JPH0863592A - 2値画像のスケーリング方法 - Google Patents
2値画像のスケーリング方法Info
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- JPH0863592A JPH0863592A JP7169393A JP16939395A JPH0863592A JP H0863592 A JPH0863592 A JP H0863592A JP 7169393 A JP7169393 A JP 7169393A JP 16939395 A JP16939395 A JP 16939395A JP H0863592 A JPH0863592 A JP H0863592A
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- Japan
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- spline
- image
- scaling
- interpolation
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/4007—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 区分的多項式補間を用いて、2値画像をスケ
ーリングする方法および装置を提供する。 【構成】 2値画像を、XおよびY座標が入力画像の次
元でありY座標が画像の輝度である3次元データとして
モデル化し、前記3次元データの組を表面補間子で合わ
せ、フィット表面上の前記入力2値画像をリサンプリン
グして補間データを作り、前記補間データにしきい値処
理を適用し、スケーリングされた最終的な画像を出力す
ることからなる。本補間法により、各出力ピクセルは、
入力ピクセルの近隣のピクセルを混合した結果、すなわ
ち、補間子の型、その次数、倍率によって決められた重
み付けを用いた加重平均である。
ーリングする方法および装置を提供する。 【構成】 2値画像を、XおよびY座標が入力画像の次
元でありY座標が画像の輝度である3次元データとして
モデル化し、前記3次元データの組を表面補間子で合わ
せ、フィット表面上の前記入力2値画像をリサンプリン
グして補間データを作り、前記補間データにしきい値処
理を適用し、スケーリングされた最終的な画像を出力す
ることからなる。本補間法により、各出力ピクセルは、
入力ピクセルの近隣のピクセルを混合した結果、すなわ
ち、補間子の型、その次数、倍率によって決められた重
み付けを用いた加重平均である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値画像のスケーリン
グ、具体的には、区分的多項式補間による2値画像のス
ケーリングに関する。
グ、具体的には、区分的多項式補間による2値画像のス
ケーリングに関する。
【0002】
【従来の技術】2値画像(バイナリ・イメージ)をスケ
ーリングするとき、入力解像度と出力解像度との間の不
一致を解決することが必要である。たとえば、ファクシ
ミリの画像処理においては、元の画像は標準の解像度、
典型的には行方向にインチあたり203ドット("dp
i")、列方向には98dpiで送られ、印刷装置の解像
度、たとえば行および列の両方向に300dpiで印刷さ
れる。2値画像処理のもう1つの例はフォントのスケー
リングを必要とするもので、たとえば、300dpiで1
2ポイントのものを600dpi印刷装置で24ポイント
のフォントとして使用する場合は、元の画像は、4の倍
率でスケーリングする必要がある。したがって、倍率は
整数または分数であり得る。
ーリングするとき、入力解像度と出力解像度との間の不
一致を解決することが必要である。たとえば、ファクシ
ミリの画像処理においては、元の画像は標準の解像度、
典型的には行方向にインチあたり203ドット("dp
i")、列方向には98dpiで送られ、印刷装置の解像
度、たとえば行および列の両方向に300dpiで印刷さ
れる。2値画像処理のもう1つの例はフォントのスケー
リングを必要とするもので、たとえば、300dpiで1
2ポイントのものを600dpi印刷装置で24ポイント
のフォントとして使用する場合は、元の画像は、4の倍
率でスケーリングする必要がある。したがって、倍率は
整数または分数であり得る。
【0003】画像のスケーリングの1つの手法は、「画
像の大きさを変更するためのB-スプラインの使用」
(R.V.Klassen,R.H.Bartels, Using B-splines for Re-
SizingImages, University of Waterloo, Department o
f Computer Science, Technical Report, 1986)で提案
されているB-スプラインのような区分的多項式補間を
適用することである。しかし、そのような手法からは満
足のいく結果が得られていない。
像の大きさを変更するためのB-スプラインの使用」
(R.V.Klassen,R.H.Bartels, Using B-splines for Re-
SizingImages, University of Waterloo, Department o
f Computer Science, Technical Report, 1986)で提案
されているB-スプラインのような区分的多項式補間を
適用することである。しかし、そのような手法からは満
足のいく結果が得られていない。
【0004】スケーリングのための、すべての区分的多
項式補間子に含まれる量子化誤差の問題は、「バイレベ
ル・イメージ用途のための線形補間法の分析」(I.E.Ab
douand K.Y.Wong, Analysis of Linear Interpolation
Schemes for Bi-Level Image Applications, IBM J.Re
s.Develop., V.26, No.6, pp.667-680, November, 198
2)に記載がある。このように、補間法は、画像のスケ
ーリングの後で、画像の字画の幅が保存されないという
量子化誤差の問題を起こす。
項式補間子に含まれる量子化誤差の問題は、「バイレベ
ル・イメージ用途のための線形補間法の分析」(I.E.Ab
douand K.Y.Wong, Analysis of Linear Interpolation
Schemes for Bi-Level Image Applications, IBM J.Re
s.Develop., V.26, No.6, pp.667-680, November, 198
2)に記載がある。このように、補間法は、画像のスケ
ーリングの後で、画像の字画の幅が保存されないという
量子化誤差の問題を起こす。
【0005】画像をスケーリングし平滑化するための他
の公知の手法には、ピクセル複製、輪郭追跡(参照「形
の完成」(W.Rutkowski, Shape Completion, Computer
Graphics and Image Processing, Vol.9, pp.89-101,19
79))、3次のB-スプライン補間(参照「イメージ補間
およびディジタル・フィルタのための3次スプライン」
(H.S.Hou,H.C.Andrews, Cubic Splines for Image Int
erpolation and Digital Filtering, IEEE Transaction
on Acoustic, Speech and Signal Processing, Vol.AS
SP-26, pp.508-517))、テンプレートに基づくスケーリ
ング(参照「テンプレートによる2値画像のスケーリン
グ」(R.A.Ulichney, D.E.Troxel, Scaling Binary Ima
ges with the Telescoping Template,IEEE Transaction
s on Pattern Analysis and Machine Intelligence, Vo
l.PAMI-4, No. 3, pp. 331-335,1982))、補間的予測
(参照「レーザジェット印刷装置の解像度向上技術」
(C.Tung, Resolution Enhancement Technology in Hew
lett Packard LaserJet Printers, IST/SPIE Symposium
on Electronic Imaging:Science and Technology, pp.
440-448, 1993))がある。
の公知の手法には、ピクセル複製、輪郭追跡(参照「形
の完成」(W.Rutkowski, Shape Completion, Computer
Graphics and Image Processing, Vol.9, pp.89-101,19
79))、3次のB-スプライン補間(参照「イメージ補間
およびディジタル・フィルタのための3次スプライン」
(H.S.Hou,H.C.Andrews, Cubic Splines for Image Int
erpolation and Digital Filtering, IEEE Transaction
on Acoustic, Speech and Signal Processing, Vol.AS
SP-26, pp.508-517))、テンプレートに基づくスケーリ
ング(参照「テンプレートによる2値画像のスケーリン
グ」(R.A.Ulichney, D.E.Troxel, Scaling Binary Ima
ges with the Telescoping Template,IEEE Transaction
s on Pattern Analysis and Machine Intelligence, Vo
l.PAMI-4, No. 3, pp. 331-335,1982))、補間的予測
(参照「レーザジェット印刷装置の解像度向上技術」
(C.Tung, Resolution Enhancement Technology in Hew
lett Packard LaserJet Printers, IST/SPIE Symposium
on Electronic Imaging:Science and Technology, pp.
