JPH0862884A - トナー粒子の処理方法 - Google Patents
トナー粒子の処理方法Info
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- JPH0862884A JPH0862884A JP6192530A JP19253094A JPH0862884A JP H0862884 A JPH0862884 A JP H0862884A JP 6192530 A JP6192530 A JP 6192530A JP 19253094 A JP19253094 A JP 19253094A JP H0862884 A JPH0862884 A JP H0862884A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】粒子内に空隙の極めて少ないトナー粒子を得
る。 【構成】着色剤(A)と、中和により自己水分散性とな
りうる樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を必須成
分としてなる、粒子内に空隙を有するトナー粒子に、水
に対する溶解度が20℃において1重量%以下であり前
記樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を溶解しない
疎水性有機溶剤(D)を加えて、当該樹脂を膨潤させて
当該粒子内の空隙をなくす。 【効果】粒子内に空隙の極めて少ないトナー粒子が得ら
れ、機械的強度に優れたトナー粉体が得られた。
る。 【構成】着色剤(A)と、中和により自己水分散性とな
りうる樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を必須成
分としてなる、粒子内に空隙を有するトナー粒子に、水
に対する溶解度が20℃において1重量%以下であり前
記樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を溶解しない
疎水性有機溶剤(D)を加えて、当該樹脂を膨潤させて
当該粒子内の空隙をなくす。 【効果】粒子内に空隙の極めて少ないトナー粒子が得ら
れ、機械的強度に優れたトナー粉体が得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電印刷用トナーの処理
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、静電印刷においてその画像により
高い解像度が要求されるようになり、そのためトナーの
小粒径化が課題となっている。この課題に対して発明者
らはカプセル化技法(特開平5−66600)により、
分散安定剤を使用することなく着色剤を粒子内に均一に
内包したカプセル型トナー、および当該トナーを極めて
簡便なるプロセスによって調製する方法を提供した。
高い解像度が要求されるようになり、そのためトナーの
小粒径化が課題となっている。この課題に対して発明者
らはカプセル化技法(特開平5−66600)により、
分散安定剤を使用することなく着色剤を粒子内に均一に
内包したカプセル型トナー、および当該トナーを極めて
簡便なるプロセスによって調製する方法を提供した。
【0003】当該製造方法は粒子の小粒径化を容易に達
成したのみならず、重合法の問題点をも解決した画期的
な製造方法であり、これにより得られた当該トナーは安
定なる帯電特性、画像(高解像度)を発現し、静電印刷
用トナーとして実用に耐えるものである。また当該製造
方法はその特性上、多層構造としたり、架橋性を持たせ
るなど、複合化が非常に容易であり、これにより保存安
定性、定着性など諸機能を容易にかつ確実に付与できる
という優れた特徴を持つものである。
成したのみならず、重合法の問題点をも解決した画期的
な製造方法であり、これにより得られた当該トナーは安
定なる帯電特性、画像(高解像度)を発現し、静電印刷
用トナーとして実用に耐えるものである。また当該製造
方法はその特性上、多層構造としたり、架橋性を持たせ
るなど、複合化が非常に容易であり、これにより保存安
定性、定着性など諸機能を容易にかつ確実に付与できる
という優れた特徴を持つものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、粒子内に空
隙を多く有する粒子は、機械的強度が低い。著しい空隙
を有するトナー粒子が一部でも生じた場合には、プリン
ター等の印刷機内部において攪拌される過程でかかるト
ナーが破砕してしまい、微粉末が生じることも起こりう
る。
隙を多く有する粒子は、機械的強度が低い。著しい空隙
を有するトナー粒子が一部でも生じた場合には、プリン
ター等の印刷機内部において攪拌される過程でかかるト
ナーが破砕してしまい、微粉末が生じることも起こりう
る。
【0005】このような微粉末は粉体流動性の低下、帯
電分布の変化等による帯電性の変化、機内汚れ、かぶり
れ等、安定な画像の供給に悪影響を及ぼす原因となり、
非常に好ましくない。
電分布の変化等による帯電性の変化、機内汚れ、かぶり
れ等、安定な画像の供給に悪影響を及ぼす原因となり、
非常に好ましくない。
【0006】従来の製法では、転相乳化時の攪拌等諸条
件により、水の巻き込み等によりトナー粒子中に空隙を
生じることがあることがわかった。
件により、水の巻き込み等によりトナー粒子中に空隙を
生じることがあることがわかった。
【0007】
【発明が解決するための手段】本発明はかかる粒子内の
空隙をなくし、均一なる機械的強度を有するトナーを得
るための、粒子内の空隙消失方法を提案するものであ
る。
空隙をなくし、均一なる機械的強度を有するトナーを得
るための、粒子内の空隙消失方法を提案するものであ
る。
【0008】すなわち本発明は、着色剤(A)と、中和
により自己水分散性となりうる樹脂(B)又は自己水分
散性樹脂(C)を必須成分としてなる、粒子内に空隙を
有するトナー粒子に、水に対する溶解度が20℃におい
て1重量%以下であり前記樹脂(B)又は自己水分散性
樹脂(C)を溶解しない疎水性有機溶剤(D)を加え
て、当該樹脂を膨潤させて当該粒子内の空隙をなくすこ
とを特徴とするトナー粒子の処理方法を提供するもので
ある。
により自己水分散性となりうる樹脂(B)又は自己水分
散性樹脂(C)を必須成分としてなる、粒子内に空隙を
有するトナー粒子に、水に対する溶解度が20℃におい
て1重量%以下であり前記樹脂(B)又は自己水分散性
樹脂(C)を溶解しない疎水性有機溶剤(D)を加え
て、当該樹脂を膨潤させて当該粒子内の空隙をなくすこ
とを特徴とするトナー粒子の処理方法を提供するもので
ある。
【0009】当該処理工程においては、特定の疎水性有
機溶剤(D)により、トナー粒子の当該樹脂(B)又は
樹脂(C)部分を膨潤させることにより、当該粒子は粒
子状の形態を保ちながらも再び内部は流動性を持ち、粒
子内部の空隙を減少させることができるものである。
機溶剤(D)により、トナー粒子の当該樹脂(B)又は
樹脂(C)部分を膨潤させることにより、当該粒子は粒
子状の形態を保ちながらも再び内部は流動性を持ち、粒
子内部の空隙を減少させることができるものである。
【0010】本発明の処理工程を順次説明する。本発明
では、着色剤(A)と、中和により自己水分散性となり
うる樹脂(B)又は樹脂(C)を必須成分としてなる、
粒子内に空隙を有するトナー粒子に、水に対する溶解度
が20℃において1重量%以下でありトナー粒子を構成
する当該樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解しない疎水性
有機溶剤(D)を加えて、当該樹脂(B)又は(C)を
膨潤させて当該粒子内の空隙をなくすことを特徴とす
る。
では、着色剤(A)と、中和により自己水分散性となり
うる樹脂(B)又は樹脂(C)を必須成分としてなる、
粒子内に空隙を有するトナー粒子に、水に対する溶解度
が20℃において1重量%以下でありトナー粒子を構成
する当該樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解しない疎水性
有機溶剤(D)を加えて、当該樹脂(B)又は(C)を
膨潤させて当該粒子内の空隙をなくすことを特徴とす
る。
【0011】本発明のトナー粒子には、公知慣用の着色
剤(A)を用いることができるが、具体的には、例えば
カーボンブラック、磁性粉、ニグロシン染料、アニリン
ブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラ
マリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロ
ー、メチレンブルークロリド、フタロシアニンブルー、
マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ロ
ーズベンガラ、C.I.ピグメントレッド122、C.
