JPH08629Y2 - プレート型熱交換器のダスト除去装置 - Google Patents
プレート型熱交換器のダスト除去装置Info
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- JPH08629Y2 JPH08629Y2 JP5671593U JP5671593U JPH08629Y2 JP H08629 Y2 JPH08629 Y2 JP H08629Y2 JP 5671593 U JP5671593 U JP 5671593U JP 5671593 U JP5671593 U JP 5671593U JP H08629 Y2 JPH08629 Y2 JP H08629Y2
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- heat exchanger
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、廃熱回収用に使用され
る熱交換器、特に熱交換用プレートを排ガス通路内に並
設したプレート型熱交換器のダスト除去装置に関する。
る熱交換器、特に熱交換用プレートを排ガス通路内に並
設したプレート型熱交換器のダスト除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばごみ焼却設備や化学プラント等に
おいて、高温の排ガスをそのまま大気中に放出せずに燃
焼用空気と熱交換させ、燃焼用空気を高温にすることに
より、ごみ等の焼却に必要な燃料を節約し、燃焼時間を
短縮できることが知られている。また加熱された空気を
大気中に放出する排ガス中に供給することによって白煙
防止を図ることも知られている。
おいて、高温の排ガスをそのまま大気中に放出せずに燃
焼用空気と熱交換させ、燃焼用空気を高温にすることに
より、ごみ等の焼却に必要な燃料を節約し、燃焼時間を
短縮できることが知られている。また加熱された空気を
大気中に放出する排ガス中に供給することによって白煙
防止を図ることも知られている。
【0003】そのために排ガス経路中に排ガスと空気の
熱交換を行う熱交換器が設けられているが、現状で使用
されている熱交換器は殆どが多管式であり、管の内部に
ダストが堆積して設計通りの熱交換効率が得られず、所
期の温度にならないという問題があり、また管の内部に
付着したダストを圧縮空気により清掃(スートブロー)
するようにしているが、管の長さが長いために殆ど除去
できず、そのために設備の稼働を休止し、温度が下がっ
てから人手によって清掃しており、劣悪な環境下での作
業となるという問題があり、またダストの堆積により管
の腐食が速く、短期間で管に穴があいてしまうという問
題があった。
熱交換を行う熱交換器が設けられているが、現状で使用
されている熱交換器は殆どが多管式であり、管の内部に
ダストが堆積して設計通りの熱交換効率が得られず、所
期の温度にならないという問題があり、また管の内部に
付着したダストを圧縮空気により清掃(スートブロー)
するようにしているが、管の長さが長いために殆ど除去
できず、そのために設備の稼働を休止し、温度が下がっ
てから人手によって清掃しており、劣悪な環境下での作
業となるという問題があり、またダストの堆積により管
の腐食が速く、短期間で管に穴があいてしまうという問
題があった。
【0004】一方、排ガス通路に熱交換用プレートを並
設したプレート型熱交換器も知られているが、その場合
においても排ガス中にダストを含んでいる場合は、ダス
トが熱交換用プレートの表面に付着し、熱交換作用を阻
害するとともに、排ガス通路を閉塞して圧力損失が増大
し、連続運転が不可能になるなどの問題がある。
設したプレート型熱交換器も知られているが、その場合
においても排ガス中にダストを含んでいる場合は、ダス
トが熱交換用プレートの表面に付着し、熱交換作用を阻
害するとともに、排ガス通路を閉塞して圧力損失が増大
し、連続運転が不可能になるなどの問題がある。
【0005】このプレート型熱交換器における従来のダ
ストの除去方法は、スートブロワーにより間欠的に吹き
飛ばしたり、水洗により洗い流す方法が実施されていた
が、ダストを確実にかつ効率的に除去することができな
いという問題があった。
ストの除去方法は、スートブロワーにより間欠的に吹き