440-448, 1993))がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、2値画像の
スケーリングのための、整数および分数の倍率に対して
十分な汎用性を持つ、自動的数値計算に基づいた強力で
融通性のある方法を提供するものである。本発明は、区
分的多項式補間子(インターポラント:interpolant)
を用いた従来技術で典型的に遭遇した量子化誤差の問題
を避けることができる。
スケーリングのための、整数および分数の倍率に対して
十分な汎用性を持つ、自動的数値計算に基づいた強力で
融通性のある方法を提供するものである。本発明は、区
分的多項式補間子(インターポラント:interpolant)
を用いた従来技術で典型的に遭遇した量子化誤差の問題
を避けることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、区分的多項式
補間法に基づく。この方法は、画像を、XおよびY座標
が入力画像の次元であり、Z座標すなわち高さのフィー
ルドが元の画像の輝度である、3次元のデータとして見
る。3次元のデータの組が1つの表面によって合わせら
れる(フィットされる)。このフィット表面上をサンプ
リングしなおす(リサンプリング:resampling)処理に
よって補間データが得られる。これらの補間データにし
きい値処理を適用することによって、出力すなわち最終
的な2値画像が作成される。補間法に基づくと、各出力
ピクセルは、入力ピクセルの近隣のピクセルの混合の結
果、すなわち、補間子の型、その次数、および倍率によ
って決められた重み付けを用いた加重平均である。固定
倍率については、重みを予め計算することができ、コン
ボリューションはテーブル検索(ルックアップ)により
行うことができる。
補間法に基づく。この方法は、画像を、XおよびY座標
が入力画像の次元であり、Z座標すなわち高さのフィー
ルドが元の画像の輝度である、3次元のデータとして見
る。3次元のデータの組が1つの表面によって合わせら
れる(フィットされる)。このフィット表面上をサンプ
リングしなおす(リサンプリング:resampling)処理に
よって補間データが得られる。これらの補間データにし
きい値処理を適用することによって、出力すなわち最終
的な2値画像が作成される。補間法に基づくと、各出力
ピクセルは、入力ピクセルの近隣のピクセルの混合の結
果、すなわち、補間子の型、その次数、および倍率によ
って決められた重み付けを用いた加重平均である。固定
倍率については、重みを予め計算することができ、コン
ボリューションはテーブル検索(ルックアップ)により
行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例は、区分的多項式補間法に基
づく。「区分的多項式補間」(J.Yen, Binary Image Sc
aling by Piecewise Polynomial Interpolation, HPL T
echnical Report, March, 1994)を参照されたい。本発
明は、画像をスケーリングするのに、従来技術の輪郭追
跡方法に対して、表面に基づく手法を適用する。
づく。「区分的多項式補間」(J.Yen, Binary Image Sc
aling by Piecewise Polynomial Interpolation, HPL T
echnical Report, March, 1994)を参照されたい。本発
明は、画像をスケーリングするのに、従来技術の輪郭追
跡方法に対して、表面に基づく手法を適用する。
【0009】本発明による画像のスケーリングは、前述
の「イメージ補間およびディジタル・フィルタのための
3次スプライン」に記載されているような3次変換に限
られない。しかし、本発明の実施例は、前述の「テンプ
レートによる2値画像のスケーリング」、および、前述
の「レーザジェット印刷装置の解像度向上技術」に記載
されている、テンプレートに基づいた手法のいくつかの
特徴を持っている。本発明は、補間あるいは外挿による
よりも、むしろ、個々のケースの分析によって表面形状
から数学的にテンプレートを導き出す点において、上記
の従来技術の手法と相違する。したがって、本発明のテ
ンプレートは、印刷品質の制御の必要に応じ、あるい
は、選択された種々の設計パラメータに一致するよう
に、数値的に微調整することができる。
の「イメージ補間およびディジタル・フィルタのための
3次スプライン」に記載されているような3次変換に限
られない。しかし、本発明の実施例は、前述の「テンプ
レートによる2値画像のスケーリング」、および、前述
の「レーザジェット印刷装置の解像度向上技術」に記載
されている、テンプレートに基づいた手法のいくつかの
特徴を持っている。本発明は、補間あるいは外挿による
よりも、むしろ、個々のケースの分析によって表面形状
から数学的にテンプレートを導き出す点において、上記
の従来技術の手法と相違する。したがって、本発明のテ
ンプレートは、印刷品質の制御の必要に応じ、あるい
は、選択された種々の設計パラメータに一致するよう
に、数値的に微調整することができる。
【0010】図1は、本発明の実施例の処理の経路を示
すフローチャートである。本発明は、2値画像を、Xお
よびY座標が入力画像の次元であり、Z座標すなわち高
さフィールドが元の画像の輝度である、3次元のデータ
として扱う方法を提供する(ブロック110)。この3
次元のデータの組は、表面によって合わせられる(フィ
ットされる)(ブロック120)。フィット表面上をリ
サンプリングする処理により、補間データが得られる
(ブロック130)。補間データにしきい値処理が適用
され(ブロック140)、出力2値画像が作成される
(ブロック150)。この補間法に基づいて、各出力ピ
クセルは、その入力ピクセルの近隣のピクセルを混合し
た結果として作られる、すなわち、各出力ピクセルはそ
の近隣のピクセルの加重平均で、重みは補間子の型、そ
の次数、および、所望の倍率により決定される。本発明
の1つの実施例では、コンボリューションがテーブル検
索によって行えるように、重みを固定倍率に対して予め
計算することができる。
すフローチャートである。本発明は、2値画像を、Xお
よびY座標が入力画像の次元であり、Z座標すなわち高
さフィールドが元の画像の輝度である、3次元のデータ
として扱う方法を提供する(ブロック110)。この3
次元のデータの組は、表面によって合わせられる(フィ
ットされる)(ブロック120)。フィット表面上をリ
サンプリングする処理により、補間データが得られる
(ブロック130)。補間データにしきい値処理が適用
され(ブロック140)、出力2値画像が作成される
(ブロック150)。この補間法に基づいて、各出力ピ
クセルは、その入力ピクセルの近隣のピクセルを混合し
た結果として作られる、すなわち、各出力ピクセルはそ
の近隣のピクセルの加重平均で、重みは補間子の型、そ
の次数、および、所望の倍率により決定される。本発明
の1つの実施例では、コンボリューションがテーブル検
索によって行えるように、重みを固定倍率に対して予め
計算することができる。
【0011】補間法。本発明の実施例では、元のデータ
に対するフィット補間子として、たとえばB-スプライ
ンのような区分的多項式を使用する方法を提供する。
「B-スプライン曲線および表面」(W.J.Gordon and R.
F.Riesenfeld, B-spline Curves and Surfaces in R.E.
Barnhill and R.F.Riesenfeld (eds.), Computer Aided
GeometricDesign, Academic Press, New York, 1974,
pp. 95-126)を参照されたい。
に対するフィット補間子として、たとえばB-スプライ
ンのような区分的多項式を使用する方法を提供する。
「B-スプライン曲線および表面」(W.J.Gordon and R.
F.Riesenfeld, B-spline Curves and Surfaces in R.E.
Barnhill and R.F.Riesenfeld (eds.), Computer Aided
GeometricDesign, Academic Press, New York, 1974,
pp. 95-126)を参照されたい。
【0012】曲線、
【0013】
【数1】 この式は、パラメータtε(0,1)中の均一な多項式のB−
スプライン曲線で、Bi,k(t)は次数k(次数k-1)のスプ
ライン基底であり、Piは入力係数である。積の形で、 γ(t) = BP (2) となり、前式において、 B=[B0,k(t) B1,k(t) ... Bk-1,k(t)] (3) および、 P=[p0 p1 ... pk-1]T (4) である。
スプライン曲線で、Bi,k(t)は次数k(次数k-1)のスプ
ライン基底であり、Piは入力係数である。積の形で、 γ(t) = BP (2) となり、前式において、 B=[B0,k(t) B1,k(t) ... Bk-1,k(t)] (3) および、 P=[p0 p1 ... pk-1]T (4) である。
【0014】例1。3次の均一多項式B-スプライン曲
線、 γ(t)=[BO,4(t) Bl,4(t) B2,4(t) B3,4(t)][p0 p1 p2 p3]T (5) は4個の入力計数piと、[0,1)間のtで評価された3次
のスプライン基底Bi,4(t)との内部積である。
線、 γ(t)=[BO,4(t) Bl,4(t) B2,4(t) B3,4(t)][p0 p1 p2 p3]T (5) は4個の入力計数piと、[0,1)間のtで評価された3次
のスプライン基底Bi,4(t)との内部積である。
【0015】マースデン(Marsden)の同一性。次数k
の各スプライン基底(参照「スプライン関数:基本理
論」(L.Schumaker,Spline Functions:Basic Theory, W
iley, New York, 1981))、 B = [B0,k(t) B1,k(t)... Bk-l,k(t)] (6) に対し、基底変換マトリックス(k×k)Mkが存在すること
が証明され、Tkがべきの基底を表す B=TMk (7) が成立し、 [tk-1 tk-2 ... t 1] (8) γ(t) = BPであるから、したがって、 γ(t) = TMkP (9) 例2。入力係数、p0、p1、p2、およびp3が与えられる
と、3次の均一多項式のB-スプライン曲線tは次のよ
うに定義され、 γ(t) = [t3 t2 t 1]M4[p0 pl p2 p3],tε[O,l) (10) 上式において基底変換マトリックスは、
の各スプライン基底(参照「スプライン関数:基本理
論」(L.Schumaker,Spline Functions:Basic Theory, W
