JPH086325B2 - 補強土擁壁の構築方法 - Google Patents

補強土擁壁の構築方法

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JPH086325B2
JPH086325B2 JP59200986A JP20098684A JPH086325B2 JP H086325 B2 JPH086325 B2 JP H086325B2 JP 59200986 A JP59200986 A JP 59200986A JP 20098684 A JP20098684 A JP 20098684A JP H086325 B2 JPH086325 B2 JP H086325B2
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JP
Japan
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wall
retaining wall
embankment
reinforced soil
soil retaining
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JP59200986A
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Inventor
健二 栢原
Original Assignee
強化土エンジニヤリング株式会社
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/02Retaining or protecting walls
    • E02D29/0225Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は補強土擁壁の構築方法に係り、詳細には補強
土擁壁のほぼ全高に相当する高さの壁面部材を用いるこ
とにより施工が簡易化されるとともに壁面変位の少ない
補強土擁壁の構築方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
土留構造物のように交通による振動や衝撃を受けた
り、紫外線によ劣化や雨水による浸蝕を受けやすい構造
物においては、コンクリート、鉄筋コンクリート、PSコ
ンクリート等のように劣化を受けにくく、かつ機械的強
度の大きな剛性材料を用いることが望ましい。このよう
な観点から、コンクリートパネルを積み重ねて壁面を形
成し、その背面に盛土しながら補強材を布設して転圧す
る補強土工法が開発されている。
このような補強土工法では、盛土を転圧して補強材と
盛土を一体化することが必要であるが、この際転圧層が
圧縮するため、コンクリートパネルと補強材との連結部
に相対変位が生じ、このため連結部は応力集中を受けて
破壊されやすくなる。
この種の欠点を防ぐために、従来、小型のコンクリー
トパネルを用い、これらを積み重ねて壁面を構成すると
ともにコンクリートパネル間に圧縮性のコルクプレート
を挟持し、これにより盛土の圧縮に順応せしめることが
試みられていた。
しかるに、この種の工法では盛土の圧縮に順応せしめ
るためにはほぼ1.5m毎に圧縮性コルクプレートを必要と
し、このため、コンクリートパネルもほぼ1.5m幅のもの
を多数必要となり、したがって、補強土擁壁のほぼ全工
程の施工が終了するまでの間コンクリートパネルを組み
立てるためのクレーンを必要とし、施工が非常にやっか
いである。さらにこの工法では土圧に対応して壁面の変
位が極めて大きくなり、このため、美観上の問題、ある
いは崩壊、引き抜け等の強度上の問題が生じる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前述の従来技術に存する欠点を改良す
るものであって、施工が簡易化されるとともに、盛土の
圧縮に順応し、かつ壁面の変位が起こり難く、したがっ
て強度が増強される補強土擁壁の構築方法を提供するこ
とにある。
〔発明の要点〕
前述の目的を達成するため、本発明によれば、擁壁の
ほぼ全高に相当する高さを有し、この表面側の上部に支
柱固定部材が、かつ背面側にスライド型補強材連結部材
がそれぞれ装着されたコンクリートパネルからなる壁面
部材を地盤上に直立して設置し、前記スライド型補強材
連結部材に補強材を設置して盛土層を形成するに先立っ
て、前記壁面部材の表面側に支柱を当てがって該壁面部
材を直立に保持し、この支柱は前記壁面部材の表面側の
上部に装着された支柱固定部材に一端を連結し、他端を
地盤上の支点部材に固定することによって壁面部材の表
面側に当てがわれることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の添付図面を用いて詳細かつ具体的に説
明する。
第1図は本発明にかかる壁面構造の断面図、第2図は
その斜視図、第3図(a)、(b)、(c)はそれぞれ
連結部材と補強部材との連結状態を示した断面図であ
る。
1は壁面部材であって、擁壁のほぼ全高に相当する高
さを有し、例えば2m以上、通常は3乃至15mの高さの長
方形を基本とするプレハブ製コンクリートパネルであっ
て、幅がほぼ1m以上である。この壁面部材1は地盤2上
に設置するに際してまず地盤2を掘削の後、この掘削面
上に基礎部3をつくり、この基礎部3上にクレーンによ
り直立して所望の区間にわたって設置される。この際、
壁面部材1の表面側4には少なくとも壁面部材1が安定
して設置されるまでの期間、壁面部材1を直立に支持す
るための支柱6が当てがわれる。この支柱6は例えば壁
面部材1の表面側4の上部に装着された支柱固定部材5
に一端を連結し、他端を地盤2上の支点部材7に固定す
ることによって壁面部材1の表面側4に当てがわれる。
