JPH0862083A - 慣性モーメント計測装置 - Google Patents
慣性モーメント計測装置Info
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- JPH0862083A JPH0862083A JP19699994A JP19699994A JPH0862083A JP H0862083 A JPH0862083 A JP H0862083A JP 19699994 A JP19699994 A JP 19699994A JP 19699994 A JP19699994 A JP 19699994A JP H0862083 A JPH0862083 A JP H0862083A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 慣性モーメント計測装置において、計測にか
かる時間を短縮する。 【構成】 支持台20の左右両側に位置する梁部31B
上には、左右支持リンク30が配設されている。左右支
持リンク30はシリンダ32によって、両端部30B、
30Cが互いに接近する方向へ所定量移動させられる
と、中間部30Aが折曲しながら上昇し、重心高さ位置
へ移動するようになっている。枠体31の支持台20の
前後両側に位置する梁部31C上には、前後支持リンク
40が配設されている。前後支持リンク40はシリンダ
42によって、両端部40B、40Cが互いに接近する
方向へ所定量移動させられると、中間部40Aが折曲し
ながら上昇し、重心位置へ移動するようになっている。
かる時間を短縮する。 【構成】 支持台20の左右両側に位置する梁部31B
上には、左右支持リンク30が配設されている。左右支
持リンク30はシリンダ32によって、両端部30B、
30Cが互いに接近する方向へ所定量移動させられる
と、中間部30Aが折曲しながら上昇し、重心高さ位置
へ移動するようになっている。枠体31の支持台20の
前後両側に位置する梁部31C上には、前後支持リンク
40が配設されている。前後支持リンク40はシリンダ
42によって、両端部40B、40Cが互いに接近する
方向へ所定量移動させられると、中間部40Aが折曲し
ながら上昇し、重心位置へ移動するようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両等の被測定物の慣性
モーメント測定に使用する慣性モーメント計測装置に関
する。
モーメント測定に使用する慣性モーメント計測装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の被測定物の慣性モーメ
ントを測定する慣性モーメント計測装置においては、そ
の一例が自動車技術ハンドブック、試験・評価編、第5
章操縦安定性試験(発行日:1991年6月1日初版、
発行者:社団法人自動車技術会)に示されている。
ントを測定する慣性モーメント計測装置においては、そ
の一例が自動車技術ハンドブック、試験・評価編、第5
章操縦安定性試験(発行日:1991年6月1日初版、
発行者:社団法人自動車技術会)に示されている。
【0003】図7に示される如く、この慣性モーメント
計測装置では、被測定物、例えば、車体70を載置する
測定台72を備えており、ピッチ方向の慣性モーメント
を測定する場合には、車体70を車幅方向に貫通する回
転軸70Aを設定する。また、図8に示される如く、ロ
ール方向の慣性モーメントを測定する場合には、車体7
0を車体前後方向に貫通する回転軸70Bを設定する。
また、図9に示される如く、ヨー方向の慣性モーメント
を測定する場合には、車体70を車体上下方向に貫通す
る回転軸70Cを設定する。これらの回転軸70A、7
0B、70Cを中心にして車体70と測定台72とを各
図に想像線で示される如く揺動させ、その周期から各慣
性モーメエントを計測している。
計測装置では、被測定物、例えば、車体70を載置する
測定台72を備えており、ピッチ方向の慣性モーメント
を測定する場合には、車体70を車幅方向に貫通する回
転軸70Aを設定する。また、図8に示される如く、ロ
ール方向の慣性モーメントを測定する場合には、車体7
0を車体前後方向に貫通する回転軸70Bを設定する。
また、図9に示される如く、ヨー方向の慣性モーメント
を測定する場合には、車体70を車体上下方向に貫通す
る回転軸70Cを設定する。これらの回転軸70A、7
0B、70Cを中心にして車体70と測定台72とを各
図に想像線で示される如く揺動させ、その周期から各慣
性モーメエントを計測している。
【0004】また、振動周期を計測する場合には、図1
0に示される如く、振動周期が安定するまでは、計測待
ち時間T1 として計測は行わず、計測待ち時間T1 後か
ら振動周期の計測を開始している。
0に示される如く、振動周期が安定するまでは、計測待
ち時間T1 として計測は行わず、計測待ち時間T1 後か
ら振動周期の計測を開始している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この慣
性モーメント計測装置では、ピッチ方向の慣性モーメン
トの計測が完了した後、ロール方向の慣性モーメントを
測定する場合には、回転軸を回転軸70Aから回転軸7
0Bへ設定しなおす必要があり、計測に時間がかかると
いう不具合がある。これを改善した慣性モーメント計測
装置として、図11に示される如く、回転軸74を固定
しておいて、車両76をピッチ方向の慣性モーメントの
計測位置76Aから、ロール方向の慣性モーメント計測
位置76Bへ移動する装置がある。しかしこの装置の場
合には、回転軸を設定しなおすものに比べて計測時間は
短縮できるものの、測定台78へ車両76をセットする
際に人手を介するため、車両76のセット位置が変わっ
てしまい、計測値にばらつきが発生する恐れがある。
性モーメント計測装置では、ピッチ方向の慣性モーメン
トの計測が完了した後、ロール方向の慣性モーメントを
測定する場合には、回転軸を回転軸70Aから回転軸7
0Bへ設定しなおす必要があり、計測に時間がかかると
いう不具合がある。これを改善した慣性モーメント計測
装置として、図11に示される如く、回転軸74を固定
しておいて、車両76をピッチ方向の慣性モーメントの
計測位置76Aから、ロール方向の慣性モーメント計測
位置76Bへ移動する装置がある。しかしこの装置の場
合には、回転軸を設定しなおすものに比べて計測時間は
短縮できるものの、測定台78へ車両76をセットする
際に人手を介するため、車両76のセット位置が変わっ