iley, New York, 1981))、 B = [B0,k(t) B1,k(t)... Bk-l,k(t)] (6) に対し、基底変換マトリックス(k×k)Mkが存在すること
が証明され、Tkがべきの基底を表す B=TMk (7) が成立し、 [tk-1 tk-2 ... t 1] (8) γ(t) = BPであるから、したがって、 γ(t) = TMkP (9) 例2。入力係数、p0、p1、p2、およびp3が与えられる
と、3次の均一多項式のB-スプライン曲線tは次のよ
うに定義され、 γ(t) = [t3 t2 t 1]M4[p0 pl p2 p3],tε[O,l) (10) 上式において基底変換マトリックスは、
【0016】
【数2】 である(参照「コンピュータ・グラフィックス:原理と
実践」 (J.D.Foley, A.van Dam, S.K.Feiner, J.F.Hug
hes, Computer Graphics, Principles and Practice, S
econd Edition, Addison Wesley, 1990))。
実践」 (J.D.Foley, A.van Dam, S.K.Feiner, J.F.Hug
hes, Computer Graphics, Principles and Practice, S
econd Edition, Addison Wesley, 1990))。
【0017】2次から7次までの次数に対する基底変換
マトリックスについて以下に記述する。kを超える次数
の入力係数に対して、各kの連続する係数が曲線線分の
1区分を画定して全曲線がこれらの曲線線分からなるよ
うにする。したがって、この曲線は区分的B-スプライ
ン曲線と呼ばれる。区分的均一多項式B-スプライン曲
線において、全ての曲線線分は、線分の接合点での連続
性Ck-1でなめらかに結ばれる。
マトリックスについて以下に記述する。kを超える次数
の入力係数に対して、各kの連続する係数が曲線線分の
1区分を画定して全曲線がこれらの曲線線分からなるよ
うにする。したがって、この曲線は区分的B-スプライ
ン曲線と呼ばれる。区分的均一多項式B-スプライン曲
線において、全ての曲線線分は、線分の接合点での連続
性Ck-1でなめらかに結ばれる。
【0018】
【数3】 この式で表わされる表面は、パラメータuε[O,l)および
vε[0,1)の均一多項式のB-スプラインのテンソル積表
面であり、Bは方向Uの次数kuのスプライン基底、Aは方
向Vの次数kvのスプライン基底、および、pi,jは2次元
の入力係数である。したがって、Uがuのべきの基底、V
がvのべきの基底、Mが基底変換マトリックスを表すと
き、s(u,v)=BPATとなり、曲線状態A=UMku、A=VMkv、お
よび、AT=Mkv TVTと同様になる。したがって、 s(u,v)=UMkuPMkv TVT (13) 例3。共3次(bi-cubic)の均一多項式B-スプライン
・テンソル積表面、 s(u,v)=UM4PM4 TVT (14) この式において、M4は、例2に示したように、次数4の
基底変換マトリックスである。
vε[0,1)の均一多項式のB-スプラインのテンソル積表
面であり、Bは方向Uの次数kuのスプライン基底、Aは方
向Vの次数kvのスプライン基底、および、pi,jは2次元
の入力係数である。したがって、Uがuのべきの基底、V
がvのべきの基底、Mが基底変換マトリックスを表すと
き、s(u,v)=BPATとなり、曲線状態A=UMku、A=VMkv、お
よび、AT=Mkv TVTと同様になる。したがって、 s(u,v)=UMkuPMkv TVT (13) 例3。共3次(bi-cubic)の均一多項式B-スプライン
・テンソル積表面、 s(u,v)=UM4PM4 TVT (14) この式において、M4は、例2に示したように、次数4の
基底変換マトリックスである。
【0019】例4。図2に、300dpi、20ポイン
ト、タイムズフォントのテスト文字を示す。図3は、図
2に示したテスト文字の入力係数のワイヤフレーム表現
である。
ト、タイムズフォントのテスト文字を示す。図3は、図
2に示したテスト文字の入力係数のワイヤフレーム表現
である。
【0020】図4は、図2のテスト文字の入力データで
定義された共1次(bi-linear)のテンソル積のB-スプ
ライン表面を示す。図5は、図2のテスト文字の入力デ
ータによって定義された共2次(bi-quadratic)テンソ
ル積B-スプライン表面を示す。図6は、図2のテスト
文字の入力データによって定義された共3次テンソル積
のB-スプライン表面を示す。
定義された共1次(bi-linear)のテンソル積のB-スプ
ライン表面を示す。図5は、図2のテスト文字の入力デ
ータによって定義された共2次(bi-quadratic)テンソ
ル積B-スプライン表面を示す。図6は、図2のテスト
文字の入力データによって定義された共3次テンソル積
のB-スプライン表面を示す。
【0021】図7は、図2のテスト文字の共1次補間を
示す。図8は、図2のテスト文字の共2次補間を示す。
図9は、図2のテスト文字の共3次補間を示す。上述の
各々の図の中で、文字"W"は連続した階段で示され、各
図の右下の文字は、スケーリングの後の欠けた部分を小
さな中実の矩形で示し、スケーリングの後に足された部
分を小さな空洞の矩形で示している。共1次内挿法の結
果はずんぐりに見え、次数の高い内挿法の結果は、通
常、よりなめらかに見えることに留意されたい。
示す。図8は、図2のテスト文字の共2次補間を示す。
図9は、図2のテスト文字の共3次補間を示す。上述の
各々の図の中で、文字"W"は連続した階段で示され、各
図の右下の文字は、スケーリングの後の欠けた部分を小
さな中実の矩形で示し、スケーリングの後に足された部
分を小さな空洞の矩形で示している。共1次内挿法の結
果はずんぐりに見え、次数の高い内挿法の結果は、通
常、よりなめらかに見えることに留意されたい。
【0022】コンボリューション・カーネル(convolut
ion kernel)としてのB-スプライン。補間表面の次数
が決められると、フィット表面上のリサンプリング処理
が、適切な組の位置で区分多項表面を一度に1つずつ評
価する。
ion kernel)としてのB-スプライン。補間表面の次数
が決められると、フィット表面上のリサンプリング処理
が、適切な組の位置で区分多項表面を一度に1つずつ評
価する。
【0023】倍率MによるU方向のスケーリングをするた
めに、[0,1)間の評価位置が偶数間隔で、U方向に、通
常、0、1/M、2/M, ....., (M-1)/Mで選択される。
めに、[0,1)間の評価位置が偶数間隔で、U方向に、通
常、0、1/M、2/M, ....., (M-1)/Mで選択される。
【0024】倍率NによるV方向のスケーリングをするた
めに、[0,1)間の評価位置が偶数間隔で、V方向に、通
常、0、1/N、2/N,......,(M-1)/Nで選択される。
めに、[0,1)間の評価位置が偶数間隔で、V方向に、通
常、0、1/N、2/N,......,(M-1)/Nで選択される。
【0025】表面の各区分が連続したKu×Kv入力係数に
よって定義されるので、リサンプリングは次の式の評価
を行う。 s(u,v)=UM4PM4 TVT;u=0,1/M,2/M,...(M-1)/M;v=0,1/N,2/N,...(N-1)/N (15) 各既知の対(u0,v0)に対しては、UMkuおよびMkv TV
Tが、それぞれ、ベクトルεおよびφとして、予め計算
することができる。カーネル・マトリックスと呼ばれる
ku×kvマトリックスは、ξとφを乗ずること、すなわ
ち、 Kij=ξiφj (16) によって作ることができる。係数マトリックスPもまたk
u×kvである。PおよびKの項×項の積の和は、u0およびv
0での表面の評価の結果である。
よって定義されるので、リサンプリングは次の式の評価
を行う。 s(u,v)=UM4PM4 TVT;u=0,1/M,2/M,...(M-1)/M;v=0,1/N,2/N,...(N-1)/N (15) 各既知の対(u0,v0)に対しては、UMkuおよびMkv TV
Tが、それぞれ、ベクトルεおよびφとして、予め計算
することができる。カーネル・マトリックスと呼ばれる
ku×kvマトリックスは、ξとφを乗ずること、すなわ
ち、 Kij=ξiφj (16) によって作ることができる。係数マトリックスPもまたk
u×kvである。PおよびKの項×項の積の和は、u0およびv
0での表面の評価の結果である。
【0026】
【数4】 カーネル・マトリックスは、各(u,v)の対に対し作ら
れる。
れる。
【0027】最後に、出力ピクセルの2値データを得る
ために、数値s(u,v)と比較するためのしきい値が選択さ
れる。
ために、数値s(u,v)と比較するためのしきい値が選択さ
れる。
【0028】例5。4×4の入力ピクセル、たとえば、
【0029】
【数5】 のそれぞれを、共3次の均一区分B-スプライン・テン
ソル積表面s(u,v)で、3倍率の画像スケーリングをする
ために、カーネル・マトリックスが、次の3×3出力ピ
クセルのそれぞれに対して計算される。
ソル積表面s(u,v)で、3倍率の画像スケーリングをする
ために、カーネル・マトリックスが、次の3×3出力ピ
クセルのそれぞれに対して計算される。
【0030】
【数6】 たとえば、左上のかどの9個の出力ピクセルs(u0,v0)に
対し、u0=0.0、v0=0.0、U=u3 u2 u 1.0]=[0.0 0.0 0.0
1.0]、および、
対し、u0=0.0、v0=0.0、U=u3 u2 u 1.0]=[0.0 0.0 0.0
1.0]、および、
【0031】
【数7】 したがって、
【0032】
【数8】 同様に、
【0033】
【数9】 および、
【0034】
【数10】 s(0.0, 0.0)のためのカーネル・マトリックスは、(UM)
の項(エントリ)と(MTVT)とを乗算することによって計
算することができる。すなわち、
の項(エントリ)と(MTVT)とを乗算することによって計
算することができる。すなわち、
【0035】
【数11】 最後に、PおよびKの項と項の積の和、
【0036】
【数12】 は、リサンプリング後の表面上の点を表す数値である。
最後の量子化ステップは、出力2値画像の左上のかどを
表す2値を求めるために、この数値を予め選択されたし
きい値と比較する。
最後の量子化ステップは、出力2値画像の左上のかどを
表す2値を求めるために、この数値を予め選択されたし
きい値と比較する。
【0037】他のs(u,v)のためのカーネルを以下にリス
トする。
トする。
【0038】B-スプライン特性。B-スプラインには多
くの有利な数学的特徴がある。2値画像をスケーリング
するための補間子としてB-スプラインを使う利点のい
くつかを以下にあげる。
くの有利な数学的特徴がある。2値画像をスケーリング
するための補間子としてB-スプラインを使う利点のい