飛ばしたり、水洗により洗い流す方法が実施されていた
が、ダストを確実にかつ効率的に除去することができな
いという問題があった。
【0006】そこで、例えば実公平2−29439号公
報においては、熱交換用プレートの壁面に接する線状払
落部材を往復移動させて壁面に付着したダストを除去す
るようにし、機械的に確実にダストを除去するようにし
たものが提案されている。
報においては、熱交換用プレートの壁面に接する線状払
落部材を往復移動させて壁面に付着したダストを除去す
るようにし、機械的に確実にダストを除去するようにし
たものが提案されている。
【0007】また本出願人は、先に実開平3−7909
1号公報において、各熱交換用プレート間の空間に遊嵌
されるとともにその空間を貫通する細長いダストスクレ
ーパと、ダストスクレーパをその長手方向と直交する方
向に往復移動させる移動手段とを備え、さらに移動手段
の具体例として、ダストスクレーパの移動方向に揺動可
能でかつ先端に支軸を固定した揺動アームを熱交換用プ
レートの上下に配設し、上下の支軸間にダストスクレー
パの両端を連結し、揺動アームを揺動駆動する駆動手段
を設けたものを提案している。
1号公報において、各熱交換用プレート間の空間に遊嵌
されるとともにその空間を貫通する細長いダストスクレ
ーパと、ダストスクレーパをその長手方向と直交する方
向に往復移動させる移動手段とを備え、さらに移動手段
の具体例として、ダストスクレーパの移動方向に揺動可
能でかつ先端に支軸を固定した揺動アームを熱交換用プ
レートの上下に配設し、上下の支軸間にダストスクレー
パの両端を連結し、揺動アームを揺動駆動する駆動手段
を設けたものを提案している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にダストスクレーパを熱交換用プレートの壁面に沿って
往復移動させるようにしたものにおいては、ダストスク
レーパの往復移動範囲の付着ダストは確実に除去するこ
とができるが、掻き取られたダストの一部がダストスク
レーパの往復移動範囲の両端に掻き寄せられ、熱交換用
プレートの両側端に徐々に堆積し、ダストスクレーパの
円滑な動作を阻害したり、損傷させたりする恐れがあ
り、設備の稼働を定期的に停止して堆積したダストを除
去しなければならないという問題があり、或いは堆積ダ
ストを除去する手段をさらに付設しなければならないた
めにダスト除去装置の構成が複雑になってコスト高にな
るなどの問題があった。
にダストスクレーパを熱交換用プレートの壁面に沿って
往復移動させるようにしたものにおいては、ダストスク
レーパの往復移動範囲の付着ダストは確実に除去するこ
とができるが、掻き取られたダストの一部がダストスク
レーパの往復移動範囲の両端に掻き寄せられ、熱交換用
プレートの両側端に徐々に堆積し、ダストスクレーパの
円滑な動作を阻害したり、損傷させたりする恐れがあ
り、設備の稼働を定期的に停止して堆積したダストを除
去しなければならないという問題があり、或いは堆積ダ
ストを除去する手段をさらに付設しなければならないた
めにダスト除去装置の構成が複雑になってコスト高にな
るなどの問題があった。
【0009】本考案は、上記従来の問題点に鑑み、ダス
トスクレーパの往復移動により確実にダストを除去でき
るとともにその往復移動端におけるダストの堆積も簡単
な構成にて防止できるダスト除去装置を提案することを
目的とする。
トスクレーパの往復移動により確実にダストを除去でき
るとともにその往復移動端におけるダストの堆積も簡単
な構成にて防止できるダスト除去装置を提案することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1にあっては、プレート型熱交換器の各熱交換用プレ
ート5、5間の空間に遊嵌されるとともにその空間を貫
通する細長いダストスクレーパ11と、ダストスクレー
パ11をその長手方向と直交する方向に往復移動させる
移動手段12とを備え、移動手段12はダストスクレー
パ11の移動方向に揺動可能でかつ先端にダストスクレ
ーパ11を連結された揺動アーム20a、20bと、揺
動アームを180°以上の揺動範囲で揺動駆動する駆動
手段28とから成り、ダストスクレーパ11の移動方向
に面する側部に長手方向適当間隔置きに突出部15を設
けてなる構成を採用するものである。
