JPH0862486A - 自動焦点調節装置および自動焦点調節方法 - Google Patents
自動焦点調節装置および自動焦点調節方法Info
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- JPH0862486A JPH0862486A JP6202475A JP20247594A JPH0862486A JP H0862486 A JPH0862486 A JP H0862486A JP 6202475 A JP6202475 A JP 6202475A JP 20247594 A JP20247594 A JP 20247594A JP H0862486 A JPH0862486 A JP H0862486A
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- defocus
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/34—Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 至近側を横切るような邪魔な物体に合焦する
のを避けながら主要被写体に確実に合焦させる。 【構成】 複数の焦点検出領域で検出された複数のデフ
ォーカス量D1〜D3の中から、まず、所定の負のデフ
ォーカス量dfより大きいデフォーカス量を選別するこ
とによって、至近側を横切るような邪魔な物体に対応し
ている可能性が高い最小のデフォーカス量D3を除外す
る。次に、選別したデフォーカス量D1,D2の中で、
最も至近側の被写体に対応する最小のデフォーカス量D
2を最終デフォーカス量に決定し、この最終デフォーカ
ス量D2により撮影光学系を駆動制御する。これによ
り、至近側を横切るような邪魔な物体に合焦するのを避
けながら主要被写体に確実に合焦させることができる。
のを避けながら主要被写体に確実に合焦させる。 【構成】 複数の焦点検出領域で検出された複数のデフ
ォーカス量D1〜D3の中から、まず、所定の負のデフ
ォーカス量dfより大きいデフォーカス量を選別するこ
とによって、至近側を横切るような邪魔な物体に対応し
ている可能性が高い最小のデフォーカス量D3を除外す
る。次に、選別したデフォーカス量D1,D2の中で、
最も至近側の被写体に対応する最小のデフォーカス量D
2を最終デフォーカス量に決定し、この最終デフォーカ
ス量D2により撮影光学系を駆動制御する。これによ
り、至近側を横切るような邪魔な物体に合焦するのを避
けながら主要被写体に確実に合焦させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどの撮影光学
系の自動焦点調節装置と自動焦点調節方法に関する。
系の自動焦点調節装置と自動焦点調節方法に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画面内に設定された複数の焦点検出
領域においてそれぞれ撮影光学系の焦点調節状態、すな
わち撮影光学系の像面の予定焦点面に対する偏差量であ
るデフォーカス量を検出し、検出された複数のデフォー
カス量から最終的に1つのデフォーカス量を決定し、こ
の最終デフォーカス量にしたがって撮影光学系を駆動し
て合焦状態を達成する自動焦点調節装置が知られてい
る。
領域においてそれぞれ撮影光学系の焦点調節状態、すな
わち撮影光学系の像面の予定焦点面に対する偏差量であ
るデフォーカス量を検出し、検出された複数のデフォー
カス量から最終的に1つのデフォーカス量を決定し、こ
の最終デフォーカス量にしたがって撮影光学系を駆動し
て合焦状態を達成する自動焦点調節装置が知られてい
る。
【0003】複数のデフォーカス量から最終デフォーカ
ス量を決定する方法として、次の2つのモードが知られ
ている。 (1) 現状優先モード 複数のデフォーカス量の中で絶対値が最小のものを最終
デフォーカス量とする。例えば図16に示すように、3
つの焦点検出領域においてそれぞれデフォーカス量D
1,D2,D3が得られたものとする。図において、横
軸は焦点検出領域の位置を示し、縦軸はデフォーカス量
を示す。この明細書では、撮影光学系の像面が予定焦点
面よりも撮影光学系側にある場合のデフォーカス量を正
とし、反対側にある場合のデフォーカス量を負と定義す
る。したがって、負のデフォーカス量は至近側のデフォ
ーカス量を表わす。現状優先モードでは、3つのデフォ
ーカス量の中で絶対値が最小のデフォーカス量D1が選
択される。 (2) 最至近優先モード 複数のデフォーカス量の中で最も至近側の被写体に対応
するデフォーカス量を最終デフォーカス量とする。例え
ば図17に示すように、3つの焦点検出領域においてそ
れぞれデフォーカス量D1,D2,D3が得られたとす
ると、最至近優先モードでは最至近側の被写体3に対応
するデフォーカス量D3が選択される。
ス量を決定する方法として、次の2つのモードが知られ
ている。 (1) 現状優先モード 複数のデフォーカス量の中で絶対値が最小のものを最終
デフォーカス量とする。例えば図16に示すように、3
つの焦点検出領域においてそれぞれデフォーカス量D
1,D2,D3が得られたものとする。図において、横
軸は焦点検出領域の位置を示し、縦軸はデフォーカス量
を示す。この明細書では、撮影光学系の像面が予定焦点
面よりも撮影光学系側にある場合のデフォーカス量を正
とし、反対側にある場合のデフォーカス量を負と定義す
る。したがって、負のデフォーカス量は至近側のデフォ
ーカス量を表わす。現状優先モードでは、3つのデフォ
ーカス量の中で絶対値が最小のデフォーカス量D1が選
択される。 (2) 最至近優先モード 複数のデフォーカス量の中で最も至近側の被写体に対応
するデフォーカス量を最終デフォーカス量とする。例え
ば図17に示すように、3つの焦点検出領域においてそ
れぞれデフォーカス量D1,D2,D3が得られたとす
ると、最至近優先モードでは最至近側の被写体3に対応
するデフォーカス量D3が選択される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法により最終デフォーカス量を決定する従来の自動
焦点調節装置では、次のような問題がある。 (1) 現状優先モードでは、例えば今、図3に示すよ
うな撮影画面に3つの焦点検出領域FL,FC,FRを
設定したカメラの自動焦点調節装置によって、図18に
示すように被写界の3つの領域L,C,Rにおいて焦点
検出を行なうものとする。また、これらの3つの領域
L,C,Rには撮影距離R0の位置にそれぞれ被写体
1、被写体2、被写体3があるものとする。このような
撮影状況では、カメラの自動焦点調節装置は撮影光学系
を撮影距離R0に相当する位置に焦点調節する。ここ
で、撮影光学系が撮影距離R0に相当する位置に調節さ
れた後に、被写体2が撮影距離R1までカメラに接近し
たとする。この時、領域LとRの撮影距離R0に位置に
それぞれ被写体1と3が残っているので、現状優先モー
ドでは複数のデフォーカス量の中で絶対値が最小のデフ
ォーカス量、すなわち被写体1または被写体3に対する
デフォーカス量を最終デフォーカス量として選択し、こ
の最終デフォーカス量による焦点調節の結果、被写体1
または被写体3に対する合焦を維持する。一般に、被写
体の一部がカメラに近づいてくる時には、カメラに近づ
いてくる最も至近側の被写体に合焦させたいことが多
い。しかしこの現状優先モードでは、最至近側の被写体
2のピントはぼけてしまう。
た方法により最終デフォーカス量を決定する従来の自動
焦点調節装置では、次のような問題がある。 (1) 現状優先モードでは、例えば今、図3に示すよ
うな撮影画面に3つの焦点検出領域FL,FC,FRを
設定したカメラの自動焦点調節装置によって、図18に
示すように被写界の3つの領域L,C,Rにおいて焦点
検出を行なうものとする。また、これらの3つの領域
L,C,Rには撮影距離R0の位置にそれぞれ被写体
1、被写体2、被写体3があるものとする。このような
撮影状況では、カメラの自動焦点調節装置は撮影光学系
を撮影距離R0に相当する位置に焦点調節する。ここ
で、撮影光学系が撮影距離R0に相当する位置に調節さ
れた後に、被写体2が撮影距離R1までカメラに接近し
たとする。この時、領域LとRの撮影距離R0に位置に
それぞれ被写体1と3が残っているので、現状優先モー
ドでは複数のデフォーカス量の中で絶対値が最小のデフ
ォーカス量、すなわち被写体1または被写体3に対する
デフォーカス量を最終デフォーカス量として選択し、こ
の最終デフォーカス量による焦点調節の結果、被写体1
または被写体3に対する合焦を維持する。一般に、被写
体の一部がカメラに近づいてくる時には、カメラに近づ
いてくる最も至近側の被写体に合焦させたいことが多
い。しかしこの現状優先モードでは、最至近側の被写体
2のピントはぼけてしまう。
【0005】(2) 最至近優先モードでは、例えば
今、図3に示すような撮影画面に3つの焦点検出領域F
L,FC,FRを設定したカメラの自動焦点調節装置に
よって、図19に示すように被写界の3つの領域L,
C,Rにおいて焦点検出を行なうものとする。また、こ
れらの3つの領域L,C,Rには撮影距離R0の位置に
それぞれ被写体1、被写体2、被写体3があるものとす
る。このような撮影状況では、カメラの自動焦点調節装
置は撮影光学系を撮影距離R0に相当する位置に焦点調
節する。ここで、撮影光学系が撮影距離R0に相当する
位置に調節された後に、邪魔な物体がカメラの前の撮影
距離R2の位置を横切ったとする。ただし、この邪魔な
物体の大きさは図3に示す焦点検出領域FL,FC,F
Rの全体よりは小さいものとする。最至近優先モードで
は、複数のデフォーカス量の中で最小のデフォーカス
量、すなわち最至近側の被写体に対応するデフォーカス
量を最終デフォーカス量として決定するので、この最終
デフォーカス量による焦点調節の結果、最至近側の邪魔
な物体に対して合焦してしまう。このように、複数の被
写体の前を邪魔な物体が横切るような場合は、撮影対象
の複数の被写体に対する合焦を維持してほしいにも拘ら
ず、それらのピントはぼけてしまう。
今、図3に示すような撮影画面に3つの焦点検出領域F
L,FC,FRを設定したカメラの自動焦点調節装置に
よって、図19に示すように被写界の3つの領域L,
C,Rにおいて焦点検出を行なうものとする。また、こ
れらの3つの領域L,C,Rには撮影距離R0の位置に
それぞれ被写体1、被写体2、被写体3があるものとす
る。このような撮影状況では、カメラの自動焦点調節装
置は撮影光学系を撮影距離R0に相当する位置に焦点調
節する。ここで、撮影光学系が撮影距離R0に相当する
位置に調節された後に、邪魔な物体がカメラの前の撮影
距離R2の位置を横切ったとする。ただし、この邪魔な
物体の大きさは図3に示す焦点検出領域FL,FC,F
Rの全体よりは小さいものとする。最至近優先モードで
は、複数のデフォーカス量の中で最小のデフォーカス
量、すなわち最至近側の被写体に対応するデフォーカス
量を最終デフォーカス量として決定するので、この最終
デフォーカス量による焦点調節の結果、最至近側の邪魔
な物体に対して合焦してしまう。このように、複数の被
写体の前を邪魔な物体が横切るような場合は、撮影対象
の複数の被写体に対する合焦を維持してほしいにも拘ら
ず、それらのピントはぼけてしまう。
【0006】本発明の目的は、至近側を横切るような邪
魔な物体に合焦するのを避けながら主要被写体に確実に
合焦させるようにした自動焦点調節装置および自動焦点
調節方法を提供することにある。
魔な物体に合焦するのを避けながら主要被写体に確実に
合焦させるようにした自動焦点調節装置および自動焦点
調節方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、撮影光学系の撮影画面に複数の
焦点検出領域を設定し、各焦点検出領域ごとに前記撮影
光学系の像面の予定焦点面に対する偏差量を表わすデフ
ォーカス量を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手
段により検出された複数のデフォーカス量に基づいて最
終デフォーカス量を決定するデフォーカス量決定手段
と、このデフォーカス量決定手段により決定された最終
デフォーカス量に基づいて前記撮影光学系を駆動制御す
る駆動制御手段とを備えた自動焦点調節装置に適用さ
れ、前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面より前記撮
影光学系側にある場合のデフォーカス量を正、反対側に
ある場合のデフォーカス量を負と定義した時、前記デフ
ォーカス量決定手段によって、前記焦点検出手段により
検出された複数のデフォーカス量の中から所定の負のデ
フォーカス量より大きいデフォーカス量を選別し、選別
されたデフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を最