くつかを以下にあげる。
【0039】連続体。フィット表面、すなわちB-スプ
ライン表面は、全入力データをカバーする連続体であ
る。したがって、倍率の任意性にかかわらず、リサンプ
リング処理は、表面上に少くとも数個の点を常に作る。
したがって、この補間方法は、どのような任意の倍率に
も適用できる。
ライン表面は、全入力データをカバーする連続体であ
る。したがって、倍率の任意性にかかわらず、リサンプ
リング処理は、表面上に少くとも数個の点を常に作る。
したがって、この補間方法は、どのような任意の倍率に
も適用できる。
【0040】凸閉包(convex hull)特性。B-スプライ
ン・テンソル積表面は、常に、その入力データの網目
(メッシュ)によって形成された凸閉包に含まれる。し
たがって、リサンプリング処理によって作られたすべて
の出力データは、入力データによって常に囲まれてい
る。
ン・テンソル積表面は、常に、その入力データの網目
(メッシュ)によって形成された凸閉包に含まれる。し
たがって、リサンプリング処理によって作られたすべて
の出力データは、入力データによって常に囲まれてい
る。
【0041】連続性。B-スプライン・テンソル積表面
は、kを次数として、各パラメトリック方向にCk-1連続
である。したがって、補間されたデータはなめらかであ
る。高い次数の補間子を使用した場合、出力画像のかど
はいっそうなめらかである。
は、kを次数として、各パラメトリック方向にCk-1連続
である。したがって、補間されたデータはなめらかであ
る。高い次数の補間子を使用した場合、出力画像のかど
はいっそうなめらかである。
【0042】局部性。B-スプライン・テンソル積表面
の各点は、ku×kv(kは表面の次数を表す)の有限の入
力データ点の数に依存する。したがって、各出力ピクセ
ルのコンボリューション・カーネルの大きさは、ku×kv
を超えることはない。
の各点は、ku×kv(kは表面の次数を表す)の有限の入
力データ点の数に依存する。したがって、各出力ピクセ
ルのコンボリューション・カーネルの大きさは、ku×kv
を超えることはない。
【0043】分離可能性。B-スプライン・テンソル積
表面の表面評価処理は、どのパラメトリック方向にも依
存しなくてよい。したがって、この補間方法は、直交す
る方向の、2つの異なる倍率に対してはたらく。さら
に、一つの方向の次数は、他の方向の次数から完全に独
立している。したがって、補間子の次数の選択は、必要
に応じて、任意のものでよい。
表面の表面評価処理は、どのパラメトリック方向にも依
存しなくてよい。したがって、この補間方法は、直交す
る方向の、2つの異なる倍率に対してはたらく。さら
に、一つの方向の次数は、他の方向の次数から完全に独
立している。したがって、補間子の次数の選択は、必要
に応じて、任意のものでよい。
【0044】対称性。すべてのB-スプライン基本機能
は対称性があり、それらの衝撃応答関数も同様に対称性
がある。
は対称性があり、それらの衝撃応答関数も同様に対称性
がある。
【0045】計算の複雑性。本発明の方法の複雑性は、
ピクセルごとに固定回数の演算を行うので、入力の大き
さに比例する。この方法は、ku×kvのコンボリューショ
ン・カーネルの組を持った定数の濾過装置(フィルタ)
として考えることができる。ここで、kは次数、すなわ
ち、フィット表面の次数プラス1である。フィルタの数
は多くてM*Nであり、MおよびNはそれぞれ水平方向
および垂直方向の倍率を表す。
ピクセルごとに固定回数の演算を行うので、入力の大き
さに比例する。この方法は、ku×kvのコンボリューショ
ン・カーネルの組を持った定数の濾過装置(フィルタ)
として考えることができる。ここで、kは次数、すなわ
ち、フィット表面の次数プラス1である。フィルタの数
は多くてM*Nであり、MおよびNはそれぞれ水平方向
および垂直方向の倍率を表す。
【0046】ここに記述する方法のフィルタ処理は、倍
率、フィット表面の次数、および、しきい値のみに依存
する。したがって、フィルタのパラメータが決められた
後、テンプレート方法は、パターンマッチングおよびテ
ーブル検索によって容易に具体化することができる。
率、フィット表面の次数、および、しきい値のみに依存
する。したがって、フィルタのパラメータが決められた
後、テンプレート方法は、パターンマッチングおよびテ
ーブル検索によって容易に具体化することができる。
【0047】検索(ルックアップ)テーブルの大きさ
は、約2kukv*M*Nビットまでの大きさである。しかし、
テーブルの大きさは、B-スプラインの数学的特性を用
いることによって減らすことができる。たとえば、共3
次均一区分B-スプライン・テンソル積表面で3倍率の
スケーリングをする場合、空間複雑性の上限は24*4*3*3
ビットである。すなわち、9個の出力ピクセルのそれぞ
れに対し、以下に述べるように、16項からなるテーブ
ルがある。
は、約2kukv*M*Nビットまでの大きさである。しかし、
テーブルの大きさは、B-スプラインの数学的特性を用
いることによって減らすことができる。たとえば、共3
次均一区分B-スプライン・テンソル積表面で3倍率の
スケーリングをする場合、空間複雑性の上限は24*4*3*3
ビットである。すなわち、9個の出力ピクセルのそれぞ
れに対し、以下に述べるように、16項からなるテーブ
ルがある。
【0048】局部性。よく見ると、9個の出力ピクセル
のすべてが16個の項を持っているとは限らないことが
わかる。たとえば、多くの出力ピクセルのコンボリュー
ション・カーネルは、右端の列あるいは下端の行がすべ
て0である。したがって、検索テーブルの複雑さは、29
+212*4+216*4ビットに減らすことができる。
のすべてが16個の項を持っているとは限らないことが
わかる。たとえば、多くの出力ピクセルのコンボリュー
ション・カーネルは、右端の列あるいは下端の行がすべ
て0である。したがって、検索テーブルの複雑さは、29
+212*4+216*4ビットに減らすことができる。
【0049】対称性。さらによく見ると、コンボリュー
ション・カーネルの数値にはいくらかの対称性があると
いうことがわかる。たとえばカーネル、
ション・カーネルの数値にはいくらかの対称性があると
いうことがわかる。たとえばカーネル、
【0050】
【数13】 は、数値が互いの行置換あるいは列置換であることを除
き、同様の行あるいは列を持っている。同様の関連が、
き、同様の行あるいは列を持っている。同様の関連が、
【0051】
【数14】 にもあてはまる。したがって、ある程度の処理能力が提
供されれば、検索テーブルの空間複雑性は、さらに29+2
12+216ビットに減らすことができる。
供されれば、検索テーブルの空間複雑性は、さらに29+2
12+216ビットに減らすことができる。
【0052】支配性。コンボリューション・カーネルの
いくつかの項は、結果として生ずる出力に関して、他の
項よりも支配的である。最終的なしきい値処理が2値画
像のスケーリングに適用される。カーネルの多くの項
は、この量子化処理の結果、重要でなくなる。たとえ
ば、上記の状態に対してしきい値16/32が選ばれた場
合、カーネルs(0,0)では、1/36の値を持つ項は、最終結
果に決して重要な寄与をしないので、実際的には"関心
のない値"("don't care")である。実際的な目的に
は、本発明の種々な具体化方法は、カーネルの最も支配
的な項だけを保つことによって最適化することができ
る。このようにして、テーブルの実利的な大きさおよび
所望の印刷品質の間のバランスをとることにより、本発
明を、それぞれの特定の用途に微調整することができ
る。
いくつかの項は、結果として生ずる出力に関して、他の
項よりも支配的である。最終的なしきい値処理が2値画
像のスケーリングに適用される。カーネルの多くの項
は、この量子化処理の結果、重要でなくなる。たとえ
ば、上記の状態に対してしきい値16/32が選ばれた場
合、カーネルs(0,0)では、1/36の値を持つ項は、最終結
果に決して重要な寄与をしないので、実際的には"関心
のない値"("don't care")である。実際的な目的に
は、本発明の種々な具体化方法は、カーネルの最も支配
的な項だけを保つことによって最適化することができ
る。このようにして、テーブルの実利的な大きさおよび
所望の印刷品質の間のバランスをとることにより、本発
明を、それぞれの特定の用途に微調整することができ
る。
【0053】要約すれば、検索テーブルの大きさは、メ
モリの制限およびプロセッサ速度の設計制約に応じて、
かなり減らすことができる。
モリの制限およびプロセッサ速度の設計制約に応じて、
かなり減らすことができる。
【0054】量子化誤差の問題。2値画像をスケーリン
グするとき、字画幅を維持することが重要である。すな
わち、1つのピクセル行がN倍にスケーリングされる場
合、出力ピクセルの行は幅Nを持たなければならない。
スケーリング・アルゴリズムの量子化ステップから誤差
が生じる場合、字画幅が維持されないことがときどきあ
る。たとえば、1つのピクセル行が共2次のB-スプラ
イン補間子によって、3倍率でスケーリングされるとき
がそうである。
グするとき、字画幅を維持することが重要である。すな
わち、1つのピクセル行がN倍にスケーリングされる場
合、出力ピクセルの行は幅Nを持たなければならない。
スケーリング・アルゴリズムの量子化ステップから誤差
が生じる場合、字画幅が維持されないことがときどきあ
る。たとえば、1つのピクセル行が共2次のB-スプラ
イン補間子によって、3倍率でスケーリングされるとき
がそうである。
【0055】図10は、しきい値H=0.5での量子化の、
目標に達しない(アンダーショット)誤差を示す。図1
1は、しきい値H=0.5+1.Oe-6での量子化の目標を超えた
(オーバーショット)誤差を示す。しきい値をどのよう
に調整しても、スケーリングされた画像は、ピクセル複
製にくらべて、常に、余分なピクセル行を持つか、ある
いは、1ピクセル行足らない。同様の誤差が、共3次B
-スプライン補間子によって単一のピクセル行を2倍率
でスケーリングした場合に起こる。
目標に達しない(アンダーショット)誤差を示す。図1
1は、しきい値H=0.5+1.Oe-6での量子化の目標を超えた
(オーバーショット)誤差を示す。しきい値をどのよう
に調整しても、スケーリングされた画像は、ピクセル複
製にくらべて、常に、余分なピクセル行を持つか、ある
いは、1ピクセル行足らない。同様の誤差が、共3次B
-スプライン補間子によって単一のピクセル行を2倍率
でスケーリングした場合に起こる。
【0056】量子化誤差の問題は、前述の「バイレベル
・イメージ用途のための線形補間法の分析」(I.E.Abdo
u and K.Y.Wong, Analysis of Linear Interpolation S
chemes for Bi-Level Image Applications, IBM J.Res.
