JPH086247Y2 - 水準線設定装置 - Google Patents

水準線設定装置

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JPH086247Y2
JPH086247Y2 JP94891U JP94891U JPH086247Y2 JP H086247 Y2 JPH086247 Y2 JP H086247Y2 JP 94891 U JP94891 U JP 94891U JP 94891 U JP94891 U JP 94891U JP H086247 Y2 JPH086247 Y2 JP H086247Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は水準線設定装置に関し、
特に、土木工事、建築工事等における水準線の設定に使
用する水準線設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、水準測定には自動水準機(レ
ベル)や経緯儀(ゼオドライト)等の装置が使用されてい
るが、これらの装置は、高価であると共に高精度である
ため、他の物と衝突しないように用心深く携帯しなけれ
ばならい。
【0003】また、上記装置は体積も比較的大きく、か
つ、取扱に専門的な知識が必要であるので、大規模な土
木工事や建築工事に携わる測量担当人員以外の、小規模
な工事や大規模な工事を細分化した部分的な工事に従事
する人員は、図5に示すように、任意の長さに延伸する
透明なプラスチック管1内に水2を注入して、該プラス
チック管1の両端1a、1bでの同一水面から、任意スパ
ンを離れた両地点の同一水準線を測定することが多い。
この「代用品」は、上記の高精度の装置に代わって、臨時
的に使用できる点では便利である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た「代用品」には下記のような問題がある。 1)プラスチック管の両端を閉鎖していないため、測定
時において、両端の測定者が一様に移動操作をしない
と、管内水面の昇降する度合いが大きくなり、特に、長
いプラスチック管を使用して長距離を隔てた両端にそれ
ぞれ水準線を設定する時には、水面上下動が比較的緩慢
となるので、ある程度の時間を経て該両端の水面が安定
するのを待ってから同一水準線の線引きを行う必要があ
り、測量時間が長くなってしまう。
【0005】2)プラスチック管の両端を、ほぼ同じ高
さに保持して移行しながら測定を行わなければ、管内の
水がこぼれるので、測量人員は常時水位の高さに注意す
る必要があり、測量に専念することができず、また、任
意に放置した場合にも管内の水が流出しやすく、携帯、
収納に不便であると共に、給水の困難な場所での使用が
不便である。
【0006】3)管内の水が流出した際、再び使用する
前に、必ず水を補充しなければならないが、該補充時に
管内に気泡が生じて管内の水柱が中断され、多段の水柱
を形成して、管の両端の水位が一致しなくなり、測定の
精度が失われて大きな誤差が生じることがある。
【0007】4)塵やごみなどの雑物が入り易く、プラ
スチック管内壁に水垢が生じて、測量人員が水面を見い
出すのが困難となり、誤って水準線を記してしまうおそ
れがあると共に、管内壁の水垢を清掃したり水を替えた
りする必要がある。
【0008】5)プラスチック管が軟質であり、管壁が
手に押圧されて変形するため、測量人員が管内の水面の
微振動を見落として瞬間的に水準線を記入してしまい、
誤差を生じるおそれがある。
【0009】6)プラスチック管自体が透明であり、か
つ、該管内に注入された水も透明であるので、容易に管
内の水位を見極められず(特に、水垢を生じた場合)、水
準線を見間違い誤差を生じるおそれがある。
【0010】本考案は、上記のような従来の水準線測定
装置の「代用品」における問題を解決するためになされた
ものであって、測定時間がかからず、正確な測定が可能
であると共に、水が流出することなく、測定、取扱いが
容易であり、かつ、携帯、収納に適する水準線設定装置
を提供することを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は、内部
に浮標を浮動自在に収容して、両端を開口した中空管状
の浮標室と、該浮動室の一端と接続し、浮標室が外部大
気と連通するための連通手段を設けたコック栓と、手動
操作によって上記コック栓の連通手段の連通を任意に開