終デフォーカス量に決定する。請求項2の自動焦点調節
装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前記撮
影光学系の焦点距離に応じて前記所定の負のデフォーカ
ス量を変更するようにしたものである。請求項3の自動
焦点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によっ
て、前記撮影光学系の焦点距離が所定値より短い場合
は、前記焦点検出手段により検出された複数のデフォー
カス量の中で絶対値が最小のデフォーカス量を最終デフ
ォーカス量に決定するようにしたものである。請求項4
の自動焦点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段に
よって、デフォーカス量を前記撮影光学系の駆動量に変
換するための変換係数に応じて前記所定の負のデフォー
カス量を変更するようにしたものである。請求項5の自
動焦点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によっ
て、撮影モードに応じて前記所定の負のデフォーカス量
を変更するようにしたものである。請求項6の自動焦点
調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、被
写体の測光結果に応じて前記所定の負のデフォーカス量
を変更するようにしたものである。請求項7の自動焦点
調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前
記焦点検出手段による焦点検出結果の信頼度を求め、そ
の信頼度に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更
するようにしたものである。請求項8の自動焦点調節装
置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前記撮影
光学系の開放F値に応じて前記所定の負のデフォーカス
量を変更するようにしたものである。請求項9の自動焦
点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、
撮影倍率に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更
するようにしたものである。請求項10の自動焦点調節
装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前記焦
点検出手段により検出された複数回のデフォーカス量に
基づいて被写体像面の移動速度を算出し、その像面移動
速度に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更する
ようにしたものである。請求項11の自動焦点調節装置
は、前記デフォーカス量決定手段によって、非合焦から
合焦に移行した時点からの経過時間を求め、その経過時
間に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更するよ
うにしたものである。請求項12の発明は、撮影光学系
の撮影画面に複数の焦点検出領域を設定し、各焦点検出
領域ごとに前記撮影光学系の像面の予定焦点面に対する
偏差量を表わすデフォーカス量を検出し、検出された複
数のデフォーカス量に基づいて最終デフォーカス量を決
定して前記撮影光学系を駆動制御する自動焦点調節方法
に適用され、前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面よ
り前記撮影光学系側にある場合のデフォーカス量を正、
反対側にある場合のデフォーカス量を負と定義した時、
前記複数のデフォーカス量の中から所定の負のデフォー
カス量より大きいデフォーカス量を選別し、選別された
デフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を前記最終
デフォーカス量に決定する。
に、請求項1の発明は、撮影光学系の撮影画面に複数の
焦点検出領域を設定し、各焦点検出領域ごとに前記撮影
光学系の像面の予定焦点面に対する偏差量を表わすデフ
ォーカス量を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手
段により検出された複数のデフォーカス量に基づいて最
終デフォーカス量を決定するデフォーカス量決定手段
と、このデフォーカス量決定手段により決定された最終
デフォーカス量に基づいて前記撮影光学系を駆動制御す
る駆動制御手段とを備えた自動焦点調節装置に適用さ
れ、前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面より前記撮
影光学系側にある場合のデフォーカス量を正、反対側に
ある場合のデフォーカス量を負と定義した時、前記デフ
ォーカス量決定手段によって、前記焦点検出手段により
検出された複数のデフォーカス量の中から所定の負のデ
フォーカス量より大きいデフォーカス量を選別し、選別
されたデフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を最
終デフォーカス量に決定する。請求項2の自動焦点調節
装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前記撮
影光学系の焦点距離に応じて前記所定の負のデフォーカ
ス量を変更するようにしたものである。請求項3の自動
焦点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によっ
て、前記撮影光学系の焦点距離が所定値より短い場合
は、前記焦点検出手段により検出された複数のデフォー
カス量の中で絶対値が最小のデフォーカス量を最終デフ
ォーカス量に決定するようにしたものである。請求項4
の自動焦点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段に
よって、デフォーカス量を前記撮影光学系の駆動量に変
換するための変換係数に応じて前記所定の負のデフォー
カス量を変更するようにしたものである。請求項5の自
動焦点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によっ
て、撮影モードに応じて前記所定の負のデフォーカス量
を変更するようにしたものである。請求項6の自動焦点
調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、被
写体の測光結果に応じて前記所定の負のデフォーカス量
を変更するようにしたものである。請求項7の自動焦点
調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前
記焦点検出手段による焦点検出結果の信頼度を求め、そ
の信頼度に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更
するようにしたものである。請求項8の自動焦点調節装
置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前記撮影
光学系の開放F値に応じて前記所定の負のデフォーカス
量を変更するようにしたものである。請求項9の自動焦
点調節装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、
撮影倍率に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更
するようにしたものである。請求項10の自動焦点調節
装置は、前記デフォーカス量決定手段によって、前記焦
点検出手段により検出された複数回のデフォーカス量に
基づいて被写体像面の移動速度を算出し、その像面移動
速度に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更する
ようにしたものである。請求項11の自動焦点調節装置
は、前記デフォーカス量決定手段によって、非合焦から
合焦に移行した時点からの経過時間を求め、その経過時
間に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更するよ
うにしたものである。請求項12の発明は、撮影光学系
の撮影画面に複数の焦点検出領域を設定し、各焦点検出
領域ごとに前記撮影光学系の像面の予定焦点面に対する
偏差量を表わすデフォーカス量を検出し、検出された複
数のデフォーカス量に基づいて最終デフォーカス量を決
定して前記撮影光学系を駆動制御する自動焦点調節方法
に適用され、前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面よ
り前記撮影光学系側にある場合のデフォーカス量を正、
反対側にある場合のデフォーカス量を負と定義した時、
前記複数のデフォーカス量の中から所定の負のデフォー
カス量より大きいデフォーカス量を選別し、選別された
デフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を前記最終
デフォーカス量に決定する。
【0008】
【作用】以上の構成により、複数の焦点検出領域で検出
された複数のデフォーカス量の中から、まず、所定の負
のデフォーカス量より大きいデフォーカス量を選別する
ことによって、至近側を横切るような邪魔な物体に対応
している可能性が高い最小のデフォーカス量を除外す
る。次に、選別したデフォーカス量の中で、最も至近側
の被写体に対応する最小のデフォーカス量を最終デフォ
ーカス量に決定し、この最終デフォーカス量により撮影
光学系を駆動制御する。これにより、至近側を横切るよ
うな邪魔な物体に合焦するのを避けながら主要被写体に
確実に合焦させることができる。
された複数のデフォーカス量の中から、まず、所定の負
のデフォーカス量より大きいデフォーカス量を選別する
ことによって、至近側を横切るような邪魔な物体に対応
している可能性が高い最小のデフォーカス量を除外す
る。次に、選別したデフォーカス量の中で、最も至近側
の被写体に対応する最小のデフォーカス量を最終デフォ
ーカス量に決定し、この最終デフォーカス量により撮影
光学系を駆動制御する。これにより、至近側を横切るよ
うな邪魔な物体に合焦するのを避けながら主要被写体に
確実に合焦させることができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明を1眼レフカメラに適用した
実施例の構成を示す機能ブロック図である。カメラボデ
ィ1に対しレンズ鏡筒2は交換可能に構成されており、
図はレンズ鏡筒2がカメラボディ1に装着された状態を
示している。レンズ鏡筒2内には撮影光学系3があり、
撮影光学系3を通る被写体からの光束は、ハーフミラー
から構成されるメインミラー4によりサブミラー5とフ
ァインダー6の方向に分割される。ファインダー6は周
知のペンタプリズムにより構成されており、スクリーン
面には焦点検出領域を表示する表示器が配置される。撮
影者は撮影画面上で被写体像に重畳して焦点検出領域表
示(以下、フォーカスフレームと呼ぶ)を観察できる。
例えば撮影画面内に3つの焦点検出領域FL,FC,F
Rを設定した場合には、ファインダー上では図2または
図3に示すようなフォーカスフレームが観察される。
実施例の構成を示す機能ブロック図である。カメラボデ
ィ1に対しレンズ鏡筒2は交換可能に構成されており、
図はレンズ鏡筒2がカメラボディ1に装着された状態を
示している。レンズ鏡筒2内には撮影光学系3があり、
撮影光学系3を通る被写体からの光束は、ハーフミラー
から構成されるメインミラー4によりサブミラー5とフ
ァインダー6の方向に分割される。ファインダー6は周
知のペンタプリズムにより構成されており、スクリーン
面には焦点検出領域を表示する表示器が配置される。撮
影者は撮影画面上で被写体像に重畳して焦点検出領域表
示(以下、フォーカスフレームと呼ぶ)を観察できる。
例えば撮影画面内に3つの焦点検出領域FL,FC,F
Rを設定した場合には、ファインダー上では図2または
図3に示すようなフォーカスフレームが観察される。
【0010】サブミラー5によりさらにボディ底方向に
偏向された光束は、撮影光学系3の予定焦点面(フィル
ム面)10と共役な面の近傍に配置された第1焦点検出
装置7、第2焦点検出装置8および第3焦点検出装置9
へ導かれる。これらの3つの焦点検出装置7,8,9は
それぞれ図2または図3に示す3つの焦点検出領域F
L,FC,FRに対応しており、各焦点検出領域FL,
FC,FRにおいてそれぞれデフォーカス量D1,D
2,D3を検出する。この焦点検出装置7,8,9は周
知の焦点検出光学系と、イメージセンサーと、演算装置
とから構成され、予定焦点面10に対する撮影光学系3