Develop., V. 26, No. 6, pp.667-680, November, 198
2)に報告されており、すべての偶数次数の多項式の対
称性の欠如によって起こるものと考えられている。しか
し、上述のように、量子化誤差は補間子の次数に関係な
く起こる。
・イメージ用途のための線形補間法の分析」(I.E.Abdo
u and K.Y.Wong, Analysis of Linear Interpolation S
chemes for Bi-Level Image Applications, IBM J.Res.
Develop., V. 26, No. 6, pp.667-680, November, 198
2)に報告されており、すべての偶数次数の多項式の対
称性の欠如によって起こるものと考えられている。しか
し、上述のように、量子化誤差は補間子の次数に関係な
く起こる。
【0057】例として、図12は、3次B-スプライン
の衝撃応答を示し、図13は、0、 1/3、2/3でサンプル
された応答関数を示す。応答関数のピークは入力データ
点を表し、リサンプルされたデータに含められる。これ
に対比して、2次B-スプライン補間子で3倍にスケー
リングした場合、応答関数のピークはリサンプルされた
データに含まれない(図14および図15を参照)。こ
のような結果を生じるのは、補間子を、0, 1/N,.....,
(N-1)/Nの位置でサンプリングするからである。この現
象は、すべての偶数次数の多項式の位相歪み特性として
記述されてきた(参照、前述「バイレベル・イメージ用
途のための線形補間法の分析」)。
の衝撃応答を示し、図13は、0、 1/3、2/3でサンプル
された応答関数を示す。応答関数のピークは入力データ
点を表し、リサンプルされたデータに含められる。これ
に対比して、2次B-スプライン補間子で3倍にスケー
リングした場合、応答関数のピークはリサンプルされた
データに含まれない(図14および図15を参照)。こ
のような結果を生じるのは、補間子を、0, 1/N,.....,
(N-1)/Nの位置でサンプリングするからである。この現
象は、すべての偶数次数の多項式の位相歪み特性として
記述されてきた(参照、前述「バイレベル・イメージ用
途のための線形補間法の分析」)。
【0058】図16に示すように、そのような位相の歪
みを補うために、位相をサンプリング間隔の半分(たと
えば1/6)だけシフトしてもよい。図17に、しきい値H
= 0.56を持つ、そのような調整の結果を示す。図10
および図11に示した状況と比較して、奇数倍率の場
合、B-スプライン補間子は、偶数次数あるいは奇数次
数を問わず、位相が歪まない場合、量子化誤差を受ける
ことがないことがわかる。
みを補うために、位相をサンプリング間隔の半分(たと
えば1/6)だけシフトしてもよい。図17に、しきい値H
= 0.56を持つ、そのような調整の結果を示す。図10
および図11に示した状況と比較して、奇数倍率の場
合、B-スプライン補間子は、偶数次数あるいは奇数次
数を問わず、位相が歪まない場合、量子化誤差を受ける
ことがないことがわかる。
【0059】しかし、偶数倍率の場合、B-スプライン
補間子のすべては、偶数次数あるいは奇数次数を問わ
ず、位相が歪まない場合でも、量子化誤差を受ける。例
として、図18に、0および1/2でサンプルした後の(す
なわち、2倍率の)、2次B-スプライン補間子の衝撃
応答を示す。また、図19に、0および1/2でサンプルし
た後の3次のB-スプライン補間子の衝撃応答を示す。
いずれの場合も、位相の歪みがない。それにもかかわら
ず、図20および図21に示すように、いずれの場合も
量子化誤差が起こる。この量子化誤差は、補間子に左右
対称がないことによって起こる。すなわち、位相歪みが
ない場合には衝撃応答のピークは常にサンプリングさ
れ、サンプリングされた残りのデータ点は常に対称であ
る。それゆえに、しきい値ステップがとられたとき、結
果は常に奇数の出力ピクセルを含む。
補間子のすべては、偶数次数あるいは奇数次数を問わ
ず、位相が歪まない場合でも、量子化誤差を受ける。例
として、図18に、0および1/2でサンプルした後の(す
なわち、2倍率の)、2次B-スプライン補間子の衝撃
応答を示す。また、図19に、0および1/2でサンプルし
た後の3次のB-スプライン補間子の衝撃応答を示す。
いずれの場合も、位相の歪みがない。それにもかかわら
ず、図20および図21に示すように、いずれの場合も
量子化誤差が起こる。この量子化誤差は、補間子に左右
対称がないことによって起こる。すなわち、位相歪みが
ない場合には衝撃応答のピークは常にサンプリングさ
れ、サンプリングされた残りのデータ点は常に対称であ
る。それゆえに、しきい値ステップがとられたとき、結
果は常に奇数の出力ピクセルを含む。
【0060】本発明の1側面は、偶数倍率が適用された
ときに、B-スプライン補間子の衝撃応答の対称がない
ことによって起こる量子化誤差の問題を解決する。本発
明の実施例において、この解決策の1つの側面は、探索
空間を、すべての区分多項を含む間隔に等しいB-スプ
ラインによるスパン間隔から、スプラインのいっそう一
般化された形のベータ-スプラインによるスパン間隔に
広げる。(参照「スプライン基底のシステム的導出」
(A.Lempel and G.Seroussi, Systematic derivation of
spline bases, Computer Aided Geometric Design, 9
(1992), pp.349-363)および「ベータ-スプライン基底
関数の導出」(G.Seroussi and B.Barsky,An explicit
derivation of discretely shaped Beta-spline basis
functionsof arbitrary order, Mathematical Methods
in Computer Aided Geometric Design II, T.Lyche and
Larry Schumaker(eds.), pp.567-584,1992))。
ときに、B-スプライン補間子の衝撃応答の対称がない
ことによって起こる量子化誤差の問題を解決する。本発
明の実施例において、この解決策の1つの側面は、探索
空間を、すべての区分多項を含む間隔に等しいB-スプ
ラインによるスパン間隔から、スプラインのいっそう一
般化された形のベータ-スプラインによるスパン間隔に
広げる。(参照「スプライン基底のシステム的導出」
(A.Lempel and G.Seroussi, Systematic derivation of
spline bases, Computer Aided Geometric Design, 9
(1992), pp.349-363)および「ベータ-スプライン基底
関数の導出」(G.Seroussi and B.Barsky,An explicit
derivation of discretely shaped Beta-spline basis
functionsof arbitrary order, Mathematical Methods
in Computer Aided Geometric Design II, T.Lyche and
Larry Schumaker(eds.), pp.567-584,1992))。
【0061】拡大された探索空間の使用は、一つには、
ベータ-スプラインの衝撃応答が通常対称でないという
事実から導き出される。図22は、βl=1.3での2次の
ベータ-スプラインの衝撃応答を示し、図23は、しき
い値H=0.56を持つ、この補間子を使用した結果を示し、
図24は、βl=2.0、β2=-0.5を持つ、3次のベータ-ス
プラインの衝撃応答を示し、図25は、しきい値H=0.52
を持つ、この補間子を使用した結果を示す。不幸にし
て、量子化誤差の問題への前述の解決策は、まだ、水平
ランレングス方向に少なくとも1つのピクセルを欠い
た、スケーリングされた出力画像を作る。
ベータ-スプラインの衝撃応答が通常対称でないという
事実から導き出される。図22は、βl=1.3での2次の
ベータ-スプラインの衝撃応答を示し、図23は、しき
い値H=0.56を持つ、この補間子を使用した結果を示し、
図24は、βl=2.0、β2=-0.5を持つ、3次のベータ-ス
プラインの衝撃応答を示し、図25は、しきい値H=0.52
を持つ、この補間子を使用した結果を示す。不幸にし
て、量子化誤差の問題への前述の解決策は、まだ、水平
ランレングス方向に少なくとも1つのピクセルを欠い
た、スケーリングされた出力画像を作る。
【0062】量子化誤差の問題の解決に関する本発明の
もう1つの側面は、基底関数の位相をシフトすることに
よって衝撃応答の対称を克服するものである。図26
は、位相シフトδ=0.1およびしきい値H=0.56を持つ共2
次のB-スプラインによる補間の結果を示し、図27
は、位相シフトδ=0.1およびしきい値H=0.56を持つ3次
のB-スプラインによる補間の結果を示す。実際に使用
される位相シフトの値は、本発明を使用する用途の関数
である。
もう1つの側面は、基底関数の位相をシフトすることに
よって衝撃応答の対称を克服するものである。図26
は、位相シフトδ=0.1およびしきい値H=0.56を持つ共2
次のB-スプラインによる補間の結果を示し、図27
は、位相シフトδ=0.1およびしきい値H=0.56を持つ3次