閉する開閉手段とを備え、液体を充満した管部材の両端
に、それぞれ上記浮標室の他端を連接して浮標室に液体
を侵入させるように構成した水準線設定装置を提供する
ものである。
【0012】具体的には、上記コック栓は、連通手段と
して、下端側に設けた軸線方向に貫通する空気通路と、
該空気通路の上方側で外部大気と連通する通気孔とを備
える一方、上記開閉手段は、コック栓内で上下方向に移
動可能であると共に、該コック栓との間にガスケットを
取付けた鎖着押圧片を備え、非測定時には、該開閉手段
を下方に位置させて、該ガスケットを上記空気通路に当
接して閉鎖し、測定中は、該開閉手段を上方に位置させ
て上記空気通路と通気孔を連通させるようにしている。
【0013】好適には、上記浮標の上側端面に円弧球面
を形成し、該浮標が管部材内から水面が上昇するつれて
浮上し、上記円弧球面が空気通路に当接して閉鎖するよ
うにしている。
【0014】あるいは、上記コック栓は、下端側に設け
た雄ねじ部を浮標室の上端の雌ねじ部と螺合して取付け
る上蓋に形成し、該上蓋の中央部に挿通孔を設けると共
に、該挿通孔の周囲に連通手段を構成する通気孔を設
け、上記開閉手段は押圧ボタンからなり、該押圧ボタン
は底部に突設した円柱体を上記挿通孔に挿通し、上面に
ガスケットを備えた鎖着押圧片の中央部に設けたねじ孔
に上記円柱体の下端部に設けた雄ねじ部に螺合する一
方、上記円柱体には押圧ボタンと上蓋の上面との間にば
ねを縮挿して外嵌し、非測定時には、上記ばねにより上
方に付勢された鎖着押圧片のガスケットが上記通気孔を
閉鎖し、測定時には、上記ばねの付勢力に抗して押圧ボ
タンを下方に押し下げて上記通気孔を連通させる構成と
してもよい。
【0015】更に、上記浮標の適当な位置に、色付きリ
ング線又は蛍光リング線等の標示手段を設けてもよい。
【0016】
【作用】本考案に係る水準線設定装置は、上記のような
構成としているため、開閉手段を作動すれば、連通手段
を閉鎖、開放可能であり、その上端をコック栓又は上蓋
に螺着した浮標室の下端の開口に挿着し、液体を充満し
ている管部材内の気体を自在にコントロールして流入・
流出させることができる。従って、連通手段を閉鎖すれ
ば、どのように持ち歩いても管部材内の水面をほぼ同一
水準に保ち、液体が流失しないばかりか、そのために水
準線設定途中に管内に液体を補充する必要がなく、ま
た、塵やごみがホース内に侵入しないので水垢が生じな
いし、また、器具の管壁が硬質であるため手に圧迫され
て変形するようなことがない。
【0017】また、浮標の上側端面に円弧状球面を形成
した場合には、水面が急上昇した場合にも、空気通路を
上記円弧状球面で閉鎖することができる。
【0018】更に、浮標の適当な位置に、色付きリング
線又は蛍光リング線等の標示手段を設けているため、上
記連通手段の閉鎖・開放のコントロールがより確実とな
り、管内の水準面も容易に見出すことができる。
【0019】本考案の上記又はその他の目的、特徴及び
利点は、図面を参照した以下の実施例の説明から一層明
らかとなろう。
【0020】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき本考案につ
いて、詳細に説明する。図1及び図2に示すように、本
考案の水準線設定装置は、浮標室3、浮標32及びコッ
ク栓41と開閉手段42で形成したスイッチ体4を備
え、水50を充填した管部材を構成するプラスチック管
5の両端にそれぞれ取付ける構成のものである。
【0021】上記浮標室3は、透明で硬質な材料からな
ると共に両端を開口した中空管状であり、上端側の内壁
に雌ねじ部30を螺刻する一方、下端側に比較的小径の
入水口31を突設しており、浮標32が浮標室3内で浮
動するよう規制している。
【0022】上記浮標32の上側端面には円弧球面32
0を設けており、水面が上昇するに連れて浮標32が上
昇し、該円弧球面320が後述する空気通路412に当
接して該空気通路412を閉鎖するようにしている。ま
た、浮標32には、所定位置に色付きリング線321を
設けている。
【0023】上記コック栓41と開閉手段42を備える
スイッチ体4は、上記浮標室3の上端に設けており、開
閉手段42がコック栓41内で軸方向、即ち、上下方向
に移動して、開閉作動を行う構成としている。
【0024】コック栓41は中段管として形成してお
り、上端側の内壁に雌ねじ部411を螺刻すると共に、
下端側に軸線方向に貫通して設けた連通手段を構成する
空気通路412の周囲に所定厚さの管壁からなるネック