の像面の偏差量、すなわち正または負のデフォーカス量
を算出する。
偏向された光束は、撮影光学系3の予定焦点面(フィル
ム面)10と共役な面の近傍に配置された第1焦点検出
装置7、第2焦点検出装置8および第3焦点検出装置9
へ導かれる。これらの3つの焦点検出装置7,8,9は
それぞれ図2または図3に示す3つの焦点検出領域F
L,FC,FRに対応しており、各焦点検出領域FL,
FC,FRにおいてそれぞれデフォーカス量D1,D
2,D3を検出する。この焦点検出装置7,8,9は周
知の焦点検出光学系と、イメージセンサーと、演算装置
とから構成され、予定焦点面10に対する撮影光学系3
の像面の偏差量、すなわち正または負のデフォーカス量
を算出する。
【0011】図4は焦点検出装置の詳細な構成を示す。
なお、焦点検出装置7,8,9は全く同一であるから、
ここでは1つの焦点検出装置の構成を示す。焦点検出装
置は、焦点検出光学系11と、イメージセンサー12
と、ハウジング13と、マイクロコンピュータなどの演
算装置14とから構成される。焦点検出光学系11は、
長方形の開口部70を有する視野マスク71と、コンデ
ンサーレンズ72と、1対の絞り開口部173,174
を有する絞りマスク75と、1対の再結像レンズ17
6,177をプラスチック光学材料で一体成形した再結
像光学系78とから構成される。イメージセンサー12
は、電荷蓄積型CCDにより構成される1対の受光部1
80,181を備えた半導体基板80(チップ、IC基
板)と、この半導体基板80を納めるパッケージ90
(セラミックパッケージ)とから構成される。ハウジン
グ13は焦点検出光学系11を構成する光学部材を支持
するホルダーであり、このハウジング13にイメージセ
ンサー12が取り付けられる。演算装置14は、イメー
ジセンサー12の出力に周知の焦点検出演算を施し、デ
フォーカス量を求める。
なお、焦点検出装置7,8,9は全く同一であるから、
ここでは1つの焦点検出装置の構成を示す。焦点検出装
置は、焦点検出光学系11と、イメージセンサー12
と、ハウジング13と、マイクロコンピュータなどの演
算装置14とから構成される。焦点検出光学系11は、
長方形の開口部70を有する視野マスク71と、コンデ
ンサーレンズ72と、1対の絞り開口部173,174
を有する絞りマスク75と、1対の再結像レンズ17
6,177をプラスチック光学材料で一体成形した再結
像光学系78とから構成される。イメージセンサー12
は、電荷蓄積型CCDにより構成される1対の受光部1
80,181を備えた半導体基板80(チップ、IC基
板)と、この半導体基板80を納めるパッケージ90
(セラミックパッケージ)とから構成される。ハウジン
グ13は焦点検出光学系11を構成する光学部材を支持
するホルダーであり、このハウジング13にイメージセ
ンサー12が取り付けられる。演算装置14は、イメー
ジセンサー12の出力に周知の焦点検出演算を施し、デ
フォーカス量を求める。
【0012】このような構成において、開口部70の形
状により図2または図3に示す焦点検出領域FL,F
C,FRが規定される。つまり、図4に示す焦点検出装
置を3個並べることにより、図2または図3に示す焦点
検出領域の配置を実現できる。1対の絞り開口部17
3,174は、コンデンサーレンズ72により撮影光学
系3の射出瞳近傍の面30の光軸に対して対称な2対の
領域131,132に投影される。これらの領域13
1,132を通る被写体からの光束は、視野マスク71
付近でまず一次像を形成する。視野マスク71の開口部
70に形成された一次像はさらに、コンデンサーレンズ
72と一対の絞り開口部173,174を通り、1対の
再結像レンズ176,177によってイメージセンサー
12の一対の受光部180,181上に一対の2次像が
形成される。この一対の2次像の相対的位置関係は撮影
光学系3の焦点調節状態、すなわち予定焦点面10と撮
影光学系3の像面との光軸方向の隔たりに応じて変化す
る。したがって、一対の受光部180,181上の一対
の2次像を光電変換して得られる電気的な被写体像信号
を演算処理することにより、一対の2次像の相対的な位
置関係を求め、それにより撮影光学系3の焦点調節状態
を示すデフォーカス量を求めることができる。なお、図
3に示す焦点検出領域は、図4に示す焦点検出装置を1
個だけ用い、その焦点検出領域を3つのブロックに分割
して設定することもできる。
状により図2または図3に示す焦点検出領域FL,F
C,FRが規定される。つまり、図4に示す焦点検出装
置を3個並べることにより、図2または図3に示す焦点
検出領域の配置を実現できる。1対の絞り開口部17
3,174は、コンデンサーレンズ72により撮影光学
系3の射出瞳近傍の面30の光軸に対して対称な2対の
領域131,132に投影される。これらの領域13
1,132を通る被写体からの光束は、視野マスク71
付近でまず一次像を形成する。視野マスク71の開口部
70に形成された一次像はさらに、コンデンサーレンズ
72と一対の絞り開口部173,174を通り、1対の
再結像レンズ176,177によってイメージセンサー
12の一対の受光部180,181上に一対の2次像が
形成される。この一対の2次像の相対的位置関係は撮影
光学系3の焦点調節状態、すなわち予定焦点面10と撮
影光学系3の像面との光軸方向の隔たりに応じて変化す
る。したがって、一対の受光部180,181上の一対
の2次像を光電変換して得られる電気的な被写体像信号
を演算処理することにより、一対の2次像の相対的な位
置関係を求め、それにより撮影光学系3の焦点調節状態
を示すデフォーカス量を求めることができる。なお、図
3に示す焦点検出領域は、図4に示す焦点検出装置を1
個だけ用い、その焦点検出領域を3つのブロックに分割
して設定することもできる。
【0013】制御回路15はマイクロコンピューターお
よびその周辺部品から構成され、カメラのシーケンス制
御や各種演算を行なうとともに、後述する制御プログラ
ムを実行して撮影光学系3の焦点調節を行なう。制御回
路15は、第1〜第3の焦点検出装置7,8,9からデ
フォーカス量D1,D2,D3を入力するとともに、レ
ンズ鏡筒2に内蔵されたレンズ情報メモリ18から焦点
距離、デフォーカス量とレンズ駆動量の変換係数、倍率
などのレンズデータを入力する。そして、これらの入力
情報に基づいて最終デフォーカス量DFを決定するとと
もに、その最終デフォーカス量DFをレンズ駆動量に変
換する。駆動回路16はレンズ駆動量にしたがってモー
ター17を駆動制御し、モーター17に機械的に連結さ
れる撮影光学系3を合焦点へ移動する。
よびその周辺部品から構成され、カメラのシーケンス制
御や各種演算を行なうとともに、後述する制御プログラ
ムを実行して撮影光学系3の焦点調節を行なう。制御回
路15は、第1〜第3の焦点検出装置7,8,9からデ
フォーカス量D1,D2,D3を入力するとともに、レ
ンズ鏡筒2に内蔵されたレンズ情報メモリ18から焦点
距離、デフォーカス量とレンズ駆動量の変換係数、倍率
などのレンズデータを入力する。そして、これらの入力
情報に基づいて最終デフォーカス量DFを決定するとと
もに、その最終デフォーカス量DFをレンズ駆動量に変
換する。駆動回路16はレンズ駆動量にしたがってモー
ター17を駆動制御し、モーター17に機械的に連結さ
れる撮影光学系3を合焦点へ移動する。
【0014】以上の実施例の構成において、第1焦点検
出装置7、第2焦点検出装置8および第3焦点検出装置
9が焦点検出手段を、制御回路15がデフォーカス量決
定手段を、制御回路15および駆動回路16が駆動制御
手段をそれぞれ構成する。
出装置7、第2焦点検出装置8および第3焦点検出装置
9が焦点検出手段を、制御回路15がデフォーカス量決
定手段を、制御回路15および駆動回路16が駆動制御
手段をそれぞれ構成する。
【0015】ここで、図5により、最終デフォーカス量
の決定方法を説明する。図1に示すカメラの自動焦点調
節装置は、図2または図3に示すように撮影画面に3つ
の焦点検出領域FL,FC,FRが設定され、被写界の
3つの領域L,C,Rにおいて焦点検出を行なう。ここ
で、被写界の3つの領域L,C,Rには撮影距離R0の
位置にそれぞれ被写体1、被写体2、被写体3が存在す
るものとする。このような撮影状況において、カメラの
自動焦点調節装置はまず、撮影光学系3を撮影距離R0
に相当する位置に焦点調節する。撮影距離R0に焦点調
節を行った後、カメラの自動焦点調節装置は、撮影距離
R0より手前で且つ撮影距離Rxより後方の範囲にある
カメラに最も至近な被写体に対して焦点調節を行う。こ
のようにすれば、撮影距離R0に合焦した後に、被写体
2が距離R1(>Rx)までカメラに接近した場合はこ
の被写体2に合焦する。また、撮影距離R0に合焦した
後に、カメラの直前の撮影距離R2(<Rx)の位置を
邪魔な物体が横切った場合は撮影対象の被写体1〜3に
対する合焦を維持する。ただし、邪魔な物体の大きさは
上述したように図2または図3に示す焦点検出領域全体
よりは小さいものとする。一般に、被写体の一部が接近
する場合には撮影距離が急に小さくなるようなことはな
いが、邪魔な物体がカメラの直前を横切る場合には撮影
距離が急に小さくなる。この事実から、いったん合焦し
た撮影距離から適当な撮影距離の変化範囲を設定し、そ
の範囲内において最至近優先モードにより焦点検出を行
なうことにより、カメラに接近する被写体に確実に合焦
できる上に、カメラの直前を横切る被写体に対する合焦
を防止できる。
の決定方法を説明する。図1に示すカメラの自動焦点調
節装置は、図2または図3に示すように撮影画面に3つ
の焦点検出領域FL,FC,FRが設定され、被写界の
3つの領域L,C,Rにおいて焦点検出を行なう。ここ
で、被写界の3つの領域L,C,Rには撮影距離R0の
位置にそれぞれ被写体1、被写体2、被写体3が存在す
るものとする。このような撮影状況において、カメラの
自動焦点調節装置はまず、撮影光学系3を撮影距離R0
に相当する位置に焦点調節する。撮影距離R0に焦点調
節を行った後、カメラの自動焦点調節装置は、撮影距離
R0より手前で且つ撮影距離Rxより後方の範囲にある
カメラに最も至近な被写体に対して焦点調節を行う。こ
のようにすれば、撮影距離R0に合焦した後に、被写体
2が距離R1(>Rx)までカメラに接近した場合はこ
の被写体2に合焦する。また、撮影距離R0に合焦した
後に、カメラの直前の撮影距離R2(<Rx)の位置を
邪魔な物体が横切った場合は撮影対象の被写体1〜3に
対する合焦を維持する。ただし、邪魔な物体の大きさは
上述したように図2または図3に示す焦点検出領域全体
よりは小さいものとする。一般に、被写体の一部が接近
する場合には撮影距離が急に小さくなるようなことはな
いが、邪魔な物体がカメラの直前を横切る場合には撮影
距離が急に小さくなる。この事実から、いったん合焦し
た撮影距離から適当な撮影距離の変化範囲を設定し、そ
の範囲内において最至近優先モードにより焦点検出を行
なうことにより、カメラに接近する被写体に確実に合焦
できる上に、カメラの直前を横切る被写体に対する合焦
を防止できる。
【0016】なお、以上の説明では被写体までの撮影距
離に基づいて考察したが、実際の装置では焦点検出結果
のデフォーカス量に基づいて最終デフォーカス量を決定
しなければならない。図6および図7は撮影距離からデ
フォーカス量への対応を説明する図であり、図6は撮影
距離R0の被写体1〜3に合焦した後、被写体1〜3が
それぞれ至近側に近づいた状態を示し、図7は図6に示
す状態において焦点検出を行った場合の各被写体1〜3
に対するデフォーカス量D1,D2,D3を示す。な
お、図7におけるデフォーカス量は撮影距離R0の被写
体に対応するデフォーカス量を0(合焦状態)とし、撮
影距離R0より後方の被写体に対するデフォーカス量を
正(前ピン)とし、撮影距離R0より前方の被写体に対
するデフォーカス量を負(後ピン)とする。この例で
は、被写体1〜3がいずれも撮影距離R0からカメラに
近づいてくるので、各被写体のデフォーカス量D1,D
2,D3はいずれも負となる。また、上述した撮影距離
Rxに相当するデフォーカス量を後ピン側の制限値df
とするとともに、前ピン側にもデフォーカス量の制限値
drを設定する。
離に基づいて考察したが、実際の装置では焦点検出結果
のデフォーカス量に基づいて最終デフォーカス量を決定
しなければならない。図6および図7は撮影距離からデ
フォーカス量への対応を説明する図であり、図6は撮影
距離R0の被写体1〜3に合焦した後、被写体1〜3が
それぞれ至近側に近づいた状態を示し、図7は図6に示
す状態において焦点検出を行った場合の各被写体1〜3
に対するデフォーカス量D1,D2,D3を示す。な
お、図7におけるデフォーカス量は撮影距離R0の被写
体に対応するデフォーカス量を0(合焦状態)とし、撮
影距離R0より後方の被写体に対するデフォーカス量を
正(前ピン)とし、撮影距離R0より前方の被写体に対