I.ピグメントイエロー97、C.I.ピグメントブル
ー15、四三酸化鉄、三二酸化鉄、鉄粉、酸化亜鉛、セ
レン等を挙げることができ、1種又は2種以上の組み合
わせで使用することができる。
剤(A)を用いることができるが、具体的には、例えば
カーボンブラック、磁性粉、ニグロシン染料、アニリン
ブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウルトラ
マリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロ
ー、メチレンブルークロリド、フタロシアニンブルー、
マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ロ
ーズベンガラ、C.I.ピグメントレッド122、C.
I.ピグメントイエロー97、C.I.ピグメントブル
ー15、四三酸化鉄、三二酸化鉄、鉄粉、酸化亜鉛、セ
レン等を挙げることができ、1種又は2種以上の組み合
わせで使用することができる。
【0012】次に本発明で使用するトナー粒子中の、中
和により自己水散性となりうる樹脂(B)及び自己水分
散性樹脂(C)について説明する。本発明において、中
和により自己水分散性となりうる樹脂(B)とは、分子
内に有する、中和により親水基となりうる官能基の作用
により、水媒体の作用下で乳化剤を用いることなく安定
なる水分散体を形成する能力を有する樹脂である。
和により自己水散性となりうる樹脂(B)及び自己水分
散性樹脂(C)について説明する。本発明において、中
和により自己水分散性となりうる樹脂(B)とは、分子
内に有する、中和により親水基となりうる官能基の作用
により、水媒体の作用下で乳化剤を用いることなく安定
なる水分散体を形成する能力を有する樹脂である。
【0013】一方、自己水分散性樹脂(C)とは、前記
樹脂(B)の中和により親水基となりうる官能基が、中
和剤により中和されたものである。
樹脂(B)の中和により親水基となりうる官能基が、中
和剤により中和されたものである。
【0014】当該樹脂(B)は、例えば酸基または第3
級アミノ基等の、中和により親水基となりうる官能基を
樹脂中に有するものであり、かかる官能基が中和されて
塩構造をとったものが樹脂(C)である。この塩構造が
水媒体中での安定な分散に関与する。かかる塩構造は前
記のように樹脂中の官能基を中和剤にて中和して得た場
合でも、あらかじめ塩構造として樹脂中に存在するもの
でもその効果は同じである。
級アミノ基等の、中和により親水基となりうる官能基を
樹脂中に有するものであり、かかる官能基が中和されて
塩構造をとったものが樹脂(C)である。この塩構造が
水媒体中での安定な分散に関与する。かかる塩構造は前
記のように樹脂中の官能基を中和剤にて中和して得た場
合でも、あらかじめ塩構造として樹脂中に存在するもの
でもその効果は同じである。
【0015】勿論、本発明を実施するに当たって、トナ
ー粒子を形成する樹脂(B)の一部又は全部を樹脂
(C)に変換するに必要がある場合には、樹脂(B)中
に含まれる、中和により親水基となりうる官能基の一部
を又は全部を、それと逆極性の中和剤で中和してやれば
良い。一方、後述する様に樹脂(C)の一部又は全部を
樹脂(B)に変換するに必要がある場合には、樹脂
(C)中に含まれる親水基の一部又は全部を、潜在的に
有する中和により親水基となりうる官能基と同極性の中
和剤で中和してやれば良い。
ー粒子を形成する樹脂(B)の一部又は全部を樹脂
(C)に変換するに必要がある場合には、樹脂(B)中
に含まれる、中和により親水基となりうる官能基の一部
を又は全部を、それと逆極性の中和剤で中和してやれば
良い。一方、後述する様に樹脂(C)の一部又は全部を
樹脂(B)に変換するに必要がある場合には、樹脂
(C)中に含まれる親水基の一部又は全部を、潜在的に
有する中和により親水基となりうる官能基と同極性の中
和剤で中和してやれば良い。
【0016】すなわち水媒体中では自己水分散性樹脂
(C)は、粒子表面(O/W界面)にかかる親水基を出
し、疎水性部位を包み込むような形態をとり、安定な粒
子を形成するのである。かかる特性を有するものがいわ
ゆる自己水分散性樹脂(C)である。
(C)は、粒子表面(O/W界面)にかかる親水基を出
し、疎水性部位を包み込むような形態をとり、安定な粒
子を形成するのである。かかる特性を有するものがいわ
ゆる自己水分散性樹脂(C)である。
【0017】当該樹脂(B)が、樹脂中に有する酸基ま
たは第3級アミノ基等の中和により親水基となりうる官
能基としては、例えばカルボキシル基、燐酸基、スルホ
ン基または硫酸基などがあり、また第3級アミノ基とし
ては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基など
である。これら親水基となりうる官能基の量は樹脂
(B)固形分100gに対して10〜500mg当量、
好ましくは20〜400mg当量、更に好ましくは30
〜300mg当量である。
たは第3級アミノ基等の中和により親水基となりうる官
能基としては、例えばカルボキシル基、燐酸基、スルホ
ン基または硫酸基などがあり、また第3級アミノ基とし
ては、例えばジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基など
である。これら親水基となりうる官能基の量は樹脂
(B)固形分100gに対して10〜500mg当量、
好ましくは20〜400mg当量、更に好ましくは30
〜300mg当量である。
【0018】更に、自己水分散機能を発現するために必
要な、中和された酸基または第三級アミノ基等の官能基
の量(中和量、中和率)は、組成や分子量、構造などに
より樹脂そのものの親水性がことなるので各々の樹脂に
より中和率は異なるが、樹脂(C)固形分100gあた
り10〜400mg当量、好ましくは樹脂固形分100
gあたり20〜250mg当量、更に好ましくは樹脂固
形分100gあたり30〜200mg当量なる範囲内で
ある。
要な、中和された酸基または第三級アミノ基等の官能基
の量(中和量、中和率)は、組成や分子量、構造などに
より樹脂そのものの親水性がことなるので各々の樹脂に
より中和率は異なるが、樹脂(C)固形分100gあた
り10〜400mg当量、好ましくは樹脂固形分100
gあたり20〜250mg当量、更に好ましくは樹脂固
形分100gあたり30〜200mg当量なる範囲内で
ある。
【0019】当該樹脂(B)中の酸基または第3級アミ
ノ基を中和する中和剤としては、当該樹脂がカルボン酸
を有するものである(アニオン性)の場合、トリエチル
アミン等の第三級アミン、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等の無機塩基、アンモニア等が挙げられ、また当
該樹脂が第三級アミノ基を有するものである(カチオン
性)場合、酢酸等の有機酸、塩酸等の無機酸が挙げら
れ、これらにより適切量中和せしめる。
ノ基を中和する中和剤としては、当該樹脂がカルボン酸
を有するものである(アニオン性)の場合、トリエチル
アミン等の第三級アミン、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等の無機塩基、アンモニア等が挙げられ、また当
該樹脂が第三級アミノ基を有するものである(カチオン
性)場合、酢酸等の有機酸、塩酸等の無機酸が挙げら
れ、これらにより適切量中和せしめる。
【0020】樹脂(B)の親水性は、前述したように中
和により親水基となりうる官能基の量すなわち中和量
(中和率)によりコントロールされるものである。さら
にはかかる親水性により分散時の粒子の大きさが決定さ