部413を設けている。該ネック部413の外周壁の所
定位置には雄ねじ部414を設けている。更に、該ネッ
ク部413の上端側の周壁にはコック栓41の内部と外
部を連通して連通手段を構成する複数の通気孔415を
穿設している。
【0025】上記開閉手段42は上段管として形成して
おり、内周壁に軸方向に貫通する雌ねじ部421を螺刻
すると共に、その外周壁の下端側に雄ねじ部422を螺
刻しており、該雄ねじ部422を上記コック栓41の雌
ねじ部411に螺着してコック栓41に取付けている。
【0026】上記開閉手段42の雌ねじ部421には、
上端に回転つまみ45を備えた、昇降用ねじ450の上
段雄ねじ部451を螺合している。一方、該昇降用ねじ
450の下端側には、上記上段雄ねじ部451より小径
の下段雄ねじ部452を設けており、該下端雄ねじ部4
52は、底面にガスケット44を取付けた鎖着押圧片4
3の上面中央部に設けた所定深さのねじ孔430に螺合
して、該螺合面を瞬間接着剤で接着している。鎖着押圧
片43及びガスケット44はコック栓41のネック部4
13上側の内周面より小径としており、該ネック部41
3との間に所定幅の間隔を形成している。
【0027】開閉手段42は上記のような構成としてい
るため、回転つまみ45を回転させると、上記昇降用ね
じ450がコック栓41内を昇降し、ガスケット44が
通気孔415を介して外部大気と連通するコック栓41
の空気通路412を開放・閉鎖する構成としている。
【0028】上記構成を二つ使用してそれぞれの入水口
31を、管内に水50を充満した適切な長さのプラスチ
ック管5の両端に嵌着すれば、適切な距離範囲の水準線
設定測量を行うことができる。
【0029】上記の構成からなる本考案の第1実施例に
係る水準線設定装置は下記のようにして組立てる。ま
ず、浮標32を浮標室3の内部に配置し、次に、コック
栓41の雄ねじ部414を浮標室3の雌ねじ部30に、
その螺着面を快速接着剤で緊密に接合するように螺着
し、次に、回転つまみ45の上段雄ねじ部451を開閉
手段42の雌ねじ部421内に螺合し、続いて、下段雄
ねじ部452を鎖着押圧片43のねじ孔430に螺着面
を快速接着剤で密着接合して螺着する。最後に、該開閉
手段42の雄ねじ部422をコック栓41の雌ねじ部4
11に、その螺着面を密着接合するように螺着して、組
立て作業が完了する。
【0030】次に、第1実施例の作動的特徴について説
明する。非測定時、即ち、連通手段を閉鎖させる場合に
は、上記回転つまみ45を時針方向に回して締め付けれ
ば、図1に示すように、ガスケット44がコック栓41
のネック部413上側端面に密接して、空気通路412
を閉鎖する。
【0031】測定時、即ち、水準線設定測量をする時に
は、測量人員が管部材5の両方の端部を管内水面よりも
高く持ち上げた後、該回転つまみ45を反時針方向に回
転作動して、図2に示すように、空気通路412からガ
スケット44及び鎖着押圧片43とネック部413の上
側端面の間に間隙を経て、浮標室3内の空気を複数の通
気孔415より排出させる。これによって、上記プラス
チック管5の両端に配置した測量人員が手に持っている
水準線設定装置内の浮標32は速やかに同一水平面をな
し、該浮標32の色付けリング線321により迅速かつ
正確な同一水準線を記入することができる。
【0032】また、上記のしたように、浮標室を硬質の
材料から構成しているため、測量者が該浮標室を押圧し
た場合にも、変形することがなく、高精度の測定を行う
ことができる。
【0033】更に、上記プラスチック管5の両端にいる
測量人員の内の一人が、不注意から該水準線設定装置を
高か過ぎる位置又は低く過ぎる位置に保持したまま、ス
イッチ体4を緩めるとプラスチック管5内の水位が急速
に昇降する。しかしながら、この時には、浮標32の上
端に設けた円弧球面320が水位の急速な上昇に伴い浮
上して、空気通路412に当接し、封空気通路412を
閉鎖するので、プラスチック管5内の水が急に通気気孔
413から溢れ出すことがない。
【0034】図3及び図4は、本考案の第2実施例を示
し、該第2実施例では、スイッチ体4'のコック栓41'
を上蓋46に形成している。即ち、上記所定厚さの上蓋
46の中央部に挿通孔460を設け、該挿通孔460の
周囲に連通手段を構成する複数の通気孔462を軸線方
向に貫通して設けると共に、底端側の外周壁に雄ねじ部
461を螺刻して浮標室3上端の雌ねじ部414に螺着
している。
【0035】また、開閉手段42'は、底部から下方へ