てしまい、計測値にばらつきが発生する恐れがある。
【0006】また、図10に示される如く、振動周期を
計測する場合に、振動周期が安定するまでは、計測待ち
時間T1 として計測を行わないため、計測時間が長くな
るという不具合がある。
計測する場合に、振動周期が安定するまでは、計測待ち
時間T1 として計測を行わないため、計測時間が長くな
るという不具合がある。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、計測にかかる
時間を短縮することができる慣性モーメント計測装置を
得ることが目的である。
時間を短縮することができる慣性モーメント計測装置を
得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
慣性モーメント計測装置は、被測定物を載置する測定台
と、ピッチ方向の慣性モーメント計測時に測定台を持ち
上げるとともに回転中心を設定し且つ慣性モーメント非
計測時に測定台から離間する第1の支持部材と、ロール
方向の慣性モーメント計測時に測定台を持ち上げるとと
もに回転中心を設定し且つ慣性モーメント非計測時に測
定台から離間する第2の支持部材と、を有することを特
徴としている。
慣性モーメント計測装置は、被測定物を載置する測定台
と、ピッチ方向の慣性モーメント計測時に測定台を持ち
上げるとともに回転中心を設定し且つ慣性モーメント非
計測時に測定台から離間する第1の支持部材と、ロール
方向の慣性モーメント計測時に測定台を持ち上げるとと
もに回転中心を設定し且つ慣性モーメント非計測時に測
定台から離間する第2の支持部材と、を有することを特
徴としている。
【0009】請求項2記載の本発明の慣性モーメント計
測装置は、慣性モーメント計測時の測定台の振幅と周期
との関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に基づ
いて振動周期を求める周期演算装置を有することを特徴
としている。
測装置は、慣性モーメント計測時の測定台の振幅と周期
との関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に基づ
いて振動周期を求める周期演算装置を有することを特徴
としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の本発明の慣性モーメント計測装
置では、ピッチ方向の慣性モーメント計測時に、第1の
支持部材が、測定台を持ち上げるとともに、回転中心を
設定する。また、第1の支持部材は、ピッチ方向の慣性
モーメントの非計測時には測定台から離間する。一方、
ロール方向の慣性モーメント計測時には、第2の支持部
材が、測定台を持ち上げるとともに、回転中心を設定す
る。また、第2の支持部材は、ロール方向の慣性モーメ
ントの非計測時には測定台から離間する。従って、測定
台上に載置された被測定物或いは被測定物を配置した測
定台を配置しなおすことなくピッチ方向の慣性モーメン
トとロール方向の慣性モーメントとを計測できる。
置では、ピッチ方向の慣性モーメント計測時に、第1の
支持部材が、測定台を持ち上げるとともに、回転中心を
設定する。また、第1の支持部材は、ピッチ方向の慣性
モーメントの非計測時には測定台から離間する。一方、
ロール方向の慣性モーメント計測時には、第2の支持部
材が、測定台を持ち上げるとともに、回転中心を設定す
る。また、第2の支持部材は、ロール方向の慣性モーメ
ントの非計測時には測定台から離間する。従って、測定
台上に載置された被測定物或いは被測定物を配置した測
定台を配置しなおすことなくピッチ方向の慣性モーメン
トとロール方向の慣性モーメントとを計測できる。
【0011】請求項2記載の本発明の慣性モーメント計
測装置では、周期演算装置によって、慣性モーメント計
測時の測定台の振幅と周期との関係から振幅の漸近する
点を予測し、この点に基づいて振動周期を求める。この
ため、振幅が安定するまで計測ができなかった従来技術
と比べて、待ち時間が不要となる。
測装置では、周期演算装置によって、慣性モーメント計
測時の測定台の振幅と周期との関係から振幅の漸近する
点を予測し、この点に基づいて振動周期を求める。この
ため、振幅が安定するまで計測ができなかった従来技術
と比べて、待ち時間が不要となる。
【0012】
【実施例】本発明の慣性モーメント計測装置の一実施例
を図1〜図6に従って説明する。
を図1〜図6に従って説明する。
【0013】図1に示される如く、本実施例の慣性モー
メント計測装置10は、車両12を載置するための平面
視で略長方形状の測定台16を備えており、この測定台
16は、測定台16の下方の前後左右四隅近傍に配設さ
れた測定台昇降用シリンダ17によって昇降可能とされ
ている。測定台16には、車両12の各車輪12Aを支
持する部位に、エアベアリング18が配設されている。
これらのエアベアリング18は、重心位置を合わせる際
に使用するためのものであり、車両12を所定の方向へ
容易に移動させるためのものである。
メント計測装置10は、車両12を載置するための平面
視で略長方形状の測定台16を備えており、この測定台
16は、測定台16の下方の前後左右四隅近傍に配設さ
れた測定台昇降用シリンダ17によって昇降可能とされ
ている。測定台16には、車両12の各車輪12Aを支
持する部位に、エアベアリング18が配設されている。
これらのエアベアリング18は、重心位置を合わせる際
に使用するためのものであり、車両12を所定の方向へ
容易に移動させるためのものである。
【0014】測定台16の下方には、測定台16を支持
する支持台20が配設されており、また、測定台16の
下面四隅には、車両重心検出器を構成する荷重検出器2
4がそれぞれ配設されている。これらの荷重検出器24
には、測定台16が下降して、基準位置となった場合
に、支持台20の上面に形成された突部22が当接する
ようになっている。また、これらの荷重検出器24は、
車両重心検出器及び周期演算装置を構成するアンプ26
及びパソコン28に接続されており、作業者はパソコン
28のモニタ28Aを見ながら、車両12の重心位置を
揺動中心まで移動するようになっている。
する支持台20が配設されており、また、測定台16の
下面四隅には、車両重心検出器を構成する荷重検出器2
4がそれぞれ配設されている。これらの荷重検出器24
には、測定台16が下降して、基準位置となった場合
に、支持台20の上面に形成された突部22が当接する
ようになっている。また、これらの荷重検出器24は、