に本考案は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1にあっては、プレート型熱交換器の各熱交換用プレ
ート5、5間の空間に遊嵌されるとともにその空間を貫
通する細長いダストスクレーパ11と、ダストスクレー
パ11をその長手方向と直交する方向に往復移動させる
移動手段12とを備え、移動手段12はダストスクレー
パ11の移動方向に揺動可能でかつ先端にダストスクレ
ーパ11を連結された揺動アーム20a、20bと、揺
動アームを180°以上の揺動範囲で揺動駆動する駆動
手段28とから成り、ダストスクレーパ11の移動方向
に面する側部に長手方向適当間隔置きに突出部15を設
けてなる構成を採用するものである。
【0011】また、請求項2にあっては、ダストスクレ
ーパ11が、両側縁が両側の熱交換用プレート5の表面
に近接する横断面形状V字状の掻き取り部14とその長
手方向適当間隔置きに掻き取り部に略垂直に突設された
突出板15とを有してなる請求項1に記載の構成を採用
するものである。
ーパ11が、両側縁が両側の熱交換用プレート5の表面
に近接する横断面形状V字状の掻き取り部14とその長
手方向適当間隔置きに掻き取り部に略垂直に突設された
突出板15とを有してなる請求項1に記載の構成を採用
するものである。
【0012】
【作用】本考案の請求項1にあっては、ダストスクレー
パ11が各熱交換用プレート5、5間の空間を往復移動
することにより熱交換用プレート5の壁面に付着したダ
ストを掻き落として除去でき、かつ揺動アーム20a、
20bを180°以上揺動させてダストスクレーパ11
を往復移動させているのでその往復移動範囲の両端部に
おいてはダストスクレーパ11がその長手方向に大きく
移動し、それに伴ってダストスクレーパ11の往復移動
範囲の両端に掻き寄せられたダストをダストスクレーパ
11の側部に設けられた突出部15にて掻き落とすこと
ができ、ダストスクレーパ11の往復移動端におけるダ
ストの堆積を防止できる。
パ11が各熱交換用プレート5、5間の空間を往復移動
することにより熱交換用プレート5の壁面に付着したダ
ストを掻き落として除去でき、かつ揺動アーム20a、
20bを180°以上揺動させてダストスクレーパ11
を往復移動させているのでその往復移動範囲の両端部に
おいてはダストスクレーパ11がその長手方向に大きく
移動し、それに伴ってダストスクレーパ11の往復移動
範囲の両端に掻き寄せられたダストをダストスクレーパ
11の側部に設けられた突出部15にて掻き落とすこと
ができ、ダストスクレーパ11の往復移動端におけるダ
ストの堆積を防止できる。
【0013】請求項2にあっては、ダストスクレーパ1
1が横断面形状V字状の掻き取り部14を有しているの
で熱交換用プレート5の壁面に付着したダストを削り落
とすようにして確実に除去でき、かつその掻き取り部1
4に略垂直に突出板15を突設することにより突出部を
簡単に設けることができ、かつ突出部を熱交換用プレー
ト5の側端形状に容易に合わせることができ、ダストの
堆積を殆ど皆無とすることができる。
1が横断面形状V字状の掻き取り部14を有しているの
で熱交換用プレート5の壁面に付着したダストを削り落
とすようにして確実に除去でき、かつその掻き取り部1
4に略垂直に突出板15を突設することにより突出部を
簡単に設けることができ、かつ突出部を熱交換用プレー
ト5の側端形状に容易に合わせることができ、ダストの
堆積を殆ど皆無とすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本考案のプレート型熱交換器のダスト
除去装置の一実施例について、図1〜図6を参照しなが
ら説明する。
除去装置の一実施例について、図1〜図6を参照しなが
ら説明する。
【0015】図1、図2及び図3において、1は角筒状
の熱交換器本体であって、上端に排ガス入口2を有する
とともに下端に排ガス出口3を有している。熱交換器本
体1内部の排ガス通路4に複数枚の熱交換用プレート5
が排ガス流れ方向と平行にかつ一定間隔おきに並列配置
され、熱交換プレート群6が構成されている。7は熱交
換プレート群6の一端下部に接続された空気入口、8は
熱交換プレート群6の他端上部に接続された空気出口で
あり、空気入口7に供給された空気は各熱交換用プレー
ト5内を排ガス通路4内の排ガス流れに対して交叉する
