることを検出した時
に、圧縮機の運転を継続した状態で冷水循環回路の循環
ポンプの運転を停止させて過負荷制御を開始し、予め設
定された待機時間内に冷媒循環回路が過負荷状態から正
常の負荷状態に復帰した時に、冷水循環回路の循環ポン
プの運転を再開して過負荷制御を停止し、待機時間内に
冷媒循環回路が過負荷状態から正常の負荷状態に復帰し
ない時には、冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停
止させることにより、冷媒循環回路が過負荷になった
時、圧縮機の過熱、或いは過電流によりOLR が作動して
圧縮機を停止させる前に、冷水循環回路の冷水循環ポン
プをオン・オフ制御することで、冷房能力は一時低下す
るが、圧縮機の過負荷を解消しながら、冷房側回路の運
転を継続することができるとともに、暖房運転の直後の
冷房運転においても有効である。なお、圧縮機の吐出温
度が予め設定された上限設定値を越えたことを検知した
時点で過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内
にアキュムレータの入口温度が予め設定された復帰温度
以下に低下したことを検知した時点で過負荷制御を停止
させることができる。また、過負荷制御が行われている
時に、圧縮機の吐出温度が上限設定値よりも予め設定さ
れた設定低下量だけ低下したことを検知した時点で過負
荷制御を停止させることができる。また、圧縮機の電流
が予め設定された上限電流値を越えたことを検知した時
点で過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に
圧縮機の電流が上限電流値よりも予め設定された設定低
下電流値だけ低下したことを検知した時点で過負荷制御
を停止させることができる。さらに、圧縮機の吐出圧力
が予め設定された上限圧力を越えたことを検知した時点
で過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に圧
縮機の吐出圧力が上限圧力よりも予め設定された吐出圧
力低下量だけ低下したことを検知した時点で過負荷制御
を停止させることができる。また、過負荷制御を終了し
て冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開した後に冷水
循環回路の冷水の循環の有無を確認し、冷水が循環して
いる時は冷水循環回路が正常と判定して冷媒循環回路及
び冷水循環回路の運転を継続し、冷水が循環していない
時は冷水循環回路が異常と判定して冷媒循環回路及び冷
水循環回路の運転を停止させることにより、正常な状態
においては、過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運転
を再開すると、蒸発熱交換器に供給される水の温度が上
昇し、蒸発器における冷媒の蒸発が進み、蒸発熱交換器
の蒸発圧力、蒸発温度が高くなるから蒸発熱交換器が過
冷却される恐れがなく、凍結破損することがないもので
あるが、蒸発熱交換器に冷水が滞留している場合は、蒸
発熱交換器の蒸発圧力、蒸発温度が高くならず、蒸発熱
交換器が過冷却されて凍結する恐れがあり、冷水の循環
が無いことを確認して冷房側回路の運転を停止させるこ
とにより、蒸発熱交換器の凍結破損を防止できる。ま
た、過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運転を再開
し、圧縮機の吐出温度が予め設定された確認時間の間に
上昇したことを確認した場合には、正常状態であると判
断して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を継続し、
圧縮機の吐出温度が上昇しない時は冷水循環回路が異常
と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停止
させることができる。また、過負荷制御終了後に冷水循
環ポンプの運転を再開し、圧縮機の電流が予め設定され
た確認時間の間に増大したことを確認した場合には、正
常状態であると判断して冷媒循環回路及び冷水循環回路
の運転を継続し、圧縮機の電流が増大しない時は冷水循
環回路が異常と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路
の運転を停止させることができる。さらに、過負荷制御
終了後に冷水循環ポンプの運転を再開し、圧縮機の吐出
圧力が予め設定された確認時間の間に上昇したことを確
認した場合には、正常状態であると判断して冷媒循環回
路及び冷水循環回路の運転を継続し、圧縮機の吐出圧力
が上昇しない時は冷水循環回路が異常と判定して冷媒循
環回路及び冷水循環回路の運転を停止させることができ
る。
【0006】
【実施例】図2を参照して本発明を適用する空気調和機
について説明すると、冷房側回路は冷媒循環回路と冷水
循環回路とを備えている。冷媒循環回路は、圧縮機1
と、蒸発式凝縮器2と、キャピラリチューブ(膨張装
置)3と、蒸発器4と、アキュムレータ5とが冷媒管路
で順次連結されて形成され、アキュムレータ5の入口側
管路にアキュムレータ入口温度を検出する入口側サーミ
スタ33が設けられ、圧縮機1の吐出側管路に圧縮機吐出
温度を検出する吐出側サーミスタ34が設けられている。
について説明すると、冷房側回路は冷媒循環回路と冷水
循環回路とを備えている。冷媒循環回路は、圧縮機1
と、蒸発式凝縮器2と、キャピラリチューブ(膨張装
置)3と、蒸発器4と、アキュムレータ5とが冷媒管路
で順次連結されて形成され、アキュムレータ5の入口側
管路にアキュムレータ入口温度を検出する入口側サーミ
スタ33が設けられ、圧縮機1の吐出側管路に圧縮機吐出
温度を検出する吐出側サーミスタ34が設けられている。
【0007】上記蒸発式凝縮器2は、駆動モータ20で駆
動される冷却ファン21及び揚水ロート22と、揚水ロート
22の周囲に配設され、圧縮機1並びにキャピラリチュー
ブ3にそれぞれ接続された凝縮熱交換管23と、下部に配