車両重心検出器及び周期演算装置を構成するアンプ26
及びパソコン28に接続されており、作業者はパソコン
28のモニタ28Aを見ながら、車両12の重心位置を
揺動中心まで移動するようになっている。
【0015】支持台20の外周部には枠体31が配設さ
れている。この枠体31は、四隅に脚部31Aを備えて
おり、支持台20の左右両側に位置する梁部31B上に
は、左右一対の左右支持リンク30が配設されている。
即ち、一対の左右支持リンク30は、車両12の車幅方
向両外側に設けられている。左右支持リンク30は、中
間部30Aで折曲可能とされており、梁部31B上に設
けられたシリンダ32によって、両端部30B、30C
が互いに接離する方向へ移動するようになっている。従
って、シリンダ32によって、両端部30B、30Cが
互いに接近する方向(図1の矢印A方向)へ所定量移動
させられると、左右支持リンク30は、中間部30Aが
折曲しながら上昇し、後述する方法で求めた(車両12
+測定台16)の重心高さ位置へ移動するようになって
いる。
れている。この枠体31は、四隅に脚部31Aを備えて
おり、支持台20の左右両側に位置する梁部31B上に
は、左右一対の左右支持リンク30が配設されている。
即ち、一対の左右支持リンク30は、車両12の車幅方
向両外側に設けられている。左右支持リンク30は、中
間部30Aで折曲可能とされており、梁部31B上に設
けられたシリンダ32によって、両端部30B、30C
が互いに接離する方向へ移動するようになっている。従
って、シリンダ32によって、両端部30B、30Cが
互いに接近する方向(図1の矢印A方向)へ所定量移動
させられると、左右支持リンク30は、中間部30Aが
折曲しながら上昇し、後述する方法で求めた(車両12
+測定台16)の重心高さ位置へ移動するようになって
いる。
【0016】この状態で、左右支持リンク30の中間部
30Aに配設された回転軸34と、測定台16とを、回
転軸34に頂点が固定された三角構造の連結部材36で
互いに連結する。その後、測定台昇降用シリンダ17を
下降させて、測定台16から離間させると、測定台16
は、回転軸34を中心に図1に想像線で示される如く揺
動可能となる。
30Aに配設された回転軸34と、測定台16とを、回
転軸34に頂点が固定された三角構造の連結部材36で
互いに連結する。その後、測定台昇降用シリンダ17を
下降させて、測定台16から離間させると、測定台16
は、回転軸34を中心に図1に想像線で示される如く揺
動可能となる。
【0017】図2に示される如く、枠体31の支持台2
0の前後両側に位置する梁部31C上には、前後一対の
前後支持リンク40が配設されている。即ち、一対の前
後支持リンク40は、車両12の車体前後方向両外側に
設けられている。前後支持リンク40は、中間部40A
で折曲可能とされており、梁部31C上に設けられたシ
リンダ42によって、両端部40B、40Cが互いに接
離する方向へ移動するようになっている。従って、シリ
ンダ42によって、両端部40B、40Cが互いに接近
する方向(図1の矢印B方向)へ所定量移動させられる
と、前後支持リンク40は、中間部40Aが折曲しなが
ら上昇し、後述する方法で求めた(車両12+測定台1
6)の重心位置へ移動するようになっている。
0の前後両側に位置する梁部31C上には、前後一対の
前後支持リンク40が配設されている。即ち、一対の前
後支持リンク40は、車両12の車体前後方向両外側に
設けられている。前後支持リンク40は、中間部40A
で折曲可能とされており、梁部31C上に設けられたシ
リンダ42によって、両端部40B、40Cが互いに接
離する方向へ移動するようになっている。従って、シリ
ンダ42によって、両端部40B、40Cが互いに接近
する方向(図1の矢印B方向)へ所定量移動させられる
と、前後支持リンク40は、中間部40Aが折曲しなが
ら上昇し、後述する方法で求めた(車両12+測定台1
6)の重心位置へ移動するようになっている。
【0018】この状態で、前後支持リンク40の中間部
40Aに配設された回転軸44と、測定台16とを、回
転軸44に頂点が固定された三角構造の連結部材46で
互いに連結する。その後、ロッド46で連結し、測定台
昇降用シリンダ17を下降させて、測定台16から離間
させると、測定台16は、回転軸44を中心に図2に想
像線で示される如く揺動可能となる。
40Aに配設された回転軸44と、測定台16とを、回
転軸44に頂点が固定された三角構造の連結部材46で
互いに連結する。その後、ロッド46で連結し、測定台
昇降用シリンダ17を下降させて、測定台16から離間
させると、測定台16は、回転軸44を中心に図2に想
像線で示される如く揺動可能となる。
【0019】図3に示される如く、支持台20は上部2
0Aと下部20Bとの二層構造となっている。上部20
Aの後端の左右両側には、シリンダ50の一端50Aが
揺動可能に連結されており、このシリンダ50の他端5
0Bは基板52に揺動可能に連結されている。一方、上
部20Aの前端の左右両側には、シリンダ54の一端5
4Aが揺動可能に連結されており、このシリンダ54の
他端54Bは基板52に揺動可能に連結されている。従
って、シリンダ50のみを加圧すると、シリンダ50の
ロッドの伸長に伴って、上部20Aが前端縁部を回転中
心にして上方へ回転し、図3に示される状態になる。
0Aと下部20Bとの二層構造となっている。上部20
Aの後端の左右両側には、シリンダ50の一端50Aが
揺動可能に連結されており、このシリンダ50の他端5
0Bは基板52に揺動可能に連結されている。一方、上
部20Aの前端の左右両側には、シリンダ54の一端5
4Aが揺動可能に連結されており、このシリンダ54の
他端54Bは基板52に揺動可能に連結されている。従
って、シリンダ50のみを加圧すると、シリンダ50の
ロッドの伸長に伴って、上部20Aが前端縁部を回転中
心にして上方へ回転し、図3に示される状態になる。
【0020】図4に示される如く、支持台の中央部は回
転台55とされており、測定台16及び車両12は、こ
の回転台55の軸心55Aを回転中心として左右方向
(図4の矢印C方向)へ揺動可能となっている。
転台55とされており、測定台16及び車両12は、こ
の回転台55の軸心55Aを回転中心として左右方向
(図4の矢印C方向)へ揺動可能となっている。
【0021】図1に示される如く、測定台16にはピッ
チング及びローリングの周期を計測するための加速度セ
ンサ60と、角度計61とが設けられおり、回転台54