れる。つまり中和率のコントロールにより任意の粒径を
容易に得ることが可能である。
和により親水基となりうる官能基の量すなわち中和量
(中和率)によりコントロールされるものである。さら
にはかかる親水性により分散時の粒子の大きさが決定さ
れる。つまり中和率のコントロールにより任意の粒径を
容易に得ることが可能である。
【0021】当該中和により自己水分散性となりうる樹
脂(B)としては、前述のような酸基または第3級アミ
ノ基を含有した重合性ビニル単量体類と、この酸基また
は第3級アミノ基を含有した重合性ビニル単量体類以外
の重合性ビニル単量体を、ラジカル開始剤存在下でラジ
カル重合せしめて得られるものが使用できる。この様な
樹脂(B)としては、代表的にはカルボキシル基を有す
るアクリル系樹脂、カルボキシル基を有するスチレン系
樹脂が好適に使用される。
脂(B)としては、前述のような酸基または第3級アミ
ノ基を含有した重合性ビニル単量体類と、この酸基また
は第3級アミノ基を含有した重合性ビニル単量体類以外
の重合性ビニル単量体を、ラジカル開始剤存在下でラジ
カル重合せしめて得られるものが使用できる。この様な
樹脂(B)としては、代表的にはカルボキシル基を有す
るアクリル系樹脂、カルボキシル基を有するスチレン系
樹脂が好適に使用される。
【0022】酸基または第3級アミノ基を含有した重合
性ビニル単量体類としては、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、α−クロロアクリル酸、α−ブロムアクリル
酸、αーアシルアミドアクリル酸、α−ベンズアミドア
クリル酸、α−フェニルアセトアミドアクリル酸、α−
エチルアクリル酸等の(メタ)アクリル酸類、メタクリ
ル酸ジエチルアミノやアクリル酸ジメチルアミノ等の第
三級アミノ(メタ)アクリレート類を挙げることができ
る。
性ビニル単量体類としては、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、α−クロロアクリル酸、α−ブロムアクリル
酸、αーアシルアミドアクリル酸、α−ベンズアミドア
クリル酸、α−フェニルアセトアミドアクリル酸、α−
エチルアクリル酸等の(メタ)アクリル酸類、メタクリ
ル酸ジエチルアミノやアクリル酸ジメチルアミノ等の第
三級アミノ(メタ)アクリレート類を挙げることができ
る。
【0023】酸基または第3級アミノ基を含有した重合
性ビニル単量体類以外の重合性ビニル単量体としては、
具体的には、例えばスチレン、α−メチルスチレン、ク
ロロスチレン、ビニルスチレン等のスチレン類、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレ
フィン類、ブタジエン、イソプレン等のジオレフィン
類、酢酸ビニル、プロピオンビニル、酪酸ビニル、安息
香酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オク
チル、アクリル酸ドデシルアクリル酸フェニル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチルメタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪族モノ
カルボン酸エステル類、ビニルメチルエーテル、ビニル
エチルエーテル、ビニルブチルエーテル等のビニルエー
テル類、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、
ビニルプロペニルケトン等のビニルケトン類等が挙げら
れる。
性ビニル単量体類以外の重合性ビニル単量体としては、
具体的には、例えばスチレン、α−メチルスチレン、ク
ロロスチレン、ビニルスチレン等のスチレン類、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレ
フィン類、ブタジエン、イソプレン等のジオレフィン
類、酢酸ビニル、プロピオンビニル、酪酸ビニル、安息
香酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オク
チル、アクリル酸ドデシルアクリル酸フェニル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸エチルメタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪族モノ
カルボン酸エステル類、ビニルメチルエーテル、ビニル
エチルエーテル、ビニルブチルエーテル等のビニルエー
テル類、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、
ビニルプロペニルケトン等のビニルケトン類等が挙げら
れる。
【0024】また樹脂(B)は、上記の重合性ビニル単
量体と、さらに重合性不飽和基含有オリゴマーと重合せ
しめて得られるものでもよい。かかる重合性不飽和基含
有オリゴマーとしては、例えばビニル変性ポリエステ
ル、ビニル変性ウレタン、ビニル変性エポキシ化合物等
が、特に代表的に挙げられる。また前述の樹脂に加え、
ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂のいず
れかを用いてもよい。
量体と、さらに重合性不飽和基含有オリゴマーと重合せ
しめて得られるものでもよい。かかる重合性不飽和基含
有オリゴマーとしては、例えばビニル変性ポリエステ
ル、ビニル変性ウレタン、ビニル変性エポキシ化合物等
が、特に代表的に挙げられる。また前述の樹脂に加え、
ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂のいず
れかを用いてもよい。
【0025】勿論、単量体に関しては上述のものに限ら
ず通常に使用するいかなる重合性ビニル単量体、又は重
合性不飽和基含有オリゴマーでも使用可能である。
ず通常に使用するいかなる重合性ビニル単量体、又は重
合性不飽和基含有オリゴマーでも使用可能である。
【0026】上記の内容をより具体的な例を示すことに
より更に説明すると、前述した量の範囲に相当する、酸
基または第3級アミノ基を含有した重合性アクリル系単
量体と、スチレン又はその他の重合性アクリル系単量体
とをラジカル重合し、かかる樹脂の親水基を前述の適切
なる範囲で中和することにより自己水分散性を有するア
クリル系樹脂やスチレン系樹脂が得られる。
より更に説明すると、前述した量の範囲に相当する、酸
基または第3級アミノ基を含有した重合性アクリル系単
量体と、スチレン又はその他の重合性アクリル系単量体
とをラジカル重合し、かかる樹脂の親水基を前述の適切
なる範囲で中和することにより自己水分散性を有するア
クリル系樹脂やスチレン系樹脂が得られる。
【0027】当該中和により自己水分散性となりうる樹
脂(B)の分子量は、特に制限されないが、重量平均分
子量にて3000〜100000なる範囲内において、
中和により、じゅうぶん安定なる自己水分散機能を発現
するが、更に5000〜70000なる範囲では粒度分
布の狭い非常に良好な粒子が得られ好ましい。
脂(B)の分子量は、特に制限されないが、重量平均分
子量にて3000〜100000なる範囲内において、
中和により、じゅうぶん安定なる自己水分散機能を発現
するが、更に5000〜70000なる範囲では粒度分
布の狭い非常に良好な粒子が得られ好ましい。
【0028】尚、本発明で用いるトナー粒子は、帯電制
御剤を含んでいても良い。帯電制御剤としては、具体的
には、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、ア