置されたドレンパン24と、ドレンパン24に接続されて排
水電磁弁26を有する排水管25と、ドレンパン24内の水位
を検出するドレン水位検出電極27と、給水管17に接続さ
れて冷房側補給水用電磁弁171 を備えた冷房側補給水管
170 と、ドレンパン24の上部に接続されたオーバーフロ
ー管29とを備えている。
動される冷却ファン21及び揚水ロート22と、揚水ロート
22の周囲に配設され、圧縮機1並びにキャピラリチュー
ブ3にそれぞれ接続された凝縮熱交換管23と、下部に配
置されたドレンパン24と、ドレンパン24に接続されて排
水電磁弁26を有する排水管25と、ドレンパン24内の水位
を検出するドレン水位検出電極27と、給水管17に接続さ
れて冷房側補給水用電磁弁171 を備えた冷房側補給水管
170 と、ドレンパン24の上部に接続されたオーバーフロ
ー管29とを備えている。
【0008】冷水循環回路は、冷媒循環回路の蒸発器4
が内蔵された冷水発生機6に、逆止弁8を備えた冷房往
き管7と、エアセパレータ9と冷水循環ポンプ10とを備
えた冷房戻り管11とが連結され、冷房往き管7と冷房戻
り管11の他端側は冷房室内熱交換器(図示せず)に連通
されており、冷水発生機6の出口付近の冷房往き管7に
往き冷水温度検出サーミスタ32が設けられる。
が内蔵された冷水発生機6に、逆止弁8を備えた冷房往
き管7と、エアセパレータ9と冷水循環ポンプ10とを備
えた冷房戻り管11とが連結され、冷房往き管7と冷房戻
り管11の他端側は冷房室内熱交換器(図示せず)に連通
されており、冷水発生機6の出口付近の冷房往き管7に
往き冷水温度検出サーミスタ32が設けられる。
【0009】暖房循環回路は、温水器(熱源機)12の出
湯側に接続された暖房往き管14が暖房室内熱交換器(図
示せず)の入口側に接続され、暖房室内熱交換器の出口
側に接続された暖房戻り管13が膨張タンク15に接続さ
れ、暖房循環ポンプ16を備えた入水管131 によって膨張
タンク15と温水器12の入水側とを連結されており、暖房
往き管14にはハイリミットスイッチ30及び暖房サーミス
タ31が設けられており、膨張タンク15には水位検出電極
151 が設けられている。膨張タンク15には、給水管17か
ら分岐されて暖房側補給水用電磁弁172 を備えた暖房側
補給水管173 が連通されている。また、冷房往き管7と
暖房往き管14とが、冷暖房切替弁19を備えた冷暖房切替
バイパス管18で連通され、エアセパレータ9と暖房戻り
管13とが冷暖房切替バイパス管132 で連通されている。
温水器12は、熱交換器121 と、ガスバーナ122 と、燃焼
ファン126 と、点火プラグ及びフレームロッド127 とを
備え、ガスバーナ122 に接続されたガス供給管にはガス
比例弁123 と、ガス電磁弁124 と、ガス元電磁弁125 を
備えている。
湯側に接続された暖房往き管14が暖房室内熱交換器(図
示せず)の入口側に接続され、暖房室内熱交換器の出口
側に接続された暖房戻り管13が膨張タンク15に接続さ
れ、暖房循環ポンプ16を備えた入水管131 によって膨張
タンク15と温水器12の入水側とを連結されており、暖房
往き管14にはハイリミットスイッチ30及び暖房サーミス
タ31が設けられており、膨張タンク15には水位検出電極
151 が設けられている。膨張タンク15には、給水管17か
ら分岐されて暖房側補給水用電磁弁172 を備えた暖房側
補給水管173 が連通されている。また、冷房往き管7と
暖房往き管14とが、冷暖房切替弁19を備えた冷暖房切替
バイパス管18で連通され、エアセパレータ9と暖房戻り
管13とが冷暖房切替バイパス管132 で連通されている。
温水器12は、熱交換器121 と、ガスバーナ122 と、燃焼
ファン126 と、点火プラグ及びフレームロッド127 とを
備え、ガスバーナ122 に接続されたガス供給管にはガス
比例弁123 と、ガス電磁弁124 と、ガス元電磁弁125 を
備えている。
【0010】動作について説明すると、冷房運転時には
冷房側回路を運転し、冷暖房切替弁19を閉じて、圧縮機
1と蒸発式凝縮器2の駆動モータ20とを駆動し、冷媒を
圧縮機1、蒸発式凝縮器2、キャピラリチューブ3、蒸
発器4、アキュムレータ5に循環させ、蒸発器4により
冷水発生機6内の水を冷却する。冷水循環ポンプ10を駆
動し、冷水発生機6内の冷水が冷房往き管7により、逆
止弁8を介して冷房室内熱交換器に供給されて冷風を発
生させ、冷房室内熱交換器からエアセパレータ9を介し
て冷水循環ポンプ10に還流される。この時、冷水流量を
調節することにより、冷却能力を制御する。
冷房側回路を運転し、冷暖房切替弁19を閉じて、圧縮機
1と蒸発式凝縮器2の駆動モータ20とを駆動し、冷媒を
圧縮機1、蒸発式凝縮器2、キャピラリチューブ3、蒸
発器4、アキュムレータ5に循環させ、蒸発器4により
冷水発生機6内の水を冷却する。冷水循環ポンプ10を駆
動し、冷水発生機6内の冷水が冷房往き管7により、逆
止弁8を介して冷房室内熱交換器に供給されて冷風を発
生させ、冷房室内熱交換器からエアセパレータ9を介し
て冷水循環ポンプ10に還流される。この時、冷水流量を
調節することにより、冷却能力を制御する。
【0011】一方暖房運転時には暖房循環ポンプ16及び
温水器12を運転し、温水が暖房往き管14から暖房室内熱
交換器に供給されて温風を発生させた後、暖房戻り管13
により膨張タンク15に還流される。この時温水流量を調
節することにより、暖房能力を制御する。なお、暖房能
力を大きくするには、圧縮機1及び冷水循環ポンプ10を
停止させて冷暖房切替弁19を開くことにより、冷房室内
熱交換器及び暖房室内熱交換器に同時に温水を供給す
る。また、除湿運転時には、圧縮機1と蒸発式凝縮器2
の駆動モータ20及び冷水循環ポンプ10を起動して冷房側
回路即ち冷媒循環回路及び冷水循環回路を運転して冷房
室内熱交換器に冷水を供給すると同時に、暖房循環ポン
プ16及び温水器12を起動して温水循環回路を運転して暖
房側室内熱交換器に温水を供給し、室内温度Tr を変化