のB-スプラインによる補間の結果を示す。実際に使用
される位相シフトの値は、本発明を使用する用途の関数
である。
【0063】量子化誤差の問題の解決に関する本発明の
もう1つの側面は、上述した2つの手法を結合するも
の、すなわち、位相シフトされたベータ-スプラインの
補間子を使用するものである。
もう1つの側面は、上述した2つの手法を結合するも
の、すなわち、位相シフトされたベータ-スプラインの
補間子を使用するものである。
【0064】本明細書で記述された方法は、例として2
つの主な適用分野、すなわち、ファクシミリの画像処
理、および、フォント・スケーリングに適用された。本
発明は、これらの2つの適用例に限定されるものではな
いことを理解されたい。
つの主な適用分野、すなわち、ファクシミリの画像処
理、および、フォント・スケーリングに適用された。本
発明は、これらの2つの適用例に限定されるものではな
いことを理解されたい。
【0065】標準モードでのファクシミリの画像処理で
は、入力画像は、水平に203dpi、垂直に98dpiの標
準ファクシミリ解像度で送られる。図28に、標準解像
度でのSlerexe文字の部分を示す。高解像度(ファイン
モード)での垂直解像度は196dpiである。図29
は、ファインモードでのSlerexe文字の部分を示す。
は、入力画像は、水平に203dpi、垂直に98dpiの標
準ファクシミリ解像度で送られる。図28に、標準解像
度でのSlerexe文字の部分を示す。高解像度(ファイン
モード)での垂直解像度は196dpiである。図29
は、ファインモードでのSlerexe文字の部分を示す。
【0066】ファクシミリ電送の受信側では、印刷装置
の解像度は、典型的には、水平および垂直両方向に30
0dpi、水平600dpi垂直300dpi、あるいは、両方
向600dpiである。したがって、ファクシミリの画像
処理では、倍率は通常固定数である。しかし、ファクシ
ミリの印刷機構の印刷可能なマージンの物理的制約に関
連する複雑さのために、倍率は、実際には、300/203あ
るいは300/98ではない。かわりに、倍率は、種々のファ
ームウエアの具体化で遭遇する差異を埋める余分なピク
セルを詰めることによって、3/2あるいは3/1(すなわ
ち、1.5あるいは3.0)に丸められる。
の解像度は、典型的には、水平および垂直両方向に30
0dpi、水平600dpi垂直300dpi、あるいは、両方
向600dpiである。したがって、ファクシミリの画像
処理では、倍率は通常固定数である。しかし、ファクシ
ミリの印刷機構の印刷可能なマージンの物理的制約に関
連する複雑さのために、倍率は、実際には、300/203あ
るいは300/98ではない。かわりに、倍率は、種々のファ
ームウエアの具体化で遭遇する差異を埋める余分なピク
セルを詰めることによって、3/2あるいは3/1(すなわ
ち、1.5あるいは3.0)に丸められる。
【0067】2値画像のスケーリングに加え、本発明
は、ファクシミリの画像処理で必要とされるように、エ
イリアシング雑音(aliasing artifacts)を除去する、
画像の平滑化に使用することもできる。図30は、Sler
exe文字から切り取られた文字を示す。図に示されたエ
イリアシング雑音は、階段、角のでっぱり、はぐれたド
ットを含む。本発明による共3次テンソル積B-スプラ
イン表面を補間子として適用することにより、階段は平
滑化され、はぐれたドットの数は減り、でっぱりはラン
レングス方向に増え高さが低くなる。実際、本発明によ
り、必要に応じ、はぐれたドットを見つけてすべて除去
することができる。
は、ファクシミリの画像処理で必要とされるように、エ
イリアシング雑音(aliasing artifacts)を除去する、
画像の平滑化に使用することもできる。図30は、Sler
exe文字から切り取られた文字を示す。図に示されたエ
イリアシング雑音は、階段、角のでっぱり、はぐれたド
ットを含む。本発明による共3次テンソル積B-スプラ
イン表面を補間子として適用することにより、階段は平
滑化され、はぐれたドットの数は減り、でっぱりはラン
レングス方向に増え高さが低くなる。実際、本発明によ
り、必要に応じ、はぐれたドットを見つけてすべて除去
することができる。
【0068】図31に、ファイン解像度で水平および垂
直方向に3倍スケーリングするために、共3次B-スプ
ライン表面を補間子として適用した結果を示す。標準解
像度で用いられる2:1のアスペクト比を補うことが必
要あるいは望ましい場合は、フィット表面の垂直方向と
は異なる次数を水平方向に選択することができる。図3
2は、標準解像度で、水平方向に1.5倍、垂直方向に
3.0倍スケーリングするために、2次×4次(quadrat
ic-by-quartic)テンソル積B-スプライン表面を補間子
として適用した結果を示す。
直方向に3倍スケーリングするために、共3次B-スプ
ライン表面を補間子として適用した結果を示す。標準解
像度で用いられる2:1のアスペクト比を補うことが必
要あるいは望ましい場合は、フィット表面の垂直方向と
は異なる次数を水平方向に選択することができる。図3
2は、標準解像度で、水平方向に1.5倍、垂直方向に
3.0倍スケーリングするために、2次×4次(quadrat
ic-by-quartic)テンソル積B-スプライン表面を補間子
として適用した結果を示す。
【0069】本発明は英語の文字フォントをスケーリン
グするために使用することもできる。たとえば、300
dpiの12ポイントのフォントを、600dpiの印刷装置
で印刷するために24ポイントのフォントにスケーリン
グするには、水平/垂直両方向に4倍のスケーリングを
する必要がある。図33は、300dpiでの元の12ポ
イントのフォントのテスト文字を示す。
グするために使用することもできる。たとえば、300
dpiの12ポイントのフォントを、600dpiの印刷装置
で印刷するために24ポイントのフォントにスケーリン
グするには、水平/垂直両方向に4倍のスケーリングを
する必要がある。図33は、300dpiでの元の12ポ
イントのフォントのテスト文字を示す。
【0070】図33のテスト文字は、1組のダイヤモン
ド型のテンプレートを用いるRET(Resolution Enhan
cement Technology:解像度向上技術)を2回適用する
ことによって、スケーリングすることができる。これに
ついては、前述の「レーザジェット印刷装置の解像度向
上技術」を参照されたい。図34は、この手法を用いて
得られた結果を示す。図中、雑音34が、この手法によ
り、テスト文字の右下の内部曲線部分に沿って導入され
たのがわかる。
ド型のテンプレートを用いるRET(Resolution Enhan
cement Technology:解像度向上技術)を2回適用する
ことによって、スケーリングすることができる。これに
ついては、前述の「レーザジェット印刷装置の解像度向
上技術」を参照されたい。図34は、この手法を用いて
得られた結果を示す。図中、雑音34が、この手法によ
り、テスト文字の右下の内部曲線部分に沿って導入され
たのがわかる。
【0071】このテスト文字に適用された本発明の実施
例は、矩形のテンプレートを用いて、共7次(bi-septi
mal)テンソル積B-スプライン表面による補間を用い
た。この手法は、図35に示すように、雑音を除去す
る。
例は、矩形のテンプレートを用いて、共7次(bi-septi
mal)テンソル積B-スプライン表面による補間を用い
た。この手法は、図35に示すように、雑音を除去す
る。
【0072】基底変換マトリックス。次数kの各スプラ
イン基底、 B=[B0,k(t) B1,k(t) ... Bk-l,k(t)] (28) に対して、 B=TMk (29) となるように、基底変換マトリックス(k×k)Mkが存在
し、Tkがべきの基底で、 [tk-1 tk-2 ... t 1] (30) である。
イン基底、 B=[B0,k(t) B1,k(t) ... Bk-l,k(t)] (28) に対して、 B=TMk (29) となるように、基底変換マトリックス(k×k)Mkが存在
し、Tkがべきの基底で、 [tk-1 tk-2 ... t 1] (30) である。
【0073】以下に、線形から7次までの均一多項B-
スプラインのための基底変換マトリックスをリストす
る。
スプラインのための基底変換マトリックスをリストす
る。
【0074】1次。
【数15】
【0075】2次。
【数16】
【0076】3次。
【数17】
【0077】4次。
【数18】
【0078】5次。
【数19】
【0079】6次。
【数20】
【0080】7次。
【数21】 コンボリューション・カーネルの例。以下に、共3次の
均一多項B-スプライン・テンソル積表面s(u,v)で、3
倍スケーリングするためのコンボリューション・カーネ
ルを示す。Ku0,v0は、(u0,v0)でs(u,v)をサンプリング
するためのカーネルである。
均一多項B-スプライン・テンソル積表面s(u,v)で、3
倍スケーリングするためのコンボリューション・カーネ
ルを示す。Ku0,v0は、(u0,v0)でs(u,v)をサンプリング
するためのカーネルである。
【0081】
【数22】 上述のように、本発明は、区分的多項式補間に基づく、
画像のスケーリング方法を提供する。本発明は、任意ま
たは固定の倍率によるスケーリングに用いられるだけで
なく、エイリアシング雑音を減らす、あるいは除去する
ためにも用いることができる。