方向に流れて空気出口8から排出される。
の熱交換器本体であって、上端に排ガス入口2を有する
とともに下端に排ガス出口3を有している。熱交換器本
体1内部の排ガス通路4に複数枚の熱交換用プレート5
が排ガス流れ方向と平行にかつ一定間隔おきに並列配置
され、熱交換プレート群6が構成されている。7は熱交
換プレート群6の一端下部に接続された空気入口、8は
熱交換プレート群6の他端上部に接続された空気出口で
あり、空気入口7に供給された空気は各熱交換用プレー
ト5内を排ガス通路4内の排ガス流れに対して交叉する
方向に流れて空気出口8から排出される。
【0016】このようなプレート型熱交換器は従来から
周知のものであり、熱交換用プレート5の内側を図1の
右から左に流れる低温の空気と熱交換用プレート5の外
側を上から下に流れる高温の排ガスとの間で熱交換さ
せ、排ガスの熱を高温空気の形で取り出すものである。
周知のものであり、熱交換用プレート5の内側を図1の
右から左に流れる低温の空気と熱交換用プレート5の外
側を上から下に流れる高温の排ガスとの間で熱交換さ
せ、排ガスの熱を高温空気の形で取り出すものである。
【0017】10は、このようなプレート型熱交換器に
組み込まれたダスト除去装置であり、各熱交換用プレー
ト5、5間の空間に遊嵌されるとともにその空間を上下
に貫通する細長いダストスクレーパ11と、ダストスク
レーパ11をその長手方向と直交する方向に熱交換用プ
レート5に沿って往復移動させる移動手段12とから構
成されている。
組み込まれたダスト除去装置であり、各熱交換用プレー
ト5、5間の空間に遊嵌されるとともにその空間を上下
に貫通する細長いダストスクレーパ11と、ダストスク
レーパ11をその長手方向と直交する方向に熱交換用プ
レート5に沿って往復移動させる移動手段12とから構
成されている。
【0018】ダストスクレーパ11は、図4および図5
に詳細に示すように、両側縁を折り曲げて横断面形状台
形状に成形した細長い板状材料13を2枚合わせして構
成され、両側に横断面形状略V字状の掻き取り部14が
形成されている。掻き取り部14の先端部間の幅は、熱
交換用プレート5、5間の空間の幅よりも若干小さく設
定され、ダストスクレーパ11は熱交換用プレート5、
5間の空間に移動自在に遊嵌されている。また、掻き取
り部14には、その長手方向適当間隔置きに板面に対し
て略垂直に突出板15が固着されている。
に詳細に示すように、両側縁を折り曲げて横断面形状台
形状に成形した細長い板状材料13を2枚合わせして構
成され、両側に横断面形状略V字状の掻き取り部14が
形成されている。掻き取り部14の先端部間の幅は、熱
交換用プレート5、5間の空間の幅よりも若干小さく設
定され、ダストスクレーパ11は熱交換用プレート5、
5間の空間に移動自在に遊嵌されている。また、掻き取
り部14には、その長手方向適当間隔置きに板面に対し
て略垂直に突出板15が固着されている。
【0019】熱交換プレート群6における左右方向中央
位置で各熱交換用プレート5、5間にサポート部材16
が介装され、各熱交換用プレート5、5間の空間が左右
に2分割され、それぞれ空間の中央位置上方に、熱交換
器本体1を熱交換用プレート5の並列方向に貫通する一
対の回転軸17a、17bが配設されている。これら回
転軸17a、17bの熱交換器本体1貫通部には気密軸
受18が配設され、両端部が軸受19にて回転自在に支
持されている。
位置で各熱交換用プレート5、5間にサポート部材16
が介装され、各熱交換用プレート5、5間の空間が左右
に2分割され、それぞれ空間の中央位置上方に、熱交換
器本体1を熱交換用プレート5の並列方向に貫通する一
対の回転軸17a、17bが配設されている。これら回
転軸17a、17bの熱交換器本体1貫通部には気密軸
受18が配設され、両端部が軸受19にて回転自在に支
持されている。
【0020】回転軸17a、17bにはそれぞれ熱交換
器本体1内の両端近傍に一対の揺動アーム20a、20
bが固定され、それらの先端部に熱交換用プレート5の
並列方向に延びる支軸21a、21bが固定されてい
る。各支軸21a、21bはダストスクレーパ11の上
端部に設けられた孔11aに回転及び軸方向に移動自在
に嵌合され、ダストスクレーパ11はこれら支軸21
a、21bにて支持されている。