させない適温の風を送風する。
温水器12を運転し、温水が暖房往き管14から暖房室内熱
交換器に供給されて温風を発生させた後、暖房戻り管13
により膨張タンク15に還流される。この時温水流量を調
節することにより、暖房能力を制御する。なお、暖房能
力を大きくするには、圧縮機1及び冷水循環ポンプ10を
停止させて冷暖房切替弁19を開くことにより、冷房室内
熱交換器及び暖房室内熱交換器に同時に温水を供給す
る。また、除湿運転時には、圧縮機1と蒸発式凝縮器2
の駆動モータ20及び冷水循環ポンプ10を起動して冷房側
回路即ち冷媒循環回路及び冷水循環回路を運転して冷房
室内熱交換器に冷水を供給すると同時に、暖房循環ポン
プ16及び温水器12を起動して温水循環回路を運転して暖
房側室内熱交換器に温水を供給し、室内温度Tr を変化
させない適温の風を送風する。
【0012】図1のフローチャートを参照して本発明の
第1実施例を説明する。冷房側回路即ち冷媒循環回路及
び冷水循環回路を起動させると、蒸発式凝縮器2の排水
電磁弁26を閉じて冷房側補給水管170 の冷房側補給水用
電磁弁171 を開き、ドレンパン24内の水位が所定値以上
の水位(Hi)であることをドレン水位検出電極27で検出
した後、圧縮機1と蒸発式凝縮器2の駆動モータ20及び
冷水循環ポンプ10の運転を開始(オン)して冷房室内熱
交換器に冷水を供給する。
第1実施例を説明する。冷房側回路即ち冷媒循環回路及
び冷水循環回路を起動させると、蒸発式凝縮器2の排水
電磁弁26を閉じて冷房側補給水管170 の冷房側補給水用
電磁弁171 を開き、ドレンパン24内の水位が所定値以上
の水位(Hi)であることをドレン水位検出電極27で検出
した後、圧縮機1と蒸発式凝縮器2の駆動モータ20及び
冷水循環ポンプ10の運転を開始(オン)して冷房室内熱
交換器に冷水を供給する。
【0013】冷房側回路の運転中に、冷媒の蒸発圧力並
びに蒸発温度が高くなって冷媒循環回路が過負荷である
ことを検出した場合、過負荷制御開始条件が満たされて
過負荷制御が開始され、冷水循環回路の冷水循環ポンプ
10を停止(オフ)させる。冷水循環ポンプ10を停止した
状態で冷媒循環回路の運転を継続する即ち圧縮機1の運
転を継続することにより、冷水循環流量が0(l/min.)と
なって冷水発生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却
するから、冷媒の蒸発圧力並びに蒸発温度が低下し、蒸
発器4からアキュムレータ5への戻り冷媒は気液混合状
態となり、圧縮機1即ち冷媒循環回路の負荷が低減され
て運転される。
びに蒸発温度が高くなって冷媒循環回路が過負荷である
ことを検出した場合、過負荷制御開始条件が満たされて
過負荷制御が開始され、冷水循環回路の冷水循環ポンプ
10を停止(オフ)させる。冷水循環ポンプ10を停止した
状態で冷媒循環回路の運転を継続する即ち圧縮機1の運
転を継続することにより、冷水循環流量が0(l/min.)と
なって冷水発生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却
するから、冷媒の蒸発圧力並びに蒸発温度が低下し、蒸
発器4からアキュムレータ5への戻り冷媒は気液混合状
態となり、圧縮機1即ち冷媒循環回路の負荷が低減され
て運転される。
【0014】冷水循環ポンプ10を停止した状態で冷媒循
環回路の運転を継続し、過負荷制御終了条件を満足した
後、冷水循環ポンプ10の運転を再開して冷水循環回路に
冷水を循環させ、冷房室内熱交換器に冷水を供給する。
冷房側回路の運転を停止する時は、圧縮機1と蒸発式凝
縮器2の駆動モータ20及び冷水循環ポンプ10を停止させ
た後、蒸発式凝縮器2の排水電磁弁26を開く。なお、冷
水循環ポンプ10を停止している待機時間は、停止前の冷
水の流量、水温によって異なる値に設定されるが、1分
30秒以下にすると良く、1分30秒を超えた時は冷媒循環
回路即ち圧縮機1を停止させるものであり、冷水循環ポ
ンプ10を停止している時間を一定にすることもできる。
環回路の運転を継続し、過負荷制御終了条件を満足した
後、冷水循環ポンプ10の運転を再開して冷水循環回路に
冷水を循環させ、冷房室内熱交換器に冷水を供給する。
冷房側回路の運転を停止する時は、圧縮機1と蒸発式凝
縮器2の駆動モータ20及び冷水循環ポンプ10を停止させ
た後、蒸発式凝縮器2の排水電磁弁26を開く。なお、冷
水循環ポンプ10を停止している待機時間は、停止前の冷
水の流量、水温によって異なる値に設定されるが、1分
30秒以下にすると良く、1分30秒を超えた時は冷媒循環
回路即ち圧縮機1を停止させるものであり、冷水循環ポ
ンプ10を停止している時間を一定にすることもできる。
【0015】上記構成により、冷媒循環回路が過負荷に
なった時、圧縮機の過熱、或いは過電流によりOLR が作
動して圧縮機を停止させる前に、冷水循環回路の冷水循
環ポンプをオン・オフ制御することで、冷房能力は一時
低下するが、圧縮機の過負荷を解消しながら、冷房側回
路の運転を継続することができる。次に、過負荷状態を
検出して過負荷制御を開始する過負荷制御開始条件並び
に過負荷状態から正常の負荷状態に復帰して過負荷制御
を停止する過負荷制御停止条件が異なる他の実施例につ
いて説明する。
なった時、圧縮機の過熱、或いは過電流によりOLR が作
動して圧縮機を停止させる前に、冷水循環回路の冷水循
環ポンプをオン・オフ制御することで、冷房能力は一時
低下するが、圧縮機の過負荷を解消しながら、冷房側回
路の運転を継続することができる。次に、過負荷状態を
検出して過負荷制御を開始する過負荷制御開始条件並び
に過負荷状態から正常の負荷状態に復帰して過負荷制御
を停止する過負荷制御停止条件が異なる他の実施例につ
いて説明する。
【0016】第2実施例においては、冷媒循環回路即ち
圧縮機1が過負荷状態にある時、冷媒の蒸発圧力並びに
蒸発温度が高くなっているから、圧縮機1の吐出温度が
予め設定された上限設定値(例えば、110 ℃)を超えた
ことを吐出側サーミスタ34で検出すると、過負荷制御開