突出した円柱体471を備えた押圧ボタン47からな
り、該円柱体471の下端側の周壁に雄ねじ部472を
螺刻している。該円柱体471は、上記挿通孔460に
挿通して雌ねじ部472を上面にガスケット49Aを備
えた鎖着押圧片49の中央部に設けたねじ孔490に螺
着する一方、該押圧ボタン470のボタン部470aと
上記上蓋46の上面との間には、円柱体471にばね4
8を縮挿状態で外嵌しており円柱体471を上方に付勢
している。
【0036】第2実施例に係る水準線設定装置は、下記
のようにして簡単に組立てることができる。まず、押圧
ボタン47の円柱体471にばね48を周設し、該円柱
体471を上蓋46の挿着孔460、及びガスケット4
9Aに挿通し、その雄ねじ部472を螺着面が瞬間接着
剤で緊密に接合するよう鎖着押圧片49に螺着するとば
ね48の作用により、ガスケット49Aは上面の通気孔
462に当接して閉鎖する。続いて、上蓋46の底部の
雄ねじ部461を、その螺着面が緊密に接合するよう浮
標室3の雌ねじ部30に螺着して組立作業を完成する。
【0037】非測定時には、図3に示すように、ばね4
8の付勢力により鎖着押圧片49は上方引き上げられ、
上記ガスケット49Aが上蓋46の複数の通気孔462
に当接して閉鎖する。
【0038】測定時には、図4に示すように、上記した
第1実施例と同様にプラチック管5の両端を測量者が保
持した状態で、該押圧ボタン47を押せば浮標室3内部
は通気孔462を介して外部と連通する。
【0039】もし、プラスチック管5内の水位が急速に
昇降する時には、該押圧ボタン47を迅速に操作して上
蓋46の複数の通気孔462を開放すれば、プラスチッ
ク管5内の水が、上記通気孔462から突然溢れ出すの
を防止することができる。
【0040】第2実施例のその他の構成及び作用は、上
記第1実施例と同様であるので、同一の要素には同様の
符号を付して説明を省略する。尚、本考案は上記の実施
例に限定されるものではなく、種々の変更が可能であ
る。例えば、上記色付き線の代わりに蛍光リング等の他
の標示手段を使用してもよい。また、上記管部材に充填
させるのは水に限定されるものではなく、適宜な液体を
使用すれば良い。更に、管部材も上記のものに限定され
ず、透明チューブ状のもの等適宜のタイプのものを使用
することが可能である。
【0041】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
に係る水準線設定装置は、開閉手段を作動すれば、該連
通手段を閉鎖・開放するため、液体を充満している管部
材内の気体を自在に流入・流出させることができ、従っ
て、該連通手段を閉鎖すれば、どのように持ち歩いても
管部材内の水面をほぼ同一水準に保ち、管部材内の水が
流失せず、水準線設定の途中に水を補充する必要がな
く、また、塵やごみがホース内に侵入しないので水垢が
生じないし、また、器具の管壁が硬質であるため手に圧
迫されて変形するようなことがなく、精度の高い測定が
可能である。
【0042】また、本発明は、昇降用ねじ、あるいはば
ねを利用した押圧ボタンにより上記開閉手段を構成する
ことにより、確実に開放・閉鎖の作動を行うことができ
ると共に、上記浮標の適当な位置に、色付きリング線ま
たは蛍光リング線等の標示手段を設けた場合には、管部
材内の水準面を容易に見出だすことができる
【0043】更に、本考案は、浮標の上側端面に円弧球
面を形成した場合には、一方の水位が急激に上昇した場
合でも、該円弧球面が空気通路を閉鎖するため、水の流
出を防止することができる等の種々の利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る水準線設定装置の第1実施例を
示す断面図である。
【図2】 本考案に係る水準設定装置の第1実施例を示
す断面図である。
【図3】 第2実施例を示す断面図である。
【図4】 第2実施例を示す断面図である。
【図5】 従来の水準線設定用の代用品を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
3 浮標室 5 プラスチック管(管部材) 32,32' 浮標 320 円弧球面 321,321' 色付きリング線(標示手段) 41,41' コック栓 412 空気通路 413 ネック部 415,462 通気孔 42,42' 開閉手段 43,49 鎖着押圧片 44,49A ガスケット 45 回転つまみ 46 上蓋 50 水(液体) 460 挿通孔 471 円柱体 48 ばね