ゾ系顔料、アゾ系含金属染料、アゾクロムコンプレック
ス等が挙げられる。
御剤を含んでいても良い。帯電制御剤としては、具体的
には、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリドン、ア
ゾ系顔料、アゾ系含金属染料、アゾクロムコンプレック
ス等が挙げられる。
【0029】また、本発明で用いるトナー粒子は、必要
に応じて各種助剤を用いても良く、その様な助剤として
は、例えば、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワ
ックス、パラフィンワックス等のワックス類、金属石
鹸、ステアリン酸亜鉛の如き滑剤、或いは酸化セリウ
ム、炭化ケイ素の如き研磨剤が挙げられる。
に応じて各種助剤を用いても良く、その様な助剤として
は、例えば、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワ
ックス、パラフィンワックス等のワックス類、金属石
鹸、ステアリン酸亜鉛の如き滑剤、或いは酸化セリウ
ム、炭化ケイ素の如き研磨剤が挙げられる。
【0030】本発明の空隙を有するトナー粒子は、その
樹脂成分は、上記した通り、中和により自己水分散性と
なりうる樹脂であっても良いし、それ自体自己水分散性
樹脂であってもよい。
樹脂成分は、上記した通り、中和により自己水分散性と
なりうる樹脂であっても良いし、それ自体自己水分散性
樹脂であってもよい。
【0031】前者の空隙を有するトナー粒子は、例えば
着色剤(A)と、中和により自己水分散性となりうる樹
脂(B)、中和剤ならびに必要に応じて帯電制御剤や各
種助剤を、樹脂(B)を溶解する有機溶剤の存在下にて
均一に混合し、着色剤(A)が分散した自己水分散性樹
脂の有機溶剤溶液を調製する第1工程と、前記混合物を
水媒体中に加えて転相乳化せしめトナー粒子を形成せし
める第2工程とを経て調製される。勿論、前記第2工程
とは逆に、混合物に水媒体を加えて転相乳化せしめトナ
ー粒子を形成せしめて得たものを用いてもよい。
着色剤(A)と、中和により自己水分散性となりうる樹
脂(B)、中和剤ならびに必要に応じて帯電制御剤や各
種助剤を、樹脂(B)を溶解する有機溶剤の存在下にて
均一に混合し、着色剤(A)が分散した自己水分散性樹
脂の有機溶剤溶液を調製する第1工程と、前記混合物を
水媒体中に加えて転相乳化せしめトナー粒子を形成せし
める第2工程とを経て調製される。勿論、前記第2工程
とは逆に、混合物に水媒体を加えて転相乳化せしめトナ
ー粒子を形成せしめて得たものを用いてもよい。
【0032】尚、第1工程で中和剤は用いず、第2工程
の水媒体中にこの中和剤を含有させる様にしても良い。
第1工程で自己水分散性樹脂(C)を用いることもで
き、この場合には、上記第1工程或いは第2工程におい
て、中和剤は特に要しない。
の水媒体中にこの中和剤を含有させる様にしても良い。
第1工程で自己水分散性樹脂(C)を用いることもで
き、この場合には、上記第1工程或いは第2工程におい
て、中和剤は特に要しない。
【0033】第1工程で用いる有機溶剤は、後述する疎
水性有機溶剤(D)とは、別のものであり、樹脂(B)
又は樹脂(C)の溶解度が20℃において1重量%を越
えるものである。樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する
有機溶剤としては、樹脂(B)又は樹脂(C)の溶解度
が70重量%以上であるものが好ましい。
水性有機溶剤(D)とは、別のものであり、樹脂(B)
又は樹脂(C)の溶解度が20℃において1重量%を越
えるものである。樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する
有機溶剤としては、樹脂(B)又は樹脂(C)の溶解度
が70重量%以上であるものが好ましい。
【0034】この第1工程で用いる樹脂(B)又は樹脂
(C)を溶解する有機溶剤としては、公知慣用の有機溶
剤から、樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解するものが適
宜選択され使用することができるが、樹脂(B)又は樹
脂(C)が重量平均分子量数万程度のスチレン系樹脂や
アクリル系樹脂の場合においては、例えばイソプロピル
アルコール、n−ブタノール、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等が挙げられる。
(C)を溶解する有機溶剤としては、公知慣用の有機溶
剤から、樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解するものが適
宜選択され使用することができるが、樹脂(B)又は樹
脂(C)が重量平均分子量数万程度のスチレン系樹脂や
アクリル系樹脂の場合においては、例えばイソプロピル
アルコール、n−ブタノール、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等が挙げられる。
【0035】この転相乳化の操作により、着色剤(A)
が内包された自己水分散性樹脂(C)からなるトナー粒
子は、水性媒体相に乳化分散させることが出来る。転相
乳化により樹脂(C)を溶解していた有機溶剤は、一部
水側に抽出されるが、トナー粒子表面は主に圧倒的に多
量の水に接しているから、一旦、形成されたトナー粒子
の樹脂部分は容易には溶解されない。従って、転相乳化
後に、樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する有機溶剤が
含まれていても、樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する
有機溶剤が水媒体相中のトナー粒子の樹脂部分を溶解す
ることは無い。
が内包された自己水分散性樹脂(C)からなるトナー粒
子は、水性媒体相に乳化分散させることが出来る。転相
乳化により樹脂(C)を溶解していた有機溶剤は、一部
水側に抽出されるが、トナー粒子表面は主に圧倒的に多
量の水に接しているから、一旦、形成されたトナー粒子
の樹脂部分は容易には溶解されない。従って、転相乳化
後に、樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する有機溶剤が
含まれていても、樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する
有機溶剤が水媒体相中のトナー粒子の樹脂部分を溶解す
ることは無い。
【0036】上記した操作で得られた、樹脂(B)又は
樹脂(C)を溶解する有機溶剤を含む、トナー粒子が水
媒体中に分散したものについては、通常は、そのまま本
発明の処理を施すのが作業工程が短く、空隙消失効果も
大きいが、例えばそこから、樹脂(B)又は樹脂(C)
を溶解する有機溶剤のみ、或いは、樹脂(B)又は樹脂
(C)を溶解する有機溶剤と水媒体を除去して、トナー
粒子水媒体分散液又はトナー粒子のみにしてから本発明
の処理を行っても良い。
樹脂(C)を溶解する有機溶剤を含む、トナー粒子が水
媒体中に分散したものについては、通常は、そのまま本
発明の処理を施すのが作業工程が短く、空隙消失効果も
大きいが、例えばそこから、樹脂(B)又は樹脂(C)
を溶解する有機溶剤のみ、或いは、樹脂(B)又は樹脂
(C)を溶解する有機溶剤と水媒体を除去して、トナー
粒子水媒体分散液又はトナー粒子のみにしてから本発明
の処理を行っても良い。
【0037】次に、上記した様にして例えば得られた、
着色剤(A)と、樹脂(B)又は樹脂(C)を必須成分
としてなる、粒子内に空隙を有するトナー粒子に、疎水
性有機溶剤(D)を加えて、粒子中の樹脂を膨潤させて
