JPH086193B2 - ジニトロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法 - Google Patents
ジニトロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法Info
- Publication number
- JPH086193B2 JPH086193B2 JP61098631A JP9863186A JPH086193B2 JP H086193 B2 JPH086193 B2 JP H086193B2 JP 61098631 A JP61098631 A JP 61098631A JP 9863186 A JP9863186 A JP 9863186A JP H086193 B2 JPH086193 B2 JP H086193B2
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- JP
- Japan
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- filtrate
- dinitrodiammine
- recovery method
- recovering
- liquid
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ジニトロジアンミンPd濾液やこれが溶けて
いる液からのPd、Pt、Rh回収法に関する。
いる液からのPd、Pt、Rh回収法に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来、ジニトロジアンミンPd沈澱を生成した時の濾液
及びこれが溶けている液からPd、Pt、Rhを回収するに
は、ヒドラジンを用いて還元するのが一般的である。こ
の場合Pd、Pt、Rhは一部しか還元されず、液中に留ま
る。更にSBH(ソディウムボロハイドライド)を添加し
て残部のPd、Pt、Rhを回収する方法も考えられるが、完
全に還元された終点を見極めることが難しく、例えばPd
は5〜50mg/程度液中に残留する。
及びこれが溶けている液からPd、Pt、Rhを回収するに
は、ヒドラジンを用いて還元するのが一般的である。こ
の場合Pd、Pt、Rhは一部しか還元されず、液中に留ま
る。更にSBH(ソディウムボロハイドライド)を添加し
て残部のPd、Pt、Rhを回収する方法も考えられるが、完
全に還元された終点を見極めることが難しく、例えばPd
は5〜50mg/程度液中に残留する。
またヒドラジンを使用している為、液のCOD(化学的
酸素要求量)が上ってしまい、酸化処理をしなければな
らない。
酸素要求量)が上ってしまい、酸化処理をしなければな
らない。
さらに薬品還元の為、回収に手間がかかる。
そこで本発明はこれらの問題点を解決し、Pdが5mg/
以下になるまで回収できることは勿論のこと、共存して
いるPt、Rhのアンミン錯体の回収も同時にできるジニト
ロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法を提供せ
んとするものである。
以下になるまで回収できることは勿論のこと、共存して
いるPt、Rhのアンミン錯体の回収も同時にできるジニト
ロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法を提供せ
んとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明のジニトロジアン
ミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法は、電解槽中にジ
ニトロジアミンPd濾液を収容し、電解にて、Pd、Pt、Rh
を回収することを特徴とするものである。
ミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法は、電解槽中にジ
ニトロジアミンPd濾液を収容し、電解にて、Pd、Pt、Rh
を回収することを特徴とするものである。
(実施例) 本発明によるジニトロジアンミンPd濾液からのPd、P
t、Rhの回収法の実施例について説明する。先ず、本法
を実施するための電解装置の概略を第1図によって説明
すると、1は電解槽、2は濾液を撹拌するマグネチック
スターラ、3、4は電解槽1内に設けられた陽極及び陰
極で、この陽極3はTiにPtをコーティングした網から成
り、陰極4はPd板より成り、電解槽1外の電源に連なる
整流器5に接続されている。6は温度計である。
t、Rhの回収法の実施例について説明する。先ず、本法
を実施するための電解装置の概略を第1図によって説明
すると、1は電解槽、2は濾液を撹拌するマグネチック
スターラ、3、4は電解槽1内に設けられた陽極及び陰
極で、この陽極3はTiにPtをコーティングした網から成
り、陰極4はPd板より成り、電解槽1外の電源に連なる
整流器5に接続されている。6は温度計である。
次に本法の一実施例について説明する。電解槽1内
に、ジニトロジアンミンPd濾液(初濃度Pd3.8g/)7
を400ml収容し、陽極3と陰極4を電極寸法巾12.5cm、
高さ5cmのものにし且つ極間距離を約1cmとなして、マグ
ネチックスターラ2にて回転して、ジニトロジアンミン
Pd濾液7を撹拌し乍ら、陰極の電極電位を各金属錯体の
析出電位よりも高い2Vとし、陰極電流密度約10A/dm
2(初設定時、液温24℃)で電解した処、第2図のグラ
フに示すようにジニトロジアミンPd濾液7中のPdが経時
的に低下し、4時間経過した時点でPd0.2g/となり、
8時間経過した時点ではPdが1mg/以下となってPd濃度
が著しく低下し、それだけジニトロジアンミンPd濾液7
からPdが効率良く回収されたことが判る。
に、ジニトロジアンミンPd濾液(初濃度Pd3.8g/)7
を400ml収容し、陽極3と陰極4を電極寸法巾12.5cm、
高さ5cmのものにし且つ極間距離を約1cmとなして、マグ
ネチックスターラ2にて回転して、ジニトロジアンミン
Pd濾液7を撹拌し乍ら、陰極の電極電位を各金属錯体の
析出電位よりも高い2Vとし、陰極電流密度約10A/dm
2(初設定時、液温24℃)で電解した処、第2図のグラ
フに示すようにジニトロジアミンPd濾液7中のPdが経時
的に低下し、4時間経過した時点でPd0.2g/となり、
8時間経過した時点ではPdが1mg/以下となってPd濃度
が著しく低下し、それだけジニトロジアンミンPd濾液7