には、ヨーイングの周期を計測するための角度計62が
設けられている。これらの加速度センサ60、角度計6
1及び角度計62は、アンプ26を介してパソコン28
に接続されており、加速度センサ60、角度計61及び
角度計62で測定されたデータはパソコン28に入力さ
れるようになっている。
チング及びローリングの周期を計測するための加速度セ
ンサ60と、角度計61とが設けられおり、回転台54
には、ヨーイングの周期を計測するための角度計62が
設けられている。これらの加速度センサ60、角度計6
1及び角度計62は、アンプ26を介してパソコン28
に接続されており、加速度センサ60、角度計61及び
角度計62で測定されたデータはパソコン28に入力さ
れるようになっている。
【0022】次に、本実施例の慣性モーメント計測装置
10による計測方法を説明する。ステップ1では、荷重
検出器24によって測定台16の質量Fp を計測する。
この計測は、作業者がコンピユータ28を操作すること
によって自動的に計測できる。次に、車両12を人手に
よって測定台16に載置する。この時、車両12の各車
輪12Aをエアベアリング18上に乗せる。次に、荷重
検出器24によって車両12+測定台16の質量Ftを
計測し、その結果から車両12の質量Fvを計測する。
なお、この計測も、作業者がコンピユータ28を操作す
ることによって自動的に計測できる。
10による計測方法を説明する。ステップ1では、荷重
検出器24によって測定台16の質量Fp を計測する。
この計測は、作業者がコンピユータ28を操作すること
によって自動的に計測できる。次に、車両12を人手に
よって測定台16に載置する。この時、車両12の各車
輪12Aをエアベアリング18上に乗せる。次に、荷重
検出器24によって車両12+測定台16の質量Ftを
計測し、その結果から車両12の質量Fvを計測する。
なお、この計測も、作業者がコンピユータ28を操作す
ることによって自動的に計測できる。
【0023】ステップ2では、作業者がコンピユータ2
8のモニター28Aに表示された車両12+測定台16
の重心位置Gv(x,y)が、揺動中心(測定台16の重心位
置)と一致するように、エアベアリング18上で車両1
2を人力により移動させる。
8のモニター28Aに表示された車両12+測定台16
の重心位置Gv(x,y)が、揺動中心(測定台16の重心位
置)と一致するように、エアベアリング18上で車両1
2を人力により移動させる。
【0024】ステップ3では、作業者が車両12を測定
台16に固定する。この時、ジャッキにて、ロッカ下部
前端の車高Hj 、ロッカ下部後端の車高Hk をそれぞれ
基準高さに設定し、ロッカ下部をクランプし固定すると
共に布ベルトでボデーを固定する。
台16に固定する。この時、ジャッキにて、ロッカ下部
前端の車高Hj 、ロッカ下部後端の車高Hk をそれぞれ
基準高さに設定し、ロッカ下部をクランプし固定すると
共に布ベルトでボデーを固定する。
【0025】ステップ4では、図3に示される如く、シ
リンダ50のみを加圧し、支持台20の上部20Aを前
端縁部を回転中心にして上方へ回転させる。この状態
で、パソコン28を操作して、角度計61により測定台
16の傾斜角θp を計測すると共に、荷重検出器24に
よって車両12+測定台16の質量を計測し、その結果
から、傾斜させたことによる荷重変化ΔFを算出し、傾
斜角θp と荷重変化ΔFとから、車両12+測定台16
の重心高さHt1を算出する。
リンダ50のみを加圧し、支持台20の上部20Aを前
端縁部を回転中心にして上方へ回転させる。この状態
で、パソコン28を操作して、角度計61により測定台
16の傾斜角θp を計測すると共に、荷重検出器24に
よって車両12+測定台16の質量を計測し、その結果
から、傾斜させたことによる荷重変化ΔFを算出し、傾
斜角θp と荷重変化ΔFとから、車両12+測定台16
の重心高さHt1を算出する。
【0026】即ち、車両平面重心と装置平面重心が一致
している場合には、回転中心まわりのモーメントのつり
あいは、図5に示される如く、L/2を中心線から荷重
検出器24までの距離、F1を車両12の前部に対向す
る荷重検出器24の反力、F2を車両12の後部に対向
する荷重検出器24の反力とすると、(Ft×sinθ
p )×Ht1=(F1−F2)×(L/2)となるから Ht1=〔(F1−F2)×(L/2)〕/(Ft×si
nθp ) となり、車両12+測定台16の重心高さHt1を計測す
ることができる。
している場合には、回転中心まわりのモーメントのつり
あいは、図5に示される如く、L/2を中心線から荷重
検出器24までの距離、F1を車両12の前部に対向す
る荷重検出器24の反力、F2を車両12の後部に対向
する荷重検出器24の反力とすると、(Ft×sinθ
p )×Ht1=(F1−F2)×(L/2)となるから Ht1=〔(F1−F2)×(L/2)〕/(Ft×si
nθp ) となり、車両12+測定台16の重心高さHt1を計測す
ることができる。
【0027】同様にして予め計測しておいた、測定台1
6の重心高さHt2から、車両12の重心高さHt3はHt3
=Ht1−Ht2で算出できる。
6の重心高さHt2から、車両12の重心高さHt3はHt3
=Ht1−Ht2で算出できる。
【0028】また、車両平面重心と装置平面重心がずれ
ている場合には、回転中心まわりのモーメントのつりあ
いは、図6に示される如く、ΔXを車両平面重心と装置
平面重心とのずれ量とすると、 Ft×(sinθp ×Ht1×ΔX×cosθp )=(F
1−F2)×(L/2) となるから Ht1=[(F1-F2)×(L/2)−Ft×ΔX×cosθp ]/(Ft
×sinθp )=[(F1-F2)×(L/2)]/(Ft×sinθp
)−ΔX/tanθp となり、車両12+測定台16の重心高さHt1を計測す
ることができる。
ている場合には、回転中心まわりのモーメントのつりあ
いは、図6に示される如く、ΔXを車両平面重心と装置
平面重心とのずれ量とすると、 Ft×(sinθp ×Ht1×ΔX×cosθp )=(F
1−F2)×(L/2) となるから Ht1=[(F1-F2)×(L/2)−Ft×ΔX×cosθp ]/(Ft
×sinθp )=[(F1-F2)×(L/2)]/(Ft×sinθp
)−ΔX/tanθp となり、車両12+測定台16の重心高さHt1を計測す
ることができる。
【0029】同様にして予め計測しておいた、測定台1
6の重心高さHt2から、車両12の重心高さHt3はHt3