するデフォーカス量を負(後ピン)とする。この例で
は、被写体1〜3がいずれも撮影距離R0からカメラに
近づいてくるので、各被写体のデフォーカス量D1,D
2,D3はいずれも負となる。また、上述した撮影距離
Rxに相当するデフォーカス量を後ピン側の制限値df
とするとともに、前ピン側にもデフォーカス量の制限値
drを設定する。
【0017】制御回路15は、複数の焦点検出領域で検
出された複数のデフォーカス量の中から、後ピン側のデ
フォーカス量制限値dfから前ピン側のデフォーカス量
制限値drまでの範囲内のデフォーカス量を選別し、選
別したデフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を最
終デフォーカス量DFとする。図7に示す例では、被写
体2に対するデフォーカス量D2がdrからdfまでの
選別範囲内の最小デフォーカス量であり、このデフォー
カス量を最終デフォーカス量とする。また、図8に示す
ようにデフォーカス量D1,D2,D3がすべてdf以
下となり、drからdfまでのデフォーカス量の選別範
囲内に最小のデフォーカス量が見つからない場合は、後
ピン側のデフォーカス量制限値dfよりも小さい最小デ
フォーカス量dmin(<df)を設定し、後ピン側の
デフォーカス量制限値dfからこの最小デフォーカス量
dminまでの範囲内のデフォーカス量を選別し、選別
したデフォーカス量の中で最大のデフォーカス量を選択
して最終デフォーカス量DFとする。図8に示す例で
は、dfからdminまでの選別範囲内で最大の、被写
体1に対するデフォーカス量D1を最終デフォーカス量
DFとする。なお、dfからdminまでの選別範囲内
にもデフォーカス量が存在しない場合は、焦点検出不能
と判定する。このようにすれば、被写体の接近速度が速
くて、後ピン側のデフォーカス量制限値dfを少し越え
るような場合が発生しても、邪魔な物体に対するデフォ
ーカス量を除外して、接近する被写体に対するデフォー
カス量を選択する確率が高くなる。
出された複数のデフォーカス量の中から、後ピン側のデ
フォーカス量制限値dfから前ピン側のデフォーカス量
制限値drまでの範囲内のデフォーカス量を選別し、選
別したデフォーカス量の中で最小のデフォーカス量を最
終デフォーカス量DFとする。図7に示す例では、被写
体2に対するデフォーカス量D2がdrからdfまでの
選別範囲内の最小デフォーカス量であり、このデフォー
カス量を最終デフォーカス量とする。また、図8に示す
ようにデフォーカス量D1,D2,D3がすべてdf以
下となり、drからdfまでのデフォーカス量の選別範
囲内に最小のデフォーカス量が見つからない場合は、後
ピン側のデフォーカス量制限値dfよりも小さい最小デ
フォーカス量dmin(<df)を設定し、後ピン側の
デフォーカス量制限値dfからこの最小デフォーカス量
dminまでの範囲内のデフォーカス量を選別し、選別
したデフォーカス量の中で最大のデフォーカス量を選択
して最終デフォーカス量DFとする。図8に示す例で
は、dfからdminまでの選別範囲内で最大の、被写
体1に対するデフォーカス量D1を最終デフォーカス量
DFとする。なお、dfからdminまでの選別範囲内
にもデフォーカス量が存在しない場合は、焦点検出不能
と判定する。このようにすれば、被写体の接近速度が速
くて、後ピン側のデフォーカス量制限値dfを少し越え
るような場合が発生しても、邪魔な物体に対するデフォ
ーカス量を除外して、接近する被写体に対するデフォー
カス量を選択する確率が高くなる。
【0018】また、前ピン側のデフォーカス量制限値d
rを設けることによって、手ぶれなどにより焦点検出領
域から被写体を外してしまった場合でも、背景に合焦す
ることが防止される。通常、被写体全体が遠ざかるシー
ンを撮影する場合は極めて少ないので、前ピン側のデフ
ォーカス量制限値drの絶対値を後ピン側のデフォーカ
ス量制限値dfの絶対値より小さくし、背景に合焦する
確率を少なくした方がよい。以上説明した最終デフォー
カス量の決定方法を、以下では”範囲内最至近モード”
と呼ぶ。
rを設けることによって、手ぶれなどにより焦点検出領
域から被写体を外してしまった場合でも、背景に合焦す
ることが防止される。通常、被写体全体が遠ざかるシー
ンを撮影する場合は極めて少ないので、前ピン側のデフ
ォーカス量制限値drの絶対値を後ピン側のデフォーカ
ス量制限値dfの絶対値より小さくし、背景に合焦する
確率を少なくした方がよい。以上説明した最終デフォー
カス量の決定方法を、以下では”範囲内最至近モード”
と呼ぶ。
【0019】制御回路15はさらに、レンズデータに応
じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。
図9にその変更例を示す。ここでは、撮影光学系3の焦
点距離fに応じて後ピン側のデフォーカス量制限値df
を変更する。f2より短い焦点距離では上述した現状優
先モードにより複数のデフォーカス量の中で絶対値が最
小のデフォーカス量を採用し、f2からf1までの範囲
では焦点距離fに応じて後ピン側のデフォーカス量制限
値dfをdf2からdf1まで線形に変化させる。さら
に、焦点距離f1以上では後ピン側のデフォーカス量制
限値dfをdf1に固定する。したがって、焦点距離f
がf2以上では図9にしたがって設定された後ピン側の
デフォーカス量制限値dfにより範囲内最至近モードと
なる。
じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。
図9にその変更例を示す。ここでは、撮影光学系3の焦
点距離fに応じて後ピン側のデフォーカス量制限値df
を変更する。f2より短い焦点距離では上述した現状優
先モードにより複数のデフォーカス量の中で絶対値が最
小のデフォーカス量を採用し、f2からf1までの範囲
では焦点距離fに応じて後ピン側のデフォーカス量制限
値dfをdf2からdf1まで線形に変化させる。さら
に、焦点距離f1以上では後ピン側のデフォーカス量制
限値dfをdf1に固定する。したがって、焦点距離f
がf2以上では図9にしたがって設定された後ピン側の
デフォーカス量制限値dfにより範囲内最至近モードと
なる。
【0020】一般に、短焦点側(ワイド端側)では焦点
検出領域内に被写体以外の邪魔な物体が進入する確率が
高いので、現状優先モードを設定することによって邪魔
な物体に対する不要な合焦動作を防止できる。また、長
焦点側(テレ端側)では単位距離変化に対するデフォー
カス量変化が増大するので、後ピン側のデフォーカス量
制限値dfを焦点距離に応じて増大させることにより、
被写体の一部が接近する場合でも確実に接近する被写体
を範囲内最至近モードで捕捉できる。さらに、焦点距離
f1以上では、後ピン側のデフォーカス量制限値dfを
一定とすることにより、dfが大きくなりすぎて邪魔な
物体に対して合焦しやすくなるのを防止する。
検出領域内に被写体以外の邪魔な物体が進入する確率が
高いので、現状優先モードを設定することによって邪魔
な物体に対する不要な合焦動作を防止できる。また、長
焦点側(テレ端側)では単位距離変化に対するデフォー
カス量変化が増大するので、後ピン側のデフォーカス量
制限値dfを焦点距離に応じて増大させることにより、
被写体の一部が接近する場合でも確実に接近する被写体
を範囲内最至近モードで捕捉できる。さらに、焦点距離
f1以上では、後ピン側のデフォーカス量制限値dfを
一定とすることにより、dfが大きくなりすぎて邪魔な
物体に対して合焦しやすくなるのを防止する。
【0021】図10は、焦点距離fに対する後ピン側の
デフォーカス量制限値dfの他の関係を示す図である。
この例では、f2からf1までの範囲では焦点距離fに
応じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfをdf2か
らdf1まで非線形に変化させる。すなわち、焦点距離
fに基づいて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを次
式により設定する。
デフォーカス量制限値dfの他の関係を示す図である。
この例では、f2からf1までの範囲では焦点距離fに
応じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfをdf2か
らdf1まで非線形に変化させる。すなわち、焦点距離
fに基づいて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを次
式により設定する。
【数1】df=K・f2 ただし、Kは定数である。したがって、焦点距離f1と
f2における後ピン側のデフォーカス量制限値df1と
df2はそれぞれ、
f2における後ピン側のデフォーカス量制限値df1と
df2はそれぞれ、
【数2】df1=K・(f1)2 df2=K・(f2)2 となる。一般に、単位焦点距離変化に対するデフォーカ
ス量変化は焦点距離の二乗に比例して増大するので、被
写体の一部が接近する場合でも確実に接近する被写体を
範囲内最至近モードで捕捉できる。
ス量変化は焦点距離の二乗に比例して増大するので、被
写体の一部が接近する場合でも確実に接近する被写体を
範囲内最至近モードで捕捉できる。
【0022】図11〜図15は、制御回路15のマイク
ロコンピューターの制御プログラムを示すフローチャー
トである。このフローチャートにより、実施例の動作を
説明する。ステップS100において、マイクロコンピ
ューターは、電源の投入または不図示のレリーズボタン
の半押しによるリセット操作によってこの制御プログラ
ムの実行を開始する。ステップS101で、イニシャラ
イズを行ない、カウンターCNT1に0を設定する。こ
のカウンターCNT1は、マイクロコンピュータの動作
開始直後か否かを判別するためのカウンターである。
ロコンピューターの制御プログラムを示すフローチャー
トである。このフローチャートにより、実施例の動作を
説明する。ステップS100において、マイクロコンピ
ューターは、電源の投入または不図示のレリーズボタン
の半押しによるリセット操作によってこの制御プログラ
ムの実行を開始する。ステップS101で、イニシャラ
イズを行ない、カウンターCNT1に0を設定する。こ
のカウンターCNT1は、マイクロコンピュータの動作
開始直後か否かを判別するためのカウンターである。
【0023】ステップS102でカウンターCNT1を
1だけインクリメントしてステップS103へ進み、カ
ウンターCNT1のカウント値が1であるか否かを判別
する。カウント値が1でない場合、すなわちマイクロコ
ンピューターが動作開始直後でない場合は、ステップS
104で、カウンターCNT2のカウント値が所定値M
に達したか否かを判別する。カウンターCNT2は、範
囲内最至近モードまたは現状優先モードにおける最終デ
フォーカス量の検出不能回数をカウントするためのカウ
ンターである。範囲内最至近モードまたは現状優先モー
ドにおける検出不能回数がM回に達したらステップS1
05へ進み、そうでなければステップS107へ進む。
一方、ステップS103においてマイクロコンピュータ
ーが動作開始直後であると判別された場合、または、マ
イクロコンピューターが動作開始直後でなくても、範囲
内最至近モードまたは現状優先モードにおける検出不能
回数がM回に達した場合はステップS105へ進み、複
数のデフォーカス量から最終デフォーカス量DFを決定
するための選択モードに最至近優先モードを設定した
後、ステップS106でカウンターCNT2に0を設定
してステップS117へ進む。
1だけインクリメントしてステップS103へ進み、カ
ウンターCNT1のカウント値が1であるか否かを判別
する。カウント値が1でない場合、すなわちマイクロコ
ンピューターが動作開始直後でない場合は、ステップS
104で、カウンターCNT2のカウント値が所定値M
に達したか否かを判別する。カウンターCNT2は、範
囲内最至近モードまたは現状優先モードにおける最終デ
フォーカス量の検出不能回数をカウントするためのカウ
ンターである。範囲内最至近モードまたは現状優先モー
ドにおける検出不能回数がM回に達したらステップS1
05へ進み、そうでなければステップS107へ進む。
一方、ステップS103においてマイクロコンピュータ
ーが動作開始直後であると判別された場合、または、マ
イクロコンピューターが動作開始直後でなくても、範囲
内最至近モードまたは現状優先モードにおける検出不能
回数がM回に達した場合はステップS105へ進み、複
数のデフォーカス量から最終デフォーカス量DFを決定
するための選択モードに最至近優先モードを設定した
後、ステップS106でカウンターCNT2に0を設定
してステップS117へ進む。
【0024】マイクロコンピューターが動作開始直後で
なく、且つ、範囲内最至近モードまたは現状優先モード
における検出不能回数がM回に達していない場合は、ス
テップS107で、選択モードが最至近優先モードにな