始条件が満たされたもの判定して過負荷制御を開始す
る。なお、上限設定値(110 ℃)は、OLR が作動する温
度より低い温度に設定されている。過負荷制御を行い、
冷水循環ポンプ10を停止した状態で冷媒循環回路の運転
を継続すると、冷水循環流量が0(l/min.)となって冷水
発生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却するから、
冷媒の蒸発圧力並びに蒸発温度が低下し、蒸発器4から
アキュムレータ5への戻り冷媒は気液混合状態となり、
アキュムレータ5の入口温度が低下し、アキュムレータ
5の入口温度が予め設定された復帰温度(例えば、0
℃)以下に低下したことを入口側サーミスタ33で検出す
ると過負荷制御停止条件を満足したものとして過負荷制
御を停止し、冷水循環ポンプ10の運転を再開する。
圧縮機1が過負荷状態にある時、冷媒の蒸発圧力並びに
蒸発温度が高くなっているから、圧縮機1の吐出温度が
予め設定された上限設定値(例えば、110 ℃)を超えた
ことを吐出側サーミスタ34で検出すると、過負荷制御開
始条件が満たされたもの判定して過負荷制御を開始す
る。なお、上限設定値(110 ℃)は、OLR が作動する温
度より低い温度に設定されている。過負荷制御を行い、
冷水循環ポンプ10を停止した状態で冷媒循環回路の運転
を継続すると、冷水循環流量が0(l/min.)となって冷水
発生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却するから、
冷媒の蒸発圧力並びに蒸発温度が低下し、蒸発器4から
アキュムレータ5への戻り冷媒は気液混合状態となり、
アキュムレータ5の入口温度が低下し、アキュムレータ
5の入口温度が予め設定された復帰温度(例えば、0
℃)以下に低下したことを入口側サーミスタ33で検出す
ると過負荷制御停止条件を満足したものとして過負荷制
御を停止し、冷水循環ポンプ10の運転を再開する。
【0017】第3実施例においては、過負荷制御終了条
件として圧縮機の吐出温度の低下量を採用したものであ
り、圧縮機1の吐出温度が上限設定値(110 ℃)を超え
たことを検出して圧縮機1の過負荷を検出し、過負荷制
御を開始して冷水循環ポンプ10を停止した状態で圧縮機
1の運転を継続すると、冷水循環流量が0(l/min.)とな
って冷水発生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却す
るから、冷媒の蒸発圧力及び蒸発温度が低下し、圧縮機
1への戻り冷媒は気液混合状態となり、圧縮機1の吐出
温度が低下する。圧縮機1の吐出温度が上限設定値(11
0 ℃)よりも予め設定された設定低下量(例えば、2
℃)だけ低下して、圧縮機1の吐出温度が〔上限設定値
−設定低下量(110 ℃−2℃=108 ℃)〕となった時点
で過負荷制御終了条件を満足したものとして冷水循環ポ
ンプ10の運転を再開する。
件として圧縮機の吐出温度の低下量を採用したものであ
り、圧縮機1の吐出温度が上限設定値(110 ℃)を超え
たことを検出して圧縮機1の過負荷を検出し、過負荷制
御を開始して冷水循環ポンプ10を停止した状態で圧縮機
1の運転を継続すると、冷水循環流量が0(l/min.)とな
って冷水発生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却す
るから、冷媒の蒸発圧力及び蒸発温度が低下し、圧縮機
1への戻り冷媒は気液混合状態となり、圧縮機1の吐出
温度が低下する。圧縮機1の吐出温度が上限設定値(11
0 ℃)よりも予め設定された設定低下量(例えば、2
℃)だけ低下して、圧縮機1の吐出温度が〔上限設定値
−設定低下量(110 ℃−2℃=108 ℃)〕となった時点
で過負荷制御終了条件を満足したものとして冷水循環ポ
ンプ10の運転を再開する。
【0018】第4実施例においては、冷房側回路の運転
中に、圧縮機1の電流が予め設定した上限電流値(例え
ば、7.6 A)を超えたこと(圧縮機即ち冷媒循環回路が
過負荷である)を図示しない電流検出装置(例えば、カ
レントトランス)で検出した場合、過負荷制御開始条件
が満たされて過負荷制御が開始され、冷水循環回路の冷
水循環ポンプ10を停止(オフ)させる。
中に、圧縮機1の電流が予め設定した上限電流値(例え
ば、7.6 A)を超えたこと(圧縮機即ち冷媒循環回路が
過負荷である)を図示しない電流検出装置(例えば、カ
レントトランス)で検出した場合、過負荷制御開始条件
が満たされて過負荷制御が開始され、冷水循環回路の冷
水循環ポンプ10を停止(オフ)させる。
【0019】冷水循環ポンプ10を停止した状態で冷媒循
環回路の運転を継続する即ち圧縮機1の運転を継続する
ことにより、冷水循環流量が0(l/min.)となって冷水発
生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却するから、冷
媒の蒸発圧力、蒸発温度が低下し、圧縮機1への戻り冷
媒は気液混合状態となり、圧縮機1の負荷が低減されて
圧縮機の電流が低下する。電流の低下量が予め設定され
た設定低下電流値(例えば、0.5 A)に達した時点で過
負荷制御終了条件を満足したものとして冷水循環ポンプ
10の運転を再開する。なお、上記上限電流値(7.6 A)
は、OLR の作動電流値を超えない値とするとともに、圧
縮機起動電流は過負荷状態判定のデータとして採用しな
い。
環回路の運転を継続する即ち圧縮機1の運転を継続する
ことにより、冷水循環流量が0(l/min.)となって冷水発
生機6内に冷水が滞留して蒸発器4を冷却するから、冷
媒の蒸発圧力、蒸発温度が低下し、圧縮機1への戻り冷
媒は気液混合状態となり、圧縮機1の負荷が低減されて
圧縮機の電流が低下する。電流の低下量が予め設定され
た設定低下電流値(例えば、0.5 A)に達した時点で過
負荷制御終了条件を満足したものとして冷水循環ポンプ
10の運転を再開する。なお、上記上限電流値(7.6 A)
は、OLR の作動電流値を超えない値とするとともに、圧