からPdが効率良く回収されたことが判る。
電解によってPdブラックの殆んどは液中に浮遊してお
り、陰極4に付着したものは僅かで、指でこするとすぐ
に取れた。
り、陰極4に付着したものは僅かで、指でこするとすぐ
に取れた。
尚、上記実施例ではPdの回収について説明したが、P
t、Rhが含有するジニトロジアンミンPd濾液の場合も同
様にPd、Pt、Rhの電解回収できることは勿論である。ま
たジニトロジアンミンPd濾液に共存しているPtやRhのア
ンミン錯体も同時に電解回収できる。このPtやRhのアン
ミン錯体の共存イオンは、ジニトロジアンミンPd濾液
に、NH4 +が50g/以下、Cl-が300g/以下、NO2が60g/
以下入っていて、PtやRhとアンミン錯体を構成してい
るものである。
t、Rhが含有するジニトロジアンミンPd濾液の場合も同
様にPd、Pt、Rhの電解回収できることは勿論である。ま
たジニトロジアンミンPd濾液に共存しているPtやRhのア
ンミン錯体も同時に電解回収できる。このPtやRhのアン
ミン錯体の共存イオンは、ジニトロジアンミンPd濾液
に、NH4 +が50g/以下、Cl-が300g/以下、NO2が60g/
以下入っていて、PtやRhとアンミン錯体を構成してい
るものである。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明によれば、電解によっ
てジニトロジアンミンPd濾液及びこれが溶けている液か
らPd、Pt、Rh等の殆んどを回収できることは勿論のこ
と、ジニトロジアンミンPd濾液中にPt、Rhのアンミン錯
体が共存している場合でもこれらを同時に回収できる。
また従来のようにヒドラジンを使用しないので、ジニト
ロジアンミンPd濾液のCODが上ることが無く、酸化処理
する必要が無い。従って、ジニトロジアミンPd濾液から
のPd、Pt、Rh等の回収作業を無人化、省力化できるとい
う優れた効果がある。
てジニトロジアンミンPd濾液及びこれが溶けている液か
らPd、Pt、Rh等の殆んどを回収できることは勿論のこ
と、ジニトロジアンミンPd濾液中にPt、Rhのアンミン錯
体が共存している場合でもこれらを同時に回収できる。
また従来のようにヒドラジンを使用しないので、ジニト
ロジアンミンPd濾液のCODが上ることが無く、酸化処理
する必要が無い。従って、ジニトロジアミンPd濾液から
のPd、Pt、Rh等の回収作業を無人化、省力化できるとい
う優れた効果がある。
第1図は本発明によるジニトロジアンミンPd濾液からの
Pd、Pt、Rhの回収法を実施する電解装置の概略図、第2
図は本発明の回収法によるジニトロジアンミンPd濾液の
Pd濃度の経時的な変化を示すグラフである。
Pd、Pt、Rhの回収法を実施する電解装置の概略図、第2
図は本発明の回収法によるジニトロジアンミンPd濾液の
Pd濃度の経時的な変化を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】電解槽中に、ジニトロジアンミンPd濾液を
収容し、電解にてPd、Pt、Rhを回収することを特徴とす
るジニトロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098631A JPH086193B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ジニトロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61098631A JPH086193B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ジニトロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256983A JPS62256983A (ja) | 1987-11-09 |
| JPH086193B2 true JPH086193B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14224857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61098631A Expired - Lifetime JPH086193B2 (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ジニトロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086193B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2826812A1 (de) * | 1978-06-19 | 1980-01-03 | Wagner Fa Ferd | Silberlegierungsdraht fuer schmuckketten |
| JPS55145189A (en) * | 1979-04-30 | 1980-11-12 | Kimura Etsuchingu Kenkyusho:Kk | Electrolytic treating apparatus of waste liquid containing silver |
| JPS585996A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-13 | 松下電工株式会社 | 調光機能を備えた光電式自動点滅器 |
| JPS59179723A (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-12 | マ−・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 金回収装置 |
| JPH0699829B2 (ja) * | 1986-03-05 | 1994-12-07 | 田中貴金工業株式会社 | ジクロロジアンミンPd濾液からのPd、Pt、Rhの回収法 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61098631A patent/JPH086193B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62256983A (ja) | 1987-11-09 |
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