器本体1内の両端近傍に一対の揺動アーム20a、20
bが固定され、それらの先端部に熱交換用プレート5の
並列方向に延びる支軸21a、21bが固定されてい
る。各支軸21a、21bはダストスクレーパ11の上
端部に設けられた孔11aに回転及び軸方向に移動自在
に嵌合され、ダストスクレーパ11はこれら支軸21
a、21bにて支持されている。
【0021】一対の回転軸17a、17bの両端部の直
下で熱交換プレート群6の下方位置には、回転軸22
a、22b、23a、23bが配設され、それらの熱交
換器本体1貫通部に気密軸受24が配設されかつ端部が
軸受25にて回転自在に支持されている。回転軸22
a、22b、及び23a、23bの熱交換器本体1内の
端部には、それぞれ一対の揺動アーム26a、26bが
固定されている。揺動アーム26a、26bの先端部に
は熱交換用プレート5の並列方向に延びる支軸27a、
27bが固定され、各支軸27a、27bはダストスク
レーパ11の下端部に設けられた長孔11bに回転及び
軸方向と上下方向に移動自在に嵌合されている。なお、
揺動アーム20a、20b、26a、26bは、互いに
等長でかつ同じ向きに平行に配置されている。
下で熱交換プレート群6の下方位置には、回転軸22
a、22b、23a、23bが配設され、それらの熱交
換器本体1貫通部に気密軸受24が配設されかつ端部が
軸受25にて回転自在に支持されている。回転軸22
a、22b、及び23a、23bの熱交換器本体1内の
端部には、それぞれ一対の揺動アーム26a、26bが
固定されている。揺動アーム26a、26bの先端部に
は熱交換用プレート5の並列方向に延びる支軸27a、
27bが固定され、各支軸27a、27bはダストスク
レーパ11の下端部に設けられた長孔11bに回転及び
軸方向と上下方向に移動自在に嵌合されている。なお、
揺動アーム20a、20b、26a、26bは、互いに
等長でかつ同じ向きに平行に配置されている。
【0022】揺動アーム20a、20b、及び26a、
26bの駆動手段28は、回転軸17a、17b、22
a、22bのそれぞれの外側端に固定された4つの駆動
レバー29と、各駆動レバー29の先端部が4隅に連結
されて平行リンク機構を構成する連結枠30と、回転軸
17aに固定されたスプロケット31と、正逆回転制御
可能な減速機付きの駆動モータ32と、その出力軸に固
定されたスプロケット32と、スプロケット30と32
間に巻き掛けられたチェーン34にて構成され、駆動モ
ータ32は駆動レバー29がその揺動端に配置されたリ
ミットスイッチ35a、35bを作動させることによっ
て交互に反転するように構成されている。これらリミッ
トスイッチ35a、35bは、駆動レバー29、従って
揺動アーム20a、20b、及び26a、26bが略2
20°の範囲で往復揺動するように配置されている。3
6a、36bは駆動レバー29が設定範囲を超えて回転
した場合にそれを検出して駆動モータ32を緊急停止さ
せる安全用のリミットスイッチである。
26bの駆動手段28は、回転軸17a、17b、22
a、22bのそれぞれの外側端に固定された4つの駆動
レバー29と、各駆動レバー29の先端部が4隅に連結
されて平行リンク機構を構成する連結枠30と、回転軸
17aに固定されたスプロケット31と、正逆回転制御
可能な減速機付きの駆動モータ32と、その出力軸に固
定されたスプロケット32と、スプロケット30と32
間に巻き掛けられたチェーン34にて構成され、駆動モ
ータ32は駆動レバー29がその揺動端に配置されたリ
ミットスイッチ35a、35bを作動させることによっ
て交互に反転するように構成されている。これらリミッ
トスイッチ35a、35bは、駆動レバー29、従って
揺動アーム20a、20b、及び26a、26bが略2
20°の範囲で往復揺動するように配置されている。3
6a、36bは駆動レバー29が設定範囲を超えて回転
した場合にそれを検出して駆動モータ32を緊急停止さ
せる安全用のリミットスイッチである。
【0023】以上のように構成されたダスト除去装置1
0において、駆動モータ32にてスプロケット33、チ
ェーン34、スプロケット31を介して回転軸17aを
往復回転させると、各回転軸17a、17b、22a、
22bに固定された駆動レバー29が連結枠30を介し
て互いに連動して揺動し、各回転軸17a、17b、2