っているか否かを判別し、最至近優先モードでない場合
はステップS110へ進む。一方、最至近優先モードが
設定されている場合はステップS108へ進み、前回の
最終デフォーカス量DFの絶対値が所定値d1以下か否
かを判別し、所定値d1よりも大きい場合は最至近優先
モードを維持してステップS117へ進む。一方、前回
の最終デフォーカス量の絶対値が所定値d1以下の場合
はステップS109へ進み、選択モードを範囲内最至近
モードに変更する。ここで、所定値d1には後ピン側の
デフォーカス制限値dfの絶対値より小さな値を設定す
る。このようにすれば、いったん範囲内最至近モードへ
移行した後、すぐにまた最至近優先モードに復帰するよ
うなことがない。また、所定値d1を合焦ゾーン幅(デ
フォーカス量が合焦ゾーン幅より小さい場合はレンズ駆
動しない)と同じかそれ以下にしておけば、いったん最
至近優先モードで選択された被写体に対しては必ず合焦
することが保証される。
なく、且つ、範囲内最至近モードまたは現状優先モード
における検出不能回数がM回に達していない場合は、ス
テップS107で、選択モードが最至近優先モードにな
っているか否かを判別し、最至近優先モードでない場合
はステップS110へ進む。一方、最至近優先モードが
設定されている場合はステップS108へ進み、前回の
最終デフォーカス量DFの絶対値が所定値d1以下か否
かを判別し、所定値d1よりも大きい場合は最至近優先
モードを維持してステップS117へ進む。一方、前回
の最終デフォーカス量の絶対値が所定値d1以下の場合
はステップS109へ進み、選択モードを範囲内最至近
モードに変更する。ここで、所定値d1には後ピン側の
デフォーカス制限値dfの絶対値より小さな値を設定す
る。このようにすれば、いったん範囲内最至近モードへ
移行した後、すぐにまた最至近優先モードに復帰するよ
うなことがない。また、所定値d1を合焦ゾーン幅(デ
フォーカス量が合焦ゾーン幅より小さい場合はレンズ駆
動しない)と同じかそれ以下にしておけば、いったん最
至近優先モードで選択された被写体に対しては必ず合焦
することが保証される。
【0025】ステップS110で焦点距離fを含むレン
ズデータをレンズ情報メモリ18から読み込んでステッ
プS111へ進み、焦点距離fが所定値f2以下である
か否かを判別する。焦点距離fがf2以下の場合はステ
ップS112へ進み、選択モードに現状優先モードを設
定してステップS117へ進む。一方、焦点距離fが所
定値f2よりも大きい場合はステップS113へ進み、
選択モードに範囲内最至近モードを設定する。続くステ
ップS114で、焦点距離fが所定値f1以上か否かを
判別し、焦点距離fがf1よりも小さい場合はステップ
S115をジャンプしてステップS106へ進む。一
方、焦点距離fが所定値f1以上の場合はステップS1
15へ進み、焦点距離fを所定値f1とした後、ステッ
プS116へ進む。ステップS116では、図9または
図10に示すように後ピン側のデフォーカス量制限値d
fを焦点距離fに応じて決定するとともに、図7に示す
ように前ピン側のデフォーカス量制限値drを決定す
る。
ズデータをレンズ情報メモリ18から読み込んでステッ
プS111へ進み、焦点距離fが所定値f2以下である
か否かを判別する。焦点距離fがf2以下の場合はステ
ップS112へ進み、選択モードに現状優先モードを設
定してステップS117へ進む。一方、焦点距離fが所
定値f2よりも大きい場合はステップS113へ進み、
選択モードに範囲内最至近モードを設定する。続くステ
ップS114で、焦点距離fが所定値f1以上か否かを
判別し、焦点距離fがf1よりも小さい場合はステップ
S115をジャンプしてステップS106へ進む。一
方、焦点距離fが所定値f1以上の場合はステップS1
15へ進み、焦点距離fを所定値f1とした後、ステッ
プS116へ進む。ステップS116では、図9または
図10に示すように後ピン側のデフォーカス量制限値d
fを焦点距離fに応じて決定するとともに、図7に示す
ように前ピン側のデフォーカス量制限値drを決定す
る。
【0026】ステップS117において、第1〜第3の
焦点検出装置7〜9により焦点検出領域FL,FC,F
Rのデフォーカス量D1,D2,D3を求める。続くス
テップS118で、選択モードに応じて図13〜図15
に示すサブルーチを実行し、最終デフォーカス量DFを
決定する。ステップS119では最終デフォーカス量D
Fが検出不能か否かを判別し、検出不能な場合は撮影光
学系3の駆動制御を行わずにステップS102へ戻る。
一方、検出不能でない場合はステップS120へ進み、
最終デフォーカス量DFに基づいてレンズ駆動量を算出
し、駆動回路16を制御してモーター17を駆動し、撮
影光学系3を駆動する。その後、ステップS102へ戻
って上述した処理を繰り返す。
焦点検出装置7〜9により焦点検出領域FL,FC,F
Rのデフォーカス量D1,D2,D3を求める。続くス
テップS118で、選択モードに応じて図13〜図15
に示すサブルーチを実行し、最終デフォーカス量DFを
決定する。ステップS119では最終デフォーカス量D
Fが検出不能か否かを判別し、検出不能な場合は撮影光
学系3の駆動制御を行わずにステップS102へ戻る。
一方、検出不能でない場合はステップS120へ進み、
最終デフォーカス量DFに基づいてレンズ駆動量を算出
し、駆動回路16を制御してモーター17を駆動し、撮
影光学系3を駆動する。その後、ステップS102へ戻
って上述した処理を繰り返す。
【0027】図13に示す最至近優先モードのサブルー
チンにより、最至近優先モードによる最終デフォーカス
量DFの決定方法を説明する。ステップS200におい
てメインプログラムからこのサブルーチンがコールされ
るとステップS201へ進み、第1〜第3の焦点検出装
置7〜9においてデフォーカス量D1,D2,D3がい
ずれも検出不能か否かを判別し、いずれも検出不能な場
合はステップS202へ進み、最終デフォーカス量DF
を検出不能としてステップS204から図11、図12
に示すメインプログラムへリターンする。一方、少なく
とも1つの焦点検出装置(7〜9)でデフォーカス量が
検出可能な場合はステップS203へ進み、検出された
デフォーカス量の中で最小のものを最終デフォーカス量
DFとし、ステップS204からメインプログラムへリ
ターンする。
チンにより、最至近優先モードによる最終デフォーカス
量DFの決定方法を説明する。ステップS200におい
てメインプログラムからこのサブルーチンがコールされ
るとステップS201へ進み、第1〜第3の焦点検出装
置7〜9においてデフォーカス量D1,D2,D3がい
ずれも検出不能か否かを判別し、いずれも検出不能な場
合はステップS202へ進み、最終デフォーカス量DF
を検出不能としてステップS204から図11、図12
に示すメインプログラムへリターンする。一方、少なく
とも1つの焦点検出装置(7〜9)でデフォーカス量が
検出可能な場合はステップS203へ進み、検出された
デフォーカス量の中で最小のものを最終デフォーカス量
DFとし、ステップS204からメインプログラムへリ
ターンする。
【0028】図14に示す現状優先モードのサブルーチ
ンにより、現状優先モードによる最終デフォーカス量D
Fの決定方法を説明する。ステップS300においてメ
インプログラムからこのサブルーチンがコールされると
ステップS301へ進み、第1〜第3の焦点検出装置7
〜9においてデフォーカス量D1,D2,D3がいずれ
も検出不能か否かを判別し、いずれも検出不能な場合は
ステップS302へ進み、最終デフォーカス量DFを検
出不能とする。続くステップS303でカウンターCN
T2をインクリメントした後、ステップS306から図
11、図12に示すメインプログラムへリターンする。
一方、少なくとも1つの焦点検出装置(7〜9)でデフ
ォーカス量が検出可能な場合はステップS304へ進
み、検出されたデフォーカス量の中で絶対値が最小のも
のを最終デフォーカス量DFとする。続くステップS3
05でカウンターCNT2を0にリセットしてステップ
S306からメインプログラムへリターンする。
ンにより、現状優先モードによる最終デフォーカス量D
Fの決定方法を説明する。ステップS300においてメ
インプログラムからこのサブルーチンがコールされると
ステップS301へ進み、第1〜第3の焦点検出装置7
〜9においてデフォーカス量D1,D2,D3がいずれ
も検出不能か否かを判別し、いずれも検出不能な場合は
ステップS302へ進み、最終デフォーカス量DFを検
出不能とする。続くステップS303でカウンターCN
T2をインクリメントした後、ステップS306から図
11、図12に示すメインプログラムへリターンする。
一方、少なくとも1つの焦点検出装置(7〜9)でデフ
ォーカス量が検出可能な場合はステップS304へ進
み、検出されたデフォーカス量の中で絶対値が最小のも
のを最終デフォーカス量DFとする。続くステップS3
05でカウンターCNT2を0にリセットしてステップ
S306からメインプログラムへリターンする。
【0029】図15に示す範囲内最至近モードのサブル
ーチンにより、範囲内最至近モードによる最終デフォー
カス量DFの決定方法を説明する。ステップS400に
おいてメインプログラムからこのサブルーチンがコール
されるとステップS401へ進み、第1〜第3の焦点検
出装置7〜9においてデフォーカス量D1,D2,D3
がいずれも検出不能か否かを判別し、いずれも検出不能
な場合はステップS402へ進み、最終デフォーカス量
DFを検出不能とする。続くステップS403でカウン
ターCNT2をインクリメントした後、ステップS40
9から図11、図12に示すメインプログラムへリター
ンする。一方、少なくとも1つの焦点検出装置(7〜
9)でデフォーカス量が検出可能な場合はステップS4
04へ進み、上述したデフォーカス量の選別範囲df〜
dr内にいずれかのデフォーカス量(D1,D2,D
3)が存在するか否かを判別し、存在する場合はステッ
プS405へ進み、存在しない場合はステップS406
へ進む。選別範囲df〜dr内にいずれかのデフォーカ
ス量(D1,D2,D3)が存在する場合は、ステップ
S405で、デフォーカス量の選別範囲df〜dr内に
存在するデフォーカス量D1、D2、D3の内の最小の
ものを最終デフォーカス量DFとし、ステップS408
へ進んでカウンターCNT2を0にリセットした後、ス
テップS409から図11、図12に示すメインプログ
ラムへリターンする。
ーチンにより、範囲内最至近モードによる最終デフォー
カス量DFの決定方法を説明する。ステップS400に
おいてメインプログラムからこのサブルーチンがコール
されるとステップS401へ進み、第1〜第3の焦点検
出装置7〜9においてデフォーカス量D1,D2,D3
がいずれも検出不能か否かを判別し、いずれも検出不能
な場合はステップS402へ進み、最終デフォーカス量
DFを検出不能とする。続くステップS403でカウン
ターCNT2をインクリメントした後、ステップS40
9から図11、図12に示すメインプログラムへリター
ンする。一方、少なくとも1つの焦点検出装置(7〜
9)でデフォーカス量が検出可能な場合はステップS4
04へ進み、上述したデフォーカス量の選別範囲df〜
dr内にいずれかのデフォーカス量(D1,D2,D
3)が存在するか否かを判別し、存在する場合はステッ
プS405へ進み、存在しない場合はステップS406
へ進む。選別範囲df〜dr内にいずれかのデフォーカ
ス量(D1,D2,D3)が存在する場合は、ステップ
S405で、デフォーカス量の選別範囲df〜dr内に
存在するデフォーカス量D1、D2、D3の内の最小の
ものを最終デフォーカス量DFとし、ステップS408
へ進んでカウンターCNT2を0にリセットした後、ス
テップS409から図11、図12に示すメインプログ
ラムへリターンする。
【0030】一方、デフォーカス量の選別範囲df〜d
r内にいずれのデフォーカス量(D1,D2,D3)も
存在しない場合は、ステップS406で、上述したデフ
ォーカス量の選別範囲dmin〜df内にいずれかのデ
フォーカス量(D1,D2,D3)が存在するか否かを
判別し、存在する場合はステップS407へ進み、存在
しない場合はステップS402へ進む。選別範囲dmi
n〜df内にいずれかのデフォーカス量(D1,D2,
D3)が存在する場合は、ステップS407で、選別範
囲dmin〜dr内に存在するデフォーカス量(D1,
D2,D3)の内で最大のものを最終デフォーカス量D
Fとし、ステップS408でカウンターCNT2を0に
リセットした後、ステップS409からメインプログラ
ムへリターンする。 一方、選別範囲dmin〜df内
にいずれのデフォーカス量(D1,D2,D3)も存在
しない場合は、ステップS402で最終デフォーカス量
DFを検出不能とし、ステップ403でカウンターCN
T2をインクリメントした後、ステップS409からメ
インプログラムへリターンする。