縮機起動電流は過負荷状態判定のデータとして採用しな
い。
【0020】第5実施例においては、冷房側回路の運転
中に、圧縮機1の吐出圧力が上昇して予め設定された上
限圧力(例えば、20.5kgf/cm2G)に上昇したことを吐出
圧力検出装置(図示せず)で検出すると、過負荷である
と判定し、過負荷制御を開始して冷水循環ポンプ10を停
止した状態で圧縮機1の運転を継続する。冷水循環ポン
プ10を停止した状態で冷媒循環回路の運転を継続する即
ち圧縮機1の運転を継続することにより、冷水循環流量
が0(l/min.)となって冷水発生機6内に冷水が滞留して
蒸発器4を冷却するから、冷媒の蒸発圧力、蒸発温度が
低下し、圧縮機1への戻り冷媒は気液混合状態となり、
圧縮機1の吐出圧力が低下して予め設定された吐出圧力
低下量(例えば、1kgf/cm2G)だけ低い圧力値(例え
ば、19.5kgf/cm2G)になった時点で過負荷制御終了条件
を満足したものとして冷水循環ポンプ10の運転を再開す
る。
中に、圧縮機1の吐出圧力が上昇して予め設定された上
限圧力(例えば、20.5kgf/cm2G)に上昇したことを吐出
圧力検出装置(図示せず)で検出すると、過負荷である
と判定し、過負荷制御を開始して冷水循環ポンプ10を停
止した状態で圧縮機1の運転を継続する。冷水循環ポン
プ10を停止した状態で冷媒循環回路の運転を継続する即
ち圧縮機1の運転を継続することにより、冷水循環流量
が0(l/min.)となって冷水発生機6内に冷水が滞留して
蒸発器4を冷却するから、冷媒の蒸発圧力、蒸発温度が
低下し、圧縮機1への戻り冷媒は気液混合状態となり、
圧縮機1の吐出圧力が低下して予め設定された吐出圧力
低下量(例えば、1kgf/cm2G)だけ低い圧力値(例え
ば、19.5kgf/cm2G)になった時点で過負荷制御終了条件
を満足したものとして冷水循環ポンプ10の運転を再開す
る。
【0021】なお、一般に圧縮機1の吐出圧力が上昇す
る時は、圧縮機1の吐出温度も上昇するものであるか
ら、上記第2実施例に示したように、圧縮機1の吐出温
度を吐出側サーミスタ34で検出し、検出した吐出温度を
上記吐出圧力に加えて過負荷制御開始条件並びに過負荷
制御終了条件に採用しても良い。また、上記各実施例に
示した過負荷制御開始条件並びに過負荷制御終了条件に
ついては、単独で採用するとは限らず、複数組み合わせ
ても良いものである。
る時は、圧縮機1の吐出温度も上昇するものであるか
ら、上記第2実施例に示したように、圧縮機1の吐出温
度を吐出側サーミスタ34で検出し、検出した吐出温度を
上記吐出圧力に加えて過負荷制御開始条件並びに過負荷
制御終了条件に採用しても良い。また、上記各実施例に
示した過負荷制御開始条件並びに過負荷制御終了条件に
ついては、単独で採用するとは限らず、複数組み合わせ
ても良いものである。
【0022】図3のフローチャートに示す第6実施例に
おいて、上述の過負荷制御終了条件を満足して過負荷制
御を終了した後に冷水循環ポンプ10の運転を再開し、冷
水循環ポンプ10の運転再開後に、冷水循環回路の異常特
に冷水循環ポンプ10に故障等の異常が無いことを確認し
てから冷房側回路の運転を継続し、異常がある場合には
冷房側回路の運転を停止させる。冷水循環回路の異常の
有無は、冷水発生機6内に冷水が循環しているか否かに
より判断するもので、冷水循環流量が0(l/min.)となる
時には冷水が滞留していることになり、予め設定した確
認時間(例えば、30秒間)が経過するまでに、冷水発生
機6内に冷水が循環しない場合には、冷水循環回路の異
常特に冷水循環ポンプ10に故障等の異常があるものと判
断して冷房側回路の運転を停止させる。
おいて、上述の過負荷制御終了条件を満足して過負荷制
御を終了した後に冷水循環ポンプ10の運転を再開し、冷
水循環ポンプ10の運転再開後に、冷水循環回路の異常特
に冷水循環ポンプ10に故障等の異常が無いことを確認し
てから冷房側回路の運転を継続し、異常がある場合には
冷房側回路の運転を停止させる。冷水循環回路の異常の
有無は、冷水発生機6内に冷水が循環しているか否かに
より判断するもので、冷水循環流量が0(l/min.)となる
時には冷水が滞留していることになり、予め設定した確
認時間(例えば、30秒間)が経過するまでに、冷水発生
機6内に冷水が循環しない場合には、冷水循環回路の異
常特に冷水循環ポンプ10に故障等の異常があるものと判
断して冷房側回路の運転を停止させる。
【0023】上記構成により、正常な状態においては、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進み、蒸発器4の蒸発圧
力、蒸発温度が高くなるから蒸発器4が過冷却される恐
れがなく、凍結破損することがないものであるが、冷水
循環流量が0(l/min.)であり、冷水発生機6内に冷水が
滞留している場合は、蒸発器4の蒸発圧力、蒸発温度が
高くならず、蒸発器4が過冷却されて凍結破損される恐
れがあり、冷水の循環が無いことを確認して冷房側回路
の運転を停止させることにより、蒸発器4の凍結破損を
防止できる。
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進み、蒸発器4の蒸発圧
力、蒸発温度が高くなるから蒸発器4が過冷却される恐
れがなく、凍結破損することがないものであるが、冷水
循環流量が0(l/min.)であり、冷水発生機6内に冷水が
滞留している場合は、蒸発器4の蒸発圧力、蒸発温度が
高くならず、蒸発器4が過冷却されて凍結破損される恐
れがあり、冷水の循環が無いことを確認して冷房側回路
の運転を停止させることにより、蒸発器4の凍結破損を
防止できる。
【0024】第7実施例においては、冷水循環回路の通
水を圧縮機1の吐出温度の上昇で判定するものであり、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開した
時点における圧縮機1の吐出温度から、予め設定された
確認時間(例えば、30秒間)の間に吐出温度が上昇した