画像のスケーリング方法を提供する。本発明は、任意ま
たは固定の倍率によるスケーリングに用いられるだけで
なく、エイリアシング雑音を減らす、あるいは除去する
ためにも用いることができる。
【0082】本発明は、少くとも次の利点を持つ。すべ
ての多項補間子に影響する量子化誤差の問題を解決する
のに有用な画像スケーリングのためのコンボリューショ
ン・カーネルを生成する組織的方法を提供する正式モデ
ルである。近隣の入力ピクセルの重み付けを制御するた
めに使用される数値を決定する方法を提供する。本発明
により適用される数学的計算を調節することにより、本
発明の実施は、ペン、インク、紙質、紙送り速度、RO
Mの大きさ等の種々の設計パラメータに影響される印刷
品質の最良の品質を得るために微調整することができ
る。公知のハードウェア手法を用いた、ハードウェアで
の実施に適した検索テーブルの方法を提供する。検索テ
ーブルの大きさは、メモリ空間制約に合うように減らす
ことができる。
ての多項補間子に影響する量子化誤差の問題を解決する
のに有用な画像スケーリングのためのコンボリューショ
ン・カーネルを生成する組織的方法を提供する正式モデ
ルである。近隣の入力ピクセルの重み付けを制御するた
めに使用される数値を決定する方法を提供する。本発明
により適用される数学的計算を調節することにより、本
発明の実施は、ペン、インク、紙質、紙送り速度、RO
Mの大きさ等の種々の設計パラメータに影響される印刷
品質の最良の品質を得るために微調整することができ
る。公知のハードウェア手法を用いた、ハードウェアで
の実施に適した検索テーブルの方法を提供する。検索テ
ーブルの大きさは、メモリ空間制約に合うように減らす
ことができる。
【0083】本発明には、例として次のような実施態様
が含まれる。 (1)区分的多項式補間によって2値画像をスケーリン
グする方法であって、2値画像を、XおよびY座標が入
力画像の次元であり、Y座標が元の画像の輝度である3
次元データX、Y、Zとしてモデル化するステップと、
3次元データの組を表面補間子で合わせるステップと、
補間データを得るために、フィット表面上の前記入力2
値画像をリサンプリングするステップと、前記補間デー
タにしきい値処理を適用するステップと、スケーリング
された2値画像を出力するステップと、を含む方法。 (2)画像をスケーリングする倍率に基づいて、表面を
合わせるための区分多項補間子の型および次数を決定す
るステップをさらに有する、上記(1)に記載の方法。 (3)前記補間子がB-スプライン・テンソル積表面で
ある、上記(2)に記載の方法。 (4)前記補間子がベータ-スプライン・テンソル積表
面である、上記(2)に記載の方法。
が含まれる。 (1)区分的多項式補間によって2値画像をスケーリン
グする方法であって、2値画像を、XおよびY座標が入
力画像の次元であり、Y座標が元の画像の輝度である3
次元データX、Y、Zとしてモデル化するステップと、
3次元データの組を表面補間子で合わせるステップと、
補間データを得るために、フィット表面上の前記入力2
値画像をリサンプリングするステップと、前記補間デー
タにしきい値処理を適用するステップと、スケーリング
された2値画像を出力するステップと、を含む方法。 (2)画像をスケーリングする倍率に基づいて、表面を
合わせるための区分多項補間子の型および次数を決定す
るステップをさらに有する、上記(1)に記載の方法。 (3)前記補間子がB-スプライン・テンソル積表面で
ある、上記(2)に記載の方法。 (4)前記補間子がベータ-スプライン・テンソル積表
面である、上記(2)に記載の方法。
【0084】(5)前記倍率に関して前記サンプリング
位置を再調整するために、前記リサンプリング中に位相
をシフトするステップをさらに有する、上記(1)に記
載の方法。 (6)量子化誤差の問題を解決するために、位相シフト
の大きさを決定するステップをさらに有する、上記
(5)に記載の方法。 (7)2値の出力ピクセルを作るために使用されるしき
い値を決定するステップをさらに有する、上記(1)に
記載の方法。 (8)近隣の入力ピクセルの重み付けを制御するために
使用される値を決定するステップと、固定倍率のために
前記重み付けを予め計算するステップと、テーブル検索
によってコンボリューションを実行するステップと、を
さらに有する上記(1)に記載の方法。
位置を再調整するために、前記リサンプリング中に位相
をシフトするステップをさらに有する、上記(1)に記
載の方法。 (6)量子化誤差の問題を解決するために、位相シフト
の大きさを決定するステップをさらに有する、上記
(5)に記載の方法。 (7)2値の出力ピクセルを作るために使用されるしき
い値を決定するステップをさらに有する、上記(1)に
記載の方法。 (8)近隣の入力ピクセルの重み付けを制御するために
使用される値を決定するステップと、固定倍率のために
前記重み付けを予め計算するステップと、テーブル検索
によってコンボリューションを実行するステップと、を
さらに有する上記(1)に記載の方法。
【0085】(9)前記テーブル検索を微調整するステ
ップをさらに有する、上記(8)に記載の方法。 (10)前記コンボリューション・カーネルに見い出さ
れる局部性によってテーブル検索の大きさを減らすステ
ップと、前記コンボリューション・カーネルに見い出さ
れる対称によってテーブル検索の大きさをを減らすステ
ップと、コンボリューション・カーネルの最も支配的な
項だけを保つことによってテーブル検索の大きさを減ら
すステップと、をさらに有する、上記(9)に記載の方
法。 (11)検索テーブルの項を手で修正し、エイリアシン
グ雑音を実質的に除去するステップをさらに有する、上
記(9)に記載の方法。
ップをさらに有する、上記(8)に記載の方法。 (10)前記コンボリューション・カーネルに見い出さ
れる局部性によってテーブル検索の大きさを減らすステ
ップと、前記コンボリューション・カーネルに見い出さ
れる対称によってテーブル検索の大きさをを減らすステ
ップと、コンボリューション・カーネルの最も支配的な
項だけを保つことによってテーブル検索の大きさを減ら
すステップと、をさらに有する、上記(9)に記載の方
法。 (11)検索テーブルの項を手で修正し、エイリアシン
グ雑音を実質的に除去するステップをさらに有する、上
記(9)に記載の方法。
【0086】(12)区分的多項式補間によって2値画
像をスケーリングする装置であって、2値画像を、Xお
よびY座標が入力画像の次元であり、Z座標が元の画像
の輝度である3次元データX、Y,Zとして受け取る入
力モジュールと、3次元データの組を表面で合わせるた
めの表面フィット・モジュールと、補間データを得るた
めに、補間子の型、その次数、および倍率によって決定
される重み付けでフィット表面上の前記入力2値画像を
リサンプリングするリサンプリング・モジュールと、前
記補間データにしきい値処理を適用するしきい値モジュ
ールと、スケーリングされた2値画像を出力する出力モ
ジュールと、を備える装置。
像をスケーリングする装置であって、2値画像を、Xお
よびY座標が入力画像の次元であり、Z座標が元の画像
の輝度である3次元データX、Y,Zとして受け取る入
力モジュールと、3次元データの組を表面で合わせるた
めの表面フィット・モジュールと、補間データを得るた
めに、補間子の型、その次数、および倍率によって決定
される重み付けでフィット表面上の前記入力2値画像を
リサンプリングするリサンプリング・モジュールと、前
記補間データにしきい値処理を適用するしきい値モジュ
ールと、スケーリングされた2値画像を出力する出力モ
ジュールと、を備える装置。
【0087】(13)画像をスケーリングする倍率に基
づいて、表面フィットのための区分多項補間子の型およ
び次数を決定する手段をさらに有する、上記(12)に
記載の装置。 (14)前記補間子がB-スプライン・テンソル積表面
である、上記(13)に記載の装置。 (15)前記補間子がベータ-スプライン・テンソル積
表面である、上記(13)に記載の装置。 (16)前記倍率に関して前記サンプリングの位置を再
調整するために、前記リサンプリングを実行する間に位
相をシフトする手段をさらに有する、上記(12)に記
載の装置。 (17)量子化誤差の問題を解決するために、位相シフ
トの大きさを決定する手段をさらに有する、上記(1
6)に記載の装置。 (18)2値の出力ピクセルを作るために使われるしき
い値を決定する手段をさらに有する、上記(12)に記
載の装置。 (19)近隣の入力ピクセルの重み付けを制御するため
に使用される値を決定する手段と、固定倍率のために前
記重み付けを予め計算する手段と、テーブル検索によっ
てコンボリューションを実行する手段と、をさらに有す
る、上記(12)に記載の装置。 (20)前記テーブル検索を微調整する手段をさらに有
する、上記(19)に記載の装置。 (21)前記コンボリューション・カーネルに見い出さ
れる局部性によってテーブル検索の大きさを減らす手段
と、前記コンボリューション・カーネルに見い出される
対称によってテーブル検索の大きさをを減らす手段と、
コンボリューション・カーネルの最も支配的な項だけを
保つことによってテーブル検索の大きさを減らす手段
と、をさらに有する、上記(20)に記載の装置。 (22)検索テーブルの項を手で修正し、エイリアシン
グ雑音を実質的に除去する手段をさらに有する、上記
(20)に記載の装置。
づいて、表面フィットのための区分多項補間子の型およ