r内にいずれのデフォーカス量(D1,D2,D3)も
存在しない場合は、ステップS406で、上述したデフ
ォーカス量の選別範囲dmin〜df内にいずれかのデ
フォーカス量(D1,D2,D3)が存在するか否かを
判別し、存在する場合はステップS407へ進み、存在
しない場合はステップS402へ進む。選別範囲dmi
n〜df内にいずれかのデフォーカス量(D1,D2,
D3)が存在する場合は、ステップS407で、選別範
囲dmin〜dr内に存在するデフォーカス量(D1,
D2,D3)の内で最大のものを最終デフォーカス量D
Fとし、ステップS408でカウンターCNT2を0に
リセットした後、ステップS409からメインプログラ
ムへリターンする。 一方、選別範囲dmin〜df内
にいずれのデフォーカス量(D1,D2,D3)も存在
しない場合は、ステップS402で最終デフォーカス量
DFを検出不能とし、ステップ403でカウンターCN
T2をインクリメントした後、ステップS409からメ
インプログラムへリターンする。
【0031】このように、電源の投入またはレリーズボ
タンのリセット操作によってマイクロコンピュータの動
作が開始されると最至近優先モードが設定され、複数の
デフォーカス量の中で最至近の被写体に対応する最小デ
フォーカス量を最終デフォーカス量DFとして自動焦点
調節を行い、最至近の被写体に対して合焦させる。そし
て、最終デフォーカス量DFが合焦または合焦近傍(デ
フォーカス量d1)になったら焦点距離に応じて範囲内
最至近モードまたは現状優先モードに切り換えられ、邪
魔な物体に対する合焦動作を防止する。また、範囲内最
至近モードまたは現状優先モードにおいて最終デフォー
カス量が所定の回数連続して検出不能な場合は、撮影者
により構図が変更されて別の被写体に対して焦点検出を
行っていると判断し、最至近優先モードに切り換えて最
至近の被写体に対する自動焦点調節を再開する。
タンのリセット操作によってマイクロコンピュータの動
作が開始されると最至近優先モードが設定され、複数の
デフォーカス量の中で最至近の被写体に対応する最小デ
フォーカス量を最終デフォーカス量DFとして自動焦点
調節を行い、最至近の被写体に対して合焦させる。そし
て、最終デフォーカス量DFが合焦または合焦近傍(デ
フォーカス量d1)になったら焦点距離に応じて範囲内
最至近モードまたは現状優先モードに切り換えられ、邪
魔な物体に対する合焦動作を防止する。また、範囲内最
至近モードまたは現状優先モードにおいて最終デフォー
カス量が所定の回数連続して検出不能な場合は、撮影者
により構図が変更されて別の被写体に対して焦点検出を
行っていると判断し、最至近優先モードに切り換えて最
至近の被写体に対する自動焦点調節を再開する。
【0032】上述した実施例では、複数のデフォーカス
量の中から最終デフォーカス量を決定したが、この最終
デフォーカス量との差が所定値以内のデフォーカス量を
抽出し、抽出したデフォーカス量の平均値を最終デフォ
ーカス量としてもよい。また、複数のデフォーカス量を
値が近いものどうしでグループ化して複数のグループを
形成し、各グループの代表デフォーカス量(例えば平均
値)を上記実施例で説明した複数のデフォーカス量とし
て取り扱うようにしてもよい。このようにすればノイズ
などによる個々のデフォーカス量のバラツキが減少し
て、より安定な焦点調節を行なうことができる。
量の中から最終デフォーカス量を決定したが、この最終
デフォーカス量との差が所定値以内のデフォーカス量を
抽出し、抽出したデフォーカス量の平均値を最終デフォ
ーカス量としてもよい。また、複数のデフォーカス量を
値が近いものどうしでグループ化して複数のグループを
形成し、各グループの代表デフォーカス量(例えば平均
値)を上記実施例で説明した複数のデフォーカス量とし
て取り扱うようにしてもよい。このようにすればノイズ
などによる個々のデフォーカス量のバラツキが減少し
て、より安定な焦点調節を行なうことができる。
【0033】上述した実施例では、現状優先モードまた
は範囲内最至近モードにおいて最終デフォーカス量が所
定の回数検出不能な場合には最至近優先モードに復帰す
るようにしたが、現状優先モードまたは範囲内最至近モ
ードにおいて最終デフォーカス量の検出不能な状態が所
定時間続いた場合に最至近優先モードに復帰するように
してもよい。このようにすれば、低輝度時に焦点検出サ
イクルが長くなっても所定時間後に最至近優先モードに
復帰することができ、使い勝手が向上する。
は範囲内最至近モードにおいて最終デフォーカス量が所
定の回数検出不能な場合には最至近優先モードに復帰す
るようにしたが、現状優先モードまたは範囲内最至近モ
ードにおいて最終デフォーカス量の検出不能な状態が所
定時間続いた場合に最至近優先モードに復帰するように
してもよい。このようにすれば、低輝度時に焦点検出サ
イクルが長くなっても所定時間後に最至近優先モードに
復帰することができ、使い勝手が向上する。
【0034】また、被写体輝度を検出するセンサーを設
けるか、あるいは焦点検出用のイメージセンサーの電荷
蓄積時間を検出し、低輝度時または電荷蓄積時間が長い
時は所定回数Mを小さくするようにすれば、最至近優先
モードに復帰する時間を一定にすることができ、使い勝
手が向上する。
けるか、あるいは焦点検出用のイメージセンサーの電荷
蓄積時間を検出し、低輝度時または電荷蓄積時間が長い
時は所定回数Mを小さくするようにすれば、最至近優先
モードに復帰する時間を一定にすることができ、使い勝
手が向上する。
【0035】上述した実施例では、制御回路15によっ
てレンズ情報メモリ18から読み出した焦点距離fに応
じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する例
を示したが、次のようにして後ピン側のデフォーカス量
制限値dfを変更するようにしてもよい。 (1) レンズ情報メモリ18から単位デフォーカス量
を撮影光学系3の駆動量に変換するための変換係数K1
を読み出し、その変換係数K1に応じて後ピン側のデフ
ォーカス量制限値dfを変更する。すなわち、変換係数
K1が大きい場合はdfの絶対値を小さくする。焦点検
出領域に進入した邪魔な物体に対して合焦してしまった
場合に、変換係数K1が大きいレンズほど撮影対象の被
写体に対する合焦位置に戻るのに駆動時間がかかるが、
変換係数K1の大きいレンズほどdfの絶対値を小さく
して上述したデフォーカス量の選別範囲を狭くすれば、
選別範囲内に邪魔な物体が侵入する確率が減少するの
で、そのような問題が発生することも少なくなる。
てレンズ情報メモリ18から読み出した焦点距離fに応
じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する例
を示したが、次のようにして後ピン側のデフォーカス量
制限値dfを変更するようにしてもよい。 (1) レンズ情報メモリ18から単位デフォーカス量
を撮影光学系3の駆動量に変換するための変換係数K1
を読み出し、その変換係数K1に応じて後ピン側のデフ
ォーカス量制限値dfを変更する。すなわち、変換係数
K1が大きい場合はdfの絶対値を小さくする。焦点検
出領域に進入した邪魔な物体に対して合焦してしまった
場合に、変換係数K1が大きいレンズほど撮影対象の被
写体に対する合焦位置に戻るのに駆動時間がかかるが、
変換係数K1の大きいレンズほどdfの絶対値を小さく
して上述したデフォーカス量の選別範囲を狭くすれば、
選別範囲内に邪魔な物体が侵入する確率が減少するの
で、そのような問題が発生することも少なくなる。
【0036】(2) 自動焦点調節時にマニュアルフォ
ーカスリングがレンズ駆動と連動して回転するカメラで
は、レンズ情報メモリ18から単位デフォーカス量をマ
ニュアルフォーカスリングの回転角に変換するための変
換係数K2を読み出し、その変換係数K2に応じて後ピ
ン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。すなわ
ち、変換係数K2が大きい場合はdfの絶対値を小さく
する。焦点検出領域に進入した邪魔な物体に対して合焦
してしまった場合に、変換係数K2が大きいレンズほど
マニュアルフォーカスリングの回転角が大きくなって外
見上目立つが、変換係数K2の大きいレンズほどdfの
絶対値を小さくしてデフォーカス量の選別範囲を狭くす
れば、選別範囲内に邪魔な物体が侵入する確率が減少す
るので、そのような問題が発生することも少なくなる。
ーカスリングがレンズ駆動と連動して回転するカメラで
は、レンズ情報メモリ18から単位デフォーカス量をマ
ニュアルフォーカスリングの回転角に変換するための変
換係数K2を読み出し、その変換係数K2に応じて後ピ
ン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。すなわ
ち、変換係数K2が大きい場合はdfの絶対値を小さく
する。焦点検出領域に進入した邪魔な物体に対して合焦
してしまった場合に、変換係数K2が大きいレンズほど
マニュアルフォーカスリングの回転角が大きくなって外
見上目立つが、変換係数K2の大きいレンズほどdfの
絶対値を小さくしてデフォーカス量の選別範囲を狭くす
れば、選別範囲内に邪魔な物体が侵入する確率が減少す
るので、そのような問題が発生することも少なくなる。
【0037】(3) 連写中か否かに応じて後ピン側の
デフォーカス量制限値dfを変更する。ここで、連写と
は、レリーズボタンの半押し中は自動焦点調節動作が許
可されるとともに、レリーズボタンの全押し中は撮影動
作と自動焦点調節動作とが連続的に行われる撮影モード
である。すなわち、連写中は非連写中よりdfの絶対値
を小さくする。通常、連写中は同一被写体を捕捉してい
るのでデフォーカス量の変化は小さい。そこで、連写中
はdfの絶対値を小さくすることにより、デフォーカス
量の選別範囲を狭くして範囲内に邪魔な物体が侵入する
確率を減少させ、そのような物体に合焦するのを防止で
きる。
デフォーカス量制限値dfを変更する。ここで、連写と
は、レリーズボタンの半押し中は自動焦点調節動作が許
可されるとともに、レリーズボタンの全押し中は撮影動
作と自動焦点調節動作とが連続的に行われる撮影モード
である。すなわち、連写中は非連写中よりdfの絶対値
を小さくする。通常、連写中は同一被写体を捕捉してい
るのでデフォーカス量の変化は小さい。そこで、連写中
はdfの絶対値を小さくすることにより、デフォーカス
量の選別範囲を狭くして範囲内に邪魔な物体が侵入する
確率を減少させ、そのような物体に合焦するのを防止で
きる。
【0038】(4) 連写中は非連写中よりdfの絶対
値を大きくする。連写中の焦点検出動作は撮影動作と撮
影動作の間すなわち駒間で行われるので、連写中は非連
写時より焦点検出間隔が長くなる。したがって、被写体
の一部が接近する場合に駒間のデフォーカス量の変化は
大きくなる。そこで、連写中はdfの絶対値を大きくし
てデフォーカス量の選別範囲を広げる。これにより、接
近する被写体を確実に捕捉できる。なお、この場合は上
記(3)項と矛盾するが、邪魔な物体に対する偽合焦の
防止を優先するか、あるいは接近する被写体を捕捉する
のを優先するかにより、いずれかを選択すればよい。
値を大きくする。連写中の焦点検出動作は撮影動作と撮
影動作の間すなわち駒間で行われるので、連写中は非連
写時より焦点検出間隔が長くなる。したがって、被写体
の一部が接近する場合に駒間のデフォーカス量の変化は
大きくなる。そこで、連写中はdfの絶対値を大きくし
てデフォーカス量の選別範囲を広げる。これにより、接
近する被写体を確実に捕捉できる。なお、この場合は上
記(3)項と矛盾するが、邪魔な物体に対する偽合焦の
防止を優先するか、あるいは接近する被写体を捕捉する
のを優先するかにより、いずれかを選択すればよい。
【0039】(5) 被写体輝度を検出するか、あるい
は焦点検出用のイメージセンサーの電荷蓄積時間を検出
し、低輝度時または電荷蓄積時間が長い時はdfの絶対
値を大きくする。低輝度になるとイメージセンサの電荷
蓄積時間が長くなり焦点検出間隔が延びる。したがっ
て、被写体の一部が接近する場合に焦点検出サイクル間
のデフォーカス量の変化は大きくなる。そこで、低輝度
時または電荷蓄積時間が長い時はdfの絶対値を大きく
してデフォーカス量の選別範囲を広げる。これにより、
接近する被写体を確実に捕捉できる。
は焦点検出用のイメージセンサーの電荷蓄積時間を検出
し、低輝度時または電荷蓄積時間が長い時はdfの絶対
値を大きくする。低輝度になるとイメージセンサの電荷
蓄積時間が長くなり焦点検出間隔が延びる。したがっ
て、被写体の一部が接近する場合に焦点検出サイクル間
のデフォーカス量の変化は大きくなる。そこで、低輝度
時または電荷蓄積時間が長い時はdfの絶対値を大きく
してデフォーカス量の選別範囲を広げる。これにより、
接近する被写体を確実に捕捉できる。
【0040】(6) 焦点検出結果(デフォーカス量)