ことを吐出側サーミスタ34で検出して確認した場合に
は、正常状態であると判断して冷房側回路の運転を継続
する。逆に、上記確認時間(30秒間)内に吐出温度が上
昇しない場合は、冷水循環ポンプ10の故障により冷水循
環回路内の冷水の循環が行われず、冷水発生機6内の冷
水循環流量が0(l/min.)となって冷水が滞留していると
判断して冷房側回路の運転を停止させる。
水を圧縮機1の吐出温度の上昇で判定するものであり、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開した
時点における圧縮機1の吐出温度から、予め設定された
確認時間(例えば、30秒間)の間に吐出温度が上昇した
ことを吐出側サーミスタ34で検出して確認した場合に
は、正常状態であると判断して冷房側回路の運転を継続
する。逆に、上記確認時間(30秒間)内に吐出温度が上
昇しない場合は、冷水循環ポンプ10の故障により冷水循
環回路内の冷水の循環が行われず、冷水発生機6内の冷
水循環流量が0(l/min.)となって冷水が滞留していると
判断して冷房側回路の運転を停止させる。
【0025】上記構成により、正常な状態においては、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進むから、圧縮機1の吐出
温度が冷水循環ポンプ10の運転再開時から少し遅れて必
ず上昇するものであるから、圧縮機1の吐出温度が確認
時間(30秒間)内に上昇しない場合は、冷水発生機6内
に冷水が滞留しているために蒸発器4の蒸発圧力、蒸発
温度が高くならず、吐出温度が上昇しないものと判断し
て冷房側回路の運転を停止させ、蒸発器4の凍結破損を
防止できる。
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進むから、圧縮機1の吐出
温度が冷水循環ポンプ10の運転再開時から少し遅れて必
ず上昇するものであるから、圧縮機1の吐出温度が確認
時間(30秒間)内に上昇しない場合は、冷水発生機6内
に冷水が滞留しているために蒸発器4の蒸発圧力、蒸発
温度が高くならず、吐出温度が上昇しないものと判断し
て冷房側回路の運転を停止させ、蒸発器4の凍結破損を
防止できる。
【0026】第8実施例においては、冷水循環回路の通
水を圧縮機1の電流の増大で判定するものであり、上述
の過負荷制御終了後に、冷水循環ポンプ10の運転を再開
した時点から予め設定された確認時間(例えば、30秒
間)が経過するまでに、圧縮機1の電流が増大する場合
には、正常であると判定して冷房回路の運転を継続させ
る。逆に、圧縮機1の電流が増大しない場合には、冷水
循環ポンプ10の故障により冷水循環回路内の冷水の循環
が行われず、冷水発生機6内の冷水循環流量が0(l/mi
n.)となって冷水が滞留していると判断して冷房側回路
の運転を停止させる。
水を圧縮機1の電流の増大で判定するものであり、上述
の過負荷制御終了後に、冷水循環ポンプ10の運転を再開
した時点から予め設定された確認時間(例えば、30秒
間)が経過するまでに、圧縮機1の電流が増大する場合
には、正常であると判定して冷房回路の運転を継続させ
る。逆に、圧縮機1の電流が増大しない場合には、冷水
循環ポンプ10の故障により冷水循環回路内の冷水の循環
が行われず、冷水発生機6内の冷水循環流量が0(l/mi
n.)となって冷水が滞留していると判断して冷房側回路
の運転を停止させる。
【0027】上記構成により、正常な状態においては、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進むから、圧縮機1の負荷
が増大してその運転電流が冷水循環ポンプ10の運転再開
時から少し遅れて必ず増大するものであるから、圧縮機
1の電流が確認時間(30秒間)内に増大しない場合は、
冷水発生機6内に冷水が滞留しているために蒸発器4の
蒸発圧力、蒸発温度が高くならず、圧縮機1の負荷が増
大しないから、圧縮機1の電流が増大しないものと判断
して冷房側回路の運転を停止させ、蒸発器4の凍結破損
を防止できる。
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進むから、圧縮機1の負荷
が増大してその運転電流が冷水循環ポンプ10の運転再開
時から少し遅れて必ず増大するものであるから、圧縮機
1の電流が確認時間(30秒間)内に増大しない場合は、
冷水発生機6内に冷水が滞留しているために蒸発器4の
蒸発圧力、蒸発温度が高くならず、圧縮機1の負荷が増
大しないから、圧縮機1の電流が増大しないものと判断
して冷房側回路の運転を停止させ、蒸発器4の凍結破損
を防止できる。
【0028】第7実施例においては、冷水循環回路の通
水を圧縮機1の吐出圧力の上昇で判定するものであり、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開した
時点における圧縮機1の吐出温度から、予め設定された
確認時間(例えば、30秒間)の間に吐出圧力が上昇した
ことを検出して確認した場合には、正常状態であると判
断して冷房側回路の運転を継続する。逆に、上記確認時
間(30秒間)内に吐出圧力が上昇しない場合は、冷水循
環ポンプ10の故障により冷水循環回路内の冷水の循環が
行われず、冷水発生機6内の冷水循環流量が0(l/min.)
となって冷水が滞留していると判断して冷房側回路の運
転を停止させる。
水を圧縮機1の吐出圧力の上昇で判定するものであり、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開した
時点における圧縮機1の吐出温度から、予め設定された
確認時間(例えば、30秒間)の間に吐出圧力が上昇した
ことを検出して確認した場合には、正常状態であると判
断して冷房側回路の運転を継続する。逆に、上記確認時
間(30秒間)内に吐出圧力が上昇しない場合は、冷水循
環ポンプ10の故障により冷水循環回路内の冷水の循環が
行われず、冷水発生機6内の冷水循環流量が0(l/min.)