び次数を決定する手段をさらに有する、上記(12)に
記載の装置。 (14)前記補間子がB-スプライン・テンソル積表面
である、上記(13)に記載の装置。 (15)前記補間子がベータ-スプライン・テンソル積
表面である、上記(13)に記載の装置。 (16)前記倍率に関して前記サンプリングの位置を再
調整するために、前記リサンプリングを実行する間に位
相をシフトする手段をさらに有する、上記(12)に記
載の装置。 (17)量子化誤差の問題を解決するために、位相シフ
トの大きさを決定する手段をさらに有する、上記(1
6)に記載の装置。 (18)2値の出力ピクセルを作るために使われるしき
い値を決定する手段をさらに有する、上記(12)に記
載の装置。 (19)近隣の入力ピクセルの重み付けを制御するため
に使用される値を決定する手段と、固定倍率のために前
記重み付けを予め計算する手段と、テーブル検索によっ
てコンボリューションを実行する手段と、をさらに有す
る、上記(12)に記載の装置。 (20)前記テーブル検索を微調整する手段をさらに有
する、上記(19)に記載の装置。 (21)前記コンボリューション・カーネルに見い出さ
れる局部性によってテーブル検索の大きさを減らす手段
と、前記コンボリューション・カーネルに見い出される
対称によってテーブル検索の大きさをを減らす手段と、
コンボリューション・カーネルの最も支配的な項だけを
保つことによってテーブル検索の大きさを減らす手段
と、をさらに有する、上記(20)に記載の装置。 (22)検索テーブルの項を手で修正し、エイリアシン
グ雑音を実質的に除去する手段をさらに有する、上記
(20)に記載の装置。
【0088】
【発明の効果】本発明による区分的多項式補間を用いる
ことにより、多項補間子に影響する従来の量子化誤差の
問題を伴うことなく、画像のスケーリングを行うことが
できる。
ことにより、多項補間子に影響する従来の量子化誤差の
問題を伴うことなく、画像のスケーリングを行うことが
できる。
【図1】本発明の実施例の処理の経路を示すフローチャ
ート。
ート。
【図2】300dpi20ポイントのタイムズ・フォント
のテスト文字を示す図。
のテスト文字を示す図。
【図3】図2のテスト文字の入力係数のワイヤフレーム
表現を示す図。
表現を示す図。
【図4】図2のテスト文字の入力データによって定義さ
れた、共1次テンソル積B-スプライン表面を示す図。
れた、共1次テンソル積B-スプライン表面を示す図。
【図5】図2のテスト文字の入力データによって定義さ
れた、共2次テンソル積B-スプライン表面を示す図。
れた、共2次テンソル積B-スプライン表面を示す図。
【図6】図2のテスト文字の入力データによって定義さ
れた、共3次テンソル積B-スプライン表面を示す図。
れた、共3次テンソル積B-スプライン表面を示す図。
【図7】図2のテスト文字の共1次補間を示す図。
【図8】図2のテスト文字の共2次補間を示す図。
【図9】図2のテスト文字の共3次補間を示す図。
【図10】目標に達しない量子化誤差を示す図。
【図11】目標を超えた量子化誤差を示す図。
【図12】3次B-スプラインの衝撃応答を示す図。
【図13】0、1/3、2/3でサンプルされた3次B-スプラ
インの衝撃応答関数を示す図。
インの衝撃応答関数を示す図。
【図14】2次B-スプラインの衝撃応答を示す図。
【図15】0、1/3、2/3でサンプルされた2次B-スプラ
インの衝撃応答関数を示す図。
インの衝撃応答関数を示す図。
【図16】位相歪みを補うために、サンプリング中に間
隔を半分シフトさせた位相シフトを示す図。
隔を半分シフトさせた位相シフトを示す図。
【図17】図16の位相シフトから生じる画像を示す
図。
図。
【図18】0および1/2でサンプリングした後の、2次B
-スプライン補間子の衝撃応答を示す図。
-スプライン補間子の衝撃応答を示す図。
【図19】0および1/2でサンプリングした後の、3次B
-スプライン補間子の衝撃応答を示す図。
-スプライン補間子の衝撃応答を示す図。
【図20】図18に示した0および1/2でサンプリングし
た後の、共2次B-スプライン補間子による量子化誤差
を示す図。
た後の、共2次B-スプライン補間子による量子化誤差
を示す図。
【図21】図19に示した0および1/2でサンプリングし
た後の、共3次B-スプライン補間子による量子化誤差
を示す図。
た後の、共3次B-スプライン補間子による量子化誤差
を示す図。
【図22】2次ベータ-スプラインの衝撃応答を示す
図。
図。
【図23】共2次ベータ-スプラインによる補間から生
じる画像を示す図。
じる画像を示す図。
【図24】3次ベータ-スプラインの衝撃応答を示す
図。
図。
【図25】共3次ベータ-スプラインによる補間から生
じる画像を示す図。
じる画像を示す図。
【図26】シフトされた共2次B-スプラインによる補
間から生じる画像を示す図。
間から生じる画像を示す図。
【図27】シフトされた共3次B-スプラインによる補
間から生じる画像を示す図。
間から生じる画像を示す図。
【図28】標準解像度でのSlerexe文字の1部を示す
図。
図。
【図29】ファイン解像度でのSlerexe文字の1部を示
す図。
す図。
【図30】Slerexe文字から切り取られた文字を示す
図。
図。
【図31】ファイン解像度で3倍率で水平/垂直両方向
にスケーリングするために、共3次B-スプライン表面
を補間子として適用した結果生じる画像を示す図。
にスケーリングするために、共3次B-スプライン表面
を補間子として適用した結果生じる画像を示す図。
【図32】標準解像度で水平方向に3.0倍、垂直方向
に1.5倍のスケーリングをするために、2次×4次テ
ンソル積B-スプライン表面を補間子として適用した結
果生じる画像を示す図。
に1.5倍のスケーリングをするために、2次×4次テ
ンソル積B-スプライン表面を補間子として適用した結
果生じる画像を示す図。
【図33】300dpiで元が12フォントのテスト文字
を示す図。
を示す図。
【図34】図33のテスト文字を解像度向上技術により
2倍スケーリングしたテスト文字を示す図。
2倍スケーリングしたテスト文字を示す図。
【図35】図33のテスト文字を共7次B-スプライン
によってスケーリングしたテスト文字を示す図。
によってスケーリングしたテスト文字を示す図。
Claims (1)
- 【請求項1】区分的多項式補間によって2値画像をスケ
ーリングする方法であって、 2値画像を、XおよびY座標が入力画像の次元であり、
Y座標が元の画像の輝度である3次元データX、Y、Z
としてモデル化するステップと、 3次元データの組を表面補間子で合わせるステップと、 補間データを得るために、フィット表面上の前記入力2
値画像をリサンプリングするステップと、 前記補間データにしきい値処理を適用するステップと、 スケーリングされた2値画像を出力するステップと、 を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US286,561 | 1994-08-05 | ||
| US08/286,561 US5627953A (en) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | Binary image scaling by piecewise polynomial interpolation |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0863592A true JPH0863592A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=23099162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7169393A Pending JPH0863592A (ja) | 1994-08-05 | 1995-07-05 | 2値画像のスケーリング方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5627953A (ja) |
| EP (1) | EP0696017B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0863592A (ja) |
| DE (1) | DE69522158T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8064734B2 (en) | 2006-12-22 | 2011-11-22 | Sony Corporation | Image processing device image processing method, and computer program |
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|---|---|---|---|---|
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| EP0908845B1 (en) * | 1997-10-09 | 2003-12-03 | Agfa-Gevaert | Image sharpening and re-sampling method |
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