2a、22bを介して熱交換器本体1内の揺動アーム2
0a、20b、26a、26bが揺動し、上部の支軸2
1a、21b及び下部の支軸27a、27bが互いに同
期して揺動し、これら支軸21a、21b、27a、2
7bにて上下端部が支持されたダストスクレーパ11が
各熱交換用プレート5の壁面に沿ってほぼその全幅にわ
たって往復移動する。その際、ダストスクレーパ11の
上下端部が支軸21a、21b、及び27a、27bに
対して回転自在にかつ軸方向にも移動自在に支持され、
固定されていないので、ダストスクレーパ11が熱交換
用プレート5、5間を移動する間にその壁面の一部に強
く摺接してそれらが摩損する恐れがない。又、揺動アー
ム20a、20b、26a、26bの揺動角度範囲が略
220°と設定されているので、水平方向の中心線に対
して上下にそれぞれ約20°の揺動範囲、即ち図4
(b)に示す範囲Wでは、ダストスクレーパ11が左右
の移動量に比して上下方向に大きく移動することにな
る。
0において、駆動モータ32にてスプロケット33、チ
ェーン34、スプロケット31を介して回転軸17aを
往復回転させると、各回転軸17a、17b、22a、
22bに固定された駆動レバー29が連結枠30を介し
て互いに連動して揺動し、各回転軸17a、17b、2
2a、22bを介して熱交換器本体1内の揺動アーム2
0a、20b、26a、26bが揺動し、上部の支軸2
1a、21b及び下部の支軸27a、27bが互いに同
期して揺動し、これら支軸21a、21b、27a、2
7bにて上下端部が支持されたダストスクレーパ11が
各熱交換用プレート5の壁面に沿ってほぼその全幅にわ
たって往復移動する。その際、ダストスクレーパ11の
上下端部が支軸21a、21b、及び27a、27bに
対して回転自在にかつ軸方向にも移動自在に支持され、
固定されていないので、ダストスクレーパ11が熱交換
用プレート5、5間を移動する間にその壁面の一部に強
く摺接してそれらが摩損する恐れがない。又、揺動アー
ム20a、20b、26a、26bの揺動角度範囲が略
220°と設定されているので、水平方向の中心線に対
して上下にそれぞれ約20°の揺動範囲、即ち図4
(b)に示す範囲Wでは、ダストスクレーパ11が左右
の移動量に比して上下方向に大きく移動することにな
る。
【0024】従って、このプレート型熱交換器を使用し
ている設備の稼働中に設定時間おきに駆動モータ32を
所定時間だけ作動させると、ダストスクレーパ11が熱
交換用プレート5、5間で所定回数だけ往復移動し、横
断面形状略V字状の掻き取り部14にて熱交換用プレー
ト5の壁面に付着したダストが削り落とすようにして確
実に除去される。また、ダストスクレーパ11の往復移
動範囲の両端部においてはダストスクレーパ11が上下
に大きく移動するのに伴ってダストスクレーパ11の往
復移動範囲の両端に掻き寄せられたダストが突出板15
にて掻き落とされ、ダストスクレーパ11の往復移動端
におけるダストの堆積が防止される。
ている設備の稼働中に設定時間おきに駆動モータ32を
所定時間だけ作動させると、ダストスクレーパ11が熱
交換用プレート5、5間で所定回数だけ往復移動し、横
断面形状略V字状の掻き取り部14にて熱交換用プレー
ト5の壁面に付着したダストが削り落とすようにして確
実に除去される。また、ダストスクレーパ11の往復移
動範囲の両端部においてはダストスクレーパ11が上下
に大きく移動するのに伴ってダストスクレーパ11の往
復移動範囲の両端に掻き寄せられたダストが突出板15
にて掻き落とされ、ダストスクレーパ11の往復移動端
におけるダストの堆積が防止される。
【0025】上記図示例のダストスクレーパ11におい
ては、掻き取り部14内の空間に納まる三角形状の突出
板15を設けた例を示したが、図6に示すように、熱交
換用プレート5の側端における横断面形状やサポート部
材16の横断面形状に合わせた形状の突出板37、38
を設けてもよい。その場合、熱交換用プレート5の側端
部へのダストの堆積を殆ど皆無とすることができる。
ては、掻き取り部14内の空間に納まる三角形状の突出
板15を設けた例を示したが、図6に示すように、熱交
換用プレート5の側端における横断面形状やサポート部
材16の横断面形状に合わせた形状の突出板37、38
を設けてもよい。その場合、熱交換用プレート5の側端