=Ht1−Ht2で算出できる。
6の重心高さHt2から、車両12の重心高さHt3はHt3
=Ht1−Ht2で算出できる。
【0030】なお、シリンダ54のみを加圧し、支持台
20の上部20Aを後端縁部を回転中心にして上方へ回
転させた場合の重心高さを算出し、これらの重心高さ
と、シリンダ50のみを加圧した前記重心高との平均値
を重心高さとする。即ち、ここで平均値をとるため、Δ
Xをキャンセルすることができる。
20の上部20Aを後端縁部を回転中心にして上方へ回
転させた場合の重心高さを算出し、これらの重心高さ
と、シリンダ50のみを加圧した前記重心高との平均値
を重心高さとする。即ち、ここで平均値をとるため、Δ
Xをキャンセルすることができる。
【0031】ステップ5では、測定台昇降用シリンダ1
7のロックを解除し、測定台16を所定量、例えば40
0mm上昇させ、測定台昇降用シリンダ17を再度ロック
する。
7のロックを解除し、測定台16を所定量、例えば40
0mm上昇させ、測定台昇降用シリンダ17を再度ロック
する。
【0032】ステップ6では、図1に示される如く、シ
リンダ32によって、左右支持リンク30の両端部30
B、30Cを矢印A方向へ移動させ、左右支持リンク3
0の中間部30Aに設けられた回転軸34を重心高さへ
移動する。この時、回転軸34に固定された連結部材3
6も上昇するので、連結部材36を測定台16に固定す
る。
リンダ32によって、左右支持リンク30の両端部30
B、30Cを矢印A方向へ移動させ、左右支持リンク3
0の中間部30Aに設けられた回転軸34を重心高さへ
移動する。この時、回転軸34に固定された連結部材3
6も上昇するので、連結部材36を測定台16に固定す
る。
【0033】ステップ7では、前後の測定台昇降用シリ
ンダ17により、測定台16に初期傾斜角を与え自由振
動を開始させる。この状態で、車両12+測定台16の
自由振動周期Tt 、振動加速度α、車両12のピッチ方
向の慣性モーメントJy を求める。
ンダ17により、測定台16に初期傾斜角を与え自由振
動を開始させる。この状態で、車両12+測定台16の
自由振動周期Tt 、振動加速度α、車両12のピッチ方
向の慣性モーメントJy を求める。
【0034】即ち、
【0035】
【数1】Iv =(It−Ip )−mv hv 2 ここで、Iv :車両の重心回りの慣性モーメント、 It:(車両+測定台)の回転中心回りの慣性モーメン
ト、 Ip:測定台のみの回転中心回りの慣性モーメント、 Tt :(車両+測定台)の自由振動周期、 Tp:測定台のみの自由振動周期、 K:戻りばね定数、 mv :車両の質量、 mp :測定台の質量、 hv :回転中心と車両重心との間の長さ、 hp :回転中心と測定台重心との間の長さ、である。
ト、 Ip:測定台のみの回転中心回りの慣性モーメント、 Tt :(車両+測定台)の自由振動周期、 Tp:測定台のみの自由振動周期、 K:戻りばね定数、 mv :車両の質量、 mp :測定台の質量、 hv :回転中心と車両重心との間の長さ、 hp :回転中心と測定台重心との間の長さ、である。
【0036】また、Itは数式2、Ipは数式3とな
る。
る。
【0037】
【数2】It=(Tt /2π)2 (K+mv ghv +m
p ghp )
p ghp )
【0038】
【数3】Ip =(Tp /2π)2 (K+mp ghp ) よって、Tt 、Tpを計測し数式2、3で補正してI
t、Ip を求め、数式1により、車両の重心回りの慣性
モーメントIv 、この場合には、ピッチング方向の慣性
モーメントを求める。
t、Ip を求め、数式1により、車両の重心回りの慣性
モーメントIv 、この場合には、ピッチング方向の慣性
モーメントを求める。
【0039】測定完了後、ブレーキをかけ測定台16の
自由振動を停止させ、測定台16の傾斜角度を0°に戻
す。この状態で、測定台昇降用シリンダ17により、測
定台16を支持してから、連結部材36を測定台16か
ら切離し、シリンダ32によって、両端部30B、30
Cを離間する方向へ移動させ、左右支持リンク30の中
間部30Aに設けられた回転軸34を下降させる。この
時、回転軸34に固定された連結部材36も下降する。
自由振動を停止させ、測定台16の傾斜角度を0°に戻
す。この状態で、測定台昇降用シリンダ17により、測
定台16を支持してから、連結部材36を測定台16か
ら切離し、シリンダ32によって、両端部30B、30
Cを離間する方向へ移動させ、左右支持リンク30の中
間部30Aに設けられた回転軸34を下降させる。この
時、回転軸34に固定された連結部材36も下降する。
【0040】ステップ8では、図2に示される如く、シ
リンダ42によって、前後支持リンク40の両端部40
B、40Cを矢印B方向へ移動させ、前後支持リンク4
0の中間部40Aに設けられた回転軸44を重心高さ位
置Ht へ移動する。この時、回転軸44に固定された連
結部材46も上昇するので、連結部材46を測定台16
に固定する。
リンダ42によって、前後支持リンク40の両端部40
B、40Cを矢印B方向へ移動させ、前後支持リンク4
0の中間部40Aに設けられた回転軸44を重心高さ位
置Ht へ移動する。この時、回転軸44に固定された連
結部材46も上昇するので、連結部材46を測定台16
に固定する。
【0041】ステップ9では、左右の測定台昇降用シリ
ンダ17により、測定台16に初期傾斜角を与え自由振
動を開始させる。この状態で、車両12+測定台16の
自由振動振動周期Tt 、振動加速度α、車両12のロー
ル方向の慣性モーメントJxを求める。
ンダ17により、測定台16に初期傾斜角を与え自由振
動を開始させる。この状態で、車両12+測定台16の
自由振動振動周期Tt 、振動加速度α、車両12のロー
ル方向の慣性モーメントJxを求める。
【0042】測定完了後、ブレーキをかけ測定台16の
自由振動を停止させ、測定台16の傾斜角度を0°に戻
す。この状態で、測定台昇降用シリンダ17により、測
定台16を支持してから、連結部材46を測定台16か
ら切離し、シリンダ42によって、両端部40B、40
Cを離間する方向へ移動させ、左右支持リンク40の中
間部40Aに設けられた回転軸44を下降させる。この
時、回転軸44に固定された連結部材46も下降する。
自由振動を停止させ、測定台16の傾斜角度を0°に戻
す。この状態で、測定台昇降用シリンダ17により、測
定台16を支持してから、連結部材46を測定台16か
ら切離し、シリンダ42によって、両端部40B、40