粒子内の空隙を消失させる。
着色剤(A)と、樹脂(B)又は樹脂(C)を必須成分
としてなる、粒子内に空隙を有するトナー粒子に、疎水
性有機溶剤(D)を加えて、粒子中の樹脂を膨潤させて
粒子内の空隙を消失させる。
【0038】当該処理方法において使用する疎水性有機
溶剤(D)は、水に対する溶解度が20℃において1重
量%以下であるものであり、かつ、樹脂(B)又は樹脂
(C)を膨潤させるにとどまり、樹脂(B)又は(C)
の溶解により粒子同士が融着したり、または完全に粒子
を溶解するなど、粒子形状を損なうものであってはなら
ず、すなわち、溶剤(D)は樹脂(B)又は(C)を全
く溶解しないものか、又は、樹脂(B)又は樹脂(C)
の溶解度が20℃において1重量%以下である、極めて
溶解性が低いものである。この点で、上記第1工程で用
いられる樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する有機溶剤
と、溶剤(D)とは明確に区別される。
溶剤(D)は、水に対する溶解度が20℃において1重
量%以下であるものであり、かつ、樹脂(B)又は樹脂
(C)を膨潤させるにとどまり、樹脂(B)又は(C)
の溶解により粒子同士が融着したり、または完全に粒子
を溶解するなど、粒子形状を損なうものであってはなら
ず、すなわち、溶剤(D)は樹脂(B)又は(C)を全
く溶解しないものか、又は、樹脂(B)又は樹脂(C)
の溶解度が20℃において1重量%以下である、極めて
溶解性が低いものである。この点で、上記第1工程で用
いられる樹脂(B)又は樹脂(C)を溶解する有機溶剤
と、溶剤(D)とは明確に区別される。
【0039】かくなる有機溶剤(D)であれば、粒子を
構成する着色剤(A)との親和性の方が親水性より格段
に高いので、粒子の形状を損なうことなく効率的に粒子
に浸透し膨潤させることができ、空隙の消失効果を充分
に発現させることができる。
構成する着色剤(A)との親和性の方が親水性より格段
に高いので、粒子の形状を損なうことなく効率的に粒子
に浸透し膨潤させることができ、空隙の消失効果を充分
に発現させることができる。
【0040】溶剤(D)としては、公知慣用の有機溶剤
から、用いる樹脂(B)又は樹脂(C)の種類により適
宜選択したものが使用出来る。樹脂(B)又は樹脂
(C)が重量平均分子量数万程度のスチレン系樹脂やア
クリル系樹脂の場合には、例えばヘキサン、トルエン、
オクタン等が挙げられる。
から、用いる樹脂(B)又は樹脂(C)の種類により適
宜選択したものが使用出来る。樹脂(B)又は樹脂
(C)が重量平均分子量数万程度のスチレン系樹脂やア
クリル系樹脂の場合には、例えばヘキサン、トルエン、
オクタン等が挙げられる。
【0041】本発明における、被処理物たる粒子内に空
隙を有するトナー粒子は、上記した様に、それが粉体
や湿潤した状態であっても、水媒体分散液のみの状態
であっても、転相乳化後の、樹脂(B)又は樹脂
(C)を溶解する有機溶剤を含んだ状態であってもかま
わないが、及びの形態の場合は、トナー粒子が湿潤
しているので、当該疎水性有機溶剤(D)がトナー粒子
をの形態よりもはるかに短時間で膨潤させることが出
来、短時間でより多くの空隙を消失させることが出来
る。どのトナー形態において本発明を実施するに際して
も、トナー粒子と有機溶剤(D)との接触効率を向上さ
せるために攪拌を行うのが良い。
隙を有するトナー粒子は、上記した様に、それが粉体
や湿潤した状態であっても、水媒体分散液のみの状態
であっても、転相乳化後の、樹脂(B)又は樹脂
(C)を溶解する有機溶剤を含んだ状態であってもかま
わないが、及びの形態の場合は、トナー粒子が湿潤
しているので、当該疎水性有機溶剤(D)がトナー粒子
をの形態よりもはるかに短時間で膨潤させることが出
来、短時間でより多くの空隙を消失させることが出来
る。どのトナー形態において本発明を実施するに際して
も、トナー粒子と有機溶剤(D)との接触効率を向上さ
せるために攪拌を行うのが良い。
【0042】またの状態においては、攪拌が容易なる
様に適当な流動性を持つように、トナー粒子乾燥粉体或
いは湿潤したトナー粒子に、当該疎水性有機溶剤(C)
を大過剰に加えればよい。
様に適当な流動性を持つように、トナー粒子乾燥粉体或
いは湿潤したトナー粒子に、当該疎水性有機溶剤(C)
を大過剰に加えればよい。
【0043】かかる疎水性有機溶剤(D)をトナー粒子
に加え膨潤させる際、粒子が融着しない範囲で若干加熱
してもかまわない。また、かかる処理工程においては、
粒子の有機溶剤(D)との接触効率を高め、また粒子同
士の融着を防ぐために、系全体を攪拌しながら行うのが
好ましい。
に加え膨潤させる際、粒子が融着しない範囲で若干加熱
してもかまわない。また、かかる処理工程においては、
粒子の有機溶剤(D)との接触効率を高め、また粒子同
士の融着を防ぐために、系全体を攪拌しながら行うのが
好ましい。
【0044】当該疎水性有機溶剤(D)の使用量は、前
記との場合、水媒体のみ又は水媒体と有機溶剤との
合計に対して、10%以上を用いて、かつ樹脂固形分に
対して10〜300重量%なる範囲であれば十分その効
果を発現できる。
記との場合、水媒体のみ又は水媒体と有機溶剤との
合計に対して、10%以上を用いて、かつ樹脂固形分に
対して10〜300重量%なる範囲であれば十分その効
果を発現できる。
【0045】この様にして得られた樹脂(C)を含む空
隙の消失したトナー粒子は、空隙を有するトナー粒子が
得られる前記第1工程又は第2工程において、樹脂
(B)を自己水分散性とする際に用いた中和剤と逆の極
性を有する中和剤を、それに加えることにより、それ自
身では自己水分散性を有さない、樹脂(B)を含む空隙
の消失したトナー粒子とすることが出来る。
隙の消失したトナー粒子は、空隙を有するトナー粒子が
得られる前記第1工程又は第2工程において、樹脂
(B)を自己水分散性とする際に用いた中和剤と逆の極
性を有する中和剤を、それに加えることにより、それ自
身では自己水分散性を有さない、樹脂(B)を含む空隙
の消失したトナー粒子とすることが出来る。
【0046】尚、本発明においては、空隙が消失したト
ナー粒子からは、疎水性有機溶剤(D)を除去しても除
去しなくても良いが、通常除去される。疎水性有機溶剤
(D)の除去方法としては、例えばトナー粒子を濾過に
より分離し、乾燥するという方法が挙げられる。
ナー粒子からは、疎水性有機溶剤(D)を除去しても除
去しなくても良いが、通常除去される。疎水性有機溶剤
(D)の除去方法としては、例えばトナー粒子を濾過に
より分離し、乾燥するという方法が挙げられる。
【0047】勿論、有機溶剤だけでなく水媒体をも含ん
だ系において本発明を実施する場合には、本発明の処理
後、有機溶剤だけでなく、水媒体をも除去することが好
ましい。いずれにせよ、湿潤したトナー粒子は、乾燥さ
せることにより、トナー粒子粉末とすることが出来る。
だ系において本発明を実施する場合には、本発明の処理
後、有機溶剤だけでなく、水媒体をも除去することが好
ましい。いずれにせよ、湿潤したトナー粒子は、乾燥さ
せることにより、トナー粒子粉末とすることが出来る。
【0048】トナー粒子内部の空隙の有無は、疎水性有
機溶剤(D)を加えてから、経過時間ごとにサンプリン
グを行い、それを乾燥させて、得られた粉体トナー粒子
について、例えば透過型電子顕微鏡で観察することによ
り、その空隙有無や程度を確認できる。予め、この様な
操作を行っておき、疎水性有機溶剤(D)の添加からの
経過時間と空隙率との関係を把握しておくことにより、
時間で空隙率を推定することが出来る。
機溶剤(D)を加えてから、経過時間ごとにサンプリン