部へのダストの堆積を殆ど皆無とすることができる。
【0026】上記実施例では、ダストスクレーパ11と
して板状材料13から成りかつ横断面形状略V字状の掻
き取り部14を有するものを例示したが、その材料・形
状等は熱交換器の仕様に応じて任意に最適なものを設計
すればよい。
して板状材料13から成りかつ横断面形状略V字状の掻
き取り部14を有するものを例示したが、その材料・形
状等は熱交換器の仕様に応じて任意に最適なものを設計
すればよい。
【0027】また、上記実施例では熱交換プレート群6
における左右方向中央位置にサポート部材16を介装し
て各熱交換用プレート5、5間の空間を左右に2分割
し、空間毎にダストスクレーパ11を配設した例を示し
たが、熱交換プレート群6の幅が狭い場合には単一の空
間にしてもよく、逆に広い場合は3以上の空間に分割し
てもよい。
における左右方向中央位置にサポート部材16を介装し
て各熱交換用プレート5、5間の空間を左右に2分割
し、空間毎にダストスクレーパ11を配設した例を示し
たが、熱交換プレート群6の幅が狭い場合には単一の空
間にしてもよく、逆に広い場合は3以上の空間に分割し
てもよい。
【0028】また、上記実施例では排ガスと空気の熱交
換を行う例を示したが、ダストを含む高温のガスと任意
のガスの間で熱交換する場合にもそのまま適用できるこ
とは言うまでもなく、また高温ガスと液体との熱交換装
置等に本考案を適用しても同様の効果を発揮することが
できる。
換を行う例を示したが、ダストを含む高温のガスと任意
のガスの間で熱交換する場合にもそのまま適用できるこ
とは言うまでもなく、また高温ガスと液体との熱交換装
置等に本考案を適用しても同様の効果を発揮することが
できる。
【0029】
【考案の効果】本考案の請求項1によれば、ダストスク
レーパが各熱交換用プレート間の空間を往復移動するこ
とにより熱交換用プレートの壁面に付着したダストを除
去でき、かつ揺動アームを180°以上揺動させてダス
トスクレーパを往復移動させているのでその往復移動範
囲の両端部においてダストスクレーパはその長手方向に
大きく移動し、それに伴ってダストスクレーパの往復移
動範囲の両端に掻き寄せられたダストをダストスクレー
パの側部に設けられた突出部にて掻き落とすことがで
き、しかも揺動アームを180°以上揺動させ、ダスト
スクレーパに突出部を設けるだけの極めて簡単な構成に
て安価にまた設備稼働を停止することなくダストスクレ
ーパの往復移動端におけるダストの堆積を防止すること
ができる。
レーパが各熱交換用プレート間の空間を往復移動するこ
とにより熱交換用プレートの壁面に付着したダストを除
去でき、かつ揺動アームを180°以上揺動させてダス
トスクレーパを往復移動させているのでその往復移動範
囲の両端部においてダストスクレーパはその長手方向に
大きく移動し、それに伴ってダストスクレーパの往復移
動範囲の両端に掻き寄せられたダストをダストスクレー
パの側部に設けられた突出部にて掻き落とすことがで
き、しかも揺動アームを180°以上揺動させ、ダスト
スクレーパに突出部を設けるだけの極めて簡単な構成に
て安価にまた設備稼働を停止することなくダストスクレ
ーパの往復移動端におけるダストの堆積を防止すること
ができる。
【0030】請求項2によれば、ダストスクレーパが横
断面形状V字状の掻き取り部を有しているので熱交換用
プレートの壁面に付着したダストを削り落とすようにし
て確実に除去でき、かつその掻き取り部に略垂直に突設
した突出板によって突出部を簡単に設けることができ、
かつその突出部を熱交換用プレートの側端形状に容易に
合わせることができ、ダストの堆積を殆ど皆無とするこ
とができる。
断面形状V字状の掻き取り部を有しているので熱交換用
プレートの壁面に付着したダストを削り落とすようにし
て確実に除去でき、かつその掻き取り部に略垂直に突設
した突出板によって突出部を簡単に設けることができ、
かつその突出部を熱交換用プレートの側端形状に容易に
合わせることができ、ダストの堆積を殆ど皆無とするこ
とができる。
【図1】本考案の一実施例におけるプレート型熱交換器
の一部縦断正面図である。
の一部縦断正面図である。
【図2】同実施例の一部縦断側面図である。
【図3】同実施例の正面図である。
【図4】同実施例の要部の詳細構成を示し、(a)は横
断平面図、(b)は(a)のA−A矢視図である。