Cを離間する方向へ移動させ、左右支持リンク40の中
間部40Aに設けられた回転軸44を下降させる。この
時、回転軸44に固定された連結部材46も下降する。
【0043】ステップ10では、測定台昇降用シリンダ
17のロックを解除し、測定台16を基準位置へ下降さ
せ、下降後測定台昇降用シリンダ17を再度ロックす
る。
17のロックを解除し、測定台16を基準位置へ下降さ
せ、下降後測定台昇降用シリンダ17を再度ロックす
る。
【0044】ステップ11では、移動手段によって回転
台55に初期傾斜角を与え自由振動を開始させる。これ
によって、測定台16が自由振動を開始する。この状態
で、車両12+測定台16の自由振動振動周期Tt 、振
動加速度α、車両12のヨー方向の慣性モーメントJz
を求める。
台55に初期傾斜角を与え自由振動を開始させる。これ
によって、測定台16が自由振動を開始する。この状態
で、車両12+測定台16の自由振動振動周期Tt 、振
動加速度α、車両12のヨー方向の慣性モーメントJz
を求める。
【0045】測定完了後、ブレーキをかけ測定台16の
自由振動を停止させ、測定台16の角度を0°に戻す。
自由振動を停止させ、測定台16の角度を0°に戻す。
【0046】ステップ12では、測定台昇降用シリンダ
17により、測定台16を支持してから、人手によって
車両12と測定台16とを固定している治具の位置をマ
ーキングすると共に、車両12と測定台16とを固定を
解除し、車両12を測定台16から降ろす。
17により、測定台16を支持してから、人手によって
車両12と測定台16とを固定している治具の位置をマ
ーキングすると共に、車両12と測定台16とを固定を
解除し、車両12を測定台16から降ろす。
【0047】ステップ13では、人手によって車両12
と測定台16とを固定していた治具をマーキングした位
置にセットし、荷重検出器24によって治具+測定台1
6の質量を計測する。
と測定台16とを固定していた治具をマーキングした位
置にセットし、荷重検出器24によって治具+測定台1
6の質量を計測する。
【0048】ステップ14では、車両12を降ろした状
態でステップ4〜ステップ11を繰り返す。
態でステップ4〜ステップ11を繰り返す。
【0049】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
の慣性モーメント計測装置10では、前記ステップ3で
車両12を測定台16上に固定した後は、前記ステップ
12で車両12を測定台16から降ろすまで、車両12
を測定台16上に再セットする必要が無いため、再セッ
トに要する時間が無くなり測定時間が短縮されると共
に、車両12を測定台16上に再セットすることによる
計測値のばらつきを無くすことができる。また、前記各
ステップにみられるように、自動化により極力人の介在
を排除したため、従来に比べ人為的測定誤差を少なくで
きる。
の慣性モーメント計測装置10では、前記ステップ3で
車両12を測定台16上に固定した後は、前記ステップ
12で車両12を測定台16から降ろすまで、車両12
を測定台16上に再セットする必要が無いため、再セッ
トに要する時間が無くなり測定時間が短縮されると共
に、車両12を測定台16上に再セットすることによる
計測値のばらつきを無くすことができる。また、前記各
ステップにみられるように、自動化により極力人の介在
を排除したため、従来に比べ人為的測定誤差を少なくで
きる。
【0050】また、本実施例の慣性モーメント計測装置
10では、前記ステップ7、9、11で振動周期を測定
する場合に、減衰状態にある振幅θと、その時の周期T
のデータをパソコン28に取込み、数式4に最小2乗法
で近似させる。
10では、前記ステップ7、9、11で振動周期を測定
する場合に、減衰状態にある振幅θと、その時の周期T
のデータをパソコン28に取込み、数式4に最小2乗法
で近似させる。
【0051】
【数4】
【0052】即ち、数式4を仮定し、数式4の両辺の対
数をとり数式5とする。
数をとり数式5とする。
【0053】
【数5】logT=Bθ0.7 +logA として、計測値T、θより係数A、Bを求める。
【0054】また、数式5を数式6とし、
【0055】
【数6】y=ax+b ここで、y=logT、a=B、x=θ0.7 、b=lo
gAで、最小2乗法により、数式7〜9となる。
gAで、最小2乗法により、数式7〜9となる。
【0056】
【数7】B=a=(Σxi yi −nxy)/(Σxi 2
−nx2 ) ここでx、yは平均値、nはデータ数。
−nx2 ) ここでx、yは平均値、nはデータ数。
【0057】
【数8】logA=b=y−ax
【0058】
【数9】A=eb =e(y-ax) 数式7〜9により、振幅が変化している場合、即ち、従
来技術の計測待期時間でも、振動周期を計測できる。な
お、数式4の0.7は既知慣性モーメントより実測して
求めた定数でる。
来技術の計測待期時間でも、振動周期を計測できる。な
お、数式4の0.7は既知慣性モーメントより実測して
求めた定数でる。
【0059】このように、本実施例の慣性モーメント計
測装置では、パソコン28によって、振幅θと周期Tと
の関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に基づい
て振動周期を求める。このため、振幅が安定するまで計
測ができなかった従来技術と比べて、待ち時間が不要と
なり計測にかかる時間を短縮することができる。
測装置では、パソコン28によって、振幅θと周期Tと
の関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に基づい
て振動周期を求める。このため、振幅が安定するまで計
測ができなかった従来技術と比べて、待ち時間が不要と
なり計測にかかる時間を短縮することができる。
【0060】また、本実施例の慣性モーメント計測装置
では、振幅θの減少が少ないうちに周期計測を行なうた
め、装置の機械的負荷による誤差の影響度が少なく、結
果として測定精度が向上する。
では、振幅θの減少が少ないうちに周期計測を行なうた
め、装置の機械的負荷による誤差の影響度が少なく、結
果として測定精度が向上する。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の慣性モーメント
計測装置は、被測定物を載置する測定台と、ピッチ方向
の慣性モーメント計測時に測定台を持ち上げるとともに
回転中心を設定し且つ慣性モーメント非計測時に測定台
から離間する第1の支持部材と、ロール方向の慣性モー