の信頼度を判定し、信頼度に応じて後ピン側のデフォー
カス量制限値dfを変更する。例えば、被写体像のコン
トラストを表す評価量としてイメージセンサーの隣接画
素出力の差の絶対値の総和を取る。コントラストが高い
ほどノイズなどの影響によるデフォーカス量の検出ごと
のバラツキが小さくなるので、信頼度が高いと考えるこ
とができる。信頼度が低い場合は信頼度が高い場合より
dfの絶対値を大きくする。信頼度が低い場合は検出結
果(デフォーカス量)のバラツキが大きくなり、後ピン
側のデフォーカス制限値dfの絶対値を小さくすると、
バラツキにより制限値を越え易くなり、そのようなバラ
ツキの大きなデフォーカス量を選別範囲から除外するこ
とができる。
の信頼度を判定し、信頼度に応じて後ピン側のデフォー
カス量制限値dfを変更する。例えば、被写体像のコン
トラストを表す評価量としてイメージセンサーの隣接画
素出力の差の絶対値の総和を取る。コントラストが高い
ほどノイズなどの影響によるデフォーカス量の検出ごと
のバラツキが小さくなるので、信頼度が高いと考えるこ
とができる。信頼度が低い場合は信頼度が高い場合より
dfの絶対値を大きくする。信頼度が低い場合は検出結
果(デフォーカス量)のバラツキが大きくなり、後ピン
側のデフォーカス制限値dfの絶対値を小さくすると、
バラツキにより制限値を越え易くなり、そのようなバラ
ツキの大きなデフォーカス量を選別範囲から除外するこ
とができる。
【0041】(7) 撮影者がマニュアルで設定した撮
影条件に応じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを
変更する。これにより、例えば、移動被写体撮影や静止
被写体撮影などの撮影状況に応じて最適な後ピン側のデ
フォーカス量制限値dfを設定できる。なお、後ピン側
のデフォーカス量制限値dfを直接、マニュアル設定し
てもよい。また、スポーツモードや人物モードなどの撮
影モードのマニュアル設定に連動して後ピン側のデフォ
ーカス量制限値dfを設定してもよい。
影条件に応じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを
変更する。これにより、例えば、移動被写体撮影や静止
被写体撮影などの撮影状況に応じて最適な後ピン側のデ
フォーカス量制限値dfを設定できる。なお、後ピン側
のデフォーカス量制限値dfを直接、マニュアル設定し
てもよい。また、スポーツモードや人物モードなどの撮
影モードのマニュアル設定に連動して後ピン側のデフォ
ーカス量制限値dfを設定してもよい。
【0042】(8) レンズ情報メモリ18から撮影光
学系3の開放F値を読み出し、この開放F値に応じて後
ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。すなわ
ち、開放F値が小さい場合は大きい場合に比べてdfの
絶対値を小さくする。開放F値が小さい場合は焦点深度
が浅くなり、同じデフォーカス量だけ像面がずれた場
合、開放F値が大きいレンズで撮影した結果よりピンボ
ケが目立つ。そこで、開放F値が小さいレンズに対して
はdfの絶対値を小さくしてピンボケを防止する。
学系3の開放F値を読み出し、この開放F値に応じて後
ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。すなわ
ち、開放F値が小さい場合は大きい場合に比べてdfの
絶対値を小さくする。開放F値が小さい場合は焦点深度
が浅くなり、同じデフォーカス量だけ像面がずれた場
合、開放F値が大きいレンズで撮影した結果よりピンボ
ケが目立つ。そこで、開放F値が小さいレンズに対して
はdfの絶対値を小さくしてピンボケを防止する。
【0043】(9) 撮影光学系3の光軸方向の絶対的
な位置を検出することにより、その時点で撮影光学系3
が合焦する被写体距離を求めるとともに、焦点距離を被
写体距離で除算することにより撮影倍率を求める。な
お、撮影倍率の符号は正として考える。この撮影倍率に
応じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更す
る。すなわち、撮影倍率が大きい場合は小さい場合に比
べてdfの絶対値を大きくする。撮影倍率が大きいほど
被写体側での単位距離変化量に対する像面側の像面ズレ
量が大きくなるので、dfの絶対値を大きくしてデフォ
ーカス量の選別範囲を広げる。これにより、接近する被
写体を確実に捕捉できる。
な位置を検出することにより、その時点で撮影光学系3
が合焦する被写体距離を求めるとともに、焦点距離を被
写体距離で除算することにより撮影倍率を求める。な
お、撮影倍率の符号は正として考える。この撮影倍率に
応じて後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更す
る。すなわち、撮影倍率が大きい場合は小さい場合に比
べてdfの絶対値を大きくする。撮影倍率が大きいほど
被写体側での単位距離変化量に対する像面側の像面ズレ
量が大きくなるので、dfの絶対値を大きくしてデフォ
ーカス量の選別範囲を広げる。これにより、接近する被
写体を確実に捕捉できる。
【0044】(10) 過去のデフォーカス量の変化か
ら像面移動速度を算出し、算出した像面移動速度に応じ
て後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。す
なわち、像面移動速度が大きいほどdfの絶対値を大き
くする。像面移動速度が大きい場合は焦点検出サイクル
間の像面変化量が大きくなるので、dfの絶対値を大き
くしてデフォーカス量の選別範囲を広げる。これによ
り、接近する被写体を確実に捕捉できる。
ら像面移動速度を算出し、算出した像面移動速度に応じ
て後ピン側のデフォーカス量制限値dfを変更する。す
なわち、像面移動速度が大きいほどdfの絶対値を大き
くする。像面移動速度が大きい場合は焦点検出サイクル
間の像面変化量が大きくなるので、dfの絶対値を大き
くしてデフォーカス量の選別範囲を広げる。これによ
り、接近する被写体を確実に捕捉できる。
【0045】(11) 非合焦から合焦に移行した時点
からの経過時間を計測し、この経過時間に応じて後ピン
側のデフォーカス量制限値dfを変更する。すなわち、
経過時間が長くなるほどdfを大きくする。合焦直後は
被写体距離変化が発生する確率が低いので、邪魔な物体
に対する不必要な合焦動作を防止する度合いを強める。
からの経過時間を計測し、この経過時間に応じて後ピン
側のデフォーカス量制限値dfを変更する。すなわち、
経過時間が長くなるほどdfを大きくする。合焦直後は
被写体距離変化が発生する確率が低いので、邪魔な物体
に対する不必要な合焦動作を防止する度合いを強める。
【0046】なお、上述した実施例では前ピン側のデフ
ォーカス量制限値drを一定としたが、後ピン側のデフ
ォーカス量制限値dfと同じように焦点距離や上記
(1)〜(11)の条件に応じて変更するようにしても
よい。このようにすれば、カメラに接近する被写体ばか
りでなく遠ざかる被写体に対しても安定して焦点検出で
きる。
ォーカス量制限値drを一定としたが、後ピン側のデフ
ォーカス量制限値dfと同じように焦点距離や上記
(1)〜(11)の条件に応じて変更するようにしても
よい。このようにすれば、カメラに接近する被写体ばか
りでなく遠ざかる被写体に対しても安定して焦点検出で
きる。
【0047】また、上述した実施例に表示器を設け、制
御回路15によって選択モード(現状優先モード、範囲
内最至近モード、最至近優先モード)を表示器に表示す
るようにしてもよい。このようにすれば、意図しない被
写体に合焦して現状優先モードまたは範囲内最至近モー
ドになってしまった場合に、選択モードの表示を確認し
てレリーズボタンの再半押しにより最至近優先モードに
強制復帰させることができる。
御回路15によって選択モード(現状優先モード、範囲
内最至近モード、最至近優先モード)を表示器に表示す
るようにしてもよい。このようにすれば、意図しない被
写体に合焦して現状優先モードまたは範囲内最至近モー
ドになってしまった場合に、選択モードの表示を確認し
てレリーズボタンの再半押しにより最至近優先モードに
強制復帰させることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の焦点検出領域で検出された複数のデフォーカス量の
中から、所定の負のデフォーカス量より大きいデフォー
カス量を選別し、選別したデフォーカス量の中で最小の
デフォーカス量を最終デフォーカス量に決定するように
したので、 (1) 同一の撮影距離にある複数の被写体に合焦した
後、一部の被写体が接近してくる場合でも、この一部の
被写体に対して確実に合焦させることができる。 (2) 同一の撮影距離にある複数の被写体に合焦した
後、焦点検出領域より小さな物体が至近側を横切っても
このような邪魔な物体に合焦することなく、撮影対象の
複数の被写体に合焦し続けることができる。
数の焦点検出領域で検出された複数のデフォーカス量の
中から、所定の負のデフォーカス量より大きいデフォー
カス量を選別し、選別したデフォーカス量の中で最小の
デフォーカス量を最終デフォーカス量に決定するように
したので、 (1) 同一の撮影距離にある複数の被写体に合焦した
後、一部の被写体が接近してくる場合でも、この一部の
被写体に対して確実に合焦させることができる。 (2) 同一の撮影距離にある複数の被写体に合焦した
後、焦点検出領域より小さな物体が至近側を横切っても
このような邪魔な物体に合焦することなく、撮影対象の
複数の被写体に合焦し続けることができる。
【図1】一実施例の自動焦点調節装置を装備したカメラ
の構成を示す機能ブロック図。
の構成を示す機能ブロック図。
【図2】撮影画面内に設定された焦点検出領域を示す
図。
図。
【図3】撮影画面内に設定された他の焦点検出領域を示
す図。
す図。
【図4】焦点検出装置の詳細な構成を示す斜視図。
【図5】最終デフォーカス量の決定方法を説明する図。
【図6】撮影距離とデフォーカス量との対応関係を説明
する図。
する図。
【図7】撮影距離とデフォーカス量との対応関係を説明
する図。
する図。
【図8】最終デフォーカス量の決定方法を説明する図。
【図9】焦点距離と後ピン側のデフォーカス量制限値d
fとの関係を示す図。
fとの関係を示す図。
【図10】焦点距離と後ピン側のデフォーカス量制限値
dfとの他の関係を示す図。
dfとの他の関係を示す図。
【図11】マイクロコンピューターの制御プログラムを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図12】図11に続く、マイクロコンピューターの制
御プログラムを示すフローチャート。
御プログラムを示すフローチャート。
【図13】最至近優先モードのサブルーチンを示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図14】現状優先モードのサブルーチンを示すフロー
チャート。
チャート。
【図15】範囲内最至近モードのサブルーチンを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図16】現状優先モードによる最終デフォーカス量の
決定方法を説明する図。
決定方法を説明する図。
【図17】最至近優先モードによる最終デフォーカス量
の決定方法を説明する図。
の決定方法を説明する図。
【図18】従来の自動焦点調節装置の問題点を説明する
図。
図。
【図19】従来の自動焦点調節装置の他の問題点を説明
する図。
する図。
1 カメラボディ 2 レンズ 3 撮影光学系 7 第1焦点検出装置 8 第2焦点検出装置 9 第3焦点検出装置 10 予定焦点面 11 焦点検出光学系 12 イメージセンサー 13 ハウジング 14 演算装置 15 制御回路 16 駆動回路 17 モーター 18 レンズ情報メモリ
Claims (12)
- 【請求項1】 撮影光学系の撮影画面に複数の焦点検出
領域を設定し、各焦点検出領域ごとに前記撮影光学系の
像面の予定焦点面に対する偏差量を表わすデフォーカス
量を検出する焦点検出手段と、 この焦点検出手段により検出された複数のデフォーカス
量に基づいて最終デフォーカス量を決定するデフォーカ
ス量決定手段と、 このデフォーカス量決定手段により決定された最終デフ
ォーカス量に基づいて前記撮影光学系を駆動制御する駆
動制御手段とを備えた自動焦点調節装置において、 前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面より前記撮影光
学系側にある場合のデフォーカス量を正、反対側にある
場合のデフォーカス量を負と定義した時、前記デフォー
カス量決定手段は、前記焦点検出手段により検出された
複数のデフォーカス量の中から所定の負のデフォーカス
量より大きいデフォーカス量を選別し、選別されたデフ
ォーカス量の中で最小のデフォーカス量を最終デフォー