グを行い、それを乾燥させて、得られた粉体トナー粒子
について、例えば透過型電子顕微鏡で観察することによ
り、その空隙有無や程度を確認できる。予め、この様な
操作を行っておき、疎水性有機溶剤(D)の添加からの
経過時間と空隙率との関係を把握しておくことにより、
時間で空隙率を推定することが出来る。
【0049】
【実施例】次に本発明を参考例および実施例にて一層具
体的に説明する。以下において、部および%は特にこと
わりのない限り、すべて重量基準であるものとする。
体的に説明する。以下において、部および%は特にこと
わりのない限り、すべて重量基準であるものとする。
【0050】製造例1 中和により自己水分散性となり
うる樹脂(I)の調製 窒素雰囲気下、400部のメチルエチルケトン(ME
K)を80度に加熱しリフラックスせしめ、以下に示す
割合の混合物を2時間に亘って滴下した。
うる樹脂(I)の調製 窒素雰囲気下、400部のメチルエチルケトン(ME
K)を80度に加熱しリフラックスせしめ、以下に示す
割合の混合物を2時間に亘って滴下した。
【0051】 メタクリル酸 90部 アクリル酸2−エチルヘキシル 66部 メタクリル酸メチル 90部 スチレン 354部 パーブチルO((株)日本油脂製) 6部
【0052】上記混合物の滴下終了時より1時間及び2
時間後およびそれ以後4時間ごとにに毎回0.5部のパ
ーブチルOを反応液に添加しながら22時間熟成した。
反応温度は80度に保った。反応終了時にMEKを添加
し、不揮発分を40%に調整した。重量平均分子量4万
の中和により自己水分散性となりうる樹脂(I)を得
た。
時間後およびそれ以後4時間ごとにに毎回0.5部のパ
ーブチルOを反応液に添加しながら22時間熟成した。
反応温度は80度に保った。反応終了時にMEKを添加
し、不揮発分を40%に調整した。重量平均分子量4万
の中和により自己水分散性となりうる樹脂(I)を得
た。
【0053】製造例2 中和により自己水分散性となり
うる樹脂(II)の調製 窒素雰囲気下、300部のメチルエチルケトン(ME
K)を80度に昇温しリフラックスせしめ、以下に示す
割合の混合物を2時間に亘って滴下した。
うる樹脂(II)の調製 窒素雰囲気下、300部のメチルエチルケトン(ME
K)を80度に昇温しリフラックスせしめ、以下に示す
割合の混合物を2時間に亘って滴下した。
【0054】 アクリル酸ジメチルアミノエチル 10部 アクリル酸2−エチルヘキシル 12部 スチレン 78部 パーブチルO((株)日本油脂製) 3部
【0055】上記混合物の滴下終了時より1時間及び2
時間後およびそれ以後4時間ごとに毎回0.5部のパー
ブチルOを反応液に添加しながら22時間熟成した。反
応温度は80度に保った。反応終了時にMEKを添加
し、不揮発分を40%に調整した。重量平均分子量4万
の中和により自己水分散性となりうる樹脂(II)を得
た。
時間後およびそれ以後4時間ごとに毎回0.5部のパー
ブチルOを反応液に添加しながら22時間熟成した。反
応温度は80度に保った。反応終了時にMEKを添加
し、不揮発分を40%に調整した。重量平均分子量4万
の中和により自己水分散性となりうる樹脂(II)を得
た。
【0056】実施例1 トナー粒子の調製および処理 製造例1にて得られた樹脂(I)675g(不揮発分4
0%)と「エルフテックス(ELFTEX) 8」(ア
メリカ国キャボット社製のカーボンブラック)の30g
をホモミキサーにて20分間3500RPMにて混合し
た後、「アイガーモーターミル M−250」(アイガ
ー社製)にて1時間に亘って混合し、得られた混合物は
MEKにて不揮発分40重量%となるように調整した
〔混合物(イ)〕。
0%)と「エルフテックス(ELFTEX) 8」(ア
メリカ国キャボット社製のカーボンブラック)の30g
をホモミキサーにて20分間3500RPMにて混合し
た後、「アイガーモーターミル M−250」(アイガ
ー社製)にて1時間に亘って混合し、得られた混合物は
MEKにて不揮発分40重量%となるように調整した
〔混合物(イ)〕。
【0057】混合物(イ)175gに、トリエチルアミ
ン(TEA)2.73gおよびイソプロピルアルコール
(IPA)25gを加え、均一になるまで攪拌した後、
350RPMにて攪拌しながら水500gをゆっくり滴
下し、転相乳化せしめ、樹脂粒子水媒体分散液(II)
を得た。
ン(TEA)2.73gおよびイソプロピルアルコール
(IPA)25gを加え、均一になるまで攪拌した後、
350RPMにて攪拌しながら水500gをゆっくり滴
下し、転相乳化せしめ、樹脂粒子水媒体分散液(II)
を得た。
【0058】分散液(II)にトルエン70gを加え、
30℃に保ちながら150RPMにて2時間攪拌した。
そののち粒子を処理液より濾別し、これを再び水500
g中に分散し、この水媒体を、0.5Nの塩酸水溶液に
てpH2に調整し、30分間攪拌し、トナー粒子中の樹
脂を、中和により自己水分散性となりうる樹脂に変換し
た。得られた粒子を濾別し水洗した後、得られたトナー
ケーキを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化した。
30℃に保ちながら150RPMにて2時間攪拌した。
そののち粒子を処理液より濾別し、これを再び水500
g中に分散し、この水媒体を、0.5Nの塩酸水溶液に
てpH2に調整し、30分間攪拌し、トナー粒子中の樹
脂を、中和により自己水分散性となりうる樹脂に変換し
た。得られた粒子を濾別し水洗した後、得られたトナー
ケーキを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化した。
【0059】得られた粒子はコールター・マルチサイザ
ーII(株式会社日科機製)により測定し、平均粒径
8.5ミクロンなる、空隙の少ない球状粒子であった。
粒子内の空隙の有無は光学顕微鏡および透過型電子顕微
鏡(TEM)にて確認した。光学顕微鏡にては、透過光
を照射した際の透過部分の消滅を、またTEMにては粒
子の切片の観察により空隙が明らかに著しく減少してい
ることを確認した。
ーII(株式会社日科機製)により測定し、平均粒径
8.5ミクロンなる、空隙の少ない球状粒子であった。
粒子内の空隙の有無は光学顕微鏡および透過型電子顕微
鏡(TEM)にて確認した。光学顕微鏡にては、透過光
を照射した際の透過部分の消滅を、またTEMにては粒
子の切片の観察により空隙が明らかに著しく減少してい
ることを確認した。
【0060】次に光学顕微鏡観察結果は透過光照射時の
粒子の透過部分の有無を示した。また透過型電子顕微鏡
観の画像の空隙部の面積より空隙率を得た。
粒子の透過部分の有無を示した。また透過型電子顕微鏡
観の画像の空隙部の面積より空隙率を得た。
【0061】また得られたトナー粒子と、フェライトキ
ャリアと混合して現像剤とし、現像機による強制破砕性
試験を行い、破砕性を調べた。試験後のトナーの平均粒
径を測定し試験前の平均粒径と試験後の粒径との変動率
を(1)式により求めた。
ャリアと混合して現像剤とし、現像機による強制破砕性
試験を行い、破砕性を調べた。試験後のトナーの平均粒
径を測定し試験前の平均粒径と試験後の粒径との変動率
を(1)式により求めた。
【0062】 1−(試験後の平均粒径/試験前の平均粒径) (1)式 (1)式により試験後トナー粒子の破砕による微粉末の
増加がある場合変動率は大きな値で示される。結果を表
1に示す。
増加がある場合変動率は大きな値で示される。結果を表
1に示す。
【0063】実施例2 上記実施例1で得た分散液(II)より減圧蒸留により
有機溶剤を除去し、さらに水媒体と粒子を濾別した後、
得られた粒子をトルエン210g中に150RPMにて