メント計測時に測定台を持ち上げるとともに回転中心を
設定し且つ慣性モーメント非計測時に測定台から離間す
る第2の支持部材と、を有する構成としたので、計測に
かかる時間を短縮できるという優れた効果を有する。
計測装置は、被測定物を載置する測定台と、ピッチ方向
の慣性モーメント計測時に測定台を持ち上げるとともに
回転中心を設定し且つ慣性モーメント非計測時に測定台
から離間する第1の支持部材と、ロール方向の慣性モー
メント計測時に測定台を持ち上げるとともに回転中心を
設定し且つ慣性モーメント非計測時に測定台から離間す
る第2の支持部材と、を有する構成としたので、計測に
かかる時間を短縮できるという優れた効果を有する。
【0062】請求項2記載の本発明の慣性モーメント計
測装置は、慣性モーメント計測時の測定台の振幅と周期
との関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に基づ
いて振動周期を求める周期演算装置を有する構成とした
ので、計測にかかる時間を短縮できるという優れた効果
を有する。
測装置は、慣性モーメント計測時の測定台の振幅と周期
との関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に基づ
いて振動周期を求める周期演算装置を有する構成とした
ので、計測にかかる時間を短縮できるという優れた効果
を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る慣性モーメント計測装
置のピッチ方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概
略側面図である。
置のピッチ方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概
略側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る慣性モーメント計測装
置のロール方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概
略正面図である。
置のロール方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概
略正面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る慣性モーメント計測装
置の重心高さ測定時の状態を示す概略側面図である。
置の重心高さ測定時の状態を示す概略側面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る慣性モーメント計測装
置のヨー方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略
平面図である。
置のヨー方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略
平面図である。
【図5】車両平面重心と装置平面重心が一致している場
合の重心高さ測定の説明図である。
合の重心高さ測定の説明図である。
【図6】車両平面重心と装置平面重心がずれている場合
の重心高さ測定の説明図である。
の重心高さ測定の説明図である。
【図7】従来例に係る慣性モーメント計測装置のピッチ
方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略側面図で
ある。
方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略側面図で
ある。
【図8】従来例に係る慣性モーメント計測装置のロール
方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略正面図で
ある。
方向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略正面図で
ある。
【図9】従来例に係る慣性モーメント計測装置のヨー方
向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略平面図であ
る。
向の慣性モーメント測定時の状態を示す概略平面図であ
る。
【図10】従来例に係る周期測定時間と振幅との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図11】他の従来例に係る慣性モーメント計測装置の
概略平面図である。
概略平面図である。
10 慣性モーメント計測装置 12 車両 16 測定台 17 測定台昇降用シリンダ 20 支持台 24 荷重検出器(車両重心検出器) 26 アンプ(車両重心検出器) 28 パソコン(車両重心検出器、周期演算装置) 30 左右支持リンク 32 シリンダ 34 回転軸 40 前後支持リンク 42 シリンダ 44 回転軸 60 加速度センサ 61 角度計 62 角度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 等 埼玉県狭山市笹井535
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定物を載置する測定台と、ピッチ方
向の慣性モーメント計測時に測定台を持ち上げるととも
に回転中心を設定し且つピッチ方向の慣性モーメント非
計測時に測定台から離間する第1の支持部材と、ロール
方向の慣性モーメント計測時に測定台を持ち上げるとと
もに回転中心を設定し且つロール方向の慣性モーメント
非計測時に測定台から離間する第2の支持部材と、を有
することを特徴とする慣性モーメント計測装置。 - 【請求項2】 慣性モーメント計測時の測定台の振幅と
周期との関係から振幅の漸近する点を予測し、この点に
基づいて振動周期を求める周期演算装置を有することを
特徴とする慣性モーメント計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06196999A JP3142444B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 慣性モーメント計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06196999A JP3142444B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 慣性モーメント計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862083A true JPH0862083A (ja) | 1996-03-08 |