前述の壁面部材1の背面側8(あるいは盛土側8)には
スライド型補強材連結部材9が背面側8の下方から上方
にかけて複数個、1.5m以内の間隔で装着され、この連結
部材9には補強材10が上下にスライド自在に連結され
る。
連結部材9は例えば第3図(a)に示されるように一
対の固定金具11、12をそれぞれ背面側8の上下の対称位
置に固定し、更に上下両固定金具11、12間に連結棒13を
固定して構成される。この場合、補強材10の一端に孔を
穿設し、この孔に連結棒13を嵌挿することにより補強材
10が連結部材9に連結され、これにより補強材10は連結
棒13に沿って金具11、12間を上下に自由にスライド可能
になる。14、14′は連結棒13を固定金具11、12間に固定
するためのナットである。
さらに、連結部材9は第3図(b)に示されるように
壁面部材1の任意の個所にたて長の細長い孔15を穿設し
て構成されてもよく、この場合、補強材10は孔15に補強
材10(アンカーバー)の先端を通し、ナット16をはめ込
んで連結部材9に連結され、これにより補強材10は孔15
に沿って上下に自由にスライド可能となる。
さらにまた、連結部材9は第3図(c)に示されるよ
うに「コ」の字状ないしは半弧状の固定金具17を壁面部
材1の背面側8の任意の個所に、空間18が横向きになる
ように固定し、このような固定金具17を複数個、空間18
が互いに対向する位置に固定し、さらに互いに隣接する
固定金具17の空間18に連結棒19を懸架して構成されても
よく、この場合、補強材10はネット状シートを用い、こ
れを連結棒19に巻きつけることにより連結され、これに
より補強材10は空間18の幅だけ上下に自由にスライド可
能となる。
このようにして構成される本発明にかかる補強土擁壁
用壁面Aは施工に際して、盛土のまき出し、転圧、補強
材の設置といった盛土補強工程に先立って、擁壁の延長
方向に所定区間連続して壁面を直立せしめておいた上で
まず、補強材10が下方から連結部材9に連結され、この
上に盛土をまき出して転圧し、このような操作を繰り返
すことにより、やがて上方まで補強材10が連結され、か
つ上方まで盛土の転圧が行われ、この結果、壁面部材1
の背面側8に盛土転圧層20が形成されて補強土擁壁が構
成される。なお、支柱6は背面土砂の盛土転圧の後、壁
面部材1が安定して直立しうるようになった時点で取り
除かれる。
上述の本発明において、補強材10は連結部材9に上下
にスライド自在に連結されているから、盛土の圧縮に順
応し、連結部に応力集中が作用することがないのみなら
ず、壁面部材1が擁壁の延長方向に所定の長さ連続して
擁壁のほぼ全高に相当する高さが盛土補強の前に直立し
ているため施工初期における壁面部材1の設置のときだ
けクレーンを使用すれば良く、盛土補強の工程に入って
のちは壁面の組立を必要とせずしたがって施工が簡易化
あれ、また、壁面部材1が土圧によって変位するという
心配もない。
さらに壁面部材1は少なくとも安定して設置されるま
での間、支柱6によって支持され、施工初期の段階から
直立して安定に保持されるから、補強材10の布設、盛土
の転圧という一連の繰り返し施工に際して壁面は安定し
て直立に保持され、変位する心配は全くなくこのため本
発明はこの点からも施工が簡易化され、工期の短縮を図
ることが出来る。変位の殆どない補強土擁壁が可能にな
る。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明は擁壁のほぼ全高に相当する高
さの壁面部材を用い、あらかじめ所定の区間連続して直
立せしめておいた上でこの壁面部材の背面に補強材が上
下にスライド自在に連結しながら盛土していくため、施
工が簡易化されるとともに、盛土の圧縮に順応し、かつ
壁面の変位が起こり難く、強度的に優れた効果を奏しう
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる壁面構造の一具体例の断面図、
第2図はその斜面図、第3図(a)、(b)、(c)は
それぞれ、本発明にかかる連結部材と補強材の連結機構
を表した断面図である。 1……壁面部材、2……地盤、 4……表面側、6……支柱、 8……背面側、9……連結部材、 10……補強材、20……盛土転圧層、 A……補強土擁壁用壁面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】擁壁のほぼ全高に相当する高さを有し、こ
    の表面側の上部に支柱固定部材が、かつ背面側にスライ
    ド型補強材連結部材がそれぞれ装着されたコンクリート
    パネルからなる壁面部材を地盤上に直立して設置し、前
    記スライド型補強材連結部材に補強材を設置して盛土層
    を形成するに先立って、前記壁面部材の表面側に支柱を
    当てがって該壁面部材を直立に保持し、この支柱は前記
    壁面部材の表面側の上部に装着された支柱固定部材に一
    端を連結し、他端を地盤上の支点部材に固定することに
    よって壁面部材の表面側に当てがわれることを特徴とす
    る補強土擁壁の構築方法。
JP59200986A 1984-09-26 1984-09-26 補強土擁壁の構築方法 Expired - Lifetime JPH086325B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63176525A (ja) * 1987-01-16 1988-07-20 Kyokado Eng Co Ltd 補強土構造物の壁面構造
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JPS6178923A (ja) 1986-04-22

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