攪拌しながら、常温下2時間処理した。
有機溶剤を除去し、さらに水媒体と粒子を濾別した後、
得られた粒子をトルエン210g中に150RPMにて
攪拌しながら、常温下2時間処理した。
【0064】そののち粒子を処理液より濾別し、これを
再び水500g中に分散し、この水媒体を、0.5Nの
塩酸水溶液にてpH2に調整し30分間攪拌し、トナー
粒子中の樹脂を、中和により自己水分散性となりうる樹
脂に変換した。粒子を濾別し水洗した後、得られたトナ
ーケーキを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化し
た。
再び水500g中に分散し、この水媒体を、0.5Nの
塩酸水溶液にてpH2に調整し30分間攪拌し、トナー
粒子中の樹脂を、中和により自己水分散性となりうる樹
脂に変換した。粒子を濾別し水洗した後、得られたトナ
ーケーキを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化し
た。
【0065】得られた粒子はコールター・マルチサイザ
ーIIにより測定し、平均粒径8.5ミクロンなる、空
隙の少ない球状粒子であった。粒子内の空隙の有無は光
学顕微鏡および透過型電子顕微鏡(TEM)にて確認し
た。光学顕微鏡にては、透過光を照射した際の透過部分
の消滅を、またTEMにては粒子の切片の観察により空
隙が明らかに著しく減少していることを確認した。空隙
率を表1に示す。
ーIIにより測定し、平均粒径8.5ミクロンなる、空
隙の少ない球状粒子であった。粒子内の空隙の有無は光
学顕微鏡および透過型電子顕微鏡(TEM)にて確認し
た。光学顕微鏡にては、透過光を照射した際の透過部分
の消滅を、またTEMにては粒子の切片の観察により空
隙が明らかに著しく減少していることを確認した。空隙
率を表1に示す。
【0066】また得られたトナーとフェライトキャリア
と混合して現像剤とし、現像機による強制破砕性試験を
行なった。変動率測定結果を表1に示す。
と混合して現像剤とし、現像機による強制破砕性試験を
行なった。変動率測定結果を表1に示す。
【0067】実施例3 製造例2にて得られた中和により自己水分散性となりう
る樹脂(II)675g(不揮発分40%)と「エルフ
テックス(ELFTEX) 8」(アメリカ国キャボッ
ト社製のカーボンブラック)の30gをホモミキサーに
て20分間3500RPMにて混合した後、「アイガー
モーターミル M−250」(アイガー社製)にて1時
間に亘って混合した。
る樹脂(II)675g(不揮発分40%)と「エルフ
テックス(ELFTEX) 8」(アメリカ国キャボッ
ト社製のカーボンブラック)の30gをホモミキサーに
て20分間3500RPMにて混合した後、「アイガー
モーターミル M−250」(アイガー社製)にて1時
間に亘って混合した。
【0068】ついでこれに樹脂中の3級アミノ基に対し
て、0.13molの酢酸と固形分に対して50重量%
なるアセトンを加えてから、スリーワンモーターを用い
て350RPMにて攪拌しながら水1500gをゆっく
り滴下し、転相乳化せしめ、樹脂粒子水媒体分散液(I
V)を得た。
て、0.13molの酢酸と固形分に対して50重量%
なるアセトンを加えてから、スリーワンモーターを用い
て350RPMにて攪拌しながら水1500gをゆっく
り滴下し、転相乳化せしめ、樹脂粒子水媒体分散液(I
V)を得た。
【0069】分散液(IV)にトルエン270gを加
え、30℃に保ちながら150RPMにて2時間攪拌し
た。そののち粒子を処理液より濾別し、これを再び水1
000g中に分散し、この水媒体を、0.5Nの塩酸水
溶液にてpH2に調整し30分間攪拌し、トナー粒子中
の樹脂を、中和により自己水分散性となりうる樹脂に変
換した。粒子を濾別し水洗した後、得られたトナーケー
キを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化した。
え、30℃に保ちながら150RPMにて2時間攪拌し
た。そののち粒子を処理液より濾別し、これを再び水1
000g中に分散し、この水媒体を、0.5Nの塩酸水
溶液にてpH2に調整し30分間攪拌し、トナー粒子中
の樹脂を、中和により自己水分散性となりうる樹脂に変
換した。粒子を濾別し水洗した後、得られたトナーケー
キを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化した。
【0070】得られた粒子はコールター・マルチサイザ
ーIIにより測定し、平均粒径8.5ミクロンなる、空
隙の少ない球状粒子であった。粒子内の空隙の有無は光
学顕微鏡および透過型電子顕微鏡(TEM)にて確認し
た。光学顕微鏡にては、透過光を照射した際の透過部分
の消滅を、またTEMにては粒子の切片の観察により空
隙が明らかに著しく減少していることを確認した。空隙
率を表1に示した。
ーIIにより測定し、平均粒径8.5ミクロンなる、空
隙の少ない球状粒子であった。粒子内の空隙の有無は光
学顕微鏡および透過型電子顕微鏡(TEM)にて確認し
た。光学顕微鏡にては、透過光を照射した際の透過部分
の消滅を、またTEMにては粒子の切片の観察により空
隙が明らかに著しく減少していることを確認した。空隙
率を表1に示した。
【0071】また得られたトナーとフェライトキャリア
と混合して現像剤とし、現像機による強制破砕性試験を
行った。変動率測定結果を表1に示す。
と混合して現像剤とし、現像機による強制破砕性試験を
行った。変動率測定結果を表1に示す。
【0072】比較例1 実施例1で得られた樹脂粒子水媒体分散液(II)より
有機溶剤をエバポレーションにて除去した後、粒子を濾
別し、これを再び水500g中に分散した。この水媒体
を0.5Nの塩酸水溶液にてpH2に調整し30分間攪
拌した。粒子を水洗した後、水媒体を濾別し、得られた
トナーケーキを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化
した。
有機溶剤をエバポレーションにて除去した後、粒子を濾
別し、これを再び水500g中に分散した。この水媒体
を0.5Nの塩酸水溶液にてpH2に調整し30分間攪
拌した。粒子を水洗した後、水媒体を濾別し、得られた
トナーケーキを凍結乾燥法により粒子を乾燥し、粉末化
した。
【0073】得られた粒子はコールター・マルチサイザ
ーIIにより測定し、平均粒径8.5ミクロンなる、球
状粒子であった。粒子内の空隙の有無は光学顕微鏡およ
び透過型電子顕微鏡(TEM)にて確認した。実施例1
〜3と同様に、トナー粒子の空隙率及び現像剤としての
破砕性(変動率)を測定した。それらの結果を表1に示
す。
ーIIにより測定し、平均粒径8.5ミクロンなる、球
状粒子であった。粒子内の空隙の有無は光学顕微鏡およ
び透過型電子顕微鏡(TEM)にて確認した。実施例1
〜3と同様に、トナー粒子の空隙率及び現像剤としての
破砕性(変動率)を測定した。それらの結果を表1に示
す。
【0074】
【表1】
【0075】実施例1と比較例1とを対比すると、本発
明の処理を行ったトナー粒子は、粒子内の空隙率が極め
て小さく、二成分現像剤として用いた場合における粒径
変動率が1に極めて近いことから、耐久性の良い、均一
な機械的強度が優れたトナー粒子が得られていることが
わかる。
明の処理を行ったトナー粒子は、粒子内の空隙率が極め
て小さく、二成分現像剤として用いた場合における粒径
変動率が1に極めて近いことから、耐久性の良い、均一
な機械的強度が優れたトナー粒子が得られていることが
わかる。
【0076】
【発明の効果】本発明では、トナー粒子を構成する樹脂
を、水に対する溶解度が20℃において1重量%以下で