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に浮標(32,32')を浮動自在に収
    容して、両端を開口した中空管状の浮標室(3)と、該浮
    動室(3)の一端と接続し、浮標室(3)が外部大気と連通
    するための連通手段(412,415,462)を設けたコ
    ック栓(41,41')と、手動操作によって上記コック栓
    (41,41')の連通手段(412,415,460)の連通
    を任意に開閉する開閉手段(42,42')とを備え、液体
    を充満した管部材(5)の両端に、それぞれ上記浮標室
    (3)の他端を連接して浮標室(3)に液体を侵入させるよ
    うに構成した水準線設定装置。
  2. 【請求項2】 上記コック栓(41)は、連通手段とし
    て、下端側に設けた軸線方向に貫通する空気通路(41
    2)と、該空気通路(412)の上方側で外部大気と連通
    する通気孔(415)とを備える一方、上記開閉手段(4
    2)は、コック栓(41)内で上下方向に移動可能である
    と共に、該コック栓(41)との間にガスケット(44)を
    取付けた鎖着押圧片(43)を備え、非測定時には、該開
    閉手段(42)を下方に位置させて該ガスケット(44)を
    上記空気通路(412)に当接して閉鎖し、測定中は、該
    開閉手段(42)を上方に位置させて上記空気通路(41
    2)と通気孔(415)を連通させるようにしてなる請求
    項1記載の水準線設定装置。
  3. 【請求項3】 上記コック栓(41')は、下端側に設け
    た雄ねじ部(461)を浮標室(3)の上端の雌ねじ部(3
    0)と螺合して取付ける上蓋(46)に形成し、該上蓋(4
    6)の中央部に挿通孔(460)を設けると共に、該挿通
    孔(460)の周囲に連通手段を構成する通気孔(462)
    を設け、上記開閉手段(42')は押圧ボタン(47)から
    なり、該押圧ボタン(47)は底部に突設した円柱体(4
    71)を上記挿通孔(460)に挿通し、上面にガスケッ
    ト(49A)を備えた鎖着押圧片(49)の中央部に設けた
    ねじ孔(490)に上記円柱体(471)の下端部に設けた
    雄ねじ部(472)に螺合する一方、上記円柱体(471)
    には押圧ボタン(47)と上蓋(46)の上面との間にばね
    (48)を縮挿して外嵌し、非測定時には、上記ばね(4
    8)により上方に付勢された鎖着押圧片(49)のガスケ
    ット(49A)が上記通気孔(462)を閉鎖し、測定時に
    は、上記ばね(48)の付勢力に抗して押圧ボタン(47)
    を下方に押し下げて上記通気孔(462)を連通させる構
    成としている請求項1記載の水準線設定装置。
  4. 【請求項4】 上記浮標(32)の上側端面に円弧球面
    (320)を形成し、該浮標(32)が管部材(5)内から水
    面が上昇するつれて浮上して、上記円弧球面(320)
    が空気通路(412)に当接して閉鎖するようにしてなる
    請求項2記載の水準線設定装置。
  5. 【請求項5】 上記浮標(32,32')の適当な位置に、
    色付きリング線又は蛍光リング線等の標示手段(32
    1、321')を設けている請求項1から請求項4のいず
    れか1項に記載の水準線設定装置。
JP94891U 1991-01-17 1991-01-17 水準線設定装置 Expired - Lifetime JPH086247Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101022453B1 (ko) * 2008-12-03 2011-03-15 주식회사 포스코 시험기 수직도 검출장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101022453B1 (ko) * 2008-12-03 2011-03-15 주식회사 포스코 시험기 수직도 검출장치

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JPH0494510U (ja) 1992-08-17

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