カス量に決定することを特徴とする自動焦点調節装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、前記撮影光学系の焦点
距離に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更する
ことを特徴とする自動焦点調節装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の自動焦
点調節装置において、 前記デフォーカス量決定手段は、前記撮影光学系の焦点
距離が所定値より短い場合は、前記焦点検出手段により
検出された複数のデフォーカス量の中で絶対値が最小の
デフォーカス量を最終デフォーカス量に決定することを
特徴とする自動焦点調節装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、デフォーカス量を前記
撮影光学系の駆動量に変換するための変換係数に応じて
前記所定の負のデフォーカス量を変更することを特徴と
する自動焦点調節装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、撮影モードに応じて前
記所定の負のデフォーカス量を変更することを特徴とす
る自動焦点調節装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、被写体の測光結果に応
じて前記所定の負のデフォーカス量を変更することを特
徴とする自動焦点調節装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、前記焦点検出手段によ
る焦点検出結果の信頼度を求め、その信頼度に応じて前
記所定の負のデフォーカス量を変更することを特徴とす
る自動焦点調節装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、前記撮影光学系の開放
F値に応じて前記所定の負のデフォーカス量を変更する
ことを特徴とする自動焦点調節装置。 - 【請求項9】 請求項1に記載の自動焦点調節装置にお
いて、 前記デフォーカス量決定手段は、撮影倍率に応じて前記
所定の負のデフォーカス量を変更することを特徴とする
自動焦点調節装置。 - 【請求項10】 請求項1に記載の自動焦点調節装置に
おいて、 前記デフォーカス量決定手段は、前記焦点検出手段によ
り検出された複数回のデフォーカス量に基づいて被写体
像面の移動速度を算出し、その像面移動速度に応じて前
記所定の負のデフォーカス量を変更することを特徴とす
る自動焦点調節装置。 - 【請求項11】 請求項1に記載の自動焦点調節装置に
おいて、 前記デフォーカス量決定手段は、非合焦から合焦に移行
した時点からの経過時間を求め、その経過時間に応じて
前記所定の負のデフォーカス量を変更することを特徴と
する自動焦点調節装置。 - 【請求項12】 撮影光学系の撮影画面に複数の焦点検
出領域を設定し、各焦点検出領域ごとに前記撮影光学系
の像面の予定焦点面に対する偏差量を表わすデフォーカ
ス量を検出し、検出された複数のデフォーカス量に基づ
いて最終デフォーカス量を決定して前記撮影光学系を駆
動制御する自動焦点調節方法において、 前記撮影光学系の像面が前記予定焦点面より前記撮影光
学系側にある場合のデフォーカス量を正、反対側にある
場合のデフォーカス量を負と定義した時、前記複数のデ
フォーカス量の中から所定の負のデフォーカス量より大
きいデフォーカス量を選別し、選別されたデフォーカス
量の中で最小のデフォーカス量を前記最終デフォーカス
量に決定することを特徴とする自動焦点調節方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202475A JPH0862486A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 自動焦点調節装置および自動焦点調節方法 |
| US08/489,460 US5623707A (en) | 1994-08-26 | 1995-06-12 | Auto focus adjustment system and auto focus adjustment method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202475A JPH0862486A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 自動焦点調節装置および自動焦点調節方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862486A true JPH0862486A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16458137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202475A Pending JPH0862486A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 自動焦点調節装置および自動焦点調節方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5623707A (ja) |
| JP (1) | JPH0862486A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001215400A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Canon Inc | 測距装置及びカメラ |
| JP2008292894A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Nikon Corp | 画像追尾装置、画像追尾方法および撮像装置 |
| JP2011118182A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Canon Inc | レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2012203345A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Canon Inc | 焦点調節装置および焦点調節方法 |
| JP2018182477A (ja) * | 2017-04-10 | 2018-11-15 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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|---|---|---|---|---|
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| US20120077206A1 (en) | 2003-07-12 | 2012-03-29 | Accelr8 Technology Corporation | Rapid Microbial Detection and Antimicrobial Susceptibility Testing |
| ES2661168T3 (es) | 2003-07-12 | 2018-03-27 | Accelerate Diagnostics, Inc. | Biodetección sensible y rápida |
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| US10254204B2 (en) | 2011-03-07 | 2019-04-09 | Accelerate Diagnostics, Inc. | Membrane-assisted purification |
| WO2012122314A2 (en) | 2011-03-07 | 2012-09-13 | Accelr8 Technology Corporation | Rapid cell purification systems |
| JP2014056032A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Sony Corp | 撮像装置 |
| US9677109B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-06-13 | Accelerate Diagnostics, Inc. | Rapid determination of microbial growth and antimicrobial susceptibility |
| US9354489B2 (en) | 2014-02-10 | 2016-05-31 | Raytheon Company | Robust autofocus algorithm for multi-spectral imaging systems |
| AU2016243656A1 (en) | 2015-03-30 | 2017-11-09 | Accelerate Diagnostics, Inc. | Instrument and system for rapid microorganism identification and antimicrobial agent susceptibility testing |
| US10253355B2 (en) | 2015-03-30 | 2019-04-09 | Accelerate Diagnostics, Inc. | Instrument and system for rapid microorganism identification and antimicrobial agent susceptibility testing |
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| JPS6036905A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Canon Inc | 焦点測定装置 |
| US5097282A (en) * | 1987-02-06 | 1992-03-17 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Automatic focusing apparatus |
| US5121151A (en) * | 1988-04-28 | 1992-06-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus adjustment information forming device |
| US5227828A (en) * | 1988-10-18 | 1993-07-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic focusing device for camera lens |
| US5258801A (en) * | 1988-12-29 | 1993-11-02 | Nikon Corporation | Focus detecting device |
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| JPH06337346A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Nikon Corp | 自動合焦装置 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP6202475A patent/JPH0862486A/ja active Pending
-
1995
- 1995-06-12 US US08/489,460 patent/US5623707A/en not_active Expired - Lifetime
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| US8254773B2 (en) | 2007-05-28 | 2012-08-28 | Nikon Corporation | Image tracking apparatus and tracking evaluation method |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5623707A (en) | 1997-04-22 |
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