| JP3142444B2 JP3142444B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16367142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06196999A Expired - Fee Related JP3142444B2 (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 慣性モーメント計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142444B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100418798B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-02-18 | 현대자동차주식회사 | 물체의 관성 모멘트 추정장치 |
| KR100422424B1 (ko) * | 2001-07-03 | 2004-03-12 | 한국항공우주연구원 | 정적 관성곱 모멘트의 측정이 가능한 질량특성 시험장치 |
| JP2007078445A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 質量特性測定装置 |
| JP2011053206A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-03-17 | Yamato Scale Co Ltd | 重心高さ測定装置 |
| CN103364140A (zh) * | 2013-07-12 | 2013-10-23 | 重庆科技学院 | 一种无需起吊的汽车总成转动惯量动态逆向测试方法 |
| KR101373724B1 (ko) * | 2013-02-08 | 2014-03-13 | 한국기계연구원 | 슬로싱 및 바이브레이션 시험 장치 |
| WO2014087710A1 (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | 株式会社鷺宮製作所 | 試験装置 |
| JP2014515492A (ja) * | 2011-05-31 | 2014-06-30 | レゾニック ゲーエムベーハー | 剛体の慣性特性を求めるためのシステム及び方法 |
| CN106289640A (zh) * | 2016-07-21 | 2017-01-04 | 北京汽车研究总院有限公司 | 一种整车转动惯量测量系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5566248B2 (ja) * | 2010-10-06 | 2014-08-06 | 大和製衡株式会社 | 吊下げ装置及び重心位置測定方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2717454C2 (de) | 1977-04-20 | 1982-12-30 | Bayerische Motoren Werke AG, 8000 München | Vorrichtung zum Bestimmen der Schwerpunktslage und des Massenträgheitsmoments von Körpern, insbesondere von Kraftfahrzeugen |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP06196999A patent/JP3142444B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100422424B1 (ko) * | 2001-07-03 | 2004-03-12 | 한국항공우주연구원 | 정적 관성곱 모멘트의 측정이 가능한 질량특성 시험장치 |
| KR100418798B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-02-18 | 현대자동차주식회사 | 물체의 관성 모멘트 추정장치 |
| JP2007078445A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 質量特性測定装置 |
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| JP2014515492A (ja) * | 2011-05-31 | 2014-06-30 | レゾニック ゲーエムベーハー | 剛体の慣性特性を求めるためのシステム及び方法 |
| WO2014087710A1 (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | 株式会社鷺宮製作所 | 試験装置 |
| JP5916893B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2016-05-11 | 株式会社鷺宮製作所 | 試験装置 |
| US9666093B2 (en) | 2012-12-04 | 2017-05-30 | Kabushiki Kaisha Saginomiya Seisakusho | Test device |
| KR101373724B1 (ko) * | 2013-02-08 | 2014-03-13 | 한국기계연구원 | 슬로싱 및 바이브레이션 시험 장치 |
| CN103364140A (zh) * | 2013-07-12 | 2013-10-23 | 重庆科技学院 | 一种无需起吊的汽车总成转动惯量动态逆向测试方法 |
| CN106289640A (zh) * | 2016-07-21 | 2017-01-04 | 北京汽车研究总院有限公司 | 一种整车转动惯量测量系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3142444B2 (ja) | 2001-03-07 |
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