あり前記樹脂を溶解しない疎水性有機溶剤を加えて、当
該樹脂を膨潤させるので、粒子内に空隙を有するトナー
粒子の空隙を著しく減少することが出来る。このことに
よりトナー粒子強度が高まり、粒子比重、および粒子帯
電性が均ーなる点で、従来のトナーに比べより高い特性
を発現するトナーを提供することができる。
を、水に対する溶解度が20℃において1重量%以下で
あり前記樹脂を溶解しない疎水性有機溶剤を加えて、当
該樹脂を膨潤させるので、粒子内に空隙を有するトナー
粒子の空隙を著しく減少することが出来る。このことに
よりトナー粒子強度が高まり、粒子比重、および粒子帯
電性が均ーなる点で、従来のトナーに比べより高い特性
を発現するトナーを提供することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 着色剤(A)と、中和により自己水分散
性となりうる樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を
必須成分としてなる、粒子内に空隙を有するトナー粒子
に、水に対する溶解度が20℃において1重量%以下で
あり前記樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を溶解
しない疎水性有機溶剤(D)を加えて、当該樹脂を膨潤
させて当該粒子内の空隙をなくすことを特徴とするトナ
ー粒子の処理方法。 - 【請求項2】 さらに疎水性有機溶剤(D)を除去する
請求項1記載の処理方法。 - 【請求項3】 前記疎水性有機溶剤(D)の使用量が、
樹脂固形分の10〜300重量%なる範囲内である請求
項1記載の処理方法。 - 【請求項4】 樹脂(B)が、酸基または第3級アミノ
基を樹脂固形分100gあたり10〜500mg当量有
する樹脂であるか、樹脂(C)が、中和された酸基また
は中和された第3級アミノ基を樹脂固形分100gあた
り10〜400mg当量有する樹脂である請求項1記載
の処理方法。 - 【請求項5】 着色剤(A)と、中和により自己水分散
性となりうる樹脂(B)又は自己水分散性樹脂(C)を
必須成分としてなるトナー粒子であって、当該粒子内に
空隙を有するトナー粒子の水媒体分散液に、水に対する
溶解度が20℃において1重量%以下であり前記樹脂
(B)又は自己水分散性樹脂(C)を溶解しない疎水性
有機溶剤(D)を加えて、当該樹脂を膨潤させて当該粒
子内の空隙をなくすことを特徴とするトナー粒子の処理
方法。 - 【請求項6】 さらに疎水性有機溶剤(D)と水を除去
する請求項1記載の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192530A JPH0862884A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | トナー粒子の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192530A JPH0862884A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | トナー粒子の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862884A true JPH0862884A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16292820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192530A Pending JPH0862884A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | トナー粒子の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862884A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10142838A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-05-29 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用トナー及びその製造方法 |
| EP1950615A2 (en) | 2007-01-25 | 2008-07-30 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, method for manufacturing the same, and image forming method |
| WO2012053653A1 (en) * | 2010-10-22 | 2012-04-26 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, and image forming apparatus |
| EP4435521A1 (en) * | 2023-03-24 | 2024-09-25 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Electrostatic image developing toner |
-
1994
- 1994-08-16 JP JP6192530A patent/JPH0862884A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10142838A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-05-29 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用トナー及びその製造方法 |
| EP1950615A2 (en) | 2007-01-25 | 2008-07-30 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, method for manufacturing the same, and image forming method |
| US7989134B2 (en) | 2007-01-25 | 2011-08-02 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, method for manufacturing the same, and image forming method |
| WO2012053653A1 (en) * | 2010-10-22 | 2012-04-26 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, and image forming apparatus |
| US9023570B2 (en) | 2010-10-22 | 2015-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, developer, and image forming apparatus |
| EP4435521A1 (en) * | 2023-03-24 | 2024-09-25 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Electrostatic image developing toner |
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