断平面図、(b)は(a)のA−A矢視図である。
【図5】同実施例のダストスクレーパの拡大横断平面図
である。
である。
【図6】同実施例のダストスクレーパの他の構成例を示
す拡大横断平面図である。
す拡大横断平面図である。
1 熱交換器本体 5 熱交換用プレート 10 ダスト除去装置 11 ダストスクレーパ 12 移動手段 14 掻き取り部 15 突出板 17a 回転軸 17b 回転軸 20a 揺動アーム 20b 揺動アーム 28 駆動手段 37 突出板 38 突出板
Claims (2)
- 【請求項1】 プレート型熱交換器の各熱交換用プレー
ト間の空間に遊嵌されるとともにその空間を貫通する細
長いダストスクレーパと、ダストスクレーパをその長手
方向と直交する方向に往復移動させる移動手段とを備
え、移動手段はダストスクレーパの移動方向に揺動可能
でかつ先端にダストスクレーパを連結された揺動アーム
と、揺動アームを180°以上の揺動範囲で揺動駆動す
る駆動手段とから成り、ダストスクレーパの移動方向に
面する側部に長手方向適当間隔置きに突出部を設けたこ
とを特徴とするプレート型熱交換器のダスト除去装置。 - 【請求項2】 ダストスクレーパは、両側縁が両側の熱
交換用プレートの表面に近接する横断面形状V字状の掻
き取り部とその長手方向適当間隔置きに掻き取り部に略
垂直に突設された突出板とを有することを特徴とする請
求項1記載のプレート型熱交換器のダスト除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5671593U JPH08629Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | プレート型熱交換器のダスト除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5671593U JPH08629Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | プレート型熱交換器のダスト除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732388U JPH0732388U (ja) | 1995-06-16 |
| JPH08629Y2 true JPH08629Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=13035186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5671593U Expired - Lifetime JPH08629Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | プレート型熱交換器のダスト除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08629Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5755828B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2015-07-29 | Jfeスチール株式会社 | 排ガス冷却装置 |
| JP2010223566A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Nippon Steel Corp | プレート式熱交換器用ダスト除去装置及びプレート式熱交換器のダスト除去方法 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP5671593U patent/JPH08629Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0732388U (ja) | 1995-06-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960709 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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