となって冷水が滞留していると判断して冷房側回路の運
転を停止させる。
【0029】上記構成により、正常な状態においては、
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進むから、圧縮機1の吐出
圧力が冷水循環ポンプ10の運転再開時から少し遅れて必
ず上昇するものであるから、圧縮機1の吐出圧力が確認
時間(30秒間)内に上昇しない場合は、冷水発生機6内
に冷水が滞留しているために蒸発器4の蒸発圧力、蒸発
温度が高くならず、吐出圧力が上昇しないものと判断し
て冷房側回路の運転を停止させ、蒸発器4の凍結破損を
防止できる。
過負荷制御終了後に冷水循環ポンプ10の運転を再開する
と、冷水発生機6内に供給される水の温度が上昇し、蒸
発器4における冷媒の蒸発が進むから、圧縮機1の吐出
圧力が冷水循環ポンプ10の運転再開時から少し遅れて必
ず上昇するものであるから、圧縮機1の吐出圧力が確認
時間(30秒間)内に上昇しない場合は、冷水発生機6内
に冷水が滞留しているために蒸発器4の蒸発圧力、蒸発
温度が高くならず、吐出圧力が上昇しないものと判断し
て冷房側回路の運転を停止させ、蒸発器4の凍結破損を
防止できる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から次に述べる効果を奏する。冷媒循環回路が過負荷状
態であることを検出した時に、圧縮機の運転を継続した
状態で冷水循環回路の循環ポンプの運転を停止させて過
負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に冷媒循
環回路が過負荷状態から正常の負荷状態に復帰した時
に、冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開して過負荷
制御を停止し、待機時間内に冷媒循環回路が過負荷状態
から正常の負荷状態に復帰しない時には、冷媒循環回路
及び冷水循環回路の運転を停止させることにより、冷媒
循環回路が過負荷になった時、圧縮機の過熱、或いは過
電流によりOLR が作動して圧縮機を停止させる前に、冷
水循環回路の冷水循環ポンプをオン・オフ制御すること
で、冷房能力は一時低下するが、圧縮機の過負荷を解消
しながら、冷房側回路の運転を継続することができると
ともに、暖房運転の直後の冷房運転においても有効であ
る。なお、過負荷状態或いは正常状態の判定を、圧縮機
の吐出温度、吐出圧力または電流、或いはアキュムレー
タの入口温度の検出で行うことにより、特別の検出装置
を必要とすることなく、判定することができる。また、
過負荷制御が行われている時に、圧縮機の吐出温度が上
限設定値よりも予め設定された設定低下量だけ低下した
ことを検知した時点で過負荷制御を停止させることがで
きる。また、圧縮機の電流が予め設定された上限電流値
を越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始し、予
め設定された待機時間内に圧縮機の電流が上限電流値よ
りも予め設定された設定低下電流値だけ低下したことを
検知した時点で過負荷制御を停止させることができる。
さらに、圧縮機の吐出圧力が予め設定された上限圧力を
越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始し、予め
設定された待機時間内に圧縮機の吐出圧力が上限圧力よ
りも予め設定された吐出圧力低下量だけ低下したことを
検知した時点で過負荷制御を停止させることができる。
また、過負荷制御を終了して冷水循環回路の循環ポンプ
の運転を再開した後に冷水循環回路の冷水の循環の有無
を確認し、冷水が循環している時は冷水循環回路が正常
と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を継続
し、冷水が循環していない時は冷水循環回路が異常と判
定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停止させ
ることにより、正常な状態においては、過負荷制御終了
後に冷水循環ポンプの運転を再開すると、蒸発熱交換器
に供給される水の温度が上昇し、蒸発器における冷媒の
蒸発が進み、蒸発熱交換器の蒸発圧力、蒸発温度が高く
なるから蒸発熱交換器が過冷却される恐れがなく、凍結
破損することがないものであるが、蒸発熱交換器に冷水
が滞留している場合は、蒸発熱交換器の蒸発圧力、蒸発
温度が高くならず、蒸発熱交換器が過冷却されて凍結す
る恐れがあり、冷水の循環が無いことを確認して冷房側
回路の運転を停止させることにより、蒸発熱交換器の凍
結破損を防止できる。また、冷水循環回路の異常の判定
を圧縮機の吐出温度の上昇、または吐出圧力の上昇、或
いは電流の増大で判定することにより、特別の検出装置
を必要とすることなく、判定することができる。
から次に述べる効果を奏する。冷媒循環回路が過負荷状
態であることを検出した時に、圧縮機の運転を継続した
状態で冷水循環回路の循環ポンプの運転を停止させて過
負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に冷媒循
環回路が過負荷状態から正常の負荷状態に復帰した時
に、冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開して過負荷
制御を停止し、待機時間内に冷媒循環回路が過負荷状態
から正常の負荷状態に復帰しない時には、冷媒循環回路
及び冷水循環回路の運転を停止させることにより、冷媒
循環回路が過負荷になった時、圧縮機の過熱、或いは過
電流によりOLR が作動して圧縮機を停止させる前に、冷
水循環回路の冷水循環ポンプをオン・オフ制御すること
で、冷房能力は一時低下するが、圧縮機の過負荷を解消
しながら、冷房側回路の運転を継続することができると
ともに、暖房運転の直後の冷房運転においても有効であ
る。なお、過負荷状態或いは正常状態の判定を、圧縮機
の吐出温度、吐出圧力または電流、或いはアキュムレー
タの入口温度の検出で行うことにより、特別の検出装置
を必要とすることなく、判定することができる。また、
過負荷制御が行われている時に、圧縮機の吐出温度が上
限設定値よりも予め設定された設定低下量だけ低下した
ことを検知した時点で過負荷制御を停止させることがで
きる。また、圧縮機の電流が予め設定された上限電流値
を越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始し、予
め設定された待機時間内に圧縮機の電流が上限電流値よ
りも予め設定された設定低下電流値だけ低下したことを
検知した時点で過負荷制御を停止させることができる。
さらに、圧縮機の吐出圧力が予め設定された上限圧力を
越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始し、予め
設定された待機時間内に圧縮機の吐出圧力が上限圧力よ
りも予め設定された吐出圧力低下量だけ低下したことを
検知した時点で過負荷制御を停止させることができる。
また、過負荷制御を終了して冷水循環回路の循環ポンプ
の運転を再開した後に冷水循環回路の冷水の循環の有無
を確認し、冷水が循環している時は冷水循環回路が正常
と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を継続
し、冷水が循環していない時は冷水循環回路が異常と判
定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停止させ
ることにより、正常な状態においては、過負荷制御終了
後に冷水循環ポンプの運転を再開すると、蒸発熱交換器
に供給される水の温度が上昇し、蒸発器における冷媒の
蒸発が進み、蒸発熱交換器の蒸発圧力、蒸発温度が高く
なるから蒸発熱交換器が過冷却される恐れがなく、凍結
破損することがないものであるが、蒸発熱交換器に冷水
が滞留している場合は、蒸発熱交換器の蒸発圧力、蒸発
温度が高くならず、蒸発熱交換器が過冷却されて凍結す
る恐れがあり、冷水の循環が無いことを確認して冷房側
回路の運転を停止させることにより、蒸発熱交換器の凍
結破損を防止できる。また、冷水循環回路の異常の判定
を圧縮機の吐出温度の上昇、または吐出圧力の上昇、或
いは電流の増大で判定することにより、特別の検出装置
を必要とすることなく、判定することができる。
【図1】 本発明に係る空気調和機の運転制御方法の第
1実施例を示すフローチャートである。
1実施例を示すフローチャートである。
【図2】 本発明を適用する空気調和機の概略構成図で
ある。
ある。
【図3】 本発明に係る空気調和機の運転制御方法の第
5実施例を示すフローチャートである。
5実施例を示すフローチャートである。
1 圧縮機、2 蒸発式凝縮器、3 キャピラリチュー
ブ(膨張装置) 4 蒸発器(蒸発熱交換器)、5 アキュムレータ、6
冷水発生機 7 冷房往き管、8 逆止弁、9 エアセパレータ、10
冷水循環ポンプ 11 冷房戻り管、12 温水器(熱源機)、13 暖房戻り
管、14 暖房往き管 15 膨張タンク、16 暖房循環ポンプ、32 往き冷水温
度検出サーミスタ、33 入口側サーミスタ、34 吐出側
サーミスタ、
ブ(膨張装置) 4 蒸発器(蒸発熱交換器)、5 アキュムレータ、6
冷水発生機 7 冷房往き管、8 逆止弁、9 エアセパレータ、10
冷水循環ポンプ 11 冷房戻り管、12 温水器(熱源機)、13 暖房戻り
管、14 暖房往き管 15 膨張タンク、16 暖房循環ポンプ、32 往き冷水温
度検出サーミスタ、33 入口側サーミスタ、34 吐出側
サーミスタ、
Claims (9)
- 【請求項1】 圧縮機、凝縮熱交換器、膨張装置、蒸発
熱交換器及びアキュムレータを有する冷媒循環回路と、
該冷媒循環回路の蒸発熱交換器において冷却した冷水を
循環ポンプにより室内熱交換器に循環させる冷水循環回
路を備えた空気調和機において、冷媒循環回路が過負荷
状態であることを検出した時に、圧縮機の運転を継続し
た状態で冷水循環回路の循環ポンプの運転を停止させて
過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に冷媒
循環回路が過負荷状態から正常の負荷状態に復帰した時
に、冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開して過負荷
制御を停止し、待機時間内に冷媒循環回路が過負荷状態
から正常の負荷状態に復帰しない時には、冷媒循環回路
及び冷水循環回路の運転を停止させることを特徴とする
空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項2】 圧縮機の吐出温度が予め設定された上限
設定値を越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始
し、予め設定された待機時間内にアキュムレータの入口
温度が予め設定された復帰温度以下に低下したことを検
知した時点で過負荷制御を停止することを特徴とする請
求項1記載の空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項3】 圧縮機の吐出温度が予め設定された上限
設定値を越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始
し、過負荷制御が行われている時に、圧縮機の吐出温度
が上限設定値よりも予め設定された設定低下量だけ低下
したことを検知した時点で過負荷制御を停止することを
特徴とする請求項1記載の空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項4】 圧縮機の電流が予め設定された上限電流
値を越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始し、
予め設定された待機時間内に圧縮機の電流が上限電流値
よりも予め設定された設定低下電流値だけ低下したこと
を検知した時点で過負荷制御を停止することを特徴とす
る請求項1記載の空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項5】 圧縮機の吐出圧力が予め設定された上限
圧力を越えたことを検知した時点で過負荷制御を開始
し、予め設定された待機時間内に圧縮機の吐出圧力が上
限圧力よりも予め設定された吐出圧力低下量だけ低下し
たことを検知した時点で過負荷制御を停止することを特
徴とする請求項1記載の空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項6】 圧縮機、凝縮熱交換器、膨張装置、蒸発
熱交換器及びアキュムレータを有する冷媒循環回路と、
該冷媒循環回路の蒸発熱交換器において冷却した冷水を
循環ポンプにより室内熱交換器に循環させる冷水循環回
路を備えた空気調和機において、冷媒循環回路が過負荷
状態であることを検出した時に、圧縮機の運転を継続し
た状態で冷水循環回路の循環ポンプの運転を停止させて
過負荷制御を開始し、予め設定された待機時間内に冷媒
循環回路が過負荷状態から正常の負荷状態に復帰した時
に、冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開して過負荷
制御を停止し、待機時間内に冷媒循環回路が過負荷状態
から正常の負荷状態に復帰しない時には、冷媒循環回路
及び冷水循環回路の運転を停止させるとともに、過負荷
制御を終了して冷水循環回路の循環ポンプの運転を再開
した後に冷水循環回路の冷水の循環の有無を確認し、冷
水が循環している時は冷水循環回路が正常と判定して冷
媒循環回路及び冷水循環回路の運転を継続し、冷水が循
環していない時は冷水循環回路が異常と判定して冷媒循
環回路及び冷水循環回路の運転を停止させることを特徴
とする空気調和機の運転制御方法。 - 【請求項7】 過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運
転を再開し、圧縮機の吐出温度が予め設定された確認時
間の間に上昇したことを確認した場合には、正常状態で
あると判断して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を
継続し、圧縮機の吐出温度が上昇しない時は冷水循環回
路が異常と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運
転を停止させることを特徴とする請求項6記載の空気調
和機の運転制御方法。 - 【請求項8】 過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運
転を再開し、圧縮機の電流が予め設定された確認時間の
間に増大したことを確認した場合には、正常状態である
と判断して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を継続
し、圧縮機の電流が増大しない時は冷水循環回路が異常
と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を停止
させることを特徴とする請求項6記載の空気調和機の運
転制御方法。 - 【請求項9】 過負荷制御終了後に冷水循環ポンプの運
転を再開し、圧縮機の吐出圧力が予め設定された確認時
間の間に上昇したことを確認した場合には、正常状態で
あると判断して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運転を
継続し、圧縮機の吐出圧力が上昇しない時は冷水循環回
路が異常と判定して冷媒循環回路及び冷水循環回路の運
転を停止させることを特徴とする請求項6記載の空気調
和機の運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6216685A JPH0861747A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 空気調和機の運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6216685A JPH0861747A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 空気調和機の運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861747A true JPH0861747A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16692324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6216685A Pending JPH0861747A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 空気調和機の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114216201A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 定频空调的控制方法及定频空调 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6216685A patent/JPH0861747A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114216201A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 定频空调的控制方法及定频空调 |
| CN114216201B (zh) * | 2021-12-02 | 2024-03-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 定频空调的控制方法及定频空调 |
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